JP2017066727A - 踏切事故防止支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】踏切待ちの車両または歩行者に対して踏切内の危険性を注意喚起する踏切事故防止支援システムを提供する。【解決手段】発電部100および発光部200を備える踏切事故防止支援システム1であって、発電部は、太陽光を電力に変換する発電手段と、発電手段により変換された電力を発光部に供給する供給手段とを含み、発光部は、発電部の供給手段により供給された電力を蓄電する蓄電手段と、蓄電手段により蓄電された電力を用いて発光する発光手段と、掲示物を収容する収容手段とを含み、発光部の発光手段が、収容手段により収容された掲示物を背面から照射する。【選択図】図2

Description

本発明は、発電部および発光部を備える踏切事故防止支援システムおよび踏切事故防止支援方法に関するものである。
従来から、夜間時や暗がりで見通しが悪い状況時に、車両や歩行者の踏切事故が多く発生することが問題となっていた。
そこで、車両や歩行者に対して、発光手段を用い踏切内の危険性を注意喚起し、踏切事故を未然に防止することを目的とする技術が開発されてきた。
更に、近年においては、太陽光を電力に変換し、変換された電力を電力源として発光する発光手段を用いて、踏切内の危険性を注意喚起する技術も開発されている。
中でも、特許文献1には、太陽電池(ソーラー式)電源により電源供給されて発光する地中埋設の発光式道路鋲を踏切の停止線に設置し、停止線へ侵入する車両または歩行者を感知センサーで感知し、発光式道路鋲を点滅状態等にする発光式停止線システムが開示されている。
また、特許文献1には、前記停止線の手前に表示板を設置し、車両または歩行者の侵入があるとき、表示板を「前方注意」と表示し、車両または歩行者の侵入がないとき、表示板を「止まれ」と表示し、車両または歩行者に注意を喚起させる構成が開示されている。
特開2011−172927
しかしながら、特許文献1に開示された発光式停止線システムは、車両または歩行者に注意を喚起させる効果が期待できるものの、発光式道路鋲を踏切の停止線に埋設するという大変大がかりなシステムである。
実際に、特許文献1に開示された発光式停止線システムを適用させるためには、大きな労力を要し、市場が求める小型、軽量化及びコスト低減を考慮すると問題が残る。
また、前記停止線の手前に設置される表示板には、単に短い文字が直接的に表示されるに過ぎず、表示形態に何ら工夫が凝らされたものではない。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、踏切待ちの車両または歩行者に対して踏切内の危険性を注意喚起する、掲示物を収容する収容手段を含む発光部を備えた踏切事故防止支援システムを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る踏切事故防止支援システムは、発電部および発光部を備える踏切事故防止支援システムであって、発電部は、太陽光を電力に変換する発電手段と、発電手段により変換された電力を発光部に供給する供給手段とを含み、発光部は、発電部の供給手段により供給された電力を蓄電する蓄電手段と、蓄電手段により蓄電された電力を用いて発光する発光手段と、掲示物を収容する収容手段とを含み、発光部の発光手段が、収容手段により収容された掲示物を背面から照射することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る踏切事故防止支援システムにおいて、発電部と、発光部とが一体として構成され、踏切事故防止支援システムが、立位状態に配置した支柱に対して取り付け可能な取り付け基部を介して、支柱に固定されていてもよい。
また、本発明の一態様に係る踏切事故防止支援システムにおいて、発電部と、発光部とが別体として構成され、発電部が、立位状態に配置した支柱に対して取り付け可能な取り付け基部を介して、支柱の上方に固定され、発光部が、発電部よりも下方に取り付け基部を介して、支柱に固定されていてもよい。
また、本発明の一態様に係る踏切事故防止支援システムにおいて、発電部は、更に、太陽光を集光する集光面の傾斜角度を調整する角度調整手段を含めることができる。
また、本発明の一態様に係る踏切事故防止支援システムは、光センサーが暗さを検知することで、発光部の発光手段が、掲示物を背面から照射することができる。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る踏切事故防止支援システムの踏切事故防止支援方法は、太陽光を電力に変換する発電ステップと、発電ステップにより変換された電力を発光部に供給する供給ステップと、供給ステップによって供給された電力を蓄電する蓄電ステップと、蓄電ステップにより蓄電された電力を用いて発光する発光ステップと、を含み、発光ステップの際に、発光部に収容された掲示物を背面から照射することを特徴とする。
本発明の一態様に係る踏切事故防止支援システムは、発電部が、太陽光を電力に変換する発電手段と、発電手段により変換された電力を発光部に供給する供給手段とを含み、発光部が、発電部の供給手段により供給された電力を蓄電する蓄電手段と、蓄電手段により蓄電された電力を用いて発光する発光手段と、掲示物を収容する収容手段とを含み、発光部の発光手段が、収容手段により収容された掲示物を背面から照射することによって、踏切待ちの車両または歩行者に対して踏切内の危険性を注意喚起する効果を奏する。
踏切事故防止支援システム300を構成する、発電部100および発光部200の要部構成の一例を示すブロック図である。 発電部100と発光部200とが一体として構成された踏切事故防止支援システム1の斜視図である。 発電部100と発光部200とが別体として構成された踏切事故防止支援システム2の斜視図である。 図3に示される踏切事故防止支援システム2を横から見た概略図である。 図5(a)は、図3に示される発光部200の縦断面を示す図である。図5(b)は、図3に示される発光部200の天井部5を開口させた際の縦断面を示す図である。 図6(a)は、図3に示される発光部200の横断面を示す図である。図6(b)は、図3に示される発光部200の背面を示す図である。 発電部100および発光部200を備える、踏切事故防止支援システム300が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 角度調整手段10を含む発電部100および発光部200を備える、踏切事故防止支援システム300が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
図1〜図8に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。
(発電部と発光部とからなる踏切事故防止支援システムの概要)
本発明によって提供される踏切事故防止支援システムは、発電部および発光部を備える。
発電部は、太陽光を電力に変換する発電手段と、発電手段により変換された電力を発光部に供給する供給手段とを含む。
一方、発光部は、発電部の供給手段により供給された電力を蓄電する蓄電手段と、蓄電手段により蓄電された電力を用いて発光する発光手段と、掲示物を収容する収容手段とを含む。
本発明に係る踏切事故防止支援システムは、発光部の発光手段が、収容手段により収容された掲示物を背面から照射することにより実現する。これにより、踏切待ちの車両または歩行者に対して踏切内の危険性を注意喚起することができる。
(踏切事故防止支援システム300の構成)
図1は、踏切事故防止支援システム300を構成する、発電部100および発光部200の要部構成の一例を示すブロック図である。
踏切事故防止支援システム300は、図1(a)に例示されるように、発電部100および発光部200を備える。発電部100は、発電手段11、および供給手段12を含む。一方、発光部200は、蓄電手段13、発光手段14、および収容手段15を含む。
また、踏切事故防止支援システム300は、図1(b)に例示されるように、発電部100に角度調整手段10を含めることができる。
発電部100に含まれる発電手段11は、太陽光を電力に変換する。すなわち太陽光を集光させ、太陽エネルギーから電気エネルギー(電力)に変換する。また、供給手段12は、発電手段11により変換された電力を発光部200に供給する。
なお、角度調整手段10は、太陽光を集光する集光面の傾斜角度を調整することができる。
一方、発光部200に含まれる蓄電手段13は、発電部100の供給手段12によって供給された電力を蓄電する。また、発光手段14は、蓄電手段13により蓄電された電力を用いて発光する。また、収容手段15は、掲示物を収容する。
(発電部と発光部とからなる踏切事故防止支援システムの詳細)
本発明において提供される踏切事故防止支援システムは、発電部および発光部を備える。
図2は、発電部100と発光部200とが一体として構成された踏切事故防止支援システム1の斜視図である。
一方、図3は、発電部100と発光部200とが別体として構成された踏切事故防止支援システム2の斜視図である。
図4は、図3に示される踏切事故防止支援システム2を横から見た概略図である。図5(a)は、図3に示される発光部200の縦断面を示す図である。図5(b)は、図3に示される発光部200の天井部5を開口させた際の縦断面を示す図である。図6(a)は、図3に示される発光部200の横断面を示す図である。図6(b)は、図3に示される発光部200の背面を示す図である。
発電部100に含まれる発電手段11は、太陽光を電力に変換させることができる手段、すなわち太陽光を集光(吸収)させ、太陽エネルギーを電気エネルギー(電力)に変換させることができる手段であれば、特に限定されない。
発電手段11としては、例えば、太陽電池を複数個整列させて、何らかの枠・構造体に入れてパネル状にした太陽光パネル等が挙げられる。なお、太陽電池は、シリコンなどの半導体から構成され、この半導体に太陽光が当たると日射強度に比例して発電することができる。
発電部100に含まれる供給手段12は、発電手段により太陽エネルギーから変換された電気エネルギー(電力)を発光部200に供給することができる手段であれば、特に限定されない。供給手段12としては、例えば、通電供給を可能にする電線等が挙げられる。
発電部100に含まれる角度調整手段10は、太陽光を集光する集光面の傾斜角度を調整することができる手段であれば、特に限定されない。ここで「集光面」とは、太陽光が当たる面、すなわち太陽光を集光(吸収)させることができる面のことを指していう。
角度調整手段10としては、例えば、図4に示されるように、発電部100と支柱との接続部近傍を基軸として、発電部100における集光面の傾斜角度を自動又は手動で変更させる機構(矢印で模式的に図示)等が挙げられる。
発電部100に角度調整手段10を含めることにより、集光面に当たる太陽光を効率よく集光(吸収)させることができ、より多くの太陽エネルギーを獲得でき、それに伴いより多くの電気エネルギー(電力)が得られる。
発光部200に含まれる蓄電手段13は、発電部100の供給手段12により供給された電気エネルギー(電力)を蓄えることができる手段であれば、特に限定されない。蓄電手段としては、例えば、蓄電池等が挙げられる。
発光部200に含まれる蓄電手段13は、例えば、図5(a),(b)および図6(a),(b)に示されるように、発光部200の底面部6に配置させることができる。
また、蓄電手段13は、外見(周囲)からは視認できない構成とすることが好ましく、例えば、図5(a),(b)に示されるように、収容手段15の内側壁4の一部に目隠し部20を設けることができる。なお、目隠し部20は、外側壁3に設けてもよく、内側壁4と外側壁3の両方に設けてもよい。
発光部200に含まれる発光手段14は、蓄電手段13により蓄電された電力を用いて発光することができる手段であれば、特に限定されない。発光手段14としては、例えば、白熱灯、蛍光灯、LED照明等が挙げられ、省エネで長寿命である観点からLED照明が好ましく用いられる。
発光部200に含まれる発光手段14は、例えば、図5(a),(b)および図6(a),(b)に示されるように、収容手段15により収容された掲示物を背面から好適に照射させる観点から、発光部200の内部空間において任意の上下2か所の位置に配置させることができる。
更に、発光部200に含まれる発光手段14は、光センサーが暗さを検知することで、掲示物を背面から照射する構成とすることが好ましい。これにより、夜間時や暗がりで見通しが悪い状況時に、掲示物を目立たせ、踏切待ちの車両または歩行者に対して踏切内の危険性を注意喚起することができる。
ここで「光センサー」とは、周囲の明るさ(照度)を検知し、特定の照度を下回った時に自動的に発光手段14が点灯し、特定の照度を上回った時に発光手段14が消灯するように設計されたセンサーを指していう。
光センサーが周囲の明るさ(照度)を検知できるよう、図3に示される発光部200の背面は、その一部をくり抜き、光センサー用窓21とし(図6(b)に図示)、周囲の明るさ(照度)を検知できる構成とすることができる。なお、光センサーは、不図示であるが一般に市販されたものを用いることができる。
発光部200に含まれる収容手段15は、掲示物を収容することができる手段であれば、特に限定されない。収容手段15としては、例えば、掲示物を収容し易く、取り出して他の掲示物との交換を容易にする構成であることが好ましい。
発光部200に含まれる収容手段15は、例えば、図5(a),(b)および図6(a)に示されるように、掲示物を好適に収容する観点から、外気に直接触れる外側壁3と外気に直接触れない内側壁4との間に掲示物を上部から挿入し、当該掲示物を挟むように収容可能となるように、外側壁3と内側壁4とを適切な距離にそれぞれ配置させることができる。
外側壁3は、掲示物が外見(周囲)から視認できる程度の透明性を有する素材であれば、特に限定されない。外側壁3の素材としては、例えば、ガラス製の素材、アクリル製の素材等が挙げられ、強度、軽量化の観点からアクリル製の素材が好ましい。
一方、内側壁4は、発光手段14を用いて照射させた際、掲示物を背面から明るく照らすことができる程度の光透過性を有する素材であれば、特に限定されない。内側壁4の素材としては、例えば、ガラス製の素材、アクリル製の素材等が挙げられ、強度、軽量化の観点からアクリル製の素材が好ましい。
発光部200は、収容手段15に掲示物を上部から挿入するように収容し易く、取り出して他の掲示物との交換を容易にする観点から、図5(b)に示されるように、発光部200の天井部5を矢印方向に開口可能な構成とすることが好ましい。
更に、発光部200は、収容手段15により一旦収容された掲示物の持ち出しを禁止し、蓄電手段13および発光手段14を雨風から保護する観点から、図2および図3に示されるように、天井部5の開口に制限を設ける手段、例えば施錠6を設ける構成とすることが好ましい。
図2に示される踏切事故防止支援システム1は、立位状態に配置した支柱に対して取り付け可能な取り付け基部を介し、支柱に固定されて利用することができる。
図2に示される踏切事故防止支援システム1は、発電部100と発光部200とが一体として構成されている。このため、図2に示される発電部100の構成は、発光部200の天井部5としての役割も兼ねている。
図2に示される発電部100は、太陽光を効率よく集光(吸収)させる観点から、発電部100の集光面を傾斜形状とすることが好ましい。図2に示されるように、発電部100の集光面を傾斜させることに伴い、発光部200の天井部5に相当する部位の形状についても傾斜形状の構成とすることが好ましい。
図3に示される踏切事故防止支援システム2は、発電部100が、立位状態に配置した支柱に対して取り付け可能な取り付け基部を介して、支柱の上方に固定され、発光部200が、発電部100よりも下方に取り付け基部を介し、支柱に固定されて利用することができる。
図3に示される踏切事故防止支援システム2は、発電部100と発光部200とが別体として構成されている。このため、図3に示される発光部200における天井部5の形状は、発電部100の形状とは別個独立とすることができる。
図3に示される発光部200における外形の奥行は、発光部200に少なくとも蓄電手段13、発光手段14、および収容手段15を含めることが可能な領域を有すればよい。このため、図3に示される発光部200における外形の奥行は、図2に示される発光部200における外形の奥行のように、発電部100の傾斜形状を考慮して設計する必要がない。
よって、図3に示される発光部200における外形の奥行幅の寸法は、図2に示される発光部200における外形の奥行幅の寸法と比べ、発電部100の傾斜角度を考慮して幅広く設計する必要がない分、比較的狭い奥行幅の寸法で足り、発光部200の奥行幅をコンパクトに設計することができる。
本発明に係る踏切事故防止支援システムは、発光部200に含まれる発光手段14が、収容手段15により収容された掲示物を背面から照射することによって、踏切待ちの車両または歩行者に対して踏切内の危険性を注意喚起することができる。
収容手段15により収容される掲示物は、発光手段14を用いて掲示物を背面から照射させた際、当該掲示物を外見(周囲)から明るく視認できる程度の光透過性を有する素材あるいは薄さであれば、特に限定されない。
また、収容手段15により収容される掲示物は、踏切待ちの車両または歩行者に対して踏切内の危険性を注意喚起することができるような、踏切事故防止に関する内容の掲示物であることが好ましい。
図2および図3に示される「掲示物」は、小学生によって描かれたポスター図で、子供が正しく踏切待ちをしている様子が描かれた、踏切事故防止に関する内容の掲示物である。なお、「掲示物」には、標語等の文字が付加されたポスター図であってもよい。
その他に、掲示物に描かれた内容が、心が和むような内容であった場合、飛び込みを思案していた歩行者に対して、踏切内への飛び込みを思い止まらせ、飛び込み事故を未然に防止する効果等も期待できる。
(踏切事故防止支援システム300が実行する処理)
図7は、発電部100および発光部200を備える、踏切事故防止支援システム300が実行する処理の一例を示すフローチャートである。図7は、図1(a)に示されるブロック図に対応するフローチャートである。
図8は、角度調整手段10を含む発電部100および発光部200を備える、踏切事故防止支援システム300が実行する処理の一例を示すフローチャートである。図8は、図1(b)に示されるブロック図に対応するフローチャートである。
なお、以下の説明において、括弧書きの「〜ステップ」は、発電部100および発光部200が実行する各ステップを表す。
踏切事故防止支援システム300が実行する処理としては、図7に例示される各ステップを経て実現される。
太陽光を電力に変換し、すなわち太陽光を集光させ、太陽エネルギーから電気エネルギー(電力)に変換し(ステップ1(S1)、以下「ステップ」を「S」と略記する、発電ステップ)、発電ステップにより変換された電力を発光部200に供給する(S2、供給ステップ)。
次いで、供給ステップによって供給された電力を蓄電し(S3、蓄電ステップ)、蓄電ステップにより蓄電された電力を用いて発光し(S4、発光ステップ)、発光ステップの際に、発光部に収容された掲示物を背面から照射する(S5、掲示物の照射ステップ)。
また、踏切事故防止支援システム300が実行する処理としては、図8に例示されるように、太陽光を電力に変換する発電ステップ(S1)の前に、太陽光を集光する集光面の傾斜角度を調整する角度調整ステップ(S0)を含めることもできる。
[付記事項]
本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施の形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施の形態についても、本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施の形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成できる。
100:発電部
200:発光部
300:踏切事故防止支援システム
10 :角度調整手段
11 :発電手段
12 :供給手段
13 :蓄電手段
14 :発光手段
15 :収容手段
1 :踏切事故防止支援システム
2 :踏切事故防止支援システム
3 :外側壁
4 :内側壁
5 :天井部
6 :底面部
20 :目隠し部
21 :光センサー用窓

Claims (6)

  1. 発電部および発光部を備える踏切事故防止支援システムであって、
    前記発電部は、
    太陽光を電力に変換する発電手段と、
    前記発電手段により変換された電力を前記発光部に供給する供給手段と
    を含み、
    前記発光部は、
    前記発電部の供給手段により供給された電力を蓄電する蓄電手段と、
    前記蓄電手段により蓄電された電力を用いて発光する発光手段と、
    掲示物を収容する収容手段と
    を含み、
    前記発光部の発光手段が、前記収容手段により収容された掲示物を背面から照射することを特徴とする踏切事故防止支援システム。
  2. 前記発電部と、前記発光部とが一体として構成され、
    前記踏切事故防止支援システムが、立位状態に配置した支柱に対して取り付け可能な取り付け基部を介して、前記支柱に固定されていることを特徴とする、請求項1に記載の踏切事故防止支援システム。
  3. 前記発電部と、前記発光部とが別体として構成され、
    前記発電部が、立位状態に配置した支柱に対して取り付け可能な取り付け基部を介して、前記支柱の上方に固定され、
    前記発光部が、前記発電部よりも下方に前記取り付け基部を介して、前記支柱に固定されていることを特徴とする、請求項1に記載の踏切事故防止支援システム。
  4. 前記発電部は、更に、
    前記太陽光を集光する集光面の傾斜角度を調整する角度調整手段を含むことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の踏切事故防止支援システム。
  5. 光センサーが暗さを検知することで、前記発光部の発光手段が、前記掲示物を背面から照射することを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の踏切事故防止支援システム。
  6. 発電部および発光部を備える踏切事故防止支援システムの踏切事故防止支援方法であって、
    太陽光を電力に変換する発電ステップと、
    前記発電ステップにより変換された電力を前記発光部に供給する供給ステップと
    前記供給ステップによって供給された電力を蓄電する蓄電ステップと、
    前記蓄電ステップにより蓄電された電力を用いて発光する発光ステップと、
    を含み、
    前記発光ステップの際に、前記発光部に収容された掲示物を背面から照射することを特徴とする踏切事故防止支援方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112112092A (zh) * 2020-09-17 2020-12-22 崔伟杰 一种市政用便于固定的施工提示装置

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