JP2017063464A - ユーザ装置、及び測定制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザ装置において、間欠受信状態と非間欠受信状態の両方の状態を同時に取り得る場合でも、適切にメジャメントを行うことを可能とする。【解決手段】移動通信システムにおいて用いられるユーザ装置において、前記ユーザ装置は、それぞれが1つ又は複数のセルからなるセルグループを構成する複数の基地局と通信を行い、各セルグループ内では間欠受信状態又は非間欠受信状態を取り、前記ユーザ装置に設定されているセル又はセルグループのうちの特定のセル又はセルグループの状態に基づいて、間欠受信状態時の測定条件と非間欠受信状態時の測定条件のうちのいずれの状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うかを判定し、判定された測定条件を用いてメジャメントを行う測定制御手段とを備える。【選択図】図9

Description

本発明は、移動通信システムにおけるユーザ装置が実行する測定制御技術に関連するものである。
LTEシステムでは、所定の帯域幅(最大20MHz)を基本単位として、複数のキャリアを同時に用いて通信を行うキャリアアグリゲーション(CA:Carrier Aggregation)が採用されている。キャリアアグリゲーションにおいて基本単位となるキャリアはコンポーネントキャリア(CC:Component Carrier)と呼ばれる。
CAが行われる際には、ユーザ装置UEに対して、接続性を担保する信頼性の高いセルであるPCell(Primary cell)及び付随的なセルであるSCell(Secondary cell)が設定される。ユーザ装置UEは、第1に、PCellに接続し、必要に応じて、SCellを追加することができる。PCellは、RLM(Radio Link Monitoring)及びSPS(Semi-Persistent Scheduling)等をサポートする単独のセルと同様のセルである。
SCellは、PCellに追加されてユーザ装置UEに対して設定されるセルである。SCellの追加及び削除は、RRC(Radio Resource Control)シグナリングによって行われる。SCellは、ユーザ装置UEに対して設定された直後は、非アクティブ状態(deactivate状態)であるため、アクティブ化することで初めて通信可能(スケジューリング可能)となるセルである。
図1に示すように、LTEのRel−10までのCAでは、同一基地局eNB配下の複数のCCを用いている。
一方、Rel−12ではこれを拡張し、異なる基地局eNB配下のCCを用いて同時通信を行い、高スループットを実現するDual connectivity(二重接続)が提案されている(非特許文献1)。つまり、Dual connectivityでは、UEは、2つの物理的に異なる基地局eNBの無線リソースを同時に使用して通信を行う。
Dual connectivityは、CAの一種であり、Inter eNB CA(基地局間キャリアアグリゲーション)とも呼ばれ、Master−eNB(MeNB)と、Secondary−eNB(SeNB)が導入される。図2に、Dual connectivityの例を示す。図2の例では、MeNBがCC#1でユーザ装置UEと通信を行い、SeNBがCC#2でユーザ装置UEと通信を行うことでDual connectivity(以下、DC)を実現している。
DCにおいて、MeNB配下のセル(1つ又は複数)で構成されるセルグループをMCG(Master Cell Group、マスターセルグループ)、SeNB配下のセル(1つ又は複数)で構成されるセルグループをSCG(Secondary Cell Group、セカンダリセルグループ)と呼ぶ。SCGのうちの少なくとも1つのSCellにはULのCCが設定され、そのうちの1つにPUCCHが設定される。このSCellをPSCell(primary SCell)と呼ぶ。SCGにおいて最初に追加されるSCellはPSCellである。なお、DCでないCAにおいても、SCellにPUCCHを設定することが検討されている。
ところで、LTEでは、ユーザ装置UEの電力消費を抑えることを目的として、DRX(Discontinuous reception、間欠受信)が規定されている(非特許文献2)。DRXでは、図3に示すように、常に信号(PDCCH)の受信を試みるnon−DRX状態から、一定時間通信が無い場合、周期的に信号の間欠受信を行うDRX状態に移行する。DRXに関連する周期、受信期間等の設定情報(configuration、コンフィギュレーション)は、RRC信号等により基地局eNBからユーザ装置UEに通知される。
CAでない単独キャリアでの通信や、Rel−10までのCAでは、基地局eNBはユーザ装置UEに対し単一のDRX設定を行うが、上述したDual Connectivityでは、MeNB、SeNBはユーザ装置UEに対し独立にDRX設定を行うことが可能である。すなわちMeNB、SeNBは互いに異なるDRX設定を行うことが可能であり、またユーザ装置UEはそれぞれ独立にDRXの状態を管理する。すなわち、ユーザ装置UEにおいて、DRX状態とnon−DRX状態を同時に取り得る。
一方、LTEでは、ユーザ装置UEが、ハンドオーバ時のセル選択処理や、CA/DC時のCC追加・削除・変更処理の観点で、サービングセルや周辺セルの品質(RSRP,RSRQ等)を測定し基地局eNBに報告することが規定されている。これはMeasurement(メジャメント)と呼ばれる。
メジャメントに関し、LTEでは、測定条件(requirements)として、メジャメントが完了するまでの許容時間等が規定されているが(非特許文献3)、当該規定において、ユーザ装置UEがDRX状態にあるか、non−DRX状態にあるかで異なる測定条件が規定されている。また、DRX時に満たすべき測定条件は、DRXの周期(以降、DRX cycle)に依存して規定されている。
3GPP TR 36.842 V12.0.0 (2013−12) 3GPP TS 36.321 V12.2.1 (2014−06) 3GPP TS 36.133 V12.4.0 (2014−07) 3GPP TS 36.331 V12.1.0 (2014−03)
Rel−11までのメジャメントに関する規定においては、ユーザ装置UEには単一のDRXコンフィギュレーションが設定され、ユーザ装置UEは単一のDRX状態を管理することが前提となっている。すなわち、Dual Connectivityのように、ユーザ装置UEに複数のDRXコンフィギュレーションが設定される場合や、ユーザ装置UEが複数のDRX状態を管理する場合の規定は存在しない。このため、Dual Connectivity時におけるユーザ装置UEのメジャメント動作は保証されておらず、Dual Connectivityが適切に運用できない可能性がある。
例えば、図4(a)に示すように、ユーザ装置UEがMeNBとの通信においてDRX状態にあり、SeNBとの通信においてnon−DRX状態にある場合、ユーザ装置UEにとって、DRX時の条件に従ってメジャメントを行えばよいのか、それともnon−DRX時の条件に従ってメジャメントを行えばよいのかが不明である。また、図4(b)に示すように、MeNBとSeNBともにDRX状態である場合において、MeNBとの通信のDRX cycleが640msであり、SeNBとの通信のDRX cycleが1280msである場合、ユーザ装置UEは、DRX時に基づく条件に従ってメジャメントを行うことになるが、メジャメント条件の基になるDRX cycleとして640msを採用すればよいのか、それとも1280msを採用すればよいのか不明である。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ユーザ装置において、間欠受信状態と非間欠受信状態の両方の状態を同時に取り得る場合でも、適切にメジャメントを行うことを可能とする技術を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態によれば、移動通信システムにおいて用いられるユーザ装置であって、
前記ユーザ装置は、それぞれが1つ又は複数のセルからなるセルグループを構成する複数の基地局と通信を行い、各セルグループ内では間欠受信状態又は非間欠受信状態を取り、
前記ユーザ装置に設定されているセル又はセルグループのうちの特定のセル又はセルグループの状態に基づいて、間欠受信状態時の測定条件と非間欠受信状態時の測定条件のうちのいずれの状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うかを判定し、判定された測定条件を用いてメジャメントを行う測定制御手段を備えるユーザ装置が提供される。
また、本発明の実施の形態によれば、移動通信システムにおいて用いられるユーザ装置が実行する測定制御方法であって、
前記ユーザ装置は、それぞれが1つ又は複数のセルからなるセルグループを構成する複数の基地局と通信を行い、各セルグループ内では間欠受信状態又は非間欠受信状態を取り、
前記ユーザ装置に設定されているセル又はセルグループのうちの特定のセル又はセルグループの状態に基づいて、間欠受信状態時の測定条件と非間欠受信状態時の測定条件のうちのいずれの状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うかを判定し、判定された測定条件を用いてメジャメントを行う測定制御ステップを備える測定制御方法が提供される。
本発明の実施の形態によれば、ユーザ装置において、間欠受信状態と非間欠受信状態の両方の状態を同時に取り得る場合でも、適切にメジャメントを行うことが可能となる。
Rel−10までのCAを示す図である。 Dual connectivityの例を示す図である。 DRXについて説明するための図である。 課題を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る通信システムの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における判定制御動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態において、DRX時の条件に従いメジャメントを行う場合における判定制御動作を示すフローチャートである。 判定制御動作1における判定例1−1を説明するための図である。 判定制御動作1における判定例1−2を説明するための図である。 判定制御動作1における判定例1−2のイベント種別に基づく選択を説明するための図である。 判定制御動作2における判定例2−1を説明するための図である。 判定制御動作2における判定例2−2を説明するための図である。 ユーザ装置UEの構成図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。例えば、本実施の形態では、Dual Connectivityを例に説明しているが、本発明は、Dual Connectivityに限らず、ユーザ装置UEにおいてDRX状態とnon−DRX状態の両方の状態を同時に取り得る場合に適用可能である。
また、本実施の形態では、LTEの移動通信システムを対象とするが、本発明はLTEに限らず他の移動通信システムにも適用可能である。また、本明細書及び特許請求の範囲では、特に断らない限り、「LTE」の用語は3GPPのRel−12、もしくは、Rel−12以降の方式の意味で使用する。ただし、本発明がLTEに適用される場合に、LTEのRelはRel−12、もしくは、Rel−12以降に限定されるわけではない。
(システム構成)
図5は、本発明の実施の形態における通信システムの構成例を示す図である。図5に示すように、当該通信システムは、それぞれコアネットワーク10に接続される基地局MeNBと基地局SeNBを備え、ユーザ装置UEとの間でDCを可能としている。また、基地局MeNBと基地局SeNBとの間は、例えばX2インターフェースにより通信可能である。なお、以下では、基地局MeNBと基地局SeNBをそれぞれMeNB、SeNBと記述する。また、MeNB、SeNB、DCでないeNB等を含む基地局を総称するときは基地局eNBと記述する場合がある。
図5に示す通信システムにおいて、例えば、MCGをマクロセルとし、SCGをスモールセルとして、PCell、SCell(PSCellを含む)の設定を行うことができる。ユーザ装置UEにおけるSCell(PSCellを含む)の追加、削除、設定変更は、MeNBからのRRCシグナリングで行うこととするが、これに限られるわけではない。また、MeNBとユーザ装置UEとの通信に係るDRXコンフィギュレーション、及び、SeNBとユーザ装置UEの通信に係るDRXコンフィギュレーションが、例えばRRCシグナリングにより、MeNBからユーザ装置UEに通知され、設定される。
また、MCG内では各セルに対して同一のDRXコンフィギュレーションが適用され、MCG内のアクティベートされた各セルは同一のDRX/non−DRX状態をとる。同様に、SCG内では各セルに対して同一のDRXコンフィギュレーションが適用され、SCG内のアクティベートされた各セルは同一のDRX/non−DRX状態をとる。MCGとSCGとの間では、DRXコンフィギュレーション、及びDRX/non−DRX状態は独立である。すなわち、ユーザ装置UEにおいて、DRX状態とnon−DRX状態の両方の状態を同時に取り得る。
本実施の形態では、ユーザ装置UEにおいて、MCGのDRXコンフィギュレーションと、SCGのDRXコンフィギュレーションが設定されるものとし、また、ユーザ装置UEは、MCGにおけるDRX/non−DRX状態と、SCGにおけるDRX/non−DRX状態とを別々に管理する。また、CGの数は2つに限られず、例えば、SCGが複数存在してもよい。
(判定制御動作フロー)
次に、図6、及び図7を参照して、ユーザ装置UEにおける判定制御動作の例を説明する。
図6は、ユーザ装置UEがDRX状態とnon−DRX状態の両方を同時に取り得る場合に、ユーザ装置UEがどの状態時の条件に基づいてメジャメントを行うかを判定する動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザ装置UEは、複数のDRXコンフィギュレーションが設定されているかどうか判定する(ステップ101)。複数のDRXコンフィギュレーションが設定されているかどうかを判定するのは、DRX状態とnon−DRX状態の両方の状態を同時に取り得るかどうかの判定の例である。複数のDRXコンフィギュレーションが設定されていれば、DRX状態とnon−DRX状態の両方の状態を同時に取り得ると判断できる。
複数のDRXコンフィギュレーションが設定されている場合(ステップ101のYes)、ステップ102に進み、ユーザ装置UEは、DRX時の測定条件とnon−DRX時の測定条件のうちのどちらの測定条件に従ってメジャメントを行うかを判定する。ステップ102での判定方法の例については判定制御動作1として後述する。
ステップ102において、DRX時の測定条件に従う場合はステップ103に進んでDRX時の測定条件に従いメジャメントを行う。ステップ102において、non−DRX時の測定条件に従う場合はステップ105に進んでnon−DRX時の測定条件に従いメジャメントを行う。
ステップ101において、複数のDRXコンフィギュレーションが設定されていない場合(ステップ101のNo)、ステップ104に進む。そして、ユーザ装置UEがDRX状態であれば(ステップ104のYes)、DRX時の測定条件に従いメジャメントを行う(ステップ103)。一方、ユーザ装置UEがnon−DRX状態であれば(ステップ104のNo)、non−DRX時の測定条件に従いメジャメントを行う(ステップ105)。
図7は、ユーザ装置UEがDRX時の測定条件に基づいてメジャメントを行う際の判定制御動作を示すフローチャートである。
ユーザ装置UEがDRX時の測定条件に基づいてメジャメントを行う場合において、ユーザ装置UEに複数のDRXコンフィギュレーションが設定されている場合(ステップ201のYes)には、どのDRXコンフィギュレーション(具体的にはDRX cycle)を利用するかを判定し(ステップ202)、当該DRXコンフィギュレーションを利用してメジャメントを行う(ステップ203)。ステップ202における判定方法の例については判定制御動作2として後述する。
一方、ユーザ装置UEに設定されているDRXコンフィギュレーションが1つである場合(ステップ201のNo)には、当該DRXコンフィギュレーションに従いメジャメントを行う(ステップ203)。
(判定制御動作1における具体的な判定例)
次に、図6のステップ102の判定、すなわち、複数のDRXコンフィギュレーションが設定されている場合(つまり、DRX状態とnon−DRX状態の両方を同時に取り得る場合)において、DRX時の測定条件とnon−DRX時の測定条件のどちらの測定条件に従ってメジャメントを行うかを判定する判定制御動作1における具体的な判定例を説明する。
<判定例1−1>
判定例1−1では、ユーザ装置UEは、全てのCG(セルグループ)における、判定時点のDRX/non−DRX状態に基づき判定された測定条件を用いてメジャメントを行う。つまり、図8に示すように、MCGはDRX状態か、non−DRX状態を取り得、SCGもDRX状態か、non−DRX状態を取り得るが、判定例1−1では、ユーザ装置UEは、これら全てのCGの状態を考慮して、DRX時の測定条件に基づくメジャメントを行うか、non−DRX時の測定条件に基づくメジャメントを行うかを判定するのである。
具体的には、例えば、ユーザ装置UEは、全てのCGの状態がDRX状態の場合に、DRX時の測定条件に基づくメジャメントを行い、少なくとも1つのCGがnon−DRX状態であれば、non−DRX時の測定条件に基づくメジャメントを行う。
また、少なくともX(Xは1以上の整数)個のCGがDRX状態であれば、DRX時の測定条件に基づくメジャメントを行い、DRX状態のCGがX個未満であり、残りのCGの状態がnon−DRX状態であればnon−DRX時の条件に基づくメジャメントを行うこととしてもよい。ここで、例えばXは、固定的に1としてもよいし、設定しているCG数によってユーザ装置UEが自律で決定してもよいし、NW(例:MeNB)から指示されてもよい。
<判定例1−2>
次に、判定例1−2を説明する。判定例1−2では、ユーザ装置UEは、特定のCGにおけるDRX/non−DRX状態に基づいてメジャメントを行う。
<判定例1−2(a)>
例えば、図9(a)に示すように、判定時におけるMCGの状態に基づきメジャメントを行う、もしくは、SCGの状態に基づきメジャメントを行う、のように、固定的に定めておき、その定めに従ってメジャメントを行う。この方法は、判定制御が簡易になるという利点がある。
<判定例1−2(b)>
また、ユーザ装置UEは、NWから指示されたCGの、判定時におけるDRX/non−DRX状態に基づいてメジャメントを行うこととしてもよい。図9(b)は、MeNBから指示を行う場合のシーケンス例である。ステップ301において、MeNBからユーザ装置UEに対して、どちらのCGの状態に従うかの指示が送信され、ステップ302において、ユーザ装置UEは、当該指示に従って、メジャメントを実施する。図7(b)は一例としてMeNBから指示を行っているが、SeNBから指示することとしてもよい。
上記の指示の通知は、RRC信号でsemi−staticに行ってもよいし、MAC/PHY信号により動的に行ってもよい。なお、ユーザ装置UEは、NWからの指示が無い場合に、図9(a)に示したように、defaultのCG(例:MCG)を選択することとしてもよい。
<判定例1−2(c)>
また、図9(c)に示すように、ユーザ装置UEは、所定の条件に合致するCGのDRX/non−DRX状態に基づいてメジャメントを行うこととしてもよい。ここでのいくつかの具体例を以下に説明する。なお、後述するような、報告する目的に基づいて決定する例も所定の条件に合致するCGを選択することの一例である。
ユーザ装置UEは、特定のDRXコンフィギュレーションが設定されているCGのDRX/non−DRX状態に基づいてメジャメントを行うこととしてよい。例えば、ユーザ装置UEは、複数CGのうち、DRX−cycleが最長(最短)のCGのDRX/non−DRX状態に基づく測定条件を用いてメジャメントを行う。
また、ユーザ装置UEは、特定のベアラが設定されているCGのDRX/non−DRX状態に基づいてメジャメントを行うこととしてもよい。例えば、ユーザ装置UEは、複数CGのうち、最もQoSの高いベアラが設定されているCGのDRX/non−DRX状態に基づく測定条件を用いてメジャメントを行う。
また、ユーザ装置UEは、複数CGのうち、最もトラヒック量の多いCGのDRX/non−DRX状態に基づく測定条件を用いてメジャメントを行うこととしてもよい。トラヒック量を用いる本例において、トラヒック量の算出方法はどのような方法を用いてもよいが、例えば、ユーザ装置UEは、各CGにおけるデータ量(例:バッファされるデータ量)、non−DRX状態期間、SCellのActivate time、TA timer起動期間、リソース割当て回数等を計測することで、トラヒック量を算出することができる。もしくは、最後のスケジューリングタイミングからの期間が所定期間よりも短いCGが、トラヒック量が多いCGであると判定されてもよい。
また、ユーザ装置UEは、全CGの中で最も品質(RSRQ、RSRP等)のよいセルを有するCGのDRX/non−DRX状態に基づく測定条件を用いてメジャメントを行うこととしてもよい。
また、ユーザ装置UEは、特定のセルが含まれるCGのDRX/non−DRX状態に基づく測定条件を用いてメジャメントを行うこととしてもよい。特定のセルとは、例えば、PCellでもよいし、特定のSCellでもよいし、特定のduplex mode(frame structure)のセルでもよい。特定のSCellとは、例えばPSCell、PUCCHが設定されたSCell等である。特定のduplex modeとは、TDDもしくはFDDである。
また、ユーザ装置UEは、最初に設定されたCG、もしくは、最後に設定されたCGのDRX/non−DRX状態に基づく測定条件を用いてメジャメントを行うこととしてもよい。
また、ユーザ装置UEは、CG識別子(CG index)の最も小さい/最も大きいCGのDRX/non−DRX状態に基づく測定条件を用いてメジャメントを行うこととしてもよい。なお、CGが3つ以上になった場合に、CG毎に識別子(CG index)が付与されることが想定されるが、CGが2つの場合でもCG毎に識別子(CG index)が付与されてもよい。
また、ユーザ装置UEは、報告する目的に基づいて決定される特定のCGのDRX/Non−DRX状態に基づく測定条件を用いてメジャメントを行うこととしていてもよい。報告する目的に基づいて決定する例として、イベント(Event)種別に基づいてCGを選択する例がある。以下では、この例について説明する。
<<判定例1−2(c)、Eventを用いる例>>
CA(DC含む)では、CC(セル)毎にサービングセル及び周辺(neighbor)セルの受信品質(RSRP、RSRQ等)をユーザ装置UEが測定し、特定の条件(イベント)を満たした場合に基地局eNBに報告することが可能になっている。
すなわち、本実施の形態に係るユーザ装置UEは、セルの下りリンクの受信品質を測定し、特定のイベントに基づいて、測定結果を基地局eNBに報告することで、セルの追加、削除、変更等を行うことができる。ユーザ装置UEが、どの周波数(CC)で何(RSRP,RSRQ等)を測定し、どのような条件(イベント)をトリガとして、どのような情報を含む結果報告を行うか等についてのユーザ装置UEに対する設定(測定設定)は、基地局eNB(例:DCではMeNB)がユーザ装置UEに対して、測定設定情報を含むRRC信号(例:RRCConnectionReconfiguration message)を送信することにより行われる。
ここで、イベントを用いた本例を説明するにあたり、測定設定における基本的な事項を説明する(例えば非特許文献4参照)。RRC信号により基地局eNBからユーザ装置UEに送信される測定設定情報には、測定オブジェクト(Measurement object)、報告設定情報(Reporting configuration)、及び測定ID(Measurement identity)が含まれる。
測定オブジェクトは、測定対象とする周波数(EARFCN)、測定帯域幅等の測定すべき対象を含む。報告設定情報は、報告のトリガ(イベントベース、周期的等)、測定/報告量(RSRP、RSRQ等)等を含む。測定IDは、測定オブジェクトと報告設定情報とを対応付けるIDである。測定報告のトリガとなるイベントとしては、例えば、イベントA1、イベントA2、イベントA3、イベントA4、イベントA5、イベントA6等がある。
上記のうち、例えば、イベントA1(Serving becomes better than threshold)は、測定設定情報で指定されるサービングセルの受信品質(ここでは、RSRP、RSRQの総称)が、所定の閾値よりも良くなった場合に報告を行うイベントである。
図10はイベントA1の使用例を説明するための図であり、ここでは、周波数f1のCCでMCGのPCellが構成され、周波数f2のCCでSCGのPSCellが構成され、周波数f3のCCでSCGのSCellが構成され、Dual Connectivityが行われているとする。イベントA1の測定設定情報(例えば、周波数f3が測定オブジェクトで指定されている)を受信したユーザ装置UEは、周波数f3のSCell(SCG)の受信品質が閾値よりも良くなったので、当該セルをMeNBに報告し、MeNBが、例えば、PSCellを周波数f3のCCで構成するように変更することを決定する。
上記イベントA1の場合、指定されたサービングセルの品質測定であるため、ユーザ装置UEは、当該サービングセルが含まれるCGの状態に基づく測定条件を用いてメジャメントを行う。つまり、図10に示すイベントA1の例では、SCGの状態に基づいてメジャメントを行う。なお、ここでのメジャメントは、当該イベントA1に係るメジャメントである。
また、例えば、イベントA3(Neighbour becomes offset better than PCell)は、周辺セルの受信品質がPCellの受信品質に対してオフセット分よりも良くなった場合に報告を行うイベントである。
イベントA3は、周辺セルの受信品質とPCellの受信品質とを比較するための測定であるため、本実施の形態において、ユーザ装置UEは、PCellが含まれるCGの状態に基づく測定条件を用いてメジャメントを行うこととする。なお、ここでのメジャメントは、当該イベントA3に係るメジャメントである。仮に、PCellが属するCGのDRX/non−DRX状態と周辺セルが属するCGのDRX/non−DRX状態が異なっており、かつ、周辺セルの周波数がPSCellの周波数と同じだったとしても、周辺セルの測定は、PCellが属するCGのDRX/non−DRX状態に基づくものとする。イベントA3はPCellとの比較が目的であるため、イベント報告品質の観点でRel−8からデグレードさせないことを意図した制御例である。
(判定制御動作2における具体的な判定例)
次に、図7のステップ202の判定、すなわち、DRX時の測定条件に従ってメジャメントを行う場合において、複数のDRXコンフィギュレーションが設定されている場合に、どのCGのDRXコンフィギュレーションを用いた測定条件に従ってメジャメントを行うかを判定する判定制御動作2における具体的な判定例を説明する。
<判定例2−1>
判定例2−1では、ユーザ装置UEは、全てのCGにおけるDRXコンフィギュレーションに基づき測定条件を決定し、当該測定条件を用いたメジャメントを行う。例えば、ユーザ装置UEは、全てのCGにおけるDRX‐cycleのORをとったDRX−cycleを用いた測定条件に基づいてメジャメントを行う。
図11を参照して、上記「OR」の定義を説明する。なお、これは一例である。図11において、MCGでのDRX−cycleが640msであり、SCGでのDRX−cycleも640msであるが、DRX−cycleの開始点が図示のようにずれている。なお、このずれは、DRXコンフィギュレーションにおけるオフセット等から求めることが可能である。
図11のように、MCGのDRX−cycleの開始点から、SCGのDRX−cycleの開始点までの(1)で示す期間、又は、SCGのDRX−cycleの開始点から、MCGのDRX−cycleの開始点までの(2)で示す期間を、DRX時の測定条件を用いるメジャメントの当該測定条件におけるDRX−cycleとして使用する。(1)を使用するか、(2)を使用するかは、例えば、長いほう/短いほうとして決めることができる。また、(1)と(2)の平均をとってもよい。
なお、図11は、MCG、SCGともに、実際のDRX状態にある図を示しているが、本例での判定は、MCG、SCGの実際のDRX状態に依存するわけではない。例えば、判定制御動作1によれば、MCGとSCGの片方のみがDRX状態にある場合でも、DRX時の測定条件を用いるメジャメントを行う場合があるが、そのような場合でも、両者のDRXコンフィギュレーションに基づいて、図11に示す(1)や(2)を算出することができる。
<判定例2−2>
次に、判定例2−2を説明する。判定例2−2では、ユーザ装置UEは、特定のCGにおけるDRXコンフィギュレーションに基づく測定条件を用いたメジャメントを行う。
<判定例2−2(a)>
例えば、図12(a)に示すように、MCGのDRXコンフィギュレーションを用いた測定条件に基づいてメジャメントを行う、もしくは、SCGのDRXコンフィギュレーションを用いた測定条件に基づいてメジャメントを行う、のように、固定的に定めておき、その定めに従ってメジャメントを行う。この方法は、判定制御が簡易になるという利点がある。
<判定例2−2(b)>
また、ユーザ装置UEは、NWから指示されたCGのDRXコンフィギュレーションを用いた測定条件に基づいてメジャメントを行うこととしてもよい。図12(b)は、MeNBから指示を行う場合のシーケンス例である。ステップ401において、MeNBからユーザ装置UEに対して、DRX時の測定条件に基づくメジャメントを行う際に、どのCGのDRXコンフィギュレーションに従うかの指示が送信され、ステップ402において、ユーザ装置UEは、当該指示に従って、メジャメントを実施する。図12(b)は一例としてMeNBから指示を行っているが、SeNBから指示することとしてもよい。
上記の指示の通知は、RRC信号でsemi−staticに行ってもよいし、MAC/PHY信号により動的に行ってもよい。なお、ユーザ装置UEは、NWからの指示が無い場合に、図12(a)に示したように、defaultのCG(例:MCG)を選択することとしてもよい。
<判定例2−2(c)>
また、図12(c)に示すように、ユーザ装置UEは、所定の条件に合致するCGのDRXコンフィギュレーションを用いた測定条件に基づいてメジャメントを行うこととしてもよい。ここでのいくつかの具体例を以下に説明する。なお、後述するような、報告する目的に基づいて決定する例も所定の条件に合致するCGを選択することの一例である。
ユーザ装置UEは、特定のDRXコンフィギュレーションが設定されているCGのDRXコンフィギュレーションを用いた測定条件に基づいてメジャメントを行うこととしてよい。例えば、ユーザ装置UEは、複数CGのうち、DRX−cycleが最長(最短)のCGにおける当該DRX−cycleを用いた測定条件に基づいてメジャメントを行う。
また、ユーザ装置UEは、特定のベアラが設定されているCGのDRXコンフィギュレーションを用いた測定条件に基づいてメジャメントを行うこととしてもよい。例えば、ユーザ装置UEは、複数CGのうち、最もQoSの高いベアラが設定されているCGのDRXコンフィギュレーションを用いた測定条件に基づいてメジャメントを行う。
また、ユーザ装置UEは、複数CGのうち、最もトラヒック量の多いCGのDRXコンフィギュレーションを用いた測定条件に基づいてメジャメントを行うこととしてもよい。トラヒック量の算出方法は、判定例1−2(c)で説明した方法と同様の方法を用いることができる。
また、ユーザ装置UEは、全CGの中で最も品質(RSRQ、RSRP等)のよいセルを有するCGのDRXコンフィギュレーションを用いた測定条件に基づいてメジャメントを行うこととしてもよい。
また、ユーザ装置UEは、特定のセルが含まれるCGのDRXコンフィギュレーションを用いた測定条件に基づいてメジャメントを行うこととしてもよい。特定のセルとは、例えば、PCellでもよいし、特定のSCellでもよいし、特定のduplex mode(frame structure)のセルでもよい。特定のSCellとは、例えばPSCell、PUCCHが設定されたSCell等である。特定のduplex modeとは、TDDもしくはFDDである。
また、ユーザ装置UEは、最初に設定されたCG、もしくは、最後に設定されたCGのDRXコンフィギュレーションを用いた測定条件に基づいてメジャメントを行うこととしてもよい。
また、ユーザ装置UEは、non−DRX状態のCGのDRXコンフィギュレーションを用いた測定条件に基づいてメジャメントを行うこととしてもよい。non−DRX状態のCGが複数ある場合に、non−DRX状態が所定期間以上継続したCGが対象とされてもよい。また、判定時において、non−DRX状態が最も長く継続したCGが対象とされてもよい。
また、ユーザ装置UEは、CG識別子(CG index)の最も小さい/最も大きいCGのDRXコンフィギュレーションを用いた測定条件に基づいてメジャメントを行うこととしてもよい。なお、CGが3つ以上になった場合に、CG毎に識別子(CG index)が付与されることが想定されるが、CGが2つの場合でもCG毎に識別子(CG index)が付与されてもよい。
また、ユーザ装置UEは、報告する目的に基づいて決定される特定のCGのDRXコンフィギュレーションを用いた条件に基づいてメジャメントを行うこととしてもよい。報告する目的に基づいて決定する例として、前述したように、イベント(Event)種別に基づいてCGを選択する例がある。
前述したように、例えば、イベントA1の場合、指定されたサービングセルの品質測定であるため、ユーザ装置UEは、当該サービングセルが含まれるCGのDRXコンフィギュレーションを用いた測定条件に基づいてメジャメントを行うこととしてもよい。なお、ここでのメジャメントは、当該イベントA1に係るメジャメントである。
また、例えば、イベントA3は、周辺セルの受信品質とPCellの受信品質とを比較するための測定であるため、ユーザ装置UEは、PCellが含まれるCGのDRXコンフィギュレーションを用いた測定条件に基づいてメジャメントを行う。なお、ここでのメジャメントは、当該イベントA3に係るメジャメントである。仮に、PCellが属するCGのDRXコンフィギュレーションと周辺セルが属するCGのDRXコンフィギュレーションが異なっており、かつ、周辺セルの周波数がPSCellの周波数と同じだったとしても、周辺セルの測定は、PCellが属するCGのDRXコンフィギュレーションに基づくものとする。イベントA3はPCellとの比較が目的であるため、イベント報告品質の観点でRel−8からデグレードさせないことを意図した制御例である。
(装置構成例)
以下、これまでに説明した判定制御動作1、2を含む本実施の形態の動作を実施可能なユーザ装置UEの構成例について説明する。
図13に、本実施の形態におけるユーザ装置UEの機能構成図を示す。図13に示すように、ユーザ装置UEは、UL信号送信部101、DL信号受信部102、CC/CG管理部103、DRX制御部104、測定制御部105を備える。なお、図13は、ユーザ装置UEにおいて本発明に特に関連する機能部のみを示すものであり、少なくともLTEに準拠した動作を行うための図示しない機能も有するものである。また、図13に示す機能構成は一例に過ぎない。本実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分や機能部の名称はどのようなものでもよい。
UL信号送信部101は、ユーザ装置UEから送信されるべき上位のレイヤの情報から、物理レイヤの各種信号を生成し、基地局eNBに対して送信する機能を含み、DL信号受信部102は、基地局eNBから各種の下り信号を受信し、受信した物理レイヤの信号からより上位のレイヤの情報を取得する機能を含む。
CC/CG管理部103は、CAを構成しているPCell、SCellの管理や、基地局eNBからの指示に基づくSCellの追加/削除、Activation/Deactivation等のユーザ装置UEにおけるCAに関する制御を行う。また、CC/CG管理部103は、DC(MCG、SCG)、CA with SCell PUCCHの制御を行う機能も含んでいる。
DRX制御部104は、基地局eNBからCG毎のDRXコンフィギュレーションを受信し、それをメモリ等に記憶しておくとともに、DRXコンフィギュレーションに従って、CG毎にDRXの動作を行う。測定制御部105は、これまでに説明した判定制御動作1、2を含む判定動作を実行するとともに、当該動作により判定された内容の測定条件(例:非特許文献3の記載の測定条件)に基づいて、メジャメントを実行する。
以上、説明したように、本実施の形態により、移動通信システムにおいて用いられるユーザ装置であって、前記ユーザ装置が間欠受信状態と非間欠受信状態の両方の状態を同時に取り得るか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記ユーザ装置が間欠受信状態と非間欠受信状態の両方の状態を同時に取り得ると判定された場合に、間欠受信状態時の測定条件と非間欠受信状態時の測定条件のうちのいずれの状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うかを判定し、判定された測定条件を用いてメジャメントを行う測定制御手段とを備えることを特徴とするユーザ装置が提供される。この構成によれば、ユーザ装置において、間欠受信状態と非間欠受信状態の両方の状態を同時に取り得る場合でも、適切にメジャメントを行うことが可能となる。
前記ユーザ装置が、それぞれが1つ又は複数のセルからなるセルグループを構成する複数の基地局と通信を行い、各セルグループ内ではセル間で同一の間欠受信状態又は非間欠受信状態を取る場合において、前記測定制御手段は、前記ユーザ装置に設定されている全てのセルグループの状態に基づいて、間欠受信状態時の測定条件と非間欠受信状態時の測定条件のうちのいずれの状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うかを判定することとしてもよい。この構成では、全てのセルグループを考慮するため、セルグループ全体の状態に配慮した測定条件を用いてメジャメントを行うことができる。
また、前記ユーザ装置が、それぞれが1つ又は複数のセルからなるセルグループを構成する複数の基地局と通信を行い、各セルグループ内ではセル間で同一の間欠受信状態又は非間欠受信状態を取る場合において、前記測定制御手段は、前記ユーザ装置に設定されているセルグループのうちの特定のセルグループの状態に基づいて、間欠受信状態時の測定条件と非間欠受信状態時の測定条件のうちのいずれの状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うかを判定することとしてもよい。この構成では、特定のセルグループの状態を用いるため、例えば、ある目的(例:モビリティ)に適した測定条件を用いてメジャメントを行うことが可能となる。
前記特定のセルグループは、例えば、予め定められているセルグループであってもよいし、前記複数の基地局のうちのいずれかの基地局から通知されたセルグループであってもよい。予め定められているセルグループを用いることで制御が簡易となり、実装が容易となる。基地局から通知されたセルグループを用いることとすることで、基地局による制御を加味することができる。
前記測定制御手段は、前記複数の基地局のうちのいずれかの基地局から通知される測定設定情報におけるイベントの種別に基づいて、間欠受信状態時の測定条件と非間欠受信状態時の測定条件のうちのいずれの状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うかを判定することとしてもよい。この構成により、イベントの目的に適した測定条件を用いてメジャメントを行うことが可能となる。
前記ユーザ装置が、それぞれが1つ又は複数のセルからなるセルグループを構成する複数の基地局と通信を行い、各セルグループ内ではセル間で同一の間欠受信状態又は非間欠受信状態を取る場合において、前記測定制御手段は、間欠受信状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うと判定した場合に、前記複数のセルグループの間欠受信コンフィギュレーションに基づく測定条件を用いてメジャメントを行うように構成してもよい。この構成により、間欠受信状態時の測定条件を用いてメジャメントを行う場合において、複数の間欠受信コンフィギュレーションが通知されている場合でも、適切に測定条件を決定してメジャメントを行うことができる。
前記ユーザ装置が、それぞれが1つ又は複数のセルからなるセルグループを構成する複数の基地局と通信を行い、各セルグループ内ではセル間で同一の間欠受信状態又は非間欠受信状態を取る場合において、前記測定制御手段は、間欠受信状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うと判定した場合に、前記複数のセルグループのうちの特定のセルグループの間欠受信コンフィギュレーションに基づく測定条件を用いてメジャメントを行うこととしてもよい。この構成により、間欠受信状態時の測定条件を用いてメジャメントを行う場合において、複数の間欠受信コンフィギュレーションが通知されている場合でも、適切に測定条件を決定してメジャメントを行うことができる。また、この構成では、特定のセルグループの間欠受信コンフィギュレーションを用いるため、例えば、ある目的(例:モビリティ)に適した測定条件を用いてメジャメントを行うことが可能となる。
前前記特定のセルグループは、例えば、予め定められているセルグループであってもよいし、前記複数の基地局のうちのいずれかの基地局から通知されたセルグループであってもよい。予め定められているセルグループを用いることで制御が簡易となり、実装が容易となる。基地局から通知されたセルグループを用いることとすることで、基地局による制御を加味することができる。
前記測定制御手段は、前記複数の基地局のうちのいずれかの基地局から通知される測定設定情報におけるイベントの種別に基づいて、前記特定のセルグループを決定することとしてもよい。この構成により、イベントの目的に適した測定条件を用いてメジャメントを行うことが可能となる。
また、本実施の形態によれば、移動通信システムにおいて用いられるユーザ装置が実行する測定制御方法であって、前記ユーザ装置が間欠受信状態と非間欠受信状態の両方の状態を同時に取り得るか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにより、前記ユーザ装置が間欠受信状態と非間欠受信状態の両方の状態を同時に取り得ると判定された場合に、間欠受信状態時の測定条件と非間欠受信状態時の測定条件のうちのいずれの状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うかを判定し、判定された測定条件を用いてメジャメントを行う測定制御ステップとを備えることを特徴とする測定制御方法が提供される。この構成により、ユーザ装置において、間欠受信状態と非間欠受信状態の両方の状態を同時に取り得る場合でも、適切にメジャメントを行うことが可能となる。
本実施の形態で説明したユーザ装置UEの機能構成は、CPUとメモリを備えるユーザ装置UEにおいて、プログラムがCPU(プロセッサ)により実行されることで実現される構成であってもよいし、本実施の形態で説明する処理のロジックを備えたハードウェア回路等のハードウェアで実現される構成であってもよいし、プログラムとハードウェアが混在していてもよい。
以下、本明細書に開示される構成を例示的に列挙する。
(第1項)
移動通信システムにおいて用いられるユーザ装置であって、
前記ユーザ装置が間欠受信状態と非間欠受信状態の両方の状態を同時に取り得るか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により、前記ユーザ装置が間欠受信状態と非間欠受信状態の両方の状態を同時に取り得ると判定された場合に、間欠受信状態時の測定条件と非間欠受信状態時の測定条件のうちのいずれの状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うかを判定し、判定された測定条件を用いてメジャメントを行う測定制御手段と
を備えることを特徴とするユーザ装置。
(第2項)
前記ユーザ装置が、それぞれが1つ又は複数のセルからなるセルグループを構成する複数の基地局と通信を行い、各セルグループ内ではセル間で同一の間欠受信状態又は非間欠受信状態を取る場合において、
前記測定制御手段は、前記ユーザ装置に設定されている全てのセルグループの状態に基づいて、間欠受信状態時の測定条件と非間欠受信状態時の測定条件のうちのいずれの状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うかを判定する
ことを特徴とする第1項に記載のユーザ装置。
(第3項)
前記ユーザ装置が、それぞれが1つ又は複数のセルからなるセルグループを構成する複数の基地局と通信を行い、各セルグループ内ではセル間で同一の間欠受信状態又は非間欠受信状態を取る場合において、
前記測定制御手段は、前記ユーザ装置に設定されているセルグループのうちの特定のセルグループの状態に基づいて、間欠受信状態時の測定条件と非間欠受信状態時の測定条件のうちのいずれの状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うかを判定する
ことを特徴とする第1項に記載のユーザ装置。
(第4項)
前記特定のセルグループは、予め定められているセルグループである、又は、前記複数の基地局のうちのいずれかの基地局から通知されたセルグループである
ことを特徴とする第3項に記載のユーザ装置。
(第5項)
前記測定制御手段は、前記複数の基地局のうちのいずれかの基地局から通知される測定設定情報におけるイベントの種別に基づいて、間欠受信状態時の測定条件と非間欠受信状態時の測定条件のうちのいずれの状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うかを判定する
ことを特徴とする第3項に記載のユーザ装置。
(第6項)
前記ユーザ装置が、それぞれが1つ又は複数のセルからなるセルグループを構成する複数の基地局と通信を行い、各セルグループ内ではセル間で同一の間欠受信状態又は非間欠受信状態を取る場合において、
前記測定制御手段は、間欠受信状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うと判定した場合に、前記複数のセルグループの間欠受信コンフィギュレーションに基づく測定条件を用いてメジャメントを行う
ことを特徴とする第1項に記載のユーザ装置。
(第7項)
前記ユーザ装置が、それぞれが1つ又は複数のセルからなるセルグループを構成する複数の基地局と通信を行い、各セルグループ内ではセル間で同一の間欠受信状態又は非間欠受信状態を取る場合において、
前記測定制御手段は、間欠受信状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うと判定した場合に、前記複数のセルグループのうちの特定のセルグループの間欠受信コンフィギュレーションに基づく測定条件を用いてメジャメントを行う
ことを特徴とする第1項に記載のユーザ装置。
(第8項)
前記特定のセルグループは、予め定められているセルグループである、又は、前記複数の基地局のうちのいずれかの基地局から通知されたセルグループである
ことを特徴とする第7項に記載のユーザ装置。
(第9項)
前記測定制御手段は、前記複数の基地局のうちのいずれかの基地局から通知される測定設定情報におけるイベントの種別に基づいて、前記特定のセルグループを決定する
ことを特徴とする第7項に記載のユーザ装置。
(第10項)
移動通信システムにおいて用いられるユーザ装置が実行する測定制御方法であって、
前記ユーザ装置が間欠受信状態と非間欠受信状態の両方の状態を同時に取り得るか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにより、前記ユーザ装置が間欠受信状態と非間欠受信状態の両方の状態を同時に取り得ると判定された場合に、間欠受信状態時の測定条件と非間欠受信状態時の測定条件のうちのいずれの状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うかを判定し、判定された測定条件を用いてメジャメントを行う測定制御ステップと
を備えることを特徴とする測定制御方法。
(第11項)
移動通信システムにおいて用いられるユーザ装置であって、
前記ユーザ装置は、それぞれが1つ又は複数のセルからなるセルグループを構成する複数の基地局と通信を行い、各セルグループ内ではセル間で同一の間欠受信状態又は非間欠受信状態を取り、
前記ユーザ装置に設定されているセルグループのうちの特定のセルグループの状態に基づいて、間欠受信状態時の測定条件と非間欠受信状態時の測定条件のうちのいずれの状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うかを判定し、判定された測定条件を用いてメジャメントを行う測定制御手段
を備えることを特徴とするユーザ装置。
(第12項)
前記特定のセルグループは、予め定められているセルグループである、又は、前記複数の基地局のうちのいずれかの基地局から通知されたセルグループである
ことを特徴とする第11項に記載のユーザ装置。
(第13項)
前記測定制御手段は、前記複数の基地局のうちのいずれかの基地局から通知される測定設定情報におけるイベントの種別に基づいて、間欠受信状態時の測定条件と非間欠受信状態時の測定条件のうちのいずれの状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うかを判定する
ことを特徴とする第11項に記載のユーザ装置。
(第14項)
移動通信システムにおいて用いられるユーザ装置が実行する測定制御方法であって、
前記ユーザ装置は、それぞれが1つ又は複数のセルからなるセルグループを構成する複数の基地局と通信を行い、各セルグループ内ではセル間で同一の間欠受信状態又は非間欠受信状態を取り、
前記ユーザ装置に設定されているセルグループのうちの特定のセルグループの状態に基づいて、間欠受信状態時の測定条件と非間欠受信状態時の測定条件のうちのいずれの状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うかを判定し、判定された測定条件を用いてメジャメントを行う測定制御ステップ
を備えることを特徴とする測定制御方法。
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、開示される発明はそのような実施形態に限定されず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。上記の説明における項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。機能ブロック図における機能部又は処理部の境界は必ずしも物理的な部品の境界に対応するとは限らない。複数の機能部の動作が物理的には1つの部品で行われてもよいし、あるいは1つの機能部の動作が物理的には複数の部品により行われてもよい。説明の便宜上、ユーザ装置UEは機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明の実施の形態に従ってユーザ装置UEが有するプロセッサにより動作するソフトウェア、及び、基地局eNBが有するプロセッサにより動作するソフトウェアはそれぞれ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD−ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に保存されてもよい。
本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が本発明に包含される。
eNB、MeNB、SeNB 基地局
UE ユーザ装置
101 UL信号送信部
102 DL信号受信部
103 CC/CG管理部
104 DRX制御部
105 測定制御部

Claims (4)

  1. 移動通信システムにおいて用いられるユーザ装置であって、
    前記ユーザ装置は、それぞれが1つ又は複数のセルからなるセルグループを構成する複数の基地局と通信を行い、各セルグループ内では間欠受信状態又は非間欠受信状態を取り、
    前記ユーザ装置に設定されているセル又はセルグループのうちの特定のセル又はセルグループの状態に基づいて、間欠受信状態時の測定条件と非間欠受信状態時の測定条件のうちのいずれの状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うかを判定し、判定された測定条件を用いてメジャメントを行う測定制御手段
    を備えることを特徴とするユーザ装置。
  2. 前記特定のセル又はセルグループは、予め定められているセル又はセルグループである、又は、前記複数の基地局のうちのいずれかの基地局から通知されたセル又はセルグループである
    ことを特徴とする請求項1に記載のユーザ装置。
  3. 前記測定制御手段は、前記複数の基地局のうちのいずれかの基地局から通知される測定設定情報におけるイベントの種別に基づいて、間欠受信状態時の測定条件と非間欠受信状態時の測定条件のうちのいずれの状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うかを判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のユーザ装置。
  4. 移動通信システムにおいて用いられるユーザ装置が実行する測定制御方法であって、
    前記ユーザ装置は、それぞれが1つ又は複数のセルからなるセルグループを構成する複数の基地局と通信を行い、各セルグループ内では間欠受信状態又は非間欠受信状態を取り、
    前記ユーザ装置に設定されているセル又はセルグループのうちの特定のセル又はセルグループの状態に基づいて、間欠受信状態時の測定条件と非間欠受信状態時の測定条件のうちのいずれの状態時の測定条件を用いてメジャメントを行うかを判定し、判定された測定条件を用いてメジャメントを行う測定制御ステップ
    を備えることを特徴とする測定制御方法。
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