JP2017061087A - 頁押さえ機、及び頁めくり装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】めくり先位置からめくり元位置へと頁が戻ってしまうことを防止し、頁めくりの確実性を高める。
【解決手段】頁押さえ機20は、めくり先位置にめくられてきた頁Pの端部の近傍に配置される。頁押さえ機20は、吸着部13よりめくられた頁Pがめくり元位置に戻らないようにめくり先位置に保持する頁押さえコマ50を備えている。頁押さえコマ50は、螺旋状の傾斜面を有する。頁めくり動作中は、頁押さえコマ50をモータ56によって回転させることで、螺旋状の傾斜面に沿って頁Pを頁押さえコマ50の下まで移動させて保持し、めくり先位置からめくり元位置へと頁Pが戻ってしまうことを防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、頁押さえ機、及び頁めくり装置に関する。
従来、本等の頁を自動でめくる装置としては、重なっている頁を一枚ずつ吸着して頁をめくる頁めくり装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平05−155179号公報
しかしながら、従来の頁めくり装置では、めくり先位置からめくり元位置へと頁が戻ってしまうという問題があった。
そこで本発明は、めくり先位置からめくり元位置へと頁が戻ってしまうことを防止し、頁めくりの確実性を高めることを目的とする。
この発明に係る頁押さえ機は、めくり元位置からめくり先位置へめくられる本の頁を、前記めくり先位置で押さえる頁押さえ機であって、前記めくり先位置にめくられてきた頁の端部の近傍に配置され、螺旋状の傾斜面を有する頁押さえコマと、前記頁押さえコマを回転させる駆動手段と、を備え、前記頁押さえコマを前記駆動手段によって回転させる過程で、前記めくり先位置にめくられてきた頁を、前記螺旋状の傾斜面に沿って前記頁押さえコマの下に移動させて保持する、ことを特徴とする。
この発明に係る頁めくり装置は、本の頁をめくるための頁めくり装置であって、めくり元位置からめくり先位置へめくられてきた頁の端部の近傍に配置され、螺旋状の傾斜面を有する頁押さえコマと、前記頁押さえコマを回転させる駆動手段と、を備える頁押さえ機を具備し、前記頁押さえ機は、前記頁押さえコマを前記駆動手段によって回転させる過程で、前記めくり先位置にめくられてきた頁を、前記螺旋状の傾斜面に沿って前記頁押さえコマの下に移動させて保持する、ことを特徴とする。
この発明によれば、めくり先位置からめくり元位置へと頁が戻ってしまうことを防止し、頁めくりの確実性を高めることができる。
本発明の実施形態による頁めくり装置1の外観構成を示す斜視図である。 本実施形態による頁押さえ機20の外観構成を示す斜視図である。 本実施形態による頁押さえコマ50の構造を示す斜視図である。 本実施形態による頁押さえ機20の動作(めくり動作開始時)を説明するため斜視図である。 本実施形態による頁押さえ機20の動作(めくり動作後半時)を説明するため斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態による頁めくり装置1の外観を示す斜視図である。なお、以下の説明においては本Bの頁Pを左から右へとめくる場合について説明する。図1において、頁めくり装置1は、本Bの頁Pをめくる頁めくり本体部10と、めくられた頁Pを頁送り先出保持する頁押さえ機20と、開かれた本Bを保持する保持台30とを備えている。
頁めくり本体部10は、略直方体形状の収納ケース11と、該収納ケース11に収納可能なアーム部12と、アーム部12の先端に取り付けられ、本Bの頁Pに対して吸着する吸着部13と、アーム部12を右から左、左から右へと往復揺動させるモータなどの駆動部14と、めくり元位置にある頁Pの上方に風を通過させることでめくり先位置にある頁Pに対して風を当てることで頁を吸着部(粘着ローラ部)13から離脱させるための送風部15とを備えている。
頁押さえ機20は、吸着部13より搬送されてきた頁Pがめくり元位置に戻らないようにめくり先位置に保持する。頁押さえ機20は、本Bの大きさに応じて、保持板32上をスライドさせることで固定位置を調整することが可能となっている。頁押さえ機20の詳細について後述する。
保持台30は、ヒンジにより折り畳み自在な一対の保持板31、32を備えている。ここで、本Bの頁Pが左から右へとめくられる場合は、一対の保持板31、32のうち、左側に配置された一方の保持板31が卓上に沿うように置かれ、右側に置かれる他方の保持板32が一方の保持板31に対して所定の角度で起き上がるように傾斜して卓上に置かれる。一方の保持板31上には、本Bのめくり元位置となる頁Pが置かれ、他方の保持板32上には、本Bのめくり先位置となる頁Pが置かれることになる。
これにより、保持台30は、めくり元位置にある頁Pよりもめくり先にある頁Pの方が本Bの綴じ目に対して起きる方向に傾斜するように本Bを保持することになる。なお、一対の保持板31、32がヒンジにより折り畳み自在となっているので、一対の保持板31、32のなす角度も調整することができ、めくり先位置にある頁Pの水平面に対する傾斜角度θが調整自在となっている。傾斜角度θとしては30〜45度内の範囲で調整することが好ましい。なお、図示していないが、本Bの頁Pを撮像する撮像手段としてのスマートフォンや、タブレットなどを設置するスタンドなども備えている。
図2(a)〜(c)は、本実施形態による頁押さえ機20の外観構成を示す斜視図である。頁押さえ機20は、頁押さえコマ50と、駆動機構部51と、ベース52とからなる。頁押さえコマ50は、螺旋状の傾斜面を有する円筒形のコマからなり、シャフト53を介してベース52に回転可能に支持されている。図示のように、シャフト53は非対称な形状を有しており、頁押さえコマ50とシャフト53とは嵌合されているが、固定されていない。つまり、頁押さえコマ50は、シャフト53の回転に連動するが、シャフト53に沿って上下に移動可能になっている。
また、シャフト53には付勢バネ54が装着されている。該付勢バネ54は、頁押さえコマ50を下方に所定の押圧力で付勢している。詳細は後述するが、頁押さえコマ50がその下に頁Pを押さえ込むと、押さえ込んだ頁数(厚み)に応じて頁押さえコマ50が付勢バネ54の付勢力に逆らって上昇するようになっている。言い換えると、付勢バネ54が頁押さえコマ50を下方に常時付勢することによって、頁押さえコマ50が一度押さえ込んだ頁Pを確実に保持することが可能になっている。
頁押さえコマ50の下面が接するベース52の底面には、頁押さえコマ50が円滑に回転するように、摩擦係数の小さいシート材55が配設されている。駆動機構部51は、モータ56、及びベルト57からなる。モータ56は、頁めくり動作中、外部からの制御の下、頁Pが頁送り先にめくられてくるタイミングに基づいて、回転、停止を駆動制御される。ベルト57は、モータ56の回転軸とシャフト53とをプーリーを介して連繋し、モータ56の回転を上記シャフト53に伝達する。すなわち、モータ56は、頁Pが頁送り先にめくられてくるタイミングで頁押さえコマ50を1回転させるように駆動される。
ベース52は、上記モータ56や、モータ56のシャフト、頁押さえコマ50のシャフト53などを固定する。また、ベース52の下部板の両側には、図1に示す保持板32に設けられている溝部40に係合するスライドリブ58を備えている。また、ベース52の背面には、モータ56から延設され、図1に示す保持板32に設けられている溝部41に係合し、ベース52を支持する固定バー59が設けられている。
すなわち、頁押さえ機20は、本Bの大きさに応じて、図1に示す保持板32上の溝部40に沿ってスライド可能になっている。より具体的には、頁押さえコマ50の略半分が、めくり先位置にめくられてきた頁Pと重なる位置にくるように、図1に示す保持板32上の溝部40に沿って頁押さえ機20をスライドさせて固定するようになっている。この結果、異なる大きさの本Bであっても、めくり先位置に送られてきた頁Pを確実に押さえ込むことが可能になっている。
図3は、本実施形態による頁押さえコマ50の構造を示す斜視図である。頁押さえコマ50は、螺旋状の傾斜面を有する円筒形状からなる。円筒形状の半分は、アーム部12によってめくり先位置にめくられてきた頁Pを受ける頁受け面501となっており、頁Pを受けやすいように傾斜している。めくられた頁Pは、まず、頁受け面501で受け取られる。このタイミングで、頁押さえコマ50が回転し(図示、時計回り)、頁Pの端部が螺旋状の傾斜面に沿って頁送り面502を介して頁押さえコマ50の底面である頁押さえ面503に送られる。
一回転後、モータ56を停止し、頁押さえコマ50を停止させる。頁Pは、頁押さえコマ50の頁押さえ面503の下で保持される。つまり、頁押さえコマ50が一回転することで、頁Pが螺旋状の傾斜面に沿って頁押さえコマ50の頁押さえ面503の下に移動することになる。この動作を一頁毎に繰り返し、めくられた頁Pを頁押さえ面503に順次送って自重と後述する付勢バネ54の付勢力によって保持する。
図4(a)、(b)は、本実施形態による頁押さえ機20の動作(めくり動作開始時)を説明するための斜視図である。なお、説明を簡単にするために、以下では、頁Pをめくるアーム部12等の動作については省略する。
上述したように、めくられた頁Pは、まず、頁押さえコマ50の頁受け面501で受け取られる。このタイミングで、図4(a)に示すように、頁押さえコマ50を一回転させる。頁押さえコマ50を一回転させることで、図4(b)に示すように、頁Pの端部を螺旋状の傾斜面に沿って頁押さえ面503の下に移動させる。頁押さえコマ50は、付勢バネ54によって下方に常時付勢されているので、一度押さえ込んだ頁Pを確実に保持する。この動作を一頁毎に繰り返し、頁押さえコマ50によってめくられた頁Pを順次保持する。
図5(a)、(b)は、本実施形態による頁押さえ機20の動作(めくり動作後半時)を説明するための斜視図である。この場合も、めくり動作開始時と同様に、頁受け面501で頁Pを受け取ったタイミングで、図5(a)に示すように、頁押さえコマ50を一回転させて、頁Pの端部を螺旋状の傾斜面に沿って移動させ、図4(b)に示すように、頁押さえコマ50の頁押さえ面503の下に移動させる。
めくり動作の後半時には、めくり先位置に送られ、頁押さえコマ50で押さえられた頁Pは、そのページ数で相応の厚さになる。頁押さえコマ50は、押さえ込んだ頁数(厚み)に応じて付勢バネ54の付勢力に逆らって上昇する。それと同時に、頁押さえコマ50は、付勢バネ54によって下方により強く付勢されているので、一度押さえ込んだ頁Pを確実に保持する。
上述した本実施形態によれば、めくり先位置にめくられてきた頁Pの端部の近傍に配置した、螺旋状の傾斜面を有する円筒形状の頁押さえコマ50を、モータ56によって回転させることで、螺旋状の傾斜面に沿って頁Pを頁押さえコマ50の下まで移動させて保持するようにしたので、めくり先位置からめくり元位置へと頁Pが戻ってしまうことを防止し、頁めくりの確実性を高めることができる。
また、本実施形態によれば、頁押さえコマ50における螺旋状の傾斜面を、少なくとも、めくり先位置にめくられてきた頁Pを受ける頁受け面501と、当該頁受け面501で受け取った頁Pの端部をモータ56による回転によって螺旋状の傾斜面に沿って下方に移動させる頁送り面502と、モータ56による回転によって頁送り面502から更に頁押さえコマ50の下に移動してきた頁Pの端部を押さえ込む頁押さえ面503とから構成するようにしたので、頁押さえコマ50を回転させるという簡単な構造により、めくり先位置からめくり元位置へと頁Pが戻ってしまうことを防止し、頁めくりの確実性を高めることができる。
また、本実施形態によれば、頁Pが送られてくるたびに頁押さえコマ50を1回転させるようにしたので、省電力化を図ることができるとともに、頁めくり動作中の音の発生を抑えることができる。
また、本実施形態によれば、頁押さえコマ50を、シャフト53によって回転可能とするとともに、シャフト53に沿って上下方向に移動可能に取り付けるようにしたので、めくり先位置に押さえ込んだ頁数(厚み)に応じて頁押さえコマ50を上昇させることができ、異なる頁数(厚み)の本Bであっても対応することができる。特に、頁数(厚み)の多い本Bであっても、めくり先位置からめくり元位置へと頁Pが戻ってしまうことを防止し、頁めくりの確実性を高めることができる。
また、本実施形態によれば、頁押さえコマ50を常時下方に付勢する付勢バネ54を設けるようにしたので、付勢バネ54の付勢力によってより確実に頁Pを保持することができる。
なお、上述した実施形態において、更に、頁Pを確実に保持するため、当該頁押さえ機20を、頁Pの両端に設置し、両側から頁Pを押さえるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、頁Pがめくられる度に頁押さえコマ50を1回転させていたが、これに限らず、頁めくり動作中、頁押さえコマ50を回転し続けるように制御してもよい。本実施形態による頁押さえコマ50は、螺旋状の傾斜面を有する円筒形状であるため、単純に回転させるだけでもめくられてくる頁Pを確実に保持することができる。また、頁押さえコマ50を回転し続けるよう制御することで、頁めくり動作と同期させる必要がなく、簡単な制御で頁めくりの確実性を高めることができる。
以上、この発明のいくつかの実施形態について説明したが、この発明は、これらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記1)
付記1に記載の発明は、めくり元位置からめくり先位置へめくられる本の頁を、前記めくり先位置で押さえる頁押さえ機であって、前記めくり先位置にめくられてきた頁の端部の近傍に配置され、螺旋状の傾斜面を有する頁押さえコマと、前記頁押さえコマを回転させる駆動手段と、を備え、前記頁押さえコマを前記駆動手段によって回転させる過程で、前記めくり先位置にめくられてきた頁を、前記螺旋状の傾斜面に沿って前記頁押さえコマの下に移動させて保持する、ことを特徴とする頁押さえ機である。
(付記2)
付記2に記載の発明は、前記頁押さえコマは、前記螺旋状の傾斜面を、少なくとも、前記めくり先位置にめくられてきた頁を受ける頁受け面と、前記頁受け面で受け取った前記頁の端部を前記駆動手段による回転によって前記螺旋状の傾斜面に沿って下方に移動させる頁送り面と、前記駆動手段による回転によって前記頁送り面から更に前記頁押さえコマの下に移動してきた前記頁の端部を押さえ込む頁押さえ面とから構成する、ことを特徴とする付記1に記載の頁押さえ機である。
(付記3)
付記3に記載の発明は、前記駆動手段は、頁が送られてくるたびに前記頁押さえコマが1回転するよう駆動する、ことを特徴とする付記1又は2に記載の頁押さえ機である。
(付記4)
付記4に記載の発明は、前記駆動手段は、頁めくり動作中、前記頁押さえコマが回転し続けるよう駆動する、ことを特徴とする付記1又は2に記載の頁押さえ機である。
(付記5)
付記5に記載の発明は、前記頁押さえコマは、前記駆動手段からの駆動力が伝達されるシャフトによって回転可能であるとともに、前記シャフトに沿って上下方向に移動可能に取り付けられている、ことを特徴とする付記1乃至4のいずれか一つに記載の頁押さえ機である。
(付記6)
付記6に記載の発明は、前記頁押さえコマを下方に付勢する付勢手段を更に備える、ことを特徴とする付記1乃至5のいずれか一つに記載の頁押さえ機である。
(付記7)
付記7に記載の発明は、前記頁押さえコマは、前記螺旋状の傾斜面を有する円筒形状である、ことを特徴とする付記1乃至6のいずれか一つに記載の頁押さえ機である。
(付記8)
付記8に記載の発明は、開かれた本を保持する保持板上を本の綴じ目に並行となる方向にスライドさせることで固定位置を調整する、ことを特徴とする付記1乃至7のいずれか一つに記載の頁押さえ機である。
(付記9)
付記9に記載の発明は、本の頁をめくるための頁めくり装置であって、めくり元位置からめくり先位置へめくられてきた頁の端部の近傍に配置され、螺旋状の傾斜面を有する頁押さえコマと、前記頁押さえコマを回転させる駆動手段と、
を備える頁押さえ機を具備し、前記頁押さえ機は、前記頁押さえコマを前記駆動手段によって回転させる過程で、前記めくり先位置にめくられてきた頁を、前記螺旋状の傾斜面に沿って前記頁押さえコマの下に移動させて保持する、ことを特徴とする頁めくり装置である。
1 頁めくり装置
10 頁めくり本体部
11 収納ケース
12 アーム部
13 吸着部
14 駆動部
15 送風部
20 頁押さえ機
30 保持台
31 保持板
32 保持板
40 溝部
41 溝部
50 頁押さえコマ
51 駆動機構部
52 ベース
53 シャフト
54 付勢バネ
55 シート材
56 モータ
57 ベルト
58 スライドリブ
59 固定バー
501 頁受け面
502 頁送り面
503 頁押さえ面
B 本
θ 傾斜角度


Claims (9)

  1. めくり元位置からめくり先位置へめくられる本の頁を、前記めくり先位置で押さえる頁押さえ機であって、
    前記めくり先位置にめくられてきた頁の端部の近傍に配置され、螺旋状の傾斜面を有する頁押さえコマと、
    前記頁押さえコマを回転させる駆動手段と、
    を備え、
    前記頁押さえコマを前記駆動手段によって回転させる過程で、前記めくり先位置にめくられてきた頁を、前記螺旋状の傾斜面に沿って前記頁押さえコマの下に移動させて保持する、
    ことを特徴とする頁押さえ機。
  2. 前記頁押さえコマは、前記螺旋状の傾斜面を、少なくとも、前記めくり先位置にめくられてきた頁を受ける頁受け面と、前記頁受け面で受け取った前記頁の端部を前記駆動手段による回転によって前記螺旋状の傾斜面に沿って下方に移動させる頁送り面と、前記駆動手段による回転によって前記頁送り面から更に前記頁押さえコマの下に移動してきた前記頁の端部を押さえ込む頁押さえ面とから構成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の頁押さえ機。
  3. 前記駆動手段は、頁が送られてくるたびに前記頁押さえコマが1回転するよう駆動する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の頁押さえ機。
  4. 前記駆動手段は、頁めくり動作中、前記頁押さえコマが回転し続けるよう駆動する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の頁押さえ機。
  5. 前記頁押さえコマは、前記駆動手段からの駆動力が伝達されるシャフトによって回転可能であるとともに、前記シャフトに沿って上下方向に移動可能に取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の頁押さえ機。
  6. 前記頁押さえコマを下方に付勢する付勢手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の頁押さえ機。
  7. 前記頁押さえコマは、前記螺旋状の傾斜面を有する円筒形状である、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の頁押さえ機。
  8. 開かれた本を保持する保持板上を本の綴じ目に並行となる方向にスライドさせることで固定位置を調整する、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の頁押さえ機。
  9. 本の頁をめくるための頁めくり装置であって、
    めくり元位置からめくり先位置へめくられてきた頁の端部の近傍に配置され、螺旋状の傾斜面を有する頁押さえコマと、
    前記頁押さえコマを回転させる駆動手段と、
    を備える頁押さえ機を具備し、
    前記頁押さえ機は、
    前記頁押さえコマを前記駆動手段によって回転させる過程で、前記めくり先位置にめくられてきた頁を、前記螺旋状の傾斜面に沿って前記頁押さえコマの下に移動させて保持する、
    ことを特徴とする頁めくり装置。

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