JP2017058995A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末のユーザが当該携帯端末に配信される情報を閲覧する可能性が高い時間を出力すること。【解決手段】情報配信サーバ2は、携帯端末1において実行されたアプリケーションの実行履歴情報と、当該実行時の携帯端末の位置がユーザの勤務先であるか又は勤務先以外であるかを示す場所情報とに基づいて、アプリケーションごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの実行頻度に関する実行頻度情報を算出するアプリケーション実行頻度算出部23と、算出された実行頻度情報に基づいてユーザが私用で利用する私用アプリケーションを特定する私用アプリケーション特定部24と、格納されている実行履歴情報に基づいて、実行履歴情報が示す実行履歴において私用アプリケーションが所定の頻度以上実行されている時間であるすき間時間を出力するすき間時間算出部25と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、携帯端末のユーザのすき間時間を出力する情報処理装置に関する。
従来、広告情報をユーザの携帯端末に配信する技術が知られている。例えば、特許文献1には、商品情報をユーザの携帯端末に配信する商品情報配信装置が開示されている。
特開2004−362470号公報
特許文献1に開示された商品情報配信装置は、当該装置の管理者が手動で設定した時刻に全ユーザに対して商品情報を一斉配信する。しかしながら、例えばあるユーザが勤務先で仕事中に当該ユーザの携帯端末に商品情報が配信された場合、当該ユーザは仕事中であるため携帯端末を操作しておらず、商品情報が当該ユーザに閲覧されないおそれがある。つまり、ユーザの携帯端末に商品情報を配信する際は、全ユーザ一律の時刻ではなく、ユーザごとの適切なタイミングにて配信を行わなければ、商品情報がユーザに閲覧されないおそれがある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、携帯端末のユーザが当該携帯端末に配信される情報を閲覧する可能性が高い時間を出力することが可能な情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、携帯端末において実行されたアプリケーションの実行履歴に関する実行履歴情報と、当該実行履歴が示すアプリケーションの各実行について、当該実行時の携帯端末の位置が当該携帯端末のユーザの勤務先であるか又は勤務先以外であるかを示す場所情報とを格納する格納手段と、格納手段に格納されている実行履歴情報と場所情報とに基づいて、アプリケーションごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの実行頻度に関する実行頻度情報を算出する算出手段と、算出手段によって算出された実行頻度情報に基づいて、勤務先での実行頻度が勤務先以外での実行頻度に基づく基準頻度以下であるアプリケーションを特定する特定手段と、格納手段に格納されている実行履歴情報に基づいて、当該実行履歴情報が示す実行履歴において特定手段によって特定されたアプリケーションが所定の頻度以上実行されている時間を算出し、出力する出力手段と、を備える。
この情報処理装置によれば、まず、実行履歴情報と場所情報とに基づいて実行頻度情報が算出され、算出された実行頻度情報に基づいて、勤務先での実行頻度が勤務先以外での実行頻度に基づく基準頻度以下であるアプリケーションが特定される。ここで特定されるアプリケーションは、例えば、勤務先以外での実行頻度が勤務先での実行頻度と比較して大きいアプリケーションであり、一例として、ユーザが私用で利用する私用アプリケーションが挙げられる。
次に、実行履歴情報に基づいて、特定されたアプリケーションが実行履歴において所定の頻度以上実行されている時間が算出され、出力される。一般的に、特定されたアプリケーションの一例である私用アプリケーションをユーザが所定の頻度以上実行する時間(すき間時間)は、ユーザが携帯端末において私用アプリケーションを操作している等、ユーザが携帯端末の画面を見ている可能性が高い時間や、携帯端末が音、光及び振動等による通知を行えばユーザはすぐに携帯端末の画面を確認することができる状況等、ユーザが携帯端末の画面を見やすい時間等である。つまり、この情報処理装置によれば、携帯端末のユーザが当該携帯端末に配信される情報を閲覧する可能性が高い時間を出力することが可能となる。
格納手段は、勤務先及び勤務先以外それぞれにおいて携帯端末の画面が表示されている時間に関する表示履歴情報をさらに格納してもよく、算出手段は、格納手段に格納されている実行履歴情報と場所情報と表示履歴情報とに基づいて、アプリケーションごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの携帯端末の画面が表示されている間における実行頻度に関する実行頻度情報を算出してもよい。一般的に、携帯端末の画面が表示されていない間、すなわち、ユーザの睡眠中等ユーザが携帯端末を操作していない間でも、アプリケーションはバックグラウンドで実行される場合がある。上記のような構成をとれば、例えば、ユーザが携帯端末を実際に操作している間の実行頻度に関する実行頻度情報を算出することができる。そして、算出された実行頻度情報に基づいて、勤務先でのユーザが携帯端末を実際に操作している間の実行頻度が、勤務先以外でのユーザが携帯端末を実際に操作している間の実行頻度に基づく基準頻度以下であるアプリケーションが特定される。つまり、バックグラウンドでのアプリケーション実行ではなく、ユーザの実際の操作によるアプリケーション実行に関する頻度がより反映された精度の高い特定を行うことができる。
実行頻度は、アプリケーションの実行回数又はアプリケーションの実行時間に基づいてもよい。アプリケーションの実行回数又はアプリケーションの実行時間は実行履歴情報に基づいて容易に算出することができる。このため、実行頻度を高速に算出することができると共に、アプリケーションを特定する際の基準頻度との比較処理も高速に行うことができる。また、アプリケーションの実行回数又はアプリケーションの実行時間が反映された特定を行うことができるため、アプリケーションの実行頻度として実行回数又は実行時間が重視される状況においてはより精度の高い特定を行うことができる。
出力手段は、格納手段に格納されている実行履歴情報に基づいて、当該実行履歴情報が示す実行履歴において特定手段によって特定されたアプリケーションが所定の頻度以上実行されている時間であり、かつ、当該実行履歴においてアプリケーションが勤務先で実行されていない時間を算出し、出力してもよい。一般的に、ある時間においてアプリケーションが勤務先で実行されている場合、当該時間においてユーザが勤務先にいる可能性が高く、当該時間はユーザが仕事中である等、すき間時間ではない可能性が高い。つまり、上記のような構成をとれば、実行履歴においてアプリケーションが勤務先で実行されている時間、すなわちすき間時間ではない可能性が高い時間を排除することができるため、より精度の高いすき間時間を出力することができる。
出力手段は、当該実行履歴情報が示す実行履歴において特定手段によって特定されたアプリケーションの所定の時間ごとの実行回数を算出し、算出された実行回数が所定の回数以上の時間を、所定の頻度以上実行されている時間として算出してもよいし、又は、当該実行履歴情報が示す実行履歴において特定手段によって特定されたアプリケーションの所定の時間ごとの実行時間を算出し、算出された実行時間が所定の時間以上の時間を、所定の頻度以上実行されている時間として算出してもよい。アプリケーションの実行回数又は実行時間は実行履歴情報に基づいて容易に算出することができる。このため、所定の時間ごとの実行回数又は実行時間の算出を高速に行うことができる。また、アプリケーション実行回数又は実行時間が反映されたすき間時間を算出及び出力することができるため、アプリケーションの実行頻度として実行回数又は実行時間が重視される状況においてはより精度の高いすき間時間を算出及び出力することができる。
本発明によれば、携帯端末のユーザが当該携帯端末に配信される情報を閲覧する可能性が高い時間を出力することができる。
情報配信システムのシステム概要図である。 携帯端末のハードウェア構成図である。 情報配信サーバのハードウェア構成図である。 情報配信サーバの機能ブロック図である。 (a)は携帯端末における実行履歴情報のテーブル例を示す図、(b)は携帯端末における位置履歴情報のテーブル例を示す図、(c)は携帯端末における表示履歴情報のテーブル例を示す図である。 (a)は情報配信サーバにおける実行履歴情報のテーブル例を示す図、(b)は情報配信サーバにおける位置履歴情報のテーブル例を示す図、(c)は情報配信サーバにおける表示履歴情報のテーブル例を示す図である。 勤務先情報のテーブル例を示す図である。 図6に示す各テーブル例に対して場所情報が追加されたテーブル例を示す図である。 アプリケーション実行回数に基づく実行頻度情報のテーブル例を示す図である。 アプリケーション実行時間に基づく実行頻度情報のテーブル例を示す図である。 ユーザごとの所定の時間での私用アプリケーションの実行回数の一例を示した図である。 ユーザごとの所定の時間での私用アプリケーションの実行時間の一例を示した図である。 情報配信サーバが実行する情報配信方法の一例を示すフローチャートである。 図13に示すフローのうち、すき間時間の算出に関するフローを詳細化したフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。図面の説明において、同一又は同等の要素には同一符号を用い、重複する説明を省略する。
図1は、一実施形態に係る情報処理装置である情報配信サーバを含む情報配信システムのシステム概要図である。図1に示す情報配信システム3は、1台以上の携帯端末1と情報配信サーバ2とを含んで構成される。携帯端末1と情報配信サーバ2とは移動体通信網やインターネット等のネットワークを介して互いに通信可能である。
携帯端末1は、ユーザにより携帯及び使用され、自端末の位置情報を取得可能な機能を有する装置である。携帯端末1は、例えば、スマートフォン等の携帯電話機、タブレット型端末、ノートパソコン等である。情報配信システム3に含まれる1台以上の携帯端末1は、それぞれ異なるユーザが携帯及び使用する。
図2は、携帯端末1のハードウェア構成図である。図2に示されるように、携帯端末1は、物理的には、1又は複数のCPU(Central Processing Unit)100、主記憶装置であるRAM(Random Access Memory)101及びROM(Read Only Memory)102、タッチパネル、ボタン、スピーカー及びマイク等の入出力装置103、自端末の位置情報を取得可能なGPS(Global Positioning System)104、データ送受信デバイスである通信モジュール105並びに半導体メモリ等の補助記憶装置106といったハードウェアを備えるコンピュータとして構成されている。後述の図4に示す携帯端末1の各機能ブロックの機能は、図2に示すCPU100、RAM101等のハードウェア上に1又は複数の所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU100の制御のもとで入出力装置103、GPS104、通信モジュール105及び補助記憶装置106を動作させるとともに、RAM101及び補助記憶装置106におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
図1に戻り、情報配信サーバ2は、予め登録された携帯端末1に対して広告や通知等の配信情報を配信する装置である。情報配信サーバ2は、個別の携帯端末1から受信した情報に基づいて、当該携帯端末1のユーザが当該携帯端末1に配信される配信情報を閲覧する可能性が高い時間を算出し、算出された時間に基づいて、当該携帯端末1に対して配信情報を配信する。情報配信サーバ2は、例えば、サーバ型コンピュータ装置等である。
図3は、情報配信サーバ2のハードウェア構成図である。図3に示されるように、情報配信サーバ2は、物理的には、1又は複数のCPU200、主記憶装置であるRAM201及びROM202、ディスプレイやキーボード等の入出力装置203、データ送受信デバイスである通信モジュール204並びにハードディスク等の補助記憶装置205といったハードウェアを備えるコンピュータとして構成されている。後述の図4に示す情報配信サーバ2の各機能ブロックの機能は、図3に示すCPU200、RAM201等のハードウェア上に1又は複数の所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU200の制御のもとで入出力装置203、通信モジュール204及び補助記憶装置205を動作させるとともに、RAM201及び補助記憶装置205におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
次に、図4を参照して携帯端末1及び情報配信サーバ2の機能構成について説明する。まずは、携帯端末1について説明する。携帯端末1は、図4に示されるように、機能的には、アプリケーション実行情報取得部10、アプリケーション実行履歴格納部11、位置情報取得部12、位置履歴格納部13、画面表示情報取得部14、画面表示履歴格納部15、履歴送信部16、配信情報受信部17及び配信情報出力部18を含んで構成される。
アプリケーション実行情報取得部10は、携帯端末1において実行されたアプリケーションの実行に関する実行情報を取得する。より具体的に、アプリケーション実行情報取得部10は、携帯端末1においてアプリケーションが実行されるたびに、実行情報を取得し、取得した実行情報をアプリケーション実行履歴格納部11に出力する。
実行情報は、アプリケーションを識別する情報であるアプリケーション名、アプリケーションの実行時間を示す2つの時刻であるアプリケーションの起動を行った時刻及びアプリケーションの実行を終了した時刻を含んで構成される。実行情報のうち、アプリケーションを識別する情報は、アプリケーション名に限らず、アプリケーションが有する固有のID等であってもよい。また、アプリケーションの起動を行った時刻は、ユーザが操作している状態であるアクティブ状態(又はフォアグラウンドで起動している状態)にアプリケーションが遷移した時刻等であってもよい。また、アプリケーションの実行を終了した時刻は、ユーザが操作していない状態である非アクティブ状態(又はバックグラウンドで起動している状態)にアプリケーションが遷移した時刻等であってもよい。
アプリケーション実行履歴格納部11は、アプリケーション実行情報取得部10から出力された実行情報の履歴を実行履歴情報として格納する。図5(a)は、アプリケーション実行履歴格納部11に格納されている実行履歴情報のテーブル例を示す図である。図5(a)に示すテーブル例のように、実行履歴情報において、一履歴を示す一レコードは、実行情報に対応する。すなわち、列名「アプリ名」は、アプリケーション名を示し、列名「起動時刻」は、アプリケーションの起動を行った時刻を示し、列名「終了時刻」は、アプリケーションの実行を終了した時刻を示す。
位置情報取得部12は、携帯端末1の位置情報を取得する。より具体的に、位置情報取得部12は、GPS104を利用して定期的(例えば10秒ごと)に携帯端末1の現在の位置情報として取得し、取得した位置情報を位置履歴格納部13に出力する。
位置情報は、位置情報を取得した時刻、当該時刻における緯度及び当該時刻における経度を含んで構成される。なお、位置情報取得部12が取得する位置情報は、GPS104を利用した位置情報ではなく、移動体通信網における基地局から配信される基地局情報に基づいた位置情報であってもよい。その場合は、本実施形態で用いている緯度及び経度は、基地局情報に基づいた位置情報に適宜読み替えるものとする。
位置履歴格納部13は、位置情報取得部12によって出力された位置情報の履歴を位置履歴情報として格納する。図5(b)は、位置履歴格納部13に格納されている位置履歴情報のテーブル例を示す図である。図5(b)に示すテーブル例のように、位置履歴情報において、一履歴を示す一レコードは、位置情報に対応する。すなわち、列名「時刻」は、位置情報を取得した時刻を示し、列名「緯度」は、当該時刻における緯度を示し、列名「経度」は当該時刻における経度を示す。
画面表示情報取得部14は、携帯端末1の画面の表示に関する表示情報を取得する。より具体的に、画面表示情報取得部14は、携帯端末1において画面が表示され、画面の表示が消えるたびに、表示情報を取得し、取得した表示情報を画面表示履歴格納部15に出力する。
表示情報は、携帯端末1の画面が表示された時刻及び画面の表示が消えた時刻を含んで構成される。なお、画面が表示されるとは、例えば、入出力装置103であるタッチパネルに、ウィンドウ画面等のGUI(Graphical User Interface)画面が表示され、ユーザが情報を閲覧できたり操作を行えたりする状態になることである。一方、画面の表示が消えるとは、例えば、入出力装置103であるタッチパネルに、ウィンドウ画面等のGUI画面の表示が消え、ユーザが情報を閲覧できなくなったり操作を行えなくなったりする状態になることである。
画面表示履歴格納部15は、画面表示情報取得部14によって出力された表示情報の履歴を表示履歴情報として格納する。図5(c)は、画面表示履歴格納部15に格納されている表示履歴情報のテーブル例を示す図である。図5(c)に示すテーブル例のように、表示履歴情報において、一履歴を示す一レコードは、表示情報に対応する。すなわち、列名「画面表示ON時刻」は、画面が表示された時刻を示し、列名「画面表示OFF時刻」は、画面の表示が消えた時刻を示す。
履歴送信部16は、アプリケーション実行履歴格納部11に格納されている実行履歴情報と、位置履歴格納部13に格納されている位置履歴情報と、画面表示履歴格納部15に格納されている表示履歴情報とを、携帯端末1のユーザを識別する情報であるユーザIDと共に、ネットワークを介して情報配信サーバ2に送信する。履歴送信部16は、実行履歴情報と位置履歴情報と表示履歴情報とを、定期的に送信してもよいし、何れかの情報のレコードが増えるたびに送信してもよいし、何れかの情報のレコードが所定のレコード量に達した段階で送信してもよいし、情報配信サーバ2からの送信要求を受信したことに応じて送信してもよい。履歴送信部16は、実行履歴情報と位置履歴情報と表示履歴情報とを送信する際に、それぞれの情報の一部を削除又は修正したり、それぞれの情報に別の情報を追加したりしてから送信してもよい。
配信情報受信部17は、情報配信サーバ2から送信された配信情報を受信する。配信情報は、携帯端末1のユーザに何らかの通知を行うための情報であり、例えば、広告に関する情報等である。配信情報受信部17は、受信した配信情報を配信情報出力部18に出力する。
配信情報出力部18は、配信情報受信部17によって出力された配信情報を出力する。より具体的には、配信情報出力部18は、配信情報を携帯端末1の入出力装置103であるタッチパネルを介してユーザに表示する。それにより、ユーザは携帯端末1に配信された配信情報を閲覧することができる。配信情報出力部18は、配信情報を、入出力装置103であるスピーカーを介して音等で出力してもよいし、通信モジュール105及びネットワーク等を介して他の装置に出力してもよい。
図4に戻り、続いて、情報配信サーバ2の機能構成について説明する。情報配信サーバ2は、図4に示されるように、機能的には、履歴受信部20、携帯端末情報格納部21(格納手段)、場所決定部22、アプリケーション実行頻度算出部23(算出手段)、私用アプリケーション特定部24(特定手段)、すき間時間算出部25(出力手段)、配信情報格納部26及び配信情報送信部27を含んで構成される。
履歴受信部20は、携帯端末1から送信された実行履歴情報と位置履歴情報と表示履歴情報とユーザIDとを受信する。履歴受信部20は、受信した実行履歴情報と位置履歴情報と表示履歴情報とのそれぞれの各レコードに、受信したユーザIDを対応付けた上で、携帯端末情報格納部21に出力する。履歴受信部20は、当該出力が終わった後に、履歴情報の出力が終わった旨の情報を場所決定部22に出力する。なお、ユーザIDの対応付けは、携帯端末1の履歴送信部16が実行履歴情報と位置履歴情報と表示履歴情報とを送信する際に行ってもよい。その場合、携帯端末1の履歴送信部16は、ユーザIDの対応付けが行われた実行履歴情報と位置履歴情報と表示履歴情報とを情報配信サーバ2に送信し、情報配信サーバ2の履歴受信部20は、受信したそれらの情報をそのまま携帯端末情報格納部21に出力する。
携帯端末情報格納部21は、履歴受信部20によって出力された実行履歴情報と位置履歴情報と表示履歴情報とを格納する。図6(a)、図6(b)及び図6(c)は、それぞれ履歴受信部20によって出力された実行履歴情報、位置履歴情報及び表示履歴情報のテーブル例を示す図である。図6(a)〜(c)に示すテーブル例の通り、図5(a)〜(c)に示すテーブル例に対して、それぞれ列名「ユーザID」としてユーザIDが対応付けられると共に、1台以上の携帯端末1から受信した情報が格納されている。情報配信サーバ2は、実行履歴情報、位置履歴情報及び表示履歴情報にて携帯端末1のユーザを識別するユーザIDが対応付けられていることにより、どのユーザの携帯端末1に関する情報なのかを判定することができる。
携帯端末情報格納部21は、さらに、携帯端末1のユーザの勤務先の位置情報である勤務先情報を格納する。勤務先情報は、ユーザID、当該ユーザIDが示すユーザの勤務先の緯度及び経度を含んで構成される。勤務先情報に関するデータは、ユーザに予め入力してもらってもよいし、携帯端末情報格納部21に格納されている位置履歴情報等から既存技術を利用して推定してもよい。図7は、勤務先情報のテーブル例を示す図である。図7に示すテーブル例では、列名「ユーザID」はユーザIDを示し、列名「緯度」は当該ユーザIDが示すユーザの勤務先の緯度を示し、列名「経度」は当該ユーザIDが示すユーザの勤務先の経度を示す。
携帯端末情報格納部21は、その他に、場所決定部22、アプリケーション実行頻度算出部23、私用アプリケーション特定部24及びすき間時間算出部25等による算出時の一時的な算出結果や最終的な算出結果等の情報を適宜格納する。
場所決定部22は、履歴受信部20から履歴情報の出力が終わった旨の情報が入力されると、携帯端末情報格納部21に格納されている実行履歴情報、位置履歴情報及び表示履歴情報のそれぞれの各レコードについて、当該レコードが示すアプリケーションの実行、位置情報の取得及び画面表示操作が行われた際の携帯端末1の位置が、携帯端末1のユーザの勤務先であるか又は勤務先以外であるかを決定し、当該レコードに、携帯端末1のユーザの勤務先であるか又は勤務先以外であるかを示す場所情報を追加する。なお、場所決定部22による場所情報の追加処理は、履歴受信部20から出力が終わった旨の情報が入力されたタイミングではなく、情報配信サーバ2内での処理において、場所情報が必要となったタイミングで実行されてもよい。また、場所決定部22は、場所情報の追加が完了すると、場所情報の追加が完了した旨の情報をアプリケーション実行頻度算出部23に出力する。
場所決定部22が位置履歴情報に場所情報を追加する処理について説明する。場所決定部22は、携帯端末情報格納部21に格納されている位置履歴情報(図6(b)のテーブル例を参照)の各レコードについて、まず、当該レコード(以降、「対象レコード」と呼ぶ)に含まれる「ユーザID」を利用して、携帯端末情報格納部21に格納されている勤務先情報から当該「ユーザID」に対応付いた勤務先位置情報である「緯度」及び「経度」を抽出する。次に、場所決定部22は、抽出された「緯度」及び「経度」と、対象レコードに含まれる「緯度」及び「経度」とを比較し、抽出された「緯度」及び「経度」が示す位置を中心として所定の範囲内(例えば、半径200m以内)に、対象レコードに含まれる「緯度」及び「経度」が示す位置が含まれるか否かを判定する。含まれていると判定された場合、場所決定部22は、対象レコードが示す携帯端末1の位置が、携帯端末1のユーザの勤務先であると決定し、対象レコードに、携帯端末1のユーザの勤務先である旨を示す場所情報を追加する。一方、含まれていないと判定された場合、場所決定部22は、対象レコードが示す携帯端末1の位置が、携帯端末1のユーザの勤務先以外であると決定し、対象レコードに、携帯端末1のユーザの勤務先以外である旨を示す場所情報を追加する。図8(b)は、図6(b)に示す位置履歴情報のテーブル例に対して、場所決定部22によって場所情報が追加されたテーブル例を示す図である。より具体的には、場所情報として、列名「場所」において勤務先である旨を示す「勤務先」又は勤務先以外である旨を示す「勤務先以外」が追加される。
次に、場所決定部22が実行履歴情報に場所情報を追加する処理について説明する。場所決定部22は、携帯端末情報格納部21に格納されている実行履歴情報(図6(a)のテーブル例を参照)の各レコードについて、まず、当該レコード(以降、「対象レコード」と呼ぶ)に含まれる「ユーザID」及び「起動時刻」を利用して、上述の場所情報が追加された位置履歴情報(図8(b)のテーブル例を参照)に含まれる当該「ユーザID」に対応付いたレコードのうち、当該「起動時刻」に最も時間が近い時刻を含むレコードに対応付いた「場所」を抽出する。次に、場所決定部22は、抽出した「場所」を、対象レコードに場所情報として追加する。図8(a)は、図6(a)に示す実行履歴情報のテーブル例に対して、場所決定部22によって場所情報が追加されたテーブル例を示す図である。より具体的には、場所情報として、列名「場所」において勤務先である旨を示す「勤務先」又は勤務先以外である旨を示す「勤務先以外」が追加される。なお、上述の説明では、処理において「起動時刻」を利用したが、これに限るものではなく、替わりに「終了時刻」を利用してもよいし、「起動時刻」と「終了時刻」とに基づく時刻(例えば、平均した時刻)を利用してもよい。
次に、場所決定部22が表示履歴情報に場所情報を追加する処理について説明する。場所決定部22は、携帯端末情報格納部21に格納されている表示履歴情報(図6(c)のテーブル例を参照)の各レコードについて、まず、当該レコード(以降、「対象レコード」と呼ぶ)に含まれる「ユーザID」及び「画面表示ON時刻」を利用して、上述の場所情報が追加された位置履歴情報(図8(b)のテーブル例を参照)に含まれる当該「ユーザID」に対応付いたレコードのうち、当該「画面表示ON時刻」に最も時間が近い時刻を含むレコードに対応付いた「場所」を抽出する。次に、場所決定部22は、抽出した「場所」を、対象レコードに場所情報として追加する。図8(c)は、図6(c)に示す表示履歴情報のテーブル例に対して、場所決定部22によって場所情報が追加されたテーブル例を示す図である。より具体的には、場所情報として、列名「場所」において勤務先である旨を示す「勤務先」又は勤務先以外である旨を示す「勤務先以外」が追加される。なお、上述の説明では、処理において「画面表示ON時刻」を利用したが、これに限るものではなく、替わりに「画面表示OFF時刻」を利用してもよいし、「画面表示ON時刻」と「画面表示OFF時刻」とに基づく時刻(例えば、平均した時刻)を利用してもよい。
アプリケーション実行頻度算出部23は、場所決定部22から場所情報の追加が完了した旨の情報が入力されると、携帯端末情報格納部21に格納されている、場所情報が追加された実行履歴情報を取得し、取得した実行履歴情報に基づいて、アプリケーションごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの実行頻度に関する実行頻度情報を算出し、算出した実行頻度情報を携帯端末情報格納部21に出力することで、携帯端末情報格納部21に格納させる。アプリケーション実行頻度算出部23は、当該出力が終わった後に、実行頻度情報の出力が終わった旨の情報を私用アプリケーション特定部24に出力する。
まず、実行頻度として単位時間あたりのアプリケーション実行回数を用いた場合の具体例について説明する。アプリケーション実行頻度算出部23は、取得した実行履歴情報(図8(a)のテーブル例を参照)に含まれるレコードを集計することで、所定の期間(例えば所定の1日)におけるユーザが利用したアプリケーションごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの実行回数を算出する。次に、アプリケーション実行頻度算出部23は、携帯端末情報格納部21に格納されている、場所情報が追加された位置履歴情報(図8(b)のテーブル例を参照)に含まれるレコードを集計することで、前述の所定の期間におけるユーザごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの滞在時間(例えば、単位は秒)を算出する。そして、アプリケーション実行頻度算出部23は、所定の期間におけるユーザが利用したアプリケーションごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの実行回数を、当該所定の期間における当該ユーザの勤務先及び勤務先以外それぞれでの滞在時間で除することで、所定の期間におけるユーザが利用したアプリケーションごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの単位時間あたりのアプリケーション実行回数を算出する。アプリケーション実行頻度算出部23は、上述の算出による算出結果である実行頻度情報を携帯端末情報格納部21に出力し、格納させる。
図9は、上述の算出による算出結果である実行頻度情報のテーブル例を示す図である。図9に示すテーブル例のように、実行頻度情報は、ユーザID(テーブル例において列名「ユーザID」)、当該ユーザIDが示すユーザが実行したアプリケーション名(テーブル例において列名「アプリ名」)、当該アプリケーションが実行された場所の場所情報(テーブル例において列名「場所」)、当該アプリケーションが当該場所にて所定の期間において実行された実行回数(テーブル例において列名「実行回数」)、及び、当該実行回数を当該所定の期間における当該ユーザの当該場所での滞在時間で除した値である単位時間のアプリケーション実行回数(テーブル例において列名「単位時間の実行回数」)を含んで構成される。
次に、実行頻度として単位時間あたりのアプリケーション実行時間を用いた場合の具体例について説明する。アプリケーション実行頻度算出部23は、取得した実行履歴情報(図8(a)のテーブル例を参照)に含まれるレコードを集計することで、所定の期間(例えば所定の1日)におけるユーザが利用したアプリケーションごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの実行時間を算出する。ここで、実行履歴情報の一レコードが示す実行情報におけるアプリケーション実行時間は、「終了時刻」から「起動時刻」を引いた時間に対応する。次に、アプリケーション実行頻度算出部23は、上記と同様に、前述の所定の期間におけるユーザごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの滞在時間を算出する。そして、アプリケーション実行頻度算出部23は、所定の期間におけるユーザが利用したアプリケーションごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの実行時間を、当該所定の期間における当該ユーザの勤務先及び勤務先以外それぞれでの滞在時間で除することで、所定の期間におけるユーザが利用したアプリケーションごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの単位時間あたりのアプリケーション実行時間を算出する。アプリケーション実行頻度算出部23は、上述の算出による算出結果である実行頻度情報を携帯端末情報格納部21に出力し、格納させる。
図10は、上述の算出による算出結果である実行頻度情報のテーブル例を示す図である。図10に示すテーブル例のように、実行頻度情報は、ユーザID(テーブル例において列名「ユーザID」)、当該ユーザIDが示すユーザが実行したアプリケーション名(テーブル例において列名「アプリ名」)、当該アプリケーションが実行された場所の場所情報(テーブル例において列名「場所」)、当該アプリケーションが当該場所にて所定の期間において実行された実行時間(テーブル例において列名「実行時間」)、及び、当該実行時間を当該所定の期間における当該ユーザの当該場所での滞在時間で除した値である単位時間のアプリケーション実行時間(テーブル例において列名「単位時間の実行時間」)を含んで構成される。
なお、上述の所定の期間は、所定の1日に限らず、所定の1週間や、実行履歴情報に含まれる全期間としてもよい。また、ユーザごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの滞在時間は、アプリケーション実行頻度算出部23が算出せずに、不図示の別の算出部が算出し、携帯端末情報格納部21に格納され、アプリケーション実行頻度算出部23が格納されている滞在時間を取得して利用するようにしてもよい。また、アプリケーション実行頻度算出部23は、滞在時間を利用せずに実行頻度情報を算出してもよい。すなわち、アプリケーション実行頻度算出部23は、位置履歴情報を用いずに実行履歴情報のみから実行頻度情報を算出してもよい。その場合、アプリケーション実行頻度算出部23は、例えば、実行履歴情報において、所定の期間に含まれるアプリケーションの実行回数又はアプリケーションの実行時間を集計し、集計結果を実行頻度とする。
また、アプリケーション実行頻度算出部23は、上述の実行頻度情報の算出を行う際に、所定の期間におけるユーザごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの滞在時間を利用したが、その替わりに、所定の期間におけるユーザごとの勤務先及び勤務先以外それぞれにおいて携帯端末1の画面が表示されている時間を利用してもよい。その場合、アプリケーション実行頻度算出部23は、携帯端末情報格納部21に格納されている、場所情報が追加された表示履歴情報(図8(c)のテーブル例を参照)に含まれるレコードを集計することで、所定の期間におけるユーザごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの携帯端末1の画面が表示されている時間(例えば、単位は秒)を算出し、算出した時間を滞在時間の替わりに利用する。これにより、アプリケーション実行頻度算出部23は、アプリケーションごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの携帯端末の画面が表示されている間における実行頻度に関する実行頻度情報を算出することができる。
私用アプリケーション特定部24は、アプリケーション実行頻度算出部23から実行頻度情報の出力が完了した旨の情報が入力されると、アプリケーション実行頻度算出部23によって算出され、携帯端末情報格納部21に格納されている実行頻度情報に基づいて、勤務先での実行頻度が勤務先以外での実行頻度に基づく基準頻度以下であるアプリケーションを私用アプリケーションとして特定する。具体的には、私用アプリケーション特定部24は、実行頻度情報において、あるユーザ(対象ユーザ)のあるアプリケーションについて、勤務先での単位時間の実行回数が、勤務先以外での単位時間の実行回数に所定の係数を乗じた値以下である場合に、当該アプリケーションを私用アプリケーションとして特定する。同様に、例えば、私用アプリケーション特定部24は、実行頻度情報において、あるユーザ(対象ユーザ)のあるアプリケーションについて、勤務先での単位時間の実行時間が、勤務先以外での単位時間の実行時間に所定の係数を乗じた値以下である場合に、当該アプリケーションを私用アプリケーションとして特定する。このように特定された私用アプリケーションは、ユーザが業務や仕事で利用するアプリケーションではなく、ユーザがすき間時間の暇つぶしに使うアプリケーションである可能性が高い。私用アプリケーション特定部24は、対象ユーザを識別するユーザIDと、特定した私用アプリケーションを識別する情報であるアプリケーション名とをすき間時間算出部25に出力する。
私用アプリケーション特定部24は、私用アプリケーションを特定する際に、一般的な機械学習技術を利用してもよい。例えば、私用アプリケーション特定部24は、場所決定部22によって実行履歴情報に場所情報が追加され、アプリケーション実行頻度算出部23によって所定の期間におけるユーザが利用したアプリケーションごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの実行回数、及び、所定の期間におけるユーザごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの滞在時間が算出された際に、追加された場所情報、算出された実行回数及び滞在時間を素性としてSVM(Support Vector Machine)学習モデルを構築する。そして、私用アプリケーション特定部24は、学習したモデルを使って全アプリケーションに対してSVMにて私用アプリケーションか否かを判定することで、私用アプリケーションを特定する。また例えば、私用アプリケーション特定部24は、場所決定部22によって実行履歴情報に場所情報が追加され、アプリケーション実行頻度算出部23によって所定の期間におけるユーザが利用したアプリケーションごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの実行時間、及び、所定の期間におけるユーザごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの滞在時間が算出された際に、追加された場所情報、算出された実行時間及び滞在時間を素性としてSVM学習モデルを構築する。そして、私用アプリケーション特定部24は、学習したモデルを使って全アプリケーションに対してSVMにて私用アプリケーションか否かを判定することで、私用アプリケーションを特定する。機械学習技術は公知であるので、詳細な説明を省略する。
すき間時間算出部25は、携帯端末情報格納部21に格納されている実行履歴情報に基づいて、ユーザごとに、当該実行履歴情報が示す実行履歴において私用アプリケーション特定部24によって特定された私用アプリケーションが所定の頻度以上実行されている時間をすき間時間として算出する。より具体的には、すき間時間算出部25は、私用アプリケーション特定部24によって出力されたユーザID及びアプリケーション名を取得すると、当該ユーザID及びアプリケーション名を利用して、実行履歴情報において当該ユーザID及び当該アプリケーション名に対応付いたレコードを抽出し、集計することですき間時間を算出し、当該ユーザIDと算出したすき間時間を配信情報格納部26に出力する。
例えば、すき間時間算出部25は、実行履歴情報が示す実行履歴において私用アプリケーション特定部24によって特定された私用アプリケーションの所定の時間ごとの実行回数を算出し、算出された実行回数が所定の回数以上の時間を、すき間時間として算出する。所定の時間は、配信情報の配信を希望する時間に基づいて決定してもよい。また、所定の回数は、それ以上の回数はユーザが勤務中に私用アプリケーションを実行する可能性が低い回数として決定してもよい。以下、図11を用いて具体的に説明する。図11は、ユーザごとの所定の時間での私用アプリケーションの実行回数の一例を示した図である。図11に示す例の通り、すき間時間算出部25は、1日を1時間ごとの時間(以下、タイムスロットと呼ぶ)に区切り、ユーザごとに、各タイムスロットでのアプリケーションの実行回数を算出する。次に、すき間時間算出部25は、算出された実行回数が所定の回数(例えば5回)以上の時間を、そのユーザのすき間時間として算出する。
また例えば、すき間時間算出部25は、実行履歴情報が示す実行履歴において私用アプリケーション特定部24によって特定された私用アプリケーションの所定の時間ごとの実行時間を算出し、算出された実行時間が所定の時間以上の時間を、すき間時間として算出してもよい。所定の時間は、それ以上の時間はユーザが勤務中に私用アプリケーションを実行する可能性が低い時間として決定してもよい。以下、図12を用いて具体的に説明する。図12は、ユーザごとの所定の時間での私用アプリケーションの実行時間の一例を示した図である。図12に示す例の通り、すき間時間算出部25は、1日をタイムスロットに区切り、ユーザごとに、各タイムスロットでのアプリケーションの実行時間(例えば、単位は秒)を算出する。次に、すき間時間算出部25は、算出された実行時間が所定の時間(例えば120秒)以上の時間を、そのユーザのすき間時間として算出する。
すき間時間算出部25は、携帯端末情報格納部21に格納されている実行履歴情報に基づいて、当該実行履歴情報が示す実行履歴において私用アプリケーション特定部24によって特定された私用アプリケーションが所定の頻度以上実行されている時間であり、かつ、当該実行履歴においてアプリケーションが勤務先で実行されていない時間を算出し、出力してもよい。具体的には、すき間時間算出部25は、上述の通り、あるユーザ(対象ユーザ)の各タイムスロットについて実行時間が所定の回数又は時間以上の時間を算出した際に、当該タイムスロットにて対象ユーザにより実行されている全てのアプリケーションについて、場所情報が追加された実行履歴情報を参照し、全て勤務先以外で実行されている場合は、算出した時間をすき間時間として算出し、全て勤務先以外で実行されていない場合(一つでも勤務先で実行されている場合)は、算出した時間をすき間時間として算出しない。
配信情報格納部26は、配信情報を格納する。配信情報は、情報配信サーバ2の管理者等によって予め格納される。配信情報は、ユーザへのレコメンド情報等、ユーザごとに特化した情報であってもよい。
配信情報送信部27は、すき間時間算出部25からユーザID及びすき間時間を取得すると、当該ユーザIDが示すユーザの携帯端末1に対して、当該すき間時間に、配信情報格納部26に格納されている配信情報を配信する。なお、ユーザIDが示すユーザの携帯端末1は、例えば、移動体通信網に含まれる、ユーザ情報を管理するユーザ情報管理システムに対してユーザIDを引数として問い合わせを行うことで特定する。
続いて、図13及び図14を参照して、情報配信サーバ2が実行する情報配信方法を説明する。
図13は、情報配信サーバ2が実行する情報配信方法の一例を示すフローチャートである。まず、履歴受信部20により、各携帯端末1から実行履歴情報、位置履歴情報及び表示履歴情報を含む履歴情報が受信され(ステップS1)、受信された履歴情報が携帯端末情報格納部21に格納される。次に、場所決定部22により、携帯端末情報格納部21に格納されている履歴情報に対して場所情報が追加される(ステップS2)。次に、アプリケーション実行頻度算出部23により、携帯端末情報格納部21に格納されている履歴情報及び場所情報に基づいて、実行頻度情報が算出される(ステップS3)。次に、私用アプリケーション特定部24により、ステップS3にて算出された実行頻度情報に基づいて、私用アプリケーションが特定される(ステップS4)。次に、すき間時間算出部25により、携帯端末情報格納部21に格納されている履歴情報とステップS4にて特定された私用アプリケーションとに基づいてすき間時間が算出される(ステップS5)。次に、配信情報送信部27により、ステップS5にて算出されたすき間時間に基づいて、ユーザに配信情報が送信される(ステップS6)。
図14は、図13に示すフローのうち、すき間時間の算出に関するフロー(ステップS5)を詳細化したフローチャートである。図14に示すフローは、各タイムスロットに対して行われる処理を示している。まず、あるタイムスロット(対象タイムスロット)内において、ステップS4にて特定された私用アプリケーションの実行頻度が集計される(ステップS10)。次に、ステップS10にて集計された実行頻度が所定の頻度以上か否かが判定される(ステップS11)。ステップS11にて所定の頻度以上であると判定された場合(ステップS11;YES)、当該対象タイムスロットはすき間時間であると判定(算出)される(ステップS12)。一方、ステップS11にて所定の頻度未満であると判定された場合(ステップS11;NO)、当該対象タイムスロットはすき間時間ではないと判定(算出)される(ステップS13)。ステップS12及びステップS13に続き、全てのタイムスロットに対して上記処理が行われたか否かが判定される(ステップS14)。ステップS14にて行われたと判定された場合(ステップS14;YES)、処理を終了し、行われていないと判定された場合(ステップS14;NO)、処理が行われていないタイムスロットに対してステップS10からの処理が行われる。
なお、ステップS11の条件を、ステップS10にて集計された実行頻度が所定の頻度以上であり、かつ、当該対象タイムスロットにてユーザにより実行されている全てのアプリケーションが勤務先以外で実行されているか否か、としてもよい。
次に、情報配信サーバ2の作用効果について説明する。情報配信サーバ2によれば、まず、実行履歴情報と場所情報とに基づいて実行頻度情報が算出され、算出された実行頻度情報に基づいて、勤務先での実行頻度が勤務先以外での実行頻度に基づく基準頻度以下であるアプリケーションが特定される。ここで特定されるアプリケーションは、例えば、勤務先以外での実行頻度が勤務先での実行頻度と比較して大きいアプリケーションであり、一例として、ユーザが私用で利用する私用アプリケーションが挙げられる。次に、実行履歴情報に基づいて、特定されたアプリケーションが実行履歴において所定の頻度以上実行されている時間が算出され、出力される。一般的に、特定されたアプリケーションの一例である私用アプリケーションをユーザが所定の頻度以上実行する時間(すき間時間)は、ユーザが携帯端末1において私用アプリケーションを操作している等、ユーザが携帯端末1の画面を見ている可能性が高い時間や、携帯端末1が音、光及び振動等による通知を行えばユーザはすぐに携帯端末1の画面を確認することができる状況等、ユーザが携帯端末1の画面を見やすい時間等である。つまり、情報配信サーバ2によれば、携帯端末1のユーザが当該携帯端末1に配信される情報を閲覧する可能性が高い時間を出力することが可能となる。
また、一般的に、携帯端末1の画面が表示されていない間、すなわち、ユーザの睡眠中等ユーザが携帯端末1を操作していない間でも、アプリケーションはバックグラウンドで実行される場合がある。情報配信サーバ2によれば、例えば、ユーザが携帯端末1を実際に操作している間の実行頻度に関する実行頻度情報を算出することができる。そして、算出された実行頻度情報に基づいて、勤務先でのユーザが携帯端末1を実際に操作している間の実行頻度が、勤務先以外でのユーザが携帯端末1を実際に操作している間の実行頻度に基づく基準頻度以下であるアプリケーションが特定される。つまり、バックグラウンドでのアプリケーション実行ではなく、ユーザの実際の操作によるアプリケーション実行に関する頻度がより反映された精度の高い特定を行うことができる。
また、アプリケーションの実行回数又はアプリケーションの実行時間は実行履歴情報に基づいて容易に算出することができる。このため、情報配信サーバ2によれば、実行頻度を高速に算出することができると共に、アプリケーションを特定する際の基準頻度との比較処理も高速に行うことができる。また、アプリケーションの実行回数又はアプリケーションの実行時間が反映された特定を行うことができるため、アプリケーションの実行頻度として実行回数又は実行時間が重視される状況においてはより精度の高い特定を行うことができる。
また、一般的に、ある時間においてアプリケーションが勤務先で実行されている場合、当該時間においてユーザが勤務先にいる可能性が高く、当該時間はユーザが仕事中である等、すき間時間ではない可能性が高い。情報配信サーバ2によれば、実行履歴においてアプリケーションが勤務先で実行されている時間、すなわちすき間時間ではない可能性が高い時間を排除することができるため、より精度の高いすき間時間を出力することができる。
また、アプリケーションの実行回数又は実行時間は実行履歴情報に基づいて容易に算出することができる。このため、情報配信サーバ2によれば、所定の時間ごとの実行回数又は実行時間の算出を高速に行うことができる。また、アプリケーション実行回数又は実行時間が反映されたすき間時間を算出及び出力することができるため、アプリケーションの実行頻度として実行回数又は実行時間が重視される状況においてはより精度の高いすき間時間を算出及び出力することができる。
ここで、一般的に、携帯端末1の通知や広告を配信するとき、現在は固定の時間や、ユーザの嗜好に合わせて配信されているが、適切なタイミングで配信を行わないとユーザに閲覧されない可能性がある。情報配信サーバ2によれば、ユーザの携帯端末1の利用履歴(携帯端末1の画面を表示した時間・場所、アプリケーションの実行時間・実行場所等)に基づき、ユーザが通知等を閲覧しやすい状況(時間及び場所)を推定(算出)することができる。具体的には、アプリケーションごとに利用される状況は異なることに着目し、業務や仕事で利用するアプリケーションと、すき間時間の暇つぶしに使うアプリケーションとがあることに鑑み、情報配信サーバ2は、職場(勤務先)とそれ以外でアプリケーションを利用した場所や時間からアプリケーションの特性を推定し、それに基づいてすき間時間を推定する。これにより、ユーザの携帯端末1の利用履歴からユーザが携帯端末1の画面を見やすい時間・場所等のユーザが携帯端末1を操作しやすい状況を推定することができ、推定結果に基づいて情報(通知や広告)を配信すれば、ユーザの閲覧率やクリック率を向上することができる。
1…携帯端末、2…情報配信サーバ、3…情報配信システム、10…アプリケーション実行情報取得部、11…アプリケーション実行履歴格納部、12…位置情報取得部、13…位置履歴格納部、14…画面表示情報取得部、15…画面表示履歴格納部、16…履歴送信部、17…配信情報受信部、18…配信情報出力部、20…履歴受信部、21…携帯端末情報格納部、22…場所決定部、23…アプリケーション実行頻度算出部、24…私用アプリケーション特定部、25…すき間時間算出部、26…配信情報格納部、27…配信情報送信部。

Claims (5)

  1. 携帯端末において実行されたアプリケーションの実行履歴に関する実行履歴情報と、当該実行履歴が示すアプリケーションの各実行について、当該実行時の携帯端末の位置が当該携帯端末のユーザの勤務先であるか又は勤務先以外であるかを示す場所情報とを格納する格納手段と、
    前記格納手段に格納されている実行履歴情報と場所情報とに基づいて、アプリケーションごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの実行頻度に関する実行頻度情報を算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出された実行頻度情報に基づいて、勤務先での実行頻度が勤務先以外での実行頻度に基づく基準頻度以下であるアプリケーションを特定する特定手段と、
    前記格納手段に格納されている実行履歴情報に基づいて、当該実行履歴情報が示す実行履歴において前記特定手段によって特定されたアプリケーションが所定の頻度以上実行されている時間を算出し、出力する出力手段と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記格納手段は、勤務先及び勤務先以外それぞれにおいて携帯端末の画面が表示されている時間に関する表示履歴情報をさらに格納し、
    前記算出手段は、前記格納手段に格納されている実行履歴情報と場所情報と表示履歴情報とに基づいて、アプリケーションごとの勤務先及び勤務先以外それぞれでの携帯端末の画面が表示されている間における実行頻度に関する実行頻度情報を算出する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記実行頻度は、アプリケーションの実行回数又はアプリケーションの実行時間に基づく、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記出力手段は、前記格納手段に格納されている実行履歴情報に基づいて、当該実行履歴情報が示す実行履歴において前記特定手段によって特定されたアプリケーションが所定の頻度以上実行されている時間であり、かつ、当該実行履歴においてアプリケーションが勤務先で実行されていない時間を算出し、出力する、請求項1〜3の何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記出力手段は、
    当該実行履歴情報が示す実行履歴において前記特定手段によって特定されたアプリケーションの所定の時間ごとの実行回数を算出し、算出された実行回数が所定の回数以上の時間を、前記所定の頻度以上実行されている時間として算出する、又は、
    当該実行履歴情報が示す実行履歴において前記特定手段によって特定されたアプリケーションの所定の時間ごとの実行時間を算出し、算出された実行時間が所定の時間以上の時間を、前記所定の頻度以上実行されている時間として算出する、
    請求項1〜4の何れか一項に記載の情報処理装置。
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