JP2017058984A - 既存システム処理仕様抽出装置 - Google Patents
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Abstract
Description
既存システムに対する入力に伴う出力データの変化を、出力要素毎の変化の種類に基づき分類する出力データ変化情報取得部と既存システムに対して異なる入力を与えて得た前記分類を組み合わせ、入力項目値の利用パターンに基づく処理の種類を特定する。
上述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
図1は、本実施例における分析装置100のハードウェア構成図の例である。
分析装置100は、CPU(Central Processing Unit)110、表示装置120、メモリ130、入力装置140、外部記憶装置150、ネットワーク通信装置160を有し、バスを介して接続されている。
本実施例の特徴は、出力データ変化情報取得部220で出力データの変化を分類し、システム内部処理特定部230でシステム内部処理と関連付けることである。
出力データ変化情報取得部220は、分析ケース250を入力とし、出力データ変化パターン情報271を出力する。出力データ変化情報取得部220は、少なくとも、分析対象システム280に対して2種類の入力を行う機能と、その入力によって発生する出力データの変化を観測して出力データ変化パターンに分類する機能を有する。例えば、分析対象出力データ290としてDBのデータを用いる場合、出力データの変化を取得するため、ジャーナルログ、SQLトレースログ、DBデータのダンプなどが利用できる。本実施例では、DBデータをダンプして比較する方法を示す。
分析結果表示部240は、分析ケース250及びシステム内部処理情報272を入力とし、分析プログラム200の出力として、分析結果260を出力する。
また、出力データ変化パターン情報271は、分析対象システム280に入力データ252に基づく画面入力を行った場合の分析対象出力データ290の変化を、「出力データ変化パターン」に分類した情報である。出力データ変化パターンには、「出力要素追加」「出力要素削除」「出力要素更新」「変化なし」がある。出力データ変化パターン情報271は、少なくとも、変化が発生したデータ項目、初期出力データ251及び実行後出力データ270と、出力データ変化パターンを持つ。
出力データ初期化部221は初期出力データ251を入力とし、分析対象出力データ290のデータを初期出力データ251で置き換える。
対象プログラム実行部222は、入力データ252を入力として受け取り、分析対象システム280に対して入力データ252を入力する。
出力データ変化パターン分類部224は、初期出力データ251と実行後出力データ270を入力とし、出力データ変化パターン情報271を出力する。
本手順は、初期出力データ251及び実行後出力データ270に含まれる出力要素に対し、出力データ変化パターンを割り当てることを目的とする。
ステップS504では、ステップS503で組にした出力要素に値の差があるか確認する。差がある場合はステップS505に進み、無い場合はステップS506に進む。
ステップS506では、ステップS503で取得した出力要素の組の出力データ変化パターンを「変更なし」とする。
ステップS508では、ステップS500〜S507で対応付けた出力要素と出力データ変化パターンをまとめ、出力データ変化パターン情報271として出力する。
システム内部処理特定部230で分類するシステム内部処理には、「分岐処理」、「出力要素選択処理」、「出力値決定処理」、「出力無関係処理」がある。
次に、出力データ変化パターンが「変化なし」の出力データ変化パターン情報271を、読み込んだ出力データ変化パターン情報271から取り除く。すべての出力データ変化パターン情報271が取り除かれた場合は、「出力無関係処理」を割り当て、処理を終了する。
最後に、残りの出力データ変化パターン情報271について、図5「出力データ変化パターンとシステム内部処理の対応付け手順及び対応関係を示す表」を基に、出力データ変化パターン情報にシステム内部処理を関連付ける。
項番IIでは、基準出力データ変化パターン情報400と変更出力データ変化パターン情報410のうち、少なくとも初期出力要素以外は一致する出力データ変化パターン情報271を組み合わせる。
項番IVでは、基準出力データ変化パターン情報400と変更出力データ変化パターン情報410のうち、少なくとも初期出力要素・変更する出力要素・値以外は一致する出力データ変化パターン情報271を組み合わせる。
最後に、項番I〜Vで、組み合わせが見つからない出力データ変化パターン情報271を、分岐処理と関連付ける。
分析対象とするシステム280は、入力画面800から入力を受け、システム内部処理を行いながら、SQLクエリを実行して分析対象出力データ290を変化させる。
分析装置100は、対象プログラム実行部222の処理で入力画面800へ入力を行い、出力データ初期化部221の処理で分析対象出力データ290を初期化し、出力データ取得部223の処理で分析対象出力データ290を取得する。
本実施例では、商品情報の更新を行う商品情報更新画面900の入力項目に対して分析を行う。本画面の入力項目は、商品を一意に特定するための「ID」、商品の名前を表す「品名」、商品の数を表す「数量」である。OKボタン901を押下する事で、各入力項目に入力した入力値を用いて、分析対象システム280で処理が行われる。
基準入力データ910及び変更入力データ920は、入力データ252の例である。本例では、変更分析ケース生成部210で、基準入力データ910の品名「商品AA」を、「商品AB」に変更して変更入力データ920とした例を示している。
図8は、本実施例における分析対象出力データ290の初期出力データ251及び当該システムへの入力後の実行後出力データ270の一例を示す図である。
本実施例では、商品の情報を格納する商品情報テーブル1000を用いる。商品情報テーブル1000は、ID、Name、Countカラムを持つ。キーは、IDカラムである。商品情報テーブル1000には、本実施例で用いる初期出力データ251を示した。
基準実行後出力データ1010は、基準入力データ910の入力を行った後の基準実行後出力データを表している。また、変更実行後出力データ1020は、変更入力データ920の入力を行った後の変更実行後出力データを表している。基準実行後出力データ1010と変更実行後出力データ1020では、IDが1の出力要素(出力要素1011及び出力要素1021)のNameカラムの値が、「品名AA」から「品名AB」に変化している。
商品情報更新画面900でOKボタン901を押下すると、本図に示した処理が行われる。処理のルールを以下に示す。1つ目のルールは、商品情報更新画面900の入力項目「ID」がDBデータに登録されていない場合は処理を中断することである。2つ目のルールは、商品情報更新画面900の入力項目「数量」が負の値の場合は処理を中断することである。3つ目のルールは、商品情報更新画面900の入力項目「品名」が登録済みの場合は処理を中断する事である。
次に、ステップS1100で取得した出力要素の数が1以上か判断する(ステップS1101)。1以上であればステップS1102に進む。それ以外の場合は、処理を終了する。
ステップS1102では、商品情報更新画面900から入力された入力項目「数量」の入力値が0未満か判断する。0未満の場合は、処理を終了する。それ以外の場合は、ステップS1103に進む。
ステップS1104では、ステップS1103で取得した出力要素の数が0か判断する。0であれば、ステップS1105に進む。それ以外の場合は、処理を終了する。
基準出力データ変化パターン情報400は、初期出力データ1000と基準実行後出力データ1010を入力として、出力データ変化パターン分類部224の処理を行った場合の出力例である。また、変更出力データ変化パターン情報410は、初期出力データ1000と変更実行後出力データ1020を入力として、出力データ変化パターン分類部224の処理を行った場合の出力例である。基出力データ変化パターン情報400と変更出力データ変化パターン情報410は、同じ処理手順で抽出可能なため、基準出力データ変化パターン情報400の処理手順のみについて、図3に基づいて具体例を示す。
まず、1つ目の出力要素1001について説明する。ステップS501において、キーが同じ出力要素を基準実行後出力データ1010から探すと、1つ目の出力要素1011が見つかるため、ステップS503に進む。ステップS503で、出力要素1011を選択し、ステップS504に進む。ステップS504では、出力要素1001と出力要素1011に差異があるか調べる。本例では、Nameカラムの値が「品名AA」と「品名AB」で異なっているため、ステップS505に進む。ステップS505では、出力要素1001と出力要素1011の出力データ変化パターンを「出力要素変更」として対応付ける。
図10に示した基準出力データ変化パターン情報400と変更出力データ変化パターン情報410を入力として、システム内部処理特定部230の処理を行った結果の例を表している。図4に基づいて、具体的な処理手順を示す。
次に、ステップS460で、出力データ変化パターンが「変化なし」の出力データ変化パターン情報271を除く。本実施例では、初期出力要素が2出力要素目の出力データ変化パターン情報(出力データ変化パターン情報402と422)が取り除かれる。
次に、対応表500に基づき、システム内部処理を特定する。残った出力データ変化パターン情報401と421が、項番I〜Vの条件を満たすか確認すると、項番III「少なくとも初期出力要素・変更する値以外は一致する出力データ変化パターン情報の組」を満たす。そこで、項番1〜4の条件を確認し、システム内部処理との関連付けを行う。
項番1〜4の条件を確認すると、項番3「#1、#2に該当せず、出力データ変化パターンが共に「出力要素変更」の場合で、尚且つ、変更された出力要素の値が異なる場合」を満たす。
分析結果260は、少なくとも入力項目、出力項目、システム内部処理を有する。入力項目「ID」、入力項目「数量」や、DBの商品情報テーブルの値を変化させながら、出力データ変化情報取得部220、変更分析ケース生成部210、システム内部処理特定部230を繰り返し実行することで、分析結果260を得られる。表中のB、S、Oは、それぞれ、分岐処理(Branch)、出力要素選択処理(Select)、出力値決定処理(Output)を表している。また、C、R、U、Dは、それぞれ、生成(Create)、読み取り(Read)、更新(Update)、削除(Delete)を表している。例えば、CRUD有無の行において、商品情報テーブルのNameカラムにおけるU(更新)に○が記載されていることは、商品情報更新画面900に伴う処理により、当該カラムの値が更新されることを示している。また、画面入力項目「ID」の行において、商品情報テーブルのNameカラムにおけるU(更新)に記載されているBSは、商品情報更新画面900の入力項目「ID」の入力値を用いた、分岐処理と出力要素選択処理が存在する事を示している。つまり、入力項目「ID」の値に基づきNameカラムの値の更新有無を変化させる処理と、更新する出力要素の選択に入力項目「ID」の値を用いる処理が存在する事を示している。
図14は、図13の分析詳細1520に示した分析ケース250をグループ化して一覧にしたものである。グループ化にあたっては、ある入力項目以外の入力項目の値がすべて同じ分析ケース250をまとめる。例えば、1出力要素目のIDカラム以外の入力値が同じ分析ケース250をグループ化した例1600は、初期出力データ251であるDBの1出力要素目(商品情報テーブルのIDカラムの1レコード目)以外の入力項目の値が同じ分析ケース250をグループ化した例である。この表から、分析ケース#1−1と分析ケース#2−1、分析ケース#3−1‘と分析ケース#3−1、分析ケース#1−3と分析ケース#2−3、分析ケース#1−2と分析ケース#2−2がグループ化されたことが分かる。この表において、同一グループ内での変化の有無が異なるグループは、着目した入力項目の値の変化により、変化の有無が変わることを表す。つまり、着目した入力項目の値を変化の有無を決定する分岐処理で利用している事がわかる。例えば、分析ケース#3−1‘と分析ケース#3−1について、分析ケース#3−1’では変化が発生せず、分析ケース#3−1では変化が発生したことから、入力項目IDカラムの値の変化が、変化の発生の有無を決める分岐処理で使われている事が分かる。IDカラムに着目した分析ケースのグループ化例1600では、同一グループ内で変化の有無が変わった分析ケース250の列を太字で協調表示した。
尚、Nameカラムに着目した分析ケースのグループ化例1610に、複数の分析ケース250を含むグループがひとつも出来ない場合の例を示した。この場合、各処理で利用する入力項目を特定する事ができない。この問題を解決するためには、グループ化できるような分析ケース250を新たに生成し、分析を繰り返せばよい。例えば、分析ケース#1−1とグループ化できる分析ケースとして、分析ケース#1−1の1出力要素目のNameカラムを品名Xに変更した分析ケース250がある。Nameカラムに着目した分析ケースのグループ化例1610の様に、グループが1つも出来ない場合やグループの数が少ない場合は、処理に利用されている入力項目の検出漏れが発生する可能性がある。そこで、出力画面1500等において、グループ数が少ない入力項目を強調表示しても良い。また、変更分析ケース生成部210の変更方針を決めるため、分析ケース250が不足している入力項目についての情報を利用しても良い。
210 変更分析ケース生成部
220 出力データ変化情報取得部
221 出力データ初期化部
222 対象プログラム実行部
223 出力データ取得部
224 出力データ変化パターン分類部
230 システム内部処理特定部
240 分析結果表示部
250 分析ケース
251 初期出力データ
252 入力データ
260 分析結果
270 実行後出力データ
271 出力データ変化パターン情報
272 システム内部処理情報
280 分析対象システム
290 分析対象出力データ
Claims (27)
- 既存システムにおける入力項目とシステム内部の処理パターンを類推する既存システム処理仕様抽出装置であって、
前記既存システムに対して、ある入力項目に対して異なる入力を行う手段と、
前記異なる入力のそれぞれに対する出力データの変化を検知する手段と、
前記出力データの変化のそれぞれを比較して差を特定する手段と、
前記差を用いて、前記入力項目と、前記入力に対する処理を対応付ける手段とを有し、前記処理の処理パターンの類推を行うことを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項1に記載の既存システム処理仕様抽出装置において、
前記対応付ける手段は、出力データの変化の種類に基づき分類し、前記異なる入力に基づく前記分類を組み合わせて、前記入力の利用パターンに基づく処理の種類を特定することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項2のいずれかに記載の既存システム処理仕様抽出装置において、
前記出力データとしてDBデータを用いて、
前記出力データ毎の変化の種類を、レコードの追加/削除/変更に分類することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項3に記載の既存システム処理仕様抽出装置において、
前記出力データの変化として、ダンプしたDBデータを比較することでDBデータの変化を特定することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項3に記載の既存システム処理仕様抽出装置において、
前記出力データの変化として、前記入力に伴って実行されたSQLのログを分析する事でDBデータの変化を特定することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項3に記載の既存システム処理仕様抽出装置において、
前記出力データの変化として、前記入力に伴って出力されたジャーナルログを分析することでDBデータの変化を特定することを特徴とする,既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の既存システム処理仕様抽出装置において、
基準となる分析ケースに対して、前記入力項目の入力を異ならせた分析ケースを生成する手段をさらに有することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の既存システム処理仕様抽出装置において、
基準となる分析ケースに対して、前記入力項目のうち1つの入力を変更した分析ケースを生成する手段をさらに有することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の既存システム処理仕様抽出装置において、
前記入力項目のうち1つの入力を変更した分析ケースと、複数の入力を変更した分析ケースを生成する手段をさらに有することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項9に記載の既存システム処理仕様抽出装置において、
複数の入力を変更した分析ケースを生成する際に、1つの入力を更した分析ケースを複数組み合わせて利用する手段をさらに有することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項7に記載の既存システム処理仕様抽出装置において、
分析ケースの生成に、変更を行う入力項目の選定に関する方針情報を利用することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項7に記載の既存システム処理仕様抽出装置において、
分析ケースの生成に、変更を行う入力に関する制約情報を利用することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項1乃至12のいずれかに記載の既存システム処理仕様抽出装置において、
前記既存システムへの入力を行う前に、前記出力データの初期化を行う手段をさらに有することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項1乃至13のいずれかに記載の既存システム処理仕様抽出装置において、
初期出力データと実行後出力データの出力要素を関連付けるために、出力要素が持つ値を利用する手段をさらに有することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項1乃至13のいずれかに記載の既存システム処理仕様抽出装置において、
初期出力データと実行後出力データの同じ出力要素を関連付けるために、出力要素を一意に特定できる情報を利用する手段をさらに有することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項1乃至13のいずれかに記載の既存システム処理仕様抽出装置において、
初期出力データと実行後出力データの同じ出力要素を関連付けるために、SQLログを利用することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項1に記載の既存システム処理仕様抽出装置であって,初期出力データと実行後出力データの同じ出力要素を関連付ける方法として,ジャーナルログを利用する出力データ変化パターン分類部を有する事を特徴とする,既存システム処理仕様抽出装置.
- 請求項1乃至17のいずれかに記載の既存システム処理仕様抽出装置において、
少なくとも前記入力項目、前記出力項目、入力の利用パターンに基づく処理の種類を表示する手段を、さらに有することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項18に記載の既存システム処理仕様抽出装置において、
前記表示する手段は、出力要素毎の変化の種類に基づく分類を表示することを特徴とする,存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項18に記載の既存システム処理仕様抽出装置において、
であって,少なくとも入力項目,出力項目,入力項目値の利用パターンに基づく処理の種類,分析に利用した分析ケースを表示する分析結果表示部を有する事を特徴とする,既存システム処理仕様抽出装置. - 請求項18もしくは請求項20のいずれかに記載の既存システム仕様抽出装置において、
前記分析ケースのそれぞれについて変更を行っていない入力項目を区別して表示する手段をさらに有することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項20に記載の既存システム仕様抽出装置において、
変更を行った入力毎に、前記分析ケースをグルーピングして表示する手段をさらに有することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項18または請求項20のいずれかに記載の既存システム仕様抽出装置において、
同じ出力項目に対して入力項目の利用パターンが同じ処理を行っている入力項目を特定し、入力値の変更を行った入力項目と同じ処理で利用されている可能性のある入力項目を抽出して表示する手段をさらに有することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項18または請求項20のいずれかに記載の既存システム仕様抽出装置において、
他の入力項目の値が同じでも出力データの変化に差異を引起す入力項目を特定し、処理の入力として利用されている可能性が所定基準より入力項目を抽出して表示する手段をさらに有することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項18または請求項20のいずれかに記載の既存システム仕様抽出装置において、
他の入力項目の値が同じ分析ケースの数が少ない入力項目を特定し、着目した入力項目の値を変化させた分析ケースを利用して追加の分析を行うことを推奨する表示を行う手段をさらに有することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項18または請求項20のいずれかに記載の既存システム処理仕様抽出装置において、
複数の入力項目を変更した場合に、入力項目毎に個別の変更を行った場合の変化の有無に対し、複数の入力項目を併せて変更した場合の変化の有無が変わる入力項目の組に基づいて、前記既存システムの処理で利用されている入力項目を特定して表示する手段をさらに有することを特徴とする既存システム処理仕様抽出装置。 - 請求項1に記載の既存システム処理仕様抽出装置において、
他の入力項目の値が同じ分析ケースの数が少ない入力項目を特定し、特定された入力項目の入力を変化させた分析ケースを生成する手段をさらに有することを特徴とする,既存システム処理仕様抽出装置。
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