JP2017057550A - 端面加工機 - Google Patents

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拓真 岩本
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Abstract

【課題】熱可塑性樹脂を用いて形成された編成樹脂網状構造体の端面を、精度よく効率的に加工する端面加工機を提供すること。
【解決手段】
熱可塑性樹脂を所定温度で溶融混練した溶融樹脂を、糸状に流れ落として冷却することで成形される編成樹脂を用いた編成樹脂網状構造体αの端面の加工を行う端面加工機であって、編成樹脂網状構造体αが載置される天板21を有する作業台20と、天板21に載置された編成樹脂網状構造体αの端面α1〜α4が押し付けられる押付壁30と、押付壁30を所定温度に加熱する加熱部40と、加熱部40を制御する制御部50とを備え、所定温度は、押付壁30に押し付けられた編成樹脂網状構造体αの端面α1〜α4が融ける温度であり、押付壁30は、天板21の一部に天板21に対して垂直に設けられていることを特徴とする端面加工機。
【選択図】 図1

Description

本発明は、熱可塑性樹脂を用いて形成された編成樹脂網状構造体の端面の加工を行う端面加工機に関する。
熱可塑性樹脂を用いて編成樹脂網状構造体を形成する装置が例えば特許文献1で提案されている。
特開2004−218116号公報
特許文献1に記載されているような装置で編成樹脂網状構造体を形成した場合は、引取機に接触しない端面は圧縮成形されないため、後加工で端面の仕上処理を行う必要がある。また、形成した編成樹脂網状構造体を所定のサイズに裁断したときは、その載断面(端面)の仕上処理を行う必要がある。しかし、後加工における端面の仕上処理を精度よく効率的に行う装置は未だ提案されていない。
そこで本発明は、熱可塑性樹脂を用いて形成された編成樹脂網状構造体の端面を、精度よく効率的に加工する端面加工機を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の端面加工機は、熱可塑性樹脂を所定温度で溶融混練した溶融樹脂を、糸状に流れ落として冷却することで成形される編成樹脂を用いた編成樹脂網状構造体の端面の加工を行う端面加工機であって、前記編成樹脂網状構造体が載置される天板を有する作業台と、前記天板に載置された前記編成樹脂網状構造体の端面が押し付けられる押付壁と、前記押付壁を所定温度に加熱する加熱部と、前記加熱部を制御する制御部とを備え、前記所定温度は、前記押付壁に押し付けられた前記編成樹脂網状構造体の前記端面が融ける温度であり、前記押付壁は、前記天板の一部に前記天板に対して垂直に設けられていることを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の端面加工機において、前記編成樹脂網状構造体の前記端面を前記押付壁に押し付ける際の設定位置の基準となる案内壁を備え、前記案内壁は、前記天板の前記押付壁が設けられていない部分に前記天板に対して垂直に設けられていることを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項2に記載の端面加工機において、前記押付壁は、前記天板の周縁部の一部に沿って設けられ、前記案内壁は、前記天板の前記周縁部のうち前記押付壁が設けられていない前記周縁部に沿って設けられていることを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項2に記載の端面加工機において、前記天板は、上面視四角形状に形成され、前記押付壁は、前記天板の四辺のうちの一辺である第一の辺に沿って設けられ、前記案内壁は、前記天板の前記第一の辺に隣り合う第二の辺に沿って設けられていることを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項4に記載の端面加工機において、前記作業台の一部には、作業者が内部に進入するための通路となる空間が形成されていることを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項5に記載の端面加工機において、前記通路の出入口が前記第一の辺に向かい合う第三の辺の中央に設けられ、前記通路は、前記出入口から前記第一の辺の所定距離手前まで直線的に設けられていることを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項5又は請求項6に記載の端面加工機において、前記通路の上部を塞ぐ蓋を備えることを特徴とする。
請求項8記載の本発明は、請求項7に記載の端面加工機において、前記蓋は上面が平らであり、前記通路の前記上部を塞いだ状態の前記蓋の前記上面の高さは、前記天板の上面の高さと一致することを特徴とする。
請求項9記載の本発明は、請求項7又は請求項8に記載の端面加工機において、前記蓋は、複数に分割されていることを特徴とする。
請求項10記載の本発明は、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の端面加工機において、前記押付壁の表面に、融けた前記編成樹脂網状構造体の前記端面との接着を防止する接着防止部を設けたことを特徴とする。
請求項11記載の本発明は、請求項10に記載の端面加工機において、前記接着防止部は、前記押付壁の表面を覆うフッ素樹脂フィルムであり、前記フッ素樹脂フィルムは、前記押付壁の前記所定温度よりも高い耐熱性を有することを特徴とする。
請求項12記載の本発明は、請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の端面加工機において、前記加熱部は、複数の電熱ヒーターで構成され、複数の前記電熱ヒーターは、前記押付壁の内部に収容され、前記制御部は、複数の前記電熱ヒーターを個別に制御することを特徴とする。
請求項13記載の本発明は、請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の端面加工機において、前記天板を非熱伝導性材料で構成したことを特徴とする。
請求項14記載の本発明は、請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の端面加工機において、前記押付壁に取り付けられ、前記編成樹脂網状構造体の端面が押し付けられる押付部品を備え、前記押付部品は、前記編成樹脂網状構造体の前記端面を湾曲又は屈曲加工する形状であることを特徴とする。
本発明によれば、熱可塑性樹脂を用いて形成された編成樹脂網状構造体の端面を、精度よく効率的に加工する端面加工機を提供することができる。
本実施例による端面加工機の一部透過上面図 同端面加工機の一部透過正面図 同端面加工機の一部透過右側面図 同端面加工機に編成樹脂網状構造体が載置された状態を示す一部透過上面図 同端面加工機に編成樹脂網状構造体が載置された状態を示す一部透過正面図 編成樹脂網状構造体の製造工程を示すフローチャート 押付部品の側面図
本発明の第1の実施の形態による端面加工機は、編成樹脂網状構造体が載置される天板を有する作業台と、天板に載置された編成樹脂網状構造体の端面が押し付けられる押付壁と、押付壁を所定温度に加熱する加熱部と、加熱部を制御する制御部とを備え、所定温度は、押付壁に押し付けられた編成樹脂網状構造体の端面が融ける温度であり、押付壁は、天板の一部に天板に対して垂直に設けられているものである。本実施の形態によれば、所定温度に加熱された押付壁面に編成樹脂網状構造体の端面を押し付けることによって編成樹脂網状構造体の端面が融ける。その状態から更に押し付けることによって端面が圧縮成形される。したがって、形成された編成樹脂網状構造体の端面を精度よく効率的に加工することができる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による端面加工機において、編成樹脂網状構造体の端面を押付壁に押し付ける際の設定位置の基準となる案内壁を備え、案内壁は、天板の押付壁が設けられていない部分に天板に対して垂直に設けられているものである。本実施の形態によれば、案内壁を基準とすることで編成樹脂網状構造体を設定位置に簡単に正しくセットすることができ、作業効率及び加工精度が向上する。
本発明の第3の実施の形態は、第2の実施の形態による端面加工機において、押付壁は、天板の周縁部の一部に沿って設けられ、案内壁は、天板の周縁部のうち押付壁が設けられていない周縁部に沿って設けられているものである。本実施の形態によれば、押付壁及び案内壁を周縁部に設けることで、天板を広く使うことができる。
本発明の第4の実施の形態は、第2の実施の形態による端面加工機において、天板は、上面視四角形状に形成され、押付壁は、天板の四辺のうちの一辺である第一の辺に沿って設けられ、案内壁は、天板の第一の辺に隣り合う第二の辺に沿って設けられているものである。本実施の形態によれば、押付壁を第一の辺に設け、案内壁を第二の辺に設けることで、天板を広く使うことができる。また、編成樹脂網状構造体の加工しようとする端面に隣り合う端面を案内壁に密着させることで、編成樹脂網状構造体を設定位置に簡単に正しくセットすることができる。したがって、作業効率及び加工精度が向上する。
本発明の第5の実施の形態は、第4の実施の形態による端面加工機において、作業台の一部には、作業者が内部に進入するための通路となる空間が形成されているものである。本実施の形態によれば、作業者は作業台の内部に進入することで押付壁に近づくことができる。したがって、編成樹脂網状構造体の端面を押付壁に押付けやすくなり、作業効率及び加工精度が更に向上する。
本発明の第6の実施の形態は、第5の実施の形態による端面加工機において、通路の出入口が第一の辺に向かい合う第三の辺の中央に設けられ、通路は、出入口から第一の辺の所定距離手前まで直線的に設けられているものである。本実施の形態によれば、作業者は作業台の内部に進入することで押付壁に近づくことができる。したがって、編成樹脂網状構造体の端面を押付壁に押付けやすくなり、作業効率及び加工精度が更に向上する。また、押付壁に対して正面から真っ直ぐ近づくので、作業性がよい。
本発明の第7の実施の形態は、第5又は第6の実施の形態による端面加工機において、通路の上部を塞ぐ蓋を備えるものである。本実施の形態によれば、作業台の内部に進入せずとも押付壁面に編成樹脂網状構造体の端面が届くときは、通路の上面に蓋をすることで、作業台に載置した編成樹脂網状構造体が通路となる空間に落ち込むことを防止できる。
本発明の第8の実施の形態は、第7の実施の形態による端面加工機において、蓋は上面が平らであり、通路の上部を塞いだ状態の蓋の上面の高さは、天板の上面の高さと一致することを特徴とする。本実施の形態によれば、蓋の上面高さと天板の上面高さが揃っているので、蓋が載置された部分に編成樹脂網状構造体が引っ掛かることがない。
本発明の第9の実施の形態は、第7又は第8の実施の形態による端面加工機において、蓋は、複数に分割されているものである。本実施の形態によれば、取り外す蓋の枚数を増減することによって通路の奥行きや幅を調節することができる。
本発明の第10の実施の形態は、第1から第9のいずれか一つの実施の形態による端面加工機において、押付壁の表面に、融けた編成樹脂網状構造体の端面との接着を防止する接着防止部を設けたものである。本実施の形態によれば、押付壁に押し付けられて融けた編成樹脂網状構造体の端面が押付壁と接着して樹脂が剥がれてしまうことを防止できる。
本発明の第11の実施の形態は、第10の実施の形態による端面加工機において、接着防止部は、押付壁の表面を覆うフッ素樹脂フィルムであり、フッ素樹脂フィルムは、押付壁の所定温度よりも高い耐熱性を有するものである。本実施の形態によれば、融けた編成樹脂網状構造体の端面が押付壁に接着して樹脂が剥がれてしまうことを簡便に防止できる。また、フッ素樹脂フィルムが破損した場合には比較的容易に張替えることができるので、接着防止機能を迅速に復旧できる。
本発明の第12の実施の形態は、第1から第11のいずれか1つの実施の形態による端面加工機において、加熱部は、複数の電熱ヒーターで構成され、複数の電熱ヒーターは、押付壁の内部に収容され、制御部は、複数の電熱ヒーターを個別に制御するものである。本実施の形態によれば、押付壁面の一部だけ加熱すればよい場合には、不要な電熱ヒーターの稼働を止めて消費電力を抑えることができる。
本発明の第13の実施の形態は、第1から第12のいずれか一つの実施の形態による端面加工機において、天板を非熱伝導性材料で構成したものである。本実施の形態によれば、天板に押付壁の熱が伝わりにくいので、天板の温度が高くなって編成樹脂網状構造体が意図せず融けることを防止できる。また、作業者の火傷を防止できる。
本発明の第14の実施の形態は、第1から第13のいずれか一つの実施の形態による端面加工機において、押付壁に取り付けられ、編成樹脂網状構造体の端面が押し付けられる押付部品を備え、押付部品は、編成樹脂網状構造体の端面を湾曲又は屈曲加工する形状であることを特徴とする。
以下、本発明の一実施例による端面加工機について説明する。
図1は本実施例による端面加工機の一部透過上面図、図2は同端面加工機の一部透過正面図、図3同端面加工機の一部透過右側面図、図4は同端面加工機に編成樹脂網状構造体が載置された状態を示す一部透過上面図、図5は同端面加工機に編成樹脂網状構造体が載置された状態を示す一部透過正面図である。
図1から図5に示すように、端面加工機10は、編成樹脂網状構造体αが載置される天板21を有する作業台20、天板21に載置された編成樹脂網状構造体αの端面が押し付けられる押付壁30、押付壁30を所定温度に加熱する加熱部40、及び加熱部40を制御する制御部50を備える。制御部50は操作盤80内に収容されている。
ここで、「所定温度」とは、押付壁30に押し付けられた編成樹脂網状構造体αの端面が融ける温度である。
編成樹脂網状構造体αは、例えば、熱可塑性樹脂を所定温度で溶融混練した溶融樹脂を、一対のローラー間に糸状に流れ落として冷却することで編成樹脂を成形し、成形した編成樹脂を所定寸法に裁断したものである。
ここで熱可塑性樹脂としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリテトラフルオロエチレン、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂などを、単独で又は複数混合したものが用いられる。溶融樹脂を糸状に流れ落として冷却することで、複数本の糸状の溶融樹脂が無秩序に絡まり合い、部分的に熱溶着することで、網状の三次元構造体が形成される。
編成樹脂の製造装置は、溶融樹脂を押し出す押出機と、押出機から押し出された溶融樹脂を底面の多数の孔から溶融樹脂を糸状に流れ落とす樹脂プールと、冷却水を貯留する冷却水槽と、樹脂プールから流れ落ちる糸状の溶融樹脂を受けて冷却水槽に導き編成樹脂を成形する成形誘導ローラーと、成形した編成樹脂を引っかけて引っ張る回転ローラーを備える。成形誘導ローラー及び回転ローラーは、それぞれ一対のローラーが対向して配置されており、一対のローラー間は所定の間隔を有する。
図6は、編成樹脂網状構造体αの製造工程を示すフローチャートである。
編成樹脂網状構造体αの製造方法は、押出機で熱可塑性樹脂を所定温度で溶融混練して溶融樹脂とし、所定の押し出し速度で溶融樹脂を樹脂プールに押し出す押出工程(ステップ1)と、押出機から押し出された溶融樹脂を樹脂プールにて受け、樹脂プールの底面の多数の孔から溶融樹脂を成形誘導ローラーの一対のローラー間に糸状に流れ落とす糸状工程(ステップ2)と、樹脂プールから流れ落ちる糸状溶融樹脂を成形誘導ローラーにて冷却水槽に導き冷却水によって冷却して編成樹脂を成形する成形工程(ステップ3)と、成形した編成樹脂を回転ローラーにて引っかけて引っ張り冷却水槽から引き上げる引上工程(ステップ4)と、引上げた編成樹脂を硬化させる硬化工程(ステップ5)と、硬化した編成樹脂を所定間隔で裁断する裁断工程(ステップ6)と、裁断した編成樹脂の端面を加工する端面加工工程(ステップ7)とを有する。
本実施例による端面加工機10は、ステップ7の端面加工工程に用いられる。
なお、糸状溶融樹脂は、ステップ2の糸状工程において、樹脂プールの底面の孔から流れ落ちるときに形成される。
また、ステップ3の成形工程では、一部の糸状溶融樹脂を、成形誘導ローラに接した後に冷却水槽に導き、残りの糸状溶融樹脂を、成形誘導ローラに接することなく冷却水槽に導く。
また、ステップ5の硬化工程では、冷却水槽から引き上げた編成樹脂を所定期間(数日程度)保管すること等によって、編成樹脂を内部まで乾かして固くする。
図4及び図5に示すように、上記工程により製造された編成樹脂網状構造体αは、例えば直方体であり、編成樹脂を成形する段階において、成形誘導ローラー及び回転ローラーの一対のローラーに接した一方の面とその反対側の面の二面が圧縮成形されている。圧縮成形された二面を接続する四つの端面α1〜α4は、編成樹脂を成形する段階において、成形誘導ローラー及び回転ローラーの一対のローラーに接していないため圧縮成形されていない。なお、端面α1及び端面α3は、成形された長尺の編成樹脂をステップ6の裁断工程において裁断してできた端面である。
編成樹脂網状構造体αは、例えばマットレス等のクッション材として用いられる。なお、編成樹脂網状構造体αの形状は、直方体すなわち端面α1〜α4が四角形に限定されるものではなく、三角柱や円柱など端面α1〜α4が三角形や円形であっても良い。
編成樹脂網状構造体αを作業台20に載置した状態において、編成樹脂網状構造体αの編成樹脂を成形する段階において圧縮成形された二面のうち、いずれか一方の面が天板21の上面と接する。
図1等に示すように、作業台20の天板21は上面視四角形状であり、水平に設置されている。天板21の幅W及び奥行きDは、編成樹脂網状構造体αを押付壁30に押し付けたときに編成樹脂網状構造体αが天板21からはみ出さない寸法とすることが好ましい。
押付壁30は、天板21の四辺のうちの一辺である第一の辺21Aに沿って、天板21に対して垂直に設けられている。押付壁30を天板21の周縁部である第一の辺21Aに沿って設けることで、押付壁30を中央部に設ける場合と比べて天板21を広く使うことができる。押付壁30は内部に空間を有する。押付壁30の下端は、天板21の上面と概ね同じ高さに位置する。押付壁30の高さHは、編成樹脂網状構造体αの端面α1〜α4をそれぞれ均一に加工するために、編成樹脂網状構造体αの端面α1〜α4の高さ以上とすることが好ましい。
押付壁30の長さLは、天板21の幅Wの寸法と概ね等しい。すなわち押付壁30は第一の辺21Aの全体にわたって隣接して設けられている。長さLは、編成樹脂網状構造体αの長さに基づいて設定する。例えば、マットレスとして用いられる編成樹脂網状構造体αを加工する可能性がある場合には、一般的なマットレスの長さが約2000mmなので、長さLをそれよりも長く約2300mmとする。押付壁30は、鉄やステンレス等の熱伝導性材料で構成される。
作業者は、例えば、作業台20の天板21に載置した編成樹脂網状構造体αの端面α1〜α4のうち先ず端面α1を、第一の辺21Aに向かい合う第三の辺21C側から押付壁30に押し付ける。押付壁30は加熱部40によって所定温度に加熱されているので、所定時間(数秒から数十秒程度)経過すると押付壁30に押し付けられた端面α1が融けて柔らかくなる。その状態で更に強く端面α1を押付壁30に押し付けることによって、端面α1が圧縮成形される。同様に、残りの未加工の端面α2〜α4についても順に押付壁30に押し付けることによって、それぞれ圧縮成形する。
このように、編成樹脂網状構造体αの端面α1〜α4の全てを、後加工において精度よく効率的に加工することができる。
端面加工機10は、編成樹脂網状構造体αを押付壁30に押し付ける際の設定位置Xの基準となる案内壁60を備える。設定位置Xは押付壁30と案内壁60の交点である。編成樹脂網状構造体αの角を設定位置Xに合わせることによって、編成樹脂網状構造体αの端面α1〜α4を押付壁に対して真っ直ぐ押し当てることができる。案内壁60は、天板21の第二の辺21Bに沿って設けられている。案内壁60を天板21の周縁部である第二の辺21Bに沿って設けることで、案内壁60を中央部に設ける場合と比べて天板21を広く使うことができる。第二の辺21Bは、第一の辺21Aと隣り合う辺である。案内壁60は、天板21に対して垂直に設けられている。案内壁60の下端は天板21の上面と概ね同じ高さに位置する。押付壁30と案内壁60とが成す角度は90度である。案内壁60の長さLは、天板21の奥行きDの寸法と概ね等しい。すなわち案内壁60は第二の辺21Bの全体にわたって隣接して設けられている。
作業者は、例えば端面α1の加工を行う際は、端面α1に隣り合う端面α2を案内壁60に密接させて編成樹脂網状構造体αの角を設定位置Xに合わせる。このように案内壁60を基準とすることで編成樹脂網状構造体αを設定位置Xに簡単に正しくセットすることができ、端面α1を押付壁30の表面に垂直に押し付けやすくなり、端面α1の面全体を均一に加工することができる。したがって、作業効率及び加工精度が向上する。
なお、案内壁60は、押付壁30に近い部分はやや温度が上昇するが大部分は常温である。したがって、編成樹脂網状構造体αは案内壁60に接しても融けないので、例えば端面α1を、押付壁30に押し付けて圧縮成形した後すぐに向きを変えて案内壁60に軽く押し当てることで、端面α1の表面を整えることができる。
また、案内壁60の高さHは、端面α1〜α4の高さ以上とすることが好ましい。高さHを端面α1〜α4の高さ以上とすることで、編成樹脂網状構造体αを確実に設定位置Xに案内することができる。また、圧縮加工した後の端面α1〜α4の表面を整える際に端面α1〜α4をそれぞれ均一に案内壁60に押し当てることができる。なお本実施例においては、案内壁60の高さHは押付壁30の高さHと等しくしている。
また、第二の辺21Bに向かい合う第四の辺21D側には案内壁60を備えず、編成樹脂網状構造体αを第四の辺21D側から作業台20に運び入れやすくしている。
作業台20は、天板21を下方から支持するフレーム22、及びフレーム22の下端に接続する複数の脚23を備える。脚23は、フレーム22と接続する端部と反対側の端部にブレーキ付きのキャスターを備える。天板21はフレーム22及び脚23によって所定の高さに保持される。天板21を所定の高さに保持することによって、作業姿勢を改善できる。
「所定の高さ」は、例えば、作業者が立った状態で作業するときには、天板21の高さを600mm〜1000mm程度とすると姿勢に無理がなく疲れにくい。なお、フレーム22又は脚23に高さ調整機構を設け、作業者の身長や姿勢等に合わせて天板21の高さを変えることができるようにすることが好ましい。
なお、フレーム22は、押付壁30及び案内壁60についても下方から支持する。
作業台20の中央には、通路(空間)70が形成されている。作業者は、通路70を通って作業台20の内部に進入することができる。
通路70は、上面視コ字状に形成され、第三の辺21Cを貫通している。この第三の辺21Cの貫通部が出入口71となり、作業者は出入口71から通路70に出入りすることができる。作業者の移動の妨げとならないように、通路70が形成された領域の鉛直方向には、天板21は勿論のことフレーム22及び脚23も配置されていない。
通路70は、出入口71から第一の辺21Aの所定距離手前まで直線的に設けられている。通路70の最大奥行きDは、天板21の奥行きDの50〜80%程度である。通路70の幅Wは、人が通れる大きさであればよく、600mm〜800mm程度である。
作業者は、通路70を介して作業台20の内部に進入することによって第一の辺21Aに沿って設けられている押付壁30に近づくことができる。したがって、天板21の奥行きDが大きく、編成樹脂網状構造体αの端面α1〜α4が押付壁30に届きにくい場合には、通路70を介して作業台20の内部に進入して押付壁30との距離を縮めることで、端面α1〜α4を押付壁30に押し付けやすくなり、作業効率及び加工精度が更に向上する。また、押付壁30に対して正面から真っ直ぐ近づくので、作業性がよく安全性も高い。
端面加工機10は、通路70の上部を塞ぐ平らな蓋72を備える。通路(空間)70が形成された領域を取り囲むフレーム22の上端には、蓋72の周縁部を下方から支持する受け部22aが設けられている。受け部22aに支持され通路70の上部を塞いだ状態の蓋72の上面の高さは、天板21の上面の高さと一致する。
作業者が作業台20の内部に進入しなくても端面α1〜α4が押付壁30に届く場合には、通路70を蓋72で塞ぐことによって、天板21に載置した編成樹脂網状構造体αが通路(空間)70に落ち込むことを防止できる。また、蓋72の上面高さと天板21の上面高さを揃えることで、蓋72で蓋をされた部分に編成樹脂網状構造体αが引っ掛かることがない。
蓋72は、奥行き方向に3枚に分割されている。蓋72を複数枚に分割することで、編成樹脂網状構造体αの大きさに合わせて取り外す蓋72の枚数を変更し、通路70の奥行き寸法を調節することができる。例えば、作業者が押付壁30に相当近づかなければ端面α1〜α4を押付壁30に押し付けることができないときには3枚の蓋72を全て取り外し、あまり近づかなくても端面α1〜α4を押付壁30に押し付けることができるときには、出入口71に一番近い蓋72だけを取り外せばよい。
図3に示すように、押付壁30の表面には、融けた端面α1〜α4が押付壁30に接着して樹脂が剥がれてしまうことを防止する接着防止部31が設けられている。本実施例において、接着防止部31は、押付壁30の表面全体を覆うフッ素樹脂フィルムである。フッ素樹脂フィルムは、押付壁30の所定温度よりも高い耐熱性を有する。押付壁30の表面をフッ素樹脂フィルムで覆うことによって端面α1〜α4は押付壁30の表面に直接接触しないため、端面α1〜α4が押付壁30に接着しにくくなる。
接着防止部31は、耐熱塗料等によるコーティング等によって構成しても良いが、フッ素樹脂フィルムを用いることによって、融けた端面α1〜α4が押付壁30に接着して樹脂が剥がれてしまうことを簡便に防止できる。また、フッ素樹脂フィルムは比較的容易に交換ができるので、フッ素樹脂フィルムが破損等した場合の復旧対応を迅速に行うことができる。
加熱部40は、複数の電熱ヒーター40Aで構成される。電熱ヒーター40Aは、押付壁30の内部に形成された空間に収容されている。電熱ヒーター40Aの周囲にはカバー及び断熱材が配置されている。
図2及び図3に示すように、複数の電熱ヒーター40Aは、押付壁30の内部の空間に上下二段で配置されている。押付壁30には、温度センサー等の温度検知部41が配置されている。
電熱ヒーター40Aが発熱すると、熱伝導性材料で構成された押付壁30に熱が伝わり所定温度まで加熱される。ここで、押付壁30の所定温度は、押付壁30に押し付けられた端面α1〜α4が熱によって融ける温度であり、編成樹脂を成形する際に成形誘導ローラーの一対のローラー間に糸状に流れ落とすにあたって熱可塑性樹脂を溶融する温度よりも1〜2割程度低いことが好ましい。例えば成形誘導ローラーの一対のローラー間に糸状に流れ落とすにあたって熱可塑性樹脂を溶融する温度が約200℃の場合には、押付壁30の所定温度は約170℃とする。
操作盤80は、天板21よりも下方の作業台20の側方に取り付けられている。操作盤80は、加熱部40のON・OFFスイッチ及び温度表示パネル等が配置されている。
操作盤80の内部に収容された制御部50は、電熱ヒーター40AのON・OFFを上段又は下段ごとに制御する。上段と下段とを分けて制御することで、消費電力を抑えることができる。例えば、編成樹脂網状構造体αの端面α1〜α4の高さが押付壁30の高さHの半分以下であり、編成樹脂網状構造体αの端面α1〜α4が押付壁30に接する領域の温度を下段の電熱ヒーター40Aだけで所定温度に昇温することができる場合には、上段の電熱ヒーター40Aの電源を入れる必要がないので、下段の電熱ヒーター40Aの電源だけを投入すればよい。
また、制御部50は、タイマー機能を有することが好ましい。タイマー機能を有することによって、例えば、就業開始時刻の所定時間前に電熱ヒーター40Aの電源が自動的に入るように設定し、就業開始時には押付壁30が所定温度に達するようにしておくことによって、無駄な待ち時間を省けて作業効率が向上する。
また、制御部50は、温度検知部41によって押付壁30の温度を検出し、検出した温度に基づいて、電熱ヒーター40AのON・OFFを制御して所定温度(設定温度)を保つことが好ましい。
加熱部40によって加熱された押付壁30の熱が天板21に伝わると、天板21の上面と接する編成樹脂網状構造体αの面が熱によって融けて天板21に接着してしまう可能性がある。また、高温になった天板21に作業者が手を触れると火傷するおそれがある。そこで、天板21と押付壁30との間に隙間を設け、押付壁30の熱が天板21に伝わりにくくすることが好ましい。
また、天板21を木材等の耐熱性を有する非熱伝導性材料で構成することによって、押付壁30の熱を天板21に伝わりにくくすることがより好ましい。
なお、天板21を鉄やステンレス等の熱伝導性材料で構成し、天板21の上側に木製の板などの非熱伝導性材を更に載置することによって、編成樹脂網状構造体αを載置する面が高温となることを防止しても良い。
図7は押付部品の6通りの形状例を示す側面図である。
押付部品90は、押付壁30の表面に取り付けて使用する。押付部品90は、図7(a)〜(f)に示すように、編成樹脂網状構造体αが押し付けられる表面が、湾曲又は屈曲している。したがって、押付部品90に押し付けられた編成樹脂網状構造体αは、湾曲又は屈曲加工される。なお、押付部品90は、押付壁30と同様に、鉄やステンレス等の熱伝導性材料で構成されている。
図7(a)に示す押付部品90Aの表面は、編成樹脂網状構造体αの角が押し付けられる上部90Aa及び下部90Abが凹に湾曲しており、中間部90Acは垂直である。したがって、編成樹脂網状構造体αの角を丸くすることができる。
図7(b)に示す押付部品90Bの表面は、編成樹脂網状構造体αの角が押し付けられる上部90Ba及び下部90Bbが凹に屈曲しており、中間部90Bcは垂直である。したがって、編成樹脂網状構造体αの角を面取りすることができる。
図7(c)に示す押付部品90Cの表面は、上部90Caから下部90Cbにかけて凹に湾曲している。すなわち、中間部90Ccも凹に湾曲している。したがって、編成樹脂網状構造体αの端面α1〜α4の端面を全体的に丸みを帯びた形状とすることができる。
図7(d)に示す押付部品90Dの表面は、上部90Daから下部90Dbにかけて波型に形成されている。すなわち、上部90Da及び下部90Dbが凹に湾曲し、中間部90Dcが凸に湾曲している。したがって、編成樹脂網状構造体αの端面α1〜α4の端面を波型の形状とすることができる。
図7(e)に示す押付部品90Eは、上部押付部品91eと下部押付部品92eとからなる。編成樹脂網状構造体αの角が押し付けられる上部押付部品91e及び下部押付部品92eの表面は凹に湾曲している。したがって、編成樹脂網状構造体αの角を丸くすることができる。また、上部押付部品91eと下部押付部品92eとが分離しているので、互いの間隔を調整することで、編成樹脂網状構造体αの様々な厚みに対応できる。
図7(f)に示す押付部品90Fは、上部押付部品91fと下部押付部品92fとからなる。編成樹脂網状構造体αの角が押し付けられる上部押付部品91f及び下部押付部品92fの表面は凹に屈曲している。したがって、編成樹脂網状構造体αの角を面取りすることができる。また、上部押付部品91fと下部押付部品92fとが分離しているので、互いの間隔を調整することで、編成樹脂網状構造体αの様々な厚みに対応できる。
このように、押付部品90を押付壁30に取り付けることで、編成樹脂網状構造体αの端面α1〜α4や角を任意の形状に加工できる。
本発明による端面加工機は、熱可塑性樹脂を用いて成形された編成樹脂網状構造体の端面の処理に適用することができる。
10 端面加工機
20 作業台
21 天板
21A 第一の辺
21B 第二の辺
21C 第三の辺
30 押付壁
31 接着防止部(フッ素樹脂フィルム)
40 加熱部
40A 電熱ヒーター
50 制御部
60 案内壁
70 通路
71 出入口
72 蓋
90 押付部品
α 編成樹脂網状構造体
α1、α2、α3、α4 端面

Claims (14)

  1. 熱可塑性樹脂を所定温度で溶融混練した溶融樹脂を、糸状に流れ落として冷却することで成形される編成樹脂を用いた編成樹脂網状構造体の端面の加工を行う端面加工機であって、
    前記編成樹脂網状構造体が載置される天板を有する作業台と、
    前記天板に載置された前記編成樹脂網状構造体の端面が押し付けられる押付壁と、
    前記押付壁を所定温度に加熱する加熱部と、
    前記加熱部を制御する制御部と、
    を備え、
    前記所定温度は、前記押付壁に押し付けられた前記編成樹脂網状構造体の前記端面が融ける温度であり、
    前記押付壁は、前記天板の一部に前記天板に対して垂直に設けられていることを特徴とする端面加工機。
  2. 前記編成樹脂網状構造体の前記端面を前記押付壁に押し付ける際の設定位置の基準となる案内壁を備え、
    前記案内壁は、前記天板の前記押付壁が設けられていない部分に前記天板に対して垂直に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の端面加工機。
  3. 前記押付壁は、前記天板の周縁部の一部に沿って設けられ、
    前記案内壁は、前記天板の前記周縁部のうち前記押付壁が設けられていない前記周縁部に沿って設けられていることを特徴とする請求項2に記載の端面加工機。
  4. 前記天板は、上面視四角形状に形成され、
    前記押付壁は、前記天板の四辺のうちの一辺である第一の辺に沿って設けられ、
    前記案内壁は、前記天板の前記第一の辺に隣り合う第二の辺に沿って設けられていることを特徴とする請求項2に記載の端面加工機。
  5. 前記作業台の一部には、作業者が内部に進入するための通路となる空間が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の端面加工機。
  6. 前記通路の出入口が前記第一の辺に向かい合う第三の辺の中央に設けられ、
    前記通路は、前記出入口から前記第一の辺の所定距離手前まで直線的に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の端面加工機。
  7. 前記通路の上部を塞ぐ蓋を備えることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の端面加工機。
  8. 前記蓋は上面が平らであり、
    前記通路の前記上部を塞いだ状態の前記蓋の前記上面の高さは、前記天板の上面の高さと一致することを特徴とする請求項7に記載の端面加工機。
  9. 前記蓋は、複数に分割されていることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の端面加工機。
  10. 前記押付壁の表面に、融けた前記編成樹脂網状構造体の前記端面との接着を防止する接着防止部を設けたことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の端面加工機。
  11. 前記接着防止部は、前記押付壁の表面を覆うフッ素樹脂フィルムであり、
    前記フッ素樹脂フィルムは、前記押付壁の前記所定温度よりも高い耐熱性を有することを特徴とする請求項10に記載の端面加工機。
  12. 前記加熱部は、複数の電熱ヒーターで構成され、
    複数の前記電熱ヒーターは、前記押付壁の内部に収容され、
    前記制御部は、複数の前記電熱ヒーターを個別に制御することを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の端面加工機。
  13. 前記天板を非熱伝導性材料で構成したことを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の端面加工機。
  14. 前記押付壁に取り付けられ、前記編成樹脂網状構造体の端面が押し付けられる押付部品を備え、
    前記押付部品は、前記編成樹脂網状構造体の前記端面を湾曲又は屈曲加工する形状であることを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の端面加工機。
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