JP2017056173A - ランドリー着脱式多連ハンガー

Info

【課題】一般にランドリー多連型ハンガーは、物干し竿の利用に伴ないループ高が中腰を強いる程に低くなる為、特に妊婦や高齢者にあっては多々抵抗を感じる度会であった。【解決手段】ハンガーループの連結仕様を着脱自在に設け、原則として之をすべて干し物と一緒に枠体に掛け外しする使用手段に改める。【選択図】図１

本発明はランドリーハンガー中、６−１０連など多連型に関するものである。

従来よりランドリーハンガーは、パラソル、ピンチ、ループ等と多々あり、吊り下げタイプにあっては一般に設置した物干し竿が充てられていた。

実用新案登録第３１０８３１０号

上記中、吊り下げで使用する多連型では、ループ高が下がり過ぎる傾向から、作業自体は簡単ながらも妊婦や高齢者にとっては腰部に抵抗を感じる向きが多かった。

課題を解決する為の手段

ループをすべて着脱自在に設け、之を干し物と一緒に掛け外しする仕様に改める。
即ち普段はループを外して置くが、使用時は干し物をセットした上で纏めて枠体に戻し、乾燥後は亦ループごと取り入れる…という使用手段をとる。

発明の効果

作業が一貫して簡略化される為、中腰姿勢の厄介を去ることは勿論、物干し現場に立つ時間が大巾に短縮される。

ハンガーアームの形状に伴ない、同ループの対応事例を表わした断面図。

発明を実施する為の形態

ハンガーアーム（２）は、等間に小溝（２ａ）を配設した複列のロットで

両端で若干角回動可にロック（１ａ）してある。
この回動角をハンガーループ（３）の着脱口とし、使用はすべて枠体（１）の両側から当る構造となる。

１．枠体１ａ．アーム用ロック部
２．ハンガーアーム２ａ．等間隔に付設した小溝
３．ハンガーループ３ａ．センターリング

ランドリー着脱式多連ハンガーに於いて、枠体の中央部で、左右から元部をつき合わせ共軸支持するハンガーアームが、各々複列にして等間に小溝を配設し、両端を若干角回動可に設けたことを特徴とする、ランドリー着脱式多連ハンガー。
上記に掲げるハンガーアームの形状が、断面Ｕ字状にあることを特徴とする、ランドリー着脱式多連ハンガー。
上記第１項に掲げるハンガーアームの形状が、断面Ｏ字状にあることを特徴とする、ランドリー着脱式多連ハンガー。