JP2017055477A - 電力供給システム - Google Patents
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Abstract
Description
このような構成により、発電時間帯において、余剰電力を有効活用することができる。
このような構成により、将来的に発生する余剰電力の有効活用を図ることができる。
このような構成により、将来的に発電時間帯において発生する余剰電力の有効活用を図ることができる。
このような構成により、余剰電力が熱発生装置を運転させることができる程度に十分に発生している場合にのみ、当該熱発生装置を運転させることができる。
このような構成により、余剰電力をより有効活用することができる。
このような構成により、余剰電力をより有効活用することができる。
このような構成により、可能な範囲で余剰電力を有効活用することができる。
このような構成により、熱需要を賄えるように熱発生装置を運転させることができる。
このような構成により、より適切に熱発生装置を運転させることができる。
このような構成により、逆潮流のできない停電時において、余剰電力を有効活用することができる。
本実施形態では、通常時においては、基本的には重要負荷18及び一般負荷20、蓄電装置11、給湯装置22の順に太陽光発電部12からの電力の供給が優先されている。すなわち、太陽光発電部12において発電された電力は、まず重要負荷18及び一般負荷20の要求に応じて当該重要負荷18等へと供給される。重要負荷18等で消費しきれない電力(余剰分の電力)は、蓄電装置11に充電される。さらに、蓄電装置11に充電しきれない電力(余剰分の電力)は、後述するように給湯装置22で消費される。
本実施形態では、停電時かつ太陽光発電部12が発電している場合には、基本的には重要負荷18、蓄電装置11、給湯装置22の順に太陽光発電部12からの電力の供給が優先されている。また、停電時かつ太陽光発電部12が発電していない場合には、基本的には重要負荷18、給湯装置22の順に蓄電装置11からの電力の供給が優先されている。このように、停電時においては特に重要負荷18への電力の供給を優先することで、停電時における住宅の居住者の利便性を確保することができる。
なお、停電時のための制御と通常時のための制御は概ね同様である。よって以下では、まず停電時のための制御について詳細に説明し、通常時のための制御については、停電時と異なる点についてのみ説明する。
ここで、停電時には重要負荷18にのみ電力を供給する(一般負荷20には電力を供給しない)ことを想定しているため(図3(b)参照)、ステップS101における電力需要とは、重要負荷18で使用される電力を意味する。
制御装置25は、ステップS101の処理を行った後、ステップS102に移行する。
制御装置25は、ステップS102の処理を行った後、ステップS103に移行する。
ここで、発電時間帯とは、太陽光発電部12が発電を行う時間帯である。制御装置25は、予測した発電量に基づいて、時間tが発電時間帯に含まれているか否かを判定することができる。すなわち、予測した発電量が0より大きい(太陽光発電部12が発電を行う)場合、当該時間tは発電時間帯に含まれていると判定する。
制御装置25は、時間tが発電時間帯に含まれていると判定した場合(ステップS103でYes)、ステップS104に移行する。
制御装置25は、時間tが発電時間帯に含まれていないと判定した場合(ステップS103でNo)、ステップS107の次の処理に移行する。
ここで、余剰電力とは、時間tにおいて太陽光発電部12が発電した電力量のうち、重要負荷18で使用されず、また蓄電装置11に充電されなかった余剰分の電力である。すなわち、余剰電力は、「余剰電力=発電量−電力需要−充電量」の式で算出することができる。
制御装置25は、ステップS104の処理を行った後、ステップS105に移行する。
制御装置25は、余剰電力が最低消費電力よりも大きいと判定した場合(ステップS105でYes)、ステップS106に移行する。
制御装置25は、余剰電力が最低消費電力以下であると判定した場合(ステップS105でNo)、ステップS107の次の処理に移行する。
具体的には、制御装置25は、給湯装置22の消費電力が余剰電力を超えない範囲で極力大きな周波数となるように、給湯装置22の運転周波数を決定する。これによって、余剰電力を熱(湯)の製造に最大限活用することができる。
制御装置25は、ステップS106の処理を行った後、ステップS107に移行する。
具体的には、ステップS107において決定した運転方法に基づいて給湯装置22を運転させた場合には、各時間における蓄電電力量及び蓄熱量は、ステップS101において予測した蓄電電力量及びステップS102において算出した蓄熱量とは異なる値を取り得る。よって制御装置25は、当該給湯装置22の運転を考慮して、各時間における蓄電電力量及び蓄熱量を更新する。
制御装置25は、ステップS108の処理を行った後、ステップS201(図5参照)に移行する。
ここで、発電終了時とは、太陽光発電部12による発電が終了した時、すなわち発電時間帯が終了する時間tである。また、満蓄とは、蓄電装置11が最大容量(又はそれに近い値)まで蓄電されていることを意味する。発電終了時に蓄電装置11が満蓄になっている場合には、発電時間帯において余剰電力が発生している可能性があると考えられる。
制御装置25は、発電終了時に蓄電装置11が満蓄であると判定した場合(ステップS201でYes)、ステップS202に移行する。
制御装置25は、発電終了時に蓄電装置11が満蓄ではないと判定した場合(ステップS201でNo)、ステップS301(図6参照)に移行する。
ここで、超過電力量とは、発電時間帯において余剰電力となる電力量の総和である。
制御装置25は、ステップS202の処理を行った後、ステップS203に移行する。
ここで、発電時間帯において太陽光発電部12が発電を行い、当該電力が蓄電装置11に充電されることを考慮すると、通常は、発電時間帯の最初の時間(発電開始時)の蓄電装置11の蓄電電力量(蓄電装置11に蓄えられている電力量)が、当該発電時間帯における蓄電装置11の蓄電電力量の最低値となる。
制御装置25は、超過電力量が、蓄電装置11の蓄電電力量の最低値よりも小さいと判定した場合(ステップS203でYes)、ステップS204に移行する。
制御装置25は、超過電力量が、蓄電装置11の蓄電電力量の最低値以上であると判定した場合(ステップS203でNo)、ステップS205に移行する。
すなわち、制御装置25は超過電力量の値を、蓄電装置11の蓄電電力量の最低値に置き換える。これは、後述するように発電時間帯より前に給湯装置22を運転した場合に、蓄電装置11の蓄電電力量が不足するのを防止するためである。
制御装置25は、ステップS204の処理を行った後、ステップS205に移行する。
具体的には、制御装置25は、給湯装置22の消費電力が、蓄電装置11の出力(自立出力)から重要負荷18の消費電力を引いた電力以下となるように運転周波数を決定する。これは、過負荷により蓄電装置11のトリップが発生するのを防止するためである。
制御装置25は、ステップS205の処理を行った後、ステップS206に移行する。
制御装置25は、ステップS206の処理を行った後、ステップS207に移行する。
制御装置25は、ステップS207の処理を行った後、ステップS208に移行する。
制御装置25は、超過電力量が0より大きいと判定した場合(ステップS208でYes)、次の処理に移行する。
制御装置25は、超過電力量が0以下であると判定した場合(ステップS208でNo)、ステップS209に移行する。
なお、制御装置25は、ステップS208において超過電力量が0以下であると判定した場合(ステップS208でNo)には、その時点でステップS205からステップS208までの処理の繰り返しを終了し、ステップS209へと移行する。
制御装置25は、ステップS209の処理を行った後、ステップS301(図6参照)に移行する。
蓄熱量が給湯需要よりも小さいということは、当該時間tにおいて蓄熱量が不足する(給湯需要を満たせない)ことを意味する。
制御装置25は、蓄熱量が給湯需要よりも小さいと判定した場合(ステップS301でYes)、ステップS302に移行する。
制御装置25は、蓄熱量が給湯需要以上であると判定した場合(ステップS301でNo)、ステップS305の次の処理に移行する。
制御装置25は、必要消費電力が蓄電電力量の最低値よりも小さいと判定した場合(ステップS302でYes)、ステップS303に移行する。
制御装置25は、必要消費電力が蓄電電力量の最低値以上であると判定した場合(ステップS302でNo)、本制御(運転方法決定制御)を終了する。
具体的には、制御装置25は、給湯装置22の消費電力が、時間tにおける給湯需要が満たされるために必要な最低限の消費電力となるように運転周波数を決定する。すなわち、時間tにおいて不足する熱量が得られる最低限の消費電力となるように運転周波数を決定する。
制御装置25は、ステップS303の処理を行った後、ステップS304に移行する。
制御装置25は、ステップS304の処理を行った後、ステップS305に移行する。
制御装置25は、ステップS305の処理を行った後、次の処理に移行する。
なお、制御装置25は、ステップS302において必要消費電力が蓄電電力量の最低値以上であると判定した場合(ステップS302でNo)には、その時点でステップS301からステップS305までの処理の繰り返しを終了し、本制御を終了する。
制御装置25は、現在の時間が発電時間帯に含まれていると判定した場合(ステップS401でYes)、ステップS402に移行する。
制御装置25は、現在の時間が発電時間帯に含まれていないと判定した場合(ステップS401でNo)、ステップS501(図10参照)に移行する。
制御装置25は、余剰電力が最低消費電力よりも大きいと判定した場合(ステップS402でYes)、ステップS403に移行する。
制御装置25は、余剰電力が最低消費電力以下であると判定した場合(ステップS402でNo)、本制御(実運転制御)を終了する。
ここで、給湯装置22の運転周波数は、運転方法決定制御(図4のステップS106)で予め決定されている。しかし、運転方法決定制御で予測(算出)した余剰電力の値が、実際の余剰電力と異なる場合も想定される。そこでステップS403において、給湯装置22を運転させた際に、当該給湯装置22の消費電力が実際の余剰電力を超えないように、運転周波数の値が調整される。
制御装置25は、ステップS403の処理を行った後、ステップS404に移行する。
制御装置25は、現在の時間が発電開始の時間よりも前であると判定した場合(ステップS501でYes)、ステップS502に移行する。
制御装置25は、現在の時間が発電開始の時間以降であると判定した場合(ステップS501でNo)、ステップS601(図11参照)に移行する。
制御装置25は、現在の時間に給湯装置22を運転するように計画されていると判定した場合(ステップS502でYes)、ステップS503に移行する。
制御装置25は、現在の時間に給湯装置22を運転するように計画されていないと判定した場合(ステップS502でNo)、ステップS601(図11参照)に移行する。
制御装置25は、予測蓄電電力量が実蓄電電力量よりも小さいと判定した場合(ステップS503でYes)、ステップS504に移行する。
制御装置25は、予測蓄電電力量が実蓄電電力量以上であると判定した場合(ステップS503でNo)、ステップS505に移行する。
具体的には、運転方法決定制御(図5のステップS205)で予め決定された給湯装置22の消費電力(運転周波数)を増加させることを決定する。当該増加させる電力の値は、実蓄電電力量から予測蓄電電力量を引いた値(超過分)とする。これによって、予測していたよりも多くの電力が蓄電装置11に蓄えられていた場合には、当該電力を有効活用することができる。
制御装置25は、ステップS504の処理を行った後、ステップS507に移行する。
制御装置25は、予測蓄電電力量が実蓄電電力量よりも大きいと判定した場合(ステップS505でYes)、ステップS506に移行する。
制御装置25は、予測蓄電電力量が実蓄電電力量以下であると判定した場合(ステップS505でNo)、ステップS507に移行する。
具体的には、運転方法決定制御(図5のステップS205)で予め決定された給湯装置22の消費電力(運転周波数)を減少させることを決定する。当該減少させる電力の値は、予測蓄電電力量から実蓄電電力量を引いた値(不足分)とする。これによって、予測していたよりも少ない電力しか蓄電装置11に蓄えられていない場合であっても、当該蓄電装置11に過負荷が加わりトリップが発生するのを防止することができる。
制御装置25は、ステップS506の処理を行った後、ステップS507に移行する。
具体的には、ステップS504又はステップS506で給湯装置22の運転周波数を増加又は減少させることが決定された場合には、運転方法決定制御で予め決定された運転周波数を増加又は減少させることで、運転周波数を調整する。また、それ以外の場合、すなわち予測蓄電電力量が実蓄電電力量と同一である場合(ステップS503及びステップS505でNo)には、給湯装置22の運転周波数として、運転方法決定制御で予め決定された値を用いることを決定する。
制御装置25は、ステップS507の処理を行った後、ステップS508に移行する。
制御装置25は、蓄熱量が給湯需要よりも小さいと判定した場合(ステップS601でYes)、ステップS602に移行する。
制御装置25は、蓄熱量が給湯需要以上であると判定した場合(ステップS601でNo)、本制御(実運転制御)を終了する。
制御装置25は、予測蓄電電力量が実蓄電電力量よりも大きいと判定した場合(ステップS602でYes)、ステップS603に移行する。
制御装置25は、予測蓄電電力量が実蓄電電力量以下であると判定した場合(ステップS602でNo)、本制御(実運転制御)を終了する。
具体的には、運転方法決定制御(図5のステップS303)で予め決定された給湯装置22の消費電力(運転周波数)を減少させることを決定する。当該減少させる電力の値は、予測蓄電電力量から実蓄電電力量を引いた値(不足分)とする。これによって、予測していたよりも少ない電力しか蓄電装置11に蓄えられていない場合であっても、当該蓄電装置11に過負荷が加わりトリップが発生するのを防止することができる。
制御装置25は、ステップS603の処理を行った後、ステップS604に移行する。
具体的には、ステップS603で給湯装置22の運転周波数を減少させることが決定された場合には、運転方法決定制御で予め決定された運転周波数を減少させることで、運転周波数を調整する。また、それ以外の場合、すなわち予測蓄電電力量が実蓄電電力量以下である場合(ステップS602でNo)には、給湯装置22の運転周波数として、運転方法決定制御で予め決定された値を用いることを決定する。
制御装置25は、ステップS604の処理を行った後、ステップS605に移行する。
ここで、電力需要が所定値(1kW)未満か否かを判定するのは、給湯装置22を運転させることができる程度の余剰電力があることを確認するためである。また充電量が最大値(1.5kW)であるか否かを判定するのは、充電量が最大値である場合にはパワーコンディショナー13によって出力(太陽光発電部12で発電された電力)が抑制されている、すなわち余剰電力があると考えられるためである。
制御装置25は、現在の時間の電力需要が1kW未満かつ充電量が1.5kW(最大値)であると判定した場合(ステップS411でYes)、ステップS403に移行する。
制御装置25は、現在の時間の電力需要が1kW以上又は充電量が1.5kW(最大値)ではないと判定した場合(ステップS411でNo)、ステップS412に移行する。
ここで、電力需要が所定値(1.9kW)以上であるか否かを判定するのは、給湯装置22を運転させることができる程度の余剰電力がないことを確認するためである。また充電量が所定値(1.3kW)未満であるか否かを判定するのは、パワーコンディショナー13によって出力が抑制されていないことを確認するためである。
制御装置25は、現在の時間の電力需要が1.9kW以上、又は充電量が1.3kW未満であると判定した場合(ステップS412でYes)、ステップS413に移行する。
制御装置25は、現在の時間の電力需要が1.9kW未満、かつ充電量が1.3kW以上であると判定した場合(ステップS412でNo)、ステップS501(図10参照)に移行する。
自然エネルギーを利用して発電可能な太陽光発電部12(発電部)と、
電力を充放電可能な蓄電装置11と、
電力を消費して熱を発生させ蓄える給湯装置22(熱発生装置)と、
太陽光発電部12において発電された電力から蓄電装置11に充電される電力及び電力負荷(重要負荷18及び一般負荷20)で消費される電力を除いた余剰電力が発生する場合には、給湯装置22を運転させることで前記余剰電力を給湯装置22で消費させる制御装置25と、
を具備するものである。
太陽光発電部12が発電を行う発電時間帯に前記余剰電力が発生した場合には、当該余剰電力が発生した時間において給湯装置22を運転させるものである(図9参照)。
前記電力負荷で消費される電力である電力需要、太陽光発電部12において発電される電力である発電量、熱負荷で消費される熱量である給湯需要(熱需要)及び蓄電装置11が蓄えている電力である蓄電電力量を予測することにより、前記余剰電力を予測し、
予測された前記余剰電力に基づいて給湯装置22の運転方法を計画し(図4から図6まで参照)、前記運転方法に従って給湯装置22の運転を行うものである。
太陽光発電部12が発電を行う発電時間帯に前記余剰電力が発生すると予測した場合、
前記発電時間帯において給湯装置22を運転するように前記運転方法を計画する(図4参照)ものである。
前記発電時間帯において、前記余剰電力が給湯装置22を運転するために最低限必要な電力を超過する場合にのみ(図4のステップS105でYes)、給湯装置22を運転するように前記運転方法を計画するものである。
前記発電時間帯に発生した前記余剰電力が当該発電時間帯に給湯装置22によって消費しきれないと予測した場合(図5のステップS201でYes)、
前記発電時間帯よりも前の時間帯において給湯装置22を運転するように前記運転方法を計画する(図5のステップS205〜ステップS209)ものである。
前記発電時間帯に給湯装置22によって消費しきれないと予測した前記余剰電力の総和の分だけ(図5のステップS202)、前記発電時間帯よりも前の時間帯において給湯装置22で消費されるように、前記運転方法を計画する(図5のステップS205〜ステップS209)ものである。
前記発電時間帯に給湯装置22によって消費しきれないと予測した前記余剰電力の総和が、予測された前記蓄電電力量の最低値よりも小さくなる場合(図5のステップS203でYes)、
予測された前記蓄電電力量の最低値だけ、前記発電時間帯よりも前の時間帯において給湯装置22で消費されるように、前記運転方法を計画する(図5のステップS204〜ステップS209)ものである。
給湯装置22が蓄えている熱量である蓄熱量を予測し(図4のステップS102)、
予測された前記蓄熱量が、予測された前記熱需要よりも小さくなる場合(図6のステップS301でYes)、
給湯装置22を運転するように前記運転方法を計画する(図6のステップS303〜ステップS305)ものである。
前記運転方法に従って給湯装置22の運転を行う際に、予測された前記蓄電電力量と実際の蓄電電力量が異なる場合には、前記運転方法を調整する(図9から図11まで参照)ものである。
停電が発生した場合を想定して前記運転方法を計画し、停電が発生した場合に前記運転方法に従った給湯装置22の運転を行うものである。
また、本実施形態に係る給湯装置22は、熱発生装置の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る重要負荷18及び一般負荷20は、電力負荷の実施の一形態である。
11 蓄電装置
12 太陽光発電部
13 パワーコンディショナー
18 重要負荷
20 一般負荷
22 給湯装置
25 制御装置
Claims (11)
- 自然エネルギーを利用して発電可能な発電部と、
電力を充放電可能な蓄電装置と、
電力を消費して熱を発生させ蓄える熱発生装置と、
前記発電部において発電された電力から前記蓄電装置に充電される電力及び電力負荷で消費される電力を除いた余剰電力が発生する場合には、前記熱発生装置を運転させることで前記余剰電力を前記熱発生装置で消費させる制御装置と、
を具備する電力供給システム。 - 前記制御装置は、
前記発電部が発電を行う発電時間帯に前記余剰電力が発生した場合には、当該余剰電力が発生した時間において前記熱発生装置を運転させる、
請求項1に記載の電力供給システム。 - 前記制御装置は、
前記電力負荷で消費される電力である電力需要、前記発電部において発電される電力である発電量、熱負荷で消費される熱量である熱需要又は前記蓄電装置が蓄えている電力である蓄電電力量の少なくともいずれか1つを予測することにより、前記余剰電力を予測し、
予測された前記余剰電力に基づいて前記熱発生装置の運転方法を計画し、前記運転方法に従って前記熱発生装置の運転を行う、
請求項1に記載の電力供給システム。 - 前記制御装置は、
前記発電部が発電を行う発電時間帯に前記余剰電力が発生すると予測した場合、
前記発電時間帯において前記熱発生装置を運転するように前記運転方法を計画する、
請求項3に記載の電力供給システム。 - 前記制御装置は、
前記発電時間帯において、前記余剰電力が前記熱発生装置を運転するために最低限必要な電力を超過する場合にのみ、前記熱発生装置を運転するように前記運転方法を計画する、
請求項4に記載の電力供給システム。 - 前記制御装置は、
前記発電時間帯に発生した前記余剰電力が当該発電時間帯に前記熱発生装置によって消費しきれないと予測した場合、
前記発電時間帯よりも前の時間帯において前記熱発生装置を運転するように前記運転方法を計画する、
請求項4又は請求項5に記載の電力供給システム。 - 前記制御装置は、
前記発電時間帯に前記熱発生装置によって消費しきれないと予測した前記余剰電力の総和の分だけ、前記発電時間帯よりも前の時間帯において前記熱発生装置で消費されるように、前記運転方法を計画する、
請求項6に記載の電力供給システム。 - 前記制御装置は、
前記発電時間帯に前記熱発生装置によって消費しきれないと予測した前記余剰電力の総和が、予測された前記蓄電電力量の最低値よりも小さくなる場合、
予測された前記蓄電電力量の最低値だけ、前記発電時間帯よりも前の時間帯において前記熱発生装置で消費されるように、前記運転方法を計画する、
請求項7に記載の電力供給システム。 - 前記制御装置は、
前記熱発生装置が蓄えている熱量である蓄熱量を予測し、
予測された前記蓄熱量が、予測された前記熱需要よりも小さくなる場合、
前記熱発生装置を運転するように前記運転方法を計画する、
請求項3から請求項8までのいずれか一項に記載の電力供給システム。 - 前記制御装置は、
前記運転方法に従って前記熱発生装置の運転を行う際に、予測された前記蓄電電力量と実際の蓄電電力量が異なる場合には、前記運転方法を調整する、
請求項3から請求項9までのいずれか一項に記載の電力供給システム。 - 前記制御装置は、
停電が発生した場合を想定して前記運転方法を計画し、停電が発生した場合に前記運転方法に従った前記熱発生装置の運転を行う、
請求項3から請求項10までのいずれか一項に記載の電力供給システム。
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