JP2017055196A - コントローラ及び基地局 - Google Patents

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Abstract

【課題】一次利用者と二次利用者とを共存可能にしつつ、二次利用者に効率よくリソースを割り当て、ライセンスを付与された二次利用者に対して一定レベルのQoSを提供すること。
【解決手段】コントローラ30は、リソースの割り当てを要求してきた各基地局40のキャリアにライセンスが付与されているか否かを判定するライセンス判定部301と、一次サービスの利用状況に基づいて、二次サービス用にリソースを割り当てることが可能か否かを判定する割り当て可否判定部302と、リソースの割り当てが可能である場合、ライセンスが付与されたキャリアの各基地局40に対して割り当てるリソースの比率を所定のパラメータに基づいて決定する割り当て比率決定部303と、を具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、一次サービスとして既存ユーザに割り当てられたリソースの利用状況に応じて、ライセンスが付与された通信/放送事業者(以下、「キャリア」という)に対してリソースの二次サービスとしての利用状態を制御するコントローラ、及び、このコントローラによって割り当てられたリソースを用いて端末装置と通信を行う、ライセンスが付与されたキャリアの基地局に関する。
従来、ライセンスを受けている一次サービスの一次利用者に対して割り当てられている周波数のうち、使用されていないホワイトスペースと呼ばれる周波数を使用するシステムが知られている。特許文献1は、ホワイトスペースを利用する方法に関し、複数の異なるワイヤレスネットワークの間で公平に無線リソースを分かち合い、一次利用者と二次サービスの二次利用者との共存を可能にする方法を開示する。
また、近年、二次利用者にライセンスを取得させて運用するLSA(Licensed Shared Access)/ASA(Authorized Shared Access)と呼ばれる補完的ライセンス・モデルが必要になってきている。LSA/ASAを適用したシステムは、一次利用者及び二次利用者に関わらずライセンスの取得を前提とする点で、ホワイトスペースを利用するシステムと異なる。
LSAは、ある周波数帯が既存のユーザに割り当て済み又は割り当て予定の場合に、個別のライセンス制度の下で、限られた数のライセンスで運用される無線システムの導入の促進を目指したものである。LSAの枠組みでは、周波数使用権に含まれる共用ルールに従って、追加ユーザに周波数を利用することを許可している。これにより、ライセンスを受けた二次利用者のサービスを提供されたユーザ端末装置は、一定レベルのQoS(Quality of Service)の提供を受けることができる。
特表2013−537013号公報
しかしながら、従来の装置においては、一次利用者と二次利用者との間で、公平にリソースを分かち合うことにより共存を図ることを主眼にしており、二次利用者に効率よくリソースを割り当てることができないという課題を有する。従って、二次利用者の中に、ライセンスを付与されているにもかかわらず、一定レベルのQoSの提供を受けることができない者が出てくるおそれがある。
本発明の目的は、一次利用者と二次利用者とを共存可能にしつつ、二次利用者に効率よくリソースを割り当てることができ、ライセンスを付与された二次利用者に対して一定レベルのQoSを提供することができるコントローラ及び基地局を提供することである。
本発明に係るコントローラは、一次サービスとして既存ユーザに割り当てられたリソースの利用状況に応じて、ライセンスが付与されたキャリアに対して当該リソースの二次サービスとしての利用状態を制御するコントローラであって、リソースの割り当てを要求してきた各基地局のキャリアに前記ライセンスが付与されているか否かを判定するライセンス判定部と、前記一次サービスの利用状況に基づいて、前記二次サービス用にリソースを割り当てることが可能か否かを判定する割り当て可否判定部と、前記リソースの割り当てが可能である場合、前記ライセンスが付与されたキャリアの各基地局に対して割り当てるリソースの比率を所定のパラメータに基づいて決定する割り当て比率決定部と、を具備する構成を採る。
本発明に係る基地局は、上記に記載のコントローラによって割り当てられたリソースを用いて端末装置と通信を行う、ライセンスが付与されたキャリアの基地局であって、前記コントローラとの通信が可能であるか否かを判定する通信可否判定部と、前記コントローラとの通信が不可能である場合、所定の優先度に基づいて、前記端末装置との通信に用いるリソースの候補を決定するリソース候補決定部と、前記各リソースの候補について、通信環境に基づいて、前記端末装置との通信に割り当てることが可能か否かを判定する割り当て可否判定部と、割り当て可能と判定されたリソースを用いて前記端末装置と通信を行う通信部と、を具備する構成を採る。
本発明によれば、一次利用者と二次利用者とを共存可能にしつつ、二次利用者に効率よくリソースを割り当てることができ、ライセンスを付与された二次利用者に対して一定レベルのQoSを提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る通信システムの構成を示すブロック 本発明の実施の形態1に係る基地局が要求するデータ量の一例を示す図 本発明の実施の形態1に係るコントローラの割り当て結果の一例を示す図 本発明の実施の形態1に係るコントローラ及び基地局の通信手順を示すシーケンス図 本発明の実施の形態1に係るコントローラの動作を示すフロー図 本発明の実施の形態1に係る基地局の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態2に係る通信システムの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る基地局の平均スループットの一例を示す図 本発明の実施の形態2に係るコントローラの割り当て結果の一例を示す図 本発明の実施の形態2に係る基地局の接続NG数の一例を示す図 本発明の実施の形態2に係るコントローラの割り当て結果の一例を示す図 本発明の実施の形態3に係る通信システムの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3に係る基地局が記憶する実績情報の一例を示す図 本発明の実施の形態3に係る基地局が設定する優先度の一例を示す図 本発明の実施の形態3に係る基地局が記憶する実績情報の一例を示す図 本発明の実施の形態3に係る基地局が設定する優先度の一例を示す図 本発明の実施の形態3に係る基地局の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態3に係る基地局の自律動作を示すフロー図 本発明の実施の形態3に係る基地局の復帰動作を示すフロー図 本発明の実施の形態3に係る基地局の復帰動作を示すフロー図
以下、図面を適宜参照して、本発明の一実施の形態につき、詳細に説明する。
(実施の形態1)
<通信システムの構成>
本発明の実施の形態1に係る通信システム1の構成につき、図1を参照しながら、以下に詳細に説明する。
通信システム1は、典型的にはLSAを適用したシステムである。通信システム1は、情報を格納するリポジトリ20と、コントローラ30と、基地局40と、を有している。少なくともリポジトリ20とコントローラ30は、第三者機関10によって管理されているものとする。
第三者機関10は、一次利用者の利用時間および利用場所から、二次利用者の利用可能な時間および場所の管理を行う。第三者機関10は、ライセンスを付与した一次利用者及び二次利用者のキャリアに関する情報をリポジトリ20に格納する。
リポジトリ20は、ライセンスを付与された一次利用者のキャリア及び二次利用者のキャリアに関する情報を格納している。
コントローラ30は、リソースの割り当てを要求するリソース割り当て要求信号を基地局40から受信することにより、リソースの割り当て要求を基地局40から受けた場合に、リポジトリ20に格納されている情報を参照して、既存ユーザである一次利用者に割り当てられたリソースの利用状況に応じて、リソースの二次利用者の利用状態を制御する。なお、コントローラ30の構成の詳細については後述する。
基地局40は、ライセンスが付与された二次利用者の基地局であり、コントローラ30により割り当てられたリソースを用いて、図示しない端末装置と通信を行う。基地局40は、ネットワークの運用・管理・保守を行うための機能であるOA&M(Operation, Administration and Maintenance)を一体に備えた構成でもよいし、OA&Mを備えておらず別体のOA&Mと通信を行う構成でもよい。なお、基地局40の構成の詳細については後述する。
<コントローラの構成>
次に、本実施の形態に係るコントローラ30の構成につき、図1を参照しながら、以下に詳細に説明する。
コントローラ30は、ライセンス判定部301と、割り当て可否判定部302と、割り当て比率決定部303と、を有している。
ライセンス判定部301は、リポジトリ20に格納されている情報を参照して、リソースの割り当てを要求してきた各基地局40のキャリアにライセンスが付与されているか否かを判定する。
割り当て可否判定部302は、リソースの割り当てを要求してきた各基地局40のキャリアにライセンスが付与されているとライセンス判定部301で判定された各基地局40に対して、一次サービスを利用する一次利用者のキャリアの利用状況に基づいて、二次サービス用にリソースを割り当てることが可能か否かを判定する。
割り当て比率決定部303は、基地局40から受信したリソース割り当て要求信号よりデータ種別情報を抽出する。割り当て比率決定部303は、割り当て可否判定部302によりリソースの割り当てが可能であると判定した場合、抽出したデータ種別情報が示す所定のパラメータであるデータ種別に基づいて、各基地局40に対して割り当てるリソースの比率を決定する。
具体的には、割り当て比率決定部303は、各基地局40が要求する帯域保証(GBR)データのデータ量に応じて、各基地局40に割り当てるリソースの比率を決定する。例えば、図2に示すように、基地局Aが要求するデータの合計が200Gbps、その内、帯域保証(GBR)データが150Gbpsであり、基地局Bが要求するデータの合計が300Gbps、その内、帯域保証(GBR)データが50Gbpsである場合、割り当て比率決定部303は、図3に示すように、帯域保証(GBR)データの比率に基づいて、基地局Aにリソースの75%を割り当て、基地局Bにリソースの25%を割り当てる。
なお、割り当て比率決定部303は、帯域保証データのデータ量に代えて、帯域保証データを用いたサービスを利用するユーザ数又はアプリケーション数により、各基地局40に割り当てるリソースの比率を決定してもよい。
割り当て比率決定部303は、決定したリソースを示す割り当てリソース情報を基地局40に送信する。
<基地局の構成>
次に、本実施の形態に係る基地局40の構成につき、図1を参照しながら、以下に詳細に説明する。
基地局40は、データ種別判定部401と、割り当て部402と、通信部403と、を有している。
データ種別判定部401は、端末装置から要求されたサービスにより伝送するデータのデータ種別を判定する。
割り当て部402は、データ種別判定部401により判定したデータ種別に基づいて使用するリソースを決定し、決定したリソースを示すリソース情報と、データ種別判定部401で判定したデータ種別を示すデータ種別情報と、をリソース割り当て要求信号に含めてコントローラ30に送信する。そして、割り当て部402は、コントローラ30から受信した割り当てリソース情報のリソースを、端末装置との通信に割り当てる。
通信部403は、割り当てられたリソースを用いて、端末装置と無線通信を行う。
<コントローラ及び基地局の通信手順>
次に、本実施の形態に係るコントローラ30及び基地局40の通信手順につき、図4を参照しながら、以下に詳細に説明する。
なお、図4では、説明の便宜上、コントローラ30と1つの基地局40との通信手順を示す。
コントローラ30は、各基地局40に対してリソース割り当て要求信号の送信を指示するメッセージを一斉送信する。なお、リソース割り当て要求信号の送信を指示するメッセージをコントローラ30から一斉送信することに代えて、各基地局40からコントローラ30に対して、予め定めたタイミングでリソース割り当て要求信号を送信するようにしてもよい。
図4に示すように、基地局40のデータ種別判定部401は、端末装置よりサービス要求を受信する(S1)。
次に、データ種別判定部401は、端末装置から受信したサービス要求から伝送するデータの種別を判定する(S2)。具体的には、データ種別判定部401は、端末装置が使用するアプリケーションが、例えば、ストリーミングか、あるいは、ファイルダウンロードかを判定する。また、データ種別判定部401は、アプリケーションの品質確保に必要な帯域量を判定する。100Mbpsの帯域が必要なストリーミングの場合には、GBR 100Mbpsと判定され、帯域が不要なファイルダウンロードの場合には、帯域保証外データと判定される。データ種別としては、ここでは帯域保証(Guaranteed Bit Rate:GBR)データと帯域保証データ以外のデータとを例示する。
次に、データ種別判定部401は、自局のキャリアを示すキャリア情報IDをコントローラ30に送信する(S3)。
次に、基地局40の割り当て部402は、データ種別の判定結果に基づいて使用するリソースを決定する(S4)。具体的には、割り当て部402は、使用するリソースとして、帯域保証データの帯域幅を例えば100MHz、及び周波数帯を3.55GHz帯と決定する。
次に、割り当て部402は、決定したリソースを示すリソース情報と、データ種別判定部401で判定したデータ種別を示すデータ種別情報と、をリソース割り当て要求信号に含めてコントローラ30に送信する(S5)。
次に、キャリア情報IDおよびリソース割り当て要求信号を受信したコントローラ30のライセンス判定部301は、リポジトリ20に格納されている情報を参照して、基地局40から受信したキャリア情報IDのキャリアにライセンスが付与されているか否かを判定する。また、コントローラ30の割り当て可否判定部302は、ライセンスが付与されているキャリアの基地局40に対して、一次利用者のキャリアの利用状況に基づいて、二次サービス用にリソースを割り当てることが可能か否かを決定する(S6)。
次に、コントローラ30の割り当て比率決定部303は、リソースの割り当てが可能である場合、基地局40から受信したリソース割り当て要求信号に含まれるデータ種別情報のデータ種別に基づいて、各基地局40に対して割り当てるリソースの比率を決定する(S7)。
次に、割り当て比率決定部303は、決定したリソースを示す割り当てリソース情報を基地局40に通知する(S8)。
次に、基地局40の割り当て部402は、受信した割り当てリソース情報に基づいて、端末装置にリソースを割り当てる(S9)。
次に、通信部403は、端末装置に割り当てられリソースを用いて、端末装置と無線通信を行うことによりサービスを開始する(S10)。
<コントローラの動作>
次に、本実施の形態に係るコントローラ30の動作につき、図5を参照しながら、以下に詳細に説明する。
まず、ライセンス判定部301は、基地局40からリソースの割り当て要求があるか否かを判定する(S11)。
リソースの割り当て要求がない場合(S11:NO)、ライセンス判定部301は、S11の処理を繰り返す。
一方、リソースの割り当て要求がある場合(S11:YES)、割り当て可否判定部302は、ライセンスが付与されているキャリアの基地局40に対して、一次利用者のキャリアの利用状況に基づいて、二次サービス用にリソースを割り当てることが可能か否かを決定する(S12)。
リソースを割り当てることが可能である場合(S12:YES)、割り当て比率決定部303は、データ種別に基づいて、各基地局40に対して割り当てるリソースの比率を決定する(S13)。一方、リソースを割り当てることが不可能である場合(S12:NO)、図5のフローは終了する。
<基地局の動作>
次に、本実施の形態に係る基地局40の動作につき、図6を参照しながら、以下に詳細に説明する。
まず、データ種別判定部401は、端末装置からサービスの要求があるか否かを判定する(S21)。
端末装置からサービスの要求がない場合(S21:NO)、データ種別判定部401は、S21の処理を繰り返す。
一方、端末装置からサービスの要求がある場合(S21:YES)、データ種別判定部401は、S2と同様にデータの種別を判定する(S22)。
次に、割り当て部402は、コントローラ30に対してリソースの割り当てを要求するためにリソース割り当て要求信号を送信する(S23)。
次に、割り当て部402は、コントローラ30から受信する割り当てリソース情報に基づいて、リソースの割り当てが可能か否かを判定する(S24)。具体的には、割り当て部402は、コントローラ30から割り当て可能なリソースとして、帯域幅を例えば50MHz、及び周波数帯を3.55GHz帯という割り当てリソース情報を受信する。そして、割り当て部402は、S4で決定した、コントローラ30に要求したリソース情報と、コントローラ30から通知されたリソース情報との比較を行い、割り当て可能か否かを判定する。要求した無線リソース情報の帯域幅を例えば100MHz、及び周波数帯を3.55GHz帯とした割り当てリソースの場合、割り当て部402は、要求の半分の帯域幅を割り当て可能と判定する。また、要求した無線リソース情報の帯域幅を例えば50MHz、及び周波数帯を2.3GHz帯とした割り当てリソースの場合、割り当て部402は、要求と異なる周波数帯であるが、基地局装置、端末装置が2.3GHz帯に対応した装置であれば、割り当て可能と判定する。
コントローラ30から受信した割り当てリソース情報よりリソースの割り当てが可能な場合(S24:YES)、割り当て部402は、受信した割り当てリソース情報に基づいて端末装置に対してリソースを割り当てる(S25)。
一方、コントローラ30から受信した割り当てリソース情報よりリソースの割り当てが不可能な場合(S24:NO)、基地局40は、呼損又は待機状態となる(S26)。
以上のように、本実施の形態によれば、一次サービスの利用状況に基づいて、二次サービス用にリソースを割り当てることが可能か否かを判定し、リソースの割り当てが可能である場合、ライセンスが付与されたキャリアの各基地局40に対して割り当てるリソースの比率をデータ種別に基づいて決定することにより、一次利用者と二次利用者とを共存可能にしつつ、二次利用者に効率よくリソースを割り当てることができ、ライセンスを付与された二次利用者に対して一定レベルのQoSを提供することができる。
(実施の形態2)
<通信システムの構成>
本発明の実施の形態2に係る通信システム2の構成につき、図7を参照しながら、以下に詳細に説明する。
なお、図7に示す通信システム2において、図1に示した通信システム1と共通する部分には同一符号を付してその説明を省略する。図7に示す通信システム2は、図1に示した通信システム1と比較して、コントローラ30Aの内部構成が異なる。
<コントローラの構成>
図7に示すコントローラ30Aは、図1に示したコントローラ30と比較して、実績記憶部501を追加した構成を採る。また、コントローラ30Aの割り当て比率決定部303Aの機能が、コントローラ30の割り当て比率決定部303のものと異なる。
実績記憶部501は、各基地局40との通信の運用実績を示す実績情報を記憶する。ここで、実績情報とは、各基地局40における過去(例えば、100時間前から現在まで)の通信履歴を示す情報であり、例えば、各基地局40における、通信を行った時間帯、通信を行った曜日、スループット、接続NG数、データ量又はこれらを組み合わせた情報である。
割り当て比率決定部303Aは、割り当て可否判定部302によりリソースの割り当てが可能であると判定した場合、実績記憶部501に記憶されている実績情報を参照して、ライセンスが付与された二次利用者のキャリアの各基地局40に対して割り当てるリソースの比率を決定する。割り当て比率決定部303Aは、決定したリソースを示す割り当てリソース情報を基地局40に通知する。
例えば、図8に示すように、基地局Aの平均スループットが150Gbpsであり、基地局Bの平均スループットが50Gbpsである場合、割り当て比率決定部303Aは、図9に示すように、基地局Aに割り当てるリソースの比率を75%とし、基地局Bに割り当てるリソースの比率を25%とする。このように、実績記憶部501に各基地局40の平均スループットが記憶されている場合、割り当て比率決定部303Aは、各基地局40の平均スループットに応じて、各基地局40に割り当てるリソースの比率を決定する。
また、図10に示すように、基地局Aの端末装置との接続に失敗した回数である接続NG数が70回であり、基地局Bの接続NG数が30回である場合、割り当て比率決定部303Aは、図11に示すように、基地局Aに割り当てるリソースの比率を30%とし、基地局Bに割り当てるリソースの比率を70%とする。このように、実績記憶部501に各基地局40の接続NG数が記憶されている場合、割り当て比率決定部303Aは、各基地局40の接続NG数に応じて、各基地局40に割り当てるリソースの比率を決定する。
以上のように、本実施の形態によれば、一次サービスの利用状況に基づいて、二次サービス用にリソースを割り当てることが可能か否かを判定し、リソースの割り当てが可能である場合、ライセンスが付与されたキャリアの各基地局40に対して割り当てるリソースの比率を実績情報に基づいて決定することにより、一次利用者と二次利用者とを共存可能にしつつ、二次利用者に効率よくリソースを割り当てることができ、ライセンスを付与された二次利用者に対して一定レベルのQoSを提供することができる。
(実施の形態3)
<通信システムの構成>
本発明の実施の形態3に係る通信システム3の構成につき、図12を参照しながら、以下に詳細に説明する。
なお、図12に示す通信システム3において、図1に示した通信システム1と共通する部分には同一符号を付してその説明を省略する。図12に示す通信システム3は、図1に示した通信システム1と比較して、基地局60の内部構成が異なる。
<基地局の構成>
図12に示す基地局60は、図1に示した基地局30と比較して、通信可否判定部601と、実績記憶部602と、リソース候補決定部603と、割り当て可否判定部604と、を追加した構成を採る。
通信可否判定部601は、コントローラ30との通信が可能であるか否かを判定する。
実績記憶部602は、自局の通信の実績を示す実績情報を記憶する。本実施の形態の実績情報は、例えば、図13に示すように、リソースとして割り当て可能な周波数と、各周波数の通信方式およびスループットが対応付けられている情報である。
リソース候補決定部603は、通信可否判定部601によりコントローラ30との通信が不可能であると判定した場合、実績記憶部602に記憶されている実績情報に基づいて各リソースの優先度を設定し、優先度が高い順に、端末装置との通信に用いるリソースの候補を決定する。
例えば、リソース候補決定部603は、図14に示すように、スループットが大きいリソース(周波数)ほど優先度が高くなるように優先度を設定する。あるいは、図15に示すように、実績情報としてさらに通信方式にも優先度が記憶されている場合に、リソース候補決定部603は、図16のように、各リソースのスループットに通信方式の優先度を加味して、リソース(周波数)の優先度を設定する。具体的には、図15において通信方式優先度が「1」の5Gの中で、スループットの大きい順に優先度を高くし、次に、通信方式優先度が「2」のLTEの中で、スループットの大きい順に優先度を高くし、最後に、通信方式優先度が「3」の3Gの中で、スループットの大きい順に優先度を高くしていく。
割り当て可否判定部604は、リソース候補決定部603により決定した各リソースの候補について、通信環境に基づいて、端末装置との通信に割り当てることが可能か否かを判定する。例えば、図14の場合、周波数f5の優先度が最も高いため、割り当て可否判定部604は、まず、周波数f5を端末装置との通信に割り当てることが可能か否かを判定する。なお、通信環境の例示としては、基地局60における各端末装置または他の基地局から受信した信号レベル等が挙げられる。
通信部403は、割り当て可否判定部604により割り当て可能と判定したリソースを用いて端末装置と無線通信を行う。
<基地局の動作>
次に、本実施の形態に係る基地局60の動作につき、図17を参照しながら説明する。なお、図17において、図6と共通するステップについては、図6と同一符号を付して説明を省略する。
図17に示すフローでは、図6に対して、S22とS23との間にS31のステップが挿入される。S31では、通信可否判定部601が、コントローラ30との通信が可能であるか否かを判定する。
コントローラ30との通信が可能である場合(S31:YES)、フローは、S23に進む。一方、コントローラ30との通信が不可能である場合(S31:NO)、フローは、図18に示す自律動作に進む。なお、自律動作とは、コントローラ30に依存せずに基地局60が自律的に端末装置に、二次利用者間の共有リソースを割り当てる動作である。
<基地局の自律動作>
次に、本実施の形態に係る基地局60の自律動作につき、図18を参照しながら、以下に詳細に説明する。
まず、リソース候補決定部603は、実績記憶部602に記憶されている実績情報に基づいて、優先度の高い順に、端末装置との通信に用いる二次利用者間の共有リソースの候補を決定する(S41)。
次に、割り当て可否判定部604は、リソース候補決定部603により決定したリソースの候補(判定前の中で最も優先度が高いもの)に、通信環境に基づいて、端末装置との通信に割り当てることが可能か否かを判定する(S42)。通信環境に基づく判定とは、例えば、決定したリソース候補の受信電力が閾値未満の場合は、割り当て可と判定され、閾値以上の場合は不可と判定されるようにすればよい。
対象のリソースの候補が割り当て可能であると判定した場合(S42:YES)、割り当て可否判定部604は、当該リソースを端末装置との通信に割り当てると共に(S43)、実績記憶部602に記憶させる(S44)。そして、通信部403は、割り当て可否判定部604により割り当てたリソースを用いて、端末装置と無線通信を行う。
一方、対象のリソースの候補が割り当て不可能と判定した場合(S42:NO)、割り当て可否判定部604は、他の空きリソースがあるか否かを判定する(S45)。
他の空きリソースがある場合(S45:YES)、フローは、S41に戻り、次のリソースの候補に対して割り当て可否判定の処理が行われる。
一方、他の空きリソースがない場合(S45:NO)、基地局60は、呼損又は待機状態となる(S46)。
<基地局の復帰動作>
次に、本実施の形態に係る基地局60の復帰動作につき、図19、図20を参照しながら、以下に詳細に説明する。なお、復帰動作とは、自律動作の後にコントローラ30との接続を試みる動作である。
まず、図19のフローについて説明する。図19は、基地局60が、コントローラ30の復帰直後(共有リソースの割り当てタイミングを待たず)に、自律動作で確保した二次利用者間で共用するリソースの割り当て要求をコントローラ30に行う場合のフローである。
基地局60が図18に示した自律動作を行っている際に、通信可否判定部601は、コントローラ30との通信が可能であるか否かを判定する(S51)。
コントローラ30との通信が不可能である場合(S51:NO)、基地局60は、自律動作を継続する。
一方、コントローラ30との通信が可能である場合(S51:YES)、割り当て部402は、コントローラ30に許可を得ることなく自律動作で割り当てた共有リソースが有るか否かを判定する(S52)。
自律動作で割り当てた共有リソースが無い場合(S52:NO)、図19のフローは終了する。
一方、自律動作で割り当てた共有リソースが有る場合(S52:YES)、割り当て部402は、当該共有リソース(周波数帯)を示す既利用周波数帯情報と、データ種別判定部401で判定したデータ種別を示すデータ種別情報と、を含むリソース割り当て要求信号を、コントローラ30に対して送信する(S53)。
次に、割り当て部402は、コントローラ30から受信した割り当てリソース情報を参照して、自律動作で割り当てた共有リソースを継続して使用可能であるか否かを判定する(S54)。
自律動作で割り当てた共有リソースを継続して使用可能である場合(S54:YES)、通信部403は、自律動作で既に割り当て済みの共有リソースを用いて、端末装置と無線通信を行う(S55)。
一方、自律動作で割り当てた共有リソースを継続して使用不可能である場合(S54:NO)、割り当て部402は、ライセンスを取得した一次利用者及び二次利用者が共用するリソースと異なる基地局専有リソースを、割り当て可能か否か判定する(S56)。
基地局専有リソースを割り当て可能な場合(S56:YES)、割り当て部402は、基地局専有リソースを割り当て(S57)、自律動作で割り当てた共有リソースを開放する(S58)。
一方、基地局専用リソースを割り当て不可能な場合(S56:NO)、割り当て部402は、自律動作で割り当てた共有リソースを開放する(S59)。この場合、基地局60と無線通信を行っていた端末は、呼損又は待機状態となる(S60)。
次に、図20のフローについて説明する。図20は、基地局60が、コントローラ30による共有リソースの割り当てタイミングがくるまで、自律動作で確保した二次利用者間で共用するリソースを継続使用することができる場合のフローである。
基地局60が図18に示した自律動作を行っている際に、通信可否判定部601は、コントローラ30との通信が可能であるか否かを判定する(S71)。
コントローラ30との通信が不可能である場合(S71:NO)、基地局60は、自律動作を継続する。
一方、コントローラ30との通信が可能である場合(S71:YES)、割り当て部402は、コントローラ30に許可を得ることなく自律動作で割り当てた共有リソースが有るか否かを判定する(S72)。
自律動作で割り当てた共有リソースが無い場合(S72:NO)、図20のフローは終了する。
一方、自律動作で割り当てた共有リソースが有る場合(S72:YES)、割り当て部402は、コントローラ30におけるリソースの割り当てのタイミングであるか否かを判定する(S73)。
コントローラ30におけるリソースの割り当てのタイミングである場合(S73:YES)、割り当て部402は、自律動作で割り当てた共有リソースを開放する(S74)。
一方、コントローラ30におけるリソースの割り当てのタイミングでない場合(S73:NO)、割り当て部402は、自律動作で割り当てた共有リソースを継続して使用する(S75)。
以上のように、本実施の形態によれば、コントローラ30との通信が不可能である場合、優先度の高い順に、端末装置との通信に用いるリソースの候補を決定し、各リソースの候補について、通信環境に基づいて、端末装置との通信に割り当てることが可能か否かを判定すると共に、割り当て可能なリソースの中で最も優先度が高いものを用いて端末装置と通信を行う。これにより、上記実施の形態1の効果に加えて、コントローラとの通信が不可能な場合であっても、二次利用者に効率よくリソースを割り当てることができ、ライセンスを付与された二次利用者に対して一定レベルのQoSを提供することができる。
なお、本実施の形態において、コントローラ30は、基地局60が復帰動作する際のリソース割り当て要求に対して、通常のリソース割り当て要求よりも優先的にリソースを割り当てるようにしても良い。これにより、復帰動作によりコントローラ30に接続した基地局60は、自律動作で割り当てた共有リソースを継続して使用することができる可能性が高くなる。
なお、本発明は、部材の種類、配置、個数等は前述の実施の形態に限定されるものではなく、その構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。
本発明は、一次サービスとして既存ユーザに割り当てられたリソースの利用状況に応じて、ライセンスが付与されたキャリアに対してリソースの二次サービスとしての利用状態を制御するコントローラ、及び、このコントローラに割り当てられたリソースを用いて端末装置と通信を行う、ライセンスが付与されたキャリアの基地局に好適である。
1、2、3 通信システム
10 第三者機関
20 リポジトリ
30、30A コントローラ
40、60 基地局
301 ライセンス判定部
302 割り当て可否判定部
303、303A 割り当て比率決定部
401 データ種別判定部
402 割り当て部
403 通信部
501 実績記憶部
601 通信可否判定部
602 実績記憶部
603 リソース候補決定部
604 割り当て可否判定部

Claims (8)

  1. 一次サービスとして既存ユーザに割り当てられたリソースの利用状況に応じて、ライセンスが付与されたキャリアに対して当該リソースの二次サービスとしての利用状態を制御するコントローラであって、
    リソースの割り当てを要求してきた各基地局のキャリアに前記ライセンスが付与されているか否かを判定するライセンス判定部と、
    前記一次サービスの利用状況に基づいて、前記二次サービス用にリソースを割り当てることが可能か否かを判定する割り当て可否判定部と、
    前記リソースの割り当てが可能である場合、前記ライセンスが付与されたキャリアの各基地局に対して割り当てるリソースの比率を所定のパラメータに基づいて決定する割り当て比率決定部と、
    を具備するコントローラ。
  2. 前記割り当て比率決定部は、各基地局が割り当てを要求する特定の種別のデータのデータ量に基づいて各基地局に対して割り当てるリソースの比率を決定する、
    請求項1記載のコントローラ。
  3. 前記特定の種別のデータは、帯域保証データである、
    請求項2記載のコントローラ。
  4. 前記割り当て比率決定部は、各基地局の運用実績に基づいて各基地局に対して割り当てるリソースの比率を決定する、
    請求項1記載のコントローラ。
  5. 前記運用実績は、各基地局における、通信を行った時間帯、通信を行った曜日、スループット、接続NG数、データ量のいずれか又はこれらを組み合わせた情報である、
    請求項4記載のコントローラ。
  6. 請求項1に記載のコントローラによって割り当てられたリソースを用いて端末装置と通信を行う、ライセンスが付与されたキャリアの基地局であって、
    前記コントローラとの通信が可能であるか否かを判定する通信可否判定部と、
    前記コントローラとの通信が不可能である場合、所定の優先度に基づいて、前記端末装置との通信に用いるリソースの候補を決定するリソース候補決定部と、
    前記各リソースの候補について、通信環境に基づいて、前記端末装置との通信に割り当てることが可能か否かを判定する割り当て可否判定部と、
    割り当て可能と判定されたリソースを用いて前記端末装置と通信を行う通信部と、
    を具備する基地局。
  7. 前記リソース候補決定部は、スループットが大きいリソースほど優先度が高くなるように優先度を設定する、
    請求項6記載の基地局。
  8. 前記リソース候補決定部は、通信方式および各リソースのスループットに基づいて、リソースの優先度を設定する、
    請求項6記載の基地局。
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