JP2017045595A - 照明装置 - Google Patents

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瑠津子 秋山
Rutsuko Akiyama
瑠津子 秋山
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Abstract

【課題】長尺であっても、見栄えが悪くならず、取り扱い易い照明装置を提供する。【解決手段】照明装置は、長尺状に配列された発光素子21と発光素子21を覆う長尺状の透光性カバー22とを含む長尺状の発光ユニット20と、発光ユニット20が取付けられている長尺状の凹部を有する器具本体10とを備え、透光性カバー22は、長手方向に直交する断面において、凹部の開口部分の短手方向の幅と略同一の幅のままでカバー本体(220)から突出する一対の突出部分221と、一対の突出部分221のそれぞれに隣接して凹部に入り込む一対の入り込み部分222とを有し、突出部分221の少なくとも外側の一部に凹凸221aが設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、照明装置に関し、特に、長尺な照明装置の見栄えを悪くせずに、取り扱い易くするための技術に関する。
近年、白熱電球や蛍光灯に比べて消費電力が少なく耐久性に優れた、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode。以下「LED」と記す)を使用した照明装置が実用化されている。この様なLEDを使用した照明装置のうち、天井面に設置するタイプのLEDベースライトは、設置作業の効率化などの理由から、先に取り付ける器具本体と器具本体に取り付ける発光ユニットとに分れているものが多い。
例えば特許文献1には、補強リブを有する補強部材を用いることにより、十分な機械強度を備えた長尺な照明装置が開示されている。また特許文献2には、板金製の器具本体に板金製の反射笠を止め金具にて取り付けることにより、外観の見栄えを低下させることなく器具本体と反射笠とを電気的に導通して、反射笠のアースを容易に行なう照明装置が開示されている。また特許文献3には、カバー部材を本体の開口部よりも外側に突出させることにより、上方側へ照射される光の量を増やして、明るさ感を向上させる照明装置が開示されている。
特開2013−179014号公報 特許第4045788号公報 特許第5704420号公報
業務用として特に多くの需要が見込まれる縦長のLEDベースライトでは、作業効率等を向上させるためにより可能な限り長尺にしたいという要望がある。
ところが、上記LEDベースライトを長尺にすると、発光ユニットがたわみ易くなり、器具本体と発光ユニットとの境界部分に隙間が生じて見栄えが悪くなるという問題がある。
長尺化に伴い器具本体と発光ユニットとの接続箇所を増やせば、たわみの問題は解消するかもしれないが、器具本体と発光ユニットとの間には、点灯回路や配線等を収容するためのスペースが必要であるため、効果的な位置に接続箇所を設けることができない場合がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、長尺にした場合であっても、見栄えが悪くならず、取り扱い易い照明装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る照明装置は、長尺状に配列された発光素子と当該発光素子を覆う長尺状の透光性カバーとを含む長尺状の発光ユニットと、前記発光ユニットが取付けられている長尺状の凹部を有する器具本体とを備え、前記透光性カバーは、長手方向に直交する断面において、前記凹部の開口部分の短手方向の幅と略同一の幅のままでカバー本体から突出する一対の突出部分と、前記一対の突出部分のそれぞれに隣接して前記凹部に入り込む一対の入り込み部分とを有し、前記突出部分の少なくとも外側の一部に凹凸が設けられている。
本発明によれば、カバー本体に、長手方向に直交する断面において開口部分の短手方向の幅と略同一の幅のままで突出する一対の突出部分を設けることにより、見栄えを悪くせずに、突出部分の平面に水平な方向へのたわみを抑制することができる。
また、カバー本体に、一対の突出部分のそれぞれに隣接して、器具本体の凹部に入り込む一対の入り込み部分を設けることにより、発光ユニットがたわんだ場合でも、器具本体と発光ユニットとの境界部分に隙間が生じないので、見栄えが悪くならない。
また、取り扱いの際に作業者が掴むであろう一対の突出部分には凹凸が設けられている。これにより、凹凸が滑り止めとなり、発光ユニットをよりしっかりとホールドすることができるので、見栄えを悪くせずに、取り扱い易くすることができる。また、凹凸によりデザイン性にも優れた照明装置を提供できる。
本実施形態に係る照明装置の外観を示す図である。 照明装置の断面図である。 器具本体から発光ユニットを取り外した際の外観を示す図である。 器具本体の概要を示す図であり、(A)は取付面側から見た図であり、(B)は発光面側から見た図である。 発光ユニットの分解斜視図である。 発光ユニットの長手方向の中央部での横断面図である。 基板固定部材の斜視図である。 基板固定部材の図であり、(A)は発光素子基板の長手方向の一方から見た図であり、(B)は発光素子基板の長手方向の他方から見た図であり、(C)は斜視図である。 配線固定部材の図であり、(A)は発光素子支持部材側から見た図であり、(B)は斜視図である。 主反射部材の斜視図である。
[概要]
一態様に係る照明装置は、長尺状に配列された発光素子と当該発光素子を覆う長尺状の透光性カバーとを含む長尺状の発光ユニットと、前記発光ユニットが取付けられている長尺状の凹部を有する器具本体とを備え、前記透光性カバーは、長手方向に直交する断面において、前記凹部の開口部分の短手方向の幅と略同一の幅のままでカバー本体から突出する一対の突出部分と、前記一対の突出部分のそれぞれに隣接して前記凹部に入り込む一対の入り込み部分とを有し、前記突出部分の少なくとも外側の一部に凹凸が設けられている。
別態様に係る照明装置において、前記発光ユニットは、前記一対の入り込み部分それぞれの内側と当接する当接部を有する支持部材を備え、前記透光性カバーは、前記突出部分と前記入り込み部分とから内方へと突出する一組の突出片を有し、前記透光性カバーは、前記一組の突出片の間に前記支持部材の当接部が嵌合することで、前記支持部材により支持されている。これにより透光性カバーと支持部材との組み立てを容易に行うことができる。
別態様に係る照明装置において、前記支持部材は、前記発光素子が実装されている発光素子基板を支持する基板支持部を有し、前記発光ユニットは、シート状の反射部材を備え、前記反射部材は、前記長手方向と直交する断面において、前記発光素子基板と前記支持部材との間に配されて支持される支持領域部と、前記支持領域部の両端から前記嵌合する部分にまで延伸する延伸領域部とを有する。これにより反射部材を容易に設けることができ、光の取出効率を高めることができる。
別態様に係る照明装置において、前記支持部材は、前記基板搭載領域と前記当接部との間に前記発光素子の光出射方向に進むに従って前記発光素子から遠ざかる傾斜面を有し、前記延伸領域部が前記傾斜面に配されている。これにより反射部材を簡単な構成で支持できる。
以下において、本実施形態の照明装置が天井に取り付けられた場合を想定(図4参照)し、図4に示すように、床から天井へ向かう方向を『上方向』とし、天井から床へ向かう方向を『下方向』とする。また、図中の説明においては、鉛直上向き(前記上方向)を『Z方向』、鉛直下向き(前記下方向)を『−Z方向』とし、照明装置の長手方向の一方を『X方向』、他方向を『−X方向』とし、照明装置の幅方向の一方を『Y方向』、他方向を『−Y方向』とする。
[照明装置の全体構成]
図1は、本実施形態に係る照明装置1の外観を示す図である。
図2は、照明装置1の断面図である。
図3は、器具本体10から発光ユニット20を取り外した際の外観を示す図である。
照明装置1は、例えば天井又は壁等の被取付面に取り付けられるLEDベースライトであり、器具本体10及び発光ユニット20を備える。
器具本体10は、吊りボルトにより被取付面に固定される金属製の部材であり、発光ユニット20が取付けられる長尺状の凹部111(図4参照)を有している。
発光ユニット20は、LED等の発光素子21を配列し、電源部29を搭載した長尺状の発光体であり、発光素子21の発光面側を覆い光を拡散させて透過する長尺状の透光性カバー22を含む。発光ユニット20を器具本体10の凹部111に取り付けた状態において、透光性カバー22が凹部111における一対の側壁115a,116aのそれぞれの開口の周辺部分に接触している。
[器具本体の詳細な説明]
図4は器具本体10の概要を示す図であり、(A)は取付面側から見た図であり、(B)は発光面側から見た図である。
図4の(A)及び図4の(B)に示すように、器具本体10は、取付部材11、第1端板121、第2端板122、第1バネ部13a、第2バネ部13b及び端子台14を備える。
器具本体10の凹部111は、略長方形の底壁114と、底壁114の長辺から開口111aに向かう程互いの間隔が広くなっていく一対の側壁115a,116aと、底壁114の短辺から略垂直に開口111aに向かう一対の端壁121a,122aとにより構成されている。
取付部材11は、例えば金属板を曲げ加工することにより形成されており、略中央に位置する略長方形の底板部114と、底板部114の長辺の一方(図4の(B)における−Y側)を境界線として隣接する第1側板部115と、底板部114の長辺の他方(図4の(B)におけるY側)を境界線として隣接する第2側板部116とからなる。
底板部114は、金属製の長方形の平板の略中央部分を固定し、第1側板部115との境界線の位置で発光面側へX度(Xは、60以上 80以下の範囲内が好ましい。)に折り曲げ、同様に、第2側板部116との境界線の位置とで発光面側へX度に折り曲げることで形成されている。ここで、底板部114の主面の一方(主面114a)が、凹部111における上記底壁114を構成する。なお、底板部及び底壁の符号も「114」を使用する。
第1側板部115は、底板部114との境界線の位置で発光面側へ折り曲げられた当該境界線側を固定し、当該境界線と平行な折返線の位置で、取付面側へ折り曲げることで形成されている。ここで、当該境界線と当該折返線とにより囲まれた領域の表面が、凹部111における上記一対の側壁の1つである第1側壁115aを構成する。つまり、第1側板部115は、第1側板部115の長手方向に直交する断面において、発光面側に凸の「L」字状をし、凹部111の第1側壁115aを構成する部分と、凹部111と反対側に折り返された折返部115bとを有する。なお、第1側壁115aの符号も「115a」を使用する。
第2側板部116は、底板部114との境界線の位置で発光面側へ折り曲げられた当該境界線側を固定し、当該境界線と平行な折返線の位置で、取付面側へ折り曲げることで形成されている。ここで、当該境界線と当該折返線とにより囲まれた領域の表面が、凹部111における上記一対の側壁の1つである第2側壁116aを構成する。つまり、第2側板部116は、第2側板部116の長手方向に直交する断面において、発光面側に凸の「L」字状をし、凹部111の第2側壁116aを構成する部分と、凹部111と反対側に折り返された折返部116bとを有する。なお、第2側壁116aの符号も「116a」を使用する。
底板部114には、吊りボルト用孔15と電力供給ケーブル用孔16とが設けられている。吊りボルト用孔15は、吊りボルトにより被取付面に器具本体10を取り付ける際に、吊りボルトを通すために設けられた貫通孔である。電力供給ケーブル用孔16は、電力供給ケーブルを被取付面から凹部111内に引き込むために設けられた貫通孔である。
第1端板121及び第2端板122は、例えば金属製であり、金属板を曲げ加工することにより形成されている。第1端板121は、取付部材11の長手方向の一端を覆うように取り付けられ、その一部が凹部111における上記一対の端壁の1つである第1端壁121aを構成し、第2端板122は、取付部材11の長手方向の他端を覆うように取り付けられ、その一部が凹部111における上記一対の端壁の1つである第2端壁122aを構成する。
ここで、凹部111は、底板部114、第1側板部115、第2側板部116、第1端板121及び第2端板122で囲まれる空間である。また、凹部111の開口111aは、第1側板部115の折返線、第2側板部116の折返線、第1端板121における発光面側の端縁部分及び第2端板122における発光面側の端縁部分で囲まれる領域である。
なお、取付部材11、第1端板121及び第2端板122はそれぞれ、金属製ではなく樹脂製であってもよく、樹脂材料を例えば射出成形、又はプレス成形することにより形成してもよい。
第1バネ部13a及び第2バネ部13bは、例えば金属製のバネであり、底板部114に固定されている。第1バネ部13aは後述する発光ユニット20の第1バネ受部28aと係合し、第2バネ部13bは後述する発光ユニット20の第2バネ受部28bと係合することにより、発光ユニット20の一部が器具本体10の凹部111に入り込んだ状態が維持される。
端子台14は、ネジ等により底板部114に固定されており、電力供給ケーブルが被取付面から電力供給ケーブル用孔16を通って凹部111内に引き込まれて端子台14に接続され、後述する電源部29に電気的に接続される。
[発光ユニットの詳細な説明]
図5は、発光ユニット20の分解斜視図である。
図6は、発光ユニット20の長手方向の中央部での横断面図である。
図2、図4〜図6に示すように、発光ユニット20は、発光素子21、透光性カバー22、発光素子基板23、発光素子支持部材24、基板固定部材25,26、配線固定部材27、第1バネ受部28a、第2バネ受部28b、電源部29、主反射部材30及び副反射部材31を含む。なお、発光素子支持部材24は本発明の支持部材の一例に相当する。
発光素子21は、LED等の電力の供給を受けて発光する小型の発光体であり、ここでは図6に示すように二列に配列され、発光素子基板23の長手方向に沿って複数個配されている。
透光性カバー22は、例えば樹脂製であり、長尺状であって発光素子21を覆い、発光素子21から放射された光を拡散させて透過する機能を備える。また、透光性カバー22は、図6に示すように、長手方向に直交する断面において、発光素子21を覆うカバー部分(カバー本体である。)220と、凹部111の開口部分の短手方向の幅と略同一のまま又は短手方向の幅より小さいままで器具本体10から突出する一対の突出部分221(図2参照)と、一対の突出部分221のそれぞれに隣接して、凹部111に入り込む一対の入り込み部分222とを有する。
カバー部分220は、図6に示すように,長手方向に直交する断面において、U字状(コ字状、V字状も同じ概念である。)をしている。一対の突出部分221は長手方向と直交する断面において、カバー部分220の各端から延伸している。延伸方向は発光素子21の光の主出射方向と略平行であって出射する向きと反対向きである。入り込み部分222は突出部分221におけるカバー部分220と連結している側と反対側の端から延伸している。延伸方向は凹部111を構成する一対の側壁115a,116aに沿う方向である。
本実施形態では、透光性カバー22は、図3及び図5に示すように、主カバー22a、第1エンドカバー22b及び第2エンドカバー22cとを含む。主カバー22aは発光素子21を覆う主要部分であり、第1エンドカバー22bは主カバー22aの長手方向の一端を覆うように取り付けられ、第2エンドカバー22cは主カバー22aの長手方向の他端を覆うように取り付けられる。なお、透光性カバー22はこれらが一体成型されたものであってもよい。
ここで、発光ユニット20がたわんだ場合には、凹部111に入り込んでいた一対の入り込み部分222が露出する(露出している部分の面積が広くなる。)ことになるので、器具本体10と発光ユニット20との境界部分に隙間が生じないため、見栄えが悪くならない。
また、一対の突出部分221がそれぞれ略平面であり、互いに平行であるため、取り扱いの際に作業者が一対の突出部分221を掴むことにより、発光ユニット20をしっかりとホールドすることができ、見栄えを悪くせずに、取り扱い易くすることができる。
また、透光性カバー22が、器具本体10の開口111aから横方向(短手方向)に食み出さないので、見た目がスッキリしてデザイン性に優れる。
一対の突出部分221は、図6に示すように、それぞれ、少なくとも外側の一部に凹凸221aを有することが好ましい。特に取り扱いの際に作業者が掴むと重量バランスがよい2か所又は4か所に凹凸221aを設けるか、あるいは全体(全長に亘って)に凹凸221aを設けると、凹凸221aが滑り止めとなり、発光ユニット20をよりしっかりとホールドすることができるようになるので、より好ましい。また、一対の突出部分221の大部分に凹凸221aを設けると、デザイン性にも優れる。
上記凹凸221aを設けるとは、突出部分221の外側の表面に何等かの方法(例えば、加工や成形)を施すことをいうが、当該表面の形状を変形させてもよいし、当該表面に凹凸となるような他の材料を付着(例えば塗布である。)させてもよい。
凹凸221aには、例えば、突出部分221の外側の表面で凹凸を設けていない部分を基準として凹みと凸むとの両方から構成される場合だけでなく、凹凸を設けていない部分を基準として凹みのみから構成される場合や凸むのみから構成される場合も含む概念である。
凹凸221aは、突出部分221の厚み方向に形成される凹み又は凸むを上下方向に延伸させて縦縞状に構成してもよいし、突出部分221の厚み方向に形成される凹み又は凸むを透光性カバー22の長手方向に延伸させて横縞状に構成してもよい。凹凸221aを上下方向・長手方向に交差させて網目状に構成してもよい。さらに凹凸221aを傾斜状に設けてもよい。
凹凸221aの断面形状は、矩形波状であってもよいし、三角波状であってもよいし、間隔をおいて三角状、矩形状、半円状に突出又は凹入してもよい。凹凸221aの高低差は0.1[mm]以上、3[mm]以下の範囲内が好ましい。
例えば、突出部分221の外側の表面で凹凸を設けていない部分を基準として凹凸が凹みのみから構成される場合は、0.1[mm]以上 1.4[mm]以下の範囲内が好ましい。但し、凹みを除いた肉厚は0.3[mm]程度必要である。例えば、突出部分221の外側の表面で凹凸を設けていない部分を基準として凹凸が凸むのみから構成される場合は、0.1[mm]以上 肉厚(凸むを除いた肉厚である。)以下の範囲内が好ましい。例えば、突出部分221の外側の表面で凹凸を設けていない部分を基準として凹凸が凹みと凸むとの両方から構成される場合は、0.1[mm]以上3[mm]以下の範囲内が好ましい。但し、凹みを除いた肉厚は0.3[mm]程度必要である。
凹凸のピッチは、0.1[mm]以上2[mm]以下の範囲内が好ましい。
一対の入り込み部分222は、凹部111における一対の側壁115a,116aに丁度収まるように、凹部111の開口111aから底板部114の長辺方向に向かうに従って互いの間隔が狭くなっている。これにより、一対の入り込み部分222のそれぞれの外側は、凹部111における一対の側壁115a,116aのそれぞれに接触した状態で、発光ユニット20が器具本体10に取り付けられる。
また、透光性カバー22は、図6に示すように、長手方向に直交する断面において、一対の突出部分221のそれぞれの内側と、一対の入り込み部分222のそれぞれの内側とに、内方へと突出する一対の突出片221b,222aを有している。ここで、片側の突出部分221の突出片221bと入り込み部分222の突出片222aとで構成される1組の突出片221b,222a間の距離は、後述する発光素子支持部材24の折返部24bの大きさに対応している。発光素子支持部材24の折返部24bは、基板支持部24aの幅方向の両端のそれぞれから幅方向の斜め外方(斜め下方)へ向かった後に折り返されて幅方向の内方へ向かう一対の部分である。折返部24bは、図6に示すように、一対の入り込み部分222のそれぞれの内側に当接して、透光性カバー22を支える。これにより、透光性カバー22の突出片221bと突出片222aとの間の部分が、発光素子支持部材24の折返部24bに嵌合して、透光性カバー22が発光素子支持部材24に取り付けられる。なお、折返部24bは本発明の当接部の一例に相当する。
ここで、発光素子21の発光の際に発生した熱は、発光素子基板23、発光素子支持部材24、一対の入り込み部分222を経由して取付部材11に伝導する。
発光素子基板23は、例えばガラスエポキシ等の難燃性の材料によりなる長尺状の回路基板であり、一方の面に複数の発光素子21が実装される。なお、発光素子基板23は、複数の基板を接続したものであってもよい。本実施形態では、図5に示すように、発光素子基板23は、発光素子基板23aと発光素子基板23bの2枚を接続したものであり、これらは配線(図示省略)により接続されている。なお、配線は、後述する配線固定部材27に固定され、発光素子21からの光を遮るのを抑制している。
発光素子支持部材24は、例えば金属製であり、図6に示すように、取付面側に凹むように形成された基板支持部24aを有している。基板支持部24aは、発光素子基板23よりも幅が広く、ここに発光素子基板23が支持される。また発光素子支持部材24は、発光素子21の熱を放熱及び伝熱するヒートシンクの機能を備える。
図6に示すように、長手方向と直交する断面において、発光素子支持部材24は、透光性カバー22を装着する(一対の突出片221b,222aと嵌合する)ための折返部24bを短手方向の端部に有する。発光素子支持部材24は、基板支持部24aと折返部24bとを連結する連結部24cを有している。一対の連結部24cは、基板支持部24aと直交する方向(発光素子21の光出射する方向である。)に湾曲した後、発光素子21からその光の出射方向に離れるに従って両連結部24cの間隔が大きくなるように傾斜状に広がっている。なお、連結部24cは後述の主反射部材30を支持する機能も有する。
図5に示すように、発光素子支持部材24は、配線を通すための貫通孔や、基板固定部材25,26、配線固定部材27、第1バネ受部28a、第2バネ受部28b、電源部29を固定するための貫通孔を基板支持部24aに複数有する。
図7は、基板固定部材25の斜視図である。
図5及び図7に示すように、基板固定部材25は、例えば樹脂製の固定具で複数個あり、長尺状の発光素子基板23を長手方向に間隔をおいて固定する。基板固定部材25は、図7に示すように、発光素子支持部材24の取付面側に配されるベース部25aと、ベース部25aから立設する一対の立設部25bと、一対の立設部25bの立設先端から他方の立設部25bに向かって延伸する延伸部25cとを有する。
一対の立設部25bは発光素子基板23の長手方向に沿って延伸する。一対の立設部25bの間隔は発光素子基板23の短手方向の寸法に対応する。一対の立設部25bは、発光素子支持部材24の貫通孔24dを挿通して発光素子基板23の長手方向に沿う端部(短手方向と直交する端部)へと延伸する。立設部25bの立設高さは、長手方向の中央部が低く、端部で高くなっている。基板固定部材25における長手方向の中央部での延伸部25cとベース部25aとの間隔は、発光素子支持部材24の基板支持部24aの厚みと発光素子基板23の厚みと主反射部材30の厚みの合計に略等しい。これにより、一対の延伸部25cが発光素子基板23の長手方向に沿う端部を係止する係止片を構成する。
図8は、基板固定部材26の図であり、(A)は発光素子基板23の長手方向の一方から見た図であり、(B)は発光素子基板23の長手方向の他方から見た図であり、(C)は斜視図である。
図5及び図8に示すように、基板固定部材26は、例えば樹脂製の固定具であり、長尺状の発光素子基板23a,23bの隣接する部分を固定する。基板固定部材26は、図8に示すように、発光素子支持部材24の取付面側に配されるベース部26aと、ベース部26aから立設する一対の立設部26bと、一対の立設部26bの立設先端から他方の立設部26bに向かって延伸する延伸部26cとを有する。
一対の立設部26bは発光素子基板23の長手方向に沿って延伸する。一対の立設部26bの間隔は発光素子基板23の短手方向の寸法に対応する。一対の立設部26bは、発光素子支持部材24の貫通孔24eを挿通して発光素子基板23の長手方向に沿う端部(短手方向と直交する端部)へと延伸する。延伸部26cとベース部26aとの間隔は、発光素子支持部材24の基板支持部24aの厚みと発光素子基板23の厚みと主反射部材30の厚みの合計に略等しい。これにより、一対の延伸部26cが発光素子基板23の長手方向い沿う端部を係止する係止片を構成する。
基板固定部材26は、電源部29と発光素子基板23とを接続する配線(図示省略)を保護する保護部26dを有している。電源部29からの配線は基板支持部24aの貫通孔24fを挿通する。保護部26dは発光素子基板23の長手方向の一端側が開口する配線通路26eを内部に有し、貫通孔24fと一緒に配線を覆う。
図9は、配線固定部材27の図であり、(A)は発光素子支持部材24側から見た図であり、(B)は斜視図である。
図5及び図9に示すように、配線固定部材27は、発光素子基板23と接続する配線を固定する。これは、配線が発光素子21から発せられた光を遮るのを防止するためである。配線固定部材27は、図9に示すように、発光素子基板23の長手方向に沿って延伸する本体部27aと、本体部27aの長手方向の両端に設けられた固定ピン部27bとを有する。本体部27aにおける発光素子基板23側には配線が配される配線収容溝が設けられている。配線収容溝は発光素子支持部材24の基板支持部24a側からみたときにU字状をしている。U字状の配線収容溝は、発光素子基板23の短手方向に延伸する一対の横溝27cと一対の横溝27cにおける発光素子基板23から遠い側を長手方向に連結する縦溝27dとから構成される。
配線は、隣接する発光素子基板23a,23bを接続する配線と、電源部29と発光素子基板23とを接続する配線とがある。発光素子基板23a,23b同士を接続する配線は、発光素子基板23の短手方向に延伸する(U字における開口と対向する連結部分が長手方向に延伸する)U字状をし、配線収容溝内に配される。電源部39と発光素子基板23とを接続する配線は発光素子基板23に対して短手方向から接続され、配線収容溝の一対の横溝27c内に配される。
なお、本体部27aにおける発光素子支持部材24の基板支持部24aと反対側の面は、発光素子基板23に近づくに従って低くなる傾斜面27eとなっており、図6に示すように主反射部材30の延伸領域部30bの傾斜配置を妨げないようにしている。
図5に示す第1バネ受部28a及び第2バネ受部28bは、例えば金属製の金具であり、発光素子支持部材24の取付面側に固定されており、第1バネ受部28aは器具本体10の第1バネ部13a(図4の(B)参照)と係合し、第2バネ受部28bは器具本体10の第2バネ部13b(図4の(B)参照)と係合する。
第1バネ部13a及び第2バネ部13bは、発光ユニット20を器具本体10に取り付けた際に、透光性カバー22における入り込み部分222が、器具本体10の凹部111における一対の側壁115a,116aに押圧されるように弾性力を与える。これにより、器具本体10と発光ユニット20とが確実に接触し、発光素子21の発光の際に発生した熱を器具本体10側に伝導させて効率よく排熱することができる。
なお、本実施形態では、第1バネ部13a及び第2バネ部13bを器具本体10側に設け、第1バネ受部28a及び第2バネ受部28bを発光ユニット20側に設けているが、第1バネ部13a及び第2バネ部13bを発光ユニット20側に設け、第1バネ受部28a及び第2バネ受部28bを器具本体10側に設けてもよい。
電源部29は、図3及び図5に示すように略直方体形状のボックス29a内にLED等の発光素子21の点灯回路を収納した点灯ユニットであり、交流電力の供給を受けて、発光素子21の点灯に適した安定した直流電力を出力する。なお、点灯回路は、基板29bと回路部品29cとから構成される。
図10は、主反射部材30の斜視図である。
図5、図6及び図10に示すように、主反射部材30は、例えば反射シートであり、発光素子21から照射すべきでない方向へ発せられた光を照射すべき方向に反射する機能を備える。詳細には、主反射部材30は、図6及び図10に示すように、発光素子基板23と発光素子支持部材24の基板支持部24aとの間に配された支持領域部30aと、支持領域部30aの短手方向の端部から延伸する延伸領域部30bとを有する。延伸領域部30bは発光素子基板23の長辺から離れる程、照射すべき方向へ突出するように傾斜している。
延伸領域部30bは、図6に示すように、発光素子支持部材24の連結部24cの傾斜面に当接するように延伸し、延伸先端部が連結部24cと透光性カバー22の突出片221bとの間に配される。これにより、主反射部材30としてシートを使用しても所定の傾斜状態が保持される。なお、主反射部材30は、図10に示すように、基板固定部材25,26の延伸部25c,26cに対応して貫通孔30cを有する。
副反射部材31は、例えば反射シートであり、発光素子21から照射すべきでない方向へ発せられた光を照射すべき方向に反射する機能を備える。詳細には、副反射部材31は、図5及び図6に示すように、帯状をし、発光素子基板23の発光素子21に対応する部分に貫通孔を有している。
以上のように、本実施形態の照明装置1によれば、透光性カバー22に、一対の突出部分221を設けることにより、見栄えを悪くせずに、突出部分221の平面に水平な方向へのたわみを抑制することができ、特に照明装置1を天井に取り付けた際に透光性カバー22がたわみ難くなる。
また、透光性カバー22に、一対の突出部分221のそれぞれに隣接して、一対の入り込み部分222を設けることにより、発光ユニット20がたわんだ場合でも、器具本体10と発光ユニット20との境界部分に隙間が生じないので、見栄えが悪くならない。
また、取り扱いの際に作業者が一対の突出部分221を掴むことにより、発光ユニット20をしっかりとホールドすることができるので、見栄えを悪くせずに、取り扱い易くすることができる。
また、透光性カバー22が、器具本体10の開口部分から横方向に食み出さないので、見た目がスッキリしてデザイン性に優れる。
また、一対の突出部分221に凹凸221aを設けることにより、凹凸221aが滑り止めとなり、発光ユニット20をよりしっかりとホールドすることができ、デザイン性にも優れ、且つ、光を強く拡散して天井面を照らし、明るく感じさせることができる。
本発明は、長尺な照明装置に適用することができる。本発明によって、見栄えを悪くせずに、たわみを抑制することができ、たわんだ場合でも見栄えが悪くならず、取り扱い易く、且つ見た目がスッキリしてデザイン性に優れる長尺な照明装置を提供することができるので、その産業的利用価値は極めて高い。
1 照明装置
10 器具本体
11 取付部材
121 第1側板
122 第2側板
13a 第1バネ部
13b 第2バネ部
14 端子台
20 発光ユニット
21 発光素子
22 透光性カバー
220 カバー部分(カバー本体)
221 突出部分
221a 凹凸
221b 突出片
222 入り込み部分
222a 突出片
23 発光素子基板
24 発光素子支持部材(支持部材)
24a 基板支持部
24b 折返部(当接部)
30 主反射部材(反射部材)
30a 支持領域部
30b 延伸領域部

Claims (4)

  1. 長尺状に配列された発光素子と当該発光素子を覆う長尺状の透光性カバーとを含む長尺状の発光ユニットと、
    前記発光ユニットが取付けられている長尺状の凹部を有する器具本体とを備え、
    前記透光性カバーは、長手方向に直交する断面において、前記凹部の開口部分の短手方向の幅と略同一の幅のままでカバー本体から突出する一対の突出部分と、前記一対の突出部分のそれぞれに隣接して前記凹部に入り込む一対の入り込み部分とを有し、
    前記突出部分の少なくとも外側の一部に凹凸が設けられている
    照明装置。
  2. 前記発光ユニットは、前記一対の入り込み部分それぞれの内側と当接する当接部を有する支持部材を備え、
    前記透光性カバーは、前記突出部分と前記入り込み部分とから内方へと突出する一組の突出片を有し、
    前記透光性カバーは、前記一組の突出片の間に前記支持部材の当接部が嵌合することで、前記支持部材により支持されている
    請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記支持部材は、前記発光素子が実装されている発光素子基板を支持する基板支持部を有し、
    前記発光ユニットは、シート状の反射部材を備え、
    前記反射部材は、前記長手方向と直交する断面において、前記発光素子基板と前記支持部材との間に配されて支持される支持領域部と、前記支持領域部の両端から前記嵌合する部分にまで延伸する延伸領域部とを有する
    請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記支持部材は、前記基板支持部と前記当接部との間に前記発光素子の光出射方向に進むに従って前記発光素子から遠ざかる傾斜面を有し、
    前記延伸領域部が前記傾斜面に配されている
    請求項3に記載の照明装置。

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