JP2017044591A - 蛍光x線分析装置を用いた試料溶液の定量分析方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】蛍光X線分析装置を用い、被測定溶液中において微量に含有される所定元素の含有量を高精度、かつ高い習熟度を必要とせずに定量分析する方法を提供する。
【解決手段】被測定対象溶液の所定量を媒体中へ含浸させた後に乾燥させる操作と、構成元素として前記被測定対象および内部標準元素を含有せず、且つ、前記被測定対象および内部標準元素が発生する蛍光X線の検出を妨害する波長の蛍光X線を発生せず、且つ、前記媒体が前記X線管からの放射熱により変形することを熱的および機械的に抑制する治具を前記媒体の前記X線管と相対しない側に載置する操作と、前記媒体と治具とを前記蛍光X線分析装置へ装填する操作を行う蛍光X線分析装置を用いた定量分析方法を提供する。
【選択図】図4

Description

本発明は、蛍光X線分析装置(本発明において「XRF」と記載する場合がある。)を用い、被測定溶液中の含有元素の濃度を定量的に分析する方法に関する。さらに詳しくは、XRFを用い、被測定溶液中の微量な含有元素(例えば、光学材料や電池材料におけるZr、希土類元素等。)の濃度を高精度に定量分析する方法に関する。
含有元素およびその濃度が未知である被測定溶液において、その溶液中のある特定元素の濃度を精確に測定しようとする場合、まずは、当該被測定溶液中の含有元素を特定する。そして、当該含有元素のおよその濃度を測定する分析操作(本発明において「定性分析」と記載する場合がある。)を行う。
当該定性分析の手段として、一般的にICP発光分光分析装置(本発明において「ICP/OES」と記載する場合がある。)や、XRFを用いた定性分析が行われる。両分析装置を用いた定性分析操作自体は、一試料当り数分間から数10分間程度で実施することができる。
しかし、定性分析を行う被測定溶液の前処理において、例えばICP/OES用試料調製であれば、全量ピペットを使用して、被測定溶液試料を全量フラスコに移し入れ、適当な酸を添加して純水で一定量に定容する操作(本発明において「希釈操作」と記載する場合がある。)が必要である。当該希釈操作は30分間から1時間程度の時間を要し、手間のかかる操作である。
一方、XRFであれば、上述のような希釈操作を必要としない。具体的には、プラスチック薄膜を張ったプラスチック容器へ、被測定溶液試料を装填するだけで前処理が終了する。その為、当該前処理に要する時間は数分間から数10分間程度であって、非常に簡便である(非文献特許1参照)。
以上説明した定性分析が完了し、被測定溶液中の含有元素および当該含有元素のおよその濃度が判明したら、次に、当該被測定溶液中における所望の特定元素の濃度を精確に測定する操作(本発明において「定量分析」と記載する場合がある。)を行う。
当該定量分析の手段としても、一般的にICP/OESやXRFを用いた定量分析が行われる。そして両装置共に多元素の定量分析を、一測定当り数分間程度の短時間で実施することができる。
しかし、定量分析を行う被測定溶液の前処理において、例えばICP/OES用試料調製であれば、被測定溶液中における所望元素の濃度が高いと、前述した定性分析の場合と同様に複雑な希釈操作が必要である。この為、当該希釈操作に、やはり30分間から1時間程度の時間を要する。また被測定溶液中における所望元素の濃度が低いと、濃縮操作や分離操作が必要となる場合が有る。この為、当該濃縮操作や分離操作に、数時間程度の時間を要する。
一方、XRFで定量分析を実施しようとする場合、被測定溶液中における所望元素の濃度が高いと、前述のようなプラスチック薄膜を張ったプラスチック容器に被測定溶液の試料を装填するだけで測定が行える。しかし、被測定溶液中における所望元素の濃度が低いと、上述したようにプラスチック薄膜を張ったプラスチック容器に被測定溶液を装填して測定しようとしても、XRFの測定感度が低い為、精確な定量分析が行えない場合がある。
このような事態に対応する為、被測定溶液中における所望の含有元素を濃縮することが可能な媒体に、被測定溶液を滴下して測定する前処理操作手法がある。そして当該前処理操作に要する時間は、数分間から数10分間程度なので非常に簡便である(非文献特許1参照)。
近年のエレクトロニクス技術等の進歩により、これらの業界において素材や原料として用いられる各種溶液への品質要求は高度化、厳密化している。一方で生産のグローバル化に伴い、当該各種溶液への生産コストダウンの要求も厳しいものがある。当該要求を受けて本発明者らは、被測定溶液中の所望の含有元素の含有量を高精度、かつ高い習熟度を必要とせずにXRFを用いて測定する方法を、特許文献1として提供した。
特開2015−1482号公報
中井泉編集、「蛍光X線分析の実際」、朝倉書店発行、初版第7刷、2011年1月30日、p.72−74
近年のエレクトロニクス技術、光学技術等の進歩により、これらの業界において素材や原料として用いられる各種溶液に含有される元素は多様化し、素材や原料において微量に含有される元素も多様化してきた。
当該状況の下、被測定溶液中において微量に含有される所定元素の定量分析においても、より高精度、かつ、高い習熟度を必要とせずに定量分析する方法が要請されている。
上述したように、XRFは測定対象である所定元素が発生する蛍光X線を検知し、その強度を計測する分析方法である。そして、測定対象である所定元素が微量に含有される元素であって、当該元素を高精度に定量分析しようとする場合は、何らかの事前濃縮処理により、当該元素の濃度を上げる操作が行われていた。
ところが、当該事前濃縮処理は、一般に煩雑かつ高度な操作であることが多い。この結果、XRFを用いることで、被測定溶液中において微量に含有される所定元素の含有量を、高精度かつ高い習熟度を必要とせずに短時間で定量分析することは、困難な状況に至っていた。
当該状況を解決する為、本発明者は鋭意研究を行った。
上述した研究の結果、本発明者らは、特許文献1で提供した内部標準元素を被測定溶液中に添加して混合溶液とし、XRFにより当該混合溶液中における含有元素および内部標準元素の濃度を測定する定量分析方法は、被測定溶液中において微量に含有される所定元素の含有量を、高精度かつ高い習熟度を必要とせずに短時間で定量分析することに適応できると考えた。
具体的には、まず第1に、内部標準元素を被測定溶液中に添加して混合溶液とし、当該混合溶液中における含有元素および内部標準元素の濃度を測定する定量分析方法が、当該混合溶液を得るまでの操作において、液体容量の測定操作を行わず、液体重量、粉体重量を秤量操作で行うことによる。これは、被測定溶液の一定容量を分取するような操作において、作業者のマイクロピペット等の操作習熟度が未熟な場合には、分取誤差が大きくなり、結果として正確な測定が行えない可能性があるが、液体重量、粉体重量を秤量する操作であれば、誤差が小さく厳密な管理が容易に可能となる。
第2に、上述した混合溶液の段階において、被測定対象の溶液中に含有される所定成分と内部標準成分との比率が、厳密に決定出来ている。そこで、当該混合溶液を、液体容量の測定操作等の方法で取り扱ったとしても、所定成分と内部標準成分との比率自体は保持されるので、測定精度を低下させることなく、液体容量の測定操作等の方法をもって当該混合溶液を取り扱うことが出来る。
以上、第1、2より、被測定溶液中において所定元素の含有量が微量であっても、XRFによる測定時間を延長して、高精度な定量分析に求められる蛍光X線量を確保すれば、被測定溶液中に微量に含有される所定元素の含有量を高精度、かつ高い習熟度を必要とせずに定量分析することが出来ると考えたものである。
しかしながら、本発明者らのさらなる検討によると、上述の内部標準元素を添加する方法を、そのまま微量に含有される所定元素の定量分析へ適用すると、特許文献1で説明した場合と異なり、定量分析結果がばらつく場合があることを知見した。
本発明はこのような状況を解決するためになされたものであり、その解決しようとする課題は、被測定溶液中に含有される所定元素が微量であっても、XRFを用いて当該所定元素の含有量を高精度、かつ高い習熟度を必要とせずに定量分析する方法の提供を課題とするものである。
上述の課題を解決する為、本発明者は鋭意研究を行った。
そして、当該定量分析結果のばらつきの原因が、被測定対象元素と内部標準元素とを含む混合溶液を含浸させ乾燥させた後、XRFへ装填した媒体(例えば、ろ紙)が変形したり、変質する為であることを知見した。
上述したように、被測定対象元素が微量であることから、発生する蛍光X線量も少なくなる。ここで、高精度な定量分析に求められる蛍光X線量を確保する為に、長時間のXRF測定が求められる。すると、XRF装置におけるX線の発生源であるX線管からの放射熱によって、上述した媒体が熱膨張等により変形したり、変質してしまう場合があることを知見したものである。
これは、上述した混合溶液を含浸させた媒体が、後述するように、真空中において少接触面積を有する支持部により支えられた状態でX線管の近傍に配置されている為、殆ど断熱状態に置かれていることによる。そして、当該媒体が上述したX線管からの放射熱を長時間受け取り続けることにより、その温度が上昇し続け、熱膨張等による変形や、加熱による変質を起こしてしまう為であることを知見した。
ここで本発明者らは、上述した媒体のX線管と相対しない側に、当該媒体を固定する治具を設ける構成に想到し、本発明を完成した。
当該治具はX線管と相対しない側から媒体を固定することで、媒体の変形を機械的に抑制するものであるが、同時に、当該媒体から熱伝導によって熱を除去することで、媒体の熱膨張や熱変質自体を抑制するものである。
即ち、上述の課題を解決する為の第1の手段は、
被測定対象の溶液中に含有される所定成分の濃度を、蛍光X線分析装置を用いて定量分析する方法であって、
前記被測定対象の溶液の密度を測定する操作と、
前記被測定対象の溶液を秤量する操作と、
前記秤量された被測定対象の溶液へ、前記被測定対象の溶液中に含有されない成分を内部標準成分として添加して混合溶液とし、当該内部標準成分の添加量を秤量する操作と、
前記混合溶液をそのまま、または、所望の割合で希釈した後、その定量を適宜な媒体中へ含浸させた後に、乾燥させる操作と、
構成元素として前記被測定対象および内部標準元素を含有せず、且つ、前記被測定対象および内部標準元素が発生する蛍光X線の検出を妨害する波長の蛍光X線を発生せず、且つ、前記媒体が前記蛍光X線分析装置のX線管からの放射熱により変形することを熱的および機械的に抑制する治具を、前記媒体の前記X線管と相対しない側に載置する操作と、
前記媒体と治具とを、前記蛍光X線分析装置へ装填する操作と、
前記蛍光X線分析装置を用いて、前記所定成分と、前記内部標準成分との強度比を求め、予め作成した、前記所定成分と前記内部標準成分との強度比と、前記所定成分と前記内部標準成分との濃度比との検量線を用いて、前記所定成分と、前記内部標準成分との濃度比を求める操作と、
前記所定成分と前記内部標準成分との濃度比と、前記被測定対象の溶液の密度とから、前記被測定対象の溶液中に含有される所定成分の濃度を求めることを特徴とする蛍光X線分析装置を用いた定量分析方法である。
第2の発明は、
前記媒体としてろ紙を用いることを特徴とする、蛍光X線分析装置を用いた定量分析方法である。
第3の発明は、
前記媒体を固定する治具として1枚以上の石英板を用いることを特徴とする、蛍光X線分析装置を用いた定量分析方法である。
第4の発明は、
前記所定元素がZrであることを特徴とする、蛍光X線分析装置を用いた定量分析方法である。
第5の発明は、
前記内部標準元素がCuであることを特徴とする、蛍光X線分析装置を用いた定量分析方法である。
本発明によれば、被測定溶液中に含有される所定元素が微量であっても、XRFを用いて当該所定元素の含有量を高精度、かつ高い習熟度を必要とせずに定量分析することができる。
本発明に係る蛍光X線分析装置を用いた定量分析方法を示すフローである。 標準試料溶液における強度比と濃度比との検量線の一例である。 標準試料溶液における強度と濃度との検量線の一例である。 XRFおけるX線管、試料ホルダ付近の断面の模式図である。 試料ホルダと、そこに設置される部材の模式図である。
本発明は、被測定溶液中に含有される所定元素が微量であっても、XRFを用いて当該所定元素の含有量を定量分析する方法である。
具体的には被測定対象の溶液へ、前記被測定対象の溶液中に含有されない元素を内部標準元素として添加して混合溶液とし、前記混合溶液をXRFへ装填する。そして当該XRFを用いて、前記所定元素と前記内部標準元素との強度比を求め、予め作成した前記所定元素と前記内部標準元素との強度比と、前記所定元素と前記内部標準元素との濃度比との検量線を用いて、前記所定元素と前記内部標準元素との濃度比を求める。そして、当該濃度比と前記被測定対象の溶液の密度とから、前記被測定対象の溶液中に含有される所定元素の濃度(体積分率)を求める定量分析方法である。
以下、本発明について、本発明に係る蛍光X線分析装置を用いた定量分析方法を示すフローである図1を参照しながら、(1)被測定対象溶液に含有される所定元素、(2)内部標準元素、(3)混合溶液の調製、(4)混合溶液のXRFへの装填、(5)検量線とその作成、(6)所定元素の濃度測定、(7)本発明の効果確認試験の順に説明する。
(1)被測定対象溶液に含有される所定元素
被測定対象溶液〈1〉に含有される所定元素は、実用的にはNa(Z=11)以上の原子番号を持つ元素であれば良い。例えば近年、盛んに技術開発が進行している光学材料、電池材料等を考えると、当該所定元素として例えば、Zrや希土類元素等が挙げられる。
勿論、本発明は、被測定溶液中に含有される所定元素は、それぞれのXRFを用いた測定強度が同じような挙動でばらつきかつ、十分な測定感度が得られるものであれば、Zrや希土類元素以外の元素が所定元素であっても適用可能である。
尤も、本明細書においては、以下、Zrを所定元素とした場合を例として説明する。
(2)内部標準元素
内部標準元素〈12〉としては、前記被測定対象溶液〈1〉中に含有されない元素を選択する。例えば所定元素としてZrを含有する被測定対象溶液に対する内部標準元素であれば、例えばCuを選択することができる。勿論Cu以外の元素を内部標準元素として測定することも可能である。
(3)混合溶液の調製
そして、重量として精確に量り取られた前記被測定対象溶液〈2〉へ、前記被測定対象溶液中に含有されない元素を内部標準元素〈12〉として含む内部標準溶液〈16〉を精確に量り取って混合〈3〉し、撹拌〈4〉して混合溶液を得る。
ここで、内部標準溶液〈16〉は、内部標準元素〈12〉を重量として精確に量り取り〈13〉、一定重量の純水〈14〉に混合〈15〉して得られたものである。
この結果、本発明においては、当該混合溶液を得るまでの操作において、液体容量の測定操作を行うことなく、液体重量の秤量操作を行なうものとなる。
これは、上述したように、被測定対象溶液の一定容量を分取するような操作において、作業者のマイクロピペットの操作習熟度が未熟な場合には、分取誤差が大きくなり、結果として精確な測定が行えない場合があるからである。これに対し、液体重量を秤量する操作であれば、たとえ操作習熟度が未熟な場合であっても、誤差が小さく、より厳密な測定操作が容易に可能になることを知見したことによる。
さらに本発明においては上記混合溶液の段階において、被測定対象溶液〈1〉中に含有される所定元素と内部標準元素〈12〉との比率が、厳密に決定できている。この結果、当該混合溶液の一定容量を媒体上に滴下〈5〉する際、未熟な操作習熟度をもって液体容量の測定操作をおこなったとしても、所定元素と内部標準元素との比率自体は保持される。従って、測定精度を低下させることなく、たとえ未熟な操作習熟度であったとしても、液体容量の測定操作方法をもって当該混合溶液を取り扱うことができる。
(4)混合溶液のXRFへの装填
上述した当該混合溶液の乾燥物をXRFに装填〈7〉する際、当該混合溶液の所定容量をそのまま、または、所望の割合で希釈した後、適宜な媒体中へ注ぎ乾燥〈6〉させる。
当該媒体としては、作業の簡便性、入手の容易性、材料コスト等を考慮すると、ろ紙が好ましい。
ここで、混合溶液のXRFへの装填について、図4、5を参照しながら説明する。
但し、図4はXRFおけるX線管、試料ホルダ付近の断面の模式図であり、図5は当該試料ホルダと、そこに設置される部材の模式図である。
図4に示すように、XRFには、X線管10、試料ホルダ20、X線検出器30が設けられている。そして、試料ホルダ20においては、支持部22を有する枠体21に、上述した混合溶液の乾燥物を含浸している媒体(例えば、円形のろ紙)25が、支持部22に周囲を支持されて設置されている。
図5に示すように、枠体21は例えば筒状を有し、当該枠体の底部には支持部22があり、当該支持部は穴部23を有する。また、枠体21内に設置される媒体25は、枠体21の内部に収まる外径を有し、上述した穴部23の位置を示す円周26が描かれている場合もある。当該円周26は、上述した混合溶液を媒体25中へ注ぐ際、注ぐ位置の目安とするものである。そして、治具27は、枠体21の内部に収まる外径を有している。
図4に示すように、本発明においては、当該媒体25のX線管10に相対しない側に、治具27が設置されている。当該治具27は、1枚以上の適宜枚を設置することが出来る。治具27の設置枚数を増やすことで、後述する治具27の熱容量を増やすことが出来るので、後述するXRFの測定時間が長い場合は、治具27の設置枚数を増やすことで対応することが可能である。当該観点および作業性の観点から、治具27は、媒体25のX線管10に相対しない側を覆うことの出来る断面積を有し、2〜10mm程度の適宜な厚みであることが好ましい
X線管10で発生した一次X線Xは媒体25に照射され、媒体25に含浸された混合溶液の乾燥物を構成している元素が、夫々、固有の蛍光X線Xを発生させる。当該蛍光X線Xは、最終的にX線検出器30に到着してX線強度が測定される。当該測定データは分析装置へ送付され、混合溶液中の各元素が定量されこととなる。
同時にX線管10からは放射熱Rが発生する。ホルダ21中において断熱的に設置された媒体25は当該放射熱Rを受け取り続ける。この為、測定時間が長時間に亘れば、媒体25の温度は上昇し、熱膨張による変形や、加熱による変質を起こすことになると考えられる。
当該治具27について説明する。治具27は、その構成元素として前記被測定対象および内部標準元素を含有せず、且つ、前記被測定対象および内部標準元素が発生する蛍光X線の検出を妨害する波長の蛍光X線を発生しないことに加え、適宜な熱伝導性と熱容量とを有するものである。つまり、X線管10からの放射熱Rにより加熱される媒体25より、当該媒体との接触面を介して熱伝導により熱量を除去し蓄積する。これによって、XRF装置の作動中においてX線管からの熱放射による媒体の温度上昇を抑制し、当該媒体の熱膨張を抑制し、加熱による変質も抑制する。勿論、当該治具27は、X線管と相対しない側から媒体25を機械的に圧迫し且つ支持することによっても、媒体25の変形を抑制する。
上述したように、治具27の具体的構成元素は、前記被測定対象および内部標準元素を含有しないこと、且つ、前記被測定対象および内部標準元素が発生する蛍光X線の検出を妨害する波長の蛍光X線を発生しないことに加え、適宜な熱伝導性と熱容量とを有すべきことから、石英製、カーボンブラック製、等から選択されることが好ましい。これらの構成元素は、適宜な熱伝導性と熱容量とを有し、それ自体は熱による変形が殆ど無い。さらに、高純度な素材が容易に入手可能であることから好ましい。
中でも石英は、それ自体が透明素材である為、万一、治具27がコンタミネーションを受けた場合、当該コンタミネーションを治具27における外観の濁りとして視認することが出来る。その場合は、適宜な洗浄方法により、当該コンタミネーションを除去する等の対策を施すことが容易に出来ることから、好ましい構成である。
前記希釈の比率は、混合溶液中に含有される所定元素と内部標準元素との濃度の値から、適宜決定すれば良い。この結果、当該XRFに装填された媒体中においても、前記所定元素と内部標準元素との比率自体は厳密に保たれているからである。
前記XRFより、混合溶液中に含有される所定元素と内部標準元素との蛍光X線強度測定〈8〉をおこない、所定元素と内部標準元素との強度比を算出〈9〉する。
(5)検量線とその作成
一方、予め、混合溶液中に含有される所定元素と内部標準元素とにおける濃度比と、強度比との検量線を作成しておく。
勿論、当該検量線を作成する為の標準試料調製操作においても、上述した測定方法と同様に、液体容量の測定操作は行なわず、液体重量を精確に秤量する操作を行って試料を調製することが好ましい。
以上の操作により、精度の高い検量線を作成することができる。
(6)所定元素の濃度測定
前記XRFよって測定された混合溶液中に含有される所定元素と、内部標準元素との強度比と、予め作成された検量線とから、所定元素と内部標準元素との濃度比を求める。
ここで、内部標準元素の濃度は既知量であることから、当該所定元素と前記内部標準元素との濃度比と、被測定対象溶液の密度値とから、前記被測定対象の溶液中に含有される所定元素の濃度(体積分率)を求めることができる。
尚、被測定対象溶液の密度は、予め当該被測定対象溶液への密度計を用いた密度測定〈11〉を行って、被測定対象溶液の密度値を求めておく。
(7)本発明の効果確認試験
所定元素としてZrを含有している被測定対象溶液の所定量を、秤量することにより、精確な重量で量り取った。
量り取られた所定量の被測定対象溶液へ、内部標準溶液を混合し混合溶液を得た。5枚のろ紙を媒体として準備し、当該5枚のろ紙へ、混合溶液をそれぞれ一定容量滴下した後、当該ろ紙を乾燥させた。乾燥後の5枚のろ紙をそれぞれXRFに装填し、ZrおよびCuとの蛍光X線測定強度を測定した。
ZrとCuとの蛍光X線測定強度をXRFによって測定した、結果を表1に示す。
表1の結果より、ZrおよびCuにおける蛍光X線強度の相対標準偏差(本発明において「RSD」と記載する場合がある。)には、1.5%程度の大きなばらつきが見られた。しかし、当該2元素の蛍光X線強度は、同様の挙動傾向をもって増減の変動をしている。この結果、ZrとCuの強度比のRSDをみると0.6%程度と、ばらつきが大幅に小さいことが判明した。
即ち、本発明に係る構成によれば、
1)XRFで分析する所望の含有元素を含む被測定溶液へ、その添加量が精確に測定されている内部標準元素を添加して混合溶液を調製し、当該混合溶液中における所望の含有元素と内部標準元素との強度を測定する、
2)所望の含有元素の測定強度と、内部標準元素の測定強度との比(強度比)を計算する、という操作を行う。
当該操作により、例え、未習熟な操作やXRFの測定環境等の変化に伴い、XRFの測定強度がばらついたとしても、含有元素と内部標準元素との値は、同様の挙動をもってばらつくことになる。従って、当該XRFにおける含有元素と内部標準元素との強度比のばらつきが小さくなる。この結果、高精度な定量分析が容易に可能となった。
さらに、所定の含有元素を含む被測定溶液および内部標準元素を、容量ではなく重量として量り取ることにより、マイクロピペット等により被測定溶液の一定容量を分取する時に懸念される、作業者の操作習熟度が未習熟であるために発生する分取誤差の発生を除くことができた。この結果、高い習熟度を必要とせずに、高精度な定量分析が容易に実施可能となった。
以下、実施例および比較例を参照しながら、本発明を実施するための形態について具体的に説明する。但し、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
尚、XRFは、パナリティカル社製のアクシオス、密度計は、アントンパール社製のDMA4500を用いた。
(実施例1)
ポリスチレン製試験管へ、所定元素としてZrを含有する被測定溶液0.5mLを、精密天秤を用いて0.1mgの桁まで精確に量り取った。
内部標準元素としてCuを選択し、前記ポリスチレン製試験管へ、Cu濃度が20g/Lの内部標準溶液1mLを、精密天秤を用いて0.1mgの桁まで精確に量り取った。
さらに、前記ポリスチレン製試験管へ、純水1mLを、マイクロピペットを用いて添加して密栓し、攪拌して混合溶液を得た。
前記ポリスチレン製試験管内の混合溶液を、マイクロピペットを用いて20μLずつ分取し、外径47mm(試料含浸部を示す円周の径19mm)を有する円形ろ紙5枚の、それぞれ円周の内部へ滴下し、当該ろ紙を乾燥させた。
前記乾燥させたろ紙と、ZrおよびCuを含有しないろ紙とを、それぞれ試料ホルダー(内径47mmの枠体)内に設置した。そして、当該ろ紙のX線管と相対しない側に、径45mmを有し4mmの厚みを有する石英板を載置した。尚、当該XRF測定において、測定時間は1試料当たり8分間が見込まれた為、当該石英板を3枚載置した。
上述したろ紙が設置され石英板が載置された試料ホルダーを、XRFに装填した。そして、ZrおよびCuの蛍光X線強度を測定し、ZrとCuとのX線強度比を算出した。
そして、当該蛍光X線強度測定後に、試料ホルダー内のろ紙の状態を確認したところ、変形や変質は観察されなかった。
前記ZrとCuのX線強度比と、予め作成しておいたZrとCuの強度比と濃度比との検量線と、別途に密度計により測定したZrを含有する被測定溶液の密度値より、前記被測定溶液におけるZrの各濃度(容量分率)を求めた。当該結果を表2に示す。
上述した定量分析結果を検討する為、実施例1にて説明した被測定溶液に対し、従来の方法に係るICP/OESを用いて定量分析を行なった。分析結果を表2に示す。
表2の結果より、本発明に係るXRFを用いた定量分析結果は、Zr濃度のRSDにおいて0.7%程度とばらつきが小さくかつ、従来の方法であるICP/OESを用いた分析値とよく一致した。
これは、被測定溶液中の含有元素であるZrと、内部標準元素であるCuとの強度をXRFで測定する際、ZrおよびCuの各強度がばらつくことがあったとしても、前記2元素が同様の挙動をもってばらつくので、ZrとCuの強度比は、一定の値を保つからであると考えられる。
この結果、ばらつきが小さくかつ、従来の方法を用いた分析値とよく一致する測定結果が得られた。
以上の結果より、本発明によれば被測定溶液中の所定の含有元素の含有量を、高精度かつ高い習熟度を必要とせずに測定できることが確認できた。
ここで、XRFにて測定された強度比から、各元素濃度(g/L)を求める計算の手順について、表2に示したろ紙1枚目のZr濃度(0.479g/L)を例に挙げて、以下に説明する(表2において*を付した)。
まず、実施例1に係る測定内容と結果、計算内容と結果および略記号を表3に示す。
ここで、表3に示した(Zr/Cu)の濃度比CR1=0.0002225は、XRF測定用の検量線標準試料溶液を調製し、当該検量線標準試料溶液を、XRFにて測定して作成した検量線から求めたものである。
まず、(Zr/Cu)の濃度比CR1の求め方を具体的に説明する。
予め、値付けされたXRF検量線標準溶液を、当該検量線標準溶液中のZr濃度が段階的になるように濃度を調整して、複数点(本実施例においては10個。)の検量線標準試料溶液を調製した。
XRFを用いて、当該10個の検量線標準試料溶液におけるZrおよびCuの強度を測定し、(Zr/Cu)の強度比IR1を算出してその値をyとした。
一方、予め計算で求めた検量線標準試料溶液中の(Zr/Cu)の濃度比CR1の値をxとした。
得られた複数のx、yの値をグラフにプロットして検量線を作成し、y=ax+bの関係式を得た。得られた検量線の一例を図2に示す。
図2より、a=98.529、b=−0.0004で、R(決定係数)=0.9818であった。
ここで、表3に示した(Zr/Cu)の強度比IR1をyとして、上記関係式(y=ax+b)に代入すると、
IR1=a×x+b・・・・(式1)
となる。xは濃度比CR1(Zr/Cu)に相当するので、式1より、
濃度比CR1(Zr/Cu)=0.0002225・・・・(式2)
を計算で求めることができる。
そして、
Zr濃度=CR1×IS1×(D1×1000)/S1・・・・(式3)
であることから、式3へ各数値を代入すると、
Zr濃度=0.0002225×1.0438×(1.3683×1000)/0.6640=0.479・・・・(式4)
を求めることができる。
以下、同様に、各元素の濃度を計算することができる。
尚、XRF測定用の検量線標準試料溶液の濃度比(Zr/Cu)は、以下の式5より予め求めた。
(Zr/Cu)=(C2×S2)/(D2×1000)×(1/IS2)・・・・(式5)
但し、C2:標準試料溶液のZr濃度(g/L)
S2:標準試料溶液のはかり取り量(g)
IS2:内部標準溶液(Cu濃度:20g/L)のはかり取り量(g)
D2:標準試料溶液の密度(g/cm
(比較例1)
実施例1と同様の被測定対象溶液を準備し、内部標準元素を加えることなく、マイクロピペットを用いて20μLずつ分取し、5枚のろ紙へそれぞれ滴下し当該ろ紙を乾燥させた。
前記乾燥させたろ紙を、実施例1と同様にXRFへ装填し、Zrの蛍光X線強度を測定した。
そして、当該蛍光X線強度の測定値と、予め作成した検量線と、別途密度計により測定した被測定溶液の密度値とより、前記5枚の各ろ紙におけるZrの濃度(容量分率)の定量分析を行なった。当該定量分析結果を表4に示す。
また、表4には、実施例1と同様の被測定対象溶液を、実施例1にて説明した従来の方法に係るICP/OESを用いて定量分析結果を記載した。
表4の結果より、Zrの濃度のXRFを用いた測定結果のRSDは、2.2%程度とばらつきが大きかった。また、従来の定量分析方法であるICP/OESを用いた分析値よりも高い測定値を示した。
これは、被測定対象溶液を、マイクロピペットにより分取する際における、操作のばらつきや偏りによるものと考えられる。また、被測定対象溶液中に含有されるZrの強度をXRFで測定した際における強度のばらつきが、そのまま濃度のばらつきに反映された結果であると考えられる。
ここで、XRFにて測定された強度から、各元素濃度(g/L)を求める計算の手順について、表4に示したろ紙1枚目のZr濃度(0.493g/L:表4において*を付した。)を例に挙げて、具体的に説明する。
まず、比較例1に係る測定内容と結果、計算内容と結果および略記号を表5に示す。
まず、予め値付けされたXRF検量線用の標準溶液を、当該標準溶液中のZr濃度が段階的になるよう濃度を調整して、10個のXRF測定用の検量線標準試料を調製した。
XRFを用いて、当該10個の検量線標準試料のZr強度を測定し、得られた強度をyとした。一方、予め計算で求めたXRF測定用の検量線標準試料中のZr濃度の値をxとした。
得られた複数のx、yの値をグラフにプロットして検量線を作成し、y=ax+bの関係式を得た。得られた検量線の一例を図3に示す。
図3より、a=3439.6、b=0.1432で、R(決定係数)=0.974であった。
ここで表5に示したZrの測定強度I3を、yとして前述の式(y=ax+b)に代入すると、式6となる。
I3=a×x+b・・・・(式6)
一方、xは表5に示したZrの存在量C3に相当するので、式6よりZrの存在量C3を式7で求めた。
Zrの存在量C3=0.0002391・・・・(式7)
そして、Zr濃度は式8で示されることから、式8へ表5に示したC3、D3、S3の各数値を代入すると、式9よりZr濃度を求めることができる。
Zr濃度=C3×(D3×1000)/S3・・・・(式8)
Zr濃度=0.0002391×(1.3683×1000)/0.6640=0.493・・・・(式9)
以下、同様に、各元素の濃度を計算した。
尚、XRF測定用の検量線標準試料のZr濃度は、以下の式10より予め求めた。
Zr濃度(g)=(C4×S4)/(D4×1000)・・・・(式10)
但し、C4:標準試料のZr濃度(g/L)
S4:標準試料溶液の量り取り量(g)
D4:標準試料の密度(g/cm
本発明は被測定対象溶液における含有元素の濃度を、複雑な前処理をすることなく、迅速で高精度かつ、高度な熟練性不要で測定することができ、品質管理の向上に有益である。

Claims (5)

  1. 被測定対象の溶液中に含有される所定成分の濃度を、蛍光X線分析装置を用いて定量分析する方法であって、
    前記被測定対象の溶液の密度を測定する操作と、
    前記被測定対象の溶液を秤量する操作と、
    前記秤量された被測定対象の溶液へ、前記被測定対象の溶液中に含有されない成分を内部標準成分として添加して混合溶液とし、当該内部標準成分の添加量を秤量する操作と、
    前記混合溶液をそのまま、または、所望の割合で希釈した後、その定量を適宜な媒体中へ含浸させた後に、乾燥させる操作と、
    構成元素として前記被測定対象および内部標準元素を含有せず、且つ、前記被測定対象および内部標準元素が発生する蛍光X線の検出を妨害する波長の蛍光X線を発生せず、且つ、前記媒体が前記蛍光X線分析装置のX線管からの放射熱により変形することを熱的および機械的に抑制する治具を、前記媒体の前記X線管と相対しない側に載置する操作と、
    前記媒体と治具とを、前記蛍光X線分析装置へ装填する操作と、
    前記蛍光X線分析装置を用いて、前記所定成分と、前記内部標準成分との強度比を求め、予め作成した、前記所定成分と前記内部標準成分との強度比と、前記所定成分と前記内部標準成分との濃度比との検量線を用いて、前記所定成分と、前記内部標準成分との濃度比を求める操作と、
    前記所定成分と前記内部標準成分との濃度比と、前記被測定対象の溶液の密度とから、前記被測定対象の溶液中に含有される所定成分の濃度を求めることを特徴とする蛍光X線分析装置を用いた定量分析方法。
  2. 前記媒体としてろ紙を用いることを特徴とする、請求項1に記載の蛍光X線分析装置を用いた定量分析方法。
  3. 前記媒体を固定する治具として1枚以上の石英板を用いることを特徴とする、請求項1または2に記載の蛍光X線分析装置を用いた定量分析方法。
  4. 前記所定元素がZrであることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の蛍光X線分析装置を用いた定量分析方法。
  5. 前記内部標準元素がCuであることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の蛍光X線分析装置を用いた定量分析方法。
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