JP2017041742A - 無線通信システム及び無線通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力を抑えつつ長距離伝送を実現する無線通信システム及び無線通信装置の提供。【解決手段】無線網内で夫々を識別するための無線機番号が付与された複数の無線機を備える無線通信システムにおいて、一の無線機は、他の無線機から送信される信号を受信可能であるか否かを判断する第1判断部と、受信可能であると判断した場合、無線網を識別する識別子及び前記一の無線機に付与された無線機番号の情報を含むフレームを伝送単位とし、フレームを構成する情報の一部を欠落させてフレーム長を短縮したID通知信号を間欠的に送信する送信部とを備え、他の無線機は、前記一の無線機へ送信すべき情報を有し、かつ、前記一の無線機からID通知信号を受信した場合、前記一の無線機との通信接続を確立させる通信接続部と、送信すべき情報を含むデータ信号を、前記通信接続部が通信接続を確立させた前記一の無線機へ送信するデータ信号送信部とを備える。【選択図】図5

Description

本発明は、メータにて計測された水道、ガス、電気などの使用量を無線網を利用してセンタ側の通信装置へ送信する無線通信システム及び無線通信装置に関する。
水道、ガス、電気等の検針用に開発された無線テレメータシステムが知られている(例えば、特許文献1を参照)。無線テレメータシステムは、センタ側の構成として、ホストコンピュータ、センタ網制御装置等を備え、端末側の構成として、無線親機、無線子機等を備える。センタ側のホストコンピュータと端末側の無線親機との間は、公衆電話網、PHS(Personal Handyphone System)網、FOMA(Freedom Of Mobile multimedia Access)網などの広域通信網を介して通信可能に接続される。また、端末側の無線親機と各無線子機との間は、特定小電力無線方式などの狭域無線網を介して通信可能に接続される。各無線子機には、各需要家に供給される水道、ガス、電気等の供給物の使用量を計測するメータが接続されており、各無線子機は、メータから出力される計測結果(検針値)を取得した場合、取得した検針値を含むデータを狭域無線網を通じて無線親機へ送信する。また、無線親機は、各無線子機から受信した検針値のデータを広域通信網を通じてセンタ側のホストコンピュータへ送信する。
特開2015−88807号公報 特表2001−520473号公報
狭域無線網における通信規格の1つとしてUバスエア規格が存在する。Uバスエア規格では、920MHz帯の通信帯域に移行することが予定されており、920MHz帯の無線通信による長距離伝送が要望されている。
長距離伝送を実現する技術の1つとして、拡散技術が存在する(例えば、特許文献2を参照)。拡散技術では、例えば信号の送信速度を低速化することにより、信号の伝送距離を長くすることが可能である。
しかしながら、拡散技術を採用した場合には、実質的にデータ転送レートを下げることになり、データの送信時間及び受信時間が長くなるので、各無線機における消費電力が大きくなるという問題点を有している。特に、無線テレメータシステムにおける各無線機は、商用電源が利用できない場所に設置され、電池駆動により稼働していることが多いため、拡散技術を採用する場合には消費電力を抑えることが要求される。
特許文献1には、無線機が間欠的に送信するID通知信号(ビーコン)の送信周期を調整することにより、消費電力を抑える技術が開示されている。しかしながら、特許文献1に開示された技術を採用し、ID通知信号の送信周期を長くすることにより消費電力を抑える構成とした場合、通信のリアルタイム性を維持することができないという問題点を有している。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、消費電力を抑えつつ長距離伝送を実現することができ、かつ通信のリアルタイム性を実現することができる無線通信システム及び無線通信装置を提供することを目的とする。
本願の無線通信システムは、無線網内で夫々を識別するための無線機番号が付与された複数の無線機を備える無線通信システムにおいて、一の無線機は、他の無線機から送信される信号を受信可能であるか否かを判断する第1判断部と、受信可能であると判断した場合、前記無線網を識別する識別子及び前記一の無線機に付与された無線機番号の情報を含むフレームを伝送単位とし、該フレームを構成する情報の一部を欠落させてフレーム長を短縮したID通知信号を間欠的に送信する送信部とを備え、他の無線機は、前記一の無線機へ送信すべき情報を有し、かつ、前記一の無線機から前記ID通知信号を受信した場合、前記一の無線機との通信接続を確立させる通信接続部と、前記送信すべき情報を含むデータ信号を、前記通信接続部が通信接続を確立させた前記一の無線機へ送信するデータ信号送信部とを備えることを特徴とする。
本願の無線通信システムは、前記他の無線機は、前記一の無線機から受信したID通知信号に基づき、前記一の無線機が前記データ信号の送信先として正当であるか否かを判断する正当性判断部と、前記一の無線機が前記データ信号の送信先として正当であると判断した場合、前記一の無線機に対して送信要求を行うために、情報の一部を欠落させてフレーム長を短縮した送信要求信号を返信する送信要求信号返信部とを備えることを特徴とする。
本願の無線通信システムは、前記一の無線機は、前記他の無線機から返信される送信要求信号を受信した場合、受信した送信要求信号に基づき、前記他の無線機が前記データ信号の送信元として正当であるか否かを判断する第2判断部と、前記他の無線機が前記データ信号の送信元として正当であると判断した場合、前記送信要求信号に対する応答信号を前記他の無線機へ返信する返信部とを更に備え、前記他の無線機は、前記一の無線機から送信される応答信号を受信した場合、前記データ信号送信部より前記データ信号を前記一の無線機へ送信することを特徴とする。
本願の無線通信システムは、前記ID通知信号及び前記送信要求信号は、プリアンブル、フレーム開始デリミタ、物理ヘッダ、並びに、前記無線網の識別子及び送信元無線機の無線機番号を含む物理ペイロードにのうち、前記フレーム開始デリミタの一部、前記物理ヘッダ、及び前記識別子の一部を少なくとも欠落させてフレーム長を短縮した信号であることを特徴とする。
本願の無線通信装置は、無線網内で夫々を識別するための無線機番号が付与された他の無線通信装置と無線通信を行う無線通信装置において、他の無線通信装置から送信される信号を受信可能であるか否かを判断する判断部と、受信可能であると判断した場合、前記無線網を識別する識別子及び自装置に付与された無線機番号の情報を含むフレームを伝送単位とし、該フレームを構成する情報の一部を欠落させてフレーム長を短縮したID通知信号を間欠的に送信する送信部とを備えることを特徴とする。
本願によれば、消費電力を抑えつつ長距離伝送を実現することができ、かつ、通信のリアルタイム性を実現することができる。
実施の形態1に係る無線テレメータシステムの全体構成を示すブロック図である。 無線親機の内部構成を示すブロック図である。 ゲートウェイ無線機の内部構成を示すブロック図である。 無線子機の内部構成を示すブロック図である。 実施の形態1における通信手順の一例を説明するタイミングチャートである。 ID通知信号のフレーム構成の一例を示す模式図である。 送信要求信号のフレーム構成の一例を示す模式図である。 実施の形態2における通信手順の一例を説明するタイミングチャートである。 実施の形態3に係るゲートウェイ無線機の動作を説明するフローチャートである。 実施の形態4に係るデータ収集システムの全体構成を示すブロック図である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1では、本願の通信システムを無線テレメータシステムに適用した形態について説明を行う。図1は実施の形態1に係る無線テレメータシステムの全体構成を示すブロック図である。本実施の形態に係る無線テレメータシステムは、センタ側の構成として、ホストコンピュータ11及びセンタ側網制御装置12を備え、端末側の構成として、無線親機21、ゲートウェイ無線機22、無線子機23,23,…,23及びメータ24,24,…,24を備える。メータ24は、例えば個人宅、会社、各種施設毎に設置され、ガス、水道、電気などの使用量を計測し、計測結果(検針値)を出力する計測器である。無線テレメータシステムでは、メータ24より得られる検針値のデータ、無線親機21及び無線子機23の動作状態を示すデータなど端末側から出力される各種データを、無線通信を利用してセンタ側へ送信すると共に、無線親機21及び無線子機23の動作を制御するための制御指令等を含んだ各種データをセンタ側から端末側へ送信する。
センタ側網制御装置12と端末側の無線親機21とは、例えばPHS網、FOMA網などの広域無線網N1に接続され、広域無線網N1を介して無線通信を行う。なお、センタ側網制御装置12と無線親機21の間を広域無線網N1により接続する構成としたが、有線の通信網により接続する構成であってもよい。
センタ側網制御装置12は、広域無線網N1を介した端末側との通信を制御する機能を有する。センタ側網制御装置12は、ホストコンピュータ11から端末側へ送信すべきデータが入力された場合、広域無線網N1の通信規格に準拠した通信方式にて、端末側へデータを送信する。また、端末側から送信されたデータを広域無線網N1を介して受信した場合、受信したデータをホストコンピュータ11へ送信するように構成されている。
無線親機21は、広域無線網N1を介してセンタ側に接続されると共に、ゲートウェイ無線機22及び複数の無線子機23,23,…,23との間で、例えばメッシュ型、ツリー型等の狭域無線網N2を形成する。狭域無線網N2内において、無線親機21、ゲートウェイ無線機22、及び各無線子機23は、例えば920MHz帯の通信帯域を利用した無線通信を行う。
例えば、無線子機23は、それぞれに接続されたメータ24から検針値を取得した場合、自機内で無線親機21又はセンタ側に通知すべき事象が発生した場合等において、検針値、通知内容等の情報を含むデータ信号をゲートウェイ無線機22を介して無線親機21へ送信する。無線親機21は、無線子機23から送信されるデータ信号をゲートウェイ無線機22を介して受信した場合、自機内でホストコンピュータ11に通知すべき事象が発生した場合等において、広域無線網N1を介してホストコンピュータ11と無線通信を行う。
なお、図1に示す例では、広域無線網N1に接続された無線親機21の数を1つとしたが、複数の無線親機21が広域無線網N1に接続される構成であってもよい。また、各無線子機23は、ゲートウェイ無線機22を介して無線親機21と無線通信を行う構成としたが、無線親機21と直接的に無線通信を行う無線子機23が含まれる構成であってもよい。更に、無線親機21と通信可能に接続されたゲートウェイ無線機22の数を1つとしたが、複数のゲートウェイ無線機22が無線親機21と通信可能に接続される構成であってもよい。
以下の説明において、無線親機21、ゲートウェイ無線機22、及び無線子機23を区別して説明する必要がない場合には、単に無線機とも記載する。
図2は無線親機21の内部構成を示すブロック図である。無線親機21は、制御部210、記憶部211、広域無線通信部212、狭域無線通信部213、表示部214、操作部215などを備える。無線親機21が備えるハードウェア各部は、例えば電池219から供給される電力により動作するように構成されている。
制御部210は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)などを備える。制御部210内のCPUは、ROMに予め格納された制御プログラムを実行することにより、機器全体を本発明に係る無線通信装置として機能させる。また、制御部210は、日時情報を出力する時計手段、計測開始指示を与えてから計測終了指示を与えるまでの経過時間を計測するタイマ、数をカウントするカウンタ等の機能を備えていてもよい。
記憶部211は、例えば、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read Only Memory)などの不揮発性メモリにより構成されており、無線親機21の動作に関する設定情報、狭域無線網N2のネットワーク番号、無線親機21の無線機番号等を記憶する。また、記憶部211は、狭域無線網N2内の無線機に付与されている無線機番号と、当該無線機に至るまでのホップ数とを関連付けて記憶するホップ数テーブルを備える。
ここで、ネットワーク番号は、無線親機21が属する狭域無線網N2を識別するための識別子であり、無線テレメータシステムの管理者等により設定されているものとする。また、無線機番号は、狭域無線網N2内で各無線機を識別するための識別子であり、各無線機の新規設置時等において図に示していない番号発行無線機より付与されているものとする。
広域無線通信部212は、アンテナ212aを通じて電波を発信または受信することによって、広域無線網N1を介した無線通信を行う。無線親機21は、例えば、ゲートウェイ無線機22を通じて検針値の情報等を含むデータ信号を受信した場合、受信したデータ信号に含まれる情報を元にセンタ側のホストコンピュータ11へデータを送信する。広域無線通信部212は、制御部210を通じて送信すべきデータを取得した場合、アンテナ212aを駆動して電波を発信させることより、広域無線網N1の通信規格に準拠した形式にてデータを送信する処理を行う。
また、広域無線通信部212は、アンテナ212aにて電波を受信した場合、その電波の電波強度を検出すると共に、受信電波をデコードすることにより所定の形式のデータを取得する。アンテナ212aにて受信する受信電波には、例えば、ホストコンピュータ11からの起動指令などの各種制御コマンドが含まれる。広域無線通信部212は、受信電波をデコードして得られるデータを制御部210へ出力する。制御部210は、広域無線通信部212から出力されたデータを取得した場合、そのデータに基づいて各種の制御を行う。
狭域無線通信部213は、アンテナ213aを通じて電波を発信または受信することによって、複数の無線子機23,23,…,23と所定の無線通信方式にて通信を行う。無線通信方式としては、例えば特定小電力無線方式が採用される。無線親機21の狭域無線通信部213は、自機がデータ信号を受信可能な状態であることを通知するために、ID通知信号を間欠的(例えば5秒間隔)に送信する。また、狭域無線通信部213は、他の無線機から送信されるID通知信号を受信した場合であって、自機が送信すべき情報を有するとき、当該情報を含むデータ信号をID通知信号の送信元へ送信する。
表示部214は、LEDランプ(LED : Light Emitting Diode)、液晶表示パネル等により構成されており、制御部210から出力される制御信号に基づいて、無線親機21の設置作業及び保守作業を行う作業員等に通知すべき情報を表示する。
操作部215は、ディップスイッチ等の各種スイッチ、ボタンにより構成されており、作業員等による各種の設定操作を受付ける。制御部210は、操作部215から入力される設定内容を基に各種制御を行い、必要に応じて設定内容を記憶部211に記憶させる。
本実施の形態では、無線親機21がNCU(Network Control Unit)の機能を有するものとして説明を行ったが、NCUの機能を有する網制御装置を個別の装置として用意し、無線親機21を網制御装置に接続する構成であってもよい。この場合、無線親機21は、網制御装置を接続する接続インタフェースを備え、接続インタフェースに接続された網制御装置を介してセンタ側と通信を行う構成とすればよい。
図3はゲートウェイ無線機22の内部構成を示すブロック図である。ゲートウェイ無線機22は、制御部220、記憶部221、狭域無線通信部222、表示部224、操作部225などを備える。ゲートウェイ無線機22が備えるハードウェア各部は、電池229から供給される電力により動作するように構成されている。
制御部220は、例えば、CPU、ROMなどを備える。制御部220内のCPUは、ROMに予め格納された制御プログラムを実行することにより、機器全体を本発明に係る無線通信装置として機能させる。
記憶部221は、例えば、EEPROMなどの不揮発性メモリにより構成されており、自機の動作に関する設定情報、狭域無線網N2のネットワーク番号、自機に付与された無線機番号等を記憶する。また、記憶部221は、狭域無線網N2内の無線機に付与されている無線機番号と、当該無線機に至るまでのホップ数とを関連付けて記憶するホップ数テーブルを備える。
狭域無線通信部222は、アンテナ222aを通じて電波を発信または受信することによって、無線親機21及び無線子機23と所定の無線通信方式にて通信を行う。無線通信方式としては、例えば特定小電力無線方式が採用される。ゲートウェイ無線機22の狭域無線通信部222は、自機がデータ信号を受信可能な状態であることを通知するために、ID通知信号を間欠的(例えば5秒間隔)に送信する。また、狭域無線通信部222は、他の無線機から送信されるID通知信号を受信した場合であって、自機が送信すべき情報を有するとき、当該情報を含むデータ信号をID通知信号の送信元へ送信する。
表示部224は、LEDランプ、液晶表示パネル等により構成されており、制御部220から出力される制御信号に基づいて、ゲートウェイ無線機22の設置作業及び保守作業を行う作業員等に通知すべき情報を表示する。
操作部225は、ディップスイッチ等の各種スイッチ、ボタンにより構成されており、作業員等による各種の設定操作を受付ける。制御部220は、操作部225から入力される設定内容を基に各種制御を行い、必要に応じて設定内容を記憶部221に記憶させる。
図4は無線子機23の内部構成を示すブロック図である。無線子機23は、制御部230、記憶部231、狭域無線通信部232、接続IF233、表示部234、操作部235などを備える。無線子機23が備えるハードウェア各部は、電池239から供給される電力により動作するように構成されている。
制御部230は、例えば、CPU、ROMなどを備える。制御部230内のCPUは、ROMに予め格納された制御プログラムを実行することにより、機器全体を本発明に係る無線通信装置として機能させる。
記憶部231は、例えば、EEPROMなどの不揮発性メモリにより構成されており、自機の動作に関する設定情報、狭域無線網N2のネットワーク番号、自機に付与された無線機番号等を記憶する。また、記憶部231は、狭域無線網N2内の無線機に付与されている無線機番号と、当該無線機に至るまでのホップ数とを関連付けて記憶するホップ数テーブルを備える。
狭域無線通信部232は、アンテナ232aを通じて電波を発信または受信することによって、無線親機21及び他の無線子機23と所定の無線通信方式にて通信を行う。無線通信方式としては、例えば特定小電力無線方式が採用される。無線子機23の狭域無線通信部232は、自機がデータ信号を受信可能な状態であることを通知するために、ID通知信号を間欠的(例えば5秒間隔)に送信する。また、狭域無線通信部232は、他の無線機から送信されるID通知信号を受信した場合であって、自機が送信すべき情報を有するとき、当該情報を含むデータ信号をID通知信号の送信元へ送信する。
接続IF233は、水道、ガス、電気などの使用量を計測するためのメータ24を接続するインタフェースである。接続IF233は、接続されたメータ24から検針値を取得した場合、検針値を示すデータを制御部230へ送出する。
表示部234は、LEDランプ、液晶表示パネル等により構成されており、制御部230から出力される制御信号に基づいて、無線子機23の設置作業及び保守作業を行う作業員等に通知すべき情報を表示する。
操作部235は、ディップスイッチ等の各種スイッチ、ボタンにより構成されており、作業員等による各種の設定操作を受付ける。制御部230は、操作部235から入力される設定内容を基に各種制御を行い、必要に応じて設定内容を記憶部231に記憶させる。
なお、本実施の形態では、無線親機21と無線子機23との間の通信を中継する専用のゲートウェイ無線機22を設ける構成としたが、狭域無線網N2内の1つの無線子機23がゲートウェイ無線機22の機能を備えるものであってもよい。また、無線親機21及びゲートウェイ無線機22がメータ24を接続するための接続IFを有し、無線親機21に接続されたメータ24、及びゲートウェイ無線機22に接続されたメータ24より得られる検針値のデータをセンタ側へ送信する構成としてもよい。
以下、実施の形態1に係る無線テレメータシステムの動作を説明する。
図5は実施の形態1における通信手順の一例を説明するタイミングチャートである。図5は、通信手順の一例として、無線親機21とゲートウェイ無線機22との間の通信手順を示したものである。無線親機21の制御部210は、他の無線機から送信されるデータ信号を受信可能な状態であるか否かを判断する。例えば、無線親機21が他の無線機へ送信すべき情報を有していない場合、無線親機21が他の無線機と通信を行っていない場合等において、制御部210は、他の無線機から送信されるデータ信号を受信可能な状態であると判断する。無線親機21は、他の無線機から送信されるデータ信号を受信可能な状態である場合、狭域無線通信部213を通じて、ID通知信号(RNO)を間欠的に送信する(ステップS101)。狭域無線網N2において長距離伝送(例えば10km程度の伝送)を実現するために拡散技術を採用した場合、実質的にデータ転送レートを下げることになり、無線通信に要する消費電力が大きくなるという問題点を有している。そこで、本実施の形態に係る無線親機21は、ID通知信号のフレーム長を短縮し、短縮したフレーム(短縮フレーム)のID通知信号を間欠的に送信することにより、消費電力を抑える構成としている。
図6はID通知信号のフレーム構成の一例を示す模式図である。図6Aは、フレーム長を短縮していない通常フレームのID通知信号を比較例として示したものである。通常フレームのID通知信号は、例えば、4〜64バイトのプリアンブル、3バイトのフレーム開始デリミタ、2バイトの物理ヘッダ、可変長の物理ペイロードにより構成される。なお、物理ヘッダには、予約ビット、パリティ、FCSタイプ(FCS : Frame Check Sequence)、データホワイトニング、フレーム長の情報が含まれる。
図6Bは、フレーム長を短縮したID通知信号の一例を示したものである。本実施の形態では、フレーム開始デリミタの一部、物理ヘッダ、物理ペイロードに含まれるネットワーク番号の一部を欠落させることにより、ID通知信号のフレーム長を短縮する。
例えば、フレーム開始デリミタを3バイトから1バイトに短縮する。本実施の形態では、短縮フレームのID通知信号におけるフレーム開始デリミタを、通常フレームのID通知信号とは異なるビット列により記述している。よって、狭域無線網N2を通じてID通知信号を受信した無線機は、フレーム開始デリミタにより、通常フレームのID通知信号を受信したのか、短縮フレームのID通知信号を受信したのかを判別することができる。また、本実施の形態では、フレーム開始デリミタにより、短縮フレームであることを指定できるので、短縮フレームからは物理ヘッダを削除することができる。
短縮フレームを用いたID通知信号の物理ペイロードには、ネットワーク番号及び送信元の無線機番号を記述する。物理ペイロードに含まれるネットワーク番号の一部を欠落させることにより、ID通知信号のフレーム長を短縮する。例えば、ネットワーク番号は、通常フレームにおいて3バイトから6バイト程度の長さを有するのに対し、短縮フレームでは、ネットワーク番号の一部(例えば下1桁)のみを記述することにより、4ビット程度の長さに短縮する。
以下、図5のタイミングチャートを参照し、無線親機21が短縮フレームによるID通知信号を間欠的に送信した後の通信手順を説明する。ゲートウェイ無線機22において、無線親機21へデータ信号を送信すべき送信事象が発生し(ステップS102)、狭域無線通信部222にてID通知信号を受信した場合、制御部220は、受信したID通知信号の送信元の正当性を判断する(ステップS103)。ここで、制御部220は、受信した短縮フレームの物理ペイロードに含まれるネットワーク番号(一部)が、ゲートウェイ無線機22の属する狭域無線網N2のネットワーク番号に一致(部分一致)するか否かを判断する。また、制御部220は、ステップS102で無線親機21へデータ信号を送信すべき送信事象が発生しているので、受信した短縮フレームの物理ペイロードに含まれる無線機番号が無線親機21の無線機番号に一致するか否かを判断する。物理ペイロードに含まれるネットワーク番号(一部)及び無線機番号が、それぞれ狭域無線網N2のネットワーク番号及び無線親機21の無線機番号に一致する場合、制御部220は、送信元が正当であると判断する。
送信元が正当であると判断した場合、制御部220は、無線親機21に対してデータ信号を送信することを要求するために、狭域無線通信部222を通じて送信要求信号(SREQ)を送信する(ステップS104)。ここで、送信要求信号は、プリアンブル、フレーム開始デリミタ、物理ヘッダ、及び物理ペイロードを含むフレームからなり、物理ペイロードには、送信元無線機が属するネットワークのネットワーク番号、及び送信元無線機の無線機番号が含まれるものとする。実施の形態1に係るゲートウェイ無線機22は、ステップS104において、フレーム長を短縮していない通常フレームの送信要求信号を送信する。
なお、ステップS103において、物理ペイロードに含まれるネットワーク番号(一部)及び無線機番号の一方が、それぞれ狭域無線網N2のネットワーク番号及び無線親機21の無線機番号に一致しない場合、制御部220は、送信元が正当でないと判断し、送信要求信号の送信は行わない。
無線親機21の制御部210は、ゲートウェイ無線機22から送信される送信要求信号を受信した場合、その応答として、通常フレームの送信要求応答信号(RACK)を狭域無線通信部213を通じて送信する(ステップS105)。ゲートウェイ無線機22から送信される送信要求信号を受信した際、制御部210は、受信した送信要求信号の物理ペイロードに含まれるネットワーク番号及び無線機番号を基に、送信元の正当性を判断する構成としてもよい。
ゲートウェイ無線機22の制御部220は、無線親機21から送信される送信要求応答信号を受信した場合、送信すべき情報を物理ペイロードに含むデータ信号(DATA)を狭域無線通信部222を通じて無線親機21へ送信する(ステップS106)。
無線親機21の制御部210は、ゲートウェイ無線機22から送信されるデータ信号を受信した場合、その応答として、通常フレームのデータ応答信号(DACK)を狭域無線通信部213を通じてゲートウェイ無線機22へ送信する(ステップS107)。
以上のように、実施の形態1では、無線親機21が外部(例えばゲートウェイ無線機22)からデータ信号を受信可能な状態にある場合、短縮フレームを用いたID通知信号(RNO)を間欠的に送信する。このため、無線親機21とゲートウェイ無線機22との間で長距離伝送が必要な場合であっても、短縮フレームのID通知信号を送受信することにより、無線親機21におけるID通知信号の送信時間、及びゲートウェイ無線機22におけるID通信信号の受信時間を短縮することができ、拡散技術に伴う消費電力の増大を抑えることができる。また、本実施の形態では、消費電力の増大を抑えるために、ID通知信号の送信間隔を長くする必要はなく、例えば、センタ側からの要求に対して端末側が応答を行う場合、無線子機23で異常を検知し、センタ側へ警告を通知する場合等において、ある程度のリアルタイム性を維持することができる。
なお、本実施の形態では、ゲートウェイ無線機22がデータ信号の送信元、無線親機21がデータ信号の送信先となるケースについて説明したが、送信元及び送信先が逆のケースであってもよい。すなわち、ゲートウェイ無線機22は、外部からデータ信号を受信できる状況にある場合、短縮フレームを用いたID通知信号を間欠的に送信する。そして、無線親機21がゲートウェイ無線機22へ送信すべき情報を有する場合であって、ゲートウェイ無線機22から送信されるID通知信号を受信したとき、ゲートウェイ無線機22と無線親機21との間で通信接続を確立させることにより、無線親機21からゲートウェイ無線機22に対してデータ信号を送信することができる。
また、本実施の形態では、無線親機21とゲートウェイ無線機22との間の長距離伝送について説明したが、同様の通信手順を用いて、ゲートウェイ無線機22と無線子機23との間、又は任意の無線子機23,23間で長距離伝送を行う構成であってもよい。
(実施の形態2)
実施の形態2では、ID通知信号(RNO)及び送信要求信号(SREQ)の双方において短縮フレームを用いる構成について説明する。
なお、無線テレメータシステムの全体構成、無線親機21、ゲートウェイ無線機22及び無線子機23の内部構成については、実施の形態1と同様であるため、その説明を省略することとする。
図7は送信要求信号のフレーム構成の一例を示す模式図である。図7Aは、フレーム長を短縮していない通常フレームの送信要求信号を比較例として示したものである。通常フレームの送信要求信号は、例えば、4〜64バイトのプリアンブル、3バイトのフレーム開始デリミタ、2バイトの物理ヘッダ、可変長の物理ペイロードにより構成される。
図7Bは、フレーム長を短縮した送信要求信号の一例を示したものである。本実施の形態では、フレーム開始デリミタの一部、物理ヘッダ、物理ペイロードに含まれるネットワーク番号の一部を欠落させることにより、送信要求信号のフレーム長を短縮する。
例えば、フレーム開始デリミタを3バイトから1バイトに短縮する。本実施の形態では、短縮フレームの送信要求信号におけるフレーム開始デリミタを、通常フレームの送信要求信号とは異なるビット列により記述している。
また、短縮フレームを用いた送信要求信号の物理ペイロードには、ネットワーク番号、送信元の無線機番号、及び種別を記述する。物理ペイロードに含まれるネットワーク番号の一部を欠落させることにより、送信要求信号のフレーム長を短縮する。例えば、ネットワーク番号は、通常フレームにおいて3バイトから6バイト程度の長さを有するのに対し、短縮フレームではネットワーク番号の一部(例えば下1桁)のみを記述することにより、4ビット程度の長さに短縮する。
図8は実施の形態2における通信手順の一例を説明するタイミングチャートである。図8は、通信手順の一例として、無線親機21とゲートウェイ無線機22との間の通信手順を示したものである。無線親機21は、他の無線機から送信されるデータ信号を受信可能な状態である場合、狭域無線通信部213を通じて、短縮フレームを用いたID通知信号(RNO)を間欠的に送信する(ステップS201)。
ゲートウェイ無線機22において、無線親機21へデータ信号を送信すべき送信事象が発生し(ステップS202)、狭域無線通信部222にてID通知信号を受信した場合、制御部220は、受信したID通知信号の送信元の正当性を判断する(ステップS203)。ここで、制御部220は、受信したID通知信号の物理ペイロードに含まれるネットワーク番号(一部)が、ゲートウェイ無線機22が属するネットワーク(すなわち、狭域無線網N2)のネットワーク番号に一致(部分一致)し、物理ペイロードに含まれる無線機番号が無線親機21の無線機番号に一致する場合、制御部220は、送信元が正当であると判断する。
送信元が正当であると判断した場合、制御部220は、無線親機21に対してデータ信号を送信することを要求するために、短縮フレームを用いた送信要求信号(SREQ)を狭域無線通信部222より無線親機21へ送信する(ステップS204)。
なお、ステップS203において、物理ペイロードに含まれるネットワーク番号(一部)及び無線機番号の一方が、それぞれ狭域無線網N2のネットワーク番号及び無線親機21の無線機番号に一致しない場合、制御部220は、送信元が正当でないと判断し、送信要求信号の送信は行わない。
無線親機21の制御部210は、ゲートウェイ無線機22から送信される送信要求信号を受信した場合、受信した送信要求信号の送信元の正当性を判断する(ステップS205)。ここで、制御部210は、受信した送信要求信号の物理ペイロードに含まれるネットワーク番号(一部)が、無線親機21が属するネットワーク(すなわち、狭域無線網N2)のネットワーク番号に一致(部分一致)し、物理ペイロードに含まれる無線機番号がゲートウェイ無線機22の無線機番号に一致する場合、制御部210は、送信元が正当であると判断する。
送信元が正当であると判断した場合、制御部210は、通常フレームの送信要求応答信号(RACK)を狭域無線通信部213を通じて送信する(ステップS206)。
なお、ステップS205において、物理ペイロードに含まれるネットワーク番号(一部)及び無線機番号の一方が、それぞれ狭域無線網N2のネットワーク番号及びゲートウェイ無線機22の無線機番号に一致しない場合、制御部210は、送信元が正当でないと判断し、送信要求応答信号の送信は行わない。
ゲートウェイ無線機22の制御部220は、無線親機21から送信される送信要求応答信号を受信した場合、送信すべき情報を物理ペイロードに含むデータ信号(DATA)を狭域無線通信部222を通じて無線親機21へ送信する(ステップS207)。
無線親機21の制御部210は、ゲートウェイ無線機22から送信されるデータ信号を受信した場合、その応答として、通常フレームのデータ応答信号(DACK)を狭域無線通信部213を通じてゲートウェイ無線機22へ送信する(ステップS208)。
以上のように、実施の形態2では、無線親機21が外部(例えばゲートウェイ無線機22)からデータ信号を受信可能な状態にある場合、短縮フレームを用いたID通知信号(RNO)を間欠的に送信すると共に、ゲートウェイ無線機22が無線親機21へ送信すべき情報を有し、無線親機21からID通信信号を受信した場合、短縮フレームを用いた送信要求信号を送信する。このため、無線親機21とゲートウェイ無線機22との間で長距離伝送が必要な場合であっても、短縮フレームのID通知信号及び送信要求信号を送受信することにより、ID通知信号及び送信要求信号の送受信に要する時間を短縮することができ、拡散技術に伴う消費電力の増大を抑えることができる。また、本実施の形態では、消費電力の増大を抑えるために、ID通知信号の送信間隔を長くする必要はなく、例えば、センタ側からの要求に対して端末側が応答を行う場合、無線子機23で異常を検知し、センタ側へ警告を通知する場合等において、ある程度のリアルタイム性を維持することができる。
なお、本実施の形態では、ゲートウェイ無線機22がデータ信号の送信元、無線親機21がデータ信号の送信先となるケースについて説明したが、送信元及び送信先が逆のケースであってもよい。すなわち、ゲートウェイ無線機22は、外部からデータ信号を受信できる状況にある場合、短縮フレームを用いたID通知信号を間欠的に送信する。そして、無線親機21がゲートウェイ無線機22へ送信すべき情報を有する場合であって、ゲートウェイ無線機22から送信されるID通知信号を受信したとき、ゲートウェイ無線機22と無線親機21との間で通信接続を確立させることにより、無線親機21からゲートウェイ無線機22に対してデータ信号を送信することができる。
また、本実施の形態では、無線親機21とゲートウェイ無線機22との間の長距離伝送について説明したが、同様の通信手順を用いて、ゲートウェイ無線機22と無線子機23との間、又は任意の無線子機23,23間で長距離伝送を行う構成であってもよい。
(実施の形態3)
実施の形態3では、通常フレームのID通知信号と、短縮フレームのID通信信号とを切り替えて送信する構成について説明する。
なお、無線テレメータシステムの全体構成、無線親機21、ゲートウェイ無線機22及び無線子機23の内部構成については、実施の形態1と同様であるため、その説明を省略することとする。
図9は実施の形態3に係るゲートウェイ無線機22の動作を説明するフローチャートである。ゲートウェイ無線機22の制御部220は、自機が他の無線機から送信されるデータ信号を受信可能な状態であるか否かを判断し、受信可能な状態である場合、フレーム長を短縮していない通常フレームのID通知信号を外部へ間欠的に送信する(ステップS301)。
次いで、制御部220は、一定期間(例えば24時間)内に他の無線機から送信される送信要求信号を狭域無線通信部222を通じて受信したか否かを判断する(ステップS302)。一定期間内に他の無線機から送信される送信要求信号を受信したと判断した場合(S302:YES)、制御部220は、以下の処理を実行せずに本フローチャートによる処理を終了する。なお、送信要求信号を受信した場合には、制御部220は、送信要求信号に含まれるネットワーク番号及び送信元の無線機番号を基にデータ信号の送信元として正当であるか否かの判断を行い、正当であると判断した場合には、送信要求応答信号を返信することにより、データ信号の送信元との通信接続を確立させる。通信接続を確立させた後、ゲートウェイ無線機22は、送信元から送信されるデータ信号を狭域無線通信部222を通じて受信する。
一定期間内に他の無線機から送信される送信要求信号を受信していないと判断した場合(S302:NO)、通信環境の変化等により他の無線機との無線通信が不能となった可能性があるので、拡散技術による長距離伝送を実現するために、制御部220は、送信速度を低速に設定する(ステップS303)。例えば、通常フレームを用いたID通知信号の送信速度を100kbpsとした場合、10kbpsに設定する。
また、送信速度の低下に伴い送信時間及び受信時間が長くなり、消費電力が大きくなるので、制御部220は、ID通知信号に関して短縮フレームを設定する(ステップS304)。実施の形態3では、実施の形態1と同様に、フレーム開始デリミタの一部、物理ヘッダ、物理ペイロードに含まれるネットワーク番号の一部を欠落させることにより、ID通知信号のフレーム長を短縮する。
次いで、制御部220は、ステップS303で設定した送信速度にて、短縮フレームを用いたID通知信号を外部へ間欠的に送信する(ステップS305)。送信したID通知信号に対する応答として、送信要求信号を受信した場合、制御部220は、送信要求信号に含まれるネットワーク番号及び送信元の無線機番号を基にデータ信号の送信元として正当であるか否かの判断を行い、正当であると判断した場合には、送信要求応答信号を返信することにより、データ信号の送信元との通信接続を確立させる。通信接続を確立させた後、ゲートウェイ無線機22は、送信元から送信されるデータ信号を狭域無線通信部222を通じて受信する。
以上のように、実施の形態3では、ID通知信号に対する応答として送信要求信号を受信できない場合には、拡散技術による長距離伝送を実行する。このため、ゲートウェイ無線機22の周囲の通信環境に変化が生じ、例えば無線子機23との無線通信が不能となった場合に、長距離伝送を実行することにより、無線子機23との通信を維持することができる。
(実施の形態4)
実施の形態4では、本願の無線通信システムを、環境データを収集するためのデータ収集システムに適用した形態について説明を行う。
図10は実施の形態4に係るデータ収集システムの全体構成を示すブロック図である。本実施の形態に係るデータ収集システムは、センタ側の構成としてホストコンピュータ11及びセンタ側網制御装置12を備え、端末側の構成として、無線親機21、ゲートウェイ無線機22、無線子機23,23,…,23、及びセンサ25,25,…,25を備える。
センサ25は、気温、湿度、気圧、降雨量、風速、日照量、空気中若しくは水中の汚染物質濃度、川の水位、土壌含水量、傾斜面の傾き、構造物の振動や歪み等の環境値の1つを計測し、計測結果を出力する環境センサである。各センサ25は無線子機23に接続されている。本実施の形態では、各センサ25より得られる計測結果のデータ(環境データ)を、無線子機23、ゲートウェイ無線機22、及び無線親機21を通じてセンタ側へ送信し、ホストコンピュータ11にて環境データを収集する構成としている。
なお、本実施の形態では、各センサ25は無線子機23に接続される構成としたが、各無線子機23がセンサ25を内蔵するものであってもよい。また、1つの無線子機23に対し、複数のセンサ25,25,…,25を接続し、複数種の環境データを取得する構成としてもよい。
無線親機21、ゲートウェイ無線機22及び無線子機23の内部構成は、実施の形態1で説明したものと同様である。無線子機23は、それぞれに接続されたセンサ25から環境データを取得した場合、環境データをゲートウェイ無線機22を介して無線親機21へ送信する。ゲートウェイ無線機22及び無線親機21間の無線通信において、実施の形態1〜3と同様に、短縮フレームのID通知信号(及び送信要求信号)を送受信することにより、ゲートウェイ無線機22及び無線親機21の消費電力を抑えつつ長距離伝送を実現することができ、かつ、ある程度のリアルタイム性を維持することができる。
なお、図10に示す例では、各無線子機23は、ゲートウェイ無線機22を介して無線親機21と無線通信を行う構成としたが、無線親機21と直接的に無線通信を行う構成であってもよい。また、無線親機21と通信可能に接続されたゲートウェイ無線機22の数を1つとしたが、複数のゲートウェイ無線機22が無線親機21と通信可能に接続される構成であってもよい。更に、無線親機21、ゲートウェイ無線機22、及び無線子機23は、環境データを送受信する専用の無線機である必要はなく、実施の形態1〜3で説明した無線テレメータシステムを構成する無線機と共用する構成であってもよい。
無線親機21とセンタ側網制御装置12とは、例えばPHS網、FOMA網などの広域無線網N1に接続され、広域無線網N1を介して無線通信を行う。なお、センタ側網制御装置12と無線親機21の間を広域無線網N1により接続する構成としたが、有線の通信網により接続する構成であってもよい。無線親機21は、無線子機23から送信される環境データをゲートウェイ無線機22を介して受信した場合、受信した環境データを広域無線網N1を介してセンタ側へ送信する。
センタ側網制御装置12は、端末側から送信された環境データを広域無線網N1を介して受信した場合、受信した環境データをホストコンピュータ11へ送信する。ホストコンピュータ11は、センタ側網制御装置12から受信した環境データを自装置の記憶部(不図示)に時系列的に記憶する。
以上のように、実施の形態4では、本願の無線通信システムを、環境データを収集するためのデータ収集システムに適用することができる。本願の無線通信システムでは、短縮フレームのID通知信号(及び送信要求信号)を送受信することにより、ID通知信号(及び送信要求信号)の送受信に要する時間を短縮することができるので、例えば、無線親機21とゲートウェイ無線機22との間の設置距離が長く、しかも商用電源からの電力を供給することができないエリアにゲートウェイ無線機22、無線子機23、及びセンサ25を構築する場合であっても、長距離伝送に伴う消費電力の増大を抑えることができる。
今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
以上の実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。
本願の無線通信システムは、無線網(N1)内で夫々を識別するための無線機番号が付与された複数の無線機(21,22)を備える無線通信システムにおいて、一の無線機(21)は、他の無線機(22)から送信される信号を受信可能であるか否かを判断する第1判断部(210)と、受信可能であると判断した場合、前記無線網(N2)を識別する識別子及び前記一の無線機(21)に付与された無線機番号の情報を含むフレームを伝送単位とし、該フレームを構成する情報の一部を欠落させてフレーム長を短縮したID通知信号を間欠的に送信する送信部(213)とを備え、他の無線機(22)は、前記一の無線機(21)へ送信すべき情報を有し、かつ、前記一の無線機(21)から前記ID通知信号を受信した場合、前記一の無線機(21)との通信接続を確立させる通信接続部(220)と、前記送信すべき情報を含むデータ信号を、前記通信接続部(220)が通信接続を確立させた前記一の無線機(21)へ送信するデータ信号送信部(222)とを備えることを特徴とする。
本願では、一の無線機が外部からデータ信号を受信可能な状態にある場合、短縮フレームを用いたID通知信号を間欠的に送信する。このため、一の無線機と他の無線機との間で長距離伝送が必要な場合であっても、短縮フレームのID通知信号を送受信することにより、ID通知信号の送受信に要する時間を短縮することができ、拡散技術に伴う消費電力の増大を抑えることができる。また、消費電力の増大を抑えるために、ID通知信号の送信間隔を長くする必要はなく、例えば、外部からの要求に対して無線機が応答を行う場合、無線機にて何らかの異常を検知し、外部へ警告を通知する場合等において、ある程度のリアルタイム性を維持することができる。
本願の無線通信システムは、前記他の無線機(22)は、前記一の無線機(21)から受信したID通知信号に基づき、前記一の無線機(21)が前記データ信号の送信先として正当であるか否かを判断する正当性判断部(220)と、前記一の無線機(21)が前記データ信号の送信先として正当であると判断した場合、前記一の無線機(21)に対して送信要求を行うために、情報の一部を欠落させてフレーム長を短縮した送信要求信号を返信する送信要求信号返信部(222)とを備えることを特徴とする。
本願では、一の無線機が外部からデータ信号を受信可能な状態にある場合、一の無線機は、短縮フレームを用いたID通知信号を間欠的に送信し、他の無線機は、短縮フレームを用いた送信要求信号を返信する。このため、一の無線機と他の無線機との間で長距離伝送が必要な場合であっても、短縮フレームのID通知信号及び送信要求信号を送受信することにより、ID通知信号及び送信要求信号の送受信に要する時間を短縮することができ、拡散技術に伴う消費電力の増大を抑えることができる。また、消費電力の増大を抑えるために、ID通知信号の送信間隔を長くする必要はなく、例えば、外部からの要求に対して無線機が応答を行う場合、無線機にて何らかの異常を検知し、外部へ警告を通知する場合等において、ある程度のリアルタイム性を維持することができる。
本願の無線通信システムは、前記一の無線機(21)は、前記他の無線機(22)から返信される送信要求信号を受信した場合、受信した送信要求信号に基づき、前記他の無線機(22)が前記データ信号の送信元として正当であるか否かを判断する第2判断部(210)と、前記他の無線機(22)が前記データ信号の送信元として正当であると判断した場合、前記送信要求信号に対する応答信号を前記他の無線機(22)へ返信する返信部(213)とを更に備え、前記他の無線機(22)は、前記一の無線機(21)から送信される応答信号を受信した場合、前記データ信号送信部(222)より前記データ信号を前記一の無線機(21)へ送信することを特徴とする。
本願では、データ信号の送信元及び送信先が正当であることをそれぞれ送信先の無線機及び送信元の無線機にて判断した場合、データ信号を送信する。
本願の無線通信システムは、前記ID通知信号及び前記送信要求信号は、プリアンブル、フレーム開始デリミタ、物理ヘッダ、並びに、前記無線網(N2)の識別子及び送信元無線機(21)の無線機番号を含む物理ペイロードにのうち、前記フレーム開始デリミタの一部、前記物理ヘッダ、及び前記識別子の一部を少なくとも欠落させてフレーム長を短縮した信号であることを特徴とする。
本願では、ID通知信号及び送信要求信号のフレームに含まれるフレーム開始デリミタの一部、前記物理ヘッダ、及び前記識別子の一部を欠落させることによりフレーム長を短縮することができる。
本願の無線通信装置は、無線網(N2)内で夫々を識別するための無線機番号が付与された他の無線通信装置(22)と無線通信を行う無線通信装置(21)において、他の無線通信装置(22)から送信される信号を受信可能であるか否かを判断する判断部(210)と、受信可能であると判断した場合、前記無線網(N2)を識別する識別子及び自装置に付与された無線機番号の情報を含むフレームを伝送単位とし、該フレームを構成する情報の一部を欠落させてフレーム長を短縮したID通知信号を間欠的に送信する送信部(213)とを備えることを特徴とする。
本願では、一の無線機が外部からデータ信号を受信可能な状態にある場合、短縮フレームを用いたID通知信号を間欠的に送信する。このため、一の無線機と他の無線機との間で長距離伝送が必要な場合であっても、短縮フレームのID通知信号を送受信することにより、ID通知信号の送受信に要する時間を短縮することができ、拡散技術に伴う消費電力の増大を抑えることができる。また、消費電力の増大を抑えるために、ID通知信号の送信間隔を長くする必要はなく、例えば、外部からの要求に対して無線機が応答を行う場合、無線機にて何らかの異常を検知し、外部へ警告を通知する場合等において、ある程度のリアルタイム性を維持することができる。
11 ホストコンピュータ
12 センタ側網制御装置
21 無線親機
22 ゲートウェイ無線機
23 無線子機
24 メータ
25 センサ
210,220,230 制御部
211,221,231 記憶部
212 広域無線通信部
213,222,232 狭域無線通信部
214,224,234 表示部
215,225,235 操作部
219,229,239 電池
233 接続IF

Claims (5)

  1. 無線網内で夫々を識別するための無線機番号が付与された複数の無線機を備える無線通信システムにおいて、
    一の無線機は、
    他の無線機から送信される信号を受信可能であるか否かを判断する第1判断部と、
    受信可能であると判断した場合、前記無線網を識別する識別子及び前記一の無線機に付与された無線機番号の情報を含むフレームを伝送単位とし、該フレームを構成する情報の一部を欠落させてフレーム長を短縮したID通知信号を間欠的に送信する送信部と
    を備え、
    他の無線機は、
    前記一の無線機へ送信すべき情報を有し、かつ、前記一の無線機から前記ID通知信号を受信した場合、前記一の無線機との通信接続を確立させる通信接続部と、
    前記送信すべき情報を含むデータ信号を、前記通信接続部が通信接続を確立させた前記一の無線機へ送信するデータ信号送信部と
    を備えることを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記他の無線機は、
    前記一の無線機から受信したID通知信号に基づき、前記一の無線機が前記データ信号の送信先として正当であるか否かを判断する正当性判断部と、
    前記一の無線機が前記データ信号の送信先として正当であると判断した場合、前記一の無線機に対して送信要求を行うために、情報の一部を欠落させてフレーム長を短縮した送信要求信号を返信する送信要求信号返信部と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記一の無線機は、
    前記他の無線機から返信される送信要求信号を受信した場合、受信した送信要求信号に基づき、前記他の無線機が前記データ信号の送信元として正当であるか否かを判断する第2判断部と、
    前記他の無線機が前記データ信号の送信元として正当であると判断した場合、前記送信要求信号に対する応答信号を前記他の無線機へ返信する返信部と
    を更に備え、
    前記他の無線機は、
    前記一の無線機から送信される応答信号を受信した場合、前記データ信号送信部より前記データ信号を前記一の無線機へ送信する
    ことを特徴とする請求項2に記載の無線通信システム。
  4. 前記ID通知信号及び前記送信要求信号は、プリアンブル、フレーム開始デリミタ、物理ヘッダ、並びに、前記無線網の識別子及び送信元無線機の無線機番号を含む物理ペイロードにのうち、前記フレーム開始デリミタの一部、前記物理ヘッダ、及び前記識別子の一部を少なくとも欠落させてフレーム長を短縮した信号であることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の無線通信システム。
  5. 無線網内で夫々を識別するための無線機番号が付与された他の無線通信装置と無線通信を行う無線通信装置において、
    他の無線通信装置から送信される信号を受信可能であるか否かを判断する判断部と、
    受信可能であると判断した場合、前記無線網を識別する識別子及び自装置に付与された無線機番号の情報を含むフレームを伝送単位とし、該フレームを構成する情報の一部を欠落させてフレーム長を短縮したID通知信号を間欠的に送信する送信部と
    を備えることを特徴とする無線通信装置。
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