JP2017036820A - 三脚脚延長棒 - Google Patents

Abstract

【課題】三脚の全高長を超えて、更に高く出来る事を目的としたものである。
【解決手段】本発明の延長棒１のネジ切部２と、三脚本体の脚１４のネジ切部３とを接続し、三脚本体の脚長さ調節ロック機構１５による、高さ調節構造を超えた必要がある場合に対応した技術。通常の内外筒式の伸縮構造では、高く伸ばせば伸ばす程、脚が細くなり強度低下の不具合を生じるが、このネジ接合の延長棒方式では、強度低下の副作用を生じること無く、さらなる高さ延長が可能となる。さらに延長棒１の下端には、硬い部材の石突き部品を、ネジにより接続する構造としており、接地部の強度耐久性の向上メリットに合わせて、この石突き接合用のネジを利用して、延長棒のさらなる延長接続によるさらなる高さ延長も可能。この延長を複数本繰り返しても、やはり、延長脚が細くなり強度低下する副作用はいっさい発生しない構造。
【選択図】図１

Description

本発明は、三脚の脚に延長棒を取り付ける事に関するものである。

三脚の脚は伸すことで、徐々に細くなる構造になっているのが通常である。

（イ）三脚の脚をは伸ばして、高く出来るようになっているが、脚は徐々に細くなる構造のため全高長は、強度に従いその高さには制限され、限度があった。
（ロ）実際の使用上に於いては、その範囲を超えて、更にもう少し高く伸ばしたい必要性がある。本発明はこの問題点を解決するためのものである。

三脚本体の最終脚にネジ切り部を設け、又は三脚本体に用意されたネジに、本発明の延長棒のネジ切り部と接合して脚の長さを延長した。

通常の構造だと、脚が長くなるほど細くなってしまうが、本発明は長く延長してもロック機構も無いため、脚の太さが細くならず、最終の脚と同じかそれより太く出来るため、脚の強度低下は低く抑えられ、更に確実に延長する事が可能となった。

本発明を外側ネジ切として矢印方向に三脚本体ネジ部に接続して延長する。 本発明を内側ネジ切として矢印方向に三脚本体ネジ部に接続して延長する。 本発明を、細くして矢印方向に三脚本体に収める状態。 細くして収めた本発明を、使用する際の三脚本体への接続延長の状態 三脚本体に突起した雄ねじに、延長棒の雌ネジで対応させ接続延長する

（イ）本発明の延長棒（１）の外側に、ネジ切（２）を設け、三脚本体内側に設けたネジ切部（３）に接続することで、三脚の脚の長さを更に延長することができる。
（ロ）本発明の延長棒（１）の内側に、ネジ切（４）を設け、三脚本体外側に設けたネジ切部（３）に接続することで、三脚の脚の長さを更に延長することができる。
三脚本体のネジ切部（３）は、石突き、ゴム足など取り付けるために、既に設けられている場合があり、延長棒のネジ切（３）はその部分を利用し接続する事も出来る。
（ハ）延長棒（６）は、外径寸法を細くして本体内に収納するもので、ネジ切（７）と（３）を接続し収納する。
（ニ）
収納していた延長棒（６）を実際に使用する時は、逆にして、ネジ（８）とネジ切（３）を接続して延長する。
（ホ）三脚本体に突起した雄ねじを設置している場合は、延長棒のネジ切部を雌ネジで対応させで接続し、延長する
（ヘ）石突き部品（１１〜１３）の代わり、更に延長棒を接続延長出来る。

１延長棒
２延長棒外側に設けられたネジ切部
３三脚本体側の内側に設けられたネジ切部
４延長棒内側に設けられたネジ切部
６収納可能とした細い延長棒
７収納する時のネジ切部
８収納しないで、使用する時のネジ切部
９三脚本体側の突起した雄ねじに対応した、延長棒の雌ネジ切部
１０三脚本体側の突起した雄ねじ
１１三脚本体の脚延長棒にネジ止めされた石突き部品
１２ 〃
１３ 〃
１４三脚本体の脚
１５三脚本体の脚長さ調節ロック機構

Claims (1)

1. 三脚の脚に接続出来るように、ネジ切部を設けた延長棒

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