JP2017036571A - 居住環境制御装置、居住環境制御システム及び居住環境制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図6に示されるように、設定テーブル52aには、ユーザ設定として(No.1の「ユーザ設定1」等)、予めデフォルトのエントリ又は操作者によって編集されたエントリが登録されている。このエントリでは、一年における第1期間(「期間」)、一日における第1時間帯(「時間帯」)、所定の開閉状態(「開閉状態」)及び「対象の窓シャッター」が指定されている。
図6に示されるように、設定テーブル52aには、「夏場の昼間」の設定として(No.11)、予めデフォルトのエントリ又は操作者によって編集されたエントリが登録されている。このエントリでは、夏場として予め定められた一年における第2期間(「期間」)、昼間として予め定められた一日における第2時間帯(「時間帯」)、「開閉状態」及び「対象の窓シャッター」が指定されている。「開閉状態」は、窓シャッター40が予め定められた量だけ閉じた状態(ここでは、シャッターが半開、スリットが全開)に設定されている。
図6に示されるように、設定テーブル52aには、「冬場の夕刻」の設定として(No.12)、予めデフォルトのエントリ又は操作者によって編集されたエントリが登録されている。このエントリでは、冬場として予め定められた一年における第3期間(「期間」)、夕刻として予め定められた一日における第3時間帯(「時間帯」)、「開閉状態」及び「対象の窓シャッター」が指定されている。「開閉状態」は、窓シャッター40が完全に閉じた状態(ここでは、シャッターが全閉、スリットが全閉)に設定されている。
図6に示されるように、設定テーブル52aには、「冬場の夜間」の設定として(No.13)、予めデフォルトのエントリ又は操作者によって編集されたエントリが登録されている。このエントリでは、冬場として予め定められた一年における第4期間(「期間」)、夕刻から次の日の朝までの時間帯として予め定められた第4時間帯(「時間帯」)、「開閉状態」及び「対象の窓シャッター」が指定されている。「開閉状態」は、窓シャッター40が完全に閉じた状態(ここでは、シャッターが全閉、スリットが全閉)に設定されている。
この場合には、HEMSコントローラ50の制御部53によって、次のように制御される。つまり、指定された「期間」で、かつ、指定された「時間帯」に、温度、照度及び日射量についての条件が満たされている場合に限り、指定された窓シャッターが指定された「開閉状態」になるように制御が開始される。
この場合には、HEMSコントローラ50の制御部53によって、次のように制御される。つまり、指定された「期間」で、かつ、温度、照度及び日射量についての条件が満たされている場合には、指定された「時間帯」にかかわらず、指定された窓シャッターが指定された「開閉状態」になるように制御が開始される。
33 温度センサ
34 照度センサ
35 日射量センサ
40 窓シャッター
46 スリット
50 HEMSコントローラ(居住環境制御装置)
51 入力部
52 記憶部
53 制御部
54 カレンダタイマ
Claims (12)
- 窓シャッターが設置された居住環境を制御する居住環境制御装置であって、
前記窓シャッターの制御に関する指示を取得する入力部と、
前記入力部が取得した指示に従って、前記窓シャッターを制御する期間として、一年における第1期間、及び、一日における第1時間帯を記憶する記憶部と、
カレンダタイマと、
前記カレンダタイマが、前記記憶部に記憶された前記第1期間で、かつ、前記記憶部に記憶された第1時間帯を示すときに、前記窓シャッターが所定の開閉状態になるように、前記窓シャッターを制御する制御部と
を備える居住環境制御装置。 - 前記記憶部には、さらに、夏場として予め定められた一年における第2期間、及び、昼間として予め定められた一日における第2時間帯を記憶しており、
前記制御部は、さらに、前記カレンダタイマが、前記記憶部に記憶された前記第2期間で、かつ、前記記憶部に記憶された第2時間帯を示すときに、前記窓シャッターが予め定められた量だけ閉じた状態になるように、前記窓シャッターを制御する
請求項1記載の居住環境制御装置。 - 前記記憶部には、さらに、冬場として予め定められた一年における第3期間、及び、夕刻として予め定められた一日における第3時間帯を記憶しており、
前記制御部は、さらに、前記カレンダタイマが、前記記憶部に記憶された前記第3期間で、かつ、前記記憶部に記憶された第3時間帯を示すときに、前記窓シャッターが全閉状態になるように、前記窓シャッターを制御する
請求項1又は2記載の居住環境制御装置。 - 前記記憶部には、さらに、冬場として予め定められた一年における第4期間、及び、夕刻から次の日の朝までの時間帯として予め定められた第4時間帯を記憶しており、
前記制御部は、さらに、前記カレンダタイマが、前記記憶部に記憶された前記第4期間で、かつ、前記記憶部に記憶された第4時間帯を示すときに、前記窓シャッターが全閉状態になるように、前記窓シャッターを制御する
請求項3記載の居住環境制御装置。 - さらに、前記居住環境の温度、照度及び日射量の少なくとも一つを検出するセンサを備え、
前記制御部は、さらに、前記センサで検出された前記温度、前記照度及び前記日射量の少なくとも一つに基づいて、前記窓シャッターの制御を開始するか否かを決定する
請求項1〜4のいずれか1項に記載の居住環境制御装置。 - 前記居住環境制御装置は、前記居住環境の温度を検出するセンサを備え、
前記制御部は、さらに、前記カレンダタイマが、夏場として予め定められた一年における期間を示し、かつ、前記センサで検出された前記温度が所定の第1閾値温度よりも低い場合に、前記カレンダタイマが示す時刻にかかわらず、前記窓シャッターが全閉の状態になるように、前記窓シャッターを制御する
請求項1〜5のいずれか1項に記載の居住環境制御装置。 - 前記居住環境制御装置は、前記居住環境の温度を検出するセンサを備え、
前記制御部は、さらに、前記カレンダタイマが、冬場として予め定められた一年における期間を示し、かつ、前記センサで検出された前記温度が所定の第2閾値温度よりも低い場合に、前記カレンダタイマが示す時刻にかかわらず、前記窓シャッターを閉めずに太陽熱を前記居住環境内に取り込むように、前記窓シャッターを制御する
請求項1〜6のいずれか1項に記載の居住環境制御装置。 - 前記窓シャッターは、通気孔としてのスリットを有するシャッターであり、
前記所定の開閉状態には、(1)前記窓シャッターが半開で、かつ、前記スリットが全開の第1状態、(2)前記窓シャッターが全閉で、かつ、前記スリットが全開の第2状態、(3)前記窓シャッターが全閉で、かつ、前記スリットが半開の第3状態の少なくとも一つが含まれる
請求項1〜7のいずれか1項に記載の居住環境制御装置。 - 前記記憶部には、さらに、前記入力部が取得した指示に従って、前記所定の開閉状態として、前記第1状態、前記第2状態及び前記第3状態のうちの一つを示す状態情報が記憶され、
前記制御部は、前記カレンダタイマが、前記記憶部に記憶された前記第1期間で、かつ、前記記憶部に記憶された前記第1時間帯を示すときに、前記窓シャッターが、前記記憶部に記憶された前記状態情報が示す開閉状態になるように、前記窓シャッターを制御する
請求項8記載の居住環境制御装置。 - 窓シャッターが設置された居住環境を制御する居住環境制御システムであって、
前記窓シャッターの制御に関する指示を取得する入力部と、
前記入力部が取得した指示に従って、前記窓シャッターを制御する期間として、一年における第1期間、及び、一日における第1時間帯を記憶する記憶部と、
カレンダタイマと、
前記カレンダタイマが、前記記憶部に記憶された前記第1期間で、かつ、前記記憶部に記憶された第1時間帯を示すときに、前記窓シャッターが所定の開閉状態になるように、前記窓シャッターを制御する制御部と
を備える居住環境制御システム。 - 窓シャッターが設置された居住環境を制御する居住環境制御方法であって、
前記窓シャッターの制御に関する指示を取得する入力ステップと、
前記入力ステップで取得された前記指示に従って、前記窓シャッターを制御する期間として、一年における第1期間、及び、一日における第1時間帯を記憶部に記憶させる記憶ステップと、
カレンダタイマが、前記記憶部に記憶された前記第1期間で、かつ、前記記憶部に記憶された第1時間帯を示すときに、前記窓シャッターが所定の開閉状態になるように、前記窓シャッターを制御する制御ステップと
を含む居住環境制御方法。 - 請求項11記載の居住環境制御方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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JP2015157323A JP6512515B2 (ja) | 2015-08-07 | 2015-08-07 | 居住環境制御装置、居住環境制御システム及び居住環境制御方法 |
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2015
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