JP2017034802A - 5段階変速のトローリングモータを後付け無段階変速化制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】5段階変速のトローリングモータは1段でも5段でも
電力消費は均一で効率が悪い。
1段でも5段でも同じ電流が構成部品を流れることにより
各部の発熱による劣化、消耗が激しい。
無段階変速のトローリングモータに比べ任意の速度調節が不可能。
無段階変速のトローリングモータに仕様変更の場合、
新規購入または買い替えるしか方法がない。
低出力のトローリングモータは元々無段階変速の設定が無い。
大出力の5段階変速のトローリングモータは、
1段でも速すぎる場合があり誤って落水の危険がある。
【解決手段】5段階変速のトローリングモータへ
トローリングモータの変速調整装置を外部に取り付けることで
トローリングモータの無段階変速が可能である。
速度変速に比例した消費電流となり
電力消費が軽減される。
また、トローリングモータの構成部品、
各部の劣化や消耗が抑えられる。
【選択図】なし
電力消費は均一で効率が悪い。
1段でも5段でも同じ電流が構成部品を流れることにより
各部の発熱による劣化、消耗が激しい。
無段階変速のトローリングモータに比べ任意の速度調節が不可能。
無段階変速のトローリングモータに仕様変更の場合、
新規購入または買い替えるしか方法がない。
低出力のトローリングモータは元々無段階変速の設定が無い。
大出力の5段階変速のトローリングモータは、
1段でも速すぎる場合があり誤って落水の危険がある。
【解決手段】5段階変速のトローリングモータへ
トローリングモータの変速調整装置を外部に取り付けることで
トローリングモータの無段階変速が可能である。
速度変速に比例した消費電流となり
電力消費が軽減される。
また、トローリングモータの構成部品、
各部の劣化や消耗が抑えられる。
【選択図】なし
Description
この発明は、船舶のトローリングモータに関する。
従来のトローリングモータは、
高級機種には大出力のモータを搭載し、
無段階変速が可能であり任意にモータ回転数を制御し
速度を変速調節できる基盤を搭載している。
その廉価版である昔ながらの5段階変速は電気抵抗を用いて
電圧を変動させることでモータの出力を5段階に制御している。
トローリングモータの変速方法はこの2種類に大別できる。
5段階の変速調整では1段から5段までの切り替えがあるものの
1段でも5段でも消費電力が同じであり
効率が悪く結果的に使用するバッテリーの消耗が激しい。
速度の調整が5段階にしか変速出来ない為、
1段では遅すぎる2段では速すぎるというような事象が起こる。
逆に大出力モータの5段階変速のトローリングモータでは
1段でも速すぎるという事象もある。
高級機種には大出力のモータを搭載し、
無段階変速が可能であり任意にモータ回転数を制御し
速度を変速調節できる基盤を搭載している。
その廉価版である昔ながらの5段階変速は電気抵抗を用いて
電圧を変動させることでモータの出力を5段階に制御している。
トローリングモータの変速方法はこの2種類に大別できる。
5段階の変速調整では1段から5段までの切り替えがあるものの
1段でも5段でも消費電力が同じであり
効率が悪く結果的に使用するバッテリーの消耗が激しい。
速度の調整が5段階にしか変速出来ない為、
1段では遅すぎる2段では速すぎるというような事象が起こる。
逆に大出力モータの5段階変速のトローリングモータでは
1段でも速すぎるという事象もある。
しかしながら、以上の技術によれば、
5段階変速のトローリングモータは、
5段階の間で低速の1段から最速の5段の速度調整が可能である。
電気抵抗による変速調整である為、
5段階変速調整のうち低速の1段から4段に該当する速度調整でも、
消費電力は最大の5段と同様となる。
また5段階変速のトローリングモータは使用の際に
常時、最大の5段と同様、一定の電流が流れる為、
トローリングモータ内部の
構成部品への発熱による劣化や焼損が起こる。
さらに、速度の調整が5段階にしか変速出来ない為、
1段では遅すぎる2段では速すぎるというような事象が起こる。
出力の大きいモータの5段階変速では
1段でも速すぎるということがあった。
そこで、この発明は、
5段階変速のトローリングモータを
外部取り付けPWMを用いて無段階変速調整
出来る装置を提供することを課題とする。
5段階変速のトローリングモータは、
5段階の間で低速の1段から最速の5段の速度調整が可能である。
電気抵抗による変速調整である為、
5段階変速調整のうち低速の1段から4段に該当する速度調整でも、
消費電力は最大の5段と同様となる。
また5段階変速のトローリングモータは使用の際に
常時、最大の5段と同様、一定の電流が流れる為、
トローリングモータ内部の
構成部品への発熱による劣化や焼損が起こる。
さらに、速度の調整が5段階にしか変速出来ない為、
1段では遅すぎる2段では速すぎるというような事象が起こる。
出力の大きいモータの5段階変速では
1段でも速すぎるということがあった。
そこで、この発明は、
5段階変速のトローリングモータを
外部取り付けPWMを用いて無段階変速調整
出来る装置を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、
第一発明は、5段階変速のトローリングモータを
PWMで無段階変速化出来ることを特徴とする。
また、第二発明は、5段変速のトローリングモータに後付け出来ることを特徴とする、
トローリングモータの外部取り付けPWM変速装置である。
第一発明は、5段階変速のトローリングモータを
PWMで無段階変速化出来ることを特徴とする。
また、第二発明は、5段変速のトローリングモータに後付け出来ることを特徴とする、
トローリングモータの外部取り付けPWM変速装置である。
第一発明、第二発明によれば、5段階変速のトローリングモータや
無段階変速の設定が無い出力の低いトローリングモータが無段階変速化出来る。
5段階変速のトローリングモータを無段階変速仕様とする際には
新規に購入または買い替えるしか方法が無かったが
外部取り付けPWM変速装置を5段階変速のトローリングモータに
取り付けることで無段階変速化が可能となる。
過去に販売されていた従来の廉価版である、
5段階変速のトローリングモータの速度調整が
無段階変速化する為、利用されていない資源を有効活用できる。
また電流値を変更してモータの制御を実施する為、
電力消費を抑えられることによりバッテリーの消耗が抑えられる。省エネである。
無段階変速の設定が無い出力の低いトローリングモータが無段階変速化出来る。
5段階変速のトローリングモータを無段階変速仕様とする際には
新規に購入または買い替えるしか方法が無かったが
外部取り付けPWM変速装置を5段階変速のトローリングモータに
取り付けることで無段階変速化が可能となる。
過去に販売されていた従来の廉価版である、
5段階変速のトローリングモータの速度調整が
無段階変速化する為、利用されていない資源を有効活用できる。
また電流値を変更してモータの制御を実施する為、
電力消費を抑えられることによりバッテリーの消耗が抑えられる。省エネである。
この実施形態によれば、
外部取り付けPWM変速装置を5段階変速のトローリングモータに
取り付けることで無段階変速化が可能となる。
さらに電流計や電圧計を取り付け、モニタリングすることで
風や流れによるモータへの過負荷を目視出来る。
より効率よく使用できる為、
トローリングモータ内部の構成部品への負担も軽減できる。
他の実施形態として、
5段階変速のトローリングモータの外部に取り付けのみならず、
無段階変速のトローリングモータの無段階変速基盤の不具合時に
配線を組みかえて内外部へ組み込んでも良い。
外部取り付けPWM変速装置を5段階変速のトローリングモータに
取り付けることで無段階変速化が可能となる。
さらに電流計や電圧計を取り付け、モニタリングすることで
風や流れによるモータへの過負荷を目視出来る。
より効率よく使用できる為、
トローリングモータ内部の構成部品への負担も軽減できる。
他の実施形態として、
5段階変速のトローリングモータの外部に取り付けのみならず、
無段階変速のトローリングモータの無段階変速基盤の不具合時に
配線を組みかえて内外部へ組み込んでも良い。
通常、5段階変速のトローリングモータを電源やバッテリーへ接続する。
外部取り付けPWMを用いて無段階変速調整出来る装置を
5段階変速のトローリングモータと電源やバッテリーへ接続する間へ
割り込ませる。または配線する。
最大出力である5段に設定しPWMで任意の変速調整を実施する。
外部取り付けPWMを用いて無段階変速調整出来る装置を
5段階変速のトローリングモータと電源やバッテリーへ接続する間へ
割り込ませる。または配線する。
最大出力である5段に設定しPWMで任意の変速調整を実施する。
Claims (3)
- 5段階変速のトローリングモータを
PWMを用いて無段階変速調整が出来る装置。 - 前記制御装置は、トローリングモータの外部に、
取り付け出来ることを特徴とする請求項1記載の制御装置。 - 前記制御装置は、無段階変速のトローリングモータの無段階変速基盤故障時に
配線を入れ替えることで内部または外部へ取り付け出来ることを
特徴とする請求項1記載の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015150989A JP2017034802A (ja) | 2015-07-30 | 2015-07-30 | 5段階変速のトローリングモータを後付け無段階変速化制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015150989A JP2017034802A (ja) | 2015-07-30 | 2015-07-30 | 5段階変速のトローリングモータを後付け無段階変速化制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017034802A true JP2017034802A (ja) | 2017-02-09 |
Family
ID=57989547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015150989A Pending JP2017034802A (ja) | 2015-07-30 | 2015-07-30 | 5段階変速のトローリングモータを後付け無段階変速化制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017034802A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108777557A (zh) * | 2018-06-14 | 2018-11-09 | 广东威灵电机制造有限公司 | 电机端电压的测量方法和装置 |
-
2015
- 2015-07-30 JP JP2015150989A patent/JP2017034802A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108777557A (zh) * | 2018-06-14 | 2018-11-09 | 广东威灵电机制造有限公司 | 电机端电压的测量方法和装置 |
CN108777557B (zh) * | 2018-06-14 | 2021-03-16 | 广东威灵电机制造有限公司 | 电机端电压的测量方法和装置 |
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