JP2017032590A - 情報処理システム、情報処理装置、サーバ、端末装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、サーバ、端末装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに応じて適切な施設を地図上に表示するための情報処理システム、情報処理装置、サーバ、端末装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】サーバ2の記憶部22は、地図情報記憶部221と、施設情報記憶部222と、ユーザ情報記憶部223と、施設認容度情報記憶部224とを有する。また、サーバ2の制御部23は、地図要求受信部231と、経路情報取得部232と、地図情報取得部233と、ユーザ属性情報取得部234と、施設情報取得部235と、情報送信部236とを有する。ユーザの属性を考慮してユーザに応じた施設を表示することにより、適切に経路案内を行うことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、地図を表示する情報処理システム、情報処理装置、サーバ、端末装置、情報処理方法および情報処理プログラム。
近年、カーナビゲーション装置など、ユーザに対して経路案内を行う装置が数多く提案されている。例えば、特許文献1には、地図上に現在地および誘導経路を表示することで、出発地から目的地まで車両を案内する地図表示装置が開示されている。この地図表示装置では、地図データにおける経路の分岐点(交差点など)に目印データを表示することで、ユーザは右左折のタイミングを把握できるとしている。ここでの目印データとは施設名称などである。
特開平8−75489号公報
しかしながら、目印データが経路の分岐点に表示されたとしても、この目印データに対応する施設があまり有名でないものである場合、ユーザはこの施設を見落としてしまうおそれがある。また、ユーザによって施設に対する認容度は異なるのが実情であり、ある人にとってはよく知っている施設であっても、他の人にとっては知らない施設である、ということも少なくない。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザに応じて適切な施設を地図上に表示するための情報処理システム、情報処理装置、サーバ、端末装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供するものである。
本発明の一態様によれば、施設に関する情報を記憶する施設情報記憶手段と、各ユーザの属性情報を記憶するユーザ情報記憶手段と、各施設情報に対する前記属性情報の認容度である認容度情報を記憶する施設認容度情報記憶手段と、特定のユーザからの地図要求に応じて、地図情報を取得する地図情報取得手段と、前記ユーザ情報記憶手段から、前記地図要求を行ったユーザの属性情報を取得するユーザ属性情報取得手段と、前記取得された属性情報と、前記認容度情報とに基づいて、前記施設情報記憶手段から前記地図情報上に表示すべき施設情報を取得する施設情報取得手段と、前記取得された地図情報と施設情報とを表示する表示手段と、を備えることを特徴とする情報処理システムが提供される。
本発明によれば、ユーザの属性を考慮するため、ユーザに応じて適切な施設を地図上に表示ができる。
本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示すブロック図。 ユーザ情報記憶部223が記憶するデータの構造の一例を示す図。 施設情報記憶部222が記憶するデータの構造の一例を示す図。 施設認容度情報記憶部224が記憶するデータの構造の別の例を示す図。 施設認容度情報記憶部224が記憶するデータの構造の別の例を示す図。 図1の情報処理システムの処理動作の一例を示すシーケンス図。 経路案内を行う画面の一例を示す図。 経路案内を行う画面の一例を示す図。 ユーザ情報記憶部223が記憶するデータの構造の一例を示す図。
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示すブロック図である。情報処理システムは、端末装置1、サーバ2およびネットワーク3から構成される。端末装置1はユーザが使用するものであり、例えば携帯電話、スマートフォンもしくはタブレット端末装置等のモバイル電子機器でもよいし、カーナビゲーション装置等の据え置き型電子機器でもよい。端末装置1およびサーバ2の少なくとも一部は、コンピュータにより実現される。また、端末装置1はネットワーク3を介してサーバ2と通信するが、ネットワーク3は有線回線と無線回線のいずれでもよく、回線の種類や形態は問わない。
端末装置1は、通信部11と、制御部12と、操作入力部13と、表示部14とを有する。
通信部11は、ネットワーク3を介して、制御部12とサーバ2との間で情報を送受信するインターフェースである。
制御部12は、地図要求送信部121と、情報受信部122と、経路案内部123とを有する。制御部12は例えばプロセッサであり、不揮発性メモリに記憶されたプログラム(不図示)を実行することにより、これら各部が実現される。
地図要求送信部121は、通信部11からネットワーク3を介して、サーバ2に地図情報を要求する。この地図情報は、例えば所定の目的地までの経路案内に用いられる。必要に応じて、地図要求送信部121は、地図要求に加えて、経路の出発地および目的地や、GPS受信装置(不図示)で取得した端末装置1の現在地をサーバ2に送信してもよい。情報受信部122は、サーバ2から送信される地図情報および施設情報(後述)を、ネットワーク3から通信部11を介して受信する。経路案内部123は、取得した地図情報および施設情報を用いて、ユーザに対して経路案内を行う。
操作入力部13は、ユーザが端末装置1に操作を入力するためのインターフェースであり、例えばモバイル電子機器におけるタッチパネルやマイク等や、据え置き型電子機器におけるタッチパネルもしくはボタン等である。
表示部14は端末装置1からユーザへ各種情報を出力するインターフェースであり、例えば映像を表示する液晶ディスプレイである。具体的には、表示部14は、ユーザからの操作を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)や、後述する経路情報等を表示する。なお、必ずしも端末装置1内に表示部14を設けなくてもよい。その場合、端末装置1内に、外部の表示部に表示データを出力する表示データ出力部を設けておけばよい。
一方、サーバ2は、通信部21と、記憶部22と、制御部23とを有する。
通信部21は、ネットワーク3を介して、制御部23と端末装置1との間で情報を送受信するインターフェースである。
記憶部22は、地図情報記憶部221と、施設情報記憶部222と、ユーザ情報記憶部223と、施設認容度情報記憶部224とを有する。
地図情報記憶部221は地図情報を記憶する。地図情報は、地図データと、地図データに対応付けられた施設に関する施設情報とを含む。
施設情報記憶部222は、施設に関する情報を記憶する。具体的には、施設の位置情報のほか、カテゴリ(分類)情報、施設の詳細情報、地図上に表示するためのアイコン情報などを含んでいても良い。
図2は、ユーザ情報記憶部223が記憶するデータの構造の一例を示す図である。図示のように、ユーザ情報記憶部223は、各ユーザを特定するユーザIDと、その属性情報とを関連付けて記憶する。属性情報は、例えば性別および年齢を含んでいる。また、属性情報は、住居地域、職業、家族構成、国籍、趣味等を含んでいてもよい。住居地域は、関東地方・関西地方といった大まかな地方単位でもよいし、都道府県単位でもよいし、さらに細かく市町村単位でもよい。家族構成は、例えば未婚であるか既婚であるか、子供の有無等である。
図3は、施設認容度情報記憶部224が記憶するデータの構造の一例を示す図である。図示のように、施設認容度情報記憶部224は、各施設情報に対する、属性情報と認容度との関係を記憶している。より具体的には、施設認容度情報記憶部224は、各施設を特定する施設IDと、この施設に対して認容度が高いユーザの属性情報とを関連付けて記憶している。性別は男女の他に「共通」であってもよい。年齢層は複数の年齢層にまたがってもよい。もちろん、より細かく、または、大雑把に年齢層を定めてもよい。
例えば、図3によると、施設IDがF01である施設(以下、単に施設F01ともいう)は、20〜30代の女性に特によく知られている。また、施設F02は30代の男性に特によく認知されている。
図4は、施設認容度情報記憶部224が記憶するデータの構造の別の例を示す図である。同図(a)に示すように、施設認容度情報記憶部224は、各施設を特定する施設IDと、この施設のカテゴリ(分類)とを関連付けて記憶している。さらに、同図(b)に示すように、施設認容度情報記憶部224は、各カテゴリと、このカテゴリに対して認容度が高いユーザの属性情報とを関連付けて記憶している。
例えば、同図(b)によると、美容院は20〜30代の女性に特によく知られている。また、GSは40代以上の男性に特によく認知されている。
図5は、施設認容度情報記憶部224が記憶するデータの構造の別の例を示す図である。同図(a)に示すように、施設認容度情報記憶部224は、施設情報に含まれる各カテゴリと、このカテゴリに対してユーザの属性情報毎(年齢層)の認容度の度合いとを関連付けて記憶してもよい。さらに、同図(b)に示すように、ユーザの属性情報として性別毎の認容度の度合いを関連付けて記憶してもよい。このように、施設認容度情報記憶部224は認容度の度合いを数値として記憶しておいてもよい。本例では、数値が大きいほど認容度が高いものとする。
例えば、同図(a)によると、美容院は10代に認知されている度合いが3なのに対して、30代に認知されている度合いは4ということを示す。
なお、図3乃至図5では、属性情報として性別および年齢層を例示しているが、やはり、属性情報は、住居地域、職業、家族構成、国籍、趣味等であってもよい。例えば、施設認容度情報記憶部224は、「自動車用品店はドライブを趣味とするユーザに認容度が高い」といった形式で、カテゴリと、当該カテゴリに対する属性情報と認容度との関係を記憶していてもよい。
なお、記憶部22内の各記憶部の一部または全部は、サーバ2内ではなく、ネットワーク3を介して接続される外部の装置にあってもよい。また、各記憶部はそれぞれ独立した別個のデータベースであってもよいし、1つのデータベースであってもよいし、1つの記憶部内に他の記憶部の内容が含まれるような従属関係であってもよい。
図1に戻り、制御部23は、地図要求受信部231と、経路情報取得部232と、地図情報取得部233と、ユーザ属性情報取得部234と、施設情報取得部235と、情報送信部236とを有する。制御部23は例えばプロセッサであり、不揮発性メモリに記憶されたプログラム(不図示)を実行することにより、これら各部が実現される。
地図要求受信部231は、端末装置1の地図要求送信部121から送信される地図要求を、ネットワーク3を介して通信部21から受信する。
経路情報取得部232は所定の目的地までの経路を示す経路情報を取得する。経路情報は、徒歩のみの経路でもよいし、電車等の公共交通機関を利用する経路でもよいし、自動車で移動する経路であってもよい。この経路情報は、例えば端末装置1から出発地および目的地が送信され、経路情報取得部232が経路探索を行って得られる。あるいは、ユーザの通勤経路や通学経路など、予めユーザ毎に定められた経路であってもよい。特に経路情報の取得手法に制限はない。
地図情報取得部233は地図情報記憶部221から地図情報を取得する。取得する範囲は、地図情報の全体でもよいし、取得された経路から所定範囲でもよいし、端末装置1の現在位置の所定範囲であってもよい。
ユーザ属性情報取得部234は、端末装置1のユーザを示すユーザIDに基づいて、図2に示すユーザ情報記憶部223から当該ユーザの属性情報を取得する。
施設情報取得部235は、地図情報取得部233が取得した地図情報の範囲内における施設のうち、ユーザの属性情報を考慮して、当該ユーザに適した施設情報を施設情報記憶部222を参照して取得する。取得された施設情報は、端末装置1の表示部14において、地図情報上に重ねて表示される。
図3を参照すると、例えばユーザの属性が「30代女性」である場合、施設F01および施設F04に対する認容度が高い。よって、施設情報取得部235は施設F01および施設F04の情報を取得する。このように、施設情報取得部235は、ユーザの属性情報に応じた施設情報の認容度に基づいて、施設情報を取得してもよい。施設情報取得部235は、取得した施設情報(ここでは、施設ID)に基づいて、施設情報記憶部222から地図上に表示するための施設に関する情報(位置、施設詳細情報、表示アイコンなど)を施設IDに基づいて取得する。
また、図4(b)を参照すると、ユーザの属性が「30代女性」である場合、美容院およびファーストフードに対する認容度が高い。よって、施設情報取得部235は図4(a)から施設F11(美容院)および施設F13(ファーストフード)の情報を取得する。このように、施設情報取得部235は、ユーザの属性情報に応じたカテゴリ(施設分類)の認容度に基づいて、施設情報を取得してもよい。同様に、施設情報取得部235は、取得した施設情報(ここでは、カテゴリ)に基づいて、施設情報記憶部222から地図上に表示するための施設に関する情報(位置、施設詳細情報、表示アイコンなど)を施設情報(ここでは、カテゴリ)に基づいて取得する。
また、図5に示すように、属性情報毎に認容度の度合いを記憶している場合、施設情報取得部235は、ユーザの属性情報に対して、認容度の度合いがある閾値以上の施設情報を取得してもよい。例えば、ユーザの属性が「20代女性」であり、上記閾値が「4」である場合、施設情報取得部235は、図5(a)から「美容院」および「ファーストフード」を取得し、図5(b)から「美容院」、「ファーストフード」および「スーパー」を取得する。そして、施設情報取得部235は、取得した施設情報(ここでは、カテゴリ)に基づいて、施設情報記憶部222から地図上に表示するための施設に関する情報(位置、施設詳細情報、表示アイコンなど)を施設情報(ここでは、カテゴリ)に基づいて取得する。
なお、地図上に多くの施設を表示したい場合は閾値を小さめに設定すればよいし、あまり多くの施設を表示したくない場合は閾値を大きめに設定すればよい。この閾値は、予め定めた固定値でもよいし、ユーザが調整可能であってもよい。
図1に戻り、情報送信部236は、地図情報取得部233が取得した地図情報および施設情報取得部235が取得した地図上に表示するための施設に関する情報を、通信部22からネットワーク3を介して、端末装置1に送信する。
図6は、図1の情報処理システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。
まず、端末装置1は操作入力部13を介してユーザから地図要求を受け付ける。具体例として、地図要求は、地図アプリを起動することや、経路案内アプリにおいて経路案内のために出発地および目的地を確定することである。ユーザからの地図要求に応じて、端末装置1の地図要求送信部121は地図要求をサーバ2に送信する(ステップS1)。この地図要求にはユーザのIDを含む。
これに応じて、サーバ2の地図要求受信部231は地図要求を受信する(ステップS11)。その後、経路情報取得部232は経路探索を行うなどにより経路情報を取得する(ステップS12)。さらに、地図情報取得部233は地図情報記憶部221から地図情報を取得する(ステップS13)。
そして、ユーザ属性情報取得部234は、地図要求を送信したユーザのIDに対応する属性情報を、ユーザ情報記憶部223から取得する(ステップS14)。図2の例では、ユーザIDが「U00」である場合、対応する属性情報は「25才女性」であり、ユーザIDが「U01」である場合、対応する属性情報は「31才男性」である。
施設情報取得部235は、ユーザの属性情報および施設認容度情報記憶部224の記憶内容に応じて、地図上に表示すべき施設を施設認容度情報記憶部224から取得する(ステップS15)。
施設認容度情報記憶部224が図3に示す構造である場合、以下のようにする。取得した属性情報が上記「25才女性」である場合、施設情報取得部235は、このようなユーザに対して認容度が高い施設情報として施設F01を取得する。また、取得した属性情報が上記「31才男性」である場合、施設情報取得部235は、このようなユーザに対して認容度が高い施設F02を取得する。
施設認容度情報記憶部224が図4に示す構造である場合、以下のようにする。取得した属性情報が上記「25才女性」である場合、図4(b)を参照すると、このようなユーザに対して認容度が高いカテゴリは「美容院」および「ファーストフード」である。よって、施設情報取得部235は、図4(a)から、施設F11(美容院)、および、施設F13(ファーストフード)を取得する。また、取得した属性情報が上記「31才男性」である場合、図4(b)を参照すると、このようなユーザに対して認容度が高いカテゴリは「ファーストフード」である。よって、施設情報取得部235は、図4(a)から、施設F13(ファーストフード)を取得する。
施設認容度情報記憶部224が図5に示す構造であり、閾値が4である場合、以下のようにする。取得した属性情報が上記「25才女性」である場合、図5(a)を参照すると、「20代」のユーザに対して認容度が高いカテゴリは「美容院」および「ファーストフード」である。また、図5(b)を参照すると、「女性」のユーザに対して認容度が高いカテゴリは「美容院」、「ファーストフード」および「スーパー」である。よって、施設情報取得部235は、施設情報として、カテゴリ「美容院」、「ファーストフード」および「スーパー」を取得する。
このようにして取得された施設情報に基づいて、施設情報取得部235は、施設情報記憶部222から地図上に表示するための施設に関する情報(位置、施設詳細情報、表示アイコンなど)を取得し、取得した施設に関する情報と、経路情報を含む地図情報とを、情報送信部236は端末装置1へ送信する(ステップS16)。
これに応じて、端末装置1の情報受信部122は施設情報および地図情報を受信する(ステップS2)。そして、経路案内部123は、サーバ2から送信される地図上に施設を表示部14に表示することにより、ユーザに対して経路案内を行う(ステップS3)。
図7および図8は、経路案内を行う画面の一例を示す図である。両図とも出発地Sおよび目的地Gは同じ地点であり、経路も等しいものとする。そして、経路案内をすべき地点である交差点Pに隣接してテナントビルがあり、その1階には施設F01が入っており、2階には施設F02が入っているものとする。
図7はユーザが図2のU00である場合の画面例である。この場合図示のように、交差点Pに隣接して、ユーザU00の属性情報「25才女性」にとって認容度が高い施設F01が表示される。仮に、交差点Pに隣接して、施設F01ではなくて施設F02を表示すると、ユーザU00は施設F02に興味がなく、施設F02に気付かない可能性がある。そうすると、ユーザU00に対して適切な経路案内ができない。これに対して、本実施形態では、「20代女性」に対して認容度が高い施設F01を表示することで、ユーザU00は施設F01に気付く可能性が高く、適切に経路案内を行うことができる。
一方、図8はユーザが同U01である場合の画面例である。この場合図示のように、交差点Pに隣接して、ユーザU01の属性情報「31才男性」にとって認容度が高い施設F02が表示される。
図7および図8から分かるように、経路が全く同じであっても、ユーザによって表示される施設が異なる。
なお、図7および図8では、経路案内地点の所定範囲に施設情報を表示する例を示した。しかしながら、自動車ではなく徒歩での経路を案内する場合、自動車のドライバに比べて移動速度が遅く、前後左右の見渡せる範囲も自由度が高い。そのため、施設情報を表示する所定範囲は、自動車用経路について表示する経路案内地点からの範囲に対して、歩行者向け経路について表示する経路案内地点からの範囲が広い範囲になるようにして、施設情報を表示してもよい。このようにすることで、右左折のある経路案内地点の右左折を行う角に認識しやすい施設がない場合でも、右左折を行わない角の施設を認識することで、結果として右左折すべき曲がり角を正確に把握することを支援できるようになる。
また、経路案内地点に限らず、直進すべき交差点の所定範囲に施設情報を表示してもよい。これにより、ユーザは、表示された施設情報に基づいて、交差点を曲がってはならないことを把握できる。
このように、第1の実施形態では、ユーザの属性を考慮してユーザに応じた施設を表示する。これにより、適切に経路案内を行うことができる。
(第2の実施形態)
以下に説明する第2の実施形態では、さらにユーザの各施設の利用履歴も考慮した施設認容度に基づいて、表示する施設を取得するものである。
第2の実施形態に係る情報処理システムの概略構成は図1とほぼ同様である。ただし、ユーザ情報記憶部223の記憶内容は第1の実施形態と異なる。
図9は、ユーザ情報記憶部223が記憶するデータの構造の一例を示す図である。図2のユーザ情報記憶部223に対して、本実施形態のユーザ情報記憶部223は、さらに、各ユーザの施設利用履歴を記憶する。利用履歴として、例えば利用した施設のIDおよびそのカテゴリを記憶する。これらの利用履歴は経路探索の目的地に設定される度に記憶するようにしてもよい。また、端末装置1の現在位置をサーバ2でリアルタイムに取得しておき、現在位置とある施設の位置とが一致した場合に、当該施設を利用履歴として記憶するようにしてもよい。利用履歴として施設IDのみを記憶してもよいし、カテゴリのみを記憶してもよい。
第2の実施形態に係る情報処理システムの処理動作も図6とほぼ同様である。ただし、ステップS14において、ユーザ属性情報取得部234は、性別や年齢といった属性情報に加え、利用履歴も取得する。そして、ステップS15において、施設情報取得部235は、ユーザの属性情報に応じた施設に加え、利用履歴を考慮して設定された施設認容度に基づいて、地図上に表示すべき施設として取得する。以下、利用履歴を考慮した取得手法の例を説明する。
ユーザの各施設の利用履歴に基づいて図5に示す施設認容度を設定あるいは更新することにより、施設情報取得部235は、経路案内を行うユーザが何回も利用している施設を優先的に取得することができる。また、よく利用する施設がチェーン店のうちの1つである場合、施設情報取得部235は、当該施設の分類情報に対する施設認容度を高く設定しておくことで、同一の店舗だけでなく、同じチェーン店の他の店舗を取得できるようにしてもよい。
また、施設情報取得部235はユーザが何回も利用しているカテゴリと同一または類似するカテゴリの施設を優先的に取得してもよい。例えば、あるユーザがファーストフード店Aを多数回利用している場合、施設情報取得部235は、これとは異なるファーストフード店Bを取得してもよい。
なお、施設情報取得部235はユーザの利用履歴に応じた施設の数が多い場合、ユーザの属性情報に応じた施設が取得されなくてもよい。ユーザの属性に応じた施設は、あくまで属性が共通するユーザに対して認容度が高い施設であって、当該ユーザが必ずしもその施設を知っているとは限らない。これに対して、ユーザが利用した施設は、当該ユーザが知っているはずであり、認識できる可能性が極めて高いためである。
一方、ユーザの利用履歴に応じた施設の数が所定数以下である場合、さらに、ユーザの属性情報に応じた施設を取得してもよい。この場合、表示部14には、ユーザの利用履歴に応じた施設と、ユーザの属性情報に応じた施設とが混在して表示される。
このように、第2の実施形態では、ユーザの施設利用履歴を考慮して施設を取得する。そのため、よりユーザに適した施設を表示できる。
上述した実施形態で説明した情報処理システムの少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、情報処理システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、情報処理システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した個々の実施形態には限定されるものではない。特許請求の範囲に規定された内容およびその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分的削除が可能である。
1 端末装置
11 通信部
12 制御部
121 地図要求送信部
122 情報受信部
123 経路案内部
13 操作入力部
14 表示部
2 サーバ
21 通信部
22 記憶部
221 地図情報記憶部
222 施設情報記憶部
223 ユーザ情報記憶部
224 施設認容度情報記憶部
23 制御部
231 地図要求受信部
232 経路情報取得部
233 地図情報取得部
234 ユーザ属性情報取得部
235 施設情報取得部
236 情報送信部

Claims (13)

  1. 施設に関する情報を記憶する施設情報記憶手段と、
    各ユーザの属性情報を記憶するユーザ情報記憶手段と、
    各施設情報に対する前記属性情報の認容度である認容度情報を記憶する施設認容度情報記憶手段と、
    特定のユーザからの地図要求に応じて、地図情報を取得する地図情報取得手段と、
    前記ユーザ情報記憶手段から、前記地図要求を行ったユーザの属性情報を取得するユーザ属性情報取得手段と、
    前記取得された属性情報と、前記認容度情報とに基づいて、前記施設情報記憶手段から前記地図情報上に表示すべき施設情報を取得する施設情報取得手段と、
    前記取得された地図情報と施設情報とを表示する表示手段と、を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記施設認容度情報記憶手段は、各施設情報に対する認容度が高い属性情報を記憶し、
    前記施設情報取得手段は、前記取得された属性情報に対して認容度が高い施設情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記施設認容度情報記憶手段は、各ユーザの属性情報における各施設情報に対する認容度合いを記憶し、
    前記施設情報取得手段は、前記取得された属性情報に対して認容度が所定度合い以上の施設情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 前記施設認容度情報記憶手段は、
    各施設情報の分類と、
    当該分類に対する前記属性情報と認容度との関係と、
    を記憶し、
    前記施設情報取得手段は、前記取得された属性情報に対して認容度が高い前記分類を取得し、取得された分類に該当する施設情報を取得することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理システム。
  5. 所定の目的地までの経路についての経路情報を取得する経路情報取得手段を備え、
    前記表示手段は、前記地図情報および前記施設情報に加え、前記経路情報を表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理システム。
  6. 前記表示手段は、地図情報における経路案内地点の所定範囲に、前記施設情報を表示することを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 前記表示手段は、経路案内のために前記施設情報を表示することを特徴とする請求項5または6に記載の情報処理システム。
  8. 前記ユーザ情報記憶手段は、各ユーザの施設の利用履歴を記憶し、
    前記施設情報取得手段は、前記地図要求を行ったユーザの利用履歴に基づいて、前記施設認容度情報を更新することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の情報処理システム。
  9. 施設に関する情報を記憶する施設情報記憶手段と、
    各ユーザの属性情報を記憶するユーザ情報記憶手段と、
    各施設情報に対する前記属性情報の認容度である認容度情報を記憶する施設認容度情報記憶手段と、 特定のユーザからの地図要求に応じて、地図情報を取得する地図情報取得手段と、
    前記ユーザ情報記憶手段から、前記地図要求を行ったユーザの属性情報を取得するユーザ属性情報取得手段と、
    前記取得された属性情報と、前記認容度情報とに基づいて、前記施設情報記憶手段から前記地図情報上に表示すべき施設情報を取得する施設情報取得手段と、
    前記取得された地図情報と施設情報とを表示する表示手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  10. 施設に関する情報を記憶する施設情報記憶手段と、
    各ユーザの属性情報を記憶するユーザ情報記憶手段と、
    各施設情報に対する前記属性情報の認容度である認容度情報を記憶する施設認容度情報記憶手段と、
    特定のユーザから地図要求を受信する地図表示受信手段と、
    前記地図要求に応じて、地図情報を取得する地図情報取得手段と、
    前記ユーザ情報記憶手段から、前記地図要求を行ったユーザの属性情報を取得するユーザ属性情報取得手段と、
    前記取得された属性情報と、前記認容度情報とに基づいて、前記施設情報記憶手段から前記地図情報上に表示すべき施設情報を取得する施設情報取得手段と、
    前記取得された地図情報と施設情報とを送信する情報送信手段と、を備えることを特徴とするサーバ。
  11. 請求項10に記載のサーバと通信可能な端末装置であって、
    前記地図要求を前記サーバに送信する地図要求送信手段と、
    前記サーバの情報送信手段から、前記地図情報および施設情報を受信する情報受信手段と、
    前記受信された地図情報および施設情報を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする端末装置。
  12. 特定のユーザから地図要求を受信するステップと、
    各ユーザの属性情報を記憶するユーザ情報記憶手段から、地図要求を行ったユーザの属性情報を取得するステップと、
    各施設情報に対する前記属性情報の認容度である認容度情報を記憶する施設認容度情報記憶手段に記憶された前記認容度情報と、前記取得された属性情報と、に基づいて、施設に関する情報を記憶する施設情報記憶手段から前記地図情報上に表示すべき施設情報を取得するステップと、
    前記取得された地図情報と施設情報とを表示するステップと、を備えることを特徴とする情報処理方法。
  13. 特定のユーザから地図要求を受信するステップと、
    各ユーザの属性情報を記憶するユーザ情報記憶手段から前記地図要求を行ったユーザの属性情報を取得するステップと、
    各施設情報に対する前記属性情報の認容度である認容度情報を記憶する施設認容度情報記憶手段に記憶された前記認容度情報と、前記取得された属性情報と、に基づいて、施設に関する情報を記憶する施設情報記憶手段から前記地図情報上に表示すべき施設情報を取得するステップと、
    前記取得された地図情報と施設情報とを表示するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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