JP2017029532A - アンチパニックテーブルおよび会議室用椅子 - Google Patents

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Scagnellato Paolo
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Abstract

【課題】アンチパニックテーブルおよび会議室用椅子を提供する。
【解決手段】特に会議室用椅子のためのアンチパニックテーブル(10)であって、平坦な支持本体(13)と、平坦な本体(13)に少なくとも部分的に埋め込まれ、2つの運動ユニットを有する接合部(14)とを備え、2つの運動ユニットとは、
アンチパニックテーブル(10)が適用されるように適合される椅子(11)の肘掛け(12)の長手方向軸に実質的に一致する傾斜軸(17)を中心として、実質的に水平な配置(A)から実質的に垂直な配置(B)に、およびその逆に平坦な本体(13)を傾斜させるためのユニット(15)、
平坦な本体(13)に垂直な回転軸(19)を中心として平坦な本体(13)を回転させるためのユニット(16)である、アンチパニックテーブルである。
【選択図】図2

Description

発明の詳細な説明
本発明は、特に会議室用椅子のためのアンチパニックテーブルに関する。
公知のように、アンチパニックテーブルは、典型的には会議室用であるがそれに限定されない椅子の肘掛けの端部に連結されるテーブルであり、ライティングデスクの役割を果たす。
このようなテーブルは、重力アンチパニック運動接合部を備えていなければならず、すなわち、テーブル、すなわち特に平坦な支持本体が水平にユーザの正面に配置される使用位置から、テーブルが垂直に椅子の側面に配置される不使用位置に、ユーザがテーブルの配置を素早くかつ容易に変更することを可能にし得る接合部を備えていなければならない。
一方の位置から他方の位置に移るために、接合部は、2つのタイプの運動、すなわち水平から垂直に、およびその逆にテーブルを傾斜させることと、テーブルをそれ自体の平面上で回転させることとを可能にする。
現在のところ、肘掛けに連結されたアルミニウム製の運動ユニットと、任意にキャップによって隠されるねじによってテーブルが固定される、プラスチックまたは鋼製の支持体のためのヒンジ運動ユニットとを有する接合部を備えたアンチパニックテーブルが知られている。
このようなユニットは、典型的にはプラスチックまたは積層された木製材料でできているか、または、テーブルが使用位置にある時に一方が下向きに配置され、他方が上向きに配置される、プラスチック材料でできた2つのハーフシェルによって構成され得る。したがって、この最後の変形例では、アンチパニックテーブルは、主に4つの部品、すなわち2つの運動ユニットおよび2つのハーフシェルによって構成されている。
このようなアンチパニックテーブルには欠点がある。当該欠点の中で指摘する必要があるのは、特に2つのハーフシェルおよび固定ねじの存在に起因する構成要素の数、組立ておよび肘掛けへの取付けに必要な煩雑さである。
さらに、このように構築されたアンチパニックテーブルは、多くの運動にさらされ、摩耗および劣化のリスクが比較的高い。
本発明の意図は、少ない数の構成要素および固定手段を用いて椅子の肘掛けに容易にかつ素早く連結されるアンチパニックテーブルを提供することである。
この意図の範囲内で、本発明の目的は、摩耗および劣化に対して耐性があるアンチパニックテーブルを提供することである。
本発明の別の目的は、公知のタイプのアンチパニックテーブルよりも生産コストが低いアンチパニックテーブルを提供することである。
本発明のさらなる目的は、公知のタイプのテーブルよりも優れた美的効果を有するアンチパニックテーブルを提供することである。
以下でより明らかになるであろうこの意図ならびにこれらのおよび他の目的は、以下によって達成される。すなわち、特に会議室用椅子のためのアンチパニックテーブルであって、平坦な支持本体と、上記平坦な本体に少なくとも部分的に埋め込まれ、2つの運動ユニットを有する接合部とを備え、上記2つの運動ユニットとは、
上記アンチパニックテーブルが適用されるように適合される上記椅子の肘掛けの長手方向軸に実質的に一致する傾斜軸を中心として、実質的に水平な配置から実質的に垂直な配置に、およびその逆に上記平坦な本体を傾斜させるためのユニット、
上記平坦な本体に垂直な回転軸を中心として上記平坦な本体を回転させるためのユニットであることを特徴とする、アンチパニックテーブルによってである。
本発明のさらなる特徴および利点は、添付の図面における非限定的な例によって示される本発明に係るアンチパニックテーブルの好ましいが非排他的な実施例の説明からより明らかになるであろう。
使用位置における本発明に係るアンチパニックテーブルを備えた会議室用椅子の図である。 椅子の肘掛けから切離された本発明に係るアンチパニックテーブルの分解斜視図である。 平坦な本体の内部のいくつかの構成要素を示すために開けられた、水平使用位置における本発明に係るアンチパニックテーブルの、肘掛けに対して上から見た図であり、テーブルは、肘掛けに連結されている。 使用位置における、肘掛けに連結された本発明に係るアンチパニックテーブルの、肘掛けに対して上から見た図である。 中間不使用垂直位置における、肘掛けに連結されたアンチパニックテーブルの、肘掛けに対して側面から見た図である。 線VI−VIに沿った図4の拡大断面図である。 線VII−VIIに沿った図5の拡大断面図である。 図5と同一の位置における、肘掛けに連結された本発明に係るアンチパニックテーブルの、肘掛けに対して正面から見た図である。 垂直静止位置における、肘掛けに連結された本発明に係るアンチパニックテーブルの、図8の図と同様の図である。 線X−Xに沿った図8の拡大断面図である。 線XI−XIに沿った図9の拡大断面図である。
図面を参照して、本発明に係るアンチパニックテーブルは、概して参照番号10によって示される。
アンチパニックテーブル10は、特に、図1に示されるものなどの会議室用椅子11に連結されるように設計されるが、それに限定されるものではない。会議室用椅子11は、明らかに肘掛け12を備えており、肘掛け12のうちの1つにアンチパニックテーブル10が適用される。
アンチパニックテーブル10は、主に、使用中に実質的に机の役割を果たす平坦な支持本体13と、以下でより明らかになるであろう態様で平坦な本体13に少なくとも部分的に埋め込まれる接合部14とを備えている。
接合部14は、2つの運動ユニット、すなわち傾斜ユニット15および回転ユニット16を有し、これらのユニットについては以下で説明する。
傾斜ユニット15は、アンチパニックテーブル10が適用されるように適合される椅子11の肘掛け12の長手方向軸に実質的に一致する傾斜軸17を中心として、実質的に水平な配置Aから実質的に垂直な配置Bに、およびその逆に平坦な本体13の位置を変更することを可能にする。
図1にはっきりと見られるように、水平な配置Aは、机または一般に支持面の役割を果たすアンチパニックテーブル10の使用位置の配置と一致し得る。この使用位置は、図3および図4に示されるものとも同一である。
その代わりに、垂直な配置Bは、図5および図8では中間不使用位置で示され、図9では不使用位置で示されている。
傾斜ユニット15は、水平な配置Aおよび垂直な配置Bに沿って平坦な本体13の傾斜をロックするための第1の手段18を備えている。
回転ユニット16は、図8および図9に示されるように、平坦な本体13に垂直な回転軸19を中心として平坦な本体13を回転させることによって平坦な本体13の位置を変更することを可能にする。
回転ユニット16は、配置の同一平面上に規定される2つの起こり得る構成位置に従って平坦な本体13の回転をロックする、例えば中間垂直位置または静止垂直位置に従って平坦な本体13をロックするための第2の手段20を備えている。
特に傾斜ユニット15を参照して、傾斜ユニット15は、主に、肘掛け12と一体に連結され、傾斜軸17に沿って延ばされるピボット21と、ピボット21を中心として回転することができる、肘掛け12と平坦な本体13との間の接続要素22とを備えている。
図2の分解図に示されるように、ピボット21は、肘掛け12の構造内の挿入部分23と、接続要素22と連結するための残りの部分24とを有しており、残りの部分24において、ピボット21は、凸状部26を有する2つの相補的なシェル25によって覆われており、凸状部26は、ピボット21が肘掛け12の構造から出ることを防止する。
連結部24は、孔27を有しており、孔27は、対応してシェル25のカバーに形成され、ピボット21から突き出る、ピボット21と一体の横断要素28を挿入するために、ピボット21に対して径方向になされている。
傾斜ユニット15のいくつかの部品は、図6および図7の断面図にも示されている。
接続要素22は、ピボット21に嵌められるスリーブ状部分29と、ヘッド部30とを有している。
第1のロッキング手段18は、要素28を備えており、要素28は、ピボット21を横断し、図6および図7の断面図に2つの構成で示されている態様で、ピボット21の端部のうちの一方に最も近いピボット21と一体にねじ留めされ、接続要素22の回転中に接続要素22のヘッド部30の空洞31の2つの壁に対して、ピボット21から突き出るヘッドが当接するように適合されるように、実質的にねじで構成されている。
アンチパニックテーブル10の回転ユニット16に関して、その構成要素は、やはり図2の分解図に示され、はっきりと見られ、図10および図11の断面図では相互作用状態で示されている。
それらの図を観察することによって、上記ユニットが、接続要素22のヘッド部30と一体であり、平坦な本体13の回転の中心である回転軸19に沿って上記本体の開口33に挿入される円筒形要素32を備えていることに気付くことができる。
特に、開口33は、支持構造34を閉鎖するカバー35とともに平坦な本体13の一部である支持構造34に形成されている。支持構造34は、実質的には、アンチパニックテーブル10の使用位置に対する平坦な本体13の下方部分であるのに対して、カバー35は、使用中に静止面を構成する。
平坦な本体13が開かれている図3では、支持構造34が補強リブ36も有していることがはっきりと見られる。
円筒形要素32は、平坦な本体13の回転を誘導するための、図2にはっきりと見られる溝37を側面に備えている。
実際に、第2のロッキング手段20は、
平坦な本体13、すなわち支持構造34の補強リブ36間に設けられたコンパートメント39に収容され、回転軸19を中心として平坦な本体13と一体に回転し、回転弧に沿って円筒形要素32の溝37上を一端40とともに摺動するようにさらに適合されるロッド38を備え、当該回転弧は、端部40とともにロッド38が挿入される溝37の2つの凹部41によって区切られ、第2のロッキング手段20はさらに、
端部40が凹部41から出ることを対比するための手段42を備えている。
対比手段42は、ロッド38の周りに巻き付けられ、ロッド38を横断する2つの対向する壁43の間に結合されるつる巻きばねで構成されている。
対向する壁43のうちの一方は、実質的に2つの補強リブ36間に置かれるのに対して、他方の壁は、ロッド38が挿入され、ロッド38をコンパートメント39内に維持するように設計された安定要素44の一部である。
特に図2における円筒形要素32を観察することによって、より正確には円筒形要素32は、リング形状であり、ヘッド部30の柄45上の固有の位置に取付けられ、柄45を取囲み、柄45によりヘッド部30が平坦な本体13に挿入される、ということに気付くことができる。
円筒形要素32は、固有の位置に取付けられ、接続要素22と一体にされ、柄45の外壁に対して相補的に成形された内部空洞46を有し、横方向平坦化を有する。
推測可能であるように、傾斜ユニット15および回転ユニット16は、有利に接合部14に一体化され、平坦な本体13の運動の際に協働するように適合されている。
さらに、図2に示されるように、円筒形要素32および柄45に重ね合わせられるようにカバー固定要素47も存在し、支持構造34の内側から2つの固定ねじ48によりカバー固定要素47を円筒形要素32および柄45に固定する。
2つの運動ユニット、すなわち傾斜ユニット15および回転ユニット16、を構成する記載されている要素の大半は、好ましくはダイカストアルミニウムでできている。特に、接続要素22、円筒形要素32、支持構造34および固定要素47は、ダイカストアルミニウムでできている。その代わりに、カバー35は、好ましくはプラスチック材料でできている。
全ての構成要素は、右利き用の作動によるアンチパニックテーブルの部品として示されてきたが、円筒形要素32は別として、左利き用の作動によるアンチパニックテーブルを提供するように組立てられることもできる。この目的のために、円筒形要素32は、示されているバージョンに対して実質的に鏡面対称の態様で設けられなければならない。
さらに、円筒形要素32は、示されているものなどの180度にわたる回転、または要件に従って異なる回転を確実にするような位置に、2つの凹部41を有していてもよい。
本発明に係るアンチパニックテーブルの動作は、以下の通りである。
図4に示されている水平な配置Aを有する使用位置から、図5に示されている垂直な配置Bを有する中間不使用位置にアンチパニックテーブル10の平坦な本体13を移動させるために、ユーザは、傾斜軸17を中心として平坦な本体13を回転させることによって平坦な本体13を垂直に傾斜させなければならない。
この移動中に、平坦な本体13は、ピボット21を中心として回転する接続要素22と一体に移動する。最初はヘッド部30の空洞31の壁の上にあって平坦な本体13が下向きに回転することを防止する横断要素28は、上記の壁に実質的に対向する空洞31の壁に対して当接し、平坦な本体13が直角以上にわたって回転することを防止する。
その後、ユーザは、図8に示されている垂直な配置Bを有する中間垂直位置から、図9に示されている不使用位置にアンチパニックテーブル10の平坦な本体13を移動させるために、回転軸19を中心として平坦な本体13を回転させる。
この移動中に、平坦な本体13は、ピボット21と一体のまま、円筒形要素32を中心として、その中に挿入されたヘッド部30に対して回転する。
ロッド38の端部40は、最初は、対比手段42によって、凹部41、すなわち図10の図では最上部の凹部において、円筒形要素32を押している。
アンチパニックテーブル10が回転させられると、ロッド38は、接合部14の外側の方に押され、対比手段42のつる巻きばねが圧縮され、凹部41が解放される。
次いで、ロッド38は、対比手段42のばねによって押される(図11に示される例では、上記の凹部に対して対向する)第2の凹部41を見つけるまで、平坦の本体13の回転中に端部40とともに溝37内を摺動する。
次いで、第2のロッキング手段20は、ロッド38が、その端部40とともに、挿入された凹部41から偶然に出てしまうことを防止する。
アンチパニックテーブル10は、組立て済みの、椅子の肘掛けにすぐに据え付けることができる状態で販売されることができる。
この動作は、固定ねじを必要とせず、実際には、肘掛け12の構造に挿入されたピボット21の連結部24に接続要素22のスリーブ状部分29を(2つのシェル25を介在させて)嵌めることで十分である。
なお、平坦な支持本体が接合部の外側に固定された上記の公知の解決策とは異なって、接合部14が、そこに一体化された2つの運動ユニットによって構成され、接合部14が平坦な本体13に部分的に埋め込まれるという事実は、平坦な本体13、特に支持構造34を実質的に接合部14の一部にする。
このように、アンチパニックテーブルは、もはや主に4つの部品によって構成されるのではなく、その代わりに3つの部品、すなわち2つの運動ユニットおよびカバー35によって構成される。
実際には、接合部がアンチパニックテーブルの平坦な本体に部分的に一体化されるので、固定ねじを用いることなく、肘掛けから突き出るピボットに接続要素のスリーブ状部分を単に嵌めることによって容易にかつ素早く椅子の肘掛けに連結されるアンチパニックテーブルを提供することによって、本発明は所期の意図および目的を達成することが分かった。
このように、アンチパニックテーブルは、公知のタイプのアンチパニックテーブルよりも摩耗および劣化に対してより耐性がある。
さらに、目に見える固定手段がないので、公知のアンチパニックテーブルよりも美的効果が優れている。
別の利点は、支持構造が、そこに連結される構成要素ではなく実質的に接合部の一部であるので、構成要素の数が少ないために生産コストが減少するという点にある。
このように考案された本発明は、多くの変形例および変更例が可能であり、変形例および変更例は全て、添付の特許請求の範囲の範囲内であり、さらに、全ての詳細は、他の技術的に等価の要素と置換されてもよい。
実際には、要件および技術水準に従って、使用される材料は、特定の用途と適合する限りいずれのものであってもよく、付随する形状および寸法もいずれのものであってもよい。
10 アンチパニックテーブル、11 椅子、12 肘掛け、13 平坦な本体、15 傾斜ユニット、16 回転ユニット、17 傾斜軸、19 回転軸、A 水平な配置、B 垂直な配置。

Claims (12)

  1. 特に会議室用椅子(11)のためのアンチパニックテーブル(10)であって、平坦な支持本体(13)と、前記平坦な本体(13)に少なくとも部分的に埋め込まれ、2つの運動ユニットを有する接合部(14)とを備え、前記2つの運動ユニットとは、
    前記アンチパニックテーブル(10)が適用されるように適合される前記椅子(11)の肘掛け(12)の長手方向軸に実質的に一致する傾斜軸(17)を中心として、実質的に水平な配置(A)から実質的に垂直な配置(B)に、およびその逆に前記平坦な本体(13)を傾斜させるためのユニット(15)、
    前記平坦な本体(13)に垂直な回転軸(19)を中心として前記平坦な本体(13)を回転させるためのユニット(16)であることを特徴とする、アンチパニックテーブル。
  2. 前記傾斜ユニット(15)は、前記実質的に水平な配置(A)および前記実質的に垂直な配置(B)に従って前記平坦な本体(13)の傾斜をロックするための第1の手段(18)を備え、前記回転ユニット(16)は、配置の同一平面上に規定される少なくとも2つの構成位置に従って前記平坦な本体(13)の回転をロックするための第2の手段(20)を備えることを特徴とする、請求項1に記載のアンチパニックテーブル。
  3. 前記傾斜ユニット(15)は、
    前記肘掛け(12)と一体に連結され、前記傾斜軸(17)に沿って延ばされるピボット(21)と、
    前記肘掛け(12)と前記平坦な本体(13)との間を接続するための要素(22)とを備え、前記接続要素(22)は、前記ピボット(21)を中心として回転することができ、前記ピボット(21)に嵌められるスリーブ状部分(29)を備え、前記第1のロッキング手段(18)は、要素(28)を備え、前記要素(28)は、前記ピボット(21)を横断し、前記ピボット(21)の端部のうちの一方に最も近い前記ピボット(21)と一体であり、前記接続要素(22)の回転中に前記接続要素(22)のヘッド部(30)の空洞(31)の2つの壁に対して当接するように適合されることを特徴とする、請求項2に記載のアンチパニックテーブル。
  4. 前記回転ユニット(16)は、前記ヘッド部(30)と一体であり、前記平坦な本体(13)の回転の中心である前記回転軸(19)に沿って前記平坦な本体(13)の開口(33)に挿入される円筒形要素(32)を備え、前記円筒形要素(32)は、前記平坦な本体(13)の回転を誘導するための溝(37)を側面に備えることを特徴とする、請求項3に記載のアンチパニックテーブル。
  5. 前記第2のロッキング手段(20)は、
    前記平坦な本体(13)に収容され、前記回転軸(19)上で前記平坦な本体(13)と一体に回転し、回転弧に沿って前記溝(37)上を一方の端部(40)とともに摺動するように適合されるロッド(38)を備え、前記回転弧は、前記端部(40)とともに前記ロッド(38)が挿入される前記溝(37)の2つの凹部(41)によって区切られ、前記第2のロッキング手段(20)はさらに、
    前記端部(40)が前記凹部(41)から出ることを対比するための手段(42)を備えることを特徴とする、請求項4に記載のアンチパニックテーブル。
  6. 前記対比手段(42)は、前記ロッド(38)の周りに巻き付けられ、前記ロッド(38)を横断する2つの対向する壁(43)の間に結合されるつる巻きばねで構成されることを特徴とする、請求項5に記載のアンチパニックテーブル。
  7. 前記円筒形要素(32)は、実質的に環状であり、前記ヘッド部(30)の柄(45)上の固有の位置に一体に取付けられ、前記柄を取囲み、前記ヘッド部は、前記柄により前記平坦な本体(13)に入り込むことを特徴とする、請求項4に記載のアンチパニックテーブル。
  8. 前記円筒形要素(32)は、前記柄(45)上の固有の位置に一体に取付けられ、前記柄(45)の外壁に対して相補的に成形された内部空洞(46)を備えることを特徴とする、請求項7に記載のアンチパニックテーブル。
  9. 前記傾斜ユニット(15)および前記回転ユニット(16)は、前記接合部(14)に一体化されることを特徴とする、請求項1から8の1つ以上の項に記載のアンチパニックテーブル。
  10. 前記平坦な本体(13)は、前記開口(33)と補強リブ(36)とを備える支持構造(34)を備え、前記補強リブ(36)間には、前記ロッド(38)を入れるためのコンパートメント(39)が設けられ、前記平坦な本体(13)はさらに、前記支持構造(34)を閉鎖し、前記アンチパニックテーブル(10)の使用中に静止面を構成するカバー(35)を備えることを特徴とする、請求項1から9の1つ以上の項に記載のアンチパニックテーブル。
  11. 前記傾斜ユニット(15)および前記回転ユニット(16)は、少なくとも部分的にダイカストアルミニウムでできていることを特徴とする、請求項1から10の1つ以上の項に記載のアンチパニックテーブル。
  12. 請求項1から11の1つ以上の項に記載のアンチパニックテーブルを備えることを特徴とする、会議室用椅子。
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