JP2017027883A - Vehicle lighting apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、車両用照明装置に関する。 Embodiments described herein relate generally to a vehicle lighting device.
発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を有する発光モジュールと、発光モジュールを取り付ける本体部と、発光モジュールの光の出射側に設けられたレンズやライトガイドなどの光学素子とを備えた車両用照明装置がある。
この様な車両用照明装置が自動車などの車両に取り付けられた場合には、走行などに伴う振動が車両用照明装置に加わる。
そして、振動により光学素子の位置がずれると、所望の配光特性が得られなくなる場合がある。
この場合、接着剤を用いて光学素子を保持すれば、振動により光学素子の位置がずれるのを抑制することができる。
ところが、接着剤の量や塗布位置などを厳格に管理しなければ、接着剤が発光ダイオードに付着するなどの不具合が生じる。
そのため、製造工程の煩雑化や製造コストの増大を招くおそれがある。
そこで、光学素子の保持を容易に行うことができる車両用照明装置の開発が望まれていた。
A vehicular illumination device including a light emitting module having a light emitting diode (LED), a main body portion to which the light emitting module is attached, and optical elements such as a lens and a light guide provided on the light emitting side of the light emitting module. There is.
When such a vehicular lighting device is attached to a vehicle such as an automobile, vibration accompanying traveling or the like is applied to the vehicular lighting device.
If the position of the optical element is shifted due to vibration, desired light distribution characteristics may not be obtained.
In this case, if the optical element is held using an adhesive, the position of the optical element can be prevented from being displaced due to vibration.
However, problems such as adhesion of the adhesive to the light emitting diode occur unless the amount of the adhesive and the application position are strictly controlled.
Therefore, there is a possibility that the manufacturing process becomes complicated and the manufacturing cost increases.
Therefore, it has been desired to develop a vehicular illumination device that can easily hold an optical element.
本発明が解決しようとする課題は、光学素子の保持を容易に行うことができる車両用照明装置を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to provide a vehicular illumination device that can easily hold an optical element.
実施形態に係る車両用照明装置は、発光素子を有する発光モジュールと;前記発光素子の光の出射側に設けられた孔を有する保持部と;前記孔の内部に設けられた光学素子と;前記保持部に設けられた第1の突起部または第1の嵌合部と;前記光学素子に設けられ、前記第1の突起部と嵌め合わされる第2の嵌合部、または、前記第1の嵌合部と嵌め合わされる第2の突起部と;を具備している。 The vehicle lighting device according to the embodiment includes: a light emitting module having a light emitting element; a holding part having a hole provided on a light emitting side of the light emitting element; an optical element provided in the hole; A first protrusion or a first fitting part provided in the holding part; a second fitting part provided in the optical element and fitted with the first protrusion, or the first A second protrusion that is fitted to the fitting portion.
本発明の実施形態によれば、光学素子の保持を容易に行うことができる車両用照明装置を提供することができる。 According to the embodiment of the present invention, it is possible to provide a vehicular illumination device that can easily hold an optical element.
実施形態に係る発明は、発光素子を有する発光モジュールと;前記発光素子の光の出射側に設けられた孔を有する保持部と;前記孔の内部に設けられた光学素子と;前記保持部に設けられた第1の突起部または第1の嵌合部と;前記光学素子に設けられ、前記第1の突起部と嵌め合わされる第2の嵌合部、または、前記第1の嵌合部と嵌め合わされる第2の突起部と;を具備した車両用照明装置である。
この車両用照明装置によれば、光学素子の保持を容易に行うことができる。
The invention according to the embodiment includes: a light emitting module having a light emitting element; a holding part having a hole provided on a light emission side of the light emitting element; an optical element provided in the hole; and the holding part A first protrusion or a first fitting part provided; a second fitting part provided in the optical element and fitted with the first protrusion, or the first fitting part And a second protrusion fitted to each other.
According to this vehicle illumination device, the optical element can be easily held.
また、前記光学素子は、一方の端部が前記光学素子の前記孔の内面と対峙する面に設けられ、他方の端部が前記保持部が有する第1の凹部の内部に設けられた第1の凸部をさらに有することができる。
前記第1の突起部または前記第1の嵌合部は、前記第1の凹部の内面に設けることができる。
前記第2の嵌合部または前記第2の突起部は、前記第1の凸部に設けることができる。 この様にすれば、光学素子の保持を容易に行うことができるとともに、光学素子の脱落を抑制することができる。
In addition, the optical element has a first end provided on a surface facing the inner surface of the hole of the optical element and the other end provided in a first recess of the holding portion. It can further have a convex part.
The first protrusion or the first fitting portion may be provided on the inner surface of the first recess.
The second fitting portion or the second protrusion can be provided on the first convex portion. In this way, the optical element can be easily held and the optical element can be prevented from falling off.
また、前記光学素子は、前記光学素子の中心軸方向において、前記第1の凸部とは異なる位置に設けられた第2の凸部をさらに有することができる。
前記第2の凸部の前記中心軸方向における寸法は、前記第1の凸部の前記中心軸方向における寸法と異なるものとすることができる。
この様にすれば、軸方向(前後方向または上下方向)における取り付け方向に方向性を有する光学素子を取り付ける際に、取り付け不良が発生するのを抑制することができる。
The optical element may further include a second convex portion provided at a position different from the first convex portion in the central axis direction of the optical element.
The dimension of the second convex part in the central axis direction may be different from the dimension of the first convex part in the central axis direction.
If it does in this way, when attaching the optical element which has directionality in the attachment direction in an axial direction (front-back direction or an up-and-down direction), it can control that a defective attachment occurs.
本実施の形態に係る車両用照明装置1は、例えば、自動車などの車両に設けられる。
車両用照明装置1は、例えば、自動車に設けられるフロントコンビネーションライト、リアコンビネーションライト(ストップランプ、テールランプ、ターンシグナル、フォグランプなど)、室内用ライト、トランク用ライトなどに用いることができる。
ただし、本実施の形態に係る車両用照明装置1の用途は、例示をしたものに限定されるわけではなく、自動車や鉄道車両などに設けられる車両用照明装置に広く適用することができる。
The
The
However, the use of the
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本実施の形態に係る車両用照明装置1を例示するための模式断面図である。
図2は、発光モジュール20の模式平面図である。
図3は、ソケット40の模式斜視図である。
図4は、図1におけるA部の模式拡大図である。
図5は、保持部51および光学素子52を例示するための模式断面図である。
なお、図5は、図1におけるB−B線断面図である。
図1に示すように、車両用照明装置1には、本体部10、発光モジュール20、給電部30、ソケット40、および光学要素部50が設けられている。
Hereinafter, embodiments will be illustrated with reference to the drawings. In addition, in each drawing, the same code | symbol is attached | subjected to the same component and detailed description is abbreviate | omitted suitably.
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view for illustrating a
FIG. 2 is a schematic plan view of the
FIG. 3 is a schematic perspective view of the
FIG. 4 is a schematic enlarged view of a portion A in FIG.
FIG. 5 is a schematic cross-sectional view for illustrating the
5 is a cross-sectional view taken along line BB in FIG.
As shown in FIG. 1, the
本体部10には、収納部11、フランジ部12、およびフィン13が設けられている。 収納部11は、円柱状を呈し、フランジ部12の一方の面から突出している。収納部11のフランジ部12側とは反対側の端面には、発光モジュール20が設けられている。また、収納部11のフランジ部12側とは反対側の端面には、給電端子31が突出している。
The
フランジ部12は、円板状を呈し、一方の面には収納部11が設けられ、他方の面にはフィン13が設けられている。
フィン13は、フランジ部12の面から突出している。フィン13は、複数設けられている。複数のフィン13は、板状を呈し、放熱フィンとして機能する。
The
The fin 13 protrudes from the surface of the
本体部10は、発光モジュール20および給電部30などを収納する機能と、発光モジュール20や給電部30において発生した熱を車両用照明装置1の外部に放出する機能とを有する。
そのため、熱を外部に放出することを考慮して、本体部10を熱伝導率の高い材料から形成することができる。例えば、本体部10は、アルミニウム、アルミニウム合金、高熱伝導性樹脂などから形成することができる。高熱伝導性樹脂は、例えば、PET(polyethylene terephthalate)やナイロン等の樹脂に、熱伝導率の高い炭素や酸化アルミニウム等からなる繊維や粒子を混合させたものである。
The
Therefore, the
また、本体部10の主要部分が導電性材料から形成される場合には、給電端子31と、本体部10の導電性材料からなる部分との間の電気絶縁性を確保するために、給電端子31の周囲を覆う絶縁部32を設けることができる。なお、本体部10が絶縁性材料から形成される場合には、本体部10と絶縁部32を一体化することができる。
また、本体部10には、車両用照明装置1を車両用灯具に装着する際に用いられる図示しない取り付け部が設けられていても良い。
In addition, when the main part of the
Further, the
図2に示すように、発光モジュール20には、発光モジュール用基板2、発光素子22、制御素子23、配線25、枠部26、封止部27、接合部28、制御素子29、被覆部34、および制御素子129が設けられている。
また、発光モジュール用基板2には、基体21および配線パターン24が設けられている。
As shown in FIG. 2, the
The light
基体21は、収納部11の端面に設けられている。
基体21は、板状を呈し、表面に配線パターン24が設けられている。
基体21の材料や構造には特に限定はない。例えば、基体21は、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどの無機材料(セラミックス)、紙フェノールやガラスエポキシなどの有機材料などから形成することができる。また、基体21は、金属板の表面を絶縁材料で被覆したものから形成することもできる。なお、金属板の表面を絶縁材料で被覆する場合には、絶縁材料は、有機材料からなるものであってもよいし、無機材料からなるものであってもよい。
The
The
There is no particular limitation on the material and structure of the
発光部22の発熱量が多い場合には、放熱の観点から熱伝導率の高い材料を用いて基体21を形成することが好ましい。熱伝導率の高い材料としては、例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス、高熱伝導性樹脂、金属板の表面を絶縁材料で被覆したものなどを例示することができる。
また、基体21は、単層構造であってもよいし、多層構造であってもよい。
When the
The base 21 may have a single layer structure or a multilayer structure.
配線パターン24は、基体21の少なくとも一方の表面に設けられている。
配線パターン24は、基体21の両方の面に設けることもできるが、製造コストを低減させるためには、基体21の一方の面に設けることが好ましい。
配線パターン24には、入力端子24aが設けられている。
入力端子24aは、複数設けられている。入力端子24aには、給電部30の給電端子31が電気的に接続されている。そのため、後述する発光素子22は、配線パターン24を介して、給電端子31と電気的に接続される。
配線パターン24は、銀を主成分とする材料から形成することができる。配線パターン24は、例えば、銀や銀合金から形成することができる。
ただし、配線パターン24の材料は、銀を主成分とする材料に限定されるわけではない。配線パターン24は、例えば、銅を主成分とする材料などから形成することもできる。
配線パターン24は、例えば、スクリーン印刷法および焼結法を用いて形成することができる。
The
The
The
A plurality of
The
However, the material of the
The
発光素子22は、基体21の表面に設けられた配線パターン24の上に複数設けられている。
発光素子22は、配線パターン24に設けられる側とは反対側の面(上面)に図示しない電極を有したものとすることができる。なお、図示しない電極は、配線パターン24に設けられる側の面(下面)と、配線パターン24に設けられる側とは反対側の面(上面)とに設けられていてもよいし、どちらかの面のみに設けられていてもよい。
A plurality of
The
発光素子22の下面に設けられた図示しない電極は、銀ペーストなどの導電性の熱硬化材を介して配線パターン24に設けられた実装パッド24bと電気的に接続されている。発光素子22の上面に設けられた図示しない電極は、配線25を介して配線パターン24に設けられた配線パッド24cと電気的に接続されている。
An electrode (not shown) provided on the lower surface of the
発光素子22は、例えば、発光ダイオード、有機発光ダイオード、レーザダイオードなどとすることができる。
発光素子22の光の出射面22aである上面は、車両用照明装置1の正面側に向けられている。そのため、発光素子22は、主に、車両用照明装置1の正面側に向けて光を出射する。
発光素子22の数、大きさ、配置などは、例示をしたものに限定されるわけではなく、車両用照明装置1の大きさや用途などに応じて適宜変更することができる。
The
The upper surface, which is the
The number, size, arrangement, and the like of the
制御素子23は、配線パターン24の上に設けられている。
制御素子23は、発光素子22に流れる電流を制御する。
発光素子22の順方向電圧特性には、ばらつきがあるので、アノード端子と、グランド端子と、の間の印加電圧を一定にすると、発光素子22の明るさ(光束、輝度、光度、照度)にばらつきが生じる。そのため、発光素子22の明るさが所定の範囲内に収まるように、制御素子23により、発光素子22に流れる電流の値が所定の範囲内となるようにしている。
制御素子23は、例えば、抵抗器とすることができる。制御素子23は、例えば、表面実装型の抵抗器、リード線を有する抵抗器(酸化金属皮膜抵抗器)、スクリーン印刷法および焼成法を用いて形成された膜状の抵抗器などとすることができる。
なお、図2に例示をした制御素子23は、膜状の抵抗器である。
The
The
Since the forward voltage characteristics of the
The
The
この場合、制御素子23の抵抗値を変化させることで、発光素子22に流れる電流の値が所定の範囲内となるようにすることができる。
例えば、制御素子23が膜状の抵抗器の場合には、制御素子23の一部を除去して図示しない除去部を形成することで、抵抗値を変化させることができる。この場合、制御素子23の一部を除去すれば、抵抗値は増加することになる。
制御素子23の一部の除去は、例えば、制御素子23にレーザ光を照射することで行うことができる。
制御素子23の数、大きさ、配置などは、例示をしたものに限定されるわけではなく、発光素子22の数や仕様などに応じて適宜変更することができる。
In this case, the value of the current flowing through the
For example, when the
Part of the
The number, size, arrangement, and the like of the
配線25は、発光素子22の上面に設けられた図示しない電極と、配線パターン24に設けられた配線パッド24cとを電気的に接続する。
配線25は、例えば、金を主成分とする線とすることができる。ただし、配線25の材料は、金を主成分とするものに限定されるわけではなく、例えば、銅を主成分とするものや、アルミニウムを主成分とするものなどであってもよい。
The
The
配線25は、例えば、超音波溶着または熱溶着により、発光素子22の上面に設けられた図示しない電極と、配線パターン24に設けられた配線パッド24cとに電気的に接続される。配線25は、例えば、ワイヤボンディング法を用いて、発光素子22の上面に設けられた図示しない電極と、配線パターン24に設けられた配線パッド24cとに電気的に接続することができる。
The
枠部26は、複数の発光素子22を囲むようにして、基体21上に設けられている。枠部26は、例えば、環状形状を有し、中央部26aに複数の発光素子22が配置されるようになっている。
枠部26は、例えば、PBT(polybutylene terephthalate)やPC(polycarbonate)などの樹脂や、セラミックスなどから形成することができる。
The
The
また、枠部26の材料を樹脂とする場合には、酸化チタンなどの粒子を混合して、発光素子22から出射した光に対する反射率を向上させることができる。
なお、酸化チタンの粒子に限定されるわけではなく、発光素子22から出射した光に対する反射率が高い材料からなる粒子を混合させるようにすればよい。
また、枠部26は、例えば、白色の樹脂から形成することもできる。
Further, when the material of the
Note that the particles are not limited to titanium oxide particles, and particles made of a material having a high reflectance with respect to light emitted from the
Moreover, the
枠部26の中央部26a側の側壁面26bは斜面となっている。発光素子22から出射した光の一部は、枠部26の側壁面26bで反射されて、車両用照明装置1の正面側に向けて出射される。
また、発光素子22から車両用照明装置1の正面側に向けて出射された光の一部であって封止部27の上面(封止部27と外気との界面)で全反射した光は、枠部26の中央部26a側の側壁面26bで反射して、再び車両用照明装置1の正面側に向けて出射される。
The
Further, a part of the light emitted from the
すなわち、枠部26は、封止部27の形成範囲を規定する機能と、リフレクタの機能を有する。なお、枠部26の形態は、例示をしたものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
That is, the
封止部27は、枠部26の中央部26aに設けられている。封止部27は、枠部26の内側を覆うように設けられている。すなわち、封止部27は、枠部26の内側に設けられ、発光素子22や配線25などを覆っている。
封止部27は、透光性を有する材料から形成されている。封止部27は、例えば、シリコーン樹脂などから形成することができる。
封止部27は、例えば、枠部26の中央部26aに樹脂を充填することで形成することができる。樹脂の充填は、例えば、ディスペンサなどの液体定量吐出装置を用いて行うことができる。
The sealing
The sealing
The sealing
枠部26の中央部26aに樹脂を充填すれば、発光素子22、枠部26の中央部26aに配置された配線パターン24、および配線25などに対する外部からの機械的な接触を抑制することができる。また、水分やガスなどが、発光素子22、枠部26の中央部26aに配置された配線パターン24、および配線25などに付着することを抑制することができる。そのため、車両用照明装置1に対する信頼性を向上させることができる。
By filling the
また、封止部27には、蛍光体を含めることができる。蛍光体は、例えば、YAG系蛍光体(イットリウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体)とすることができる。
例えば、発光素子22が青色発光ダイオード、蛍光体がYAG系蛍光体である場合には、発光素子22から出射した青色の光によりYAG系蛍光体が励起され、YAG系蛍光体から黄色の蛍光が放射される。そして、青色の光と黄色の光が混ざり合うことで、白色の光が車両用照明装置1から出射される。なお、蛍光体の種類や発光素子22の種類は例示をしたものに限定されるわけではなく、車両用照明装置1の用途などに応じて所望の発光色が得られるように適宜変更することができる。
Further, the sealing
For example, when the
なお、前述した枠部26は必ずしも必要ではなく、設けられない場合もある。
枠部26が設けられない場合であっても、発光素子22と配線25とを覆う封止部27を設けることができる。
この場合、封止部27の外観は、例えば、ドーム状となる。
In addition, the
Even when the
In this case, the appearance of the sealing
接合部28は、枠部26と、基体21とを接合する。
接合部28は、膜状を呈し、枠部26と、基体21と、の間に設けられている。
接合部28は、例えば、シリコーン系接着剤やエポキシ系接着剤を硬化させることで形成されたものとすることができる。
The joining
The joining
The joining
制御素子29は、配線パターン24の上に、半田部33を介して設けられている。すなわち、制御素子29は、配線パターン24の上に半田付けされている。
制御素子29は、逆方向電圧が発光素子22に印加されないようにするため、および、逆方向からのパルスノイズが発光素子22に印加されないようにするために設けられている。
制御素子29は、例えば、ダイオードとすることができる。制御素子29は、例えば、表面実装型のダイオードや、リード線を有するダイオードなどとすることができる。
図2に例示をした制御素子29は、表面実装型のダイオードである。
The
The
The
The
制御素子129は、配線パターン24の上に設けられている。
制御素子129は、発光ダイオードに関する断線の検出や、誤点灯防止などのために設けられている。制御素子129は、プルダウン抵抗である。
制御素子129は、例えば、スクリーン印刷法および焼成法を用いて形成された膜状の抵抗器とすることができる。
制御素子129は、例えば、酸化ルテニウムを含む膜状の抵抗器とすることができる。
The
The
The
The
被覆部34は、配線パターン24の一部、膜状の抵抗器である制御素子23、および膜状の抵抗器である制御素子129を覆うように設けられている。
なお、制御素子29および発光素子22が設けられる部分、配線25が接続される部分、および給電端子31が接続される部分には被覆部34が設けられていない。
被覆部34は、水分やガスなどが配線パターン24、制御素子23、および制御素子129に接触するのを抑制するため、および、電気絶縁性を確保するために設けられている。
被覆部34は、ガラス材料を含むものとすることができる。
The covering
Note that the covering
The covering
The coating |
図1に示すように、給電部30には、給電端子31および絶縁部32が設けられている。
給電端子31は、複数設けられている。
給電端子31は、線状を呈し、金属などの導電性材料から形成されている。
複数の給電端子31は、絶縁部32を貫通して延びている。
給電端子31の入力端子24a側の端部は、絶縁部32の入力端子24a側の端面32aから突出している。絶縁部32の端面32aから突出した給電端子31は、入力端子24aと電気的に接続される。
As shown in FIG. 1, the
A plurality of
The
The plurality of
An end portion of the
給電端子31のソケット40側の端部は、絶縁部32のソケット40側の端面32bから突出している。絶縁部32の端面32bから突出した給電端子31は、めす型端子40bと嵌め合わされる。
3つの給電端子31を例示したが、給電端子31の数や形状などは、例示をしたものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
The end portion of the
Although three
前述した様に、本体部10は、導電性材料を用いて形成される場合がある。
本体部10が導電性を有する場合には、本体部10と、給電端子31とが接触すると短絡が生ずることになる。
そのため、本体部10と給電端子31との間に、絶縁性を有する材料から形成された絶縁部32が設けられている。
As described above, the
When the
Therefore, an insulating
絶縁部32は、本体部10に設けられた孔10aの内部に設けられている。
孔10aは、本体部10の発光モジュール20が設けられる側の端面10bと、ソケット40が設けられる側の端面10cとの間を貫通している。
また、自動車などに設けられる車両用照明装置1は、使用環境の温度が、−40℃〜85℃となる。そのため、本体部10の材料の熱膨張係数と、絶縁部32の材料の熱膨張係数とがなるべく近い値となることが好ましい。この様にすれば、車両用照明装置1が、温度変化の大きな環境において用いられたとしても、本体部10と絶縁部32との間において発生する熱応力を低減させることができる。
この場合、本体部10の材料である高熱伝導性樹脂に含まれる樹脂を用いて絶縁部32を形成することができる。
例えば、高熱伝導性樹脂が炭素からなる繊維や粒子をPETに混合させたものである場合には、PETを用いて絶縁部32を形成することができる。
The insulating
The
Moreover, as for the illuminating
In this case, the insulating
For example, when the high thermal conductive resin is a mixture of fibers and particles made of carbon and PET, the insulating
図3に示すように、ソケット40には、本体部40a、めす型端子40b、および配線40cが設けられている。
本体部40aは、樹脂などの絶縁材料から形成されている。本体部40aの側壁には、凸部40a1が設けられている。本体部10に設けられた凹部に凸部40a1を嵌め合わせることで、ソケット40が本体部10に保持される。
As shown in FIG. 3, the
The
めす型端子40bは、本体部40aの内部を延びている。
めす型端子40bの一方の端部は、本体部40aの一方の端面に露出している。本体部40aの一方の端面に露出しているめす型端子40bの端部には、給電端子31が嵌め合わされる。
めす型端子40bの他方の端部には、配線40cが電気的に接続されている。
配線40cには、図示しない電源などが電気的に接続される。
そのため、ソケット40を給電端子31に嵌め合わせることで、図示しない電源などと、発光素子22とが電気的に接続される。
The
One end of the
A
A power source (not shown) is electrically connected to the
Therefore, by fitting the
図1に示すように、光学要素部50には、保持部51と、光学素子52とが設けられている。
保持部51は、発光素子22の光の出射側に光学素子52を保持する。例えば、保持部51は、発光素子22の光の出射面22aと、光学素子52とが対峙するように光学素子52を保持する。
As shown in FIG. 1, the
The holding
この場合、図1に示すように、保持部51は、車両用照明装置1の中心軸1aと、光学素子52の中心軸52aとが一致するように光学素子52を保持することができる。
ただし、車両用照明装置1の中心軸1aと、光学素子52の中心軸52aとは、必ずしも一致していなくてもよい。
In this case, as shown in FIG. 1, the holding
However, the
保持部51は、発光素子22の光の出射側に設けられた孔51aを有する。
孔51aは、保持部51の一方の端面と、他方の端面との間を貫通している。
孔51aの内部には光学素子52が設けられている。
また、孔51aの内部には、本体部10の、発光モジュール20が設けられる側の端部が設けられている。この場合、保持部51と本体部10とを一体に形成することもできるし、保持部51と本体部10とを別々に形成して保持部51と本体部10とを接合することもできる。
The holding
The
An
Further, an end of the
保持部51は、例えば、本体部10と同じ材料から形成することもできるし、本体部10と異なる材料から形成することもできる。保持部51の材料が本体部10の材料と異なる場合には、前述した絶縁部32の場合と同様に、熱膨張係数がなるべく近い材料を用いることが好ましい。
The holding
例えば、本体部10の材料である高熱伝導性樹脂に含まれる樹脂を用いて保持部51を形成することができる。
例えば、高熱伝導性樹脂が炭素からなる繊維や粒子をPETに混合させたものである場合には、PETを用いて保持部51を形成することができる。
この様にすれば、車両用照明装置1が、温度変化の大きな環境において用いられたとしても、本体部10と保持部51との間において発生する熱応力を低減させることができる。
For example, the holding
For example, in the case where the high thermal conductive resin is a mixture of fibers and particles made of carbon and PET, the holding
In this way, even if the
光学素子52は、孔51aの内部に設けられている。
光学素子52は、例えば、配光特性などの光学特性を制御するものや、所望の位置に光を導くものなどとすることができる。
The
The
光学特性を制御するものとしては、例えば、レンズの機能、光を拡散させる機能、リフレクタの機能などを備えたものを例示することができる。
所望の位置に光を導くものとしては、例えば、可撓性を有し、線状を呈するライトガイドなどを例示することができる。
光学素子52は、例えば、ガラスや透明樹脂などの透光性材料を含むものとすることができる。
As what controls an optical characteristic, what provided the function of a lens, the function to diffuse light, the function of a reflector, etc. can be illustrated, for example.
Examples of the light guide that guides light to a desired position include a light guide that is flexible and has a linear shape.
The
ここで、接着剤などを用いて、孔51aの内部に光学素子52を保持させることもできる。ところが、接着剤などを用いると、発光素子22に接着剤が付着したり、接着剤が経時劣化して剥がれたりするおそれがある。また、接着剤の塗布量や塗布位置などを厳格に管理する必要がある。
Here, the
そのため、保持部51は、凹部51b(第1の凹部の一例に相当する)および嵌合部51b2(第1の嵌合部の一例に相当する)を有し、光学素子52は、凸部52b(第1の凸部の一例に相当する)および突起部52b2(第2の突起部の一例に相当する)を有している。
図4および図5に示すように、凸部52bは、光学素子52の外側に向けて突出している。凸部52bは、車両用照明装置1の中心軸1aと直交する方向に延びている。
凸部52bの一方の端部は、光学素子52の、孔51aの内面と対峙する面52d(側面)に設けられている。凸部52bの他方の端部は、保持部51が有する凹部51bの内部に設けられている。
凸部52bの形状は、例えば、柱状とすることができる。なお、図4および図5に例示をした凸部52bの形状は、直方体である。凸部52bの先端は、曲面とすることができる。
光学素子52の中心軸52a方向であって、凸部52bの、凹部51bの内面51b1と対峙する面52b1には突起部52b2が設けられている。
Therefore, the holding
As shown in FIGS. 4 and 5, the
One end of the
The shape of the
A protrusion 52b2 is provided on a surface 52b1 of the
凹部51bは、保持部51に設けられている。凹部51bは、平面視において孔51aの周縁に沿って設けられている。凹部51bは、孔51aの内面に開口している。
嵌合部51b2は、凹部51bの内面51b1に設けられている。
嵌合部51b2の数と配設位置は、対応する突起部52b2の数と配設位置と同じとなっている。
突起部52b2は、嵌合部51b2に嵌め合わされている。
The
The fitting portion 51b2 is provided on the inner surface 51b1 of the
The number and arrangement position of the fitting parts 51b2 are the same as the number and arrangement position of the corresponding protrusions 52b2.
The protrusion 52b2 is fitted into the fitting portion 51b2.
また、孔51aの内面には、車両用照明装置1の中心軸1a方向に延びる凹部51cが設けられている。凹部51cは、孔51aの内面に開口している。また、凹部51cの一方の端部は、凹部51bに接続されている。凹部51cの他方の端部は、保持部51の、本体部10が設けられる側とは反対側の端部に開口している。
凹部51cは、凹部51cの内部を凸部52bが移動できるような寸法を有している。
In addition, a
The
凸部52bおよび突起部52b2は、光学素子52と一体に形成することもできるし、凸部52bおよび突起部52b2を光学素子52とは別に形成し、それぞれを接合することもできる。
凸部52b、突起部52b2、および光学素子52は、同じ材料から形成することもできるし、異なる材料から形成することもできる。
The
The
この場合、凸部52b、突起部52b2、光学素子52、および保持部51は、絶縁性を有する材料から形成することが好ましい。
この様にすれば、凸部52b、突起部52b2、および光学素子52が、保持部51と擦れることでゴミが発生したとしても、発光モジュール20、給電部30、およびソケット40において短絡が発生するのを抑制することができる。
なお、凸部52b、突起部52b2、凹部51b、および嵌合部51b2の形状、数、配置などは、例示をしたものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
例えば、突起部52b2が凹部51bに設けられ、嵌合部51b2が凸部52bに設けられていてもよい。
In this case, it is preferable that the
In this way, even if dust is generated by rubbing the
In addition, the shape, the number, the arrangement, and the like of the
For example, the protrusion 52b2 may be provided in the
また、図5においては、平面視における凸部52b同士の間の角度が等しい場合(180°と180°など)を例示したが、これに限定されるわけではない。凸部52b同士の間の角度は、異なるものとすることもできる(例えば、120°と240°など)。
凸部52b同士の間の角度が異なっていれば、回転方向における光学素子52の取り付け方向に方向性を持たせることができる。そのため、回転方向における取り付け方向に方向性を有する光学素子52を取り付ける際に、取り付け不良が発生するのを抑制することができる。
5 illustrates the case where the angles between the
If the angle between the
図6は、他の実施形態に係る凸部52b、52baおよび凹部51b、51baについて例示をするための模式断面図である。
図6に示すように、中心軸52a方向において、凸部52bと凹部51bとは異なる位置に凸部52ba(第2の凸部の一例に相当する)と凹部51baを設けることもできる。
この場合、凸部52baと凹部51baの中心軸52a方向における寸法は、凸部52bと凹部51bの中心軸52a方向における寸法と異なるものとすることができる。
この様にすれば、軸方向(前後方向または上下方向)における取り付け方向に方向性を有する光学素子52を取り付ける際に、取り付け不良が発生するのを抑制することができる。
FIG. 6 is a schematic cross-sectional view for illustrating the
As shown in FIG. 6, in the direction of the
In this case, the dimension in the
In this way, it is possible to suppress the occurrence of attachment failure when attaching the
次に、光学素子52を保持部51に保持させる手順について説明する。
まず、光学素子52を孔51aに挿入する。
次に、凸部52bを凹部51cの内部に挿入する。
次に、光学素子52を押し込むようにして、凸部52bを凹部51bの内部に挿入する。
次に、光学素子52を中心軸52a周りに旋回させる。
すると、凸部52bが凹部51bの内部を移動し、対応する嵌合部51b2に突起部52b2が嵌め合わされる。
突起部52b2が嵌合部51b2に嵌め合わされることで、光学素子52が保持部51に保持される。
Next, a procedure for holding the
First, the
Next, the
Next, the
Next, the
Then, the
The
図7は、他の実施形態に係る突起部52e(第2の突起部の一例に相当する)および嵌合部51e(第1の嵌合部の一例に相当する)を例示するための模式断面である。
図7に示すように、突起部52eは、光学素子52の、孔51aの内面と対峙する面52d(側面)に設けられている。
突起部52eは、光学素子52の外側に向けて突出している。
突起部52eの、発光モジュール20側の端部は面52dの上に位置している。突起部52eの、発光モジュール20側とは反対側の端部は面52dから離隔した位置にある。すなわち、突起部52eの側面52e1は、発光モジュール20から離れるに従い光学素子52の中心軸52aから離れる方向に傾斜している。
この様にすれば、軸方向(前後方向または上下方向)における取り付け方向に方向性を有する光学素子52を取り付ける際に、取り付け不良が発生するのを抑制することができる。
FIG. 7 is a schematic cross-sectional view for illustrating a
As shown in FIG. 7, the
The
The end of the
In this way, it is possible to suppress the occurrence of attachment failure when attaching the
嵌合部51eは、凹状を呈し、孔51aの内面に設けられている。
嵌合部51eの数と配設位置は、対応する突起部52eの数と配設位置と同じとなっている。
突起部52eは、嵌合部51eに嵌め合わされている。
The
The number and arrangement position of the
The
突起部52eは、光学素子52と一体に形成することもできるし、突起部52eを光学素子52とは別に形成し、突起部52eを光学素子52に接合することもできる。
突起部52eおよび光学素子52は、同じ材料から形成することもできるし、異なる材料から形成することもできる。
The
The
この場合、突起部52eおよび光学素子52は、絶縁性を有する材料から形成することが好ましい。
この様にすれば、突起部52eおよび光学素子52が、保持部51と擦れることでゴミが発生したとしても、発光モジュール20、給電部30、およびソケット40において短絡が発生するのを抑制することができる。
In this case, the
In this way, even if the
なお、突起部52eおよび嵌合部51eの形状、数、配置などは、例示をしたものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
例えば、平面視において環状を呈する1つの突起部52eが設けられていてもよいし、互いに離間する複数の突起部52eが設けられていてもよい。
また、複数の突起部52eが設けられる場合には、平面視における突起部52e同士の間の角度は適宜変更することができる。
この場合、突起部52e同士の間の角度が等しくなるようにすることもできるし、突起部52e同士の間の角度が異なるものとなるようにすることもできる。例えば、突起部52e同士の間の角度が180°と180°などとすることもできるし、突起部52e同士の間の角度が120°と240°などとすることもできる。
突起部52e同士の間の角度が異なっていれば、回転方向における光学素子52の取り付け方向に方向性を持たせることができる。そのため、回転方向における取り付け方向に方向性を有する光学素子52を取り付ける際に、取り付け不良が発生するのを抑制することができる。
In addition, the shape, the number, the arrangement, and the like of the protruding
For example, one
Moreover, when the some
In this case, the angle between the
If the angles between the
次に、光学素子52を保持部51に保持させる手順について説明する。
まず、光学素子52を孔51aに挿入する。
次に、光学素子52を押し込むようにして、突起部52eを孔51aに挿入する。
すると、対応する嵌合部51eに突起部52eが嵌め合わされる。
嵌合部51eに突起部52eが嵌め合わされることで、光学素子52が保持部51に保持される。
Next, a procedure for holding the
First, the
Next, the
Then, the
The
図8は、他の実施形態に係る突起部51fおよび嵌合部52fを例示するための模式断面図である。
図8に示すように、突起部51f(第1の突起部の一例に相当する)は、孔51aの内面に設けられている。
突起部51fは、光学素子52に向けて突出している。
FIG. 8 is a schematic cross-sectional view for illustrating a protruding
As shown in FIG. 8, the
The
突起部51fの、発光モジュール20側とは反対側の端部は孔51aの内面上に位置している。突起部51fの、発光モジュール20側の端部は孔51aの内面から離隔した位置にある。すなわち、突起部51fの側面51f1は、発光モジュール20から離れるに従い光学素子52の中心軸52aから離れる方向に傾斜している。
この様にすれば、軸方向(前後方向または上下方向)における取り付け方向に方向性を有する光学素子52を取り付ける際に、取り付け不良が発生するのを抑制することができる。
The end of the
In this way, it is possible to suppress the occurrence of attachment failure when attaching the
嵌合部52f(第2の嵌合部の一例に相当する)は、凹状を呈し、光学素子52の、孔51aの内面と対峙する面52d(側面)に設けられている。
嵌合部52fの数と配設位置は、対応する突起部51fの数と配設位置と同じとなっている。
突起部51fは、嵌合部52fに嵌め合わされている。
The
The number and arrangement position of the
The protruding
突起部51fは、保持部51と一体に形成することもできるし、突起部51fを保持部51とは別に形成し、突起部51fを保持部51に接合することもできる。
突起部51fおよび保持部51は、同じ材料から形成することもできるし、異なる材料から形成することもできる。
The protruding
The protruding
この場合、突起部51fおよび保持部51は、絶縁性を有する材料から形成することが好ましい。
この様にすれば、突起部51fおよび保持部51が、光学素子52と擦れることでゴミが発生したとしても、発光モジュール20、給電部30、およびソケット40において短絡が発生するのを抑制することができる。
In this case, the
In this way, even if dust is generated by rubbing the
なお、突起部51fおよび嵌合部52fの形状、数、配置などは、例示をしたものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
例えば、平面視において環状を呈する1つの突起部51fが設けられていてもよいし、互いに離間する複数の突起部51fが設けられていてもよい。
また、複数の突起部51fが設けられる場合には、平面視における突起部51f同士の間の角度は適宜変更することができる。
この場合、突起部51f同士の間の角度が等しくなるようにすることもできるし、突起部51f同士の間の角度が異なるものとなるようにすることもできる。例えば、突起部51f同士の間の角度が180°と180°などとすることもできるし、突起部51f同士の間の角度が120°と240°などとすることもできる。
突起部51f同士の間の角度が異なっていれば、回転方向における光学素子52の取り付け方向に方向性を持たせることができる。そのため、回転方向における取り付け方向に方向性を有する光学素子52を取り付ける際に、取り付け不良が発生するのを抑制することができる。
In addition, the shape, the number, the arrangement, and the like of the protruding
For example, one
When a plurality of
In this case, the angle between the
If the angles between the
次に、光学素子52を保持部51に保持させる手順について説明する。
まず、光学素子52を孔51aに挿入する。
次に、光学素子52を押し込むようにして、嵌合部52fを孔51aに挿入する。
すると、対応する突起部51fに嵌合部51fが嵌め合わされる。
突起部51fと嵌合部51fが嵌め合わされることで、光学素子52が保持部51に保持される。
Next, a procedure for holding the
First, the
Next, the
Then, the
The
図9は、突起部52eと嵌合部51e、および、突起部51fと嵌合部52fをそれぞれ設ける場合を例示するための模式断面図である。
図9に示すように、前述した突起部52eと嵌合部51e、および、突起部51fと嵌合部52fをそれぞれ設けることもできる。
この様にすれば、回転方向における光学素子52の取り付け方向に方向性を持たせることができる。そのため、回転方向における取り付け方向に方向性を有する光学素子52を取り付ける際に、取り付け不良が発生するのを抑制することができる。
なお、光学素子52を保持部51に保持させる手順は、図7および図8において例示をしたものと同様とすることができる。
FIG. 9 is a schematic cross-sectional view for illustrating the case where the
As shown in FIG. 9, the
In this way, it is possible to give directionality to the mounting direction of the
The procedure for holding the
図10(a)、(b)は、固定部53を例示するための模式断面図である。
図10(a)、(b)に示すように、固定部53は、柱状を呈し、保持部51の内部を光学素子52に向けて延びている。固定部53の一方の端部は、光学素子52の、孔51aの内面と対峙する面52d(側面)に接触している。
固定部53の材料には特に限定はないが、固定部53は、例えば、金属などから形成することができる。
固定部53の数には特に限定はなく、図10(a)、(b)に示すように複数の固定部53を設けることもできる。
また、固定部53の配設位置には特に限定はなく、図10(a)に示すように発光モジュール20の上方において光学素子52の面52d(側面)と接触する様にしてもよいし、発光モジュール20(基体21)の側方において光学素子52の面52d(側面)と接触する様にしてもよい。
固定部53は、例えば、ピンやネジなどの締結部材とすることができる。
固定部53を設けるようにすれば、光学素子52に対する保持力を向上させることができる。
なお、固定部53は、前述した突起部52b2と嵌合部51b2、突起部52eと嵌合部51e、および突起部51fと嵌合部52fなどと一緒に設けることもできる。
FIGS. 10A and 10B are schematic cross-sectional views for illustrating the fixing
As shown in FIGS. 10A and 10B, the fixing
The material of the fixing
The number of the fixing
Further, the arrangement position of the fixing
The fixing
If the fixing
The fixing
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。 As mentioned above, although several embodiment of this invention was illustrated, these embodiment is shown as an example and is not intending limiting the range of invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, changes, and the like can be made without departing from the spirit of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and equivalents thereof. Further, the above-described embodiments can be implemented in combination with each other.
1 車両用照明装置、1a 中心軸、2 発光モジュール用基板、10 本体部、11 収納部、20 発光モジュール、21 基体、22 発光素子、30 給電部、40 ソケット、50 光学要素部、51 保持部、51a 孔、51b 凹部、51ba 凹部、51b1 内面、51b2 嵌合部、51c 凹部、51e 嵌合部、51f 突起部、51f1 側面、52 光学素子、52a 中心軸、52b 凸部、52ba 凸部、52b1 面、52b2 突起部、52d 面、52e 突起部、52e1 側面、52f 嵌合部
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記発光素子の光の出射側に設けられた孔を有する保持部と;
前記孔の内部に設けられた光学素子と;
前記保持部に設けられた第1の突起部または第1の嵌合部と;
前記光学素子に設けられ、前記第1の突起部と嵌め合わされる第2の嵌合部、または、前記第1の嵌合部と嵌め合わされる第2の突起部と;
を具備した車両用照明装置。 A light emitting module having a light emitting element;
A holding part having a hole provided on the light emitting side of the light emitting element;
An optical element provided inside the hole;
A first protrusion or a first fitting portion provided on the holding portion;
A second fitting portion provided on the optical element and fitted with the first protruding portion, or a second protruding portion fitted with the first fitting portion;
A vehicle lighting device comprising:
前記第1の突起部または前記第1の嵌合部は、前記第1の凹部の内面に設けられ、
前記第2の嵌合部または前記第2の突起部は、前記第1の凸部に設けられている請求項1記載の車両用照明装置。 In the optical element, one end is provided on a surface facing the inner surface of the hole of the optical element, and the other end is a first protrusion provided in a first recess of the holding portion. Further comprising
The first protrusion or the first fitting portion is provided on the inner surface of the first recess,
The vehicle lighting device according to claim 1, wherein the second fitting portion or the second protrusion is provided on the first convex portion.
前記第2の凸部の前記中心軸方向における寸法は、前記第1の凸部の前記中心軸方向における寸法と異なる請求項2記載の車両用照明装置。
The optical element further includes a second convex portion provided at a position different from the first convex portion in the central axis direction of the optical element,
The vehicle lighting device according to claim 2, wherein a dimension of the second convex part in the central axis direction is different from a dimension of the first convex part in the central axis direction.
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021027014A (en) * | 2019-08-08 | 2021-02-22 | 大日本印刷株式会社 | Lighting device and movable body |
-
2015
- 2015-07-27 JP JP2015147758A patent/JP2017027883A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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