JP2017027185A - 情報表示システム - Google Patents

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貴司 北田
加道 博行
Hiroyuki Kado
博行 加道
小杉 直貴
Naoki Kosugi
直貴 小杉
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Abstract

【課題】携帯端末で自分が選択した情報を容易に識別し選択した情報を容易に取得する情報表示システムを提供する。【解決手段】複数のコンテンツを表示する情報表示端末と携帯端末とを備えた情報表示システムであって、情報表示端末は、複数のコンテンツに対する操作を検知する操作検知部と、操作が検知されたコンテンツを識別する識別情報を含む送信情報を送信する送信部と、複数のコンテンツ情報を表示し、操作が検知されたコンテンツの表示内容を識別情報に基づき変更する表示部と、を備え、携帯端末は、送信情報を受信する受信部と、受信した送信情報に含まれる識別情報に基づき選択肢を表示する第2の表示部と、第2の表示部において選択された識別情報を有する送信情報を基にコンテンツに関連する情報を前記第2の表示部に表示する制御部と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、携帯端末に特定のコンテンツを表示する情報表示システムに関する。
特許文献1は、ディスプレイに表示された複数の情報の中から携帯端末をかざして受け取り動作を行うと特定の情報を受信する。これにより、簡単な操作により特定の情報を受信することができる。
特開2014−35657号公報
しかしながら、複数人で操作していた場合、選択されたそれぞれの情報と転送する携帯端末とが紐付けされてないため、自分が選択した情報と他人の選択した情報とを識別しにくい問題があった。
本開示は、携帯端末で自分が選択した情報を容易に識別し選択した情報を容易に取得することができる情報表示システムを提供することを目的とする。
本開示における情報表示システムは、複数のコンテンツを表示する情報表示端末と携帯端末とを備えた情報表示システムであって、情報表示端末は、複数のコンテンツに対する操作を検知する操作検知部と、操作が検知されたコンテンツを識別する識別情報を含む送信情報を送信する送信部と、複数のコンテンツ情報を表示し、操作が検知されたコンテンツの表示内容を識別情報に基づき変更する表示部と、を備え、携帯端末は、送信情報を受信する受信部と、受信した送信情報に含まれる識別情報に基づき選択肢を表示する第2の表示部と、第2の表示部において選択された識別情報を有する送信情報を基にコンテンツに関連する情報を前記第2の表示部に表示する制御部と、を備える。
本開示における情報表示システムは、携帯端末で自分が選択した情報を容易に識別し選択した情報を容易に取得することができる。
実施の形態1における情報表示システムの概略図 実施の形態1における情報表示システムの構成図 実施の形態1における携帯端末のブロック図 実施の形態1における情報表示システムの動作シーケンス図 実施の形態1における情報表示端末のタッチ操作の概念図 実施の形態1における情報表示端末のタッチ操作後の概念図 実施の形態1における光ID信号の送信データの概略図 実施の形態1における情報表示システムのデータ取得の概念図 実施の形態1おける携帯端末の表示の概念図 実施の形態1における光ID信号の概念図 実施の形態2における情報表示システムの構成図 実施の形態2における情報表示端末の表示概念図 実施の形態2における光ID信号の概念図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態1)
以下、図1〜11を用いて、実施の形態1を説明する。
[1−1.構成]
図1は、実施の形態1における情報表示システムの概略図である。なお、本実施の形態では、ユーザは2人としているが、何人であっても構わない。
図1において、情報表示システム100は、情報表示端末101、携帯端末111により構成される。図1において、携帯端末111は、ユーザA、ユーザBがそれぞれ保持しており、ユーザAが携帯端末111a、ユーザBが携帯端末111bを保持している。なお、以降の説明で携帯端末111aと携帯端末111bを区別しない場合には携帯端末111として説明する。
情報表示端末101は、ディスプレイ102、その上に一体構成されたマルチタッチ入力可能なタッチパネル103、ディスプレイ102の上部に設置された光IDデータ送信装置104とから構成される。
ディスプレイ102には、複数のコンテンツ情報105(105a、105b)が表示されており、タッチパネル103によりそれぞれのコンテンツ情報105に対してタッチ操作が可能になっている。コンテンツ情報105についても携帯端末111と同様に、以降の説明で特にコンテンツ情報105を区別しない場合には、コンテンツ情報105として説明する。
コンテンツ情報105は、設置場所によって種々の情報が考えられる。例えば、情報表示端末101を駅構内に設置する場合、コンテンツ情報105は、レストランや各種ショップに関する情報であり、構内マップを背景に、写真、動画、文字等で構成された情報が配置される。
なお、このコンテンツ情報105は、タッチパネル103を介して、ユーザが表示位置を変更したり、拡大縮小したりすることが可能である。
光IDデータ送信装置104は、光源の輝度(明暗)の差を利用して光IDデータを光ID信号として送信する装置であり、可視光LEDを利用しており、光IDデータの受信は、携帯端末111で撮影することで行われる。
携帯端末111は、スマートフォン、タブレット等のそれぞれのユーザが所持する携帯端末である。
情報表示システム100の構成、特に情報表示端末101の構成について、図2を用いて説明する。図2は、実施の形態1における情報表示システムの構成図である。
図2に示すように、情報表示端末101において、ディスプレイ102、タッチパネル103、光IDデータ送信装置104が、PC等の制御装置106に接続されている。また、制御装置106はコンテンツ情報105に関連する情報を有するサーバ107にネットワーク108を介して接続されている。
制御装置106は、サーバ107から複数のコンテンツ情報105とそれぞれのコンテンツ情報105に関連付けられた送信情報(光IDデータ、詳細は後述)を取得し、取得したコンテンツ情報105を含む情報(表示内容)をディスプレイ102に送信する。
また、制御装置106は、タッチパネル103でタッチされた位置情報を取得し、その位置情報とディスプレイ102に表示する内容とを基にどのコンテンツ情報105がタッチされたかを検知する。
制御装置106はさらに、そのタッチされたコンテンツ情報105に関連づけられた光IDデータを光IDデータ送信装置104に送信すると同時に、タッチしたコンテンツが分かるように表示内容に反映させ、その反映させた表示内容をディスプレイ102に送信する。この表示内容の変更は、光IDデータを基に行われる。
光IDデータ送信装置104は、受信した光IDデータを光ID信号として可視光にて送信する。
携帯端末111は、この可視光を撮影することで光IDデータを取得し、その光IDデータに含まれるデータを、ネットワーク108を介してサーバ107に送信し、コンテンツ情報105に関連する子コンテンツ情報を携帯端末111に送信し、携帯端末111は、その受信した子コンテンツ情報を表示する。
サーバ107には、コンテンツ情報105と、光IDデータと、コンテンツ情報に関連する子コンテンツ情報とを関連付けて保存している。
なお、子コンテンツ情報は、それぞれのコンテンツ情報105に関連づけられたデータであり、同じ内容であってもよいし、コンテンツ情報105の追加情報や詳細情報であってもよい。例えば、コンテンツ情報105がレストランの概要に関するものであれば、子コンテンツ情報は、メニュー、予約画面、空席確認、クーポン、地図等の情報となる。
次に、携帯端末111の構成について図3を用いて説明する。図3は、実施の形態1における携帯端末のブロック図である。
携帯端末111は、図3に示すように、全体を制御するプロセッサ112、ディスプレイ113、タッチパネル114、被写体の撮像や光IDデータを受信するカメラ115、無線通信回路116、マイク117から構成される。
上記のように構成された携帯端末111は、カメラ115にて光ID信号を受信し、無線通信回路116を介して、サーバ107からコンテンツ情報105に関連する情報を取得する。
[1−2.動作]
以上のように構成された情報表示システム100の動作について、図4〜図9を用いて説明する。なお、上述したように本実施の形態では、ユーザ2人(携帯端末111が2つ)の場合を例に説明する。
図4は、実施の形態1における情報表示システムの動作シーケンス図、図5は、実施の形態1における情報表示端末のタッチ操作の概念図、図6は、実施の形態1における情報表示端末のタッチ操作後の概念図、図7は、実施の形態1における光ID信号の送信データの概略図、図8は、実施の形態1における情報表示システムのデータ取得の概念図、図9は、実施の形態1おける携帯端末の表示の概念図である。
図4において、まず、図1のように、ユーザが情報表示端末101を見ているときに、ユーザがディスプレイ102に表示されている内容を取得したいときに、画面をタッチすると、情報表示端末101は、タッチパネル103を介して、ユーザの操作を検知し、ユーザが操作したコンテンツ情報105を特定する(S1)。
具体的には、それぞれのユーザは、自分がほしいデータ、つまり図5においては、ユーザAがコンテンツ情報105a、ユーザBがコンテンツ情報105bを取得するために、それぞれ図5に示すように、コンテンツ情報105内の指定の場所(図5におけるGetの部分)をタッチする(取得操作を行う)。情報表示端末101は、このタッチを検知してS1におけるコンテンツ情報105の特定を行う。
次に、情報表示端末101は、サーバ107から受信した光IDデータを基に検知したコンテンツ情報105の表示内容を変更する(S2)。表示内容の変更としては、例えば、図6(a)に示すように、ユーザがタッチしたコンテンツ情報105に関して、外周を特定の色で囲むことで、ユーザがタッチしたコンテンツ情報105を明示的に表示する。このとき、より分かりやすいように、囲んだ部分を点滅させることが好ましい。
なお、コンテンツ情報105aはC1(例えば赤)で囲み、コンテンツ情報105bはC2(例えば青)で囲むように行うが、図6(a)では、色C1を斜線、色C2を格子で示し、以降の図も同様とする。
また、他の例としては、図6(b)、図6(c)のようにすることができ、図6(b)においては、コンテンツ情報105全体にコンテンツ情報105毎に異なる色を塗った場合であり、図6(c)は、特定のマークをコンテンツ情報105毎に異なる色で表示した場合である。
図6(b)において、コンテンツ情報105全体を色で塗っているが、どのコンテンツか分かるようにしている。また、図示しないが、“スマホをかざしてください”、“マークに向かってかざしてください”等の文字をコンテンツ情報の上に重ねて表示することもできる。
図6(c)において、特定のマークを表示して、そのマークの色を変えるようにしているが、コンテンツ情報105毎に異なるマークの形状を利用してもよい。
上記S2の表示内容の変更に合わせて、情報表示端末101は、S1で特定したコンテンツ情報105a、105bに関連する光IDデータを光ID信号として光IDデータ送信装置104にて送信する(S3)。
ここで、光IDデータ送信装置104にて送信する光IDデータに関して、具体的には、図7に示すようなデータの0、1を光IDデータ送信装置104の輝度を制御してデータを送信する。送信する光IDデータには、すべてのユーザが選択したコンテンツ情報105に関するデータがすべて含まれており、本実施の形態では、ユーザAが選択したコンテンツ情報105aに関連するデータID−1とユーザBが選択したコンテンツ情報105bに関連するデータID−2が含まれる。
ID−1、ID−2は、それぞれ情報表示端末101で視覚的に表示した内容を示すヘッダ情報(本実施形態では色情報C1またはC2)と、ユーザが詳細情報や追加情報を取得するため識別番号等のリンクデータにより構成される。
ここで、図7のようにして、2つのIDデータをまとめて送信する理由について説明する。携帯端末111はタッチしたユーザと紐付けられていないため、それぞれのユーザが別々にコンテンツ情報105にタッチした場合、タッチしたユーザが所有する携帯端末111に直接送信することができない。そのため、機器を特定せずに送信できるようにタッチされたコンテンツ情報105をまとめて送信している。
なお、このデータは繰り返し送信するため、携帯端末111に表示する内容そのものを送るのではなく、上記のようにリンクデータを送信している。
なお、本実施形態では、1回の送信時間を短くするために子コンテンツ情報そのものではなく、リンクデータを送信しているが、子コンテンツ情報を送信してもよい。
この光ID信号は所定時間のみ送信され、所定時間経過すると光IDの送信を停止するとともに、ディスプレイ113の表示をコンテンツ情報105のみの元の状態に戻す(S4)。
ユーザは、ディスプレイ102の表示が変化すると、図8に示すように、ユーザは携帯端末111のアプリ等を起動し、光IDデータ送信装置104の方向に自身の携帯端末111を向ける。
これによって、携帯端末111は、光IDデータ送信装置104からカメラ115を用いて図7に示すデータを取得し、携帯端末111のディスプレイ113に、図9に示すようなあらかじめアプリ側、つまり携帯端末111で保持しているリスト、つまりC1、C2を表示する(S5、S11)。
このあらかじめ携帯端末111で保持しているリストは、図7に示したヘッダ情報と対応づけられている。つまり、情報表示端末101で視覚的に表示した内容と対応付けられていることで、ユーザは自分の選択した情報を容易に選択することができる。
なお、このリストは、あらかじめ保持していてもよいし、光IDデータのヘッダ情報を読み取ることにより、携帯端末111に表示してもよい。
ここで、携帯端末111aを持つユーザAに着目すると、S5のち、ユーザは、情報表示端末101におけるコンテンツ情報105aに表示されている色、図9の2つの色C1、C2の内C1を選択する。
携帯端末111aは、そのユーザの操作を検知し(S6)、タッチされた色を基に、受信した光ID信号のヘッダ情報が一致するリンクデータを抽出する。つまり、ヘッダ情報がC1であるID−1のリンクデータを抽出する。
そして、携帯端末111aは、その抽出したリンクデータをサーバ107に送信し(S8)、サーバ107は、そのリンクデータに関連する関連データを携帯端末111aに送信する。
携帯端末111aその受信したデータを携帯端末111のディスプレイ113に表示する(S10)。具体的には、上述したように詳細情報や追加情報を表示する。
なお、ユーザAとは独立してユーザBの自身の所有する携帯端末111bにて操作を行い、サーバ107からデータを受信し携帯端末111bに表示させるが(S12〜S16)、ユーザAと同じ動作であるため説明は省略する。
ここで、光ID信号の送信内容と送信時間の関係について図10を用いて、詳細に説明する。図10は、実施の形態1における光ID信号の概念図である。
上述した表示を変更、光ID信号の送信の開始から所定時間は、コンテンツ情報毎に定められており、図10(a)に示すようにコンテンツ情報105a、105bの操作が同時検知された場合、検知前には光ID信号は送信せず、検知された後、所定時間Tの間、図7で示したデータが光ID信号として送信される。
一方、コンテンツ情報105a、105bの操作が同時ではない場合、図10(b)に示すように、コンテンツ情報105aの操作が先に検知されると、光IDデータ送信装置104からコンテンツ情報105aのみの情報、つまりID−1が光ID信号として送信される。
そしてID−1が送信中に、コンテンツ情報105bの操作を検知した場合、光ID信号は、図7に示すようにID−1、ID−2を2つ合わせて送信する。
その後、コンテンツ情報105aの操作が検知されてから所定時間Tが経過すると、光ID信号は、ID−2の情報のみとなり、ID−2の情報もコンテンツ情報105bの操作が検知されてから所定時間T経過すると送信が終了する。
このとき、情報表示端末101のディスプレイ113の表示内容は、送信と同じタイミングで行っているため、送信が停止されると表示内容も元に戻る。
なお、上記所定時間Tは、コンテンツ情報105毎に異なっていてもよい。
[1−3.効果等]
以上のように、情報表示端末101と携帯端末111とから構成される情報表示システム100を利用するユーザは、他ユーザが取得操作を行っていても、自分が取得操作を行ったコンテンツ情報105を容易に識別することができるため、他のユーザの操作に影響を与えられることなく、自分が必要な情報だけを情報表示端末101から携帯端末111に取得して表示することができる。
(実施の形態2)
以下、図11〜13を用いて、実施の形態2を説明する。なお、実施の形態2は、光IDデータ送信装置の機能をディスプレイに搭載したものであり、他の部分は実施の形態1と同じであるため説明は省略する。
[2−1.構成]
実施の形態2における情報表示システムの構成について、図11を用いて説明する。図11は、実施の形態2における情報表示システムの構成図である。
図11に示すように、情報表示端末201のディスプレイ202は、16個のバックライト203a〜バックライト203pを備えており、このバックライト203a〜バックライト203pを光IDデータ通信に用いる。以降の説明で、バックライト203a〜バックライト203pを区別しない場合にはバックライト203として説明する。なお、本実施の形態では、バックライト203が16個に分割されているが分割数はいくつでもよく、分割されていなくともよい。
制御装置106はバックライト203a〜バックライト203pを個別に制御を行い、個別の制御は実施の形態1と同じである。
[2−2.動作]
実施の形態2における情報表示システムの動作について、図12〜図13を用いて説明する。図12は、実施の形態2における情報表示端末の表示概念図、図13は、実施の形態2における光ID信号の概念図である。
ディスプレイ202において、表示エリア毎にバックライト203が配置されている。このとき、コンテンツ情報105は、ディスプレイ202内を自由に移動可能であるため、表示位置によっては、図12に示すようにコンテンツ情報105(105c、105d)が複数の表示エリア、つまり複数のバックライト203にまたがることがある。
この時、光IDデータは、バックライト203毎にデータが異なり、図13に示すようになる。
具体的には、2つのコンテンツ情報105が表示されている領域にあるバックライト203kは、図13の上段の光IDデータが送信される。つまり、ID−3(コンテンツ情報105cに関連するデータ)、ID−4(コンテンツ情報105dに関連するデータ)の両方が送信される。
これに対して、コンテンツ情報105cのみが表示されている領域にあるバックライト203f、バックライト203g、バックライト203jは、図13の中段に示すようにID−3のみが送信される。
また、コンテンツ情報105dのみが表示されている領域にあるバックライト203l、バックライト203o、バックライト203pは、図13の下段に示すようにID−4のみが送信される。
上記以外のバックライト203は、光ID信号を送信する必要がないため、バックライト203として通常の動作を行う。
なお、光IDデータの送信タイミングは、すべてのバックライト203で同期しており、図13に示されるtは1回の光IDデータの送信時間である。
このとき、隣接するバックライト203が異なるデータを送信していると、光ID信号同士で干渉し、携帯端末111で光IDデータの受信が困難になるため、光IDデータのデータ量が多いデータ(図13においてはバックライト203kのデータ)の送信するID−3、ID−4のタイミングに合わせて他のバックライト203の送信を行い、光ID信号の干渉が起きないようにしている。
[2−3.効果等]
以上のように、バックライト203を用いて行うことで実施の形態1と同様に、情報表示端末101と携帯端末111とから構成される情報表示システム100を利用するユーザは、他ユーザが取得操作を行っていても、自分が取得操作を行ったコンテンツ情報105を容易に識別することができるため、他のユーザの操作に影響を与えられることなく、自分が必要な情報だけを情報表示端末101から携帯端末111に取得して表示することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1、実施の形態2を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態1、実施の形態2で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1、実施の形態2では、複数人での操作として2人を想定したが、3人もしくはそれ以上であっても構わない。一例として3人での同時操作に対応する場合には、情報表示端末101では、例えば黄色等の第3の色C3を利用して、携帯端末111にC1〜C3を表示することで対応可能である。
また、実施の形態1、実施の形態2では、タッチ操作を、コンテンツ情報105を取得するための操作としたが、スイッチ、ジェスチャー入力等のコンテンツ情報を選択できるものであればこれに限らない。
また、情報表示端末101は、タッチ操作が可能なディスプレイ等、一体であっても別体であってもよい。
また、実施の形態1、実施の形態2では、情報表示端末101、201と携帯端末111とのデータ通信に光ID通信を用いた場合について説明したが、音波や各種無線通信を使ったデータ通信でも構わない。音波を利用する場合には情報表示端末101の音波発信装置から携帯端末111に搭載されているマイク117を利用してデータを受信できる。一方、各種無線通信、例えばWi−Fi等を利用する場合も同様に、携帯端末111に一般的に搭載されているものを利用してデータを受信できる。
なお、実施の形態2に示すように、ディスプレイ202の表示エリア毎に光ID通信を分けた場合、指向性の強い通信手段、例えば実施の形態2のように光IDを用いたほうが好ましい。
また、ヘッダ情報としては、色情報を例に挙げたが、コンテンツ情報105の内容に対応した文字等の情報であってもよい。
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は駅、レストラン街、ショッピングモール等に設置するデジタルサイネージに適用可能である。
100 情報表示システム
101、201 情報表示端末
102、113、202 ディスプレイ
103、114 タッチパネル
104 光IDデータ送信装置
105 コンテンツ情報
106 制御装置
107 サーバ
111 携帯端末
112 プロセッサ
115 カメラ
116 無線通信回路
117 マイク
203 バックライト

Claims (4)

  1. 複数のコンテンツを表示する情報表示端末と携帯端末とを備えた情報表示システムであって、
    前記情報表示端末は、
    前記複数のコンテンツに対する操作を検知する操作検知部と、
    前記操作が検知されたコンテンツを識別する識別情報を含む送信情報を送信する送信部と、
    前記複数のコンテンツ情報を表示し、前記操作が検知されたコンテンツの表示内容を前記識別情報に基づき変更する表示部と、を備え、
    前記携帯端末は、
    前記送信情報を受信する受信部と、
    前記受信した送信情報に含まれる前記識別情報に基づき選択肢を表示する第2の表示部と、
    前記第2の表示部において前記選択された識別情報を有する送信情報を基に前記コンテンツに関連する情報を前記第2の表示部に表示する制御部と、を備えた情報表示システム。
  2. 前記識別情報は、色情報であり、前記第2の表示部に色を表示し、前記第1の表示部は操作が検知されたコンテンツに合わせて同じ色を表示する請求項1に記載の情報表示システム。
  3. 前記送信部は、光ID通信を用いて行う請求項1に記載の情報表示システム。
  4. 前記送信部は、前記第1の表示部のバックライトである請求項3に記載の情報表示システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019042116A (ja) * 2017-09-01 2019-03-22 株式会社ニューギン 遊技機

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