JP2017024741A - Paper container - Google Patents
Paper container Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017024741A JP2017024741A JP2015143305A JP2015143305A JP2017024741A JP 2017024741 A JP2017024741 A JP 2017024741A JP 2015143305 A JP2015143305 A JP 2015143305A JP 2015143305 A JP2015143305 A JP 2015143305A JP 2017024741 A JP2017024741 A JP 2017024741A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fold line
- pair
- panels
- paper container
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Cartons (AREA)
Abstract
Description
本発明は、牛乳やジュース等の液体飲料を収容する切妻屋根型頂部を有する紙容器、及びフラットトップ型頂部を有する紙容器(レンガ型の紙容器を含む。)に関する。 The present invention relates to a paper container having a gable roof type top that contains a liquid beverage such as milk or juice, and a paper container (including a brick type paper container) having a flat top type top.
従来、4つの胴部パネルを備え、縦方向シールパネルのシールによって四角の筒状に形成された胴部の上に、一対の切妻屋根形成パネルと、その内側に折り込まれる一対の妻壁形成パネルにより構成される頂部を有し、胴部の下に一対の底面パネルと、その内側に折り込まれる一対の内面パネルにより構成される底部を有する切妻屋根型(ゲーブルトップ型)の紙容器や、一対の頂面パネルと、その内側に折り込まれる一対の側面パネルにより構成される頂部を有し、前記胴部の下に一対の底面パネルと、その内側に折り込まれる一対の内面パネルにより構成される底部を有するフラットトップ型の紙容器が広く使用されている。 Conventionally, a pair of gable roof forming panels and a pair of gable wall forming panels folded on the inside are provided on a trunk formed in a square cylindrical shape by a seal of a vertical seal panel, which has four trunk panels. A gable roof type (gable top type) paper container having a top portion constituted by a pair of bottom panel under the trunk portion and a bottom portion constituted by a pair of inner surface panels folded inside thereof, and a pair And a bottom part constituted by a pair of bottom panels and a pair of inner panels folded inside the trunk part. A flat-top type paper container having the above is widely used.
この種の紙容器は、一般に容量の大きい紙容器に使用される場合が多いが、内容物の重量によっては胴部が膨れる、いわゆる胴膨れを起こすおそれがある。また、この種の紙容器は、内容物を注出する場合や持ち運びする場合に胴部を握るようにして扱われるため、胴膨れを起こすと持ち難くなる。特に、紙容器の容量が大きい場合や結露により表面に水滴が付いているような場合、滑って手から落としてしまうおそれがあった。これを回避するためには、坪量が大きく剛性の強い紙素材を使用することが一般的である。 In general, this type of paper container is often used for a paper container having a large capacity. However, depending on the weight of the contents, there is a risk of causing a so-called swollen body. In addition, since this type of paper container is handled by gripping the trunk when the contents are poured out or carried, it becomes difficult to hold when the trunk is swollen. In particular, when the capacity of the paper container is large or when water droplets are attached to the surface due to condensation, the paper container may slip and drop from the hand. In order to avoid this, it is common to use a paper material having a large basis weight and a high rigidity.
このような事態に対応できるような紙容器として、胴部の各胴部パネルに、底部と平行に突条が形成され、隣接する各胴部パネルが交わる角部、即ち稜線部とその近傍において突条と連続する領域が窪みに形成された紙容器が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載されている紙容器は、胴部の各胴部パネルに形成された突条によって各胴部パネルの剛性が高まり、胴膨れを防止することができ、さらに、突条によって掴み易く、滑らずに保持できるとされている。
As a paper container that can cope with such a situation, each trunk panel of the trunk section is formed with a ridge in parallel with the bottom, and at the corner where each adjacent trunk panel intersects, that is, at the ridge line section and its vicinity. A paper container in which a region continuous with a ridge is formed in a recess has been proposed (see, for example, Patent Document 1).
In the paper container described in
特許文献1に記載されている紙容器では、胴部の各胴部パネルに形成された突条によって各胴部パネルの剛性を高め、胴膨れを防止し、さらに、突条によって掴みやすくし、滑らずに保持できるようにしているが、突条が紙容器の胴部から突出しているため、紙容器の保管・搬送時に突条を損傷するおそれがあるといった問題がある。
また、胴膨れの防止や滑り防止は突条の突出高さに左右され、突条の高さが低いと、その分各胴部パネルの剛性が弱くなり、胴膨れ防止効果が低くなり、また、掴んだときに滑り易くなるため、胴膨れの防止や滑り防止を高めるためには、勢い突条の高さを高くする必要がある。しかし、突条の高さを高くすると、例えば、紙容器を並べたとき紙容器間に大きな隙間ができてしまうため、紙容器の保管量、搬送量が減り、紙容器の保管・搬送等に支障を来すといった問題がある。
In the paper container described in
In addition, the prevention of torsion and slipping depends on the protruding height of the ridge, and if the height of the ridge is low, the rigidity of each torso panel is reduced accordingly, and the effect of preventing torso is reduced. Since it becomes easy to slip when grasped, it is necessary to increase the height of the momentary protrusion in order to prevent the swelling of the trunk and the prevention of slipping. However, if the height of the ridge is increased, for example, a large gap is formed between the paper containers when the paper containers are arranged, so that the storage amount and transport amount of the paper containers are reduced, and the storage and transport of the paper containers are reduced. There is a problem of causing trouble.
本発明の目的は、紙容器の変形を防止するとともに、掴んだときの滑り落ちを防止し持ち易くすることができ、さらには保管・搬送等に支障を来たすおそれのない紙容器を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a paper container that can prevent deformation of the paper container, prevent slipping when gripped, and make it easy to hold, and that does not cause trouble in storage and transportation. It is in.
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、表裏面に熱可塑性樹脂を積層した紙素材からなり、胴部縦折線を介して連設される4つの胴部パネルを備え、胴部パネルの開放端縁にシール縦折線を介して連設される縦方向シールパネルによって四角の胴部が形成され、前記胴部パネルの上端に、頂部横折線を介して互いに対向する一対の頂面パネルと、前記一対の頂面パネルの間に位置して互いに対向する一対の側面パネルが連設され、前記一対の頂面パネルと前記一対の側面パネルが折り込まれシールされて密封されることによって頂部が形成され、前記胴部パネルの下端に、底部横折線を介して互いに対向する一対の底面パネルと、前記一対の底面パネルの間に位置して互いに対向する一対の内面パネルが連設され、前記一対の底面パネルと前記一対の内面パネルが折り込まれシールされて密封されることによって底部が形成される紙容器において、前記胴部縦折線を挟んだ両側の前記胴部パネルの一部を前記胴部縦折線に沿って接着し、前記胴部縦折線上にリブを形成したことを特徴とする。
In order to achieve the above object, the invention described in
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の、前記胴部縦折線を挟んだ両側の前記胴部パネルの一方或いは両方に、前記リブを形成するリブ形成用折線が前記胴部縦折線に沿って設けられていることを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, there is provided a rib forming fold line for forming the rib on one or both of the body panel on both sides of the body vertical fold line according to the first aspect. It is provided along a broken line.
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の、前記リブ形成用折線は、その両端が前記胴部縦折線に接続し或いは近接していることを特徴とする。 According to a third aspect of the present invention, the rib forming fold line according to the second aspect is characterized in that both ends thereof are connected to or close to the trunk vertical fold line.
請求項4に記載の発明は、表裏面に熱可塑性樹脂を積層した紙素材からなり、胴部縦折線を介して連設される4つの胴部パネルを備え、胴部パネルの開放端縁にシール縦折線を介して連設される縦方向シールパネルによって四角の胴部が形成され、前記胴部パネルの上端に、頂部横折線を介して互いに対向する一対の頂面パネルと、前記一対の頂面パネルの間に位置して互いに対向する一対の側面パネルが連設され、前記一対の頂面パネルと前記一対の側面パネルが折り込まれシールされて密封されることによって頂部が形成され、前記胴部パネルの下端に、底部横折線を介して互いに対向する一対の底面パネルと、前記一対の底面パネルの間に位置して互いに対向する一対の内面パネルが連設され、前記一対の底面パネルと前記一対の内面パネルが折り込まれシールされて密封されることによって底部が形成される紙容器において、前記胴部縦折線を挟んだ両側の前記胴部パネルの一部を前記胴部縦折線に沿って接着し、また、前記シール縦折線を挟んだ両側の前記胴部パネルと前記縦方向シールパネルの一部を前記シール縦折線に沿って接着し、前記胴部縦折線及び前記シール縦折線上にリブを形成したことを特徴とする。
The invention described in
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の、前記胴部縦折線を挟んだ両側の前記胴部パネルの一方或いは両方に、前記リブを形成するリブ形成用折線が前記胴部縦折線に沿って設けられ、また、前記シール縦折線を挟んだ両側の前記胴部パネルと前記縦方向シールパネルの一方或いは両方に、前記リブを形成するリブ形成用折線が前記シール縦折線に沿って設けられていることを特徴とする。 According to a fifth aspect of the present invention, there is provided a rib forming fold line for forming the rib on one or both of the body panel on both sides of the body vertical fold line according to the fourth aspect. A rib forming fold line is formed along the seal vertical fold line, and is formed on one or both of the body panel and the vertical seal panel on both sides of the seal vertical fold line. It is characterized by being provided.
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の、前記胴部縦折線に沿って設けられているリブ形成用折線は、その両端が前記胴部縦折線に接続し或いは近接し、また、前記シール縦折線に沿って設けられているリブ形成用折線は、その両端が前記シール縦折線に接続し或いは近接していることを特徴とする。
The invention according to
請求項7に記載の発明は、表裏面に熱可塑性樹脂を積層した紙素材からなり、胴部縦折線を介して連設される4つの胴部パネルを備え、胴部パネルの開放端縁にシール縦折線を介して連設される縦方向シールパネルによって四角の胴部が形成され、前記胴部パネルの上端に、頂部横折線を介して互いに対向する一対の頂面パネルと、前記一対の頂面パネルの間に位置して互いに対向する一対の側面パネルが連設され、前記一対の頂面パネルと前記一対の側面パネルが折り込まれシールされて密封されることによって頂部が形成され、前記胴部パネルの下端に、底部横折線を介して互いに対向する一対の底面パネルと、前記一対の底面パネルの間に位置して互いに対向する一対の内面パネルが連設され、前記一対の底面パネルと前記一対の内面パネルが折り込まれシールされて密封されることによって底部が形成される紙容器において、前記頂部横折線を挟んだ両側に位置する前記胴部パネルと前記一対の頂面パネルの一部及び/又は前記頂部横折線を挟んだ両側に位置する前記胴部パネルと前記一対の側面パネルの一部を前記頂部横折線に沿って接着し、前記頂部横折線上にリブを形成したことを特徴とする。
The invention described in
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の、前記頂部横折線を挟んだ両側に位置する前記胴部パネルと前記一対の頂面パネルの一部及び/又は前記頂部横折線を挟んだ両側に位置する前記胴部パネルと前記一対の側面パネルの一部を前記頂部横折線に沿って接着し、前記頂部横折線上にリブを形成したことを特徴とする。
The invention according to
請求項9に記載の発明は、請求項7または8に記載の、前記頂部横折線を挟んだ両側の前記胴部パネルと前記頂面パネルの一方或いは両方に、及び/又は前記頂部横折線を挟んだ両側の前記胴部パネルと前記側面パネルの一方或いは両方に、前記リブを形成するリブ形成用折線が前記頂部横折線に沿って設けられていることを特徴とする
The invention according to
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の、前記頂部横折線に沿って設けられている前記リブ形成用折線は、その両端が前記頂部横折線に接続し或いは近接していることを特徴とする。
The invention described in
請求項11に記載の発明は、表裏面に熱可塑性樹脂を積層した紙素材からなり、胴部縦折線を介して連設される4つの胴部パネルを備え、胴部パネルの開放端縁にシール縦折線を介して連設される縦方向シールパネルによって四角の胴部が形成され、前記胴部パネルの上端に、頂部横折線を介して互いに対向する一対の頂面パネルと、前記一対の頂面パネルの間に位置して互いに対向する一対の側面パネルが連設され、前記一対の頂面パネルと前記一対の側面パネルが折り込まれシールされて密封されることによって頂部が形成され、前記胴部パネルの下端に、底部横折線を介して互いに対向する一対の底面パネルと、前記一対の底面パネルの間に位置して互いに対向する一対の内面パネルが連設され、前記一対の底面パネルと前記一対の内面パネルが折り込まれシールされて密封されることによって底部が形成される紙容器において、前記底部横折線を挟んだ両側に位置する前記胴部パネルと前記一対の底面パネルの一部及び/又は前記底部横折線を挟んだ両側に位置する前記胴部パネルと前記一対の内面パネルの一部を前記底部横折線に沿って接着し、前記底部横折線上にリブを形成したことを特徴とする。
The invention described in
請求項12に記載の発明は、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の、前記底部横折線を挟んだ両側に位置する前記胴部パネルと前記一対の底面パネルの一部及び/又は前記底部横折線を挟んだ両側に位置する前記胴部パネルと前記一対の内面パネルの一部を前記底部横折線に沿って接着し、前記底部横折線上にリブを形成したことを特徴とする。 A twelfth aspect of the present invention is the body panel according to any one of the first to tenth aspects, and a part of the body panel and the pair of bottom panels located on both sides of the bottom lateral folding line, and / or The trunk panel located on both sides of the bottom horizontal fold line and a part of the pair of inner surface panels are bonded along the bottom horizontal fold line, and a rib is formed on the bottom horizontal fold line. .
請求項13に記載の発明は、請求項11または12に記載の、前記底部横折線を挟んだ両側の前記胴部パネルと前記一対の底面パネルの一方或いは両方に、及び/又は前記底部横折線を挟んだ両側の前記胴部パネルと前記一対の内面パネルの一方或いは両方に、前記リブを形成するリブ形成用折線が前記底部横折線に沿って設けられていることを特徴とする。 A thirteenth aspect of the present invention is the invention according to the eleventh or twelfth aspect, in one or both of the body panel and the pair of bottom panels sandwiching the bottom horizontal fold line and / or the bottom horizontal fold line. A rib forming fold line for forming the rib is provided along one or both of the body panel and the pair of inner surface panels on both sides of the base along the bottom lateral fold line.
請求項14に記載の発明は、請求項13に記載の、前記底部横折線に沿って設けられている前記リブ形成用折線は、その両端が前記底部横折線に接続し或いは近接していることを特徴とする。
In the invention described in
請求項1に記載の紙容器によれば、胴部縦折線を挟んだ両側の胴部パネルの一部を胴部縦折線に沿って接着し、胴部縦折線上にリブを形成しているので、このリブにより胴部の剛性が高まり、胴膨れを防止することができる。
また、両側の胴部パネルを接着してリブを形成するので、接着された胴部パネルはその分だけ内側に凹み、この凹みからリブが切り立った状態となる。加えて、リブは胴部パネル2枚分の厚みがあるためリブ自体の剛性も高く、リブに指をしっかりと引っ掛けることができる。このようにして、胴部を持つ際にリブに指を引っ掛けることで、紙容器を掴んだときの滑り落ちを確実に防止することができ、紙容器を容易に保持することができる。
さらに、リブは紙容器の外形寸法内に収まり、胴部から突出していないため、紙容器の保管・搬送時にリブが邪魔とならず、紙容器の保管や搬送等に支障を来すおそれはない。
According to the paper container of
Also, since the ribs are formed by bonding the body panels on both sides, the bonded body panels are recessed inward by that amount, and the ribs stand out from this recess. In addition, since the rib is as thick as two torso panels, the rigidity of the rib itself is high and a finger can be firmly hooked on the rib. In this way, when the body portion is held, a finger is hooked on the rib, so that slipping down when the paper container is gripped can be surely prevented, and the paper container can be easily held.
Furthermore, since the ribs fit within the outer dimensions of the paper container and do not protrude from the body, the ribs do not get in the way when storing or transporting the paper container, and there is no risk of hindering storage or transport of the paper container. .
請求項2に記載の発明によれば、胴部縦折線を挟んだ両側の胴部パネルの一方或いは両方に、リブを形成するリブ形成用折線が胴部縦折線に沿って設けられているので、リブ形成用折線に沿って折り曲げることで容易にリブを形成することができる。 According to the second aspect of the present invention, the rib forming folding line for forming the rib is provided along one of the trunk vertical folding lines on one or both of the trunk panels on both sides of the trunk vertical folding line. The rib can be easily formed by bending along the rib forming folding line.
請求項3に記載の発明によれば、リブ形成用折線は、その両端が胴部縦折線に接続し或いは近接しているので、リブ形成用折線に沿って折り曲げることで、胴部縦折線上に容易にリブを形成することができる。 According to the third aspect of the present invention, since the both ends of the rib forming folding line are connected to or close to the trunk vertical folding line, the rib forming folding line can be bent along the rib forming folding line to The rib can be easily formed.
請求項4に記載の発明によれば、胴部縦折線を挟んだ両側の胴部パネルの一部を胴部縦折線に沿って接着し、また、シール縦折線を挟んだ両側の胴部パネルと縦方向シールパネルの一部をシール縦折線に沿って接着し、胴部縦折線及びシール縦折線上にリブを形成しているので、このリブにより胴部の剛性が高まり、胴膨れを防止することができる。
また、両側の胴部パネルを接着してリブを形成するので、接着された胴部パネルはその分だけ内側に凹み、この凹みからリブが切り立った状態となる。加えて、リブは胴部パネル2枚分の厚みがあるためリブ自体の剛性も高く、リブに指をしっかりと引っ掛けることができる。このようにして、胴部を持つ際にリブに指を引っ掛けることで、紙容器を掴んだときの滑り落ちを確実に防止することができ、紙容器を容易に保持することができる。
また、すべての胴部縦折線及びシール縦折線に沿ってリブを形成した場合には、対向する胴部の2面に凹部が形成される。その部分を手で掴むことにより、紙容器を容易に保持することができると共に、紙容器を掴んだときの滑り落ちを確実に防止することができる。
さらに、リブは紙容器の外形寸法内に収まり、胴部から突出していないため、紙容器の保管・搬送時にリブが邪魔とならず、紙容器の保管や搬送等に支障を来すおそれはない。
According to invention of
Also, since the ribs are formed by bonding the body panels on both sides, the bonded body panels are recessed inward by that amount, and the ribs stand out from this recess. In addition, since the rib is as thick as two torso panels, the rigidity of the rib itself is high and a finger can be firmly hooked on the rib. In this way, when the body portion is held, a finger is hooked on the rib, so that slipping down when the paper container is gripped can be surely prevented, and the paper container can be easily held.
In addition, when ribs are formed along all the body vertical fold lines and the seal vertical fold lines, concave portions are formed on the two surfaces of the opposing body portions. By grasping the portion by hand, the paper container can be easily held, and slipping down when the paper container is grasped can be reliably prevented.
Furthermore, since the ribs fit within the outer dimensions of the paper container and do not protrude from the body, the ribs do not get in the way when storing or transporting the paper container, and there is no risk of hindering storage or transport of the paper container. .
請求項5に記載の発明によれば、胴部縦折線を挟んだ両側の胴部パネルの一方或いは両方に、リブを形成するリブ形成用折線が胴部縦折線に沿って設けられ、また、シール縦折線を挟んだ両側の胴部パネルと縦方向シールパネルの一方或いは両方に、リブを形成するリブ形成用折線がシール縦折線に沿って設けられているので、リブ形成用折線に沿って折り曲げることで容易にリブを形成することができる。
According to the invention described in
請求項6に記載の発明によれば、胴部縦折線に沿って設けられているリブ形成用折線は、その両端が胴部縦折線に接続し或いは近接し、また、シール縦折線に沿って設けられているリブ形成用折線は、その両端がシール縦折線に接続し或いは近接しているので、リブ形成用折線に沿って折り曲げることで、胴部縦折線及びシール縦折線上に容易にリブを形成することができる。 According to the sixth aspect of the present invention, the rib forming fold line provided along the trunk vertical fold line is connected to or close to the trunk vertical fold line, and along the seal vertical fold line. Since the both ends of the fold line for forming the rib are connected to or close to the seal fold line, it can be easily ribbed on the body fold line and the seal fold line by bending along the fold line for rib formation. Can be formed.
請求項7に記載の発明によれば、頂部横折線を挟んだ両側に位置する胴部パネルと一対の頂面パネルの一部及び/又は頂部横折線を挟んだ両側に位置する胴部パネルと一対の側面パネルの一部を頂部横折線に沿って接着し、頂部横折線上にリブを形成しているので、このリブにより頂部、特に頂部横折線の部分の剛性が高まり、紙容器の保管や搬送等の際に、頂部横折線に力が加わり、山折り状態の頂部横折線が谷折り状態となって凹む等の紙容器の変形を防止することができる。
また、頂部横折線に沿ってリブを形成することにより、紙容器の胴部上部を掴んで紙容器を取り出す際に、リブに指をしっかりと引っ掛けることができるため、紙容器を掴んだときの滑り落ちを確実に防止することができ、紙容器を容易に保持することができるようになる。
さらに、リブは紙容器の外形寸法内に収まり、胴部から突出していないため、紙容器の保管・搬送時にリブが邪魔とならず、紙容器の保管や搬送等に支障を来すおそれはない。
According to invention of
In addition, by forming a rib along the top horizontal fold line, when you take out the paper container by grasping the upper part of the trunk of the paper container, you can hook your finger firmly on the rib, so when you grasp the paper container Slip-off can be reliably prevented, and the paper container can be easily held.
Furthermore, since the ribs fit within the outer dimensions of the paper container and do not protrude from the body, the ribs do not get in the way when storing or transporting the paper container, and there is no risk of hindering storage or transport of the paper container. .
請求項8に記載の発明によれば、胴部縦折線と頂部横折線上にリブを形成するので、頂部だけでなく、胴部の剛性も高まり、紙容器の変形をより防止することができる。
また、胴部縦折線と頂部横折線上にリブが形成されているため、紙容器の胴部上部を掴んで紙容器を取り出す際だけでなく、胴部を横から掴んで容器を持ち運ぶ際にもリブに指をしっかりと引っ掛けることができるため、紙容器を掴んだときの滑り落ちを確実に防止することができ、紙容器を容易に保持することができるようになる。
According to the invention described in
In addition, since ribs are formed on the trunk vertical fold line and the top horizontal fold line, not only when gripping the top of the trunk of the paper container and taking out the paper container, but also when carrying the container by gripping the trunk from the side In addition, since the finger can be firmly hooked on the rib, it is possible to surely prevent the paper container from slipping off when the paper container is gripped, and to easily hold the paper container.
請求項9に記載の発明によれば、頂部横折線を挟んだ両側の胴部パネルと頂面パネルの一方或いは両方に、及び/又は頂部横折線を挟んだ両側の胴部パネルと側面パネルの一方或いは両方に、リブを形成するリブ形成用折線が頂部横折線に沿って設けられているので、リブ形成用折線に沿って折り曲げることで容易にリブを形成することができる。 According to the ninth aspect of the present invention, one or both of the body panel and the top panel on both sides sandwiching the top horizontal folding line and / or the body panel and the side panel on both sides sandwiching the top lateral folding line are arranged. Since the rib forming fold line forming the rib is provided along the top horizontal fold line on one or both sides, the rib can be easily formed by folding along the rib forming fold line.
請求項10に記載の発明によれば、頂部横折線に沿って設けられているリブ形成用折線は、その両端が頂部横折線に接続し或いは近接しているので、リブ形成用折線に沿って折り曲げることで、頂部横折線上に容易にリブを形成することができる。
According to the invention of
請求項11に記載の発明によれば、底部横折線を挟んだ両側に位置する胴部パネルと一対の底面パネルの一部及び/又は底部横折線を挟んだ両側に位置する胴部パネルと一対の内面パネルの一部を底部横折線に沿って接着し、底部横折線上にリブを形成しているので、このリブにより底部、特に底部横折線の部分の剛性が高まり、紙容器の保管や搬送等の際に、底部横折線に力が加わり、山折り状態の底部横折線が谷折り状態となって凹む等の紙容器の変形を防止することができる。
また、互いに対向する底部横折線上にリブを形成することにより、底部に凹部が形成されるため、内容物の重みで底部中心部分が膨らんで、紙容器の座りがわるくなることを防止することができる。
さらに、リブは紙容器の外形寸法内に収まり、胴部から突出していないため、紙容器の保管・搬送時にリブが邪魔とならず、紙容器の保管や搬送等に支障を来すおそれはない。
According to the eleventh aspect of the present invention, a pair of the body panel located on both sides of the bottom horizontal fold line and a part of the pair of bottom panel and / or the body panel located on both sides of the bottom horizontal fold line and the pair. A part of the inner panel is bonded along the bottom horizontal fold line, and a rib is formed on the bottom horizontal fold line.This rib increases the rigidity of the bottom, particularly the bottom horizontal fold line, and allows storage of paper containers and At the time of conveyance or the like, a force is applied to the bottom horizontal fold line, and deformation of the paper container such as the bottom horizontal fold line in the mountain folded state becomes a valley folded state and is recessed can be prevented.
Also, by forming ribs on the bottom horizontal folding lines that face each other, a recess is formed in the bottom, so that the center of the bottom swells due to the weight of the contents and prevents the paper container from becoming seated. Can do.
Furthermore, since the ribs fit within the outer dimensions of the paper container and do not protrude from the body, the ribs do not get in the way when storing or transporting the paper container, and there is no risk of hindering storage or transport of the paper container. .
請求項12に記載の発明によれば、胴部縦折線及び/または頂部横折線と底部横折線上にリブを形成するので、底部だけでなく、胴部及び/または頂部の剛性も高まり、紙容器の変形をより確実に防止することができる。
According to the invention of
請求項13に記載の発明によれば、底部横折線を挟んだ両側の胴部パネルと一対の底面パネルの一方或いは両方に、及び/又は底部横折線を挟んだ両側の胴部パネルと一対の内面パネルの一方或いは両方に、リブを形成するリブ形成用折線が底部横折線に沿って設けられているので、リブ形成用折線に沿って折り曲げることで容易にリブを形成することができる。 According to the thirteenth aspect of the present invention, one or both of the body panel and the pair of bottom panel on both sides sandwiching the bottom horizontal folding line and / or the body panel and the pair on both sides sandwiching the bottom lateral folding line. Since the rib forming fold line for forming the rib is provided along the bottom horizontal fold line on one or both of the inner surface panels, the rib can be easily formed by bending along the rib forming fold line.
請求項14に記載の発明によれば、底部横折線に沿って設けられているリブ形成用折線は、その両端が底部横折線に接続し或いは近接しているので、リブ形成用折線に沿って折り曲げることで、底部横折線上に容易にリブを形成することができる。
According to the invention described in
以下、本発明に係る紙容器の実施の形態の一例を、図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図5は本発明を切妻屋根型の紙容器に実施した第1例を示し、図1は本例の紙容器を示す斜視図、図2は本例の紙容器の側面図、図3は本例の紙容器の胴部横断面図、図4は本例の組み立て加工前のカートンブランクスを示す展開図、図5は本例におけるリブ形成用折線の一例を示す組み立て加工前のカートンブランクスを示す展開図である。
Hereinafter, an example of an embodiment of a paper container according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
1 to 5 show a first example in which the present invention is applied to a gable roof type paper container, FIG. 1 is a perspective view showing the paper container of this example, and FIG. 2 is a side view of the paper container of this example. 3 is a cross-sectional view of the trunk of the paper container of this example, FIG. 4 is a development view showing the carton blanks before the assembly process of this example, and FIG. 5 is a carton before the assembly process showing an example of the rib forming folding line in this example. It is an expanded view which shows blanks.
本例の切妻屋根型の紙容器は、図4に示される展開構造を有するカートンブランクスによって組み立てられる。
本例の紙容器を組み立てるカートンブランクスは、表裏面に熱可塑性樹脂を積層した紙素材からなり、胴部縦折線1,2,3を介して4つの胴部パネル4,5,6,7を備え、胴部パネル7の開放端縁にシール縦折線8を介して縦方向シールパネル9が連設されている。
The gable roof type paper container of this example is assembled by carton blanks having the unfolded structure shown in FIG.
The carton blanks for assembling the paper container of this example are made of a paper material in which a thermoplastic resin is laminated on the front and back surfaces, and the four
胴部パネル4,6の上端には、頂部横折線10,11を介して上部に外側トップシールパネル12,13を有し、互いに対向する一対の頂面パネル14,15が連設されている。また、他の対向する胴部パネル5,7の上端には、頂部横折線16,17を介して上部に内側トップシールパネル18,19を有し、一対の頂面パネル14,15の間に位置して互いに対向する一対の側面パネル20,21が連設されている。
本例の切妻屋根型の紙容器では、一対の頂面パネル14,15が一対の切妻屋根形成パネルとなり、一対の側面パネル20,21が一対の妻壁形成パネルとなっている。
なお、本例では、開封時、加熱シールされた一方の側面パネルを引き出して注出口としているが、これに限らず、いずれか一方の頂面パネルに注出口となる口栓が取り付けられていてもよい。
A pair of
In the gable roof type paper container of this example, the pair of
In this example, at the time of opening, one side panel that has been heat-sealed is drawn out as a spout, but this is not limiting, and a plug serving as a spout is attached to one of the top panels. Also good.
また、胴部パネル4,6の下端には、底部横折線22,23を介して互いに対向する一対の底面パネル24,25が連設され、胴部パネル5,7の下端には、底部横折線26,27を介して一対の底面パネル24,25の間に位置して互いに対向する一対の内面パネル28,29とが連設されている。
In addition, a pair of
そして、胴部縦折線1を挟んだ両側の胴部パネル4,5の一方の胴部パネル5に胴部縦折線1に沿ってリブ形成用折線30が設けられ、また、胴部縦折線2を挟んだ両側の胴部パネル5,6の一方の胴部パネル5に胴部縦折線2に沿ってリブ形成用折線31が設けられている。
A rib forming
リブ形成用折線30は、その両端が胴部縦折線1に接続し或いは近接して設けられており、また、リブ形成用折線31は、その両端が胴部縦折線2に接続し或いは近接して設けられている。ここで、近接とは、リブ形成用折線30,31を折り曲げた際に、リブ形成用折線30,31が、その延長線上に沿って胴部縦折線1,2まで無理なく折り曲げられる程度の距離を意味する。本例では、リブ形成用折線30,31は、その両端がそれぞれ胴部縦折線1,2に接続する円弧状であって、互いに内向きの線対称に設けられている。
Both ends of the rib forming
そして、リブ形成折線30と胴部縦折線1で囲まれた領域がリブ形成部32となり、リブ形成折線31と胴部縦折線2で囲まれた領域がリブ形成部33となる。
A region surrounded by the rib forming
リブ形成用折線30,31を設ける位置は特に限定されないが、内容物を充填した紙容器の胴膨れは内容物の重みで胴部の底部側に発生するため、リブ形成用折線30,31は胴部の中間位置より底部側に設けるのが好ましい。
The position where the rib forming
また、図5に示すように、胴部縦折線1を挟んだ両側の胴部パネル4,5の両方にリブ形成用折線30a,30bを設け、胴部縦折線2を挟んだ両側の胴部パネル5,6の両方にリブ形成用折線31a,31bを設けてもよい。
Further, as shown in FIG. 5, rib forming
このような展開構造を有するカートンブランクスによる第1例の紙容器の組み立ては、先ず、胴部縦折線1,2,3及びシール縦折線8を折り曲げ、縦方向シールパネル9を胴部パネル4の縦縁にシールして四角の筒状の胴部36を形成する。
In the assembly of the paper container of the first example by the carton blanks having such a development structure, first, the body
そして、胴部パネル5に設けられたリブ形成用折線30,31を谷折りし、リブ形成部32,33を隣接する胴部パネル4,6に接着して胴部縦折線1,2上にリブ34,35を形成する。
また、別の組み立て例としては、胴部縦折線1,2,3及びシール縦折線8を折り曲げ、リブ形成用折線30,31を谷折りし、リブ形成部32,33を隣接する胴部パネル4,6に接着してリブ34,35を形成した後、縦方向シールパネル9を胴部パネル4の縦縁にシールして四角の筒状の胴部36を形成する。
Then, the
As another assembly example, the body
このようにしてリブ34,35を形成することにより、リブ形成用折線30,31の間の胴部パネル5には、両側に切り立ったリブ34,35を有する凹部37が形成される。
By forming the
このようにして形成された胴部36における胴部パネル5,7の下端に連設されている一対の内面パネル28,29の外側に、胴部パネル4,6の下端に連設されている一対の底面パネル24,25が折り畳まれてシールされて密封されることによって底部38が形成される。
In the
次いで、胴部パネル4,6の上端に連設されている一対の頂面パネル14,15の間に、胴部パネル5,7の上端に連設されている一対の側面パネル20,21が折り込まれて、外側トップシールパネル12,13同士及び内側トップシールパネル18,19同士が所定の位置でシールされて密封されることによって頂部39が形成される。
Next, a pair of
このように構成された紙容器によれば、胴部縦折線1,2上に形成されたリブ34,35により胴部36の剛性が高まり、胴膨れを防止することができる。
また、胴部縦折線1,2上に形成されたリブ34,35は、胴部パネル5から切り立った状態となっており、加えて、リブ34,35は胴部パネル2枚分の厚みがあるためリブ自体の剛性も高く、リブ34,35に指をしっかりと引っ掛けることができる。このように、胴部36を持つ際にリブ34,35に指を引っ掛けることで、紙容器を掴んだときの滑り落ちを確実に防止することができ、紙容器を容易に保持することができる。
さらに、リブ34,35は紙容器の外形寸法内に収まり、胴部36から突出していないため、紙容器の保管・搬送時にリブ34,35が邪魔とならず、紙容器の保管や搬送等に支障を来すおそれはない。
According to the paper container configured in this way, the rigidity of the
The
Further, since the
次ぎに、本発明に係る紙容器の実施の形態の第2例を説明する。
図6乃至図10は本発明を切妻屋根型の紙容器に実施した第2例を示し、図6は本例の紙容器を示す斜視図、図7は本例の紙容器の側面図、図8は本例の紙容器の胴部横断面図、図9は本例の組み立て加工前のカートンブランクスを示す展開図、図10は本例におけるリブ形成用折線の一例を示す組み立て加工前のカートンブランクスを示す展開図である。
第2例の紙容器について、第1例と同一の構成については同一の符号を付しその説明を省略し、第1例と異なる構成についてのみ説明する。
Next, a second example of the embodiment of the paper container according to the present invention will be described.
6 to 10 show a second example in which the present invention is applied to a gable roof type paper container, FIG. 6 is a perspective view showing the paper container of this example, and FIG. 7 is a side view of the paper container of this example. 8 is a cross-sectional view of the trunk of the paper container of this example, FIG. 9 is a development view showing the carton blanks before the assembly process of this example, and FIG. 10 is a carton before the assembly process showing an example of the rib forming folding line in this example. It is an expanded view which shows blanks.
About the paper container of the 2nd example, the same numerals are attached about the same composition as the 1st example, the explanation is omitted, and only the composition different from the 1st example is explained.
第2例の切妻屋根型の紙容器は、図9に示される展開構造を有するカートンブランクスによって組み立てられる。
第2例では、胴部縦折線1,2に沿ってリブ形成用折線30,31が設けられ、また、胴部縦折線3を挟んだ両側の胴部パネル6,7の一方の胴部パネル7に胴部縦折線3に沿ってリブ形成用折線40が設けられ、さらに、シール縦折線8を挟んだ両側の胴部パネル7と縦方向シールパネル9の一方の胴部パネル7にシール縦折線8に沿ってリブ形成用折線41が設けられている。
The gable roof type paper container of the second example is assembled by carton blanks having the unfolded structure shown in FIG.
In the second example, rib forming
リブ形成用折線30,31,40は、その両端がそれぞれ胴部縦折線1,2,3に接続し或いは近接して設けられており、リブ形成用折線41は、その両端がシール縦折線8に接続し或いは近接して設けられている。ここで、近接とは、リブ形成用折線30,31,40,41を折り曲げた際に、リブ形成用折線30,31,40,41が、その延長線上に沿って胴部縦折線1,2,3又はシール縦折線8まで無理なく折り曲げられる程度の距離を意味する。本例では、リブ形成用折線30,31,40,41は、その両端がそれぞれ胴部縦折線1,2,3又はシール縦折線8に接続する円弧状であって、胴部パネル5に設けられたリブ形成用折線30,31と、胴部パネル7に設けられたリブ形成用折線40,41は、互いに内向きの線対称に設けられている。
The rib forming
そして、リブ形成折線30と胴部縦折線1で囲まれた領域がリブ形成部32となり、リブ形成折線31と胴部縦折線2で囲まれた領域がリブ形成部33となり、リブ形成折線40と胴部縦折線3で囲まれた領域がリブ形成部42となり、リブ形成折線41とシール縦折線8で囲まれた領域がリブ形成部43となる。
A region surrounded by the rib forming
リブ形成用折線30,31,40,41を設ける位置は特に限定されないが、内容物を充填した紙容器の胴膨れは内容物の重みで胴部の下側に発生するため、リブ形成用折線30,31,40,41は胴部の中間位置より下側に設けるのが好ましい。
The position where the rib forming
また、図10に示すように、胴部縦折線1を挟んだ両側の胴部パネル4,5の両方にリブ形成用折線30a,30bを設け、胴部縦折線2を挟んだ両側の胴部パネル5,6の両方にリブ形成用折線31a,31bを設け、胴部縦折線3を挟んだ両側の胴部パネル6,7の両方にリブ形成用折線40a,40bを設け、シール縦折線8を挟んだ両側の胴部パネル7と縦方向シールパネル9の両方及び縦方向シールパネル9が接着される胴部パネル4の縦縁にリブ形成用折線41a,41b,41cを設けてもよい。
Further, as shown in FIG. 10, rib forming
このような展開構造を有するカートンブランクスによる第2例の紙容器の組み立ては、先ず、胴部縦折線1,2,3及びシール縦折線8を折り曲げ、縦方向シールパネル9を胴部パネル7の縦縁にシールして四角の筒状の胴部36を形成する。
In the assembly of the paper container of the second example by the carton blanks having such a development structure, first, the body
そして、胴部パネル5に設けられたリブ形成用折線30,31と、胴部パネル7に設けられたリブ形成用折線40,41を谷折りし、リブ形成部32,33を隣接する胴部パネル4,6に接着し、リブ形成部42,43を隣接する胴部パネル6及び縦方向シールパネル9に接着して胴部縦折線1,2,3及びシール縦折線8上にリブ34,35,44,45を形成する。
Then, the rib forming
また、別の組み立て例としては、胴部縦折線1,2,3及びシール縦折線8を折り曲げ、リブ形成用折線30,31,40,41を谷折りし、リブ形成部32,33を隣接する胴部パネル4,6に接着し、リブ形成部42,43を隣接する胴部パネル6及び縦方向シールパネル9に接着してリブ34,35,44,45を形成した後、縦方向シールパネル9を胴部パネル4の縦縁にシールして四角の筒状の胴部36を形成する。
As another assembly example, the body
このようにしてリブ34,35,44,45を形成することにより、内向きのリブ形成用折線30,31の間の胴部パネル5には、両側に切り立ったリブ34,35を有する凹部37が形成され、また、内向きのリブ形成用折線40,41の間の胴部パネル7には、両側に切り立ったリブ44,45を有する凹部46が形成される。
By forming the
このように構成された紙容器によれば、胴部縦折線1,2,3及びシール縦折線8上に形成されたリブ34,35,44,45により胴部36の剛性が高まり、胴膨れを防止することができる。特に、本例では、胴部縦折線1,2,3及びシール縦折線8の位置で形成される胴部36の角部全てにリブ34,35,44,45が形成されるため、胴部36の剛性がより高まり、胴膨れを確実に防止することができる。
また、胴部縦折線1,2,3及びシール縦折線8に沿ってリブ34,35,44,45を形成することにより、胴部パネル5,7に凹部37,46が形成され、その部分を手で掴むことにより、紙容器を容易に保持することができると共に、紙容器を掴んだときの滑り落ちを確実に防止することができる。
さらに、リブ34,35,44,45は紙容器の外形寸法内に収まり、胴部36から突出していないため、紙容器の保管・搬送時にリブ34,35,44,45が邪魔とならず、紙容器の保管や搬送等に支障を来すおそれはない。
According to the paper container configured as described above, the rigidity of the
Further, by forming the
Furthermore, since the
図11は本発明に係る第2例をフラットトップ型の紙容器に実施した形態の一例を示す斜視図である。
本例にあっても、切妻屋根型の紙容器と同様の組み立てにより、胴部縦折線1,2,3及びシール縦折線8上にリブ34,35,44,45を形成し、リブ34,35,44,45により胴部36に凹部37,46が形成される。このようにして形成された胴部36における胴部パネルの下端に連設されている一対の内面パネルの外側に、胴部パネルの下端に連設されている一対の底面パネルが折り畳まれてシールされて密封されることによって底部38が形成され、そして、胴部パネルの上端に連設されている一対の側面パネルの外側に、胴部パネルの上に連設されている一対の頂面パネルが折り込まれることによって頂部39が形成される。
FIG. 11 is a perspective view showing an example in which the second example of the present invention is implemented in a flat-top type paper container.
Even in this example,
次ぎに、本発明に係る紙容器の実施の形態の第3例を説明する。
図12及び図13は本発明を切妻屋根型の紙容器に実施した第3例を示し、図12は本例の組み立て加工前のカートンブランクスを示す展開図、図13は本例における紙容器の頂部一部縦断面図である。
第3例の紙容器について、第1例及び第2例と同一の構成については同一の符号を付しその説明を省略し、第1例及び第2例と異なる構成についてのみ説明する。
Next, a third example of the embodiment of the paper container according to the present invention will be described.
12 and 13 show a third example in which the present invention is applied to a gable roof type paper container, FIG. 12 is a development view showing the carton blanks before assembly processing of this example, and FIG. 13 shows the paper container in this example. It is a top part longitudinal section.
About the paper container of 3rd example, about the same structure as 1st example and 2nd example, the same code | symbol is attached | subjected and the description is abbreviate | omitted, and only a different structure from 1st example and 2nd example is demonstrated.
第3例の切妻屋根型の紙容器は、図12に示される展開構造を有するカートンブランクスによって組み立てられる。
第3例では、頂部横折線10を挟んだ両側の胴部パネル4と頂面パネル14の一方の胴部パネル4に頂部横折線10に沿ってリブ形成用折線47が設けられ、また、頂部横折線11を挟んだ両側の胴部パネル6と頂面パネル15の一方の胴部パネル6に頂部横折線11に沿ってリブ形成用折線48が設けられている。
The gable roof type paper container of the third example is assembled by carton blanks having the unfolded structure shown in FIG.
In the third example, a rib forming
リブ形成用折線47,48は、その両端がそれぞれ頂部横折線10,11に接続し或いは近接して設けられている。ここで、近接とは、リブ形成用折線47,48を折り曲げた際に、リブ形成用折線47,48が、その延長線上に沿って頂部横折線10,11まで無理なく折り曲げられる程度の距離を意味する。本例では、リブ形成用折線47,48は、その両端がそれぞれ頂部横折線10,11に接続する円弧状に設けられている。
そして、リブ形成折線47と頂部横折線10で囲まれた領域がリブ形成部49となり、リブ形成折線48と頂部横折線11で囲まれた領域がリブ形成部50となる。
The rib forming
A region surrounded by the rib forming
このような展開構造を有するカートンブランクスによる第3例の紙容器の組み立ては、先ず、四角の筒状の胴部36を形成し、第1例、第2例と同様にして底部38を形成する。
次いで、一対の頂面パネル14,15の間に一対の側面パネル20,21を折り込み、胴部パネル4に設けられたリブ形成用折線47と、胴部パネル6に設けられたリブ形成用折線48を谷折りし、リブ形成部49,50を隣接する頂面パネル14,15に接着して頂部横折線10,11上にリブ51,52を形成し、外側トップシールパネル12,13同士及び内側トップシールパネル18,19同士を所定の位置でシールして頂部39を形成する。
In the assembly of the paper container of the third example by the carton blanks having such an unfolded structure, first, the rectangular
Next, the pair of
このように構成された紙容器によれば、頂部横折線10,11上に形成されたリブ51,52により頂部39、特に頂部横折線10,11の部分の剛性が高まり、紙容器の保管や搬送等の際に、頂部横折線10,11に力が加わり、山折り状態の頂部横折線10,11が谷折り状態となって凹む等の紙容器の変形を防止することができる。
また、頂部横折線10,11に沿ってリブ51,52を形成することにより、紙容器の胴部36の上部を掴んで紙容器を取り出す際に、リブ51,52に指をしっかりと引っ掛けることができるため、紙容器を掴んだときの滑り落ちを確実に防止することができ、紙容器を容易に保持することができるようになる。
さらに、リブ51,52は紙容器の外形寸法内に収まり、胴部36から突出していないため、紙容器の保管・搬送時にリブ51,52が邪魔とならず、紙容器の保管や搬送等に支障を来すおそれはない。
According to the paper container configured as described above, the
Further, by forming the
Furthermore, since the
図14は本発明に係る第3例をフラットトップ型の紙容器に実施した形態の一例を示す斜視図である。
本例にあっても、切妻屋根型の紙容器と同様の組み立てにより、頂部横折線10,11上に沿ってリブ51,52が形成され、リブ51,52により頂部39に凹部53が形成される。
FIG. 14 is a perspective view showing an example in which the third example according to the present invention is implemented in a flat-top type paper container.
Even in this example, the
次ぎに、本発明に係る紙容器の実施の形態の第4例を説明する。
図15及び図16は本発明を切妻屋根型の紙容器に実施した第4例を示し、図15は本例の組み立て加工前のカートンブランクスを示す展開図、図16は本例における紙容器の頂部一部縦断面図である。
第4例の紙容器について、第1例乃至第3例と同一の構成については同一の符号を付しその説明を省略し、第1例乃至第3例と異なる構成についてのみ説明する。
Next, a fourth example of the embodiment of the paper container according to the present invention will be described.
15 and 16 show a fourth example in which the present invention is implemented in a gable roof type paper container, FIG. 15 is a development view showing the carton blanks before assembly processing in this example, and FIG. 16 shows the paper container in this example. It is a top part longitudinal section.
Regarding the paper container of the fourth example, the same components as those of the first to third examples are denoted by the same reference numerals and the description thereof is omitted, and only the components different from the first to third examples will be described.
第4例の切妻屋根型の紙容器は、図15に示される展開構造を有するカートンブランクスによって組み立てられる。
第4例では、頂部横折線16を挟んだ両側の胴部パネル5と側面パネル20の一方の胴部パネル5に頂部横折線16に沿ってリブ形成用折線54が設けられ、また、頂部横折線17を挟んだ両側の胴部パネル7と側面パネル21の一方の胴部パネル7に頂部横折線17に沿ってリブ形成用折線55が設けられている。
The gable roof type paper container of the fourth example is assembled by carton blanks having the unfolded structure shown in FIG.
In the fourth example, a rib forming
リブ形成用折線54,55は、その両端がそれぞれ頂部横折線16,17に接続し或いは近接して設けられている。ここで、近接とは、リブ形成用折線54,55を折り曲げた際に、リブ形成用折線54,55が、その延長線上に沿って頂部横折線16,17まで無理なく折り曲げられる程度の距離を意味する。本例では、リブ形成用折線54,55は、その両端がそれぞれ頂部横折線16,17に接続する円弧状に設けられている。
そして、リブ形成折線54と頂部横折線16で囲まれた領域がリブ形成部56となり、リブ形成折線55と頂部横折線17で囲まれた領域がリブ形成部57となる。
The rib forming
A region surrounded by the rib forming
このような展開構造を有するカートンブランクスによる第4例の紙容器の組み立ては、先ず、四角の筒状の胴部36を形成し、第1例、第2例と同様にして底部38を形成する。
次いで、一対の頂面パネル14,15の間に一対の側面パネル20,21を折り込み、胴部パネル5に設けられたリブ形成用折線54と、胴部パネル7に設けられたリブ形成用折線55を谷折りし、リブ形成部56,57を隣接する側面パネル20,21に接着して頂部横折線16,17上にリブ58,59を形成し、外側トップシールパネル12,13同士及び内側トップシールパネル18,19同士を所定の位置でシールして頂部39を形成する。
In the assembly of the paper container of the fourth example by the carton blanks having such an unfolded structure, first, the rectangular
Next, the pair of
このように構成された紙容器によれば、頂部横折線16,17上に形成されたリブ58,59により頂部39、特に頂部横折線16,17の部分の剛性が高まり、紙容器の保管や搬送等の際に、頂部横折線16,17に力が加わり、山折り状態の頂部横折線16,17が谷折り状態となって凹む等の紙容器の変形を防止することができる。
また、頂部横折線16,17に沿ってリブ58,59を形成することにより、紙容器の胴部36上部を掴んで紙容器を取り出す際に、リブ58,59に指をしっかりと引っ掛けることができるため、紙容器を掴んだときの滑り落ちを確実に防止することができ、紙容器を容易に保持することができるようになる。
さらに、リブ58,59は紙容器の外形寸法内に収まり、胴部36から突出していないため、紙容器の保管・搬送時にリブ58,59が邪魔とならず、紙容器の保管や搬送等に支障を来すおそれはない。
According to the paper container configured as described above, the
Further, by forming the
Further, since the
なお、第3例では、頂部横折線10,11に沿ってリブ形成用折線47,48が設けられ、また、第4例では、頂部横折線16,17に沿ってリブ形成用折線54,55が設けられているが、すべての頂部横折線10,11,16,17に沿ってそれぞれリブ形成用折線47,48,54,55を設けてもよく、さらには、図17に示すように、頂部横折線10を挟んだ両側の胴部パネル4と頂面パネル14の両方にリブ形成用折線47a,47bを設け、頂部横折線11を挟んだ両側の胴部パネル6と頂面パネル15の両方にリブ形成用折線48a,48bを設け、頂部横折線16を挟んだ両側の胴部パネル5と側面パネル20の両方にリブ形成用折線54a,54bを設け、頂部横折線17を挟んだ両側の胴部パネル7と側面パネル21の両方にリブ形成用折線55a,55bを設けてもよい。
また、頂部横折線に沿って設けられるリブ形成用折線は、その両端が頂部横折線と胴部縦折線又はシール縦折線との交点に繋がる頂部横折線の全長に形成してもよい。
In the third example, rib forming
Further, the rib forming fold line provided along the top horizontal fold line may be formed over the entire length of the top horizontal fold line whose both ends are connected to the intersection of the top horizontal fold line and the trunk vertical fold line or the seal vertical fold line.
次ぎに、本発明に係る紙容器の実施の形態の第5例を説明する。
図18は本発明を切妻屋根型の紙容器に実施した第5例の組み立て加工前のカートンブランクスを示す展開図である。
第5例の紙容器について、第1例乃至第4例と同一の構成については同一の符号を付しその説明を省略し、第1例乃至第4例と異なる構成についてのみ説明する。
Next, a fifth example of the embodiment of the paper container according to the present invention will be described.
FIG. 18 is a developed view showing a carton blank before assembly processing of a fifth example in which the present invention is applied to a gable roof type paper container.
Regarding the paper container of the fifth example, the same components as those of the first to fourth examples are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted. Only the components different from the first to fourth examples will be described.
第5例の切妻屋根型の紙容器は、図18に示される展開構造を有するカートンブランクスによって組み立てられる。
第5例は、前記第2例と第4例を組み合わせた例であり、胴部縦折線1,2,3及びシール縦折線8に沿って設けられているリブ形成用折線30,31,40,41に加えて、頂部横折線16,17に沿ってそれぞれリブ形成用折線54,55が設けられている。
The gable roof type paper container of the fifth example is assembled by carton blanks having the unfolded structure shown in FIG.
The fifth example is a combination of the second example and the fourth example, and the rib forming
このような展開構造を有するカートンブランクスによる第5例の紙容器の組み立ては、第2例、第4例と同様にして胴部36、底部38、頂部39が形成される。
このように構成された紙容器によれば、胴部縦折線1,2,3及びシール縦折線8上に形成されたリブ34,35,44,45と頂部横折線16,17上に形成されたリブ58,59により、胴部36と頂部39の剛性が高まり、紙容器の変形をより防止することができる。
また、紙容器の胴部36上部を掴んで紙容器を取り出す際だけでなく、胴部36を横から掴んで容器を持ち運ぶ際にもリブに指をしっかりと引っ掛けることができるため、紙容器を掴んだときの滑り落ちを確実に防止することができ、紙容器を容易に保持することができるようになる。
その他の作用効果は第2例及び第4例と同様なので、第2例及び第4例の説明を援用し、その説明を省略する。
The assembling of the paper container of the fifth example by the carton blanks having such an unfolded structure forms the
According to the paper container configured in this way, it is formed on the
Further, not only when the upper part of the
Since the other effects are the same as those of the second and fourth examples, the description of the second and fourth examples is cited and the description thereof is omitted.
次ぎに、本発明に係る紙容器の実施の形態の第6例を説明する。
図19及び図20は本発明を切妻屋根型の紙容器に実施した第6例を示し、図19は本例の組み立て加工前のカートンブランクスを示す展開図、図20は本例における紙容器の底部一部縦断面図である。
第6例の紙容器について、第1例乃至第5例と同一の構成については同一の符号を付しその説明を省略し、第1例乃至第5例と異なる構成についてのみ説明する。
Next, a sixth example of the embodiment of the paper container according to the present invention will be described.
19 and 20 show a sixth example in which the present invention is applied to a gable roof type paper container, FIG. 19 is a development view showing the carton blanks before assembly processing of this example, and FIG. 20 shows the paper container in this example. It is a bottom part partial longitudinal cross-sectional view.
Regarding the paper container of the sixth example, the same components as those of the first to fifth examples are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted. Only the components different from the first to fifth examples will be described.
第6例の切妻屋根型の紙容器は、図19に示される展開構造を有するカートンブランクスによって組み立てられる。
第6例では、底部横折線22を挟んだ両側の胴部パネル4と底面パネル24の一方の胴部パネル4に底部横折線22に沿ってリブ形成用折線60が設けられ、また、底部横折線23を挟んだ両側の胴部パネル6と底面パネル25の一方の胴部パネル6に底部横折線23に沿ってリブ形成用折線61が設けられている。
The gable roof type paper container of the sixth example is assembled by carton blanks having the unfolded structure shown in FIG.
In the sixth example, a rib forming
リブ形成用折線60,61は、その両端がそれぞれ底部横折線22,23に接続し或いは近接して設けられている。ここで、近接とは、リブ形成用折線60,61を折り曲げた際に、リブ形成用折線60,61が、その延長線上に沿って底部横折線22,23まで無理なく折り曲げられる程度の距離を意味する。本例では、リブ形成用折線60,61は、その両端がそれぞれ底部横折線22,23に接続する円弧状に設けられている。
そして、リブ形成折線60と底部横折線22で囲まれた領域がリブ形成部62となり、リブ形成折線61と底部横折線23で囲まれた領域がリブ形成部63となる。
The rib forming
A region surrounded by the rib forming
このような展開構造を有するカートンブランクスによる第6例の紙容器の組み立ては、先ず、四角の筒状の胴部36を形成し、一対の内面パネル28,29の外側に一対の底面パネル24,25を折り畳み、胴部パネル4に設けられたリブ形成用折線60と、胴部パネル6に設けられたリブ形成用折線61を谷折りし、リブ形成部62,63を隣接する内面パネル24,25に接着して底部横折線22,23上にリブ64,65を形成する。このようにしてリブ64,65を形成することにより、底部38に凹部66が形成される。
次いで、内面パネル28,29に底面パネル24,25をシールして底部38を形成し、第1例、第2例と同様にして頂部39を形成する。
In the assembly of the paper container of the sixth example by the carton blanks having such an unfolded structure, first, a square
Next, the
このように構成された紙容器によれば、底部横折線22,23上に形成されたリブ64,65により底部38、特に底部横折線22,23の部分の剛性が高まり、紙容器の保管や搬送等の際に、底部横折線22,23に力が加わり、山折り状態の底部横折線22,23が谷折り状態となって凹む等の紙容器の変形を防止することができる。
また、底部横折線上22,23にリブ64,65を形成することにより、底部38に凹部66が形成されるため、内容物の重みで底部38の中心部分が膨らんで、紙容器の座りがわるくなることを防止することができる。
さらに、リブ64,65は紙容器の外形寸法内に収まり、胴部36から突出していないため、紙容器の保管・搬送時にリブ64,65が邪魔とならず、紙容器の保管や搬送等に支障を来すおそれはない。
According to the paper container configured as described above, the
Further, by forming the
Further, since the
図21は本発明に係る第6例をフラットトップ型の紙容器に実施した形態の一例を示す斜視図である。
本例にあっても、切妻屋根型の紙容器と同様の組み立てにより、底部横折線22,23上にリブ64,65が形成され、リブ64,65により底部38に凹部66が形成される。
FIG. 21 is a perspective view showing an example in which the sixth embodiment according to the present invention is implemented in a flat-top type paper container.
Even in this example, the
次ぎに、本発明に係る紙容器の実施の形態の第7例を説明する。
図22及び図23は本発明を切妻屋根型の紙容器に実施した第7例を示し、図22は本例の組み立て加工前のカートンブランクスを示す展開図、図23は本例における紙容器の底部一部縦断面図である。
第7例の紙容器について、第1例乃至第6例と同一の構成については同一の符号を付しその説明を省略し、第1例乃至第6例と異なる構成についてのみ説明する。
Next, a seventh example of the embodiment of the paper container according to the present invention will be described.
22 and 23 show a seventh example in which the present invention is applied to a gable roof type paper container, FIG. 22 is a developed view showing the carton blanks before assembly processing of this example, and FIG. 23 shows the paper container in this example. It is a bottom part partial longitudinal section.
Regarding the paper container of the seventh example, the same components as those of the first to sixth examples are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted. Only the components different from the first to sixth examples will be described.
第7例の切妻屋根型の紙容器は、図22に示される展開構造を有するカートンブランクスによって組み立てられる。
第7例では、底部横折線26を挟んだ両側の胴部パネル5と内面パネル28の一方の胴部パネル5に底部横折線26に沿ってリブ形成用折線67が設けられ、また、底部横折線27を挟んだ両側の胴部パネル7と内面パネル29の一方の胴部パネル7に底部横折線27に沿ってリブ形成用折線68が設けられている。
The gable roof type paper container of the seventh example is assembled by carton blanks having the unfolded structure shown in FIG.
In the seventh example, a rib forming
リブ形成用折線67,68は、その両端がそれぞれ底部横折線26,27に接続し或いは近接して設けられている。ここで、近接とは、リブ形成用折線67,68を折り曲げた際に、リブ形成用折線67,68が、その延長線上に沿って底部横折線26,27まで無理なく折り曲げられる程度の距離を意味する。本例では、リブ形成用折線67,68は、その両端がそれぞれ底部横折線26,27に接続する円弧状に設けられている。
そして、リブ形成折線67と底部横折線26で囲まれた領域がリブ形成部69となり、リブ形成折線68と底部横折線27で囲まれた領域がリブ形成部70となる。
The rib forming
A region surrounded by the rib forming
このような展開構造を有するカートンブランクスによる第7例の紙容器の組み立ては、先ず、四角の筒状の胴部36を形成し、一対の内面パネル28,29を折り曲げ、胴部パネル5に設けられたリブ形成用折線67と、胴部パネル7に設けられたリブ形成用折線68を谷折りし、リブ形成部69,70を隣接する内面パネル28,29に接着して底部横折線26,27上にリブ71,72を形成する。このようにしてリブ68,69を形成することにより、底部38に凹部73が形成される。
次いで、一対の底面パネル24,25を折り畳み、内面パネル28,29に底面パネル24,25をシールして底部38を形成し、第1例、第2例と同様にして頂部39を形成する。
In the assembly of the paper container of the seventh example by the carton blanks having such an unfolded structure, first, a square
Next, the pair of
このように構成された紙容器によれば、底部横折線26,27上に形成されたリブ71,72により底部38、特に底部横折線26,27の部分の剛性が高まり、紙容器の保管や搬送等の際に、底部横折線26,27に力が加わり、山折り状態の底部横折線26,27が谷折り状態となって凹む等の紙容器の変形を防止することができる。
また、互いに対向する底部横折線上26,27にリブ71,72を形成することにより、底部38に凹部73が形成されるため、内容物の重みで底部38の中心部分が膨らんで、紙容器の座りがわるくなることを防止することができる。
さらに、リブ71,72は紙容器の外形寸法内に収まり、胴部36から突出していないため、紙容器の保管・搬送時にリブ71,72が邪魔とならず、紙容器の保管や搬送等に支障を来すおそれはない。
According to the paper container configured as described above, the
Further, by forming
Further, since the
なお、第6例では、底部横折線22,23に沿ってリブ形成用折線60,61が設けられ、また、第7例では、底部横折線26,27に沿ってリブ形成用折線67,68が設けられているが、すべての頂部横折線22,23,26,27に沿ってそれぞれリブ形成用折線60,61,67,68を設けてもよく、さらには、図24に示すように、底部横折線22を挟んだ両側の胴部パネル4と底面パネル24の両方にリブ形成用折線60a,60bを設け、底部横折線23を挟んだ両側の胴部パネル6と底面パネル25の両方にリブ形成用折線61a,61bを設け、底部横折線26を挟んだ両側の胴部パネル5と内面パネル28の両方にリブ形成用折線67a,67bを設け、底部横折線27を挟んだ両側の胴部パネル7と内面パネル29の両方にリブ形成用折線68a,68bを設けてもよい。
また、底部横折線に沿って設けられるリブ形成用折線は、その両端が底部横折線と胴部縦折線又はシール縦折線との交点に繋がる底部横折線の全長に形成してもよい。
In the sixth example, rib forming
Further, the rib forming fold line provided along the bottom horizontal fold line may be formed over the entire length of the bottom horizontal fold line whose both ends are connected to the intersection of the bottom horizontal fold line and the trunk vertical fold line or the seal vertical fold line.
次ぎに、本発明に係る紙容器の実施の形態の第8例を説明する。
図25は本発明を切妻屋根型の紙容器に実施した第8例の組み立て加工前のカートンブランクスを示す展開図である。
第8例の紙容器について、第1例乃至第7例と同一の構成については同一の符号を付しその説明を省略し、第1例乃至第7例と異なる構成についてのみ説明する。
Next, an eighth example of the embodiment of the paper container according to the present invention will be described.
FIG. 25 is a developed view showing a carton blank before assembly processing of an eighth example in which the present invention is applied to a gable roof type paper container.
Regarding the paper container of the eighth example, the same components as those of the first to seventh examples are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted. Only the components different from the first to seventh examples will be described.
第8例の切妻屋根型の紙容器は、図25に示される展開構造を有するカートンブランクスによって組み立てられる。
第8例は、前記第2例と第7例を組み合わせた例であり、胴部縦折線1,2,3及びシール縦折線8に沿って設けられているリブ形成用折線30,31,40,41に加えて、底部横折線26,27に沿ってそれぞれリブ形成用折線67,68が設けられている。
The gable roof type paper container of the eighth example is assembled by carton blanks having the unfolded structure shown in FIG.
The eighth example is an example in which the second example and the seventh example are combined, and the rib forming
このような展開構造を有するカートンブランクスによる第8例の紙容器の組み立ては、第2例、第7例と同様にして胴部36、底部38、頂部39が形成される。
このように構成された紙容器によれば、胴部縦折線1,2,3及びシール縦折線8上に形成されたリブ34,35,44,45と底部横折線26,27上に形成されたリブ71,72により、胴部36と底部38の剛性が高まり、紙容器の変形をより防止することができる。
その他の作用効果は第2例及び第7例と同様なので、第2例及び第7例の説明を援用し、その説明を省略する。
The assembling of the paper container of the eighth example by the carton blanks having such an unfolded structure forms the
According to the paper container constructed in this way, it is formed on the
Since the other effects are the same as those of the second and seventh examples, the descriptions of the second and seventh examples are cited and the description thereof is omitted.
次ぎに、本発明に係る紙容器の実施の形態の第9例を説明する。
図26は本発明を切妻屋根型の紙容器に実施した第9例の組み立て加工前のカートンブランクスを示す展開図である。
第9例の紙容器について、第1例乃至第8例と同一の構成については同一の符号を付しその説明を省略し、第1例乃至第8例と異なる構成についてのみ説明する。
Next, a ninth example of the embodiment of the paper container according to the present invention will be described.
FIG. 26 is a developed view showing a carton blank before assembly processing of a ninth example in which the present invention is applied to a gable roof type paper container.
Regarding the paper container of the ninth example, the same components as those of the first to eighth examples are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted. Only the components different from the first to eighth examples will be described.
第9例の切妻屋根型の紙容器は、図26に示される展開構造を有するカートンブランクスによって組み立てられる。
第9例は、前記第2例と第4例と第7例を組み合わせた例であり、胴部縦折線1,2,3及びシール縦折線8に沿って設けられているリブ形成用折線30,31,40,41に加えて、頂部横折線16,17に沿ってそれぞれリブ形成用折線54,55と、底部横折線26,27に沿ってそれぞれリブ形成用折線67,68が設けられている。
The gable roof type paper container of the ninth example is assembled by carton blanks having the unfolded structure shown in FIG.
The ninth example is an example in which the second example, the fourth example, and the seventh example are combined, and the rib forming
このような展開構造を有するカートンブランクスによる第9例の紙容器の組み立ては、第2例、第4例、第7例と同様にして胴部36、底部38、頂部39が形成される。
このように構成された紙容器によれば、胴部縦折線1,2,3及びシール縦折線8上に形成されたリブ34,35,44,45と頂部横折線16,17上に形成されたリブ58,59と底部横折線26,27上に形成されたリブ71,72により、紙容器全体の剛性が高まり、紙容器の変形をより確実に防止することができる。
その他の作用効果は第2例、第4例及び第7例と同様なので、第2例、第4例及び第7例の説明を援用し、その説明を省略する。
In the assembly of the paper container of the ninth example by the carton blanks having such a development structure, the
According to the paper container configured in this way, it is formed on the
Since the other effects are the same as those of the second example, the fourth example, and the seventh example, the description of the second example, the fourth example, and the seventh example is cited, and the description thereof is omitted.
1,2,3 胴部縦折線
4,5,6,7 胴部パネル
8 シール縦折線
9 縦方向シールパネル
10,11 頂部横折線
12,13 外側トップシールパネル
14,15 頂面パネル
16,17 頂部横折線
18,19 内側トップシールパネル
20,21 側面パネル
22,23 底部横折線
24,25 底面パネル
26,27 底部横折線
28,29 内面パネル
30,31,40,41 リブ形成用折線
32,33,42,43 リブ形成部
34,35,44,45 リブ
36 胴部
37,46 凹部
38 底部
39 頂部
47,48,54,55 リブ形成用折線
49,50,56,57 リブ形成部
51,52,58,59 リブ
53 凹部
60,61,67,68 リブ形成用折線
62,63,69,70 リブ形成部
64,65,71,72 リブ
66,73 凹部
1, 2, 3 Body
Claims (14)
前記胴部縦折線を挟んだ両側の前記胴部パネルの一部を前記胴部縦折線に沿って接着し、前記胴部縦折線上にリブを形成したことを特徴とする紙容器。 It consists of a paper material with thermoplastic resin laminated on the front and back surfaces, and has four body panels that are connected to each other through the body vertical folding line, and is connected to the open edge of the body panel through the seal vertical folding line. A rectangular body portion is formed by the vertical seal panel, and a pair of top surface panels facing each other via a top lateral folding line are disposed at the upper end of the body panel between the pair of top surface panels. A pair of side panels facing each other are connected in series, and the pair of top panels and the pair of side panels are folded, sealed, and sealed to form a top, and the bottom of the body panel is placed on the bottom side. A pair of bottom panels facing each other via a fold line and a pair of inner panels facing each other positioned between the pair of bottom panels are connected, and the pair of bottom panels and the pair of inner panels are folded. seal In the paper container bottom is formed by being sealed is,
A paper container, wherein a part of the body panel on both sides sandwiching the body vertical folding line is bonded along the body vertical folding line, and a rib is formed on the body vertical folding line.
前記胴部縦折線を挟んだ両側の前記胴部パネルの一部を前記胴部縦折線に沿って接着し、また、前記シール縦折線を挟んだ両側の前記胴部パネルと前記縦方向シールパネルの一部を前記シール縦折線に沿って接着し、前記胴部縦折線及び前記シール縦折線上にリブを形成したことを特徴とする紙容器。 It consists of a paper material with thermoplastic resin laminated on the front and back surfaces, and has four body panels that are connected to each other through the body vertical folding line, and is connected to the open edge of the body panel through the seal vertical folding line. A rectangular body portion is formed by the vertical seal panel, and a pair of top surface panels facing each other via a top lateral folding line are disposed at the upper end of the body panel between the pair of top surface panels. A pair of side panels facing each other are connected in series, and the pair of top panels and the pair of side panels are folded, sealed, and sealed to form a top, and the bottom of the body panel is placed on the bottom side. A pair of bottom panels facing each other via a fold line and a pair of inner panels facing each other positioned between the pair of bottom panels are connected, and the pair of bottom panels and the pair of inner panels are folded. seal In the paper container bottom is formed by being sealed is,
A part of the body panel on both sides sandwiching the body vertical fold line is bonded along the body vertical fold line, and the body panel and the longitudinal seal panel on both sides sandwiching the seal vertical fold line A part of the paper is bonded along the seal vertical fold line, and a rib is formed on the body vertical fold line and the seal vertical fold line.
前記頂部横折線を挟んだ両側に位置する前記胴部パネルと前記一対の頂面パネルの一部及び/又は前記頂部横折線を挟んだ両側に位置する前記胴部パネルと前記一対の側面パネルの一部を前記頂部横折線に沿って接着し、前記頂部横折線上にリブを形成したことを特徴とする紙容器。 It consists of a paper material with thermoplastic resin laminated on the front and back surfaces, and has four body panels that are connected to each other through the body vertical folding line, and is connected to the open edge of the body panel through the seal vertical folding line. A rectangular body portion is formed by the vertical seal panel, and a pair of top surface panels facing each other via a top lateral folding line are disposed at the upper end of the body panel between the pair of top surface panels. A pair of side panels facing each other are connected in series, and the pair of top panels and the pair of side panels are folded, sealed, and sealed to form a top, and the bottom of the body panel is placed on the bottom side. A pair of bottom panels facing each other via a fold line and a pair of inner panels facing each other positioned between the pair of bottom panels are connected, and the pair of bottom panels and the pair of inner panels are folded. seal In the paper container bottom is formed by being sealed is,
A portion of the body panel and the pair of top surface panels located on both sides of the top horizontal folding line and / or the body panel and the pair of side panels located on both sides of the top horizontal folding line. A paper container, wherein a part is bonded along the top horizontal fold line, and a rib is formed on the top horizontal fold line.
前記頂部横折線を挟んだ両側に位置する前記胴部パネルと前記一対の頂面パネルの一部及び/又は前記頂部横折線を挟んだ両側に位置する前記胴部パネルと前記一対の側面パネルの一部を前記頂部横折線に沿って接着し、前記頂部横折線上にリブを形成したことを特徴とする紙容器。 The paper container according to any one of claims 1 to 6,
A portion of the body panel and the pair of top surface panels located on both sides of the top horizontal folding line and / or the body panel and the pair of side panels located on both sides of the top horizontal folding line. A paper container, wherein a part is bonded along the top horizontal fold line, and a rib is formed on the top horizontal fold line.
前記底部横折線を挟んだ両側に位置する前記胴部パネルと前記一対の底面パネルの一部及び/又は前記底部横折線を挟んだ両側に位置する前記胴部パネルと前記一対の内面パネルの一部を前記底部横折線に沿って接着し、前記底部横折線上にリブを形成したことを特徴とする紙容器。 It consists of a paper material with thermoplastic resin laminated on the front and back surfaces, and has four body panels that are connected to each other through the body vertical folding line, and is connected to the open edge of the body panel through the seal vertical folding line. A rectangular body portion is formed by the vertical seal panel, and a pair of top surface panels facing each other via a top lateral folding line are disposed at the upper end of the body panel between the pair of top surface panels. A pair of side panels facing each other are connected in series, and the pair of top panels and the pair of side panels are folded, sealed, and sealed to form a top, and the bottom of the body panel is placed on the bottom side. A pair of bottom panels facing each other via a fold line and a pair of inner panels facing each other positioned between the pair of bottom panels are connected, and the pair of bottom panels and the pair of inner panels are folded. seal In the paper container bottom is formed by being sealed is,
One of the body panel and the pair of bottom panel located on both sides of the bottom horizontal fold line and / or one of the body panel and the pair of inner panel located on both sides of the bottom lateral fold line A paper container, wherein a portion is bonded along the bottom horizontal fold line, and a rib is formed on the bottom horizontal fold line.
前記底部横折線を挟んだ両側に位置する前記胴部パネルと前記一対の底面パネルの一部及び/又は前記底部横折線を挟んだ両側に位置する前記胴部パネルと前記一対の内面パネルの一部を前記底部横折線に沿って接着し、前記底部横折線上にリブを形成したことを特徴とする紙容器。 The paper container according to any one of claims 1 to 10,
One of the body panel and the pair of bottom panel located on both sides of the bottom horizontal fold line and / or one of the body panel and the pair of inner panel located on both sides of the bottom lateral fold line A paper container, wherein a portion is bonded along the bottom horizontal fold line, and a rib is formed on the bottom horizontal fold line.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015143305A JP6571429B2 (en) | 2015-07-17 | 2015-07-17 | Paper container |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015143305A JP6571429B2 (en) | 2015-07-17 | 2015-07-17 | Paper container |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017024741A true JP2017024741A (en) | 2017-02-02 |
JP6571429B2 JP6571429B2 (en) | 2019-09-04 |
Family
ID=57945129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015143305A Expired - Fee Related JP6571429B2 (en) | 2015-07-17 | 2015-07-17 | Paper container |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6571429B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020059883A1 (en) | 2018-09-21 | 2020-03-26 | 日本製紙株式会社 | Paper container |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4721152Y1 (en) * | 1967-12-21 | 1972-07-13 | ||
JPS57159674U (en) * | 1981-04-01 | 1982-10-07 | ||
JP2000109057A (en) * | 1998-10-01 | 2000-04-18 | Toppan Printing Co Ltd | Paper container |
JP3172316U (en) * | 2011-09-30 | 2011-12-15 | ダイナパック株式会社 | Packaging box |
JP2012197082A (en) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Toppan Printing Co Ltd | Blank and rectangular parallelepiped paper container for liquid using the same |
JP2013112374A (en) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Toppan Printing Co Ltd | Blank and paper container for liquid using the same |
JP2015040075A (en) * | 2013-08-23 | 2015-03-02 | ザ・パック株式会社 | Cardboard packaging material and manufacturing method of the same |
-
2015
- 2015-07-17 JP JP2015143305A patent/JP6571429B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4721152Y1 (en) * | 1967-12-21 | 1972-07-13 | ||
JPS57159674U (en) * | 1981-04-01 | 1982-10-07 | ||
JP2000109057A (en) * | 1998-10-01 | 2000-04-18 | Toppan Printing Co Ltd | Paper container |
JP2012197082A (en) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Toppan Printing Co Ltd | Blank and rectangular parallelepiped paper container for liquid using the same |
JP3172316U (en) * | 2011-09-30 | 2011-12-15 | ダイナパック株式会社 | Packaging box |
JP2013112374A (en) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Toppan Printing Co Ltd | Blank and paper container for liquid using the same |
JP2015040075A (en) * | 2013-08-23 | 2015-03-02 | ザ・パック株式会社 | Cardboard packaging material and manufacturing method of the same |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020059883A1 (en) | 2018-09-21 | 2020-03-26 | 日本製紙株式会社 | Paper container |
KR20210060512A (en) | 2018-09-21 | 2021-05-26 | 닛폰세이시가부시키가이샤 | Paper container |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6571429B2 (en) | 2019-09-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102390584B (en) | Avoid the carton box handle of bottle neck | |
US8453919B2 (en) | Container carrier from foldable flat material | |
KR102349587B1 (en) | paper container | |
JP5757824B2 (en) | Paper container | |
JP7152894B2 (en) | paper container | |
JP6571429B2 (en) | Paper container | |
JP6496170B2 (en) | Liquid paper container | |
JP5130586B2 (en) | Paper container | |
EP0108166A1 (en) | Container | |
BR112019024014B1 (en) | BOX TO RECEIVE A MULTIPLE ARTICLES, BOX TO RECEIVE A MULTIPLE ITEMS GENERALLY CYLINDRICAL AND PREFORM TO FORM A BOX | |
JP2019059492A (en) | Paper container with handle | |
JP2016169025A (en) | Paper container | |
JP3196109U (en) | Pent roof type packaging box | |
US20240351749A1 (en) | Pouch container | |
JP2007055637A (en) | Roof-type paper container | |
JP6679831B2 (en) | Packaging container | |
JP2009035325A (en) | Packaging box with finger-hold | |
JP7385346B2 (en) | gable top container | |
JP7539262B2 (en) | Gusset bags and bag-in-box | |
JP2017052529A (en) | Outer packaging corrugated box of bag-in-box | |
JP6131104B2 (en) | Packing material | |
JP2016068957A (en) | Gable-top type paper container | |
IT201900006896A1 (en) | STRUCTURE OF REINFORCED CONTAINER | |
IT202100004319U1 (en) | REINFORCED CONTAINER STRUCTURE | |
JP2020059533A (en) | Packaging box and blank sheet |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180507 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190322 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190806 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190808 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6571429 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |