JP2017023794A - 輸液ポンプ - Google Patents
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Abstract
Description
このように、輸液チューブの流路を狭くしている部分内に薬液の一部が残ると、気泡センサの超音波発信部からの超音波が、残った薬液の一部を伝わって超音波受信部に受信されてしまう。このため、気泡センサは、輸液チューブ内には薬液があると判断してしまい、輸液チューブ内には気泡があるにもかかわらず、気泡が無いとして気泡の誤検出を起こすおそれがある。
そこで、本発明は、気泡センサにより輸液チューブの流路を狭くしている部分内には、薬液の一部を残さないようにして、気泡センサが気泡の有無の誤検出をすることを防止できる輸液ポンプを提供することを目的とする。
上記構成によれば、第2間隔を設定するための突起部は、第1部材に一体的に設けるので、突起部を第1部材と別の部材で設けるようにする場合に比べて、部品点数を減らすことができる。
上記構成によれば、第1部材を配置するだけで、突起部が形成する第2間隔は、気泡センサの第1間隔に比べて小さく設定することができる。
上記構成によれば、医療従事者は、本体の上部分の表示部の情報を確認しながら、チューブ装着部への輸液チューブの装着を行って、開閉カバーを閉じることができる。そして、医療従事者は、本体の上部分の表示部の情報を確認しながら、操作パネル部の操作ボタンを操作することができる。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の輸液ポンプの好ましい実施形態を示す斜視図である。図2は、図1に示す輸液ポンプをW方向から見た斜視図である。
図1と図2に示す輸液ポンプ1は、例えば集中治療室(ICU、CCU,NICU)等で使用され、患者に対して、例えば抗がん剤、麻酔剤、化学療法剤、輸血等、栄養剤等の薬液の微量注入処置を、高い精度で比較的長時間行うことに用いられる微量持続注入ポンプである。この輸液ポンプ1は、例えば薬液ライブラリから使用する薬液を選択して、その選択した薬液を送液するために用いられる。この薬液ライブラリは、薬液ライブラリデータベース(DB)において、予め登録された薬液名を含む薬液の投与設定群である薬液情報である。医療従事者は、この薬液ライブラリを用いることにより、複雑な投与設定をその都度行わなくても良く、薬液の選択および薬液の設定が図れる。
輸液ポンプ1は、本体カバー2と取手2Tを有しており、取手2TはN方向に伸ばしたり送液方向Tに収納したりすることができる。この本体カバー2は、本体ともいい、耐薬品性を有する成型樹脂材料により一体成型されており、仮に薬液等がかかっても輸液ポンプ1の内部に侵入するのを防ぐことができる防滴処理構造を有している。このように、本体カバー2が防滴処理構造を有しているのは、上方に配置されている薬液バッグ170内の薬液171がこぼれ落ちたり、周辺で用いる消毒液等が飛散して付着することがあるためである。
図1と図2に示すように、本体カバー2の上部分2Aには、表示部3と、操作パネル部4が配置されている。表示部3は、画像表示装置であり、例えばカラー液晶表示装置を用いている。この表示部3は、日本語表記による情報表記だけでなく、必要に応じて複数の外国語による情報の表示を行うことができる。表示部3は、本体カバー2の上部分2Aの左上位置であって、開閉カバー5の上側に配置されている。
本体カバー2の上部分2Aは、本体カバー2の上半分の部分である。本体カバー2の下部分2Bは、本体カバー2の下半分の部分である。図2では、表示部3には、一例として薬液投与の予定量(mL)の表示欄3B、薬液投与の積算量(mL)の表示欄3C、充電履歴の表示欄3D、流量(mL)の表示欄3E等が表示されているが、図1に示す表示部3ではこれらの表示内容の図示は、図面の簡単化のために省略している。表示部3は、この他に警告メッセージを表示することもできる。
なお、図1と図2におけるX方向、Y方向、Z方向は互いに直交しており、Z方向は上下方向である。X方向は、送液方向Tと平行であり輸液ポンプ1の左右方向である。Y方向は、輸液ポンプ1の前後方向である。
図3に示すように、チューブ装着部50と送液駆動部60は、輸液ポンプ1の本体下部1B(本体カバー2の下部分2B)に設けられており、チューブ装着部50と送液駆動部60は、表示部3と操作パネル部4の下部においてX方向に沿って設けられている。チューブ装着部50と送液駆動部60は、図2に示すように開閉カバー5を、回転軸5Aを中心としてCR方向に閉じると開閉カバー5により覆うことができる。
図3に示すように、チューブ装着部50は、気泡検出部51と、上流閉塞センサ52と、下流閉塞センサ53と、チューブクランプ部270と、右側位置の第1輸液チューブガイド部54と、左側位置の第2輸液チューブガイド部55を有している。
これにより、医療従事者が、図3の開閉カバー5をCS方向に開けて、チューブ装着部50を開放して、このチューブ装着部50に対して輸液チューブ200を装着する際に、輸液チューブ200による薬液の送液方向Tを明示できる。このため、医療従事者は、目視で確認しながら、誤って輸液チューブ200を逆方向に装着してしまうことを防ぐことができる。
図3に示すように、開閉カバー5は、輸液ポンプ1を軽量化するために、薄い成型樹脂部材により作られている板状の部材である。これにより、開閉カバー5の重量を軽減でき、構造を簡単化することができる。開閉カバー5がチューブ装着部50と送液駆動部60を覆うことができるようにするために、開閉カバー5は、回転軸5Aを中心としてCS方向とCR方向に沿って開閉可能である。すなわち、開閉カバー5は、2つのヒンジ部2H、2Hを用いて、本体2の下部分2Bに対して支持されている。2つのヒンジ部2H、2Hは、第1フック部材5Dと第2フック部材5Eにそれぞれ対応して配置されている。
医療従事者は、表示部3に表示されている表示内容を確認しながら、輸液チューブ200を輸液ポンプ1の本体2の下半分2Bの部分に水平方向に沿ってセットでき、輸液チューブ200がチューブ装着部50と送液駆動部60にセットされた後に、図1と図2に示すように開閉カバー5をCR方向に閉じることで、輸液チューブ200を覆うことができる。
この傾斜案内部54Tを設けることにより、医療従事者は、輸液チューブ200の上流側200Aがこの傾斜案内部54T側にセットされることを、視覚的に確認することができるばかりでなく、輸液チューブ200の上流側200Aは急激に曲げないようにして保持することができる。また、この傾斜案内部54Tが開閉カバー5により覆われずに露出しているので、医療従事者はこの傾斜案内部54Tを直接目視することで、輸液チューブ200の上流側200Aを傾斜案内部54T側に配置すれば良いことを確認できる。
図4に示すように、送液駆動部60は、駆動モータ61と、この駆動モータ61により回転駆動される複数個のカムを有するカム構造体62と、このカム構造体62の各カムにより移動される複数のフィンガを有するフィンガ構造体63を有している。
カム構造体62は、複数のカム、例えば6個のカム62A〜62Fを有しており、フィンガ構造体63は、6個のカム62A〜62Fに対応して6個のフィンガ63A〜63Fを有している。6個のカム62A〜62Fは互いに位相差を付けて配列されており、カム構造体62は、駆動モータ61の出力軸61Aに連結されている。
図4に示す制御部100は、電源スイッチボタン4Fと、スイッチ111が接続されている。スイッチ111は、電源コンバータ部112と例えばリチウムイオン電池のような充電池113を切り換えることで、電源コンバータ部112と充電池113のいずれかから制御部100に電源供給する。電源コンバータ部112は、コンセント114を介して商用交流電源115に接続されている。
図5に示す気泡検出部51は、気泡検出センサともいい、輸液チューブ200内における気泡(空気)の有無を検出する。気泡検出部51は、輸液チューブ200内に流れる薬液中に含まれる気泡を監視する超音波センサである。気泡検出部51の超音波発信部321は、押し当て部材320内に配置されている。これに対して、気泡検出部51の超音波受信部331は、受け部材330内に配置されている。なお、超音波発信部321を受け部材330内に配置し、超音波受信部331を、押し当て部材320内に配置してもよい。なお、超音波発信部321,超音波受信部331には、磁気(電磁)シールド(不図示)が施されている。
図5に示すように、押し当て部材320は、開閉カバー5の内側に配置され、受け部材330は、本体2の下部分2Bに配置されている。押し当て部材320の超音波発信部321から発生する超音波は、輸液チューブ200内に流れる薬液に当てることで、薬液における超音波の透過率と、気泡(または、気泡を含む薬液)における超音波の透過率とが異なることから、受け部材330の超音波受信部331は、その透過率の差を、例えば閾値との出力電位差として検出して気泡の有無を監視する。
図6には、開閉カバー5の右側の側面部5K付近と、本体2の下部分2Bの一部を示しており、開閉カバー5に配置されている気泡検出部51の押し当て部材320と、気泡検出部51の受け部材330は対面している。
気泡検出部51の第1部材である押し当て部材320は凸状の曲面部320Wを有しており、気泡検出部51の第2部材である受け部材330は凸状の曲面部330Wを有していて、曲面部320Wと曲面部330Wとは対面位置にある。輸液チューブ200の途中部分200Pは、押し当て部材320の凸状の曲面部320Wと、受け部材330の凸状の曲面部330Wとの間で、所定量だけ押されていて、途中部分200Pは弾性変形している。押し当て部材320の超音波発信部321と受け部材330の超音波受信部331は対面している。
図7に示す押し当て部材320は、基部320Bと、凸状の曲面部320Wと、突起部320Dを有している。基部320Bは、直方体形状の部材であり、押し当て部材320を固定するためのねじを通すねじ穴320Nを有している。基部320Bの一方の面320Fには、凸状の曲面部320WがY方向に突出して形成されている。突起部320Dは、凸状の曲面部320Wのすぐ横の位置であって、送液方向Tの下流側において、Y方向に突出して形成されている。
この突起部320Dは、輸液チューブ200の途中部分200Pを押すための押圧部分320Rを有している。この押圧部分320Rが基部320Bの底部からY方向に沿って突出している高さH1は、凸状の曲面部320Wが基部320Bの底部からY方向に沿って突出している高さH2に比べて、大きく設定されている。
図3に示すように医療従事者が、開閉カバー5を開けてチューブ装着部50に輸液チューブ200を設定する際に、輸液チューブ設定方向表示部150を見て輸液チューブ200のセット方向を目視で確認できる。そして、医療従事者は、開閉カバー5を開けて、輸液チューブ200の上流側200Aを本体下部1Bおいて向かって右側部分の第1輸液チューブガイド部54側にはめ込み、輸液チューブ200の下流側200Bを本体下部1Bにおいて向かって左側部分の第2輸液チューブガイド部55側にはめ込む。これにより、医療従事者は、輸液チューブ200を輸液ポンプ1に対して送液方向Tに沿って正しくセットできる。医療従事者は、図4に示す輸液チューブ200を、第1輸液チューブガイド部54、気泡検出部51と、上流閉塞センサ52、送液駆動部60、下流閉塞センサ53、チューブクランプ部270、そして第2輸液チューブガイド部55に沿って送液方向Tにセットできる。
図8(A)は、本発明の実施形態における図6に示す気泡検出部51を使用した場合の輸液チューブ200内での薬液171の挙動を示している。図8(B)は、比較例として、従来の気泡センサ1500を使用した場合の輸液チューブ200内での薬液171の挙動を示している。
もう1つの間隔BH2は、突起部320Dの押圧部分320Rと、この押圧部分320Rと対向する対向壁部398との間に形成されている輸液チューブ200の途中部分200Pにおける流路の隙間を示している。
この間隔BH2は、間隔BH1に比べて、送液方向Tに関して下流側に位置されている。間隔BH2は、間隔BH1に比べて小さく設定されている。このため、輸液チューブ200の途中部分200Pは、間隔BH1に比べて間隔BH2において、より流路(流路断面積)が狭くなっている。
これに対して、図8(B)に示す比較例の気泡センサ1500では、輸液チューブ200の途中部分200Pの下流側では、途中部分200Pを押圧する部材は配置されていない。このため、気泡センサ1500の押し当て部材1501の凸状の曲面部1501Wと、受け部材1502の凸状の曲面部1502Wとの間隔CH1は、送液方向Tに関して下流側の輸液チューブ200Pの途中部分200Pの内径CH2に比べて小さくなっている。
これにより、薬液171の液切れ部分171Nは、気泡センサ1500の押し当て部材1501と、受け部材1502の間で流速が変化するので取り残されて滞留してしまうことから、気泡センサ1500は、この液切れ部分171Nを検出してしまう。このため、気泡センサ1500は、薬液171が輸液チューブ200内を流れていると判断する。
この気泡検出部51は、開閉カバー5に配置され超音波発信部321を有する第1部材としての押し当て部材320と、本体2に配置され超音波発信部321からの超音波を受信する超音波受信部31を有する第2部材としての受け部材330を備える。そして、開閉カバー5を閉じた状態では、第1部材と第2部材との間で輸液チューブ200の流路を狭めるための第1間隔BH1に比べて、輸液チューブ200の薬液171を送る送液方向Tに関して、気泡検出部51よりも下流側において輸液チューブ200の流路を狭める第2間隔BH2が、小さく設定されている。
このため、第2間隔BH2を設定するための突起部320Dは、第1部材に一体的に設けるので、突起部320Dを第1部材とは別の部材で設ける場合に比べて、部品点数を減らすことができる。
図示例の気泡検出部51では、押し当て部材320側にだけ突起部320Dが設けられているが、これに限らず、受け部材330側にも突起部を設けるようにして、押し当て部材320側の突起部320Dと受け部材330側の突起部が、気泡センサの下流側で、輸液チューブの流路を狭めるようにしても良い。
図1と図2に示す例では、輸液チューブ200は、チューブ装着部50により水平方向である送液方向Tに沿ってセットされているが、これに限らず、例えばチューブ装着部50は、輸液チューブ200の上流側200Aから下流側200Bにかけて所定の角度分下がるように傾斜して横方向にセットするような構造を採用しても良い。
Claims (4)
- 薬液を患者側に輸液する輸液チューブを水平方向に装着するチューブ装着部に装着した状態で、複数のフィンガの蠕動運動により前記輸液チューブを加圧して前記輸液チューブ中の前記薬液を前記水平方向に送液する輸液ポンプであって、
前記チューブ装着部に装着された前記輸液チューブ内の気泡を超音波により検出する気泡検出部と
を有し、
前記気泡検出部の下流側の前記輸液チューブの流路は、前記気泡検出部にある前記輸液チューブの前記流路より小さく設定されていることを特徴とする輸液ポンプ。 - 前記気泡検出部は、
前記開閉カバーに配置される第1部材と、
前記本体に配置される第2部材と、を備え、
前記第1部材は、基部と、前記基部から突出して形成された凸状の曲面部と、前記気泡検出部の下流側の前記輸液チューブの前記流路を設定するために前記凸状の曲面部よりも前記下流側に突出して形成された突起部とを有し、前記第2部材は、前記第1部材の凸状の曲面部に対面して、前記気泡検出部にある前記輸液チューブの前記流路を設定する凸状の曲面部を有することを特徴とする請求項1に記載の輸液ポンプ。 - 前記第1部材の前記突起部の前記基部からの突出高さは、前記凸状の曲面部の前記基部からの突出高さに比べて、大きく設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の輸液ポンプ。
- 前記本体の上部分には、前記表示部と前記操作パネル部が配置され、前記本体の下部分には、前記チューブ装着部と前記送液駆動部と前記開閉カバーが配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の輸液ポンプ。
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