JP2017023711A - 半導体発光素子を用いた光源およびそれを用いる量子led光線治療器ならびに量子エネルギーの伝送方法 - Google Patents

半導体発光素子を用いた光源およびそれを用いる量子led光線治療器ならびに量子エネルギーの伝送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】量子エネルギーによる治療などを行うにあたって、量子エネルギーを多様な形で伝送できるようにする。【解決手段】LEDペンライトから成るLED光線治療器1であって、そのLEDに、光子、電子、クウォーク、ニュートリノ等の量子を予め定める周期で照射して量子情報を記憶させておく。したがって、LEDが点灯すると、光3を放射し、それに量子エネルギー22が重畳されて、被照射部位まで搬送される。これを生物が浴びると、組織が活性化し、血行を促進したり、患部の治癒効果を高めたりすることができる。光3を参照符号31,32,33のように点滅させることで、さらに効果を高めることができる。こうして、光を伝送手段として用いることで、量子エネルギーを十数mまで届けたり、体腔内に差込んだりして、量子エネルギーを多様な形で伝搬することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、LEDなどとして実現される半導体発光素子を用いた光源に関し、詳しくは、それを用いて構成される新規な量子LED光線治療器ならびにその量子LED光線治療器で用いられる量子エネルギーの伝送方法に関する。
従来から、人体にマイクロ波や電磁波などを照射して、血行の改善を図ったり、患部の治癒効果を高めたりする治療器が市販されている。しかしながら、たとえばマイクロ波治療器の場合には、マグネトロンが必要になるなど、これらの治療器は大掛かりで、また人体の内部への効果が低い(前記マイクロ波や電磁波が人体に浸透し難い)ので、本件発明者は、先に特許文献1を提案している。
特許文献1は、所謂鉱石ラジオのようなメカニズムで外部から受信された電磁波を、LC並列共振回路で増幅して、バイアスとする交流電源に重畳し、負の成分のみを取出して、電極などから患部へ印加する。これによって、前記電極を構成する素材原子の外殻電子軌道に変動を生じさせ、それに伴う陽子の振動によって量子波を発生させ、その量子波を患部に照射することで、前記患部の細胞を活性化している。
特許文献2では、前記の量子波に加えて遠赤外線を医療用シートに照射し、その医療用シートを人体に貼付けることで、同様の効果を得るようにしている。特許文献3では、量子波を食用油に照射することで、該食用油の酸化を防止している。
上述の特許文献1,3は、マグネトロンなどに比べては、装置が小型で、取扱い易くなるが、それでも、装置に人体などを翳していなければならない。また、特許文献2は、人体に貼るだけで所期の効果が得られるが、入浴等で剥がすと、貼り替えなければならない。
そこで、本件発明者は、さらに特許文献4を提案している。
特許第5684434号公報 特許第5657841号公報 特許第5727104号公報 特願2015−138409号
特許文献4は、SIMカードなどの記憶素子に量子情報を記憶させておくものである。そうすることで、前記記憶素子を装着したスマートフォンなどの電子機器が通電されると、前記量子情報のエネルギーが該電子機器の液晶画面に与えられて、前記記憶素子と液晶の微粒子(特に原子核)とが共振するようになる。これによって、前記液晶画面から量子エネルギーが放射され、その量子エネルギーを人体の患部などに照射することで、血行を促進したり、患部の治癒効果を高めたりできるようになっている。
したがって、この特許文献4によれば、身近な電子機器を利用した、極めて安価で、利便性の高い量子治療器を実現可能である。しかしながら、このスマートフォンなどの電子機器は、比較的人体に近い場所で(多くは密着させて)使用されることが多い。そのため、量子エネルギーを多様な形で伝送できる手法を、今般、本件発明者が発想するに至った。
本発明の目的は、量子エネルギーによる治療などを行うにあたって、量子エネルギーを多様な形で伝送することができる半導体発光素子を用いた光源およびそれを用いる量子LED光線治療器ならびに量子エネルギーの伝送方法を提供することである。
本発明の半導体発光素子を用いた光源は、量子を予め定める周期で照射されることで、量子情報を記憶している半導体発光素子と、前記半導体発光素子に通電することで発光させ、それによる放射光に、記憶されている前記量子情報に基づく量子エネルギーを重畳させ、被照射部位へ伝搬させる電源とを含むことを特徴とする。
また、本発明の量子LED光線治療器は、前記半導体発光素子はLEDであり、前記の光源から成ることを特徴とする。
さらにまた、本発明の量子エネルギーの伝送方法は、光を放射する半導体発光素子に量子を予め定める周期で照射して量子情報を記憶させておき、前記半導体発光素子に通電することで発光させ、それによる放射光に、記憶されている前記量子情報に基づく量子エネルギーを重畳させ、被照射部位へ伝搬させることを特徴とする。
上記の構成によれば、量子エネルギーを患部などの被照射部位へ照射して治療などを行うにあたって、本件発明者は、その量子エネルギーの伝送手段に光を使用可能なことを発見し、治療器に使用する光源を開発した。ここで、光源には、様々な物が存在するが、同じ光を発する素子でも、上述のように光を量子エネルギーのキャリアとして用いる場合は、白熱電球や蛍光灯には量子が蓄積されず、LEDや半導体レーザなどの半導体発光素子でないと効果の無いことが、本件発明者の実験によって確認されている。
そこで、前記光源としては、量子を予め定める周期で照射されることで、量子情報を記憶しているLEDなどの半導体発光素子と、その半導体発光素子に通電する電源とを備えて構成する。そして、通電が行われると、半導体発光素子から放射される光をキャリアとして、該光に、記憶されている前記量子情報に基づく量子エネルギーが重畳され、被照射部位へ伝搬される。
前記量子情報の記憶は、具体的に、光子、電子、クウォーク、ニュートリノ等の量子を予め定める周期で照射することで行うことができる。その量子の照射は、前記予め定める周期で変動する電位や電場中に半導体発光素子を所定時間放置することで行うことができる。前記所定時間は、2〜3分以上、好ましくは、4〜5分以上である。前記変動電位や電場中では、たとえばクウォークが発生し易く(多く発生し)、ニュートリノは発生の可能性が考えられる。
したがって、前記半導体発光素子から放射された量子エネルギーを生物が浴びた時、組織を活性化し、具体的には原子の電子配列が影響を受け(素材原子の外殻電子軌道に変動を生じさせ、それによる陽子の振動によって量子波を発生させ)、たとえば動物の血行を促進したり、患部の治癒効果を高めたりすることができる。
しかも、前記予め定める周期に応じて、対象とする症状を、異ならせることができる。また、半導体発光素子を量子化するだけであるので、治療器自体を量子化するのに比べて極めて容易である。さらにまた、光であるので、ファイバを通して搬送することもでき、腹腔鏡や内視鏡に搭載して、体内から、術後の回復を早めたり、腫瘍の成長を抑えたりすることができる。また、量子は骨を通り難いので、光ファイバを用いることで、特に頭蓋内の治療に効果的である。こうして、量子エネルギーによる治療などを行うにあたって、光を伝送手段として用いることで、量子エネルギーを多様な形で伝送することができる。
また、本発明の半導体発光素子を用いた光源では、前記予め定める周期は、2〜2000Hz、好ましくは3〜100Hzであることを特徴とする。
上記の構成によれば、人の血行改善効果を得ることができ、肩凝りやむくみが解消したり、傷口が早く治ったりするようになる。
さらにまた、本発明の半導体発光素子を用いた光源では、前記電源は、前記半導体発光素子を、3〜6Hzの周期で点滅させることを特徴とする。
本件発明者の実験結果によれば、光源を点滅させて、点滅周期を3〜6Hzとすると、血行改善効果を特に高くすることができる。
また、本発明の半導体発光素子を用いた光源では、前記量子の照射は、前記半導体発光素子を導電板上に搭載し、前記導電板に前記予め定める周期の負の電圧を印加することで行われることを特徴とする。
上記の構成によれば、半導体発光素子の量子化を、該半導体発光素子を導電板上に搭載し、前記導電板に前記予め定める周期の負の電圧を印加して、負の電位や電場を印加することで行う。こうして、導電板に発生した光子、電子、クウォーク、ニュートリノ等の量子が半導体発光素子の素材原子に作用し、量子情報を記憶させることができる。そして、与える電圧を負の電圧とすることで、量子エネルギーを増加することができる。
さらにまた、本発明の量子LED光線治療器では、前記半導体発光素子がLEDである前記の光源から成ることを特徴とする。
上記の構成によれば、LEDを用いて、極めて容易に、量子治療器を実現することができる。
また、本発明の量子LED光線治療器では、懐中電灯形に形成されることを特徴とする。
上記の構成によれば、量子治療器を懐中電灯の形で実現するので、小形で扱い易く、治療が容易である。さらに量子治療器を、たとえばペンライト形にまで小型化することで、口腔内に差込んだりするなど(その場合は、口内炎や歯槽膿漏の治療など)、治療対照部位を増やすこともできる。
さらにまた、本発明の量子LED光線治療器では、密閉可能な球体、または鉛直断面が六角形のドームを備え、前記半導体発光素子は、該半導体発光素子からの放射光および量子エネルギーを前記ドーム内へ入射するように、前記ドームに取付けられ、前記ドームの少なくとも内面は、前記半導体発光素子からの放射光および量子エネルギーを反射する材料から成ることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記のドームは、光学測定で用いられる積分球のように機能する。したがって、このドームを大型化することで、患者が内部に入って、全身に均等に量子エネルギーを照射して、治療を行うことができる。
本発明の半導体発光素子を用いた光源およびそれを用いる量子LED光線治療器ならびに量子エネルギーの伝送方法は、以上のように、量子エネルギーを患部などの被照射部位へ照射して治療などを行うにあたって、その量子エネルギーの伝送手段に、LEDなどの半導体発光素子で発生される光を用いるようにし、該半導体発光素子に量子を予め定める周期で照射することで量子情報を記憶させておく。
それゆえ、光に重畳された量子エネルギーを生物が浴びた時、組織を活性化し、たとえば動物の血行を促進したり、患部の治癒効果を高めたりすることができる。しかも、前記予め定める周期に応じて、対象とする症状を、異ならせることができる。また、半導体発光素子を量子化するだけであるので、治療器自体を量子化するのに比べて、極めて容易である。こうして、量子エネルギーによる治療などを行うにあたって、光を伝送手段として用いることで、量子エネルギーを多様な形で伝搬することができる。
本発明の実施の一形態に係る量子LED光線治療器の斜視図である。 図1で示す量子LED光線治療器を正面側から見た斜視図である。 図1で示す量子LED光線治療器の使用状態を模式的に示す図である。 図1で示す量子LED光線治療器の電気的構成を示すブロック図である。 LEDへの量子情報の照射方法を模式的に示す図である。 LEDへの量子情報の照射方法を模式的に示す波形図である。 本発明の実施の他の形態に係る量子LED光線治療器の使用例を模式的に示す図である。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の一形態に係る量子LED光線治療器1の斜視図である。本実施形態の量子LED光線治療器1は、所謂LEDペンライト、すなわち万年筆の形をした小型の懐中電灯として実現される。
図2はその量子LED光線治療器1を正面側から見た斜視図であり、図3はその量子LED光線治療器1の使用状態を模式的に示す図であり、図4はその量子LED光線治療器1の電気的構成を示すブロック図である。図2および図3で拡大して示すように、この量子LED光線治療器1は、前記小型の懐中電灯であるので、円筒形状をした筐体11の一端111側が開口してレンズ12が嵌め込まれ、そのレンズ12の内方に半球状の反射鏡13が設けられ、反射鏡13の頂部にLED2が設けられて、該量子LED光線治療器1が構成されている。
筐体11の一端111側を回転させることで、レンズ12が前記円筒の軸方向に進退する。これによって、該量子LED光線治療器1では、図1で示すようにLED2からの放射光3の拡がり角を、参照符号3tで示す狭角から、参照符号3wで示す広角の間で調整することが可能となっている。該量子LED光線治療器1は、白色光を発するもので、LED2は、たとえば青色光を放射する。そのため、LED2上には、黄色の蛍光体が塗布されており、消灯時に該量子LED光線治療器1を正面側から見た場合、この蛍光体が見えることになる。
筐体11の他端112側には、帽状の蓋16が螺着されており、この蓋16を回転することで該蓋16が筐体11から脱着可能となり、図4で示す内部の電池15が交換可能になる。蓋16の底部は、可撓性のカバー161で覆われ、その内部に、スイッチ17が設けられている。スイッチ17は、たとえば押し込まれる毎に接点が切替わるスイッチであり、図4で示すように、OFFの個別接点171、常時点灯の個別接点172、点滅の個別接点173を備えている。点滅の個別接点173からLED2の間には、所定周期でLED2を点滅させる点滅回路18が介在されている。
上述のように、LEDペンライトの態様に形成される本実施形態の量子LED光線治療器1において、注目すべきは、LED2には、量子が予め定める周期で照射されることで、量子情報21を記憶していることである。そのため、スイッチ17をONして、電池15からLED2に通電を行うことで、図1、図3および図4でイメージを示すように、該LED2から放射される光3に、記憶されている量子情報21に基づく量子エネルギー22を重畳させ、被照射部位4(図3参照)へ伝搬させることができる。
ここで、光源には、様々な物が存在するが、このように光3を量子エネルギー22のキャリアとして用いるにあたって、同じ光を発する素子でも、白熱電球や蛍光灯には量子が蓄積されず、LEDや半導体レーザなどの半導体発光素子でないと効果の無いことが、本件発明者の実験によって確認されている。また、LEDは、発光効率も高く、電池を接続するだけで点灯するので、回路も簡略化でき、極めて容易に、量子治療器を実現することができる。
図1、図3および図4では、光3は、前記LED2によるインコヒーレントな光で示している(分かり易くするために、周波数および位相が同じで偏波面が90度異なる波で示している)。しかしながら、半導体発光素子として半導体レーザが用いられて、コヒーレントな光が放射されるようにしてもよい。レーザの場合、光3の到達距離を伸ばすことができる。光3には、可視光に限らず、目に見えない遠赤外線を用いることも可能である。その場合、遠赤外線による更なる血行の促進効果なども期待できる。
また、たとえば電池15は単三乾電池2本で、LED2は数W程度の光3しか放射しないが、たとえば前記拡がり角が3tである場合、十数mの被照射部位4を照射することが可能である。光3に紫外線を含んでいない場合は、目に当った場合、より優しい。
図5は、LED2への量子情報21の照射方法を模式的に示す図である。図5(a)で示すように、量子情報21の照射は、LED2を導電板5上に載置し、その導電板5に予め定める周期の負の電圧を印加することで行うことができる。そうすることで、LED2に負の電位や電場が所定時間印加され、導電板5から発生した量子をLED2に蓄積することができる。導電板5は、図5(b)で示す印加回路7や、図5(c)で示す印加回路8からの負の電圧が印加されることで、前記電位や電場を発生する。導電板5は、図5(a)で示すように、たとえばMΩ以上の高抵抗6を介して接地されていてもよい。
印加回路7は、交流電源71の一方の端子に接続されるダイオード72および抵抗73の直列回路と、他方の端子に接続されるダイオード74および抵抗75の直列回路とを備えて構成される。ダイオード72,74のカソードが交流電源71に接続され、アノードが抵抗73,75の一端に接続される。これによって、抵抗73,75の他端から取出された図6(a)で示すような前記負で半波の電圧が、導電板5に印加される。交流電源71は、単相2線の場合、1線は柱上変圧器内などで接地されており、この印加回路7は、2線の何れがホット側か不明な場合に、確実に負の電圧を取出すことができるようになっている。
また、印加回路8は、ダイオード82〜85から成るダイオードブリッジで構成される。交流電源81の一方の端子にはダイオード82のカソードおよびダイオード84のアノードが接続され、他方の端子にはダイオード83のカソードおよびダイオード85のアノードが接続され、ダイオード84,85のカソードが接地される。これによって、ダイオード82,83のアノードから取出された図6(b)で示すような前記負で全波の電圧が、導電板5に印加される。
交流電源71,81は、2〜2000Hz、好ましくは3〜100Hzの電圧を印加する。交流電源71,81が商用電源である場合、50または60Hzで、たとえば100V(実効値)の電圧が、導電板5に印加されることになる。なお、本実施形態で交流電源71,81を使用しているのは、回路が簡単であるためで、周期的な負の電圧としては、三角波、矩形波或いはパルス波などであってもよい。
このように導電板5に周期的な負の脈動電圧を印加することで、LED2には、光子、電子、クウォーク、ニュートリノ等、17種の量子の内の何れかが照射される(中でも、クウォークが発生し易く(多く発生し)、ニュートリノは発生の可能性が考えられる)ことになり、所定時間、具体的には2〜3分以上、好ましくは、4〜5分以上照射されることで、該LED2には量子情報21が記憶される。そして、その量子情報21を記憶したLED2に電池15から通電すると、該LED2から量子エネルギー22が放射されることになる。
したがって、その放射された量子エネルギー22を生物が浴びた時、組織を活性化することができる。具体的には、原子の電子配列が影響を受け(素材原子の外殻電子軌道に変動を生じさせ、それによる陽子の振動によって量子波を発生させ)、たとえば動物の血行を促進したり、患部の治癒効果を高めたりすることができる。しかも、前記予め定める周期に応じて、対象とする症状を、異ならせることができる。
さらに、該量子LED光線治療器1を懐中電灯の形で実現することで、小形で扱い易く、治療が容易である。図3の例では、量子エネルギー22の被照射部位4は、使用者の口腔としている。その場合、治療対象や予防の病名としては、たとえば口内炎や歯槽膿漏などである。また、歯のエナメル質の強化などにも使用することができる。特にペンライトの形状まで小型化することで、該量子LED光線治療器1を口腔内に差込んだりするなど、治療対照部位を増やすこともできる。
このように量子エネルギーを患部などの被照射部位4へ照射して治療などを行うにあたって、その量子エネルギーの伝送手段に光3を使用することで、量子エネルギー22を多様な形で(遠く、込み入った場所にまで)伝送することができる。また、LED2を量子化するだけであるので、該量子LED光線治療器1自体を量子化するのに比べて極めて容易である。
また、前記予め定める周期を、2〜2000Hz、好ましくは3〜100Hzとすることで、本件発明者の実験結果によれば、人の血行改善効果を得ることができ、肩凝りやむくみが解消したり、傷口が早く治ったりするようになる。
また、本実施形態の量子LED光線治療器1では、スイッチ17が個別接点173に切替えられると、点滅回路18が、LED2を、3〜6Hzの周期で点滅させる。こうして間欠的に放射された光3を、図1では、参照符号31,32,33,・・・で示している。その点滅でも、本件発明者の実験結果によれば、点滅周期を3〜6Hzとすると、血行改善効果が特に高くなる。
以下に、本件発明者の治験結果を示す。上述の量子LED光線治療器1を使用して、先ず医師1による治験結果を示す。治験は、図3で示すような口腔領域での使用結果であり 患部に直接照射している。LED2は2W、点滅回路18は、そのLED2を3Hzで点滅させている。
68才女性 右側顎関節症で痛みとクリック音
治療1回目 2分照射 痛み消失、クリック音は変化無し。
治療2回目 少し痛みが戻っている状態で3分照射すると、痛みは消失、クリック音は少し残るだけに軽減。2週間後、クリック音も消失。
57才男性 左側顎関節症で痛みと開口障害(一横指)
治療1回目 20分照射 痛み消失、開口三横指以上に、1回で治癒。
62才男性 左上1番急性化膿性根尖性歯周炎で歯根部圧痛(抗生剤服用中)
治療1回目 1分照射 痛み消失、その後痛み無し。
43才女性 右下3番根充後の打診痛、咬合痛
治療1回目 1分照射 痛み消失。
60才男性 右下3番急性歯周炎・慢性辺縁性歯周炎の急性発作歯肉膿瘍で頬部からの圧痛
治療1回目 2分照射 圧痛消失。
8才女性 舌下粘液嚢胞
週1回レーザ照射と併用で3週間経過、縮小は見られるが消失はせず。
その後、週1回3分照射を3週間経過、嚢胞は摘出無しで消失。
32才女性 右下48番の親知らずの智歯周囲炎
治療1回目 2分照射で咬合痛、自発痛(ズキズキ)の痛みが和らぐ。15分後に3分再照射で痛み消失。
治療2回目 少し痛みが残っていたところ、3分照射で痛みが消失、以後、痛み、腫脹等無く推移。
次に、上述の量子LED光線治療器1を使用して、医師2による治験結果を示す。同様に、LED2は2W、点滅は3Hzである。治験は、膝に直接照射して行われている。患者は、73才の男性で、1年前から歩くと膝が痛み、特に階段を降りるときに症状が酷く、また深くしゃがむことができないというものであった。週に1回の治療で、3回で完治(痛みが無くなり)、正座もできるようになった。
この医師2による治験結果としては、患者が、ペットの腫瘍に対して、量子LED光線治療器1を購入し、照射を続けた例も報告されている。それによれば、犬の前脚の付け根に、拳大の腫瘍ができ、歩行ができなくなり、動物病院でも手当の方法が無かったところ、5〜10分、毎日照射した結果、腫瘍は1ヶ月で小さくなり、痛みが無くなったのか、おとなしくしなくなったと言うことである。
以上のように、本発明の量子LED光線治療器1は、悪性も含めて、腫れを抑えるのに著しい効果が認められる。他にも、食器や飲料などに混有しているヒ素や、アマルガムに含まれる水銀の無害化にも効果があるものと推察される。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の他の形態に係る量子LED光線治療器100の使用例を模式的に示す図である。本実施形態の量子LED光線治療器100は、人(患者)104が入ることのできるドーム101に、光源102を備えて構成される。光源102は、前記量子情報21を記憶したLEDランプに、電源回路を備えて構成される。LEDランプとしては、数十W程度である。
ドーム101は、球体や、鉛直断面が六角形のドームである(図7は六角形)。そのドーム101内に、前記LEDランプからの放射光3および量子エネルギー22が入射するように、光源102が設置される。図7の例では、光源102は、ドーム101の天井に設置され、その下方で、人(患者)104の上部には、前記LEDランプからの放射光3および量子エネルギー22の直達光を反射し、ドーム101の内壁面に拡散させる反射板105が配置されている。
前記ドーム101は、たとえば外側の金属筐体に、内側のABSパネルが貼付けられて構成される。その内側のABSパネルのABS樹脂に、量子波を反射する半導体パウダーを、5%練り込むことで、前記LEDランプからの放射光3および量子エネルギー22を反射することができるドーム101を形成することができる。したがって、ドーム101は、光学測定で用いられる積分球のように機能する。そして、該ドーム101を大型化することで、この図7で模式的に示すように、人(患者)104が内部に入って、全身に均等に量子エネルギーを照射して、治療を行うことができる。
なお、光子、電子、クウォーク、ニュートリノ等の量子をLED2に照射するにあたって、導電板5には正または負の何れの電圧を与えてもよいが、本件発明者の実験によれば、正の電圧を与える場合、すなわち図5におけるダイオード72,74;82〜85の極性を反対にした場合、LED2に与えられる量子情報21が、負の電圧を与えた場合よりも減少している。そのため、図5および図6で示すように、負の電圧を与えることが、極めて効率的である。
また、量子エネルギー22の伝送手段として、光3を用いるので、光3はファイバを通して搬送することもでき、腹腔鏡や内視鏡に搭載して、体内から、術後の回復を早めたり、腫瘍の成長を抑えたりすることができる。また、量子は骨を通り難いので、光ファイバを用いることで、特に頭蓋内の治療に効果的である。
1 LED光線治療器
2 LED
11 筐体
12 レンズ
13 反射鏡
15 電池
17 スイッチ
18 点滅回路
21 量子情報
22 量子エネルギー
3;31,32,33 光
4 被照射部位
5 導電板
6 高抵抗
7 印加回路
71 交流電源
72,74 ダイオード
73,75 抵抗
81 交流電源
82〜85 ダイオード
100 LED光線治療器
101 ドーム
102 光源
104 人(患者)
105 反射板

Claims (8)

  1. 量子を予め定める周期で照射されることで、量子情報を記憶している半導体発光素子と、
    前記半導体発光素子に通電することで発光させ、それによる放射光に、記憶されている前記量子情報に基づく量子エネルギーを重畳させ、被照射部位へ伝搬させる電源とを含むことを特徴とする半導体発光素子を用いた光源。
  2. 前記予め定める周期は、2〜2000Hz、好ましくは3〜100Hzであることを特徴とする請求項1記載の半導体発光素子を用いた光源。
  3. 前記電源は、前記半導体発光素子を、3〜6Hzの周期で点滅させることを特徴とする請求項1または2記載の半導体発光素子を用いた光源。
  4. 前記量子の照射は、前記半導体発光素子を導電板上に搭載し、前記導電板に前記予め定める周期の負の電圧を印加することで行われることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の半導体発光素子を用いた光源。
  5. 前記半導体発光素子がLEDである前記請求項1〜4の何れか1項に記載の光源から成ることを特徴とする量子LED光線治療器。
  6. 懐中電灯形に形成されることを特徴とする請求項5記載の量子LED光線治療器。
  7. 密閉可能な、球体、または鉛直断面が六角形のドームを備え、
    前記半導体発光素子は、該半導体発光素子からの放射光および量子エネルギーを前記ドーム内へ入射するように、前記ドームに取付けられ、
    前記ドームの少なくとも内面は、前記半導体発光素子からの放射光および量子エネルギーを反射する材料から成ることを特徴とする請求項5記載の量子LED光線治療器。
  8. 光を放射する半導体発光素子に量子を予め定める周期で照射して量子情報を記憶させておき、
    前記半導体発光素子に通電することで発光させ、それによる放射光に、記憶されている前記量子情報に基づく量子エネルギーを重畳させ、被照射部位へ伝搬させることを特徴とする量子エネルギーの伝送方法。
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