JP2017022932A - アキシャル型モータ - Google Patents
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Abstract
【課題】ステータに対するロータの位置決めが容易なモータを提供すること。【解決手段】ステータ10はティース12を有し、ロータ20は磁石22を有している。ティース12の軸方向端面(上面)は、磁石22の軸方向端面(下面)と対向している。ティース12と磁石22との間には、保持部材14,23(摺接部15,24)が介在されている。摺接部15の下面は、ティース12の軸方向端面(上面)に当接し、その端面を覆っている。摺接部24の上面は磁石22の軸方向端面(下面)と当接し、その端面を覆っている、そして、摺接部15の摺接面15bと摺接部24の摺接面24bは互いに当接している。【選択図】図1
Description
本発明は、ロータとステータとが軸方向に配置されるアキシャル型モータに関する。
従来、ロータのマグネットとステータのコイルとが軸方向に対向配置され、発生する磁束の向きが軸方向となるように構成されたアキシャルギャップモータが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
ところで、ロータとステータの間のギャップは、モータの特性に影響する。ロータの一を正確に規定しようとすると、高精度な位置決めが必要となり、モータの製造にかかる時間の長期化やコストアップを招く。このため、ステータに対するロータの位置決めを容易に行うことが求められている。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ステータに対するロータの位置決めが容易なモータを提供することにある。
上記課題を解決するアキシャル型モータは、巻線が巻回されたティースと、前記ティースの軸方向端面を覆う第1保持部材とを有するステータと、軸方向において前記ティースの軸方向端面と対向する磁石と、前記ティースと対向する前記磁石の軸方向端面を覆う第2保持部材とを有するロータと、を備え、前記第1保持部材と前記第2保持部材はそれぞれ平面状の摺接面を有し、前記第1保持部材の摺接面と前記第2保持部材の摺接面は互いに当接しているものである。
この構成によれば、ステータのティースの軸方向端面と、その端面と対向するロータの磁石の軸方向端面との間の距離は、第1保持部材と第2保持部材により規定される。そして、ティースと磁石の間に第1保持部材と第2保持部材とが介在されているため、ティースと磁石との間の距離は変化しない。したがって、ステータに対するロータの位置決めを容易に行うことができる。
上記のアキシャル型モータにおいて、前記第1保持部材及び第2保持部材は潤滑材よりなることが好ましい。
この構成によれば、ロータの回転時に、第1保持部材の摺接面と第2保持部材の摺接面との間の摩擦が抑えられる。このため、潤滑材以外により第2保持部材と第2保持部材とを構成した場合と比べ、トルクロスが低減されモータの特性が向上する。
この構成によれば、ロータの回転時に、第1保持部材の摺接面と第2保持部材の摺接面との間の摩擦が抑えられる。このため、潤滑材以外により第2保持部材と第2保持部材とを構成した場合と比べ、トルクロスが低減されモータの特性が向上する。
上記のアキシャル型モータにおいて、前記磁石は、前記ロータの周方向に沿って複数配列されるとともに、周方向に隣り合う前記磁石により径方向に延びる溝を形成し、前記第2保持部材は、前記摺接面と反対側の面に、前記溝に挿入される凸部を有することが好ましい。
この構成によれば、磁石に対して周方向に第2保持部材が位置決めされ、位置ずれが防止される。
上記のアキシャル型モータにおいて、前記第1保持部材は、前記摺接面と反対側の面に、前記ティースと前記巻線との間に介在される環状のインシュレータを有していることが好ましい。
上記のアキシャル型モータにおいて、前記第1保持部材は、前記摺接面と反対側の面に、前記ティースと前記巻線との間に介在される環状のインシュレータを有していることが好ましい。
この構成によれば、巻線を保持することができる。また、インシュレータによりティースに対して第1保持部材が位置決めされ、位置ずれが防止される。そして、第1保持部材にインシュレータを一体成形することにより、部品点数の増加が抑えられ、コストの増加が抑制される。
上記のアキシャル型モータにおいて、前記ティースは、前記ステータの周方向に沿って複数配列され、前記第1保持部材は、前記摺接面と反対側の面に、複数の前記ティースの間に挿入される凸部を有することが好ましい。
この構成によれば、凸部によりティースに対して周方向に第1保持部材が位置決めされ、位置ずれが防止される。
本発明のアキシャル型モータによれば、ステータに対するロータの位置決めを容易とすることができる。
以下、一実施形態を説明する。
なお、添付図面は、理解を容易にするために構成要素を拡大して示している場合がある。構成要素の寸法比率は実際のものと、または別の図面中のものと異なる場合がある。また、断面図では、理解を容易にするために、一部の構成要素のハッチングを省略している場合がある。
なお、添付図面は、理解を容易にするために構成要素を拡大して示している場合がある。構成要素の寸法比率は実際のものと、または別の図面中のものと異なる場合がある。また、断面図では、理解を容易にするために、一部の構成要素のハッチングを省略している場合がある。
図1に示すように、アキシャル型モータはステータ10とロータ20とを備えている。ステータ10及びロータ20は、図示しないハウジングに収容されている。
ステータ10は、ステータプレート(バックヨーク)11、ティース12、巻線13、保持部材14を有している。ステータプレート11は外形が円形の板状に形成され、中心に貫通孔11aを有している。その貫通孔11aには軸受31が固定され、その軸受31により回転軸32がステータプレート11に対して回転可能に支持されている。
ステータ10は、ステータプレート(バックヨーク)11、ティース12、巻線13、保持部材14を有している。ステータプレート11は外形が円形の板状に形成され、中心に貫通孔11aを有している。その貫通孔11aには軸受31が固定され、その軸受31により回転軸32がステータプレート11に対して回転可能に支持されている。
ロータ20は、ロータプレート(バックヨーク)21、磁石22、保持部材23を有している。ロータプレート21は外形が円形の板状に形成され、中心に貫通孔21aを有している。貫通孔21aには回転軸32が挿通された状態でロータプレート21に固定されている。
まず、ステータ10を詳述する。
図2(b)に示すように、ステータプレート11は、中心に貫通孔11aを有する円板状に形成されている。貫通孔11aには、図1に示す軸受31が固定されている。
図2(b)に示すように、ステータプレート11は、中心に貫通孔11aを有する円板状に形成されている。貫通孔11aには、図1に示す軸受31が固定されている。
図2(a)に示すように、ステータプレート11の上面には、複数(本実施形態では12個)のティース12が固定されている。複数のティース12はステータプレート11の周方向に沿って環状に配列されている。ティース12は、図1に示す回転軸32の軸線方向から見て扇形状に形成されている。
各ティース12には、後述するインシュレータ16を介して巻線13が装着(巻回)されている。なお、図2(a)及び図2(b)では、ティース12及び巻線13に対してインシュレータ16を分離して示している。図1に示すように、インシュレータ16は、ティース12と巻線13との間に介在している。
保持部材14は、摺接部15を有している。摺接部15は、ステータプレート11と同様に、中心に貫通孔15aを有する円板状に形成され、平面状の摺接面15bを有している。摺接部15は、潤滑材により形成されている。潤滑材としては潤滑性を有する樹脂を用いることができる。潤滑性を有する樹脂は、たとえばポリアミド(PA)やポリアセタール(POM)等の樹脂である。
図2(b)に示すように、摺接部15の下面にはインシュレータ16が設けられている。なお、本実施形態において、摺接部15とインシュレータ16は一体成形されている。つまり、本実施形態において、保持部材14は、摺接部15とインシュレータ16を有している。
次に、ロータ20を詳述する。
図2(a)に示すように、ロータプレート21は中心に貫通孔21aを有する円板状に形成されている。貫通孔21aには図1に示す回転軸32が挿通された状態で固定されている。
図2(a)に示すように、ロータプレート21は中心に貫通孔21aを有する円板状に形成されている。貫通孔21aには図1に示す回転軸32が挿通された状態で固定されている。
図2(b)に示すように、ロータプレート21の下面には、複数(本実施形態では10個)の磁石22が固着されている。複数の磁石22は、ロータプレート21の周方向に沿って環状に配列されている。磁石22は、軸線方向から見て扇形状に形成されている。各磁石22は、ロータプレート21の周方向において、離間している。周方向において隣り合う磁石22は、径方向に沿って延びる溝22aを形成する。
複数の磁石22は、軸方向に沿って着磁されている。そして、周方向において隣り合う磁石22は、ステータ10と対向する面(各磁石22の下面)が互いに異なる磁極となるように配設されている。つまり、各磁石22は、周方向においてN極とS極が交互になるように配設されている。
図2(b)に示すように、保持部材23は、摺接部24を有している。摺接部24は、上記の摺接部15と同様に、中心に貫通孔24aを有する円板状に形成され、平面状の摺接面24bを有している。摺接部24は、潤滑性を有する樹脂により成形されている。摺接部24の材料は、たとえばポリアミド(PA)やポリアセタール(POM)等の樹脂である。
図2(a)に示すように、摺接部24の上面には、係合部25が形成されている。本実施形態において、係合部25は、摺接部24と一体成形されている。
係合部25は、摺接部24の径方向内側端部に形成された環状の第1係合部25aと、第1係合部25aから摺接部24の径方向外側端部に向かって直線状に延びる複数の第2係合部25bとを有している。複数の第2係合部25bは、周方向において等間隔にて設けられている。第2係合部25bの数は、磁石22の数と等しい。つまり、本実施形態の保持部材は、10個の第2係合部25bを有している。
係合部25は、摺接部24の径方向内側端部に形成された環状の第1係合部25aと、第1係合部25aから摺接部24の径方向外側端部に向かって直線状に延びる複数の第2係合部25bとを有している。複数の第2係合部25bは、周方向において等間隔にて設けられている。第2係合部25bの数は、磁石22の数と等しい。つまり、本実施形態の保持部材は、10個の第2係合部25bを有している。
第1係合部25aの外径は、周方向に配列された複数の磁石22の内側端部が形成する円の径と略一致している。つまり、第1係合部25aは、周方向に配列された複数の磁石22の内側に嵌挿される。
第2係合部25bの幅は、周方向に配列された複数の磁石22において、周方向に隣り合う磁石22が形成する溝22aの幅と略一致している。第2係合部25bは、周方向に間隔を開けて配列された磁石22の間に嵌挿される。つまり、ロータ20に含まれる複数の磁石22はロータ20の周方向に沿って配列され、周方向に隣り合う2つの磁石22により形成される溝22aに第2係合部25bが挿入されている。
図1に示すように、ロータ20の摺接部24と、ステータ10の摺接部15は、ロータ20の磁石22とステータ10のティース12の間に配設されている。そして、両摺接部15,24の厚さの合計値は、磁石22の下面とティース12の上面との間の距離と略等しい。したがって、両摺接部15,24の摺接面15b,24bは、互いに当接する。そして、ティース12の上面(軸方向端面)は摺接部15の下面に当接し、摺接部15により覆われている。同様に、磁石22の下面(軸方向端面)は摺接部24の上面に当接し、摺接部24により覆われている。
次に、上記のモータの作用を説明する。
ステータ10とロータ20は軸方向に配設されている。ステータ10はティース12を有し、ロータ20は磁石22を有している。ティース12の軸方向端面(上面)は、磁石22の軸方向端面(下面)と対向している。ティース12と磁石22との間には、保持部材14,23が介在されている。保持部材14,23はそれぞれ摺接部15,24を有している。摺接部15の下面は、ティース12の上面に当接している。摺接部24の上面は磁石22の下面と当接している。そして、摺接部15の摺接面15b(上面)は、摺接部24の摺接面24b(下面)と互いに当接している。そして、ロータ20の回転により、摺接面15b,24bは周方向において摺接する。
ステータ10とロータ20は軸方向に配設されている。ステータ10はティース12を有し、ロータ20は磁石22を有している。ティース12の軸方向端面(上面)は、磁石22の軸方向端面(下面)と対向している。ティース12と磁石22との間には、保持部材14,23が介在されている。保持部材14,23はそれぞれ摺接部15,24を有している。摺接部15の下面は、ティース12の上面に当接している。摺接部24の上面は磁石22の下面と当接している。そして、摺接部15の摺接面15b(上面)は、摺接部24の摺接面24b(下面)と互いに当接している。そして、ロータ20の回転により、摺接面15b,24bは周方向において摺接する。
ステータ10のティース12の上面と、ロータ20の磁石22の下面との間の距離は、保持部材14,23(摺接部15,24)により規定される。そして、ティース12と磁石22との間に保持部材14,23(摺接部15,24)が介在されているため、ティース12と磁石22との間の距離は変化しない。
たとえば、保持部材14,23を有していないモータでは、ステータ10及びロータ20の径を大きくした場合、ティース12と磁石22との間の距離は、寸法誤差の影響を受け易く、また高精度な位置決めが必要となる。また、ティース12と磁石22との間の距離を保つためには、ステータプレート11、ロータプレート21や軸受31に高い剛性が求められる。また、モータを回転駆動するための磁力の影響により、ステータプレート11やロータプレート21に歪みが生じ、周方向において、ティース12と磁石22との距離にバラツキが生じる場合がある。
これに対し、本実施形態のモータは、ティース12と磁石22との間には、保持部材14,23が介在されている。したがって、ティース12と磁石22との間の距離は、寸法誤差の影響を受けない。また、高精度の位置決めは不要となる。そして、周方向において、ティース12と磁石22との距離にバラツキは生じない。なお、図示しないが、ステータ10及びロータ20を収容するハウジングについても、同様のことがいえる。そして、ステータプレート11、ロータプレート21や軸受31に高い剛性を必要としないため、軽量化を図ることが可能である。
保持部材14の摺接部15には、インシュレータ16が一体成形されている。ティース12には、インシュレータ16を介して巻線13が巻装されている。したがって、巻線13を保持することができる。そして、摺接部15とインシュレータ16とが一体であるため、部品点数の増加を抑え、コストの増加を抑制することができる。
インシュレータ16は、摺接部15と一体成形され、ティース12と巻線13との間に介在されている。したがって、保持部材14は、インシュレータ16によりティース12に対して位置決めされる。
保持部材23の摺接部24には、係合部25が形成されている。係合部25は、第2係合部25bを有し、この第2係合部25bは周方向に配列された磁石22により形成される溝22aに挿入される。したがって、保持部材23は、磁石22に対して周方向に位置決めされる。
摺接部15,24は潤滑材にて形成されている。したがって、互いに摺接する摺接部15,24の間の摩擦が抑えられ、トルクロスの増加が抑制される。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)ステータ10はティース12を有し、ロータ20は磁石22を有している。ティース12の軸方向端面(上面)は、磁石22の軸方向端面(下面)と対向している。ティース12と磁石22との間には、保持部材14,23(摺接部15,24)が介在されている。摺接部15の下面は、ティース12の軸方向端面(上面)に当接し、その端面を覆っている。摺接部24の上面は磁石22の軸方向端面(下面)と当接し、その端面を覆っている。そして、摺接部15の摺接面15bと摺接部24の摺接面24bは互いに当接している。
ステータ10のティース12の上面と、ロータ20の磁石22の下面との間の距離は、保持部材14,23(摺接部15,24)により規定される。したがって、ステータ10のティース12に対するロータ20の磁石22の位置決めを容易に行うことができる。
(2)摺接部15,24は潤滑材にて形成されている。したがって、ロータ20の回転によって互いに摺接する摺接部15の摺接面15bと摺接部24の摺接面24bの間の摩擦が抑えられる。このため、潤滑材以外を用いてティース12と磁石22との間の距離を規定する場合と比べ、トルクロスを低減してモータの特性の向上を図ることができる。
(3)保持部材14の摺接部15には、インシュレータ16が一体成形されている。ティース12には、インシュレータ16を介して巻線13が巻装されている。したがって、巻線13を保持することができる。このように、摺接部15とインシュレータ16とが一体であるため、部品点数の増加を抑え、コストの増加を抑制することができる。
(4)インシュレータ16は、摺接部15と一体成形され、ティース12と巻線13との間に介在されている。したがって、インシュレータ16によりティース12に対して保持部材14を位置決めし、位置ずれを防止することができる。
(5)保持部材23の摺接部24には、係合部25が形成されている。係合部25は、第2係合部25bを有し、この第2係合部25bは周方向に配列された磁石22により形成される溝22aに挿入される。したがって、磁石22に対して周方向に保持部材23を位置決めし、位置ずれを防止することができる。
尚、上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・上記実施形態に対し、ステータ10の保持部材14を、ロータ20の保持部材23と同様に形成してもよい。たとえば、保持部材14の摺接部15の下面から突出し、ティース12と径方向において係合する第1係合部と、ティース12と周方向において係合する第2係合部とを形成する。このように、第1係合部と第2係合部とを形成することにより、インシュレータ16と摺接部15とを別々に形成することができ、インシュレータ16と摺接部15との形状等、設計や製造の自由度を高めることができる。
・上記実施形態に対し、ステータ10の保持部材14を、ロータ20の保持部材23と同様に形成してもよい。たとえば、保持部材14の摺接部15の下面から突出し、ティース12と径方向において係合する第1係合部と、ティース12と周方向において係合する第2係合部とを形成する。このように、第1係合部と第2係合部とを形成することにより、インシュレータ16と摺接部15とを別々に形成することができ、インシュレータ16と摺接部15との形状等、設計や製造の自由度を高めることができる。
・上記実施形態において、保持部材23の第2係合部25bを、第1係合部25aから周方向に延びるように形成した。第2係合部25bは、磁石22と周方向において係合可能であればよく、第1係合部25aから離間して形成してもよい。また、第1係合部25aを省略してもよい。
・上記実施形態に対し、ステータプレート11とティース12を一体物としてもよい。
・上記実施形態に対し、保持部材14を一体的に成形してもよい。たとえば、ステータプレート11やティース12等を金型内に挿入し、金型内に樹脂を注入(射出)して保持部材14を形成してもよい。同様に、保持部材23を磁石22等に対して一体的に成形してもよい。
・上記実施形態に対し、保持部材14を一体的に成形してもよい。たとえば、ステータプレート11やティース12等を金型内に挿入し、金型内に樹脂を注入(射出)して保持部材14を形成してもよい。同様に、保持部材23を磁石22等に対して一体的に成形してもよい。
10…ステータ、11…ステータプレート、12…ティース、13…巻線、14…保持部材(第1保持部材)、15…摺接部、15b…摺接面、16…インシュレータ(凸部)、20…ロータ、21…ロータプレート、22…磁石、22a…溝、23…保持部材(第2保持部材)、24…摺接部、24b…摺接面、25…係合部。
Claims (5)
- 巻線が巻回されたティースと、前記ティースの軸方向端面を覆う第1保持部材とを有するステータと、
軸方向において前記ティースの軸方向端面と対向する磁石と、前記ティースと対向する前記磁石の軸方向端面を覆う第2保持部材とを有するロータと、
を備え、
前記第1保持部材と前記第2保持部材はそれぞれ平面状の摺接面を有し、前記第1保持部材の摺接面と前記第2保持部材の摺接面は互いに当接していることを特徴とするアキシャル型モータ。 - 請求項1に記載のアキシャル型モータにおいて、
前記第1保持部材及び第2保持部材は潤滑材よりなることを特徴とするアキシャル型モータ。 - 請求項1または2に記載のアキシャル型モータにおいて、
前記磁石は、前記ロータの周方向に沿って複数配列されるとともに、周方向に隣り合う前記磁石により径方向に延びる溝を形成し、
前記第2保持部材は、前記摺接面と反対側の面に、前記溝に挿入される凸部を有すること
を特徴とするアキシャル型モータ。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のアキシャル型モータにおいて、
前記第1保持部材は、前記摺接面と反対側の面に、前記ティースと前記巻線との間に介在される環状のインシュレータを有していることを特徴とするアキシャル型モータ。 - 請求項1に記載のアキシャル型モータにおいて、
前記ティースは、前記ステータの周方向に沿って複数配列され、
前記第1保持部材は、前記摺接面と反対側の面に、複数の前記ティースの間に挿入される凸部を有することを特徴とするアキシャル型モータ。
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