JP2017022730A - リレー・リソース割当のためのダウンリンク制御チャネル - Google Patents

リレー・リソース割当のためのダウンリンク制御チャネル Download PDF

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Abstract

【課題】リレー基地局を含む無線通信のための方法を提供する。【解決手段】無線通信のための方法は、ドナー基地局と通信するために、ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクのリソースを、リレー基地局に割り当てることと、割り当てられたリソースを示す制御チャネルを、リレー基地局へ送信する。ここで、制御チャネルは、バックホール・リンクにおけるダウンリンク通信のために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される。【選択図】図3

Description

優先権主張
本特許出願は、本特許出願の譲受人に譲渡され、本明細書において参照によって明確に組み込まれ2009年7月6日に出願された「PDSCHリソース割当を備えたLTE−A制御設計のためのインタラクションのシステムおよび方法」(Systems and Methods of Interaction for LTE-A Control Design with PDSCH Resource Allocation)と題された米国仮特許出願61/223,331号の利益を主張する。
無線通信システムは、例えば、音声、データ等のようなさまざまなタイプの通信コンテンツを提供するために広く開発された。これらのシステムは、(例えば、帯域幅、送信電力等のような)利用可能なシステム・リソースを共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム等を含む。
一般に、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末のための通信を同時にサポートすることができる。端末はおのおのの、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信を介して1または複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを称する。この通信リンクは、単一入力単一出力システム、複数入力単一出力システム、あるいは複数入力複数出力(MIMO)システム等によって確立されうる。
MIMOシステムはデータ送信のために、複数(N個)の送信アンテナと複数(N個)の受信アンテナとを適用する。N個の送信アンテナおよびN個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも称されるN個の独立チャネルへ分割される。ここでN≦min{N、N}である。N個の独立チャネルのおのおのは、ディメンションに相当する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成される追加のディメンションが利用される場合、MIMOシステムは、(例えば、より高いスループット、および/または、より高い信頼性のような)向上されたパフォーマンスを与える。
MIMOシステムは、時分割デュプレクス(TDD)システムおよび周波数分割デュプレクス(FDD)システムをサポートする。TDDシステムでは、相互原理によって、逆方向リンク・チャネルから順方向リンク・チャネルを推定できるように、順方向リンク送信および逆方向リンク送信が、同じ周波数領域にある。これによって、アクセス・ポイントにおいて複数のアンテナが利用可能である場合、アクセス・ポイントは、順方向リンクで送信ビーム・フォーミング・ゲインを抽出できるようになる。
本開示のある態様は、無線通信のための方法を提供する。この方法は一般に、ドナー基地局と通信するために、ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクのリソースを、リレー基地局に割り当てることと、割り当てられたリソースを示す制御チャネルを、リレー基地局へ送信することと、ここで、制御チャネルは、バックホール・リンクにおけるダウンリンク通信のために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、を含む。
本開示のある態様は、無線通信のための方法を提供する。この方法は一般に、ドナー基地局と通信するために、ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクの、割り当てられたリソースを示す制御チャネルを受信することと、ここで、制御チャネルは、バックホール・リンクにおけるダウンリンク通信のために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、割り当てられたリソースを用いて、バックホール・リンクによって、ドナー基地局と通信することと、を含む。
本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、ドナー基地局と通信するために、ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクのリソースを、リレー基地局に割り当てる手段と、割り当てられたリソースを示す制御チャネルを、リレー基地局へ送信する手段と、ここで、制御チャネルは、バックホール・リンクにおけるダウンリンク通信のために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、を含む。
本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、ドナー基地局と通信するために、ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクの、割り当てられたリソースをリレー基地局に示す制御チャネルを受信する手段と、ここで、制御チャネルは、バックホール・リンクにおけるダウンリンク通信のために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、割り当てられたリソースを用いて、バックホール・リンクによって、ドナー基地局と通信する手段と、を含む。
本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。この装置は、一般に、ドナー基地局と通信するために、ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクのリソースを、リレー基地局に割り当て、割り当てられたリソースを示す制御チャネルを、リレー基地局へ送信する、ここで、制御チャネルは、バックホール・リンクにおけるダウンリンク通信のために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、を含む。
本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。この装置は、一般に、ドナー基地局と通信するために、ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクの、割り当てられたリソースをリレー基地局に示す制御チャネルを受信し、ここで、制御チャネルは、バックホール・リンクにおけるダウンリンク通信のために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、割り当てられたリソースを用いて、バックホール・リンクによって、ドナー基地局と通信する、ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、を含む。
本開示のある態様は、無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品を提供する。このコンピュータ・プログラム製品は、コンピュータ読取可能媒体を備える。このコンピュータ読取可能媒体は、一般に、ドナー基地局と通信するために、ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクのリソースを、リレー基地局に割り当てることと、割り当てられたリソースを示す制御チャネルを、リレー基地局へ送信することと、ここで、制御チャネルは、バックホール・リンクにおけるダウンリンク通信のために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、ためのコードを含む。
本開示のある態様は、無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品を提供する。このコンピュータ・プログラム製品は、コンピュータ読取可能媒体を備える。コンピュータ読取可能媒体は、一般に、ドナー基地局と通信するために、ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクの、割り当てられたリソースをリレー基地局に示す制御チャネルを受信することと、ここで、制御チャネルは、バックホール・リンクにおけるダウンリンク通信のために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、割り当てられたリソースを用いて、バックホール・リンクによって、ドナー基地局と通信することと、のためのコードを含む。
本開示の特徴、特性、および利点は、同一の参照符号が全体を通じて同一物に特定している図面とともに考慮された場合、以下に記載する詳細な記載からより明らかになるだろう。
図1は、1つの実施形態にしたがう多元接続無線通信システムを例示する。 図2は、通信システムのブロック図である。 図3は、本開示の態様にしたがうリレー基地局を備えた典型的な無線通信システムの例を図示する。 図4は、本開示の態様にしたがってドナー基地局によって実行されうる動作の例を図示する。 図4Aは、本開示の態様にしたがってドナー基地局によって実行されうる装置の例を図示する。 図5は、本開示の態様にしたがってリレー基地局によって実行されうる動作の例を図示する。 図5Aは、本開示の態様にしたがってリレー基地局によって実行されうる装置の例を図示する。 図6は、周波数において隣接している局在化R−PDCCHリソースを例示する。 図7は、周波数において非隣接している分散R−PDCCHリソースを例示する。 図8は、サブフレーム内の周波数において非隣接しており時間においてホップする分散R−PDCCHリソースの例を例示する。 図9は、サブフレーム内の周波数において非隣接しており時間においてホップする物理リソース・ブロックへの論理リソース・ブロックのマッピングの例を例示する。 図10は、リソース・ブロック・グループの、サブセットへの分割の例を図示する。 図11は、PDSCHリソースとのR−PDCCHリソースのペアリングの例を例示する。
本明細書に記載された技術は、例えば符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク等のようなさまざまな無線通信ネットワークのために使用される。「システム」、「ネットワーク」という用語は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))および低チップ・レート(LCR)を含んでいる。cdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、例えばグローバル・システム・フォー・モバイル通信(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、例えば、イボルブドUTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のようなラジオ技術を実施することができる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。ロング・ターム・イボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。cdma2000は、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。これらさまざまなラジオ技術および規格は、当該技術分野において知られている。明確にするために、これら技術のある態様は、以下において、LTEについて記載されており、LTE用語が以下の説明の多くで使用される。
シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、単一のキャリア変調および周波数領域等値化を利用する技術である。SC−FDMAは、OFDMAシステムと同じ性能、および実質的に同じ全体的な複雑さを有する。SC−FDMA信号は、固有の単一キャリア構造により、低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、送信電力効率の観点において、低PAPRがモバイル端末に大いに有益となるアップリンク通信において、特に大きな注目を集めた。それは現在、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)またはイボルブドUTRAにおけるアップリンク多元接続スキームのための動作前提である。
図1に示すように、1つの実施形態にしたがう多元接続無線通信システムが例示される。アクセス・ポイント100(AP)は、1つは104および106を含み、別の1つは108および110を含み、さらに別の1つは112および114を含む複数のアンテナ・グループを含む。図1では、おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか示されていない。しかしながら、おのおののアンテナ・グループについて、それより多くまたはそれより少ないアンテナが利用されうる。アクセス端末116(AT)はアンテナ112およびアンテナ114と通信しており、アンテナ112、114は、順方向リンク120でアクセス端末116へ情報を送信し、逆方向リンク118でアクセス端末116から情報を受信する。アクセス端末122は、アンテナ106、108と通信しており、アンテナ106、108は、順方向リンク126でアクセス端末122へ情報を送信し、逆方向リンク124でアクセス端末122から情報を受信する。FDDシステムでは、通信リンク118、120、124、126は、通信のために、異なる周波数を使用しうる。例えば、順方向リンク120は、逆方向リンク118によって使用されるものとは異なる周波数を使用しうる。
通信するように設計された領域および/またはアンテナのおのおののグループは、しばしば、アクセス・ポイントのセクタと称される。実施形態では、おのおののアンテナ・グループは、アクセス・ポイント100によってカバーされる領域のセクタ内のアクセス端末と通信するように設計される。
順方向リンク120、126による通信では、アクセス・ポイント100の送信アンテナは、別のアクセス端末116、124の順方向リンクの信号対雑音比を改善するために、ビームフォーミングを利用する。さらに、有効範囲領域にわたってランダムに散在するアクセス端末へ送信するためにビームフォーミングを用いるアクセス・ポイントは、全てのアクセス端末へ単一のアンテナによって送信するアクセス・ポイントよりも、近隣のセル内のアクセス端末に対して少ない干渉しかもたらさない。
アクセス・ポイントは、端末と通信するために使用される固定局であり、アクセス・ポイント、ノードB、あるいはその他幾つかの専門用語でも称されうる。アクセス端末はまた、アクセス端末、ユーザ機器(UE)、無線通信デバイス、端末、アクセス端末、あるいはその他いくつかの専門用語で称されうる。
図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(アクセス・ポイントとしても知られている)および受信機システム250(アクセス端末としても知られている)の実施形態のブロック図である。送信機システム210では、多くのデータ・ストリーム用のトラフィック・データが、データ・ソース212から送信(TX)データ・プロセッサ214に提供される。
実施形態では、おのおののデータ・ストリームは、それぞれの送信アンテナを通して送信される。TXデータ・プロセッサ214は、おのおののデータ・ストリームのトラフィック・データをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符号化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符号化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符号化されたデータは、OFDM技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。パイロット・データは一般に、既知の手法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、あるいはM−QAM等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ230によって実行される命令群によって決定されうる。
すべてのデータ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのための)変調シンボルを処理するTX MIMOプロセッサ220に提供される。TX MIMOプロセッサ220はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)222a乃至222tへ提供する。ある実施形態では、TX MIMOプロセッサ220は、データ・ストリームのシンボル、および、このシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機222は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。送信機222a乃至222tからのN個の変調信号は、その後、N個のアンテナ224a乃至224tからそれぞれ送信される。
受信機システム250では、送信された変調信号がN個のアンテナ252a乃至252rによって受信され、おのおののアンテナ252からの受信信号が、それぞれの受信機(RCVR)254a乃至254rへ提供される。おのおのの受信機254は、受信したそれぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ260は、N個の受信機254からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ260は、その後、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ260による処理は、送信機システム210におけるTX MIMOプロセッサ220およびTXデータ・プロセッサ214によって実行されるものと相補的である。
プロセッサ270は、上述したように、どの事前符号化行列を使用するのかを定期的に決定する。さらに、プロセッサ270は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定することができる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージは、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データをデータ・ソース236から受け取るTXデータ・プロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a乃至254rによって調整され、基地局210へ送り戻される。
送信機システム210では、受信機システム250からの変調信号が、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータ・プロセッサ242によって処理されて、受信機システム250によって送信された逆方向リンク・メッセージを抽出する。さらに、プロセッサ230は、ビームフォーミング重みを決定するためにどの事前符号化行列を使用するかを決定し、この抽出されたメッセージを処理する。
態様では、論理チャネルが、制御チャネルとトラフィック・チャネルとに分類される。論理制御チャネルは、システム制御情報をブロードキャストするためのDLチャネルであるブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を備える。ページング情報を転送するDLチャネルであるページング制御チャネル(PCCH)。1またはいくつかのMTCHのためにマルチメディア・ブロードキャストおよびマルチキャスト・サービス(MBMS)スケジュールおよび制御情報を送信するために使用されるポイント・トゥ・マルチポイントDLチャネルであるマルチキャスト制御チャネル(MCCH)。一般に、RRC接続を確立した後、このチャネルは、MBMS(注:旧MCCH+MSCH)を受信するUEによってのみ使用される。専用制御チャネル(DCCH)は、専用制御情報を送信するポイント・トゥ・ポイント双方向チャネルであり、RRC接続を有するUEによって使用される。態様では、論理トラフィック・チャネルが、ユーザ情報の転送のために、1つのUEに専用のポイント・トゥ・ポイント双方向チャネルである専用トラフィック・チャネル(DTCH)を備える。トラフィック・データを送信するためのポイント・トゥ・マルチポイントDLチャネルのためのマルチキャスト・トラフィック・チャネル(MTCH)を備える。
態様では、伝送チャネルが、DLとULとに分類される。DL伝送チャネルは、ブロードキャスト・チャネル(BCH)、ダウンリンク共有データ・チャネル(DL−SDCH)、およびページング・チャネル(PCH)を備える。PCHは、セル全体にわたってブロードキャストされ、他の制御/トラフィック・チャネルのために使用されるPHYリソースへマップされることによって、UEの節電をサポートする(例えば、DRXサイクルが、ネットワークによってUEへ示されうる等)。UL伝送チャネルは、ランダム・アクセス・チャネル(RACH)、要求チャネル(REQCH)、アップリンク共有データ・チャネル(UL−SDCH)、および複数のPHYチャネルを備える。PHYチャネルは、DLチャネルとULチャネルとのセットを備える。
DL PHYチャネルは以下を備える。
共通パイロット・チャネル(CPICH)
同期チャネル(SCH)
共通制御チャネル(CCCH)
共有DL制御チャネル(SDCCH)
マルチキャスト制御チャネル(MCCH)
共有UL割当チャネル(SUACH)
アクノレッジメント・チャネル(ACKCH)
DL物理共有データ・チャネル(DL−PSDCH)
UL電力制御チャネル(UPCCH)
ページング・インジケータ・チャネル(PICH)
負荷インジケータ・チャネル(LICH)。
UL PHYチャネルは以下を備える。
物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)
チャネル品質インジケータ・チャネル(CQICH)
アクノレッジメント・チャネル(ACKCH)
アンテナ・サブセット・インジケータ・チャネル(ASICH)
共有要求チャネル(SREQCH)
UL物理共有データ・チャネル(UL−PSDCH)
ブロードキャスト・パイロット・チャネル(BPICH)。
態様では、シングル・キャリア波形の低PAR(所与の時間において、チャネルは、周波数において隣接しているか、あるいは一定の間隔をもって配置されている)特性を維持するチャネル構造が提供される。
本書の目的のために、以下の略語を適用する。
AM:アクノレッジ・モード
AMD:アクノレッジ・モード・データ
ARQ:自動反復要求
BCCH:ブロードキャスト制御チャネル
BCH:ブロードキャスト・チャネル
C−:制御−
CCCH:共通制御チャネル
CCH:制御チャネル
CCTrCH:符号化された合成伝送チャネル
CP:サイクリック・プレフィクス
CRC:巡回冗長検査
CTCH:共通トラフィック・チャネル
DCCH:専用制御チャネル
DCH:専用チャネル
DL:ダウンリンク
DSCH:ダウンリンク共有チャネル
DTCH:専用トラフィック・チャネル
FACH:順方向リンク・アクセス・チャネル
FDD:周波数分割デュプレクス
L1:レイヤ1(物理レイヤ)
L2:レイヤ2(データ・リンク・レイヤ)
L3:レイヤ3(ネットワーク・レイヤ)
LI:長さインジケータ
LSB:最下位ビット
MAC:媒体アクセス制御
MBMS:マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス
MCCH:MBMSポイント・トゥ・マルチポイント制御チャネル
MRW:動き受信ウィンドウ
MSB:最上位ビット
MSCH:MBMSポイント・トゥ・マルチポイント・スケジューリング・チャネル
MTCH:MBMSポイント・トゥ・マルチポイント・トラフィック・チャネル
PCCH:ページング制御チャネル
PCH:ページング・チャネル
PDU:プロトコル・データ・ユニット
PHY:物理レイヤ
PhyCH:物理チャネル
RACH:ランダム・アクセス・チャネル
RB:リソース・ブロック
RLC:ラジオ・リンク制御
RRC:ラジオ・リソース制御
SAP:サービス・アクセス・ポイント
SDU:サービス・データ・ユニット
SHCCH:共有チャネル制御チャネル
SN:シーケンス番号
SUFI:スーパ・フィールド
TCH:トラフィック・チャネル
TDD:時分割デュプレクス
TFI:伝送フォーマット・インジケータ
TM:透過モード
TMD:透過モード・データ
TTI:送信時間インタバル
U−:ユーザ−
UE:ユーザ機器
UL:アップリンク
UM:非アクノレッジ・モード
UMD:非アクノレッジ・モード・データ
UMTS:ユニバーサル・モバイル通信システム
UTRA:UMTS地上ラジオ・アクセス
UTRAN:UMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワーク
MBSFN:マルチキャスト・ブロードキャスト単一周波数ネットワーク
MCE:MBMS調整エンティティ
MCH:マルチキャスト・チャネル
DL−SCH:ダウンリンク共有チャネル
MSCH:MBMS制御チャネル
PDCCH:物理ダウンリンク制御チャネル
PDSCH:物理ダウンリンク共有チャネル
(典型的なリレー・システム)
図3は、本開示のある実施形態が実現されうる無線通信システム300の例を示す。図示されるように、システム300は、リレー基地局(BS)306を経由してユーザ機器(UE)304と通信するドナー基地局(BS)302を含んでいる。リレー基地局306は、バックホール・リンク308を介してドナーBS302と通信し、アクセス・リンク310を介してUE304と通信しうる。
言い換えれば、リレー基地局306は、バックホール・リンク308を介してドナーBS302からダウンリンク・メッセージを受信し、これらメッセージを、アクセス・リンク310を介してUE304へ中継しうる。同様に、リレーBS306は、アクセス・リンク310を介してUE304からアップリンク・メッセージを受信し、これらメッセージを、バックホール・リンク308を介してドナーBS302へ中継しうる。
したがって、リレー基地局306は、有効通信範囲エリアを補足し、かつ「有効通信範囲ホール」を埋めることを支援する。ある態様によれば、リレーBS306は、UE304に、従来のBSとして見えることがある。他の態様によれば、あるタイプのUEは、リレーBSを認識しうる。それゆえ、これは、ある機能を可能にしうる。
(典型的なリレー物理制御チャネル設計)
本開示のある態様は、ドナー基地局(または、ドナー・ノードB)との通信に用いるために、バックホール・リンクのリソースを、リレー基地局(または、リレー・ノードB)へ割り当てるための技術を提供する。ある態様によれば、リレー物理ダウンリンク制御チャネル(R−PDCCH)は、ダウンリンク・バックホール・リンクに割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットを用いて送信されうる。R−PDCCHは、同じサブフレーム内に、および/または、1または複数の後のサブフレーム内に、ダウンリンク・リソースを割り当て、1または複数の後のサブフレーム内に、アップリンク・リソースを割り当る、ために使用されうる。
ある態様によれば、R−PDCCHは、DLデータのみならずULデータのために、リソースを動的または半連続的に割り当てるために、ドナーeNBによって使用されうる。さらに、R−PDCCHは、ダウンリンク・バックホール・リンクのために割り当てられたサブフレームのOFDMシンボルのサブセットで送信されることが仮定されうる。OFDMシンボルのこのようなサブセットは、バックホール・リンクのために利用可能なOFDMシンボルのフル・セットを含みうる。それに加えて、リレーが受信できるように十分遅いサブフレーム内のFDMシンボルから始まって、R−PDCCHが送信されることが仮定されうる。
一般に、例えば、周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、またはこれらの組み合わせのようなDLバックホール・サブフレーム内でR−PDCCHを多重化するために利用可能ないくつかの技術がある。FDM多重化は、その柔軟性によって、ダウンリンク・バックホール・リンク上の他のトラフィックを用いて、R−PDCCHを多重化するための望ましい技術でありうる。一般に、FDM多重化は、より進んだUE(リリース9、または、より高度な「非レガシー」UE)のためのR−PDCCH、R−PDSCH、およびPDSCHを用いて、同じサブフレーム内の従来のUE(例えば、リリース8、または、「レガシー」UE)をともにスケジューリングすることに関して最大の柔軟性を提供する。FDM多重化はまた、コーディネートされたマルチポイント(CoMP)動作のコンテキストにおいて、LTE−Aのために設計された専用基準信号(DRS)パターンの再使用を可能にする。
図4は、本開示の態様にしたがって、リレー基地局へバックホール・リソースを割り当てるために、ドナー基地局によって実行されうる動作400の例を図示する。
動作400は、ドナー基地局と通信するために、ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクのリソースを、リレー基地局に割り当てることによって、402で始まる。404では、ドナーBSが、割り当てられたリソースを示す制御チャネル(例えば、R−PDCCH)を、リレー基地局へ送信する。ここで、制御チャネルは、バックホール・リンクにおけるダウンリンク通信のために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される。
図5は、本開示の態様にしたがってリレー基地局によって実行されうる動作500の例を図示する。言い換えれば、動作500は、リレーBSが、動作400にしたがってドナーBSからバックホール・リソース割当を受信することによって実行されうる。
動作500は、バックホール・リンクの割り当てられたリソースを示す制御チャネル(例えば、R−PDCCH)を受信することによって502で始まる。ここで、制御チャネルは、バックホール・リンクにおけるダウンリンクのために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される。504では、リレーBSは、割り当てられたリソースを用いて、バックホール・リンクを介してドナーBSと通信する。
ダウンリンク・バックホール・リンクにおいて、R−PDCCHをPRBにマップするために、さまざまなタイプのリソース割当が使用さうる。例えば、図6は、リソース・グリッド600の例を図示する。ここでは、サブフレーム内で、周波数において隣接し、スロット境界602をまたいで時間においてホップしない4つのRB(RB0、RB1、RB2、およびRB3)に、R−PDCCHがマップされる。
別の例として、図7は、リソース・グリッド700を用いて、分散リソース割当の例を図示する。ここでは、4つのRBが、サブフレーム内で、周波数において非隣接しており、スロット境界602をまたいで時間においてホップしていない。PRBの周波数をまたぐ分散は、周波数ダイバーシティの向上を支援しうる。さらに別の例として、図8は、リソース・グリッド800の例を例示する。ここでは、4つのRBが、周波数において非隣接しており、サブフレーム内で、時間においてホップしている。
図9は、(例えば、図7に示されるような)分散リソース割当をより詳細に図示する。論理的なリソース・グリッド900において図示されるように、R−PDCCHのために割り当てられたRB902は、論理的に隣接しうるが、図示するように、PRBにマップされたものは、非隣接しており、サブフレーム内のスロット境界をまたいでホップしない。図示されるように、あるRB908(説明のために、RB10およびRB11とする)は、UEの物理共有データ・チャネルのための分散リソース割当においてアドレスされない。ある態様によれば、制御チャネルのRBの位置は、これらのRBの周りに集中しうる。
図9で図示されるように、ギャップ値Ngapが存在しうる。表1−1に示すように、小さなシステム帯域幅のために単一のギャップ値が定義され、大きな帯域幅のために2つのギャップ値が定義されうる。
Figure 2017022730
図9の例では、22のRBがある。したがって、単一のギャップは12(Ngap=12)である。大きなシステム帯域幅の場合におけるギャップ値の選択は、一般に、UE毎ベースで、(DCIフォーマット1A/1B/1Cにおける1ビットを用いて示される)動的な方式でなされる。
R−PDCCHの位置およびサイズは、あらかじめ設定されうるか、または、ブロードキャストされうる。ある態様によれば、R−PDCCHのために割り当てられたPRBは、例えば、1対1マッピングまたはその他いくつかのアプローチを用いて、ビットマップによってシグナルされる。図10において例示されるように、第1のアプローチを用いて、ビットマップは、各グループ内のどのリソース・ブロック・グループ(RBG1−RGB17)および/またはRBが、R−PDCCHのために割り当てられているのかを示しうる。したがって、各RBGまたはRBのために単一ビットが必要とされうる。これは、シグナリング・オーバヘッドの観点から比較的高価でありうる。第2のアプローチでは、RBGが、サブセットに分割されうる。図示された例では、RBG1−RBG17は、RBG1、RBG4、・・・RBG15を備えたサブセット1002、RBG2、RBG5、・・・RBG16を備えたサブセット1004、およびRBG3、RBG6、・・・RGB17を備えたサブセット1006に分割される。これらサブセットのうちの1つを示すために2ビットが使用される一方、サブセット内のどのRBGがR−PDCCHのために割り当てられているのかを示すために、他のビットのセットが使用されうる。
一般的な設計判断は、設計が、PDSCHリソース割当に最小のインパクトしかもたらさないように、R−PDCCHのサイズ(および、オプションとして、ホッピング)をどのようにして選択するかである。表1−2に示すように、RBグループ・サイズはさらに、システム帯域幅に依存しうる。
Figure 2017022730
ある態様によれば、R−PDCCHのサイズは、帯域幅依存のリソース・ブロック・グループ(RBG)サイズと揃っている。例として、20MHzの場合、RBGサイズは2であり、もって、R−PDCCHリソースのサイズは、2RBの整数倍(例えば、より精細なグラニュラリティの場合、4RBまたは2RB)でありうる。より大きなグラニュラリティとすると、RBが浪費される一方、より精細なグラニュラリティによって、より多くのRBのグループの位置を示すために、シグナリング・オーバヘッドが増加する。
前述したように、(例えば、図6に示すような)局在化R−PDCCHリソース割当の場合、R−PDCCHの位置は、(例えば、図9に示すRB10、RB11のように)アドレスされないRBの周囲に集中されうる。
(図7および図8に示すような)分散R−PDCCHリソース割当の場合、非隣接R−PDCCHリソース位置における「ギャップ」は、PDSCHのために定義されたギャップと揃っている場合がある。前述したように、大きなシステム帯域幅の場合、2つのギャップ値が存在する。この場合、R−PDCCHの「ギャップ」は、PDSCHのギャップ値のうちの1つ(例えば、最初の1つ)と揃っている場合がある。ある態様によれば、R−PDCCHリソース・サイズは、DVRB設計における他の原理を考慮して選択されうる。例として、PDSCH DVRBにおけるダイバーシティ・レベルが4である場合、ギャップ、および、R−PDCCHリソースのグラニュラリティは、これを考慮して、例えば、システム帯域幅に関わらず(システム帯域幅とは独立して)、PDSCHと同じギャップおよび4RBの倍数を用いて決定されうる。
(図8に例示するように)周波数において非隣接しており、スロット境界をまたいでホップするPRBを用いたR−PDCCHリソース割当の場合、上述したようなR−PDCCH位置検討が考慮されうる。これは、R−PDCCHが、DVRB PDSCH割当とともにペアをなすように、R−PDCCHリソース・サイズ・グラニュラリティに関し、4RBのフラクション(例えば、2RBまたは1RB)でありうる。例として、図11に例示するように、R−PDCCHの2RBが、PDSCH送信の別の2RBとペアをなしうる(例えば、R−PDCCHの場合、RB0およびRB1、PDSCHの場合、RB2およびRB3)。論理的に隣接するように例示されているが、RB0−RB3は、(図8に示すように)周波数において非隣接しており、スロット境界をまたいでホップする。
上述した方法のさまざまな動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の適切な手段によって実行されうる。これら手段は、限定される訳ではないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含むさまざまなハードウェア構成要素および/またはソフトウェア構成要素および/またはモジュールを含みうる。一般に、図面に例示された動作が存在する場合、これら動作は、同じ符番を付された対応するmeans−plus−fuction構成要素を有しうる。例えば、図4および図5に例示されるブロック400、500は、図4Aおよび図5Aに例示されるmeans−plus−functionブロックに対応する。
開示された処理におけるステップの具体的な順序または階層は、典型的なアプローチの例であることが理解される。設計選択に基づいて、これら処理におけるステップの具体的な順序または階層は、本開示のスコープ内であることを保ちながら、再構成されうることが理解される。方法請求項は、さまざまなステップの要素を、サンプル順で示しており、示された具体的な順序または階層に限定されないことが意味される。
当業者であれば、情報および信号は、さまざまな異なる技術および技法のうちの何れかを用いて表されうることを理解するであろう。例えば、上記記載を通じて参照されたデータ、命令群、指示、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁気粒子、光場または光粒子、またはこれらの任意の組み合わせによって表されうる。
当業者であればさらに、本明細書で開示された実施形態に関連して記載された例示的なさまざまな論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム・ステップは、電子的なハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、あるいはこれら両方の組み合わせとして実現されることを認識するであろう。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、さまざまな例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能の観点から一般的に記載された。それら機能がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者であれば、特定のアプリケーションおのおのに応じて変化する方式で、上述した機能を実現することができる。しかしながら、この適用判断は、本発明の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本明細書で開示される実施形態に関連して記載されるさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向けIC(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートまたはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、あるいは、本明細書に記載の機能を実行するために設計されたこれら任意の組み合わせによって実装または実行される。汎用プロセッサは、マイクロ・プロセッサでありうるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは順序回路を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。
本明細書で開示された実施形態に関して記述された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアにおいて直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって、あるいはこれら2つの組み合わせによって具体化されうる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野で知られているその他の型式の記憶媒体に収納されうる。典型的な記憶媒体は、この記憶媒体から情報を読み取ったり、この記憶媒体に情報を書き込むことができるプロセッサのようなプロセッサに接続される。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。このプロセッサと記憶媒体とは、ASIC内に存在しうる。ASICは、ユーザ端末内に存在しうる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリート部品として存在しうる。
開示された実施形態の上記記載は、当業者をして、本開示の製造または利用を可能とするように提供される。これら実施形態に対するさまざまな変形例もまた、当業者には明らかであって、本明細書で定義された一般的な原理は、本開示の主旨または範囲から逸脱することなく他の例にも適用されうる。このように、本開示は、本明細書で示された実施形態に限定されるものではなく、本明細書で開示された原理および新規な特徴に一致した最も広い範囲に相当することが意図されている。
開示された実施形態の上記記載は、当業者をして、本開示の製造または利用を可能とするように提供される。これら実施形態に対するさまざまな変形例もまた、当業者には明らかであって、本明細書で定義された一般的な原理は、本開示の主旨または範囲から逸脱することなく他の例にも適用されうる。このように、本開示は、本明細書で示された実施形態に限定されるものではなく、本明細書で開示された原理および新規な特徴に一致した最も広い範囲に相当することが意図されている。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
無線通信のための方法であって、
ドナー基地局と通信するために、前記ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクのリソースを、前記リレー基地局に割り当てることと、
前記割り当てられたリソースを示す制御チャネルを、前記リレー基地局へ送信することと、ここで、前記制御チャネルは、前記バックホール・リンクにおけるダウンリンクのために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、
を備える方法。
[C2]
サブフレーム内で、周波数において隣接し、時間においてホップしていないPRBで、前記制御チャネルが送信される、C1に記載の方法。
[C3]
前記制御チャネルの位置は、ユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルのためのリソース・ブロックの分散リソース割当において使用されていないリソース・ブロックの周囲に集中している、C1に記載の方法。
[C4]
前記制御チャネルのサイズは、帯域幅に依存するリソース・ブロック・グループ(RBG)サイズと揃っている、C1に記載の方法。
[C5]
サブフレーム内で、周波数において非隣接し、時間においてホップしていないPRBで、前記制御チャネルが送信される、C1に記載の方法。
[C6]
前記非隣接しているPRBにおけるギャップは、ユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルのために定義されたリソース・ブロックにおいて、定義されたギャップと揃っている、C5に記載の方法。
[C7]
前記制御チャネルのサイズは、N RBのグラニュラリティを有し、ここで、Nは、システムの帯域幅に依存しない、C5に記載の方法。
[C8]
サブフレーム内で、周波数において非隣接し、時間においてホップしているPRBで、前記制御チャネルが送信される、C1に記載の方法。
[C9]
前記制御チャネルのサイズは、N RBのグラニュラリティを有し、ここで、Nは、帯域幅に依存するリソース・ブロック・グループ(RBG)のフラクションであり、
前記制御チャネルのうちの1または複数のRBは、同じRBG内のユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルの1または複数のRBとともに送信される、C8に記載の方法。
[C10]
前記PRBの位置を示すビットのセットを送信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C11]
無線通信のための方法であって、
ドナー基地局と通信するために、前記ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクの、割り当てられたリソースを前記リレー基地局に示す制御チャネルを受信することと、ここで、前記制御チャネルは、バックホール・リンクにおけるダウンリンク通信のために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、
前記割り当てられたリソースを用いて、前記バックホール・リンクによって、前記ドナー基地局と通信することと、
を備える方法。
[C12]
サブフレーム内で、周波数において隣接し、時間においてホップしていないPRBで、前記制御チャネルが送信される、C11に記載の方法。
[C13]
前記制御チャネルの位置は、ユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルのためのリソース・ブロックの分散リソース割当において使用されていないリソース・ブロックの周囲に集中している、C11に記載の方法。
[C14]
前記制御チャネルのサイズは、帯域幅に依存するリソース・ブロック・グループ(RBG)サイズと揃っている、C11に記載の方法。
[C15]
サブフレーム内で、周波数において非隣接し、時間においてホップしていないPRBで、前記制御チャネルが送信される、C11に記載の方法。
[C16]
前記非隣接しているPRBにおけるギャップは、ユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルのために定義されたリソース・ブロックにおいて、定義されたギャップと揃っている、C15に記載の方法。
[C17]
前記制御チャネルのサイズは、N RBのグラニュラリティを有し、ここで、Nは、システムの帯域幅に依存しない、C15に記載の方法。
[C18]
サブフレーム内で、周波数において非隣接し、時間においてホップしているPRBで、前記制御チャネルが送信される、C11に記載の方法。
[C19]
前記制御チャネルのサイズは、N RBのグラニュラリティを有し、ここで、Nは、帯域幅に依存するリソース・ブロック・グループ(RBG)のフラクションであり、
前記制御チャネルのうちの1または複数のRBは、同じRBG内のユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルの1または複数のRBとともに送信される、C18に記載の方法。
[C20]
前記PRBの位置を示すビットのセットを受信することをさらに備える、C11に記載の方法。
[C21]
無線通信のための装置であって、
ドナー基地局と通信するために、前記ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクのリソースを、前記リレー基地局に割り当てる手段と、
前記割り当てられたリソースを示す制御チャネルを、前記リレー基地局へ送信する手段と、ここで、前記制御チャネルは、前記バックホール・リンクにおけるダウンリンクのために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、
を備える装置。
[C22]
サブフレーム内で、周波数において隣接し、時間においてホップしていないPRBで、前記制御チャネルが送信される、C21に記載の装置。
[C23]
前記制御チャネルの位置は、ユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルのためのリソース・ブロックの分散リソース割当において使用されていないリソース・ブロックの周囲に集中している、C21に記載の装置。
[C24]
前記制御チャネルのサイズは、帯域幅に依存するリソース・ブロック・グループ(RBG)サイズと揃っている、C21に記載の装置。
[C25]
サブフレーム内で、周波数において非隣接し、時間においてホップしていないPRBで、前記制御チャネルが送信される、C21に記載の装置。
[C26]
前記非隣接しているPRBにおけるギャップは、ユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルのために定義されたリソース・ブロックにおいて、定義されたギャップと揃っている、C25に記載の装置。
[C27]
前記制御チャネルのサイズは、N RBのグラニュラリティを有し、ここで、Nは、システムの帯域幅に依存しない、C25に記載の装置。
[C28]
サブフレーム内で、周波数において非隣接し、時間においてホップしているPRBで、前記制御チャネルが送信される、C21に記載の装置。
[C29]
前記制御チャネルのサイズは、N RBのグラニュラリティを有し、ここで、Nは、帯域幅に依存するリソース・ブロック・グループ(RBG)のフラクションであり、
前記制御チャネルのうちの1または複数のRBは、同じRBG内のユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルの1または複数のRBとともに送信される、C28に記載の装置。
[C30]
前記PRBの位置を示すビットのセットを送信する手段をさらに備える、C21に記載の装置。
[C31]
無線通信のための装置であって、
ドナー基地局と通信するために、前記ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクの、割り当てられたリソースを前記リレー基地局に示す制御チャネルを受信する手段と、ここで、前記制御チャネルは、バックホール・リンクにおけるダウンリンク通信のために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、
前記割り当てられたリソースを用いて、前記バックホール・リンクによって、前記ドナー基地局と通信する手段と、
を備える装置。
[C32]
サブフレーム内で、周波数において隣接し、時間においてホップしていないPRBで、前記制御チャネルが送信される、C31に記載の装置。
[C33]
前記制御チャネルの位置は、ユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルのためのリソース・ブロックの分散リソース割当において使用されていないリソース・ブロックの周囲に集中している、C31に記載の装置。
[C34]
前記制御チャネルのサイズは、帯域幅に依存するリソース・ブロック・グループ(RBG)サイズと揃っている、C31に記載の装置。
[C35]
サブフレーム内で、周波数において非隣接し、時間においてホップしていないPRBで、前記制御チャネルが送信される、C31に記載の装置。
[C36]
前記非隣接しているPRBにおけるギャップは、ユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルのために定義されたリソース・ブロックにおいて、定義されたギャップと揃っている、C35に記載の装置。
[C37]
前記制御チャネルのサイズは、N RBのグラニュラリティを有し、ここで、Nは、システムの帯域幅に依存しない、C35に記載の装置。
[C38]
サブフレーム内で、周波数において非隣接し、時間においてホップしているPRBで、前記制御チャネルが送信される、C31に記載の装置。
[C39]
前記制御チャネルのサイズは、N RBのグラニュラリティを有し、ここで、Nは、帯域幅に依存するリソース・ブロック・グループ(RBG)のフラクションであり、
前記制御チャネルのうちの1または複数のRBは、同じRBG内のユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルの1または複数のRBとともに送信される、C38に記載の装置。
[C40]
前記PRBの位置を示すビットのセットを受信する手段をさらに備える、C31に記載の装置。
[C41]
無線通信のための装置であって、
ドナー基地局と通信するために、前記ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクのリソースを、前記リレー基地局に割り当て、
前記割り当てられたリソースを示す制御チャネルを、前記リレー基地局へ送信する、
ここで、前記制御チャネルは、前記バックホール・リンクにおけるダウンリンク通信のために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、
ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、
を備える装置。
[C42]
無線通信のための装置であって、
ドナー基地局と通信するために、前記ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクの、割り当てられたリソースを前記リレー基地局に示す制御チャネルを受信し、ここで、制御チャネルは、前記バックホール・リンクにおけるダウンリンク通信のために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、
前記割り当てられたリソースを用いて、前記バックホール・リンクによって、前記ドナー基地局と通信する、
ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、
を備える装置。
[C43]
無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、
ドナー基地局と通信するために、前記ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクのリソースを、前記リレー基地局に割り当て、
前記割り当てられたリソースを示す制御チャネルを、前記リレー基地局へ送信し、
ここで、前記制御チャネルは、前記バックホール・リンクにおけるダウンリンクのために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、
ためのコードを備えるコンピュータ読取可能媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
[C44]
無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、
ドナー基地局と通信するために、前記ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクの、割り当てられたリソースを前記リレー基地局に示す制御チャネルを受信し、ここで、前記制御チャネルは、前記バックホール・リンクにおけるダウンリンク通信のために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、
前記割り当てられたリソースを用いて、前記バックホール・リンクによって、前記ドナー基地局と通信する
ためのコードを備えるコンピュータ読取可能媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。

Claims (44)

  1. 無線通信のための方法であって、
    ドナー基地局と通信するために、前記ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクのリソースを、前記リレー基地局に割り当てることと、
    前記割り当てられたリソースを示す制御チャネルを、前記リレー基地局へ送信することと、ここで、前記制御チャネルは、前記バックホール・リンクにおけるダウンリンクのために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、
    を備える方法。
  2. サブフレーム内で、周波数において隣接し、時間においてホップしていないPRBで、前記制御チャネルが送信される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記制御チャネルの位置は、ユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルのためのリソース・ブロックの分散リソース割当において使用されていないリソース・ブロックの周囲に集中している、請求項1に記載の方法。
  4. 前記制御チャネルのサイズは、帯域幅に依存するリソース・ブロック・グループ(RBG)サイズと揃っている、請求項1に記載の方法。
  5. サブフレーム内で、周波数において非隣接し、時間においてホップしていないPRBで、前記制御チャネルが送信される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記非隣接しているPRBにおけるギャップは、ユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルのために定義されたリソース・ブロックにおいて、定義されたギャップと揃っている、請求項5に記載の方法。
  7. 前記制御チャネルのサイズは、N RBのグラニュラリティを有し、ここで、Nは、システムの帯域幅に依存しない、請求項5に記載の方法。
  8. サブフレーム内で、周波数において非隣接し、時間においてホップしているPRBで、前記制御チャネルが送信される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記制御チャネルのサイズは、N RBのグラニュラリティを有し、ここで、Nは、帯域幅に依存するリソース・ブロック・グループ(RBG)のフラクションであり、
    前記制御チャネルのうちの1または複数のRBは、同じRBG内のユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルの1または複数のRBとともに送信される、請求項8に記載の方法。
  10. 前記PRBの位置を示すビットのセットを送信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  11. 無線通信のための方法であって、
    ドナー基地局と通信するために、前記ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクの、割り当てられたリソースを前記リレー基地局に示す制御チャネルを受信することと、ここで、前記制御チャネルは、バックホール・リンクにおけるダウンリンク通信のために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、
    前記割り当てられたリソースを用いて、前記バックホール・リンクによって、前記ドナー基地局と通信することと、
    を備える方法。
  12. サブフレーム内で、周波数において隣接し、時間においてホップしていないPRBで、前記制御チャネルが送信される、請求項11に記載の方法。
  13. 前記制御チャネルの位置は、ユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルのためのリソース・ブロックの分散リソース割当において使用されていないリソース・ブロックの周囲に集中している、請求項11に記載の方法。
  14. 前記制御チャネルのサイズは、帯域幅に依存するリソース・ブロック・グループ(RBG)サイズと揃っている、請求項11に記載の方法。
  15. サブフレーム内で、周波数において非隣接し、時間においてホップしていないPRBで、前記制御チャネルが送信される、請求項11に記載の方法。
  16. 前記非隣接しているPRBにおけるギャップは、ユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルのために定義されたリソース・ブロックにおいて、定義されたギャップと揃っている、請求項15に記載の方法。
  17. 前記制御チャネルのサイズは、N RBのグラニュラリティを有し、ここで、Nは、システムの帯域幅に依存しない、請求項15に記載の方法。
  18. サブフレーム内で、周波数において非隣接し、時間においてホップしているPRBで、前記制御チャネルが送信される、請求項11に記載の方法。
  19. 前記制御チャネルのサイズは、N RBのグラニュラリティを有し、ここで、Nは、帯域幅に依存するリソース・ブロック・グループ(RBG)のフラクションであり、
    前記制御チャネルのうちの1または複数のRBは、同じRBG内のユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルの1または複数のRBとともに送信される、請求項18に記載の方法。
  20. 前記PRBの位置を示すビットのセットを受信することをさらに備える、請求項11に記載の方法。
  21. 無線通信のための装置であって、
    ドナー基地局と通信するために、前記ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクのリソースを、前記リレー基地局に割り当てる手段と、
    前記割り当てられたリソースを示す制御チャネルを、前記リレー基地局へ送信する手段と、ここで、前記制御チャネルは、前記バックホール・リンクにおけるダウンリンクのために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、
    を備える装置。
  22. サブフレーム内で、周波数において隣接し、時間においてホップしていないPRBで、前記制御チャネルが送信される、請求項21に記載の装置。
  23. 前記制御チャネルの位置は、ユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルのためのリソース・ブロックの分散リソース割当において使用されていないリソース・ブロックの周囲に集中している、請求項21に記載の装置。
  24. 前記制御チャネルのサイズは、帯域幅に依存するリソース・ブロック・グループ(RBG)サイズと揃っている、請求項21に記載の装置。
  25. サブフレーム内で、周波数において非隣接し、時間においてホップしていないPRBで、前記制御チャネルが送信される、請求項21に記載の装置。
  26. 前記非隣接しているPRBにおけるギャップは、ユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルのために定義されたリソース・ブロックにおいて、定義されたギャップと揃っている、請求項25に記載の装置。
  27. 前記制御チャネルのサイズは、N RBのグラニュラリティを有し、ここで、Nは、システムの帯域幅に依存しない、請求項25に記載の装置。
  28. サブフレーム内で、周波数において非隣接し、時間においてホップしているPRBで、前記制御チャネルが送信される、請求項21に記載の装置。
  29. 前記制御チャネルのサイズは、N RBのグラニュラリティを有し、ここで、Nは、帯域幅に依存するリソース・ブロック・グループ(RBG)のフラクションであり、
    前記制御チャネルのうちの1または複数のRBは、同じRBG内のユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルの1または複数のRBとともに送信される、請求項28に記載の装置。
  30. 前記PRBの位置を示すビットのセットを送信する手段をさらに備える、請求項21に記載の装置。
  31. 無線通信のための装置であって、
    ドナー基地局と通信するために、前記ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクの、割り当てられたリソースを前記リレー基地局に示す制御チャネルを受信する手段と、ここで、前記制御チャネルは、バックホール・リンクにおけるダウンリンク通信のために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、
    前記割り当てられたリソースを用いて、前記バックホール・リンクによって、前記ドナー基地局と通信する手段と、
    を備える装置。
  32. サブフレーム内で、周波数において隣接し、時間においてホップしていないPRBで、前記制御チャネルが送信される、請求項31に記載の装置。
  33. 前記制御チャネルの位置は、ユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルのためのリソース・ブロックの分散リソース割当において使用されていないリソース・ブロックの周囲に集中している、請求項31に記載の装置。
  34. 前記制御チャネルのサイズは、帯域幅に依存するリソース・ブロック・グループ(RBG)サイズと揃っている、請求項31に記載の装置。
  35. サブフレーム内で、周波数において非隣接し、時間においてホップしていないPRBで、前記制御チャネルが送信される、請求項31に記載の装置。
  36. 前記非隣接しているPRBにおけるギャップは、ユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルのために定義されたリソース・ブロックにおいて、定義されたギャップと揃っている、請求項35に記載の装置。
  37. 前記制御チャネルのサイズは、N RBのグラニュラリティを有し、ここで、Nは、システムの帯域幅に依存しない、請求項35に記載の装置。
  38. サブフレーム内で、周波数において非隣接し、時間においてホップしているPRBで、前記制御チャネルが送信される、請求項31に記載の装置。
  39. 前記制御チャネルのサイズは、N RBのグラニュラリティを有し、ここで、Nは、帯域幅に依存するリソース・ブロック・グループ(RBG)のフラクションであり、
    前記制御チャネルのうちの1または複数のRBは、同じRBG内のユーザ機器(UE)の物理共有データ・チャネルの1または複数のRBとともに送信される、請求項38に記載の装置。
  40. 前記PRBの位置を示すビットのセットを受信する手段をさらに備える、請求項31に記載の装置。
  41. 無線通信のための装置であって、
    ドナー基地局と通信するために、前記ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクのリソースを、前記リレー基地局に割り当て、
    前記割り当てられたリソースを示す制御チャネルを、前記リレー基地局へ送信する、
    ここで、前記制御チャネルは、前記バックホール・リンクにおけるダウンリンク通信のために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、
    を備える装置。
  42. 無線通信のための装置であって、
    ドナー基地局と通信するために、前記ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクの、割り当てられたリソースを前記リレー基地局に示す制御チャネルを受信し、ここで、制御チャネルは、前記バックホール・リンクにおけるダウンリンク通信のために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、
    前記割り当てられたリソースを用いて、前記バックホール・リンクによって、前記ドナー基地局と通信する、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、
    を備える装置。
  43. 無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、
    ドナー基地局と通信するために、前記ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクのリソースを、前記リレー基地局に割り当て、
    前記割り当てられたリソースを示す制御チャネルを、前記リレー基地局へ送信し、
    ここで、前記制御チャネルは、前記バックホール・リンクにおけるダウンリンクのために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、
    ためのコードを備えるコンピュータ読取可能媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
  44. 無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、
    ドナー基地局と通信するために、前記ドナー基地局とリレー基地局との間のバックホール・リンクの、割り当てられたリソースを前記リレー基地局に示す制御チャネルを受信し、ここで、前記制御チャネルは、前記バックホール・リンクにおけるダウンリンク通信のために割り当てられたサブフレームの物理リソース・ブロック(PRB)のサブセットで送信される、
    前記割り当てられたリソースを用いて、前記バックホール・リンクによって、前記ドナー基地局と通信する
    ためのコードを備えるコンピュータ読取可能媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
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