JP2017016232A - 表示装置および画像表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】描画した線の属性をより簡単に変更できる技術を提供する。
【解決手段】表示装置は、表示面に画像を表示する表示手段と、表示面上の第1指示体の位置を検知する検知手段と、第1指示体に対応する線の属性値を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている属性値で検知手段により検知された位置の軌跡に応じて描画された線を表示手段に表示させる第1制御手段と、表示手段により線が表示されると、線の属性値を変更する指示を受け付けるための画像オブジェクトを表示手段に表示させる第2制御手段と、画像オブジェクトを介して入力された、線の属性値を変更する指示に応じて、表示手段に表示されている線の属性値を変更する変更手段とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、指示体の軌跡に応じた線を描画する表示装置において、描画される線の属性を指定する技術に関する。
いわゆるインタラクティブプロジェクターやタッチデバイスにおいては、一般に、一定の時間内に描かれた複数の線または単一のストロークで描かれた線を単一のオブジェクトとして管理している。既に描画されたオブジェクトの色等の属性は、後から変更することが可能である。しかし、オブジェクトの属性を後から変更するには、まず対象となるオブジェクトを選択し、次に、変更したい属性を指定するという手順が必要であった。例えば、特許文献1は、オブジェクトの属性を変更する操作を効率化するため、ユーザーの操作履歴に応じてツールバーの内容を変更することを開示している。
特許第4424592号公報
特許文献1に記載の技術においては、描画された線の属性を変更したいとユーザーが考えたときは、属性を変更するためのツールバーを表示させる操作を行う必要があった。
これに対し本発明は、描画した線の属性をより簡単に変更できる技術を提供する。
本発明は、表示面に画像を表示する表示手段と、前記表示面上の第1指示体の位置を検知する検知手段と、前記第1指示体に対応する線の属性値を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている属性値で前記検知手段により検知された位置の軌跡に応じて描画された線を前記表示手段に表示させる第1制御手段と、前記表示手段により前記線が表示されると、前記線の属性値を変更する指示を受け付けるための画像オブジェクトを前記表示手段に表示させる第2制御手段と、前記画像オブジェクトを介して入力された、前記線の属性値を変更する前記指示に応じて、前記表示手段に表示されている前記線の属性値を変更する変更手段とを有する表示装置を提供する。これにより、ツールバーを用いて描画された線の属性を変更する場合と比べ、ユーザーは、より簡単に描画した線の属性を変更することができる。
前記検知手段は、前記第1指示体と異なる第2指示体の位置を検知し、前記記憶手段は、前記第2指示体に対応する線の属性値を記憶し、前記第1指示体の位置の軌跡に応じて描かれた線が前記第1制御手段により表示された場合、前記第2制御手段は、前記第2指示体に対応する属性値を選択肢に含む前記画像オブジェクトを表示させてもよい。複数の指示体を用いているときには、誤って別の指示体を用いて描画することで、意図と反する属性値の線が描画されてしまうことがあるが、上記のようにすることで、線を意図していた属性値へより簡単に変更することができる。
前記第1指示体の位置の軌跡に応じて描かれた線が前記第1制御手段により表示された場合、前記第2制御手段は、前記第1指示体に対応する属性値および前記第2指示体に対応する属性値を選択肢に含む前記画像オブジェクトを表示させ、前記画像オブジェクトにおいて、前記第1指示体に対応する選択肢の数と前記第2指示体に対応する選択肢の数とが異なっていてもよい。上記のようにすることで、指示体と属性値との関係が明確になり誤操作を防止することができる。
前記第2制御手段は、第1の線の描画に用いられた指示体と、前記第1の線の1つ前の線の描画に用いられた指示体とが異なる場合、前記画像オブジェクトを表示させてもよい。複数の指示体を用いているときには、誤って別の指示体を用いて描画することで、意図と反する属性値の線が描画されてしまうことがあるが、上記のようにすることで、線を意図していた属性値へより簡単に変更することができる。
前記第2制御手段は、前記線を基準として定められる位置に前記画像オブジェクトを表示させてもよい。これにより、線と画像オブジェクトとの関係が明確になり誤操作を防止することができる。
前記第2制御手段は、前記画像オブジェクトを表示してから所定の時間が経過すると、当該画像オブジェクトを消去してもよい。これにより、不要となった画像オブジェクトを消す手間を省くことができる。
前記変更手段により線の属性値が変更をされた後で前記第1指示体の位置の軌跡に応じて描画された線を表示する場合、前記第1制御手段は、前記変更の前の属性値で当該線を表示してもよい。変更手段により属性値を変更した場合には、ユーザーは、第1指示体の属性値は変更しない意図であることがあるが、上記のようにすることで、第1指示体の属性値は変更しないようにすることができる。
また、本発明は、表示面に画像を表示するステップと、前記表示面上の第1指示体の位置を検知するステップと、前記第1指示体に対応する線の属性値を記憶手段に記憶するステップと、前記記憶手段に記憶されている属性値で前記検知された位置の軌跡に応じて描画された線を前記表示面に表示させるステップと、前記線が表示されると、当該線の属性値を変更する指示を受け付けるための画像オブジェクトを前記表示面に表示させるステップと、前記画像オブジェクトを介して入力された指示に応じて、前記表示面に表示されている前記線の属性値を変更するステップとを有する画像表示方法を提供する。これにより、ツールバーを用いて描画された線の属性を変更する場合と比べ、ユーザーは、より簡単に描画した線の属性を変更することができる。
一実施形態に係る表示装置10の概要を示す図 表示装置10の関連技術に係る問題点を例示する図 表示装置10の機能構成を例示する図 表示装置10のハードウェア構成を例示する図 表示装置10の動作を例示するフローチャート 指示体30の軌跡に応じて描画される線を例示する図 表示装置10におけるペンダウンイベントに係る動作を例示する図 表示装置10におけるペンアップイベントに係る動作を例示する図 画面遷移の例を示す図 画面遷移の例を示す図 画面遷移の例を示す図 ポップアップメニューP1の別の例を示す図
1.概要
図1は、一実施形態に係る表示装置10の概要を示す図である。表示装置10は、表示面に画像を表示する装置、例えばプロジェクターである。プロジェクターの場合、投写面Aが表示面である。この例で、表示装置10は、いわゆるインタラクティブプロジェクターである。すなわち、表示装置10は、投写面上の指示体の位置を検知し、検知した位置の軌跡(以下単に「指示体の軌跡」という)に応じた線を描画する機能を有する。
この例で、表示装置10は、2つの指示体(指示体30および指示体35)を、それぞれ区別して検知することができる。指示体の軌跡に応じて描画される線の属性、例えば、色、太さ、および線種(実線、破線、鎖線等)は、指示体毎に設定される。例えば、指示体30では実線が、指示体35では破線が描かれるように設定される。
図2は、表示装置10の関連技術に係る問題点を例示する図である。ここでは以下の例を考える。ユーザーは、まず指示体30を用いて線L1を描画する(図2上段)。線L1を描画すると、ユーザーは、一旦、指示体30を机の上やペンホルダーに置く。その後、ユーザーは、新たな線を描画するため、指示体を手に取る。このとき、ユーザーは、指示体30を手にしたつもりだが実際は誤って指示体35を手に取っている。ユーザー本人はそれに気付いていない。ユーザーは指示体35を用いて線L2を描画する。指示体35が用いられているので線L2は破線である(図2下段)。ユーザーは指示体30を使っているつもりだったので、結果的に、ユーザーが意図したものと違う属性の線が描かれてしまった。
このようにユーザーの意図に反する属性の線が描かれてしまった場合、ユーザーは、線L2が描画された後でその属性を変更する必要がある。そのためには、ユーザーは、例えば、属性変更のためのUI(User Interface)オブジェクト(例えばツールバー)を介してまず対象となる線を選択し、次に、変更したい項目を選択(例えば色、太さ、および線種の選択肢の中から線種を選択)し、さらに、属性の値を選択(例えば、実線、破線、および鎖線の選択肢の中から実線を選択)するという手順を踏む必要がある。このような操作はユーザーにとって煩雑であった。これに対し本実施形態では、描画した線の属性をより簡単に変更できる技術を提供する。
2.構成
図3は、表示装置10の機能構成を例示する図である。表示装置10は、表示手段11、検知手段12、描画手段13、記憶手段14、第1制御手段15、第2制御手段16、受け付け手段17、および変更手段18を有する。
表示手段11は、表示面に画像を表示する。検知手段12は、表示面上の指示体の位置を検知する。描画手段13は、検知手段12により検知された指示体の軌跡に応じた線を描画する。ここで、描画手段13が「線を描画する」とは、線を示すデータを生成することをいう。記憶手段14は、描画手段13が線を描画する際に用いられる線の属性値を記憶する。記憶手段14は、指示体30および指示体35のそれぞれについて、対応する線の属性値を記憶する。第1制御手段15は、描画手段13により描画された線を、表示面に表示するよう表示手段11を制御する。第2制御手段16は、表示手段11に線が表示された後で、その線の属性値を変更する指示を受け付けるための画像オブジェクト(例えば、ポップアップメニュー等のUIオブジェクト)を表示するよう表示手段11を制御する。受け付け手段17は、その画像オブジェクトを介した指示の入力を受け付ける。変更手段18は、受け付け手段17により受け付けられた指示に応じて、表示手段11に表示されている線の属性値を変更する。
図4は、表示装置10のハードウェア構成を例示する図である。この例で、表示装置10はプロジェクターである。表示装置10は、CPU(Central Processing Unit)100、ROM(Read Only Memory)101、RAM(Random Access Memory)102、IF部104、画像処理回路105、投写ユニット106、操作パネル107、およびカメラ108を有する。
CPU100は、表示装置10の各部を制御する制御装置である。ROM101は、各種プログラムおよびデータを記憶した不揮発性の記憶装置である。RAM102は、データを記憶する揮発性の記憶装置であり、CPU100が処理を実行する際のワークエリアとして機能する。
IF部104は、外部装置と信号またはデータのやりとりを仲介するインターフェースである。IF部104は、外部装置と信号またはデータのやりとりをするための端子(例えば、VGA端子、USB端子、有線LANインターフェース、S端子、RCA端子、HDMI(High-Definition Multimedia Interface:登録商標)端子、マイクロフォン端子など)および無線LANインターフェースを含む。これらの端子は、映像入力端子に加え、映像出力端子を含んでもよい。IF部104は、異なる複数の映像供給装置から映像信号の入力を受け付けてもよい。
画像処理回路105は、入力された映像信号(以下「入力映像信号」という)に所定の画像処理(例えばサイズ変更、台形補正等)を施す。
投写ユニット106は、画像処理が施された映像信号に従って、スクリーンまたは壁面等の投写面に画像を投写する。投写ユニット106は、光源、光変調器、および光学系(いずれも図示略)を有する。光源は、高圧水銀ランプ、ハロゲンランプ、もしくはメタルハライドランプなどのランプ、またはLED(Light Emitting Diode)もしくはレーザーダイオードなどの固体光源、およびこれらの駆動回路を含む。光変調器は、光源から照射された光を映像信号に応じて変調する装置であり、例えば液晶パネルまたはDMD(Digital Mirror Device)、およびこれらの駆動回路を有する。なお、液晶パネルは、透過型および反射型のいずれの方式であってもよい。光学系は、光変調器により変調された光をスクリーンに投写する素子などで構成されており、例えばミラー、レンズ、およびプリズムを有する。光源および光変調器は色成分毎に設けられていてもよい。
操作パネル107は、ユーザーが表示装置10に対し指示を入力するための入力装置であり、例えば、キーパッド、ボタン、またはタッチパネルを含む。
カメラ108は、指示体30の位置を特定するためのカメラである。この例で、指示体30は、ペン先に発光体(例えば赤外線発光ダイオード)、圧力センサー、および制御回路(いずれも図示略)を有する。圧力センサーによりペン先が物体(投写面等)に触れたことが検知されると、制御回路は、所定の発光パターンで発光体を発光させる。カメラ108は赤外線カメラであり、投写面の画像を撮影する。CPU100は、カメラ108が撮影した画像から指示体30の位置および対応するイベントを特定する。CPU100は、例えば発光パターンの違いまたは発光波長の違いにより、複数の指示体を区別することができる。
指示体30に関連するイベントには、例えばペンダウンイベントおよびペンアップイベントがある。ペンダウンイベントは、指示体30が表示面(この例ではスクリーンまたは壁面)に触れていることを示すイベントである。ペンダウンイベントは、指示体30が触れている位置を示す座標を含んでいる。ペンアップイベントは、それまで表示面に触れていた指示体30が表示面から離れたことを示すイベントである。ペンアップイベントは、指示体30が表示面から離れた位置を示す座標を含んでいる。
なお、カメラ108は、投写ユニット106により投写される画像の有効画素領域よりも広い範囲(すなわち画面の外)を撮影可能である。すなわち、表示装置10は、指示体30が画面の外にあっても(一定の範囲内であれば)、指示体30の位置を検知することが可能である。
この例で、CPU100がROM101に記憶されているプログラムを実行することにより、図3に示す機能が表示装置10に実装される。投写ユニット106は、表示手段11の一例である。カメラ108は、検知手段12の一例である。CPU100は、描画手段13、第1制御手段15、第2制御手段16、受け付け手段17、および変更手段18の一例である。ROM101およびRAM102は、記憶手段14の一例である。
3.動作
以下、表示システム1の動作例をいくつか説明する。以下の例では、表示装置10において、指示体30および指示体35のそれぞれについて、線を描画する際に用いられる属性値が記憶されている。属性値は、ユーザーの指示に応じて変更される。すなわち、ユーザーの指示が入力されると、記憶されている属性値が書き替えられる。以下の例では、線の属性としては、色、太さ、および線種の3つが用いられる。
3−1.線の描画
図5は、表示装置10の動作を例示するフローチャートである。ここではまず、1つの指示体(指示体30)を用いた線の描画について説明する。
ステップS100において、CPU100は、ペンダウンイベントが発生したことを検知する。CPU100は、カメラ108により撮影された画像を所定の周期でサンプリングしており、この画像からペンダウンのイベントを検知する。
ステップS110において、CPU100は、検知されたペンダウンイベントが新たな画像オブジェクトを構成するものであるか判断する。空間的または時間的に連続したペンダウンイベントは、一連の画像オブジェクトを構成すると判断される。具体的には、前回(直前のサンプリングにおいて)から引き続きペンダウンイベントが検知された場合、そのペンダウンイベントは、前回のペンダウンイベントと連続していると判断される。前回のサンプリング時にはペンダウンイベントが検知されていないが、前々回以前のサンプリング時にペンアップイベントが検知されてからの経過時間がしきい値以下およびその時の指示体30の位置と今回検知された指示体30の位置との距離がしきい値以下の場合にも、そのペンダウンイベントは、前回検知されたペンダウンイベントと連続していると判断される。
検知されたペンダウンイベントが新たな画像オブジェクトを構成すると判断された場合(S110:YES)、CPU100は、処理をステップS120に移行する。検知されたペンダウンイベントが前回検知されたペンダウンイベントと連続していると判断された場合(S110:NO)、CPU100は、処理をステップS130に移行する。
ステップS120において、CPU100は、新たな画像オブジェクト(一連のペンダウンイベント)に識別子を付与する。
ステップS130において、CPU100は、ペンダウンイベントが発生したときの指示体30の座標を検知する。CPU100は、サンプリングされた画像から指示体30の座標を検知する。
ステップS140において、CPU100は、指示体30の座標を記憶する。CPU100は、指示体30の座標およびその座標が検知された時刻を示すデータを、その座標を含む画像オブジェクトの識別子および指示体30の識別子とともにRAM102に記憶する。以下、指示体30の座標および時刻を示すデータを「描画情報」という。
ステップS150において、CPU100は、指示体30の軌跡を示す線(画像オブジェクト)を描画する。ここでいう「線を描画する」とは、線の画像を表示するためのデータを生成することをいう。CPU100は、RAM102に記憶されている一連の座標に応じて線を描画する。CPU100は、例えば各座標を通る線を描画する。CPU100は、一連のペンダウンイベントを1本の連続した線として描画する。RAM102には、描画される線の属性を指定するデータが記憶されている。CPU100は、このデータに従った属性の線を描画する。
ステップS160において、CPU100は、描画された線を示す画像を投写するように、投写ユニット106を制御する。ステップS100〜S160の処理は所定の周期で繰り返し実行される。なお、指示体30の座標を検知する周期、線を描画する周期、および投写される画像を更新する周期は同じでなく、それぞれ異なっていてもよい。
図6は、指示体30の軌跡に応じて描画される線を例示する図である。一連の軌跡は1本の線L1として描かれ、データ上、単一のオブジェクトとして扱われる。
3−2.指示体を区別可能な場合における線の描画
図7は、表示装置10におけるペンダウンイベントに係る動作を例示するフローチャートである。ここでは、表示装置10が2つの指示体を区別可能な場合における線の描画について説明する。なお、図5と共通する処理については、共通の参照符号を用いる。
ステップS100において、CPU100は、ペンダウンイベントが発生したことを検知する。
ステップS200において、CPU100は、このペンダウンイベントに係る指示体が、前回(つまり直近に)描かれた線の描画に用いられた指示体と同じものであるか判断する。RAM102に記憶されている線のデータには、その線の描画に用いられた指示体の識別子が含まれている。CPU100は、この識別子を参照し、先ほど検知されたペンダウンイベントに係る指示体が、前回描かれた線の描画に用いられた指示体と同じものであるか判断する。前回描かれた線の描画に用いられた指示体と同じものであると判断された場合(S200:YES)、CPU100は、処理をステップS110に移行する。前回描かれた線の描画に用いられた指示体と別の指示体が用いられたと判断された場合(S200:NO)、CPU100は、処理をステップS210に移行する。
ステップS210において、CPU200は、フラグをオンする。このフラグは、オンであれば、現在描画中の線が、前回描画された線と異なる指示体で描かれていることを示し、オフであれば同じ指示体で描かれていることを示すフラグである。より詳細には、RAM202にこのフラグのデータを記憶する記憶領域があり、CPU200がこの記憶領域のデータを書き替えることによってフラグのオン/オフが切り替えられる。
ステップS110移行の処理は、図5で説明したものと同じである。
図8は、表示装置10におけるペンアップイベントに係る動作を例示するフローチャートである。
ステップS300において、CPU100は、ペンアップイベントが発生したことを検知する。ペンアップイベントを検知する方法は、ペンダウンイベントと同様である。
ステップS310において、CPU100は、フラグがオンであるか、すなわち、先ほど検知したペンアップイベントまで描画されていた線と、前回描画された線とが違う指示体で描かれたものであるか判断する。フラグがオンである場合(S310:YES)、CPU100は、処理をステップS320に移行する。フラグがオフである場合(S310:NO)、CPU100は、処理をステップS370に移行する。
ステップS320において、CPU100は、線の属性を変更する指示を受け付けるためのUIオブジェクトを表示する。このUIオブジェクトは、少なくとも1つの選択肢を含む。各選択肢は、少なくとも1つの属性について、その値(属性値)を特定する。CPU100は、表示面において、線を基準とした位置、具体的には、ペンアップイベントが検知された位置(すなわち線の終点)を基準として定められる位置、例えば終点から所定の方向に所定の距離離れた位置に、このUIオブジェクトを表示する。このように線を基準とした位置にUIオブジェクトを表示することにより、線とUIオブジェクトとの関係が明確になり誤操作を防止することができる。いずれかの選択肢が表示されている位置をユーザーが指示体を用いて指示すると、CPU100は、その選択肢の選択を受け付ける。
ステップS330において、CPU100は、属性の変更指示が受け付けられたか判断する。変更指示が受け付けられたと判断された場合(S330:YES)、CPU100は、処理をステップS340に移行する。変更指示が受け付けられていないと判断された場合(S330:NO)、CPU100は、処理をステップS350に移行する。
ステップS340において、CPU100は、線の属性値を、UIオブジェクトを介して変更指示が受け付けられた値に変更する。CPU100は、属性が変更された線を投写するよう投写ユニット106を制御する。ここで、属性値の変更の対象となる線は、直近のペンアップイベントまで描画されていた線およびこの線と同じ画像オブジェクトを構成する線である。
なおこの例では、いま描画された線(およびこの線と同じ画像オブジェクトを構成する線)の属性値が変更されるだけであって、RAM102においてこの指示体と対応付けて記憶されている属性値は変更されない。したがって、この後、ユーザーが同じ再び同じ指示体を用いて線を描画すると、その指示体に対して元々設定されていた属性値の線が描かれる。
別の例で、変更指示に基づいて線の属性が変更された場合、CPU100は、RAM101においてこの指示体と対応付けられている属性値を、変更指示により変更された属性値に更新してもよい。この場合、ユーザーが同じ再び同じ指示体を用いて線を描画すると、先ほど変更を指示した属性値の線が描かれる。
ステップS350において、CPU100は、UIオブジェクトが表示されてから所定時間が経過したか判断する。所定時間が経過したと判断された場合(S350:YES)、CPU100は、投写する画像からこのUIオブジェクトを消去する。所定時間が経過していないと判断された場合(S350:NO)、CPU100は、処理をステップS330に移行する。
ステップS360において、CPU100は、線の属性を変更するためのUIオブジェクトを消去する。具体的には、CPU100は、UIオブジェクトが消去された画像を投写するよう投写ユニット106を制御する。
ステップS370において、CPU100は、フラグをオフにする。
3−3.画面遷移例
図9〜図11は、画面遷移の例を示す図である。以下、具体的な画面遷移の例を説明する。ユーザーは、指示体30を用いて線L1を描画した後、指示体30を机の上に置いた。その後、ユーザーは、新たな線を描画するため、指示体35を手に取り、これを用いて線L2を描画する。線L2を描画して指示体35のペン先を投写面から離すと、線L2の属性を変更するためのポップアップメニューP1が、線L2の終点近傍に表示される(図9)。ポップアップメニューP1は、指示体35に関してペンアップイベントが検知されたことを契機として自動的に表示される。すなわち、ユーザーがポップアップウインドウを表示させるための専用の操作入力を行わなくても、線を描画する操作を行うだけで自動的にポップアップメニューP1が表示される。この例で、ポップアップメニューP1は、線L2の属性値の選択肢として、直近に描画された線の属性値に変更する選択肢を含んでいる。
ユーザーがこの選択肢を選択すると(図10)、線L2の属性が変更される。この例では、線L2は破線から実線に変更される(図11)。
以上で説明したように本実施形態によれば、線を描画した後でその線の属性を変更することが容易になる。
4.変形例
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下の変形例のうち2つ以上のものが組み合わせて用いられてもよい。
4−1.変形例1
表示装置10は、複数の指示体を区別できなくてもよい。この場合、CPU100は、線が描かれる度にポップアップメニューP1を表示する。
4−2.変形例2
表示装置10は、線の描画に用いられた指示体が直近の線の描画に用いられたものと同じであるか否かによらずポップアップメニューP1を表示してもよい。
4−3.変形例3
ポップアップメニューP1の表示位置は、線L2の終点を基準として定められる位置に限定されない。ポップアップメニューP1は、線L2の終点の位置によらず、例えば、画面上の所定の位置(例えば画面右下)に表示されてもよい。
4−4.変形例4
図12は、ポップアップメニューP1の別の例を示す図である。この例で、ポップアップメニューP1は、選択肢群O1および選択肢群O2を含む。選択肢群O1は、指示体30(線の描画に用いられていない指示体)の1つ以上の属性値を指定するための選択肢群である。選択肢群O2は、指示体35(線の描画に用いられた指示体)の1つ以上の属性値を指定するための選択肢群である。この例では、選択肢群O1は3つの選択肢を含み、選択肢群O2は2つの選択肢を含んでいる。すなわち、線の描画に用いられた指示体よりも用いられていない指示体の方が選択肢の数が多い。このように、線の描画に用いられた指示体と用いられていない指示体とで選択肢の数が異なっていてもよい。なおこの例とは逆に、線の描画に用いられた指示体よりも用いられていない指示体の方が選択肢の数が少なくてもよい。
なお図12の例では、選択肢群O1は、線種を実線とする選択肢、破線とする選択肢、および一点鎖線とする選択肢を含んでいる。選択肢群O2は、線種を破線とする選択肢および二点鎖線とする選択肢を含んでいる。このように1つの指示体の1つの属性につき2つ以上の属性値が選択肢として提示されているが、この選択肢は、例えば、設定された属性値の履歴から生成される。より具体的には、線の描画に用いられていない指示体の属性値の過去3回分、および線の描画に用いられた指示体の属性値の過去2回分が、選択肢として生成される。あるいは、ユーザー毎に記録された使用履歴から選択肢が生成されてもよい。
4−5.変形例5
ポップアップメニューP1において、属性値を選択するための選択肢は、1つの属性の属性値を指定するものに限定されない。例えば、ある選択肢が、線種を実線としかつ色を赤とするものであり、別の選択肢が、線種を破線としかつ色を黒とするものであってもよい。
図3に示した機能を実現するための表示装置10のハードウェア構成は図4で例示したものに限定されない。要求される機能を実現できるものであれば、表示装置10はどのようなハードウェア構成を有していてもよい。例えば、表示装置10は、検知手段12に相当するハードウェア要素として、いわゆるステレオカメラまたはレーザーカーテンを有していてもよい。また、指示体30の構成は実施形態で説明したものに限定されない。指示体30は、例えば、特定の波長帯の光を反射する塗料が塗られた構造体であってもよい。あるいは、指示体30は、ユーザーの指であってもよい。
4−6.変形例6
表示装置10はプロジェクターに限定されない。表示装置10は、直視型の表示装置であってもよい。直視型の表示装置においては、指示体の位置を検知する検知手段12としてタッチセンサーが用いられてもよい。すなわち、表示装置10は、タッチスクリーンを有する装置であってもよい。
4−7.他の変形例
表示装置10における具体的な処理のフローは、図5、7、および8に例示したものに限定されない。例えば、フラグをオンするタイミングは実施形態で例示したものに限定されず、ペンアップイベントを検知したときに直近の線と別の指示体で描かれたか判断し、これに応じてフラグをオンしてもよい。
10…表示手段11…表示手段、12…検知手段、13…描画手段、14…記憶手段、15…第1制御手段、16…第2制御手段、17…受け付け手段、18…変更手段、30…指示体、35…指示体、100…CPU、101…ROM、102…RAM、104…IF部、105…画像処理回路、106…投写ユニット、107…操作パネル、108…カメラ

Claims (8)

  1. 表示面に画像を表示する表示手段と、
    前記表示面上の第1指示体の位置を検知する検知手段と、
    前記第1指示体に対応する線の属性値を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている属性値で前記検知手段により検知された位置の軌跡に応じて描画された線を前記表示手段に表示させる第1制御手段と、
    前記表示手段により前記線が表示されると、前記線の属性値を変更する指示を受け付けるための画像オブジェクトを前記表示手段に表示させる第2制御手段と、
    前記画像オブジェクトを介して入力された、前記線の属性値を変更する前記指示に応じて、前記表示手段に表示されている前記線の属性値を変更する変更手段と
    を有する表示装置。
  2. 前記検知手段は、前記第1指示体と異なる第2指示体の位置を検知し、
    前記記憶手段は、前記第2指示体に対応する線の属性値を記憶し、
    前記第1指示体の位置の軌跡に応じて描かれた線が前記第1制御手段により表示された場合、前記第2制御手段は、前記第2指示体に対応する属性値を選択肢に含む前記画像オブジェクトを表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第1指示体の位置の軌跡に応じて描かれた線が前記第1制御手段により表示された場合、前記第2制御手段は、前記第1指示体に対応する属性値および前記第2指示体に対応する属性値を選択肢に含む前記画像オブジェクトを表示させ、
    前記画像オブジェクトにおいて、前記第1指示体に対応する選択肢の数と前記第2指示体に対応する選択肢の数とが異なる
    ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記第2制御手段は、第1の線の描画に用いられた指示体と、前記第1の線の1つ前の線の描画に用いられた指示体とが異なる場合、前記画像オブジェクトを表示させる
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の表示装置。
  5. 前記第2制御手段は、前記線を基準として定められる位置に前記画像オブジェクトを表示させる
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 前記第2制御手段は、前記画像オブジェクトを表示してから所定の時間が経過すると、当該画像オブジェクトを消去する
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の表示装置。
  7. 前記変更手段により線の属性値が変更をされた後で前記第1指示体の位置の軌跡に応じて描画された線を表示する場合、前記第1制御手段は、前記変更の前の属性値で当該線を表示する
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の表示装置。
  8. 表示面に画像を表示するステップと、
    前記表示面上の第1指示体の位置を検知するステップと、
    前記第1指示体に対応する線の属性値を記憶手段に記憶するステップと、
    前記記憶手段に記憶されている属性値で前記検知された位置の軌跡に応じて描画された線を前記表示面に表示させるステップと、
    前記線が表示されると、当該線の属性値を変更する指示を受け付けるための画像オブジェクトを前記表示面に表示させるステップと、
    前記画像オブジェクトを介して入力された指示に応じて、前記表示面に表示されている前記線の属性値を変更するステップと
    を有する画像表示方法。
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