JP2017011640A - 送信装置および信号レベル制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
変調方式およびシンボルレートに依存しないレベル制御を可能にした送信装置の一例が、特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示された送信装置では、直交変調信号の振幅変調成分をキャンセルする回路が設けられ、その回路から出力される定振幅信号を、振幅成分を含んだ帰還信号のレベル制御に用いている。そのため、特許文献1に開示された送信装置では、レベル制御に必要な積分時間を短縮することができる。
図9の「AGC1」〜「AGC3」が示す時間は、受信局がレベル制御するために検出値を積分する時間である。図9の「wait」が示す時間は、受信信号に対してアッテネータを制御した後に正しい値が取得可能になるまでの時間である。また、図9の「制御コマンド」が示す時間は、受信局において、レベル制御回路から可変アッテネータへのレベル決定の制御コマンドの送出からレベル決定が可変アッテネータに反映されるまでの時間である。
図9に示すように、受信局は、受信信号の入力タイミングおよびレベルが不明なため、AGC(Automatic Gain Control)をフルゲインの状態にして待機する。続いて、受信局は、図9に示すAGC1〜AGC3のそれぞれにおいて、少なくとも1シンボル分の積分時間が必要となる。
入力信号を直交変調し、該入力信号を直交変調した信号である直交変調信号を出力する直交変調器と、
前記入力信号から振幅の変化の情報を読み出し、前記直交変調信号の振幅を所定の時間、一定にする振幅無変調回路と、
前記振幅無変調回路から受信する信号を周波数に変換し、該信号の周波数変換後の信号であるIF信号を出力するミキサと、
前記IF信号を電力増幅し、該IF信号を増幅した信号である出力信号を出力する増幅器と、
前記出力信号と基準信号の信号レベルの差であるレベル差を求め、該レベル差がゼロになるように前記IF信号の信号レベルを調整するレベル制御回路と、
を有する。
入力信号を直交変調し、該入力信号を直交変調した信号である直交変調信号を生成し、
前記入力信号から振幅の変化の情報を読み出し、前記直交変調信号の振幅を所定の時間、一定にする定振幅化処理を行い、
定振幅化処理された直交変調信号を周波数に変換し、該信号の周波数変換後の信号であるIF信号を生成し、
前記IF信号を電力増幅し、該IF信号を増幅した信号である出力信号を生成し、
前記出力信号と基準信号の信号レベルの差であるレベル差を求め、該レベル差がゼロになるように前記IF信号の信号レベルを調整するものである。
本実施形態の無線通信システムの構成を説明する。
はじめに、無線通信システムにおける送信装置の構成を説明する。図1は本実施形態の送信装置の送信系の構成例を示すブロック図である。
本実施形態の送信装置は、ベースバンド信号として入力されるI(In-phase)信号およびQ(Quadrature)信号を直交変調した信号である直交変調信号を出力する直交変調器1と、直交変調信号に対して一定の時間、振幅を一定にする振幅無変調回路41と、振幅無変調回路41から出力される信号およびローカル信号を周波数変換してIF(Intermediate Frequency)信号を生成するミキサ4と、IF信号の電力を増幅する増幅器6と、増幅器6からの出力信号をアンテナ(不図示)へ出力するカプラ7と、カプラ7の出力信号と基準信号に基づいてIF信号の信号レベルを微調整するレベル制御回路42と、を有する。
振幅無変調回路41は、振幅計算器12と、振幅制御器13と、ADC(Analog to Digital Converter)8と、可変ゲインアンプ2とを有する。
図1に示すように、入力信号の信号線から分岐した信号線を介してI信号およびQ信号が振幅計算器12に入力される。振幅計算器12は、I信号およびQ信号から入力信号の振幅の時間変化の情報である振幅情報を求める。振幅計算器12は、送信対象の信号の入力開始を示す送信制御信号を受信したときから所定の時間、振幅情報を求めて振幅制御器13に送信する。
振幅制御器13は、可変ゲインアンプ2における「制御電圧対ゲイン」の関係の情報を予め記憶している。振幅制御器13は、直交変調信号の信号レベルが所定の時間、一定(例えば、平均電力)になるように、振幅計算器12から受信する振幅情報に基づいて、可変ゲインアンプ2に供給するための、振幅変化に対して逆相になる制御電圧を生成してADC8に出力する。
ADC8は、振幅制御器13から入力される制御電圧をサンプリングして可変ゲインアンプ2に出力することで、可変ゲインアンプ2の増幅を制御する。
レベル制御回路42は、カプラ7の出力信号の信号レベルを求め、求めた信号レベルが基準信号の信号レベルと一致するようにIF信号を微調節する回路である。レベル制御回路42は、主信号となる直交変調信号から基準信号を抽出する基準信号抽出回路43と、パワー検出器11と、ADC16と、比較器17と、ゲイン制御部15と、DAC(Digital to Analog Converter)10と、可変ゲインアンプ5とを有する。
基準信号抽出回路43は、可変ゲインアンプ2から出力される信号をミキサ4とパワー検出器9に分配する分配器3と、分配器3で分配された信号から基準信号の信号レベルを検出するパワー検出器9と、パワー検出器9で検出された値をサンプリングして比較器17に出力するADC14とを有する。
パワー検出器11は、カプラ7を介して出力信号の一部が入力されると、出力信号の信号レベルを検出する。ADC16は、パワー検出器11が検出した値をサンプリングして比較器17に出力する。
比較器17は、ADC14から入力される基準信号とADC16から入力される出力信号の信号レベルの大きさを比較し、その差分であるレベル差の値をゲイン制御部15に出力する。
ゲイン制御部15は、基準信号および出力信号のレベル差をゼロにするための制御信号を生成してDAC10に送信する。DAC10は、ゲイン制御部15から受信する制御信号に対応する制御電圧を可変ゲインアンプ5に出力する。可変ゲインアンプ5は、DAC10から入力される制御電圧に対応して、ミキサ4から出力されるIF信号の信号レベルを微調整する。
図2は、一番上の段(1段目)に送信制御信号の電圧の時間変化、2段目に直交変調器1から出力される直交変調信号の振幅の時間変化、3段目に可変ゲインアンプ2の出力信号の電力の時間変化、および、一番下の段(4段目)に振幅制御部13からADC8に出力される制御電圧の時間変化のそれぞれの一例を示す。
直交変調器1は、I信号およびQ信号からなる入力信号が入力されると、入力信号を直交変調して出力する。そのときの直交変調信号を図2の2段目に示す。一方、振幅計算器12は、入力されるI信号およびQ信号から振幅情報を求めて振幅制御器13に送信する。振幅制御器13は、直交変調信号の振幅が送信制御信号の受信したときから所定の時間、一定になるように、振幅計算器12から受信する振幅情報に基づいて、可変ゲインアンプ2に供給する制御電圧を生成してADC8に出力する。ADC8が振幅制御器13から入力される制御電圧をサンプリングして可変ゲインアンプ2に出力する。可変ゲインアンプ2はADC8から入力される信号にしたがって、直交変調信号の振幅を制御する。
このようにして、振幅制御器13が送信制御信号の入力時から可変ゲインアンプ2を制御して定振幅化処理を行うことで、可変ゲインアンプ2から出力される直交変調信号は送信開始から一定時間、定振幅信号となる。
可変ゲインアンプ2から出力された信号は、分配器3にて分配される。分配器3で分配された一方の信号はパワー検出器9に入力され、ADC14にてサンプリングされる。サンプリングされた信号は基準信号として比較器17で使用される。分配器3で分配された他方の信号は、主信号としてミキサ4により周波数変換され、可変ゲインアンプ5、増幅器6およびカプラ7を経由してアンテナ(不図示)を介して出力される。
カプラ7の出力信号は、パワー検出器11に入力され、ADC16によりサンプリングされる。比較器17は、ADC14の出力値とADC16の出力値の大きさを比較し、その差分であるレベル差の値をゲイン制御部15に出力する。ゲイン制御部15は、レベル差をゼロにするための制御信号を生成してDAC10に送信する。DAC10は、ゲイン制御部15から受信する制御信号に対応する制御電圧を可変ゲインアンプ5に出力する。可変ゲインアンプ5は、DAC10から入力される制御電圧に対応して、ミキサ4から出力されるIF信号の信号レベルを微調整する。
本実施形態の受信装置は、送信装置から受信する入力信号を減衰する可変アッテネータ18と、可変アッテネータ18から出力される信号を増幅する増幅器19と、増幅器19から出力される信号およびローカル信号をIF信号に変換するミキサ20と、ミキサ20から出力されるIF信号を増幅する増幅器21と、増幅器21から出力される信号に基づいて可変アッテネータ18の減衰量を調整するレベル制御回路52と、増幅器21から出力される信号をベースバンド信号に復調するADC23とを有する。
レベル制御回路52は、増幅器21から出力される信号を分配する分配器22と、分配器22で分配された信号を検出するパワー検出器24と、パワー検出器24で検出された値をサンプリングするADC25と、ADC25でサンプリングされた値を積分する積分器26と、積分器26の計算結果に基づいて可変アッテネータ18の減衰量を調整する制御器27とを有する。
図4に示すように、可変アッテネータ18は、減衰量が固定されたアッテネータ28、29と、減衰量が調整可能な可変アッテネータ30とを有する。
アッテネータ28、29は、制御器27からのオン/オフの指示信号にしたがって動作する。アッテネータ28、29は、指示信号がオンの場合、減衰量ありの状態になり、指示信号がオフの場合、減衰量なしの状態になる。可変アッテネータ30は制御器27からの制御信号にしたがって減衰量(ゲイン)を微調整する。
受信装置は、送信装置から入力信号がどのタイミングで入ってくるか不明なため、可変アッテネータ18を最大ゲインの状態にして待機する。最大ゲインは、全てのアッテネータが0dB(減衰量なし)の状態である。
予め規定された入力信号のレベル範囲において、「high」は増幅器19、21が歪む領域であり、「mid」は増幅器19が歪む領域であり、「low」はいずれの増幅器も歪まない領域である。
制御器27は、信号を検出した後、各領域において最大値のアッテネータ量で制御し、パワー検出器24の検出値を参照し、設計上のレベルダイヤを基にした変換により、入力信号のレベルを逆算して求められる。制御器27は、逆算にて求めたレベルに対応して可変アッテネータ18の減衰量を制御すれば、レベル制御が収束する。
入力信号は、可変アッテネータ18および増幅器19を経由し、ミキサ20にてIF信号に周波数変換される。分配器22により分配された信号は、パワー検出器24に入力され、ADC25によりサンプリングされる。
受信系のレベル制御の場合、送信系とは異なり、基準信号が存在しない。そのため、サンプリングされた信号は積分器26により、積分された値から信号レベルを求める。本実施形態では、入力信号のうち、定振幅化された部分を利用すれば、積分器26の積分数は1となる。
制御器27は、パワー検出器24の検出値を参照し、ADC25の入力レベルが最適となるように積分結果から設計上のレベルダイヤを基に入力信号のレベルを逆算し、可変アッテネータ18の減衰量を制御する。このようにしてレベル制御が収束する。
入力信号が変調信号である場合、図9を参照して説明したように、レベル制御に積分時間が必要である。レベル制御に要する積分時間はシンボルレートに比例する。そのため、シンボルレートが異なる場合、受信装置は、シンボルレート毎に異なる積分時間を設定する必要があり、レベル制御が複雑化してしまうことになる。変調方式が異なる場合も同様である。
本実施形態では、レベル制御に定振幅化された信号を利用しているので、積分器26の積分数は1となる。つまり、図6に示すAGC1〜AGC3では、定振幅化された波形が入力されるので、積分が不要となり時間が短縮される。そのため、図6に示すように、レベル制御するためにパワー検出器からの出力値の積分時間であるAGC1〜AGC3は図9に比べて短くなる。
本実施形態では、実質的には、「積分時間=ADC25のサンプル時間」と言うことができる。図6に示すAGC1〜AGC3が示す時間は「ADC25により取得したデータの平均時間」である。より詳細には、取得データの平均値算出の時間よりも、積分器26のADC25へのアクセス時間の方が長くなるため、上記のように「積分時間=ADC25のサンプル時間」と考えられる。より正確には、図6に示すAGC1〜AGC3が示す時間は、積分時間というよりも「ADC25のアクセス時間+平均値算出時間」に相当する。
無変調状態と変調状態について、AM変調(1KHz)を例に説明する。変調状態は1KHzにて振幅が変動する状態である。無変調状態は振幅一定の状態である。
変調状態の場合、取得するポイントでレベルが変動する。よって、変調信号を一定時間取得し、平均化する必要がある。これに対して、無変調状態の場合、取得するポイントでレベル変動がない。
制御器27は、可変アッテネータ18の出力信号の信号レベルが一定になるように、入力信号の信号レベルを基に、アッテネータ28、29および可変アッテネータ30を制御する。入力信号が変調状態の場合、平均化するのに時間がかかるが、入力信号が無変調状態の場合、上述したように、平均化する必要がないので、時間を短縮できる。
図6を参照して説明すると、本実施形態では、図6に示したAGC1〜AGC3の部分が平均化(何ポイントも取得)するところが、1ポイントで済む。無変調状態となる「一定時間」は図6のCW(Continuous wave)に示す時間である。受信装置におけるレベル制御の時間は、図6に示すAGC1のレベル制御が開始されてから「制御コマンド」を受信するまで(「受信レベル安定」の状態となる直前まで)となる。
また、振幅成分を含んだ変調波形を定振幅化することで、どのような変調に対しても常に一定時間の制御となる。そのため、どのような変調波形、どのようなシンボルレートであっても一定時間でレベル制御を収束することができる。
さらに、伝送フォーマット上でレベル制御に使用される領域を短くすることができるので、レベル制御時間の短縮が伝送フォーマットのデータ領域の拡大につながり、伝送容量を増大させることができる。伝送容量の増大が可能となる。
本実施形態は、クレストファクタ(波高率=ピーク値/実効値)の大きい変調信号に対し、第1の実施形態で説明した定振幅化の制御を応用し、ピーク信号の低減を行って送信波形の歪を減らすことを可能にしたものである。
本実施形態の無線通信システムの構成を説明する。なお、本実施形態では、第1の実施形態と同様な構成および動作についての詳細な説明を省略する。
図7は本実施形態の送信装置の送信系の構成例を示すブロック図である。図8は図7に示した振幅無変調回路の動作を説明するための図である。図8は、一番上の段(1段目)に送信制御信号の電圧の時間変化、2段目に可変ゲインアンプ2の出力信号の電力の時間変化のそれぞれの一例を示す。
本実施形態では、比較器17の出力が振幅無変調回路41の振幅制御器13にも入力される。振幅制御器13は、定振幅化によりレベル制御が終了した後、比較器17から受信するレベル差、可変ゲインアンプ2の「制御電圧対ゲイン」の関係、および入力信号の振幅情報に基づいて、可変ゲインアンプ2の出力レベルが時間変化に対して直線的に増加するように制御する。
この構成により、図8に示すように、送信系の信号レベルの時間変化に関して線型性が得られる。
図8に示したように、振幅制御部13は、第1の実施形態で説明した定振幅化の後、比較器17から受信するレベル差の値と可変ゲインアンプ2の「制御電圧対ゲイン」の関係から、入力信号の振幅情報に対応して、カプラ7の出力信号がどのくらい歪むかを判定する。振幅制御部13は、判定結果と振幅計算器12から受信する振幅情報により、カプラ7の出力信号に歪が発生するレベルに対し、直交変調信号のピーク値が下がるように可変ゲインアンプ2を制御する。
本実施形態では、上述のようにして、歪が低減された送信波形を提供することができる。その結果、占有帯域の広がりを抑えられる。
2 可変ゲインアンプ
4 ミキサ
6 増幅器
12 振幅計算器
13 振幅制御器
41 振幅無変調回路
42 レベル制御回路
Claims (4)
- 入力信号を直交変調し、該入力信号を直交変調した信号である直交変調信号を出力する直交変調器と、
前記入力信号から振幅の変化の情報を読み出し、前記直交変調信号の振幅を所定の時間、一定にする振幅無変調回路と、
前記振幅無変調回路から受信する信号を周波数に変換し、該信号の周波数変換後の信号であるIF信号を出力するミキサと、
前記IF信号を電力増幅し、該IF信号を増幅した信号である出力信号を出力する増幅器と、
前記出力信号と基準信号の信号レベルの差であるレベル差を求め、該レベル差がゼロになるように前記IF信号の信号レベルを調整するレベル制御回路と、
を有する送信装置。 - 請求項1記載の送信装置において、
前記振幅無変調回路は、
前記入力信号の振幅の時間変化を示す情報である振幅情報を生成する振幅計算器と、
入力される制御電圧にしたがって前記直交変調信号の振幅を調整する可変ゲインアンプと、
前記可変ゲインアンプについての制御電圧対ゲインの関係を予め記憶し、前記振幅計算器が生成した前記振幅情報に基づいて、前記直交変調信号の振幅を所定の時間、一定にするための制御電圧を生成し、生成した制御電圧を前記可変ゲインアンプに出力する振幅制御器と、
を有する、送信装置。 - 請求項2に記載の送信装置において、
前記振幅制御器は、
前記直交変調信号の振幅を所定の時間、一定にさせた後、前記レベル制御回路が求めた前記レベル差、前記制御電圧対ゲインの関係および前記振幅情報に基づいて、前記出力信号に歪が発生するレベルに対し、前記直交変調信号のピーク値が下がるように前記可変ゲインアンプを制御する、送信装置。 - 送信装置による信号レベル制御方法であって、
入力信号を直交変調し、該入力信号を直交変調した信号である直交変調信号を生成し、
前記入力信号から振幅の変化の情報を読み出し、前記直交変調信号の振幅を所定の時間、一定にする定振幅化処理を行い、
定振幅化処理された直交変調信号を周波数に変換し、該信号の周波数変換後の信号であるIF信号を生成し、
前記IF信号を電力増幅し、該IF信号を増幅した信号である出力信号を生成し、
前記出力信号と基準信号の信号レベルの差であるレベル差を求め、該レベル差がゼロになるように前記IF信号の信号レベルを調整する、信号レベル制御方法。
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