JP2017011496A - 情報処理システム、情報処理装置、および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通信の開始を要求する側の通信端末の数と、着信に応答する側の通信端末の数との不均衡が大きくなっても、通信端末間の接続を適切に管理する。【解決手段】第1のグループに分類される通信端末の識別情報を管理する第1の管理手段と、第2のグループに分類される通信端末の識別情報を管理する第2の管理手段と、管理される識別情報を更新する情報更新手段と、第2のグループに分類される複数の通信端末の識別情報の各々と、時間を示す情報とを関連付けて記憶するスケジュール管理DBとを有する。情報更新手段は、第2のグループに分類される通信端末が応答可能な状態となったときに、第1の管理手段において識別情報が管理されていない場合には、第2の管理手段において、該応答可能な状態となった通信端末の識別情報を追加し、また、スケジュール管理DBにおける時間に基づいて、第2の管理手段において管理される識別情報を維持又は削除する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理システムに関する。
テレビ会議システムが用いられているコールセンタが知られている。例えば、着信可能なオペレータ端末を管理する管理装置が、テレビ電話からの通信を開始する要求に応じて、接続する端末を選択する(例えば、特許文献1参照)。この方法では、管理装置によって選択されたオペレータ端末に対して、オペレータが着信を受ける操作を行うことで、管理装置は、該オペレータ端末とテレビ電話との間に映像および音声の通信チャネルを開設する。
しかし、コールセンタなどで用いられるテレビ会議システムにおいて、通信の開始を要求する側の通信端末の数と、着信に応答する側の通信端末の数とが均衡していない場合には、通信の開始を要求する側に待ち時間が生じたり、着信に応答する側に待ち時間(空き時間)が生じたりする。この場合、一方の側のキューに基づいて、通信端末間の接続を管理した場合には、他方の側に待ちが発生したときに通信端末間の接続を管理することが困難になる問題がある。
この問題は、テレビ会議システムに限らず、着信に応答する側(オペレータ)の通信端末、及び通信の開始を要求する側(ゲスト)の通信端末を有する情報処理システムにも当てはまる。そして、この問題は、いずれか一方又は双方の通信端末が増加する程あるいは不均衡が大きくなる程大きくなる。特に、オペレータ側に待ち時間が多くある場合に、オペレータ側は、長時間待ちの状態となるが、長時間待ちの間に対応可能の状態が変化し、対応できない場合が生じる可能性が高まる。
そこで、本発明は、通信端末の数が増加しても、又は通信の開始を要求する側の通信端末の数と着信に応答する側の通信端末の数との不均衡、特に着信側に応答する側の通信端末の数が大きくなることによる不均衡が大きくなっても、通信端末間の接続を適切に管理することを目的とする。
開示の一実施形態に係る情報処理システムは、
第1のグループに分類される複数の通信端末の識別情報を管理する第1の管理手段と、
第2のグループに分類される複数の通信端末の識別情報を管理する第2の管理手段と、
前記第1の管理手段又は前記第2の管理手段において管理される識別情報を更新する情報更新手段と、
前記第2のグループに分類される複数の通信端末の識別情報の各々と、前記第2の管理手段において通信端末の識別情報を管理する時間を示す情報とを関連付けて記憶するスケジュール管理DBと
を有し、
前記情報更新手段は、
前記第2のグループに分類される通信端末が、通信の開始の要求を行った通信端末に対して応答可能な状態となったときに、前記第1の管理手段において識別情報が管理されていない場合には、前記第2の管理手段において、該応答可能な状態となった通信端末の識別情報を追加し、
前記スケジュール管理DBに記憶される通信端末の識別情報を管理する時間に基づいて、第2の管理手段において管理される識別情報を維持又は削除する。
以上説明したように本実施形態によれば、通信端末の数が増加しても、又は通信の開始を要求する側の通信端末の数と着信に応答する側の通信端末の数との不均衡、特に着信側に応答する側の通信端末の数が大きくなることによる不均衡が大きくなっても、通信端末間の接続を適切に管理することができる。
一実施形態に係る通信システムの全体構成図である。 一実施形態に係る端末のハードウェア構成図である。 一実施形態に係る制御装置、管理装置、ストレージサービス、及び中継装置のハードウェア構成図である。 一実施形態に係る端末、制御装置、及び管理装置の各機能ブロック図である。 待機端末管理テーブルを示す概念図である。 スケジュール管理テーブルを示す概念図である。 端末が状態情報を送信する処理を示したシーケンス図である。 端末が通信の開始要求を送信する処理を示したシーケンス図である。 通信の開始を待機する端末10のキューを管理する処理を示したフロー図である。 通信の開始を待機する端末10のキューを管理する処理を示したフロー図である。 セッションを確立する処理を示したシーケンス図である。
次に、本発明を実施するための形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明する。以下で説明する実施例は一例に過ぎず、本発明が適用される実施形態は、以下の実施例に限られない。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
<通信システムの全体構成>
まず、図1を用いて、本発明の一実施形態に係る通信システムの全体構成について説明する。図1は、一実施形態に係る通信システムの全体構成図である。以下、通信端末を、単に「端末」と略して説明する。
一実施形態に係る通信システム1は、複数の端末(10aa,10bb,10cc,10dd,10ee,10ff)、中継装置30、及び、管理システム5により構築される。管理システム5は、制御装置50、管理装置60、及びストレージサービス70を備えている。以下、複数の端末(10aa,10bb,10cc,10dd,10ee,10ff)等のうち、任意の端末は「端末10」と表されている。端末10、中継装置30、制御装置50、管理装置60、及びストレージサービス70は、それぞれ、通信ネットワーク2を介して、他の端末、装置との間で通信可能に接続されている。通信ネットワーク2は、LAN(Local Area Network)、インターネット、携帯電話網、あるいは専用線等を含んでいても良い。
一実施形態において、端末10は、管理システム5側によって提供されるオペレータサービスを利用することができる。例えば、端末(10aa,10bb,10ee)は、ゲストによって利用される。一方、端末(10cc,10dd,10ff)は、オペレータによって利用される。端末(10aa,10bb,10ee)と、端末(10cc,10dd,10ff)との間では、コンテンツデータの送受信による通信が行なわれ、これによりゲストとオペレータとの間で通話することができる。なお、図1に示されている一実施形態の通信システム1において、ゲスト側の端末(10aa,10bb)は、操作性を考慮して、端末(10cc,10dd)と同じハードウェア構成を有する端末本体がキャビネットに収容されている。
ストレージサービス70は、管理装置60へアクセスための情報を管理する。この情報は、例えば、管理装置60へアクセスためのGUI(graphical user interface)表示用のファイルである。このファイルは、例えば、HTML(HyperText Markup Language)によって記述されていても良い。また、このファイルは、PC(Personal Computer)等からストレージサービス70にアクセスして、PC側からストレージサービス側に新たなファイルをアップロードすることによって更新される。ストレージサービス70は、上記のファイルを端末10へ送信することで、端末10を管理装置60へアクセスさせる。
管理装置60は、通信の開始を待機している端末10のキュー(待ち行列)を管理する。管理装置60は、キューに基づいて端末10間の接続を管理する。制御装置50は、端末10間でコンテンツデータを送信するためのセッションを確立するための制御を行う。各端末10は、同じセッションに参加している他の端末10へコンテンツデータを送信する。なお、一実施形態において、セッションは、中継装置30が、複数の端末10間で画像データ、及び音データを含むコンテンツデータを中継することで実現される。
本実施形態では、コミュニケーションシステムの一例としてのビデオ会議システム、コミュニケーション管理システムの一例としてのビデオ会議管理システム、及びコミュニケーション端末の一例としてのビデオ会議端末を想定し、通信システム1、管理システム5、及び端末10について説明する。即ち、端末10及び管理システム5は、ビデオ会議システムに適用されるだけでなく、他のコミュニケーションシステムにも適用される。例えば、通信システム1は電話システムであり、端末10は、IP(Internet Protocol)電話機、インターネット電話機、PC(Personal Computer)、ノートPC(Personal Computer)、スマートフォンやタブレット端末等のモバイル端末等であってもよい。
なお、実施形態において、「ビデオ会議」は、「テレビ会議」と置き換え可能に用いられる。更に、以下、ビデオ会議端末(下位概念)等の端末(中位概念)によって、通話を行うことに関して説明するが、これに限るものではなく、通話を含めたより広い概念として通信を行うことができればよい。
<実施形態のハードウェア構成>
図2は、一実施形態に係る端末10のハードウェア構成図である。図2に示されているように、一実施形態の端末10は、端末10全体の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)101、IPL(Initial Program Loader)等のCPU101の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)102を備えている。さらに、端末10は、CPU101のワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)103、端末10の各種端末用プログラム、画像データ、及び音声データ等の各種データを記憶するフラッシュメモリ104、CPU101の制御にしたがってフラッシュメモリ104に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するSSD(Solid State Drive)105を備えている。さらに、端末10は、フラッシュメモリやICカード(Integrated Circuit Card)等の記録メディア106に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアI/F107、宛先を選択する場合などに操作される操作ボタン108を備えている。さらに、端末10は、端末10の電源のON/OFFを切り換えるための電源スイッチ109、通信ネットワーク2を利用してデータ伝送をするためのネットワークI/F(Interface)111を備えている。
また、端末10は、CPU101の制御に従って被写体を撮像して画像データを得る内蔵型のカメラ112、このカメラ112の駆動を制御する撮像素子I/F113、音声を入力する内蔵型のマイク114、音声を出力する内蔵型のスピーカ115を備えている。さらに、端末10は、CPU101の制御に従ってマイク114及びスピーカ115との間で音声信号の入出力を処理する音入出力I/F116、CPU101の制御に従って外付けのディスプレイ120に画像データを伝送するディスプレイI/F117を備えている。さらに、端末10は、各種の外部機器を接続するための外部機器接続I/F118、端末10の各種機能の異常を知らせるアラームランプ119、及び上記各構成要素を図2に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン110を備えている。
ディスプレイ120は、被写体の画像や操作用等を表示する液晶や有機EL(Organic Electroluminescence)によって構成された表示部である。また、ディスプレイ120は、ケーブル120cによってディスプレイI/F117に接続される。このケーブル120cは、アナログRGB(VGA)信号用のケーブルであってもよいし、コンポーネントビデオ用のケーブルであってもよいし、HDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)やDVI(Digital Video Interactive)信号用のケーブルであってもよい。
カメラ112は、レンズや、光を電荷に変換して被写体の画像(映像)を電子化する固体撮像素子を含み、固体撮像素子として、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)や、CCD(Charge Coupled Device)等が用いられる。
外部機器接続I/F118には、筐体1100の接続口1132に差し込まれたUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等によって、外付けカメラ、外付けマイク、及び外付けスピーカ等の外部機器がそれぞれ電気的に接続可能である。外付けカメラが接続された場合には、CPU101の制御に従って、内蔵型のカメラ112に優先して、外付けカメラが駆動する。同じく、外付けマイクが接続された場合や、外付けスピーカが接続された場合には、CPU101の制御に従って、それぞれが内蔵型のマイク114や内蔵型のスピーカ115に優先して、外付けマイクや外付けスピーカが駆動する。
なお、記録メディア106は、端末10に対して着脱自在な構成となっている。また、CPU101の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う不揮発性メモリであれば、フラッシュメモリ104に限らず、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等を用いてもよい。
図3は、一実施形態に係る制御装置50のハードウェア構成図である。制御装置50は、制御装置50全体の動作を制御するCPU501、IPL等のCPU501の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM502、CPU501のワークエリアとして使用されるRAM503を備えている。さらに、制御装置50は、制御装置50用のプログラム等の各種データを記憶するHD504、CPU501の制御にしたがってHD504に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するHDD(Hard Disk Drive)505、フラッシュメモリ等の記録メディア506に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアドライブ507を備えている。さらに、制御装置50は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示するディスプレイ508、通信ネットワーク2を利用してデータ通信するためのネットワークI/F509、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたキーボード511を備えている。さらに、制御装置50は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行うマウス512、着脱可能な記録メディアの一例としてのCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)513に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するCD−ROMドライブ514、及び、上記各構成要素を図3に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン510を備えている。
中継装置30、管理装置60、及びストレージサービス70は、制御装置50と同様のハードウェア構成を有しているため、その説明を省略する。
なお、端末10、中継装置30、制御装置50、管理装置60、及びストレージサービス70用の各プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルによって、コンピュータで読み取り可能な記録メディアに記録されて流通されるようにしてもよい。また、上記記録メディアの例として、CD−R(Compact Disc Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)、ブルーレイディスク等が挙げられる。また、各プログラムが記憶されたCD−ROM等の記録メディア、並びに、これらプログラムが記憶されたHD504は、プログラム製品(Program Product)として、国内又は国外へ提供されることができる。
<実施形態の機能構成>
次に、図2、図3及び図4を用いて、本実施形態の機能構成について説明する。図4は、一実施形態に係る通信システムの機能ブロック図である。以下、「アプリケーション」を「アプリ」と略して説明する。
<端末の機能構成>
端末10は、送受信部11、受付部12、通信制御部13、表示制御部17、及び記憶・読出部19を有している。これら各部は、図2に示されている各構成要素のいずれかが、フラッシュメモリ104からRAM103上に展開された端末用プログラムに従ったCPU101からの命令によって動作することで実現される機能、又は機能する手段である。端末(10aa,10bb,10ee)には、端末用プログラムとして、オペレータサービスにおけるゲスト側へ提供されるサービスを実現するためのアプリケーションであるゲストアプリがインストールされている。端末(10cc,10dd,10ff)には、端末用プログラムとして、オペレータサービスにおけるオペレータ側へのサービスを実現するためのアプリケーションであるオペレータアプリがインストールされている。即ち、端末10(10aa,10bb,10ee)の機能はCPU101がゲストアプリを実行することによって実現され、端末10(10cc,10dd,10ff)の機能はCPU101がオペレータアプリを実行することによって実現される。
また、端末10は、RAM103、及びフラッシュメモリ104によって構築される記憶部1000を有している。更に、端末10には、記録メディア106によって構築される記録媒体1010が挿入されており、記憶・読出部19によって各種データの読み出し又は書き込みが行なわれる。
(端末の各機能構成)
次に、端末10の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、端末10の各機能構成を説明するにあたって、図2に示されている各構成要素のうち、端末10の各機能構成を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
送受信部11は、CPU101からの命令、及びネットワークI/F111によって実現され、通信ネットワーク2を介して他の端末、装置又はシステムと各種データ(または情報)の送受信を行う。
受付部12は、CPU101からの命令によって実現され、利用者による操作ボタン108の操作又は利用者による電源スイッチ109の押等の各種入力を受け付ける。
通信制御部13は、CPU101からの命令、並びにカメラ112及び撮像素子I/F113によって実現され、被写体を撮像して、この撮像によって得た画像データを出力する。また、通信制御部13は、CPU101からの命令、及び音声入出力I/F116によって実現され、マイク114によって利用者の音声が音声信号に変換された後、この音声信号に係る音データを入力する。更に、通信制御部13は、CPU101からの命令、及び音声入出力I/F116によって実現され、音データに係る音声信号をスピーカに出力し、スピーカ115から音声を出力させる。
表示制御部17は、CPU101からの命令、及びディスプレイI/F117によって実現され、受信された画像データをディスプレイ120に送信するための制御を行う。
記憶・読出部19は、CPU101からの命令及びSSD105によって実行され、又はCPU101からの命令によって実現され、記憶部1000又は記録媒体1010に各種データを記憶したり、記憶部1000又は記録媒体1010に記憶された各種データを読み出したりする処理を行う。記憶部1000には、端末10を識別するための端末ID(Identification)、及びパスワード等が記憶される。なお、端末IDとパスワードの少なくとも一方は、記録媒体1010に記録されており、記憶・読出部19によって読み出されるようにしてもよい。この場合の記録媒体1010は、SIMカード(Subscriber Identity Module Card)等のICカード(Integrated circuit card)である。そして、端末10の利用者は、記録媒体1010を購入することで、管理システム5の管理者から通信サービスの提供を受けることができる。
更に、記憶部1000には、宛先端末との通話を行う際に受信される画像データ及び音データが、受信される度に上書き記憶される。このうち、上書きされる前の画像データによってディスプレイ120に画像が表示され、上書きされる前の音データによってスピーカ115から音声が出力される。
なお、本実施形態の端末IDは、端末10を一意に識別するために使われる言語、文字、記号、又は各種のしるし等の識別情報の一例を示す。また、端末IDは、上記言語、文字、記号、及び各種のしるしのうち、少なくとも2つが組み合わされた識別情報であってもよい。また、端末IDに代えて、端末10の利用者を識別するための利用者IDを利用してもよい。この場合、端末識別情報には、端末IDだけでなく、利用者IDも含まれる。
<制御装置の機能構成>
制御装置50は、送受信部51、セッション制御部58、及び記憶・読出部59を有している。これら各部は、図3に示されている各構成要素のいずれかが、HD504からRAM503上に展開された制御装置50用のプログラムに従ったCPU501からの命令によって動作することで実現される機能又は手段である。また、制御装置50は、HD504により構築される記憶部5000を有している。
(制御装置の各機能構成)
次に、制御装置50の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、制御装置50の各機能構成を説明するにあたって、図3に示されている各構成要素のうち、制御装置50の各機能構成を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
送受信部51は、CPU501からの命令、及びネットワークI/F509によって実現され、通信ネットワーク2を介して各端末、装置又はシステムと各種データ(または情報)の送受信を行う。
セッション制御部58は、CPU501からの命令によって実現され、端末10間でコンテンツデータを送信するセッションを制御する。上記の制御としては、セッションを確立するための制御、確立されたセッションに端末10を参加させる制御、セッションを切断する制御等が含まれる。
記憶・読出部59は、CPU501からの命令及びHDD505によって実現され、又はCPU501からの命令によって実現され、記憶部5000に各種データを記憶したり、記憶部5000に記憶された各種データを読み出す処理を行う。
<管理装置の機能構成>
管理装置60は、送受信部61、管理部63、及び記憶・読出部69を有している。これら各部は、図3に示されている各構成要素のいずれかが、HD504からRAM503上に展開された管理装置用のプログラムに従ったCPU501からの命令によって動作することで実現される機能又は手段である。また、管理装置60は、HD504により構築される記憶部6000を有している。この記憶部6000には、各テーブルによって構成されている各DBが構築されている。
(待機端末管理テーブル)
記憶部6000には、待機端末管理テーブルによって構成される待機端末管理DB6001が構築される。図5は、待機端末管理テーブルを示す概念図である。なお、図5(A)乃至(G)は、一つの待機端末管理テーブルに記録される情報の遷移を示したものである。
待機端末管理テーブルにおけるゲストアプリのフィールドには、通信の開始を待機している端末10のうちゲストアプリを起動している端末10の端末IDが記録される。待機端末管理テーブルにおけるオペレータアプリのフィールドには、通信の開始を待機している端末10のうちオペレータアプリを起動している端末10の端末IDが記録される。待機端末管理テーブルの各フィールドは、通信の開始を待機する端末10の待ち行列(キュー)を構成する。一実施形態において、各フィールドへの端末IDの入出力は、原則として、先入れ先出し方式により行われる。すなわち、各フィールドに端末IDを追加(エンキュー)するときには、そのフィールドにおける末尾のレコードに追加され、各フィールドから端末IDを取り出す(デキューする)ときには、そのフィールドにおける先頭のレコードから取り出される。デキューされてから残っているレコードは先頭方向に繰り上げられる。
具体的には、待機端末管理テーブルのオペレータアプリのフィールドに追加された端末ID「01cc」は、後から追加された端末ID「01ee」よりも先に取り出される(図5(E)乃至(F)参照)。
例えば、待機端末管理テーブルが空(Empty)の状態であるときに、端末10ccから「応答可能」な状態を示す状態情報が送られてくると、オペレータアプリのフィールドに端末10ccの端末ID「01cc」が追加される(図5(A)参照)。
続いて、端末10ddから「応答可能」な状態を示す状態情報が送られてくると、オペレータアプリのフィールドにおける末尾のレコードに端末10ddの端末ID「01dd」が追加される(図5(B)参照)。
続いて、端末10eeから「応答可能」な状態を示す状態情報が送られてくると、オペレータアプリのフィールドにおける末尾のレコードに端末10eeの端末ID「01ee」が追加される(図5(C)参照)。
続いて、端末ID「01dd」に関連付けられた端末10ddについて、待機端末管理テーブルのオペレータアプリのフィールドで管理する時間以外の時間となったことによって、待機端末管理テーブルのオペレータアプリのフィールドから端末10ddの端末ID「01dd」が取り出される(デキューされる)ことによって削除される(図5(D)参照)。
続いて、待機端末管理テーブルのオペレータアプリのフィールドから端末10ddの端末ID「01dd」が取り出された(デキューされた)結果、残っているレコードは先頭方向に繰り上げられる(図5(E)参照)。
続いて、任意の端末10から通信の開始要求が送られてくると、オペレータアプリのフィールドの先頭のレコードから端末10ccの端末ID「01cc」が取り出される(図5(F)参照)。
続いて、任意の端末10から通信の開始要求が送られてくると、オペレータアプリのフィールドの先頭のレコードから端末10eeの端末ID「01ee」が取り出される(図5(G)参照)。これにより、待機端末管理テーブルは再び空の状態になる。このとき、オペレータ側においてもゲスト側においても通信の開始を待機している端末10がなくなる。
先入れ先出しに限らず、各フィールドに端末IDを追加(エンキュー)するときには、そのフィールドにおいてランダムな順番に追加し、各フィールドから端末IDを取り出す(デキューする)ときには、そのフィールドにおいてランダムに取り出すようにしてもよい。
なお、待機端末管理テーブルに入力される端末IDは、通信先の端末10を識別可能な識別情報であれば良い。従って、通信先の端末10を識別可能なものであれば、端末IDは、端末10の識別情報に限られない。例えば、管理装置60において各端末10の識別情報とその端末10のユーザのユーザIDを関連付けて管理している場合には、通信先の端末10を識別可能な端末IDとしてユーザIDを用いることもできる。また、管理装置60において各端末10の識別情報とその端末10において起動しているアプリのアカウントを関連付けて管理している場合には、通信先の端末10を識別可能な端末IDとしてアカウントを用いることもできる。
(スケジュール管理テーブル)
記憶部6000には、スケジュール管理テーブルによって構成されるスケジュール管理DB6002が構築される。図6は、スケジュール管理テーブルを示す概念図である。スケジュール管理テーブルにおけるオペレータアプリのフィールドには、通信の開始を待機している端末10のうちオペレータアプリを起動している端末10の端末IDが記録される。スケジュール管理テーブルにおけるスケジュール情報のフィールドには、オペレータアプリのフィールドに記録された端末IDに関連付けられた端末10について、待機端末管理テーブルのオペレータアプリのフィールドで管理する時間を示す。図6には、図5(c)の時点におけるスケジュール管理テーブルが示され、オペレータアプリのフィールドに、端末10ccの端末ID「01cc」、端末10ddの端末ID「01dd」、および端末10eeの端末ID「01ee」について、管理する時間としてそれぞれ「9:00−13:00」、「19:00−24:00」、および「10:00−14:00」が示される。
(管理装置の各機能構成)
送受信部61は、CPU501からの命令、及びネットワークI/F509によって実現され、通信ネットワーク2を介して他の端末、装置又はシステムと各種データ(または情報)の送受信を行う。
管理部63は、CPU501からの命令によって実現され、待機端末管理テーブルにおいて、維持したり、識別情報を追加したりあるいは削除したりすることにより、待機端末管理テーブルを管理する。さらに、管理部63は、スケジュール管理テーブルにおいて維持したり、識別情報を追加したりあるいは削除したりすることにより、スケジュール管理テーブルを管理する。
記憶・読出部69は、CPU501からの命令及びHDD505によって実現され、又はCPU501からの命令によって実現され、記憶部6000に各種データを記憶したり、記憶部6000に記憶された各種データを読み出す処理を行う。
<<実施形態の処理または動作>>
続いて、通信システム1を構成する端末10、中継装置30、制御装置50、管理装置60、及びストレージサービス70の処理または動作について詳細に説明する。
(状態情報の送信)
まず、図7を用いて、オペレータ側の端末(10cc又は10dd又は10ff)が、通信の開始要求に対して応答可能な状態を示す状態情報を管理装置60へ送信する処理について説明する。図7は、端末10が状態情報を送信する処理を示したシーケンス図である。
端末(10cc又は10dd又は10ff)の受付部12は、利用者(オペレータ)による操作入力に基づいてオペレータアプリの起動要求を受け付けると、オペレータアプリを起動する(ステップS1)。以後、端末(10cc又は10dd又は10ff)における各処理は、オペレータアプリによって実現される。
オペレータアプリが起動すると、送受信部11は、管理装置60へログイン要求を送信する(ステップS2)。このログイン要求には、ログイン要求元の端末(10cc又は10dd又は10ff)の端末ID、端末(10cc又は10dd又は10ff)において起動しているオペレータアプリのアプリID、及び認証用の情報等が含まれていても良い。認証用の情報には、端末IDに対応するパスワード、アプリのアカウント、このアカウントに対応するパスワード等が含まれていても良い。これに応じて、管理装置60が端末(10cc又は10dd又は10ff)の認証に成功すると、端末(10cc又は10dd又は10ff)は、管理装置60と接続する。同様に、送受信部11は、制御装置50へログイン要求を送信する(ステップS3)。これに応じて、制御装置50が端末(10cc又は10dd又は10ff)の認証に成功すると、端末(10cc又は10dd又は10ff)は、制御装置50と接続する。上記のログイン処理を行うことで、端末10側が情報送信の度に、端末ID、アプリID等を付さなくても、送信先の管理装置60又は制御装置50は、送信元の端末10、或いは端末10で起動しているアプリを特定できるようになる。なお、端末10及び管理装置60間の接続、或いは端末10及び制御装置50間の接続として、例えば、リアルタイム接続が用いられる。
続いて、端末(10cc又は10dd又は10ff)の利用者は、ゲスト側との通話を開始できる状態となると、操作ボタン108を操作して待ち受けを開始する旨の情報、および「応答可能」である時間を示す情報であるスケジュール情報を入力する。これにより、受付部12は、待受開始、およびスケジュール情報を受け付ける(ステップS4)。続いて、送受信部11は、通信の開始要求に対して「応答可能」である状態を示す状態情報、および「応答可能」である時間を示す情報であるスケジュール情報を管理装置60へ送信する(ステップS5)。これによって、「応答可能」であること、応答可能である時間が管理装置60へ送信される。
端末(10cc又は10dd又は10ff)は、待受開始を受け付けたとき以外でも、応答可能な状態になる度に状態情報、およびスケジュール情報を管理装置60へ送信する。例えば、受付部12が終話を受け付ける(ステップS6)と、端末(10cc又は10dd又は10ff)の利用者は新たな通話を開始できるようになるため、送受信部11は、自動的に通信の開始要求に対して「応答可能」である状態を示す状態情報、およびスケジュール情報を管理装置へ送信する(ステップS7)。
一方、端末(10cc又は10dd又は10ff)の利用者は、一時的に席を離れる場合など、ゲスト側との通話を開始できない状態となると、操作ボタン108を操作して応答できない旨の情報を入力する。これにより、受付部12は、応答できない旨を受け付ける(ステップS8)。この場合、送受信部11は、通信の開始要求に対して「応答不可能」である状態を示す状態情報を管理装置60へ送信する(ステップS9)。
端末(10cc又は10dd又は10ff)から管理装置60へスケジュール情報を送信するタイミングは、状態情報を送信するタイミングと同時である必要はなく、任意のタイミングで送信するようにしてもよい。
続いて、図8を用いて、ゲスト側の端末(10aa又は10bb又は10ee)が、通信の開始要求を管理装置60へ送信する処理について説明する。図8は、端末10が通信の開始要求を送信する処理を示したシーケンス図である。
端末(10aa又は10bb又は10ee)の受付部12は、利用者(ゲスト)による操作入力に基づいてゲストアプリの起動要求を受け付けると、ゲストアプリを起動する(ステップS21)。以後、端末(10aa又は10bb又は10ee)における各処理はゲストアプリによって実現される。
ゲストアプリが起動すると、送受信部11は、ストレージサービス70へアクセスして通信の開始要求受付画面を要求する(ステップS22)。これに応じて、ストレージサービス70は、要求元の端末(10aa又は10bb又は10ee)へ、通信の開始要求受付画面を公開する(ステップS23)。端末(10aa又は10bb又は10ee)では、表示制御部17が通信の開始要求受付画面をディスプレイ120へ出力する制御を行う。
また、端末(10aa又は10bb又は10ee)の送受信部11は、ステップS2と同様にして、管理装置60へログイン要求を送信する(ステップS24)。但し、ログイン要求に含まれるアプリIDは、ゲストアプリのアプリIDである。ログイン要求に応じて、管理装置60が端末(10aa又は10bb又は10ee)の認証に成功すると、端末(10aa又は10bb又は10ee)は、管理装置60と接続する。続いて、送受信部11は、ステップS3と同様にして、制御装置50へログイン要求を送信する(ステップS25)。ログイン要求に応じて、制御装置50が端末(10aa又は10bb又は10ee)の認証に成功すると、端末(10aa又は10bb又は10ee)は、制御装置50と接続する。
続いて、端末(10aa又は10bb又は10ee)の利用者は、オペレータ側との通話を要求するときに、操作ボタン108を操作して開始要求受付画面から開始要求を入力する。これにより、受付部12は、開始要求の入力を受け付ける(ステップS26)。続いて、送受信部11は、通信の開始要求を示す情報を管理装置60へ送信する(ステップS27)。
一方、端末(10aa又は10bb又は10ee)の利用者は、開始要求後に開始要求をキャンセルする場合、操作ボタン108を操作して、開始要求受付画面からキャンセルする旨の情報を入力する。これにより、受付部12は、キャンセルの入力を受け付ける(ステップS28)。この場合、送受信部11は、開始要求のキャンセルを示す情報を管理装置60へ送信する(ステップS29)。
(キュー管理)
続いて、図9を用いて、管理装置60が、通信の開始を待機する端末10のキューを管理する処理について説明する。図9は、通信の開始を待機する端末10のキューを管理する処理を示したフロー図である。
管理装置60の送受信部61が端末10から送られてきた状態情報又は開始要求を受信すると、管理部63は、端末10から送られてきた情報がオペレータアプリによって送信される「応答可能」な状態を示す状態情報であるか否かを判断する(ステップS41)。
送られてきた情報が、「応答可能」な状態を示す状態情報である(YES)と判断された場合、管理部63は、待機端末管理テーブルを参照して、ゲストアプリのフィールドが空(Empty)であるか否かを判断する(ステップS42)。
ゲストアプリのフィールドが空である(YES)と判断された場合、管理部63は、待機端末管理テーブルのオペレータアプリのフィールドにおける末尾のレコードに、「応答可能」な状態を示す状態情報の送信元の端末10の端末IDを追加(エンキュー)する(ステップS43)。
ゲストアプリのフィールドが空ではない(NO)と判断された場合、管理部63は、待機端末管理テーブルのゲストアプリのフィールドにおける先頭のレコードから、端末IDを取り出す(デキューする)(ステップS44)。
ステップS41において端末10から送られてきた情報が、「応答可能」な状態を示す状態情報ではない(NO)と判断された場合、管理部63は、送られてきた情報が、ゲストアプリによって送信された通信の開始要求であるか否かを判断する(ステップS45)。
送られてきた情報が通信の開始要求である(YES)と判断された場合、管理部63は、待機端末管理テーブルを参照して、オペレータアプリのフィールドが空(Empty)であるか否かを判断する(ステップS46)。
オペレータアプリのフィールドが空である(YES)と判断された場合、管理部63は、待機端末管理テーブルのゲストアプリのフィールドにおける末尾のレコードに、通信の開始要求の送信元の端末10の端末IDを追加(エンキュー)する(ステップS47)。
オペレータアプリのフィールドが空ではない(NO)と判断された場合、管理部63は、待機端末管理テーブルのオペレータアプリのフィールドにおける先頭のレコードから、端末IDを取り出す(デキューする)(ステップS48)。
端末10から送られてきた情報が通信の開始要求ではない(NO)と判断された場合、すなわち、送られてきた情報が「応答不可能」な状態を示す状態情報、あるいは開始要求のキャンセルを示す情報である場合、先入れ先出し処理の例外として、管理部63は、待機端末管理テーブルから情報の送信元の端末10の端末IDを削除する(ステップS49)。
例えば、端末10から送られてきた情報が「応答不可能」な状態を示す状態情報である場合には、管理部63は、待機端末管理テーブルのオペレータアプリのフィールドから、送信元の端末10の端末IDを削除する。端末10から送られてきた情報が開始要求のキャンセルを示す情報である場合には、管理部63は、待機端末管理テーブルのゲストアプリのフィールドから、送信元の端末10の端末IDを削除する。
このようにして、待機端末管理テーブルにおいて管理される端末IDは、端末10から送られてきた情報に基づいて更新される。
(スケジュール管理)
続いて、図10を用いて、管理装置60が、オペレータアプリのフィールドに記録されている端末10のキューを管理する処理について説明する。図10は、通信の開始を待機する端末10のキューを管理する処理を示したフロー図である。
管理装置60の管理部63は、オペレータアプリの先頭レコードが空であるか否かを判断する。つまり、オペレータアプリのフィールドに記録されている端末IDがあるか否かを判断する(ステップS51)。
オペレータアプリのフィールドのフィールドが空である(YES)と判断された場合、所定の時間待機する(ステップS52)。
オペレータアプリのフィールドのフィールドが空でない(NO)と判断された場合、管理部63は、当該オペレータアプリのレコードに管理されている端末IDのスケジューリング情報を参照する(ステップS53)。
管理装置60の管理部63は、現在の時刻は、管理する時間の範囲内であるか否かを判断する(ステップS54)。
現在の時刻が管理する時間の範囲内でない(NO)と判断された場合、管理部63は、当該レコードに管理されている端末IDを削除する(ステップS55)。
現在の時刻が管理する時間の範囲内である(YES)と判断された場合、管理部63は、当該レコードに管理されている端末IDは維持し、当該レコードの次のレコードは空であるか否かを判断する(ステップS56)。
当該レコードの次のレコードは空でない(NO)と判断された場合、ステップS53に戻る。
当該レコードの次のレコードは空である(YES)と判断された場合、管理部63は、オペレータアプリに残っている端末IDを先頭方向に繰り上げることによって先頭から連続するように移動させ、ステップS51に戻る。
例えば、待機端末管理テーブルが空(Empty)の状態であるときに、端末10ccから「応答可能」な状態を示す状態情報が送られてくると、ステップS43の処理により、オペレータアプリのフィールドに端末10ccの端末ID「01cc」が追加される(図5(A)参照)。
続いて、端末10ddから「応答可能」な状態を示す状態情報が送られてくると、ステップS43の処理により、オペレータアプリのフィールドにおける末尾のレコードに端末10ddの端末ID「01dd」が追加される(図5(B)参照)。
続いて、端末10eeから「応答可能」な状態を示す状態情報が送られてくると、ステップS43の処理により、オペレータアプリのフィールドにおける末尾のレコードに端末10eeの端末ID「01ee」が追加される(図5(C)参照)。
続いて、端末ID「01dd」に関連付けられた端末10ddについて、待機端末管理テーブルのオペレータアプリのフィールドに管理する時間以外の時間となったことによって、ステップS55の処理により、待機端末管理テーブルのオペレータアプリのフィールドから端末10ddの端末ID「01dd」が取り出される(デキューされる)(図5(D)参照)。
続いて、待機端末管理テーブルのオペレータアプリのフィールドから端末10ddの端末ID「01dd」が取り出された(デキューされた)結果、ステップS57の処理により、残っているレコードは先頭方向に繰り上げられる(図5(E)参照)。
続いて、任意の端末10から通信の開始要求が送られてくると、ステップS48の処理により、オペレータアプリのフィールドの先頭のレコードから端末10ccの端末ID「01cc」が取り出される(図5(F)参照)。
続いて、任意の端末10から通信の開始要求が送られてくると、ステップS48の処理により、オペレータアプリのフィールドの先頭のレコードから端末10eeの端末ID「01ee」が取り出される(図5(G)参照)。これにより、待機端末管理テーブルは再び空の状態になる。このとき、オペレータ側においてもゲスト側においても通信の開始を待機している端末10がなくなる。
(セッション確立)
続いて、図11を用いて、制御装置50による制御に基づいて端末10間のセッションを確立する処理について説明する。図11は、セッションを確立する処理を示したシーケンス図である。
ステップ(S44,S48)において、待機端末管理テーブルから端末IDが取り出される(デキューされる)と、管理システム5は、デキューされた端末10が通信を開始するよう制御する。この制御として、一実施形態に係る管理装置60の送受信部61は、開始要求を発信させるため、宛先の端末10の端末IDをゲスト側の端末10へ送信する(ステップS61)。例えば、「応答可能」な状態を示す状態情報の受信を契機として、ゲストアプリのフィールドの端末IDがデキューされた場合には(ステップS44参照)、送受信部61は、その「応答可能」な状態を示す状態情報を送信したオペレータ側の端末10の端末IDを、デキューされた端末IDによって識別されるゲスト側の端末10へ送信する。一方、開始要求の受信を契機として、オペレータアプリのフィールドの端末IDがデキューされた場合には(ステップS48参照)、送受信部61は、デキューされたオペレータ側の端末10の端末IDを、開始要求を送信した開始要求元のゲスト側の端末10へ送信する。
ゲスト側の端末10の送受信部11は、管理装置60から送られてきた端末IDを受信すると、自動的に、宛先を示す情報として受信した端末IDを含む通信の開始要求を制御装置50へ送信する(ステップS62)。制御装置50は、公知の呼制御方法により、開始要求元の端末10と宛先の端末10との間でコンテンツデータを送信するためのセッションを確立するための制御を行う。この場合、例えば、制御装置50の送受信部51は、ゲスト側の端末10から送られてきた開始要求を、開始要求に含まれている端末IDによって識別される宛先のオペレータ側の端末10へ送信する(ステップS63)。オペレータ側の端末10の送受信部11は、制御装置50から送られてきた通信の開始要求を受信すると、自動的に、通信の開始を許可する旨の応答を制御装置50へ送信する(ステップS64)。
制御装置50の送受信部51が通信の開始を許可する旨の応答を受信すると、セッション制御部58は、送受信部11に、宛先の端末10から送られてきた応答、及び、中継装置30へ接続するための中継装置接続情報を開始要求元のゲスト側の端末10へ送信させる(ステップS65)。更に、セッション制御部58は、送受信部11に、中継装置30へ接続するための中継装置接続情報を宛先のオペレータ側の端末10へ送信させる(ステップS66)。なお、上記の中継装置接続情報は、中継装置30のIPアドレス、認証情報、ポート番号等を含んでいても良い。
ゲスト側の端末10及びオペレータ側の端末10の送受信部11は、管理装置60から送られてきた中継装置接続情報を中継装置30へ送信する(ステップS67,S68)。これにより、ゲスト側の端末10及びオペレータ側の端末10がそれぞれ中継装置30と接続することで、ゲスト側の端末10とオペレータ側の端末10との間のセッションが確立される。セッションが確立されてから、ゲスト側の端末10及びオペレータ側の端末10は、自端末10において生成された画像データ及び音データを中継装置30へ送信する。中継装置30は、一方の端末10から送られてきた画像データ及び音データを他方の端末10へ送信する。これにより、ゲスト側の端末10とオペレータ側の端末10との間で相互に画像データ及び音データが送信されることになる。
上述した実施形態では、オペレータアプリのフィールドで、管理する時間に基づいて、通信端末を管理する場合について説明したが、曜日、日、月などに基づいて管理するようにしてもよい。
本実施形態に係る通信システムによれば、ゲスト側及びオペレータ側に対応するキューを設け、オペレータ側に対応するキューで管理される端末を、該端末に関連づけて記憶された管理する時間に基づいて管理する。これによって、オペレータ側に対応するキューで管理される各々の端末によって接続要求に対応可能な時間帯(や曜日)が異なる場合、各々の端末の対応可能な時間帯に合わせて端末間の接続を適切に管理することができる。
<<実施形態の補足>>
上記実施形態では、管理装置60が、制御装置50とは異なる装置である場合について
説明したが、本発明はこのような実施形態に限定されない。例えば、制御装置50は、上
記の管理装置60の各機能部を備えていても良い。
上記実施形態では、ゲスト側に分類される端末(10aa,10bb,10ee)には、ゲストアプリがインストールされており、オペレータ側に分類される端末(10cc,10dd,10ff)には、オペレータアプリがインストールされている例について説明したが、本発明はこのような実施形態に限定されない。例えば、端末(10aa,10bb,10cc,10dd,10ee,10ff)には、オペレータサービス用の同一のアプリがインストールされていても良い。この場合、端末10にインストールされたアプリは、利用者による役割の選択、あるいは、着脱可能な記録媒体1010に記録された役割を示す情報等に基づいて、上記実施形態におけるゲストアプリによる機能又はオペレータアプリによる機能を選択的に実現する。
上述した実施形態において、管理システムは情報処理システムの一例であり、ゲストアプリは第1のグループの一例であり、通訳アプリは第2のグループの一例であり、管理部は第1の管理手段、第2の管理手段、更新手段の一例である。また、セッション制御部はセッション制御手段の一例であり、送受信部61は開始要求受付手段、受信手段の一例であり、管理装置は情報処理装置の一例であり、制御装置50用のプログラムは情報処理プログラムの一例である。
本発明は特定の実施例、変形例を参照しながら説明されてきたが、各実施例、変形例は単なる例示に過ぎず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。説明の便宜上、本発明の実施例に従った装置は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウエアでまたはそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明は上記実施例に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が包含される。
1 通信システム
2 通信ネットワーク
5 管理システム
10 端末
11 送受信部
12 受付部
13 通信制御部
17 表示制御部
19 記憶・読出部
30 中継装置
50 制御装置
51 送受信部
58 セッション制御部
59 記憶・読出部
60 管理装置
61 送受信部
63 管理部
69 記憶・読出部
70 ストレージサービス
1000 記憶部
5000 記憶部
6000 記憶部
6001 待機端末管理DB
6002 スケジュール管理DB
特開2005−064860号公報

Claims (7)

  1. 第1のグループに分類される複数の通信端末の識別情報を管理する第1の管理手段と、
    第2のグループに分類される複数の通信端末の識別情報を管理する第2の管理手段と、
    前記第1の管理手段又は前記第2の管理手段において管理される識別情報を更新する情報更新手段と、
    前記第2のグループに分類される複数の通信端末の識別情報の各々と、前記第2の管理手段において通信端末の識別情報を管理する時間を示す情報とを関連付けて記憶するスケジュール管理DBと
    を有し、
    前記情報更新手段は、
    前記第2のグループに分類される通信端末が、通信の開始の要求を行った通信端末に対して応答可能な状態となったときに、前記第1の管理手段において識別情報が管理されていない場合には、前記第2の管理手段において、該応答可能な状態となった通信端末の識別情報を追加し、
    前記スケジュール管理DBに記憶される通信端末の識別情報を管理する時間に基づいて、第2の管理手段において管理される識別情報を維持又は削除する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記情報更新手段は、
    前記第1のグループに分類される通信端末が通信の開始を要求するときに、
    前記第2の管理手段において一以上の識別情報が管理されている場合には、該一以上の識別情報のいずれかの識別情報を該通信の開始の要求に対して応答する通信端末の識別情報として特定した後、当該特定した識別情報を削除し、
    前記第2の管理手段において識別情報が管理されていない場合には、前記第1の管理手段において、前記通信の開始を要求した通信端末の識別情報を追加し、
    前記第2のグループに分類される通信端末が通信の開始を要求した通信端末に対して応答可能な状態となったときに、
    前記第1の管理手段において一以上の識別情報が管理されている場合には、前記第1の管理手段において管理されているいずれかの識別情報を削除する、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記情報更新手段によって前記識別情報が削除された場合に、通信の開始を要求した通信端末と、通信の開始要求に対して応答可能な状態となった通信端末と、の間でコンテンツデータを送信するためのセッションを確立させる制御を実行するセッション制御手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記通信の開始の要求を受け付ける開始要求受付手段と、
    前記通信の開始の要求に対して応答可能である状態を示す状態情報を受信する受信手段と、を有し、
    前記情報更新手段は、前記開始要求受付手段によって前記通信の開始の要求が受け付けられてから、又は、前記受信手段によって前記状態情報が受信されてから、前記第1の管理手段又は前記第2の管理手段において管理される情報を更新することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記第1のグループ又は第2のグループにおいて複数の識別情報が管理されているときに、前記情報更新手段は、該複数の識別情報のうち最先に管理された識別情報を特定した後、当該特定した識別情報を削除することを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  6. 第1のグループに分類される複数の通信端末の識別情報を管理する第1の管理手段と、
    第2のグループに分類される複数の通信端末の識別情報を管理する第2の管理手段と、
    前記第1の管理手段又は前記第2の管理手段において管理される識別情報を更新する情報更新手段と、
    前記第2のグループに分類される複数の通信端末の識別情報の各々と、前記第2の管理手段において通信端末の識別情報を管理する時間を示す情報とを関連付けて記憶するスケジュール管理DBと
    を有し、
    前記情報更新手段は、
    前記第2のグループに分類される通信端末が、通信の開始の要求を行った通信端末に対して応答可能な状態となったときに、前記第1の管理手段において識別情報が管理されていない場合には、前記第2の管理手段において、該応答可能な状態となった通信端末の識別情報を追加し、
    前記スケジュール管理DBに記憶される通信端末の識別情報を管理する時間に基づいて、第2の管理手段において管理される識別情報を維持又は削除する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  7. 情報処理装置に、
    第1のグループに分類される複数の通信端末の識別情報を管理する第1の管理ステップと、
    第2のグループに分類される複数の通信端末の識別情報を管理する第2の管理ステップと、
    前記第1の管理ステップ又は前記第2の管理ステップにおいて管理される識別情報を更新する情報更新ステップと
    を実行させ、
    前記情報更新ステップでは、
    前記第2のグループに分類される通信端末が、通信の開始の要求を行った通信端末に対して応答可能な状態となったときに、前記第1の管理ステップにおいて識別情報が管理されていない場合には、前記第2の管理ステップにおいて、該応答可能な状態となった通信端末の識別情報を追加し、
    前記第2のグループに分類される複数の通信端末の識別情報の各々と、前記第2の管理ステップにおいて通信端末の識別情報を管理する時間を示す情報とを関連付けて記憶するスケジュール管理DBに記憶される通信端末の識別情報を管理する時間に基づいて、第2の管理ステップにおいて管理される識別情報を更新させる、情報処理プログラム。
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