JP2017008754A - 内燃機関 - Google Patents

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渉 三百田
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聡 樽井
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Abstract

【課題】排気ターボ過給機の潤滑構造を簡単化する。【解決手段】排気ターボ過給機9の回転軸15は、オイル室に設けた軸受けによって回転自在に保持されている。他方、排気弁用カム軸23の軸受け部には、シリンダヘッド1に設け動弁装置用オイル通路38から潤滑油が供給される。シリンダヘッド1に、排気弁用カム軸23の潤滑部から潤滑油をシリンダヘッド1の排気側面4に導く過給機用オイル通路55が形成されている。排気ターボ過給機9には、過給機潤滑用管路56を介して潤滑油が過給機用オイル通路55から供給される。過給機潤滑用管路56は短くてよいため、排気ターボ過給機9の潤滑構造が簡単になる。【選択図】図4

Description

本願発明は、排気ターボ過給機を備えた内燃機関に関するものである。
自動車用等の内燃機関において、充填効率向上等のために排気ターボ過給機を設けることは広く行われている。この排気ターボ過給機は、排気ガスで駆動されるタービン翼と、吸気を圧縮するコンプレッサ翼とを備えており、タービン翼とコンプレッサ翼とは回転軸で連結されている。そして、回転軸は高速で回転しかつ高温になることから、回転軸の軸受けはオイルを充満させたフローティング構造になっている。
従って、排気ターボ過給機には、管路によってオイルが供給される。オイル供給のための配管構造の例として特許文献1には、シリンダブロックの外面にオイルクーラ取付けボス部を介してオイルクーラを装着した構成において、オイルクーラ取付けボス部に排気ターボ過給機用の送油管路及び戻り管路を接続することが開示されている。
特開2008−14276号公報
さて、排気ターボ過給機は排気ガスで駆動されるため、シリンダヘッドの排気側面の外側に配置されるのが普通である。他方、オイルポンプはクランク軸で駆動されており、一般に、タイミングチェーン及びフロントカバーが配置される前面部の個所に設けている。従って、シリンダブロックの肉部内に形成されたオイルギャラリーの始端は、シリンダブロックのうち前面部かその近傍に位置している。
そして、特許文献1では、オイルクーラ取付けボス部は、シリンダブロックの外周のうち吸気側の側面に設けているが、これでは、排気ターボ過給機は、シリンダブロックを挟んでオイルクーラ取付けボス部と反対側に位置し、かつ、高さについて見ると、排気ターボ過給機がオイルクーラ取付けボス部よりもかなり高い高さに位置すると云えるため、オイル用の配管は相当に長い長さにならざるを得ない(他の部材との干渉を回避するために取り回しすると、益々長くなってしまう。)。
このため、配管の重量が増大するのみならず、配管の内部容積が増大するためオイルの使用量が必要以上に増加する問題や、圧損の増大による燃費の低下などが懸念される。また、排気ターボ過給機用の配管が機関本体をぐるりと巻くようにして配置されるため、組み立て作業やメンテナンス等に際して他の部材や工具類がひっかかり易くなる問題や、機関又は車両の振動によって破損変形しやすくなる問題も懸念される。
本願発明は、このような現状を改善すべく成されたものである。
本願発明の内燃機関は、カム軸が回転自在に保持されたシリンダヘッドと、前記シリンダヘッドの排気ポートから排出される排気ガスによって駆動される排気ターボ過給機とを備えており、前記カム軸の複数個所が、シリンダヘッドに形成された軸受け部とこれに重なるカムキャップとで回転自在に保持されており、シリンダヘッドのうち1つの軸受け部の個所又はその近傍部に動弁装置用オイル通路の終端が位置している、という基本構成である。
そして、前記排気ターボ過給機のための潤滑用オイルを前記動弁装置用オイル通路から取り出すための過給機用オイル通路が、前記シリンダヘッドの1つの軸受け部又は1つのカムキャップ若しくは両方に形成されている。
上記のように、排気ターボ過給機は、一般に、シリンダヘッドの排気側側面の外側に配置されるが、本願発明では、排気ターボ過給機にオイルを供給するための動弁装置用オイル通路がシリンダヘッドの外周部に位置しているため、動弁装置用オイル通路を排気側側面に位置させることにより、動弁装置用オイル通路と排気ターボ過給機とを接続する管路の長さを短いものとすることができる。
このため、管路の長さを短くしてコストを抑制できると共に、他の部材との干渉を回避してスペースの有効利用を促進することができるし、機関の組み立てやメンナンスに際して工具等がひっかかる不具合も著しく改善できる。オイルの使用量も抑制できる。
また、カム軸は排気ポートより上に位置するため、動弁装置用オイル通路も排気ターボ過給機より上に位置することになり、このため、オイルは重力によっても排気ターボ過給機に向けて送られる。従って、管路が短いことと相まって圧損をできるだけ抑制し、燃費の向上にも貢献できる。
また、シリンダヘッドの軸受け部などのオイル溝には機関停止後もオイルが溜まっていることが多いため、始動時には、シリンダヘッドのオイル溝に溜まっていたオイルを排気ターボ過給機に速やかに送油できる。これにより、回転軸の焼き付き防止にも貢献できる。
更に、動弁装置用潤滑手段の一部を利用するものであるため、シリンダヘッド等の部材の大幅な設計変更は不要であり、加工も容易である。この点からもコスト増大を抑制できる。
実施形態に係る内燃機関の大まかな平面図である。 図1の要部拡大図である。 シリンダヘッドの要部拡大図である。 図1及び図3の IV-IV視断面図である。 他の実施形態を示す図である。 更に他の実施形態を示す図である。
(1).第1実施形態
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、図1〜4に示す第1実施形態を説明する。図1はヘッドカバーを省略した状態での平面図であり、従って、シリンダヘッド1の平面形状が表れている。
シリンダヘッド1はクランク軸線方向に長い形態であり、長手一側面は吸気側面2となっていてこれに吸気マニホールド3が固定されており、長手他側面は排気側面4になっていて、これに排気マニホールド5が固定されている。なお、排気マニホールド5の機能をシリンダヘッド1に内蔵する場合もあり、この場合は、シリンダヘッド1の排気側面4には1つの排気出口が開口しただけになる。
吸気マニホールド3の集合部には、サージタンク6が接続されている。サージタンク6にはスロットルボデー6aが接続されており、スロットルボデー6aとエアクリーナ8とが吸気通路8で接続されている。
他方、排気マニホールド5の集合部5aに、排気ターボ過給機9のタービンハウジング10が接続されている。排気ターボ過給機9は、センターハウジング11とコンプレッサハウジング12とを有しており、タービンハウジング10とセンターハウジング11との合わせ面に形成された空間にタービン翼13が配置されて、センターハウジング11とコンプレッサハウジング12に合わせ面に形成された空間にコップレッサ翼14が配置されており、タービン翼13とコップレッサ翼14とは、回転軸15によって連結されている。
タービンハウジング10では、入り口10aは周方向(接線方向)に向いて、出口10bは軸方向に向いている。逆に、コンプレッサハウジング12では、入り口12aは軸方向に向いて出口12bは周方向(接線方向)に向いている。入り口12aと出口12bとは、それぞれ吸気導入管16と吸気圧送管17とによって吸気通路8に接続されているが、吸気導入管16の接続部が吸気圧送管17の接続部よりも上流側に位置している。
タービンハウジング10には、排気ガスを出口12bにリークするためのバイパス通路18が形成されており、このバイパス通路18にウエストゲートバルブ(図示せず)が内蔵されている。
排気ターボ過給機9は、回転軸15を略水平にした姿勢にして配置されており、センターハウジング11の内部の内部に形成したオイル室に浮動軸受け(図示せず)が配置されて、回転軸15は浮動軸受けで回転自在に保持されている。そして、センターハウジング11には、オイル室に連通したオイル入り口19が上向きに設けられている。また、センターハウジング11の下面にはオイル出口が形成されており、これにオイル排出管が接続されているが、これらは図示を省略している。
シリンダヘッド1の上面には、周囲を構成する壁21が形成されている。従って、シリンダヘッド1の上面には空所が形成されており、この空所に、吸気用カム軸22と排気弁用カム軸23とが平行な姿勢で配置されている。両カム軸22,23の一端部はそれぞれシリンダヘッド1の一端面(前面)24の外側に突出しており、この一端部に、バルブタイミング制御装置25を介してチェーンスプロケット26が取付けられている。チェーンスプロケット26はフロントカバー27で覆われる。なお、シリンダヘッド1の壁21には、ヘッドカバー(図示せず)が重ね固定される。
本実施形態の内燃機関は3気筒であり、そこで、シリンダヘッド1には、一端面9の側に位置したフロント軸受け部28と、他端面29の側に位置したリア軸受け部30と、これらの間に位置した2つの中間軸受け部31とが形成されており、フロント軸受け部28にはフロントカムキャップ32が重なって、リア軸受け部30にはリアカムキャップ33が重なって、中間軸受け部31には中間カムキャップ34が重なっている。
本実施形態では、両カム軸22,23を覆うカムキャップ32,33,34は、連続した状態に一体に形成されている。このため、各カムキャップ32,33,34は、シリンダヘッド1の上面を横切るように短手方向に長く延びており、両端がボルト35でシリンダヘッド1に固定されている。軸受け部28,30,31には、カム軸22,23の下半部が嵌まる上向き半円状の下部軸受け凹所36が形成されて、カムキャップ32,33,34には、カム軸22,23の上半部が嵌まる下向き半円状の上部軸受け凹所37が形成されている。
図3,4から容易に理解できるように、フロント軸受け部28は、シリンダヘッド1の一端面9の側の壁を兼用している。そして、フロント軸受け部28のうち2つの下部軸受け凹所36の間の部位は、シリンダヘッド1の内部側に入り込んだ内向き部28aが形成されており、内向き部28aに寄った部位に、動弁装置用オイル通路38の縦長部38aが開口している。
フロントカムキャップ32もフロント軸受け部28と同じ平面視形状であり、内向き部32aを有している。また、フロント軸受け部28は、シール性を高めるため、中間部において中間ボルト40でフロント軸受け部28に締結されている。
図4に示すように、動弁装置用オイル通路38は、上向き縦長部38aと、その下端に接続された水平部38bと、水平部38bの中途部に接続された下向き縦長部38cとを有しており、下向き縦長部38cは、シリンダブロック39に形成されたメインオイルギャラリー(図示せず)に連通している。上向きと下向きの縦長部38a,38cを有するのは、メインオイルギャラリーとの位置関係の問題であり、条件が許せば、水平部38bを無くして上下の縦長部28a,38cを一連に形成することも可能である。水平部38bの開口端はブラグで塞がれている。
図3に示すように、フロント軸受け部28の上面には、吸気側潤滑オイル溝42と、吸気側制御用オイル溝43とが、吸気カム用の下部軸受け凹所36に向けて延びるように形成されており、吸気カム用の下部軸受け凹所36の内面には、これらに連通した潤滑用オイル溝46と制御用オイル溝47とが形成されている。吸気側潤滑オイル溝42と吸気側制御用オイル溝43とは、互いに独立した状態で動弁装置用オイル通路38の出口に連通している。
また、フロント軸受け部28の上面には、排気側潤滑オイル溝48と、排気側制御オイル溝49とが、排気カム用の下部軸受け凹所36に向けて延びるように形成されており、排気側の下部軸受け凹所36の内面には、これらに連通した潤滑用オイル溝46と制御用オイル溝47とが形成されている。排気側潤滑用オイル溝48と排気側制御オイル溝49とは、集合した状態で動弁装置用オイル通路38に接続されている。これは、ボルト40との干渉を回避するためである。
図4に潤滑用オイル溝46を代表して示すように、潤滑用オイル溝46とバルブ制御用オイル溝47とはフロントカムキャップ32にも形成されている。そして、両カム軸22,23には、潤滑用オイル溝46に連通する潤滑用横穴50と、バルブ制御用オイル溝47に連通した制御用横穴(図示せず)とが形成されており、更に、両カム軸22,23には、潤滑用横穴50に連通して潤滑用中心穴51aと、制御用横穴に連通した制御用中心穴51b(図2参照)とが、互いに逆向きに延びるように形成されている。
そして、潤滑用中心穴51aはリア軸受け部30まで延びて、潤滑用中心穴51aから供給されたオイルにより、リア軸受け部30及び中間軸受け部31の個所の潤滑が行われる。他方、制御用中心穴51bは、バルブタイミング制御装置25に向けて延びており、図示しない油圧制御装置によってオイルの圧力を調節することにより、クランク軸の回転に対するカム軸22,23の進角量が調節される。なお、油圧制御装置は、動弁装置用オイル通路28の終端部に装着することも可能である。
図3,図4に示すように、フロント軸受け部28の上面のうち、排気側の下部軸受け凹所36よりも排気側面4に寄った部位に、潤滑用オイル溝46と制御用オイル溝47とに連通した中継油路52を形成して、中継油路52を通る縦長通路53と、縦長通路53と交叉してシリンダヘッド1の排気側面4に開口した横長通路54とを空けることにより、排気用カム軸23の潤滑及び進角制御のためのオイルを排気ターボ過給機9の潤滑に利用するための過給機用オイル通路55を形成し、過給機用オイル通路55と排気ターボ過給機9のオイル入り口19とを、金属管よりなる過給機潤滑用管路56で接続している。なお、中継油路52は、潤滑用オイル溝46と制御用オイル溝47とのうちいずれか一方のみに連通させてもよい。符号57は継手を示している。
カム軸22,23は排気マニホールド5より上に位置しているが、高低差は対して大きくはなく、また、図1から理解できるように、過給機用オイル通路55の継手57はシリンダヘッド1の排気側面4に露出しているため、平面視における過給機潤滑用管路56はさほど長くない。このため、特許文献1の管路に比べて、過給機潤滑用管路56の長さは各段に短くなる。これにより、コストダウン等を図ることができる。また、潤滑油は上から下に流れるため、排気ターボ過給機9のオイル室を常に潤滑油で満たすことができて、潤滑性能にも優れている。
更に、機関停止後も下部軸受け凹所36には潤滑油が残っているため、機関始動時には下部軸受け凹所36に残っていた潤滑油が速やかに排気ターボ過給機9に供給される。このため、潤滑の立ち上がりが早くて回転軸15の焼き付き防止にも貢献できる。
本実施形態では、動弁装置用オイル通路38に最も近い個所から潤滑油を排気ターボ過給機9に取り出しているため、排気ターボ過給機9に向けて潤滑油を高い圧力で送油できる。このため、小径の過給機潤滑用管路56であっても、排気ターボ過給機9を的確に潤滑することができる。
(2).他の実施形態
上記の第1実施形態では、中継油路52をシリンダヘッド1のフロント軸受け部28に形成したが、図5に示す第2実施形態では、中継油路52をフロントカムキャップ32に形成している。第1実施形態との第2実施形態とを組み合わせた態様として、フロント軸受け部28とフロントカムキャップ32との両方に、相対向した状態で中継油路52を形成することも可能である。
図6に示す第3実施形態は、フロント軸受け部28のうち下部軸受け凹所36の下面に開口した状態でオイル溜まり58を形成して、過給機用オイル通路55をオイル溜まり58に連通させている。オイル溜まり58は、潤滑用オイル溝46と制御用オイル溝47とのうちいずれか一方のみに連通させていてもよいし、両方に連通させてもよい。オイル溜まり57を設けずに、過給機用オイル通路55をオイル溝46,47に直接連通させることも可能である。或いは、過給機用オイル通路55を動弁装置用オイル通路38にダイレクトに接続してもよい。
上記の各実施形態では、過給機用オイル通路55をシリンダヘッド1の排気側面4に開口させたが、過給機用オイル通路55をシリンダヘッド1の一端面に開口させたり、フロントカバー27に連通させたりすることも可能である。或いは、ヘッドカバーとの干渉回避策を講じたら、過給機用オイル通路55をシリンダヘッド1の上面に開口させることも可能である。
また、上記の実施形態では、カム軸の端部にバルブタイミング制御装置を設けていたが、本願発明は、バルブタイミング制御装置を備えていない内燃機関にも適用できることはいうまでもない。
本願発明は、車両用等の内燃機関に具体化できる。従って、産業上利用できる。
1 シリンダヘッド
3 吸気マニホールド
4 排気側面
5 排気マニホールド
9 排気ターボ過給機
11 センターハウジング
13 タービン翼
14 コップレッサ翼14
15 回転軸15
19 オイル入り口
23 排気用カム軸
28 フロント軸受け部
32 フロントカムキャップ
36 下部軸受け凹所
37 上部軸受け凹所
38 動弁装置用オイル通路
46 潤滑用オイル溝
47 制御用オイル溝
48 排気側潤滑オイル溝
49 排気側制御オイル溝
52 過給機用オイル通路を構成する中継油路
53 過給機用オイル通路を構成する縦長通路
54 過給機用オイル通路を構成する横長通路
55 過給機用オイル通路
56 過給機潤滑用管路

Claims (1)

  1. カム軸が回転自在に保持されたシリンダヘッドと、前記シリンダヘッドの排気ポートから排出される排気ガスによって駆動される排気ターボ過給機とを備えており、
    前記カム軸の複数個所が、シリンダヘッドに形成された軸受け部とこれに重なるカムキャップとで回転自在に保持されており、シリンダヘッドのうち1つの軸受け部の個所又はその近傍部に動弁装置用オイル通路の終端が位置している構成であって、
    前記排気ターボ過給機のための潤滑用オイルを前記動弁装置用オイル通路から取り出すための過給機用オイル通路が、前記シリンダヘッドの1つの軸受け部又は1つのカムキャップ若しくは両方に形成されている、
    内燃機関。
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