JP2017008699A - 省エネユニット型屋根 - Google Patents

Abstract

【課題】太陽光の照射角度にあわせて太陽光電池モジュールを設置することにより効率よく太陽光発電ができ、太陽光電池モジュールの設置側とは反対側に太陽光を取り入れる窓を作り、建物内に日光を取り入れる省エネユニット型屋根を提供する。
【解決手段】太陽光電池モジュール４を設置するパネル１を、太陽光が効率よく取り入れる角度に設定し、太陽光が照射する側（太陽光電池モジュールを設置する側）とは反対側に太陽光を建物内に取り入れる窓を取り付けたパネル２を設置する。パネル３は底面で、屋根に取り付ける部分にあたり、取付け位置によって太陽光電池モジュールに照射する太陽光の角度を調整できる。１、２、３を接合したものを組み立てておき、建設現場で順番に取り付けていく。
【選択図】図２

Description

本発明は、太陽光発電を効率よくし、さらに太陽光を建物内に取り入れる事ができるユニット型の屋根である。ユニット型のため、簡単に屋根に取り付けることが可能となり、太陽光発電のための太陽光電池モジュールがすでについているために太陽光発電の設置も容易に行うことができる。また、屋根から建物内に太陽光を取り入れることができるために建物全体を日中は明るくすることが可能になる。

従来は、太陽光発電のための太陽光発電モジュールを設置する際は、屋根の角度に合わせて取り付けるか、傾斜させるための土台を太陽光電池モジュールとの間に取り付ける必要があり、屋根と太陽光電池モジュールは別々であった。あらかじめ太陽光電池モジュール付きで、太陽光を建物内に取り入れる窓がついているユニット型の屋根はなかった。

太陽光電池モジュールを屋根に設置する際には、屋根の形状に合わせて設置するために太陽光の照射角度にあわせて効率よく発電できないという難点があった。また、建物内の構造上、建物内に日光を効率よく取り入れることができず、日中でさえ電気をつけて明るくする必要があった。本発明は、この問題を解消するためになされたものである。

太陽光電池モジュール（４）を設置するパネル（１）を太陽光が効率よく取り入れる角度に設定する。また、太陽光が照射する側（太陽光電池モジュールを設置する側）とは反対側に太陽光を建物内に取り入れる窓を取り付けたパネル（２）を設置する。パネル（３）は底面で、屋根に取り付ける部分にあたり、取付け位置によって太陽光電池モジュールに照射する太陽光の角度を調整できる。これら、（１）、（２）、（３）を接合したものを組み立てておき、建設現場で順番に取り付けていく。

アイソメ図である。 図１の断面図である。

１ 太陽光発電モジュールを設置するパネル （１）
２ 太陽光を取り入れる窓のついたパネル （２）
３ 屋根に取り付けるパネル （３）
４ 太陽光電池モジュール （４）

Claims (1)

1. 太陽光の照射角度に合わせて、太陽電池モジュールを設置することにより効率よく太陽光発電ができるようにする。また、太陽光の照射側（太陽光電池モジュールの設置側）とは反対側に太陽光を取り入れる窓を作り、建物内に太陽光を取り入れる。このようなユニット形式のものを作り、屋根に取り付ける。屋根に取り付ける際には、取付角度を調整できるようにしておいて太陽光の照射角度を微調整する。このように簡単に屋根に取り付けることができる省エネユニット型屋根。