JP2017005635A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 スキャナーから取得した画像データを、受け取るユーザーの使用するコンピューターが取得可能な条件に基づいて、画像データを送信するする送信手段が備わった画像形成装置を提供する。【解決手段】 スキャナーでスキャンした読取データを、メールに添付して、ユーザーに送信する。ユーザーに送信する場合に、ユーザー毎に設定した条件に従い読取データを加工して添付する。ユーザーは、メールを受信することで、所望する読取データを取得することができる。【選択図】 図1
Description
本発明は、記録媒体に画像を記録する画像形成装置に関する。特に、原稿を読取るスキャナーが搭載された画像形成装置に関する。
電子写真式の複写機やプリンターなどの画像形成装置は広く一般に普及している。これらの画像形成装置には、原稿を読取るスキャナーが搭載されたものがある。スキャナーによって取得した画像データは、画像形成装置に接続されたコンピューターに転送したり、画像形成装置で印刷したりできる。
この様な画像形成装置はインターネットなどのネットワークに接続され、遠隔地にあるコンピューターから画像データを受信し、その画像データを印刷することも可能である。また、スキャナーから取得した画像データを遠隔地にあるコンピューターに送信することも可能である。
例えば、特開2007−189416公報に記載の技術では、スキャナーによって取得したデータを装置内またはファイルサーバー内に確保されている保存するための空き容量が少ない場合に、ユーザーにデータを送信する技術が記載されている。
しかし、スキャンしたデータをそのままユーザーにメールで送信する場合に、ユーザーにとって必要でない場合や、受信できない場合がある。例えば、スキャンしたデータそのものではなく、スキャンした結果の概要だけを知りたい場合もあり、このようなときには、サムネイルなど、圧縮して小さくしたデータで十分である。また、ユーザーによっては、受信容量の制限がされている場合があり、このようなときにも、その制限に入るようなデータが必要となる。
本発明は、スキャナーから取得した画像データを、受け取るユーザーの使用するコンピューターが取得可能な条件に基づいて、画像データを送信するする送信手段が備わった画像形成装置を提供する。
本発明の画像形成装置は、原稿を読取り、読取データを生成するスキャナーと、画像データを取得し、該画像データに基づいて記録媒体に画像を記録する記録手段と、前記スキャナーからの読取データを前記画像データに変換する変換手段と、前記読取データに基づくデータを電子メールに添付して送信するメール送信手段と、を有する画像形成装置において、前記読取データと前記画像データのジョブの一覧を表示する表示手段と、前記表示手段に表示されている前記読取データと前記画像データの前記ジョブからからいずれかを選択するジョブ選択手段と、前記電子メールの送信先アドレスと、該送信先アドレスに対応し、前記電子メールに添付する添付データの添付条件を関連付けて記憶する送信先メモリーと、前記ジョブ選択手段で選択された前記ジョブの前記読取データまた前記画像データの送信先の前記送信先アドレスを選択する送信先選択手段と、前記送信先選択手段によって選択された前記送信先アドレスに対応する前記添付条件を前記送信先メモリーから取得し、該添付条件に基づいて前記読取データまたは前記画像データを変換し、前記添付データを生成する変換手段と、を有し、前記変換手段によって変換されて生成された前記添付データを添付した前記電子メールを前記選択手段で選択した前記送信先アドレスに送信することを特徴とする。
本発明によれば、スキャナーから取得した画像データまたはその加工データを、遠隔地にいても容易に、取得ができる。
実施形態を、以下に図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態のブロック図である。画像形成装置1は、ネットワーク11に接続されたホストコンピューター2と接続されている。画像形成装置1は、電子写真方式の印刷部9を備えている。そして、画像形成装置1はホストコンピューター2から送られてくる画像データすなわち印刷ジョブを、紙やプラスチックフィルムに印刷する。ホストコンピューター2はインターネットなのどのネットワーク11を介して画像形成装置1に接続されている。ネットワーク11には、ホストコンピューター2及び画像形成装置1が使用できるメールサーバー13が接続されている。また、ユーザーが操作できるユーザーコンピューター12がネットワーク11に接続されている。ユーザーコンピューター12はメールサーバー13のメールを取得できる。
図1は、本発明の実施形態のブロック図である。画像形成装置1は、ネットワーク11に接続されたホストコンピューター2と接続されている。画像形成装置1は、電子写真方式の印刷部9を備えている。そして、画像形成装置1はホストコンピューター2から送られてくる画像データすなわち印刷ジョブを、紙やプラスチックフィルムに印刷する。ホストコンピューター2はインターネットなのどのネットワーク11を介して画像形成装置1に接続されている。ネットワーク11には、ホストコンピューター2及び画像形成装置1が使用できるメールサーバー13が接続されている。また、ユーザーが操作できるユーザーコンピューター12がネットワーク11に接続されている。ユーザーコンピューター12はメールサーバー13のメールを取得できる。
画像形成装置1は外部機器とのインタフェースであるI/F3を備え、ネットワーク11を介してホストコンピューター2に接続されている。制御部4は装置全体の制御を行う。制御部4はROM6、RAM7またはHDD8内に記憶されているプログラムおよび設定値に従って動作する。ROM6は不揮発性の記憶手段であり、プログラムや各種設定値などが格納されている。RAM7は制御部4の演算の一時的なデータ保存や、ワークエリア、各種設定値の一時的な保存などをする記憶手段である。HDD8はハードディスク装置である。HDD8には、ホストコンピューター2から送られてきた画像データ、その画像データを印刷部9で印刷するために変換したビットマップデータ、プログラム、各種設定値、一時的なデータ記憶などをする記憶手段として使われる。操作パネル5は、表示を行うLCDと入力を行うキーからなる入出力手段である。操作パネル5は、画面上の所定位置に触れることで入力されるタッチパネルでもよい。スキャナー10は、原稿を読取り、電子データに変換する読取り装置である。読取った電子データは、HDD8に記憶され、印刷部9によって印刷されたり、ホストコンピューター2に送信したり、メールに添付してメールサーバー13に送信したりできる。
印刷部9やスキャナー10の駆動部の装置毎の差を無くすための補正値、メールの送信先、スキャンしたデータをメールに添付する場合の条件などの装置情報をHDD8が記憶している。制御部4はこのHDD8に記憶されている装置情報を取得し、画像形成装置1の全体を制御し、記録、用紙搬送、メール送信などの制御を行っている。このように制御部4の制御によって、HDD8に記憶されている装置情報に基づき制御が行われる。ユーザーコンピューター12はメールサーバー13からメールを取得できる。
図2は、操作パネルの例を説明する図である。表示画面20は操作パネル5の表示部分である。表示画面20には、ジョブデータの属性情報であるBOX種に応じて、表示画面20の中に誰でも操作可能なデータBOX21と認証された特定の者が操作できる秘密BOX33の2つのタブがあり、選択されたタブの内容に表示が切替わる。表示内容は、ジョブのリスト、ファイル名、操作ボタンなどである。
データBOX21が選択されると、ジョブデータの属性情報の一つであるBOX種が、普通を示す情報であるものが抽出され、そのリストが表示される。リスト表示エリア22には、ユーザー名、ページ数、データ種が表示される。データ種はデータの種類であり、スキャンされたデータか、印刷されるデータを示している。
使用者は、表示されているリストの中から処理を実施するジョブを選択することができる。選択されているジョブには選択枠23が表示され、選択されたジョブであることを示す。選択されたジョブは、ファイル名エリア28にファイル名が表示される。選択されたジョブのファイル名が確認できる。
選択されたジョブを印刷する場合はプリントボタン29を、メールによって配信する場合はメールボタン30を、処理の状態をひとつ前の状態に戻す場合は戻るボタン31を、削除する場合は削除ボタン32をタッチする。
メールボタン30をタッチすると、選択されたジョブを何処にメールするか宛先を選択する宛先変更エリア24がポップアップされて表示される。次ボタン25と前ボタン26が表示さ、夫々のボタンをタッチすることで、予め登録されているメールアドレスをサイクリックに変えることができる。メールアドレスはメールアドレスエリア27に表示される。決まったら、再度メールボタン30をタッチすることで、そのジョブに基づいてメールが生成され、指定されたメールアドレスに送信される。
プリントボタン29は、それにタッチすると、選択枠23が表示されているリストすなわち選択されているジョブの印刷が実行される。戻るボタン19は、処理をひとつ前の状態に戻すボタンである。削除ボタン20は、選択枠23で示されたジョブを削除する。また、プリントボタン29を連続して複数回タッチした場合に、そのタッチした回数分の印刷をするようにしてもよい。例えば、1部から2部にしたい場合に、プリントボタン29を2回タッチするだけで2部印刷ができ、かなり手間が省ける。また、印刷など処理されたジョブは、削除ボタン32による削除か、例えば10分など、所定の時間が経過するまで、削除されないことが好ましい。これは、印刷後に再び印刷やメール送信したい場合があるからである。
操作パネル5の表示画面20にある秘密BOX33のタブが選択された場合は、この内容を表示する前に、ユーザーの認証が必要となる。認証に成功したユーザーと同じユーザー名を有するジョブとデータBOX21で表示されているジョブの混合のリストが表示される。
秘密のジョブであるか普通のジョブであるかは、ユーザー名の左に表示されているマークで判別ができる。図2では、2つのジョブの左には矩形のマークがある。これは普通のジョブであることを示している。秘密の場合は、これとは異なる例えば丸印のマークとなる。
図3は、配信データの例を説明する図である。図3では、3つの配信先の条件データの例を示している。メールの宛先によって配信する条件が変わる。配信されるデータは、例えばスキャンしたデータは一旦HDD8に保存される。そしてメール配信先が指定されると、そのメールの宛先の条件に応じて、HDD8に格納されたデータを変換し、変換後のデータをメールに添付して送信する。
条件は、秘密のデータを配信できるか否かを決めているBOX種35がある。ここで、普通を示していれば、データBOX21タブ内のリストだけしか送信できない。秘密を示していれば、秘密BOXタブ内のリストから送信できる。次に、ユーザー名36であるが、これはユーザー名を示している。次にメールアドレス37は宛先のメールアドレスである。次に第1条件38は、受信できるメールの容量を示している。このサイズ以下にスキャンしたデータなどを変換する必要がある。次に、第2条件39は、宛先の相手が要望しているデータの形式を示している。PDF形式、変換しないスキャンデータすなわちビットマップ形式、印刷するときの印刷データであるPDL形式のデータなどにスキャンしたデータを変換し、添付して送信する。
ジョブデータの表示には、ユーザーが予め決められた特定の操作をした場合のみ表示される秘密表示すなわち秘密BOX33のタブの表示と、ユーザーまたは他人が特定の操作をしなくとも表示できる普通表示すなわちデータBOX21のタブの表示の2モードがある。秘密表示をする場合は、ユーザー認証が必要である。ユーザーのIDとパスワードを入力し、予め記憶されているユーザー情報と比較する。そして、一致した場合に認証されたことになり、認証されたユーザーの印刷するジョブが表示される。普通表示の場合は、一致しなかった場合に、または操作者の認証の処理そのものをしなかった場合に、誰でも秘密にするもの以外のジョブの一覧が表示できる。すなわち、ROM6またはHDD8にはユーザーの認証のための基礎情報であるユーザー名とパスワードが記憶されている。操作パネル5から、パスワードとユーザーIDなどの認証情報を入力する。さらに制御部4は基礎情報と認証情報を照合する。制御部4が、照合を行う照合手段となり、結果が、一致すれば、一致したユーザーIDすなわちユーザー名に対応する属性が秘密のジョブを表示できる。また、パスワードだけを入力し、そのパスワードに一致する基礎情報中のパスワードを検索し、そのパスワードに対応するユーザーIDに対応する属性が秘密のジョブを表示してもよい。このようにすれば、パスワードだけの入力で認証の処理が可能となる。すなわち、照合手段によって照合の結果が一致する場合は認証が成功したとし、不一致ならば認証が失敗したことになる。
この秘密表示にするか普通表示のモードにするかは、ジョブデータに付加されているファイルの属性情報で判別できる。
この秘密表示にするか普通表示のモードにするかは、ジョブデータに付加されているファイルの属性情報で判別できる。
図4は、動作を説明するフローチャートである。スキャナー10によって読取った原稿の電子データをメールで配信する処理を説明する。
まず、ステップS1では、原稿をスキャンし、取得した電子データを保存する。保存する場所は、原稿スキャンのときに指定したBOXである。例えば、スキャンする前に、ユーザーIDとパスワードによる認証がされた場合は、そのときのユーザー名と、自動的につけられるファイル名かまたは入力したファイル名、属性を秘密にする入力をした場合に、秘密BOXに対応した場所にデータが保存される。認証されなければ、データBOXに対応した場所にデータが保存される。その際、ユーザー名の入力が有ればユーザー名も付加されて保存される。ユーザー名が無ければ秘密BOXに対応した場所に保存されない。
まず、ステップS1では、原稿をスキャンし、取得した電子データを保存する。保存する場所は、原稿スキャンのときに指定したBOXである。例えば、スキャンする前に、ユーザーIDとパスワードによる認証がされた場合は、そのときのユーザー名と、自動的につけられるファイル名かまたは入力したファイル名、属性を秘密にする入力をした場合に、秘密BOXに対応した場所にデータが保存される。認証されなければ、データBOXに対応した場所にデータが保存される。その際、ユーザー名の入力が有ればユーザー名も付加されて保存される。ユーザー名が無ければ秘密BOXに対応した場所に保存されない。
次にステップS2、ジョブのリストからジョブが選ばれ、メール配信するボタンがタッチされ、メールの宛先が選択された場合は、ステップS3へ、そうでない場合は処理を終了する。
ステップS3では、メールの宛先に対応する条件を取得する。
ステップS3では、メールの宛先に対応する条件を取得する。
ステップS4では、メールの宛先に対応する条件と、保存している電子データの情報を比較する。メールの宛先の条件が、例えば1200dpiの解像度のビットマップのデータを指示している場合に、保存している電子データが600dpiの解像度のビットマップのデータである場合に、原稿の読取り直しをしなければならない。保存している電子データが条件にあう場合は、ステップS6へ、合わない場合はステップS5へ移行する。
ステップS5では、スキャンする条件をメールの宛先の条件に合う条件に変更し、再度原稿を読取り、電子データを保存する。
次にステップS6では、保存している電子データをメールの宛先の条件にあるデータに変換する。例えばメールの容量が10Mバイト以下で、PDF形式を条件としている場合に、保存している電子データをPDF形式で、10Mバイト以下に変換する。また、条件によっては、変換をしない場合もある。
次にステップS6では、保存している電子データをメールの宛先の条件にあるデータに変換する。例えばメールの容量が10Mバイト以下で、PDF形式を条件としている場合に、保存している電子データをPDF形式で、10Mバイト以下に変換する。また、条件によっては、変換をしない場合もある。
次にステップS7では、宛先のメールアドレスを指定し、そのメールに変換したデータを添付し、送信する。例えば、遠隔地にあるユーザーコンピューター12によってメールを取得し、データを表示し、確認ができる。
このよに、メールの宛先の条件に応じてデータを変換し、送信することで、受け取る相手の要望に応じたデータを渡すことができる。
また、スキャンしたデータだけでなく、スキャンしたデータと同様にジョブリストにあるデータ変化或いはそのままメールで送信できる。
また、スキャンしたデータだけでなく、スキャンしたデータと同様にジョブリストにあるデータ変化或いはそのままメールで送信できる。
また、メール送信がエラーとなった場合は、HDD8にエラーとなったメールを保存し、操作パネル5にエラーとなった旨を表示する。操作者はこのエラーのメッセージを見て、HDD8に保存したメールに基づいて再度送信することもできる。保存場所は、変換前のデータが保存されている場所が好ましい。また操作パネル5には、表示されている選択されたジョブに関連付けて、送信エラーとなった表示を行う。
図5は、画像形成装置の概要を説明する図である。画像形成装置1は、画像データすなわちジョブデータに基づいて記録媒体にトナーを付着させ、定着させることで記録媒体上に画像を記録する装置である。記録媒体には、紙、薄いシート状の樹脂などが用いられる。
装置上部には原稿を読取る読取り部、装置中部には記録媒体に画像を記録する記録部、装置下部には給紙部が備わっている。
装置上部には原稿を読取る読取り部、装置中部には記録媒体に画像を記録する記録部、装置下部には給紙部が備わっている。
この給紙部は、紙管に紙が巻き回されたロール紙40を収納することができる。ロール紙40の両端にフランジ41が固定され、そのフランジ41がコロ42、43上に回転可能に載置されている。ロール紙40は、第1ローラー44によって引き出される。また、引き出された用紙45は、第1ローラー44によって画像形成装置1の記録部へ供給される。第1ローラー44は、駆動ローラーとピンチローラーで構成されている。ピンチローラーは駆動ローラーに回転可能に押圧され、駆動ローラーの回転に伴って回転する。ロール紙40は、その2つのローラーで挟まれ、駆動ローラーの回転に伴って搬送される。
用紙45は搬送路46に沿って搬送される。搬送路36に沿って搬送される先にカッター装置47が備わる。搬送された用紙はカッター装置47によってカットされる。カッター装置47の先に、用紙を搬送する第2ローラー48が備わる。さらに、用紙は搬送路49に沿って搬送され、搬送路49の先に第3ローラー50が備わる。第2ローラー48および第3ローラー50は第1ローラー44と同様に駆動ローラーとピンチローラーを備え、用紙を挟持しながら搬送する。
画像形成装置1の記録部では、除電器51によって感光体ドラム52の表面電位のリフレッシュがされ、帯電器53による電荷のチャージが行われた後、パソコンなどのホストコンピューターから送り込まれたデータが図示しないRIPコントローラー基板によってラスタライズされ、LEDヘッド54によって感光体ドラム52の表面上にイメージが反転された静電潜像の形で描かれる。この静電潜像は現像器55の現像スリーブ56から供給されるトナーによって現像され、感光体ドラム52の表面上の静電潜像部分にトナー像が形成される。
給紙部から送り出され、記録部に到達した用紙45は、感光体ドラム52に静電力によって張り付き、背面から転写ローラー57の転写バイアスおよび圧を受けて感光体ドラム52上のトナーが用紙に転写される。トナーが転写された用紙45は、分離部58の分離バイアスを受けることによって感光体ドラム52から引き剥がされる。トナーを用紙45に転写した後の感光体ドラム52の表面には、未転写のトナーがわずかに残存する。そのため、感光体ドラム52に残存するトナーは、クリーナ59に設けられたクリーナーブレードによって掻き取られ、クリーナ12の内部へと収容される。クリーナーブレードは感光体ドラム52に適正な圧力で当接するゴム製のブレードである。
感光体ドラム52からトナーが転写された用紙45は搬送ベルト60によって搬送される。搬送ベルト60の内部には用紙吸着用のファンが備わり、表面の吸引孔によって用紙45が吸着されながら搬送される。用紙45は、搬送を補助する役割を持った搬送ベルト60を経た後、定着器61へと搬送される。用紙45に転写されたトナー像は、定着器61の高温の定着ローラー62と加圧ローラー63の間を通過することで熱と圧力を受けて用紙に定着され、排出手段64を構成する排紙ローラーと従動ローラーを介して装置外部へと排出される。
読取り部は、原稿を搬送する原稿搬送ローラー65によって矢印方向に搬送される。搬送された原稿は読取りセンサ66によって電子データ化される。この電子データ化された原稿を記録部にて用紙45に画像を記録することもできる。
本発明は、インクジェットプリンター、電子写真式プリンター、複写機などに適用できる。
1 画像形成装置
2 ホストコンピューター
3 I/F
4 制御部
5 操作パネル
6 ROM
7 RAM
8 HDD
9 印刷部
10 スキャナー
11 ネットワーク
12 ユーザーコンピューター
13 メールサーバー
20 表示画面
21 データBOX
22 リスト表示エリア
23 選択枠
28 ファイル名エリア
29 プリントボタン
30 メールボタン
33 秘密BOX
2 ホストコンピューター
3 I/F
4 制御部
5 操作パネル
6 ROM
7 RAM
8 HDD
9 印刷部
10 スキャナー
11 ネットワーク
12 ユーザーコンピューター
13 メールサーバー
20 表示画面
21 データBOX
22 リスト表示エリア
23 選択枠
28 ファイル名エリア
29 プリントボタン
30 メールボタン
33 秘密BOX
Claims (3)
- 原稿を読取り、読取データを生成するスキャナーと、
画像データを取得し、該画像データに基づいて記録媒体に画像を記録する記録手段と、
前記スキャナーからの読取データを前記画像データに変換する変換手段と、
前記読取データに基づくデータを電子メールに添付して送信するメール送信手段と、
を有する画像形成装置において、
前記読取データと前記画像データのジョブの一覧を表示する表示手段と、
前記表示手段に表示されている前記読取データと前記画像データの前記ジョブからからいずれかを選択するジョブ選択手段と、
前記電子メールの送信先アドレスと、該送信先アドレスに対応し、前記電子メールに添付する添付データの添付条件を関連付けて記憶する送信先メモリーと、
前記ジョブ選択手段で選択された前記ジョブの前記読取データまた前記画像データの送信先の前記送信先アドレスを選択する送信先選択手段と、
前記送信先選択手段によって選択された前記送信先アドレスに対応する前記添付条件を前記送信先メモリーから取得し、該添付条件に基づいて前記読取データまたは前記画像データを変換し、前記添付データを生成する変換手段と、
を有し、
前記変換手段によって変換されて生成された前記添付データを添付した前記電子メールを前記選択手段で選択した前記送信先アドレスに送信することを特徴とする画像形成装置。 - 前記送信先アドレスに前記電子メールの送信が失敗した場合は、前記添付データを前記変換手段で変換する前の前記読取データまたは前記画像データに関連付けて保存することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記読取データが前記添付条件に合わない場合は、前記スキャナーの読取り条件を前記添付条件に合う条件に変更し、前記原稿の再読取りを行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015120659A JP2017005635A (ja) | 2015-06-15 | 2015-06-15 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015120659A JP2017005635A (ja) | 2015-06-15 | 2015-06-15 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017005635A true JP2017005635A (ja) | 2017-01-05 |
Family
ID=57752437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015120659A Pending JP2017005635A (ja) | 2015-06-15 | 2015-06-15 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017005635A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018135199A1 (ja) | 2017-01-17 | 2018-07-26 | 日本電気株式会社 | 基地局、端末装置、方法、プログラム、及び記録媒体 |
-
2015
- 2015-06-15 JP JP2015120659A patent/JP2017005635A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018135199A1 (ja) | 2017-01-17 | 2018-07-26 | 日本電気株式会社 | 基地局、端末装置、方法、プログラム、及び記録媒体 |
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