JP2017005531A - 通信装置、制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 無線通信が可能になるまでの時間を装置間で共有することを目的とする。【解決手段】 第1の通信方式により無線通信を行う通信手段と、第1の他の通信装置が前記第1の通信方式より通信速度が速いまたは通信距離が長い第2の通信方式による無線通信が可能になるまでの時間に関する第1時間情報を前記第1の他の通信装置から前記通信手段により受信する受信手段と、前記第1時間情報を前記受信手段により受信した後に、第2の他の通信装置と前記通信手段により接続した場合、前記受信手段により前記第1時間情報を受信してからの経過時間に基づいて更新された時間情報であって、前記第1の他の通信装置が前記第2の通信方式による無線通信により通信が可能になるまでの時間に関する第2時間情報と、前記第2の通信方式での通信要求とを、前記第2の他の通信装置に前記通信手段により送信する送信手段と、を有することを特徴とする。【選択図】 図5
Description
本発明は、通信技術に関する。
従来、携帯端末において、NFC(Near Field Communication)、IrDA (Infrared Data Association)、TransferJet(登録商標)などの近接無線通信を利用可能なものが知られている。近接無線通信では装置同士を近づけるといった操作を行うだけで、装置間でデータの送受信を行うことができる。また、このような近接無線通信から無線LAN(IEEE802.11シリーズ)やBluetooth(登録商標)等の異なる無線通信方式にハンドオーバする技術がある。ここで、ハンドオーバとは、第1の通信方式による通信から、第2の通信方式による通信への切り替え行為を示す。特許文献1では、アクセスポイントが、無線LANにより通信するための通信パラメータを近接無線通信によりICカードに書き込む。そして、端末装置が、近接無線通信によりICカードから通信パラメータを読み込み、この通信パラメータを用いて無線LANによりによりアクセスポイントと接続する。
上述のように、NFCなどの近接無線通信を用いることで装置間を近づけるという簡便な操作で無線LANなどのより高速な無線通信方式にハンドオーバするなどの所望の通信を行うことができる。しかしながら、ハンドオーバを行う際にハンドオーバ先の無線通信方式において通信可能になるまで、一定の時間がかかることがある。ハンドオーバ先の無線通信方式において通信可能になるまでには、アクセスポイントとして動作する装置は、利用可能な全チャネルをスキャンし、各チャネルの使用状況を確認する。そして、各チャネルの使用状況に基づいて、実際の通信に用いるチャネルを特定するなどの処理を実行する。これらの処理を行い、ハンドオーバ先の無線通信方式において通信可能になるまで、ハンドオーバを行う一方の装置が他方の装置からの接続要求に対して応答ができない状態が続いてしまう。この場合、接続要求に対する応答を受信できない装置は、通信相手装置が、ハンドオーバ先の無線通信方式において通信可能になるまでに、無駄な接続要求を送信することになる。
また、この課題に対して、接続要求を送信する装置が、接続要求の送信を所定期間待機することが考えられる。しかしながら、特許文献1のように、3台の装置を介し、少なくとも2回の近接無線通信を行って、ハンドオーバを実行する場合、1回目の近接無線通信から2回目の近接無線通信を行うには、ユーザが装置間を移動する必要があり、その時間は常に一定ではない。したがって、3台の装置を介し、ハンドオーバを実行する場合、接続要求を送信する装置が、接続要求の送信を所定期間待機する方法では、接続までに時間がかかったり、不要な接続要求を送信してしまったりする恐れがある。例えば、接続要求の送信を所定期間待機する方法では、通信相手装置がハンドオーバ先の無線通信方式において通信可能になっているにも関わらず、接続要求の送信を待機してしまう場合が生じ得る。また、所定期間待機後も、通信相手装置がハンドオーバ先の無線通信方式において通信可能になっておらず、接続要求を送信する装置が、不要な接続要求を送信してしまうことも起こり得る。
本発明は上述の課題に鑑みて、第1の他の通信装置との第2の通信方式による通信要求を第2の他の通信装置に第1の通信方式により通信装置が送信する場合、第2の他の通信装置が第2の通信方式による無線通信の待機時間を認識可能にすることを目的とする。
本発明の通信装置は、第1の通信方式により無線通信を行う通信手段と、第1の他の通信装置が前記第1の通信方式より通信速度が速いまたは通信距離が長い第2の通信方式による無線通信が可能になるまでの時間に関する第1時間情報を前記第1の他の通信装置から前記通信手段により受信する受信手段と、前記第1時間情報を前記受信手段により受信した後に、第2の他の通信装置と前記通信手段により接続した場合、前記第2の通信方式による無線通信を待機すべき時間を示す情報であって、前記第1時間情報に基づく第2時間情報と、前記第2の通信方式での前記第1の他の通信装置との通信要求とを、前記第2の他の通信装置に前記通信手段により送信する送信手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、第1の他の通信装置との第2の通信方式による通信要求を第2の他の通信装置に第1の通信方式により通信装置が送信する場合、第2の他の通信装置が第2の通信方式による無線通信の待機時間を認識可能となる。
以下、本実施形態に係る通信装置、通信システムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、以下に説明する本実施形態において想定するシステム100の機器構成の図である。通信システム100は、スマートフォン101、テレビ102及びプリンタ103を有する。なお、本実施形態における通信システムの装置を、スマートフォン、テレビ及びプリンタとして説明を行うが、例えば、PC、デジタルカメラ、ビデオカメラ、スマートウォッチまたはPDAなどの装置であってもよい。
スマートフォン101は、テレビ102またはプリンタ103との間で、NFC(Near Field Communication)通信104を用いて通信が可能である。なお、本実施形態では、NFC通信104において、夫々の装置がNFC Forumに規定されるP2Pモードで双方向通信を行う。なお、スマートフォン101がNFC Forumに規定されるリーダライタモードで通信し、テレビ102およびプリンタ103がNFC Forumに規定されるカードエミュレーションモードで通信するようにしてもよい。なお、リーダライタモードは、カードエミュレーションモードで動作する装置が有するメモリに対して読み書きするモードである。また、カードエミュレーションモードは、リーダライタモードで動作する装置からのメモリに対して読み書きが行われるモードである。
また、テレビ102とプリンタ103は、無線LAN通信105を用いて通信が可能である。図1に示す無線LAN通信105は、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers,Inc.)802.11シリーズに準拠した無線LANによる通信である。しかしながら、通信形態は必ずしもIEEE802.11準拠の無線LANには限らない。例えば、無線LAN通信105は、NFC通信104により用いられる通信方式より通信速度が速いまたは通信距離が長い通信方式であればよい。
本実施形態において、テレビ102は、IEEE802.11規格に定められたインフラストラクチャモードにおけるアクセスポイントとして動作して、プリンタ103と通信する。アクセスポイントは、無線ネットワークを形成し、ステーションに対する認証・暗号処理およびステーションの管理等を実施する。また、プリンタ103は、IEEE802.11規格に定められたインフラストラクチャモードにおけるステーションとして動作する。なお、プリンタ103がアクセスポイントとして動作し、テレビ102がステーションとして動作してもよい。また、テレビ102とプリンタ103は、IEEE802.11規格に定められたアドホックモードで無線LAN通信105を行ってもよい。また、通信装置間でWi−Fi Direct(登録商標)による接続手順を行って無線LAN通信を行うとしてもよい。
続いて、通信システム100の通信装置(スマートフォン101、テレビ102及びプリンタ103)の構成を、図2を用いて説明する。通信装置300は、表示部301、操作部302、記憶部303、電源部304、制御部305、ROM306、RAM307、無線LAN通信部308、NFC通信部309及び機能部310を備える。表示部301は、例えばLCDやLEDにより構成され、ユーザが視覚で認知可能な情報を出力する機能を有し、各種UIの表示制御を行う。操作部302は、ユーザが各種入力等を行い、通信装置を操作するための機能を有する。なお、表示部301と操作部302とをタッチパネル等によって一体として構成してよい。
記憶部303は、例えば、HDD、フラッシュメモリまたは着脱可能なSDカードなどの記憶媒体により構成され、無線通信ネットワーク情報、データ送受信情報、画像データ、アプリケーションなど各種データを記憶し、管理する。電源部304は、例えばAC(Alternating Current)電源であり、装置全体を動作させるための電源をコンセントから取得し、各ハードウェアに電力を供給する。なお、電源部304は、バッテリであってもよい。
制御部305は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、通信装置300の装置全体の動作を制御する。ROM306は、制御命令つまりプログラムを格納する。後述する各種動作は、ROM306に記憶された制御プログラムを制御部305が実行することにより実現される。RAM307は、プログラムを実行する際のワークメモリやデータの一時保存などに利用される。
無線LAN通信部308は、無線LAN通信105を行うチップやアンテナである。無線LAN通信部308は、IEEE802.11シリーズに準拠した無線通信を行う。なお、本実施形態では、無線LAN通信部308は、IEEE802.11シリーズに準拠した無線通信を行うものとしたが、Bluetooth(登録商標)等の他の通信方式を用いてもよい。
NFC通信部309は、NFC規格に準拠したNFC通信104を行うチップやアンテナである。また、NFC通信部309は、通信範囲内に通信可能な装置を検出すると自動的にNFC通信104を確立する。なお、NFC通信部309は、NFC規格に準拠した無線通信を行うものとしたが、例えば、赤外線通信(IrDA)やTransferJetなどの他の近接無線通信、またはその他の無線通信方式で通信するようにしても良い。また、NFC通信部309は、Bluetooth(登録商標)4.0で規定されるBluetooth(登録商標) Low Energy(BLE)方式を用いてもよい。
機能部310は、通信装置300が所定の処理を実行するためのハードウェアである。例えば、通信装置300がスマートフォン101である場合、機能部310は公衆無線通信部であり、公衆無線での通信処理を行う。また、例えば、通信装置300がテレビ102であれば、入力部であり、映像情報を入力する。また、例えば、通信装置300がプリンタ103である場合、機能部310は印刷部であり、印刷処理を行う。
続いて、通信装置300の機能構成について説明する。後述する機能構成は、ROM306にプログラムとして記憶され、制御部305によって当該プログラムが実行されることによりその機能が実施される。制御部305は、制御プログラムにしたがって、各ハードウェアの制御、および、情報の演算や加工を行うことで各機能が実現される。なお、後述する機能構成は、一部または全部がハードウェア化されていてもよい。この場合のハードウェアは、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)により構成される。
通信装置300は、無線LAN通信制御機能を有する。無線LAN通信制御機能は、無線LAN通信部308を介した無線LAN通信を制御する機能である。また、無線LAN通信制御機能は、無線LANのインフラストラクチャモードにおけるステーションとして動作するSTA機能と、アクセスポイントとして動作するAP機能を備える。
通信装置300は、NFC通信制御機能を有する。NFC通信制御機能は、NFC通信部309を介したNFC通信を制御する機能である。また、NFC通信制御機能は、NFC通信104が確立/切断されたことを検知する機能も備える。NFC通信制御機能は、所定期間をタイマで計測し、所定期間経過を判定する。また、NFC通信制御機能は、NFC通信から無線LAN通信に切り替えるハンドオーバ処理を実行する。
上述の構成を有する通信システムの動作ついて説明を行う。本実施形態では、固定設置されており、直接NFC通信が行えないテレビ102とプリンタ103との間で無線LAN通信を確立させる。このために、スマートフォン101が、テレビ102とプリンタ103との近接無線通信を仲介する場合を説明する。
本実施形態の通信システム100のシーケンスを、図3を用いて説明する。スマートフォン101とテレビ102は、ユーザ操作によりNFC通信が可能な距離まで近接されたとする。なお、スマートフォン101は、ユーザによりハンドオーバの仲介を行うことの指示を受け付けた状態であるとする。スマートフォン101は、ユーザによりハンドオーバの仲介指示を受け付けた状態でNFC通信を開始すると、後述するハンドオーバ要求メッセージを送信する。なお、スマートフォン101は、ユーザによりハンドオーバの仲介指示を受け付けていない状態でNFC通信を開始すると、ハンドオーバ要求メッセージを送信せず、相手装置からのハンドオーバ要求メッセージを待ち受ける。なお、スマートフォン101は、NFC通信の確立した後にユーザによりハンドオーバの仲介指示を受け付けた場合に、ハンドオーバ要求メッセージを送信するようにしてもよい。
ユーザ操作によりテレビ102とNFC通信が可能な距離まで近接されると、スマートフォン101のNFC通信部309は、テレビ102と間でNFC通信104を確立する(S500)。スマートフォン101は、NFC通信104を確立すると、ハンドオーバの仲介を行うことを示す情報を含めたハンドオーバ要求メッセージをNFC通信部309によりテレビ102に送信する。ハンドオーバ要求メッセージは、NFCとは異なる通信方式により新たに接続することを要求するメッセージである。なお、本実施形態においてハンドオーバ要求メッセージとはNFC Forum Connection Handover Technical Specificationにて規定されるHandover Requestメッセージである。
テレビ102は、スマートフォン101からハンドオーバ要求メッセージを受信するとハンドオーバ応答メッセージをNFC通信104により送信する(S502)。なお、本実施形態において、ハンドオーバ応答メッセージはNFC Forum Connection Handover Technical Specificationにて規定されるHandover Selectメッセージである。
S502において送信されるハンドオーバ応答メッセージには、テレビ102がハンドオーバ可能な通信方式を識別する識別情報と、この通信方式で無線通信を行うために必要な通信パラメータを含まれる。例えば、無線LAN通信に必要な通信パラメータは、ネットワーク識別子としてのSSID(Service Set Identifier)、暗号方式、ネットワークキー(暗号鍵、認証鍵)、認証方式、Passphrase、MACアドレス等である。また、IP層での通信を行うためのIPアドレス等も含めてもよい。なお、ハンドオーバ可能な通信方式を識別する識別情報には、無線LAN/Wi−Fi Direct/Bluetooth(登録商標)等の通信方式の種別や、それぞれの通信方式の起動状態(起動済、起動中、非活性など)を含めてもよい。
また、S502において送信されるハンドオーバ応答メッセージには、テレビ102が、無線LAN通信部308により通信可能になるまでの時間を示す時間情報が含まれる。テレビ102は、無線LAN通信部308により通信可能になるまでの時間を予めROM306に記憶しているものとする。なお、テレビ102が既に無線LAN通信部308により通信可能状態である場合、待機時間が0を示す時間情報を含めるまたは時間情報を含めないで、ハンドオーバ応答メッセージを送信するようにしてもよい。また、テレビ102が無線LAN通信部308を起動中である場合は、通信可能になるまでの残りの時間を示す時間情報を送信するようにしてもよい。
テレビ102は、ハンドオーバ応答メッセージを送信すると、無線LAN通信部308を起動する(S503)。具体的には、テレビ102は、アクセスポイントして、ハンドオーバ応答メッセージに含めた通信パラメータが示す無線ネットワークの構築を開始する。テレビ102は、利用可能な全チャネル(2.4GHz帯で通信する場合は、1チャンネルから13チャネル)をスキャンし、各チャネルの使用状況を確認する。そして、テレビ102は、最も使用頻度が低いチャネルを自装置が通信を行うチャネルとして選択する。
スマートフォン101は、ハンドオーバ応答メッセージを受信すると、このハンドオーバ応答メッセージに含まれる時間情報が示す時間を計測するためのタイマを起動する(S504)。そして、スマートフォン101が、ユーザ操作によりプリンタ103とNFC通信が可能な距離まで近接されたとする。なお、スマートフォン101は、テレビ102とNFC通信が切断された場合、表示部301に他の装置とNFC通信を開始するように促す情報を表示するようにしてもよい。
ユーザ操作によりプリンタ103とNFC通信が可能な距離まで近接されると、スマートフォン101のNFC通信部309は、プリンタ103と間でNFC通信104を確立する(S505)。スマートフォン101は、NFC通信104を確立すると、ハンドオーバの仲介を行うことを示す情報を含めたハンドオーバ要求メッセージをNFC通信部309によりプリンタ103に送信する(S506)。なお、S506において送信されるハンドオーバ要求メッセージでは、テレビ102から取得したハンドオーバ可能な通信方式でのハンドオーバを要求するようにしてもよい。
プリンタ103は、スマートフォン101からハンドオーバ要求メッセージを受信するとハンドオーバ応答メッセージをNFC通信104により送信する(S507)。S507において送信されるハンドオーバ応答メッセージには、プリンタ103がハンドオーバ可能な通信方式を識別する識別情報が含まれている。また、S506で、テレビ102から取得したハンドオーバ可能な通信方式でのハンドオーバを要求した場合、プリンタ103はその接続可否を示す情報をハンドオーバ応答メッセージに含めてもよい。なお、S507において送信されるハンドオーバ応答メッセージには、プリンタ103が、無線LAN通信部308により通信可能になるまでの時間を示す時間情報が含まれていてもよい。
スマートフォン101は、プリンタ103からハンドオーバ応答メッセージを受信した場合、テレビ102とプリンタ103との間でハンドオーバが可能か否かを判定する。スマートフォン101は、テレビ102がハンドオーバ可能な通信方式とプリンタ103がハンドオーバ可能な通信方式とが一致する場合、テレビ102とプリンタ103との間でハンドオーバが可能であると判定する。なお、スマートフォン101は、テレビ102がハンドオーバ可能な通信方式とプリンタ103がハンドオーバ可能な通信方式とが複数ある場合、ユーザ操作に従ってハンドオーバする通信方式を選択してもよい。
スマートフォン101は、テレビ102とプリンタ103との間でハンドオーバが可能ではないと判定した場合、エラーを表示して処理を終了する。一方、スマートフォン101は、テレビ102とプリンタ103との間でハンドオーバが可能であると判定した場合、テレビから取得した時間情報を、S504で起動したタイマの計測時間に基づいて更新し、新たな時間情報を生成する(S508)。そして、スマートフォン101は、S508にて生成した、テレビ102が無線LAN通信可能になるまでの時間を示す時間情報を含めたハンドオーバ開始要求メッセージを送信する(S509)。ハンドオーバ開始要求メッセージは、ハンドオーバの開始を要求するメッセージである。S509において送信されるハンドオーバ開始要求メッセージには、無線LANでテレビ102に接続し、通信することを要求する通信要求が含まれる。また、S509において送信されるハンドオーバ開始要求には、S502においてテレビ102から取得した通信パラメータが含まれる。なお、S502においてテレビ102から取得した通信パラメータは、S506において送信されたハンドーバ要求メッセージに含めてプリンタ103に提供するようにしてもよい。
プリンタ103は、スマートフォン101からハンドオーバ開始要求メッセージを受信すると、ハンドオーバの開始を行うことを示す情報を含めたハンドオーバ開始応答メッセージをNFC通信104により送信する(S510)。プリンタ103は、ハンドオーバ開始応答メッセージを送信すると、S509で受信したハンドオーバ開始要求メッセージに含まれる時間情報が示す時間を計測するためのタイマを起動する(S511)。プリンタ103は、S511で起動したタイマがタイムアウトするまで、テレビ102に無線LANで接続するための接続要求の送信を抑制し、待機する。即ち、時間情報は、接続処理を抑制するための情報ということもできる。また、時間情報は、無線LAN通信を待機すべき時間を示す情報ということもできる。
プリンタ103は、S510で起動したタイマがタイムアウトするまで待機する(S512)。そして、テレビ102は、無線LAN通信部308の起動が完了し、無線LAN通信が可能な状態となったとする(S513)。即ち、テレビ102は、アクセスポイントとして、無線ネットワークの構築が完了し、他の装置からの接続要求に対して応答が可能となる。プリンタ103は、S510で起動したタイマがタイムアウトすると、無線LANでの接続を要求する接続要求をテレビ102に無線LAN通信部308により送信する(S514)。なお、プリンタ103は、スマートフォン101から受信した通信パラメータを用いてテレビ102との接続処理を実行する。例えば、S514において送信する接続要求は、スマートフォン101から受信したSSIDを宛先とする。また、プリンタ103は、スマートフォン101から受信したネットワークキーまたはPassphrazeによりテレビ102と接続のための認証を行う。
そして、テレビ102は、プリンタ103から接続要求を受信すると、無線LANによる接続を許可する接続応答をテレビ102に無線LAN通信部308により送信する(S515)。そして、テレビ102はとプリンタ103とは、NFC通信104で通信した通信パラメータに基づいて無線LAN通信105で通信する(S516)。S516での通信は、プリンタ103が保持している画像データをテレビ102に送信し、テレビ102が受信した画像データを表示部301に表示させる通信サービスを実行するための通信であってよい。
このように、本実施形態によれば、固定設置されており、直接NFC通信が行えないテレビ102とプリンタ103とを、スマートフォン101を介すことで、装置間を近づけるという簡便な操作を行うことで無線LAN通信を確立させることができる。
また、スマートフォン101は、無線LAN通信が可能になるまでの時間をテレビ102から取得し、さらに、更新したうえでプリンタ103に提供する。スマートフォン101は、テレビ102が無線LAN通信可能になるまでの時間をプリンタ103に送信することで、テレビ102が無線LAN通信可能になるまで、プリンタ103が接続処理を実行することを抑制することができる。したがって、テレビ102が、無線LAN通信が可能でない状態のときに、プリンタ103が接続要求を送信し、その応答が得られないことで生じるハンドオーバ処理の失敗を低減することができる。
また、本実施形態によれば、接続要求を送信するプリンタ103の待機時間を最適化することができ、テレビ102が無線LAN通信可能になっているにも関わらず、接続要求の送信を必要以上に待機してしまい、接続までに時間がかかることが低減される。
また、本実施形態によれば、接続要求を送信するプリンタ103の待機時間を最適化することができ、テレビ102が無線LAN通信可能ではないときに、プリンタ103が、不要な接続要求を送信してしまうことが低減される。
また、本実施形態によれば、3台の装置を介し、1回目のNFC通信と2回目のNFC通信までの時間がユーザや装置間の距離などによってまちまちであっても、接続要求を送信するプリンタ103の待機時間を最適化することができる。
続いて、本実施形態の変形例について説明する。変形例では、スマートフォン101が、テレビ102が無線LAN通信可能になるまでの時間を表示部301に表示させることで、テレビ102が無線LAN通信可能になってから、プリンタ103とNFC通信を開始させるように促すことを説明する。
変形例での本実施形態の通信システム100のシーケンスを、図4を用いて説明する。以降、図3と異なる処理について詳細に説明する。図4において、図3と同様の処理は同一の符号を付し、その説明を省略する。
上述のS501〜S504の処理を行うと、スマートフォン101は、テレビ102が無線LAN通信可能になるまでの残り時間及びNFC通信の待機指示を表示部301に表示させる(S600)。S600において表示させる残り時間は、時間の経過とともに更新されて表示される。また、S600において表示させるNFC通信の待機指示は、例えば、「無線LAN通信が可能になるまで次の装置とNFC通信を開始しないでください。」とのメッセージを表示させる。S600における表示により、ユーザは、テレビ102が無線LAN通信可能になるまで、スマートフォン101とプリンタ103とでNFC通信を開始させることを抑制するため、テレビ102とプリンタ103との間での無線LAN接続の失敗が低減される。
スマートフォン101は、プリンタ103とでNFC通信を開始する前に、テレビ102が無線LAN通信可能になった場合、即ち、S504で起動したタイマがタイムアウトした場合(S601)、NFC通信の開始指示を表示させる(S601)。S601において表示させるNFC通信の開始指示は、例えば、「無線LAN通信が可能になりました。次の装置とNFC通信を開始してください。」とのメッセージを表示させる。そして、通信システム100は、S505以降の処理を実行する。
以上説明したように、変形例によれば、ユーザに、テレビ102が無線LAN通信可能になってから、プリンタ103とのNFC通信を開始するように促すことができるため、ハンドオーバ処理の失敗を低減することができる。
続いて、スマートフォン101の動作を図5に示すフローチャートを用いて説明する。
図5のフローチャートを参照して、スマートフォン101の動作手順について説明する。なお、図5に示すフローチャートは、制御部305がROM306に記憶されている制御プログラムを実行し、情報の演算および加工、各ハードウェアの制御を実行することにより実現される。なお、図5に示すフローチャートに示すステップの一部または全部を例えばASIC等のハードウェアで実現する構成としても良い。
図5のフローチャートを参照して、スマートフォン101の動作手順について説明する。なお、図5に示すフローチャートは、制御部305がROM306に記憶されている制御プログラムを実行し、情報の演算および加工、各ハードウェアの制御を実行することにより実現される。なお、図5に示すフローチャートに示すステップの一部または全部を例えばASIC等のハードウェアで実現する構成としても良い。
また、図5のフローチャートは、スマートフォン101とNFC通信可能な第1装置(図3または図4では、テレビ102)とが、ユーザ操作によりNFC通信が可能な距離まで近接された場合に開始される。なお、スマートフォン101は、ユーザによりハンドオーバの仲介指示を受け付けた状態であるとする。
スマートフォン101のNFC通信部309は、第1装置とNFC通信可能な距離での近接を検知すると、第1装置との間でNFC通信104を確立する(S701)。スマートフォン101は、第1装置とNFC通信104を確立すると、ハンドオーバ要求メッセージをNFC通信部309により送信する(S702)。そして、スマートフォン101は、第1装置からハンドオーバ応答メッセージを受信したか否かを判定する(S703)。なお、ハンドオーバ要求メッセージの送信後、ハンドオーバ応答メッセージが所定期間内(例えば1秒内)に受信されなかった場合、スマートフォン101は、エラーを表示し(S718)、処理を終了する。
スマートフォン101は、ハンドオーバ応答メッセージを受信すると、第1装置がハンドオーバ先の無線通信方式において通信可能になるまでの時間を示す時間情報が含まれているか否かを判定する(S704)。S704において、時間情報が含まれていないと判定された場合、スマートフォン101は、第1装置とのNFC通信104が切断し(S719)、その後、第2装置(図3または図4では、プリンタ103)とNFC通信104が
確立したか否かを判定する(S720)。
確立したか否かを判定する(S720)。
一方、S704において、時間情報が含まれていると判定された場合、スマートフォン101は、取得した時間情報に基づいて、第1装置がハンドオーバ先の無線通信方式において通信可能になるまでの時間を計測するタイマを起動する(S705)。そして、スマートフォン101は、第1装置とNFC通信104が切断したか否かを判定する(S706)。また、スマートフォン101は、第1装置がハンドオーバ先の無線通信方式において通信可能になるまでの残り時間及びNFC通信の待機指示を表示部301に表示させる(S707)。なお、第1装置とNFC通信104が切断した場合にS707の表示を行うとしたが、S705のタイマの起動と共にS707の表示を行うようにしてもよい。
スマートフォン101は、S705においてタイマを起動した場合、タイマのタイムアウトを判定する(S708)。また、スマートフォン101は、第1装置とNFC通信104が切断した場合、第2装置との間でNFC通信104が確立したか否かを判定する(S710)。スマートフォン101は、第2装置との間でNFC通信104が確立する前に、タイムアウトを判定すると、NFC通信の開始指示を表示部301に表示させる(S709)。また、スマートフォン101は、第1装置とNFC通信104が切断した後の所定期間内(例えば2分以内)に第2装置との間でNFC通信104が確立しなかった場合、エラーを表示し、処理を終了してもよい。
スマートフォン101は、第2装置とNFC通信104を確立すると、ハンドオーバ要求メッセージをNFC通信部309により送信する(S711)。そして、スマートフォン101は、第2装置からハンドオーバ応答メッセージを受信したか否かを判定する(S712)。なお、ハンドオーバ要求メッセージの送信後、ハンドオーバ応答メッセージが所定期間内(例えば1秒内)に受信されなかった場合、スマートフォン101は、エラーを表示し(S718)、処理を終了する。
スマートフォン101は、ハンドオーバ応答メッセージを受信すると、第1装置と第2装置とがハンドオーバが可能であるか否かを判定する(S713)。S715の判定は、S703で受信した第1装置のハンドオーバ可能な通信方式とS712で受信した第2装置のハンドオーバ可能な通信方式とで同一の通信方式があるか否かを判定することにより行わる。
第1装置と第2装置とがハンドオーバが可能ではない場合、スマートフォン101は、エラーを表示し(S718)、処理を終了する。一方、第1装置と第2装置とがハンドオーバが可能であると判定し、S705においてタイマを起動した場合、スマートフォン101は、タイマのタイムアウトを判定する(S714)。
S714において、S705で起動したタイマがタイムアウトしていないと判定された場合、第1装置がハンドオーバ先の無線通信方式において通信可能になるまでの時間を経過時間に基づいて更新する(S715)。S715において送信されるハンドオーバ開始要求メッセージには、更新された時間情報であり、第1装置がハンドオーバ先の無線通信方式において通信可能になるまでの時間を示す時間情報が含まれる。一方、S714において、起動したタイマがタイムアウトしていると判定された場合またはS705においてタイマを起動していない場合、時間情報が含まれないハンドオーバ開始要求メッセージを送信する(S722)。なお、S722で送信されるハンドオーバ開始要求メッセージには、通信可能になるまでの時間が0であることを示す時間情報が含まれたハンドオーバ開始要求メッセージを送信するようにしてもよい。
そして、スマートフォン101は、第2装置からハンドオーバ開始応答メッセージを受信したか否かを判定する(S717)。なお、ハンドオーバ開始要求メッセージの送信後、ハンドオーバ開始応答メッセージが所定期間内(例えば1秒内)に受信されなかった場合、スマートフォン101は、エラーを表示し(S718)、処理を終了する。ハンドオーバ開始応答メッセージが所定期間内(例えば1秒内)に受信された場合、スマートフォン101は、ハンドオーバの仲介が成功したことを示す情報を表示部301に表示させ(S721)、処理を終了する。
なお、図5に示すフローチャートでは、スマートフォン101は、図4に示した変形例の動作を行うことを示したが、図3に示した動作のみを行うようにしてもよい。図3に示した動作のみを行う場合、スマートフォン101は、S707、S708及びS709の処理を省略する。
なお、テレビ102は、自装置のAP機能により構築する無線ネットワークにおいて通信するための通信パラメータをハンドオーバ応答メッセージに含めて送信する構成を説明した。しかし、テレビ102がハンドオーバ要求メッセージを受信した際に他の装置のAP機能により構築された無線ネットワークに接続している場合などは、接続中の無線ネットワークにするための通信パラメータを含めた応答メッセージ送信するようにしてもよい。また、テレビ102が他の装置のAP機能により構築された無線ネットワークに通信パラメータを含めた応答メッセージを送信する場合、時間情報を含めないでこの応答メッセージを送信してもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、ハンドオーバ処理の失敗を低減することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 通信システム
101 スマートフォン
102 テレビ
103 プリンタ
104 NFC通信
105 無線LAN通信
101 スマートフォン
102 テレビ
103 プリンタ
104 NFC通信
105 無線LAN通信
Claims (12)
- 通信装置であって、
第1の通信方式により無線通信を行う通信手段と、
第1の他の通信装置が前記第1の通信方式より通信速度が速いまたは通信距離が長い第2の通信方式による無線通信が可能になるまでの時間に関する第1時間情報を前記第1の他の通信装置から前記通信手段により受信する受信手段と、
前記第1時間情報を前記受信手段により受信した後に、第2の他の通信装置と前記通信手段により接続した場合、前記第2の通信方式による無線通信を待機すべき時間を示す情報であって、前記第1時間情報に基づく第2時間情報と、前記第2の通信方式での前記第1の他の通信装置との通信要求とを、前記第2の他の通信装置に前記通信手段により送信する送信手段と、
を有することを特徴とする通信装置。 - 前記受信手段により受信された前記第1時間情報に基づいて、前記第1の他の通信装置が前記第2の通信方式による無線通信が可能になるまでの時間に関する情報を表示部に表示させる表示制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 前記表示制御手段は、前記第2の他の通信装置と前記通信手段による通信の開始を待機させるための情報を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
- 前記表示制御手段は、前記受信手段により前記第1時間情報を受信してから前記第1時間情報が示す時間が経過した場合、前記第2の他の通信装置と前記通信手段による通信の開始させるための情報を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項2または3に記載の通信装置。
- 前記第2の通信方式による無線通信を行うために必要な通信パラメータを前記通信手段による通信により前記第1の他の通信装置から取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した前記通信パラメータを前記通信手段による通信により前記第2の他の通信装置に提供する提供手段と有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記通信パラメータは、SSID、ネットワークキー、暗号方式、認証方式及びMACアドレスのうち少なくともいずれか一つが含まれることを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
- 前記送信手段は、前記第2の他の通信装置と前記通信手段により接続した際に、前記受信手段により前記第1時間情報を受信してから前記第1時間情報が示す時間が経過している場合、前記第2時間情報を前記第2の他の通信装置に送信しないことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記第2の他の通信装置が前記第2の通信方式による無線通信が可能か否かを、前記第2の他の通信装置との前記通信手段による通信に基づいて判定する判定手段を有し、
前記第2の他の通信装置が前記第2の通信方式による無線通信が可能ではないと前記判定手段により判定された場合、前記送信手段は、前記第2時間情報と前記通信要求とを前記第2の他の通信装置に送信しないことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記通信手段は、NFC(Near Field Communication)、TransferJet(登録商標)またはBluetooth(登録商標) Low Energyにより通信を行うことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記第2の通信方式は、IEEE802.11シリーズまたはBluetooth(登録商標)であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の通信装置。
- 第1の通信方式により無線通信を行う通信手段を有する通信装置の制御方法であって、
第1の他の通信装置が前記第1の通信方式より通信速度が速いまたは通信距離が長い第2の通信方式による無線通信が可能になるまでの時間に関する第1時間情報を前記第1の他の通信装置から前記通信手段により受信する受信工程と、
前記第1時間情報を前記受信工程において受信した後に、第2の他の通信装置と前記通信手段により接続した場合、前記第2の通信方式による無線通信を待機すべき時間を示す情報であって、前記第1時間情報に基づく第2時間情報と、前記第2の通信方式での前記第1の他の通信装置との通信要求とを、前記第2の他の通信装置に前記通信手段により送信する送信工程と、
を有することを特徴とする通信装置の制御方法。 - コンピュータを請求項1乃至10のいずれか1項に記載の通信装置として動作させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015118352A JP2017005531A (ja) | 2015-06-11 | 2015-06-11 | 通信装置、制御方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015118352A JP2017005531A (ja) | 2015-06-11 | 2015-06-11 | 通信装置、制御方法及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017005531A true JP2017005531A (ja) | 2017-01-05 |
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ID=57754497
Family Applications (1)
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JP2015118352A Pending JP2017005531A (ja) | 2015-06-11 | 2015-06-11 | 通信装置、制御方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017005531A (ja) |
-
2015
- 2015-06-11 JP JP2015118352A patent/JP2017005531A/ja active Pending
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