JP2017005470A - 撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】静止画と共に動画を記録する場合において、静止画と動画とをユーザが見易い状態で再生表示可能に記録することを目的とする。【解決手段】撮像装置の姿勢を取得する取得手段と、静止画の撮影指示に応じて、撮影指示に応じて撮影した静止画と、当該静止画の撮影前に撮影した動画とを記録するように制御する制御手段と、を有し、制御手段は、静止画撮影時の撮像装置の姿勢を取得手段により取得し、取得した姿勢に応じて、静止画の撮影前に撮影した動画に回転処理を施して記録するように制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラムに関する。
近年、人物等の被写体を撮像した撮像画像から静止画像や動画像を生成し、これらを静止画ファイルや動画ファイルとして記録するデジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮影装置が普及している。撮影装置により得られる撮影画像の向き(上下方向)は、撮影装置の姿勢に応じて決まるものであり、特許文献1には、装置の姿勢に基づいて、動画に対し、画像変換処理を行う技術が開示されている。また、静止画撮影において、静止画と共に静止画撮影の前後数秒の動画を記録することのできる撮影装置や、動画の撮影、記録中に静止画の撮影、記録が可能な撮影装置も知られている。
特開2012−142663号公報
上述のように静止画と共に、静止画に関連する動画を記録する場合において、動画撮影の開始時と静止画の撮影時の撮影装置の姿勢が異なる場合がある。この場合、静止画と動画において画像の向きが異なるため、動画と静止画とを再生した場合、ユーザにとって見難い場合があるという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、静止画と共に動画を記録する場合において、静止画と動画とをユーザが見易い状態で再生表示可能に記録することを目的とする。
そこで、本発明は、撮像装置の姿勢を取得する取得手段と、静止画の撮影指示に応じて、撮影指示に応じて撮影した静止画と、当該静止画の撮影前に撮影した動画とを記録するように制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、静止画撮影時の前記撮像装置の姿勢を前記取得手段により取得し、取得した姿勢に応じて、前記静止画の撮影前に撮影した動画に回転処理を施して記録するように制御することを特徴とする。
本発明によれば、静止画と共に動画を記録する場合において、静止画と動画とをユーザが見易い状態で再生表示可能に記録することができる。
カメラのハードウェア構成を示す図である。 ダイジェスト動画記録処理を示すフローチャートである。 カメラの姿勢と、動画の向きの関係の説明図である。 カメラの姿勢と、動画の向きの関係の説明図である。 動画記録処理を示すフローチャートである。 カメラの姿勢と、動画の向き関係の説明図である。 カメラの姿勢と、動画の向き関係の説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、実施形態に係るカメラ100のハードウェア構成を示す図である。カメラ100は、撮像装置の一例であり、本実施形態においてはデジタルカメラであるものとする。図1において、103はフォーカスレンズを含む撮影レンズ、101は絞り機能を備えるシャッター、22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像部である。23はA/D変換器であり、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。102はバリアであり、カメラ100の、撮影レンズ103を含む撮像部を覆うことにより、撮影レンズ103、シャッター101、撮像部22を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
24は画像処理部であり、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や画像の回転処理、色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
また、画像処理部24では、撮像した画像に対して輝度検出処理を行い、映像上のフレーム画像を複数の領域に分割し、各領域における平均輝度を求める。そして、これらの平均輝度を用いて、例えば、画像の中心部とその周辺部との輝度差や中心輝度値等の輝度情報を求める。検出された輝度情報は、メモリ32で保持される。さらに画像処理部24では、撮像した画像に対して色検出処理を行い、平均彩度、高彩度領域の面積等の色情報を検出する。検出された色情報は、メモリ32で保持される。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像及び音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。
13はD/A変換器であり、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。なお、メモリに格納される動画データの記録フォーマットにおいて、アスペクト比(横:縦)が定められていてもよい。アスペクト比としては、例えば16:9や4:3が定められているものとする。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばFROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。プログラムとしては、後述する画像記録処理(図2)を実行するためのプログラムが挙げられる。
50はシステム制御部であり、カメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する画像記録処理を実現する。52はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部50はメモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
モード切替スイッチ60、シャッターボタン61、第1シャッタースイッチ62、第2シャッタースイッチ64、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作部である。シャッターボタン61は撮影指示を行うための操作部であり、第1シャッタースイッチ62及び第2シャッタースイッチ64によって構成される。第1シャッタースイッチ62は、カメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体25に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、ダイジェスト動画モード、再生モード等のいずれかに切り替える。ダイジェスト動画モードは、第2シャッタースイッチ64によって静止画撮影処理がなされたときに静止画の影時点の前の所定期間の動画を同時に撮影し、静止画と共に動画を記録媒体25へ記録するような動作モードのことである。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作すること等により、場面毎に適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。操作者は、表示されたメニュー画面と、4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
80は電源制御部であり、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体25を含む各部へ供給する。
30は電源部であり、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。18はメモリカードやハードディスク等の記録媒体25とのインターフェースである。記録媒体25は、メモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。72は電源スイッチであり、電源オン、電源オフを切り替える。
104は姿勢特定部であり、カメラ100の加速度、動き、傾き等を検出することによりカメラ100の姿勢を特定する。ここで、カメラ100の姿勢としては、例えば横位置と縦位置がある。横位置は、被写体の上下方向がカメラ100により撮影された画像の短辺方向と略一致するような位置である。縦位置は、被写体の上下方向がカメラ100により撮影された画像の長辺方向と略一致するような位置である。
姿勢特定部104は、例えば、ジャイロセンサを用いて実現される。このジャイロセンサにより、カメラ100の角速度(3軸方向の回転角速度)が検出され、カメラ100の姿勢が特定される。なお、ジャイロセンサ以外の他のセンサ(例えば、加速度センサ、磁気センサ)を用いて、カメラ100の加速度、動き、傾き等を検出し、この検出結果に基づいて姿勢を特定してもよい。
また、横位置において撮影された画像の上下方向は画像の短辺方向となる。一方、縦位置において撮影された画像の上下方向は、画像の長辺方向となる。このような画像の上下方向を、画像の向きと称することとする。また、画像の上下方向が画像の短辺方向となるような画像の向きを横向き、画像の上下方向が画像の長辺方向となるような画像の向きを縦向きと称することとする。
また、横位置において撮影された画像を横長画像、縦位置において撮影された画像を縦長画像と称することとする。横画像の上下方向は、画像の短辺方向となり、縦画像の上下方向は、画像の長辺方向となる。このような画像の上下方向を、画像の向きと称することとする。また、横長画像の向きを横向き、縦長画像の向きを縦向きと称することとする。すなわち、横長画像と縦長画像は、向きの異なる画像である。
上述したカメラ100では中央1点AFや顔AFを用いた撮影が可能である。中央1点AFとは撮影画面内の中央位置1点に対してAFを行うことである。顔AFとは顔検出機能によって検出された撮影画面内の顔に対してAFを行うことである。なお、カメラ100は、以下に説明する動作を実行できるのであればよく、そのための具体的な構成は、実施形態に限定されるものではない。
前述の通り、本実施形態に係るカメラ100は、動作モードとしてダイジェスト動画モードを有している。ダイジェスト動画モードは、静止画の撮影指示を受け付けた場合に、撮影指示に係る静止画の撮影の前及び後のうち少なくとも一方を含む所定期間の動画を静止画と共に記録する動作モードである。なお、本実施形態に係るカメラ100は、ダイジェスト動画モードにおいては、撮影前の所定期間の動画を記録するものとする。なお、所定期間は、例えば数秒とする。
図2は、ダイジェスト動画モードに設定されている場合の、カメラ100によるダイジェスト動画記録処理(制御処理)を示すフローチャートである。カメラ100は、ダイジェスト動画記録処理において、静止画を撮影すると、静止画の撮影前の所定期間の動画を記録する。ステップS201において、システム制御部50は、撮影及びバッファリングを制御する。ここでバッファリングとは、ダイジェスト動画モードにおいて画像処理部24を通じて出力される1フレーム分の画像データを、メモリ32内の動画バッファに取り込む処理である。動画バッファはリングバッファであり、新しいフレームが画像処理部24から出力される度に、新しいフレームがバッファの最終位置に順次追加される。バッファに空きがなくなると一番古いフレームから削除されていく。動画バッファのサイズは動画記録時間の設定に応じて設定される。
次に、ステップS202において、システム制御部50は、静止画撮影指示を受け付けたか否かを確認する。なお、静止画撮影指示は、シャッターボタン61を操作することにより、ユーザにより入力される。システム制御部50は、静止画撮影指示を受け付けていない場合には(ステップS202でNo)、処理をステップS201へ進め、次のフレームをバッファリングする。システム制御部50は、静止画撮影指示を受け付けた場合には(ステップS202でYes)、処理をステップS203へ進める。
ステップS203において、システム制御部50は、静止画撮影指示に従い、撮影部による静止画撮影を制御し、さらに得られた静止画をメモリ32に記録する。次に、ステップS204において、システム制御部50は、静止画の撮影時のカメラ100の姿勢を示す姿勢情報を姿勢特定部104から取得する(取得処理)。具体的には、システム制御部50は、静止画の撮影時に、姿勢特定部104に対し、姿勢の特定を指示する。これに対し、姿勢特定部104は、カメラ100の姿勢を特定し、特定した姿勢を示す姿勢情報をシステム制御部50に出力する。次に、ステップS205において、システム制御部50は、姿勢情報に示される姿勢が縦位置か否かを確認する。システム制御部50は、姿勢が縦位置である場合には(ステップS205でYes)、処理をS206へ進める。システム制御部50は、姿勢情報に示される姿勢が縦位置でない場合、すなわち横位置である場合には(ステップS205でNo)、処理をステップS207へ進める。
ステップS206において、システム制御部50は、メモリ32のバッファに記録されている、フレームの向きを変更すべく、画像処理部24による回転処理を制御する。このとき、画像処理部24は、フレームの向きを変更するための画像処理を行う。ここで、ステップS206の処理は、静止画撮影前に撮影した動画に回転処理を施して記録する制御処理の一例である。具体的には、画像処理部24は、フレームを右又は左に90度回転することにより、フレームの向きを横向きから縦向きに変更する。そして、システム制御部50は、時系列順に配列された、回転後の複数のフレームのうち、静止画の撮影時点の前後のフレームの間に、縦向きの静止画を挿入する。そして、システム制御部50は、画像ファイル中の画像(フレーム及び静止画)をエンコードする。ステップS206の処理の後、システム制御部50は、処理をステップS208へ進める。
一方、ステップS207においては、システム制御部50は、メモリ32のバッファに記録されているフレームに対し、回転処理を施すことなく、バッファに記録されたフレームと静止画とを含む画像ファイルを作成する。この場合も、システム制御部50は、静止画を複数のフレームの配列における、撮影時点に応じた位置に挿入する。その後、システム制御部50は、画像ファイル中の画像をエンコードする。ステップS207の処理の後、システム制御部50は、処理をステップS208へ進める。ステップS208において、システム制御部50は、ステップS206又はステップS207において作成した画像ファイルを記録媒体25へ記録する(制御処理)。以上で、ダイジェスト動画記録処理が終了する。
なお、本実施形態においては、カメラ100は、ステップS206及びステップS207において、静止画の撮影前の所定期間分だけでなく、撮影前から撮影後のある時点までの所定期間分の動画を含む動画ファイルを作成してもよい。この場合には、カメラ100は、静止画の撮影後もバッファへの画像フレームの記録を継続した後に、撮影後の画像フレームも含む動画ファイルを作成すればよい。また、カメラ100は、動画と静止画とを対応付けて記録することとしたが、これに替えて、動画のみを静止画の姿勢情報に基づいた向きで記録してもよい。
図3A及び図3Bは、カメラ100の姿勢と、ダイジェスト動画記録処理(図2)において画像ファイルに記録された動画の向きの関係の説明図である。なお、ダイジェスト動画モードでは、時刻tに静止画が撮影された場合、時刻t−xから時刻tの間のx秒の動画が記録されるものとする。図3Aは、(a)に示すように、以下の場合を示しているものとする。すなわち、時刻t−xにおいては、撮影者はまだ構図を考えている途中で、カメラ100の姿勢は横位置であるものとする。その後、時刻t−y(y<x)において撮影者がカメラ100の姿勢が横位置から縦位置され、時刻tにおいて、縦位置の状態で、カメラ100により静止画が撮影されたものとする。
この場合、図3Aの(b)に示すように、動画は縦位置で撮影されているものの、静止画撮影時の横位置の姿勢に基づき、横向きの状態で記録される。なお、静止画も横向きの状態で記録される。なお、カメラ100は、再生時には、動画及び静止画はいずれも横向きの状態で記録されているため、再生時には、回転処理を要することなく、動画及び静止画をいずれも横向きの画像として表示することができる。
一方、図3Bは、図3Bの(a)に示すように、静止画撮影時のカメラ100の姿勢が縦位置であるのに対し、直前の動画撮影時のカメラ100の姿勢が横位置である場合を示す図である。この場合、図3Bの(b)に示すように、静止画撮影時の姿勢が縦位置であることから、直前に撮影された動画の向きが回転された上で記録されている。このように、記録時に静止画の向きに合わせて動画を回転しているため、再生時には、回転処理を要することなく、動画及び静止画をいずれも縦向きの画像として表示することができる。
カメラ100の操作者は、特に注目した時点において、静止画を撮影するものと想定される。そこで、本実施形態に係るカメラ100では、静止画を撮影すると共に、静止画に関連する動画を撮影した場合には、動画については、静止画の撮影時の姿勢に応じた向きで再生可能に記録することとした。これにより、カメラ100は、関連付けられた動画と静止画とを再生する際には、静止画の向きに合わせて動画と静止画とを再生表示することができる。
なお、他の例としては、カメラ100は、動画と静止画の再生時に、動画を静止画の向きに合わせて表示可能な情報を記録しておけばよく、そのための具体的な処理は実施形態に限定されるものではない。他の例としては、カメラ100は、動画を回転するのに替えて、動画と、静止画撮影時の姿勢情報とを対応付けて記録してもよい。なお、この場合には、カメラ100は、動画再生時には、姿勢情報を確認し、縦位置の姿勢情報である場合には、動画を回転した上で再生表示するものとする。また、この場合、カメラ100は、姿勢情報から静止画の向きを特定し、これを動画の向きとして決定してもよい(決定処理)。そして、カメラ100は、決定した向きを示す情報を姿勢情報に替えて、動画に対応付けて記録してもよい。このように、カメラ100は、動画に対応付けて、静止画撮影時の姿勢に対応する情報を記録してもよい。
また、他の例としては、カメラ100は、動画のフレーム間に静止画を挿入するのに替えて、動画と、静止画とを対応付けて記録してもよい。この場合、カメラ100は、動画及び静止画に、それぞれ撮影時刻を対応付けておくものとする。そして、カメラ100は、再生表示時には、動画及び静止画の撮影時刻に基づいて、動画再生中、静止画の撮影時刻に対応するタイミングで、静止画を表示すればよい。
図4は、動画モードに設定されている場合の、カメラ100による動画記録処理を示すフローチャートである。なお、カメラ100は、動画モードにおいて、動画記録中に静止画を撮影、記録することができる。カメラ100は、動画記録中に静止画を撮影し、静止画と、動画とを対応付けて記録する。ステップS401において、システム制御部50は、動画撮影釦の押下に応じた動画撮影指示を受け付けたか否かを判断する。動画撮影指示を受け付けた場合には(ステップS401でYes)、処理をステップS402へ進める。システム制御部50は、動画撮影指示を受け付けていない場合には(ステップS401でNo)、動画撮影の待機状態のまま、処理をステップS401へ進める。
ステップS402において、システム制御部50は、動画撮影の開始時点、すなわちステップS402の実行時点のカメラ100の姿勢情報を姿勢特定部104から取得し、取得した姿勢情報をメモリ32等の記憶部に一時的に記録する。次に、ステップS403において、システム制御部50は、動画記録を開始する。なお、動画記録時には、新しいフレームが画像処理部24から出力される度に、システム制御部50は、出力された画像を順次エンコードしていく。このとき、システム制御部50は、フレームの回転処理は行わない。
次に、ステップS404において、システム制御部50は、動画の撮影開始後に静止画撮影指示を受け付けたか否かを確認する。システム制御部50は、静止画撮影指示を受け付けていない場合には(ステップS404でNo)、処理をステップS408へ進める。システム制御部50は、静止画撮影指示を受け付けた場合には(ステップS404でYes)、処理をステップS405へ進める。
ステップS405において、システム制御部50は、静止画撮影指示に従い、撮影部による静止画撮影を制御し、さらに得られた静止画をメモリ32に記録する。次に、ステップS406において、システム制御部50は、静止画撮影時のカメラ100の姿勢情報を姿勢特定部104より取得する。次に、ステップS407において、システム制御部50は、ステップS402において記憶部に記録した姿勢情報を、ステップS406で取得した姿勢情報で更新する。次に、ステップS408において、システム制御部50は、動画の撮影終了の指示を受け付けたか否かを確認する(受付処理)。システム制御部50は、撮影終了の指示を受け付けた場合には(ステップS408でYes)、処理をS409へ進める。システム制御部50は、撮影終了の指示を受け付けていない場合には(ステップS408でNo)、処理をS404へ進める。
ステップS409において、システム制御部50は、撮影画像と、記憶部に記録されている姿勢情報とを対応付けて記録媒体25へ記録する。具体的には、システム制御部50は、ステップS401〜ステップS408の処理において、動画及び静止画の両方が撮影された場合には、動画と、静止画と、記憶部に記録された静止画の撮影時の姿勢情報とを対応付けて記録媒体25へ記録する。すなわち、システム制御部50は、動画撮影終了時の姿勢に関わらず、静止画撮影時の撮像装置の姿勢を動画の姿勢情報として記録するように制御する。また、システム制御部50は、ステップS401〜ステップS408の処理において、動画のみが撮影された場合には、動画と、記憶部に記録された動画の撮影開始時の姿勢情報とを対応付けて記録媒体25へ記録する。以上で、動画記録処理が終了する。
なお、記録媒体25に記録された画像は、姿勢情報に対応付けられている。このため、カメラ100は、動画の再生表示時には、動画を姿勢情報に応じた向きで再生表示することができる。これにより、カメラ100は、ダイジェスト動画記録処理において記録した画像ファイルの再生表示時と同様に、静止画の向きを基準に、動画の再生表示を行うことができる。
図5A及び図5Bは、カメラ100の姿勢と、動画記録処理(図4)において記録された動画の向きの関係の説明図である。なお、動画モードにおいて、時刻tから時刻t+xまでの動画が記録されたものとする。図5Aは、(a)に示すように、以下の場合を示している。すなわち、時刻tで動画撮影を開始し、時刻t+xまで動画の記録を行う。さらに、動画記録中の時刻t+y(y<x)において、静止画が撮影されたものする。また、時刻tにおけるカメラ100の姿勢は縦位置であり、時刻t+z(z<y)において、操作者がカメラ100の姿勢を縦位置から横位置に変更したものとする。すなわち、静止画が撮影された時刻t+yにおけるカメラ100の姿勢は、横位置であるものとする。
この場合、図5Aの(b)に示すように、動画は縦位置で撮影されているものの、静止画撮影時のカメラ100の姿勢が横位置であるため、これに基づいて、動画には、横位置の姿勢情報が対応付けて記録される。このため、図5Aの(c)に示すように、再生時には、カメラ100は、横位置の姿勢情報に基づき、縦位置で撮影された(縦向きの画像として撮影された)動画についても、横向きの画像として再生表示する。
一方、図5Bは、図5Bの(a)に示すように、静止画撮影時のカメラ100の姿勢が縦位置であるのに対し、動画撮影開始時のカメラ100の姿勢が横位置である場合を示す図である。この場合、図5Bの(b)に示すように、動画は横位置で撮影されているものの、静止画撮影時のカメラ100の姿勢が縦位置であるため、これに基づいて、動画には、縦位置の姿勢情報が対応付けて記録される。このため、図5Bの(c)に示すように、再生時には、カメラ100は、縦位置の姿勢情報に基づき、横位置で撮影された(横向きの画像として撮影された)動画についても、縦向きの画像として再生表示する。
なお、動画撮影中に静止画の撮影が行われなかった場合は、カメラ100は、動画撮影の開始時の姿勢情報に基づいて、動画を再生表示する。
以上のように、本実施形態に係るカメラ100は、動画モードにおいて記録された動画と静止画についても、動画記録の開始時ではなく静止画の撮影時に特定された姿勢に応じて動画と静止画とを再生する。これにより、カメラ100は、静止画をユーザにとって見易い状態で表示することができる。カメラ100の操作者は、特に注目した時点において、静止画を撮影するものと想定される。そこで、動画と静止画を撮影すると共に、静止画に関連する動画を撮影した場合には、動画については、静止画の撮影時の姿勢に応じた向きで再生することとした。これにより、カメラ100は、関連付けられた動画と静止画とを再生する際には、常に静止画の向きに合わせて動画と静止画とを再生表示することができる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、静止画と共に動画を記録する場合において、静止画と動画とをユーザが見易い状態で再生表示可能に記録することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (14)

  1. 撮像装置の姿勢を取得する取得手段と、
    静止画の撮影指示に応じて、撮影指示に応じて撮影した静止画と、当該静止画の撮影前に撮影した動画とを記録するように制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、静止画撮影時の前記撮像装置の姿勢を前記取得手段により取得し、取得した姿勢に応じて、前記静止画の撮影前に撮影した動画に回転処理を施して記録するように制御することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記動画の撮影時の前記撮像装置の姿勢に関わらず、前記静止画撮影時の前記撮像装置の姿勢に応じて、前記動画に回転処理を施すように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記静止画の撮影指示の前に撮影した所定期間の動画を、前記静止画の撮影指示に応じて記録するように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記撮像装置は、動画の撮影中に、静止画の撮影指示に応じて静止画の撮影が可能であり、
    動画の撮影中に静止画の撮影を行う場合に、前記制御手段は、前記取得手段により取得した前記静止画の撮影時の前記撮像装置の姿勢を、前記動画の姿勢情報として記録するように制御することを特徴とする請求項1乃至3何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 撮像装置の姿勢を取得する取得手段と、
    動画の撮影中に静止画の撮影を行う場合に、前記取得手段により取得した前記静止画の撮影時の前記撮像装置の姿勢を、前記動画の姿勢情報として前記動画と共に記録するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  6. 前記制御手段は、動画撮影開始時、又は、動画撮影終了時の前記撮像装置の姿勢に関わらず、前記静止画撮影時の前記撮像装置の姿勢を、前記動画の姿勢情報として記録するように制御することを特徴とする請求項4又は5に記載の撮像装置。
  7. 動画の撮影開始の指示及び動画の撮影終了の指示を受け付ける受付手段を有し、
    前記制御手段は、前記撮影開始の指示、又は、前記撮影終了の指示を受け付けた場合の前記撮像装置の姿勢ではなく、前記静止画撮影時の前記撮像装置の姿勢を、前記動画の姿勢情報として記録するように制御することを特徴とする請求項4又は5に記載の撮像装置。
  8. 撮像装置の姿勢を取得する取得手段と、
    静止画と、静止画撮影前に撮影した動画を記録媒体に記録するように制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記取得手段により取得した静止画撮影時の前記撮像装置の姿勢を、前記静止画撮影前に撮影した動画の姿勢情報として記録する、又は、前記取得手段により取得した前記静止画撮影時の前記撮像装置の姿勢に応じて、前記静止画撮影前に撮影した動画に回転処理を施して記録することを特徴とする撮像装置。
  9. 前記制御手段は、静止画撮影指示に応じて撮影した静止画と、当該静止画撮影前に撮影した所定期間の動画を記録する、又は、動画の撮影指示に応じて撮影開始した動画と、当該動画の撮影中であって当該動画の撮影開始後に受け付けた静止画撮影指示に応じて撮影した静止画とを記録するように制御することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 撮像装置の姿勢を取得する取得工程と、
    静止画の撮影指示に応じて、撮影指示に応じて撮影した静止画と、当該静止画の撮影前に撮影した動画とを記録するように制御する制御工程と、
    を含み、
    前記取得工程では、静止画撮影時の前記撮像装置の姿勢を取得し、
    前記制御工程では、前記取得工程で取得した前記静止画撮影時の前記撮像装置の姿勢に応じて、前記静止画の撮影前に撮影した動画に回転処理を施して記録するように制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  11. 動画の撮影中に静止画の撮影が可能な撮像装置の制御方法であって、
    静止画撮影時の前記撮像装置の姿勢を取得する取得工程と、
    動画の撮影中に静止画の撮影を行う場合に、前記取得工程において取得した前記静止画撮影時の前記撮像装置の姿勢を、前記動画の姿勢情報として記録するように制御する制御工程と、
    を含むことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  12. 撮像装置の姿勢を取得する取得工程と、
    静止画と、静止画撮影前に撮影した動画を記録媒体に記録するように制御する制御工程と、
    を含み、
    前記制御工程では、前記取得工程において取得した静止画撮影時の前記撮像装置の姿勢を、前記静止画撮影前に撮影した動画の姿勢情報として記録する、又は、前記取得工程において取得した前記静止画撮影時の前記撮像装置の姿勢に応じて、前記静止画撮影前に撮影した動画に回転処理を施して記録するように制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  13. 請求項10乃至12何れか1項に記載の撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  14. 請求項13に記載のプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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