JP2017005383A - 監視制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】監視端末を操作したオペレータを確認可能なプラントの監視制御システムを提供する。
【解決手段】一実施形態に係る監視制御システムは、プラントを監視するための監視端末と、3次元カメラと、画像サーバと、を備える。3次元カメラは、監視端末を操作するオペレータを撮影する。画像サーバは、3次元カメラにより得られた画像データを、監視端末の操作情報と対応づけて記録する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、監視制御システムに関する。
従来、プラントの監視制御システムでは、オペレータが監視端末を操作すると、操作情報がログファイルとして記録される。オペレータは、監視端末でログファイルを表示することにより、過去の操作情報を確認することができる。
上記従来の監視制御システムでは、あるオペレータが監視端末にログイン中に、他のオペレータが監視端末を操作しても、操作をしたオペレータに関する情報が残らない。このため、実際に誰が監視端末を操作したのか確認することができない、という問題があった。
特開2008−305400号公報 特開2003−162506号公報 特開2003−150557号公報
監視端末を操作したオペレータを確認可能な、プラントの監視制御システムを提供する。
一実施形態に係る監視制御システムは、プラントを監視するための監視端末と、3次元カメラと、画像サーバと、を備える。3次元カメラは、監視端末を操作するオペレータを撮影する。画像サーバは、3次元カメラにより得られた画像データを、監視端末の操作情報と対応づけて記録する。
第1実施形態に係る監視制御システムの一例を示す図。 画像データの記録方法を示すフローチャート。 オペレータの画像データの抽出方法を説明する図。 オペレータの画像データの正規化方法を説明する図。 3次元領域の一例を示す図。 正規化されたオペレータの画像データの一例を示す図。 一次元化された画像データの一例を示す図。 画像ファイルの一例を示す図。 インデックスファイルの一例を示す図。 過去の操作情報の表示方法を示すフローチャート。 操作記録画面の一例を示す図。 オペレータの認証方法を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態に係る監視制御システム(以下、「システム」という)について、図1〜図11を参照して説明する。本実施形態に係るシステムは、発電プラント、水処理プラント、及び産業プラントなどの、プラントの監視及び制御に利用される。
まず、本実施形態に係るシステムの構成について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るシステムの一例を示す図である。図1に示すように、このシステムは、監視端末1と、監視サーバ2と、コントローラ3と、制御LAN4と、3次元カメラ5と、画像サーバ6と、情報LAN7と、を備える。
監視端末1は、オペレータがプラントの制御や監視を行うためのコンピュータである。監視端末1は、オペレータが操作を行うためのユーザインターフェースを備える。監視端末1は、オペレータにより操作されると、操作に関する情報(操作情報)を監視サーバ2に送信する。操作情報には、例えば、監視端末1にログイン中のオペレータのID、操作日時、及び操作内容が含まれる。
また、監視端末1は、オペレータの操作に応じて、監視サーバ2に記録された情報(操作情報やプラント情報)を表示したり、コントローラ3に制御指令を送信したりする。
監視サーバ2は、監視端末1から受信した操作情報や、コントローラ3から受信したプラント情報などを、ログファイルとして記録するサーバである。プラント情報については後述する。図1の例では、監視サーバ2は、監視端末1とは別のコンピュータにより構成されているが、監視端末1と同一のコンピュータにより構成されてもよい。
コントローラ3(CTR)は、プラントを構成するプラント機器(図示省略)と、I/Oケーブルなどを介して接続されており、監視端末1から受信した制御指令に従って、接続されたプラント機器を制御する。ここでいうプラント機器には、プラントを構成する各種の設備や計器が含まれる。例えば、水処理プラントの場合、プラント機器には、ポンプ、コントロールセンタ、補助継電器盤、及び受配電盤などが含まれる。
また、コントローラ3は、接続されたプラント機器から、リアルタイムでプラント機器に関する情報(プラント情報)を収集する。プラント情報には、状変データやプロセスデータが含まれる。状変データとは、プラント機器の状態の変化を示すデータである。状変データには、プラント機器のON/OFFを示すデータなどが含まれる。プロセスデータは、プラント機器の計測値や制御値などのプロセス値を示すデータである。コントローラ3は、プラント機器から収集したプラント情報を監視サーバ2に送信する。
制御LAN4は、監視端末1と、監視サーバ2と、コントローラ3と、を接続するネットワークである。制御LAN4は、有線LANでもよいし、無線LANでもよいし、有線LANと無線LANとの組合せであってもよい。監視端末1、監視サーバ2、及びコントローラ3は、制御LAN4を介して互いに情報をやりとりする。
3次元カメラ5は、監視端末1を操作するオペレータを撮影するカメラである。3次元カメラ5は、監視端末1を操作中のオペレータを撮影可能なように、監視端末1の近傍に設置される。3次元カメラ5は、I/Oケーブルなどを介して監視端末1に接続される。
3次元カメラ5による撮影は、監視端末1により制御される。具体的には、監視端末1は、オペレータからの操作を受け付けると、3次元カメラ5に撮影信号を送信する。撮影信号を受信した3次元カメラ5は、オペレータの撮影を行う。したがって、3次元カメラ5は、監視端末1の操作が行われる度にオペレータを撮影する。撮影により得られた3次元の画像データは、I/Oケーブルなどを介して、監視端末1に送信される。監視端末1は、受信した画像データを画像サーバ6に送信する。
3次元カメラ5が出力する3次元の画像データには、被写体の形状を示す形状データと、被写体の表面の色や質感を示すテクスチャデータと、が含まれる。このような画像データのファイルフォーマットとして、FBX、3DS、及びOBJ等を利用できる。例えば、OBJファイルフォーマットの場合、画像データには、頂点座標値データ、頂点法線ベクトルデータ、及びテクスチャ座標値データの、X成分、Y成分、及びZ成分が含まれる。
画像サーバ6は、監視端末1から受信した画像データを、監視端末1の操作情報と対応づけて記録するサーバである。3次元カメラ5により得られる画像データは、2次元カメラにより得られる画像データと比較して情報量が多いため、そのまま記録すると、大容量の画像サーバ6が必要となる。そこで、画像サーバ6は、3次元カメラ5により得られた画像データを監視端末1から受信すると、受信した画像データに所定の画像処理を施すことにより、情報量を削減して記録する。情報量の削減方法については後述する。なお、図1の例では、画像サーバ6は、監視端末1とは異なるコンピュータにより構成されているが、同一のコンピュータにより構成されてもよい。
情報LAN7は、監視端末1と、監視サーバ2と、画像サーバ6と、を接続するネットワークである。情報LAN7は、有線LANでもよいし、無線LANでもよいし、有線LANと無線LANとの組合せであってもよい。監視端末1、監視サーバ2、及び画像サーバ6は、情報LAN7を介して互いに情報をやりとりする。なお、情報LAN7は、制御LAN4と同一のネットワークであってもよい。
次に、オペレータが監視端末1を操作する際の、画像サーバ6による画像データの記録方法について、図2〜図9を参照して説明する。図2は、画像データの記録方法を示すフローチャートである。以下では、監視端末1にログイン中のオペレータXが、監視端末1に所定の操作を行った場合を例にして説明する。
オペレータXが監視端末1を操作すると、まず、監視端末1が3次元カメラ5に撮影指令を送信する。撮影指令を受信した3次元カメラ5は、監視端末1を操作中のオペレータXを撮影する(ステップS1)。3次元カメラ5は、撮影により得られた画像データ(形状データ及びテクスチャデータ)を、監視端末1に送信する。
監視端末1は、3次元カメラ5から画像データを受信すると、受信した画像データと、オペレータXにより実行された操作に関する操作情報(オペレータXのID、操作日時、及び操作内容)と、を画像サーバ6に送信する。画像サーバ6は、情報LAN7を介して、画像データと、操作情報と、を受信する(ステップS2)。
なお、オペレータXによる操作情報は、監視サーバ2にも記録されている。このため、画像サーバ6は、監視サーバ2からオペレータXによる操作情報を受信してもよい。
次に、画像サーバ6は、受信した画像データの中から、オペレータXの画像データを抽出する(ステップS3)。画像データの抽出方法として、顔認識技術などの既存の任意の方法を利用可能である。
例えば、画像サーバ6は、オペレータの形状データのモデルを予め記録しておき、記録したモデルと、画像データに含まれる形状データと、を比較することにより、オペレータXを抽出することができる。オペレータの形状データのモデルとして、監視端末1の操作を許可された複数のオペレータの形状データの平均値を利用することができる。
これにより、図3に示すように、複数の被写体の形状データを含む画像データの中から、オペレータXの画像データを抽出することができる。図3において、抽出されたオペレータXの画像データは実線で、抽出されなかった画像データ破線で示されている。
本実施形態のように、画像データが3次元である場合、被写体の凹凸などを利用して、オペレータXの画像データを抽出することができる。したがって、画像データが2次元である場合に比べて、オペレータXの画像データを精度よく抽出することができる。
なお、3次元カメラ5により得られた画像データの中に、複数のオペレータの画像データが含まれる場合には、画像サーバ6は、各オペレータの画像データをそれぞれ抽出してもよい。また、画像サーバ6は、監視端末1の正面に座っているオペレータの画像データのみを抽出するというように、所定の条件を満たすオペレータの画像データのみを抽出してもよい。
次に、画像サーバ6は、抽出したオペレータXの画像データを正規化する(ステップS4)。画像サーバ6は、オペレータXの形状データ及びテクスチャデータをそれぞれ正規化する。画像データの正規化方法として、既存の任意の方法を利用可能である。
例えば、画像サーバ6は、オペレータXの画像が所定のピクセルサイズを有する3次元領域の中央に位置するように、オペレータXの形状データを座標変換(正規化)する。そして、画像サーバ6は、正規化された形状データに対応するように、オペレータXのテクスチャデータのピクセル値(R成分、G成分、及びB成分の値)を正規化する。これにより、図4に示すように、所定のピクセルサイズを有し、オペレータXの画像が中央に配置された画像データが作成される。図4において、太線で囲まれた部分が、正規化された画像データを示している。
画像データを正規化する3次元領域のサイズは、任意に設定可能である。以下では、図5に示すように、3次元領域のサイズは、縦128ピクセル、横128ピクセル、及び奥行き128ピクセルであるものとする。このとき、正規化されたオペレータXの画像データは、128×128×128=2097152個のピクセルにより構成され、各ピクセルは、XYZ座標により一意に特定される。図5の例では、左下のピクセルの座標は(X,Y,Z)=(0,0,0)であり、右上のピクセルの座標は(128,128,128)である。また、各ピクセルは、そのピクセルの色を示すR成分、G成分、及びB成分を含むテクスチャデータをそれぞれ有する。
図6は、上記のような正規化されたオペレータXの画像データの一例を示す図である。図6の例では、2097152個の各ピクセルに固有の番号が割当てられている。そして、各ピクセルの行(レコード)には、テクスチャデータとしてR成分、G成分、及びB成分の値が含まれている。したがって、図6の画像データには、2097152×3=6291456個のピクセル値が含まれる。
次に、画像サーバ6は、図6のようなオペレータXのテクスチャデータを、色調補正関数を利用して一次元化(グレースケール化)する(ステップS5)。色調補正関数として、例えば、人間の視覚的特性に基づいて実験的に求められた、T=R×0.299+G×0.144+B×0.587などの式を利用することができる。Tは一次元化後のテクスチャデータのピクセル値である。
図7は、一次元化後のオペレータXのテクスチャデータの一例を示す図である。図7に示すように、一次元化されたテクスチャデータには、2097152個の各ピクセルのピクセル値Tがそれぞれ含まれている。したがって、図7のテクスチャデータには、2097152×1=2097152個のピクセル値が含まれる。
画像サーバ6は、オペレータXのテクスチャデータを一次元化した後、画像ファイルを作成し、記録する(ステップS6)。画像ファイルには、一次元化されたオペレータXのテクスチャデータと、オペレータXによる監視端末1の操作情報と、が含まれる。
図8は、画像サーバ6が作成する画像ファイルの一例を示す図である。図8の画像ファイルには、一次元化されたテクスチャデータと、操作日(2014−08−08)と、操作時刻(10:00:00)と、操作内容(No1ポンプ 自動指令)と、が含まれている。図8におけるOperation Image 1. txtは、この画像ファイルの名称である。このように、画像ファイルは、オペレータXのテクスチャデータと操作情報とが一元化されたファイルとなる。
また、画像サーバ6は、インデックスファイルを更新する(ステップS7)。インデックスファイルとは、監視端末1の操作情報を記録するログファイルである。インデックスファイルは、監視端末1の過去の操作情報の検索や表示のために利用される。画像サーバ6は、オペレータが監視端末1を操作する度に、インデックスファイルに新たな操作情報と画像ファイルの名称とを追加する。ステップS7において、画像サーバ6は、オペレータXによる操作情報と、オペレータXの画像ファイル(ステップS6で作成した画像ファイル)の名称と、を追加することにより、インデックスファイルを更新する。
図9は、インデックスファイルの一例を示す図である。図9のインデックスファイルには、操作日、操作時刻、操作内容、及び画像ファイルの名称が含まれている。なお、インデックスファイルには、監視端末1にログイン中のオペレータのIDが含まれてもよい。
次に、監視端末1による過去の操作情報の表示方法について、図10を参照して説明する。図10は、過去の操作情報の表示方法を示すフローチャートである。
まず、オペレータは、監視端末1に操作記録画面を表示させる(ステップS8)。操作記録画面とは、監視端末1の過去の操作情報を表示するための画面である。監視端末1の過去の操作情報及びその操作を行ったオペレータの画像は、操作記録画面上の所定の位置に表示される。
次に、オペレータは、表示させる操作情報を特定するための条件を監視端末1に入力し、画像サーバ6に送信する(ステップS9)。条件として、操作日時、操作内容、及びオペレータのIDなどを入力することができる。
画像サーバ6は、監視端末1から条件を受信すると、インデックスファイルに含まれる操作情報の中から、受信した条件を満たす操作情報を検索する(ステップS10)。画像サーバ6は、条件を満たす操作情報を発見すると、発見した操作情報と対応付けられた画像ファイルの名称を取得し、取得した名称の画像ファイルを呼び出す。
例えば、画像サーバ6は、操作日が2014年8月8日という条件を受信した場合、条件を満たす1行目の操作情報を発見する。そして、画像サーバ6は、1行目の操作情報に対応付けられた画像ファイルの名称(Operation Image 1. txt)を取得し、Operation Image 1. txt(図8の画像ファイル)を呼び出す。
なお、画像サーバ6は、条件に一致する操作情報を発見できなかった場合、監視端末1に、エラーメッセージを送信すればよい。
続いて、画像サーバ6は、呼び出した画像ファイルに対応する画像データを復元する(ステップS11)。ここでいう復元とは、画像ファイルに含まれるテクスチャデータを、監視端末1で表示可能な形式に変換することをいう。
図8に示すように、画像ファイルに含まれるオペレータのテクスチャデータは、一次元化されたピクセル値と、ピクセルの座標と、が対応していないため、そのままでは画像として表示することができない。そこで、画像サーバ6は、一次元化されたピクセル値を、3次元領域の各ピクセルの座標に対応させる。これにより、グレースケール化されたオペレータの3次元の画像データが復元される。
画像サーバ6は、画像データを復元すると、復元した画像データと、画像ファイルに含まれる操作情報と、を監視端末1に送信する(ステップS12)。画像サーバ6は、上述の3次元の画像データをそのまま送信してもよいし、3次元の画像データから抽出した2次元の画像データを送信してもよい。
監視端末1は、画像サーバ6から画像データ及び操作情報を受信すると、受信した画像データ及び操作情報を、操作記画面上の所定の位置に表示する(ステップS13)。これにより、監視端末1には、オペレータが入力した条件に一致する過去の監視端末1の操作情報と、その操作を行ったオペレータの画像データと、が同時に表示される。したがって、監視端末1のオペレータは、過去の操作情報ととのに、その操作を行ったオペレータを確認することができる。
図11は、監視端末1に表示された操作記録画面の一例を示す図である。図11の例では、操作情報として、操作日付と、操作時刻と、操作内容と、操作時にログインしていたオペレータのIDと、が表示されている。また、操作をしたオペレータの画像として、正面からの画像と、斜め前からの画像と、が表示されている。
このように、操作記録画面上には、オペレータの画像が複数表示されてもよいし、1つだけ表示されてもよい。操作記録画面に複数の画像を表示する場合、画像サーバ6が複数の2次元の画像データを送信すればよい。また、監視端末1が3次元画像のビューアを備え、画像サーバ6から受信した3次元の画像データから、複数の2次元の画像データを作成して、複数の画像を表示してもよい。
以上説明した通り、本実施形態に係るシステムによれば、監視端末1を操作したオペレータを3次元カメラ5で撮影し、撮影により得られた画像データを操作情報と対応づけて画像サーバ6に記録することができる。したがって、監視端末1の過去の操作情報と共に、その操作を行ったオペレータの画像を表示し、実際に監視端末1を操作したオペレータを確認することができる。
3次元カメラ5によりオペレータを撮影するため、2次元カメラで撮影する場合に比べて、撮影時のオペレータの位置や姿勢による影響を抑制することができる。したがって、オペレータの撮影や画像データの抽出を、精度よく行うことができる。
また、画像サーバ6は、3次元カメラ5により得られた画像データの情報量を削減して記録することができる。したがって、画像サーバ6の容量を小さくしたり、システム内での情報通信の負荷を抑制したりすることができる。
さらに、インデックスファイルを利用することにより、オペレータの画像データを、テキスト検索で発見することができる。また、画像ファイルにより、オペレータの画像データと操作情報とを同一ファイル内で一元管理することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態に係るシステムについて、図12を参照して説明する。本実施形態に係るシステムでは、オペレータが監視端末1を操作する際、画像サーバ6により、オペレータの認証が行われる。以下、オペレータの認証方法について説明する。
図12は、オペレータが監視端末1を操作する際の、認証方法を示すフローチャートである。図12におけるステップS1〜S5は、図2と同様である。
すなわち、オペレータが監視端末1を操作すると、3次元カメラ5は、監視端末1を操作中のオペレータを撮影する(ステップS1)。次に、画像サーバ6は、監視端末1から画像データと操作情報とを受信し(ステップS2)、受信した画像データの中から、オペレータの画像データを抽出し(ステップS3)、抽出した画像データを正規化する(ステップS4)。そして、画像サーバ6は、正規化されたオペレータのテクスチャデータを一次元化する(ステップS5)。
以上の処理により、監視端末1を操作したオペレータの一次元化されたテクスチャデータが得られる。画像サーバ6は、こうして得られたオペレータのテクスチャデータを利用して、オペレータの認証を行う。
本実施形態において、画像サーバ6は、監視端末1の操作を許可された各オペレータの画像データが予め記録された画像DBを備える。画像DBに格納された各オペレータの画像データは、正規化され、かつ、テクスチャデータを一次元化(グレースケール化)されており、オペレータのIDとそれぞれ対応付けられている。
画像サーバ6は、ステップS5の後、ステップS2で受信したオペレータのIDを参照して、画像DBからログイン中のオペレータの画像データを読み出す(ステップS14)。
そして、画像サーバ6は、ステップS5で得られたオペレータのテクスチャデータと、ステップS14で読み出したオペレータの画像データと、を比較して、監視端末1を操作したオペレータと、ログイン中のオペレータと、が一致するか判定する(ステップS15)。この判定方法として、既存の任意の方法を利用可能である。例えば、画像サーバ6は、2つのテクスチャデータの類似度(相関係数など)を計算し、類似度が所定値以上の場合、オペレータは一致と判定すればよい。
画像サーバ6は、オペレータが一致すると判定した場合(ステップS15のYES)、有効フラグを監視端末1に送信する。有効フラグを受信した監視端末1は、オペレータが行った操作を有効化する(ステップS16)。
一方、画像サーバ6は、オペレータが一致しない判定した場合(ステップS15のNO)、無効フラグを監視端末1に送信する。無効フラグを受信した監視端末1は、オペレータが行った操作を無効化する(ステップS17)。監視端末1は、操作を無効化すると共に、エラーメッセージを表示してもよい。
以上説明した通り、本実施形態に係るシステムは、ログイン中のオペレータによる監視端末1の操作のみを有効化し、他のオペレータによる監視端末1の操作を無効化することができる。このように、オペレータの認証を行うことにより、ログインしていないオペレータが、ログイン中のオペレータになりすまして監視端末1を操作することを防ぐことができる。
なお、以上の説明では、ログイン中のオペレータによる操作のみを有効化する場合について説明したが、操作を有効化する場合は、これに限られない。例えば、画像サーバ6は、3次元カメラ5により撮影された画像の中に、監視端末1の操作を許可されたオペレータが少なくとも一人含まれる場合に、操作を有効化してもよい。この場合、画像サーバ6は、ステップS5で得られた1人以上のオペレータのテクスチャデータを、画像DBに格納された各オペレータの画像データとそれぞれ比較して、撮影されたオペレータの中に、許可されたオペレータが一人以上含まれるか判定すればよい。
なお、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の発明を形成できる。また例えば、各実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。さらに、異なる実施形態に記載した構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1:監視端末、2:監視サーバ、3:コントローラ、4:制御LAN、5:3次元カメラ、6:画像サーバ、7:情報LAN

Claims (8)

  1. プラントを監視するための監視端末と、
    前記監視端末を操作するオペレータを撮影する3次元カメラと、
    前記3次元カメラにより得られた画像データを、前記監視端末の操作情報と対応づけて記録する画像サーバと、
    を備える監視制御システム。
  2. 前記監視端末は、過去の前記操作情報と、前記操作情報に対応付けられた前記画像データと、を同時に表示可能である
    請求項1に記載の監視制御システム。
  3. 前記画像サーバは、前記3次元カメラにより得られた前記画像データをグレースケール化する
    請求項1又は請求項2に記載の監視制御システム。
  4. 前記画像サーバは、前記操作情報と、前記画像データと、を含む画像ファイルを記録する
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の監視制御システム。
  5. 前記画像サーバは、前記操作情報と、前記画像ファイルの名称と、を含むインデックスファイルを記録する
    請求項4に記載の監視制御システム。
  6. 前記画像サーバは、前記3次元カメラにより得られた画像データと、予め記録された前記オペレータの画像データと、に基づいて、前記監視端末を操作した前記オペレータを認証する
    請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の監視制御システム。
  7. 前記画像サーバは、前記監視端末を操作した前記オペレータと、前記監視端末にログイン中の前記オペレータと、が一致すると判定した場合、前記オペレータによる前記監視端末の操作を有効化する
    請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の監視制御システム。
  8. 前記画像サーバは、前記監視端末を操作した前記オペレータと、前記監視端末にログイン中の前記オペレータと、が一致しないと判定した場合、前記オペレータによる前記監視端末の操作を無効化する
    請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の監視制御システム。
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