JP2017004053A - データ共有装置、データ共有端末装置、データ共有方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

データ共有装置、データ共有端末装置、データ共有方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】グループ内でデータを共有するためのアクセス権付与を効率よく行うことのできるデータ共有装置及びデータ共有方法を提供する。
【解決手段】データ共有装置102は、グループ作成端末101から受信するグループ作成要求に応じて、データを共有すべきグループを作成する作成手段と、作成手段により作成されたグループの位置情報と、グループにアクセス可能なユーザの情報と、を対応付けて、グループ情報として記憶管理する管理手段301と、グループ傘下端末103からグループ参加要求を受信する受信手段303と、受信手段により受信されたグループ参加要求中に含まれるユーザの位置情報と、グループ情報中のグループの位置情報とに基づき、ユーザが参加を要求するグループで共有されるデータに対するアクセス権を決定する決定手段302と、を具備する。
【選択図】図3

Description

本発明は、データ共有装置、データ共有端末装置、データ共有方法及びコンピュータプログラムに関する。特に、グループ内で共有すべきデータへのアクセス権を付与及び管理する技術に関する。
旅行などのイベントにおいて、イベントに参加したユーザが撮影した画像をネットワーク上で共有できる画像共有サービスが広く普及している。このような画像共有サービスにおいて、画像を共有するための場となるグループが作成される。イベントに参加したユーザは、自身が撮影した画像を特定のグループに投稿することによって画像の共有を行なうことができる。グループはイベントに対して作成されるので、作成されたイベントとは無関係の画像が混入しないことが望ましい。そのためには、イベントの参加者のみに、当該イベントで撮影された画像を共有するグループへのアクセス権を与える必要がある。
このように、イベントに参加したユーザのみにグループへのアクセス権を与える技術として、ユーザの位置情報を用いてアクセス権を付与する方法が提案されている。例えば、特許文献1は、画像などのファイルが作成されたとき、ファイルを作成した端末から、当該端末の位置情報をユーザの位置情報として取得する技術を開示する。特許文献1では、この取得された位置情報が示すファイル作成ユーザ(ファイル作成端末)の位置に対して近傍に位置する他のユーザに、作成されたファイルに対するアクセス権が与えられる。
国際公開第2009/087801号
ところで、例えば旅行などのイベントにおいては、限られた期間内に多数(複数)の画像が撮影される。しかしながら、特許文献1の方法の下では、撮影された画像ごとにアクセス権を都度設定する必要があり、煩雑であった。また、旅行等のイベントの参加者が、一時的にこの離れて単独行動するような場合には、旅行で画像が撮影された場所の近傍から離れた場所に単独行動する参加者が位置している。このため、特許文献1の方法では、本来画像を共有すべき参加者の間で、適切に撮影した画像を共有することが出来ない。
一方、旅行等のイベントの参加者が、離れた場所にいてイベントに参加していない家族や友人等に対しても、自己がイベントで撮影した画像の閲覧だけは許可したい場合が考えられる。この場合、例えば、イベントに参加したユーザには、当該ユーザが撮影した画像を投稿する投稿権限と、画像を閲覧する閲覧権限との双方を与える。他方、イベントに参加していないユーザには画像を閲覧する閲覧権限のみを与える必要がある。このような複数段階のアクセス権の設定を、画像の作成時、ユーザごとにその位置情報を用いて行うことは、煩雑であった。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、グループ内でデータを共有するためのアクセス権付与を効率よく行うことのできるデータ共有装置及びデータ共有方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係るデータ共有装置は、他の装置から受信するグループ作成要求に応じて、データを共有すべきグループを作成する作成手段と、 前記作成手段により作成されたグループの位置情報と、前記グループにアクセス可能なユーザの情報と、を対応付けて、グループ情報として記憶管理する管理手段と、他の装置からグループ参加要求を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された前記グループ参加要求中に含まれるユーザの位置情報と、前記グループ情報中の前記グループの位置情報とに基づき、前記ユーザが参加を要求するグループで共有されるデータに対するアクセス権を決定する決定手段と、を具備する。
また、本発明の一態様に係るデータ共有方法は、他の装置から受信するグループ作成要求に応じて、データを共有すべきグループを作成するステップと、作成されたグループの位置情報と、前記グループにアクセス可能なユーザの情報と、を対応付けてグループ情報として管理するステップと、他の装置からグループ参加要求を受信するステップと、前記グループ参加要求中に含まれるユーザの位置情報と、前記グループ情報の位置情報とに基づき、前記ユーザが参加を要求するグループで共有されるデータに対するアクセス権を決定するステップと、を含む。
以上の構成からなる本発明によれば、グループ内でデータを共有するためのアクセス権付与を効率よく行うことができる。
本発明の実施形態1に係るデータ共有システムのシステム構成の一例を示す図である。 実施形態1に係るデータ共有装置及び/又は端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 実施形態1に係るデータ共有システムを構成する装置および端末の機能構成の一例を示す図である。 実施形態1のデータ共有装置102が保有するグループの管理テーブルの一例を示す図である。 実施形態1におけるグループに投稿されたデータの管理テーブルの一例を示す図である。 実施形態1のデータ共有システムにおいてグループを作成する処理動作を示すフローチャートである。 実施形態1のデータ共有システムにおいてアクセス権を付与する処理動作を示すフローチャートである。 図7に示す処理によってアクセス権を付与した結果を示す模式図である。 本発明の実施形態2における投稿と閲覧の権限を管理するグループの管理テーブルを示す図である。 実施形態2における投稿と閲覧の権限を付与する処理動作を示すフローチャートである。 図10に示す処理によって投稿と閲覧の権限を付与した結果を示す模式図である。 本発明の実施形態3における時間情報を管理するグループの管理テーブルを示す図である。 実施形態3における時間情報を用いて投稿と閲覧の権限を付与する処理動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態4において他のユーザをグループへ招待する処理動作を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は本発明の実現手段として一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
(実施形態1)
図1は、本実施形態1に係るデータ共有システムのシステム構成の一例を示す。
図1の例に示すように、本実施形態1に係るデータ共有システム100は、グループ作成端末101と、データ共有装置102と、グループ参加端末103、104、105と、を含んで構成され、これらがネットワーク106を介して接続される。グループ作成端末101、及び、グループ参加端末103、104、105は、共に、ユーザが保持するデータ共有端末装置として構成してよい。
グループ作成端末101は、例えば撮像画像等のデータを共有するためにグループの作成をデータ共有装置102に要求する端末である。ネットワーク106は、例えばLAN(Local Area Network)などのネットワークである。グループ作成端末101は、当該ネットワーク106を介してデータ共有装置102に対してグループの作成を要求(以下、「グループ作成要求」と呼ぶ。)する。
データ共有装置102は、グループ作成端末101から送信されるグループ作成要求を受信し、受信されたグループ作成要求に含まれる種々のグループの情報を用いて、データを共有するためのグループを作成して管理する。
グループ参加端末103、104、105は、作成されたグループに参加する端末である。グループ参加端末103、104、105は、ネットワーク106を介してデータ共有装置102に対してグループへの参加を要求(以下、「グループ参加要求」と呼ぶ。)する。
この際、データ共有装置102は、グループ参加端末103、104、105から受信したグループ参加要求に含まれる当該ユーザの位置情報を用いてグループ参加端末103、104、105のユーザに適切なアクセス権を付与してグループに登録する。アクセス権を与えられたユーザは、グループ参加端末103、104、105を用いて、付与されたアクセス権に従って、参加したグループ内でデータを共有する。例えば付与されたアクセス権が「投稿」を許可するものであれば、ユーザは参加したグループ内に所望のデータを投稿することができる。また付与されたアクセス権が「閲覧」を許可するものであれば、ユーザは参加したグループ内に投稿されたデータを閲覧することができる。
グループ作成端末101およびグループ参加端末103、104、105は同時に何台でも接続可能である。図1の例では、グループ作成端末101が1台で、グループ参加端末103、104、105が3台の例が示されているが、この数には限られない。また、作成するグループの数やグループに参加する(属する)ユーザの数にも限定はない。
また、図1の例では、グループ作成端末101とグループ参加端末103、104、105とは物理的に異なる端末である例が示されているが、異なる装置である必要はない。所定のグループのグループ作成端末101として機能しながら、同時に他のグループのグループ参加端末103として機能することのできる、一つのデータ共有端末であってよい。
図2は、データ共有装置102のハードウェア構成の一例を示す。
図2の例に示すように、データ共有装置102は、コンピュータシステムの制御を司る中央演算装置(CPU)201を備えている。CPU201は、制御プログラムに基づいて、情報の演算や加工、各ハードウェアの制御を実行することにより後述する各機能構成における処理を実現する。
また、データ共有装置102は、ランダムアクセスメモリ(RAM)202を備える。RAM202は、CPU201の主メモリとして、実行プログラムのロードやプログラム実行に必要なワークメモリとして機能する。
また、データ共有装置102は、CPU201の動作処理手順を規定する制御プログラムを記録しているリードオンリーメモリー(ROM)203を備える。このROM203は、プログラムROM203a及びデータROM203bを備えてよい。以下の2種類が含まれてよい。プログラムROM203aは、コンピュータシステムの機器制御を行うシステムプログラムである基本ソフト(OS)を記録する。データROM203bは、システムを稼動するために必要な情報やデータ等を記録する。また、ROM203の代わりに後述のHDD205を用いてもよい。
また、データ共有装置102は、ネットワークインターフェース(以下NETIFと記す)204を備える。NETIF204は、各種ネットワーク106を介して送受信されるデータの入出力制御を行う。また、データ共有装置102は、ハードディスクドライブ(HDD)205を備えてよい。このHDD205は、外部記憶装置であり、アプリケーションプログラムや各種データを保存するための記憶装置として用いられる。また、データ共有装置102は、上述した各ユニット間を相互接続するための入出力バス206を備えている。この入出力バス206は、アドレスバス、データバス、及び制御バス、その他の各種バスを含んでよい。
なお、図1のグループ作成端末101、グループ参加端末103、104、105も、データ共有装置102と同様、図2のハードウェア構成の全部又は一部を備える装置であってよく、さらに画像や動画を撮像する撮像部を備えるデジタルカメラデバイスとして構成されてよい。
図3は、データ共有システム100を構成する各装置の機能構成の一例を示す。これらの機能は、主としてCPU201と、CPU201が実行するソフトウェアとにより実現されてよい。このソフトウェアは、プログラムROM203a又はHDD205に格納されてよい。また、通信部303、304、307の機能は例えばNETIF204のハードウェアを用いて実現されてよい。
図3において、データ共有装置102は、グループ管理部301と、アクセス権決定部302と、通信部303とを備える。
グループ管理部301は、作成された各グループに関する情報を、後述する図4に例示されるグループ管理テーブル401へ記録(登録)し、管理を行う。このグループ管理テーブル401は、あるグループについて登録するグループの位置情報と、当該グループに対するアクセス権を持つユーザに関する情報とを、対応付けて記録するテーブルである。
アクセス権決定部302は、グループ参加端末103から受信したグループへ参加したいユーザの位置情報と、グループ管理テーブル401で管理されるグループの位置情報と、を用いて、ユーザに与えるアクセス権を決定する。アクセス権決定処理の詳細は、図7を参照して後述する。グループへ参加したいユーザの位置情報は、例えば、グループ参加端末103が送信したグループ参加要求に含まれるユーザの位置情報を用いてよく、このグループ参加要求は、通信部303により受信される。
通信部303は、ネットワーク106に対する通信を行い、例えば、図2におけるNETIF204、及びNETIF204に対応した通信ソフトウェアから構成される。なお、ネットワーク106は、種々の方式や規格のネットワークを採用してよく、通信部303もそれに応じた方式、規格に基づいた機能を備えている。
グループ作成端末101は、通信部304と、グループ作成部305と、位置情報取得部306と、を備える。
グループ作成部305は、ユーザがグループを作成する際、グループ作成端末101の位置情報を含むグループ作成要求を生成する。当該グループ作成要求は、通信部304を介してデータ共有装置102へ送信される。
位置情報取得部306は、グループ作成端末101の位置情報を、例えばGPS(Global Positioning System)やWi‐Fiアクセスポイントの位置情報を利用して取得する。通信部304は、ネットワーク106に対する通信を行い、その機能は、通信部303と同様である。
グループ参加端末103は、通信部307と、グループ参加部308と、位置情報取得部309と、を備える。
グループ参加部308は、グループ参加端末103のユーザが、所望のグループに参加する際、グループ参加端末103の位置情報を含むグループ参加要求を生成する。当該グループ参加要求は、通信部307を介してデータ共有装置へ送信される。
位置情報取得部309は、グループ参加端末103の位置情報を取得する。この位置情報取得部309は、位置情報取得部306と同様の機能を有し、グループ参加要求に含まれるべきグループ参加端末103の位置情報を取得する。通信部307は、ネットワーク106に対する通信を行い、その機能は、通信部303や通信部304と同様である。
図4は、データ共有装置102のグループ管理部301が管理するグループ情報テーブルの一例を示す。図4に示すように、グループ管理テーブル401は、グループIDと、当該グループの位置情報と、当該グループで共有される所定のデータ(例えば画像)の投稿や閲覧を許可されたユーザの情報と、を含むテーブルである。グループ管理テーブル401は、その他のグループに関連付けられる各種情報を格納してもよい。
グループIDは、グループを一意に識別するID(識別子)であり、グループ共有装置102のグループ管理部301が、グループを作成する際に決定する。具体的には、グループ作成端末101が送信したグループ作成要求を受信した際に、グループ管理部301がグループIDを付与する。
なお、このグループIDは、各グループを一意に識別するものであればいかなるものであってもよい。しかしながら、例えば、グループIDを、IDに所定の乱数を付加して構成してもよい。このように構成すれば、ネットワークを介して遠隔にいるユーザに対してもセキュリティをある程度確保することができる。
グループ管理テーブル401に登録されるグループの位置情報は、グループ作成端末101からデータ共有装置102に対して送信されてきたグループ作成要求に含まれている位置情報を用いてよい。また、登録されるグループに投稿や閲覧を許可されたユーザの情報とは、アクセス権決定部302によりアクセス権を与えられたユーザを識別する情報である。グループのアクセス権には、例えば、当該グループで共有されるデータを投稿できる投稿権限と、当該グループに投稿されたデータを閲覧できる閲覧権限と、を含んでよく、さらに他の種類のアクセス権が付与されていてもよい。
図4(b)では、図4(a)のグループ管理テーブル401に、グループ作成端末101からのグループ作成要求に応じて、新たなグループID(G00115)とグループ作成端末101の位置情報(35.6869、139.6925)とが登録されている。このグループID(G00115)に対して、アクセス権決定部302により投稿・閲覧が許可されたユーザ(USER0050)がグループIDに対応して登録されている。図4(c)は、図4(b)のグループ管理テーブル401に対して、グループ参加端末103のユーザ(USER0081)からグループID(G00115)を指定して新たなグループ参加要求があり、当該グループへアクセスが許可された状態を示す。
図5は、データ共有装置102において、グループで共有されるデータを管理するデータ管理テーブル501の一例を示す。このデータ管理テーブル501は、グループに投稿権限を持つユーザが投稿したデータを管理するテーブルの一例である。図5に示すように、データ管理テーブル501は、少なくとも、投稿したデータのファイル名と、投稿先であるグループのIDと、を含むテーブルであるが、その他種々の属性データ等を含んでもよい。
このように、データ管理テーブル501は、投稿されたデータのファイル名とグループ管理テーブル401で管理されるグループIDとを紐づけて管理する。
データ共有装置102は、グループ管理テーブル401及びデータ管理テーブル501を用いてグループで共有されるべきデータの管理を行う。これにより、データ共有装置102は、あるグループIDに対してアクセス権限(例えば閲覧権限)を持つユーザに対してのみ、当該グループIDで示されるグループで共有される(グループに対して投稿された)データの閲覧を許可することができる。また、データ共有装置102は、データ管理テーブル501に新規のデータを登録する際には、当該データを共有するグループに投稿権限を持つユーザに対してのみ、当該データを共有するグループのグループIDを登録することを許可する。
なお、投稿されたデータが保存される場所はいずれの場所でもよい。データ共有装置102の管理下で投稿及び閲覧が行われればよく、ネットワーク106上のいずれの場所に存在していてもよい。また、データ共有装置102に記憶されてもよい。また、1カ所ではなく、複数箇所、複数筐体に分散配置されていてもよい。
(グループ作成処理)
図6は、グループ作成端末101とデータ共有装置102とがデータを共有するグループを作成する際の処理動作を表すフローチャートを示す。図6の各処理動作は、図2に示されるグループ作成端末101およびデータ共有装置102のハードウェアがプログラムを実行することによって達成される。
S601において、グループ作成端末101は、グループ作成要求をデータ共有装置102に送信する。具体的には、グループ作成端末101のグループ作成部305は、グループ作成端末101のユーザのIDと、位置情報取得部306が取得したグループ作成端末101の位置情報と、を含むグループ作成要求を作成する。S601で送信される位置情報は、当該ユーザのグループ作成端末101の位置で表されてよく、実質的には当該ユーザの位置を表してよい。本実施形態1においては、グループ作成端末101の位置を、当該ユーザの位置と見なして用いてよい。通信部304が、当該グループ作成要求をデータ共有装置102に対して送信する。このような動作によって、グループ作成端末101は、データ共有装置102に対してグループの作成を要求する。
S604において、データ共有装置102は、グループ作成端末101からグループ作成要求を、通信部303を介して受信する。受信されるグループ作成要求は、グループ作成端末101の位置情報と、グループ作成端末101のユーザのユーザIDを含む。
S605において、データ共有装置102のグループ管理部301は、S604で受信したユーザIDと、グループ作成端末101の位置情報とを、グループ管理テーブル401に、新しいグループIDと紐づけて登録する。ここで登録されるグループ作成端末101の位置情報が、以降の処理において、当該グループIDに対応するグループの位置情報として使用されてよい。グループ管理部301は、通信部303が受信したグループ作成要求に基づき、新しく作成するグループのIDを一意に付与する。新たに付与されたグループIDと、受信したユーザIDと、グループ作成端末101(グループ作成要求ユーザ)の位置情報(グループの位置情報として参照される)と、を含む新しいエントリーをグループ管理テーブル401に追加する。本実施形態1において、グループを作成するとは、グループ管理テーブル401中に、新しく作成するグループのエントリーを追加することを含む処理をいう。
グループ管理テーブル401に新しく作成されたグループのエントリー中に、当該グループを作成したユーザのIDが登録されることで、グループを作成した当該ユーザは閲覧権限と投稿権限とを持つことになる。
図4を参照して、例えば、ユーザIDがUSER0050であるユーザが、新たにグループの作成を要求したときのグループ管理テーブルの内容の変化を説明する。
ユーザIDがUSER0050であるユーザが、新たにグループの作成を要求すると、上で説明した動作によって、グループ管理テーブル401の内容は、図4(b)に示されるように変更される。すなわち、グループ管理部301が、グループIDとしてG00115を決定し、そのエントリーをグループ管理テーブル401中に追加する。図4(b)に例として示されているように、当該グループID、G00115のエントリー中には、このグループID(G00115)と紐付けて、グループの位置情報(35.6869、139.6925)と、グループを作成したユーザID(USER0050)と、が格納され。図4の例では、ユーザの位置情報として、緯度経度の情報が示されているが、その他種々の位置情報を利用することができる。また、図4(b)の例では、グループを作成した直後であり、投稿・閲覧許可ユーザとしては当該グループを作成したユーザであるUSER005のみが記載されている。
図6に戻り、S606において、データ共有装置102は、S605で作成したグループのグループIDをグループ作成端末101に送信する。このグループIDは、グループ管理部301が決定したIDであり、通信部303を介してグループ作成端末101に送信される。
S602において、グループ作成端末101は、データ共有装置102が送信したグループIDを受信する。
S603において、グループ作成端末101は、受信した当該グループIDを含む招待メッセージを作成し、作成された招待メッセージを含むEメールを、通信部304を介してグループ参加端末103、104、105に送信してよい。こうしたEメールの送信によって、他のグループ参加端末103、104、105のユーザに対して、当該グループへの参加を招待することができる。なお、参加を呼びかけたいグループのIDは、Eメール(招待メール)以外の手法でグループ参加端末103、104、105に通知されてもよい。例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリを介して、又は、赤外線等の近距離の通信手段を介して通知されてもよい。
(グループ参加処理)
図7は、例えばグループ参加端末103が、データ共有装置102との間で通信を行うことによって、グループに参加する処理動作を表すフローチャートを示す。図7の各処理動作は、図2に示されるデータ共有装置102およびグループ参加端末101のハードウェアがプログラムを実行することによって達成される。
S701において、グループ参加端末103は、グループ作成端末101から図6のS603において送信されたEメールを受信する等により招待されたグループのグループIDを取得する。
S702において、グループ参加端末103のグループ参加部308は、グループ参加要求を作成する。
詳細には、作成されるグループ参加要求は、少なくとも、S701で取得された参加するグループのグループIDと、グループ参加端末103のユーザのユーザIDと、位置情報取得部309が取得したグループ参加端末103の位置情報と、を含む。この位置情報は、グループ参加端末103の位置を表す情報であり、例えば緯度及び経度の情報でよいが、他の種類の位置を特定する情報でもよい。また、グループ参加要求は、他の情報を含んでいてもよい。作成されたグループ参加要求は、通信部307を介してデータ共有装置102へ送信される。
S704において、データ共有装置102は、S702でグループ参加端末103が送信したグループ参加要求を、通信部303を介して受信する。
S705において、データ共有装置102は、グループ参加要求に含まれているグループ参加端末103の位置情報(参加したいユーザの位置情報)と、グループ参加要求に含まれている参加したいグループの位置情報と、から、双方の位置情報が一定距離以内であるかどうかを判定する。本実施形態1においては、グループへの参加を要求するユーザの位置情報が、参加を要求されたグループについてグループ管理テーブル401に登録された位置情報の所定の範囲内にある場合に、当該ユーザに投稿・閲覧権限が付与される。ここで、グループ参加端末103の位置を、グループ参加端末103のユーザの位置として処理を実行する。
詳細には、データ共有装置102のグループ管理部301は、グループ参加要求に含まれるグループIDを、グループ管理テーブル401から探索する。グループ管理部301は、探索の結果見いだされたグループ管理テーブル401中のエントリーを参照することによって、参加が要求されたグループについて登録された位置情報を得ることができる。
そして、データ共有装置102のアクセス権決定部302は、探索されたグループの位置情報と、グループ参加端末103の位置情報とから、両者の距離を求め、当該ユーザの位置がグループの位置から一定距離以内であるかどうかを判定する。
ここで、距離の算出には、例えば位置情報として図4に例示されるような緯度経度の情報を利用して計算式により算出することができる。
S705において、アクセス権決定部302は、判定の結果、両者の距離が一定距離内にない場合は、アクセス権を付与することなく、S707に処理を移行させる。ここでは、グループの位置から一定の距離以内の範囲を、グループ作成を行う位置範囲とする。
次に、S705において、このグループ作成を行う位置範囲内にある場合、S706に処理を移行させる。S706においては、アクセス権決定部302は、グループ管理テーブル401に参加を要求するユーザのユーザIDを登録すると共に、当該ユーザに投稿・閲覧権限を許可するアクセス権情報を生成する。
例えば、当該ユーザIDがUSER0081であるユーザがG00115のグループに参加を要求した場合を図4で説明する。図4(b)の例においては、グループIDがG00115で示されるグループにおいて、投稿・閲覧許可ユーザは、グループを作成したユーザであるUSER0050のみである。ここから、ユーザIDがUSER0081であるユーザが、当該グループに参加した場合のグループ管理テーブル401の例が図4(c)に示されている。図4(c)では、グループIDがG00115で示されるグループにおいて、投稿・閲覧許可ユーザUSER0050に加えて、参加を要求しアクセス権限が付与されたUSER0081も追加登録されている。
図7に戻り、S707において、データ共有装置102は、グループ参加端末103にアクセス権を付与する場合は、当該付与したアクセス権(投稿・閲覧権限)を、通信部303を介してグループ参加端末103に送信する。他方、データ共有装置102は、アクセス権が付与されなかった場合は、アクセス権が付与されなかった旨をグループ参加端末103に送信する。
S703において、グループ参加端末103は、アクセス権が付与された場合は、当該付与されたアクセス権を通信部307を介して受信し、当該アクセス権の付与結果の内容をグループ参加端末103の画面に表示してよい。
なお、本実施形態1では、グループ作成端末101が、Eメール(招待メール)を通視することで、グループ参加端末103に対してグループのIDを知らせたが、他の方法でもよい。例えば、グループ作成端末101が当該グループIDを含む情報を、グループ作成端末101の画面に表示し、グループ参加端末103が内蔵するカメラで当該画面を読み取るなどしてもよい。また、画面には情報そのものを表示してもよいし、例えば2次元バーコード等の画像コードを表示させて、表示された画像コードをグループ参加端末103がバーコード読み取り手段(カメラ等)で読み取ってもよい。この場合、グループ作成端末101の画面を表示する手段は、上記情報そのものや、その情報を表す2次元バーコード等の画像コードを出力する出力手段である。
図8は、図6及び図7の処理を実行することで、グループとユーザの位置関係によって、ユーザにアクセス権が付与された結果を模式的に示す。図8の例において、グループ位置810とは、当該グループを作成した時点のグループ作成端末101の位置情報でよいが、これに限らずユーザが指定する特定の他の位置情報を用いてもよい。 図8に示すように、グループが作成された位置810から一定距離以内801に位置するユーザ820、830、840からグループ参加要求が出された場合は、この一定距離内にあるユーザに対して投稿と閲覧の権限が与えられる。他方、グループを作成した位置810から、一定距離以上離れているユーザ850からグループ参加要求が出された場合は、当該ユーザに対しては、投稿と閲覧の権限が与えられない。ユーザ850にはアクセス権限が付与されないので、たとえ、ユーザ850が転送メール等によって位置810にあるグループのグループIDを取得した場合であっても、投稿と閲覧の権限が不正に与えられることはない。
以上説明したように、本実施形態1によれば、データを共有するグループを作成した際に、当該グループについて登録された位置情報から、一定の距離以内に位置するユーザのみに投稿権限と閲覧権限が適切に与えられる。一方、一度グループへのアクセス権(投稿と閲覧の権限)を付与されたユーザは、たとえ、当該グループの位置から離れた場所に移動した場合でも、データを適宜共有し続けることができる。
以上の構成を備える本実施形態1によれば、ユーザの位置情報とグループについての位置情報とを比較してアクセス権付与の可否を判断する。このため、イベントに参加したユーザのみが撮像した画像を投稿することができ、他方、イベントとは無関係の画像が不正に投稿されることが有効に防止される。さらに、イベントに参加したユーザと離れた場所にいてイベントに参加していないユーザには異なるアクセス権を付与したい場合にも、ユーザごとに異なる種類のアクセス権を都度設定する煩雑な手間を省くことができる。
(実施形態2)
上記実施形態1では、グループを作成した位置から一定距離以内に位置するユーザに、作成されたグループで共有されるデータの投稿と閲覧双方を許可するアクセス権限を与える例を説明した。
これに対して、本実施形態2では、投稿と閲覧とのアクセス権限を分けて管理することで、離れた場所にいるユーザにも閲覧権限を与えるものである。以下に実施形態1との差異について説明する。
図9は、本実施形態2に係るグループ管理テーブル901の一例を示す。グループ管理テーブル901は、実施形態1で説明したグループ管理テーブル401が管理するアクセス権を、投稿権限を持つユーザと、閲覧権限を持つユーザとに分けて管理している。
図9において、実施形態1で説明したグループ管理テーブル401が管理していた投稿・閲覧許可ユーザの欄は、グループ管理テーブル901において投稿許可ユーザ及び閲覧許可ユーザの2欄に分けて登録可能に管理されている。
なお、図9で示した例では、投稿権限と閲覧権限との双方を持つユーザは投稿許可ユーザの欄と閲覧許可ユーザの欄の両方にそのユーザIDが登録されている。しかし、投稿権限を持つユーザは閲覧権限を持つものとしてもよく、この場合、投稿許可ユーザの欄にのみ登録することで投稿権限及び閲覧権限の双方をもつものとして取り扱ってもよい。
図10は、本実施形態2において、グループ参加端末103がデータ共有装置102にグループへの参加を要求する場合、グループ管理テーブル901を参照して投稿権限および閲覧権限がそれぞれ与えられる処理動作を表すフローチャートを示す。図10の各処理動作は、図2に示されるデータ共有装置102およびグループ参加端末101のハードウェアがプログラムを実行することによって達成される。
図10において、S701、S702、S703、S704、S707は、図7の例で示した処理動作と同様であるので、説明を省略する。
S1001において、データ共有装置102は、S704で受信されたグループ参加要求に含まれるグループ参加端末103の位置情報と、グループ参加要求に含まれているグループの位置情報とを比較する。すなわち、データ共有装置102は、両者を比較することにより、グループへの参加を要求するユーザの位置情報が当該グループの位置情報から一定距離以内であるかどうかを判定する。
ここで、データ共有装置102のグループ管理部301は、S704で受信されたグループ参加要求に含まれるグループIDを、グループ管理テーブル901から探索することによって、参加が要求されたグループについて登録された位置情報を得ることができる。
データ共有装置102のアクセス権決定部302は、グループ管理テーブル901から得られたグループの位置情報と、グループ参加端末103の位置情報とから、ユーザの位置がグループの位置から一定距離以内であるかどうかを判定する。
アクセス権決定部302は、S1001の判定の結果、両者の距離が一定距離内にない場合は、投稿権限は付与せず閲覧権限のみを付与するために、S1003に処理を移行させる。他方、アクセス権決定部302は、S1001の判定の結果、両者の距離が一定距離以内である場合は、閲覧権限及び投稿権原双方を付与するために、S1002に処理を移行させる。
両者の距離が一定距離以内である場合、S1002において、アクセス権決定部302は、グループ管理テーブル901の投稿許可ユーザの欄に、参加を要求するユーザIDを登録して、当該ユーザに投稿権限を与える。
S1003において、アクセス権決定部302は、グループ管理テーブル901の閲覧許可ユーザの欄にも、同じユーザIDを登録して、当該ユーザに閲覧権限を与える。
したがって、S1001における判定の結果、グループへの参加を要求するユーザの位置情報と参加が要求されたグループの位置情報の間の距離が一定距離内にない場合は、閲覧権限のみが当該ユーザに付与されることになる。他方、S1001における判定の結果、両者の距離が一定距離以内である場合は、投稿権限及び閲覧権限の双方が当該ユーザに付与される。
図11は、本実施形態2において、図10の処理を実行することにより、グループとユーザの位置関係によって、ユーザにアクセス権が付与された結果を模式的に表す。
図11において、グループ位置1110とは、当該グループを作成した時点のグループ作成端末101の位置を用いてよい。グループを作成した位置1110から、一定距離以内の範囲1101に位置するユーザ1120、1130、1140からグループ参加要求が出された場合は、当該ユーザに対して投稿と閲覧双方の権限が与えられる。他方、グループを作成したグループ位置1110から、一定距離を超えて離れているユーザ1150からグループ参加要求が出された場合は、当該ユーザに対しては、投稿権限は与えられず閲覧権限のみが与えられる。
(セキュリティの強化)
なお、本実施形態2においては、上記のとおり、グループ位置1110から一定距離を超えて離れた場所に位置するユーザにも閲覧権限が与えられるため、セキュリティの強化が望まれる。
その場合は、例えば、認証キーを用いればよい。具体的には、例えば、データ共有装置102は、図6のS605において、グループを作成する際に、グループ管理テーブル901に乱数などから生成された認証キーを登録してもよい。この場合、正しい認証キーの送信者のみが参加を要求されたグループで共有されるデータにアクセス可能とすればよい。
例えば、図6のS603において、グループ作成端末101が他のグループ参加端末103等へ送信する招待メール中に招待グループについて登録された認証キーを埋め込み、閲覧を許可すべきグループ参加端末103等に対して認証キーを提供してもよい。認証キーを提供されたグループ参加端末103は、図7のS702におけるグループ参加要求中に提供された認証キーを含めてデータ共有装置102へ送信すればよい。
認証キーを含むグループ参加要求を受信したデータ共有装置102は、グループ参加要求中に含まれる認証キーが、グループ管理テーブル901に登録されている真正な認証キーと一致しない場合には、グループ参加要求送信元ユーザに閲覧権限を与えない。これにより、正規の招待メールを受信していない第三者が適当なグループIDを送信して、グループで共有されるデータを不正にのぞき見ることが有効に防止される。
以上説明したように、本実施形態2によれば、イベントに参加したユーザには投稿権限を与え、離れた場所のユーザには閲覧権限のみを与えたい場合に、ユーザの位置情報とグループの位置情報とを用いて適切に異なるアクセス権を付与できる。ここで、グループ作成者は、作成したグループへの招待メールを一斉に送信するだけでよく、ユーザの位置情報に従って異なるアクセス権が適切に付与される。したがって、アクセス権をユーザ毎に選択して都度設定する必要がなくなり、煩雑なアクセス権の設定作業を省くことができる。
(実施形態3)
上記実施形態2では、グループとユーザの位置が一定距離範囲内である場合には、当該ユーザに対して投稿権限(及び閲覧権限)を与え、他方一定距離を超えて離れた場所に位置するユーザに対しては閲覧権限のみを与えた。
これに対して、本実施形態3では、グループを作成してから一定時間が経過した場合は、一定距離範囲内であった場合でも、グループへの参加を要求するユーザがグループ作成者と同じイベントには参加していないと判断して投稿権限を与えないようにする。以下、本実施形態3に関して実施形態2との差異を説明する。
図12は、本実施形態3におけるグループ管理テーブル1201の構成の一例を示す。グループ管理テーブル1201は、実施形態2で説明したグループ管理テーブル901にさらに時間情報の欄を加えたものである。この時間情報とは、例えばグループを作成した時刻を用いてよい。この時間情報を取得するには、例えば先述した図6のS605において、データ共有装置102がグループを作成する際に、グループ管理テーブル1201にグループ作成(登録)時の時間情報を登録すればよい。これに替えて、グループ作成端末101がグループ作成要求を作成した時点や、グループ作成要求を送信した時点、等を時間情報として登録してもよい。なお、時間情報は、単なる時刻でもよいし、年月日、日付、時間、分、秒などを含む情報でよい。
図13は、本実施形態3において、グループ参加端末103がデータ共有装置102にグループの参加を要求する際の処理動作を表すフローチャートを示す。図13の各処理動作は、図2に示されるデータ共有装置102およびグループ参加端末101のハードウェアがプログラムを実行することによって達成される。本実施形態3においては、グループ管理テーブル1201を参照して投稿権限を付与するか否かが判断される。図13において、S701、S702、S703、S704、S707の動作は、図7と同様であるため、説明を省略する。また、図13において、S1001、S1002、S1003は、図10と同様であるため、説明を省略する。S1301から説明を行うが、その前後の処理、S704や、S1001、S1003等の処理についても適宜触れる。
S704でグループ参加要求を受信すると、S1301において、データ共有装置102は、グループ管理テーブル1201を検索して、グループ参加要求に含まれるグループIDのグループの時間情報(例えばグループエントリーの作成時刻)を取得する。この処理はグループ管理部301が行う。データ共有装置102のアクセス権決定部302は、取得されたグループの時間情報と、現在時刻とを比較し、ユーザのグループ参加要求が当該グループの時間情報で示される時間から一定時間以上経過したか否かを判定する。現在時刻とは、例えばグループ参加要求の受信時刻を用いてもよく、その他グループ参加要求に含まれる要求作成時又は送信時等のタイムスタンプを用いてもよい。
アクセス権決定部302は、グループの時間情報から一定時間以上経過した後にグループ参加要求が出されていると判定した場合は、グループへの参加を要求するユーザがグループ作成者と同じイベントに参加していないと判断する。この場合、アクセス権決定部302は、当該ユーザに投稿権原は与えずに閲覧権限のみを与えるために、S1003に処理を移行させる。
他方、アクセス権決定部302は、グループの時間情報から一定時間内にグループ参加要求が出されていると判定した場合は、グループへの参加を要求するユーザがグループ作成者と同じイベントに参加していると判断する。この場合、アクセス権決定部302は、当該ユーザに投稿権限及び閲覧権限を与えるために、S1001に処理を移行させる。
このようにして、グループが作成されてから一定時間経過後のグループ参加要求の場合は、参加を要求するグループの位置から所定範囲内にあるユーザであっても、アクセス権として閲覧権限のみを与えることができる。
以上説明したように、本実施形態3によれば、グループの作成時間を用いることによって、招待メールを受信したユーザが、後日(一定時間経過後)、同じ場所でグループに参加しようとした場合でも投稿権限を与えることが有効に防止される。
(実施形態4)
上記実施形態1〜3では、ユーザがグループに参加するとき、アクセス権を決定するためにグループに登録された当該グループの位置情報や時間情報を利用した。
これに対して、本実施形態4では、グループ作成後、グループに登録された位置情報と時間情報を更新する機能を有する。すなわち、イベントに関連して既に作成済みのグループについて、後から別の場所等でイベントに参加しようとするユーザに対して、投稿権限を後から与えるものである。以下、本実施形態4と実施形態3との差異について説明する。
図14は、グループ参加端末103が、後から(イベントが終了してから一定時間経過した後でも)、他のユーザを招待する場合の処理動作を表すフローチャートを示す。図14では、グループ参加端末103が、データ共有装置102に、他のグループ参加端末に対するグループへの招待を要求するときの動作が示されている。図14の各処理動作は、図2に示されるデータ共有装置102およびグループ参加端末101のハードウェアがプログラムを実行することによって達成される。
S1401において、他のユーザをグループに招待したいグループ参加端末103は、データ共有装置102に対してグループへの招待を要求する。より詳細には、グループ参加端末103は、他のユーザを招待したいグループのグループIDと、既にグループに参加済みであるユーザのユーザIDと、グループ参加端末103の位置情報と、を含むグループ招待要求を作成する。ここで送信される位置情報は、グループへの招待を行うユーザの位置情報であるが、位置情報取得部309が取得するグループ参加端末103の位置情報を用いることができる。グループ参加端末103の位置情報は、例えばグループ参加端末103の位置する場所の緯度、経度などの情報であってよい。グループ参加端末103のグループ参加部308により作成されたグループ招待要求は、通信部307を介してデータ共有装置102に送信される。
S1404において、データ共有装置102は、通信部303を介してグループ招待要求を受信する。
S1405において、データ共有装置102のグループ管理部301は、受信されたグループ招待要求中に含まれるユーザIDが、受信したグループIDのグループに対して投稿権限を持っているかどうかを判断する。具体的には、グループ管理部301は、受信したグループ招待要求中のユーザIDが、グループ管理テーブル1201中の受信したグループIDのエントリー中で投稿許可ユーザとして登録されているか否かを検索する。ユーザが投稿権限を持つ場合は、S1406に処理を移行させる。他方、確認の結果、投稿権限がない場合は、S1407に処理を移行させる。
S1405でユーザが投稿権限を持つと判断された場合、S1406において、グループ管理部301は、当該ユーザをイベントの参加者であると判断する。そして、受信したグループ招待要求中に含まれる位置情報と現在の時間情報とを、グループ管理テーブル1201中の、グループ招待要求中に含まれるグループについての位置情報及び時間情報の欄に登録する。すなわち、既に作成されたグループについてグループ管理テーブル1201に登録されている位置情報及び時間情報を、受信したグループ招待要求中に含まれる位置情報及び現在の時間情報とで更新する。このように時間情報を更新したので、グループ作成時間から一定時間経過した後でも、新たなユーザが後からグループに参加してデータと投稿することができる。また、このように位置情報を更新したので、グループのイベント開催場所とは離隔する場所にいる参加者も、後からグループに参加することができる。
S1407において、グループ招待要求を受信したデータ共有装置102は、グループ管理テーブル1201中の位置情報と時間情報とを更新したか否かの結果(招待結果)を、グループ参加端末103に送信する。
S1402において、グループ参加端末103は、データ共有装置102から、グループ招待要求の結果を受信する。
S1403において、要求通り更新された旨の招待結果を受信したグループ参加端末103は、招待を要求するグループのグループIDを記述する招待メッセージを含む招待メールを作成し、他のユーザに作成された招待メールを送信する。グループ参加部308により招待メールが作成され、通信部307により作成された招待メールが他のユーザに送信される。
上記の処理により、本実施形態4においては、グループが作成された後一定時間経過した後でも、グループ管理テーブ1201の時間情報を更新するので、投稿権限のあるユーザであれば、後からグループへの招待を行うことができる。また、グループ管理テーブ1201の位置情報を更新するので、投稿権限のあるユーザであれば、グループが作成された場所と異なる場所に位置していても、後からグループへの招待を行うことができる。
なお、本実施形態4において、投稿権限を持たないユーザは、S1406において、グループ管理テーブ1201中の位置情報と時間情報とを更新することができない。そのため、投稿権限を持たないユーザは、参加を招待しようとするグループについてグループ管理テーブル1201に既に登録された位置情報から一定距離範囲を超えて離隔する別の場所から、他のユーザを招待することはできない。
従って、データ共有装置102にグループ招待要求を送信することなく、直接、グループIDを含むメッセージを作成して他のユーザに招待メールを送信してもよい。
なお、本実施形態4では、データ共有装置102は、グループ招待要求を受け付けた際に、グループ管理テーブル1201中の位置情報及び時間情報の欄を更新した。しかしながらこれに替えて、グループ管理テーブル1201に、位置情報及び時間情報の欄を追加して、時系列に沿って複数の値を持つように構成してもよい。
このようにグループ管理テーブル1201に、位置情報と時間情報との欄を追加する場合は、図13のS1301やS1001において、条件分岐を行うとき、登録されている値のうち一つでも範囲内であれば投稿権限を付与すればよい。これにより、同時に2つの場所でグループ参加要求を受け付けることが可能となる。
また、本実施形態4においては、位置情報と時間情報との双方を更新する場合は、追加する場合について説明したが、いずれか一方のみの情報を更新等してもよい。例えば、位置情報のみを更新してもよいし、また時間情報の欄のみを追加してよい。
以上説明したように、本実施形態4によれば、グループに登録された位置情報と時間情報を更新(又は新たに追加設定)することによって、後から別の場所でイベントに参加したユーザにも投稿権限を適切に与えることができる。
以上説明したように、上記実施形態1〜4によれば、例えば、所定のイベントに参加したユーザのみが撮影した画像を投稿できるので、このイベントとは無関係の画像が不正に投稿されることが有効に防止される。また、例えば、イベントに参加した参加ユーザと離れた場所に位置し、当該イベントに参加していない非参加ユーザに、異なる種類のアクセス権(例えば閲覧権限のみ)を容易に設定することができる。
(その他の実施形態)
以上、各実施形態を詳述したが、本発明は例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記録媒体(記憶媒体)等として、多様な実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、撮像装置、Webアプリケーション等)から構成されるシステムに適用してもよく、或いは一つの機器からなる装置に適用してもよい。
また、本発明の目的は、以下のような手段を用いても達成されることはいうまでもない。すなわち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコード(コンピュータプログラム)を記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給する。係る記憶媒体は言うまでもなく、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
100:データ共有システム、101:グループ作成端末、102:データ共有装置、103,104,105:グループ参加端末、301:グループ管理部、302:アクセス権決定部、303,304,307:通信部、305:グループ作成部、306,309:位置情報取得部、308:グループ参加部、401,901,1201:グループ管理テーブル、501:データ管理テーブル

Claims (23)

  1. 他の装置から受信するグループ作成要求に応じて、データを共有すべきグループを作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成されたグループの位置情報と、前記グループにアクセス可能なユーザの情報と、を対応付けて、グループ情報として記憶管理する管理手段と、
    他の装置からグループ参加要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記グループ参加要求中に含まれるユーザの位置情報と、前記グループ情報中の前記グループの位置情報とに基づき、前記ユーザが参加を要求するグループで共有されるデータに対するアクセス権を決定する決定手段と、
    を具備することを特徴とするデータ共有装置。
  2. 前記アクセス権は、前記グループで共有されるデータを投稿可能な投稿権限と、前記グループに投稿されたデータを閲覧可能な閲覧権限と、を少なくとも含むことを特徴とする請求項1記載のデータ共有装置。
  3. 前記決定手段は、前記ユーザの位置情報が、前記グループの位置情報から所定の範囲内であることを示す場合に、前記ユーザに前記投稿権限及び前記閲覧権限を与えることを決定することを特徴とする請求項2に記載のデータ共有装置。
  4. 前記決定手段は、前記ユーザの位置情報が、前記グループの位置情報から前記所定の範囲を超えることを示す場合に、前記閲覧権限を与えることを決定することを特徴とする請求項2または3に記載のデータ共有装置。
  5. 前記グループの位置情報は、前記グループ作成要求の送信元端末装置の位置から取得されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のデータ共有装置。
  6. 前記グループ情報は、さらに、前記グループの時間情報を含み、
    前記決定手段は、前記グループ参加要求の時間情報が、前記グループ情報中の前記グループの時間情報から一定時間以上経過していた場合には、前記ユーザに対して前記投稿権限を与えないことを決定することを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載のデータ共有装置。
  7. 前記グループ情報中の前記グループの位置情報を、前記グループについて前記投稿権限を有するユーザからの要求に含まれる位置情報に設定する第1の設定手段、をさらに備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のデータ共有装置。
  8. 前記グループ情報中の前記グループの時間情報を、前記グループについて前記投稿権限を有するユーザからの要求に含まれる時間情報に設定する第2の設定手段、をさらに備えることを特徴とする請求項6または7に記載のデータ共有装置。
  9. データを共有すべきグループの位置情報を取得する取得手段と、
    取得手段により取得された前記グループの位置情報を少なくとも含むグループ作成要求を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された前記グループ作成要求を他の装置へ送信する送信手段と、
    前記グループ作成要求に基づいて、前記他の装置において作成された前記グループへ他のユーザを参加させる情報を出力する出力手段と、を備え、
    前記グループで共有されるデータへの前記他のユーザのアクセス権は、前記グループの位置情報と、前記他のユーザの位置情報とに基づいて決定される、
    ことを特徴とするデータ共有端末装置。
  10. 前記出力手段は、前記他の装置において作成された前記グループのグループ識別子を取得し、取得された前記グループ識別子を含む画像コードを出力する
    ことを特徴とする請求項9記載のデータ共有端末装置。
  11. データを共有すべきグループの識別子を取得する第1の取得手段と、
    ユーザの位置情報を取得する第2の取得手段と、
    前記第1及び第2の取得手段により取得された前記グループの識別子及び前記ユーザの位置情報を少なくとも含むグループ参加要求を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された前記グループ参加要求を他の装置へ送信する送信手段と、
    前記他の装置から、前記グループ参加要求に対する、前記グループで共有されるデータに対するアクセス権の情報を受信する受信手段と、を備え、
    前記グループで共有されるデータへの前記ユーザのアクセス権は、前記グループの位置情報と前記ユーザの位置情報とに基づいて決定される、
    ことを特徴とするデータ共有端末装置。
  12. 前記第1の取得手段は、画像コードを読み取り、前記画像コードに含まれる前記グループの識別子を取得する、ことを特徴とする請求項11に記載のデータ共有端末装置。
  13. 前記第2の取得手段は、自端末装置の位置を、前記ユーザの位置情報として取得する、 ことを特徴とする請求項12記載のデータ共有端末装置。
  14. 請求項1から8のいずれか1項に記載のデータ共有装置と、
    請求項9又は10に記載のデータ共有端末装置と、
    請求項11から13のいずれか1項に記載のデータ共有端末装置と、
    を具備する、
    ことを特徴とするデータ共有システム。
  15. 他の装置から受信するグループ作成要求に応じて、データを共有すべきグループを作成するステップと、
    作成されたグループの位置情報と、前記グループにアクセス可能なユーザの情報と、を対応付けてグループ情報として管理するステップと、
    他の装置からグループ参加要求を受信するステップと、
    前記グループ参加要求中に含まれるユーザの位置情報と、前記グループ情報の位置情報とに基づき、前記ユーザが参加を要求するグループで共有されるデータに対するアクセス権を決定するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1記載のデータ共有装置がデータを共有するデータ共有方法。
  16. 前記アクセス権は、前記グループで共有されるデータを投稿可能な投稿権限と、前記グループに投稿されたデータを閲覧可能な閲覧権限と、を少なくとも含むことを特徴とする請求項15記載のデータ共有方法。
  17. 前記ユーザの位置情報が、前記グループの位置情報から所定の範囲内であることを示す場合に、前記ユーザに前記投稿権限及び前記閲覧権限を与えることを決定することを特徴とする請求項16記載のデータ共有方法。
  18. 前記ユーザの位置情報が、前記グループの位置情報から前記所定の範囲を超えることを示す場合に、前記閲覧権限を与えることを決定することを特徴とする請求項16又は17に記載のデータ共有方法。
  19. 前記グループの位置情報は、前記グループ作成要求の送信元端末装置の位置から取得されることを特徴とする請求項15から18のいずれか1項に記載のデータ共有方法。
  20. 前記グループ情報は、さらに、前記グループの時間情報を含み、
    前記グループ参加要求の時間情報が、前記グループ情報中の前記グループの時間情報から一定時間以上経過していた場合には、前記ユーザに対して前記投稿権限を与えないことを決定するステップ、
    をさらに含むことを特徴とする請求項16から18のいずれか1項に記載のデータ共有方法。
  21. 前記グループ情報中の前記グループの位置情報を、前記グループについて前記投稿権限を有するユーザからの要求に含まれる位置情報に設定するステップ、
    をさらに含むことを特徴とする請求項15から20のいずれか1項に記載のデータ共有方法。
  22. 前記グループ情報中の前記グループの時間情報を、前記グループについて前記投稿権限を有するユーザからの要求に含まれる時間情報に設定するステップ、
    をさらに含むことを特徴とする請求項15から21のいずれか1項に記載のデータ共有方法。
  23. コンピュータが読み取り実行することで、前記コンピュータを、請求項1から8のいずれか1項に記載のデータ共有装置、又は、請求項9から13のいずれか1項に記載のデータ共有端末装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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