JP2017002822A - 回転機械 - Google Patents

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国彰 飯塚
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Tatsumi Inomata
達身 猪俣
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Takuya Koshino
拓也 小篠
光太 来海
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Abstract

【課題】軸系の危険速度を増大させることができる回転機械を提供する。
【解決手段】回転機械1は、回転軸12の軸方向D1の一端部に取り付けられて、回転軸12と一体に回転可能なインペラ8と、インペラ8の背面側で回転軸12に取り付けられて、ハウジング2に対して回転軸12を回転可能に支持する軸受20と、を備える。インペラ8は、回転軸12が貫通する円筒状のボス部51と、ボス部51に連接して回転軸12の径方向D2に延在するハブ部52と、ボス部51およびハブ部52から径方向D2および軸方向D1の一端側に突出する羽根部53とを含む。ハブ部52の背面には、軸方向D1におけるハブ部52の背面側の端縁52bよりも一端側に窪んだ凹部8aが設けられている。ボス部51の軸方向D1の他端51aは、凹部8a内に配置されており、軸受20の一端側の端面20dは、凹部8a内に配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、回転軸が軸受によって支持され、回転軸に取り付けられたインペラが回転可能である回転機械に関する。
このような技術として、特許文献1に記載されるように、コンプレッサホイール(インペラ)が回転軸に取り付けられ、モータによって、回転軸に固定されたモータ回転子を回転させる電動過給機が知られている。この電動過給機では、コンプレッサホイールとモータ回転子との間に軸受が設けられている。この軸受は、モータ回転子の片側を支持している。
特開2012−102700号公報
上記した従来の回転機械では、インペラの背面側と、モータ回転子との間に軸受が配置されている。よって、軸受から回転軸の先端までの長さは、インペラの軸方向の長さ全体を含むことになる。軸受から回転軸の先端までの長さが長いと、軸系の危険速度を増大させることも難しかった。本発明は、軸系の危険速度を増大させることができる回転機械を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る回転機械は、ハウジング内で回転可能に支持された回転軸を備える回転機械であって、回転軸の軸方向の一端部に取り付けられて、回転軸と一体に回転可能なインペラと、インペラの背面側で回転軸に取り付けられて、ハウジングに対して回転軸を回転可能に支持する軸受と、を備え、インペラは、回転軸が貫通する円筒状のボス部と、ボス部に連接して回転軸の径方向に延在するハブ部と、ボス部およびハブ部から径方向および軸方向の一端側に突出する羽根部とを含み、ハブ部の背面には、軸方向におけるハブ部の背面側の端縁よりも一端側に窪んだ凹部が設けられており、ボス部の軸方向の他端は、凹部内に配置されており、軸受の一端側の端面は、凹部内に配置されている。
この回転機械によれば、インペラには、ハブ部の背面に凹部が設けられる。この凹部内に軸受の端面が配置されるので、軸受から回転軸の先端までの長さを縮小することができる。これにより、軸系の危険速度も増大させることができる。
いくつかの態様において、ハウジングには、軸受を外周側および一端側から包囲すると共に凹部内に突出する軸受包囲部が設けられており、軸受包囲部のハブ部に対する対向面は、凹部の表面に沿って湾曲している。この場合、軸受のみならず、ハウジングの一部である軸受包囲部もインペラの凹部内に突出して凹部内に配置されるので、インペラを軸受に近づけやすくなる。この結果、軸先端部とインペラ重心の、軸受からのオーバーハング量が少なくなるため、上記した作用・効果がより一層好適に奏される。
いくつかの態様において、ハウジングには、軸受を外周側および一端側から包囲すると共に凹部内に突出する軸受包囲部が設けられており、軸受包囲部の一部分は、軸受の一端側に対向している。
いくつかの態様において、軸受は、回転軸に圧入された内輪と、複数の玉を介して内輪に対して相対回転可能である外輪とを含むラジアル玉軸受であり、内輪はインペラのボス部に当接している。この場合、インペラは、可能な限り軸受に近づけられるため、回転軸の先端を軸受に近づけやすくなり、上記した作用・効果がより一層好適に奏される。
いくつかの態様において、回転軸にはロータ部が設けられ、ハウジングにはステータ部が設けられ、上記した回転機械は、ロータ部およびステータ部の相互作用によって回転軸およびインペラを回転させる電動過給機である。
本発明のいくつかの態様によれば、軸系の危険速度を増大させることができる。
本発明の第1実施形態に係る回転機械の断面図である。 図1中のA部を拡大して示す断面図である。 インペラと軸受の位置関係を説明するための図である。 本発明の第2実施形態に係る回転機械の回転部を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1を参照して、第1実施形態の電動過給機(回転機械)1について説明する。図1に示されるように、電動過給機1は、たとえば車両や船舶の内燃機関に適用されるものである。電動過給機1は、コンプレッサ7を備えている。電動過給機1は、ロータ部13およびステータ部14の相互作用によってコンプレッサインペラ8を回転させ、空気等の流体を圧縮し、圧縮空気を発生させる。
電動過給機1は、ハウジング2内で回転可能に支持された回転軸12と、回転軸12の先端部(一端部)12aに固定されたコンプレッサインペラ8とを備える。ハウジング2は、ロータ部13およびステータ部14を収納するモータハウジング3と、モータハウジング3の他端側(図示右側)の開口を閉鎖する端壁4とを備える。モータハウジング3の一端側(図示左側)には、コンプレッサインペラ8を収納するコンプレッサハウジング6が設けられている。コンプレッサハウジング6は、吸入口9と、スクロール部10と、吐出口11とを含んでいる。
コンプレッサインペラ8は、たとえば樹脂製または炭素繊維強化樹脂(以下、「CFRP」という。CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastic)製であり、これによって軽量化が図られている。
ロータ部13は、回転軸12の軸方向D1の中央部に固定されており、回転軸12に取り付けられた1または複数の永久磁石(図示せず)を含む。ステータ部14は、ロータ部13を包囲するようにしてモータハウジング3の内面に固定されており、導線14aが巻回されてなるコイル部(図示せず)を含む。導線14aを通じてステータ部14のコイル部に交流電流が流されると、ロータ部13およびステータ部14の相互作用によって、回転軸12とコンプレッサインペラ8とが一体になって回転する。コンプレッサインペラ8が回転すると、コンプレッサインペラ8は、吸入口9を通じて外部の空気を吸入し、スクロール部10を通じて空気を圧縮し、吐出口11から吐出する。吐出口11から吐出された圧縮空気は、前述の内燃機関に供給される。
電動過給機1は、回転軸12に圧入されて、ハウジング2に対して回転軸12を回転可能に支持する2個の玉軸受(軸受)20を備える。玉軸受20は、回転軸12の先端部12a付近と基端部12b付近とにそれぞれ設けられており、回転軸12を両持ちで支持している。玉軸受20は、たとえば、グリース潤滑式のラジアル玉軸受である。より詳細には、玉軸受20は、深溝玉軸受であってもよく、アンギュラ玉軸受であってもよい。図2に示されるように、玉軸受20は、回転軸12に圧入された内輪20aと、複数の玉20cを介して内輪20aに対して相対回転可能な外輪20bとを含んでいる。
一方の玉軸受20は、コンプレッサインペラ8の背面側(図示右側)に取り付けられている。一方の玉軸受20の外周側には、円筒状の軸受スリーブ(円筒部)21が取り付けられている。図1に示されるように、これらの玉軸受20および軸受スリーブ21が、回転軸12の先端部12aに設けられた軸端ナット16によって、回転軸12に固定されている。一方の玉軸受20の外周側には、円筒状の軸受スリーブ21が配置されている。軸受スリーブ21は、モータハウジング3の軸方向D1の一端側に形成された軸受包囲部23内に圧入されている。
他方の玉軸受20は、回転軸12と端壁4との間に取り付けられている。他方の玉軸受20の外周側には、円筒状の軸受スリーブ(円筒部)22が取り付けられている。軸受スリーブ22は、端壁4の中央でモータハウジング3内に突出するように形成された円筒部に圧入されている。他方の玉軸受20と端壁4との間には、円環状のスプリング受け26が設けられている。スプリング受け26は、端壁4中央の円筒部内に配置されたスプリング27によって、軸方向D1の一方に向けて付勢されている。
モータハウジング3は、たとえばアルミニウム製である。これに対し、玉軸受20の内輪20aおよび外輪20bは鉄製である。そのため、玉軸受20とモータハウジング3との間に、炭素鋼などの鉄製であって、玉軸受20と同程度の硬さを有する軸受スリーブ21,22が設けられている。軸受スリーブ21,22は、玉軸受20を外周側から包囲している。これにより、比較的柔らかい材料からなるモータハウジング3に対して、摩耗からの保護が図られている。
回転軸12と、回転軸12に固定されたコンプレッサインペラ8、ロータ部13、玉軸受20およびスプリング受け26とは、ハウジング2内で一体となって回転部を構成しており、上記の軸方向D1の一方に付勢されている。軸受包囲部23の一部分である円環部23bが玉軸受20の一端側に対向しており、これにより、軸方向D1における回転部の位置決めがなされている。
続いて、図2および図3を参照して、電動過給機1の軸受構造について詳細に説明する。図2および図3に示されるように、コンプレッサインペラ8は、回転軸12が貫通する円筒状のボス部51と、ボス部51に連接して回転軸12の径方向D2に延在するハブ部52と、ボス部51およびハブ部52から径方向D2および軸方向D1の一端側(図示左側)に突出する羽根部53とを含んでいる。
ボス部51は、玉軸受20の内輪20aに当接している。ハブ部52は、湾曲した表面を有する。羽根部53は、コンプレッサインペラ8に求められる性能に応じて、3次元的な形状を有している。
ハブ部52の背面には、軸方向D1の一端側(図示左側)に窪んだ凹部8aが設けられている。凹部8aは、軸方向D1におけるハブ部52の背面側の端縁52bよりも、軸方向D1の一端側に窪んでいる。コンプレッサインペラ8をCFRP製としたことに加え、コンプレッサインペラ8の背面が削り込み形状とされることで、コンプレッサインペラ8の軽量化が図られている。
さらに、ボス部51の軸方向D1の他端51aは、凹部8a内に配置されている。玉軸受20の軸方向D1の一端面20dは、凹部8a内に配置されている。図3に示されるように、玉軸受20の一端面20dが凹部8a内に進入する進入長さLは、玉軸受20の軸方向D1の長さ(厚み)の半分以下であってもよく、4分の1以下であってもよい。進入長さLは、玉軸受20の軸方向D1の長さ(厚み)の半分以上であってもよい。薄型の玉軸受20が採用される場合、玉軸受20の全体が凹部8a内に配置されてもよい。
玉軸受20の内輪20aの一端面20dが、凹部8a内において、ボス部51の他端51aに当接している。
図2に示されるように、モータハウジング3には、玉軸受20を外周側および一端側から包囲する前述の軸受包囲部23が設けられている。円錐台状の軸受包囲部23は、凹部8a内に突出している。言い換えれば、軸受包囲部23の円環部23bの全部または一部は、凹部8a内に配置されている。軸受包囲部23のハブ部52に対する対向面23aは、凹部8aの表面52aに沿って湾曲している。これにより、凹部8aの表面52aと軸受包囲部23の対向面23aとの間には、薄く湾曲するように延びる隙間が設けられている。
以上説明した本実施形態の電動過給機1によれば、コンプレッサインペラ8には、ハブ部52の背面に凹部8aが設けられる。この凹部8a内に玉軸受20の一端面20dが配置されるので、玉軸受20から回転軸12の先端12d(図3参照)までの長さが縮小されている。これにより、電動過給機1の回転軸12の先端12dのたわみ量が低減されており、軸系の危険速度が増大している。危険速度が増大することで、回転軸12の回転数をアップさせることができる。また、玉軸受20から回転軸12の先端12dまでの長さが縮小されている分、コンプレッサインペラ8を軽量化することができ、副次的に、過渡性能の向上に寄与している。
電動過給機1では、玉軸受20のみならず、ハウジング2の一部である軸受包囲部23もコンプレッサインペラ8の凹部8a内に突出して、凹部8a内に配置される。円環部23bの少なくとも一部は、凹部8a内に配置されている。よって、回転軸12の先端12dを玉軸受20に近づけやすくなり、上記した作用・効果がより一層好適に奏される。
さらに、コンプレッサインペラ8のボス部51は、玉軸受20に当接することで、可能な限り玉軸受20に近づけられる。よって、回転軸12の先端12dを玉軸受20に近づけやすくなり、上記した作用・効果がより一層好適に奏される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限られない。たとえば、電動過給機1の代わりに、タービンの駆動力により、回転軸およびインペラを回転させる公知の過給機に適用することもできる。さらに、たとえば、図4に示されるように、同軸上に二つのコンプレッサインペラを設けてもよい。図4に示される例では、回転軸12Aの一端部12aにコンプレッサインペラ8が固定され、回転軸12Aの他端部12bに第2のコンプレッサインペラ60が固定されている。第2のコンプレッサインペラ60は、ボス部61と、ハブ部62と、羽根部63とを含み、ハブ部62の背面側に、凹部60aが設けられている。この凹部60a内に玉軸受20の端面20dが配置され、端縁62bから進入長さLだけ進入している。このような構造によっても、軸系の危険速度を増大されることができる。
また、軸受包囲部23が凹部8a内に突出していなくてもよい。軸受包囲部23の対向面23aが、凹部8aの表面52aに沿っておらず、凹部8aの表面52aから大きく離間していてもよいし、凹部8aの表面52aとは異なる形状であってもよい。
玉軸受20とコンプレッサインペラ8、第2のコンプレッサインペラ60のボス部51,61との間に、他の部材が介在されてもよい。
軸受は、グリース潤滑式の玉軸受に限られない。たとえば、他の潤滑方式(オイル潤滑等)を採用した玉軸受であってもよい。軸受は、玉軸受に限られず、すべり軸受であってもよい。
インペラの材質は、CFRPに限られない。アルミニウム製またはアルミニウム含有材料からなるインペラとしてもよいし、マグネシウム製またはマグネシウム含有材料からなるインペラとしてもよい。インペラの凹部の形状および大きさ(削り込みの度合い)は、適宜変更することができる。
本発明の構造は、軸受が回転軸に圧入された、あらゆる回転機械に適用可能である。たとえば、タービンを備えモータによって回転を補助するタイプの電動過給機に本発明を適用することもできる。また、コンプレッサを備える回転機械に限られず、タービンによって発電を行う発電機に本発明を適用することもできる。
1 電動過給機(回転機械)
2 ハウジング
7 コンプレッサ
8 コンプレッサインペラ(インペラ)
8a 凹部
12 回転軸
12A 回転軸
20 玉軸受(軸受)
20a 内輪
20b 外輪
20c 玉
20d 一端面(端面)
23 軸受包囲部
23a 対向面
23b 円環部(一部分)
51 ボス部
52 ハブ部
52a 表面
52b 端縁
53 羽根部
60 第2のコンプレッサインペラ(インペラ)
60a 凹部
61 ボス部
62 ハブ部
62b 端縁
63 羽根部
D1 軸方向
D2 径方向

Claims (5)

  1. ハウジング内で回転可能に支持された回転軸を備える回転機械であって、
    前記回転軸の軸方向の一端部に取り付けられて、前記回転軸と一体に回転可能なインペラと、
    前記インペラの背面側で前記回転軸に取り付けられて、前記ハウジングに対して前記回転軸を回転可能に支持する軸受と、を備え、
    前記インペラは、前記回転軸が貫通する円筒状のボス部と、前記ボス部に連接して前記回転軸の径方向に延在するハブ部と、前記ボス部および前記ハブ部から前記径方向および前記軸方向の一端側に突出する羽根部とを含み、
    前記ハブ部の背面には、前記軸方向における前記ハブ部の背面側の端縁よりも前記一端側に窪んだ凹部が設けられており、
    前記ボス部の前記軸方向の他端は、前記凹部内に配置されており、
    前記軸受の前記一端側の端面は、前記凹部内に配置されている回転機械。
  2. 前記ハウジングには、前記軸受を外周側および前記一端側から包囲すると共に前記凹部内に突出する軸受包囲部が設けられており、
    前記軸受包囲部の前記ハブ部に対する対向面は、前記凹部の表面に沿って湾曲している請求項1に記載の回転機械。
  3. 前記ハウジングには、前記軸受を外周側および前記一端側から包囲すると共に前記凹部内に突出する軸受包囲部が設けられており、
    前記軸受包囲部の一部分は、前記軸受の一端側に対向している請求項1に記載の回転機械。
  4. 前記軸受は、前記回転軸に圧入された内輪と、複数の玉を介して前記内輪に対して相対回転可能である外輪とを含むラジアル玉軸受であり、
    前記内輪は前記インペラの前記ボス部に当接している請求項1〜3のいずれか一項に記載の回転機械。
  5. 前記回転軸にはロータ部が設けられ、
    前記ハウジングにはステータ部が設けられ、
    前記ロータ部および前記ステータ部の相互作用によって前記回転軸および前記インペラを回転させる電動過給機である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の回転機械。
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