JP2017002586A - 間仕切パネル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線や配管等の取出口の設置位置の自由度が高い間仕切パネル装置を提供すること。【解決手段】床面から立設した一対の支柱2,2と、一対の支柱2,2間の下部同士を連結する下部連結部材4と、下部連結部材4に支持されるパネル材8,8,…と、下部連結部材4と床面との間に配設され下部連結部材4の高さ位置を調整する高さ調整機構6,6と、を備えた間仕切パネル装置1であって、下部連結部材4は、断面視下向きコ字状を成し、高さ調整機構6,6を跨いで配置されており、下部連結部材4にパネル材8,8,…が支持されている。【選択図】図2

Description

本発明は、建物内の部屋や空間を仕切る間仕切パネル装置に関する。
複数の機能性に富んだ独立性の高い執務区画を設ける場合、部屋の床面に間仕切パネル装置を複数立設して建物内の部屋や空間を仕切り、複数の区画に分割している。このような間仕切パネル装置は、床面から立設する一対の支柱と、該支柱間に架設される複数の連結部材と、連結部材間に取付けられる複数のパネル材を備えた構造となっている。特に近年では、内部に配管や配線等を通し、パネル材に配管や配線等の取出口を設け、パネル材の表面側から前記取出口を利用できるようにした多機能の間仕切パネル装置が利用されている。
このような間仕切パネル装置の一例として、例えば、特許文献1に示されるようなものがある。この間仕切パネル装置は、支柱同士の下部を連結する下部連結部材を備え、この下部連結部材にパネル材が取付けられている。この下部連結部材と床面との間には、高さ調整機構が設けられており、高さ調整機構により床面の起伏に合わせて微調整して下部連結部材を水平に設置できるようになっている。また、下部連結部材は、断面視上向きコ字状を成し、高さ調整機構の上方に配設されており、下部連結部材にパネル材を支持させて取付けるとともに、該下部連結部材の前後に立設する係止片の上端にパネル材を係止させることによりガタつきを抑えている。
特開2009−287173号公報(第6頁、第4図)
しかしながら、特許文献1の間仕切り装置にあっては、下部連結部材の係止片が高さ調整機構の上方に立ち上がった構造であるため、係止片と重合するパネル材下端の裏面側を利用することができなかった。例えば配線や配管等を内部に設ける場合には、係止片を避けたパネル材の高い位置に内部から導通した配管や配線等の取出口を設けなければならず、パネル材における下端側となる高さ調整機構の近傍位置に設けることができなかった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、パネル材の裏面側を広く利用することができる間仕切パネル装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の間仕切パネル装置は、
床面から立設した一対の支柱と、前記一対の支柱間の下部同士を連結する下部連結部材と、前記下部連結部材に支持されるパネル材と、前記下部連結部材と床面との間に配設され該下部連結部材の高さ位置を調整する高さ調整機構と、を備えた間仕切パネル装置であって、
前記下部連結部材は、断面視下向きコ字状を成し、前記高さ調整機構を跨いで配置されており、該下部連結部材に前記パネル材が支持されていることを特徴としている。
この特徴によれば、下向きコ字状の下部連結部材が高さ調整機構を跨いでいることにより、下部連結部材の上端部の位置を高さ調整機構に接近させることができるため、パネル材の裏面側を広く利用することができ、例えば配線や配管等を内部に設ける場合には配線や配管等の取出口を設置可能な領域を床面に近い位置まで広げることができる。
前記下部連結部材の下端部には、前記パネル材を支持する支持部が、該下部連結部材の幅方向に延びるように設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、支持部によりパネル材を高さ調整機構の上端よりも低い位置に配設することができるため、パネル材と床面との間が小さくなり、見栄えが向上する。
前記下部連結部材には、少なくとも1つの開口部が形成されており、前記開口部内には、前記パネル材から係止片が延出していることを特徴としている。
この特徴によれば、パネル材が下部連結部材に支持されているとともに、開口部内にパネル材から係止片が延びているので、パネル材が下部連結部材の幅方向に移動することが防止される。
上下方向に延びる壁部を備えるベース部材が床面に敷設されており、前記ベース部材に前記下部連結部材が冠入されていることを特徴としている。
この特徴によれば、ベース部材の壁部が、下部連結部材における幅方向の両側片の内側に配設されるため、両側片が近接する方向への下部連結部材の強度が補強される。
前記開口部の周辺には、高さ方向の強度を補強する補強部材が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、補強部材により開口部の周辺の上下方向の強度を補強することができる。
実施例におけるレイアウトされた複数の間仕切パネル装置を示す斜視図である。 間仕切パネル装置の構造を示す分解斜視図である。 図2の囲み部Aを拡大した要部拡大図である。 間仕切パネル装置の下方の構造を示す側断面図である。 間仕切パネル装置の鉛直断面を背面側から見た図である。
本発明に係る間仕切パネル装置を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係る間仕切パネル装置につき、図1から図5を参照して説明する。以下、図4の画面右側を間仕切パネル装置(末端部を含む間仕切パネル装置)の正面側(前方側)とし、図4の画面左側を間仕切パネル装置の背面側(後方側)として説明する。また、間仕切パネル装置の正面側から見て左右を該間仕切パネル装置の左右として説明する。
図1に示されるように、間仕切パネル装置1は、建物内の部屋や空間を仕切り、複数の機能性に富んだ独立性の高い執務区画を設けるためのものであり、複数の間仕切パネル装置1,1’,…を、所定の方向に連設し、所望の区画レイアウトに合わせて空間を仕切っている。本実施例では、間仕切パネル装置1,1’,…を用いて医療用のブースを区画した態様について説明する。尚、間仕切パネル装置1,1’,…の構成は、ほぼ同一であることから、図1の画面左側の末端部を備えた間仕切パネル装置1を例に取り説明し、他の間仕切パネル装置1,1’,…の説明を省略する。
このような間仕切パネル装置1は、内部に医療ガス用の配管P,P,…(図4参照)が導通されており、パネル材8,8に設けられた医療ガスの取出口であるアウトレット11,11が設けられている。このようにアウトレット11,11が上下に設けられることにより、患者が座った状態または横になった状態でも医療ガスを取り出せるようになっている。尚、間仕切パネル装置1の内部に導通されるものは、配管P,P,…のみに限らず、例えば電源用の配線等であってもよく、この場合、パネル材8,8には、電源取り出し用のアウトレットが設けられる。
図2に示されるように、間仕切パネル装置1は、床面に左右方向に延びて敷設されるベース部材5と、ベース部材5上の左右に離間して立設される支柱2,2と、支柱2,2間の上端及び中間を連結する連結部材3,3と、支柱2,2間の下部同士を連結する下部連結部材4と、下部連結部材4とベース部材5との間に配設される高さ調整機構6,6と、下部連結部材4及び連結部材3,3間の前後に取付けられる複数のパネル材8,8,…と、から主に構成されている。
尚、間仕切パネル装置1の上部には、上方から内部構造が露見しないようにするための装飾部材90が取り付けられており、装飾部材90の上面に合成樹脂素材等から形成される半透明板91を立設することにより、間仕切パネル装置1で構成された区画内への外部からの視線を遮ることができる。
また、図1に示されるように、間仕切パネル装置1の末端部には、エンドカバー92が設けられており、末端に配置される支柱2が外部から露見することを防止できる。また、間仕切パネル装置1と間仕切パネル装置1’とのL字型連結部は、図示しないコーナーカバーが配設されており、このコーナーカバーにより間仕切パネル装置1と間仕切パネル装置1’とが連結されている。また、エンドカバー92及び前記コーナーカバーの上部には、キャップ部材93,94が取付けられており、上方から内部構造が露見しないようになっている。
図2に示されるように、支柱2,2は、断面視略C字形状を成しており、軽量な構造となっている。また、連結部材3,3は、その前後中間部に上下に連通する連通部3a,3aをそれぞれ備えており、この連通部3a,3aには、前述した配管P,P,…や配線等を挿通することができるようになっている。
図2ないし図4に示されるように、ベース部材5は、床面に接する底部5aと、底部5aの前後(幅方向)から上方向に延びる上向片5b,5b(壁部)と、を備え、断面視上向き略コ字状を成しており、底部5aの所定の位置で床面に対してビス12,12,…(図4にて1つのみ図示)により固定されている。また、底部5aの前後中央に上方に突起する凸条部5cを有している。
図2及び図5に示されるように、高さ調整機構6,6は、ベース部材5の左右両端の上部に配設されている。尚、高さ調整機構6,6は、同一構成であるため、片側の高さ調整機構6のみ説明し、他方側の高さ調整機構6の説明を省略する。
図3及び図5に示されるように、高さ調整機構6は、ベース部材5の上向片5b,5b間に配される基部材6cと、その基部材6cに固定され上下に延びるボルト6dと、ボルト6dに螺合するナット6eと、ナット6eの上部に配され下部連結部材4を載置可能な載置部材6aと、載置部材6a上に載置され支柱2の下端部に挿入可能な嵌挿部材6bと、を備えている。基部材6cは、ベース部材5の凸条部5cにビスにより固定されている。
また、ナット6eは、緩締することによりボルト6dに沿って上下に移動するようになっており、このナット6eの上下動により、下部連結部材4及び支柱2の高さ位置を調整できるようになっているため、床面に起伏がある場合であっても下部連結部材4を水平に設置することができる。
また、載置部材6aは、ボルト6dよりも大径の孔が形成されており、この孔にボルト6dが遊挿されているため、前記高さ調節時において、載置部材6aがボルト6dに案内されながらスムーズに上下動できるようになっている。また、載置部材6aは、他方側の高さ調整機構6に向けて張り出しており、その張り出し部分に下部連結部材4を載置できるようになっている。また、載置部材6aは、嵌挿部材6b及び支柱2が上方に載置されているため、嵌挿部材6b及び支柱2の重量により前記張り出した部分が水平に保たれる。
また、嵌挿部材6bは、前後に開口部を対向させて配置されるコ字状部材61b,61bと、コ字状部材61b,61bを繋ぐ連結板材62bと、を備えている。連結板材62bには、ボルト6dよりも大径の孔が形成されており、この孔にボルト6dが遊挿されることで、前記高さ調節時において、嵌挿部材6bがボルト6dに案内されながらスムーズに上下動できるようになっている。
図2ないし図5に示されるように、下部連結部材4は、高さ調整機構6,6に渡って延びる上板部4aと、上板部4aの前後両端から左右方向(長手方向)に沿って下方向に延びる下向片4b,4b(側片)と、下向片4b,4bの下端部から前後方向の外側に水平に延びる支持部4c,4cと、を備えたハット形状を成している。また、下部連結部材4は、左右方向に所定間隔空けて開口部4d,4d,4dが設けられており、この開口部4dは、上板部4aから下向片4b,4bの上端にかけて切り欠かれて形成されている。尚、この下部連結部材4は、押出形成で製造されてもよいし、折曲形成により製造されてもよい。
上板部4aの左右両端部は、高さ調整機構6における載置部材6a,6a上に載置されビスにより固定されるようになっており、載置部材6a,6aの前後に下向片4b,4bが配置されるようになっている。すなわち、載置部材6a,6aを跨乗するように下部連結部材4が取付けられている。このように、下部連結部材4が載置部材6a,6aを跨乗するように取付けられており、下部連結部材4が載置部材6a,6aよりも上方に突出しないため、アウトレット11を床面に近い位置(高さ調整機構6,6の直上位置)に設置することができる(特に図4参照)。
また、下部連結部材4は、ベース部材5に冠入されており、下部連結部材4の下向片4b,4bの内側には、ベース部材5の上向片5b,5bが配設されるようになっている。そのため、下向片4b,4bが互いに近接する方向への移動が上向片5b,5bにより規制され、下部連結部材4の強度が補強される。また、下部連結部材4の下向片4b,4bとベース部材5の上向片5b,5bとは、当接するようになっているため、下部連結部材4とベース部材5とを組み立てる際には、上向片5b,5bにより下向片4b,4bが案内され、組み立て作業が簡便であるとともに、下部連結部材4の高さ調整時には、上向片5b,5bに沿って下向片4b,4bが摺動され、水平状態を保ったまま下部連結部材4を上下に移動させることができる。尚、下部連結部材4の下向片4b,4bとベース部材5の上向片5b,5bとは、必ずしも当接することに限らず、前後に間隔が形成されていてもよい。
また、図4に示されるように、下部連結部材4の支持部4c,4cは、前後のパネル材8,8の下端部8a,8aが載置され、パネル材8,8の重量を支持している。これによれば、支持部4c,4cによりパネル材8,8を高さ調整機構6,6の載置部材6a,6aよりも低い位置に配設することができるため、パネル材8,8と床面との間が小さくなり、見栄えが向上する。また、前述のように、高さ調整機構6,6から下部連結部材4が上方に突出しないため、支持部4c,4cに対してパネル材8,8を載置し易くなっている。さらに、支柱2,2に直接接続されない下部連結部材4でパネル材8,8を支持しているため、支柱2,2に掛かる負荷を少なくできる。尚、該パネル材8,8の上端部は、前述した中間の連結部材3の下面に設けられた図示しない板バネ部材に挟持されることで中間の連結部材3に固定される。
また、前面側のパネル材8,8は、下部に複数の下向き鉤状の係止片10,10,10が所定間隔置きにそれぞれ設けられており、この係止片10,10,10は、開口部4d,4d,4d内に挿通されている。このように、パネル材8,8が下部連結部材4の支持部4c,4cに支持されているとともに、開口部4d,4d,4d内にパネル材8,8から係止片10,10,10が延びているので、パネル材8,8に下部連結部材4の前後方向に離間するように力が作用しても、各係止片10,10,10がベース部材5の上向片5b,5bに係止され、パネル材8,8の下部連結部材4からの離脱が防止される。
尚、図示しないが、下部連結部材4が高さ調整機構6,6により上昇した際には、各係止片10,10,10がベース部材5の上向片5b,5bに当接しない場合があるが、その場合であっても、各係止片10,10,10が下部連結部材4の下向片4b,4bに係止されるため、パネル材8,8の下部連結部材4からの離脱が防止される。さらに、この場合、下部連結部材4の下向片4b,4bの上端同士を繋ぐように上板部4aが形成されているため、パネル材8,8が下部連結部材4の前後方向に離間するように倒れても、下向片4b,4bの上端同士が互いに離間するように変形することが防止される。
さらに尚、本実施例では、各係止片10,10,10がベース部材5の上向片5b,5bに係止される態様について説明したが、係止片が板バネ状を成し、ベース部材5の上向片5b,5b及び下向片4b,4bを挟持するようにして、前後にガタつくことなくパネル材8,8を係止させてもよい。この場合、係止片により下部連結部材4の下向片4b,4bと、ベース部材5の上向片5b,5bと、を挟持しているため、下向片4b,4b及び上向片5b,5bの前後方向への強度が高い。
図2ないし図4に示されるように、下部連結部材4とベース部材5との間には、複数の補強部材7,7,…が設けられている。図3及び図4に示されるように、この補強部材7は、ベース部材5の上向片5b,5b間に配される基部材7cと、その基部材7cに固定される上下に延びるボルト7dと、ボルト7dに螺合するナット7eと、ナット7eの上部に配されるハット部材7bと、ハット部材7b上に配され下部連結部材4の上板部4aを載置可能な載置部材7aと、を備えている。すなわち、載置部材7aは、ナット7eを締緩することにより上下に移動可能となっている。
図5に示されるように、補強部材7,7,…は、開口部4d,4d,4dの周辺(開口部4d,4d,4dの左右近傍)に配設されている。図5の状態では、各基部材7c,7c,…は、ベース部材5の凸条部5cに固定されており、載置部材7aは、下部連結部材4の上板部4aを押し上げている。これによれば、パネル材8,8の重量を下部連結部材4介して補強部材7,7,…で支持できるため、パネル材8,8の重量により下部連結部材4が撓むことが防止される。
尚、前記実施例では、下部連結部材4が上板部4a、下向片4b,4b、及び支持部4c,4cによりハット形状を成している態様について説明したが、これに限られず、下部連結部材は、上板部4aと下向片4b,4bとにより断面視略コ字形状を成していればよく、例えば、支持部は、該下部連結部材の上端位置に設けられていても構わない。また、開口部4dが設けられた下向片4bの上端を支持部とし、係止片10が該下向片4bの上端に係止されることでパネル材8が支持されるようにしてもよい。
また、前記実施例では、下部連結部材4が高さ調整機構6,6を介して間接的に支柱2,2の下部を連結した態様について説明したが、これに限られず、下部連結部材4により支柱2,2の下部を直接連結し、下部連結部材4の下部にのみ高さ調整機構を設けるようにしてもよい。
また、本実施例では、下部連結部材4の開口部4d,4d,4d及びパネル材8の係止片10,10,10をそれぞれ3つずつ形成した態様について説明したが、これに限られず、開口部及び係止片の数量は自由に変更することができる。
また、開口部4d,4d,4dは、上板部4aの前後に渡って切り欠かれて形成されていたが、上板部4aの前後に対向する位置に部分的に開口部を設け、上板部4aの切り欠かれる範囲を小さくして出来るだけ強度を落とさないようにしてもよい。さらに開口部は、下向片4b,4bに設け、係止片10,10,10を斜めから挿入するような態様であってもよい。
また、前記実施例では、補強部材7が高さ調整機能を有する態様について説明したが、例えば、高さの異なる剛性部材を複数種類用意し、高さ調整機構6,6により決定された下部連結部材4の所定高さと該当する高さの剛性部材を配設することにより、下部連結部材4の上下方向の強度を高めるようにしてもよい。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
1,1’ 間仕切パネル装置
2,2 支柱
3 連結部材
4 下部連結部材
4a 上板部
4b 下向片(側片)
4d 開口部
4c,4c 支持部
5 ベース部材
5b 上向片(壁部)
6 高さ調整機構
6a 載置部材
7 補強部材
8 パネル材
10 係止片
11 アウトレット(取出口)
P 配管

Claims (5)

  1. 床面から立設した一対の支柱と、前記一対の支柱間の下部同士を連結する下部連結部材と、前記下部連結部材に支持されるパネル材と、前記下部連結部材と床面との間に配設され該下部連結部材の高さ位置を調整する高さ調整機構と、を備えた間仕切パネル装置であって、
    前記下部連結部材は、断面視下向きコ字状を成し、前記高さ調整機構を跨いで配置されており、該下部連結部材に前記パネル材が支持されていることを特徴とする間仕切パネル装置。
  2. 前記下部連結部材の下端部には、前記パネル材を支持する支持部が、該下部連結部材の幅方向に延びるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の間仕切パネル装置。
  3. 前記下部連結部材には、少なくとも1つの開口部が形成されており、前記開口部内には、前記パネル材から係止片が延出していることを特徴とする請求項1または2に記載の間仕切パネル装置。
  4. 上下方向に延びる壁部を備えるベース部材が床面に敷設されており、前記ベース部材に前記下部連結部材が冠入されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の間仕切パネル装置。
  5. 前記開口部の周辺には、高さ方向の強度を補強する補強部材が設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の間仕切パネル装置。
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