JP2017000456A - 美脚スティック及び荷重パッド - Google Patents

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Abstract

【課題】スクワット運動を適正に行い得るように促すことができる運動補助具の提備を図る。【解決手段】一本もしくは複数の部材を接続した棒状体11から構成され、その外周にクッション材14が巻かれて配置されている。この棒状体11は、中央に背中当接部12を備え、背中当接部12の両側に腕当接部13を備える。スクワット運動をするに際しては、使用者は背中当接部12を背中に配置し、使用者の両腕を腕当接部13の後ろに回して、美脚スティックを後ろ手で抱きかかえるようにする。これにより、使用者の上肢は、自然と胸を張った適正な姿勢となり、この状態で膝の屈伸を行うことにより適正なスクワット運動を行うことができる。また、美脚スティックを首の後ろに抱えるようにして腹筋運動を行うこともできる。【選択図】図2

Description

本発明は、スクワット運動を適正に行い得るように促す運動補助具に関するものである。
スクワット運動は、下肢を中心とする肢体の運動の一つとして広く知られている反面、適正に行われているとは言いがたい運動姿勢で行われることが多い運動の一つである。
スクワット運動を適正に行えば、下肢の健全な発達を促し、美しい脚を得ることができると共に腹筋や背筋の運動ともなり美しい肢体を得ることができる。ここで美しいとは、単に外観上の肉体美を指すものではなく、人それぞれの個人差に応じた健康な身体の状態を意味するものである。
本発明者が考える適正なスクワット運動は、図1(A)に示すように、胸を張って背骨のアーチを保った状態で、前方荷重で膝の屈伸を行うもので、さらに望ましくは腰関節の角度aとひざ関節の角度bとが常に略同じ角度となるようにして、屈伸することが適当であり、そのためには、特に膝を伸ばす際に、斜め前方に伸び上がる気持ちで行うことがポイントとなっている。
ところが、このような運動中の姿勢や荷重の位置は運動を行う者には認識し難いものであり、図1(B)に示すように、ついつい猫背になって背骨のアーチが崩れたり、膝を曲げるときに極端にお尻が後に出たり、膝を伸ばすときに後方荷重となったりしたりしてしまい、不適正なスクワット運動を行いがちである。
他方、特許文献1や2に示すように、運動補助具に棒状体を用いるものは提案されているものの、これらの特許文献に係る運動補助具は、スクワット運動を適正に行い得るように促すものではなかった。
また、腹筋運動は、図9(B)に示すように、腰から上の上半身を起伏させるものと一般には考えられているが、このような運動では、腸腰筋が主として鍛えられることになり、腹筋(腹直筋、腹斜筋及び腹横筋)を集中的に鍛えることはできない。腹筋を集中的に鍛えるには、図9(A)に示すように、膝を曲げた状態で地面から浮かし、臀部から背中の下半分を地面に着けた状態で、上半身の上半分を起伏させることが適切であるが、この適正な腹筋運動を促すものも提案されていないのが現状である。
特許第2786415号公報 特許第5650213号公報
本発明は、スクワット運動を適正に行い得るように促すことができる運動補助具の提備を図ることを課題とする。加えて、本発明は、腹筋運動を適正に行い得るように促すことができる運動補助具の提備を図ることを課題とする。
本発明は、スクワット運動をするに際して、使用者の背中に配置される棒状体であって、使用者の両腕を前記棒状体の後ろに回すことにより適正な姿勢でスクワット運動がなされるように構成された美脚スティックを提備することにより上記の課題を解決する。
前記棒状体は、中央に背中当接部を備え、前記背中当接部の両側に腕当接部を備えたものとすることができる。
このように、棒状体を使用者の背中に配置し、使用者の両腕を棒状体の後ろに回して後ろから棒状体を抱えるようにすることで、使用者の上肢は自然と胸が張って猫背が矯正された状態となる。
その際、前記背中当接部と前記腕当接部とにクッション材を配置しておくことで、苦痛を感じることなく使用できる。
また、前記棒状体は、1本物であってもよいが、伸縮可能又は接続可能な複数の棒部材を備えたものとすることによって、コンパクトに収納でき持ち運びすることができる。
さらに前記棒状体は、その前後位置を使用者に認識させる位置表示部を備えているものとしたり、あるいは、前記棒状体に加えてスクワット運動中の荷重位置を使用者に認識させる荷重パッドを備えたりすることによって、スクワット運動中の姿勢をより正しものとなるように使用者に促すことができる。
この荷重パッドは、これに使用者が乗ってスクワット運動を行うことにより、スクワット運動中の荷重を前記荷重センサが感知し、前記荷重センサの感知結果に基づき使用者に荷重位置を認識させる報知部を備えているものとして実施することができる。
また、本発明の美脚スティックと、少なくとも1つの荷重センサを有する荷重パッドとを用いて、腹筋運動の適正化を促すこともできる。美脚スティックを、腹筋運動をするに際して、使用者の首の後ろに配置して、使用者の両腕を前記棒状体の後ろに回すことができるように構成する。そして、荷重パッドは、腹筋運動中の使用者における背中の下半分位置に配置され、前記背中の前記下半分位置における荷重が設定値を下回ったことを使用者に伝えることにより、腹筋運動中の荷重位置を使用者に認識させるように構成する。
本発明は、スクワット運動を適正に行い得るように促すことができる美脚スティックを有する運動補助具を提備することができたものである。
本発明は、腹筋運動を適正に行い得るように促すことができる美脚スティック及び荷重パッドとを有する運動補助具を提供することができたものである。
スクワット運動の説明図であり、(A)は適正なスクワット運動の説明図、(B)は不適切なスクワット運動の説明図、(C)は本発明の美脚スティックを用いて行う適正なスクワット運動の説明図。 本発明の第1の実施の形態に係る美脚スティックの斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る美脚スティックの斜視図である。 本発明の第3の実施の形態に係る美脚スティックの斜視図である。 本発明の第4の実施の形態に係る美脚スティックの斜視図である。 本発明の第5の実施の形態に係る美脚スティックの斜視図である。 本発明の第6の実施の形態に係る美脚スティックの斜視図である。 本発明の第7の実施の形態に係る美脚スティックの斜視図である。 腹筋運動の説明図であり、(A)は適正な腹筋運動の説明図、(B)は不適切な腹筋運動の説明図、(C)は本発明の第7の実施の形態に係る美脚スティック及び荷重パッドを用いて行う適正な腹筋運動の説明図。 本発明の実施の形態に係る処理手段の説明図である。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態:図2参照)
この実施の形態に係る美脚スティック10は、1本物の棒状体11から構成され、金属パイプや硬質構成樹脂パイプなどの心棒の外周にクッション材14が巻かれて配置されている。この棒状体11は、中央に背中当接部12を備え、その両側に腕当接部13を備える。
スクワット運動をするに際しては、使用者は背中当接部12を背中に配置し、使用者の両腕を腕当接部13の後ろに回して、美脚スティック10を後ろ手で抱きかかえるようにする。
これにより、図1(C)に示すように、使用者の上肢は、自然と胸を張った適正な姿勢となる。この状態で膝の屈伸を行うことにより、背骨のアーチが崩れることなく、適正なスクワット運動を行うことができる。背骨のアーチが適正に保たれていると、後方荷重でスクワット運動を行うことが逆に困難となり、前方荷重でスクワット運動を行うことも促される。
棒状体11の大きさは、後ろ手で抱えて持てることができるものであればよく適宜設定することができるが、長さ80〜12cm、直径1〜8cm(より望ましくは2〜5cm)とすることができる。
(第2の実施の形態:図3参照)
この実施の形態に係る美脚スティック10は、複数本の棒部材15をねじなどによって接続して1本の棒状体11を構成したもので、接続を外すことでコンパクトに収納でき持ち運びできる。棒部材15の素材は先の例と同様で、金属パイプや硬質構成樹脂パイプなどの心棒の外周にクッションが巻かれて配置されている。この例では、棒部材15は、中央の背中当接部12と両側の腕当接部13との3本としているが、2分割や4分割以上としてもよい。
さらにこの例では、位置表示部21を左右の両側に位置表示部21を備える。この例では、位置表示部21として、棒状体11から下方に伸ばされた指示部材23を備える。指示部材23は、下方に垂らされた長尺状体24と、長尺状体24の下端に設けられた錘25とを備える。この長尺状体24はテープや紐や糸などの柔軟な部材であってもよく、細い棒や板などの剛体であってもよいが、長尺状体24の上端は、回動部22を介して棒状体11に回動可能に接続されている。
従って、重力によって、指示部材23は略垂直状態を保ち、この指示部材23を使用者が見ることによって、棒状体11の前後位置を認識できる。なお、柔軟な部材で長尺状体24を構成した場合には、回動部22を設けずに実施しても、錘25によって常に下方を向くことができる。
適正なスクワット運動では、前述のように、体の重心を前に保ち、屈伸して伸び上がる際に斜め前方に飛び出す気持ちで運動を行うことが望ましい。また、腰関節と膝関節との角度が略同一の状態となることも好ましい。この好ましい運動姿勢を維持すると、スクワット運動中は棒状体11が前後に移動せずに上下動のみを行う状態となる。そして、スクワット運動中に、棒状体11が前後に移動したり、特に、棒状体11が地面の足よりも後ろに移動していたりすると、後ろ側に体の重心があることになる。従って、使用者が指示部材23を見て、前後に移動していないことを確認ことによって、適正な重心位置を保ち、腰関節と膝関節との角度が略同一の状態となっているか否かを、認識することができる。
(第3の実施の形態:図4参照)
この実施の形態に係る美脚スティック10は、複数本の棒部材15を伸縮可能に接続して1本の棒状体11を構成したもので、縮めることでコンパクトに収納でき持ち運びできる。この例では、2本の棒部材を伸縮可能に組み合わせたもので、1本を、中央右半分の背中当接部12と一方の腕当接部13とし、他の1本を、中央左半分の背中当接部12と一方の腕当接部13としているが、分割箇所は変更して実施でき、また3分割以上としてもよい。
なお、上記の第2第3の実施の形態における長尺状体24を細い棒や板などの剛体で実施する場合には、必ずしも回動可能に棒状体11に対して設ける必要はなく、棒状体11の長手方向に対して所定の角度(例えば90度)に固定したものであってもよい。スクワット運動中は棒状体11が前後に移動せずに上下動のみを行う状態が最も望ましい運動姿勢であるため、長尺状体24が回動しない剛体であれば、その位置を使用者が見ることによって、棒状体11の位置を認識することができる。
また、上記の第2第3の実施の形態における長尺状体24は、棒状体11に対して着脱可能に設け、使用しない時には両者を分離できるようにすることも好ましい。さらに、長尺状体24を棒状体11に対して角度調整可能に設けるなどしてもよく、棒状体11に対して沿わせることができるようにしてもよい。そして、指示部材23と棒状体11との少なくとも何れか一方に面ファスナなどの固定部を設けることによって、長尺状体24を棒状体11に沿わせた状態で固定できるようにしてもよい。
(第4の実施の形態:図5参照)
先の実施の形態では、位置表示部21として、錘25を用いた例を示したが、この実施の形態に係る美脚スティック10は、板状の設置部材27を用いて、長尺状体24の下端と、床に置いた設置部材27とを接続部26で接続するものである。
詳しくは、この例では位置表示部21として、棒状体11から下方に伸ばされた指示部材23を備える。指示部材23は、長尺状体24を備えるが、この長尺状体24には弛まないようにゴムなどの弾性部材を用いることが好ましい。またテープや紐や糸などの伸縮性のないものを用いる場合には、回動部22又は接続部26に巻き取りリールを備えたものとすることが好ましい。
このように下端が接地している長尺状体24を使用者が見ることによって、棒状体11の前後位置を認識できる。
さらに図5(B)に示すように、スマートフォン30などのカメラと情報処理手段によって長尺状体24の傾斜角度を計測し、所定の傾斜(棒状体11が後方に位置する後傾)角度となった場合に、スマートフォン30を介して音や光などによる警報を発するなどして、傾斜状態を報知するものとして実施することができる。そのために、設置部材27にスマートフォン30の支持部28を設けておき、長尺状体24との位置関係を適正に保つようにすることもできる。また警報は、スマートフォン30から音声を発したり、ライトを点滅させたりすることもできるが、音や光による警報の報知部29を設置部材27に設けておき、スマートフォン30とブルートゥースなどの無線で接続してもよく、或いは有線で接続してもよい。
上記の例では、スマートフォン30を角度検知センサを含む報知部として用いたが、スマートフォン30の代わりに若しくは併用して、長尺状体24の下端付近に角度検知センサを配置して、角度検知センサによって検知された長尺状体24の傾斜角度に基づき、スピーカや発光体を備えた報知部から警報などを発するようにしてもよい。その際、計測用の指標を設置部材27に回動可能に配置し、その指標に長尺状体24の下端を接続するようにしてもよい。
さらに、計測用の指標にスマートフォン30の固定部を設け、スマートフォン30を着脱可能に設けることもできる。これによって、スマートフォン30に備えられたジャイロセンサを利用し、スマートフォン30の傾きを計測し、その傾斜角度に基づき、警報などを発するようにしてもよい。
(第5の実施の形態:図6参照)
この実施の形態に係る美脚スティック10は、位置表示部21として発光部31を用いて、その光で棒状体11の位置を示すものである。
詳しくは、この例では位置表示部21として、LEDライトやレーザー光線などの光を発する発光部31を棒状体11の端部に備える。発光部31の光が真下の床を常に照らすように発光部31は、棒状体11に回動可能に設けて、錘などで常に発光部31が下方を向くようにすることが望ましいが、回動不能に設けても実施することができる。
このように床に映る発光部31からの光を使用者が見ることによって、棒状体11の前後位置を認識することができる。
さらに、発光部31からの光線を受ける受光部32を有する報知部29を用いることもできる。受光部32はスクワット運動中の光線を受ける受光センサを備え、この受光部32を備えた報知部29を前記棒状体11とは別体に構成し、これを発光部31の下方の床などに設置する。具体的には、受光センサの受光状態を監視する制御手段を設け、受光センサが光線を受けなくなると、音や光による警報を報知部29から発するように構成することができる。受光部32をスマートフォンとブルートゥースなどの無線や有線で接続して、スマートフォン30を制御手段として、警報の発信を行うようにしてもよい。さらに、スマートフォン30に搭載された照度センサを受光センサとして用いて、スマートフォン30を制御手段として、警報の発信を行うようにしてもよい。
なお、この受光部32用いる場合には、光線は、可視光線であっもよく可視光線以外の光線であってもよい。
(第6の実施の形態:図7参照)
先の例では、発光部31からの光が床を照らすようにしたが、この例では、壁を照らすものである。発光部31は、棒状体11の端部に、その長手方向を向くように配置することが望ましい。
このように壁に映る発光部31からの光を使用者が見ることによって、棒状体11の前後位置を認識することができる。
また、先の図3に示した第2の実施の形態における指示部材23の先端などに発光部31を配置することも可能である。さらに、上記の受光部32を縦長に形成し、壁などに取り付けるようにしてもよい。
(第7の実施の形態:図8参照)
これまでの実施の形態では、棒状体11の位置を位置表示部21で示したが、この実施の形態に係る美脚スティック10は、使用者の荷重位置を示し使用者に認識させる荷重パッド41を備えているものである。
荷重パッド41は、棒状体11とは別体に構成され、荷重パッド41に使用者が乗ってスクワット運動を行うことにより、スクワット運動中の荷重を感知する秤部42を備える。そして、秤部42が感知した運動中の荷重に基づき使用者に荷重位置を認識させる報知部を備えている。
秤部42にはロードセルなどのひずみセンサを備えたものを用いることができる。図の例では、使用者の踵を載置する荷重パッド41の後部に、1つのロードセルを有する秤部42を配置したもので、踵からの荷重のみを感知する。秤部42が感知する荷重が所定の設定値(例えば使用者の体重の10分の1の値)を上回ったと制御手段が判断すると、スクワット運動中に後荷重となっているとして、荷重パッド41に設けられた報知部29から音や光などの警報が発せられる。
上記とは逆に、荷重パッド41の前部に、1つのロードセルを有する秤部42を配置することもできる。この場合には、爪先側(即ち、土踏まずよりも前側)からの荷重のみを感知する。秤部42が感知する荷重が所定の設定値(例えば、使用者の体重と略等しい値)を下回ったと制御手段が判断すると、スクワット運動中に後荷重となっているとして、荷重パッド41に設けられた報知部29から音や光などの警報が発せられるようにしてもよい。
設定値は、変更不能として実施することもできるが、体重又は設定値を設定するダイヤルなどの設定手段を備えたものとして実施することができる。また、秤部42をスマートフォン30とブルートゥースなどの無線や有線で接続して、スマートフォン30を体重又は設定値の入力手段としてもよく、スマートフォン30を制御手段として、秤部42と警報の発信を行うようにしてもよい。
従って、荷重パッド41は秤部42のみで実施することもでき、報知部29を別体に設けることもできる。この場合には、報知部29をスマートフォン30に代用させることもでき、入力手段や制御手段として利用することもできる。
また、特許第4382844号などに係る複数の荷重センサを備えた調整用加重機を用いることにより、使用者の重心位置を演算で求めて、これにより警報などを発するようにしてもよい。
(第8の実施の形態:図9参照)
これまでの実施の形態では、棒状体11によって、スクワット運動を適正に行うように促すものであったが、この実施の形態では、棒状体11と荷重パッド41によって、腹筋運動を適正に行うことを促すものである。
一般に腹筋運動は、図9(B)に示すように、腰から上の上半身を起伏させるものと考えられているが、このような運動では、腸腰筋が主として鍛えられることになり、腹筋(腹直筋、腹斜筋及び腹横筋)を集中的に鍛えることはできない。腹筋を集中的に鍛えるには、図9(A)に示すように、膝を曲げた状態で地面から浮かし、臀部から背中の下半分を地面に着けた状態で、上半身の上半分を起伏させることが適切である。その際、頭部は膝に接近離反する。
この運動を適切に行うには、図9(C)に示すように、美脚スティック10の棒状体11を使用者の首の後ろに配置して、使用者の両腕を棒状体11の後ろに回すようにする。これによって胸が開いた状態となり、上半身の上半分のみを起伏させ易くなる。そして、腹直筋を鍛えるには真っ直ぐ起伏を繰り返せばよく、腹斜筋及び腹横筋を鍛えるには身体を捻じるようにして起伏を繰り返せばよい。その際、美脚スティック10の棒状体11の端を膝に近づけるようにして起伏を行えば、上半身の上半分のみをうまく捻じりながら起伏させることができる。
荷重パッド41は、先の実施の形態と同じ機械的な構造を備えたものを用いることができ、荷重パッド41の秤部42を、腹筋運動中の使用者における背中の下半分位置に配置する(図9(C))。
この状態で上記の適正な腹筋運動を行うと、背中の下半分位置には常に荷重が掛かった状態を維持し、逆に不適正な腹筋運動を行うと、背中の下半分が浮き上がり、荷重が掛からなかったり少なくなったりする。秤部42が感知する荷重が所定の設定値(例えば使用者の体重の8分の1の値)を下回ったと制御手段が判断すると、腹筋運動中に背中の下半分が浮き上がっているとして、荷重パッド41に設けられた報知部29から音や光などの警報が発せられる。これによって、常に適正な腹筋運動を行うように使用者に促すことができる。
なお、上述した各位置表示部21や荷重パッド41は適宜組み合わせて実施することができる。
(処理手段:図10参照)
上述の実施の形態にあっては、センサによって検知された結果に基づき、報知部29から光や音を発して、その状態を使用者に報知するようにした。具体的には、第4の実施の形態にあっては図5(B)に示すように傾斜角度を検知し、第5及び第6の実施の形態にあっては図6に示すように受光部32によって受光状態を検知し、第7及び第8の実施の形態にあっては図8に示すようにひずみセンサを備えた秤部42によって荷重を検知した。この検知結果に基づく処理について図10を参照して説明する。この処理手段は、CPUなどから構成される制御部51と、制御部51に接続されたセンサ52、メモリ53、入力部54及び必要に応じて設けられるタイマ55を備え、制御部からの指示に基づき音や光や振動などの警報を発するスピーカーやライトやモニタなどで構成される報知部29を備える。
センサ52は、上記の各実施の形態に応じたものが用いられ、角速度を検知するジャイロセンサや、照度センサや、ひずみセンサなどを示すことができる。このセンサ52からの検知結果は、制御部51に送られる。その際、例えば、ジャイロセンサでは角速度を検知し、制御部51での積分演算処理により角度の検出を行うなど、センサによる検知結果をそのまま用いる場合と、所定の演算処理により必要とするデータに変換する場合とがある。
いずれの場合にも、このセンサ52からの検知結果は、制御部51によって所定の設定値と比較される。この設定値は、入力部54から入力することができ、その設定値は制御部51によってメモリ53に書き込まれる。予めその際、センサ52の検知結果と直接比較される値を使用者によってテンキーなどで入力させることもできるが、間接的な値を入力させることもできる。例えば、第8の実施の形態では、秤部42が感知する荷重と、所定の設定値(例えば使用者の体重の8分の1の値)とを比較しているが、使用者には体重を入力させて、比較のステップにて入力値に1/8を乗じた値を制御部が演算し、その結果と荷重とを比較するようにしてもよい。また、入力部54として設定値を人が入力するのではなく、秤部42を入力部54として用い、秤部42にて計測された体重を直接又は間接的な設定値として用いることもできる。また、受光状態の有無など設定値が変更を要しないものであれば、予め書き込んでおくこともできる。
制御部51は、センサ52からの検知結果が設定値を上回るか(或いは下回るか)否かの報知要否を判断を行う。制御部51は、その判断結果に基づき、報知部29に対して音や光や振動などの警報を発するように指示し、この指示に基づき報知部29が警報を発する。なお、報知部29からは常時音楽が流れ、その音楽を一時停止したり無音の状態にしたりするなどして、音声を発しない状態とすることによって警報としてもよい。このように、警報の手段は、検知状態の変化を使用者に伝えることができるものであればよく適宜変更することができる。また、センサ52からの検知結果や設定値との比較の結果をメモリ53に書き込んで保存してもよく、或いは、インターネットなどの通信手段によってサーバーに保存するようにしてもよい。
また、初心者の場合には、度々警報が発せられることになってしまい不快感を使用者が感じる場合があるため、その際には、設定値や演算条件を入力部54からの入力によって変更することができるようにしてもよい。さらにまた、タイマ55を制御部51に接続し、報知要の状態が所定の時間継続する場合にのみ、警報を発するように制御部51が報知部29に指示を与えるようにしてもよい。これらの条件は、初心者モードや熟練者モードと言ったように、設定値や演算条件や継続条件を数種類用意しておき、入力部54からの入力によって選択できるようにしてもよい。
これらの処理手段は、報知部29や荷重パッド41などに搭載するものの他、スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器に搭載されたものを用いることもでき、両者を併用することもできる。
10 美脚スティック
11 棒状体
12 背中当接部
13 腕当接部
14 クッション材
15 棒部材
21 位置表示部
22 回動部
23 指示部材
24 長尺状体
25 錘
26 接続部
27 設置部材
28 支持部
29 報知部
30 スマートフォン
31 発光部
32 受光部
41 荷重パッド
42 秤部
51 制御部
52 センサ
53 メモリ
54 入力部
55 タイマ

Claims (18)

  1. スクワット運動をするに際して、使用者の背中に配置される棒状体であって、使用者の両腕を前記棒状体の後ろに回すことにより適正な姿勢でスクワット運動がなされるように構成された美脚スティック。
  2. 前記棒状体は、中央に背中当接部を備え、前記背中当接部の両側に腕当接部を備えたことを特徴とする請求項1記載の美脚スティック。
  3. 前記背中当接部と前記腕当接部とにクッション材が配置されたことを特徴とする請求項2記載の美脚スティック。
  4. 前記棒状体は、伸縮可能又は接続可能な複数の棒部材を備え、前記棒部材が伸長又は接続状態でスクワット運動をする際に用いられことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の美脚スティック。
  5. 前記棒状体は、その前後位置を使用者に認識させる位置表示部を備えていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の美脚スティック。
  6. 前記位置表示部は、前記棒状体の少なくとも一方の端部に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の美脚スティック。
  7. 前記位置表示部は、前記棒状体から下方に伸ばされた指示部材を含み、前記指示部材を使用者が見ることによって、前記棒状体の前後位置を認識できるように構成されたことを特徴とする請求項5又は6に記載の美脚スティック。
  8. 前記位置表示部は、前記棒状体から下方に伸ばされた指示部材を含み、前記指示部材の下端は地上に置かれる設置部材に接続され、前記指示部材を使用者が見ることによって、前記棒状体の前後位置を認識できるように構成されたことを特徴とする請求項5又は6に記載の美脚スティック。
  9. 前記位置表示部は、前記指示部材の傾斜状態を感知する角度検知センサを含む報知部を前記棒状体と別体の部材として備え、
    前記角度検知センサはスクワット運動中の指示部材の傾斜状態を検知し、前記報知部は前記傾斜状態を報知して使用者に認識させるように構成されたことを特徴とする請求項7又は8に記載の美脚スティック。
  10. 前記位置表示部は、前記棒状体から下方に光線を投光する発光部を含み、前記発光部からの光線の床からの反射を使用者が知覚することによって、前記棒状体の前後位置を認識できるように構成されたことを特徴とする請求項5〜9の何れかに記載の美脚スティック。
  11. 前記位置表示部は、前記棒状体からその長手方向に光線を投光する発光部を含み、前記発光部からの光線の壁からの反射を使用者が知覚することによって、前記棒状体の前後位置を認識できるように構成されたことを特徴とする請求項5〜10の何れかに記載の美脚スティック。
  12. 前記位置表示部は、前記発光部からの光線を受ける受光部を備えた報知部を備え、
    前記報知部は、前記棒状体とは別体の部材として、前記光線を受け得る位置に配置され、スクワット運動中の前記光線の受光部における受光状態を使用者に報知するように構成されたことを特徴とする請求項10又は11に記載の美脚スティック。
    美脚スティック及び荷重パッド。
  13. 請求項1〜12の何れかに記載の美脚スティックと、少なくとも1つの荷重センサを有する荷重パッドとを備え、
    前記荷重パッドは、前記棒状体を用いたスクワット運動中の荷重位置を使用者に認識させるように構成されたことを特徴とする美脚スティック及び荷重パッド。
  14. 前記荷重パッドに使用者が乗ってスクワット運動を行うことにより、スクワット運動中の荷重を前記荷重センサが感知し、前記荷重センサの感知結果に基づき使用者に荷重位置を認識させる報知部を備えていることを特徴とする請求項13に記載の美脚スティック及び荷重パッド。
  15. 前記荷重パッドは、前記荷重センサを有する秤部を備え、
    前記秤部は、スクワット運動中の使用者の踵位置に配置され、
    前記踵位置における荷重が設定値を上回ったことを使用者に伝えることにより、スクワット運動中の荷重位置を使用者に報知するように構成されたことを特徴とする請求項14に記載の美脚スティック及び荷重パッド。
  16. 前記荷重パッドは、前記荷重センサを有する秤部を備え、
    前記秤部は、スクワット運動中の使用者の爪先側位置に配置され、
    前記爪先側位置における荷重が設定値を下回ったことを使用者に伝えることにより、スクワット運動中の荷重位置を使用者に報知するように構成されたことを特徴とする請求項14に記載の美脚スティック及び荷重パッド。
  17. 請求項1〜16の何れかに記載の美脚スティックと、少なくとも1つの荷重センサを有する荷重パッドとを備え、
    前記美脚スティックは、腹筋運動をするに際して、使用者の首の後ろに配置して、使用者の両腕を前記棒状体の後ろに回すことができように構成され、
    前記荷重パッドは、前記棒状体を用いた腹筋運動中の荷重位置を使用者に認識させるように構成されたことを特徴とする美脚スティック及び荷重パッド。
  18. 前記荷重パッドは、前記荷重センサを有する秤部を備え、
    前記秤部は、腹筋運動中の使用者における背中の下半分位置に配置され、
    前記背中の前記下半分位置における荷重が設定値を下回ったことを使用者に伝えることにより、腹筋運動中の荷重位置を使用者に報知するように構成されたことを特徴とする請求項17に記載の美脚スティック及び荷重パッド。
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