JP2016540959A - ワイヤレス屋内位置無線インタフェースプロトコル - Google Patents

ワイヤレス屋内位置無線インタフェースプロトコル Download PDF

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Abstract

デバイスの物理的位置を確定するシステム及び方法の実施例が全体的にここに説明される。一部の実施例では、デバイスは、ワイヤレスプロトコルの利用を介しアクセスポイントと通信し、アクセスポイントからタイミング情報を受信するよう構成されるワイヤレスデバイスを含むものであってもよい。一部の実施例では、デバイスは、デバイスとアクセスポイントとの間の通信を傍受する1つ以上のネットワークデバイスから一方的なタイミング情報を受信してもよい。一部の実施例では、デバイス内のモジュールが、デバイスとアクセスポイント又は1つ以上のネットワークデバイスとの間の範囲を決定してもよい。一部の実施例では、複数のアクセスポイントが、通信プロトコルをモニタし、デバイスとの接続を確立することなく、デバイスとアクセスポイントとの間の通信に応答して一方的なタイミング情報を提供してもよい。

Description

実施例は、ワイヤレス通信に関する。一部の実施例は、ワイヤレスジオロケーションの利用に関し、より詳細には、一部の実施例は、ワイヤレスネットワークが備えられたスペース内のデバイスの位置を決定することに関する。
ワイヤレスネットワークデバイスを屋内で正確に位置決めすることは、グローバルナビゲーション及びポジショニング衛星システムからの信号の一般的な利用不可性及び地上ソースからの多数の位置決定を実行することに関する計算コストによって妨げられる。従って、他の信号が位置を決定するのに利用可能でない位置や屋内でワイヤレスデバイスを正確に位置決めすることに関するコストを低減するシステム及び方法が一般的に必要とされる。
一部の実施例が例示的に示され、添付した図面の図に限定されない。
図1は、一部の実施例による一例となる通信システムのブロック図である。 図2は、一部の実施例による一例となる無線通信システムのブロック図である。 図3は、一部の実施例によるアクセスポイントによってデバイスの位置を決定する方法の処理を示すスイムレーンチャートである。 図4は、一部の実施例によるアクセスポイントによってデバイスのインタラクションをモニタする方法の処理を示すスイムレーンチャートである。 図5は、一部の実施例によるデバイスの位置を決定する一例となる方法を示すフロー図である。 図6は、一部の実施例による複数のアクセスポイントにおけるデバイス間の一例となるインタラクションを示す図である。 図7は、一部の実施例によるモバイルデバイスを示すブロック図である。 図8は、ここに説明される方法の何れか1つ以上をマシーンに実行させるための命令セットが実行可能なコンピュータシステムの一例となる形態におけるマシーンの図解である。 図9は、一部の実施例によるユーザ装置(UE)の機能ブロック図を示す。
以下の説明及び図面は、当業者が実施することを可能にするのに十分に特定の実施例を説明する。他の実施例は、構成的、論理的、電気的、プロセス及び他の変更を含みうる。一部の実施例の一部及び特徴は、他の実施例のものに含まれるか、又は置換されてもよい。請求項に与えられる実施例は、これらの請求項の全ての利用可能な均等を含む。
ここに説明される各種技術及び構成は、ワイヤレス通信及びネットワーク通信に関して利用される位置発見技術を提供する。現在説明されるロケーション技術は、デバイスとアクセスポイントとの間のワイヤレス通信に関して利用されてもよい。例えば、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(例えば、Wi−Fi)は、the Institute of Electrical and Electronics Engineers(IEEE)802.11規格の1つに基づくか、又は互換的であってもよい。
あるネットワーク技術によると、デバイスの位置を確定することは、デバイスと複数のアクセスポイントとの間の距離を計算するため、タイム・オブ・フライト(TOF)計算を利用する。例えば、デバイスは、個々の各アクセスポイントからの物理的距離を確定するため、2つ以上のアクセスポイントからTOF情報を要求してもよく、これにより、アクセスポイントに関するデバイスの近似的な物理的位置を決定する。アクセスポイントの物理的位置が既知である例では、アクセスポイントは、デバイスが単独で又はアクセスポイントと共に、例えば、ナビゲーション座標系における緯度及び経度値のセットなどとして、デバイスの正確な物理的位置を決定しうるように、当該位置情報をデバイスに提供してもよい。
現在に説明される技術に関して、ワイヤレス通信装置は、ワイヤレス通信アクセスポイントとの接続を確立し、当該接続の確立をモニタしうる更なるアクセスポイントから位置情報を受信するのに利用される。具体例では、デバイスは、出発時間t1において第1のアクセスポイントとのTOF交換を要求する。第1のアクセスポイントは、到着時間t2において当該リクエストを受信し、応答して、出発時間t3においてリクエストのアクノリッジメントを送信する。到着時間t4において、デバイスは、アクセスポイントからアクノリッジメントを受信する。以降に、アクセスポイントは、時間値t2及びt3をデバイスに送信してもよい。
第2のアクセスポイントと1つ以上の他のアクセスポイントとは、デバイスと第1のアクセスポイントとの間の交換をモニタし、更なる位置情報を提供してもよい。例えば、時間t5において、第2のアクセスポイントは、第1のアクセスポイントに送信されたリクエストをデバイスから受信し、時間t6において、第2のデバイスは、第1のアクセスポイントからデバイスに送信されたアクノリッジメントを受信してもよい。これらの時間値t5及びt6は、第2のアクセスポイントによってブロードキャストされ、デバイスによって受信されてもよい。デバイスは、受信した時間値の一部又は全てを利用して、第1のアクセスポイント、第2のアクセスポイント及び1つ以上の他のアクセスポイントに関するそれの範囲及び位置を決定してもよい。このようにして、デバイスは、第2のアクセスポイント又は1つ以上の他のアクセスポイントとの完全なリクエスト・アクノリッジメント交換を実行することなく、アクセスポイントからのデバイスの距離に基づき位置を決定できる。
具体例では、デバイスは、タイム・オブ・アライバル(TOA)を計算し、チャネル毎に完全なタイム・オブ・フライトパケット交換を1回のみ実行する。このようにして、デバイスは電力を節約し、デバイス位置又はナビゲーション処理を実行するときでさえ、ユーザデータ(例えば、ウェブコンテンツ、音声呼、テキストメッセージ又は電子メール)のための高いデータスループットを維持できる。単一のアクセスポイントとの単一のTOF交換の精度は、複数のアクセスポイントとの完全なTOF交換より精度が低くなる可能性はあるが、TOF交換はチャネル毎に1回のみ実行されてもよく、このようにして、デバイスは、各位置計算について更なる測定を実行し、これにより、他の位置検出技術に対して精度性能を向上させうる。
さらに、双曲線位置を実行するための他の技術と対照的に、ここに説明される技術は、管理又は同期されたネットワークを必要としない。TOF位置のタイミングは、個々のデバイスによって制御されうる。デバイスが1つのアンテナしか備えていないSPであるシナリオでさえ、測定の大部分はアクセスポイントによって行われるため、交換のアクセスポイント側においてMIMOを利用した結果として、より高い精度が実現されうる。
これらのロケーション技術は、IEEE802.11規格に関して実行されるWi−Fi通信(例えば、固定アクセスポイントにより実現されるWi−Fi通信)、3GPP LTE/LTE−A通信(例えば、アップリンクセグメントの一部又は他の指定されたリソースにおいて確立されるLTE Direct(LTE−D)通信)、IEEE802.16規格に関して実行されるマシーン・ツー・マシーン(M2M)通信などを含む、ライセンス又は非ライセンススペクトルバンドにおいて各種ネットワークプロトコル及び規格の何れかを利用したデバイス位置の決定を実現しうる。
図1は、通信ネットワークアーキテクチャ100の一例となる構成の図を提供する。通信ネットワークアーキテクチャ100内では、IEEE802.11に互換的なワイヤレスアクセスポイント又は3GPP規格ファミリからの規格に従って動作するLTE/LTE−Aセルネットワークなどのキャリアベースネットワークが、ネットワーク装置102によって確立される。ネットワーク装置102は、ワイヤレスアクセスポイント、Wi−Fiホットスポット又は通信デバイス104A,104B,104C(例えば、ユーザ装置(UE)又は通信局(STA))と通信するエンハンスト又は進化型ノードB(eNodeB)を含むものであってもよい。キャリアベースネットワークは、通信デバイス104A,104B,104Cのそれぞれとのネットワーク接続106A,106B,106Cを有する。通信デバイス104A,104B,104Cは、スマートフォン、携帯電話ハンドセット及び一体化された又は外部のワイヤレスネットワーク通信デバイスを有するパーソナルコンピュータを含む、各種フォームファクタに準拠するものとして示される。
ネットワーク装置102は、図1において、クラウドネットワーク116においてネットワークサーバ118とのネットワーク接続114を介し説明されるものとして示される。サーバ118は、各種タイプの情報を提供するか、又はデバイス位置、ユーザプロファイル、ユーザ情報、ウェブサイト、電子メールなどを含む情報を通信デバイス104A,104B,104Cから受信するよう動作しうる。ここに説明される技術は、各種通信デバイスが複数のネットワーク装置との通信セッションを確立することを必要とすることなく、ネットワーク装置102に関して各種通信装置104A,104B,104Cの位置の決定を可能にする。
通信デバイス104A,104B,104Cは、ワイヤレス通信の範囲内又は近傍にあるとき、ネットワーク装置102と通信可能である。図示されるように、接続106Aはモバイルデバイス104A(例えば、スマートフォン)とネットワーク装置102との間で確立され、接続106Bはモバイルデバイス104B(例えば、携帯電話)とネットワーク装置102との間で確立され、接続106Cはモバイルデバイス104C(例えば、パーソナルコンピュータ)とネットワーク装置102との間で確立されうる。
デバイス104A,104B,104Cの間のワイヤレス通信106A,106B,106Cは、Wi−Fi又はIEEE802.11規格プロトコル、又は現在の3rd Generation Partnership Project(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)時分割複信(TDD)−アドバンストシステムなどのプロトコルを利用してもよい。一実施例では、通信ネットワーク116及びネットワーク装置102は、3GPP LTE規格を利用し、TDDモードで動作するevolved universal terrestrial radio access network(EUTRAN)を有する。デバイス104A,104B,104Cは、Wi−Fi又はIEEE802.11規格プロトコル、又は3GPP、LTE又はTDD−Advancedなどのプロトコル、又は上記若しくは他の通信規格の何れかの組み合わせを利用するよう構成される1つ以上のアンテナ、受信機、送信機又は送受信機を含むものであってもよい。
デバイス104A,104B,104Cにおけるアンテナは、例えば、ダイポールアンテナ、モノポールアンテナ、パッチアンテナ、ループアンテナ、マイクロストリップアンテナ又はRF信号の送信に適した他のタイプのアンテナを含む、1つ以上の指向性又は全方向性アンテナを有してもよい。一部の実施例では、2つ以上のアンテナの代わりに、複数のアパーチャを有する単一のアンテナが利用されてもよい。これらの実施例では、各アパーチャはセパレートアンテナとみなされてもよい。一部のMIMO(Multiple−Input Multiple−Output)の実施例では、アンテナは、各アンテナと送信局のアンテナとの間で生じる空間ダイバーシチ及び異なるチャネル特性を利用するよう効果的に分離されてもよい。一部のMIMO実施例では、アンテナは、波長の1/10まで又はそれ以上だけ離間されてもよい。
一部の実施例では、モバイルデバイス104Aは、キーボード、ディスプレイ、不揮発性メモリポート、複数のアンテナ、グラフィクスプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、スピーカ及び他のモバイルデバイス要素の1つ以上を有してもよい。ディスプレイは、タッチ画面を含むLCD画面であってもよい。モバイルデバイス104Bは、モバイルデバイス104Aと同様のものであってもよいが、同一である必要はない。モバイルデバイス104Cは、モバイルデバイス104Aに関して説明される特徴、コンポーネント又は機能の一部又は全てを含むものであってもよい。
エンハンスト又は進化型ノードB(eNodeB)などの基地局は、デバイス104Aなどの通信デバイスにワイヤレス通信サービスを提供してもよい。図1の一例となる通信システム100は3つのデバイスユーザ104A,104B,104Cしか示していないが、複数のユーザ、デバイス、サーバなどの何れかの組み合わせは、各種実施例においてネットワーク装置102に結合されてもよい。例えば、建物、キャンパス、モールエリア又は他のエリアなどのある場所にいる3人以上のユーザは、何れかの個数のモバイルワイヤレス対応の計算デバイスを利用して、ネットワーク装置102と独立して通信してもよい。同様に、通信システム100は、複数のネットワーク装置102を有してもよい。例えば、複数のアクセスポイント又は基地局は、デバイスがネットワーク装置102の少なくとも2つのインスタンスと通信可能な重複したカバレッジエリアを形成しうる。
通信システム100は複数の個別の機能要素を有するものとして示されているが、機能要素の1つ以上は組み合わせ可能であり、デジタル信号プロセッサ(DSP)を含む処理装置などのソフトウェアにより設定される要素及び/又は他のハードウェア要素の組み合わせにより実現されてもよい。例えば、一部の要素は、1つ以上のマイクロプロセッサ、DSP、特定用途向け集積回路(ASIC)、ラジオ波集積回路(RFIC)及びここに説明される機能を少なくとも実行するための各種ハードウェア及び論理回路の組み合わせを有してもよい。一部の実施例では、システム100の機能要素は、1つ以上の処理要素上で実行される1つ以上のプロセスを参照するものであってもよい。
実施例は、ハードウェア、ファームウェア及びソフトウェアの1つ又は組み合わせにより実現されてもよい。実施例はまた、ここに説明される処理を実行するため少なくとも1つのプロセッサにより読み込まれて実行されるコンピュータ可読記憶装置に記憶される命令として実現されてもよい。コンピュータ可読記憶装置は、マシーン(例えば、コンピュータ)による可読な形態で情報を記憶する何れかの非一時的機構を含むものであってもよい。例えば、コンピュータ可読記憶装置は、ROM(Read−Only Memory)、RAM(Random−Access Memory)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュメモリデバイス及び他の記憶デバイス及び媒体を含むものであってもよい。一部の実施例では、システム100は、1つ以上のプロセッサを有し、コンピュータ可読記憶装置に記憶された命令により構成されてもよい。
図2は、図1の通信ネットワークアーキテクチャ100を利用可能な一例となるワイヤレス通信システム200のブロック図である。一例となる通信システム200は、ワイヤレス通信可能なデバイス202(例えば、ユーザ装置(UE)又は通信局(STA))を有してもよい。具体例では、デバイス202は、セルラフォン、スマートフォン、ラップトップ、タブレットコンピュータ、携帯情報端末又はワイヤレス通信可能な他の電子デバイスなどのモバイル計算デバイスであってもよい。第1のアクセスポイント204は、例えば、基地局又は固定ワイヤレスルータなどであってもよい。デバイス202は、インターネットなどのネットワーク206に到達するため、第1のアクセスポイント204との通信リンク212を確立してもよい。具体例では、デバイス202は、例えば、第1のアクセスポイント204及びネットワーク206などを介しサービスプロバイダ(図示せず)と通信可能である。
具体例では、第2のアクセスポイント208又は第3のアクセスポイント210は、デバイス202と第1のアクセスポイント204との間の通信リンク212をモニタしてもよい。デバイス202は、第1のアクセスポイント204によるタイム・オブ・フライトTOFプロトコルを開始してもよい。第2のアクセスポイント208又は第3のアクセスポイント210はまた、通信212においてTOFプロトコル交換を受信してもよい。第2のアクセスポイント208又は第3のアクセスポイント210もまた、通信212においてTOFプロトコル交換を受信してもよい。第2のアクセスポイント208又は第3のアクセスポイント210は、TOFプロトコル交換の傍受に基づき、タイミング及び/又は位置情報をデバイス202に提供してもよい。タイミング情報は、第2のアクセスポイント208又は第3のアクセスポイント210に対してローカルなTOFプロトコル交換に関するタイム・オブ・アライバル又はタイム・オブ・デパーチャデータを含むものであってもよい。位置情報は、第2のアクセスポイント208又は第3のアクセスポイント210の位置を含むものであってもよい。このようにして、デバイス202は、第2のアクセスポイント208又は第3のアクセスポイント210との直接的な接続を確立することなく、TOFデータを受信してもよい。デバイスが交換を開始するか、又は実際のリクエスト・アクノリッジペアの個数が利用されるTOF交換のためのプロトコルの正確な性質は可変的であってもよい。具体例では、第2のアクセスポイント208は、第2のアクセスポイント208により決定されるようなタイミング情報を含むパケット214をデバイス202にブロードキャストしてもよい。同様にして、第3のアクセスポイント210は、第3のアクセスポイント210により決定されるようなタイミング情報を含む第2のパケット216をデバイス202にブロードキャストしてもよい。
具体例では、第2のアクセスポイント208は、第1のアクセスポイント204との接続218を有するか、又は確立してもよい。同様にして、第3のアクセスポイント210もまた、第2のアクセスポイント208を介して又は独立して第1のアクセスポイント204と通信してもよい。接続218は、ワイヤレス通信プロトコルを介し、有線接続を介し又はネットワーク206を介し確立されてもよい。接続218は、第2のアクセスポイント208又は第3のアクセスポイント210により決定された位置情報を第1のアクセスポイント204に提供するのに利用されてもよい。このようにして、第1のアクセスポイント210は、デバイス202が通信リンク212を確立した後、2つ以上のアクセスポイントからデバイス202に位置情報を提供してもよい。
図3は、一部の実施例によるアクセスポイントによりデバイスの位置を決定する方法300の処理を示すスイムレーンチャートである。例えば、図2のデバイス202及び第1のアクセスポイント204は、方法300又はその一部を実行するよう構成されてもよい。
具体例では、デバイス202は、第1のアクセスポイント204との通信を確立するためのリクエスト302を送信してもよい。第1のアクセスポイント204は、位置決定サービスを手供する能力を示すアクノリッジメント304により応答してもよい。306の時間t1において、デバイス202は、クエリタイム・オブ・フライト(TOF)リクエストを含む第1のメッセージ308を第1のアクセスポイント204に送信してもよい。310の到着時間t2において、第1のアクセスポイント204は、第1のメッセージ308を受信し、これに応答して、出発時間t3では、アクノリッジメント312をデバイス202に送信する。314の到着時間t4において、デバイス202は、アクセスポイント204からアクノリッジメント312を受信する。
アクノリッジメント312は、到着時間t2及び出発時間t3を示すデータを含むものであってもよく、又は、任意的には以降において、アクセスポイント204は、以降のメッセージ316において時間値t2及びt3をデバイス202に送信してもよい。318において、デバイス202は、アクセスポイント204から到着時間t2及び出発時間t3を受信し、デバイス202がデバイス202とアクセスポイント204との間の範囲を計算できるように、時間t1及び到着時間t4を決定してもよい。
更なるアクセスポイント322及び1つ以上の他のアクセスポイントは、図3に示されるように、デバイス202と第1のアクセスポイント204との間の交換をモニタしてもよい。更なるアクセスポイント322は、リクエスト302、アクノリッジメント304、第1のメッセージ308又はアクノリッジメント312の1つ以上の受信に基づき更なる位置情報を提供してもよい。
例えば、時間t5において、更なるアクセスポイント322は、第1のアクセスポイント204に送信されたリクエスト302をデバイス202から受信し、時間t6において、更なるアクセスポイント322は、第1のアクセスポイント204からデバイス202に送信されたアクノリッジメント304を受信してもよい。これらの時間値t5及びt6は、更なるアクセスポイント322によりブロードキャストされ、デバイス202により受信されてもよい。デバイス202は、受信した時間値t2,t3,t5又はt6の一部又は全てを利用して、第1のアクセスポイント204、第2のアクセスポイント322及び1つ以上の他のアクセスポイントに関するデバイス202の範囲又は位置を決定してもよい。このようにして、デバイス202は、更なるアクセスポイント322又は1つ以上の他のアクセスポイントとの完全なリクエスト・アクノリッジメント交換を実行することなく、アクセスポイントからのデバイスの距離に基づき位置を決定してもよい。
具体例では、アクセスポイント204は、更なるアクセスポイント322に時間値t2及びt3を通信してもよいし、又は更なるアクセスポイント322は、時間値t5及びt6をアクセスポイント204に通信してもよい。アクセスポイント204及び更なるアクセスポイント322は、有線、無線又は他の通信リンクを介し通信してもよい。具体例では、アクセスポイント204及び更なるアクセスポイント322は共に、ルータ、ブリッジ、直接的な物理的接続又は他の通信リンクによってローカルエリアネットワークに接続される。
具体例では、アクセスポイント204は、デバイス202から時間t1及び到着時間t4を受信し、時間値t1,t2,t3及びt4を利用して、デバイス202とアクセスポイント204との間の範囲を計算してもよい。具体例では、アクセスポイント204は、デバイス202から318において決定される範囲又は位置を受信してもよい。アクセスポイント204は、計算又は受信された範囲又は位置を更なるアクセスポイント322又は他のデバイス、サーバ若しくはアプリケーションに通信してもよい。
図4は、デバイス402とアクセスポイント404とのインタラクションをモニタする方法400の処理を示すスイムレーンチャートである。方法400は、時間T1 406において、デバイス402が第1のメッセージ408をアクセスポイント404に送信することによって開始されうる。具体例では、第1のメッセージ408は、デバイス402とアクセスポイント404との間の接続を確立するためのリクエストを含むものであってもよい。具体例では、第1のメッセージ408は、デバイス402とアクセスポイント404との間の距離を決定するためのリクエストを有してもよい。当該リクエストは、タイム・オブ・フライト計算に基づき距離がデバイス402により計算されるべきであることを指定してもよい。
410において、方法400は、アクセスポイント404が時間T2において第1のメッセージ408を受信し、当該メッセージを処理し、時間T3においてアクノリッジメント412を送信することによって継続される。時間T2と時間T3との間の差分は、第1のメッセージ408を受信し、第1のメッセージを処理し、アクノリッジメント412を送信するのにアクセスポイント404が利用した期間を表すものであってもよい。具体例では、第1のメッセージ408及びアクノリッジメント412は、マルチチャネルプロトコルの単一のチャネルにおいてデバイス402とアクセスポイント404によって送信されてもよい。
414において、アクノリッジメント412を受信すると、デバイス202は、時間T4を決定してもよい。時間T4と時間T1との間の差分は、デバイス402とアクセスポイント404との間の完全なラウンド・トリップ・リクエスト・レスポンス時間を決定するため、デバイスにより利用されてもよい。アクセスポイント404は、時間T2及び時間T3と共にペイロードを含む第2のメッセージ416を送信してもよい。他の具体例では、アクノリッジメント412及び第2のメッセージ416は、時間T2及び時間T3と共にペイロードを含む単一のレスポンスに合成されてもよい。デバイス402は、第2のメッセージ416を受信したことに応答して、第2のアクノリッジメント418をアクセスポイント404に送信してもよい。
時間T5 420において、1つ以上の更なるアクセスポイント424は、第1のメッセージ408を受信してもよい。時間T6 422において、1つ以上の更なるアクセスポイント424は、アクノリッジメント412を受信してもよい。1つ以上の更なるアクセスポイント424はまた、時間T2及び時間T3と共にペイロードを含む第2のメッセージ416を受信してもよい。
第2のメッセージ416を受信すると、1つ以上の更なるアクセスポイント424のそれぞれは、時間T5及び時間T6を含むブロードキャストメッセージを送信してもよい。デバイス402は、1つ以上の更なるアクセスポイント424のそれぞれからブロードキャストメッセージを受信してもよい。
デバイス402は、差分計算を実行し、タイム・オブ・フライト交換を実行するか、又はタイム・オブ・アライバルを計算する必要なく、1つ以上の更なるアクセスポイント424のそれぞれから範囲を導出してもよい。具体例では、式1は、デバイス402と1つ以上の更なるアクセスポイント424のそれぞれとの間の範囲(R)を決定するためのアルゴリズムを提供し、ここで、Iはアクセスポイントの数に等しく、iは2からNに等しく、Nはデバイス402及びアクセスポイント404により利用されるチャネルにおいて応答するアクセスポイントの数に等しく、cは光の速度に等しい。
Figure 2016540959
任意的には、方法400は、IEEE802.11規格に関して実行されるWi−Fi P2P通信(例えば、ソフトウェアアクセスポイント(Soft AP)により実現されるWi−Fi Direct通信)、3GPP LTE/LTE−A通信(例えば、アップリンクセグメントの一部又は他の指定されたリソースにおいて確立されるLTE Direct(LTE−D)通信)、IEEE802.16規格に関して実行されるマシーン・ツー・マシーン(M2M)通信などを含む、ライセンス又は非ライセンススペクトルバンドにおいて各種ネットワークプロトコル及び規格の何れかにより規定される1つ以上の処理を含むものであってもよい。
図5は、一部の実施例によるデバイスの位置を決定する一例となる方法500を示すフローチャートである。具体例では、方法500は、図2のアクセスポイント204との通信セッションを確立するための試みにおいて、図2のデバイス202により実行されてもよい。
502において、方法500は、デバイスが利用可能なワイヤレスネットワークを発見することを試みることにより開始されてもよい。ワイヤレスネットワークは、Wi−Fi又はIEEE802.11規格プロトコル、又は現在の3GPP、LTE又はTDD−Advancedなどのプロトコルを利用してもよい。デバイスは、アクセスポイントによるタイム・オブ・フライト(TOF)プロトコルリクエストを開始してもよい。
504において、デバイスは、アクセスポイントとTOFパケットを交換してもよい。具体例では、アクセスポイントからデバイスにより受信されたTOFパケットは、アクセスポイントにおけるリクエストのタイム・オブ・アライバルと、アクセスポイントによりリクエストに対するレスポンスの送信に対応するタイム・オブ・リプライとを示すデータを有してもよい。
506において、1つ以上の他のアクセスポイントは、TOFパケット交換をモニタしてもよい。具体例では、1つ以上の他のアクセスポイントは、1つ以上の他のアクセスポイントにおけるリクエストの受信に対応するリクエストのタイム・オブ・アライバルと、アクセスポイントから送信されるレスポンスの受信に対応するレスポンスのタイム・オブ・アライバルとを示すデータを含む1つ以上のパケットをブロードキャストしてもよい。
508において、1つ以上の他のアクセスポイントは、デバイスと各アクセスポイントとの間のパケット交換に基づき差分計算を実行してもよい。具体例では、1つ以上の他のアクセスポイントは、デバイスとのネットワーク接続を確立することを控えてもよい。
510において、デバイスは、他のアクセスポイントから1つ以上のパケットを受信してもよい。1つ以上のパケットは、各アクセスポイントにより決定されるようなリクエスト時間及びレスポンス時間を示すタイミングデータを有してもよい。具体例では、デバイスは、1つ以上のパケットを受信した後、1つ以上の他のアクセスポイントに応答しなくてもよい。1つ以上のパケットは、1つ以上の他のアクセスポイントにより観察又は計算されたタイミングデータを有してもよい。具体例では、1つ以上のパケットは、1つ以上の他のアクセスポイントの1つ以上からの位置情報を含むものであってもよい。
512において、デバイスは、1つ以上の他のアクセスポイントから受信される1つ以上のパケットに含まれるタイミングデータに少なくとも部分的に基づき、デバイスと各アクセスポイントとの間の範囲を導出してもよい。
514において、デバイスは、デバイスの位置を決定してもよい。具体例では、当該位置は、絶対的な地理的位置であってもよい。具体例では、アクセスポイントの1つ以上は、地理的緯度及び経度を含むデータ構造など、各自の地理的位置を提供してもよい。具体例では、当該位置は、アクセスポイントに関する相対的な位置であってもよい。
方法500の上記処理はまた、デバイス202、アクセスポイント204、208、210又は図2のデバイス202と通信するプロセッサの組み合わせによって実行されてもよい。
任意的には、方法500は、IEEE802.11規格に関して実行されるWi−Fi P2P通信(例えば、ソフトウェアアクセスポイント(Soft AP)により実現されるWi−Fi Direct通信)、3GPP LTE/LTE−A通信(例えば、アップリンクセグメントの一部又は他の指定されたリソースにおいて確立されるLTE Direct(LTE−D)通信)、IEEE802.16規格に関して実行されるマシーン・ツー・マシーン(M2M)通信などを含む、ライセンス又は非ライセンススペクトルバンドにおいて各種ネットワークプロトコル及び規格の何れかにより規定される1つ以上の処理を含むものであってもよい。
図5の具体例ではシリアルに構成されているが、他の具体例は、当該処理をリオーダリングし、1つ以上の処理を省略し、及び/又は複数のプロセッサ又は2つ以上のバーチャルマシーン又はサブプロセッサとして編成される単一のプロセッサを用いてパラレルに2つ以上の処理を実行してもよい。さらに、更なる他の具体例は、モジュール間及びモジュールを介し通信される関連する制御及びデータ信号によって、1つ以上の特定の相互接続されたハードウェア又は集積回路モジュールとして処理を実現してもよい。従って、何れのプロセスフローもソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア及びハイブリッド実現形態に適用可能である。
図6は、一部の実施例によるデバイス602と複数のアクセスポイントとの間の一例となるインタラクションを示す図である。
通信局(STA)又はユーザ装置(UE)デバイスなどのデバイス602は、タイム・オブ・フライト(TOF)リクエスト604をブロードキャストしてもよい。具体例では、TOFリクエスト604は、何れか利用可能なアクセスポイント又は基地局に送信されてもよい。具体例では、TOFリクエスト604は、AP1などの特定のアクセスポイント又は基地局に対するものであってもよい。
TOFリクエスト604を受信すると、AP1は、タイム・オブ・フライトプロシージャプロトコル606を開始してもよい。TOFプロシージャプロトコル606は、デバイス602とAP1との間の1つ以上のパケットの交換を含むものであってもよい。
TOFリクエスト604を受信すると、AP2からAPnなどの1つ以上の他のアクセスポイントは、TOFリクエスト604に応答して、また、デバイス602と1つ以上の他のアクセスポイントとの間の範囲を決定するため双曲線計算を実行するパケットに応答して送信される何れかのパケットを傍受することを開始してもよい。
610において、AP1は、双曲線レスポンスをデバイス602に送信してもよい。双曲線レスポンスは、AP1がTOFリクエスト604を実行した時点を示す時間値と、AP1が双曲線レスポンスをデバイス602に送信した時点を示す時間値とを含むものであってもよい。
612において、1つ以上の他のアクセスポイントは、双曲線レスポンスをデバイス602に送信してもよい。具体例では、双曲線レスポンスは、1つ以上の他のアクセスポイントがTOFリクエスト604を受信した時点を示す時間値と、1つ以上の他のアクセスポイントが双曲線レスポンスをデバイス602に送信した時点を示すアクセスポイントに固有の時間値とを含むものであってもよい。具体例では、双曲線レスポンスは、1つ以上の他のアクセスポイントとAP1との間の距離、又は1つ以上の他のアクセスポイントとデバイス602との間の距離を決定又は推定するため、1つ以上の他のアクセスポイントにより実行される計算の結果を含むものであってもよい。具体例では、双曲線レスポンスは、1つ以上の他のアクセスポイントの既知の地理的位置(例えば、経度及び緯度座標のペア)を含むものであってもよい。
614において、デバイス602は、デバイス602から各アクセスポイントまでの範囲を計算してもよい。具体例では、デバイス602は、デバイス602により計算される範囲に少なくとも部分的に基づきそれの位置を計算してもよい。具体例では、デバイス602は、各アクセスポイントからの双曲線レスポンスに含まれる時間値の比較を実行することによって、AP1を含む1つ以上のアクセスポイントの間の距離を決定してもよい。具体例では、デバイス602は、当該比較結果に少なくとも部分的に基づき、1つ以上のアクセスポイントに関するそれの位置を決定してもよい。
上述した具体例は3GPP及び802.11規格通信に関するデバイス・ツー・デバイス通信の利用を示したが、デバイス・ツー・デバイス、マシーン・ツー・マシーン及びP2P通信を実現可能な他の各種通信規格がここで説明された技術に関して利用されてもよいことが理解されるであろう。これらの規格は、限定することなく、3GPPからの規格(例えば、LTE、LTE−A、HSPA+、UMTS)、IEEE802.11(例えば、802.11a、802.11b、802.11g、802.11n、802.11ac)、802.16(例えば、802.16p)、Bluetooth(登録商標)(例えば、Bluetooth4.0又はBluetooth Special Interest Groupにより規定された他の規格)規格ファミリを含む。ここで用いられるBluetoothは、Bluetooth Special Interest Groupにより規定された短距離デジタル通信プロトコルを参照してもよく、当該プロトコルは、2.4GHzスペクトルにおいて動作するショートホールワイヤレスプロトコル周波数ホッピング拡散スペクトル(FHSS)通信技術を含む。
図7は、ここで説明された技術(例えば、方法)の何れか1つ以上が実行可能なモバイルデバイス700を示すブロック図である。モバイルデバイス700はプロセッサ710を有してもよい。プロセッサ710は、XScaleアーキテクチャマイクロプロセッサ、MIPS(Microprocessor without Interlocked Pipeline Stages)アーキテクチャプロセッサ又は他のタイプのプロセッサなど、モバイルデバイスに適した各種の異なるタイプの市販のプロセッサの何れかであってもよい。RAM、フラッシュメモリ又は他のタイプのメモリなどのメモリ720は、典型的には、プロセッサ710にアクセス可能である。メモリ720は、アプリケーションプログラム740と共にオペレーティングシステム(OS)730を記憶するよう構成されてもよい。OS730又はアプリケーションプログラム740は、モバイルデバイス700のプロセッサ710にここに説明された技術の何れか1つ以上を実行させるコンピュータ可読媒体(例えば、メモリ720)に記憶される命令を有してもよい。プロセッサ710は、直接的に又は適切な中間ハードウェアを介し、ディスプレイ750と、キーパッド、タッチパネルセンサ、マイクロフォンなどの1つ以上の入出力(I/O)デバイス760に結合されてもよい。同様に、一例となる実施例では、プロセッサ710は、アンテナ790とインタフェースをとる送受信機770に結合されてもよい。送受信機770は、モバイルデバイス700の性質に依存して、アンテナ790を介しセルラネットワーク信号、ワイヤレスデータ信号又は他のタイプの信号を送受信するよう構成されてもよい。さらに、一部の構成では、GPS受信機780がまた、GPS信号を受信するためアンテナ790を利用しうる。
図8は、ここで説明された技術(例えば、方法)の何れか1つ以上が実行可能な一例となるマシーン800のブロック図を示す。他の実施例では、マシーン800は、スタンドアローンデバイスとして動作してもよいし、又は他のマシーンに接続(例えば、ネットワーク化)されてもよい。ネットワーク化配置では、マシーン800は、サーバマシーンのキャパシティ、クライアントマシーン又はサーバ・クライアントネットワーク環境において動作してもよい。具体例では、マシーン800は、ピア・ツー・ピア(P2P)(又は他の分散)ネットワーク環境におけるピアマシーンとして動作してもよい。マシーン800は、パーソナルコンピュータ(PC)、タブレットPC、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話、ウェブアプライアンス又は当該マシーンにより行われるアクションを指定する命令(シーケンシャル又はそれ以外)を実行可能な何れかのマシーンであってもよい。さらに、1つのマシーンしか示されていないが、“マシーン”という用語はまた、クラウドコンピューティング、SaaS(Software as a Service)、他のコンピュータクラスタコンフィギュレーションなど、ここに説明された方法の何れか1つ以上を実行するための命令セット(又は複数セット)を個別に又は一緒に実行するマシーンの何れかのコレクションを含むよう解釈される。
ここに説明された具体例は、ロジック又は複数のコンポーネント、モジュール又は機構を含むか、又はこれらの上で動作してもよい。モジュールは、指定された処理を実行可能な有形のエンティティであり、特定の方法で設定又は構成されてもよい。具体例では、回路は、指定された方法でモジュールとして構成されてもよい(例えば、他の回路などの外部エンティティに関して又は内部的に)。具体例では、1つ以上のコンピュータシステム(例えば、スタンドアローン、クライアント又はサーバコンピュータシステム)又は1つ以上のハードウェアプロセッサの全て又は一部は、指定された処理を実行するよう動作するモジュールとしてファームウェア又はソフトウェア(例えば、命令、アプリケーション部分又はアプリケーション)によって構成されてもよい。具体例では、ソフトウェアは、(1)非一時的機械可読媒体)又は(2)伝送信号に配置されてもよい。具体例では、モジュールの基礎となるハードウェアによって実行されると、ソフトウェアがハードウェアに指定された処理を実行させる。
従って、“モジュール”という用語は、ここに説明された何れかの処理の一部又は全てを実行するように、又は指定された方法で動作するように物理的に構成、特別に構成(例えば、配線化)又は一時的(例えば、仮に)構成(プログラム)されるエンティティである有形なエンティティを含むことが理解される。モジュールが一時的に構成される具体例を考慮すると、各モジュールは何れか時点でインスタンス化される必要はない。例えば、モジュールがソフトウェアを用いて構成される汎用ハードウェアプロセッサを有する場合、汎用ハードウェアプロセッサは、異なる時点で異なるモジュールとして構成されてもよい。従って、ソフトウェアは、ある時点で特定のモジュールを構成し、異なる時点で異なるモジュールを構成するようハードウェアプロセッサを構成してもよい。
マシーン(例えば、コンピュータシステム)800は、ハードウェアプロセッサ802(例えば、処理ユニット、グラフィクス処理ユニット(GPU)、ハードウェアプロセッサコア又はこれらの何れかの組み合わせ)、メインメモリ804及びスタティックメモリ806を有してもよく、その一部又は全てがリンク808(例えば、バス、リンク、インターコネクト)を介し互いに通信してもよい。マシーン800は更に、ディスプレイデバイス810、入力デバイス812(例えば、キーボード)及びユーザインタフェース(UI)ナビゲーションデバイス814(例えば、マウス)を有してもよい。具体例では、ディスプレイデバイス810、入力デバイス812及びUIナビゲーションデバイス814はタッチ画面ディスプレイであってもよい。マシーン800は更に、マスストレージ(例えば、ドライブユニット)816、信号生成デバイス818(例えば、スピーカ)、ネットワークインタフェースデバイス820、及びGPS(Global Positoning System)センサ、カメラ、ビデオレコーダ、コンパス、加速度計又は他のセンサなどの1つ以上のセンサ821を有してもよい。マシーン800は、1対状の周辺デバイス(例えば、プリンタ、カードリーダ)を制御又は通信するためのシリアル(例えば、USB(Universal Serial Bus))、パラレル、又は他の有線若しくは無線(例えば、赤外線(IR))接続など、出力コントローラ828を有してもよい。
マスストレージ816は、ここに説明された技術又は機能の何れか1つ以上を実現又は利用される1つ以上のデータ構造又は命令セット824(例えば、ソフトウェア)が記憶される機械可読媒体822を有してもよい。命令824はまた、マシーン800による実行中、メインメモリ804、スタティックメモリ806又はハードウェアプロセッサ802内に完全に又は少なくとも部分的に配置されてもよい。具体例では、ハードウェアプロセッサ802、メインメモリ804、スタティックメモリ806又はマスストレージ816の1つ又は何れかの組み合わせは機械可読媒体を構成してもよい。
機械可読媒体822は単一の媒体として示されるが、“機械可読媒体”という用語は、1つ以上の命令824を記憶するよう構成される単一の媒体又は複数の媒体(例えば、中央化又は分散化データベース及び/又は関連するキャッシュ及びサーバ)を有してもよい。
“機械可読媒体”という用語は、マシーン800により実行のための命令を記憶、符号化又は担持可能であって、本開示の技術の何れか1つ以上をマシーン800に実行させるか、又は命令により利用又は関連付けされるデータ構造を記憶、符号化又は担持可能な何れかの有形な媒体を含むものであってもよい。非限定的な機械可読媒体の具体例は、ソリッドステートメモリ及び光及び磁気媒体を含むものであってもよい。機械可読媒体の特定の具体例は、半導体メモリデバイス(例えば、EPROM(Electrically Programmable Read−Only Memory)、EEPROM(EPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)及びフラッシュメモリデバイスなどの不揮発性メモリ、内部ハードディスク及び着脱可能ディスクなどの磁気ディスク、光磁気ディスク、及びCD−ROM及びDVD−ROMディスクを含むものであってもよい。
命令824は更に、複数の伝送プロトコル(例えば、フレームリレイ、インターネットプロトコル(IP)、伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、ハイパーテキスト伝送プロトコル(HTTP)など)の何れか1つを利用するネットワークインタフェースデバイス820を介し伝送媒体を用いて通信ネットワーク826を介し送信又は受信されてもよい。“伝送媒体”という用語は、マシーン800による実行のため命令を記憶、符号化又は担持可能であって、ソフトウェアの通信を実現するため、デジタル又はアナログ通信信号又は他の非有形な媒体を含む何れかの非有形な媒体を有すると解釈される。
実施例は、ハードウェア、ファームウェア及びソフトウェアの1つ又は組み合わせにより実現されてもよい。実施例はまた、ここに説明された処理を実行するため少なくとも1つのプロセッサによって読み出されて実行されるコンピュータ可読記憶デバイスに記憶される命令として実現されてもよい。コンピュータ可読記憶デバイスは、マシーン(例えば、コンピュータ)により可読な形態で情報を記憶するための何れか非一時的な機構を含むものであってもよい。例えば、コンピュータ可読記憶デバイスは、ROM、RAM、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュメモリデバイス及び他の記憶デバイス及び媒体を含むものであってもよい。
図9は、一実施例によるUE900の機能ブロック図を示す。UE900は、デバイス112(図1)又はデバイス202(図2)として利用するのに適したものであってもよい。UE900は、1つ以上のアンテナ901を利用して、eNBとの間で信号を送受信するための物理レイヤ回路902を有してもよい。UE900はまた、特にチャネル推定手段を有する処理回路906を有してもよい。UE900はまたメモリ908を有してもよい。処理回路は、eNBへの送信のため後述される複数の異なるフィードバック値を決定するよう構成されてもよい。処理回路はまた、MAC(Media Access Control)レイヤ904を有してもよい。
一部の実施例では、UE900は、キーボード、ディスプレイ、不揮発性メモリポート、複数のアンテナ、グラフィクスプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、スピーカ、及び他のモバイルデバイス要素の1つ以上を含むものであってもよい。ディスプレイは、タッチ画面を含むLCD画面であってもよい。
UE900により利用される1つ以上のアンテナ901は、例えば、ダイポールアンテナ、モノポールアンテナ、パッチアンテナ、ループアンテナ、マイクロストリップアンテナ、又はRF信号の送信に適した他のタイプのアンテナを含む、1つ以上の指向性又は全方向性アンテナを有してもよい。一部の実施例では、2つ以上のアンテナの代わりに、複数のアパーチャを備えた単一のアンテナが利用されてもよい。これらの実施例では、各アパーチャは別のアンテナとしてみなされてもよい。一部のMIMOの実施例では、アンテナは、各アンテナと送信局のアンテナとの間でもたらされる異なるチャネル特性と空間ダイバーシチとを利用するよう効果的に分離されてもよい。一部のMIMO実施例では、アンテナは、波長の1/10まで又はより大きく分離されてもよい。
UE900は複数の別々の機能要素を有するように示されているが、機能要素の1つ以上は組み合わされてもよく、デジタル信号プロセッサ(DSP)を含む処理要素などのソフトウェアにより構成される要素及び/又は他のハードウェア要素の組み合わせにより実現されてもよい。例えば、一部の要素は、1つ以上のマイクロプロセッサ、DSP、特定用途向け集積回路(ASIC)、ラジオ波集積回路(RFIC)、及びここに説明された機能を少なくとも実行するための各種ハードウェア及びロジック回路の組み合わせを有してもよい。一部の実施例では、機能要素は、1つ以上の処理要素上で実行される1つ以上のプロセスを表すものであってもよい。
実施例は、ハードウェア、ファームウェア及びソフトウェアの1つ又は組み合わせにより実現されてもよい。実施例はまた、ここに説明された処理を実行するため少なくとも1つのプロセッサにより読み出されて実行されるコンピュータ可読記憶媒体に記憶される命令として実現されてもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、マシーン(例えば、コンピュータ)により可読な形態で情報を記憶する何れかの非一時的機構を含むものであってもよい。例えば、コンピュータ可読記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュメモリデバイス及び他の記憶デバイス及び媒体を含むものであってもよい。これらの実施例では、UE900の1つ以上のプロセッサは、ここに説明された処理を実行するための命令により設定されてもよい。
一部の実施例では、UE900は、OFDMA通信技術に従ってマルチキャリア通信チャネルを介しOFDM通信信号を受信するよう構成されてもよい。OFDM信号は、複数の直交サブキャリアを有してもよい。一部のブロードバンドマルチキャリアの実施例では、ここに説明された発明の主題の範囲はこれに限定されるものでないが、eNB(マクロeNB及びピコeNBを含む)は、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)通信ネットワーク、3GPP UTRAN(Universal Terrestrial Radio Access Network)−LTE(Long Term Evolution)又はLTE通信ネットワークなど、ブロードバンドワイヤレスアクセス(BWA)ネットワーク通信ネットワークの一部であってもよい。これらのブロードバンドマルチキャリアの実施例では、UE900及びeNBは、OFDMA技術に従って通信するよう構成されてもよい。UTRAN LTE規格は、UTRAN−LTEの2008年3月のリリース8及び2010年12月のリリース10の3GPP規格を、それの変形及び進化と共に含む。
一部のLTEの実施例では、ワイヤレスリソースの基本ユニットは物理リソースブロック(PRB)である。PRBは、周波数領域における12個のサブキャリア×時間領域における0.5msから構成されてもよい。PRBは、ペアで割り当てられてもよい(時間領域において)。これらの実施例では、PRBは、複数のリソースエレメント(RE)から構成されてもよい。REは、1つのサブキャリア×1つのシンボルから構成されてもよい。
復調リファレンス信号(DM−RS)、チャネル状態情報リファレンス信号(CIS−RS)及び/又は共通リファレンス信号(CRS)を含む2つのタイプのリファレンス信号が、eNBによって送信されてもよい。DM−RSは、データ復調のためUEにより利用されうる。リファレンス信号は、所定のPRBにおいて送信されうる。
一部の実施例では、OFDMA技術は、異なるアップリンク及びダウンリンクスペクトルを利用する周波数領域複信(FDD)技術と、アップリンク及びダウンリンクのため同一のスペクトルを利用する時間領域複信(TDD)技術との何れかであってもよい。
他の一部の実施例では、UE900及びeNBは、実施例の範囲はこれに限定されるものでないが、拡散スペクトル変調(例えば、DS−CDMA(Direct Sequence−Code Division Multiple Access)及び/又はFH−CDMA(Frequency Hopping−Code Division Multiple Access)、TDM(Time−Division Multiplexing)変調及び/又はFDM(Frequency−Division Multiplexing)変調などの1つ以上の他の変調技術を用いて送信された信号を通信するよう構成されてもよい。
一部の実施例では、UE900は、PDA、ワイヤレス通信機能を備えたラップトップ又はポータブルコンピュータ、ウェブタブレット、ワイヤレス電話、ワイヤレスヘッドセット、ページャ、インスタントメッセージングデバイス、デジタルカメラ、アクセスポイント、テレビ、医療デバイス(例えば、心拍モニタ、血圧モニタ)又は情報をワイヤレスに受信及び/又は送信する他のデバイスなどのポータブルワイヤレス通信デバイスの一部であってもよい。
一部のLTEの実施例では、UE900は、閉ループ空間多重伝送モードのチャネル適応化を実行するのに利用可能な複数の異なるフィードバック値を計算してもよい。これらのフィードバック値は、チャネル品質インジケータ(CQI)、ランクインジケータ(RI)及びプリコーディングマトリクスインジケータ(PMI)を有してもよい。CQIによって、送信機は、複数の変調アルファベット及びコードレートの組み合わせの1つを選択する。RIは、送信機に現在のMIMOチャネルの有用な送信レイヤの個数を通知し、PMIは、送信機において適用される(送信アンテナ数に応じた)プリコーディングマトリクスのコードブックインデックスを示す。eNBにより利用されるコードレートは、CQIに基づくものであってもよい。PMIは、UEによって計算され、eNBに報告されるベクトルであってもよい。一部の実施例では、UEは、CQI/PMI又はRIを含むフォーマット2、2a又は2bの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を送信してもよい。
これらの実施例では、CQIは、UE900が受けるダウンリンクモバイル無線チャネル品質の指標であってもよい。CQIは、結果としてのトランスポートブロックエラーレートが10%などの特定値を超過しないように、所与の無線リンク品質に利用される最適な変調方式及びコーディングレートをUE900がeNBに提案することを可能にする。一部の実施例では、UEは、システム帯域幅のチャネル品質を参照するワイドバンドCQI値を報告してもよい。UEはまた、上位レイヤにより設定される特定数のリソースブロックのサブバンド毎にサブバンドCQI値を報告してもよい。サブバンドの完全なセットはシステム帯域幅をカバーしうる。空間多重の場合、コードワード毎のCQIが報告されてもよい。
一部の実施例では、PMIは、所与の無線状態についてeNBにより利用されるべき最適なプリコーディングマトリクスを示すものであってもよい。PMI値は、コードブックテーブルを参照する。ネットワークは、PMIレポートにより表されるリソースブロック数を設定する。一部の実施例では、システム帯域幅をカバーするため、複数のPMIレポートが提供されてもよい。PMIレポートはまた、閉ループ空間多重、マルチユーザMIMO及び閉ループランク1プリコーディングMIMOモードのために提供されてもよい。
一部の協調マルチポイント(CoMP)の実施例では、ネットワークは、リモートラジオヘッド(RRH)などの2つ以上の協調/連携ポイントが結合的に送信するジョイント送信をUEに設定してもよい。これらの実施例では、ジョイント送信はMIMO送信であってもよく、協調ポイントはジョイントビームフォーミングを実行するよう設定される。
ここで説明された実施例は、限定することなく、コスト回避及びパフォーマンスゲインのためセルラオフロードレシオを増加させるためのモバイルブロードバンドプロバイダ、顧客の自宅又は会社の外部のカバレッジフットプリントを拡大するための固定ブロードバンドプロバイダ、アクセスコンシューマ又は会場所有者を介しアクセスネットワークを収益化するためのワイヤレスネットワークアクセスプロバイダ、ワイヤレスネットワーク(例えば、インターネット)アクセスを提供するためのパブリック会場又はワイヤレスネットワークを介したデジタルサービス(例えば、ロケーションサービス、宣伝、エンターテイメント)及びゲストインターネットアクセス又はBYOD(Bring−Your−Own−Device)アクセスをシンプル化することを所望する営利、教育又は非営利企業を含む全てのタイプのワイヤレスネットワークアクセスプロバイダによって利用されてもよい。
要約は、読者が技術的開示の性質及び概要を確認することを可能にする要約を必要とする37 C.F.R.Section 1.72(b)に準拠するよう提供される。それは、請求項の範囲又は意味を限定又は解釈するのに利用されないという理解により提出される。以下の請求項は、ここでは詳細な説明に含まれ、各請求項は別々の実施例として自ら成立する。

Claims (29)

  1. ワイヤレス通信方法であって、
    アクセスポイントからネットワーク識別子を送信するステップと、
    前記アクセスポイントにおいて、前記アクセスポイントと通信局(STA)との間の通信セッションを確立するためのリクエストを前記STAから受信するステップと、
    前記アクセスポイントと前記STAとの間の通信セッションを確立するステップと、
    を有し、
    前記通信セッションを確立するステップは、
    タイム・オブ・フライトリクエストを検出したネットワーク装置に対応するタイム・オブ・アライバルを計算するステップと、
    タイム・オブ・デパーチャを決定するステップと、
    前記タイム・オブ・フライトリクエストに対するレスポンスであって、前記タイム・オブ・アライバル及び前記タイム・オブ・デパーチャを含む前記レスポンスをデバイスに送信するステップと、
    前記タイム・オブ・アライバル及び前記タイム・オブ・デパーチャに少なくとも部分的に基づき、前記デバイスの位置を決定するステップと、
    を有し、
    前記デバイスへの前記タイム・オブ・フライトリクエストに対するレスポンスは、前記通信セッションを確立した際に1回のみ実行される方法。
  2. 前記アクセスポイントの位置を前記STAに送信するステップを更に有する、請求項1記載の方法。
  3. 前記STAから前記STAの位置を受信するステップと、
    前記STAの位置を第2のアクセスポイントに提供するステップと、
    を更に有する、請求項1記載の方法。
  4. 前記アクセスポイントにおいてネットワークデバイスから、前記ネットワークデバイスにおける前記リクエストの第1の到着時間と、前記ネットワークデバイスにおいて受信された前記アクセスポイントからのリクエストに対するレスポンスに対応する第2の到着時間とを受信するステップを更に有し、
    前記デバイスの位置を決定するステップは、前記第1の到着時間及び前記第2の到着時間に少なくとも部分的に基づく、請求項1記載の方法。
  5. 前記STAは、ユーザ装置(UE)に含まれ、
    セキュアデバイス・ツー・デバイス通信セッションは、3GPP LTE又はLTE−Advanced規格ファミリからの規格、IEEE802.11規格ファミリからの規格、IEEE802.16規格ファミリからの規格、又はBluetooth Special Interest Group規格ファミリからの規格に従ってワイヤレス通信を実行するダイレクトワイヤレスネットワーク接続を含む、請求項1乃至4何れか一項記載の方法。
  6. 処理回路に結合されるメモリを有する通信局(STA)であって、
    前記処理回路は、ネットワークと通信し、前記ネットワークに結合されるアクセスポイントとのワイヤレス接続を確立し、
    前記アクセスポイントにタイム・オブ・フライト(TOF)リクエストを送信する処理と、
    前記TOFリクエストの出発時間を決定する処理と、
    前記TOFリクエストに応答して、前記アクセスポイントによる前記TOFリクエストの受信に対応するリクエスト時間と、前記アクセスポイントから前記STAへの前記TOFリプライの出発に対応するリプライ時間とを含む前記TOFリプライを受信する処理と、
    前記STAにおける前記TOFリプライの受信に対応する前記STAにおける到着時間を決定する処理と、
    前記STAにおける第2のアクセスポイントから、前記第2のアクセスポイントにより検出された前記TOFリクエストに対応する第1の時間と、前記第2のアクセスポイントにより検出された前記TOFリプライに対応する第2の時間とを含む一方的なTOF通知を受信する処理と、
    前記出発時間、前記リクエスト時間、前記リプライ時間、前記到着時間、前記第1の時間及び前記第2の時間に少なくとも部分的に基づき前記STAの位置を決定する処理と、
    を実行することによって、前記ネットワークから独立して前記STAの位置を決定するよう構成される通信局。
  7. 前記処理回路は更に、
    前記出発時間、前記リクエスト時間、前記リプライ時間及び前記到着時間に少なくとも基づき、前記STAと前記アクセスポイントとの間の距離を計算する処理を実行するよう構成される、請求項6記載のSTA。
  8. 前記処理回路は更に、
    前記出発時間、前記第1の時間、前記第2の時間及び前記STAによる一方的なTOF通知の受信に対応する通知時間に少なくとも基づき、前記STAと前記第2のアクセスポイントとの間の第2の距離を計算する処理を実行するよう構成される、請求項7記載のSTA。
  9. 前記TOFリクエストは、前記STAから前記アクセスポイントに送信される接続リクエストに含まれる、請求項6記載のSTA。
  10. 前記処理回路は更に、
    前記アクセスポイントに前記STAの位置を提供する処理を実行するよう構成される、請求項6記載のSTA。
  11. 前記ワイヤレス接続は、3GPP LTE又はLTE−Advanced規格ファミリからの規格、IEEE802.11規格ファミリからの規格、IEEE802.16規格ファミリからの規格、又はBluetooth Special Interest Group規格ファミリからの規格に従ってワイヤレス通信を少なくとも部分的に実行することによって確立される、請求項6記載のSTA。
  12. ユーザ装置(UE)を更に有し、
    前記処理回路は更に、MIMO多重技術を実行するよう構成される、請求項6乃至11何れか一項記載のSTA。
  13. 通信局(STA)の位置を決定するため前記STAにより実行される方法であって、
    前記STAのワイヤレス受信機によって、ワイヤレスネットワークを発見するステップと、
    前記STAが、前記ワイヤレスネットワークのアクセスポイントにタイム・オブ・フライト(TOF)リクエストを送信するステップと、
    前記STAが、前記TOFリクエストに対するTOFレスポンスであって、第1のタイム・オブ・アライバル及び第1のタイム・オブ・デパーチャを含む前記TOFレスポンスを受信するステップと、
    前記STAが、第2のアクセスポイントから、第2のタイム・オブ・アライバル及び第2のタイム・オブ・デパーチャを含む一方的なTOF通知を受信するステップと、
    前記第1のタイム・オブ・アライバル及び前記第1のタイム・オブ・デパーチャに少なくとも部分的に基づき前記アクセスポイントからの第1の距離と、前記第2のタイム・オブ・アライバル及び前記第2のタイム・オブ・デパーチャに少なくとも部分的に基づき第2の距離とを計算するステップと、
    前記第1の距離及び前記第2の距離に少なくとも部分的に基づき、前記STAの位置を決定するステップと、
    を有する方法。
  14. 前記STAが、第3のアクセスポイントから、第3のタイム・オブ・アライバル及び第3のタイム・オブ・デパーチャを含む第2のTOF通知を受信するステップと、
    前記第3のタイム・オブ・アライバル及び前記第3のタイム・オブ・デパーチャに少なくとも部分的に基づき、前記第3のアクセスポイントからの第3の距離を計算するステップとを更に有し、
    前記STAの位置を決定するステップは、前記第1の距離、前記第2の距離及び前記第3の距離に少なくとも部分的に基づく、請求項13記載の方法。
  15. 前記アクセスポイントとのネットワーク接続を確立するステップと、
    前記アクセスポイントから、前記アクセスポイントの地理的位置を含む位置情報を受信するステップと、
    を更に有する、請求項13又は14記載の方法。
  16. 前記ワイヤレスネットワークのアクセスポイントとのTOF交換のための前記STAによるリクエストは、チャネル毎に1回しか実行されない、請求項13記載の方法。
  17. 前記STAは、前記第2のアクセスポイント又は前記第3のアクセスポイントとのネットワーク接続を確立しない、請求項16記載の方法。
  18. 前記STAは、ユーザ装置(UE)に含まれ、
    ネットワーク接続は、3GPP LTE又はLTE−Advanced規格ファミリからの規格、IEEE802.11規格ファミリからの規格、IEEE802.16規格ファミリからの規格、又はBluetooth Special Interest Group規格ファミリからの規格に従ってワイヤレス通信を実行するワイヤレスネットワーク接続を含む、請求項13記載の方法。
  19. 前記UEは、MIMO多重技術を実行するよう構成される送受信機を有する、請求項18記載の方法。
  20. 屋内位置システムであって、
    ワイヤレス通信モジュールを有するデバイスと、
    ネットワークに結合される第1のワイヤレスアクセスポイントと、
    前記ネットワークに結合される第2のワイヤレスアクセスポイントと、
    を有し、
    前記ワイヤレス通信モジュールは、前記第1のワイヤレスアクセスポイントからタイミング情報を要求するよう構成され、
    前記第1のワイヤレスアクセスポイントは、前記デバイスからのリクエストの受信に応答して、前記デバイスにタイミング情報を提供するよう構成され、
    前記第2のワイヤレスアクセスポイントは、前記リクエストの検出に応答して、前記デバイスに一方的なタイミング情報を送信するよう構成されるシステム。
  21. 前記タイミング情報は、前記リクエストを受信した前記第1のワイヤレスアクセスポイントに対応する到着時間と、前記デバイスから前記リクエストを受信したことに対するレスポンスの送信に対応するリプライ時間とを有する、請求項20記載のシステム。
  22. 前記一方的なタイミング情報は、前記リクエストを受信した前記第2のワイヤレスアクセスポイントに対応する到着時間と、前記デバイスへの前記第2のワイヤレスアクセスポイントによる前記一方的なタイミング情報の送信に対応するリプライ時間とを有する、請求項20記載のシステム。
  23. 前記デバイス及び前記第1のワイヤレスアクセスポイントは、前記デバイスと前記第2のワイヤレスアクセスポイントとの間の接続を含まないネットワーク接続を確立するよう構成される、請求項20記載のシステム。
  24. 前記ネットワーク接続は、3GPP LTE又はLTE−Advanced規格ファミリからの規格、IEEE802.11規格ファミリからの規格、IEEE802.16規格ファミリからの規格、又はBluetooth Special Interest Group規格ファミリからの規格に従ってワイヤレス通信を実行するワイヤレスネットワーク接続を有する、請求項23記載のシステム。
  25. ネットワーク装置であって、
    処理回路と、
    アンテナと、
    前記処理回路及び前記アンテナに結合される送受信機と、
    を有し、
    前記処理回路は、
    前記送受信機によるデバイスからのタイム・オブ・フライトリクエストを検出し、
    前記タイム・オブ・フライトリクエストを検出したネットワーク装置に対応するタイム・オブ・アライバルを計算し、
    タイム・オブ・デパーチャを決定し、
    前記デバイスに前記タイム・オブ・フライトリクエストに対するレスポンスであって、前記タイム・オブ・アライバル及び前記タイム・オブ・デパーチャを含む前記レスポンスを送信し、
    前記デバイスとのネットワーク接続を確立することを控え、
    前記タイム・オブ・アライバル及び前記タイム・オブ・デパーチャに少なくとも部分的に基づき、前記デバイスの位置を決定するよう構成されるネットワーク装置。
  26. 前記レスポンスは更に、前記ネットワーク装置の位置を有する、請求項25記載のネットワーク装置。
  27. 前記処理回路は更に、前記レスポンスを第2のネットワークデバイスに通信するよう構成される、請求項25記載のネットワーク装置。
  28. 前記送受信機は更に、MIMO多重技術を有するよう構成される、請求項27記載のネットワーク装置。
  29. 前記ネットワーク接続は、前記デバイスと前記ネットワーク装置との間で確立され、ワイヤレスネットワーク接続を生成し、
    前記ネットワーク接続は、3GPP LTE又はLTE−Advanced規格ファミリからの規格、IEEE802.11規格ファミリからの規格、IEEE802.16規格ファミリからの規格、又はBluetooth Special Interest Group規格ファミリからの規格に従ってワイヤレス通信を実行する、請求項27記載のネットワーク装置。
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