JP2016538493A6 - 液圧流体を海中噴出防止装置に提供するマニホールドおよび関連方法 - Google Patents

液圧流体を海中噴出防止装置に提供するマニホールドおよび関連方法 Download PDF

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Abstract

本開示は、マニホールドと海中弁モジュールと関連方法とを含む。いくつかのマニホールドおよび/または海中弁モジュールは、各々、流体源から液圧流体を受け取るように構成される1つ以上の入口と、各々、入口のうちの少なくとも1つと選択的に流体連通する1つ以上の出口と、各々、入口のうちの少なくとも1つから出口のうちの少なくとも1つへの液圧流体連通を選択的に制御するように構成される1つ以上の海中弁アセンブリとを含み、出口のうちの少なくとも1つは、液圧作動式デバイスの作動ポートと流体連通するように構成されている。

Description

(関連出願の引用)
本願は、以下の出願に対する優先権を主張する:(1)米国仮出願第61/887,825号(2013年10月7日出願、名称「BI−STABLE CONTROL VALVES FOR SUBSEA APPLICATIONS」)、(2)米国仮出願第61/887,728号(2013年10月7日出願、名称「INTEGRATED PILOT AND MAIN STAGE VALVES FOR USE IN SUBSEA APPLICATIONS」)、および、(3)米国仮出願第61/887,698号(2013年10月7日出願、名称「INTEGRATED ACTUATION AND INSTRUMENTATION OF VALVES IN SUBSEA APPLICATIONS」)。上記仮特許出願の各々は、その全体が参照により本明細書に引用される。
(発明の分野)
本発明は、概して、海中噴出防止装置に関し、より具体的には、限定ではないが、例えば、液圧流体を海中噴出防止装置の液圧作動式デバイスに提供するように構成されるマニホールドに関する。
噴出防止装置は、通常、油井およびガス井を密封、制御、および/または監視するために使用される、スタックとして冗長に設置された機械的デバイスである。典型的には、噴出防止装置は、例えば、ラム、環状空間、アキュムレータ、試験弁、フェイルセーフ弁、抑圧および/または閉塞のラインおよび/または弁、ライザージョイント、液圧コネクタ、および/または同等物等のいくつかのデバイスを含み、その多くは、液圧作動式であり得る。
液圧流体をそのような噴出防止装置デバイスに提供するための現在のシステムは、1つ以上の噴出防止装置デバイスを構成要素の故障の際に部分的または完全に動作不能にし得る単一故障点の構成要素を含み得る。
そのような現在のシステムはまた、比較的複雑な、非常に時間のかかる、誤動作する構成要素の高コストの修復および/または交換を要求し、ある場合には、その多くは、そうでなければ機能し得る、構成要素の大型アセンブリの交換を必要とし得る。そして、いくつかの事例では、そのような修復および/または交換は、油井オペレーションの停止を要求し得る。
液圧流体をそのような噴出防止装置デバイスに提供するための現在のシステムはまた、冗長圧力源から液圧流体を提供するように構成されていない場合がある。
マニホールドの実施例は、米国特許(1)第7,216,714号(特許文献1)、(2)第6,032,742号(特許文献2)、(3)第8,464,797号(特許文献3)、および(4)第8,393,399号(特許文献4)に開示されている。
米国特許第7,216,714号明細書 米国特許第6,032,742号明細書 米国特許第8,464,797号明細書 米国特許第8,393,399号明細書
本マニホールドのいくつかの実施形態は、少なくとも2つの独立した流体源から、(各々、それぞれの流体源から液圧流体を受け取るように構成される、少なくとも2つの入口を介して、かつ少なくとも2つの入口と選択的かつ同時に流体連通する、少なくとも1つの出口を介して)液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイスに同時に提供するように構成される。
本マニホールドのいくつかの実施形態は、(少なくとも1つの入口と、少なくとも1つの出口と、少なくとも1つの入口から、少なくとも1つの出口への流体連通を選択的に可能にするように構成される、第1の二方向弁と、少なくとも1つの出口から、リザーバおよび海中環境のうちの少なくとも1つに液圧流体を選択的に迂回させるように構成される、第2の二方向弁とを介して)(1)耐故障性液圧構造を(例えば、比較的複雑でない、および/またはフェイルセーフ弁、ならびに/もしくは同等物を利用し、単一故障点の構成要素を排除することによって)提供し、(2)例えば、弁および/または他の構成要素が故障する場合に、(例えば、液圧作動式デバイスの望ましくない動作および/または非動作ならびに/もしくは過剰な液圧流体損失を防止するために)液圧作動式デバイスからのマニホールドの、および/または(例えば、いくつかの事例では、液圧作動式デバイスの動作をその他の点では中断することなく、マニホールド、マニホールドの一部、および/またはその構成要素を修復ならびに/もしくは交換するために)マニホールドからのマニホールドの一部の、および/または同等物の除去を促進するために、流体源−マニホールド−液圧作動式デバイスの液圧システムからの、マニホールドの少なくとも一部の液圧隔離を提供し、(3)および/または同等物を提供するように構成される。本マニホールドのいくつかの実施形態は、1つ以上の隔離弁に送信されるコマンドに応じて、例えば、液圧作動式デバイスからのマニホールドの、マニホールドからのマニホールドの一部の、マニホールドからの流体源の、および/または同等物の除去に応じて、例えば、マニホールドの少なくとも一部を通した流体連通を自動的に遮断するように構成され得る、1つ以上の隔離弁を通してそのような望ましい機能性を達成するように構成される。
本マニホールドのいくつかの実施形態は、(1つ以上の入口と、少なくとも2つの出口とを有する、海中弁モジュールであって、各出口が入口のうちの同じものと同時流体連通することを可能にするように構成される、海中弁モジュールを通して)(例えば、海中弁モジュールの少なくとも2つの出口のうちの1つ以上のものへの結合を介して)(例えば、マニホールド、マニホールドの一部、および/またはマニホールドの構成要素、マニホールドのアセンブリ、および/または同等物の修復および/または交換を促進するために)海中弁モジュールへの追加の海中弁モジュールおよび/または他の構成要素の結合ならびに/もしくは切り離しを促進するように構成される。
本マニホールドのいくつかの実施形態は、マニホールドおよび/または噴出防止装置の液圧作動式デバイスの液圧動作を示すデータを捕捉するように構成される、1つ以上のセンサと、センサによって捕捉されたデータに少なくとも部分的に基づいて、マニホールド(例えば、弁)の構成要素の作動を制御するように構成される、プロセッサとを通して、自律的、スタンドアローン、および/または閉ループのマニホールドならびに/もしくは液圧作動式デバイスの動作を提供するように構成される。
液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイスに提供するための本マニホールドのいくつかの実施形態は、各々、流体源から液圧流体を受け取るように構成される、少なくとも2つの入口と、マニホールドが、各出口が入口のうちの少なくとも2つと同時流体連通することを可能にするように構成される、1つ以上の出口と、各々、入口のうちの少なくとも1つから、1つ以上の出口のうちの少なくとも1つへの液圧流体連通を選択的に制御するように構成される、1つ以上の海中弁アセンブリとを備え、1つ以上の出口のうちの少なくとも1つは、液圧作動式デバイスの作動ポートと流体連通するように構成される。いくつかの実施形態では、入口のうちの少なくとも2つは、各々、それぞれの流体源から液圧流体を受け取るように構成される。
いくつかの実施形態では、1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、入口のうちの少なくとも1つを通した流体連通を選択的に遮断するように構成される、1つ以上の隔離弁を備えている。いくつかの実施形態では、1つ以上の隔離弁のうちの少なくとも1つは、入口からの流体源の切り離し時、入口のうちの少なくとも1つを通した流体連通を自動的に遮断するように構成される。
いくつかの実施形態では、1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、1つ以上の出口のうちの少なくとも1つを通した流体連通を選択的に遮断するように構成される、1つ以上の隔離弁を備えている。いくつかの実施形態では、1つ以上の隔離弁のうちの少なくとも1つは、液圧作動式デバイスの作動ポートからの出口の切り離し時、1つ以上の出口のうちの少なくとも1つを通した流体連通を自動的に遮断するように構成される。
液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイスに提供するための本マニホールドのいくつかの実施形態は、各々、流体源から液圧流体を受け取るように構成される、1つ以上の入口と、海中弁モジュールが、各出口が1つ以上の入口のうちの同じものと同時流体連通することを可能にするように構成される、少なくとも2つの出口と、各々、1つ以上の入口のうちの少なくとも1つから、出口のうちの少なくとも1つへの液圧流体連通を選択的に制御するように構成される、1つ以上の海中弁アセンブリとを備えている、第1の海中弁モジュールを備え、出口のうちの第1のものは、液圧作動式デバイスの作動ポートと流体連通するように構成され、出口のうちの第2のものは、第2の海中弁モジュールの出口と流体連通するように構成される。
液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイスに提供するための本マニホールドのいくつかの実施形態は、各々、流体源から液圧流体を受け取るように構成される、1つ以上の入口と、各々、1つ以上の入口のうちの少なくとも1つと選択的に流体連通する、1つ以上の出口と、各々、1つ以上の入口のうちの少なくとも1つから、1つ以上の出口のうちの少なくとも1つへの液圧流体連通を選択的に制御するように構成される、1つ以上の海中弁アセンブリとを備えている、第1のおよび第2の海中弁モジュールを備え、第1の海中弁モジュールの1つ以上の出口のうちの少なくとも1つは、第2の海中弁モジュールの1つ以上の出口のうちの少なくとも1つ、および液圧作動式デバイスの作動ポートと同時流体連通するように構成される。
液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイスに提供するための本マニホールドのいくつかの実施形態は、各々、流体源から液圧流体を受け取るように構成される、1つ以上の入口と、各々、1つ以上の入口のうちの少なくとも1つと選択的に流体連通する、1つ以上の出口と、各々、1つ以上の入口のうちの少なくとも1つから、1つ以上の出口のうちの少なくとも1つへの液圧流体連通を選択的に制御するように構成される、1つ以上の海中弁アセンブリとを備えている、第1、第2、および第3の海中弁モジュールを備え、第1の海中弁モジュールの1つ以上の出口のうちの少なくとも1つは、第2の海中弁モジュールの1つ以上の出口のうちの少なくとも1つと、第3の海中弁モジュールの1つ以上の出口のうちの少なくとも1つ、および液圧作動式デバイスの作動ポートと同時流体連通するように構成される。
いくつかの実施形態では、海中弁モジュールのうちの少なくとも1つは、海中弁モジュールのうちの少なくとも1つの他のものに結合されるように構成される。いくつかの実施形態では、海中弁モジュールのうちの少なくとも2つは、海中弁モジュールのうちの少なくとも2つが一緒に結合されると、1つ以上の導管を画定し、1つ以上の導管は、各々、少なくとも2つの海中弁モジュールの各々の出口のうちの少なくとも1つと流体連通し、液圧流体を、液圧作動式デバイスのそれぞれの作動ポートに連通させるように構成される。「出口」とは、これが「1つ以上の出口」を指すときの「出口」を意味し得、かつ「2つ以上の出口」を指すときの「出口」も意味し得る。
いくつかの実施形態では、海中弁モジュールのうちの少なくとも2つは、それぞれの流体源から液圧流体を受け取るように構成される。いくつかの実施形態では、海中弁モジュールの各々は、それぞれの流体源から液圧流体を受け取るように構成される。
いくつかの実施形態では、海中弁モジュールのうちの少なくとも1つは、1つ以上の入口のうちの少なくとも1つを通した流体連通を選択的に遮断するように構成される、1つ以上の隔離弁を備えている。いくつかの実施形態では、1つ以上の隔離弁のうちの少なくとも1つは、海中弁モジュールからの流体源の切り離し時、1つ以上の入口のうちの少なくとも1つを通した流体連通を自動的に遮断するように構成される。いくつかの実施形態では、海中弁モジュールのうちの少なくとも1つは、出口のうちの少なくとも1つを通した流体連通を選択的に遮断するように構成される、1つ以上の隔離弁を備えている。いくつかの実施形態では、1つ以上の隔離弁のうちの少なくとも1つは、海中弁モジュールからの海中弁モジュールのうちの別のものの切り離し時、出口のうちの少なくとも1つを通した流体連通を自動的に遮断するように構成される。
液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイスに提供するための本マニホールドのいくつかの実施形態は、各々、流体源から液圧流体を受け取るように構成される、1つ以上の入口と、各々、1つ以上の入口のうちの少なくとも1つと選択的に流体連通する、1つ以上の出口と、各々、1つ以上の入口のうちの少なくとも1つから、1つ以上の出口のうちの少なくとも1つへの液圧流体連通を選択的に制御するように構成される、1つ以上の海中弁アセンブリとを備え、1つ以上の出口のうちの少なくとも1つは、液圧作動式デバイスの作動ポートと流体連通するように構成される。いくつかの実施形態では、マニホールドは、各出口が入口のうちの少なくとも2つと同時流体連通することを可能にするように構成される。
いくつかの実施形態では、1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、1つ以上の入口のうちの少なくとも1つから、出口のうちの少なくとも1つへの流体連通を選択的に可能にするように構成される、第1の二方向弁と、出口のうちの少なくとも1つからリザーバおよび海中環境のうちの少なくとも1つに液圧流体を選択的に迂回させるように構成される、第2の二方向弁とを備えている。
いくつかの実施形態では、1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、各々、1つ以上の入口のうちの少なくとも1つと、1つ以上の出口のうちの少なくとも1つとのうちの少なくとも1つを通した流体連通を選択的に遮断するように構成される、1つ以上の隔離弁を備えている。いくつかの実施形態では、1つ以上の隔離弁のうちの少なくとも1つは、液圧作動式デバイスの作動ポートからの1つ以上の出口のうちの少なくとも1つの切り離しと、流体源からの1つ以上の入口のうちの少なくとも1つの切り離しとのうちの少なくとも1つの切り離し時、1つ以上の入口のうちの少なくとも1つと、1つ以上の出口のうちの少なくとも1つとのうちの少なくとも1つを通した流体連通を自動的に遮断するように構成される。
いくつかの実施形態は、液圧流体圧力、温度、および流量のうちの少なくとも1つを示すデータを捕捉するように構成される、1つ以上のセンサを備えている。いくつかの実施形態は、海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つの作動を制御するように構成される、プロセッサを備えている。いくつかの実施形態では、プロセッサは、1つ以上のセンサによって捕捉されたデータに少なくとも部分的に基づいて、1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つの作動を制御するように構成される。
いくつかの実施形態では、1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、入口のうちの少なくとも1つから、出口のうちの少なくとも1つへの流体連通を選択的に可能にし、出口のうちの少なくとも1つからリザーバおよび海中環境のうちの少なくとも1つに液圧流体を選択的に迂回させるように構成される、三方向弁を備えている。「入口」とは、これが「1つ以上の入口」を指すときの「入口」を意味し得、かつ「2つ以上の入口」を指すときの「入口」も意味し得る。
いくつかの実施形態では、1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、液圧作動式主段弁を備えている。いくつかの実施形態では、1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、主段弁を作動させるように構成される、パイロット段弁を備えている。いくつかの実施形態では、パイロット段弁は、主段弁と統合される。いくつかの実施形態は、パイロット段弁を含むように構成される、圧力補償型筐体を備えている。いくつかの実施形態では、1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、双安定弁を備えている。
いくつかの実施形態では、1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、常時開弁を備えている。いくつかの実施形態では、1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、常時閉弁を備えている。いくつかの実施形態では、1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、調整器を備えている。いくつかの実施形態では、1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、アキュムレータを備えている。
いくつかの実施形態では、少なくとも1つの流体源は、海中ポンプを備えている。いくつかの実施形態では、少なくとも1つの流体源は、剛体の導管を備えている。いくつかの実施形態では、マニホールドは、シャトル弁を備えていない。いくつかの実施形態では、出口のうちの少なくとも1つは、液圧作動式デバイスの作動ポートと直接流体連通する。いくつかの実施形態では、マニホールドは、噴出防止装置に結合される。
いくつかの実施形態は、制御信号を、海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つに伝えるように構成される、制御回路を備えている。いくつかの実施形態では、制御回路は、制御信号を受信するように構成される、無線受信機を備えている。いくつかの実施形態では、制御回路は、有線接続を介して制御信号を受信するように構成される。いくつかの実施形態では、制御回路の少なくとも一部は、圧力補償型筐体内に配置される。いくつかの実施形態では、制御回路の少なくとも一部は、複合型筐体内に配置される。
いくつかの実施形態は、1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つと電気通信する1つ以上の電気コネクタを備えている。いくつかの実施形態では、1つ以上の電気コネクタのうちの少なくとも1つは、補助ケーブルに結合されるように構成される。いくつかの実施形態では、1つ以上の電気コネクタのうちの少なくとも1つは、ロアーマリンライザーパッケージ(LMRP)と電気通信するように構成される。いくつかの実施形態では、1つ以上の電気コネクタのうちの少なくとも1つは、誘導結合器を備えている。
いくつかの実施形態は、1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つと電気通信する1つ以上のバッテリを備えている。いくつかの実施形態では、マニホールドは、遠隔動作式水中車両(ROV)による操作によって、噴出防止装置から取り外し可能であるように構成される。
本マニホールドアセンブリのいくつかの実施形態は、本マニホールドを複数備えている。いくつかの実施形態では、マニホールドのうちの少なくとも2つは、1つ以上のドライメート型電気コネクタを介して互に電気通信する。
液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイスに提供する本方法のいくつかの実施形態は、少なくとも第1の流体源および第2の流体源を、液圧作動式デバイスの作動ポートとの流体連通中に結合することを含む。いくつかの実施形態は、第1の流体源を、第1の入口および液圧作動式デバイスと流体連通する出口を有する、マニホールドの第1の入口に結合することと、第2の流体源を、マニホールドの第2の入口に結合することであって、第2の入口は、出口と流体連通する、こととを含む。いくつかの実施形態は、第3の流体源を、液圧作動式デバイスの作動ポートとの流体連通中に結合することを含む。いくつかの実施形態は、第3の流体源を、マニホールドの第3の入口に結合することを含み、第3の入口は、出口と流体連通する。
いくつかの実施形態は、少なくとも第1の流体源および第2の流体源から、液圧流体を液圧作動式デバイスに同時に提供することを含む。いくつかの実施形態は、第1の流体源、第2の流体源、および第3の流体源から、液圧流体を液圧作動式デバイスに同時に提供することを含む。いくつかの実施形態は、少なくとも1つの流体源の圧力を、少なくとも1つの他の流体源の圧力よりも高い圧力に調節することを含む。いくつかの実施形態は、少なくとも1つの他の流体源から、液圧流体を液圧作動式デバイスに提供する前に、少なくとも1つの流体源から、液圧流体を液圧作動式デバイスに提供することを含む。
噴出防止装置の液圧作動式デバイスからマニホールドを除去する本方法のいくつかの実施形態では、マニホールドは、液圧作動式デバイスに結合され、それと流体連通し、液圧作動式デバイスからマニホールドを切り離すことと、マニホールドの1つ以上の隔離弁を作動させ、マニホールドの少なくとも一部中への海水の流体連通を遮断することとを含む。いくつかの実施形態では、隔離弁のうちの少なくとも1つは、液圧作動式デバイスからのマニホールドの切り離し時、自動的に作動する。
マニホールドから海中弁モジュールを除去する本方法のいくつかの実施形態では、マニホールドは、噴出防止装置の液圧作動式デバイスに結合され、それと流体連通し、海中弁モジュールは、マニホールドに結合され、それと流体連通し、マニホールドから海中弁モジュールを切り離すことと、マニホールドの1つ以上の隔離弁を作動させ、マニホールドの少なくとも一部中への海水の流体連通を遮断することとを含む。いくつかの実施形態は、海中弁モジュールの1つ以上の隔離弁を作動させ、海中弁モジュールの少なくとも一部中への海水の流体連通を遮断することを含む。いくつかの実施形態では、1つ以上の隔離弁のうちの少なくとも1つは、マニホールドからの海中弁モジュールの切り離し時、自動的に作動する。
いくつかの実施形態では、1つ以上の隔離弁のうちの少なくとも1つを作動させることは、少なくとも1つの隔離弁に電気信号を伝えることを含む。
液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイスに提供する本方法のいくつかの実施形態は、第1の海中弁モジュールの第1の出口を、液圧作動式デバイスの作動ポートに結合することと、第2の海中弁モジュールの第1の出口を、第1の海中弁モジュールの第2の出口に結合することであって、各海中弁モジュールは、流体源から液圧流体を受け取るように構成されている入口を有し、入口と出口の各々との間の同時流体連通を可能にするように構成されることとを含む。いくつかの実施形態は、第3の海中弁モジュールの第1の出口を、第2の海中弁モジュールの第2の出口に結合することを含む。いくつかの実施形態は、弁モジュール毎に、それぞれの流体源を、入口に結合することを含む。
噴出防止装置の液圧作動式デバイスと流体源との間の液圧流体フローを制御する本方法のいくつかの実施形態は、流体源と、液圧作動式デバイスとの間の流体連通を選択的に可能にするために、液圧作動式デバイスと、流体源との間に結合され、それらと流体連通する、マニホールドの第1の二方向弁を作動させることと、流体源および液圧作動式デバイスのうちの少なくとも1つからリザーバおよび海中環境のうちの少なくとも1つに液圧流体を選択的に迂回させるために、マニホールドの第2の二方向弁を作動させることとを含む。
いくつかの実施形態は、第1および第2の二方向弁の両方が閉鎖されるように、第1および第2の二方向弁を作動させることと、第1および第2の二方向弁が閉鎖された後、第1または第2の二方向弁のうちの1つが開放されるように、第1または第2の二方向弁のうちの1つを作動させることとを含む。いくつかの実施形態は、第2の二方向弁が開放されるように、第2の二方向弁を作動させることと、第2の二方向弁が開放された後、流体源からの液圧流体がリザーバおよび海中環境のうちの少なくとも1つに迂回されるように、第1の二方向弁が開放されるように、第1の二方向弁を作動させることと、第1および第2の二方向弁の両方が開放された後、流体源からの液圧流体が液圧作動式デバイスに向かわせられるように、第2の二方向弁が閉鎖されるように、第2の二方向弁を作動させることとを含む。
いくつかの実施形態は、流体源と、第1の二方向弁との間の流体連通を選択的に遮断するために、流体源と、第1の二方向弁との間で流体連通する隔離弁を作動させることを含む。いくつかの実施形態は、第2の二方向弁と、リザーバおよび海中環境のうちの少なくとも1つとの間の流体連通を選択的に遮断するために、リザーバおよび海中環境のうちの少なくとも1つと、第2の二方向弁との間で流体連通する隔離弁を作動させることを含む。
噴出防止装置の液圧作動式デバイスと、少なくとも2つの流体源との間の液圧流体フローを制御する本方法のいくつかの実施形態は、第1の流体源からマニホールドの出口への液圧流体の連通を可能にするために、マニホールドの第1の弁アセンブリを作動させることであって、出口は、液圧作動式デバイスの作動ポートと流体連通する、ことと、プロセッサを用いて、出口における液圧流体圧力を監視することと、出口における液圧流体圧力が閾値を下回る場合、第2の流体源から出口への液圧流体の連通を可能にするために、マニホールドの第2の弁アセンブリを作動させることとを含む。いくつかの実施形態は、出口における液圧流体圧力が閾値を下回る場合、第1の流体源からマニホールドの出口への液圧流体の連通を遮断するために、マニホールドの隔離弁を作動させることを含む。
噴出防止装置の液圧作動式デバイスと流体源との間の液圧流体フローを制御する本方法のいくつかの実施形態は、プロセッサを用いて、マニホールドの入口を通した流量を示す第1のデータセットを監視することであって、第1のデータセットは、第1のセンサによって捕捉され、マニホールドは、流体源と、液圧作動式デバイスとの間で、それらと流体連通する、ことと、プロセッサを用いて、マニホールドの出口を通した流量を示す第2のデータセットを監視することであって、第2のデータセットは、第2のセンサによって捕捉される、ことと、マニホールド内の液圧流体損失量を決定するために、プロセッサを用いて、第1のデータセットおよび第2のデータセットを比較することと、液圧流体損失量が閾値を超える場合、マニホールドの少なくとも一部を通した流体連通を遮断するために、マニホールドの隔離弁を作動させることとを含む。
本開示で使用される場合、用語「噴出防止装置」は、限定ではないが、単一噴出防止装置だけではなく、2つ以上の噴出防止装置(例えば、噴出防止装置スタック)を含み得る、噴出防止装置アセンブリを含む。
本マニホールドのおよび/またはそれにおいて使用するために好適な液圧流体は、例えば、海水、脱塩された水、処理水、油性流体、それらの混合物、および/または同等物等、任意の好適な流体から成ることができる。
用語「結合される」は、必ずしも直接および必ずしも機械的にではないが、接続されるものとして定義され、「結合される」2つのアイテムは、互に一体であり得る。用語「a」および「an」は、本開示が別様に明示的に要求しない限り、1つ以上のものとして定義される。用語「実質的に」は、当業者によって理解されるように、規定されるものの必ずしも全体的にではなく、大部分として定義される(かつ、規定されるものを含む。例えば、実質的に90度とは、90度を含み、実質的に平行とは、平行を含む)。任意の開示される実施形態では、用語「実質的に」および「およそ」は、規定されるものの「ある[パーセンテージ]以内」によって言い換えられ得、パーセンテージは、0.1、1、5、および10パーセントを含む。
さらに、ある方法で構成されるデバイスまたはシステム(またはいずれかの構成要素)は、少なくともその方法で構成されるが、また、それらの具体的に説明されるもの以外の方法で構成されることもできる。
用語「comprise(〜を備えている)」(ならびに「comprises」および「comprising」等の任意の形態のcomprise)、「have(〜を有する)」(ならびに「has」および「having」等の)任意の形態のhave、「include(〜を含む)」(ならびに「includes」および「including」等の任意の形態のinclude)、ならびに「contain(〜を含む)」(ならびにcontains」および「containing」等の任意の形態のcontain)は、制限のない連結動詞である。その結果、1つ以上の要素を「備えている」、「有する」、「含む」、または「含む」装置は、それらの要素のみを所有することに限定されず、それらの1つ以上の要素を所有する。同様に、1つ以上のステップを「備えている」、「有する」、「含む」、または「含む」方法は、それらの1つ以上のステップのみを所有することに限定されず、それらの1つ以上のステップを所有する。
装置、システム、および方法のいずれかの任意の実施形態は、説明されるステップ、要素、および/または特徴のいずれかを備えている/含む/含む/有するのではなく、それらから成るまたは本質的に成ることができる。したがって、請求項のいずれかにおいて、用語「consisting of(〜から成る)」または「consisting essentially of(〜から本質的に成る)」は、そうでなければ、制限のない連結動詞を使用していたであろうものから所与の請求項の範囲を変更するために、前述の制限のない連結動詞のいずれかによって言い換えられることができる。
一実施形態の特徴または複数の特徴は、本開示または実施形態の性質によって明示的に禁止されない限り、説明または例証されない場合であっても、他の実施形態に適用され得る。
前述の実施形態およびその他のものに関連付けられたいくつかの詳細が、以下に説明される。
以下の図面は、限定ではなく、実施例として例証するものである。簡潔性および明確性のために、所与の構造の全ての特徴は、常時、その構造が現れる全ての図において標識されるわけではない。同じ参照番号は、必ずしも、同じ構造を示すわけではない。むしろ、同一参照番号は、同じではない参照番号であり得るものと類似する特徴または類似する機能性を伴う特徴を示すために使用され得る。図は、正確な縮尺で描かれており(別様に注記されない限り)、描写される要素のサイズが、少なくとも図に描写される実施形態のために、互に対して正確であることを意味する。
図1Aは、本マニホールドの第1の実施形態の上面斜視図である。 図1Bおよび1Cは、各々、図1Aのマニホールドの上面および底面図である。 図1Bおよび1Cは、各々、図1Aのマニホールドの上面および底面図である。 図1Dおよび1Eは、図1Aのマニホールドの対向側面図である。 図1Dおよび1Eは、図1Aのマニホールドの対向側面図である。 図1Fおよび1Gは、図1Aのマニホールドの対向端面図である。 図1Fおよび1Gは、図1Aのマニホールドの対向端面図である。 図1Hは、図1Aのマニホールドの底面斜視図である。 図2A−2Cは、図1Aのマニホールドの図である。 図2A−2Cは、図1Aのマニホールドの図である。 図2A−2Cは、図1Aのマニホールドの図である。 図3Aおよび3Bは、噴出防止装置の液圧作動式デバイスに結合されて示される、図1Aのマニホールドの2つの斜視図である。 図3Aおよび3Bは、噴出防止装置の液圧作動式デバイスに結合されて示される、図1Aのマニホールドの2つの斜視図である。 図4Aおよび4Bは、噴出防止装置の液圧作動式デバイスを制御する本方法のいくつかの実施形態のフローチャートである。 図4Aおよび4Bは、噴出防止装置の液圧作動式デバイスを制御する本方法のいくつかの実施形態のフローチャートである。 図5Aは、図1Aのマニホールドの海中弁モジュールの上面斜視図である。 図5Bおよび5Cは、各々、図5Aの海中弁モジュールの上面および底面図である。 図5Bおよび5Cは、各々、図5Aの海中弁モジュールの上面および底面図である。 図5Dおよび5Eは、図5Aの海中弁モジュールの対向側面図である。 図5Dおよび5Eは、図5Aの海中弁モジュールの対向側面図である。 図5Fおよび5Gは、図5Aの海中弁モジュールの対向端面図である。 図5Fおよび5Gは、図5Aの海中弁モジュールの対向端面図である。 図5Hは、図5Aの海中弁モジュールの底面斜視図である。 図6は、図5Aの海中弁モジュールの図である。 図7は、本マニホールドの第2の実施形態の図である。 図8Aおよび8Bは、本マニホールドのいくつかの実施形態において使用するために好適な、双安定弁の図である。 図8Aおよび8Bは、本マニホールドのいくつかの実施形態において使用するために好適な、双安定弁の図である。 図9は、図8Aおよび8Bの双安定弁の例示的作動を示す、図である。
ここで図面を、より具体的には、図1A−1Hおよび2A−2Cを参照すると、その中に示され、参照番号10aによって指定されるものが、本マニホールドの第1の実施形態である。示される実施形態では、マニホールド10aは、時として、集合的に「入口14」と称される、少なくとも2つの入口(例えば、14aおよび14b)(例えば、示されるように、6つの入口)を備え、各々は、(以下でより詳細に説明される)流体源(例えば、18aおよび/または18b)から液圧流体を受け取るように構成される。本開示で使用される場合、マニホールドの「入口」とは、マニホールドが液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイスに伝達し得るように、流体源から液圧流体を受け取るように構成される、マニホールドの構造を指す。
示されるように、本実施形態では、少なくとも2つの入口14は、それぞれの(例えば、別個の)流体源から液圧流体を受け取るように構成される。本開示で使用される場合、流体源は、限定ではないが、圧力源を含み、圧力源は、フロー源を含み得る。例えば、2つの別個の流体源は、液圧流体の共有部分を備え、および/またはそれを連通させていることも、それを備えていない、および/または連通させていないこともあるが、2つの別個の流体源によって提供される圧力は、(例えば、互に独立して圧力を生成することが可能な)個々の圧力源によって生成される。本開示のマニホールドは、例えば、海中ポンプ、海上ポンプ、剛体の導管、ホットライン、アキュムレータ、リザーバ、および/または同等物等、任意の好適な流体源から液圧流体を受け取るように構成されることができる。本マニホールドのいくつかの実施形態との使用のために好適な海中ポンプの実施例が、2014年8月15日に出願され、「SUBSEA PUMPING APPARATUSES AND RELATED METHODS」と題された、係属中の米国特許出願第14/461,342号に開示され、その全体が、参照することによって本明細書に組み込まれる。
示される実施形態では、マニホールド10aは、時として、集合的に「出口22」と称される、1つ以上の出口(例えば、22a)(例えば、示されるように、4つの出口)を備えている。本実施形態では、出口22の各々は、液圧作動式デバイス30(図3Aおよび3B)の作動ポートと流体連通するように構成される。本マニホールドは、液圧流体を、例えば、ラム、環状空間、アキュムレータ、試験弁、フェイルセーフ弁、抑圧および/または閉塞のラインおよび/または弁、ライザージョイント、液圧コネクタ、および/または同等物等、任意の好適な液圧作動式デバイスに提供するために使用されることができる。図3Aおよび3Bに示されるように、本実施形態では、マニホールド10aは、例えば、(剛体か可撓性か)弁、ホース、パイプ、チューブ、導管、ワイヤ、および/または同等物等、結合構造を介して、電気的、液圧式、機械的、および/または同等物のいずれかで、液圧作動式デバイス30に結合され、それと流体連通するように構成される。しかしながら、他の実施形態では、本マニホールドは、液圧作動式デバイス(例えば、30)に直接結合され、それと流体連通し得る。
本マニホールドの(以下により詳細に説明される)入口14、出口22、ベント34、および/または同等物は、例えば、(例えば、接管、ウェッジ、クイックディスコネクトカプラ、および/または同等物を介する)相互係止特徴、面密封構成要素、液圧スタブ(例えば、単一または複数いずれかのスタブとして構成されたもの)、スティンガ、および/または同等物を通して嵌合するように構成されるコネクタ等、液圧流体を受け取るか、または提供するための任意の好適なコネクタを備えていることができる。
入口14、出口22、ベント34、関連付けられた流体通路および/または導管、および/または同等物の任意の一部は、(例えば、機械加工されるように)マニホールドの本体または筐体38によって、かつその内で画定され、および/または(剛体か可撓性か)(例えば、本体または筐体38内に配置される)ホース、パイプ、チューブ、導管、および/または同等物を備えていることができる。しかしながら、他の実施形態では、本体または筐体38は、省かれ得、マニホールドのパイプ、チューブ、導管、構成要素(例えば、弁および/または同等物)、構成要素筐体、および/または同等物は、マニホールドアセンブリ内で互に対して構成要素を位置付け、および/または固定するように機能することができる。
図2A−2Cに最良に示され、描写される実施形態では、マニホールド10aは、時として、集合的に「弁アセンブリ42」と称される、1つ以上の海中弁アセンブリ(例えば、弁アセンブリ42a)(例えば、示されるように、6つの海中弁アセンブリ)を備えている。弁アセンブリは、弁の集合であり、含まれるものに限定されないが、(以下により詳細に説明される)主段弁、パイロット段弁、隔離弁、逆止弁、逃し弁、および/または同等物を含み得る。弁アセンブリ42aの以下の説明は、実施例として提供され、他の弁アセンブリ42が、弁アセンブリ42aに関して以下に説明される特徴のいずれかおよび/または全てを備えていることも、備えていないこともある。本実施形態では、弁アセンブリ42aは、入口14aから出口22aへの液圧流体連通を選択的に制御するように構成される。描写される実施形態では、弁アセンブリ42aは、本体または筐体38内に、少なくとも部分的に含まれる。
本マニホールドの弁(例えば、以下により詳細に説明される、主段弁、パイロット段弁、隔離弁、逃し弁、および/または同等物)は、例えば、スプール弁、ポペット弁、ボール弁、および/または同等物等、任意の好適な弁を備えていることができ、例えば、二位置双方向(2P2W)、2P3W、2P4W、3P4W、および/または同等物等、任意の好適な構成を備えていることができる。本マニホールドの弁は、(例えば、例えば、フェイルセーフ機能性を提供することによって、耐故障性を増加させ得る)常時閉、および/または常時開であり得る。本実施形態では、液圧作動式デバイス(例えば、30)への、および/またはそれからの液圧流体連通を直接制御するように構成される弁(例えば、第1の二方向弁46、第2の二方向弁50、主段弁、隔離弁54、および/または同等物)は、最大7,500ポンド毎平方インチゲージ(psig)以上の液圧流体圧力と、最大5,000psig以上の大気圧とに耐えるように構成される。
弁アセンブリ42aの以下の説明は、限定としてではなく、実施例としてのみ提供される。示される実施形態では、弁アセンブリ42aは、入口14aから出口22aへの(例えば、液圧作動式デバイス30への)流体連通を選択的に制御するように構成される、第1の二方向弁46と、出口22aから(例えば、液圧作動式デバイスから)(以下に示され、説明される)リザーバおよび海中環境のうちの少なくとも1つに、(例えば、ベント34を介して)液圧流体を選択的に迂回させるように構成される、第2の二方向弁50とを備えている。本実施形態では、二方向弁46および50は、弁アセンブリ42aの作動がデジタル式であるように、オン/オフ弁として構成されるが、他の実施形態では、1つ以上の弁(例えば、46、50、および/または同等物)は、アナログ式であり得る。
2つの二方向弁の使用は、(例えば、単一の三方向弁とは対照的に)弁アセンブリ42aが、潜在的な単一故障点を減少させることを促進する。例えば、示される実施形態では、二方向弁46が開放したままである場合に、二方向弁50は、(例えば、液圧作動式デバイス30の望ましくない作動を軽減するために)流体源18aから(例えば、ベント34を通して、リザーバおよび海中環境のうちの少なくとも1つに)液圧流体を迂回させるために作動させられることができる。さらなる実施例として、二方向弁50が開放したままである場合に、二方向弁46は、(例えば、ベント34を通した液圧流体の損失を防止するために)流体源18aから弁アセンブリ42aを隔離するために作動させられることができる。したがって、いずれかの弁が故障した場合、他の弁が、液圧システム(例えば、液圧作動式デバイス30、マニホールド10a、および流体源18a)に対する任意の悪影響を軽減および/または低減するように機能することができる。したがって、(例えば、弁アセンブリ42a内にあるような)2つの二方向弁の実装は、潜在的により多くの構成要素を要求するにもかかわらず、単一(例えば、三方向弁)構成に優る信頼性および耐故障性を増加させることができる。加えて、二方向弁は、概して、三方向弁よりも安価であり、複雑ではなく、より良好な密封を提供し、よりロバスト性があり得る。
噴出防止装置の液圧作動式デバイス(例えば、30)と、流体源(例えば、18a)との間の液圧流体フローを制御する本方法のいくつかの実施形態は、流体源と、液圧作動式デバイスとの間の流体連通を選択的に可能にするために、液圧作動式デバイスと、流体源との間に結合され、それらと流体連通する、マニホールド(例えば、10a)の第1の二方向弁(例えば、46)を作動させることと、流体源および液圧作動式デバイスのうちの少なくとも1つからリザーバおよび海中環境のうちの少なくとも1つに、(例えば、ベント34を介して)液圧流体を選択的に迂回させるために、マニホールドの第2の二方向弁(例えば、50)を作動させることとを含む。
そのような二方向弁は、種々の(例えば、追加の)利益を提供することができ、その非限定的実施例は、以下に説明される。例えば、示される実施形態では、二方向弁46および50は、弁アセンブリ42aの作動中、液圧流体損失が最小限にされるように作動させられることができる。例証するために、二方向弁46または50のいずれかが開放される前に、両方の二方向弁が、閉鎖されることができる。このように、フローの短絡(例えば、流体源18aからベント34へのフロー)は、低減されることができる。
噴出防止装置の液圧作動式デバイス(例えば、30)と、流体源(例えば、18a)との間の液圧流体フローを制御する本方法のいくつかの実施形態は、第1および第2の二方向弁の両方が閉鎖されるように、第1の二方向弁および第2の二方向弁(例えば、各々、46および50)を作動させることと、第1および第2の二方向弁が閉鎖された後、第1または第2の二方向弁のうちの1つが開放されるように、第1または第2の二方向弁のうちの1つを作動させることとを含む。
少なくとも2つの弁(例えば、第1の二方向弁46および第2の二方向弁50)を備えている弁アセンブリ(例えば、42a)は、液圧流体を用いて弁アセンブリ、マニホールド(例えば、10a)、および/または液圧作動式デバイス(例えば、30)を洗い流すことを促進するように構成されることができる。例えば、示される実施形態では、第1の二方向弁46および第2の二方向弁50の両方は、流体源18aからの液圧流体が、入口14aから、弁アセンブリ42aを通って、ベント34、リザーバ、海中環境、および/または同等物に連通するように、開放され得る。このように、例えば、海水が弁アセンブリ42a、マニホールド10a、または液圧作動式デバイス30に進入する場合に、流体源18aからの液圧流体は、弁アセンブリ、マニホールド、および/または液圧作動式デバイスから、海水の少なくとも一部を排出するか、または洗い流すために使用されることができる。
いくつかの実施形態では、本マニホールドの弁(例えば、二方向弁46、二方向弁50、主段弁、隔離弁54、および/または同等物)は、流体ハンマー(例えば、流体が突然の運動量変化を受けたときに発生し得る、圧力サージまたは波)の発生および/または影響を軽減するように構成されることができる。例えば、いくつかの実施形態では、そのような弁は、弁を通して(例えば、弁フロー領域、閉鎖および/または開放速度、および/または同等物の構成を通して)、流体流量における漸進的な変化を提供するように構成され、したがって、弁の作動中の液圧流体運動量における変化を最小化することができる。
示される実施形態では、二方向弁46および50の作動は、流体ハンマーの発生および/または影響を軽減することができる。例えば、二方向弁50は、二方向弁46を開放または閉鎖するとき、液圧流体の一部を(例えば、ベント34に)迂回させるように作動させられることができる。このように、二方向弁50は、二方向弁46の開放または閉鎖から、そうでなければもたらされ得る、弁アセンブリ42a、マニホールド10a、および/または液圧作動式デバイス30を通って流れる液圧流体における急な圧力上昇または急速な運動量変化を緩和するように作動させられることができる。
噴出防止装置の液圧作動式デバイス(例えば、30)と、流体源(例えば、18a)との間の液圧流体フローを制御する本方法のいくつかの実施形態は、第2の二方向弁が開放されるように、第2の二方向弁(例えば、50)を作動させることと、第2の二方向弁が開放された後、流体源からの液圧流体がリザーバおよび海中環境のうちの少なくとも1つに迂回されるように、第1の二方向弁が開放されるように、第1の二方向弁(例えば、46)を作動させることと、第1および第2の二方向弁の両方が開放された後、流体源からの液圧流体が液圧作動式デバイスに向かわせられるように、第2の二方向弁が閉鎖されるように、第2の二方向弁を作動させることとを含む。
示される実施形態では、弁アセンブリ42aは、(以下により詳細に説明される)1つ以上の隔離弁54を備えている。本実施形態では、1つ以上の隔離弁54は、他の弁(例えば、第1の二方向弁46および/または第2の二方向弁50、主段弁、ならびに/もしくは同等物)の作動前および/または後に作動させられることができる。このように、隔離弁54は、例えば、液圧作動式デバイス(例えば、30)の望ましくない作動、望ましくない液圧流体の損失、および/または流体ハンマーの発生ならびに/もしくは影響を軽減するように構成されることができる。
例証するために、噴出防止装置の液圧作動式デバイス(例えば、30)と、流体源(例えば、18a)との間の液圧流体フローを制御する本方法のいくつかの実施形態は、(例えば、流体源18aから弁アセンブリ42aを選択的に隔離するために)流体源と、第1の二方向弁との間の流体連通を選択的に遮断するために、流体源と、第1の二方向弁(例えば、46)との間で流体連通する隔離弁(例えば、54)を作動させることを含む。いくつかの実施形態は、(例えば、ベント34、リザーバ、海中環境、および/または同等物から弁アセンブリ42を選択的に隔離するために)第2の二方向弁と、リザーバおよび海中環境のうちの少なくとも1つ(例えば、ベント34)との間の流体連通を選択的に遮断するために、リザーバおよび海中環境のうちの少なくとも1つ(例えば、ベント34)と、第2の二方向弁(例えば、50)との間で流体連通する隔離弁(例えば、54)を作動させることを含む。
入口14、出口22、弁アセンブリ42、および/または同等物の構成を通して、本マニホールドのいくつかの実施形態は、少なくとも2つの別個の流体源から、同時に(例えば、受動的冗長性)、および/または別個の流体源を選択することによって(例えば、能動的冗長性)、液圧流体を液圧作動式デバイスに提供するように構成される。例えば、示される実施形態では、(例えば、弁アセンブリ42の構成を通した)マニホールド10aは、各出口22が、入口14のうちの少なくとも2つと流体連通することを可能にするように構成される(例えば、示されるように、出口22aは、3つの入口14a、14b、14cと流体連通し、示されるように、出口22bは、3つの入口14d、14e、14fと流体連通する)。しかしながら、他の実施形態では、本マニホールドは、各出口22が、例えば、1つの入口、2つの入口(二重モード冗長性)、3つの入口(三重モード冗長性)、4つの入口(四重モード冗長性)、またはそれを上回る入口(n重モード冗長性)等、任意の数の入口14と流体連通することを可能にするように構成されることができる。
液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイス(例えば、30)に提供する本方法のいくつかの実施形態は、少なくとも第1の流体源(例えば、18a)および第2の流体源(例えば、18b)を、液圧作動式デバイスの作動ポートと結合し、流体連通させることを含む。いくつかの実施形態は、第1の流体源を、第1の入口および液圧作動式デバイスと流体連通する出口(例えば、22a)を有する、マニホールド(例えば、10a)の第1の入口(例えば、14a)に結合することと、第2の流体源を、マニホールドの第2の入口(例えば、14b)に結合することであって、第2の入口は、出口と流体連通する、こととを含む(例えば、二重モード冗長性)。いくつかの実施形態は、第3の流体源(例えば、18c)を、液圧作動式デバイスの作動ポートと結合し、流体連通させることを含む。いくつかの実施形態は、第3の流体源を、マニホールドの第3の入口(例えば、14c)に結合することを含み、第3の入口は、出口と流体連通する(例えば、三重モード冗長性)。
噴出防止装置の液圧作動式デバイス(例えば、30)と、少なくとも2つの流体源(例えば、18a、18b、18c、および/または同等物)との間の液圧流体フローを制御する本方法のいくつかの実施形態は、第1の流体源(例えば、18a)からマニホールドの出口(例えば、22a)への液圧流体の連通を可能にするために、マニホールド(例えば、10a)の第1の弁アセンブリ(例えば、42a)を作動させることであって、出口は、液圧作動式デバイスの作動ポートと流体連通する、ことと、プロセッサ(例えば、以下により詳細に説明される、86)を用いて、出口における液圧流体圧力を監視することと、出口における液圧流体圧力が閾値(例えば、最小動作圧力)を下回る場合、第2の流体源(例えば、18b)から出口への液圧流体の連通を可能にするために、マニホールドの第2の弁アセンブリ(例えば、42b)を作動させることとを含む(例えば、二重モード能動的冗長性)。いくつかの実施形態は、出口における液圧流体圧力が閾値を下回る場合、第1の流体源からマニホールドの出口への液圧流体の連通を遮断するために、マニホールドの隔離弁(例えば、54)を作動させることを含む。
加えて図4Aおよび4Bを参照すると、(例えば、能動的冗長性を使用して)噴出防止装置の液圧作動式デバイス(例えば、30)を制御する本方法のいくつかの実施形態に関するフローチャートが、示される。例えば、図4Aでは、ステップ404において、マニホールド(例えば、10a)は、(例えば、ラムを開放または閉鎖するために)噴出防止装置の液圧作動式デバイスを作動させるために、(例えば、電気コネクタ74、制御回路78aおよび/または78b、ならびに/もしくは同等物を介して)コマンドを受信することができる。本実施例では、ステップ408において、パイロット段弁(例えば、以下により詳細に説明される、58)が、例えば、液圧作動式デバイスを作動させるための液圧流体を提供するために選択される流体源(例えば、18a、18b、18c、および/または同等物)に応じて、作動のために選択されることができる。描写される実施例では、ステップ412において、選択されたパイロット段弁は、選択された流体源から液圧作動式デバイスへの液圧流体連通を制御する主段弁を操縦するように作動させられることができる(例えば、選択されたパイロット段弁が電気的に作動させられる場合、選択されたパイロット段弁のコイルに通電することによって)。示される実施例では、マニホールド出口(例えば、22a)における液圧流体圧力が、(例えば、液圧作動式デバイスが加圧された液圧流体を受け取っているかどうかを決定するために)(例えば、1つ以上のセンサ94によって)ステップ416において監視されることができる。ステップ420において、本実施例では、液圧作動式デバイスが(例えば、液圧作動式デバイスの最小動作圧力を上回る等、例えば、十分な圧力において)加圧された液圧流体を受け取っている場合、作動は、ステップ432において、成功している可能性が高いと見なされ得る。しかしながら、描写される実施例では、液圧作動式デバイスが(例えば、十分な圧力において)加圧された液圧流体を受け取っていない場合、作動は、ステップ424において、失敗している可能性が高いと見なされ得る。ステップ428において、本実施例では、別の流体源(例えば、18a、18b、18c、および/または同等物)が、(例えば、オペレータ、プロセッサ86、および/または同等物によって)選択され得、ステップ408から420は、繰り返され得る。
図4Bでは、例えば、ステップ436において、マニホールド(例えば、10a)は、(例えば、ラムを開放または閉鎖するために)噴出防止装置の液圧作動式デバイスを作動させるために、(例えば、電気コネクタ74、制御回路78aおよび/または78b、ならびに/もしくは同等物を介して)コマンドを受信することができる。本実施例では、ステップ440において、流体源(例えば、18a、18b、18c、および/または同等物)が、(例えば、オペレータ、プロセッサ86、および/または同等物によって)(例えば、動作可能として示される流体源のリストから)液圧作動式デバイスを作動させるための液圧流体を提供するために選択されることができる。ステップ444において、描写される実施例では、弁アセンブリ(例えば、42)が、選択された流体源から液圧作動式デバイスに液圧流体を提供するように作動させられることができる。示される実施例では、ステップ448において、選択されなかった流体源が、(例えば、1つ以上の隔離弁54を作動させることによって)液圧作動式デバイスから隔離され得る。ステップ452において、本実施例では、マニホールド出口(例えば、22a)における液圧流体圧力が、(例えば、液圧作動式デバイスが加圧された液圧流体を受け取っているかどうかを決定するために)(例えば、1つ以上のセンサ94によって)監視されることができる。ステップ456において、本実施例では、液圧作動式デバイスが(例えば、例えば、液圧作動式デバイスの最小動作圧力を上回る等、十分な圧力において)加圧された液圧流体を受け取っている場合、成功した動作のさらなる検証が、ステップ468において、実施されることができる。しかしながら、描写される実施例では、液圧作動式デバイスが(例えば、十分な圧力において)加圧された液圧流体を受け取っていない場合、選択された流体源は、ステップ460において、(例えば、1つ以上の隔離弁54を作動させることによって)液圧作動式デバイスから隔離されることができる。ステップ464において、本実施例では、選択された流体源は、動作不能として示され得、ステップ440から456は、繰り返され得る。
いくつかの実施形態では、受動的冗長性は、シャトル弁が存在しないことによって促進されることができる(例えば、したがって、例えば、18aおよび18b等、少なくとも2つの別個の流体源が、液圧作動式デバイスと同時流体連通することを可能にする)。シャトル弁は、現在の噴出防止装置液圧システムにおいて、共通の単一故障点を構成し得る。例えば、シャトル弁が動かない場合、関連付けられる噴出防止装置の1つ以上の液圧作動式デバイスは、動作不能状態にされ得る。したがって、そのようなシャトル弁が存在しないことは、全体的なシステム信頼性を増加させ得る。
弁アセンブリ42の状態に応じて、マニホールド10aは、(例えば、第1の入口に関連付けられる弁アセンブリ42の二方向弁46および50が、各々、開および閉位置にあり、第2の入口に関連付けられる弁アセンブリ42の二方向弁46および50が、各々、開および閉位置にあるとき)少なくとも2つの入口14と同時流体連通することが可能であり、そうするように構成され、いくつかの実施形態は、通常、少なくとも2つの入口14と同時流体連通する各出口22と動作させられる。
例えば、本方法のいくつかの実施形態は、少なくとも第1の流体源および第2の流体源から、液圧流体を液圧作動式デバイスに同時に提供することを含む(例えば、二重モード受動的冗長性)。さらなる実施例として、本方法のいくつかの実施形態は、第1の流体源、第2の流体源、および第3の流体源から、液圧流体を液圧作動式デバイスに同時に提供することを含む(例えば、三重モード受動的冗長性)。
いくつかの実施形態では、流体源(例えば、18a、18b、18c、および/または同等物)から液圧作動式デバイスに供給される圧力は、(例えば、マニホールド10aの外側および/または内側の、以下により詳細に説明される、調整器102によって)調節されることができる。例えば、本方法のいくつかの実施形態は、少なくとも1つの流体源の圧力を、少なくとも1つの他の流体源の圧力よりも高い圧力に調節することを含む。
いくつかの実施形態(例えば、10a)では、本マニホールドは、流体源が、マニホールド、弁アセンブリ42、および/または液圧作動式デバイス30内の圧力スパイク(例えば、流体ハンマー)を低減するように制御され得るように、構成されることができる。例えば、いくつかの実施形態は、(例えば、液圧流体を第1の流体源から供給するための、少なくとも1つの弁アセンブリ42の作動が、液圧流体を第2の流体源から供給するための、少なくとも他の1つの弁アセンブリ42の作動後に発生する場合)各々がそれぞれの別個の流体源に関連付けられる、少なくとも2つの弁アセンブリ42が、液圧流体を出口22に連続的に提供するように作動するように、構成されることができる。
例えば、液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイス(例えば、30)に提供する本方法のいくつかの実施形態は、少なくとも1つの他の流体源(例えば、弁アセンブリ42bの作動を介する、18b)から、液圧流体を液圧作動式デバイスに提供するステップの前に、少なくとも1つの流体源(例えば、弁アセンブリ42aの作動を介する、18a)から、液圧流体を液圧作動式デバイスに提供することを含む。
本開示のマニホールドは、任意の数の液圧作動式デバイスおよび/またはその機能を作動させるように構成されることができる。例えば、示される実施形態では、マニホールド10aは、各々が液圧作動式デバイスのそれぞれのポートと流体連通する(例えば、閉鎖ポートと流体連通する出口22aおよび開放ポートと流体連通する出口22b)、および/またはそれぞれの液圧作動式のポートと流体連通する(例えば、第1の液圧作動式デバイスのポートと流体連通する出口22aおよび第2の液圧作動式デバイスのポートと流体連通する出口22b)ように構成される、2つの出口(例えば、22aおよび22b)を備えている。少なくとも部分的に出口22aおよび22bにより、マニホールド10aは、液圧作動式デバイスの少なくとも2つの機能および/または少なくとも2つの液圧作動式デバイスを作動させるように構成される(例えば、マニホールド10aは、2機能マニホールドである)。しかしながら、他の実施形態では、本マニホールドは、例えば、1個、2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、15個、20個、25個、30個、35個、40個、45個、50個、55個、60個のうちの任意の1つを上回るか、またはそれらのうちの任意の2つの間の数、またはそれを上回る液圧作動式デバイス等、任意の好適な数の液圧作動式デバイス、および/または液圧作動式デバイスの機能を作動させるように構成されることができる(例えば、また、デバイスおよび/または機能は、各々がマニホールドのそれぞれの出口と流体連通することができる)。
本実施形態では、マニホールド10aは、(前述されるように、弁アセンブリ42の状態に応じて)出口22の各々が、少なくとも2つの入口14のそれぞれの組と流体連通するように構成される。例えば、本実施形態では、マニホールド10aは、出口22aが入口14a、14b、および14cと流体連通し、出口22bが入口14d、14e、および14fと流体連通するように構成される。示されるように、出口22aに関連付けられる入口14a、14b、および14cは、出口22bに関連付けられる入口14d、14e、および14fから、マニホールド10aの実質的に対向する側に配置されるが、他の実施形態では、本マニホールドは、任意の好適な構成(例えば、単一液圧スタブが流体源(例えば、18a、18b、18c、および/または同等物)と流体連通するように入口14の各々を置き得るように、入口14d、14e、および14fと、マニホールドの同じ側にある、例えば、入口14a、14b、および14c)を備えていることができる。
マニホールド10aが入口14およびベント34に関して説明されているが、当業者に明白であろうように、本マニホールドのいくつかの実施形態のベント34は、流体源(例えば、18a、18b、18c、および/または同等物)と流体連通して置かれることができる。したがって、いくつかの事例では、ベント34は、入口14として機能するように構成されることができる。このように、例えば、入口14のうちの1つおよび/または接続される流体源が、液圧流体を関連付けられる出口22のうちの1つに伝達するために動作不能となる場合、(例えば、関連付けられる弁アセンブリ42と流体連通する)ベント34は、(例えば、マニホールドの機能性のうちの少なくともいくつかを維持するために)流体源と流体連通して置かれることができる。示される実施形態では、出口22の各々は、ベント34のうちの少なくとも2つと選択的に流体連通する。このように、ベントが動作不能になる(例えば、二方向弁50が閉鎖したままである)場合に、少なくとも他の1つのベントが、例えば、液圧作動式デバイス30の液体固着現象を軽減するために、動作可能である。
前述されるように、本マニホールドの弁(例えば、例えば、二方向弁46、二方向弁50、主段弁、隔離弁54、および/または同等物)および/または弁アセンブリ42は、任意の好適な構成を備えていることができる。例えば、示される実施形態では、弁アセンブリ(例えば、42a)のうちの少なくとも1つは、液圧作動式主段弁(例えば、二方向弁46および/または二方向弁50)を備えている。しかしながら、他の実施形態では、主段弁は、例えば、空気圧式、電気的、機械的、および/または同等物等、任意の好適な方式において作動させられ得る。
本実施形態では、弁アセンブリ(例えば、42a)のうちの少なくとも1つは、主段弁を作動させるように構成される、パイロット段弁58を備えている。例えば、示される実施形態では、二方向弁46および50は、各々が液圧式で作動させられ、各々は、パイロット段弁58を経由して提供される液圧流体と流体連通し、それを通して作動させられるように構成される。これらの実施形態では、パイロット段弁58によって連通される液圧流体は、例えば、弁アセンブリに関連付けられる流体源(例えば、18a、18b、18c、および/または同等物)および/または別個の流体源等、任意の好適な源(調整の有無を問わず)から供給されることができる。本実施形態では、マニホールド10aは、1つ以上のパイロット段弁58による連通のための加圧された流体を貯蔵するように構成される、1つ以上のアキュムレータ60を備えている。
主段弁(二方向弁46および/または二方向弁50)に関して説明されるものと同様に、パイロット段弁58は、液圧式、空気圧式、電気的、機械的、および/または同等物で作動させられることができる。例えば、示される実施形態では、少なくとも1つのパイロット段弁58は、電気的に作動させられるように構成される。そのような電気作動式弁は、いくつかの液圧作動式弁よりも小さい、および/またはより迅速に作動することが可能であり得る。実施例として、示される実施形態では、少なくとも1つのパイロット段弁は、弁を開放および/または閉鎖するように構成される、電気ソレノイドを備え、および/またはそれと電気通信する。パイロット段弁58の電気ソレノイドは、(例えば、以下により詳細に説明されるような、電気コネクタおよび/または同等物を通して、バッテリから)電流(例えば、直流または交流を問わず)を電気ソレノイドに印加することによって、作動させられ得る。このように、比較的低出力の電気信号が、パイロット段弁58を作動させるために使用され得、これは、次いで、主段弁を作動させるために、比較的高出力の液圧流体を連通させ得る。示される実施形態では、パイロット段弁58は、(以下により詳細に説明される)圧力補償型筐体内に含まれ得る。
示される実施形態では、少なくとも1つの弁アセンブリ(42a)は、1つ以上の隔離弁54を備えている。本マニホールドの隔離弁は、例えば、逆止弁、ボール弁、ポペット弁、スプール弁、リード弁、一方向弁、二方向弁、および/または同等物等、任意の好適な弁を備えていることができ、液圧式(例えば、パイロット段弁58によって連通される液圧流体を介するかどうかを問わず)、空気圧式、電気的、機械的(例えば、自動または手動で、例えば、ROVによって)、および/または同等物で作動させられ得る。本実施形態では、隔離弁54は、各々、入口14のうちの少なくとも1つを通した流体連通を選択的に遮断するように構成される。このように、隔離弁54は、例えば、外部構成要素および/または海中環境から、マニホールド10a、弁アセンブリ42(例えば、42a)、流体源(例えば、18a、18b、18c、および/または同等物)の一部を液圧的に隔離するように作動させられることができる。例えば、マニホールド、弁アセンブリ、流体源、および/または同等物の故障または誤動作の場合に、隔離弁54が、(例えば、望ましくない液圧流体損失および/または望ましくない液圧作動式デバイスの作動を防止するために)作動させられることができる。
いくつかの実施形態では、隔離弁54のうちの少なくとも1つは、入口からの流体源(例えば、18a、18b、18c、および/または同等物)の切り離し時、入口14のうちの少なくとも1つを通した流体連通を自動的に遮断するように構成される。例えば、隔離弁54は、入口からの流体源の切り離し時、入口を自動的に閉鎖するように構成される、クイックコネクト、クイックディスコネクト、および/またはクイックリリースコネクタまたはカプラを備えていることができる。
示される実施形態では、マニホールド10aは、モジュール式である。例えば、示されるように、マニホールド10aは、時として、集合的に「海中弁モジュール62」と称される、3つの海中弁モジュール62a、62b、および62cを備えている。しかしながら、他の実施形態では、本マニホールドは、例えば、1個、2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、15個、20個、25個、30個、35個、40個、45個、50個、55個、60個、65個、70個、またはそれを上回る海中弁モジュールのうちの任意の1つを上回るか、またはそれらのうちの任意の2つの間の数等、任意の好適な数の海中弁モジュールを備えていることができる。いくつかの実施形態では、本マニホールドは、マニホールドが取り外し可能海中弁モジュールを備えていない(例えば、しかし、その他の点では、マニホールド10aに関して説明される特徴のいくつかおよび/または全てを備え得る)限りにおいて、モジュール式ではないこともある。いくつかの実施形態では、単一の海中弁モジュール62のみが、マニホールドとして機能することができる。
加えて図5A−5Hおよび6を参照すると、本海中弁モジュールの一実施形態62が、その中に示される。海中弁モジュール62aの以下の説明は、実施例として提供され、他の海中弁モジュール62が、海中弁モジュール62aに関して以下に説明される特徴のいずれかおよび/または全てを備えていることも、備えていないこともある。示される実施形態では、海中弁モジュール62aは、各々が流体源(例えば、18a)から液圧流体を受け取るように構成される、1つ以上の入口14を備えている。本実施形態では、海中弁モジュール62aは、弁アセンブリ42の動作を通して、入口14のうちの同じ1つと同時流体連通する、少なくとも2つの出口22を備えている。例えば、示されるように、弁アセンブリ42aは、出口22aおよび22eが、入口14aと同時流体連通することを可能にするように構成される。このように、海中弁モジュール66aは、液圧作動式デバイス(例えば、出口22aを介する、30)と、別の海中弁モジュール(例えば、出口22eを介する、62b)との両方と流体連通して結合されるように構成される。
さらなる実施例として、示される実施形態では、出口22aは、(例えば、マニホールド10aに関して前述されるような)液圧作動式デバイス30の作動ポートと流体連通するように構成され、出口22eは、第2の海中弁モジュール(例えば、62b)の出口と流体連通するように構成される。例証するために、マニホールド10aは、第1および第2の海中弁モジュール62aおよび62bを備え、第1の海中弁モジュール62aの出口22aは、(例えば、出口22eを介して)第2の海中弁モジュール62bの出口22fと、(例えば、出口22aを介して)液圧作動式デバイスの作動ポートと同時流体連通するように構成される。
前述されるように、マニホールド10aは、第3の海中弁モジュール62cを備えている。本実施形態では、第1の海中弁モジュール62aの出口22aは、(例えば、出口22eを介して)第2の海中弁モジュール62bの少なくとも1つの出口22fと、(例えば、第2の海中弁モジュール62bの出口22gを介して)第3の海中弁モジュール62cの少なくとも1つの出口22hと、(例えば、出口22aを介して)液圧作動式デバイス30の作動ポートと同時流体連通するように構成される。この方式および類似する方式では、追加の海中弁モジュールが、(例えば、追加の海中弁モジュール62の出口22を、マニホールド10aのおよび/またはマニホールド10aの海中弁モジュール62の出口22と流体連通するように置くことによって)マニホールド10aに追加されることができる。いくつかの実施形態では、使用されない任意の出口22は、キャップされる、密閉される、および/または同等物を施されるか、または省略され得る。いくつかの実施形態では、使用されない任意の入口14は、キャップされる、密閉される、および/または同等物を施されるか、または省略され得る。
示される実施形態では、少なくとも1つの海中弁モジュール62は、少なくとも1つの他の海中弁モジュールに結合されるように構成される。本開示の海中弁モジュールは、例えば、留め具(例えば、ナット、ボルト、リベット、および/または同等物)、海中弁モジュールの相互係止特徴、および/または同等物等、任意の好適な構造を通して、互に結合されることができる。例えば、本実施形態では、海中弁モジュール(例えば、62aおよび62b、62bおよび62c、および/または同等物)は、出口22の相互係止特徴を介して、一緒に直接結合される。以下の説明では、いくつかの海中弁モジュール62は、互に直接結合されるものとして説明されるが、他の実施形態では、海中弁モジュール62は、例えば、(例えば、剛体および/または可撓性を問わず)ホース、チューブ、導管、および/または同等物等を用いて、任意の好適な方式において、(例えば、直接および/または間接的に)互に結合されることができる。
描写される実施形態では、海中弁モジュール(例えば、62aおよび62b、62bおよび62c、および/または同等物)のうちの少なくとも2つは、海中弁モジュールのうちの少なくとも2つが一緒に結合されると、(例えば、図1Dにおいて破線で示される)1つ以上の導管66を画定する。示される実施形態では、導管66は、互に結合されると、導管を画定する海中弁モジュール間、およびそれらとの流体連通を促進するように構成される。例えば、海中弁モジュール62aが海中弁モジュール62bに結合されると、海中弁モジュールは、(存在する場合)出口22a、22e、22f、および22gと流体連通する、導管66を画定する。取り外し可能海中弁モジュールが存在しない実施形態では、導管66は、それにもかかわらず、マニホールドによって画定されることができる(例えば、2つの海中弁モジュールの結合によって画定されることを除いて、その他の点では、同一または類似する構造を備えている)。
導管66は、例えば、円形、楕円形、および/または別様に丸形の断面、三角形、正方形、ならびに/もしくは別様に多角形の断面、および/または同等物を有するもの等、任意の好適な形状を備えていることができる。本実施形態では、導管66は、各々、互に結合されると、導管を画定する海中弁モジュール内の実質的に整列された通路によって画定されるが、他の実施形態では、導管は、不整列、非平行、および/または同等物である海中弁モジュール内の通路によって画定され得る。本実施形態では、導管66の各々は、液圧流体を、液圧作動式デバイス(例えば、30)のそれぞれの作動ポートに連通させるように構成される。
マニホールド10aおよび海中弁モジュール62a、62b、62c、および/または同等物のモジュール状態に部分的に起因して、マニホールド10aは、追加および/または除去される冗長性(例えば、液圧冗長性、電気冗長性、および/または同等物を問わず)を有するように構成される。例えば、本実施形態では、少なくとも2つから全てまでの海中弁モジュール62は、それぞれの流体源から液圧流体を受け取るように構成される(例えば、流体源18aから海中弁モジュール62a、流体源18bから海中弁モジュール62b、流体源18cから海中弁モジュール62c、および/または同等物)。例えば、液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイス(例えば、30)に提供する本方法のいくつかの実施形態は、第1の海中弁モジュール(例えば、62a)の第1の出口(例えば、22a)を、液圧作動式デバイスの作動ポートに結合することと、第2の海中弁モジュール(例えば、62b)の第1の出口(例えば、22f)を、第1の海中弁モジュールの第2の出口(例えば、22e)に結合することであって、各海中弁モジュールは、流体源(例えば、18a、18b、18c、および/または同等物)から液圧流体を受け取るように構成され、入口と、出口の各々との間の同時流体連通を可能にするように構成される、入口(例えば、海中弁モジュール62aの入口14aおよび海中弁モジュール62bの入口14b)を有する、こととを含む。いくつかの実施形態は、第3の海中弁モジュール(例えば、62c)の第1の出口(例えば、22h)を、第2の海中弁モジュールの第2の出口(例えば、22g)に結合することを含む。いくつかの実施形態は、各海中弁モジュールに対して、それぞれの流体源を入口に結合する(例えば、流体源18aは入口14aに結合され、流体源18bは入口14bに結合され、流体源18cは入口14cに結合される)ことを含む。
示される実施形態では、マニホールド10aおよび/または海中弁モジュール62a、62b、ならびに/もしくは62cは、遠隔動作式水中車両(ROV)による操作によって、噴出防止装置から(例えば、部分的または全体的を問わず)取り外し可能に構成される。いくつかの実施形態では、マニホールド(例えば、10a)および/または海中弁モジュール(例えば、62a、62b、62c、および/または同等物)は、例えば、液圧コネクタ(例えば、スタブおよび/または同等物)、電気コネクタ(例えば、誘導結合器および/または同等物)、および/またはインターフェース(例えば、パネルおよび/または同等物)等、ROVアクセスデバイスを備えている。いくつかの実施形態では、マニホールド(例えば、10a)および/または海中弁モジュール(例えば、62a、62b、62c、および/または同等物)は、ウィンチおよび/または同等物の動作によって噴出防止装置から取り外し可能であるように構成される。
いくつかの実施形態では、マニホールド(例えば、10a)および/または海中弁モジュール(例えば、62a、62b、62c、および/または同等物)は、最低交換可能単位(LRU)として構成される。例えば、本実施形態では、海中弁モジュール62a、62b、および62cは、修復ではなく交換されるように構成される。例えば、いくつかの実施形態では、弁アセンブリ42内の弁等、海中弁モジュールの構成要素は、構成要素および/または海中弁モジュールに損傷を与えることなく、海中弁モジュールから容易に除去されることができない。いくつかの実施形態では、海中弁モジュール62は、例えば、不正開封防止シール、ロック、タグ、塗料、および/または同等物等、不正開封防止特徴を備え得る。
本実施形態では、海中弁モジュール62a、62b、および62cは、マニホールド10aの形成部として描写されるが、このおよび他の実施形態では、本開示の海中弁モジュールおよび/またはマニホールドは、噴出防止装置スタック上の種々の場所にわたって(例えば、空間的に)分散されることができる(例えば、各々は、噴出防止装置スタックの複数の液圧作動式デバイスのうちの1つ以上のものと流体連通することができる)。このように、本マニホールドおよび/または海中弁モジュールは、大型多ポートスタブおよび関連するホースおよび接続の必要性なく、多数の機能を制御することができる。
示される実施形態では、マニホールド10aは、各々が少なくとも1つの弁アセンブリ42と電気通信する1つ以上の電気コネクタ74を備えている。本マニホールドおよび/または海中弁モジュールの電気コネクタは、(例えば、ドライおよび/またはウェットメート型を問わず)任意の好適なコネクタを備えていることができる。例えば、本実施形態では、少なくとも1つの電気コネクタ74は、ウェットメート型誘導結合器を備えている。
電気コネクタ74は、海上から提供されるか、および/またはローマリンライザーパッケージ等、別の海中構成要素に結合されるかどうかを問わず、例えば、テザー、補助ケーブル、および/または同等物等、任意の好適な構造に電気的に結合するように構成されることができる。いくつかの実施形態では、電気コネクタ74は、(例えば、コネクタブロックとコネクタとの間にテザー、補助ケーブル、および/または同等物を要求することなく)海中構造(例えば、ローマリンライザーパッケージおよび/または噴出防止装置)に結合される剛体コネクタブロックに電気的に結合するように構成されることができる。このように、いくつかの実施形態では、ケーブル、テザー、導管、および/または同等物の数は、最小限にされることができ、これは、信頼性および/または耐故障性を向上させ得る。
示される実施形態では、マニホールド10aは、電力および/または制御信号を、弁アセンブリ42のうちの少なくとも1つに、および/またはそれから伝えるように構成される、制御回路78aを備えている。例えば、本実施形態では、制御回路78aは、(例えば、制御回路78aが有線接続を介して電力および/または制御信号を伝え得るように)電気コネクタ74と電気通信し、それを通して電力および/または制御信号を伝えるように構成される。本マニホールドおよび/または海中弁モジュールの制御回路は、任意の好適な構成要素から、任意の好適な構成要素に電力および/または制御信号を伝えるように構成されることができる。例えば、海中弁モジュール62aの制御回路78aは、例えば、弁アセンブリ42a、プロセッサ86、および/または同等物等、海中弁モジュール62aの構成要素間、海中弁モジュール62aと、他のマニホールドおよび/または海中弁モジュールならびに/もしくはその構成要素との間、海中弁モジュール62aと、他の構成要素(例えば、噴出防止装置、ローマリンライザーパッケージ、ユーザインターフェース、ROV、および/または同等物)との間に、電力および/または制御信号を伝えるように構成される。本マニホールドのいくつかの実施形態との使用のために好適な制御および/または電力ならびに/もしくはデータ通信システムの実施例が、本出願と同日に提出され、「BLOWOUT PREVENTER CONTROL AND/OR POWER AND/OR DATA COMMUNICATION SYSTEMS AND RELATED METHODS」と題された、係属中の米国特許出願に開示され、その全体が、参照することによって本明細書に組み込まれる。
いくつかの実施形態では、制御回路78aの少なくとも一部は、筐体82内に配置される。本実施形態では、筐体82は、(例えば、およそ1気圧(atm)の内圧を有するように構成される)大気圧容器を備えている。このように、筐体82は、海中環境から、海中環境によって悪影響を受け得る、制御回路78aおよび/または他の構成要素(例えば、パイロット段弁58、プロセッサ86、メモリ90、および/または同等物)の少なくとも一部を保護するように機能することができる(例えば、筐体82は、最大5,000psig以上の周囲圧力に耐えるように構成される)。いくつかの実施形態では、筐体82またはその一部は、流体充填される(例えば、誘電物質および/または同等物等、非導電性物質で充填される)ことができる。いくつかの実施形態では、筐体82(またはその一部)は、圧力補償され、例えば、(例えば、5〜7psig以上の)海中環境内の圧力以上の内圧を有し得る。
示される実施形態では、マニホールド10aは、(以下により詳細に説明される)弁アセンブリ42の作動を制御および/または監視するように構成される、プロセッサ86を備えている。いくつかの実施形態では、プロセッサ86は、プロセッサを備えているマニホールドおよび/または海中弁モジュールの外部の構成要素と通信するように(例えば、加えて)構成される。例えば、いくつかの実施形態では、プロセッサ86は、ユーザインターフェース、噴出防止装置、ローマリンライザーパッケージ、ROV、外部マニホールドおよび/または海中弁モジュール、ならびに/もしくは同等物に、またはそれらから、コマンドおよび/または情報を伝送ならびに/もしくは受信するように構成される。例証として、プロセッサ86は、例えば、(例えば、ピークホールド方法論の一部として)電気作動式パイロット弁58に印加される電流の量を減少させるために、1つ以上の隔離弁54および/または同等物を作動させるために、および/または同等物のためにユーザインターフェースからコマンドを受信することができる。
プロセッサ86によって伝送および/または受信される情報は、含まれるものに限定されないが、環境情報(例えば、センサ94によって捕捉されることも、されないこともある、プロセッサを備えているマニホールドおよび/または海中弁モジュール内、ならびに/もしくは別のマニホールドおよび/または海中弁モジュール内、海中環境内、海上環境内、ならびに/もしくは同等物のいずれかの圧力、温度、および/または同等物)、構成要素(例えば、弁、液圧作動式デバイス、および/または同等物)の状態に関する情報(例えば、開放、閉鎖、正常動作、誤動作、および/または同等物)、および/または同等物を含むことができる。
いくつかの実施形態では、コマンドおよび/または情報は、プロセッサによってパッケージおよび/またはアンパッケージされ得る(例えば、情報および/またはコマンドは、メタデータ中にパッケージされる、および/またはメタデータは、情報ならびに/もしくはコマンド中にアンパッケージされる)(例えば、記述メタデータ)。このように、プロセッサ86は、(例えば、そのような通信のために要求されるバンド幅を減少することによって)制御回路78a、外部ネットワーク、および/または同等物上のそのような通信の影響を最小限にしながら、コマンドおよび/または情報を送信ならびに/もしくは受信することができる。しかしながら、他の実施形態では、プロセッサ86は、アンパッケージ形式の(例えば、未加工データとしての)コマンドおよび/または情報の少なくとも一部を送信ならびに/もしくは受信し得る。
いくつかの実施形態では、コマンドおよび/または情報は、リアルタイムでプロセッサ86に、および/またはそれから伝送され得る。いくつかの実施形態では、コマンドおよび/または情報は、周期的に(例えば、プロセッサ86が、以下により詳細に説明される、メモリ90内に情報および/またはコマンドを記憶するように構成され得る間の、事前決定され得る時間間隔で)プロセッサ86に、および/またはそれから伝送され得る。
前述されるように、示される実施形態では、プロセッサ86は、弁アセンブリ42の作動を制御するように構成される。そのような制御は、(例えば、受信されたコマンドおよび/または以下により詳細に説明される、メモリ90内に記憶されたコマンドを実行する)開ループおよび/または(例えば、以下により詳細に説明される、センサ94から受信されたデータに少なくとも部分的に基づいて、弁アセンブリ42の作動を制御する)閉ループであり得る。
例えば、本実施形態では、マニホールド10aは、液圧流体圧力、温度、流量、および/または同等物のうちの少なくとも1つを示すデータを捕捉するように構成される、1つ以上のセンサ94を備えている。本マニホールドのセンサは、プロセッサ、海中弁モジュール、マニホールド、および/または同等物の外部ならびに/もしくは内部を問わず、仮想および/または物理的を問わず、例えば、温度センサ(サーモカップル、抵抗温度検出器(RTD)、および/または同等物)、圧力センサ(例えば、圧電式圧力センサ、歪みゲージ、および/または同等物)、位置センサ(例えば、ホール効果センサ、線形可変差動変圧器、電位差計、および/または同等物)、速度センサ(例えば、観察ベースセンサ、加速度計ベースセンサ、および/または同等物)、加速度センサ、フローセンサ、電流センサ、および/または同等物等、任意の好適なセンサを備えていることができる。
描写される実施形態では、プロセッサ86は、(例えば、海中弁モジュールの弁アセンブリが、プロセッサおよび/または別の海中弁モジュールの弁アセンブリを備えているかどうかを問わず)センサ94によって捕捉されるデータに少なくとも部分的に基づいて、弁アセンブリ42の作動を制御するように構成される。このように、マニホールド10aは、少なくとも部分的に自律的に機能することができ、これは、信頼性、可用性、耐故障性、および/または同等物を改善し得る。
例証するために、噴出防止装置の液圧作動式デバイス(例えば、30)と、流体源(例えば、18a、18b、18c、および/または同等物)との間の液圧流体フローを制御する本方法のいくつかは、プロセッサ(例えば、86)を用いて、マニホールドの入口(例えば、14)を通る流量を示す第1のデータセットを監視することであって、第1のデータセットは、第1のセンサ(例えば、94)によって捕捉され、マニホールドは、流体源と、液圧作動式デバイスとの間で、それらと流体連通する、ことと、プロセッサを用いて、マニホールドの出口(例えば、22)を通る流量を示す第2のデータセットを監視することであって、第2のデータセットは、第2のセンサ(例えば、94)によって捕捉される、ことと、マニホールド内の液圧流体損失量を決定するために、プロセッサを用いて、第1のデータセットおよび第2のデータセットを比較することと、液圧流体損失量が閾値を超える場合、マニホールドの少なくとも一部を通した流体連通を遮断するために、マニホールドの隔離弁(例えば、54)を作動させることとを含む。
示される実施形態では、前述されるものを含め、制御および/または処理アルゴリズムが、(例えば、コードおよび/または命令として)メモリ90内に記憶されることができる。本マニホールドおよび/または海中弁モジュールのメモリは、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM)、読み取り専用メモリ(ROM)、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステートドライブ(SSD)、フラッシュメモリ、および/または同等物等、任意の好適なメモリを備えていることができる。
図7は、本マニホールドの第2の実施形態10bの図を描写する。マニホールド10bは、マニホールド10aに実質的に類似し、主要な差異は、以下に説明される。例えば、本実施形態では、弁アセンブリ(例えば、42d)は、入口(例えば、14a)のうちの少なくとも1つから、出口(例えば、22a)のうちの少なくとも1つへの流体連通を選択的に可能にし、出口(例えば、22a)のうちの少なくとも1つからリザーバおよび海中環境のうちの少なくとも1つに、(例えば、ベント34を介して)液圧流体を選択的に迂回させるように構成される、三方向弁98を備えている。
示される実施形態では、海中弁モジュール62(例えば、62b、62c、62d、および/または同等物)のうちの少なくとも1つは、出口22のうちの少なくとも1つを通した流体連通を選択的に遮断するように構成される1つ以上の隔離弁70を備えている(例えば、隔離弁54に関して前述されるものと同様に、いくつかの実施形態の隔離弁70は、隔離弁54に関して前述される特徴のいずれかおよび/または全てを所有する)。例えば、本実施形態では、海中弁モジュール62dの弁アセンブリ42dは、出口22aを通した流体連通を選択的に遮断するように構成される、隔離弁70と、出口22eを通した流体連通を選択的に遮断するように構成される、隔離弁70とを備えている。
示される実施形態では、少なくとも1つの海中弁モジュールおよび/またはマニホールドは、液圧作動式デバイスからの海中弁モジュールおよび/またはマニホールドの切り離し時、ならびに/もしくは海中弁モジュールおよび/またはマニホールドからの別の海中弁モジュールの切り離しに応じて(例えば、30から10bの、62dから62bの、62bから62cの、および/または同等物の切り離し)、(例えば、隔離弁54に関して前述されるものと同様に、出口22を自動的に閉鎖するように構成される、クイックコネクト、クイックディスコネクト、および/またはクイックリリースコネクタまたはカプラを備えている、隔離弁70を介して)少なくとも1つの出口22を通した流体連通を自動的に遮断するように構成される、隔離弁(例えば、70)を備えている。このように、マニホールド(例えば、および/または1つ以上の海中弁モジュール)中および/または切り離された海中弁モジュール中への海水の流体連通は、完全に制限または防止されることができる。そのような隔離弁に部分的に起因して、本マニホールドおよび/または海中弁モジュールは、(例えば、液圧作動式デバイス30の動作を中断することなく、追加、除去、および/または交換される、海中弁モジュール等の構成要素と)ホットスワップ可能に構成されることができる。
例えば、マニホールド(例えば、10b)から海中弁モジュール(例えば、62b)を除去する本方法のいくつかの実施形態では、マニホールドは、噴出防止装置の液圧作動式デバイス(例えば、30)に結合され、それと流体連通し、海中弁モジュールは、マニホールドに結合され、それと流体連通し、マニホールドから海中弁モジュールを切り離すことと、マニホールドおよび/または海中弁モジュールの1つ以上の隔離弁(例えば、70)を作動させ、(例えば、出口22eを通した)マニホールドおよび/または海中弁モジュールの少なくとも一部中への海水の流体連通を遮断することとを含む。いくつかの実施形態では、隔離弁のうちの少なくとも1つは、マニホールドからの海中弁モジュールの切り離し時、自動的に作動する。いくつかの実施形態では、隔離弁のうちの少なくとも1つを作動させることは、(例えば、電気コネクタ74を介する、制御回路78bを通した、プロセッサ86からの、バッテリ178を介しての、および/または同等物の、例えば、電力および/またはコマンド信号を問わず)少なくとも1つの隔離弁に電気信号を伝えることを含む。
本実施形態では、弁アセンブリ42(例えば、42d)は、調整器102を備えている。本マニホールドおよび/または海中弁モジュールの調整器は、例えば、せん断密封、多段階、比例、および/または同等物の調整器等、任意の好適な調整器を備えていることができる。
示されるように、本実施形態では、弁アセンブリ42(例えば、42d)は、1つ以上の逃し弁110を備えている。描写される実施形態では、逃し弁110は、液圧作動式デバイス30、マニホールド10b、海中弁モジュール62、弁アセンブリ42、および/または同等物内の過剰な圧力を緩和ならびに/もしくは防止するように構成される(例えば、ベント34と流体連通するドレインを備え得る)。示される実施形態では、弁アセンブリ42(例えば、42d)は、1つ以上の逆止弁114を備えている。そのような逆止弁は、液圧作動式デバイス30、マニホールド10b、海中弁モジュール62、弁アセンブリ42、および/または同等物内の液圧流体フロー(例えば、その方向性)を制御するように構成されることができる。
示される実施形態では、弁アセンブリ42(例えば、42d)は、(例えば、パイロット段弁と、対応する主段弁とを含む)少なくとも1つの統合弁122を備えている。いくつかの実施形態では、統合弁は、(例えば、パイロット段弁および主段弁が、例えば、共通の筐体を共有する等、少なくとも部分的に一体型であるように)パイロット段弁が主段弁と共通する少なくとも1つの構成要素を備えているという点で統合され得る。しかしながら、他の実施形態では、パイロット段弁および対応する主段弁は、別個の構成要素であり得るが、それにもかかわらず、パイロット段弁が、(例えば、留め具、パイロット段弁および主段弁の相互係止特徴、コネクタ、および/または同等物を通して)主段弁に直接結合されるという点では統合され得る。統合弁122は、パイロット段弁と主段弁との間にそうでなければ要求され得る、チュービング、導管、配管、および/または同等物の量を減少させる、および/またはそれらを排除し得る。このように、統合弁122は、漏出のリスクを低減させるだけではなく、全般的な複雑性、空間要件、重量、および/またはコストを減少させ得る。
示される実施形態では、少なくとも1つの弁アセンブリ42は、双安定弁126(例えば、双安定性電気作動式パイロット段弁126)を備えている。本マニホールドの双安定弁は、それらが電力を消費することなく、2つの安定(例えば、開放および閉鎖)状態のうちの1つに留まるように構成されるという点で、双安定性であり得る。例えば、双安定弁126は、電力入力が、双安定弁を2つの状態間で変更させる(例えば、開放から閉鎖、閉鎖から開放、および/または同等物)ように構成されるが、弁をいずれかの状態(例えば、開放または閉鎖)に維持するために、電力入力が要求されないこともある。このように、本マニホールドの双安定弁は、動作電力要件を減少させ得る。
双安定弁126の以下の説明は、限定としてではなく、実施例として提供される。図8Aおよび8Bに示されるように、双安定弁126は、入口130と、出口134と、2つ以上の電磁石(例えば、本実施形態では、2つの対向するソレノイドまたはコイル、142および146)の間に配置される強磁性コア138とを備えている。描写される実施形態では、強磁性コア138は、入口および/または出口に対する強磁性コアの位置に応じて、入口130から出口134への流体連通を制御するように構成される。例えば、強磁性コア138が第1の位置にあるとき(図8A)、入口130と、出口134との間の流体連通は、許可され、強磁性コアが第2の位置にあるとき(図8B)、入口130と、出口134との間の流体連通は、遮断される。
例えば、動作中、ソレノイドまたはコイル142は、(例えば、電気的に)給電され得、結果として生じる磁場が、弁126が開放するように、強磁性コア138を、ソレノイドまたはコイル142に向かって引き付けさせ得る(図8A)。さらなる実施例として、ソレノイドまたはコイル146は、(例えば、電気的に)給電され得、結果として生じる磁場が、弁126が閉鎖するように、強磁性コア138を、ソレノイドまたはコイル146に向かって引き付けさせ得る(図8B)。本実施形態では、ソレノイドまたはコイル142および/または146が給電されていないとき、強磁性コア138は、静止したままであり得る(例えば、また、強磁性コアおよび/または直近のソレノイドもしくはコイル内に誘発される磁性によって、定位置に保持され得る)。いくつかの実施形態では、1つ以上の永久磁石150が、強磁性コアを所与の状態に維持することを促進する(例えば、しかし、強磁性コアに対して、ソレノイドまたはコイル142もしくは146に給電することによって克服され得る磁力を加える)ように構成され得る。
図9は、時間(t)にわたる、双安定弁126の状態(開放1または閉鎖0)対各ソレノイドまたはコイル142および146に印加される電力(pおよびpは、それぞれ、給電状態1、非給電状態0)の実施例を描写する。示されるように、第1の時間間隔154中、電力(p)が、弁126を開放状態に移行させるために、ソレノイドまたはコイル142に印加され得る。第2の時間間隔158中、示されるように、弁126は、ソレノイドもしくはコイル142またはソレノイドもしくはコイル146のいずれかへの電力(pおよび/またはp)の印加がなく、開放状態のままである(例えば、弁は、第1の安定状態のままである)。本実施例では、第3の時間間隔162中、電力(p)が、弁126を閉鎖状態に移行させるために、ソレノイドまたはコイル146に印加され得る。第4の時間間隔166中、示されるように、弁126は、ソレノイドもしくはコイル142またはソレノイドもしくはコイル146のいずれかへの電力(pおよび/またはp)の印加がなく、閉鎖状態のままである(例えば、弁は、第2の安定状態のままである)。したがって、ソレノイドもしくはコイル142またはソレノイドもしくはコイル146のいずれかへの電力の印加は、弁126を、開放および閉鎖状態間で移行させ得るが、電力の印加は、弁を所与の状態に維持するためには要求されない。例えば、第5の時間間隔170では、電力(p)が、弁126を開放状態に移行させるために、ソレノイドまたはコイル142に印加され得、第6の時間間隔174中、弁126は、ソレノイドもしくはコイル142またはソレノイドもしくはコイル146のいずれかへの電力の印加がなく、開放状態のままであり得る。
示される実施形態では、マニホールド10bは、1つ以上のバッテリ178を備えている。本マニホールドのバッテリは、例えば、リチウムイオン、ニッケル金属水素化物、ニッケルカドミウム、鉛、および/または同等物のバッテリ等、任意の好適なバッテリを備えていることができる。示されるように、バッテリ178は、弁アセンブリ42(例えば、42d)と電気通信する。例えば、バッテリ178は、(例えば、主段弁、パイロット段弁58、隔離弁70、および/または同等物を作動させるために)弁アセンブリ42dに電力を提供するように構成されることができる。いくつかの実施形態では、バッテリ178は、制御回路(例えば、78a、78b)、プロセッサ86、メモリ90、センサ94、他の制御構成要素、および/または同等物に電力を提供するように構成されることができる。このように、本マニホールドおよび/または海中弁モジュールのいくつかの実施形態は、複数の(例えば、冗長)源から電力(例えば、電気コネクタ74を介して提供される電力およびバッテリ178によって提供される電力)を受信するように構成されることができ、これは、信頼性および/または耐故障性を向上させ得る。いくつかの実施形態では、バッテリ178は、筐体82内に配置されることができる。
示される実施形態では、制御回路78bは、制御信号(例えば、音響、光学、液圧、電磁(例えば、無線)、および/または同等物の制御信号)を受信するように構成される、無線受信機182を備えている。本実施形態では、筐体82の少なくとも一部は、複合材料(例えば、強化プラスチック、セラミック複合体、および/または同等物)を備えている。このように、筐体82は、制御回路78bからの制御信号の受信および/または伝送を促進するように構成されることができる。
本マニホールドのいくつかの実施形態は、複数のマニホールドおよび/または海中弁モジュールを備えている(例えば、「マニホールドアセンブリ」)。例えば、いくつかの実施形態では、マニホールドアセンブリの少なくとも2つのマニホールドおよび/または海中弁モジュールは、1つ以上のドライメート型電気コネクタを介して互に電気通信する。このように、本マニホールドアセンブリのいくつかの実施形態は、要求されるウェットメート型電気コネクタの数を最小化することができる。例えば、マニホールドアセンブリは、海上で組み立てられ、噴出防止装置まで下げられることができ、マニホールドアセンブリのウェットメート型コネクタは、ウェットメート型コネクタを介する電力源、噴出防止装置もしくはその構成要素、他の構成要素、および/または同等物と電気通信するように置かれることができる。
前述の明細書および実施例は、例証的実施形態の構造および使用の完全な説明を提供する。ある実施形態が、ある程度詳細に、または1つ以上の個々の実施形態を参照して、前述されたが、当業者は、本発明の範囲から逸脱することなく、開示される実施形態に多数の改変を行い得る。したがって、本方法およびシステムの種々の例証的実施形態は、開示される特定の形態に限定されることを意図するものではない。むしろ、それらは、請求項の範囲内にある全ての修正および代替を含み、示されるもの以外の実施形態は、描写される実施形態の特徴の一部または全部を含み得る。例えば、要素は、省略されるか、または一体型構造として組み合わせられ、および/または接続は、代用され得る。さらに、必要に応じて、前述される実施例のいずれかの側面は、説明される他の実施例のいずれかの側面と組み合わせられ、同等または異なる特性および/または機能を有し、同一または異なる問題に対処する、さらなる実施例を形成し得る。同様に、前述の利益および利点は、一実施形態に関し得るか、またはいくつかの実施形態に関し得ることを理解されたい。
(例証的実施形態の代替または追加の説明)
本開示の1つ以上の実施形態の特徴の以下の代替または追加の説明は、部分的および/または全体的に、前述される説明のいくつかに加えて、および/または代わって使用され得る。
本装置のいくつかの実施形態は、海底に位置する噴出防止装置に結合される液圧デバイスであって、海底において噴出防止装置に結合される、液圧デバイスと、第1の弁および第2の弁を含む弁モジュールであって、海底において液圧デバイスの液圧アクチュエータと、噴出防止装置とに結合され、第1の弁は、第2の弁を制御し、第2の弁は、噴出防止装置に結合される液圧デバイスの液圧アクチュエータを作動する、弁モジュールとを備えている。
いくつかの実施形態では、第1の弁は、電気式弁、液圧式弁、および空気圧式弁のうちの少なくとも1つを備え、第2の弁は、液圧式および空気圧式弁のうちの少なくとも1つを備えている。いくつかの実施形態では、第1の弁は、電気ソレノイドを備え、電気ソレノイドは、誘導的に作動させられる。いくつかの実施形態では、第1の弁は、第2の弁に堅く結合される。
いくつかの実施形態では、弁モジュールは、液圧アクチュエータおよび噴出防止装置から切り離されることが可能である。いくつかの実施形態では、弁モジュールは、100気圧を超える圧力に耐えることが可能である。いくつかの実施形態では、弁モジュールは、BOPに関連付けられる圧力を調整するための、圧力調整弁を備えている。
いくつかの実施形態では、液圧デバイスは、ラム、環状空間、コネクタ、およびフェイルセーフ弁機能のうちの少なくとも1つを備えている。
本装置のいくつかの実施形態は、海底に位置する噴出防止装置に結合される液圧デバイスであって、海底において噴出防止装置に結合される、液圧デバイスと、少なくとも第1の安定状態および第2の安定状態を有する液圧弁であって、第1の電流が、強磁性コアを第2の状態から第1の状態に移行させるために、液圧弁に印加され、液圧弁への第1の電流の印加の停止に応じて、強磁性コアは、第1の状態のままであり、液圧弁は、液圧デバイスの液圧アクチュエータに結合され、強磁性コアが第1の状態にあるとき、液圧アクチュエータを作動させる、液圧弁とを備えている。
いくつかの実施形態では、第1の電流を液圧弁に印加することは、第1の電流を液圧弁の第1のソレノイドに印加することを含む。いくつかの実施形態では、第2の電流は、強磁性コアを第1の状態から第2の状態に移行させるために、液圧弁に印加され、液圧弁への第2の電流の印加の停止に応じて、強磁性コアは、第2の状態のままである。いくつかの実施形態では、第2の電流を液圧弁に印加することは、第2の電流を液圧弁の第2のソレノイドに印加することを含む。
いくつかの実施形態では、液圧デバイスは、ラム、環状空間、コネクタ、およびフェイルセーフ弁機能のうちの少なくとも1つを備えている。
本装置のいくつかの実施形態は、海底に位置する噴出防止装置に結合される液圧デバイスであって、海底において噴出防止装置に結合される、液圧デバイスと、液圧弁およびプロセッサを備えている弁モジュールであって、海底において液圧デバイスの液圧アクチュエータと、噴出防止装置とに結合され、液圧弁は、作動させられると、液圧アクチュエータを作動し、プロセッサは、液圧弁を作動させるために使用される電流の量を制御すること、外部構成要素またはユーザインターフェースと通信すること、液圧弁または液圧弁に結合される構成要素の性能を測定すること、および測定された性能に少なくとも部分的に基づいて、液圧弁の動作を調節することのうちの少なくとも1つを行うように構成される、弁モジュールとを備えている。
いくつかの実施形態は、噴出防止装置、液圧デバイス、液圧アクチュエータ、および液圧弁のうちの少なくとも1つに結合される、複数のセンサを備え、複数のセンサは、噴出防止装置、液圧デバイス、液圧アクチュエータ、および液圧弁のうちの少なくとも1つに関連付けられる動作変動を感知し、プロセッサに情報を伝送するように構成される。
いくつかの実施形態では、弁モジュールは、BOPに関連付けられる圧力を調整するための、圧力調整弁を備えている。いくつかの実施形態では、弁モジュールは、液圧アクチュエータおよびBOPから取り外し可能である。いくつかの実施形態では、弁モジュールは、100気圧を超える圧力に耐えるように構成される。
いくつかの実施形態では、液圧デバイスは、ラム、環状空間、コネクタ、およびフェイルセーフ弁機能のうちの少なくとも1つを備えている。
* * *
手段を加えた、またはステップを加えた機能制限が、各々、「〜するための手段」または「〜するためのステップ」という語句を使用する所与の請求項において明示的に記載されない限り、請求項は、そのような制限を含むことを意図しておらず、かつ含むと解釈されるべきではない。

Claims (84)

  1. 液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイスに提供するためのマニホールドであって、前記マニホールドは、
    少なくとも2つの入口であって、各々は、流体源から液圧流体を受け取るように構成されている、少なくとも2つの入口と、
    1つ以上の出口であって、前記マニホールドは、各出口が前記入口のうちの少なくとも2つと同時流体連通することを可能にするように構成されている、1つ以上の出口と、
    1つ以上の海中弁アセンブリであって、各々は、前記入口のうちの少なくとも1つから、前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つへの液圧流体連通を選択的に制御するように構成されている、1つ以上の海中弁アセンブリと
    を備え、
    前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つは、前記液圧作動式デバイスの作動ポートと流体連通するように構成されている、マニホールド。
  2. 前記入口のうちの少なくとも2つは、各々、それぞれの流体源から液圧流体を受け取るように構成されている、請求項1に記載のマニホールド。
  3. 前記1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、前記入口のうちの少なくとも1つを通した流体連通を選択的に遮断するように構成されている1つ以上の隔離弁を備えている、請求項1または2に記載のマニホールド。
  4. 前記1つ以上の隔離弁のうちの少なくとも1つは、前記入口からの前記流体源の切り離し時、前記入口のうちの少なくとも1つを通した流体連通を自動的に遮断するように構成されている、請求項3に記載のマニホールド。
  5. 前記1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つを通した流体連通を選択的に遮断するように構成されている1つ以上の隔離弁を備えている、請求項1−4のいずれかに記載のマニホールド。
  6. 前記1つ以上の隔離弁のうちの少なくとも1つは、前記液圧作動式デバイスの作動ポートからの出口の切り離し時、前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つを通した流体連通を自動的に遮断するように構成されている、請求項5に記載のマニホールド。
  7. 液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイスに提供するためのマニホールドであって、前記マニホールドは、第1の海中弁モジュールを備え、
    前記第1の海中弁モジュールは、
    1つ以上の入口であって、各々は、流体源から液圧流体を受け取るように構成されている、1つ以上の入口と、
    少なくとも2つの出口であって、前記海中弁モジュールは、各出口が前記1つ以上の入口のうちの同じものと同時流体連通することを可能にするように構成されている、少なくとも2つの出口と、
    1つ以上の海中弁アセンブリであって、各々は、前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つから前記出口のうちの少なくとも1つへの液圧流体連通を選択的に制御するように構成されている、1つ以上の海中弁アセンブリと
    を備え、
    前記出口のうちの第1のものは、前記液圧作動式デバイスの作動ポートと流体連通するように構成され、前記出口のうちの第2のものは、第2の海中弁モジュールの出口と流体連通するように構成されている、マニホールド。
  8. 液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイスに提供するためのマニホールドであって、前記マニホールドは、第1および第2の海中弁モジュールを備え、
    前記第1および第2の海中弁モジュールの各々は、
    1つ以上の入口であって、各々は、流体源から液圧流体を受け取るように構成されている、1つ以上の入口と、
    1つ以上の出口であって、各々は、前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つと選択的に流体連通する、1つ以上の出口と、
    1つ以上の海中弁アセンブリであって、各々は、前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つから、前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つへの液圧流体連通を選択的に制御するように構成されている、1つ以上の海中弁アセンブリと
    を備え、
    前記第1の海中弁モジュールの前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つは、前記第2の海中弁モジュールの前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つ、および前記液圧作動式デバイスの作動ポートと同時流体連通するように構成されている、マニホールド。
  9. 液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイスに提供するためのマニホールドであって、前記マニホールドは、第1、第2、および第3の海中弁モジュールを備え、
    前記第1、第2、および第3の海中弁モジュールの各々は、
    1つ以上の入口であって、各々は、流体源から液圧流体を受け取るように構成されている、1つ以上の入口と、
    1つ以上の出口であって、各々は、前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つと選択的に流体連通する、1つ以上の出口と、
    1つ以上の海中弁アセンブリであって、各々は、前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つから、前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つへの液圧流体連通を選択的に制御するように構成されている、1つ以上の海中弁アセンブリと
    を備え、
    前記第1の海中弁モジュールの前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つは、前記第2の海中弁モジュールの前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つ、前記第3の海中弁モジュールの前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つ、および前記液圧作動式デバイスの作動ポートと同時流体連通するように構成されている、マニホールド。
  10. 前記海中弁モジュールのうちの少なくとも1つは、前記海中弁モジュールのうちの少なくとも1つの他のものに結合されるように構成されている、請求項7−9のいずれかに記載のマニホールド。
  11. 前記海中弁モジュールのうちの少なくとも2つは、前記海中弁モジュールのうちの前記少なくとも2つが一緒に結合されると、1つ以上の導管を画定し、前記1つ以上の導管は、各々、前記少なくとも2つの海中弁モジュールの各々の出口のうちの少なくとも1つと流体連通し、液圧流体を、前記液圧作動式デバイスのそれぞれの作動ポートに連通させるように構成されている、請求項10に記載のマニホールド。
  12. 前記海中弁モジュールのうちの少なくとも2つは、それぞれの流体源から液圧流体を受け取るように構成されている、請求項7−11のいずれかに記載のマニホールド。
  13. 前記海中弁モジュールの各々は、それぞれの流体源から液圧流体を受け取るように構成されている、請求項7−12のいずれかに記載のマニホールド。
  14. 前記海中弁モジュールのうちの少なくとも1つは、前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つを通した流体連通を選択的に遮断するように構成されている1つ以上の隔離弁を備えている、請求項7−13のいずれかに記載のマニホールド。
  15. 前記1つ以上の隔離弁のうちの少なくとも1つは、前記海中弁モジュールからの前記流体源の切り離し時、前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つを通した流体連通を自動的に遮断するように構成されている、請求項14に記載のマニホールド。
  16. 前記海中弁モジュールのうちの少なくとも1つは、前記出口のうちの少なくとも1つを通した流体連通を選択的に遮断するように構成されている1つ以上の隔離弁を備えている、請求項7−15のいずれかに記載のマニホールド。
  17. 前記1つ以上の隔離弁のうちの少なくとも1つは、前記海中弁モジュールからの前記海中弁モジュールのうちの別のものの切り離し時、前記出口のうちの少なくとも1つを通した流体連通を自動的に遮断するように構成されている、請求項16に記載のマニホールド。
  18. 液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイスに提供するためのマニホールドであって、前記マニホールドは、
    1つ以上の入口であって、各々は、流体源から液圧流体を受け取るように構成されている、1つ以上の入口と、
    1つ以上の出口であって、各々は、前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つと選択的に流体連通する、1つ以上の出口と、
    1つ以上の海中弁アセンブリであって、各々は、前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つから、前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つへの液圧流体連通を選択的に制御するように構成されている、1つ以上の海中弁アセンブリと
    を備え、
    前記1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、1つ以上の隔離弁を備え、前記隔離弁の各々は、前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つと、前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つとのうちの少なくとも1つを通した流体連通を選択的に遮断するように構成され、
    前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つは、前記液圧作動式デバイスの作動ポートと流体連通するように構成されている、マニホールド。
  19. 前記1つ以上の隔離弁のうちの少なくとも1つは、前記液圧作動式デバイスの前記作動ポートからの前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つの切り離しと、前記流体源からの前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1の切り離しとのうちの少なくとも1つの切り離し時、前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つと、前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つとのうちの少なくとも1つを通した流体連通を自動的に遮断するように構成されている、請求項18に記載のマニホールド。
  20. 前記1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、
    前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つから前記出口のうちの少なくとも1つへの流体連通を選択的に可能にするように構成されている第1の二方向弁と、
    前記出口のうちの少なくとも1つからリザーバおよび海中環境のうちの少なくとも1つに液圧流体を選択的に迂回させるように構成されている第2の二方向弁と
    を備えている、請求項7−19のいずれかに記載のマニホールド。
  21. 液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイスに提供するためのマニホールドであって、前記マニホールドは、
    1つ以上の入口であって、各々は、流体源から液圧流体を受け取るように構成されている、1つ以上の入口と、
    1つ以上の出口であって、各々は、前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つと選択的に流体連通する、1つ以上の出口と、
    1つ以上の海中弁アセンブリであって、各々は、前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つから、前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つへの液圧流体連通を選択的に制御するように構成されている、1つ以上の海中弁アセンブリと
    を備え、
    前記1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、
    前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つから、前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つへの流体連通を選択的に可能にするように構成されている第1の二方向弁と、
    前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つからリザーバおよび海中環境のうちの少なくとも1つに液圧流体を選択的に迂回させるように構成されている第2の二方向弁と
    を備え、
    前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つは、前記液圧作動式デバイスの作動ポートと流体連通するように構成されている、マニホールド。
  22. 前記1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、1つ以上の隔離弁を備え、前記隔離弁の各々は、前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つと、前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つとのうちの少なくとも1つを通した流体連通を選択的に遮断するように構成されている、請求項21に記載のマニホールド。
  23. 前記1つ以上の隔離弁のうちの少なくとも1つは、前記液圧作動式デバイスの前記作動ポートからの前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つの切り離しと、前記流体源からの前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1の切り離しとのうちの少なくとも1つの切り離し時、前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つと、前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つとのうちの少なくとも1つを通した流体連通を自動的に遮断するように構成されている、請求項22に記載のマニホールド。
  24. 液圧流体圧力、温度、および流量のうちの少なくとも1つを示すデータを捕捉するように構成されている1つ以上のセンサを備えている、請求項1−23のいずれかに記載のマニホールド。
  25. 前記1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つの作動を制御するように構成されているプロセッサを備えている、請求項1−24のいずれかに記載のマニホールド。
  26. 液圧流体圧力、温度、および流量のうちの少なくとも1つを示すデータを捕捉するように構成されている1つ以上のセンサと、
    プロセッサと
    を備え、
    前記プロセッサは、前記1つ以上のセンサによって捕捉されたデータに少なくとも部分的に基づいて、前記1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つの作動を制御するように構成されている、請求項1−23のいずれかに記載のマニホールド。
  27. 液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイスに提供するためのマニホールドであって、前記マニホールドは、
    1つ以上の入口であって、各々は、流体源から液圧流体を受け取るように構成されている、1つ以上の入口と、
    1つ以上の出口であって、各々は、前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つと選択的に流体連通する、1つ以上の出口と、
    1つ以上の海中弁アセンブリであって、各々は、前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つから、前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つへの液圧流体連通を選択的に制御するように構成されている、1つ以上の海中弁アセンブリと、
    液圧流体圧力、温度、および流量のうちの少なくとも1つを示すデータを捕捉するように構成されている1つ以上のセンサと、
    プロセッサと
    を備え、
    前記プロセッサは、前記1つ以上のセンサによって捕捉されたデータに少なくとも部分的に基づいて、前記1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つの作動を制御するように構成され、
    前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つは、前記液圧作動式デバイスの作動ポートと流体連通するように構成されている、マニホールド。
  28. 前記1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、
    前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つから、前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つへの流体連通を選択的に可能にするように構成されている第1の二方向弁と、
    前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つからリザーバおよび海中環境のうちの少なくとも1つに液圧流体を選択的に迂回させるように構成されている第2の二方向弁と
    を備えている、請求項27に記載のマニホールド。
  29. 前記1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、1つ以上の隔離弁を備え、前記隔離弁の各々は、前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つと、前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つとのうちの少なくとも1つを通した流体連通を選択的に遮断するように構成されている、請求項27または28に記載のマニホールド。
  30. 前記1つ以上の隔離弁のうちの少なくとも1つは、前記液圧作動式デバイスの前記作動ポートからの前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つの切り離しと、前記流体源からの前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1の切り離しとのうちの少なくとも1つの切り離し時、前記1つ以上の入口のうちの少なくとも1つと、前記1つ以上の出口のうちの少なくとも1つとのうちの少なくとも1つを通した流体連通を自動的に遮断するように構成されている、請求項29に記載のマニホールド。
  31. 前記マニホールドは、各出口が前記入口のうちの少なくとも2つと同時流体連通することを可能にするように構成されている、請求項18−30のいずれかに記載のマニホールド。
  32. 前記1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、三方向弁を備え、
    前記三方向弁は、
    前記入口のうちの少なくとも1つから前記出口のうちの少なくとも1つへの流体連通を選択的に可能にすることと、
    前記出口のうちの少なくとも1つからリザーバおよび海中環境のうちの少なくとも1つに液圧流体を選択的に迂回させることと
    を行うように構成されている、請求項1−31のいずれかに記載のマニホールド。
  33. 前記1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、液圧作動式主段弁を備えている、請求項1−32のいずれかに記載のマニホールド。
  34. 前記1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、前記主段弁を作動させるように構成されているパイロット段弁を備えている、請求項33に記載のマニホールド。
  35. 前記パイロット段弁は、前記主段弁と統合されている、請求項34に記載のマニホールド。
  36. 前記パイロット段弁を含むように構成されている圧力補償型筐体を備えている、請求項34または35に記載のマニホールド。
  37. 前記1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、双安定弁を備えている、請求項1−36のいずれかに記載のマニホールド。
  38. 前記1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、常時開弁を備えている、請求項1−37のいずれかに記載のマニホールド。
  39. 前記1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、常時閉弁を備えている、請求項1−38のいずれかに記載のマニホールド。
  40. 前記1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、調整器を備えている、請求項1−39のいずれかに記載のマニホールド。
  41. 前記1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つは、アキュムレータを備えている、請求項1−40のいずれかに記載のマニホールド。
  42. 制御信号を前記海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つに伝えるように構成されている制御回路を備えている、請求項1−41のいずれかに記載のマニホールド。
  43. 前記制御回路は、制御信号を受信するように構成されている無線受信機を備えている、請求項42に記載のマニホールド。
  44. 前記制御回路は、有線接続を介して制御信号を受信するように構成されている、請求項42または43に記載のマニホールド。
  45. 前記制御回路の少なくとも一部は、圧力補償型筐体内に配置されている、請求項42−44のいずれかに記載のマニホールド。
  46. 前記制御回路の少なくとも一部は、複合型筐体内に配置されている、請求項42−45のいずれかに記載のマニホールド。
  47. 前記海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つと電気通信する1つ以上の電気コネクタを備えている、請求項1−46のいずれかに記載のマニホールド。
  48. 前記1つ以上の電気コネクタのうちの少なくとも1つは、補助ケーブルに結合されるように構成されている、請求項47に記載のマニホールド。
  49. 前記1つ以上の電気コネクタのうちの少なくとも1つは、ロアーマリンライザーパッケージ(LMRP)と電気通信するように構成されている、請求項47または48に記載のマニホールド。
  50. 前記1つ以上の電気コネクタのうちの少なくとも1つは、誘導結合器を備えている、請求項47−49のいずれかに記載のマニホールド。
  51. 前記1つ以上の海中弁アセンブリのうちの少なくとも1つと電気通信する1つ以上のバッテリを備えている、請求項1−50のいずれかに記載のマニホールド。
  52. 前記マニホールドは、遠隔動作式水中車両(ROV)による操作によって、前記噴出防止装置から取り外し可能であるように構成されている、請求項1−51のいずれかに記載のマニホールド。
  53. 少なくとも1つの流体源が、海中ポンプを備えている、請求項1−52のいずれかに記載のマニホールド。
  54. 少なくとも1つの流体源が、剛体の導管を備えている、請求項1−53のいずれかに記載のマニホールド。
  55. 前記マニホールドは、シャトル弁を備えていない、請求項1−54のいずれかに記載のマニホールド。
  56. 前記出口のうちの少なくとも1つは、前記液圧作動式デバイスの作動ポートと直接流体連通する、請求項1−55のいずれかに記載のマニホールド。
  57. 前記マニホールドは、前記噴出防止装置に結合されている、請求項1−56のいずれかに記載のマニホールド。
  58. 請求項1−57のいずれかに記載のマニホールドを複数備えている、マニホールドアセンブリ。
  59. 前記マニホールドのうちの少なくとも2つは、1つ以上のドライメート型電気コネクタを介して互に電気通信する、請求項58に記載のマニホールドアセンブリ。
  60. 液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイスに提供する方法であって、前記方法は、
    流体連通するように、少なくとも第1の流体源および第2の流体源を、前記液圧作動式デバイスの作動ポートと結合することを含む、方法。
  61. 前記第1の流体源を、マニホールドの第1の入口に結合することであって、前記マニホールドは、前記第1の入口および前記液圧作動式デバイスと流体連通する出口を有する、ことと、
    前記第2の流体源を、前記マニホールドの第2の入口に結合することであって、前記第2の入口は、前記出口と流体連通する、ことと
    を含む、請求項60に記載の方法。
  62. 第3の流体源を前記マニホールドの第3の入口に結合することを含み、前記第3の入口は、前記出口と流体連通する、請求項61に記載の方法。
  63. 流体連通するように、前記第3の流体源を前記液圧作動式デバイスの作動ポートと結合することを含む、請求項60−62のいずれかに記載の方法。
  64. 前記第1の流体源、前記第2の流体源、および前記第3の流体源から、液圧流体を前記液圧作動式デバイスに同時に提供することを含む、請求項62または63に記載の方法。
  65. 少なくとも前記第1の流体源および前記第2の流体源から、液圧流体を前記液圧作動式デバイスに同時に提供することを含む、請求項60−64のいずれかに記載の方法。
  66. 少なくとも1つの流体源の圧力を、少なくとも1つの他の流体源の圧力よりも高い圧力に調節することを含む、請求項60−65のいずれかに記載の方法。
  67. 少なくとも1つの他の流体源から液圧流体を前記液圧作動式デバイスに提供する前に、少なくとも1つの流体源から液圧流体を前記液圧作動式デバイスに提供することを含む、請求項60−66のいずれかに記載の方法。
  68. 噴出防止装置の液圧作動式デバイスからマニホールドを除去する方法であって、前記マニホールドは、前記液圧作動式デバイスに結合され、それと流体連通し、
    前記方法は、
    前記液圧作動式デバイスから前記マニホールドを切り離すことと、
    前記マニホールドの1つ以上の隔離弁を作動させ、前記マニホールドの少なくとも一部中への海水の流体連通を遮断することと
    を含む、方法。
  69. 前記1つ以上の隔離弁のうちの少なくとも1つは、前記液圧作動式デバイスからの前記マニホールドの切り離し時、自動的に作動する、請求項68に記載の方法。
  70. マニホールドから海中弁モジュールを除去する方法であって、前記マニホールドは、噴出防止装置の液圧作動式デバイスに結合され、それと流体連通し、前記海中弁モジュールは、前記マニホールドに結合され、それと流体連通し、前記方法は、
    前記マニホールドから前記海中弁モジュールを切り離すことと、
    前記マニホールドの1つ以上の隔離弁を作動させ、前記マニホールドの少なくとも一部中への海水の流体連通を遮断することと
    を含む、方法。
  71. 前記海中弁モジュールの1つ以上の隔離弁を作動させ、前記海中弁モジュールの少なくとも一部中への海水の流体連通を遮断することを含む、請求項70に記載の方法。
  72. 前記1つ以上の隔離弁のうちの少なくとも1つは、前記マニホールドからの前記海中弁モジュールの切り離し時、自動的に作動する、請求項70または71に記載の方法。
  73. 前記1つ以上の隔離弁のうちの少なくとも1つを作動させることは、前記少なくとも1つの隔離弁に電気信号を伝えることを含む、請求項68−72のいずれかに記載の方法。
  74. 液圧流体を噴出防止装置の液圧作動式デバイスに提供する方法であって、前記方法は、
    第1の海中弁モジュールの第1の出口を前記液圧作動式デバイスの作動ポートに結合することと、
    第2の海中弁モジュールの第1の出口を前記第1の海中弁モジュールの第2の出口に結合することと
    を含み、
    各海中弁モジュールは、流体源から液圧流体を受け取るように構成されている入口を有し、前記入口と前記出口の各々との間の同時流体連通を可能にするように構成されている、方法。
  75. 第3の海中弁モジュールの第1の出口を前記第2の海中弁モジュールの第2の出口に結合することを含む、請求項74に記載の方法。
  76. 各海中弁モジュールに対して、それぞれの流体源を前記入口に結合することを含む、請求項74または75に記載の方法。
  77. 噴出防止装置の液圧作動式デバイスと流体源との間の液圧流体フローを制御する方法であって、前記方法は、
    前記液圧作動式デバイスおよび前記流体源と流体連通し、それらの間に結合されているマニホールドの第1の二方向弁を作動させることにより、前記流体源と前記液圧作動式デバイスとの間の流体連通を選択的に可能にすることと、
    前記マニホールドの第2の二方向弁を作動させることにより、前記流体源および前記液圧作動式デバイスのうちの少なくとも1つからリザーバおよび海中環境のうちの少なくとも1つに液圧流体を選択的に迂回させることと
    を含む、方法。
  78. 前記第1および第2の二方向弁の両方が閉鎖されるように、前記第1および第2の二方向弁を作動させることと、
    前記第1および第2の二方向弁が閉鎖された後、前記第1または第2の二方向弁のうちの1つが開放されるように、前記第1または第2の二方向弁のうちの1つを作動させることと
    を含む、請求項77に記載の方法。
  79. 前記第2の二方向弁が開放されるように、前記第2の二方向弁を作動させることと、
    前記第2の二方向弁が開放された後、前記流体源からの液圧流体がリザーバおよび海中環境のうちの少なくとも1つに迂回されるように、前記第1の二方向弁が開放されるように前記第1の二方向弁を作動させることと、
    前記第1および第2の二方向弁の両方が開放された後、前記流体源からの液圧流体が前記液圧作動式デバイスに向かわせられるように、前記第2の二方向弁が閉鎖されるように前記第2の二方向弁を作動させることと
    を含む、請求項77または78に記載の方法。
  80. 前記流体源と前記第1の二方向弁との間で流体連通する隔離弁を作動させ、前記流体源と前記第1の二方向弁との間の流体連通を選択的に遮断することを含む、請求項77−79のいずれかに記載の方法。
  81. 前記リザーバおよび前記海中環境のうちの少なくとも1つと、前記第2の二方向弁との間で流体連通する隔離弁を作動させ、前記第2の二方向弁と、前記リザーバおよび前記海中環境のうちの少なくとも1つとの間の流体連通を選択的に遮断することを含む、請求項77−80のいずれかに記載の方法。
  82. 噴出防止装置の液圧作動式デバイスと少なくとも2つの流体源との間の液圧流体フローを制御する方法であって、前記方法は、
    前記マニホールドの第1の弁アセンブリを作動させ、第1の流体源からマニホールドの出口への液圧流体の連通を可能にすることであって、前記出口は、前記液圧作動式デバイスの作動ポートと流体連通する、ことと、
    プロセッサを用いて、前記出口における液圧流体圧力を監視することと、
    前記出口における液圧流体圧力が閾値を下回る場合、前記マニホールドの第2の弁アセンブリを作動させ、第2の流体源から前記出口への液圧流体の連通を可能にすることと
    を含む、方法。
  83. 前記出口における液圧流体圧力が閾値を下回る場合、前記マニホールドの隔離弁を作動させ、前記第1の流体源から前記マニホールドの前記出口への液圧流体の連通を遮断することを含む、請求項82に記載の方法。
  84. 噴出防止装置の液圧作動式デバイスと流体源との間の液圧流体フローを制御する方法であって、前記方法は、
    プロセッサを用いて、マニホールドの入口を通した流量を示す第1のデータセットを監視することであって、前記第1のデータセットは、第1のセンサによって捕捉され、前記マニホールドは、前記流体源および前記液圧作動式デバイスと、それらの間で流体連通する、ことと、
    前記プロセッサを用いて、前記マニホールドの出口を通した流量を示す第2のデータセットを監視することであって、前記第2のデータセットは、第2のセンサによって捕捉される、ことと、
    前記プロセッサを用いて、前記第1のデータセットおよび前記第2のデータセットを比較し、前記マニホールド内の液圧流体損失量を決定することと、
    前記液圧流体損失量が閾値を超える場合、前記マニホールドの隔離弁を作動させ、前記マニホールドの少なくとも一部を通した流体連通を遮断することと
    を含む、方法。
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