JP2016535484A - 電力損失の削減を可能にするためにtddフレームにおける処理を管理するための方法および装置 - Google Patents

電力損失の削減を可能にするためにtddフレームにおける処理を管理するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、xDSLシステムにおいて時分割複信(TDD)フレーム内のタイムスロットを管理するための方法と装置とに関する。特定の態様によれば、各TDDフレームのDO部分内のベクトル化エンジンによる処理の量を制限するために、データを持たないタイムスロットにおいて沈黙シンボルを送信することによって、ならびにデータおよび/またはアイドルシンボルを有するタイムスロットを効率的に構成することを通じて、ベクトル化を用いて動作するTDDシステムにおける省電力が実現され得る。実施形態においては、DPU内の中央コントローラが、性能と電力損失との間の最適なバランスを実現するために、各回線上の送信機の入力のデータバッファを監視し、TDDフレームのDO部分のタイムスロットの最適な構成を計算する。

Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、2013年10月17日に出願された以前の同時係属中の米国仮出願第61/892,279号の合衆国法典第35編(米国特許法)第119条(e)項の下での利益を主張するものであり、この米国仮出願の開示は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
[0002]本発明は、データ通信に関し、特に、ベクトル化(vectoring)を用いる時分割複信(TDD)xDSLシステムにおいて電力損失(power dissipation)の削減を可能にするための方法と装置とに関する。
[0003]2011年に、ITU−Tは、最大で約1Gb/sの総計(aggregate)(アップストリームおよびダウンストリームのレートの合計)の速度の、短いループ長(loop length)(<250m)での高速送信に対処するためのツイストペアケーブル上の先進的な高速送信を定義するプロジェクトを公式に開始した。この研究の結果が、ITU−T勧告G.9701(すなわち、G.fast勧告またはG.fast)であり、この勧告は、約106MHzの広帯域幅および約48kHzのシンボルレートでのダウンストリームおよびアップストリーム信号の送信のための時分割複信(TDD)に基づくトランシーバの仕様を定義する。これは、約4kHzの対応するシンボルレートをともなう17.6MHzの帯域幅と、8kHzの対応するシンボルレートをともなう30MHzの帯域幅とを有するVDSL2などの以前の規格と対照的である。
[0004]顧客宅内機器(CPE:customer premises equipment)からの逆電力フィード(reverse power feed)を用いて動作するオプションを有する配信点ユニット(DPU:distribution point unit)において省電力を得ようとして、G.fastは、間欠動作(DO:discontinuous operation)と呼ばれる方式を定義する。これは、各リンク上のトランシーバが、渡されるデータトラフィックの量に見合ったシステムの電力損失をスケーリングするのを助けるためにシステムの処理を「オフにする」ことを可能にする。データが利用可能であるときにタイムスロットにおいてデータを送信し、利用可能なデータがない場合に無音(silence)を送信することによって、機器の電力損失が、利用可能なユーザペイロードデータによって直接スケーリングされ得る。
[0005]必要とされているのは、G.fast、またはG.fast自体によって想定もしくは対処されないさまざまな問題に対処する他のTDDシステムにおいてDOを管理するための手法である。
[0006]本発明は、xDSLシステムにおいて時分割複信(TDD)フレーム内のタイムスロットを管理するための方法と装置とに関する。特定の態様によれば、各TDDフレームのDO部分内のベクトル化エンジンによる処理の量を制限するために、利用可能なデータを持たないタイムスロットにおいて沈黙(quiet)シンボルを送信することによって、ならびにデータおよび/またはアイドルシンボルを有するタイムスロットを効率的に構成することを通じて、ベクトル化を用いて動作するTDDシステムにおける省電力が実現され得る。実施形態においては、DPU内の中央コントローラが、性能と電力損失との間の最適なバランスを実現するために、各回線上の送信機の入力のデータバッファを監視し、TDDフレームのDO部分のタイムスロットの最適な構成を計算する。
[0007]これらのおよび他の態様を助成するために、時分割複信(TDD)フレームにおいて2つ以上の回線のためのタイムスロットを管理するための方法が、2つ以上の回線のすべてに関してTDDフレームの通常動作部分のためのタイムスロットの数を構成することと、2つ以上の回線のうちの第1の回線に関する通常動作部分の後の、TDDフレーム内の沈黙シンボルのためのタイムスロットの第1の数とデータシンボルのためのタイムスロットの第2の数とを構成することと、2つ以上の回線のうちの第2の回線に関する通常動作部分の後の、TDDフレーム内の沈黙シンボルのためのタイムスロットの第3の数とデータシンボルのためのタイムスロットの第4の数とを構成することと、ここにおいて、第1の数および第2の数のうちの一方または両方が、第3の数および第4の数とそれぞれ異なる、を含む。
[0008]本発明のこれらのおよび他の態様および特徴は、本発明の特定の実施形態の以降の説明を添付の図面と併せて検討すると当業者に明らかになるであろう。
[0009]本発明の実施形態による例示的な配信点ユニット(DPU)のブロック図。 [0010]例示的なG.fastの時分割複信(TDD)フレーム構造およびタイミングダイアグラムを示す図。 [0011]単一回線DPU(ベクトル化なし)によって提供される単一のリンク上で間欠動作がどのように実施され得るかの例を示す図。 [0012]4回線のベクトル化による例示的な間欠動作を示す図。 [0013]本発明の実施形態による間欠動作区域における漏話防止の例示的な実装を示す図。 [0014]本発明の態様によるDO間隔を増やすことによりベクトルグループのサイズが徐々に小さくなる、DO間隔(すなわち、TNO、A、およびBパラメータ)を示す別の例を示す図。 [0015]本発明の態様による複数のより小さなキャンセレーション行列(cancellation matrix)によってDOがどのように構成され得るかの別の例を示す図。
[0016]本発明が、当業者が本発明を実施することを可能にするために本発明の説明のための例として提供される図面を参照して以降で詳細に説明される。とりわけ、以下の図と例とは、本発明の範囲を単一の実施形態に限定するように意図されておらず、他の実施形態が、説明されるまたは示される要素の一部またはすべてを入れ替えることによって可能である。さらに、本発明の特定の要素が知られている構成要素を用いて部分的にまたは完全に実装され得る場合、本発明を理解するために必要であるそのような知られている構成要素の部分だけが説明され、そのような知られている構成要素の他の部分の詳細な説明は、本発明を曖昧にしないために省略される。ソフトウェアで実装されるものとして説明される実施形態は、それに限定されるべきでなく、本明細書において別途はっきりと述べられない限り、当業者に明らかであろうように、ハードウェアで、またはソフトウェアとハードウェアとの組合せで実装される実施形態を含む可能性があり、その逆である可能性がある。本明細書において、単数の構成要素を示す実施形態は、限定的であると考えられるべきでなく、むしろ、本発明は、本明細書において別途明確に述べられない限り、複数の同じ構成要素を含む他の実施形態を包含するように意図され、その逆であるように意図される。さらに、出願人は、そのように明確に示されない限り、本明細書または特許請求の範囲の任意の項が、付与されたまれなまたは特殊な意味であることを意図しない。さらに、本発明は、説明のために本明細書において参照される知られている構成要素の現在のおよび将来の知られている均等物を包含する。
[0017]とりわけ、本明細書において使用される用語は、G.fast(G.9701)勧告に基づく好ましい実施形態によって後押しされる。しかし、本発明は、そのような実施形態に限定されず、本発明の概念は、G.fast以外の任意の時分割複信マルチキャリアに適用可能である。
[0018]特定の態様によれば、発明者は、ベクトル化されたグループの回線がDOを実施するためにそのグループの送信機をオフにするが、チャネルの終端インピーダンス(termination impedance)を保つためにトランシーバへのバイアス電力を維持するときに、漏話キャンセレーション行列がケーブルの漏話チャネル行列にもはや合っていないことを認識する。したがって、キャンセレーション行列が適切に更新されない場合、ケーブルの漏話は、もはや完全には打ち消されない可能性があり、性能が、特定の漏話チャネル特性に依存して悪影響を受ける可能性がある。
[0019]したがって、特定のさらなる態様によれば、本発明の実施形態は、ケーブルの漏話チャネル行列が効率的に管理され、それによってシステムの性能を維持し得るように、DPUがベクトル化を可能にさせるときに、DO中に時分割複信(TDD)フレーム内のシンボルタイムスロットを管理するためのプロトコルに関する。
[0020]本発明の実施形態は、主に、配信点ユニット(DPU)内の機器がすべて集中的に配置され、トランシーバがDPU内の中央演算処理装置によって制御され得るダウンストリーム動作に関連して説明される。顧客の構内のトランシーバは、すべて異なる(まったく違った)場所に分散される。アップストリームの漏話キャンセレーションはDPUにおけるキャンセレーション後処理(post cancellation processing)によって行われるので、各回線の間欠動作が自律的にされ得る。しかし、本発明は、ダウンストリーム動作に限定されず、ダウンストリームに関して本明細書において説明される原理は、たとえば、調整されたアップストリームフロー制御を用いるアップストリームチャネルにも適用され得る。
[0021]本発明の態様を実装するための例示的なDPU100を示すブロック図が、図1に示される。示されるように、DPU100は、光ファイバトランシーバ(GPON ONU)102と、スイッチ104と、中央コントローラ106と、チャネル行列110を保有するベクトル制御エンティティ(VCE)108と、ベクトルプリコーダ112と、N個のG.fastトランシーバ120−1から120−Nとを含む。
[0022]知られているように、ダウンストリームのTDDフレームの間に、トランシーバ120−j(ここで、j=1,2,...,N)は、(DPUによってサポートされる各回線に関して)マッパ122を用いてGPON ONU102およびスイッチ104から受信されたユーザデータを周波数領域のシンボルにマッピングする。ベクトル化を実行するために、ベクトルプリコーダ112は、シンボルがIFFT124によって時間領域に変換され、AFE126によってアナログ信号に変換される前にシンボルを調整する。ベクトルプリコーダ112は、報告されたエラーサンプルまたは受信機のFFT出力サンプル関連既知パイロットシーケンスの処理によって知られるチャネル特性(すなわち、FEXT係数)に基づいてVCE108によって内容が制御されるチャネル行列110を使用する。N個の回線すべてがアクティブであり、ベクトル化されたグループの一部であると仮定すると、チャネル行列110は、各トーンに関するNxN行列であり、プリコーダ112は、N個の回線のすべてに対して完全なNxNベクトル化を実行する。
[0023]特定の態様によれば、考慮する図1の重要な要素は、G.fastトランシーバ120およびベクトルプリコーダ112である。これらのブロックの電力損失は、間欠動作がトランシーバに適用されることによって最も影響を受ける。本発明の態様は、トランシーバ120のベクトル化されたグループによって各フレームにおいて送信される実際のユーザデータの量に見合ったトランシーバ120およびベクトル化プリコーダ112の電力損失をスケーリングすることである。
[0024]図1は、本発明の態様を説明することを容易にするためにダウンストリーム送信のための構成要素を示すことに留意されたい。しかし、当業者に明らかであるに違いないように、DPU100は、概して、アップストリーム通信を容易にするための構成要素も含む。同様に、トランシーバ120は、以下でより詳細に説明されるように、本発明の特定の態様を説明することを容易にするために、マッパ122、IFFT124、およびAFE126などのダウンストリームパスの構成要素を含むものとして示される。しかし、トランシーバ120が、アップストリーム通信とダウンストリーム通信の両方を容易にするための構成要素を含む、図1に示されないさらなる構成要素を含み得ることを理解されたい。
[0025]中央コントローラ106、VCE108、ベクトルプリコーダ112は、Ikanos Communications,Inc.によって提供されるNodeScale Vectoring製品などのプロセッサ、チップセット、ファームウェア、ソフトウェアなどによって実装され得る。当業者は、これらの例によって教示された後、これらのおよび他の同様の市販の製品をどのようにして適合すべきかを理解することができる。
[0026]一方、G.fastトランシーバ120は、本発明で使用するために適合された、G.fast勧告によって定義された通信サービスなどの通信サービスを実装する通常のプロセッサ、チップセット、ファームウェア、ソフトウェアなどを含む。当業者は、これらの例によって教示された後、そのような通常のG.fast製品をどのようにして適合すべきかを理解することができる。
[0027]説明を容易にするために別々に示されるが、構成要素106、108、110、112、および120の一部またはすべては同じチップまたはチップセットに統合される可能性があることに留意されたい。
[0028]本明細書に示されていないが、トランシーバ120は、本発明で使用するために適合された、G.fast勧告によって定義された通信サービスなどの通信サービスを実装する通常のプロセッサ、チップセット、ファームウェア、ソフトウェアなどをやはり含むCPEトランシーバと通信する。当業者は、これらの例によって教示された後、そのようなG.fast製品をどのようにして適合すべきかを理解することができる。
[0029]図2は、参照として時分割複信(TDD)フレームのフォーマットに関するタイミングダイアグラムを示す。単一のリンク上での(DPUからCPEへの)ダウンストリーム送信は、「ダウンストリームTx」によって識別される時間間隔において送信機から提供され、(CPEからDPUへの)アップストリーム送信は、「アップストリームTx」によって識別される時間間隔中に提供される。CPE受信機によるダウンストリームの受信は、間隔「ダウンストリームRx」中に行われ、DPU受信機に関するダウンストリームの受信は、間隔「アップストリームRx」中に行われる。間隙時間(gap time)(Tgx)は、トランシーバが送信機能と受信機能との間でおよびその逆で再構成することを可能にするように定義される。
[0030]ベクトル化が適用されるとき、各回線のTDDフレームは、ベクトルグループのすべての回線の間の適切な漏話キャンセレーションを容易にするためにすべて互いに位置を揃えられる。
[0031]フルレートでデータを送信するとき、ダウンストリームおよびアップストリームの送信間隔内のタイムスロットのすべては、エンドユーザのデータによって満たされる。しかし、DOは、エンドユーザのデータが利用可能でないタイムスロットにおいてトランシーバ120が「沈黙シンボル」を送信することを可能にする。沈黙シンボルは、トランシーバ120によるいかなるシンボルの形成も、回線上のエネルギーのいかなる送信も実際にともなわない。むしろ、トランシーバは、そのトランシーバがデータを送信しているときに、そのトランシーバが回線上で有する同じ終端インピーダンスを維持するようにしてバイアスされるだけである。沈黙シンボルの送信は、シンボル期間の間、トランシーバのプロセスを効果的にオフにし、トランシーバがデータシンボルを送信している場合に比べて省電力をもたらす。
[0032]図3は、単一の回線上のダウンストリーム通信とアップストリーム通信の両方でDOが実行される例を提供する。図において、網掛けされたタイムスロット302は、ダウンストリームのトランシーバとアップストリームのトランシーバの両方がデータを処理し、回線上でエネルギーを送信しているアクティブなデータ送信の期間を表し、網掛けされていないスロット304は、トランシーバの処理がオフにされる沈黙シンボルを送信する期間を表す。特定の態様によれば、沈黙間隔(トランシーバの処理なし)304中のトランシーバ120の電力損失が、アクティブなデータ送信間隔302(最大限のトランシーバの処理)の期間中よりも著しく少ない。
[0033]図4は、4つの回線をサポートする(つまり、N=4)DPUにおいてベクトル化が可能にされるときにDOが実行される例を示す。この例において示されるように、ベクトル化を可能にするために、TDDフレームの境界402は、ベクトルグループのすべての回線上ですべて位置を揃えられる。図4は、2つの時間区域、すなわち、ベクトルグループの回線のすべてがタイムスロットの各々においてデータ412またはアイドルシンボル408を送信している「通常動作」404として指定された一方の区域を示し、「間欠動作」406として指定された他方の区域は、データ412、アイドルシンボル408、または沈黙シンボル410を送信するタイムスロットの混合を有する。
[0034]上述のように、本発明の実施形態はダウンストリームの方向の送信に焦点を当てることに留意されたい。アップストリームの方向の漏話キャンセレーションは、アップストリームの受信機におけるキャンセレーション後処理によって行われる。しかし、ダウンストリームに関して本明細書において説明される原理は、調整されたアップストリームフロー制御を用いるアップストリームチャネルにも適用される可能性があり、したがって、本発明は、そのようなアップストリームの実施形態も含む。
[0035]図4において、スロット412は、エンドユーザのデータの送信を表す。アイドルシンボル408は、ダイレクトチャネル信号点配置(direct channel constellation)の(0,0)点を用いて構築される。ユーザデータは、シンボル408に対応するタイムスロット中に回線上で送信されないが、そのようなアイドルシンボルを送信することは、トランシーバ120に、ダウンストリームの漏話キャンセレーションを提供するためにベクトルグループの他の回線から漏話キャンセレーション信号エネルギーを効果的に送信させる。したがって、アイドルシンボル408は、アイドルシンボル408が関連する回線上で送信するために実際にベクトルプリコーダ112によって調整され、IFFT124によって時間領域の信号に変換される一方、沈黙シンボル410はいかなる信号が実際に送信される結果ともならないという点で沈黙シンボル410と異なる。
[0036]図4の例においては、ベクトル化を可能にするために、通常動作404中に、VCE108が、ダウンストリームの漏話キャンセレーションのために完全な4x4プリコーディングを用いて動作する。したがって、システムは、最大電力損失をやはり浪費しながら最大限のスループットの最高性能で動作している。この例においては、中央コントローラ106が、期間404中に完全な漏話キャンセレーションを保ち、完全なベクトル化の性能を保つために、対応するトランシーバ120がアイドルシンボル408を送信するための2つのスロットを回線1において割り当てたことに留意されたい。
[0037]間欠動作区域406に関して、中央コントローラ106は、システムの性能と電力損失の低減との間の適切なバランスのためにタイムスロットを最適に構成する。それに応じて、この例において、中央コントローラ106は、沈黙シンボルだけを送信するために回線1および2のためのトランシーバ120を構成しながら、ダウンストリームプリコーダ112が回線3と4との間の漏話を打ち消すための2x2構成を使用するようにVCE108にチャネル行列110を再構成させる。再構成された2x2プリコーダの性能を保つために、中央コントローラ106は、2x2プリコーダがアクティブであるDO間隔内の最初の5つのスロットにおいてデータシンボル412を送信するために回線3および4のためのトランシーバ120をさらに構成する。TDDフレーム全体を満たすのに十分なデータが回線4上になかったので、回線3および4のトランシーバ120は、最後の2つのスロットにおいて沈黙シンボル410を送信するように構成される。2x2プリコーダの構成に関して、より少ない動作が実行されたので、時間の対応する期間に、完全な4x4構成と比較していくらかの省電力がプリコーダ112において実現されると仮定され得る。回線のすべてが沈黙を送信する時間間隔は、トランシーバ120およびベクトルプリコーダ112の各々からの省電力を呈する。
[0038]ダウンストリームの漏話キャンセレーションのために線形プリコーディングが使用されるとき、トランシーバ120は、プリコーダ行列110が調整される度に各回線の送信信号の電力スペクトル密度(PSD)を調整する必要がある可能性がある。また、各トランシーバ120内の周波数領域等化器(FEQ)とおそらくはマッパ122によって使用されるビットローディングテーブル(bit loading table)とが、プリコーダ行列110の変化に合わせて調整される必要がある。FEQの設定の補償が、更新されたプリコーダ行列110において直接対応される可能性があることに留意されたい。さらに、トランシーバ120内のビットローディングテーブルへの調整は、ダウンストリームの方向の管理チャネルを介してCPEトランシーバに伝達される必要がある。当業者は、プリコーダ行列110への変更と併せてそのようなPSD、FEQ、およびビットローディングの調節をどのようにして行うべきかを理解し、したがって、そのさらなる詳細は、本発明を明瞭にするために本明細書においては省略される。
[0039]チャネル行列110およびプリコーダ112の構成および間欠動作区域406内のタイムスロットの数は、TDDフレーム中に送信のために必要とされるデータの量に依存することにさらに留意されたい。中央コントローラ106は、タイムスロットおよびプリコーダの構成を決定するのを助けるためにトランシーバ120内の送信バッファ上の活動を監視する。性能と電力損失の低減との間の最適なバランスを決定するためにコントローラ106によって使用されるアルゴリズムは、実装に依存する可能性があり、当業者は、これらの例によって教示された後、さまざまなそのようなアルゴリズムを実装することができる。
[0040]図4は、NO間隔中に送信するユーザデータを有するすべての回線のためのトランシーバ、一方、回線3および4だけがDO間隔406において送信するデータを有する例を示す。
[0041]図5の例は、特定のTDDフレームにおけるトラフィックの需要が、ベクトルグループのうちで一度に1つの回線だけがデータシンボル502をアクティブに送信しており、残りの回線はすべて沈黙しているようにしてDO間隔中の利用可能なタイムスロットへのデータシンボルの分散を可能にする本発明の実施形態によって可能にされる状況を示す。この筋書きの利点は、ベクトルプリコーダ112が間欠動作間隔504全体の間オフにされ、漏話キャンセレーション処理に関連する最大の省電力を与え得ることである。通常動作区域(TNO)506において、プリコーダ112は、この例では完全な4x4プリコーダ行列110を用いて動作している。
[0042]この構成が所与のTDDフレームにおいて行われるために、中央コントローラ106は、TDDフレームの開始前にトランシーバ120の各々に以下の項目を伝達する。
・通常動作(TNO)間隔506のためのタイムスロットの数。TNOの値はそれぞれのTDDフレームで異なる可能性があることに留意されたい。
・間欠動作期間504の初めの沈黙シンボルの数(A)。この値はゼロである可能性があることに留意されたい。
・沈黙シンボルの直後に続くデータおよび/またはアイドルシンボルの数(B)。AとBの両方が値ゼロを有する場合、間欠動作間隔内のすべてのスロットは沈黙シンボルを送信することに留意されたい。
・間欠動作期間中に使用するためのビットローディングテーブルに対する更新(圧縮されたフォーマット)。
[0043]これらのパラメータは、たとえば、G.9701勧告の草案で定義されたように、通常のロバスト管理チャネル(RMC:Robust Management Channel)を用いてCPEトランシーバにさらに伝達される。当業者は、本明細書に従ってこれらの追加のパラメータに対応するために通常のG.fastのシグナリングと構成とをどのようにして適合するべきかを理解することができる。
[0044]さらに、中央コントローラ106は、フレームのタイムスロット構成に見合ったプリコーダ行列110を更新するためにVCE108を構成する。
[0045]DOのタイムスロットが本発明の実施形態によって構成され得る多くの方法が存在する可能性があることに留意されたい。たとえば、上に記載され、本明細書において説明されたように、中央コントローラ106は、トランシーバ120の送信バッファを厳重に監視し、ダウンストリームのフレーム毎にDO(つまり、パラメータTNO、A、およびBに関する一意の値)を構成することができる。他の例において、中央コントローラ106は、トランシーバ120の送信バッファ内のユーザデータの総計の増加または減少の閾値の量のときなど、特定の条件が変わるまで、多くのフレームの時間の範囲につき1回DOを構成し得る。他の例においては、異なるDO構成が適用されるべきである特定の時間期間を予め決定し、これらの異なる時間期間と対応するパラメータとをトランシーバ120に伝達するために中央コントローラ106によってアルゴリズムが使用され得る。
[0046]同様に、VCE108が本発明の実施形態によるDOのためにプリコーダ行列110を構成し得る多くの方法が存在する可能性がある。一部の例において、VCE108は、中央コントローラ106によって伝達されたように異なるDOのタイムスロットにおいてベクトル化される回線の識別情報および数に従って行列110を動的に再計算し得る。これは、通常の方法で知られる初期チャネル特性に基づいて行われ得る。他の例において、VCE108は、異なるありそうな筋書きに応じて行列110に関する値の異なる組を予め計算し、記憶し、中央コントローラ106によって伝達されたDOの新しい構成に基づいてそれらを交換して出し入れし得る。これは、通常動作のための行列110の値の1つの最高性能の組と、すべてのDO構成のための行列110の値の1つの他の組とを持つのと同じぐらい単純である可能性がある。
[0047]図6は、ベクトルグループのサイズが通常動作間隔におけるベクトルグループのサイズと比較して間欠動作間隔において削減される本発明の実施形態によるTDDフレーム内のタイムスロットの別の例示的な構成を示す。TNO、A、およびBのパラメータは、参照のTDDフレームの前にまたはTDDフレームが開始するとすぐにベクトルグループの各回線上で中央コントローラ106からトランシーバ120に伝達される。これらのパラメータは、たとえば、定義されたロバスト管理チャネル(RMC)を用いてCPEトランシーバにさらに伝達される。
[0048]この例において、通常動作区域602、TNO=5は、TDDフレームの最初の5つのスロットが完全な4x4プリコーダを用いて動作することを示す。間欠動作区域604に入ると、中央コントローラ106は、VCE108にプリコーダ行列110とプリコーダ112とを最初の3つのタイムスロットの間の回線2、3、および4に対する3x3漏話キャンセレーションのために再構成させ、その後、ベクトル化エンジンをオフにし、回線4が、3つのシンボルのためにベクトル化なしで単独で動作する。フレームの残りは、沈黙タイムスロットのみを使用する。
[0049]図7は、本発明の実施形態によるTDDフレーム内のタイムスロットのさらなる例示的な構成を示す。この例においては、行列110は、間欠動作間隔704の間、4x4構成から2つの異なる2x2構成に縮小される可能性がある。TNO、A、およびBのパラメータは、参照のTDDフレームの前にまたは参照のTDDフレームが開始するとすぐにベクトルグループの各回線上で中央コントローラ106からトランシーバ120に伝達される。これらのパラメータは、たとえば、通常のロバスト管理チャネル(RMC)を用いてCPEトランシーバにさらに伝達される。
[0050]この例においては、間欠動作区域704に入ると、中央コントローラ106は、VCE108にプリコーダ行列110とプリコーダ112とを最初の2つのスロットの間の回線1および2に対する2x2漏話キャンセレーションのために再構成させ、その後、VCE108に回線1および2に関するベクトル化をオフにさせ、プリコーダ行列110とプリコーダ112とを次の3つのタイムスロットの間の回線3および4に対する2x2キャンセレーションのために再構成させる。フレームの残りは、沈黙タイムスロットのみを使用する。したがって、完全な4x4漏話キャンセレーション動作が、2つの2x2漏話キャンセレーション動作に縮小され、これは、動作の総数を大幅に削減し、ベクトルキャンセレーションブロックにおける電力損失を低減する。
[0051]本発明が図面を参照して上で詳細に説明されたが、これらは、当業者が本発明を実施することを可能にするために本発明の説明のための例として提供されている。とりわけ、上の図と例とは、本発明の範囲を単一の実施形態に限定するように意図されておらず、他の実施形態が、説明されるまたは示される要素の一部またはすべてを入れ替えることによって可能である。さらに、本発明の特定の要素が知られている構成要素を用いて部分的にまたは完全に実装され得る場合、本発明を理解するために必要であるそのような知られている構成要素の部分だけが説明され、そのような知られている構成要素の他の部分の詳細な説明は、本発明を曖昧にしないために省略される。ソフトウェアで実装されるものとして説明される実施形態は、それに限定されるべきでなく、本明細書において別途はっきりと述べられない限り、当業者に明らかであろうように、ハードウェアで、またはソフトウェアとハードウェアとの組合せで実装される実施形態を含む可能性があり、その逆である可能性がある。本明細書において、単数の構成要素を示す実施形態は、限定的であると考えられるべきでなく、むしろ、本発明は、本明細書において別途明確に述べられない限り、複数の同じ構成要素を含む他の実施形態を包含するように意図され、その逆であるように意図される。さらに、出願人は、そのように明確に示されない限り、本明細書または特許請求の範囲の任意の項が、付与されたまれなまたは特殊な意味であることを意図しない。さらに、本発明は、説明のために本明細書において参照される知られている構成要素の現在のおよび将来の知られている均等物を包含する。

Claims (14)

  1. 時分割複信(TDD)フレームにおいて2つ以上の回線のためのタイムスロットを管理するための方法であって、
    前記2つ以上の回線のすべてに関して前記TDDフレームの通常動作部分のためのタイムスロットの数を構成することと、
    前記2つ以上の回線のうちの第1の回線に関する前記通常動作部分の後の、前記TDDフレーム内の沈黙シンボルのためのタイムスロットの第1の数とデータシンボルのためのタイムスロットの第2の数とを構成することと、
    前記2つ以上の回線のうちの第2の回線に関する前記通常動作部分の後の、前記TDDフレーム内の沈黙シンボルのためのタイムスロットの第3の数とデータシンボルのためのタイムスロットの第4の数とを構成することと、ここにおいて、前記第1の数および前記第2の数のうちの一方または両方が、前記第3の数および前記第4の数とそれぞれ異なる、を備える、方法。
  2. 前記TDDフレームの前記通常動作部分の間に前記2つ以上の回線のすべてのベクトル化を実行することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の数、前記第2の数、前記第3の数、および前記第4の数の構成に従って、前記TDDフレームの前記通常動作部分の後に、前記2つ以上の回線のうちのいくつかだけのベクトル化を実行することをさらに備える請求項2に記載の方法。
  4. 構成することが、配信点ユニット(DPU)内の前記2つ以上の回線のすべてに関連するトランシーバに前記数と、前記第1の数と、前記第2の数と、前記第3の数と、前記第4の数とを送信することを含む請求項1に記載の方法。
  5. 構成することが、前記2つ以上の回線に結合されたダウンストリームのトランシーバに前記数と、前記第1の数と、前記第2の数と、前記第3の数と、前記第4の数とを送信することをさらに含む請求項4に記載の方法。
  6. 前記DPUのトランシーバおよびダウンストリームのトランシーバが、G.fastに従ってTDD通信を実装する請求項4に記載の方法。
  7. ダウンストリームのトランシーバに前記数と、前記第1の数と、前記第2の数と、前記第3の数と、前記第4の数とを送信することが、G.fastによって規定されたロバスト管理チャネル(RMC)を使用することを含む請求項6に記載の方法。
  8. 時分割複信(TDD)フレームにおいて2つ以上の回線のためのタイムスロットを管理するためのシステムであって、
    前記2つ以上の回線のすべてに関して前記TDDフレームの通常動作部分のためのタイムスロットの数を構成することと、
    前記2つ以上の回線のうちの第1の回線に関する前記通常動作部分の後の、前記TDDフレーム内の沈黙シンボルのためのタイムスロットの第1の数とデータシンボルのためのタイムスロットの第2の数とを構成することと、
    前記2つ以上の回線のうちの第2の回線に関する前記通常動作部分の後の、前記TDDフレーム内の沈黙シンボルのためのタイムスロットの第3の数とデータシンボルのためのタイムスロットの第4の数とを構成することと、ここにおいて、前記第1の数および前記第2の数のうちの一方または両方が、前記第3の数および前記第4の数とそれぞれ異なる、
    を備える方法を実行するようにプログラミングされた1つまたは複数のプロセッサを備える中央コントローラを備える、システム。
  9. 前記TDDフレームの前記通常動作部分の間に前記2つ以上の回線のすべてのベクトル化を実行するためのベクトル制御エンティティ(VCE)をさらに備える請求項8に記載のシステム。
  10. 前記VCEが、前記第1の数、前記第2の数、前記第3の数、および前記第4の数の構成に従って、前記TDDフレームの前記通常動作部分の後に、前記2つ以上の回線のうちのいくつかだけのベクトル化を実行する請求項9に記載のシステム。
  11. 前記2つ以上の回線に関連するDPUトランシーバをさらに備え、構成することが、前記中央コントローラが前記DPUに前記数と、前記第1の数と、前記第2の数と、前記第3の数と、前記第4の数とを送信することを含む請求項8に記載のシステム。
  12. 構成することが、前記2つ以上の回線に結合されたダウンストリームのトランシーバに前記数と、前記第1の数と、前記第2の数と、前記第3の数と、前記第4の数とを送信することをさらに含む請求項11に記載のシステム。
  13. 前記DPUのトランシーバおよびダウンストリームのトランシーバが、G.fastに従ってTDD通信を実装する請求項11に記載のシステム。
  14. ダウンストリームのトランシーバに前記数と、前記第1の数と、前記第2の数と、前記第3の数と、前記第4の数とを送信することが、G.fastによって規定されたロバスト管理チャネル(RMC)を使用することを含む請求項13に記載のシステム。
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