JP2016532334A - 装置間データチャネルシグナリング - Google Patents
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Abstract
無線通信リソーススケジューリングを通信する方法は、D2Dデータチャネル上の装置間(D2D)データチャネル送信に関連する無線通信リソースのスケジューリングを判定することを含む。この方法はまた、D2D制御チャネル送信においてD2D制御チャネル上でD2Dデータチャネル送信に関連するスケジューリングされた無線通信リソースを送信することも含む。D2D制御チャネル送信は、D2Dデータチャネル送信を送信する前に送信されてもよい。D2D制御チャネルは、D2Dデータチャネルとは別個のものであってよい。【選択図】図3
Description
本開示は、装置間(D2D)データチャネルシグナリングに関する。
無線通信ネットワークを使用するスマートフォン、タブレット、ラップトップコンピュータ、および他の電子装置(まとめて、「無線装置」と称する)の急増により、遍在的かつ連続的無線音声およびデータアクセスに対する要求が高まった。装置間(D2D)通信はこの要求を満たすことを支援できる。例えば、D2D通信は無線装置間で行うことができ、無線装置が相互に情報を通信することを可能にできる。このD2D通信は、無線通信リソースの再使用を可能にすることができ、無線音声およびデータアクセスに対する要求を満たすことを支援できる。
ここにおいて主張される主題は、如何なる不利点も解決、または上記のような環境でのみ作動する実施の形態に制限されない。この背景は、ここにおいて記述される幾つかの実施の形態を実践できる一つの例としての技術領域を例示するためにのみ提供される。
一実施の形態の態様によれば、無線通信リソーススケジューリングを通信する方法は、D2Dデータチャネル上の装置間(D2D)データチャネル送信に関連する無線通信リソースのスケジューリングを判定することを含む。この方法はまた、D2D制御チャネル送信における、D2D制御チャネル上のD2Dデータチャネル送信に関連する、スケジューリングされた無線通信リソースを送信することも含む。D2D制御チャネル送信は、D2Dデータチャネル送信を送信する前に送信することができる。D2D制御チャネルは、D2Dデータチャネルとは別個のものであってよい。
実施の形態の目的と利点は、少なくとも、特に請求項において記述される要素、特徴、およびそれらの組み合わせにより実現および達成される。上記の一般的な記述と、下記の詳細な記述は例示および説明のためのものであり、主張されるような本開示を制限するものではないことは理解されるであろう。
例としての実施の形態は、付随する図面を使用して、追加的具体性および詳細さを伴って、記述および説明される。
例としての実施の形態は、付随する図面を使用して、追加的具体性および詳細さを伴って、記述および説明される。
装置間(D2D)通信は、無線装置間の直接データ送信を可能にでき、幾つかの実施の形態においては、通常の携帯通信にオーバーレイされる。D2D通信は、空間多重化を可能にすることによりネットワーク容量を増大でき、それにより、無線通信リソースの再使用および共有性を高めることができる。追加的に、無線装置間のD2Dリンクは、無線装置と無線通信システムのアクセスポイントの間のリンクと比較して、改良されたチャネル品質を有することができる。さらに、D2D通信を介しての無線装置間のデータの通信は、アクセスポイントによる中継ではなく直接的であることができ、無線通信リソースの使用量を削減できる。直接通信はまた、アクセスポイントを介してデータを中継することと関連付けられる遅延も削減できる。幾つかの例においては、D2D通信はまた、D2D中継を介して情報をアクセスポイントとの間で中継することにより、アクセスポイントに関連するセルのカバレッジ(受信可能範囲)を拡大することもできる。
本開示においては、D2D通信に関連する無線装置は、「D2D装置」と称する。追加的に、D2D通信を送信するD2D装置は、「送信D2D装置」と称する。同様に、D2D通信を受信するD2D装置は、「受信D2D装置」と称する。
幾つかの実施の形態においては、D2D通信は、送信D2D装置から、他の一つの受信D2D装置へのD2D通信(「D2Dユニキャスト」と称する)を含む。D2D通信はまた、送信D2D装置から、送信D2D装置の送信範囲内の受信D2D装置の一部の組へのD2D通信(「D2Dグループキャスト」と称する)も含むことができる。D2D通信はまた、送信D2D装置から、送信D2D装置の送信範囲内のすべての受信D2D装置へのD2D通信(「D2Dブロードキャスト」と称する)も含むことができる。
下記に詳細に記述されるように、幾つかの実施の形態においては、一つ以上の受信D2D装置に対して向けられたデータは、送信D2D装置から、一つ以上の受信D2D装置へ、D2D物理共有チャネル(「D2D−PSCH」)と称するD2Dデータチャネル上で送信することができる。追加的に、D2Dデータチャネル送信を受信して復号するために受信D2D装置が使用できる情報は、D2D物理制御チャネル(「D2D−PCCH」)と称するD2D制御チャネル上で通信できる。下記に詳細に記述するように、D2Dデータチャネル上でのD2D通信についての無線通信リソースのスケジューリング(割当て)は、D2D制御チャネルを使用して行うことができ、そして送信できる。
本開示の実施の形態を、付随する図面を参照して説明する。
図1は、本開示の少なくとも一つの実施の形態に従って配置される、D2Dデータチャネル(D2D−PSCH)シグナリングを行うように構成されている、一例としての無線通信ネットワーク100(以降、「ネットワーク100」と称する)を例示している。ネットワーク100は、一つ以上のアクセスポイント102を介して、一つ以上の無線装置104に無線通信サービスを提供するように構成できる。無線通信サービスは、音声サービス、データサービス、メッセージングサービス、および/または、それらの任意の適切な組み合わせであってよい。ネットワーク100は、周波数分割多元接続(Frequency Division Multiple Access:FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(Orthogonal FDMA:OFDMA)ネットワーク、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access:CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(Time Division Multiple Access:TDMA)ネットワーク、および/または、任意の他の適切な無線通信ネットワークを含むことができる。幾つかの実施の形態においては、ネットワーク100は、第3世代(3G)無線通信ネットワークおよび/または第4世代(4G)無線通信ネットワークとして構成できる。これらの、または他の実施の形態においては、ネットワーク100は、ロングタームエボルーション(LTE)無線通信ネットワークとして構成できる。
アクセスポイント102は、任意の適切な無線通信ネットワーク通信ポイントであってよく、例としては、制限されることはないが、基地局、エボルブドノード「B」(eNB)基地局、リモート無線ヘッド(RRH)、または任意の他の適切な通信ポイントを含むことができる。無線装置104は、無線通信サービスを得るためにネットワーク100を使用できる任意の装置を含むことができ、例としては、制限されることはないが、携帯電話、スマートフォン、個人情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータ、パーソナルコンピュータ、タブレットコンピュータ、または任意の他の類似の装置を含むことができる。
無線装置104の少なくとも幾つかは、D2D通信を行うように構成できる。例えば、無線装置104aと無線装置104bは、D2Dペア103として構成できる。図示されている例においては、無線装置104aは、無線装置104bがD2D信号を受信できるように、D2D信号を無線装置104bに送信するように構成できる。従って、本開示においては、無線装置104aは、D2Dペア103に関して「送信D2D装置104a」と称することができ、無線装置104bは、D2Dペア103に関して「受信D2D装置104b」と称することができる。例示されている実施の形態においては、送信D2D装置104aと受信D2D装置104bは、ユニキャストD2D通信を行うように描かれているが、D2D通信に関してここにおいて記述される教示はまた、D2DグループキャストまたはD2Dブロードキャスト通信も含むことができる。
幾つかの実施の形態においては、D2Dペアと、D2DグループキャストおよびD2Dブロードキャストについて選択されるグループは、D2Dネイバーディスカバリに基づいて判定できる。D2Dネイバーディスカバリは、何れの無線装置104が、相互にD2D通信を行うのに適している可能性があるかを判定するために使用できる、任意の適切なシグナリング方式であってよい。幾つかの実施の形態においては、D2Dネイバーディスカバリは、無線装置104の位置に基づくことができる。これらの、または他の実施の形態においては、D2Dネイバーディスカバリは、アクセスポイント102により調整することができる。
送信D2D装置104aは、一つ以上のD2Dデータチャネル送信を介して、D2Dデータチャネル上で、受信D2D装置104bに対して向けられたデータを送信するように構成できる。幾つかの実施の形態においては、D2Dデータチャネルは、無線装置104とアクセスポイント102の間のアップリンク通信に対しても使用できる物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)と同じ無線通信リソースを使用でき、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)に従って構成できる。例えば、D2Dデータチャネルは、単一搬送波周波数分割多元接続(Single Carrier Frequency Division Multiple Access:SC-FDMA)方式を使用でき、PUSCH構造に含まれる巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check:CRC)、符号化、レートマッチング、スクランブリング、および復調基準信号(Demodulation Reference Signal:DMRS)方式の使用を採用できる。
送信D2D装置104aはまた、一つ以上のD2D制御チャネル送信を介して、D2D制御チャネル(D2D−PCCH)上で、D2Dデータチャネル送信を受信して復号するために、受信D2D装置104bにより使用できる情報(例えば、データ)を送信するようにも構成できる。幾つかの実施の形態においては、D2D制御チャネルは、無線装置104とアクセスポイント102の間のアップリンク通信に対しても使用できる物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)構造と同じ無線通信リソースを使用でき、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)構造に従って構成できる。これらの、または他の実施の形態においては、D2D制御チャネルは、D2Dデータチャネルとは別個のものであってよい。
例えば、幾つかの実施の形態においては、D2D制御チャネルは、D2Dデータチャネルとは別個の物理チャネルであってよい。他の実施の形態においては、D2D制御チャネルは、D2Dデータチャネルと実質的に同じ物理チャネルであってよいが、D2D制御チャネル上には制御情報が符号化されている。追加的に、これらの、または他の実施の形態においては、D2D制御チャネルは、比較的小さな量の、自身の物理チャネルの指定された無線通信リソース(例えば、リソースブロック)を含むことができ、それにより、受信D2D装置104bは、D2D制御チャネル送信に対して指定されたリソースブロックを走査できる。対照的に、D2Dデータチャネルは、下記にさらに説明されるように、より多くの数の、D2Dデータチャネル送信のスケジューリングを行うことができるリソースブロックを含むことができる。さらに、これらの、または他の実施の形態においては、D2D制御チャネルのパケット構成は、D2Dデータチャネルのパケット構成とは異なっていてよく、それにより、D2D制御チャネルとD2Dデータチャネルは異なっていてよく、および/または別個のものであってよい。
幾つかの実施の形態においては、D2D制御チャネル送信は、D2Dデータチャネルにより使用される変調符号化方式(Modulation and Coding Scheme:MCS)と、無線通信リソース(例えば、時間、周波数)と、D2Dデータチャネル送信に使用される関連スケジューリングを示すことができ、同時に、送信D2D装置104aと受信D2D装置104bの間のD2Dデータの送信と関連付ける識別子(ID)を示すことができる。IDは、D2Dペア103と関連付けられているセッションID(または部分ID)であってよく、送信D2D装置104aおよび/または受信D2D装置104bを識別できる。幾つかの実施の形態においては、IDは、D2Dペア103と関連付けられている無線ネットワーク一時識別子(Radio Network Temporary Identifer:RNTI)であってよい。追加的に、D2DグループキャストまたはD2Dブロードキャストに関連する実施の形態においては、IDは、D2D通信を行う無線装置のそれぞれのグループに割り当てることができる関連付けされたRNTIであってよい。IDは、受信D2D装置が、何れのD2D通信が受信D2D装置自身に向けられたものであるかを識別することを可能にすることにより、D2Dデータチャネルに含まれているD2Dデータを盲目的に復号しようと試みる受信D2D装置の負荷を削減するために使用できる。幾つかの実施の形態においては、IDは、アクセスポイント102またはネットワーク100の、より上位の層により割り当てることができる。
幾つかの例においては、D2Dデータチャネル送信のパケットまたは送信ブロックは、受信D2D装置104bが、パケットがいつ開始または終了するか、および何れの無線通信リソースが、何れのパケットに対応するかを判定するときに、予め決められたパケットサイズ、および対応する無線通信リソースの予め決められた範囲に依存しないことが可能なように可変長であってよい。例えば、インターネットプロトコル(IP)パケットのような、より上位の層のデータパケットは、IPパケットを介して通信できる情報量に依存して変わる長さを有することができる。従って、IPパケットを通信するために使用できる無線通信リソースの量もまた、IPパケットを介して通信できる情報量に依存して変わることもできる。
そのため、幾つかの実施の形態においては、D2D制御チャネル送信は、ニューデータインディケータ(NDI)を含むことができる。幾つかの実施の形態においては、NDIは、受信D2D装置102bが何れの無線通信リソースが何れのパケットに対応するかを知ることができるように、各可変長パケットに対する開始無線通信リソース(例えば、開始タイムスロット)を示すことができる。これらの、または他の実施の形態においては、NDIは、特定の可変長パケットに対する開始無線通信リソースを示すことができ、そして特定の可変長パケットが使用できる無線通信リソースの対応する範囲を示すことができ、同時に、任意の後続の可変長パケットに対する無線通信リソースの対応する範囲も示すことができる。従って、NDIは、送信D2D装置102aから受信D2D装置102bへの可変長パケットの通信を可能にすることができる。
D2D制御チャネル送信は、送信D2D装置104aが対応するD2Dデータチャネル送信を送信する前に、送信D2D装置104aにより送信することができる。従って、受信D2D装置104bは、対応するD2Dデータチャネル送信が送信される前に、対応するD2Dデータチャネル送信に対する適切なスケジューリングおよび復号情報を受信できる。上記に示したように、幾つかの実施の形態においては、D2D制御チャネルは、D2D制御チャネル送信に対して指定される無線通信リソースの比較的小さなセットを含むことができる。受信D2D装置104bは、D2D制御チャネル送信に対して指定された無線通信リソースを走査して、D2D制御チャネル送信を受信することができる。従って、送信D2D装置104aは、受信D2D装置104bが対応するD2D制御チャネル通信を受信するために、特定のスケジューリング情報を受信D2D装置104bに通信する必要なく、指定されたD2D制御チャネル無線通信リソース内において、D2D制御チャネル送信のスケジューリングを行うことができる。
幾つかの実施の形態においては、D2D制御チャネル送信は、D2Dデータチャネル送信と同じ無線通信タイミングサブフレームにおいて送信できる。他の実施の形態においては、D2D制御チャネル送信は、D2Dデータチャネル送信とは異なるサブフレームにおいて送信できる。
同じ、または異なるサブフレームにおける送信は、例えば、送信D2D装置104aの性能および/または送信D2D装置104aの電力制限に基づくことができる。追加的に、同じ、または異なるサブフレームにおける送信が可能であると、D2Dデータチャネル送信のスケジューリングを柔軟にできる。
D2Dデータチャネル送信に対する周波数およびタイミングといった無線通信リソースのスケジューリングは、送信D2D装置104aおよび/またはアクセスポイント102により行うことができる。例えば、幾つかの実施の形態においては、送信D2D装置104aは、スケジューリングを判定するために、スケジューリングを直接行うことができる。これらの、または他の実施の形態においては、アクセスポイント102はスケジューリングを行うことができ、スケジューリング情報を送信D2D装置104aに通信することができ、それにより、送信D2D装置は、受信したスケジューリング情報に基づいて、スケジューリングを判定できる。
スケジューリングは、異なる送信D2D装置からの、異なるD2D通信の干渉および/または衝突を削減することを支援するために行うことができる。例えば、送信D2D装置104aからの、連続D2Dデータチャネル送信の周波数および/または時間ホッピングは、D2Dデータチャネル送信の性能を向上、および/または、他の送信D2D装置による他のD2Dデータチャネル送信からの衝突、および/または、他のD2Dデータチャネル送信との干渉を削減するためにスケジューリングされる。追加的に、アップリンクチャネルリソースがD2Dデータチャネル送信に使用されるときは、スケジューリングは、D2Dデータチャネル送信と、他の無線装置104によりアクセスポイント102に通信されるアップリンク信号との間の干渉を削減するために行うことができる。幾つかの実施の形態においては、周波数ホッピングは、同じサブフレームにおける異なる物理リソースブロック(Physical Resource Blocks:PRB)間のものであってよく、周波数ダイバーシティを改善できる。これらの、または他の実施の形態においては、PRB間の周波数ホッピングは、示されることなく、または信号を送られることなく行えるように、デフォルトで行うことができる。
幾つかの実施の形態においては、時間および/または周波数ホッピングは、送信D2D装置104aと関連付けることができる移動局(User Equipment:UE)IDに基づいて判定できる、予め定義された擬似ランダムパターンであってよい。これらの、または他の実施の形態においては、予め定義された擬似ランダムパターンは、D2D通信と関連付けられている送信セッションIDに基づくことができる。追加的に、または代替として、送信D2D装置102aは、D2Dデータチャネル送信について予め定義されたスケジューリング情報を、定期的に、または擬似定期的に受信D2D装置102bに通信できる。
これらの、または他の例においては、D2Dデータチャネル送信についてのスケジューリングは、設定されたパターンに従う代わりに、柔軟性を持って割り当てることができる。幾つかの実施の形態においては、動的スケジューリングを、定期的または擬似定期的に通信できる一つ以上のD2D制御チャネル送信を介して、受信D2D装置104bに通信できる。柔軟性のあるスケジューリングは、D2Dデータチャネル送信のスケジューリングが、他のD2Dデータチャネル送信との干渉を削減するために動的に調整できるように、D2Dデータチャネル条件に基づくことができる。
例えば、幾つかの実施の形態においては、送信D2D装置104aは、受信D2D装置104bが受信できる参照信号(例えば、サウンディング参照信号(SRS))を送信するように構成できる。受信D2D装置104bは、受信した参照信号に基づいて、送信D2D装置104aと受信D2D装置104bの間の一つ以上のD2Dチャネルのチャネル条件(例えば、干渉のようなチャネル品質情報)を判定するように構成できる。これらの、または他の実施の形態においては、受信D2D装置104bは、一つ以上のD2Dチャネル上で、以前のD2Dデータチャネル通信(信号タイプであってよい)を受信していてよい。従って、受信D2D装置104bは、以前に受信したD2Dチャネル送信に基づいて、D2Dチャネルに関連するチャネル条件を判定できる。
判定されたチャネル条件とD2Dチャネルは、良好なチャネル条件をもたらす無線通信リソースを識別して、D2Dデータチャネル送信のスケジューリングに使用できるように、異なる無線通信リソースと関連付けることができる。例えば、最も少ない量の干渉を受けるD2Dデータチャネルに関連付けられた無線通信リソースは、D2Dデータチャネル送信について特定されて選択される。幾つかの実施の形態においては、受信D2D装置104bは、チャネル条件をアクセスポイント102に通信するように構成できる。その結果、アクセスポイント102はチャネル条件を送信D2D装置104aに中継し、送信D2D装置104aは、幾つかの実施の形態においては、受信したチャネル条件に基づいてスケジューリングを直接に判定できる。他の実施の形態においては、アクセスポイント102は、送信D2D装置104aが、アクセスポイント102から受信したスケジューリング情報に基づいてスケジューリングを判定できるように、受信したチャネル条件に基づいてスケジューリングを行い、関連するスケジューリング情報を送信D2D装置104aに中継できる。これらの、または他の実施の形態においては、受信D2D装置104bから送信D2D装置104aへの、アクセスポイント102を介しての情報の中継は、ネットワーク100の物理(PHY)層フィードバックを介して行うことができる。
これらの、または他の実施の形態においては、送信D2D装置104aは、送信D2D装置104aにおいて受信でき、類似の無線通信リソースにおいて送信できる信号に基づいて、チャネル条件(例えば、チャネル品質)を推定または判定するように構成できる。例えば、送信D2D装置104aは、任意の数の、周波数および時間のようなD2Dデータチャネル送信リソースにおいて、他の送信D2D装置により送信された、受信D2Dデータチャネル送信の信号電力を測定できる。そして、送信D2D装置104aは、受信したD2Dデータチャネル送信の信号電力に基づいて、類似の無線通信リソースにおいて送信されたD2Dデータ送信と関連付けることができる干渉を推定できる。判定された干渉が、特別なスケジューリング計画に対して高すぎる(例えば、閾値を超える)と考えられるときは、送信D2D装置104aおよび/またはアクセスポイント102は、より低い干渉に関連付けることができる、D2Dデータチャネル送信に対する異なるスケジューリング計画を選択できる。幾つかの実施の形態においては、D2D送信装置104aは、D2Dデータチャネル送信と類似の無線通信リソースを使用して送信でき、D2D送信装置104aにおいて受信できるアップリンク信号に関して、同じ解析を行うことができる。
従って、幾つかの実施の形態においては、D2Dデータチャネルスケジューリングと関連付けられている周波数および/または時間ホッピングは、デフォルトのルーチンに従う代わりに、チャネル条件に基づいて動的に判定できる。後続のD2D制御チャネル送信は動的スケジューリングを反映でき、それにより、幾つかの例においては、変化するチャネル条件に基づくことができるスケジューリングにおける変化を反映するために、スケジューリングを、D2D制御チャネル送信および関連付けられているD2Dデータチャネル送信ごとに行うことができる。
D2D制御チャネル送信はスケジューリング情報を搬送でき、スケジューリング情報は受信D2D装置104bにより受信でき、それにより、受信D2D装置104bは、何れの無線通信リソースにおいて一つ以上の対応するD2Dデータチャネル送信を送信できるかを知ることができる。例えば、D2D制御チャネル送信は、対応するD2Dデータチャネル送信のタイミングを含むことができ、それにより、受信D2D装置104bは、対応するD2Dデータチャネル送信をいつ予期すべきかを知ることができる。幾つかの実施の形態においては、タイミングは、何れのサブフレームにおいて対応するD2Dデータチャネル送信を送信できるかを反映できる。追加的に、D2D制御チャネル送信は、何れの周波数ドメインリソース(例えば、何れのPRB)を、対応するD2Dデータチャネル送信に割り当てることができるかを示すことができる。幾つかの実施の形態においては、スケジューリング情報は、D2D制御チャネル送信に含めることができる他の制御情報(例えば、MCSやID)と連携して符号化できる。
幾つかの実施の形態においては、D2D制御チャネル送信は、二つ以上のD2Dデータチャネル送信のスケジューリングを示すように構成できる。これらの実施の形態においては、無線通信リソースのスケジューリングは、スケジューリングを示すD2D制御チャネル送信が送信される前に、複数のD2Dデータチャネル送信に対して行うことができる。幾つかの実施の形態においては、スケジューリングは、無線通信リソースの定期的な繰り返しであってよく、他の実施の形態においては、予め定義された、シグナリングされた(例えば、アクセスポイント102により)、または同意された時間/周波数の順列パターンに従うことができる。
これらの、または他の実施の形態においては、スケジューリングは、上記の動的スケジューリングに類似した動的スケジューリングであってよい。例えば、動的スケジューリングの間、他のスケジューリングパターンより干渉を削減したスケジューリングパターンを選択できる。幾つかの実施の形態においては、スケジューリングを繰り返すか、特定の順列に従うか否かは、D2D制御チャネル送信の無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)構成に依存することができる。
従って、本開示によれば、ネットワーク100の一つ以上の無線装置104は、将来のD2Dデータチャネル送信に対する無線通信リソーススケジューリング情報(例えば、時間および周波数割当て)を通信するために使用できるD2Dデータチャネルシグナリング方式を行うように構成できる。本開示の範囲から逸脱することなく、修正、追加、または省略を、ネットワーク100に対して行うことができる。例えば、幾つかの実施の形態においては、D2D通信は、受信D2D装置104bが、ネットワーク100とそれに関連付けられているアクセスポイントのカバレッジの外側であってよい例において行うことができる。
図2は、本開示の少なくとも一つの実施の形態に従って配置される、上記に説明したD2Dデータチャネルシグナリングを行うようにシステムに指示するように構成できる制御ユニット201の、一例としての実施の形態を例示している。例えば、幾つかの実施の形態においては、制御ユニット201は、図1の送信D2D装置104a、受信D2D装置104b、および/またはアクセスポイント102に含むことができ、送信D2D装置104a、受信D2D装置104b、および/またはアクセスポイント102の一つ以上の動作を指示および/または行うように構成できる。
制御ユニット201は、プロセッサ208とメモリ210を含むことができる。プロセッサ208は、任意の適切な特殊目的または汎用コンピュータ、コンピューティングエンティティ、または種々のコンピュータハードウェアまたはソフトウェアモジュールを含んでいる処理装置であってよい。例えば、プロセッサ208は、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array:FPGA)、または、プログラム指令を解釈および/または実行し、および/またはデータ処理するように構成されている任意の他のデジタルまたはアナログ回路を含むことができる。図2においては、単一のプロセッサとして例示されているが、プロセッサ208は、如何なる数の動作を行うように構成されている任意の数のプロセッサを含むことができるということは理解されよう。
メモリ210は、記憶されているコンピュータ実行可能指令またはデータ構造を保持または有しているコンピュータ読み取り可能媒体を含むことができる。そのようなコンピュータ読み取り可能媒体は、汎用または特殊目的コンピュータによりアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であってよい。例として、しかし制限的ではなく、そのようなコンピュータ読み取り可能媒体は、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)、リードオンリメモリ(Read-Only Memory:ROM)、電気的消去可能型プログラマブルリードオンリメモリ(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory:EEPROM)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(Compact Disc Read-Only Memory:CD-ROM)または他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージ装置、フラッシュメモリ装置(例えば、固定回路記憶装置)、または、コンピュータ実行可能指令またはデータ構造の形式の所望のプログラムコードを保持または記憶するために使用でき、汎用または特殊目的コンピュータによりアクセスできる任意の他の記憶媒体を含んでいる、有形または非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体を含むことができる。上記の組合せもまた、コンピュータ読み取り可能媒体の範囲内に含めることができる。コンピュータ実行可能指令は、例えば、プロセッサ208にある機能または機能群を行わせる指令およびデータを含むことができる。
ここにおいて使用されているように、「モジュール」または「構成要素」という用語は、モジュールまたは構成要素の動作、および/または、コンピューティングシステムの汎用ハードウェア(例えば、コンピュータ読み取り可能媒体、処理装置など)上に記憶され、および/または、それにより実行され得るソフトウェアオブジェクトまたはソフトウェアルーチンを行うように構成されている特定のハードウェアインプレメンテーション(実現形態)のことを指すことができる。幾つかの実施の形態においては、ここにおいて記述されている異なる構成要素、モジュール、エンジン、およびサービスは、コンピューティングシステム上で実行される(例えば、別個のスレッドのような)オブジェクトまたはプロセスとして実現できる。ここにおいて記述されるシステムおよび方法の幾つかは、全般的に、ソフトウェア(汎用ハードウェア上に記憶され、および/または、それにより実行される)において実現されるものとして記述されたが、特定のハードウェアインプレメンテーションまたはソフトウェアと特定のハードウェアインプレメンテーションの組合せもまた可能であり、想定される。本記述においては、「コンピューティングエンティティ」は、ここにおいて以前に定義したような任意のコンピューティングシステムであってよく、またはコンピューティングシステム上で動作する任意のモジュールまたはモジュールの組み合せであってよい。
図3は、本開示の少なくとも一つの実施の形態に従って配置される、D2Dデータチャネルシグナリングを行う、一例としての方法300のフローチャートである。方法300は、幾つかの実施の形態においては、図2の制御ユニット201のような一つ以上の無線通信装置および/またはアクセスポイントに含まれる一つ以上の制御ユニットにより実現できる。例えば、幾つかの例においては、方法300は、図1の送信D2D装置104aに含まれている制御ユニットにより行うことができる。これらの、または他の実施の形態においては、送信D2D装置により方法300を行うと、送信D2D装置が、無線通信サービスを受信D2D装置に提供するように構成されている無線通信ネットワークのアクセスポイントのカバレッジエリアの外にある受信D2D装置と、D2D通信を行うことが可能になる。従って、受信D2D装置が、無線通信ネットワークの代表的なカバレッジエリアの外にあったとしても、受信D2D装置は、送信D2D装置を介して無線通信サービスを受信できる。分離したブロックとして例示されているが、方法300の種々のブロックは、所望されるインプレメンテーションに従って、追加的ブロックに分割でき、より少ないブロックに統合でき、または削除できる。
方法300は、ブロック302において開始することができ、ここにおいては、D2Dデータチャネル上の装置間(D2D)データチャネル送信に関連する無線通信リソースのスケジューリングを判定できる。無線通信リソースは、D2Dデータチャネル送信を送信するために使用できる時間および/または周波数リソースであってよい。幾つかの実施の形態においては、スケジューリングは、干渉のようなチャネル条件に基づいて、送信D2D装置またはアクセスポイントにより行うことができる。これらの、または他の実施の形態においては、チャネル条件は、上記のように、送信D2D装置(例えば、送信D2D装置104a)および/または受信D2D装置(例えば、受信D2D装置104b)により判定できる。例えば、複数の無線通信リソースに関連する干渉を推定することができ、最も干渉量が少ない無線通信リソースを、D2Dデータチャネル送信に対してスケジューリングすることができる。
これらの、または他の実施の形態においては、スケジューリングは、任意の適切な周波数および/または時間ホッピング計画に従うことができる。ホッピングは、定期的繰り返しまたは予め定義された時間および/または周波数ホッピングの順列のような、予め決められたホッピング計画に従うことができる。これらの、または他の実施の形態においては、ホッピングは、判定されたチャネル条件に基づくことができる。幾つかの実施の形態においては、ホッピングは、D2Dデータチャネル送信の同じサブフレーム内の二つ以上のPRBの間の周波数ホッピングを含むことができる。追加的に、幾つかの実施の形態においては、スケジューリングを、複数のD2Dデータチャネル送信に対して行うことができる。複数のD2Dデータチャネル送信に対するスケジューリングはまた、ある種のホッピング計画に従うこともできる。
ブロック304において、D2Dデータチャネル送信に関連する、スケジューリングされた無線通信リソースは、D2D制御チャネル送信を介して、D2D制御チャネル上で送信できる。D2D制御チャネルは、D2Dデータチャネルとは別個のものであってよく、D2D制御チャネル送信は、D2Dデータチャネル送信の前に行うことができる。従って、受信D2D装置は、受信D2D装置がいつ、および何れの周波数でD2Dデータ送信を予期すべきかを知ることができるように、スケジューリング情報を受信できる。
D2D制御チャネル送信はまた、送信D2D装置と受信D2D装置の間のD2D通信に関連するIDと共に、D2Dデータチャネル送信により使用できるMCSのような他の情報を含むこともできる。幾つかの実施の形態においては、D2D制御チャネル送信は、二つ以上のD2Dデータチャネル送信に対するスケジューリング情報を含むことができる。これらの、および他の実施の形態においては、D2D制御チャネル送信はまた、判定された、および/または予め定義されたホッピング計画を含むこともできる。
従って、方法300はD2Dデータチャネル送信のシグナリングを行うために使用できる。当業者は、ここにおいて開示されたこの、および他のプロセスおよび方法に対して、プロセスおよび方法において行われた機能を、異なる順序で実現することができるということを認識するであろう。さらに、概略を示したステップおよび動作は、例として提供されたものに過ぎず、ステップおよび動作の幾つかは任意であってよく、開示された実施の形態の真髄を損ねることなく、より少ないステップおよび動作にまとめることができ、または追加的なステップおよび動作に拡張することができる。
例えば、幾つかの実施の形態においては、方法300は、受信D2D装置により受信できるD2Dデータチャネル送信に基づいて、送信D2D装置が、受信D2D装置からチャネル条件情報を受信することに関連するステップを含むことができる。従って、D2D送信装置は、後続のD2Dデータ送信のスケジューリングを、受信したチャネル条件情報に基づかせることができる。これらの、または他の実施の形態においては、方法300は、上記に説明したように、類似の無線通信リソースを使用して送信された一つ以上の他の信号(例えば、一つ以上の他のD2D送信装置により送信されたD2Dデータチャネル送信、および/またはアクセスポイントに送信されたアップリンク信号)に基づいて、送信D2D装置がチャネル条件を判定することに関連するステップを含むことができる。
ここにおいて詳説されたすべての例および条件付き言語は、教示的な目的を意図したものであり、発明者により技術を促進するために貢献された本開示および概念を読者が理解することを支援するものであり、そのような特定の詳説された例および条件に制限されるものではないと解釈されるべきである。本開示の実施の形態を詳細に記述したが、本開示の精神および範囲から逸脱することなく、種々の変化、置換、および変更を、それらに対して行うことができるということは理解されるべきである。
Claims (22)
- 装置間(D2D)データチャネルシグナリングを行う方法であって、
D2Dデータチャネル上の装置間(D2D)データチャネル送信に関連する無線通信リソースのスケジューリングを判定し、
前記D2Dデータチャネル送信を送信する前に、D2D制御チャネル送信においてD2D制御チャネル上で前記D2Dデータチャネル送信に関連する前記スケジューリングされた無線通信リソースを送信し、前記D2D制御チャネルは前記D2Dデータチャネルとは別個のものである、
ことを含む方法。 - 周波数および時間ホッピングの少なくとも一つに基づいて、前記無線通信リソースの前記スケジューリングを判定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記周波数ホッピングは、前記D2Dデータチャネル送信の同じサブフレーム内の二つ以上の物理リソースブロック(Physical Resource Block:PRB)間である、請求項2に記載の方法。
- 前記D2Dデータチャネル送信に関連する複数の無線通信リソースに関連する干渉を推定し、
前記推定された干渉に基づいて、前記複数の無線通信リソースから前記無線通信リソースの前記スケジューリングを判定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 前記D2Dデータチャネル送信および前記D2D制御チャネル送信を受信するように構成される受信D2D無線装置は、前記D2Dデータチャネル送信および前記D2D制御チャネル送信を送信するように構成される送信D2D無線装置により送信された一つ以上の信号に基づいて、前記干渉を推定するように構成される、請求項4に記載の方法。
- 前記D2Dデータチャネル送信および前記D2D制御チャネル送信を受信するように構成される受信D2D無線装置は、一つ以上の他の送信D2D装置により送信された一つ以上の他のD2Dデータチャネル送信に基づいて、前記干渉を推定するように構成される、請求項4に記載の方法。
- 前記D2D制御チャネル送信は、前記D2Dチャネルにより使用される変調および符号化方法(Modulation and Coding Scheme:MCS)と、送信D2D無線装置と一つ以上の受信D2D無線装置の間のD2Dデータの前記送信と関連付けられる識別子(ID)と、前記D2Dデータチャネル送信の一つ以上の可変長パケットについての無線通信リソースの範囲を示すニューデータインディケータ(NDI)とのうちの一つ以上をさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記D2Dデータチャネル送信および前記D2D制御チャネル送信は、送信D2D無線装置により受信D2D無線装置に送信され、前記受信D2D無線装置は、無線通信サービスを前記受信D2D無線装置に提供するように構成される無線通信ネットワークのカバレッジエリアの外にある、請求項1に記載の方法。
- 複数のD2Dデータチャネル送信についての複数の無線通信リソースのスケジューリングを判定し、
前記D2D制御チャネル送信上で、前記スケジューリングされた複数の無線通信リソースを送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 前記複数の無線通信リソースの前記スケジューリングを判定することは、定期的繰り返し、予め定義された時間と周波数の順列、およびシグナリングされた時間と周波数の順列の一つ以上に従う、請求項9に記載の方法。
- 前記スケジューリングされた複数の無線通信リソースを、前記D2D制御チャネル送信上で、定期的または擬似定期的に送信することをさらに含む、請求項9に記載の方法。
- 前記D2D制御チャネルは、無線通信リソースの予め定義されたセットを含み、
前記無線通信リソースの予め定義されたセットから選択された無線通信リソース上で前記D2D制御チャネル送信を送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。 - システムに、装置間(D2D)データチャネルシグナリングを行うための動作を行わせる指令を記憶するように構成されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記動作は、
D2Dデータチャネル上の装置間(D2D)データチャネル送信に関連する無線通信リソースのスケジューリングを判定し、
前記D2Dデータチャネル送信を送信する前に、D2D制御チャネル送信においてD2D制御チャネル上で前記D2Dデータチャネル送信に関連する前記スケジューリングされた無線通信リソースを送信し、前記D2D制御チャネルは前記D2Dデータチャネルとは別個のものであることを含む、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。 - 前記動作は、周波数および時間ホッピングの少なくとも一つに基づいて、前記無線通信リソースの前記スケジューリングを判定することをさらに含む、請求項13に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
- 前記周波数ホッピングは、前記D2Dデータチャネル送信の同じサブフレーム内の二つ以上の物理リソースブロック(Physical Resource Block:PRB)間である、請求項14に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
- 前記動作は、
前記D2Dデータチャネル送信に関連する複数の無線通信リソースに関連する干渉を推定し、
前記推定された干渉に基づいて、前記複数の無線通信リソースから前記無線通信リソースの前記スケジューリングを判定することをさらに含む、請求項13に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。 - 前記D2Dデータチャネル送信および前記D2D制御チャネル送信は、送信D2D装置により送信され、
前記干渉を推定することは、前記送信D2D装置ではない一つ以上の他の送信D2D装置により送信された一つ以上の他のD2Dデータチャネル送信に基づく、請求項16に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。 - 前記D2Dデータチャネル送信および前記D2D制御チャネル送信は、送信D2D無線装置により受信D2D無線装置に送信され、前記受信D2D無線装置は、無線通信サービスを前記受信D2D無線装置に提供するように構成される無線通信ネットワークのカバレッジエリアの外にある、請求項13に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
- 前記動作は、
複数のD2Dデータチャネル送信についての複数の無線通信リソースのスケジューリングを判定し、
前記D2D制御チャネル送信上で、前記スケジューリングされた複数の無線通信リソースを送信することをさらに含む、請求項13に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。 - 無線装置であって、
指令を記憶するように構成されているコンピュータ読み取り可能記憶媒体と、
前記指令を実行して、前記無線装置に装置間(D2D)データチャネルシグナリングを行うための動作を行わせるように構成される一つ以上のプロセッサと、を有し、
前記動作は、
D2Dデータチャネル上での装置間(D2D)データチャネル送信に関連する無線通信リソースのスケジューリングを判定し、
前記D2Dデータチャネル送信を送信する前に、D2D制御チャネル送信においてD2D制御チャネル上で前記D2Dデータチャネル送信に関連する前記スケジューリングされた無線通信リソースを送信し、前記D2D制御チャネルは前記D2Dデータチャネルとは別個のものであることを含む、無線装置。 - 前記動作は、
前記D2Dデータチャネル送信に関連する複数の無線通信リソースに関連する干渉を推定し、
前記推定された干渉に基づいて、前記複数の無線通信リソースから前記無線通信リソースの前記スケジューリングを判定することをさらに含む、請求項20に記載の無線装置。 - 前記動作は、
複数のD2Dデータチャネル送信に対する複数の無線通信リソースのスケジューリングを判定し、
前記D2D制御チャネル送信上で、前記スケジューリングされた複数の無線通信リソースを送信することをさらに含む、請求項20に記載の無線装置。
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