JP2016532226A - ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する方法および装置 - Google Patents

ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する方法および装置 Download PDF

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Abstract

本開示は、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する方法および装置に関し、インターネット技術の分野に属する。本方法は、ルータを管理するルータ管理アプリケーションの現バージョンと、前記ルータのルータファームウェアの現バージョンとを取得するステップと、前記ルータ管理アプリケーションが前記ルータファームウェアに対して非互換である場合、前記ルータ管理アプリケーションの現バージョンと前記ルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、前記ルータ管理アプリケーションと前記ルータファームウェアの内からアップグレード対象とアップグレード非対象を決定するステップと、前記アップグレード対象について、前記アップグレード非対象に対して互換であるターゲットバージョンを取得するステップと、前記ターゲットバージョンに基づいて前記アップグレード対象をアップグレードするステップとを含む。本装置は、第1取得モジュールと、決定モジュールと、第2取得モジュールと、アップグレーディングモジュールとを含む。本開示によれば、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに一致させることが可能である。

Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2014年8月27日に出願された中国特許出願第201410429737.5号に基づく優先権を主張し、当該出願に記載された全ての記載内容を援用する。
本開示は概してインターネット技術の分野に関し、より具体的には、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する方法および装置に関する。
インターネット技術の進歩に伴って、インターネットサーフィンが人々の生活においてより一般的になってきている。時には、複数の端末のインターネット接続を同一のアカウントを用いて行う必要が生じる。例えば、ホームネットワークでは、携帯電話、コンピュータ、ネットワークテレビなどの複数の端末が同一のルータに接続されており、よって、これら複数の端末は、同一のアカウントを用いる同一のルータを介してインターネットに接続される。
ルータの使用に際しては、ファームウェアのアップグレードやパスワード変更などを行ってルータの機能を管理する必要がある。現在では、ルータ管理アプリケーションを端末にインストールして、ルータの管理を行うことが可能である。ルータ管理アプリケーションは、例えば、ルータを遠隔で制御してファームウェアのアップグレードやパスワード変更を実行するなど、ルータの機能を遠隔で管理できる。
発明者らは、関連技術には少なくとも以下の課題があることを見出した。
端末中のルータ管理アプリケーションはアップグレード可能であり、ルータファームウェアもアップグレード可能である。端末中のルータ管理アプリケーションのバージョンがルータファームウェアのバージョンと一致しない場合は、ルータの機能のいくつかが実行できない場合があり得る。例えば、ルータ管理アプリケーションのバージョンがアップグレードされているのに、対応するバージョンにルータファームウェアがアップグレードされていない場合、ルータ管理アプリケーションのいくつかの機能はルータには存在しないことになる。よって、ユーザがルータ管理アプリケーションを用いて、ルータのこれらの機能の実行を制御することはできない。
関連技術に存在する課題を解決するために、本開示の実施形態は、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する方法および装置を提供する。
本開示の第1の側面の実施形態によれば、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する方法が提供される。前記方法は、ルータを管理するルータ管理アプリケーションの現バージョンと、前記ルータのルータファームウェアの現バージョンとを取得するステップと、前記ルータ管理アプリケーションが前記ルータファームウェアに対して非互換である場合、前記ルータ管理アプリケーションの現バージョンと前記ルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、前記ルータ管理アプリケーションと前記ルータファームウェアの内からアップグレード対象とアップグレード非対象を決定するステップと、前記アップグレード対象について、前記アップグレード非対象に対して互換であるターゲットバージョンを取得するステップと、前記ターゲットバージョンに基づいて前記アップグレード対象をアップグレードするステップとを含む。
あるいは、前記ルータファームウェアの現バージョンを取得するステップは、前記ルータに関連付けられたユーザ識別情報を取得し、前記ユーザ識別情報に関連付けられた前記ルータのファームウェアバージョンをサーバから取得し、前記取得したファームウェアバージョンを前記ルータファームウェアの現バージョンとして決定するステップ、または、前記ルータの識別情報を前記ルータ管理アプリケーションから取得し、前記ルータファームウェアの現バージョンを前記ルータの識別情報に基づいて前記ルータから取得するステップを含む。
あるいは、前記ルータ管理アプリケーションの現バージョンと前記ルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、前記ルータ管理アプリケーションと前記ルータファームウェアの内からアップグレード対象とアップグレード非対象を決定するステップは、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係から、前記ルータ管理アプリケーションの現バージョンに基づいて、前記ルータ管理アプリケーションに対して互換であるルータのファームウェアバージョンを取得するステップと、前記取得したファームウェアバージョンが前記ルータファームウェアの現バージョンより高い場合、前記ルータファームウェアを前記アップグレード対象として決定し、前記ルータ管理アプリケーションを前記アップグレード非対象として決定するステップと、前記取得したファームウェアバージョンが前記ルータファームウェアの現バージョンより低い場合、前記ルータ管理アプリケーションを前記アップグレード対象として決定し、前記ルータファームウェアを前記アップグレード非対象として決定するステップとを含む。
あるいは、前記ルータ管理アプリケーションの現バージョンと前記ルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、前記ルータ管理アプリケーションと前記ルータファームウェアの内からアップグレード対象とアップグレード非対象を決定するステップは、前記ルータ管理アプリケーションについて、前記ルータ管理アプリケーションの現バージョンを含むバージョン範囲を決定するステップと、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョン範囲の対応関係から、前記ルータ管理アプリケーションについての前記バージョン範囲に基づいて、前記ルータ管理アプリケーションに対して互換であるファームウェアバージョン範囲を前記ルータについて取得するステップと、前記取得したファームウェアバージョン範囲の下限が前記ルータファームウェアの現バージョンより高い場合、前記ルータファームウェアを前記アップグレード対象として決定し、前記ルータ管理アプリケーションを前記アップグレード非対象として決定するステップと、前記取得したファームウェアバージョン範囲の上限が前記ルータファームウェアの現バージョンより低い場合、前記ルータ管理アプリケーションを前記アップグレード対象として決定し、前記ルータファームウェアを前記アップグレード非対象として決定するステップとを含む。
あるいは、前記アップグレード非対象に対して互換である前記アップグレード対象についてターゲットバージョンを取得するステップは、前記アップグレード対象について、前記アップグレード非対象に対して互換である複数のバージョンを取得するステップと、前記アップグレード対象についての前記複数のバージョンから1つのバージョンを選択し、前記選択したバージョンをターゲットバージョンとして用いるステップとを含む。
本開示の第2の側面の実施形態によれば、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する装置が提供される。前記装置は、ルータを管理するルータ管理アプリケーションの現バージョンと、前記ルータのルータファームウェアの現バージョンとを取得するように構成された第1取得モジュールと、前記ルータ管理アプリケーションが前記ルータファームウェアに対して非互換である場合、前記ルータ管理アプリケーションの現バージョンと前記ルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、前記ルータ管理アプリケーションと前記ルータファームウェアの内からアップグレード対象とアップグレード非対象を決定するように構成された決定モジュールと、前記アップグレード対象について、前記アップグレード非対象に対して互換であるターゲットバージョンを取得するように構成された第2取得モジュールと、前記ターゲットバージョンに基づいて前記アップグレード対象をアップグレードするように構成されたアップグレーディングモジュールとを備える。
あるいは、前記第1取得モジュールは、前記ルータに関連付けられたユーザ識別情報を取得し、前記ユーザ識別情報に関連付けられた前記ルータのファームウェアバージョンをサーバから取得し、前記取得したファームウェアバージョンを前記ルータファームウェアの現バージョンとして決定するように構成された第1取得ユニット、または、前記ルータの識別情報を前記ルータ管理アプリケーションから取得し、前記ルータファームウェアの現バージョンを前記ルータの識別情報に基づいて前記ルータから取得するように構成された第2取得ユニットを備える。
あるいは、前記決定モジュールは、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係から、前記ルータ管理アプリケーションの現バージョンに基づいて、前記ルータ管理アプリケーションに対して互換であるルータのファームウェアバージョンを取得するように構成された第3取得ユニットと、前記取得したファームウェアバージョンが前記ルータファームウェアの現バージョンより高い場合、前記ルータファームウェアを前記アップグレード対象として決定し、前記ルータ管理アプリケーションを前記アップグレード非対象であると決定するように構成された第1決定ユニットと、前記取得したファームウェアバージョンが前記ルータファームウェアの現バージョンより低い場合、前記ルータ管理アプリケーションを前記アップグレード対象であると決定し、前記ルータファームウェアを前記アップグレード非対象として決定するように構成された第2決定ユニットとを備える。
あるいは、前記決定モジュールは、前記ルータ管理アプリケーションについて、前記ルータ管理アプリケーションの現バージョンを含むバージョン範囲を決定するように構成された第3決定ユニットと、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョン範囲の対応関係から、前記ルータ管理アプリケーションについての前記バージョン範囲に基づいて、前記ルータ管理アプリケーションに対して互換であるファームウェアバージョン範囲を前記ルータについて取得するように構成された第3取得ユニットと、前記取得したファームウェアバージョン範囲の下限が前記ルータファームウェアの現バージョンより高い場合、前記ルータファームウェアを前記アップグレード対象として決定し、前記ルータ管理アプリケーションを前記アップグレード非対象として決定するように構成された第4決定ユニットと、前記取得したファームウェアバージョン範囲の上限が前記ルータファームウェアの現バージョンより低い場合、前記ルータ管理アプリケーションを前記アップグレード対象として決定し、前記ルータファームウェアを前記アップグレード非対象として決定するように構成された第5決定ユニットとを備える。
あるいは、前記第2取得モジュールは、前記アップグレード対象について、前記アップグレード非対象に対して互換である複数のバージョンを取得するように構成された第4取得ユニットと、前記アップグレード対象の前記複数のバージョンから1つのバージョンを選択し、前記選択したバージョンを前記ターゲットバージョンとして用いるように構成された選択ユニットとを備える。
開示の第3の側面の実施形態によれば、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する装置が提供される。前記装置は、プロセッサと、前記プロセッサにより実行可能な命令を格納するように構成されたメモリとを備え、前記プロセッサは、ルータを管理するルータ管理アプリケーションの現バージョンと、前記ルータのルータファームウェアの現バージョンとを取得し、前記ルータ管理アプリケーションが前記ルータファームウェアに対して非互換である場合、前記ルータ管理アプリケーションの現バージョンと前記ルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、前記ルータ管理アプリケーションと前記ルータファームウェアの内からアップグレード対象とアップグレード非対象を決定し、前記アップグレード対象について、前記アップグレード非対象に対して互換であるターゲットバージョンを取得し、前記ターゲットバージョンに基づいて前記アップグレード対象をアップグレードするように構成されている。
本開示の実施形態により提供される技術的解決手法は、下記の効果を奏することができる。本開示の実施形態において、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとを取得し、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、ルータ管理アプリケーションがルータファームウェアに対して互換であるか判定し、互換でない場合は、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、アップグレード対象とアップグレード非対象を決定し、アップグレード対象について、アップグレード非対象に対して互換であるターゲットバージョンを取得し、ターゲットバージョンに基づいてアップグレード対象をアップグレードすることによって、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する。このようにして、ユーザは、ルータ管理アプリケーションを用いてルータを管理することができる。
上記の一般的な説明および下記の詳細な説明は、いずれも説明を目的とした例示的なものに過ぎず、特許請求の範囲に記載したような本開示を限定するものではないことを理解されたい。
本明細書に参照され、また、本明細書の一部を構成する添付の図面は、本開示と整合する実施形態を示し、以下の記述と共に本開示の要旨を説明するものである。
図1は、例示的な実施形態に係る、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する方法を示すフローチャートである。 図2は、例示的な実施形態に係る、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する方法を示すフローチャートである。 図3−1は、例示的な実施形態に係る、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する方法を示すフローチャートである。 図3−2は、例示的な実施形態に係るバージョン互換性を示す概念図である。 図3−3は、例示的な実施形態に係るバージョン互換性に基づく、バージョンが相互に互換であるとの判定を示す概念図である。 図3−4は、例示的な実施形態に係るバージョン互換性に基づく、バージョンが相互に非互換であるとの判定を示す概念図である。 図4は、例示的な実施形態に係る、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する装置を示すブロック図である。 図5は、例示的な実施形態に係る端末を示すブロック図である。
本開示の目的、技術的解決手法、および効果の理解をより明確にするために、以下に例示的な実施形態と添付図面を参照して本開示を詳細に説明する。ここに記載する例示的な実施の形態およびその説明は、本開示を説明するために用いられるものであり、本開示の範囲を限定するものではない。
以下に添付図面を参照して、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する方法および装置を提供する本開示の実施形態を詳細に説明する。
図1は、例示的な実施形態に係る、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する方法を示すフローチャートである。図1に示すように、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する方法は以下のステップを含み、端末において適用される。
ステップ101において、ルータを管理するルータ管理アプリケーションの現バージョンと、ルータのルータファームウェアの現バージョンを取得する。
ステップ102において、ルータ管理アプリケーションがルータファームウェアに対して非互換である場合、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの内からアップグレード対象とアップグレード非対象を決定する。
ステップ103において、アップグレード対象について、アップグレード非対象に対して互換であるターゲットバージョンを取得する。
ステップ104において、ターゲットバージョンに基づいてアップグレード対象をアップグレードする。
あるいは、ルータファームウェアの現バージョンを取得するステップは、ルータに関連付けられたユーザ識別情報を取得し、ユーザ識別情報に関連付けられたルータのファームウェアバージョンをサーバから取得し、取得したファームウェアバージョンをルータファームウェアの現バージョンとして決定するステップ、または、ルータの識別情報をルータ管理アプリケーションから取得し、ルータファームウェアの現バージョンをルータの識別情報に基づいてルータから取得するステップを含む。
あるいは、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの内からアップグレード対象とアップグレード非対象を決定するステップは、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係から、ルータ管理アプリケーションの現バージョンに基づいて、ルータ管理アプリケーションに対して互換であるルータのファームウェアバージョンを取得するステップと、取得したファームウェアバージョンがルータファームウェアの現バージョンより高い場合、ルータファームウェアをアップグレード対象として決定し、ルータ管理アプリケーションをアップグレード非対象として決定するステップと、取得したファームウェアバージョンがルータファームウェアの現バージョンより低い場合、ルータ管理アプリケーションをアップグレード対象として決定し、ルータファームウェアをアップグレード非対象として決定するステップとを含む。
あるいは、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの内からアップグレード対象とアップグレード非対象を決定するステップは、ルータ管理アプリケーションについて、ルータ管理アプリケーションの現バージョンを含むバージョン範囲を決定するステップと、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョン範囲の対応関係から、ルータ管理アプリケーションについてのバージョン範囲に基づいて、ルータ管理アプリケーションに対して互換であるファームウェアバージョン範囲をルータについて取得するステップと、取得したファームウェアバージョン範囲の下限がルータファームウェアの現バージョンより高い場合、ルータファームウェアをアップグレード対象として決定し、ルータ管理アプリケーションをアップグレード非対象として決定するステップと、取得したファームウェアバージョン範囲の上限がルータファームウェアの現バージョンより低い場合、ルータ管理アプリケーションをアップグレード対象として決定し、ルータファームウェアをアップグレード非対象として決定するステップとを含む。
あるいは、アップグレード対象についてターゲットバージョンを取得するステップは、アップグレード対象について、アップグレード非対象に対して互換である複数のバージョンを取得するステップと、アップグレード対象についての複数のバージョンから1つのバージョンを選択し、選択したバージョンをターゲットバージョンとして用いるステップとを含む。
本開示の実施形態において、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとを取得し、ルータ管理アプリケーションがルータファームウェアに対して非互換である場合、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、アップグレード対象とアップグレード非対象を決定し、アップグレード対象について、アップグレード非対象に対して互換であるターゲットバージョンを取得し、ターゲットバージョンに基づいてアップグレード対象をアップグレードすることによって、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する。このようにして、ユーザは、ルータ管理アプリケーションを用いてルータを管理することができる。
図2は、例示的な実施形態に係る、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する方法を示すフローチャートである。図2に示すように、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する方法は以下のステップを含み、端末において適用される。
ステップ201において、ルータ管理アプリケーションの現バージョンを取得する。本実施形態の方法は、端末において適用可能である。端末は、携帯電話、パーソナルコンピュータ、PAD、ルータ、あるいは、他の種類の端末であってもよい。
実際には、端末は、ルータ管理アプリケーションの現バージョンをルータ管理アプリケーションから取得する。
ステップ202において、ルータ管理アプリケーションが管理するルータについて、ルータファームウェアの現バージョンを取得する。本実施形態の方法は、端末において適用可能である。
本ステップは、下記の二つの方法で、すなわち方法1および方法2で実行可能である。
方法1:ユーザのユーザ識別情報を取得し、そのユーザ識別情報に関連付けられたルータのファームウェアバージョンをサーバから取得してルータファームウェアの現バージョンとして決定する。ユーザ識別情報はルータ管理アプリケーションに保存されており、ユーザの識別に用いられる。
ルータ管理アプリケーションにおいて、各ユーザは、1つのユーザ識別情報に対応し、また、1つまたは複数のルータに対応する。ユーザに対応するすべてのルータは、ルータ管理アプリケーションにより管理される。
本ステップの実行に先だって、ユーザ識別情報とルータ識別情報とルータのファームウェアバージョンという対応関係で、ユーザに対応するユーザ識別情報およびユーザに対応する1つまたは複数のルータそれぞれについての識別情報とファームウェアバージョンとをサーバが記憶している。これにより、ユーザに対応するルータにユーザ識別情報が関連付けられる。
サーバは、以下の2つの場合に、ユーザに対応するルータにユーザ識別情報を関連付けてもよい。
(1)ユーザが新たなルータを所有し、新たなルータをサーバに登録する場合、サーバはユーザにより送信された登録要求を受け取る。登録要求には、ユーザ識別情報およびルータの識別情報とファームウェアバージョンとが含まれている。サーバは、ユーザ識別情報およびルータの識別情報とファームウェアバージョンを、ユーザ識別情報とルータ識別情報とルータのファームウェアバージョンという対応関係で記憶する。
(2)ユーザに対応するルータのファームウェアがアップグレードされた場合、サーバはユーザのユーザ識別情報と、ルータの識別情報と、アップグレード後のルータファームウェアバージョンとを取得し、ユーザ識別情報とルータ識別情報とルータのファームウェアバージョンとの対応関係から、ユーザ識別情報とルータ識別情報とに基づいてルータのファームウェアバージョンを取得し、ルータのファームウェアバージョンを更新してアップグレード後のファームウェアバージョンにする。
実際には、ユーザ識別情報を含む取得要求を端末がサーバに送信する。サーバは、サーバに記憶されたユーザ識別情報とルータ識別情報とルータのファームウェアバージョンとの対応関係から、ユーザ識別情報に基づいてルータのファームウェアバージョンを取得し、ルータのファームウェアバージョンを端末に送信する。端末は、サーバから送信されたルータのファームウェアバージョンを受信し、受信したルータのファームウェアバージョンを、ルータ管理アプリケーションが管理するルータのファームウェアバージョンとして用いる。
方法2:ルータの識別情報をルータ管理アプリケーションから取得し、ルータファームウェアの現バージョンをルータの識別情報に基づいてルータから取得する。
ルータ管理アプリケーションをルータの管理に用いているので、ルータ管理アプリケーションはルータ管理アプリケーションが管理するルータの識別情報と現ファームウェアバージョンとを有している。
実際には、端末が、ルータ管理アプリケーションが管理するルータの識別情報をルータ管理アプリケーションから取得し、ルータの識別情報に基づいてルータに要求指示を送信する。要求指示は、ルータファームウェアの現バージョンを取得するのに用いられる。要求指示を受け取ると、ルータはルータの現ルータファームウェアバージョンを端末に送信する。その後、端末がルータの現ファームウェアバージョンを受信する。
ステップ203において、ルータ管理アプリケーションの現バージョンと、ルータファームウェアの現バージョンと、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係とに基づいて、ルータ管理アプリケーションがルータファームウェアに対して互換であるか判定する。本実施形態の方法は、端末において適用可能である。
実際には、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係から、ルータ管理アプリケーションの現バージョンに基づいて、ルータ管理アプリケーションに対して互換であるルータのファームウェアバージョンを取得する。取得したルータのファームウェアバージョンがルータファームウェアの現バージョンを含む場合、ルータ管理アプリケーションはルータファームウェアに対して互換であると判定される。ルータのファームウェアバージョンがルータファームウェアの現バージョンを含まない場合、ルータ管理アプリケーションはルータファームウェアに対して非互換であると判定される。
本ステップの実行に先だって、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係を、端末はサーバから取得する。端末は、下記の2つの方法で、すなわち方法1および方法2で、対応関係を取得する。
方法1:本ステップの実行に先だって、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係を、端末がサーバから能動的に取得する。
例えば、ステップ202の実行後かつステップ203の実行前に、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係を、端末がサーバから能動的に取得してもよい。かわりに、ルータ管理アプリケーションがルータの管理に用いられたら即座に、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係を、端末がサーバから能動的に取得し、記憶してもよい。
方法2:ルータ管理アプリケーションの新バージョンあるいはルータファームウェアの新バージョンがある場合、サーバが能動的に送信するルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係を端末が受信し、記憶する。
例えば、表1に示すようなルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係を端末が記憶しており、ルータ管理アプリケーションの現バージョンがAPP V0.5であると想定する。この場合、表1に示すようなルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係から、ルータ管理アプリケーションの現バージョンAPP V0.5に基づいて、ルータ管理アプリケーションに対して互換であるとして取得されるルータのファームウェアバージョンには、ROM V1.0と、ROM V1.1と、ROM V1.2とが含まれる。
Figure 2016532226
例えば、ルータ管理アプリケーションが管理するルータの現ファームウェアバージョンがROM V1.3であり、ルータ管理アプリケーションに対して互換であるとして取得されたルータのファームウェアバージョンには、ROM V1.0と、ROM V1.1と、ROM V1.2とが含まれると想定する。この場合、取得されたファームウェアバージョンには、ルータの現ファームウェアバージョン(すなわち、ROM V1.3)は含まれていない。よって、ルータファームウェアはルータ管理アプリケーションに対して非互換であると判定される。
ステップ204において、ルータファームウェアがルータ管理アプリケーションに対して非互換である場合、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの内からアップグレード対象とアップグレード非対象を決定する。本実施形態の方法は、端末において適用可能である。
実際には、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係から、ルータ管理アプリケーションの現バージョンに基づいて、ルータ管理アプリケーションに対して互換であるルータのファームウェアバージョンが取得される。取得されたファームウェアバージョンがルータファームウェアの現バージョンより高い場合には、ルータファームウェアがアップグレード対象として決定され、ルータ管理アプリケーションがアップグレードップグレード非対象として決定される。取得したファームウェアバージョンがルータファームウェアの現バージョンより低い場合には、ルータ管理アプリケーションがアップグレード対象として決定され、ルータファームウェアがアップグレード非対象として決定される。
例えば、表1に示すようなルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係から、ルータ管理アプリケーションの現バージョンであるAPP V0.5に基づいて、ルータ管理アプリケーションに対して互換であるとして取得されるルータのファームウェアバージョンには、ROM V1.0と、ROM V1.1と、ROM V1.2とが含まれる。ROM V1.0と、ROM V1.1と、ROM V1.2は、それぞれ、ルータファームウェアの現バージョンであるROM V1.3より低いバージョンである。よって、ルータ管理アプリケーションがアップグレード対象として決定され、ルータファームウェアがアップグレード非対象であるとして決定される。
ステップ205において、アップグレード対象について、アップグレード非対象に対して互換であるターゲットバージョンを取得する。本実施形態の方法は、端末において適用可能である。
実際には、アップグレード非対象がルータ管理アプリケーションであり、アップグレード対象がルータファームウェアである場合、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係から、ルータ管理アプリケーションの現バージョンに基づいて、ルータ管理アプリケーションに対して互換であるルータの複数のファームウェアバージョンが取得され、ルータ管理アプリケーションに対して互換であるルータの複数のファームウェアバージョンの内の1つのファームウェアバージョンが選択される。例えば、ルータ管理アプリケーションに対して互換であるルータの複数のファームウェアバージョンの内の1つのファームウェアバージョンがランダムに選択され、特に、最下位ファームウェアバージョンあるいは最上位ファームウェアバージョンが選択される。選択されたファームウェアバージョンは、ルータ管理アプリケーションに対して互換である、ルータのファームウェアのターゲットバージョンとして用いられる。
アップグレード非対象がルータファームウェアであり、アップグレード対象がルータ管理アプリケーションである場合、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係から、ルータファームウェアの現バージョンに基づいて、ルータのファームウェアに対して互換であるルータ管理アプリケーションの複数のバージョンが取得され、ルータファームウェアに対して互換であるルータ管理アプリケーションの複数のバージョンの内の1つのバージョンが選択される。例えば、ルータファームウェアに対して互換であるルータ管理アプリケーションの複数のバージョンの内の1つのバージョンがランダムに選択され、特に、最下位バージョンあるいは最上位バージョンが選択される。選択されたバージョンは、ルータファームウェアに対して互換である、ルータ管理アプリケーションのターゲットバージョンとして用いられる。
例えば、ルータファームウェアの現バージョンがROM V1.3であり、ルータファームウェアに対して互換であるルータ管理アプリケーションのバージョンにAPP V0.7とAPP V0.8が含まれる場合、ルータ管理アプリケーションのAPP V0.7とAPP V0.8の内の1つのバージョンが選択される(バージョンAPP V0.8が選択されたと想定する)。選択したバージョンAPP V0.8は、ルータファームウェアに対して互換である、ルータ管理アプリケーションのターゲットバージョンとして用いられる。
ステップ206において、ターゲットバージョンに基づいてアップグレード対象をアップグレードする。本実施形態の方法は、端末において適用可能である。
実際には、アップグレード非対象がルータ管理アプリケーションであり、アップグレード対象がルータファームウェアである場合、ターゲットバージョンはルータファームウェアのバージョンであり、ターゲットバージョンに対応するルータファームウェアのインストールパッケージがターゲットバージョンに基づいてダウンロードされ、ルータファームウェアのインストールパッケージがルータにインストールされ、これによりルータファームウェアがアップグレードされる。アップグレード非対象がルータファームウェアであり、アップグレード対象がルータ管理アプリケーションである場合、ターゲットバージョンはルータ管理アプリケーションのバージョンであり、ターゲットバージョンに対応するルータ管理アプリケーションのインストールパッケージがターゲットバージョンに基づいてダウンロードされ、ルータ管理アプリケーションのインストールパッケージがルータあるいは端末にインストールされ、これによりルータ管理アプリケーションがアップグレードされる。
本開示の実施形態では、ルータ管理アプリケーションはルータにインストールしてもよいし、端末にインストールしてもよい。ルータ管理アプリケーションをルータにインストールする場合、端末はルータにインストールされたルータ管理アプリケーションを制御してルータを管理してもよい。
本実施形態では、ルータ管理アプリケーションがルータファームウェアに対して互換であるかをサーバが判定し、互換でない場合には、下記の方法によりルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化することが可能である。
サーバは、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとユーザの識別情報を端末から受信する。ユーザ識別情報は、ルータ管理アプリケーションにおいてユーザを識別するのに用いられる。サーバは、ユーザ識別情報に基づいて、ユーザ識別情報に関連付けられたルータのルータファームウェアの現バージョンを取得する。ルータはルータ管理アプリケーションにより管理されている。サーバは、サーバに記憶されたルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係から、ルータ管理アプリケーションの現バージョンに基づいて、ルータ管理アプリケーションに対して互換であるルータのファームウェアバージョンを取得する。サーバは、取得したルータのファームウェアバージョンに基づいて、ルータ管理アプリケーションがルータファームウェアに対して互換であるか判定し、互換でない場合には、サーバは、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、アップグレード対象とアップグレード非対象を決定し、アップグレード対象について、アップグレード非対象に対して互換であるターゲットバージョンを取得し、ターゲットバージョンに基づいてアップグレード対象をアップグレードすることによって、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する。
本開示の実施形態では、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとを取得し、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係から、ルータ管理アプリケーションに対して互換であるルータのファームウェアバージョンを取得し、取得したファームウェアバージョンに基づいて、ルータ管理アプリケーションがルータファームウェアに対して互換であるか判定し、互換でない場合には、ルータファームウェアの現バージョンとルータ管理アプリケーションの現バージョンとに基づいて、アップグレード対象とアップグレード非対象を決定し、アップグレード対象について、アップグレード非対象との互換性を有するターゲットバージョンを取得し、ターゲットバージョンに基づいてアップグレード対象をアップグレードすることによって、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する。このようにしてユーザは、ルータ管理アプリケーションを用いてルータを適切に管理することができる。
図3−1は、例示的な実施形態に係る、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する方法を示すフローチャートである。図3−1に示すように、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する方法は以下のステップを含み、端末において適用される。
ステップ301において、ルータ管理アプリケーションの現バージョンを取得する。本実施形態の方法は端末において適用してもよく、端末は、携帯電話、パーソナルコンピュータ、PAD、ルータ、あるいは、他の種類の端末であってもよい。
実際には、端末は、ルータ管理アプリケーションの現バージョンをルータ管理アプリケーションから取得する。
ステップ302において、ルータ管理アプリケーションが管理するルータについて、ルータファームウェアの現バージョンを取得する。本実施形態の方法は、端末において適用可能である。
本ステップは、下記の二つの方法で、すなわち方法1および方法2で実行可能である。
方法1:ユーザのユーザ識別情報を取得し、そのユーザ識別情報に関連付けられたルータのファームウェアバージョンをサーバから取得し、ルータファームウェアの現バージョンとして決定する。ユーザ識別情報はルータ管理アプリケーションに保存されており、ユーザの識別に用いられる。
ルータ管理アプリケーションにおいて、各ユーザは1つのユーザ識別情報に対応し、また、1つまたは複数のルータに対応する。ユーザに対応するすべてのルータは、ルータ管理アプリケーションにより管理される。
本ステップの実行に先だって、ユーザ識別情報とルータ識別情報とルータのファームウェアバージョンいう対応関係で、ユーザに対応するユーザ識別情報およびユーザに対応する1つまたは複数のルータについての識別情報とファームウェアバージョンとをサーバが記憶している。
サーバは、以下の2つの場合に、ユーザに対応するルータにユーザ識別情報を関連付けてもよい。
(1)ユーザが新たなルータを所有し、新たなルータをサーバに登録する場合、サーバはユーザにより送信された登録要求を受け取る。登録要求には、ユーザ識別情報およびルータの識別情報とファームウェアバージョンとが含まれている。サーバは、ユーザ識別情報およびルータの識別情報とファームウェアバージョンを、ユーザ識別情報とルータ識別情報とルータのファームウェアバージョンという対応関係で記憶する。
(2)ユーザに対応するルータのファームウェアがアップグレードされた場合、サーバはユーザのユーザ識別情報と、ルータの識別情報と、アップグレード後のルータのファームウェアバージョンとを取得し、ユーザ識別情報とルータ識別情報とルータのファームウェアバージョンとの対応関係から、ユーザ識別情報とルータ識別情報とに基づいてルータのファームウェアバージョンを取得し、ルータのファームウェアバージョンを更新してアップグレード後のファームウェアバージョンにする。
実際には、ユーザ識別情報を含む取得要求を端末がサーバに送信する。サーバは、サーバに記憶されたユーザ識別情報とルータ識別情報とルータのファームウェアバージョンとの対応関係から、ユーザ識別情報に基づいてルータのファームウェアバージョンを取得し、ルータのファームウェアバージョンを端末に送信する。端末は、サーバから送信されたルータのファームウェアバージョンを受信し、受信したルータのファームウェアバージョンを、ルータ管理アプリケーションが管理するルータのファームウェアバージョンとして用いる。
方法2:ルータの識別情報をルータ管理アプリケーションから取得し、ルータファームウェアの現バージョンをルータの識別情報に基づいてルータから取得する。
ルータ管理アプリケーションをルータの管理に用いているので、ルータ管理アプリケーションはルータ管理アプリケーションが管理するルータの識別情報と現ファームウェアバージョンとを有している。
実際には、端末が、ルータ管理アプリケーションが管理するルータの識別情報をルータ管理アプリケーションから取得し、ルータの識別情報に基づいてルータに要求指示を送信する。要求指示は、ルータファームウェアの現バージョンを取得するのに用いられる。要求指示を受け取ると、ルータはルータファームウェアの現バージョンを端末に送信する。その後、端末がルータファームウェアの現バージョンを受信する。
ステップ303において、ルータ管理アプリケーションの現バージョンと、ルータファームウェアの現バージョンと、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョン範囲の対応関係とに基づいて、ルータ管理アプリケーションがルータファームウェアに対して互換であるか判定する。本実施形態の方法は、端末において適用可能である。
実際には、ルータ管理アプリケーションの現バージョンを含むルータ管理アプリケーションのバージョン範囲が決定され、ルータ管理アプリケーションに対して互換であるルータのファームウェアバージョンの範囲は、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアとの間のバージョン範囲の対応関係からルータ管理アプリケーションのバージョン範囲に基づいて取得される。取得したルータのファームウェアバージョン範囲がルータファームウェアの現バージョンを含む場合、ルータ管理アプリケーションはルータファームウェアに対して互換であると判定される。ルータのファームウェアバージョン範囲がルータファームウェアの現バージョンを含まない場合、ルータ管理アプリケーションはルータファームウェアに対して非互換であると判定される。
本開示の実施形態では、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアとの間のバージョン範囲の対応関係をダイアグラム形式で表してもよい。例えば、ダイアグラムは、第1変更線と、第2変更線と、少なくとも1つのバージョン関係線を含むバージョン互換性ダイアグラムであってもよい。第1変更線には、ルータ管理アプリケーションの1つのバージョンに対応する点が複数含まれる。第2変更線には、ルータのファームウェアの1つのバージョンに対応する点が複数含まれる。バージョン関係線の一端は第1変更線上の点に接続されており、この点に対応するルータ管理アプリケーションのバージョンは、境界となるアプリケーションバージョンである。バージョン関係線の他端は第2変更点線上の点に接続されており、この点に対応するファームウェアバージョンは、境界となるファームウェアバージョンである。境界アプリケーションバージョンより低いルータ管理アプリケーションは、境界ファームウェアバージョン以上のルータファームウェアに対して非互換であり、境界ファームウェアバージョンより低いルータファームウェアは、境界アプリケーションバージョン以上のルータ管理アプリケーションに対して非互換である。
バージョン互換性ダイアグラムにおけるバージョン関係線は、第1変更線上のルータ管理アプリケーションのバージョンを複数のバージョン範囲に分割し、第2変更線上のルータファームウェアのバージョンを複数のバージョン範囲に分割する。バージョン関係線に対して同じ側に位置するルータ管理アプリケーションのバージョン範囲とルータファームウェアのバージョン範囲は一対一で対応する。あるいは、隣接するバージョン関係線の間に位置するルータ管理アプリケーションのバージョン範囲とルータファームウェアのバージョン範囲は一対一で対応する。
例えば、図3−2に示すバージョン互換性ダイアグラムは、第1変更線と、第2変更線と、2つのバージョン関係線とを含み、2つのバージョン関係線は、第1バージョン関係線L1と第2バージョン関係線L2を含む。第1変更線は複数の点を含み、各点はルータ管理アプリケーションの1つのバージョンに対応し、具体的には、APP V0.3と、APP V0.4と、APP V0.5と、APP V0.6と、APP V0.7と、APP V0.8にそれぞれ対応する。第2変更線は複数の点を含み、各点はルータの1つのファームウェアバージョンに対応し、具体的には、ROM V0.9と、ROM V1.0と、ROM V1.1と、ROM V1.2と、ROM V1.3と、ROM V1.4にそれぞれ対応する。
第1バージョン関係線L1の一端は第1変更線上の点に接続されており、この点に対応するルータ管理アプリケーションのバージョンAPP V0.4が境界アプリケーションバージョンである。第1バージョン関係線L1の他端は第2変更線上の点に接続されており、この点に対応するルータのファームウェアバージョンROM V1.0が境界ファームウェアバージョンである。第2バージョン関係線L2の一端は第1変更線上の点に接続されており、この点に対応するルータ管理アプリケーションのバージョンAPP V0.7が境界アプリケーションバージョンである。第2バージョン関係線L2の他端は第2変更線上の点に接続されており、この点に対応するルータのファームウェアバージョンROM V1.3が境界ファームウェアバージョンである。
図3−2のバージョン互換性ダイアグラムにおける第1バージョン関係線L1と第2バージョン関係線L2は、第1変更線上のルータ管理アプリケーションのバージョンを以下の3つのバージョン範囲に分割する。すなわち、APP V0.4未満の第1アプリケーションバージョン範囲と、APP V0.4以上APP V0.7未満の第2アプリケーションバージョン範囲と、APP V0.7以上の第3アプリケーションバージョン範囲とに分割する。また、第1バージョン関係線L1と第2バージョン関係線L2とは、第2変更線上のルータのファームウェアバージョンを以下の3つのバージョン範囲に分割する。すなわち、ROM V1.0未満の第1ファームウェアバージョン範囲と、ROM V1.0以上ROM V1.3未満の第2ファームウェアバージョン範囲と、ROM V1.3.以上の第3ファームウェアバージョン範囲とに分割する。第1アプリケーションバージョン範囲と第1ファームウェアバージョン範囲は一対一で対応し、第2アプリケーションバージョン範囲と第2ファームウェアバージョン範囲は一対一で対応し、第3アプリケーションバージョン範囲と第3ファームウェアバージョン範囲は一対一で対応する。
本ステップの実行に先だって、先ず、端末がバージョン互換性ダイアグラムをサーバから取得する。端末は、下記の2つの方法で、すなわち方法1および方法2で、バージョン互換性ダイアグラムを取得する。
方法1:本ステップの実行に先だって、バージョン互換性ダイアグラムを端末がサーバから能動的に取得する。
例えば、ステップ302の実行後かつステップ303の実行前に、バージョン互換性ダイアグラムを端末がサーバから能動的に取得してもよい。かわりに、ルータ管理アプリケーションがルータの管理に用いられたら即座に、バージョン互換性ダイアグラムを端末がサーバから能動的に取得し、記憶してもよい。
方法2:ルータ管理アプリケーションの新バージョンあるいはルータファームウェアの新バージョンがある場合、サーバが能動的に送信するバージョン互換性ダイアグラムを、端末が受信し、記憶する。
このステップは、以下を含む。すなわち、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、バージョン互換性ダイアグラム上でルータ管理アプリケーションの現バージョンをルータファームウェアの現バージョンと結ぶ接続線を引くことと、バージョン互換性ダイアグラム上で接続線がバージョン関係線と交差する場合には、ルータ管理アプリケーションがルータファームウェアに対して非互換であると判定することと、バージョン互換性ダイアグラム上で接続線がバージョン関係線と交差しない場合には、ルータ管理アプリケーションがルータファームウェアに対して互換であると判定することとを含む。
一例では、図3−3に示すように、ルータ管理アプリケーションの現バージョンがAPP V0.5であり、ルータファームウェアの現バージョンがROM V1.4であると想定する。この場合、バージョン互換性ダイアグラム上でルータ管理アプリケーションの現バージョンAPP V0.5をルータファームウェアの現バージョンROM V1.4と結ぶ接続線を引くと、接続線は第2バージョン関係線L2と交差する。よって、ルータ管理アプリケーションはルータファームウェアに対して非互換である。
別の例では、図3−4に示すように、ルータ管理アプリケーションの現バージョンがAPP V0.5であり、ルータファームウェアの現バージョンがROM V1.2であると想定する。この場合、バージョン互換性ダイアグラム上でルータ管理アプリケーションの現バージョンAPP V0.5をルータファームウェアの現バージョンROM V1.2を結ぶ接続線を引くと、接続線は、第1バージョン関係線L1にも第2バージョン関係線L2にも交差しない。よって、ルータ管理アプリケーションはルータファームウェアに対して互換である。
ステップ304において、ルータ管理アプリケーションがルータファームウェアに対して非互換である場合、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、アップグレード対象とアップグレード非対象を決定する。本実施形態の方法は、端末において適用可能である。
実際には、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョン範囲の対応関係から、ルータ管理アプリケーションの現バージョンに基づいて、ルータ管理アプリケーションに対して互換であるルータのファームウェアバージョン範囲が取得される。取得したファームウェアバージョン範囲の下限がルータファームウェアの現バージョンより高い場合には、ルータファームウェアがアップグレード対象として決定され、ルータ管理アプリケーションがアップグレード非対象として決定される。取得したファームウェアバージョン範囲の上限がルータファームウェアの現バージョンより低い場合には、ルータ管理アプリケーションがアップグレード対象として決定され、ルータファームウェアがアップグレード非対象として決定される。
例えば、ルータ管理アプリケーションの現バージョンがAPP V0.5であり、ルータファームウェアの現バージョンがROM V1.4であり、ルータ管理アプリケーションの現バージョンAPP V0.5を含むルータ管理アプリケーションのバージョン範囲が第2アプリケーションバージョン範囲であると想定する。この場合、第2アプリケーションバージョン範囲に対応する第2ファームウェアバージョン範囲が取得される。第2ファームウェアバージョン範囲はROM V1.0以上かつROM V1.3未満であるので、ルータファームウェアの現バージョンであるROM V1.4は、第2ファームウェアバージョン範囲の上限より高い。よって、ルータ管理アプリケーションがアップグレード対象であると決定され、ルータファームウェアがアップグレード非対象であると決定される。
ステップ305において、アップグレード対象について、アップグレード非対象に対して互換であるターゲットバージョンを取得する。本実施形態の方法は、端末において適用可能である。
実際には、アップグレード非対象がルータ管理アプリケーションであり、アップグレード対象がルータファームウェアである場合、ルータ管理アプリケーションの現バージョンを含むルータ管理アプリケーションのバージョン範囲が決定され、これに対応するルータのファームウェアバージョン範囲が、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョン範囲の対応関係からルータ管理アプリケーションのバージョン範囲に基づいて取得され、ファームウェアバージョン範囲に含まれる複数のファームウェアバージョンから1つのファームウェアバージョンが選択される。例えば、ファームウェアバージョン範囲に含まれる複数のファームウェアバージョンの内の1つのファームウェアバージョンがランダムに選択され、特に、最下位ファームウェアバージョンあるいは最上位ファームウェアバージョンが選択される。選択されたファームウェアバージョンは、ルータ管理アプリケーションに対して互換である、ルータのファームウェアのターゲットバージョンとして用いられる。
アップグレード非対象がルータファームウェアであり、アップグレード対象がルータ管理アプリケーションである場合、ルータファームウェアの現バージョンを含むルータのファームウェアバージョン範囲が決定され、これに対応するルータ管理アプリケーションのバージョン範囲が、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョン範囲の対応関係からルータのファームウェアバージョン範囲に基づいて取得され、ルータ管理アプリケーションのバージョン範囲に含まれるルータ管理アプリケーションの複数のバージョンから1つのバージョンが選択される。例えば、ルータ管理アプリケーションのバージョン範囲に含まれるルータ管理アプリケーションの複数のバージョンの1つのバージョンがランダムに選択され、特に、最下位バージョンあるいは最上位バージョンを選択が選択される。選択されたバージョンは、ルータファームウェアに対して互換である、ルータ管理アプリケーションのターゲットバージョンとして用いられる。
ステップ306において、ターゲットバージョンに基づいてアップグレード対象をアップグレードする。本実施形態の方法は、端末において適用可能である。
実際には、アップグレード非対象がルータ管理アプリケーションであり、アップグレード対象がルータファームウェアである場合、ターゲットバージョンはルータのファームウェアのバージョンであり、ターゲットバージョンに対応するルータファームウェアのインストールパッケージがターゲットバージョンに基づいてダウンロードされ、ルータファームウェアのインストールパッケージがルータにインストールされ、これによりルータファームウェアがアップグレードされる。アップグレード非対象がルータファームウェアであり、アップグレード対象がルータ管理アプリケーションである場合、ターゲットバージョンはルータ管理アプリケーションのバージョンであり、ターゲットバージョンに対応するルータ管理アプリケーションのインストールパッケージがターゲットバージョンに基づいてダウンロードされ、ルータ管理アプリケーションのインストールパッケージがルータあるいは端末にインストールされ、これによりルータ管理アプリケーションがアップグレードされる。
本実施形態では、ルータ管理アプリケーションがルータファームウェアに対して互換であるかをサーバが判定し、互換でない場合には、下記の方法によりルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化することが可能である。
サーバは、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとユーザのユーザ識別情報を端末から受信する。ユーザ識別情報は、ルータ管理アプリケーションにおいてユーザを識別するのに用いられる。サーバは、ユーザ識別情報に基づいて、ユーザ識別情報に関連付けられたルータのルータファームウェアの現バージョンを取得する。ルータはルータ管理アプリケーションにより管理されている。サーバは、ルータ管理アプリケーションの現バージョンと、ルータファームウェアの現バージョンと、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョン範囲の対応関係とに基づいて、ルータ管理アプリケーションがルータファームウェアに対して互換であるか判定する。互換でない場合には、サーバは、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、アップグレード対象とアップグレード非対象を決定し、アップグレード対象について、アップグレード非対象に対して互換であるターゲットバージョンを取得し、ターゲットバージョンに基づいて、アップグレード対象をアップグレードすることによって、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する。
本開示の実施形態では、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとを取得し、ルータ管理アプリケーションの現バージョンと、ルータファームウェアの現バージョンと、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョン範囲の対応関係とに基づいて、ルータ管理アプリケーションがルータファームウェアに対して互換であるか判定し、互換でない場合には、ルータファームウェアの現バージョンとルータ管理アプリケーションの現バージョンとに基づいて、アップグレード対象とアップグレード非対象を取得し、アップグレード対象について、アップグレード非対象との互換性を有するターゲットバージョンを取得し、ターゲットバージョンに基づいてアップグレード対象をアップグレードすることによって、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する。このようにして、ルータ管理アプリケーションがルータファームウェアに対して互換であるかどうかの判定をより迅速かつより直感的に行うことができ、よって、ユーザは、ルータ管理アプリケーションを用いてルータをより適切に管理することができる。
図4は、例示的な実施形態に係る、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する装置を示すブロック図である。図4に示すように、装置は、第1取得モジュール401と、決定モジュール402と、第2取得モジュール403と、アップグレーディングモジュール404とを含む。
第1取得モジュール401は、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとを取得するように構成されている。決定モジュール402は、ルータ管理アプリケーションがルータファームウェアに対して非互換である場合に、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの内からアップグレード対象とアップグレード非対象を決定するように構成されている。
第2取得モジュール403は、アップグレード対象について、アップグレード非対象に対して互換であるターゲットバージョンを取得するように構成されている。
アップグレーディングモジュール404は、ターゲットバージョンに基づいてアップグレード対象をアップグレードするように構成されている。
あるいは、第1取得モジュール401は、ルータに関連付けられたユーザ識別情報を取得し、ユーザ識別情報に関連付けられたルータのファームウェアバージョンをサーバから取得し、取得したファームウェアバージョンをルータファームウェアの現バージョンとして決定するように構成された第1取得ユニット、または、ルータの識別情報をルータ管理アプリケーションから取得し、ルータファームウェアの現バージョンをルータの識別情報に基づいてルータから取得するように構成された第2取得ユニットを備える。
あるいは、決定モジュール402は、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係から、ルータ管理アプリケーションの現バージョンに基づいて、ルータ管理アプリケーションに対して互換であるルータのファームウェアバージョンを取得するように構成された第3取得ユニットと、取得したファームウェアバージョンがルータファームウェアの現バージョンより高い場合、ルータファームウェアをアップグレード対象として決定し、ルータ管理アプリケーションをアップグレード非対象であると決定するように構成された第1決定ユニットと、取得したファームウェアバージョンがルータファームウェアの現バージョンより低い場合、ルータ管理アプリケーションをアップグレード対象であると決定し、ルータファームウェアをアップグレード非対象として決定するように構成された第2決定ユニットとを備える。
あるいは、決定モジュール402は、ルータ管理アプリケーションについて、ルータ管理アプリケーションの現バージョンを含むバージョン範囲を決定するように構成された第3決定ユニットと、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョン範囲の対応関係から、ルータ管理アプリケーションについてのバージョン範囲に基づいて、ルータ管理アプリケーションに対して互換であるファームウェアバージョン範囲をルータについて取得するように構成された第3取得ユニットと、取得したファームウェアバージョン範囲の下限がルータファームウェアの現バージョンより高い場合、ルータファームウェアをアップグレード対象として決定し、ルータ管理アプリケーションをアップグレード非対象として決定するように構成された第4決定ユニットと、取得したファームウェアバージョン範囲の上限がルータファームウェアの現バージョンより低い場合、ルータ管理アプリケーションをアップグレード対象として決定し、ルータファームウェアをアップグレード非対象として決定するように構成された第5決定ユニットとを備える。
あるいは、第2取得モジュール403は、アップグレード対象について、アップグレード非対象に対して互換である複数のバージョンを取得するように構成された第4取得ユニットと、アップグレード対象の複数のバージョンから1つのバージョンを選択し、選択したバージョンをターゲットバージョンとして用いるように構成された選択ユニットとを備える。
上記の実施形態に係る装置については、これら装置に含まれる個々のモジュールの動作の詳細は、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する方法に関する実施形態において詳細に説明した。よって、それらについては本実施形態では詳述しない。
本開示の実施形態において、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとを取得し、ルータ管理アプリケーションがルータファームウェアに対して非互換である場合には、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、アップグレード対象とアップグレード非対象を決定し、アップグレード対象について、アップグレード非対象に対して互換であるターゲットバージョンを取得し、ターゲットバージョンに基づいてアップグレード対象をアップグレードすることによって、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する。このようにして、ユーザは、ルータ管理アプリケーションを用いてルータを管理することができる。
図5は、例示的な実施形態に係る端末装置800を示すブロック図である。端末装置800は、例えば、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ通信機器、ゲーム機、タブレット、医療機器、運動機器、携帯情報端末、などであり得る。
図5を参照し、端末装置800は、プロセッサ部802、メモリ804、電源部806、マルチメディア部808、音声部810、入出力(I/O)インターフェース812、センサ部814、通信部816、の1つ以上を含んでいてもよい。
通常、プロセッサ部802は、表示、通話、データ通信、カメラ動作、および記録動作に関する動作など、端末800の動作全体を制御する。プロセッサ部802は、1つ以上のプロセッサ820を備えて上記方法のステップの全部または一部を実施する命令を実行してもよい。さらに、プロセッサ部802は、プロセッサ部802と他の構成要素との間の相互作用を支援する1つ以上のモジュールを備えていてもよい。例えば、プロセッサ部802は、マルチメディア部808とプロセッサ部802との間の相互作用を支援するマルチメディアモジュールを備えていてもよい。
メモリ804は、各種データを格納して、端末800の動作をサポートするように構成されている。このようなデータとしては、例えば、端末800で操作される任意のアプリケーションまたは方法に関する命令、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、写真、動画などが挙げられる。メモリ804は、揮発性あるいは不揮発性装置、またはその組み合わせなど、どの種類のメモリ装置を使って実装してもよい。例えば、スタティックRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read−Only Memory)、PROM(Programmable Read−Only Memory)、ROM(Read−Only Memory)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、および光ディスクなどである。
電源部806は、端末800の各種構成要素に電力を供給する。電源部806は、電力管理システム、1つ以上の電源、ならびに端末800における電力の生成、管理、および配電に関連する任意の他の構成要素を備えていてもよい。
マルチメディア部808は、端末800とユーザとの間の出力インターフェースを提供する画面を備える。いくつかの実施形態では、当該画面は液晶表示装置(LCD)およびタッチパネル(TP)を含んでいてもよい。画面にタッチパネルが含まれる場合、当該画面は、ユーザからの入力信号を受け付けるタッチスクリーンとして実装されてもよい。タッチパネルは、タッチパネル上のタッチ、スワイプ、およびその他のジェスチャーを感知する1つ以上のタッチセンサを備える。タッチセンサは、タッチ操作またはスワイプ操作の範囲を感知することに加えて、タッチ操作またはスワイプ操作に関する時間および押圧力も感知してもよい。いくつかの実施形態では、マルチメディア部808は、フロントカメラおよび/またはバックカメラを備える。フロントカメラおよびバックカメラは、端末800が写真モードや動画モードなどの動作モードにある間、外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラおよびバックカメラは、それぞれ固定光学レンズ系であってもよいし、フォーカス機能や光学ズーム機能を有していてもよい。
音声部810は、音声信号の出力および/または入力を行うように構成されている。例えば、音声部810はマイク(MIC)を含む。マイクは、端末800が、通話モード、記録モード、音声認識モードなどの動作モードで稼働している際、外部からの音声信号を受信するように構成されている。受信した音声信号は、さらにメモリ804に記憶されたり、通信部816を介して送信されたりしてもよい。いくつかの実施形態では、音声部810は音声信号を出力するためのスピーカーをさらに備える。
I/Oインターフェース812は、プロセッサ部802と、キーボード、クリックホイール、ボタンなどの周辺機器インターフェースモジュールとの間のインターフェースを提供する。ボタンとしては、ホームボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、およびロックボタンが挙げられるが、これらに限定されない。
センサ部814は、端末800の各種機能の状態を判定するためのセンサを1つ以上備える。センサ部814は、例えば、端末800の開閉状態を検知したり、部材と部材(例えば、端末800のディスプレイやキーボードなど)の相対的な位置関係を検知したりできる。また、センサ部814は、端末800の位置あるいは端末800の部材の位置の変化を検知したり、端末800に対するユーザ接触の有無を検出したり、端末800の向きあるいは加速度/減速度を検知したり、端末800の温度変化を検知したりできる。センサ部814は、近くにある物体の存在を物理的に接触せずに検出するように構成された近接センサを備えていてもよい。また、センサ部814は、撮像アプリケーション用のCMOSイメージセンサやCCDイメージセンサなどの光センサを備えていてもよい。いくつかの実施形態では、センサ部814は、加速度センサ、ジャイロセンサ、磁気センサ、圧力センサ、または温度センサを備えていてもよい。
通信部816は、端末800と他の装置との間の有線または無線の通信を支援するように構成されている。端末800はWiFi、2G、3Gなどの通信規格またはその組み合わせに基づいて、無線ネットワークにアクセスすることができる。例示的な一実施形態では、通信部816は、放送信号や放送に関連する情報を、外部の放送管理システムから放送チャネル経由で受信する 例示的な一実施形態では、通信部816は、近距離通信を支援する近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含む。例えば、NFCモジュールの実装には、RFID(Radio Frequency Identification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、超広帯域無線(UWB)技術、Bluetooth(登録商標)(BT)技術、およびその他の通信技術を用いることができる。
ある例示的な実施形態では、上記の方法の実行する端末800の実装には、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC(Application Specific Integrated Circuits))、デジタル信号プロセッサ(DSP(Digital Signgal Processors))、デジタル信号処理装置(DSPD(Digital Signgal Processing Devices))、プログラム可能な論理素子(PLD(Programmable Logic Devices))、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA(Field Programmable Gate Arrays))、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、その他の電子部品を用いてもよい。
また、ある例示的な実施形態では、命令を格納するメモリ804のような、命令を格納する非一時的コンピュータ読取可能記憶媒体が提供される。上記の命令は、上記の方法を実施するために端末800のプロセッサ820によって実行可能な命令である。非一時的なコンピュータ可読の記憶媒体は、例えば、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ記憶装置、などであり得る。
非一時的なコンピュータ可読の記憶媒体は、移動端末のプロセッサによって実行されると、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する方法を端末装置に実行させる命令を記憶している。当該方法は、
ルータを管理するルータ管理アプリケーションの現バージョンと、ルータのルータファームウェアの現バージョンとを取得するステップと、
ルータ管理アプリケーションがルータファームウェアに対して非互換である場合、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの内からアップグレード対象とアップグレード非対象を決定するステップと、
アップグレード対象について、アップグレード非対象に対して互換であるターゲットバージョンを取得するステップと、
ターゲットバージョンに基づいてアップグレード対象をアップグレードするステップとを含む。
あるいは、ルータファームウェアの現バージョンを取得するステップは、
ルータに関連付けられたユーザ識別情報を取得し、ユーザ識別情報に関連付けられたルータのファームウェアバージョンをサーバから取得し、取得したファームウェアバージョンをルータファームウェアの現バージョンとして決定するステップ、または、
ルータの識別情報をルータ管理アプリケーションから取得し、ルータファームウェアの現バージョンをルータの識別情報に基づいてルータから取得するステップを含む。
あるいは、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの内からアップグレード対象とアップグレード非対象を決定するステップは、
ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係から、ルータ管理アプリケーションの現バージョンに基づいて、ルータ管理アプリケーションに対して互換であるルータのファームウェアバージョンを取得するステップと、
取得したファームウェアバージョンがルータファームウェアの現バージョンより高い場合、ルータファームウェアをアップグレード対象として決定し、ルータ管理アプリケーションをアップグレード非対象として決定するステップと、
取得したファームウェアバージョンがルータファームウェアの現バージョンより低い場合、ルータ管理アプリケーションをアップグレード対象として決定し、ルータファームウェアをアップグレード非対象として決定するステップとを含む。
あるいは、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの内からアップグレード対象とアップグレード非対象を決定するステップは、
ルータ管理アプリケーションについて、ルータ管理アプリケーションの現バージョンを含むバージョン範囲を決定するステップと、
ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョン範囲の対応関係から、ルータ管理アプリケーションについてのバージョン範囲に基づいて、ルータ管理アプリケーションに対して互換であるファームウェアバージョン範囲をルータについて取得するステップと、
取得したファームウェアバージョン範囲の下限がルータファームウェアの現バージョンより高い場合、ルータファームウェアをアップグレード対象として決定し、ルータ管理アプリケーションをアップグレード非対象として決定するステップと、
取得したファームウェアバージョン範囲の上限がルータファームウェアの現バージョンより低い場合、ルータ管理アプリケーションをアップグレード対象として決定し、ルータファームウェアをアップグレード非対象として決定するステップとを含む。
かわりに、アップグレード対象についてターゲットバージョンを取得するステップは、
アップグレード対象について、アップグレード非対象に対して互換である複数のバージョンを取得するステップと、
アップグレード対象についての複数のバージョンから1つのバージョンを選択し、選択したバージョンをターゲットバージョンとして用いるステップとを含む。
本開示の実施形態において、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとを取得し、ルータ管理アプリケーションがルータファームウェアに対して非互換である場合には、ルータ管理アプリケーションの現バージョンとルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、アップグレード対象とアップグレード非対象を決定し、アップグレード対象について、アップグレード非対象に対して互換であるターゲットバージョンを取得し、ターゲットバージョンに基づいてアップグレード対象をアップグレードすることによって、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する。このようにして、ユーザは、ルータ管理アプリケーションを用いてルータを管理することができる。
本発明の他の実施形態は、本願明細書の記載や本発明の実施を通じて当業者には明らかであろう。本願は、本発明の原理に従ったあらゆる変形、使用、適合を包含することを意図しており、当該分野で公知または慣行の範疇にある逸脱も本開示の範囲に含まれる。明細書の記載や例はあくまでも例示であって、本発明の真の範囲および精神は特許請求の範囲によって示される。
本発明は、上述および添付図面に図示した特定の構成に何ら限定されるものではなく、本発明の範囲から逸脱することなく種々の変形、変更が可能であることが理解されるであろう。本発明の範囲は、特許請求の範囲によってのみ限定されるものである。

Claims (11)

  1. ルータを管理するルータ管理アプリケーションの現バージョンと、前記ルータのルータファームウェアの現バージョンとを取得するステップと、
    前記ルータ管理アプリケーションが前記ルータファームウェアに対して非互換である場合、前記ルータ管理アプリケーションの現バージョンと前記ルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、前記ルータ管理アプリケーションと前記ルータファームウェアの内からアップグレード対象とアップグレード非対象を決定するステップと、
    前記アップグレード対象について、前記アップグレード非対象に対して互換であるターゲットバージョンを取得するステップと、
    前記ターゲットバージョンに基づいて前記アップグレード対象をアップグレードするステップとを含む、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する方法。
  2. 前記ルータファームウェアの現バージョンを取得するステップは、
    前記ルータに関連付けられたユーザ識別情報を取得し、前記ユーザ識別情報に関連付けられた前記ルータのファームウェアバージョンをサーバから取得し、前記取得したファームウェアバージョンを前記ルータファームウェアの現バージョンとして決定するステップ、または、
    前記ルータの識別情報を前記ルータ管理アプリケーションから取得し、前記ルータファームウェアの現バージョンを前記ルータの識別情報に基づいて前記ルータから取得するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ルータ管理アプリケーションの現バージョンと前記ルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、前記ルータ管理アプリケーションと前記ルータファームウェアの内からアップグレード対象とアップグレード非対象を決定するステップは、
    ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係から、前記ルータ管理アプリケーションの現バージョンに基づいて、前記ルータ管理アプリケーションに対して互換であるルータのファームウェアバージョンを取得するステップと、
    前記取得したファームウェアバージョンが前記ルータファームウェアの現バージョンより高い場合、前記ルータファームウェアを前記アップグレード対象として決定し、前記ルータ管理アプリケーションを前記アップグレード非対象として決定するステップと、
    前記取得したファームウェアバージョンが前記ルータファームウェアの現バージョンより低い場合、前記ルータ管理アプリケーションを前記アップグレード対象として決定し、前記ルータファームウェアを前記アップグレード非対象として決定するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ルータ管理アプリケーションの現バージョンと前記ルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、前記ルータ管理アプリケーションと前記ルータファームウェアの内からアップグレード対象とアップグレード非対象を決定するステップは、
    前記ルータ管理アプリケーションについて、前記ルータ管理アプリケーションの現バージョンを含むバージョン範囲を決定するステップと、
    ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョン範囲の対応関係から、前記ルータ管理アプリケーションについての前記バージョン範囲に基づいて、前記ルータ管理アプリケーションに対して互換であるファームウェアバージョン範囲を前記ルータについて取得するステップと、
    前記取得したファームウェアバージョン範囲の下限が前記ルータファームウェアの現バージョンより高い場合、前記ルータファームウェアを前記アップグレード対象として決定し、前記ルータ管理アプリケーションを前記アップグレード非対象として決定するステップと、
    前記取得したファームウェアバージョン範囲の上限が前記ルータファームウェアの現バージョンより低い場合、前記ルータ管理アプリケーションを前記アップグレード対象として決定し、前記ルータファームウェアを前記アップグレード非対象として決定するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記アップグレード対象について、前記アップグレード非対象に対して互換であるターゲットバージョンを取得するステップは、
    前記アップグレード対象について、前記アップグレード非対象に対して互換である複数のバージョンを取得するステップと、
    前記アップグレード対象についての前記複数のバージョンから1つのバージョンを選択し、前記選択したバージョンをターゲットバージョンとして用いるステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  6. ルータを管理するルータ管理アプリケーションの現バージョンと、前記ルータのルータファームウェアの現バージョンとを取得するように構成された第1取得モジュールと、
    前記ルータ管理アプリケーションが前記ルータファームウェアに対して非互換である場合、前記ルータ管理アプリケーションの現バージョンと前記ルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、前記ルータ管理アプリケーションと前記ルータファームウェアの内からアップグレード対象とアップグレード非対象を決定するように構成された決定モジュールと、
    前記アップグレード対象について、前記アップグレード非対象に対して互換であるターゲットバージョンを取得するように構成された第2取得モジュールと、
    前記ターゲットバージョンに基づいて前記アップグレード対象をアップグレードするように構成されたアップグレーディングモジュールとを備える、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する装置。
  7. 前記第1取得モジュールは、
    前記ルータに関連付けられたユーザ識別情報を取得し、前記ユーザ識別情報に関連付けられた前記ルータのファームウェアバージョンをサーバから取得し、前記取得したファームウェアバージョンを前記ルータファームウェアの現バージョンとして決定するように構成された第1取得ユニット、または、
    前記ルータの識別情報を前記ルータ管理アプリケーションから取得し、前記ルータファームウェアの現バージョンを前記ルータの識別情報に基づいて前記ルータから取得するように構成された第2取得ユニットを備える、請求項6に記載の装置。
  8. 前記決定モジュールは、
    ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョンの対応関係から、前記ルータ管理アプリケーションの現バージョンに基づいて、前記ルータ管理アプリケーションに対して互換であるルータのファームウェアバージョンを取得するように構成された第3取得ユニットと、
    前記取得したファームウェアバージョンが前記ルータファームウェアの現バージョンより高い場合、前記ルータファームウェアを前記アップグレード対象として決定し、前記ルータ管理アプリケーションを前記アップグレード非対象であると決定するように構成された第1決定ユニットと、
    前記取得したファームウェアバージョンが前記ルータファームウェアの現バージョンより低い場合、前記ルータ管理アプリケーションを前記アップグレード対象であると決定し、前記ルータファームウェアを前記アップグレード非対象として決定するように構成された第2決定ユニットとを備える、請求項6に記載の装置。
  9. 前記決定モジュールは、
    前記ルータ管理アプリケーションについて、前記ルータ管理アプリケーションの現バージョンを含むバージョン範囲を決定するように構成された第3決定ユニットと、
    ルータ管理アプリケーションとルータファームウェアの間のバージョン範囲の対応関係から、前記ルータ管理アプリケーションについての前記バージョン範囲に基づいて、前記ルータ管理アプリケーションに対して互換であるファームウェアバージョン範囲を前記ルータについて取得するように構成された第3取得ユニットと、
    前記取得したファームウェアバージョン範囲の下限が前記ルータファームウェアの現バージョンより高い場合、前記ルータファームウェアを前記アップグレード対象として決定し、前記ルータ管理アプリケーションを前記アップグレード非対象として決定するように構成された第4決定ユニットと、
    前記取得したファームウェアバージョン範囲の上限が前記ルータファームウェアの現バージョンより低い場合、前記ルータ管理アプリケーションを前記アップグレード対象として決定し、前記ルータファームウェアを前記アップグレード非対象として決定するように構成された第5決定ユニットとを備える、請求項6に記載の装置。
  10. 前記第2取得モジュールは、
    前記アップグレード対象について、前記アップグレード非対象に対して互換である複数のバージョンを取得するように構成された第4取得ユニットと、
    前記アップグレード対象の前記複数のバージョンから1つのバージョンを選択し、前記選択したバージョンを前記ターゲットバージョンとして用いるように構成された選択ユニットとを備える、請求項6に記載の装置。
  11. プロセッサと、
    前記プロセッサにより実行可能な命令を格納するように構成されたメモリとを備え、
    前記プロセッサは、
    ルータを管理するルータ管理アプリケーションの現バージョンと、前記ルータのルータファームウェアの現バージョンとを取得し、
    前記ルータ管理アプリケーションが前記ルータファームウェアに対して非互換である場合、前記ルータ管理アプリケーションの現バージョンと前記ルータファームウェアの現バージョンとに基づいて、前記ルータ管理アプリケーションと前記ルータファームウェアの内からアップグレード対象とアップグレード非対象を決定し、
    前記アップグレード対象について、前記アップグレード非対象に対して互換であるターゲットバージョンを取得し、
    前記ターゲットバージョンに基づいて前記アップグレード対象をアップグレードするように構成されている、ルータ管理アプリケーションをルータファームウェアに対して互換化する装置。
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