JP2016531489A - サービス層サウスバウンドインターフェースおよびサービスの質 - Google Patents

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Abstract

既存のリソース保存技法は、M2M通信には非効率的である。本明細書に説明される例示的実施形態では、システムは、サービス層上に常駐するサービス層サーバと、アクセスネットワーク上に常駐する制御プレーンノードとを備え、サービス層サーバは、制御プレーンインターフェースを介して、制御プレーンノードと通信する。制御プレーンインターフェースは、アドレス指定されているオブジェクトに基づくサービスの質(QoS)ポリシー(ルール)を構成するために使用されることができる。本文脈では、例えば、オブジェクトは、メモリ場所または値であり得る。例えば、サービス層は、1つ以上のパラメータを含むQoSプロビジョニングメッセージを制御プレーンノードに送信することによって、オブジェクトに基づいて、アクセスネットワークのための1つ以上のQoSルールを構成し得る。

Description

(関連出願の引用)
本願は、米国仮特許出願第61/858,386号(2013年7月25日出願)の利益を主張し、上記出願の開示は、その全体が記載されているかのように参照により本明細書に引用される。
サービスの質(QoS)は、概して、例えば、サービスの特定のレベル(品質)を提供する、2つのエンドポイント間の汎用パケット無線サービス(GPRS)トンネルプロトコル(GTP)トンネル等のデータパイプを指す。サービスのレベルまたは品質は、例えば、最大ビットレート、遅延、パケット損失等のパラメータによって定義され得る。QoSを提供する既存のアプローチは、リソース保存、およびリソース保存を伴わないパケットマーキングを含む。ネットワーク内のリソース保存は、従来、例えば、ビデオおよびオーディオ等のストリーミングメディアに関連付けられたインターネットプロトコル(IP)フローのために使用される。マシンツーマシン(M2M)ネットワークまたはシステム等の例示的通信ネットワークでは、ネットワークに接続されるM2Mデバイスの数は、典型的ブロードバンドおよびモバイルネットワークに接続されるものより数桁多くなり得る。既存のリソース保存技法は、例えば、M2Mシステム等の種々の通信ネットワークのために非効率的である。
サービス層によってサービスの質(QoS)ルールを構成するためのシステム、方法、および装置実施形態が、本明細書に説明される。既存のリソース保存技法は、M2M通信に非効率的である。本明細書に説明される例示的実施形態では、システムは、サービス層上に常駐するサービス層サーバと、アクセスネットワーク上に常駐する制御プレーンノードとを備え、サービス層サーバは、制御プレーンインターフェースを介して、制御プレーンノードと通信する。制御プレーンインターフェースは、アドレス指定されているオブジェクトに基づくサービスの質(QoS)ポリシー(ルール)を構成するために使用されることができる。本文脈では、例えば、オブジェクトは、メモリ場所、インターネットアドレス、リソース名、または値であり得る。例えば、サービス層は、1つ以上のパラメータを含むQoSプロビジョニングメッセージを制御プレーンノードに送信することによって、オブジェクトに基づいて、アクセスネットワークのための1つ以上のQoSルールを構成し得る。制御プレーンノードは、1つ以上のQoSルール内で識別されるオブジェクトを決定し得、QoSルールは、オブジェクトにアクセスするために使用され得る、1つ以上のルータに配信され得る。アクセスネットワークは、パラメータに従って、1つ以上のQoSルールを適用し得る。
例示的実施形態では、システムは、サービス層内に常駐するサービス層サーバと、アクセスネットワーク内に常駐する制御プレーンノードとを備えている。サービス層サーバは、制御プレーンインターフェースを介してサービスの質(QoS)ルールをプロビジョニングする。QoSルールは、オブジェクトが識別されると、QoSルールが適用されるようにオブジェクトに関連付けられる。オブジェクトは、インターネットプロトコル(IP)アドレス、ポート番号、またはリソース名のうちの少なくとも1つであることができる。QoSルールは、種々のパラメータを示し得る。例えば、オブジェクトに関連付けられたQoSは、オブジェクトに関連付けられたメッセージがアクセスネットワークを通して向かわせられるべきルートを示す。一実施形態では、サービス層サーバは、サービス能力サーバであり、制御プレーンノードは、ポリシーおよび課金ルール機能(PCRF)である。さらに、QoSルールは、ダイアメータベースのRxインターフェースを経由して、直接、サービス能力サーバからPCRFにプロビジョニングされ得る。代替として、QoSルールは、マシンタイプ通信相互作用機能を介して、間接的に、サービス能力サーバからPCRFにプロビジョニングされ得る。
別の例示的実施形態では、アクセスネットワーク内のルータは、オブジェクトを示すメッセージを受信し得る。ルータは、ディープパケットインスペクションをメッセージに対して行ない得る。ルータは、ディープパケットインスペクションの中に、メッセージによって示されるオブジェクトを識別し得、オブジェクトを識別することに応答して、サービスの質(QoS)ルールが、メッセージに適用され得る。オブジェクトは、メッセージの宛先を示し得る。宛先は、インターネットプロトコル(IP)アドレス、ポート番号、またはリソース名であり得る。例えば、ルータは、アクセスネットワークが輻輳状態にあることを決定し得、輻輳状態に基づいて、ルータは、QoSルール内に示されているバックオフ時間の間、メッセージを拒否し得る。別の実施例として、ルータは、アクセスネットワークの好ましいルートを通してメッセージをルーティングし得、好ましいルートは、QoSルールによって示される。
図1は、例示的実施形態による、例示的ネットワークアーキテクチャのブロック図である。 図2は、サービスの質(QoS)リソース保存の実施例を描写する、系統図である。 図3は、QoSパケットマーキングの実施例を描写する、系統図である。 図4は、例示的実施形態による、QoSをサービス層によって構成するためのコールフローである。 図5は、例示的実施形態による、サービス能力サーバ(SCS)に対するインターフェースを伴う、3GPP進化型パケットコア(EPC)アーキテクチャの系統図である。 図6Aは、1つ以上の開示される実施形態が実装され得る、例示的マシンツーマシン(M2M)またはモノのインターネット(IoT)の通信システムの系統図である。 図6Bは、図6Aに例証されるM2M/IoT通信システム内で使用され得る、例示的アーキテクチャの系統図である。 図6Cは、図6Aに例証される通信システム内で使用され得る、例示的M2M/IoT端末またはゲートウェイデバイスの系統図である。 図6Dは、図6Aの通信システムの側面が実施され得る、例示的コンピューティングシステムのブロック図である。
続く発明を実施するための形態は、例示的実施形態を例証するために提供され、本発明の範囲、利用可能性、または構成を限定することを意図するものではない。種々の変更が、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、要素およびステップの機能および配列になされ得る。
図1を参照すると、例示的M2Mシステム100は、例えば、複数のマシンツーマシン(M2M)デバイス102等の複数のデバイスと、アクセスネットワーク101を介して、M2Mデバイスと通信することができるサービス層104とを含む。本明細書で使用される場合、M2Mデバイスは、例えば、ゲートウェイデバイスまたは端末(エンドポイントデバイス)等のネットワーク内で通信する任意のデバイスを指し得る。図示されるシステム100は、M2Mデバイス102を含むが、他のデバイスも、所望に応じて、システム100内で通信し得ることを理解されるであろう。M2Mデバイス102は、M2Mエンドポイントデバイス、ルータ等を含むことができる。一実施例として、M2Mデバイス102のうちの1つ以上のものは、図6Cに図示されるハードウェアアーキテクチャ(以下により完全に説明される)またはその変形例を有し得るか、もしくは1つ以上のM2Mデバイス102は、図6Dに図示されるコンピューティングシステムのアーキテクチャ(また、以下により完全に説明される)を有し得る。サービス層104は、サービス能力サーバ(SCS)、M2Mサーバ、oneM2Mサーバ等を含み得る。したがって、アクセスネットワーク101を含み得るシステム100は、M2MサーバまたはSCSを含み得るサービス層104と、1つ以上のM2Mデバイス102との間に接続を提供することができる。サービス層104はさらに、ネットワークアプリケーション116等の1つ以上のアプリケーションのためのサービスを提供し、したがって、それと通信し得る。図示される実施形態によると、アクセスネットワーク101は、データトラフィックをデバイス102とサービス層104との間でルーティングし得る、1つ以上のデータプレーンノード106を含む。サービス層104と比較してデバイス102により近接したデータプレーンノード106は、サウスエッジノードと称され得、例えば、1つ以上のサウスエッジルータ108を含むことができる。デバイス102と比較してサービス層104により近接したデータプレーンノード106は、ノースエッジノードと称され得、例えば、1つ以上のノースエッジルータ110を含むことができる。したがって、データプレーンノード106は、サウスエッジルータ108と、ノースエッジルータ110とを含むことができる。一実施例として、ルータ108および100は、図6Cに図示される構成(以下により完全に説明される)またはその変形例を有し得る。例示的実施形態では、システム100は、以下にさらに説明されるように、サービス層104に、サービス層104によってアクセスネットワーク101にサービスの質(QoS)情報を提供するために使用され得る制御プレーンインターフェース112を提供する。
依然として、図1を参照すると、図示される実施形態によると、サービス層104は、アクセスネットワーク101との制御プレーンインターフェース112を有する。制御プレーンインターフェースは、例えば、アドレス指定されているオブジェクトに基づくQoSルール等のサービスの質(QoS)ポリシーを構成するために使用されることができる。本文脈では、例えば、オブジェクトは、メモリ場所、値、インターネットアドレス、またはリソース名であり得る。アクセスネットワーク101は、データプレーンノード106のうちの1つを選択するためのQoSルールを配信し得る、1つ以上の制御プレーンノード114を含み得る。1つ以上の制御プレーンノード114はまた、概して、ネットワーク制御プレーン114と称され得、1つ以上のデータプレーンノードはまた、概して、データプレーン106と称され得る。例示的実施形態によると、制御プレーンノード114は、例示的QoSルールを、QoSルール内で識別されるオブジェクトにアクセスするために使用され得る、データプレーンノード106のみに配信する。ある場合には、以下にさらに説明されるように、データプレーンルータ108および110のうちの1つ以上のものは、ディープパケットインスペクション(DPI)を行い、ルール内で識別されたオブジェクトがアクセスされているかどうかを認識し得る。例示的実施形態では、データプレーンルータ108および110のうちの1つが、ルールが適用される必要があることを検出すると、トラフィックフローのためのリソースを保存するために、メッセージがネットワーク101内の他のデータプレーンルータ108および110に送信される。本明細書で使用される場合、トラフィックフローは、データフロー、インターネットプロトコルフロー、フロー等の他の用語と同じ意味で使用される。概して、パケットは、例えば、その宛先、例えば、IPアドレスまたはポート番号によって、特定のフローの中に特徴付けられる。QoSルールは、特定のオブジェクトに関連付けられた特定のメッセージに適用され得る。代替として、または加えて、QoSルールは、オブジェクトに関連付けられた複数のメッセージを含むトラフィックフロー全体に提供され得る。例えば、例示的フローが、終了する、期限切れになる、または修正されると、データプレーンルータ108および110は、通知を互に送信し、フローのために保存されたリソースの量を調節し得る(例えば、図4参照)。
依然として、概して、図1を参照すると、別の実施形態によると、サービス層104は、グループQoSプロビジョニングメッセージをアクセスネットワーク制御プレーン(CP)ノード114に送信する。制御プレーンノード114は、1つ以上のQoSルールを、QoSルール内で識別されるオブジェクトにアクセスするために使用され得るデータプレーンノード106に配信し得る。データプレーンルータ108および110のうちの1つ以上のものは、ディープパケットインスペクションを使用し、ルール内で識別されるオブジェクトがアクセスされていることを決定し得る。ある場合には、CPノード114は、デバイス102のうちの1つによって要求されるQoSルールまたはポリシーがサポートされることが可能かどうかをチェックする。例示的シナリオとして、例えば、データフローのために保存されるべきリソースの量を決定すると、制御プレーンノード114は、デバイス102がグループの一部であるかどうかを検討し得る。例えば、制御プレーンノード114は、グループの一部であるデバイス102のうちの1つによって要求されないデータプレーンベアラ、したがって、グループが許容されたリソースの最大量をすでに保存しているので、ネットワーク101によって提供される総帯域幅に影響しないデータプレーンベアラを決定し得る。したがって、前述の例示的シナリオによると、新しいグループメンバーは、リソースの割当量を増加させる代わりに、リソースが異なって共有されるようにし得る。ある場合には、データプレーンルータ108および110のうちの1つは、ルールが適用される必要があることを検出し、メッセージは、ネットワーク101内の他のデータプレーンルータ108および110に送信され、特定のデータフローのためにリソースを保存し得る。例えば、データフローが、終了する、期限切れになる、または修正されると、データプレーンルータ108および110は、通知を互に送信し、特定のフローのために保存されるリソースの量を調節し得る(例えば、図5参照)。
本明細書で使用される場合、別様に規定されない限り、用語「オブジェクト」と、例えば、用語「オブジェクト識別(ID)」等のその派生形は、アドレス指定可能リソース、コンテナ、値、メモリ場所等を指す。例えば、オブジェクトは、デバイス(例えば、ユーザ機器(UE)、ZigBee(登録商標)センサ等)内またはM2Mサーバ(例えば、アプリケーションサーバ(AS)、サービス能力サーバ(SCS)等)内にホストされることができる。
図1に描写されるシステム100は、本明細書に説明される実施形態が3GPP EPCに従って実装され得るように、3GPP進化型パケットコア(EPC)にマップし得ることを理解されるであろう。例えば、図1の基準点112は、3GPP EPC内のRx基準点にマップし得る。サウスエッジルータ108は、eNodeB、サービングゲートウェイ(S−GW)、および進化型パケットデータゲートウェイ(ePDG)等のノード内に実装され得る。ノースエッジルータ110は、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(P−GW)およびトラフィック検出機能(TDF)等のノード内に実装され得る。制御プレーンノード114は、例えば、ポリシーおよび課金ルール機能(PCRF)、TDF、マシンタイプ通信(MTC)相互作用機能(MTC−IWF)、ポリシーおよび課金施行機能(PCEF)、モバイル管理エンティティ(MME)、eNodeB、S−GW、およびP−GW等の種々のノードを含み得る。前述のノードのうちのいくつかは、データプレーンノード106および制御プレーンノード114を実装し得ることを理解されるであろう。
図2は、複数のM2Mデバイス102、例えば、第1のM2Mデバイス102aおよび第2のM2Mデバイス102bを含む、システム100の一部を示す。便宜上、図面に図示される種々の実施形態における同一または均等物要素は、同一参照番号を用いて識別されている。一実施形態による、QoSリソース保存の実施例は、図2に描写される。図2を参照すると、図示される実施形態によると、第1および第2のM2Mデバイス102aおよび102bの少なくとも一方、例えば、両方は、データプレーンリソースが、互に通信するために、M2Mデバイス102aおよび102b専用であることを要求し得る。例えば、202aにおいて、第1のM2Mデバイス102aは、要求メッセージを制御プレーン114に送信し得る。要求メッセージは、第2のデバイス102bと通信するための専用データプレーンリソースを要求し得る。代替として、または加えて、202bにおいて、第2のM2Mデバイス102bは、第1のデバイス102aと通信するための専用データプレーンリソースを要求し得る。204では、図示される実施形態によると、制御プレーン114は、第1および第2のM2Mデバイス102aおよび102bのために要求されたリソースを保存する。206では、M2Mデバイス102aおよび102bは、保存されたリソースを使用して互に通信し得る。
図3は、一実施形態による、QoSパケットマーキングの実施例を描写する。図3を参照すると、図示される実施例によると、第1および第2のM2Mデバイス102aおよび102bのいずれも、制御プレーンインターフェース112を使用して、ネットワークリソースを保存しない。代わりに、例えば、第1および第2のM2Mデバイス102aおよび102bは、データプレーンパケットをどの種類のQoS処理がデバイス102aおよび102bの各々によって要求されるかの指示でマークし得る。アクセスネットワークルータ108および110は、パケットマーキングを解析し、パケットのQoS要件を検出することができる。したがって、図示される実施例によると、302では、第1および第2のデバイス102aおよび102bは、種々のQoS要件の示されたパケットマーキングを含むパケットを使用して、互に通信する。
表1(以下)は、図1および2に描写される例示的QoSアプローチの比較を示す。表1における例示的利点および不利点列は、それぞれのQoSアプローチの一例示的実装の利点および不利点を指す。
インターネット技術タスクフォース(IETF)は、IPネットワーク内にQoSを提供するための2つのアプローチ、すなわち、統合サービス(IntServ)および分化サービス(DiffServ)を定義している。統合サービス(IntServ)は、エンドホストが、その厳密なQoSニーズをネットワークに信号伝達し、リソースを保存するという点において、前述のリソース保存アプローチの少なくとも一部に従う。DiffServは、ネットワーク要素が、パケットマーキングに基づいて、可変かつ大まかなQoS要件を伴うトラフィックの複数のクラスをサービス提供するように設定される点において、リソース保存を伴わないパケットマーキングを実装する。
3GPPEPC/IMSでは、QoSは、例えば、優先度(例えば、1−9)、遅延割当量(例えば、100ms〜300ms)、パケット損失率(例えば、10−2〜10−6)、保証ビットレート(GBR)または非GBR、および要求ビットレート(GBRの場合)等の種々のパラメータによって定義される。3GPPEPC/IMSは、信号伝達されたQoSモデルに従い、フローエンドポイントの一方または両方は、データプレーンリソースをネットワークから要求し得る。3GPPは、受信(Rx)基準点を、サービス能力サーバ(SCS)またはIPマルチメディアサブシステム(IMS)コールセッション制御機能(CSCF)等のアプリケーション機能に提供し、フロー毎ベースでQoSルールをプロビジョニングする。フローは、概して、エンドポイントのトランスポートアドレスの観点から説明される。3GPPは、UEが、データプレーンリソースのための「リソースベアラアクティブ化」および「リソースベアラ修正」等の制御プレーン要求を行うことを可能にする。
リリース10では、3GPPは、UEを「低優先度」として構成する能力を追加した。輻輳の時間の間、低優先度ユーザ機器(UE)からのセッション管理および移動管理要求は、コアネットワークによって拒否されることができる。拒否メッセージは、バックオフ時間を含み得る。拒否はまた、セッション管理(SM)または移動管理(MM)要求に関連付けられたアクセスポイント名(APN)に基づくことができる。さらに、リリース10では、3GPPは、拡張アクセス制限(EAB)を導入した。EABでは、ネットワークは、UEのあるグループが信号伝達を生じることを制限するメッセージをブロードキャストすることができる。
「低優先度」およびEAB特徴は、従来のQoS機構ではないが、本明細書に説明される種々の実施形態の説明に従って、QoS機構と見なされ得る。例えば、そのような特徴は、より低い優先度をあるUEまたはUEのあるグループから生じるトラフィックに与えるという点において、QoS機構と称され得る。
例示的実施形態では、例えば、M2Mシステム100等のM2Mアーキテクチャは、種々のQoS機構を提供する。本明細書に説明される種々の実施形態は、便宜上、システム100を指す。例示的システム100は、開示される主題の説明を促進するために簡略化され、本開示の範囲を限定することは意図されないことが理解されるであろう。システム100等のシステムに加えて、またはこれの代わりに、他のデバイス、システム、および構成が、本明細書に開示される実施形態を実装するために使用され得、全てのそのような実施形態は、本開示の範囲内であると見なされる。図1を参照すると、M2Mシステム100は、アクセスネットワークオペレータと称され得る、アクセスネットワーク101のオペレータと取引関係を有する少なくとも1つのM2Mサーバを含み得るサービス層104を含む。取引関係は、M2Mサーバの所有者が、M2Mサーバがアクセスネットワーク101とインターフェースをとる(それと通信する)ことを可能にする、アクセスネットワークオペレータとの合意を有することを意味し得る。例えば、アクセスネットワーク101は、M2Mサーバが、ポリシーをアクセスネットワーク101内にあるPCRFに送信することを可能にし得る。少なくとも1つのM2Mサーバは、リソース保存のために使用されることができるサウスバウンドインターフェースを含み得る。ある場合には、ネットワークアプリケーション116がアクセスネットワークオペレータと取引関係を有していないと仮定され得る。本明細書で使用される場合、前述のサウスバウンドインターフェースは、例えば、集合的に、アクセスネットワークノードと称され得るアクセスネットワーク101内のノードと情報を交換することができる、M2Mサーバ、アプリケーションサーバ、サービス層、サービス能力サーバ、アプリケーション機能等内等の論理的インターフェースまたは基準点を指し得る。そのようなアクセスネットワークノードは、限定ではなく一例として提示されるが、PCRF、MTC−IWF等を含み得る。
いくつかの例示的場合には、ネットワークアプリケーション116は、互に取引関係を有さず、ネットワークアプリケーション116は、サービス層104内に常駐する1つ以上のM2Mサーバを介して、M2Mデバイス102と通信する。したがって、ネットワークアプリケーション116は、M2Mデバイス102と通信するために、少なくとも1つのM2Mサーバに依拠し得る。依然として、前述の実施例を参照すると、ネットワークアプリケーション116は、互に取引関係を有していないため、そのアクションは、互に調整されないであろうが、ネットワークアプリケーション116は、M2Mデバイス102のうちの同一のものに接続し、それと通信し得る。
表2は、一実施形態に従って仮定される、図1に描写される種々のエンティティ間の関係を描写する。
前述のように、リソース保存は、例えば、ビデオ、オーディオ等のストリーミングメディアに関連付けられたIPフローのために使用され得る。例えば、M2Mシステム100等の例示的M2Mシステムでは、ネットワーク101に接続されるM2Mデバイス102の数は、ブロードバンドおよびモバイルネットワークに接続されるものより数桁大きくなり得る。M2Mデバイス102とM2Mサーバとの間に存在するIPフローは、多数となり得る。したがって、本明細書に説明される種々の例示的実施形態によると、M2Mデバイス102とM2Mサーバとの間に存在するIPフローは、従来のストリーミングメディアアプリケーションに関連付けられたIPフローと異なって特徴付けられる。
本明細書では、既存のリソース保存技法は、M2M通信に非効率的であると認識される。例えば、既存の技法は、いくつかのM2Mフローが、ユーザ経験に影響を及ぼさずに、比較的に長時間の間、遅延させられることができるという事実を考慮しない。さらなる実施例として、多くの場合、M2Mデバイスへおよびそこから進行する個々のデータフローを特徴付けることは非効率的である。むしろ、本明細書に説明される種々の実施形態によると、以下にさらに説明されるように、いくつかのデータフローをグループとして特徴付けることがより効率的であり得る。さらに、本明細書では、既存のリソース保存技法は、リソースが、互に関係がないエンティティに属するIPフロー間で保存および共有されることを可能にしないであろうことが認識される。そのようなエンティティは、非関連エンティティと称され得る。例えば、QoSが、しばしば、後の時間まで遅延させられることができないストリーミングメディアアプリケーションによって使用されるので、非関連エンティティは、そのトラフィックを互に調整することができないであろう。例示的実施形態では、サービス層104は、互に関係ないネットワークアプリケーション116のアクティビティを調整(グループ化)する。
さらなる実施例として、本明細書では、既存のQoS機構は、多くの場合、アプリケーションまたはサービスが、短遅延で送信される必要がある稀な伝送のためにネットワークリソースを効率的に保存することを可能にしないことが認識される。例えば、3GPPによって提供されるもの等の既存のリソース保存技法は、アプリケーションまたはサービスが、フローが受け得る遅延量を構成することを可能にする。本アプローチは、QoS要件が、フロー開始前に設定および保存されることを要求する。既存の3GPPリソース保存の例示的実装では、ユーザは、音声呼が開始する前に大幅な遅延を最初に経験し得る。したがって、3GPPリソース保存アプローチは、例えば、センサが、電力経路に展開される変圧器へのシャットダウンコマンドを直ちに送信するように要求されるシナリオ等の種々のシナリオに好適でないこともある。
図4は、例示的実施形態による、例示的M2Mシステム100のサービス層104等のサービス層によってQoSを構成するためのコールである。図4を参照すると、M2Mトラフィックは、遅延、ビットレート等に基づいて、サービス層トラフィックを特徴付けるのではなく、サービス層104において特徴付けられる。図示される実施形態によると、サービス層104は、オブジェクト内に情報を記憶する。サービス層104は、アドレス指定されているオブジェクトに基づくQoSポリシーを構成するために使用されることができる、アクセスネットワーク101との制御プレーンインターフェース112を使用し得る。
図4を継続して参照すると、図示されるコールフローは、オブジェクト名に基づいて、QoSがどのようにサービス層104によって構成され得るか、およびアクセスネットワーク101がQoSポリシーをどのように適用し得るかの実施例を実証する。図示される実施形態によると、402では、サービス層102は、QoS構成メッセージを、アクセスネットワーク制御プレーンノード114のうちの1つ、例えば、CPノード114に送信する。メッセージは、例えば、以下の表3に識別されるそれらのパラメータ等、種々のパラメータを含み得る。したがって、QoS構成メッセージは、少なくとも1つの新しいQoSルールを含み得る。QoS構成メッセージは、所望に応じて、他のパラメータを含むことができることを理解されるであろう。
依然として、図4を参照すると、図示される実施形態によると、404では、CPノード114は、新しいQoSルールの肯定応答を、サービス層104、特に、SCSに送信し得る。QoS構成に対する要求が失敗した場合、404において送信されたメッセージは、失敗の原因を示し得る。406では、図示される実施形態によると、CPノード114は、QoSルールを、QoSルール(例えば、表3に示される)内で識別されたオブジェクトにアクセスするために使用され得る、データプレーンルータ108および110のうちの1つにパスする。例えば、406におけるメッセージは、アクセスネットワーク101内のルータ108および110の少なくとも1つ、例えば全部に送信され得る。さらなる実施例として、少なくとも1つのQoSルールを含むメッセージが、CPノード114によって、ルータ110の一部に送信され、次いで、ノースエッジルータ110によって、他のルータ108に広められ得る。QoSルールに基づいて、CPノード114は、フローがネットワーク101を通して辿るべきルートを決定し得る。ある実施例では、CPノード114は、特定のラベルパケットマーキングを、特定のオブジェクトに関連付けられたパケットの少なくともいくつか、例えば、全部に適用するように他の制御プレーンノード114およびデータプレーンノード106を構成する。ある場合には、パケットがマークされた後、ディープパケットインスペクション(DPI)は、マークされたパケットについて行われる必要がないこともある。マーキング(ラベル)は、パケットがどのように取り扱われる(処理される)べきかを示し得る。
依然として、図4を参照すると、図示される実施形態によると、408では、1つ以上のルータ、例えば、ノースエッジルータ110であるルータは、肯定応答をルールを送信したノード114に送信し得る。肯定応答が送信された後しばらくして、ノースエッジルータ110のうちの少なくとも1つは、ディープパケットインスペクションを使用して、ルール(例えば、表3)内で識別されたオブジェクトがアクセスされていることを認識し得る。ステップ410は、この初期アクセスがデバイス102またはサービス層104によって開始され得ることを示すために、双方向性として図示される。図示される実施形態は、ノースエッジルータ110がDPIを行うことを示すが、DPIは、サウスエッジルータ108またはQoSルールで構成された任意の他のデータプレーンルータのうちの少なくとも1つによって行われ得ることを理解されるであろう。一例として、QoSルールは、フローが、ネットワーク101を通して異なるルートを通して進むことを指図し得る。さらなる実施例として、QoSルールは、フローが、特定のノースエッジルータ、例えば、ネットワーク内の他のルータと比較してより短い待ち時間でデータをルーティングすることができるノースエッジルータを通して進むべきことを示し得る。したがって、例えば、特定のノースエッジルータは、他のルータに、トラフィックを向かわせるべき場所を知らせ得る。ホップとも称され得るフロールートが、含まれ得、したがって、フロールートは、QoSルールの一部であり得る。
412では、ノースエッジルータ110のうちの1つは、ダウンリンクリソースがデータフローのために保存される必要があるであろうことを認識し得る。ノースエッジルータ110は、フローのためのリソースを保存するためのメッセージを、ネットワーク101内の他のデータプレーンルータ、例えば、サウスエッジルータ108に送信し得る。ステップ414は、ノースエッジルータ110が、リソースをサウスエッジルータ108から要求し得、サウスエッジルータ108が、肯定応答メッセージをノースエッジルータ110に送信することによって、要求を肯定応答し得ることを示すために、双方向性として図示される。したがって、図示される実施形態によると、ノースエッジルータ110は、ネットワーク101内の他のルータにQoSルールを知らせる。代替として、CPノード114は、ノード、例えば、ルータ108および110に、QoSルールを知らせ得る。QoSルール内で識別されるリソース保存が失敗する場合、ノースエッジルータ110は、CPノード114に失敗を知らせ得、CPノード114は、サービス層102、および特に、SCSに失敗を知らせ得る。414では、デバイス102とSCSとの間のデータフローは、1つ以上の構成されるQoSルールに従って継続する。データプレーンルータ108および110の1つ以上のもの、例えば、全部は、DPIを継続してフローに対して行い、QoSルールを適用し、QoSルールが適用されるべき長さを決定し得る。ステップ414は、フローが双方向性であることを示すために、双方向性として図示される。416aでは、フローが、例えば、終了する、期限切れになる、または修正されると、サービス層104、特に、SCS、およびCPノード114は、通知を互に送信し、フローのために保存されたリソースの量を調節し得る。416cでは、フローが、例えば、終了する、期限切れになる、または修正されると、データプレーンルータ108と110とは、通知を互に送信し、フローのために保存されたリソースの量を調節し得る。ステップ416cは、実施例によると、ノースエッジルータ110が、サウスエッジルータ108がネットワークリソースを解放することを要求するためのメッセージをサウスエッジルータ108に送信し得、サウスエッジルータ108が、ノースエッジルータ110に要求を肯定応答するための肯定応答メッセージを送信し得ることを示すために、双方向性として図示される。同様に、416bでは、フローが、例えば、終了する、期限切れになる、または修正されると、ノースエッジデータプレーンルータ110とCPノード114とは、通知を互に送信し、フローのために保存されたリソースの量を調節し得る。代替として、または加えて、416a−cにおけるメッセージは、ネットワーク内の輻輳状況によって開始され得る。例えば、輻輳は、ネットワーク101にフローのために保存されたリソースの量を減少させ得る。一例として、フローは、異なるオブジェクトがアクセスされると「修正」され得る。
図4に図示されるステップを行うエンティティは、図6Cおよび6Dに図示されるもの等のデバイス、サーバ、またはコンピュータシステムもメモリ内に記憶され、そのプロセッサ上で実行するソフトウェア(例えば、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得る、論理的エンティティであることを理解されたい。すなわち、図4に図示される方法は、コンピュータ実行可能命令が、コンピューティングデバイスのプロセスによって実行されると、図4に図示されるステップを行う、図6Cまたは6Dに図示されるデバイスまたはコンピュータシステム等のコンピューティングデバイスのメモリ内に記憶されるソフトウェア(例えば、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得る。特に、例えば、アクセスネットワーク101内の制御プレーンノード114は、プロセッサと、メモリとを備え得、メモリは、実行されると、プロセッサによって、プロセッサに、オブジェクトが識別されると、QoSルールが適用されるように、オブジェクトに関連付けられたサービスの質(QoS)ルールを受信することを含む動作を行なわせる、コンピュータ実行可能命令を含む。QoSルールに基づいて、制御プレーンノード114は、オブジェクトに関連付けられたメッセージがアクセスネットワーク101を通して辿るべきルートを決定し得る。さらに、制御プレーンノード114は、他の制御プレーンノードに、オブジェクトに関連付けられたパケットをラベルを用いてマークするように指示し得、ラベルは、決定されるルートを示す。一実施形態では、QoSルールに基づいて、制御プレーンノード114は、オブジェクトが識別されると、少なくとも1つのルータ110がQoSルールを適用するように、アクセスネットワーク101内のルータ110のうちの少なくとも1つをQoSルールでプロビジョニングする。別の実施形態では、制御プレーンノード114は、QoSルールに基づいて、オブジェクトが識別されると、アクセスネットワーク101内のルータ108および110の全てがQoSルールを適用するように、アクセスネットワーク101内の全ルータ108および110をQoSルールでプロビジョニングする。オブジェクトは、インターネットプロトコル(IP)アドレス、ポート番号、リソース名、またはメモリ場所のうちの少なくとも1つであり得る。
さらなる実施例として、例えば、サービス層サーバ等のサービス層104内に常駐する少なくとも1つのノードは、プロセッサと、メモリとを備え得、メモリは、実行されると、プロセッサによって、プロセッサに、(402において)サービスの質(QoS)ルールを制御プレーンインターフェース112を介してプロビジョニングすることであって、QoSルールは、オブジェクトが識別されると、QoSルールが適用されるように、オブジェクトに関連付けられている、ことを含む動作を行なわせる、コンピュータ実行可能命令を含む。前述のように、オブジェクトに関連付けられたQoSルールは、オブジェクトに関連付けられたメッセージがアクセスネットワーク101を通して向かわせられるべきルートを示し得る。代替として、または加えて、QoSルールは、アクセスネットワーク101を介してサービス能力サーバと通信する、デバイスグループ102に関連付けられた最大総ビットレートを示し得る。一実施形態では、以下にさらに説明されるように、サービス層サーバは、サービス能力サーバ(SCS)であり、制御プレーンノード114は、ポリシーおよび課金ルール機能(PCRF)である。そのような実施形態では、QoSルールは、ダイアメータベースのRxインターフェースを経由して、直接、サービス能力サーバからPCRFにプロビジョニングされ得る。代替として、前述の実施形態では、QoSルールは、マシンタイプ通信相互作用機能を(MTC−IWF)介して、間接的に、サービス能力サーバからPCRFにプロビジョニングされ得る。
したがって、図4を参照すると、414では、例えば、ルータ110のうちの1つ等のルータ108および110は、プロセッサと、メモリとを備え得、メモリは、実行されると、プロセッサによって、プロセッサに、オブジェクトを示すメッセージを受信することを含む動作を行なわせる、コンピュータ実行可能命令を含む。動作はさらに、ディープパケットインスペクションをメッセージに対して行うことと、ディープパケットインスペクションの間、メッセージによって示されるオブジェクトを識別することとを含み得る。オブジェクトを識別することに応答して、ルータは、サービスの質(QoS)ルールをメッセージに適用し得る。前述のように、オブジェクトは、メッセージの宛先を示し得る。宛先は、インターネットプロトコル(IP)アドレス、ポート番号、リソース名、またはメモリ場所のうちの少なくとも1つであり得る。QoSルールを適用することは、ある実施例によると、アクセスネットワーク101が輻輳状態にあることを決定することと、輻輳状態に基づいて、QoSルール内に示されているバックオフ時間の間、メッセージを拒否することとを含み得る(例えば、表3参照)。ある場合には、ルータは、QoSルールを適用し、メッセージをアクセスネットワーク101の好ましいルートを通してルーティングし得、好ましいルートは、QoSルール(例えば、表3参照)によって示される。402および406を参照して説明されるように、ルータは、サービス層104内に常駐するサービス層サーバから、アクセスネットワーク101の制御プレーンノード114を介して、QoSルールを受信し得る。ルータは、QoSルールをアクセスネットワーク101内の他のルータに送信し得る。
依然として、概して、図4を参照すると、図示される実施形態によると、1つ以上のQoSルールは、将来の使用のために、アクセスネットワーク101内でプロビジョニングされる。QoSルールは、アクセスネットワーク101が、例えば、ルールが施行されることをもたらす特定のオブジェクトのアクセス等のあるイベントを検出すると、適用され得る。QoSルールは、フローが検出されると、事前にプロビジョニングされ、アクセスネットワーク101全体を通して適用され得る。したがって、ある場合には、例示的実施形態は、デバイス102またはサービス層104のいずれも、開始前に特定のフローを構成することが要求されないという点において、利点を提供し得る。
輻輳の期間の間、アクセスネットワーク101は、遅延公差パラメータを使用して、どのフローが、終了させられる、減少させられる、遅延させられるか、または却下される必要があるかを決定することができる。例えば、輻輳が最初に検出されると、高遅延公差を伴うフローのために保存されたリソースは、減少させられる、完全に終了させられる、遅延させられるか、またはバックオフするように命じられることができる。例えば、バックオフ時間は、フローの遅延公差に基づき得る。
例示的実施形態では、QoSルールがフローに適用されると、QoSルールの詳細は、フローに関連付けられた課金記録内に捕捉され得る。例えば、フローが遅延値を割り当てられるか、または、輻輳の間、拒否することが容認可能としてフラグされた場合、この情報は、関連付けられた課金データ記録(CDR)内に捕捉され得る。さらなる実施例として、顧客が、あるフローを、輻輳の間、拒否されるものとしてフラグすることを選ぶ場合、顧客は、顧客がより高い優先度フローに対して課金されるであろうものより少なく課金され得る。
図5は、例示的実施形態による、SCSに対するインターフェースを含む、3GPP EPCアーキテクチャ500の系統図である。本実施例ではアーキテクチャ、インターフェース112は、ダイアメータベースのRxインターフェースにマップされ(それによって実装され)、CPノード114は、PCRFにマップされ(それによって実装され)、ノースエッジルータ110は、P−GWおよびTDFにマップされ(それによって実装され)、サウスエッジルータ108は、S−GW、MME、およびeNodeBにマップされる(それによって実装される)。
図5を参照すると、TDFは、DPIを行い、QoSルールが適用されるべきことを検出する、エンティティであり得る。TDFが、QoSルールが適用されるべきことを検出すると、例えば、適切なQoSが提供され得るように、P−GWにベアラをアクティブ化または修正させるメッセージが、P−GWに送信され得る。
フローに関する情報はまた、P−GW、S−GW、およびMMEに広められ得、例えば、これらのノードは、フロー情報を使用し、どのフローが、輻輳の時間の間、バックオフ制御を受けるべきかに関する決定を行うことができる。例えば、S−GW、MME、eNodeB、およびP−GW等の種々のノードが、ネットワーク内の輻輳状況を検出し、次いで、遅延許容可能フロー専用のリソースの量が減少させられことをもたらすために使用され得る。
例示的実施形態では、TDFは、P−GWに、減少させられ得るサービスデータフロー(SDF)のリストを提供し得る。例えば、P−GWは、以下に参照される「ベアラQoS更新を用いたベアラ修正プロシージャ」を使用して、選択されたフローを実施するベアラのために保存されたリソースの量を減少させ得る。代替として、P−GWは、以下に参照される「PDN GW開始ベアラ非アクティブ化」プロシージャを使用して、選択されたフローを実施するベアラのために保存されたベアラを非アクティブ化し得る。ベアラが非アクティブ化または修正されると、UEは、ベアラの修正またはアクティブ化を試みる前に遵守しなければならないバックオフ時間が提供され得る。「ベアラQoS更新を用いたベアラ修正プロシージャ」および「PDNGW開始ベアラ非アクティブ化」プロシージャはさらに、本明細書に全体として記載の場合と同様に、参照することによって組み込まれる、3GPP TS23.401進化型汎用地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)アクセスのための汎用パケット無線サービス(GPRS)拡張に説明されている。
別の例示的実施形態では、QoSルールは、SCSによって、UDR内でプロビジョニングされ得る。PCRFは、UDRからルールを読み出し得る。さらに別の例示的実施形態では、インターフェース112は、MTC−IWFを通して、TspおよびT6bインターフェースを介して、PCRFにルーティングされ得る。したがって、QoSルールは、マシンタイプ通信(MTC)相互作用機能(IWF)を介して、間接的に、サービス能力サーバからPCRFにプロビジョニングされ得る。代替として、別の実施形態によると、インターフェース112は、Tspインターフェースを介して、MTC−IWFを通してルーティングされ得る。
表3および表4にリスト化される例示的QoSパラメータ、例えば、ビットレート、ビットエラー率等の従来のQoSパラメータは、組み合わされ、多数の潜在的QoS構成をもたらす。したがって、例示的実施形態では、ネットワークオペレータは、選択され得る限定数のパラメータ組み合わせを選定し得る。表4は、アクセスネットワークオペレータが、可能なQoS構成を限定することをどのように選定し得るかの一実施例を図示する。QoS構成は、所望に応じて、限定されない、または代替として、組み合わせられることができることを理解されるであろう。
例示的実施形態によると、サービス層展開は、複数のアクセスネットワークを経由して、デバイスと接続し得る。例えば、いくつかのデバイスは、アクセスネットワーク間のそのサービス層接続を切り替えるか、または同時に、2つ以上のアクセスネットワークを介して、サービス層に接続することが可能であり得る。例示的実施形態では、サービス層は、デバイスに、特定のアクセスネットワークを使用するように命令するか、またはデバイスに、そのトラフィックがアクセスネットワーク間でどのように分割されるべきかを指図することが可能である。別の例示的実施形態では、サービス層は、アクセスネットワークに、アクセスネットワークを選択するとき、デバイスが従うべきポリシーを知らせることが可能である。例えば、アクセスネットワークは、次いで、種々のプロトコル(例えば、ANSDF)を介して、ポリシーをデバイスにパスし得る。
SCSは、多数のデバイスを制御し得、特定のデバイスグループの総ビットレートまたはQoSニーズが、ある閾値を超え得ないことを把握し得ることを理解されるであろう。例えば、SCSが、100個のデバイスのグループを制御していると仮定されたい。SCSは、各個々のデバイスが、所与の時間において、1Mbpsを上回るアップリンクまたはダウンリンク帯域幅を要求しないであろうが、グループ内の全デバイスにわたる最大総ビットレートが、20Mbpsを超えないであろうことを把握し得る。SCSが、アクセスネットワークに、グループの総ビットレートを提供する場合、アクセスネットワークは、そのリソースをより効率的に管理することが可能であり得る。例えば、100Mbpsの帯域幅を保存するのではなく、20Mbpsの帯域幅を保存し、「事実上」、グループ内の100個のデバイス毎に1Mbpsの帯域幅を保存し得る。例証の目的のためのさらなる実施例として、グループの99個のメンバーが接続され、各メンバーは、1Mbpsの「仮想」保証が与えられ、アクセスネットワークのデータプレーン帯域幅の100%が、割り当てられているシナリオを仮定されたい。グループの100番目のメンバーが、1MbpsのQoS保証を要求する場合、アクセスネットワークは、アクセスネットワーク上の総帯域幅需要が増加することがないであろうから、要求を承諾すべきことを分かるであろう。前述のシナリオは、例証の目的のために提示されるが、限定ではない。
別の例示的実施形態によると、図4に描写されるコールフローは、以下に説明されるように、グループQoS保存を作成するために使用されることができる。図4を参照すると、402では、サービス層102、特に、サービス層102のSCSは、グループQoSプロビジョニングメッセージをCPノード114に送信し得る。メッセージは、表3に例証されるパラメータを含み得、メッセージはさらに、以下の表5に示されるメッセージコンテンツを含み得る。
404では、グループプロビジョニング実施例によると、CPノード114は、新しいQoSルールを肯定応答する。406では、CPノード114は、QoSルールを、QoSルール(例えば、表5)内で識別されるオブジェクトにアクセスするために使用され得る、ノースエッジルータ110にパス(送信)し得る。このメッセージは、アクセスネットワーク101内のルータ108および110のうちの1つ以上のもの、例えば全部に送信され得る。例えば、このメッセージは、CPノード114によって、ルータの一部に送信され、次いで、ノースエッジルータ110によって、他のルータに広められ得る。408では、各ルータは、肯定応答をルールを送信したノード114に送信し得る。410では、前述のように、ノースエッジルータ110は、ディープパケットインスペクションを行い、ルール(例えば、表3)内で識別されたオブジェクトがアクセスされていることを認識し得る。CPノード114は、デバイス102によって要求されるGBRがサポートされ得るかどうかをチェック(決定)する。この決定を行う際、CPノード114は、デバイス102がグループの一部であり、したがって、デバイスによって要求されるデータプレーンベアラが、ネットワーク101によって提供される必要があるであろう総帯域幅に影響しないであろうことを考慮し得る。代替として、SCSからの制御プレーン要求は、デバイス102へのデータプレーンベアラに対する要求を開始し得る。図4に示される図示される実施形態は、ノースエッジルータ110がDPIを行うことを示すが、これは、代替として、サウスエッジルータまたはQoSルールで構成された任意の他のデータプレーンルータによって行われることができることを理解されるであろう。412では、図示される実施例によると、ノースエッジルータ110は、ダウンリンクリソースがデータフローのために保存されることを必要とし得ることを認識する。フローのためのリソースを保存するためのメッセージが、ネットワーク101内の他のデータプレーンルータに送信される。414では、デバイス102と、サービス層104内のサービス層104、特に、SCSとの間のデータフローが、継続する。データプレーンルータ108および110のうちの少なくとも1つ、例えば、全部は、DPIをフローに対して行い続け、QoSルールを適用し、QoSルールが適用されるべき長さを決定し得る。416cでは、フローが、例えば、終了する、期限切れになる、または修正されると、データプレーンルータ108および110は、通知を互に送信し、フローのために保存されたリソースの量を調節し得る。代替として、または加えて、ステップ416a−cは、ネットワーク101内の輻輳状況に応答して開始され得る。例えば、輻輳は、ネットワーク101に、フローのために保存されたリソースの量を減少させ得る。
図4のコールフローを行う動作主は、前述のように、3GPP EPCにマップされ得ることを理解されるであろう。例えば、図4は、410において、データプレーンルータ110が、DPIを使用して、フローが開始されたことを検出することを示す。例示的3GPP EPCネットワークでは、TDFは、このDPIステップを行うノードであり得る。代替として、データプレーンリソースは、データベアラ修正メッセージ内にUEによって明示的に要求され得る。
図6Aは、1つ以上の開示された実施形態が実装され得る、例示的マシンツーマシン(M2M)、モノのインターネット(IoT)、またはモノのウェブ(WoT)通信システム10の略図である。例えば、図2−5を参照して説明されるシステムおよび方法は、以下にさらに説明されるように、図6Aに描写される種々のデバイス上に実装され得る。概して、M2M技術は、IoT/WoTのための構成要素を提供し、任意のM2Mデバイス、ゲートウェイ、またはサービスプラットフォームは、IoT/WoTの構成要素ならびにIoT/WoTサービス層等であり得る。
図6Aに示されるように、M2M/IoT/WoT通信システム10は、通信ネットワーク12を含む。通信ネットワーク12は、固定ネットワーク(例えば、イーサネット(登録商標)、ファイバ、ISDN、PLC等)または無線ネットワーク(例えば、WLAN、セルラー等)、あるいは異種ネットワークのネットワークであり得る。例えば、通信ネットワーク12は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャスト等のコンテンツを複数のユーザに提供する、複数のアクセスネットワーク、例えば、アクセスネットワーク101から成り得る。例えば、通信ネットワーク12は、符号分割多重アクセス(CDMA)、時分割多重アクセス(TDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)等の1つ以上のチャネルアクセス方法を採用し得る。さらに、通信ネットワーク12は、例えば、コアネットワーク、インターネット、センサネットワーク、工業制御ネットワーク、パーソナルエリアネットワーク、融合個人ネットワーク、衛星ネットワーク、ホームネットワーク、または企業ネットワーク等の他のネットワークを備え得る。
図6Aに示されるように、M2M/IoT/WoT通信システム10は、インフラストラクチャドメインおよびフィールドドメインを含み得る。インフラストラクチャドメインは、エンドツーエンドM2M展開のネットワーク側を指し、フィールドドメインは、通常はM2Mゲートウェイの背後にあるエリアネットワークを指す。フィールドドメインは、M2Mゲートウェイ14と、端末デバイス18とを含む。任意の数のM2Mゲートウェイデバイス14およびM2M端末デバイス18が、所望に応じてM2M/IoT/WoT通信システム10に含まれ得ることが理解されるであろう。ゲートウェイデバイス14または端末デバイス18は、前述の実施形態による、QoSプロビジョニングを実施するシステム内のデバイス102として構成され得る。M2Mゲートウェイデバイス14およびM2M端末デバイス18の各々は、通信ネットワーク12または直接無線リンクを介して、信号を伝送および受信するように構成される。M2Mゲートウェイデバイス14は、無線M2Mデバイス(例えば、セルラーおよび非セルラー)ならびに固定ネットワークM2Mデバイス(例えば、PLC)が、通信ネットワーク12等のオペレータネットワークを通して、または直接無線リンクを通してのいずれかで、通信することを可能にする。例えば、M2Mデバイス18は、データを収集し、通信ネットワーク12または直接無線リンクを介して、データをM2Mアプリケーション20またはM2Mデバイス18に送信し得る。M2Mデバイス18はまた、M2Mアプリケーション20またはM2Mデバイス18からデータを受信し得る。さらに、データおよび信号は、以下で説明されるように、M2Mサービス層22を介して、M2Mアプリケーション20に送信され、そこから受信され得る。M2Mデバイス18およびゲートウェイ14は、例えば、セルラー、WLAN、WPAN(例えば、Zigbee(登録商標)、6LoWPAN、Bluetooth(登録商標))、直接無線リンク、および有線を含む、種々のネットワークを介して通信し得る。端末デバイス18およびゲートウェイデバイス14は、前述のように、QoSルールを交換するために、種々のネットワークを介して通信し得る。
また、図6Cを参照すると、フィールドドメイン内の図示したM2Mサービス層22は、M2Mアプリケーション20、M2Mゲートウェイデバイス14、M2M端末デバイス18、および通信ネットワーク12のためのサービスを提供する。M2Mサービスプラットフォーム22は、所望に応じて、任意の数のM2Mアプリケーション、M2Mゲートウェイデバイス14、M2M端末デバイス18、および通信ネットワーク12と通信し得ることが理解されるであろう。M2Mサービスプラットフォーム22は、1つ以上のサーバ、コンピュータ等によって実装され得る。M2Mサービス層22は、1つ以上のサーバ、コンピュータ等によって実装され得る。M2Mサービス層22は、M2M端末デバイス18、M2Mゲートウェイデバイス14、およびM2Mアプリケーション20に適用される、サービス能力を提供する。M2Mサービス層22の機能は、例えば、ウェブサーバとして、セルラーコアネットワークで、クラウドで等、種々の方法で実装され得る。例えば、前述のQoSプロビジョニングは、M2Mサービス層22内の種々のサーバ上に実装され得る。
図示したM2Mサービス層22と同様に、インフラストラクチャドメイン内にM2Mサービス層22’が常駐する。M2Mサービス層22’は、インフラストラクチャドメイン内のM2Mアプリケーション20’および基礎的通信ネットワーク12’のためのサービスを提供する。M2Mサービス層22’はまた、フィールドドメイン内のM2Mゲートウェイデバイス14およびM2M端末デバイス18のためのサービスも提供する。M2Mサービス層22’は、任意の数のM2Mアプリケーション、M2Mゲートウェイデバイス、およびM2M端末デバイスと通信し得ることが理解されるであろう。M2Mサービス層22’は、異なるサービスプロバイダによるサービス層と相互作用し得る。M2Mサービス層22’は、1つ以上のサーバ、コンピュータ、仮想マシン(例えば、クラウド/計算/記憶ファーム等)等によって実装され得る。
依然として図6Bを参照すると、M2Mサービス層22および22’は、多様なアプリケーションおよび垂直線が活用し得る、サービス配信能力のコアセットを提供することができる。これらのサービス能力は、M2Mアプリケーション20および20’がデバイスと相互作用し、データ収集、データ分析、デバイス管理、セキュリティ、課金、サービス/デバイス発見等の機能を果たすことを可能にする。本質的に、これらのサービス能力は、これらの機能性を実装する負担をアプリケーションから取り除き、したがって、アプリケーション開発を単純化し、市場に出す費用および時間を削減する。サービス層22および22’はまた、M2Mアプリケーション20および20’が、サービス層22および22’が提供するサービスと関連して、種々のネットワーク12および12’を通して通信することも可能にする。
本明細書に使用されるように、サービス層は、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)および基礎的ネットワーキングインターフェースのセットを通して付加価値サービス能力をサポートするソフトウェアミドルウェア層を指し得る。ETSI M2MおよびoneM2Mの両方が、本明細書に説明されるMAC/PHY層機能を実装し得るサービス層を使用する。ETSI M2Mのサービス層は、サービス能力層(SCL)と称される。本明細書に説明される実施形態は、SCLの一部として実装され得、メッセージは、例えば、MQTTまたはAMQP等の種々のプロトコルに基づき得る。SCLは、M2Mデバイス(デバイスSCL(DSCL)と称される)、ゲートウェイ(ゲートウェイSCL(GSCL)と称される)、および/またはネットワークノード(ネットワークSCL(NSCL)と称される)内に実装され得る。oneM2Mサービス層は、共通サービス機能(CSF)(例えば、サービス能力)のセットをサポートする。CFSの1つ以上の特定のタイプのセットのインスタンス化は、共通サービスエンティティ(CSE)と称され、ネットワークノードの異なるタイプ(例えば、インフラストラクチャ、中間ノード、特定用途向けノード)にホストすることができる。さらに、本明細書に説明されるQoSルールのプロビジョニングおよび適用は、アクセスするためにサービス指向アーキテクチャ(SOA)および/またはリソース指向アーキテクチャ(ROA)を使用する、M2Mネットワークの一部として実装され得る。さらに、本願のコンテキストマネージャは、本願のコンテキストマネージャ等のサービスにアクセスするために、サービス指向アーキテクチャ(SOA)および/またはリソース指向アーキテクチャ(ROA)を使用する、M2Mネットワークの一部として実装することができる。
M2Mアプリケーション20および20’は、限定ではないが、輸送、健康およびウェルネス、コネクテッドホーム、エネルギー管理、資産追跡、ならびにセキュリティおよびモニタリング等、種々の産業におけるアプリケーションを含み得る。前述のように、デバイス、ゲートウェイ、および他のシステムのサーバにわたって起動するM2Mサービス層は、例えば、データ収集、デバイス管理、セキュリティ、課金、場所追跡/ジオフェンシング、デバイス/サービスの発見、および従来のシステムの統合等の機能をサポートし、サービスとしてのこれらの機能に、M2Mアプリケーション20および20’を提供する。
図6Cは、例えば、M2M端末デバイス18またはM2Mゲートウェイデバイス14等の例示的M2Mデバイス30の系統図である。M2Mデバイス30は、前述の実施形態による、QoSルールをプロビジョニングするためのルータのうちの1つとして構成され得る。図6Cに示されるように、M2Mデバイス30は、プロセッサ32と、送受信機34と、伝送/受信要素36と、スピーカ/マイクロホン38と、キーパッド40と、ディスプレイ/タッチパッド/インジケータ42と、非取り外し可能なメモリ44と、取り外し可能なメモリ46と、電源48と、全地球測位システム(GPS)チップセット50と、他の周辺機器52とを含み得る。M2Mデバイス30は、実施形態と一致したままで、先述の要素の任意の副次的組み合わせを含み得ることが理解されるであろう。ディスプレイ/タッチパッド/インジケータ42は、概して、例示的実施形態によると、ユーザインターフェースと称され得る。
プロセッサ32は、汎用プロセッサ、特殊アプリケーションプロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連する1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態マシン等であり得る。プロセッサ32は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはM2Mデバイス30が無線環境で動作することを可能にする任意の他の機能性を果たし得る。プロセッサ32は、伝送/受信要素36に連結され得る、送受信機34に連結され得る。図6Cは、プロセッサ32および送受信機34を別個の構成要素として描写するが、プロセッサ32および送受信機34は、電子パッケージまたはチップにともに組み込まれ得ることが理解されるであろう。プロセッサ32は、アプリケーション層プログラム(例えば、ブラウザ)および/または無線アクセス層(RAN)プログラムおよび/または通信を行い得る。プロセッサ32は、例えば、アクセス層および/またはアプリケーション層等で、認証、セキュリティキー一致、および/または暗号化動作等のセキュリティ動作を行い得る。
伝送/受信要素36は、信号をM2Mサービスプラットフォーム22に伝送し、またはM2Mサービスプラットフォーム22から信号を受信するように構成され得る。例えば、実施形態では、伝送/受信要素36は、RF信号を伝送および/または受信するように構成されるアンテナであり得る。伝送/受信要素36は、WLAN、WPAN、セルラー等の種々のネットワークおよび無線インターフェースをサポートし得る。実施形態では、伝送/受信要素36は、例えば、IR、UV、または可視光信号を伝送および/または受信するように構成されるエミッタ/検出器であり得る。さらに別の実施形態では、伝送/受信要素36は、RFおよび光信号の両方を伝送および受信するように構成され得る。伝送/受信要素36は、無線または有線信号の任意の組み合わせを伝送および/または受信するように構成され得ることが理解されるであろう。
加えて、伝送/受信要素36は、単一の要素として図6Cで描写されているが、M2Mデバイス30は、任意の数の伝送/受信要素36を含み得る。より具体的には、M2Mデバイス30は、MIMO技術を採用し得る。したがって、実施形態では、M2Mデバイス30は、無線信号を伝送および受信するための2つ以上の伝送/受信要素36(例えば、複数のアンテナ)を含み得る。
送受信機34は、伝送/受信要素36によって伝送される信号を変調するように、および伝送/受信要素36によって受信される信号を変調するように構成され得る。上記のように、M2Mデバイス30は、マルチモード能力を有し得る。したがって、送受信機34は、M2Mデバイス30が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11等の複数のRATを介して通信することを可能にするための複数の送受信機を含み得る。
プロセッサ32は、非取り外し可能なメモリ44および/または取り外し可能なメモリ46等の任意のタイプの好適なメモリから情報にアクセスし、そこにデータを記憶し得る。例えば、プロセッサ32は、前述のように、非取り外し可能なメモリ44および/または取り外し可能なメモリ46に由来するコンテキスト情報を記憶し、これにアクセスし、コンテキスト情報要求を満足させるコンテキスト情報が存在するかどうかを決定し得る。非取り外し可能なメモリ44は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、ハードディスク、または任意の他のタイプのメモリ記憶デバイスを含み得る。取り外し可能なメモリ46は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカード等を含み得る。他の実施形態では、プロセッサ32は、サーバまたはホームコンピュータ上等のM2Mデバイス30上に物理的に位置しないメモリから情報にアクセスし、そこにデータを記憶し得る。
プロセッサ32は、電源48から電力を受け取り得、M2Mデバイス30内の他の構成要素への電力を分配および/または制御するように構成され得る。電源48は、M2Mデバイス30に電力供給するための任意の好適なデバイスであり得る。例えば、電源48は、1つ以上の乾電池バッテリ(例えば、ニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)等)、太陽電池、燃料電池等を含み得る。
プロセッサ32はまた、M2Mデバイス30の現在の場所に関する場所情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成される、GPSチップセット50に連結され得る。M2Mデバイス30は、実施形態と一致したままで、任意の公的な場所決定方法を介して場所情報を獲得し得ることが理解されるであろう。
プロセッサ32はさらに、追加の特徴、機能性、および/または有線あるいは無線接続を提供する、1つ以上のソフトウェアおよび/またはハードウェアモジュールを含み得る、他の周辺機器52に連結され得る。例えば、周辺機器52は、加速度計、e−コンパス、衛星送受信機、センサ、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、振動デバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)ラジオユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ等を含み得る。
図6Dは、例えば、図6Aおよび6CのM2Mサービスプラットフォーム22が実装され得る、例示的なコンピュータシステム90のブロック図である。コンピュータシステム90は、コンピュータまたはサーバを備え得、主に、ソフトウェアの形態であり得るコンピュータ読み取り可能命令によって制御され得、どこでも、またはどのような手段を用いても、そのようなソフトウェアが記憶あるいはアクセスされる。そのようなコンピュータ読み取り可能命令は、コンピュータシステム90を稼働させるように、中央処理装置(CPU)91内で実行され得る。多くの既知のワークステーション、サーバ、および周辺コンピュータでは、中央処理装置91は、マイクロプロセッサと呼ばれる単一チップCPUによって実装される。他のマシンでは、中央処理装置91は、複数のプロセッサを備え得る。コプロセッサ81は、追加の機能を果たすか、またはCPU91を支援する、主要CPU91とは明確に異なる、随意的なプロセッサである。
動作時、CPU91は、命令をフェッチ、復号、および実行し、コンピュータの主要データ転送パスであるシステムバス80を介して、情報を他のリソースへ、およびそこから転送する。そのようなシステムバスは、コンピュータシステム90内の構成要素を接続し、データ交換のための媒体を定義する。システムバス80は、典型的には、データを送信するためのデータライン、アドレスを送信するためのアドレスライン、ならびに割り込みを送信するため、およびシステムバスを動作するための制御ラインを含む。そのようなシステムバス80の実施例は、PCI(周辺構成要素相互接続)バスである。
システムバス80に連結されるメモリデバイスは、ランダムアクセスメモリ(RAM)82および読み取り専用メモリ(ROM)93を含む。そのようなメモリは、情報が記憶されて読み出されることを可能にする回路を含む。ROM93は、概して、容易に修正することができない記憶されたデータを含む。RAM82に記憶されたデータは、CPU91または他のハードウェアデバイスによって読み取られ、または変更され得る。RAM82および/またはROM93へのアクセスは、メモリコントローラ92によって制御され得る。メモリコントローラ92は、命令が実行されると、仮想アドレスを物理的アドレスに変換するアドレス変換機能を提供し得る。メモリコントローラ92はまた、システム内のプロセスを分離し、ユーザプロセスからシステムプロセスを分離するメモリ保護機能を提供し得る。したがって、第1のモードで作動するプログラムは、独自のプロセス仮想アドレス空間によってマップされるメモリのみにアクセスすることができ、プロセス間のメモリ共有が設定されていない限り、別のプロセスの仮想アドレス空間内のメモリにアクセスすることができない。
加えて、コンピュータシステム90は、CPU91からプリンタ94、キーボード84、マウス95、およびディスクドライブ85等の周辺機器に命令を伝達する責任がある周辺機器コントローラ83を含み得る。
ディスプレイコントローラ96によって制御されるディスプレイ86は、コンピュータシステム90によって生成される視覚出力を表示するために使用される。そのような視覚出力は、テキスト、グラフィックス、動画グラフィックス、およびビデオを含み得る。ディスプレイ86は、CRTベースのビデオディスプレイ、LCDベースのフラットパネルディスプレイ、ガスプラズマベースのフラットパネルディスプレイ、またはタッチパネルを伴って実装され得る。ディスプレイコントローラ96は、ディスプレイ86に送信されるビデオ信号を生成するために必要とされる、電子構成要素を含む。
さらに、コンピュータシステム90は、図6Aおよび6Bのネットワーク12等の外部通信ネットワークにコンピュータシステム90を接続するために使用され得るネットワークアダプタ97を含み得る。
本明細書で説明されるシステム、方法、およびプロセスのうちのいずれかまたは全ては、コンピュータ、サーバ、ピア、M2M端末デバイス、M2Mゲートウェイデバイス等のマシンによって実行されると、本明細書で説明されるシステム、方法、およびプロセスを行うおよび/またはもたらす、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能命令(すなわち、プログラムコード)の形態で具現化され得ることが理解される。具体的には、上記で説明されるステップ、動作、または機能のうちのいずれかは、そのようなコンピュータ実行可能命令の形態で実装され得る。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、情報の記憶のための任意の方法または技術で実装される、揮発性および不揮発性、取り外し可能なおよび非取り外し可能な媒体の両方を含むが、そのようなコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、信号を含まない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)または他の光学ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは所望の情報を記憶するために使用することができ、コンピュータによってアクセスすることができる任意の他の物理的媒体を含むが、それらに限定されない。
図で図示されるような本開示の主題の好ましい実施形態を説明する際に、明確にするために、特定の用語が採用される。しかしながら、請求された主題は、そのように選択された特定の用語に限定されることを目的としておらず、各特定の要素は、類似目的を達成するように同様に動作する、全ての技術的均等物を含むことを理解されたい。
本明細書は、最良の様態を含む、本発明を開示するために、また、当業者が、任意のデバイスまたはシステムを作製して使用すること、および任意の組み込まれた方法を行うことを含む、本発明を実践することを可能にするために、実施例を使用する。本発明の特許性のある範囲は、請求項によって定義され、当業者に想起される他の実施例を含み得る。そのような他の実施例は、請求項の文字通りの言葉とは異ならない構造要素を有する場合に、または請求項の文字通りの言葉とのごくわずかな差異を伴う同等の構造要素を含む場合に、請求項の範囲内であることを目的としている。本明細書は、最良の様態を含む、本発明を開示するために、また、当業者が、任意のデバイスまたはシステムを作製して使用すること、および任意の組み込まれた方法を行うことを含む、本発明を実践することを可能にするために、実施例を使用する。本発明の特許性のある範囲は、請求項によって定義され、当業者に想起される他の実施例を含み得る。そのような他の実施例は、請求項の文字通りの言葉とは異ならない構造要素を有する場合に、または請求項の文字通りの言葉とのごくわずかな差異を伴う同等の構造要素を含む場合に、請求項の範囲内であることを目的としている。

Claims (20)

  1. サービス層内に常駐するサービス層サーバと、アクセスネットワーク内に常駐する制御プレーンノードとを備えているシステムにおいて、
    前記サービス層サーバによって、制御プレーンインターフェースを介してサービスの質(QoS)ルールをプロビジョニングすることを含み、前記QoSルールは、オブジェクトが識別されると、前記QoSルールが適用されるように前記オブジェクトに関連付けられている、方法。
  2. 前記オブジェクトは、インターネットプロトコル(IP)アドレス、ポート番号、リソース名、またはメモリ場所のうちの少なくとも1つである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記オブジェクトに関連付けられたQoSルールは、前記オブジェクトに関連付けられたメッセージが前記アクセスネットワークを通して向かわせられるべきルートを示す、請求項1に記載の方法。
  4. 前記サービス層サーバは、サービス能力サーバであり、前記制御プレーンノードは、ポリシーおよび課金ルール機能(PCRF)である、請求項1に記載の方法。
  5. 前記QoSルールは、ダイアメータベースのRxインターフェースを経由して、前記サービス能力サーバから前記PCRFに直接プロビジョニングされる、請求項4に記載の方法。
  6. 前記QoSルールは、マシンタイプ通信相互作用機能を介して、前記サービス能力サーバから前記PCRFに間接的にプロビジョニングされる、請求項4に記載の方法。
  7. 前記QoSルールは、前記アクセスネットワークを介して前記サービス能力サーバと通信するデバイスグループに関連付けられた最大総ビットレートを示す、請求項1に記載の方法。
  8. アクセスネットワーク内のルータによって行われる方法であって、前記方法は、
    オブジェクトを示すメッセージを受信することと、
    ディープパケットインスペクションを前記メッセージに対して行うことと、
    前記ディープパケットインスペクション中に前記メッセージによって示されるオブジェクトを識別することと、
    前記オブジェクトを識別することに応答して、サービスの質(QoS)ルールを前記メッセージに適用することと
    を含む、方法。
  9. 前記オブジェクトは、前記メッセージの宛先を示す、請求項8に記載の方法。
  10. 前記宛先は、インターネットプロトコル(IP)アドレス、ポート番号、リソース名、またはメモリ場所のうちの少なくとも1つである、請求項9に記載の方法。
  11. 前記QoSルールを適用することは、
    前記アクセスネットワークが輻輳状態にあることを決定することと、
    前記輻輳状態に基づいて、前記QoSルール内に示されているバックオフ時間の間、前記メッセージを拒否することと
    をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  12. 前記QoSルールを適用することは、
    前記メッセージを前記アクセスネットワークの好ましいルートを通してルーティングすることをさらに含み、前記好ましいルートは、前記QoSルールによって示されている、請求項8に記載の方法。
  13. 前記方法は、前記アクセスネットワークの制御プレーンノードを介して、前記QoSルールをサービス層内に常駐するサービス層サーバから受信することをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  14. 前記方法は、前記QoSルールを前記アクセスネットワーク内の他のルータに送信することをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記ルータは、トラフィック検出機能を備え、前記QoSルールを前記アクセスネットワーク内の他のルータに送信することは、前記アクセスネットワークが輻輳状態にある場合、前記サービスデータフローが終了させられるように、パケットデータネットワークゲートウェイに低優先度を伴うサービスデータフローのリストを提供することを含む、請求項14に記載の方法。
  16. アクセスネットワーク内の制御プレーンノードであって、前記制御プレーンノードは、プロセッサおよびメモリを備え、前記メモリは、コンピュータ実行可能命令を含み、前記命令は、前記プロセッサによって実行されると、
    オブジェクトが識別されると、QoSルールが適用されるように、前記オブジェクトに関連付けられたサービスの質(QoS)ルールを受信することと、
    前記QoSルールに基づいて、前記オブジェクトに関連付けられたメッセージが前記アクセスネットワークを通して辿るべきルートを決定することと
    を含む動作を前記プロセッサに行なわせる、制御プレーンノード。
  17. 前記動作は、
    他の制御プレーンノードに、ラベルを用いて前記オブジェクトに関連付けられたパケットをマークするように指図することをさらに含み、前記ラベルは、前記決定されたルートを示す、請求項16に記載の制御プレーンノード。
  18. 前記動作は、
    前記QoSルールに基づいて、前記オブジェクトが識別されると、前記少なくとも1つのルータが前記QoSルールを適用するように、前記アクセスネットワーク内の少なくとも1つのルータに前記QoSルールをプロビジョニングすることをさらに含む、請求項16に記載の制御プレーンノード。
  19. 前記動作は、
    前記QoSルールに基づいて、前記オブジェクトが識別されると、前記アクセスネットワーク内のルータの全てが前記QoSルールを適用するように、前記アクセスネットワーク内の全ルータに前記QoSルールをプロビジョニングすることをさらに含む、請求項16に記載の制御プレーンノード。
  20. 前記オブジェクトは、インターネットプロトコル(IP)アドレス、ポート番号、リソース名、またはメモリ場所のうちの少なくとも1つである、請求項16に記載の制御プレーンノード。
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