JP2016530784A5 - - Google Patents
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Description
[0265]様々な例について説明してきた。これらおよび他の例は、以下の特許請求の範囲内である。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
マルチビュービデオデータを復号するための方法であって、
現在予測ユニット(PU)を複数のサブPUに分割することと、ここにおいて、前記現在PUは現在ピクチャ中にある、
デフォルト動きパラメータを決定することと、
前記複数のサブPUからのサブPUを特定の順序で処理することと、
ここにおいて、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、前記それぞれのサブPUのための参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記順序の任意の後のサブPUのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされるという後続の決定に応答して、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータは設定されない、ここにおいて、前記サブPUのうちの少なくとも1つのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされない、ここにおいて、前記サブPUを処理することは、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、
前記それぞれのサブPUのための参照ブロックを決定することと、ここにおいて、参照ピクチャは前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを含む、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされる場合、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックの動きパラメータに基づいて、前記それぞれのサブPUの動きパラメータを設定することと、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータを前記デフォルト動きパラメータに設定することとを備える、
前記現在PUの候補リスト中に候補を含めることと、ここにおいて、前記候補は前記複数のサブPUの前記動きパラメータに基づく、
前記候補リスト中の選択された候補を示すシンタックス要素をビットストリームから取得することと、
前記現在PUのための予測ブロックを再構成するために、前記選択された候補の動きパラメータを使用することとを備える、方法。
[C2]
前記参照ピクチャが前記現在ピクチャとは異なるビュー中にあり、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを決定することが、前記現在PUの視差ベクトルに基づいて前記参照ピクチャ中の参照サンプルロケーションを決定することを備え、ここにおいて、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックは前記参照サンプルロケーションをカバーする、C1に記載の方法。
[C3]
前記現在ピクチャが深度ビューコンポーネントであり、前記参照ピクチャが、前記現在ピクチャと同じビューおよびアクセスユニット中のテクスチャビューコンポーネントであり、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを決定することが、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが前記それぞれのサブPUとコロケートされた、前記参照ピクチャのPUであると決定することを備える
C1に記載の方法。
[C4]
前記現在ピクチャが深度ビューコンポーネントであり、前記参照ピクチャが、前記現在ピクチャと同じビューおよびアクセスユニット中のテクスチャビューコンポーネントであり、
前記デフォルト動きパラメータを決定することが、前記デフォルト動きパラメータを、前記現在PUとコロケートされた、前記現在PUと同じサイズを有する、前記参照ピクチャ中にある参照ブロックのピクセルをカバーするブロックに関連付けられた動きパラメータに設定することを備える
C1に記載の方法。
[C5]
前記ピクセルが前記参照ブロックの中心ピクセルである、C4に記載の方法。
[C6]
PUレベル動きベクトル候補に基づいて、空間マージ候補を前記候補リスト中に含めるかどうかを決定することをさらに備え、ここにおいて、前記PUレベル動きベクトル候補は、前記デフォルト動きパラメータと同じ動きパラメータを指定する、C1に記載の方法。
[C7]
前記デフォルト動きパラメータがデフォルト動きベクトルとデフォルト参照インデックスとを含み、
前記デフォルト動きパラメータを決定することが、
デフォルト動きベクトルをゼロ動きベクトルに設定することと、
前記デフォルト参照インデックスを、0、または現在参照ピクチャリスト中の第1の利用可能な時間的参照ピクチャに設定することとを備える、C1に記載の方法。
[C8]
前記デフォルト動きパラメータを決定することが、前記複数のサブPUのラスタ走査順序で前記第1のサブPUが利用可能な動きパラメータを有すると決定することに応答して、前記デフォルト動きパラメータを、前記複数のサブPUの前記ラスタ走査順序で前記第1のサブPUの前記利用可能な動きパラメータに設定することを備える、C1に記載の方法。
[C9]
前記デフォルト動きパラメータを決定することが、前記それぞれのサブPUを含むサブPUの行の前記第1のサブPUが利用可能な動きパラメータを有すると決定することに応答して、前記デフォルト動きパラメータを、前記それぞれのサブPUを含むサブPUの前記行の前記第1のサブPUの前記利用可能な動きパラメータに設定することを備える、C1に記載の方法。
[C10]
前記デフォルト動きパラメータが前記複数のサブPU中の各サブPUに関して同じである、C1に記載の方法。
[C11]
前記前記デフォルト動きパラメータを決定することが、
前記現在PUの予測ブロックと同じサイズを有する、前記参照ピクチャ中の参照ブロックを決定することと、
前記参照ブロックのサブPUの中から、前記参照ブロックの中心ピクセルに最も近いサブPUを決定することと、
前記参照ブロックの前記決定されたサブPUの動きパラメータから前記デフォルト動きパラメータを導出することとを備える、C1に記載の方法。
[C12]
前記参照ブロックの前記サブPUの各々のサイズが2 U ×2 U であり、前記参照ブロックの前記中心ピクセルに最も近い前記サブPUが、前記参照ブロックの左上サンプルに対して次の座標、(((nPSW>>(u+1))−1)<<u,(((nPSH>>(u+1))−1<<u)を有するピクセルを含み、ここにおいて、nPSWはピクセル中の前記参照ブロックの幅を示し、nPSHはピクセル中の前記参照ブロックの高さを示す、C11に記載の方法。
[C13]
前記参照ブロックの前記サブPUの各々のサイズが2 U ×2 U であり、前記参照ブロックの前記中心ピクセルに最も近い前記サブPUが、前記参照ブロックの左上サンプルに対して次の座標、((nPSW>>(u+1))<<u,(nPSH>>(u+1))<<u)を有するピクセルを含み、ここにおいて、nPSWはピクセル中の前記参照ブロックの幅を示し、nPSHはピクセル中の前記参照ブロックの高さを示す、C11に記載の方法。
[C14]
ビデオデータを符号化する方法であって、
現在予測ユニット(PU)を複数のサブPUに分割することと、ここにおいて、前記現在PUは現在ピクチャ中にある、
デフォルト動きパラメータを決定することと、
前記複数のサブPUからのサブPUを特定の順序で処理することと、
ここにおいて、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、前記それぞれのサブPUのための参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記順序内の任意の後のサブPUのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされるという後続の決定に応答して、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータは設定されない、ここにおいて、前記サブPUのうちの少なくとも1つのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされない、ここにおいて、前記サブPUを処理することは、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、
前記それぞれのサブPUのための参照ブロックを決定することと、ここにおいて、参照ピクチャは前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを含む、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされる場合、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックの動きパラメータに基づいて、前記それぞれのサブPUの動きパラメータを設定することと、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータを前記デフォルト動きパラメータに設定することとを備える、
前記現在PUの候補リスト中に候補を含めることと、ここにおいて、前記候補は前記複数のサブPUの前記動きパラメータに基づく、
前記候補リスト中の選択された候補を示すシンタックス要素をビットストリーム内でシグナリングすることとを備える、方法。
[C15]
前記参照ピクチャが前記現在ピクチャとは異なるビュー中にあり、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを決定することが、前記現在PUの視差ベクトルに基づいて前記参照ピクチャ中の参照サンプルロケーションを決定することを備え、ここにおいて、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックは前記参照サンプルロケーションをカバーするC14に記載の方法。
[C16]
前記現在ピクチャが深度ビューコンポーネントであり、前記参照ピクチャが、前記現在ピクチャと同じビューおよびアクセスユニット中のテクスチャビューコンポーネントであり、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを決定することが、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが前記それぞれのサブPUとコロケートされた、前記参照ピクチャのPUであると決定することを備える
C14に記載の方法。
[C17]
前記現在ピクチャが深度ビューコンポーネントであり、前記参照ピクチャが、前記現在ピクチャと同じビューおよびアクセスユニット中のテクスチャビューコンポーネントであり、
前記デフォルト動きパラメータを決定することが、前記デフォルト動きパラメータを、前記現在PUとコロケートされた、前記現在PUと同じサイズを有する、前記参照ピクチャ中にある参照ブロックのピクセルをカバーするブロックに関連付けられた動きパラメータに設定することを備える
C14に記載の方法。
[C18]
前記ピクセルが前記参照ブロックの中心ピクセルである、C17に記載の方法。
[C19]
PUレベル動きベクトル候補に基づいて、空間マージ候補を前記候補リスト中に含めるかどうかを決定することをさらに備え、ここにおいて、前記PUレベル動きベクトル候補は、前記デフォルト動きパラメータと同じ動きパラメータを指定する、C14に記載の方法。
[C20]
前記デフォルト動きパラメータがデフォルト動きベクトルとデフォルト参照インデックスとを含み、
前記デフォルト動きパラメータを決定することが、
デフォルト動きベクトルをゼロ動きベクトルに設定することと、
前記デフォルト参照インデックスを、0、または現在参照ピクチャリスト中の第1の利用可能な時間的参照ピクチャに設定することと
を備える、C14に記載の方法。
[C21]
前記デフォルト動きパラメータを決定することが、前記複数のサブPUのラスタ走査順序で前記第1のサブPUが利用可能な動きパラメータを有すると決定することに応答して、前記デフォルト動きパラメータを前記複数のサブPUの前記ラスタ走査順序で前記第1のサブPUの前記利用可能な動きパラメータに設定することを備える、C14に記載の方法。
[C22]
前記デフォルト動きパラメータを決定することが、前記それぞれのサブPUを含むサブPUの行の前記第1のサブPUが利用可能な動きパラメータを有すると決定することに応答して、前記デフォルト動きパラメータを、前記それぞれのサブPUを含むサブPUの前記行の前記第1のサブPUの前記利用可能な動きパラメータに設定することを備える、C14に記載の方法。
[C23]
前記デフォルト動きパラメータが前記複数のサブPU中の各サブPUに関して同じである、C14に記載の方法。
[C24]
前記デフォルト動きパラメータを決定することが、
前記現在PUの予測ブロックと同じサイズを有する、前記参照ピクチャ中の参照ブロックを決定することと、
前記参照ブロックのサブPUの中から、前記参照ブロックの中心ピクセルに最も近いサブPUを決定することと、
前記参照ブロックの前記決定されたサブPUの動きパラメータから前記デフォルト動きパラメータを導出することとを備える、C14に記載の方法。
[C25]
前記参照ブロックの前記サブPUの各々のサイズが2 U ×2 U であり、前記参照ブロックの前記中心ピクセルに最も近い前記サブPUが、前記参照ブロックの左上サンプルに対して次の座標、(((nPSW>>(u+1))−1)<<u,(((nPSH>>(u+1))−1)<<u)を有するピクセルを含み、ここにおいて、nPSWはピクセル中の前記参照ブロックの幅を示し、nPSHはピクセル中の前記参照ブロックの高さを示す、C24に記載の方法。
[C26]
前記参照ブロックの前記サブPUの各々のサイズが2 U ×2 U であり、前記参照ブロックの前記中心ピクセルに最も近い前記サブPUが、前記参照ブロックの左上サンプルに対して次の座標、((nPSW>>(u+1))<<u,(nPSH>>(u+1))<<u)を有するピクセルを含み、ここにおいて、nPSWはピクセル中の前記参照ブロックの幅を示し、nPSHはピクセル中の前記参照ブロックの高さを示す、C24に記載の方法。
[C27]
ビデオデータをコーディングするためのデバイスであって、
復号ピクチャを記憶するためのメモリと、
1つまたは複数のプロセッサであって、
現在予測ユニット(PU)を複数のサブPUに分割することと、ここにおいて、前記現在PUは現在ピクチャ中にある、
デフォルト動きパラメータを決定することと、
前記複数のサブPUからのサブPUを特定の順序で処理することと、
ここにおいて、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、前記それぞれのサブPUのための参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記順序の任意の後のサブPUのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされるという後続の決定に応答して、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータは設定されない、ここにおいて、前記サブPUのうちの少なくとも1つのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされない、ここにおいて、前記サブPUを処理することは、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、
前記それぞれのサブPUのための参照ブロックを決定することと、ここにおいて、参照ピクチャは前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを含む、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされる場合、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックの動きパラメータに基づいて、前記それぞれのサブPUの動きパラメータを設定することと、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータを前記デフォルト動きパラメータに設定することとを備える、
前記現在PUの候補リスト中に候補を含めることと、ここにおいて、前記候補は前記複数のサブPUの前記動きパラメータに基づく
を行うように構成された、1つまたは複数のプロセッサとを備える、デバイス。
[C28]
前記参照ピクチャが前記現在ピクチャとは異なるビュー中にあり、
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記現在PUの視差ベクトルに基づいて前記参照ピクチャ中の参照サンプルロケーションを決定するように構成され、ここにおいて、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックは前記参照サンプルロケーションをカバーするC27に記載のデバイス。
[C29]
前記現在ピクチャが深度ビューコンポーネントであり、前記参照ピクチャが、前記現在ピクチャと同じビューおよびアクセスユニット中のテクスチャビューコンポーネントであり、
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが前記それぞれのサブPUとコロケートされた、前記参照ピクチャのPUであると決定するように構成される
C27に記載のデバイス。
[C30]
前記現在ピクチャが深度ビューコンポーネントであり、前記参照ピクチャが、前記現在ピクチャと同じビューおよびアクセスユニット中のテクスチャビューコンポーネントであり、
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記デフォルト動きパラメータを、前記現在PUとコロケートされた、前記現在PUと同じサイズを有する、前記参照ピクチャ中にある参照ブロックのピクセルをカバーするブロックに関連付けられた動きパラメータに設定するように構成される
C29に記載のデバイス。
[C31]
前記ピクセルが前記参照ブロックの中心ピクセルである、C30に記載のデバイス。
[C32]
前記1つまたは複数のプロセッサが、PUレベル動きベクトル候補に基づいて、空間マージ候補を前記候補リスト中に含めるかどうかを決定するように構成され、ここにおいて、前記PUレベル動きベクトル候補は、前記デフォルト動きパラメータと同じ動きパラメータを指定する、C27に記載のデバイス。
[C33]
前記デフォルト動きパラメータがデフォルト動きベクトルとデフォルト参照インデックスとを含み、
前記1つまたは複数のプロセッサが、少なくとも部分的に、
デフォルト動きベクトルをゼロ動きベクトルに設定することと、
前記デフォルト参照インデックスを、0、または現在参照ピクチャリスト中の第1の利用可能な時間的参照ピクチャに設定することとによって前記デフォルト動きパラメータを決定するように構成される
C27に記載のデバイス。
[C34]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記複数のサブPUのラスタ走査順序で前記第1のサブPUが利用可能な動きパラメータを有すると決定することに応答して、前記1つまたは複数のプロセッサが、前記デフォルト動きパラメータを、前記複数のサブPUの前記ラスタ走査順序で前記第1のサブPUの前記利用可能な動きパラメータに設定するように構成される、C27に記載のデバイス。
[C35]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記それぞれのサブPUを含むサブPUの行の前記第1のサブPUが利用可能な動きパラメータを有すると決定することに応答して、前記1つまたは複数のプロセッサが、前記デフォルト動きパラメータを、前記それぞれのサブPUを含むサブPUの前記行の前記第1のサブPUの前記利用可能な動きパラメータに設定するように構成される、C27に記載のデバイス。
[C36]
前記デフォルト動きパラメータが前記複数のサブPU中の各サブPUに関して同じである、C27に記載のデバイス。
[C37]
前記1つまたは複数のプロセッサが、
前記現在PUの予測ブロックと同じサイズを有する、前記参照ピクチャ中の参照ブロックを決定することと、
前記参照ブロックのサブPUの中から、前記参照ブロックの中心ピクセルに最も近いサブPUを決定することと、
前記参照ブロックの前記決定されたサブPUの動きパラメータから前記デフォルト動きパラメータを導出することとを行うように構成される、C27に記載のデバイス。
[C38]
前記参照ブロックの前記サブPUの各々のサイズが2 U ×2 U であり、前記参照ブロックの前記中心ピクセルに最も近い前記サブPUが、前記参照ブロックの左上サンプルに対して次の座標、(((nPSW>>(u+1))−1)<<u,(((nPSH>>(u+1))−1)<<u)を有するピクセルを含み、ここにおいて、nPSWはピクセル中の前記参照ブロックの幅を示し、nPSHはピクセル中の前記参照ブロックの高さを示す、C37に記載のデバイス。
[C39]
前記参照ブロックの前記サブPUの各々のサイズが2 U ×2 U であり、前記参照ブロックの前記中心ピクセルに最も近い前記サブPUが、前記参照ブロックの左上サンプルに対して次の座標、((nPSW>>(u+1))<<u,(nPSH>>(u+1))<<u)を有するピクセルを含み、ここにおいて、nPSWはピクセル中の前記参照ブロックの幅を示し、nPSHはピクセル中の前記参照ブロックの高さを示す、C37に記載のデバイス。
[C40]
前記1つまたは複数のプロセッサが、
前記候補リスト中の選択された候補を示すシンタックス要素をビットストリームから取得することと、
前記現在PUのための予測ブロックを再構成するために、前記選択された候補の動きパラメータを使用することとを行うようにさらに構成される、C27に記載のデバイス。
[C41]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記候補リスト中の選択された候補を示すシンタックス要素をビットストリーム内でシグナリングするように構成される、C27に記載のデバイス。
[C42]
ビデオデータをコーディングするためのデバイスであって、
現在予測ユニット(PU)を複数のサブPUに分割するための手段と、ここにおいて、前記現在PUは現在ピクチャ中にある、
デフォルト動きパラメータを決定するための手段と、
前記複数のサブPUからのサブPUを特定の順序で処理するための手段と、ここにおいて、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、前記それぞれのサブPUのための参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記順序の任意の後のサブPUのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされるという後続の決定に応答して、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータは設定されない、ここにおいて、前記サブPUのうちの少なくとも1つのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされない、ここにおいて、前記サブPUを処理するための前記手段は、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、
前記それぞれのサブPUのための参照ブロックを決定するための手段と、ここにおいて、参照ピクチャは前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを含む、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされる場合、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックの動きパラメータに基づいて、前記それぞれのサブPUの動きパラメータを設定するための手段と、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータを前記デフォルト動きパラメータに設定するための手段とを備える、
前記現在PUの候補リスト中に候補を含めるための手段と、ここにおいて、前記候補は前記複数のサブPUの前記動きパラメータに基づくを備える、デバイス。
[C43]
実行されると、デバイスに、
現在予測ユニット(PU)を複数のサブPUに分割することと、ここにおいて、前記現在PUは現在ピクチャ中にある、
デフォルト動きパラメータを決定することと、
前記複数のサブPUからのサブPUを特定の順序で処理することと、
ここにおいて、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、前記それぞれのサブPUのための参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記順序の任意の後のサブPUのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされるという後続の決定に応答して、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータは設定されない、ここにおいて、前記サブPUのうちの少なくとも1つのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされない、ここにおいて、前記サブPUを処理することは、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、
前記それぞれのサブPUのための参照ブロックを決定することと、ここにおいて、参照ピクチャは前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを含む、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされる場合、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックの動きパラメータに基づいて、前記それぞれのサブPUの動きパラメータを設定することと、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータを前記デフォルト動きパラメータに設定することとを備える、
前記現在PUの候補リスト中に候補を含めることと、ここにおいて、前記候補は前記複数のサブPUの前記動きパラメータに基づくを行わせる命令を記憶した、非一時的コンピュータ可読データ記憶媒体。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
マルチビュービデオデータを復号するための方法であって、
現在予測ユニット(PU)を複数のサブPUに分割することと、ここにおいて、前記現在PUは現在ピクチャ中にある、
デフォルト動きパラメータを決定することと、
前記複数のサブPUからのサブPUを特定の順序で処理することと、
ここにおいて、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、前記それぞれのサブPUのための参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記順序の任意の後のサブPUのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされるという後続の決定に応答して、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータは設定されない、ここにおいて、前記サブPUのうちの少なくとも1つのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされない、ここにおいて、前記サブPUを処理することは、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、
前記それぞれのサブPUのための参照ブロックを決定することと、ここにおいて、参照ピクチャは前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを含む、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされる場合、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックの動きパラメータに基づいて、前記それぞれのサブPUの動きパラメータを設定することと、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータを前記デフォルト動きパラメータに設定することとを備える、
前記現在PUの候補リスト中に候補を含めることと、ここにおいて、前記候補は前記複数のサブPUの前記動きパラメータに基づく、
前記候補リスト中の選択された候補を示すシンタックス要素をビットストリームから取得することと、
前記現在PUのための予測ブロックを再構成するために、前記選択された候補の動きパラメータを使用することとを備える、方法。
[C2]
前記参照ピクチャが前記現在ピクチャとは異なるビュー中にあり、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを決定することが、前記現在PUの視差ベクトルに基づいて前記参照ピクチャ中の参照サンプルロケーションを決定することを備え、ここにおいて、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックは前記参照サンプルロケーションをカバーする、C1に記載の方法。
[C3]
前記現在ピクチャが深度ビューコンポーネントであり、前記参照ピクチャが、前記現在ピクチャと同じビューおよびアクセスユニット中のテクスチャビューコンポーネントであり、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを決定することが、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが前記それぞれのサブPUとコロケートされた、前記参照ピクチャのPUであると決定することを備える
C1に記載の方法。
[C4]
前記現在ピクチャが深度ビューコンポーネントであり、前記参照ピクチャが、前記現在ピクチャと同じビューおよびアクセスユニット中のテクスチャビューコンポーネントであり、
前記デフォルト動きパラメータを決定することが、前記デフォルト動きパラメータを、前記現在PUとコロケートされた、前記現在PUと同じサイズを有する、前記参照ピクチャ中にある参照ブロックのピクセルをカバーするブロックに関連付けられた動きパラメータに設定することを備える
C1に記載の方法。
[C5]
前記ピクセルが前記参照ブロックの中心ピクセルである、C4に記載の方法。
[C6]
PUレベル動きベクトル候補に基づいて、空間マージ候補を前記候補リスト中に含めるかどうかを決定することをさらに備え、ここにおいて、前記PUレベル動きベクトル候補は、前記デフォルト動きパラメータと同じ動きパラメータを指定する、C1に記載の方法。
[C7]
前記デフォルト動きパラメータがデフォルト動きベクトルとデフォルト参照インデックスとを含み、
前記デフォルト動きパラメータを決定することが、
デフォルト動きベクトルをゼロ動きベクトルに設定することと、
前記デフォルト参照インデックスを、0、または現在参照ピクチャリスト中の第1の利用可能な時間的参照ピクチャに設定することとを備える、C1に記載の方法。
[C8]
前記デフォルト動きパラメータを決定することが、前記複数のサブPUのラスタ走査順序で前記第1のサブPUが利用可能な動きパラメータを有すると決定することに応答して、前記デフォルト動きパラメータを、前記複数のサブPUの前記ラスタ走査順序で前記第1のサブPUの前記利用可能な動きパラメータに設定することを備える、C1に記載の方法。
[C9]
前記デフォルト動きパラメータを決定することが、前記それぞれのサブPUを含むサブPUの行の前記第1のサブPUが利用可能な動きパラメータを有すると決定することに応答して、前記デフォルト動きパラメータを、前記それぞれのサブPUを含むサブPUの前記行の前記第1のサブPUの前記利用可能な動きパラメータに設定することを備える、C1に記載の方法。
[C10]
前記デフォルト動きパラメータが前記複数のサブPU中の各サブPUに関して同じである、C1に記載の方法。
[C11]
前記前記デフォルト動きパラメータを決定することが、
前記現在PUの予測ブロックと同じサイズを有する、前記参照ピクチャ中の参照ブロックを決定することと、
前記参照ブロックのサブPUの中から、前記参照ブロックの中心ピクセルに最も近いサブPUを決定することと、
前記参照ブロックの前記決定されたサブPUの動きパラメータから前記デフォルト動きパラメータを導出することとを備える、C1に記載の方法。
[C12]
前記参照ブロックの前記サブPUの各々のサイズが2 U ×2 U であり、前記参照ブロックの前記中心ピクセルに最も近い前記サブPUが、前記参照ブロックの左上サンプルに対して次の座標、(((nPSW>>(u+1))−1)<<u,(((nPSH>>(u+1))−1<<u)を有するピクセルを含み、ここにおいて、nPSWはピクセル中の前記参照ブロックの幅を示し、nPSHはピクセル中の前記参照ブロックの高さを示す、C11に記載の方法。
[C13]
前記参照ブロックの前記サブPUの各々のサイズが2 U ×2 U であり、前記参照ブロックの前記中心ピクセルに最も近い前記サブPUが、前記参照ブロックの左上サンプルに対して次の座標、((nPSW>>(u+1))<<u,(nPSH>>(u+1))<<u)を有するピクセルを含み、ここにおいて、nPSWはピクセル中の前記参照ブロックの幅を示し、nPSHはピクセル中の前記参照ブロックの高さを示す、C11に記載の方法。
[C14]
ビデオデータを符号化する方法であって、
現在予測ユニット(PU)を複数のサブPUに分割することと、ここにおいて、前記現在PUは現在ピクチャ中にある、
デフォルト動きパラメータを決定することと、
前記複数のサブPUからのサブPUを特定の順序で処理することと、
ここにおいて、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、前記それぞれのサブPUのための参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記順序内の任意の後のサブPUのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされるという後続の決定に応答して、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータは設定されない、ここにおいて、前記サブPUのうちの少なくとも1つのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされない、ここにおいて、前記サブPUを処理することは、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、
前記それぞれのサブPUのための参照ブロックを決定することと、ここにおいて、参照ピクチャは前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを含む、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされる場合、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックの動きパラメータに基づいて、前記それぞれのサブPUの動きパラメータを設定することと、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータを前記デフォルト動きパラメータに設定することとを備える、
前記現在PUの候補リスト中に候補を含めることと、ここにおいて、前記候補は前記複数のサブPUの前記動きパラメータに基づく、
前記候補リスト中の選択された候補を示すシンタックス要素をビットストリーム内でシグナリングすることとを備える、方法。
[C15]
前記参照ピクチャが前記現在ピクチャとは異なるビュー中にあり、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを決定することが、前記現在PUの視差ベクトルに基づいて前記参照ピクチャ中の参照サンプルロケーションを決定することを備え、ここにおいて、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックは前記参照サンプルロケーションをカバーするC14に記載の方法。
[C16]
前記現在ピクチャが深度ビューコンポーネントであり、前記参照ピクチャが、前記現在ピクチャと同じビューおよびアクセスユニット中のテクスチャビューコンポーネントであり、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを決定することが、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが前記それぞれのサブPUとコロケートされた、前記参照ピクチャのPUであると決定することを備える
C14に記載の方法。
[C17]
前記現在ピクチャが深度ビューコンポーネントであり、前記参照ピクチャが、前記現在ピクチャと同じビューおよびアクセスユニット中のテクスチャビューコンポーネントであり、
前記デフォルト動きパラメータを決定することが、前記デフォルト動きパラメータを、前記現在PUとコロケートされた、前記現在PUと同じサイズを有する、前記参照ピクチャ中にある参照ブロックのピクセルをカバーするブロックに関連付けられた動きパラメータに設定することを備える
C14に記載の方法。
[C18]
前記ピクセルが前記参照ブロックの中心ピクセルである、C17に記載の方法。
[C19]
PUレベル動きベクトル候補に基づいて、空間マージ候補を前記候補リスト中に含めるかどうかを決定することをさらに備え、ここにおいて、前記PUレベル動きベクトル候補は、前記デフォルト動きパラメータと同じ動きパラメータを指定する、C14に記載の方法。
[C20]
前記デフォルト動きパラメータがデフォルト動きベクトルとデフォルト参照インデックスとを含み、
前記デフォルト動きパラメータを決定することが、
デフォルト動きベクトルをゼロ動きベクトルに設定することと、
前記デフォルト参照インデックスを、0、または現在参照ピクチャリスト中の第1の利用可能な時間的参照ピクチャに設定することと
を備える、C14に記載の方法。
[C21]
前記デフォルト動きパラメータを決定することが、前記複数のサブPUのラスタ走査順序で前記第1のサブPUが利用可能な動きパラメータを有すると決定することに応答して、前記デフォルト動きパラメータを前記複数のサブPUの前記ラスタ走査順序で前記第1のサブPUの前記利用可能な動きパラメータに設定することを備える、C14に記載の方法。
[C22]
前記デフォルト動きパラメータを決定することが、前記それぞれのサブPUを含むサブPUの行の前記第1のサブPUが利用可能な動きパラメータを有すると決定することに応答して、前記デフォルト動きパラメータを、前記それぞれのサブPUを含むサブPUの前記行の前記第1のサブPUの前記利用可能な動きパラメータに設定することを備える、C14に記載の方法。
[C23]
前記デフォルト動きパラメータが前記複数のサブPU中の各サブPUに関して同じである、C14に記載の方法。
[C24]
前記デフォルト動きパラメータを決定することが、
前記現在PUの予測ブロックと同じサイズを有する、前記参照ピクチャ中の参照ブロックを決定することと、
前記参照ブロックのサブPUの中から、前記参照ブロックの中心ピクセルに最も近いサブPUを決定することと、
前記参照ブロックの前記決定されたサブPUの動きパラメータから前記デフォルト動きパラメータを導出することとを備える、C14に記載の方法。
[C25]
前記参照ブロックの前記サブPUの各々のサイズが2 U ×2 U であり、前記参照ブロックの前記中心ピクセルに最も近い前記サブPUが、前記参照ブロックの左上サンプルに対して次の座標、(((nPSW>>(u+1))−1)<<u,(((nPSH>>(u+1))−1)<<u)を有するピクセルを含み、ここにおいて、nPSWはピクセル中の前記参照ブロックの幅を示し、nPSHはピクセル中の前記参照ブロックの高さを示す、C24に記載の方法。
[C26]
前記参照ブロックの前記サブPUの各々のサイズが2 U ×2 U であり、前記参照ブロックの前記中心ピクセルに最も近い前記サブPUが、前記参照ブロックの左上サンプルに対して次の座標、((nPSW>>(u+1))<<u,(nPSH>>(u+1))<<u)を有するピクセルを含み、ここにおいて、nPSWはピクセル中の前記参照ブロックの幅を示し、nPSHはピクセル中の前記参照ブロックの高さを示す、C24に記載の方法。
[C27]
ビデオデータをコーディングするためのデバイスであって、
復号ピクチャを記憶するためのメモリと、
1つまたは複数のプロセッサであって、
現在予測ユニット(PU)を複数のサブPUに分割することと、ここにおいて、前記現在PUは現在ピクチャ中にある、
デフォルト動きパラメータを決定することと、
前記複数のサブPUからのサブPUを特定の順序で処理することと、
ここにおいて、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、前記それぞれのサブPUのための参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記順序の任意の後のサブPUのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされるという後続の決定に応答して、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータは設定されない、ここにおいて、前記サブPUのうちの少なくとも1つのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされない、ここにおいて、前記サブPUを処理することは、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、
前記それぞれのサブPUのための参照ブロックを決定することと、ここにおいて、参照ピクチャは前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを含む、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされる場合、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックの動きパラメータに基づいて、前記それぞれのサブPUの動きパラメータを設定することと、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータを前記デフォルト動きパラメータに設定することとを備える、
前記現在PUの候補リスト中に候補を含めることと、ここにおいて、前記候補は前記複数のサブPUの前記動きパラメータに基づく
を行うように構成された、1つまたは複数のプロセッサとを備える、デバイス。
[C28]
前記参照ピクチャが前記現在ピクチャとは異なるビュー中にあり、
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記現在PUの視差ベクトルに基づいて前記参照ピクチャ中の参照サンプルロケーションを決定するように構成され、ここにおいて、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックは前記参照サンプルロケーションをカバーするC27に記載のデバイス。
[C29]
前記現在ピクチャが深度ビューコンポーネントであり、前記参照ピクチャが、前記現在ピクチャと同じビューおよびアクセスユニット中のテクスチャビューコンポーネントであり、
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが前記それぞれのサブPUとコロケートされた、前記参照ピクチャのPUであると決定するように構成される
C27に記載のデバイス。
[C30]
前記現在ピクチャが深度ビューコンポーネントであり、前記参照ピクチャが、前記現在ピクチャと同じビューおよびアクセスユニット中のテクスチャビューコンポーネントであり、
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記デフォルト動きパラメータを、前記現在PUとコロケートされた、前記現在PUと同じサイズを有する、前記参照ピクチャ中にある参照ブロックのピクセルをカバーするブロックに関連付けられた動きパラメータに設定するように構成される
C29に記載のデバイス。
[C31]
前記ピクセルが前記参照ブロックの中心ピクセルである、C30に記載のデバイス。
[C32]
前記1つまたは複数のプロセッサが、PUレベル動きベクトル候補に基づいて、空間マージ候補を前記候補リスト中に含めるかどうかを決定するように構成され、ここにおいて、前記PUレベル動きベクトル候補は、前記デフォルト動きパラメータと同じ動きパラメータを指定する、C27に記載のデバイス。
[C33]
前記デフォルト動きパラメータがデフォルト動きベクトルとデフォルト参照インデックスとを含み、
前記1つまたは複数のプロセッサが、少なくとも部分的に、
デフォルト動きベクトルをゼロ動きベクトルに設定することと、
前記デフォルト参照インデックスを、0、または現在参照ピクチャリスト中の第1の利用可能な時間的参照ピクチャに設定することとによって前記デフォルト動きパラメータを決定するように構成される
C27に記載のデバイス。
[C34]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記複数のサブPUのラスタ走査順序で前記第1のサブPUが利用可能な動きパラメータを有すると決定することに応答して、前記1つまたは複数のプロセッサが、前記デフォルト動きパラメータを、前記複数のサブPUの前記ラスタ走査順序で前記第1のサブPUの前記利用可能な動きパラメータに設定するように構成される、C27に記載のデバイス。
[C35]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記それぞれのサブPUを含むサブPUの行の前記第1のサブPUが利用可能な動きパラメータを有すると決定することに応答して、前記1つまたは複数のプロセッサが、前記デフォルト動きパラメータを、前記それぞれのサブPUを含むサブPUの前記行の前記第1のサブPUの前記利用可能な動きパラメータに設定するように構成される、C27に記載のデバイス。
[C36]
前記デフォルト動きパラメータが前記複数のサブPU中の各サブPUに関して同じである、C27に記載のデバイス。
[C37]
前記1つまたは複数のプロセッサが、
前記現在PUの予測ブロックと同じサイズを有する、前記参照ピクチャ中の参照ブロックを決定することと、
前記参照ブロックのサブPUの中から、前記参照ブロックの中心ピクセルに最も近いサブPUを決定することと、
前記参照ブロックの前記決定されたサブPUの動きパラメータから前記デフォルト動きパラメータを導出することとを行うように構成される、C27に記載のデバイス。
[C38]
前記参照ブロックの前記サブPUの各々のサイズが2 U ×2 U であり、前記参照ブロックの前記中心ピクセルに最も近い前記サブPUが、前記参照ブロックの左上サンプルに対して次の座標、(((nPSW>>(u+1))−1)<<u,(((nPSH>>(u+1))−1)<<u)を有するピクセルを含み、ここにおいて、nPSWはピクセル中の前記参照ブロックの幅を示し、nPSHはピクセル中の前記参照ブロックの高さを示す、C37に記載のデバイス。
[C39]
前記参照ブロックの前記サブPUの各々のサイズが2 U ×2 U であり、前記参照ブロックの前記中心ピクセルに最も近い前記サブPUが、前記参照ブロックの左上サンプルに対して次の座標、((nPSW>>(u+1))<<u,(nPSH>>(u+1))<<u)を有するピクセルを含み、ここにおいて、nPSWはピクセル中の前記参照ブロックの幅を示し、nPSHはピクセル中の前記参照ブロックの高さを示す、C37に記載のデバイス。
[C40]
前記1つまたは複数のプロセッサが、
前記候補リスト中の選択された候補を示すシンタックス要素をビットストリームから取得することと、
前記現在PUのための予測ブロックを再構成するために、前記選択された候補の動きパラメータを使用することとを行うようにさらに構成される、C27に記載のデバイス。
[C41]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記候補リスト中の選択された候補を示すシンタックス要素をビットストリーム内でシグナリングするように構成される、C27に記載のデバイス。
[C42]
ビデオデータをコーディングするためのデバイスであって、
現在予測ユニット(PU)を複数のサブPUに分割するための手段と、ここにおいて、前記現在PUは現在ピクチャ中にある、
デフォルト動きパラメータを決定するための手段と、
前記複数のサブPUからのサブPUを特定の順序で処理するための手段と、ここにおいて、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、前記それぞれのサブPUのための参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記順序の任意の後のサブPUのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされるという後続の決定に応答して、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータは設定されない、ここにおいて、前記サブPUのうちの少なくとも1つのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされない、ここにおいて、前記サブPUを処理するための前記手段は、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、
前記それぞれのサブPUのための参照ブロックを決定するための手段と、ここにおいて、参照ピクチャは前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを含む、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされる場合、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックの動きパラメータに基づいて、前記それぞれのサブPUの動きパラメータを設定するための手段と、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータを前記デフォルト動きパラメータに設定するための手段とを備える、
前記現在PUの候補リスト中に候補を含めるための手段と、ここにおいて、前記候補は前記複数のサブPUの前記動きパラメータに基づくを備える、デバイス。
[C43]
実行されると、デバイスに、
現在予測ユニット(PU)を複数のサブPUに分割することと、ここにおいて、前記現在PUは現在ピクチャ中にある、
デフォルト動きパラメータを決定することと、
前記複数のサブPUからのサブPUを特定の順序で処理することと、
ここにおいて、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、前記それぞれのサブPUのための参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記順序の任意の後のサブPUのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされるという後続の決定に応答して、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータは設定されない、ここにおいて、前記サブPUのうちの少なくとも1つのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされない、ここにおいて、前記サブPUを処理することは、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、
前記それぞれのサブPUのための参照ブロックを決定することと、ここにおいて、参照ピクチャは前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを含む、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされる場合、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックの動きパラメータに基づいて、前記それぞれのサブPUの動きパラメータを設定することと、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータを前記デフォルト動きパラメータに設定することとを備える、
前記現在PUの候補リスト中に候補を含めることと、ここにおいて、前記候補は前記複数のサブPUの前記動きパラメータに基づくを行わせる命令を記憶した、非一時的コンピュータ可読データ記憶媒体。
Claims (15)
- マルチビュービデオデータを復号するための方法であって、
現在予測ユニット(PU)を複数のサブPUに分割することと、ここにおいて、前記現在PUは現在ピクチャ中にある、
デフォルト動きパラメータを決定することと、
前記複数のサブPUからのサブPUを特定の順序で処理することと、
ここにおいて、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、前記それぞれのサブPUのための参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記順序の任意の後のサブPUのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされるという後続の決定に応答して、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータは設定されない、ここにおいて、前記サブPUのうちの少なくとも1つのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされない、ここにおいて、前記サブPUを処理することは、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、
前記それぞれのサブPUのための参照ブロックを決定することと、ここにおいて、参照ピクチャは前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを含む、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされる場合、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックの動きパラメータに基づいて、前記それぞれのサブPUの動きパラメータを設定することと、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータを前記デフォルト動きパラメータに設定することと
を備える、
前記現在PUの候補リスト中に候補を含めることと、ここにおいて、前記候補は前記複数のサブPUの前記動きパラメータに基づく、
前記候補リスト中の選択された候補を示すシンタックス要素をビットストリームから取得することと、
前記現在PUのための予測ブロックを再構成するために、前記選択された候補の動きパラメータを使用することと
を備える、方法。 - ビデオデータを符号化する方法であって、
現在予測ユニット(PU)を複数のサブPUに分割することと、ここにおいて、前記現在PUは現在ピクチャ中にある、
デフォルト動きパラメータを決定することと、
前記複数のサブPUからのサブPUを特定の順序で処理することと、
ここにおいて、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、前記それぞれのサブPUのための参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記順序内の任意の後のサブPUのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされるという後続の決定に応答して、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータは設定されない、ここにおいて、前記サブPUのうちの少なくとも1つのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされない、ここにおいて、前記サブPUを処理することは、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、
前記それぞれのサブPUのための参照ブロックを決定することと、ここにおいて、参照ピクチャは前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを含む、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされる場合、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックの動きパラメータに基づいて、前記それぞれのサブPUの動きパラメータを設定することと、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータを前記デフォルト動きパラメータに設定することと
を備える、
前記現在PUの候補リスト中に候補を含めることと、ここにおいて、前記候補は前記複数のサブPUの前記動きパラメータに基づく、
前記候補リスト中の選択された候補を示すシンタックス要素をビットストリーム内でシグナリングすることと
を備える、方法。 - 前記参照ピクチャが前記現在ピクチャとは異なるビュー中にあり、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを決定することが、前記現在PUの視差ベクトルに基づいて前記参照ピクチャ中の参照サンプルロケーションを決定することを備え、ここにおいて、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックは前記参照サンプルロケーションをカバーする請求項1または2に記載の方法。 - 前記現在ピクチャが深度ビューコンポーネントであり、前記参照ピクチャが、前記現在ピクチャと同じビューおよびアクセスユニット中のテクスチャビューコンポーネントであり、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを決定することが、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが前記それぞれのサブPUとコロケートされた、前記参照ピクチャのPUであると決定することを備える
請求項1または2に記載の方法。 - 前記現在ピクチャが深度ビューコンポーネントであり、前記参照ピクチャが、前記現在ピクチャと同じビューおよびアクセスユニット中のテクスチャビューコンポーネントであり、
前記デフォルト動きパラメータを決定することが、前記デフォルト動きパラメータを、前記現在PUとコロケートされた、前記現在PUと同じサイズを有する、前記参照ピクチャ中にある参照ブロックのピクセルをカバーするブロックに関連付けられた動きパラメータに設定することを備える
請求項1または2に記載の方法。 - 前記ピクセルが前記参照ブロックの中心ピクセルである、請求項5に記載の方法。
- PUレベル動きベクトル候補に基づいて、空間マージ候補を前記候補リスト中に含めるかどうかを決定することをさらに備え、ここにおいて、前記PUレベル動きベクトル候補は、前記デフォルト動きパラメータと同じ動きパラメータを指定する、請求項1または2に記載の方法。
- 前記デフォルト動きパラメータがデフォルト動きベクトルとデフォルト参照インデックスとを含み、
前記デフォルト動きパラメータを決定することが、
デフォルト動きベクトルをゼロ動きベクトルに設定することと、
前記デフォルト参照インデックスを、0、または現在参照ピクチャリスト中の第1の利用可能な時間的参照ピクチャに設定することと
を備える、請求項1または2に記載の方法。 - 前記デフォルト動きパラメータを決定することが、前記複数のサブPUのラスタ走査順序で前記第1のサブPUが利用可能な動きパラメータを有すると決定することに応答して、前記デフォルト動きパラメータを前記複数のサブPUの前記ラスタ走査順序で前記第1のサブPUの前記利用可能な動きパラメータに設定することを備える、請求項1または2に記載の方法。
- 前記デフォルト動きパラメータを決定することが、前記それぞれのサブPUを含むサブPUの行の前記第1のサブPUが利用可能な動きパラメータを有すると決定することに応答して、前記デフォルト動きパラメータを、前記それぞれのサブPUを含むサブPUの前記行の前記第1のサブPUの前記利用可能な動きパラメータに設定することを備える、請求項1または2に記載の方法。
- 前記デフォルト動きパラメータが前記複数のサブPU中の各サブPUに関して同じである、請求項1または2に記載の方法。
- 前記デフォルト動きパラメータを決定することが、
前記現在PUの予測ブロックと同じサイズを有する、前記参照ピクチャ中の参照ブロックを決定することと、
前記参照ブロックのサブPUの中から、前記参照ブロックの中心ピクセルに最も近いサブPUを決定することと、
前記参照ブロックの前記決定されたサブPUの動きパラメータから前記デフォルト動きパラメータを導出することと
を備える、請求項1または2に記載の方法。 - 前記参照ブロックの前記サブPUの各々のサイズが2U×2Uであり、前記参照ブロックの前記中心ピクセルに最も近い前記サブPUが、前記参照ブロックの左上サンプルに対して次の座標、
(((nPSW>>(u+1))−1)<<u,(((nPSH>>(u+1))−1)<<u)
ここにおいて、nPSWはピクセル中の前記参照ブロックの幅を示し、nPSHはピクセル中の前記参照ブロックの高さを示す、
または
((nPSW>>(u+1))<<u,(nPSH>>(u+1))<<u)
ここにおいて、nPSWはピクセル中の前記参照ブロックの幅を示し、nPSHはピクセル中の前記参照ブロックの高さを示す、
を有するピクセルを含む、請求項12に記載の方法。 - ビデオデータをコーディングするためのデバイスであって、
現在予測ユニット(PU)を複数のサブPUに分割するための手段と、ここにおいて、前記現在PUは現在ピクチャ中にある、
デフォルト動きパラメータを決定するための手段と、
前記複数のサブPUからのサブPUを特定の順序で処理するための手段と、ここにおいて、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、前記それぞれのサブPUのための参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記順序の任意の後のサブPUのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされるという後続の決定に応答して、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータは設定されない、ここにおいて、前記サブPUのうちの少なくとも1つのための参照ブロックは動き補償予測を使用してコーディングされない、ここにおいて、前記サブPUを処理するための前記手段は、前記複数のサブPUからの各それぞれのサブPUに関して、
前記それぞれのサブPUのための参照ブロックを決定するための手段と、ここにおいて、参照ピクチャは前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックを含む、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされる場合、前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックの動きパラメータに基づいて、前記それぞれのサブPUの動きパラメータを設定するための手段と、
前記それぞれのサブPUのための前記参照ブロックが動き補償予測を使用してコーディングされない場合、前記それぞれのサブPUの前記動きパラメータを前記デフォルト動きパラメータに設定するための手段と
を備える、
前記現在PUの候補リスト中に候補を含めるための手段と、ここにおいて、前記候補は前記複数のサブPUの前記動きパラメータに基づく
を備える、デバイス。 - 実行されると、デバイスに、請求項1乃至13のうちのいずれか1項に記載の方法を実行させる命令を記憶した、非一時的コンピュータ可読データ記憶媒体。
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