JP2016529848A - デバイス対デバイス信号を検出するための方法、ユーザ機器および基地局 - Google Patents

デバイス対デバイス信号を検出するための方法、ユーザ機器および基地局 Download PDF

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Abstract

本発明は、デバイス対デバイス信号を検出するための方法、ユーザ機器および基地局を開示する。方法は、第1のメッセージを受信するステップと、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップと、受信した基準信号に従って、基準時間を決定するステップと、第1のタイミングアドバンスおよび基準時間に従って、D2D信号を検出するための第1の時間を決定するステップと、第1の時間においてD2D信号を検出するステップとを含む。本発明の実施形態におけるデバイス対デバイス信号を検出するための方法、ユーザ機器および基地局に従って、D2D信号を検出するための時間は、タイミングアドバンスおよび基準時間を受信することにより決定されてもよく、これにより、ユーザ機器が当該時間においてD2D信号を検出するときに、D2D信号検出成功率を改善できる。

Description

本発明は、通信分野に関し、特に、通信分野におけるデバイス対デバイス信号を検出するための方法、ユーザ機器および基地局に関する。
デバイス対デバイス信号(Device−to−Device、「D2D」と略す)通信は、2つのデバイス間で実行される直接的な通信のことを指す。デバイス対デバイス近接サービス(Device to Device Proximity Service、「D2D ProSe」と略す)は、第3世代パートナーシッププロジェクト((3rd Generation Partnership Project、「3GPP」と略す)のロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution、「LTE」と略す)Rel.12システムにおける研究対象となっており、D2D通信は、Rel.12システム以降のシステムにおいてサポートされている。
従来の技術的の設計では、ユーザ機器(User Equipment、「UE」と略す)は、制御信号またはデータ信号等の、基地局によってのみ送信される様々な信号を受信する。そのため、ユーザ機器は、基地局により送信された基準信号に従って、信号を検出するための時間を決定する。しかし、D2D通信では、ユーザ機器間の距離等の要因が考慮される必要がある。ユーザ機器が、基地局により送信される基準信号を使用することにより決定された時間にのみ従って、D2D信号を検出する場合に、検出は失敗するかもしれない。
本発明の実施形態は、デバイス対デバイス信号を検出するための方法、ユーザ機器および基地局を提供し、これにより、ユーザ機器のD2D信号検出成功率を改善できる。
第1の態様に従って、デバイス対デバイスD2D信号を検出するための方法が提供され、方法は、第1のユーザ機器により、第1のメッセージを受信するステップと、第1のユーザ機器により、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップと、第1のユーザ機器により、受信した基準信号に従って、基準時間を決定するステップと、第1のユーザ機器により、第1のタイミングアドバンスおよび基準時間に従って、D2D信号を検出するための第1の時間を決定するステップと、第1のユーザ機器により、第1の時間においてD2D信号を検出するステップとを含む。
第1の態様を参照して、第1の態様の第1の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器により、第1のメッセージを受信するステップは、第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するステップであって、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第1のメッセージは第1のタイミングアドバンスを含む、受信するステップを含み、基準信号は第1の基地局により送信される。
第1の態様の第1の可能性ある実現方法を参照して、第1の態様の第2の可能性ある実現方法において、第1のタイミングアドバンスは、第1のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンスである。
第1の態様を参照して、第1の態様の第3の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器により、第1のメッセージを受信するステップは、第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するステップであって、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第1のメッセージは、複数のユーザ機器と複数のタイミングアドバンスとの間の第1のマッピング情報を含む、受信するステップを含み、第1のユーザ機器により、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、第1のユーザ機器により、第1のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器に対応するタイミングアドバンスを決定するステップと、第2のユーザ機器に対応するタイミングアドバンスを第1のタイミングアドバンスとして使用するステップを含み、基準信号は第1の基地局により送信される。
第1の態様を参照して、第1の態様の第4の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器により、第1のメッセージを受信するステップは、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するステップであって、第1のメッセージは、第2のユーザ機器によりD2D信号を送信するための第2のタイミングアドバンスを含む、受信するステップを含む。
第1の態様の第4の可能性ある実現方法を参照して、第1の態様の第5の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器により、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、第1のユーザ機器により、第2のタイミングアドバンスが第1のタイミングアドバンスであることを決定するステップを含み、基準信号は第1の基地局により送信され、第1の基地局は、第1のユーザ機器にサービス提供する基地局である。
第1の態様の第4の可能性ある実現方法を参照して、第1の態様の第6の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器により、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、第1のユーザ機器により、第2のタイミングアドバンスが第1のタイミングアドバンスであることを決定するステップを含み、第1のユーザ機器により、受信した基準信号に従って、基準時間を決定するステップは、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器が第1のメッセージを送信するときに使用される第1のリソースを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第1のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器が属するセルの基準信号を決定するステップと、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器が属するセルの基準信号に従って、基準時間を決定するステップとを含む。
第1の態様の第4の可能性ある実現方法を参照して、第1の態様の第7の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器により、第1のメッセージに従って、第1のメッセージは識別子をさらに含み、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、第1のユーザ機器により、第2のタイミングアドバンスが第1のタイミングアドバンスであることを決定するステップを含み、第1のユーザ機器により、受信した基準信号に従って、基準時間を決定するステップは、第1のユーザ機器により、識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器が属するセルの基準信号を決定するステップと、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器が属するセルの基準信号に従って、基準時間を決定するステップとを含む。
第1の態様の第4の可能性ある実現方法を参照して、第1の態様の第8の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器により、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、第1のユーザ機器により、第2のタイミングアドバンスと、第1のユーザ機器において予め設定された時間インクリメントに従って第1のタイミングアドバンスを決定するステップを含み、基準信号は第1の基地局により送信され、第1の基地局は、第1のユーザ機器にサービス提供する基地局である。
第1の態様の第4の可能性ある実現方法を参照して、第1の態様の第9の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器により、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップの前に、方法は、第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するステップであって、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第2のメッセージは、第1の基地局により決定された第3のタイミングアドバンスを含む、受信するステップをさらに含み、第1のユーザ機器により、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、第1のユーザ機器により、第2のタイミングアドバンスおよび第3のタイミングアドバンスに従って、第1のタイミングアドバンスを決定するステップを含み、基準信号は第1の基地局により送信される。
第1の態様の第4の可能性ある実現方法を参照して、第1の態様の第10の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器により、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップの前に、方法は、第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するステップであって、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第2のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含む、受信するステップをさらに含み、第1のユーザ機器により、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器が第1のメッセージを送信するときに使用される第1のリソースを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第1のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第2のタイミングアドバンスおよび第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスに従って第1のタイミングアドバンスを決定するステップを含み、基準信号は第1の基地局により送信される。
第1の態様の第4の可能性ある実現方法を参照して、第1の態様の第11の可能性ある実現方法において、第1のメッセージは識別子をさらに含み、第1のユーザ機器により、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップの前に、方法は、第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するステップであって、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第2のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含む、受信するステップをさらに含み、第1のユーザ機器により、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、第1のユーザ機器により、識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第2のタイミングアドバンスおよび第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスに従って第1のタイミングアドバンスを決定するステップを含み、基準信号は第1の基地局により送信される。
第1の態様の第9〜第11の可能性ある実現方法のうちいずれか1つの実現方法を参照して、第1の態様の第12の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するステップは、第1のユーザ機器により、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するステップを含む。
第1の態様を参照して、第1の態様の第13の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器により、第1のメッセージを受信するステップは、第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するステップであって、第1の基地局は、第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第1のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含む、受信するステップを含み、第1のユーザ機器により、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップの前に、方法は、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器により送信される第2のメッセージを受信するステップをさらに含み、第1のユーザ機器により、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、第1のユーザ機器により、第2のメッセージに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスを決定するステップと、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスが第1のタイミングアドバンスであることを決定するステップとを含み、基準信号は第1の基地局により送信される。
第1の態様の第13の可能性ある実現方法を参照して、第1の態様の第14の可能性ある実現方法において、第2のメッセージは識別子を含み、第1のユーザ機器により、第2のメッセージに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップは、第1のユーザ機器により、識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップを含む。
第1の態様の第13の可能性ある実現方法を参照して、第1の態様の第15の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器により、第2のメッセージに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップは、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器が第2のメッセージを送信するときに使用される第2のリソースを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第2のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップとを含む。
第1の態様を参照して、第1の態様の第16の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器により、第1のメッセージを受信するステップは、第1のユーザ機器により、第3のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するステップであって、第3のユーザ機器が属するセルは、第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、第1のメッセージは、第1のタイミングアドバンスを含む、受信するステップを含み、第1のユーザ機器により、受信した基準信号に従って、基準時間を決定するステップの前に、方法は、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器により送信される第2のメッセージを受信するステップをさらに含み、第1のユーザ機器により、受信した基準信号に従って、基準時間を決定するステップは、第1のユーザ機器により、第2のメッセージに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器が属するセルに従って、第3のユーザ機器により送信される基準信号を決定するステップと、第1のユーザ機器により、第3のユーザ機器により送信される基準信号に従って、基準時間を決定するステップとを含む。
第1の態様の第16の可能性ある実現方法を参照して、第1の態様の第17の可能性ある実現方法において、第2のメッセージは識別子を含み、第1のユーザ機器により、第2のメッセージに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップは、第1のユーザ機器により、識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップを含む。
第1の態様の第16の可能性ある実現方法を参照して、第1の態様の第18の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器により、第2のメッセージに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定することステップは、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器が第2のメッセージを送信するときに使用される第2のリソースを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第2のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップとを含む。
第1の態様を参照して、第1の態様の第19の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器により、第1のメッセージを受信するステップは、第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するステップであって、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第1のメッセージは、複数のユーザ機器と複数のタイミングアドバンスとの間の第4のマッピング情報を含む、受信するステップを含み、第1のユーザ機器により、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、第1のユーザ機器により、D2D信号が検出されるときに使用される第3のリソースを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第3のリソースおよび第4のマッピング情報に従って、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを決定するステップと、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを第1のタイミングアドバンスとして使用するステップとを含み、基準信号は第1の基地局により送信される。
第1の態様の第1〜第3の可能性ある実現方法、第13〜第15の可能性ある実現方法および第19の可能性ある実現方法のうち、いずれか1つの実現方法を参照して、第1の態様の第20の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するステップは、第1のユーザ機器により、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するステップを含む。
第1の態様を参照して、第1の態様の第21の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器により、第1のメッセージを受信するステップは、第1のユーザ機器により、第3のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するステップであって、第3のユーザ機器が属するセルは、第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、第1のメッセージは、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間の第4のマッピング情報を含む、受信するステップを含み、第1のユーザ機器により、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、第1のユーザ機器により、D2D信号が検出されるときに使用される第3のリソースを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第3のリソースおよび第4のマッピング情報に従って、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを決定するステップと、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを第1のタイミングアドバンスとして使用するステップとを含み、基準信号は第3のユーザ機器により送信される。
第1の態様を参照して、第1の態様の第22の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器により、第1のメッセージを受信するステップは、第1のユーザ機器により、第3のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するステップであって、第3のユーザ機器が属するセルは、第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、第1のメッセージは第1のタイミングアドバンスを含む、受信するステップを含み、基準信号は第3のユーザ機器により送信される。
第1の態様の第16〜第18の可能性ある実現方法、第21の可能性ある実現方法および第22の可能性ある実現方法のうち、いずれか1つの実現方法を参照して、第1の態様の第23の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器により、第3のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するステップは、第1のユーザ機器により、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、第3のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するステップを含む。
第2の態様に従って、デバイス対デバイスD2D信号を検出するための方法が提供され、方法は、第2のユーザ機器により、第1のメッセージを生成するステップと、第2のユーザ機器により、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するステップであって、第1のメッセージは、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう、第1のユーザ機器をトリガするために使用される、送信するステップを含む。
第2の態様を参照して、第2の態様の第1の可能性ある実現方法において、第1のメッセージは、第2のユーザ機器がD2D信号を送信するための第2のタイミングアドバンスおよび/または第2のユーザ機器が属するセルを示すために使用される識別子を含む。
第3の態様に従って、デバイス対デバイスD2D信号を検出するための方法が提供され、方法は、第3のユーザ機器により、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するステップであって、第1のメッセージは、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう第1のユーザ機器をトリガするために使用される、送信するステップと、第3のユーザ機器により、第1のユーザ機器に基準信号を送信するステップであって、基準信号は、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための基準時間を決定するために使用される、送信するステップとを含み、第3のユーザ機器が属するセルは第2のユーザ機器が属するセルと同じである。
第3の態様を参照して、第3の態様の第1の可能性ある実現方法において、第1のメッセージは、第1のユーザ機器により、ユーザ機器によりD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを含む。
第3の態様を参照して、第3の態様の第2の可能性ある実現方法において、第1のメッセージは、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報を含む。
第3の態様または第3の態様の第1〜第2の可能性ある実現方法のうちいずれか1つの実現方法を参照して、第3の態様の第3の可能性ある実現方法において、第3のユーザ機器により、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するステップは、第3のユーザ機器により、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するステップを含む。
第4の態様に従って、デバイス対デバイスD2D信号を検出するための方法が提供され、方法は、第1の基地局により、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するステップであって、第1のユーザ機器は、第1の基地局によりサービス提供されるユーザ機器であり、第1のメッセージは、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう第1のユーザ機器をトリガするために使用される、送信するステップと、第1の基地局により、第1のユーザ機器に基準信号を送信するステップであって、基準信号は、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための基準時間を決定するために使用される、送信するステップとを含む。
第4の態様を参照して、第4の態様の第1の可能性ある実現方法において、第1のメッセージは、第1のタイミングアドバンスまたは第1のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンスを含む。
第4の態様を参照して、第4の態様の第2の可能性ある実現方法において、第1のメッセージは、マッピング情報を含み、マッピング情報は、複数のユーザ機器と複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報、または、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報である。
第4の態様または第4の態様の第1〜第2の可能性ある実現方法のうちいずれか1つの実現方法を参照して、第4の態様の第3の可能性ある実現方法において、第1の基地局により、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するステップは、第1の基地局により、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するステップを含む。
第5の態様に従って、第1のユーザ機器が提供され、第1のユーザ機器は、第1のメッセージを受信するように構成された第1の受信モジュールと、第1の受信モジュールにより受信される第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するように構成された第1の決定モジュールと、基準信号を受信するように構成された第2の受信モジュールと、第2の受信モジュールにより受信される基準信号に従って、基準時間を決定するように構成された第2の決定モジュールと、第1の決定モジュールにより決定された第1のタイミングアドバンスおよび第2の決定モジュールにより決定された基準時間に従って、D2D信号を検出するための第1の時間を決定するように構成された第3の決定モジュールと、第3の決定モジュールにより決定された第1の時間において、D2D信号を検出するように構成された検出モジュールとを具備する。
第5の態様を参照して、第5の態様の第1の可能性ある実現方法において、第1の受信モジュールは、第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第1のメッセージは第1のタイミングアドバンスを含み、第2の受信モジュールにより受信される基準信号は第1の基地局により送信される。
第5の態様の第1の可能性ある実現方法を参照して、第5の態様の第2の可能性ある実現方法において、第1の受信モジュールにより受信される第1のタイミングアドバンスは、第1のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンスである。
第5の態様を参照して、第5の態様の第3の可能性ある実現方法において、第1の受信モジュールは、第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第1のメッセージは、複数のユーザ機器と複数のタイミングアドバンスとの間の第1のマッピング情報を含む、第1の受信モジュールと、第1の決定モジュールは、第1の受信モジュールにより受信された第1のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器に対応するタイミングアドバンスを決定し、第2のユーザ機器に対応するタイミングアドバンスを第1のタイミングアドバンスとして使用するように特に構成され、第2の受信モジュールにより受信される基準信号は第1の基地局により送信される。
第5の態様を参照して、第5の態様の第4の可能性ある実現方法において、第1の受信モジュールは、第2のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第1のメッセージは、第2のユーザ機器によりD2D信号を送信するための第2のタイミングアドバンスを含む。
第5の態様の第4の可能性ある実現方法を参照して、第5の態様の第5の可能性ある実現方法において、第1の決定モジュールは、第1の受信モジュールにより受信される第2のタイミングアドバンスは、第1のタイミングアドバンスであることを決定するように特に構成され、第2の受信モジュールにより受信される基準信号は、第1の基地局により送信され、第1の基地局は、第1のユーザ機器にサービス提供する基地局である。
第5の態様の第4の可能性ある実現方法を参照して、第5の態様の第6の可能性ある実現方法において、第1の決定モジュールは、第1の受信モジュールにより受信される第2のタイミングアドバンスは、第1のタイミングアドバンスであることを決定するように特に構成され、第2の決定モジュールは、第2のユーザ機器が第1のメッセージを送信するときに使用される第1のリソースを決定し、第1のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、第2のユーザ機器が属するセルの基準信号を決定し、第2のユーザ機器が属するセルの基準信号に従って、基準時間を決定するように特に構成される。
第5の態様の第4の可能性ある実現方法を参照して、第5の態様の第7の可能性ある実現方法において、第1の受信モジュールにより受信される第1のメッセージは識別子をさらに含み、第1の決定モジュールは、第1の受信モジュールにより受信される第2のタイミングアドバンスは、第1のタイミングアドバンスであることを決定するように特に構成され、第2の決定モジュールは、識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、第2のユーザ機器が属するセルの基準信号を決定し、第2のユーザ機器が属するセルの基準信号に従って、基準時間を決定するように特に構成される。
第5の態様の第4の可能性ある実現方法を参照して、第5の態様の第8の可能性ある実現方法において、第1の決定モジュールは、第1の受信モジュールにより受信される第2のタイミングアドバンスおよび第1のユーザ機器において予め設定される時間インクリメントに従って、第1のタイミングアドバンスを決定するように特に構成され、第2の受信モジュールにより受信される基準信号は、第1の基地局により送信され、第1の基地局は、第1のユーザ機器にサービス提供する基地局である。
第5の態様の第4の可能性ある実現方法を参照して、第5の態様の第9の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器は、第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するように構成された第3の受信モジュールであって、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第2のメッセージは、第1の基地局により決定された第3のタイミングアドバンスを含む、第3の受信モジュールをさらに含み、第1の決定モジュールは、第1の受信モジュールにより受信される第2のタイミングアドバンスおよび第3の受信モジュールにより受信される第3のタイミングアドバンスに従って、第1のタイミングアドバンスを決定するように特に構成され、第2の受信モジュールにより受信される基準信号は第1の基地局により送信される。
第5の態様の第4の可能性ある実現方法を参照して、第5の態様の第10の可能性ある実現方法において、第1のユーザ機器は、第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するように構成された第3の受信モジュールであって、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第2のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含む、第3の受信モジュールをさらに含み、第1の決定モジュールは、第2のユーザ機器が第1のメッセージを送信するときに使用される第1のリソースを決定し、第1のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、第3の受信モジュールにより受信される第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスを決定し、第1の受信モジュールにより受信される第2のタイミングアドバンスおよび第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスに従って第1のタイミングアドバンスを決定するように特に構成され、第2の受信モジュールにより受信される基準信号は第1の基地局により送信される。
第5の態様の第4の可能性ある実現方法を参照して、第5の態様の第11の可能性ある実現方法において、第1の受信モジュールにより受信される第1のメッセージは識別子をさらに含み、第1のユーザ機器は、第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するように構成された第3の受信モジュールであって、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第2のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含む、第3の受信モジュールをさらに含み、第1の決定モジュールは、識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、第3の受信モジュールにより受信される第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスを決定し、第1の受信モジュールにより受信される第2のタイミングアドバンスおよび第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスに従って第1のタイミングアドバンスを決定するように特に構成され、第2の受信モジュールにより受信される基準信号は第1の基地局により送信される。
第5の態様の第9〜第11の可能性ある実現方法のうちいずれか1つの実現方法を参照して、第5の態様の第12の可能性ある実現方法において、第3の受信モジュールは、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するように特に構成される。
第5の態様を参照して、第5の態様の第13の可能性ある実現方法において、第1の受信モジュールは、第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第1のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含み、第1のユーザ機器は、第2のユーザ機器により送信される第2のメッセージを受信するように構成された第3の受信モジュールをさらに含み、第1の決定モジュールは、第3の受信モジュールにより受信される第2のメッセージに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、第1の受信モジュールにより受信される第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスを決定し、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスが第1のタイミングアドバンスであることを決定するように特に構成され、第2の受信モジュールにより受信される基準信号は第1の基地局により送信される。
第5の態様の第13の可能性ある実現方法を参照して、第5の態様の第14の可能性ある実現方法において、第3の受信モジュールにより受信される第2のメッセージは、識別子を含み、第1の決定モジュールは、識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、第1の受信モジュールにより受信される第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスを決定し、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスは第1のタイミングアドバンスであることを決定するように特に構成される。
第5の態様の第13の可能性ある実現方法を参照して、第5の態様の第15の可能性ある実現方法において、第1の決定モジュールは、第2のユーザ機器が第2のメッセージを送信するときに使用される第2のリソースを決定し、第2のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、第1の受信モジュールにより受信される第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセル二対応するタイミングアドバンスを決定し、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスは第1のタイミングアドバンスであることを決定するように特に構成される。
第5の態様を参照して、第5の態様の第16の可能性ある実現方法において、第1の受信モジュールは、第3のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第3のユーザ機器が属するセルは、第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、第1のメッセージは、第1のタイミングアドバンスを含み、第1のユーザ機器は、第2のユーザ機器により送信される第2のメッセージを受信するように構成された第3の受信モジュールをさらに含み、第2の決定モジュールは、第3の受信モジュールにより受信される第2のメッセージに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、第2のユーザ機器が属するセルに従って、第3のユーザ機器により送信される基準信号を決定し、第3のユーザ機器により送信される基準信号に従って、基準時間を決定するように特に構成される。
第5の態様の第16の可能性ある実現方法を参照して、第5の態様の第17の可能性ある実現方法において、第3の受信モジュールにより受信される第2のメッセージは、識別子を含み、第2の決定モジュールは、識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、第2のユーザ機器が属するセルに従って、第3のユーザ機器により送信される基準信号を決定し、第3のユーザ機器により送信される基準信号に従って、基準時間を決定するように特に構成される。
第5の態様の第16の可能性ある実現方法を参照して、第5の態様の第18の可能性ある実現方法において、第2の決定モジュールは、前記第2のユーザ機器が第2のメッセージを送信するときに使用される第2のリソースを決定し、前記第2のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、前記第2のユーザ機器が属するセルを決定し、前記第2のユーザ機器が属するセルに従って、前記第3のユーザ機器により送信される基準信号を決定し、前記第3のユーザ機器により送信される基準信号に従って、前記基準時間を決定するように特に構成される。
第5の態様を参照して、第5の態様の第19の可能性ある実現方法において、第1の受信モジュールは、第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第1のメッセージは、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間の第4のマッピング情報を含み、第1の決定モジュールは、D2D信号が検出されるときに使用される第3のリソースを決定し、第3のリソースおよび第1の受信モジュールにより受信される第4のマッピング情報に従って、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを決定し、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを第1のタイミングアドバンスとして使用するように特に構成され、第2の受信モジュールにより受信される基準信号は、第1の基地局により送信される。
第5の態様の第1〜第3の可能性ある実現方法、第13〜第15の可能性ある実現方法および第19の可能性ある実現方法のうち、いずれか1つの実現方法を参照して、第5の態様の第20の可能性ある実現方法において、第1の受信モジュールは、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成される。
第5の態様を参照して、第5の態様の第21の可能性ある実現方法において、第1の受信モジュールは、第3のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第3のユーザ機器が属するセルは第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、第1のメッセージは、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間の第4のマッピング情報を含み、第1の決定モジュールは、D2D信号が検出されるときに使用される第3のリソースを決定し、第3のリソースおよび第1の受信モジュールにより受信される第4のマッピング情報に従って、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを決定し、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを第1のタイミングアドバンスとして使用するように特に構成され、第2の受信モジュールにより受信される基準信号は、第3のユーザ機器により送信される。
第5の態様を参照して、第5の態様の第22の可能性ある実現方法において、第1の受信モジュールは、第3のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第3のユーザ機器が属するセルは第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、第1のメッセージは第1のタイミングアドバンスを含み、第2の受信モジュールにより受信される基準信号は、第3のユーザ機器により送信される。
第5の態様の第16〜第18の可能性ある実現方法、第21の可能性ある実現方法および第22の可能性ある実現方法のうち、いずれか1つの実現方法を参照して、第5の態様の第23の可能性ある実現方法において、第1の受信モジュールは、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、第3のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成される。
第6の態様に従って、第2のユーザ機器が提供され、第2のユーザ機器は、第1のメッセージを生成するように構成された生成モジュールと、第1のユーザ機器に生成モジュールにより生成された第1のメッセージを送信するように構成された送信モジュールであって、第1のメッセージは、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう第1のユーザ機器をトリガするために使用される送信モジュールとを含む。
第6の態様を参照して、第6の態様の第1の可能性ある実現方法において、生成モジュールにより生成される第1のメッセージは、第2のユーザ機器によりD2D信号を送信するための第2のタイミングアドバンスおよび/または第2のユーザ機器が属するセルを示すために使用される識別子を含む。
第7の態様に従って、第3のユーザ機器が提供され、第3のユーザ機器は、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するように構成される第1の送信モジュールであって、第1のメッセージは、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう第1のユーザ機器をトリガするために使用される、第1の送信モジュールと、第1のユーザ機器に基準信号を送信するように構成される第2の送信モジュールであって、基準信号は、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための基準時間を決定するために使用され、第3のユーザ機器が属するセルは第2のユーザ機器が属するセルと同じである、第2の送信モジュールとを含む。
第7の態様を参照して、第7の態様の第1の可能性ある実現方法において、第1の送信モジュールにより送信される第1のメッセージは、第1のユーザ機器によりD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを含む。
第7の態様を参照して、第7の態様の第2の可能性ある実現方法において、第1のメ送信モジュールにより送信される第1のメッセージは、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報を含む。
第7の態様または第7の態様の第1〜第2の可能性ある実現方法のうちいずれか1つの実現方法を参照して、第7の態様の第3の可能性ある実現方法において、第1の送信モジュールは、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するように特に構成される。
第8の態様に従って、第1の基地局が提供され、第1の基地局は、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するように構成され、第1のユーザ機器は、第1の基地局によりサービス提供されるユーザ機器であり、第1のメッセージは、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう第1のユーザ機器をトリガするために使用される、第1の送信モジュールと、第1のユーザ機器に基準信号を送信するように構成され、基準信号は、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための基準時間を決定するために使用される、第2の送信モジュールとを含む。
第8の態様を参照して、第8の態様の第1の可能性ある実現方法において、第1の送信モジュールにより送信される第1のメッセージは、第1のタイミングアドバンスまたは第1のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンスを含む。
第8の態様を参照して、第8の態様の第2の可能性ある実現方法において、第1の送信モジュールにより送信される第1のメッセージは、マッピング情報を含み、マッピング情報は、複数のユーザ機器と複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報、または、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報である。
第8の態様または第8の態様の第1〜第2の可能性ある実現方法のうちいずれか1つの実現方法を参照して、第8の態様の第3の可能性ある実現方法において、第1の送信モジュールは、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するように特に構成される。
先述の技術的解決策に基づいて、本発明の実施形態に従った、デバイス対デバイス信号を検出するための方法、ユーザ機器および基地局は、ユーザ機器のD2D信号検出成功率を改善する。
本発明の実施形態における技術的解決策をより明確に説明するために、以下では実施形態を説明するのに必要な添付図面を簡単に紹介する。明白なことに、以下の説明の添付図面は、本発明の一部の実施形態を単に示しているに過ぎず、当業者は創造的な努力をすることなくこれらの添付図面から他の図をさらに導出できる。
本発明の実施形態に従った、デバイス対デバイス信号を検出するための方法の概略的なフローチャートを示す。 本発明の実施形態に従った、デバイス対デバイス信号を検出するための方法の概略的なフローチャートを示す。 本発明の別の実施形態に従った、デバイス対デバイス信号を検出するための方法の概略的なフローチャートを示す。 本発明の別の実施形態に従った、デバイス対デバイス信号を検出するための方法の概略的なフローチャートを示す。 本発明の実施形態に従った、第1のユーザ機器の概略的なブロック図を示す。 本発明の実施形態に従った、第2のユーザ機器の概略的なブロック図を示す。 本発明の実施形態に従った、第3のユーザ機器の概略的なブロック図を示す。 本発明の実施形態に従った、第1の基地局の概略的なブロック図を示す。 本発明の別の実施形態に従った、第1のユーザ機器の概略的なブロック図を示す。 本発明の別の実施形態に従った、第2のユーザ機器の概略的なブロック図を示す。 本発明の別の実施形態に従った、第3のユーザ機器の概略的なブロック図を示す。 本発明の別の実施形態に従った、第1の基地局の概略的なブロック図を示す。
以下では、本発明の実施形態における添付の図面を参照して、本発明の実施形態における技術的解決策を明確かつ完全に説明する。明白なことに、説明する実施形態は、本発明の実施形態の全てではなく、一部である。創造的な努力をすることなく本発明の実施形態に基づき当業者が得る他の全ての実施形態は、本発明の保護範囲内にある。
本発明の実施形態において、ユーザ機器(User Equipment、「UE」と略す)は、端末(Terminal)、移動局(Mobile Station、「MS」と略す)、または、移動体ユーザ機器(Mobile Terminal)等と呼ばれてもよいことを理解すべきである。ユーザ機器は、移動体電話機(または、「セルラ」電話機と呼ばれる)または移動体ユーザ機器を有するコンピュータ等であってもよい。例えば、ユーザ機器はまた、ポータブル、ポケットサイズ、ハンドヘルド、コンピュータ内蔵、または、車両搭載の移動体装置であってもよい。
本発明の実施形態において、基地局はLTEにおけるエボルブドノードB(evolutional Node B、「eNBまたはe−NodeB」と略す)であってもよく、あるいは、WCDMA(登録商標)におけるノードB(Node B)であってもよく、あるいは、GSM(登録商標)またはCDMAにおける基地トランシーバ局(Base Transceiver Station、「BTS」と略す)であってもよく、あるいは、D2D通信におけるユーザクラスタのクラスタヘッド(Cluster Head)であってもよく、これは、本発明の実施形態において限定されないことも理解すべきである。
図1は、本発明の実施形態に従った、D2D信号を検出するための方法100を示し、方法100は、第1のユーザ機器により実行されてもよい。図1に示すように、方法100は以下を含む:
S110.第1のユーザ機器は、第1のメッセージを受信する。
S120.第1のユーザ機器は、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定する。
S130.第1のユーザ機器は、受信した基準信号に従って、基準時間を決定する。
S140.第1のユーザ機器は、第1のタイミングアドバンスおよび基準時間に従って、D2D信号を検出するための第1の時間を決定する。
S150.第1のユーザ機器は、第1の時間においてD2D信号を検出する。
そのため、本発明の実施形態に従ったデバイス対デバイス信号を検出するための方法において、第1のユーザ機器は、タイミングアドバンスおよび基準時間を受信することにより、D2D信号を検出するための時間を決定してもよく、これにより、第1のユーザ機器が当該時間においてD2D信号を検出するときに、D2D信号検出成功率を改善できる。
第1のユーザ機器により受信される第1のメッセージは、第1のユーザ機器にサービス提供する基地局、D2D信号を送信する第2のユーザ機器、または、第2のユーザ機器と同じセルに属する第3のユーザ機器から到来してもよいことを理解すべきである。第1のユーザ機器は、第1のメッセージに従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定し、第1のメッセージは複数のタイプのコンテンツを含んでもよい。例えば、第1のメッセージは、基地局により決定され、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を受信するためのタイミングアドバンス、第1のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンス、または、第2のユーザ機器によりD2D信号を送信するためのタイミングアドバンスを含んでもよい。第1のメッセージは、複数のユーザ機器と複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報等をさらに含んでもよい。第1のメッセージは、D2D信号の検出を決定するための他の何らかの参照情報、例えば、セルを示すのに使用される識別子をさらに含んでもよく、これらは、本発明の実施形態において限定されない。さらに、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、D2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するときに、基地局または第2のユーザ機器から到来する第2のメッセージが参照されてもよく、これは本発明の実施形態において限定されない。
第1のユーザ機器により受信される基準信号が、D2D信号を検出するための基準時間を決定するために使用されることも理解すべきである。基準信号は、第1のユーザ機器にサービス提供する基地局から、または、第2のユーザ機器と同じセルに属する第3のユーザ機器から、到来してもよい。
第1のタイミングアドバンスおよび基準時間を決定後、第1のユーザ機器は、第1のタイミングアドバンスおよび基準時間に従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1の時間を決定してもよく、第1の時間においてD2D信号の検出を開始してもよい。以下では、第1のタイミングアドバンスの決定方法および基準時間の決定方法を主に説明する。
本明細書では、説明を簡潔にするために、第1のユーザ機器および第2のユーザ機器は、D2D通信を実行する2つのユーザ機器であり、第1のユーザ機器は、D2D信号を検出するユーザ機器であり、第2のユーザ機器は、D2D信号を送信するユーザ機器である。第3のユーザ機器は、第1のユーザ機器と同じセルに属するユーザ機器である。第1の基地局は、第1のユーザ機器にサービス提供する基地局である。第1のタイミングアドバンスは、第1のユーザ機器がD2D信号を検出するためのタイミングアドバンスである。基準時間は、第1のユーザ機器により参照される、D2D信号を検出するためのベンチマーク時間である。第1の時間は、第1のユーザ機器がD2D信号の検出を開始するための時間である。
実施形態において、第1のユーザ機器が第1のメッセージを受信することは、第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するステップであって、第1の基地局は、第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第1のメッセージは第1のタイミングアドバンスを含む、受信するステップを含み、基準信号は第1の基地局により送信される。
特に、第1のユーザ機器が属するセルが、第2のユーザ機器が属するセルと同じときに、第1のユーザ機器は、第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信し、第1のメッセージは第1のタイミングアドバンスを含む。第1のタイミングアドバンスは、第1の基地局により決定され、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を第1のユーザ機器が検出するためのタイミングアドバンスであってもよい。第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するためのタイミングアドバンスを決定するときに、第1の基地局は、第1のユーザ機器と第1の基地局との間の距離情報および/または第2のユーザ機器と第1の基地局との間の距離情報、または、第1の基地局によりサービス提供されるユーザ機器のうち第1の基地局から最も遠いユーザ機器の距離情報を参照してもよく、第1のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンス情報および/または第2のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンス情報、あるいは、第1の基地局によりサービス提供されるユーザ機器のうちのユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンス中の最大タイミングアドバンスに関する情報をさらに参照してもよい。第1のユーザ機器は、第1の基地局により送信される基準信号を受信する必要がさらにあり、基準信号は、D2D信号を検出するための基準時間を決定する。
任意選択的に、第1のタイミングアドバンスは、第1のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンスであってもよい。第1のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンスは、第1のユーザ機器が第1の基地局にアップリンクデータを送信するときに使用されるタイミングアドバンスである。第1のユーザ機器は、第1のユーザ機器が第1の基地局にアップリンクデータを送信するときに使用されるタイミングアドバンスを、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するためのタイミングアドバンスとして使用し、これにより、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号が、第1のユーザ機器の受信時間ウインドウ内にあってもよい。それにより、第2のユーザ機器により送信される完全なD2D信号が取得されてもよく、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号がさらに検出されてもよい。第1のユーザ機器は、第1の基地局により送信される基準信号を受信する必要がさらにあり、基準信号は、D2D信号を検出するための基準時間を決定する。基準時間は、第1のユーザ機器が、第1の基地局により送信される信号を受信するための受信時間であってもよく、D2D信号を受信するための時間基準を提供するために使用される。
実施形態において、第1のユーザ機器が第1のメッセージを受信することは、第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するステップであって、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第1のメッセージは、複数のユーザ機器と複数のタイミングアドバンスとの間の第1のマッピング情報を含む、受信するステップを含み、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定することは、第1のマッピング情報に従って、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器に対応するタイミングアドバンスを決定するステップと、第2のユーザ機器に対応するタイミングアドバンスを第1のタイミングアドバンスとして使用するステップとを含み、基準信号は第1の基地局により送信される。
特に、第1のユーザ機器が属するセルが、第2のユーザ機器が属するセルと同じときに、第1のユーザ機器は、第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信し、第1のメッセージは、複数のユーザ機器と複数のタイミングアドバンスとの間の第1のマッピング情報を含む。第1のマッピング情報は、第1のユーザ機器が属するセル中の複数のユーザ機器と、ユーザ機器に対応するタイミングアドバンスとの間のマッピング情報であってもよい。第1のマッピング情報中の各ユーザ機器に対応するタイミングアドバンスを決定するときに、第1の基地局は、第1のユーザ機器と第1の基地局との間の距離情報および/または複数のユーザ機器と第1の基地局との間の距離情報、または、第1の基地局によりサービス提供されるユーザ機器のうち第1の基地局から最も遠いユーザ機器の距離情報を参照してもよく、第1のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンス情報および/または複数のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンス情報、あるいは、第1の基地局によりサービス提供されるユーザ機器のうちのユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンス中の最大タイミングアドバンスに関する情報をさらに参照してもよい。
特定の実現では、第1のマッピング情報中のユーザ機器は、ユーザ機器を示すのに使用される識別子により表されてもよい。第1のユーザ機器は、第2のユーザ機器の識別子を使用することにより、第2のユーザ機器に対応するタイミングアドバンスを決定してもよく、第2のユーザ機器に対応するタイミングアドバンスを第1のタイミングアドバンスとして使用してもよい。
第1のユーザ機器は、第1の基地局により送信される基準信号を受信する必要がさらにあり、基準信号は、D2D信号を検出するための基準時間を決定する。第1のマッピング情報中のユーザ機器は、他の情報によっても表されてもよく、これは、本発明の実施形態において限定されない。
実施形態において、第1のユーザ機器が第1のメッセージを受信することは、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するステップであって、第1のメッセージは、第2のユーザ機器によりD2D信号を送信するための第2のタイミングアドバンスを含む、受信するステップを含む。第1のユーザ機器は、第2のタイミングアドバンスを第1のタイミングアドバンスとして使用してもよく、または、第1のタイミングアドバンスを決定するために第2のタイミングアドバンスを参照してもよく、これは、本発明の実施形態において限定されない。
任意選択的に、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定することは、第2のタイミングアドバンスが第1のタイミングアドバンスであることを第1のユーザ機器により決定するステップを含み、基準信号は、第1の基地局により送信され、第1の基地局は、第1のユーザ機器にサービス提供する基地局である。
特に、第1のユーザ機器が属するセルが、第2のユーザ機器が属するセルと同じときに、第1のユーザ機器は、第2のユーザ機器によりD2D信号を送信するためのタイミングアドバンスが第1のタイミングアドバンスであることを決定してもよい。さらに、第1のユーザ機器は、第1の基地局により送信される基準信号を受信する必要がさらにあり、基準信号は、D2D信号を検出するための基準時間を決定する。
任意選択的に、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定することは、第1のユーザ機器により、第2のタイミングアドバンスが第1のタイミングアドバンスであることを決定するステップを含み、第1のユーザ機器が、受信した基準信号に従って、基準時間を決定することは、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器が第1のメッセージを送信するときに使用される第1のリソースを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第1のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器が属するセルの基準信号を決定するステップと、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器が属するセルの基準信号に従って、基準時間を決定するステップとを含む。
一般に、セル間に時間ずれが存在する。第1のユーザ機器が属するセルが第2のユーザ機器が属するセルと異なるが、第1のユーザ機器が、第1のユーザ機器が属するセルに対応する基準信号に含まれる基準時間に従って、第1の時間を依然として決定する場合に、決定された第1の時間は不正確である。そのため、第2のユーザ機器が属するセルに対応する基準信号が決定されるべきであり、第2のユーザ機器が属するセルに対応する基準信号は、D2D信号を検出するための基準時間を決定するのに使用される。
第1のユーザ機器は、複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報を、基地局から取得してもよく、第2のマッピング情報は、システムにより割り振られたリソースの状況を反映することを理解すべきである。第2のマッピング情報を使用することにより、第1のユーザ機器は、時間リソース、周波数リソースおよびシステムにより各セルに割り振られるコードワードリソース等の情報を知ってもよい。第1のユーザ機器は、他の手段により、第2のマッピング情報をさらに取得してもよく、これは、本発明の実施形態において限定されない。
第2のユーザ機器が第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するときに、第1のユーザ機器は、第2のユーザ機器が第1のメッセージを送信するときに使用される第1のリソースを決定する。第1のリソースおよび第2のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルが決定されてもよい。さらに、第1のユーザ機器は、第2のユーザ機器が属するセルの基準信号を取得し、基準信号に従って、基準時間を決定してもよい。
代替的に、基準時間は、他の手段によっても決定されてもよい。例えば、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するときに、第2のユーザ機器は、第1のメッセージに識別子を追加してもよく、識別子は、第2のユーザ機器が属するセルを示すのに使用される。
それに応じて、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定することは、第1のユーザ機器により、第2のタイミングアドバンスが第1のタイミングアドバンスであることを決定するステップを含み、第1のユーザ機器が、受信した基準信号に従って、基準時間を決定することは、第1のユーザ機器により、識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器が属するセルの基準信号を決定するステップと、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器が属するセルの基準信号に従って、基準時間を決定するステップとを含む。
任意選択的に、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定することは、第1のユーザ機器により、第2のタイミングアドバンスと第1のユーザ機器において予め設定された時間インクリメントとに従って第1のタイミングアドバンスを決定するステップを含み、基準信号は第1の基地局により送信され、第1の基地局は、第1のユーザ機器にサービス提供する基地局である。
特に、第1のユーザ機器が属するセルが、第2のユーザ機器が属するセルと異なるときに、使用される基準時間は、依然として、第1のユーザ機器が属するセルの基準時間であり、すなわち、基準信号は、第1の基地局により送信される。第1のユーザ機器が属するセルと、第2のユーザ機器が属するセルとの間の時間ずれを補償するために、第1のタイミングアドバンスを計算するときに、時間インクリメントが第2のタイミングアドバンスに追加されてもよい。時間インクリメントは、第1のユーザ機器において予め設定されてもよく、第1のユーザ機器が属するセルから最も大きい時間ずれを有するセルに対応するずれ値、または、該ずれ値より大きな値が、時間インクリメントとして選択されてもよく、これは、本発明の実施形態において限定されない。
任意選択的に、第1のユーザ機器が属するセルが、第2のユーザ機器が属するセルと異なるときに、第1のユーザ機器は、第2のユーザ機器から第2のタイミングアドバンスを受信するのに加えて、第1の基地局からタイミングアドバンスをさらに取得する。第1の基地局により決定されるタイミングアドバンスは、第1のユーザ機器が属するセルと、第2のユーザ機器が属するセルとの間の時間ずれ等を参照してもよい。第1のユーザ機器は、第2のユーザ機器および第1の基地局によりそれぞれ送信される2つのタイミングアドバンスに従って、第1のタイミングアドバンスを決定する。第1のユーザ機器は、第1の基地局により送信される基準信号を受信する必要がさらにあり、基準信号は、D2D信号を検出するための基準時間を決定する。
それに応じて、S120の前に、方法100は、第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するステップであって、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第2のメッセージは、第1の基地局により決定される第3のタイミングアドバンスを含む、受信するステップをさらに含み、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定することは、第1のユーザ機器により、第2のタイミングアドバンスおよび第3のタイミングアドバンスに従って、第1のタイミングアドバンスを決定するステップを含み、基準信号は、第1の基地局により送信される。
代替的に、タイミングアドバンスはまた、他の実現方法において、第1の基地局から取得されてもよい。例えば、第3のマッピング情報は、第1の基地局から取得され、適用可能なタイミングアドバンスは、第3のマッピング情報に従って決定される。第3のマッピング情報は、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報であってもよい。第1のユーザ機器は、第2のユーザ機器が第1のメッセージを送信するときに使用される第1のリソースに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定してもよい。それにより、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスは、第3のマッピング情報中で見つけられる。リソースに従って、ユーザ機器が属するセルを決定する方法は、前述のものと同様である。第1のユーザ機器は、第1の基地局により送信される基準信号を受信する必要がさらにあり、基準信号は、D2D信号を検出するための基準時間を決定する。
それに応じて、S120の前に、方法100は、第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するステップであって、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第2のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含む、受信するステップをさらに含み、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定することは、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器が第1のメッセージを送信するときに使用される第1のリソースを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第1のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第2のタイミングアドバンスおよび第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスに従って、第1のタイミングアドバンスを決定するステップとを含み、基準信号は第1の基地局により送信される。
代替的に、タイミングアドバンスはまた、他の実現方法において、第1の基地局から取得されてもよい。別の例として、第3のマッピング情報は、第1の基地局から取得され、適用可能なタイミングアドバンスは、第3のマッピング情報に従って決定される。第3のマッピング情報は、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報であってもよい。第1のユーザ機器は、第1のメッセージ中の第2のユーザ機器により追加された識別子を使用することにより、第2のユーザ機器が属するセルを決定する。それにより、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスは、第3のマッピング情報中で見つけられる。識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定する方法は、前述のものと同様である。第1のユーザ機器は、第1の基地局により送信される基準信号を受信する必要がさらにあり、基準信号は、D2D信号を検出するための基準時間を決定する。
それに応じて、S120の前に、方法100は、第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するステップであって、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第2のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含む、受信するステップをさらに含み、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定することは、第1のユーザ機器により、識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第2のタイミングアドバンスおよび第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスに従って、第1のタイミングアドバンスを決定するステップとを含み、基準信号は第1の基地局により送信される。
実施形態において、第1のユーザ機器は、第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信し、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第1のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含み、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定する前に、方法は、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器により送信される第2のメッセージを受信するステップをさらに含み、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定することは、第1のユーザ機器により、第2のメッセージに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスを決定するステップと、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスが第1のタイミングアドバンスであることを決定するステップとを含み、基準信号は第1の基地局により送信される。第1のユーザ機器は、基準信号に従って、D2D信号を検出するための基準時間を決定する。第3のマッピング情報において、基地局により決定されるタイミングアドバンスは、第1のユーザ機器と第2のユーザ機器との間の距離情報、および/または、第1のユーザ機器が属するセルと、第2のユーザ機器が属するセルとの間の時間ずれを参照してもよい。
任意選択的に、第2のユーザ機器が属するセルは、先述の説明を参照することにより、識別子に従って決定されてもよい。それに応じて、第2のメッセージは識別子を含み、第1のユーザ機器が、第2のメッセージに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定することは、第1のユーザ機器により、識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップを含む。
代替的に、第2のユーザ機器が属するセルは、先述の説明を参照することにより、第1のリソースに従って決定されてもよい。それに応じて、第1のユーザ機器が、第2のメッセージに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定することは、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器が第2のメッセージを送信するときに使用される第2のリソースを決定するステップと、第2のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップとを含む。
実施形態において、第1のユーザ機器が第1のメッセージを受信することは、第1のユーザ機器により、第3のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するステップであって、第3のユーザ機器が属するセルは、第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、第1のメッセージは、第1のタイミングアドバンスを含む、受信するステップを含み、第1のユーザ機器が、受信した基準信号に従って、基準時間を決定する前に、方法100は、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器により送信される第2のメッセージを受信するステップをさらに含み、第1のユーザ機器が、受信した基準信号に従って、基準時間を決定することは、第1のユーザ機器により、第2のメッセージに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器が属するセルに従って、第3のユーザ機器により送信される基準信号を決定するステップと、第1のユーザ機器により、第3のユーザ機器により送信される基準信号に従って、基準時間を決定するステップとを含む。
特に、第1のユーザ機器が属するセルは、第2のユーザ機器が属するセルと異なることから、第1のユーザ機器は、第2のユーザ機器にサービス提供する基地局により送信されるメッセージを受信できない。そのため、実施形態において、第2のユーザ機器および第3のユーザ機器にサービス提供する基地局により決定されるタイミングアドバンスは、第3のユーザ機器により転送されてもよい。第2のユーザ機器および第3のユーザ機器にサービス提供する基地局により生成される基準信号もまた、第3のユーザ機器により転送され、これにより、第1のユーザ機器は、基準信号に従って、D2D信号を検出するための基準時間を決定する。第2のユーザ機器および第3のユーザ機器にサービス提供する基地局により決定されるタイミングアドバンスは、第2のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンス情報、または、第2のユーザ機器および第3のユーザ機器にサービス提供する基地局によりサービス提供されるユーザ機器中のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンス中の最大タイミングアドバンスに関する情報等を参照してもよい。
任意選択的に、第2のユーザ機器が属するセルは、先述の説明を参照することにより、識別子に従って決定されてもよい。それに応じて、第2のメッセージは識別子を含み、第1のユーザ機器が、第2のメッセージに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定することは、第1のユーザ機器により、識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップを含む。
代替的に、第2のユーザ機器が属するセルは、先述の説明を参照することにより、第2のリソースに従って決定されてもよい。それに応じて、第1のユーザ機器が、第2のメッセージに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定することは、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器が第2のメッセージを送信するときに使用される第2のリソースを決定するステップと、第2のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、第1のユーザ機器により、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップとを含む。
実施形態において、第1のユーザ機器が第1のメッセージを受信することは、第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するステップであって、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第1のメッセージは、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間の第4のマッピング情報を含む、受信するステップを含み、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定することは、第1のユーザ機器により、D2D信号が検出されるときに使用される第3のリソースを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第3のリソースおよび第4のマッピング情報に従って、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを決定するステップと、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを第1のタイミングアドバンスとして使用するステップとを含み、基準信号は、第1の基地局により送信される。
特に、第1のユーザ機器と他のユーザ機器との間の距離情報および/または第1のユーザ機器が属するセルと他のユーザ機器が属するセルとの間の時間ずれ等を参照することにより、第1の基地局は、セルに対応する複数のタイミングアドバンスを決定してもよい。しかし、第1のユーザ機器はまた、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号が検出されるときに使用されるリソースに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定してもよい。そのため、複数のリソースおよび複数のタイミングアドバンスは、第4のマッピング情報を形成してもよい。第2のユーザ機器がD2D信号を送信するときに使用される第3のリソースに従って、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスは、第4のマッピング情報中で見つけられ、第1のタイミングアドバンスとして使用される。さらに、第1のユーザ機器は、第1の基地局により送信される基準信号を受信する必要がさらにあり、基準信号は、D2D信号を検出するための基準時間を決定する。
実施形態において、第1のユーザ機器が第1のメッセージを受信することは、第1のユーザ機器により、第3のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するステップであって、第3のユーザ機器が属するセルは、第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、第1のメッセージは、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間の第4のマッピング情報を含む、受信するステップを含み、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定することは、第1のユーザ機器により、D2D信号が検出されるときに使用される第3のリソースを決定するステップと、第1のユーザ機器により、第3のリソースおよび第4のマッピング情報に従って、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを決定するステップと、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを第1のタイミングアドバンスとして使用するステップとを含み、基準信号は第3のユーザ機器により送信される。
本実施形態は、第1のメッセージが第2のユーザ機器と同じセルに属する第3のユーザ機器により送信されるという点で、先述の実施形態とは異なる。第1のメッセージは、第2のユーザ機器および第3のユーザ機器にサービス提供する基地局により決定されてもよい。第2のユーザ機器および第3のユーザ機器にサービス提供する基地局は、第2のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンス情報、または、第2のユーザ機器および第3のユーザ機器にサービス提供する基地局によりサービス提供されるユーザ機器中のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンス中の最大タイミングアドバンスに関する情報を参照してもよい。そのため、D2D信号が検出されるときに使用される複数のリソースおよび複数のタイミングアドバンスは、第4のマッピング情報を形成してもよい。第2のユーザ機器がD2D信号を送信するときに使用されるリソースに従って、リソースに対応するタイミングアドバンスは、第4のマッピング情報中で見つけられ、第1のタイミングアドバンスとして使用される。さらに、第1のユーザ機器は、D2D信号を検出するための基準時間を決定するために第3のユーザ機器から基準信号をさらに受信する。
実施形態において、第1のユーザ機器が第1のメッセージを受信することは、第1のユーザ機器により、第3のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するステップであって、第3のユーザ機器が属するセルが第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、第1のメッセージは第1のタイミングアドバンスを含む、受信するステップを含み、基準信号は第3のユーザ機器により送信される。
本実現方法において、第3のユーザ機器は、転送デバイスでもあり、第3のユーザ機器により転送される第1のメッセージに含まれる第1のタイミングアドバンスは、第2のユーザ機器および第3のユーザ機器にサービス提供する基地局により決定される。第3のユーザ機器により転送される基準信号は、第2のユーザ機器および第3のユーザ機器にサービス提供する基地局からも到来する。第1のタイミングアドバンスを決定するときに、第2のユーザ機器および第3のユーザ機器にサービス提供する基地局は、第2のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンス情報、または、第2のユーザ機器および第3のユーザ機器にサービス提供する基地局によりサービス提供されるユーザ機器中のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンス中の最大タイミングアドバンスに関する情報等を参照してもよい。さらに、第1のユーザ機器は、D2D信号を検出するための基準時間を決定するために第3のユーザ機器から基準信号を受信する必要がさらにある。
本明細書で言及するような第1の基地局により送信される第1のメッセージまたは第2のメッセージは、ダウンリンク制御情報(「Downlink Control Information」、「DCI」と略す)シグナリング、マスター情報ブロック(「Master Information Block」、「MIB」と略す)シグナリング、システム情報ブロック(「System Information Block」、「SIB」と略す)シグナリング、D2D同期化チャネル(「D2D Synchronizing Channel」、「D2DSCH」と略す)シグナリング、または、無線リソース制御プロトコル(「Radio Resource Control」、「RRC」と略す)シグナリングを使用することにより、第1の基地局により伝えられてもよいことを理解すべきである。本明細書で言及されるような第3のユーザ機器により送信される第1のメッセージは、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、第3のユーザ機器によって伝えられてもよい。
そのため、本発明の実施形態に従ったデバイス対デバイス信号を検出するための方法において、第1のユーザ機器は、タイミングアドバンスおよび基準時間を受信することにより、D2D信号を検出するための時間を決定してもよく、これにより、第1のユーザ機器が当該時間においてD2D信号を検出するときに、D2D信号検出成功率を改善できる。
本発明の実施形態に従った、D2D信号を検出するための方法100は、D2D信号を検出する第1のユーザ機器の観点から、図1を参照して詳細に前述した。本発明の実施形態に従った、D2D信号を検出するための方法は、これ以降、第2のユーザ機器の観点、第3のユーザ機器の観点および第1の基地局の観点から、それぞれ、図2〜図4を参照して説明される。
図2に示すように、本発明の実施形態に従った、D2D信号を検出するための方法200が、第2のユーザ機器により実行されてもよく、方法200は以下を含む:
S210.第2のユーザ機器は、第1のメッセージを生成する。
S220.第2のユーザ機器は、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信し、第1のメッセージは、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう、第1のユーザ機器をトリガするために使用される。
そのため、本発明の実施形態に従ってD2D信号を検出するための方法において、第2のユーザ機器は、第1のメッセージに従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう、および、D2D信号を検出するための第1の時間をさらに決定するよう、第1のメッセージを生成および送信することにより、第1のユーザ機器をトリガしてもよく、これによりD2D信号検出成功率を改善できる。
実施形態において、第1のメッセージは、第2のユーザ機器によりD2D信号を送信するためのタイミングアドバンスおよび/または第2のユーザ機器が属するセルを示すために使用される識別子を含む。
任意選択的に、第1のユーザ機器は、第2のユーザ機器によりD2D信号を送信するためのタイミングアドバンスを第1のタイミングアドバンスとして使用してもよい。さらに、第1のユーザ機器は、第1の基地局により送信される基準信号を受信する必要がさらにあり、基準信号は、D2D信号を検出するための基準時間を決定する。第1のユーザ機器は、第1のタイミングアドバンスおよび基準時間に従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1の時間を決定してもよい。
任意選択的に、第1のメッセージは、第2のユーザ機器によりD2D信号を送信するためのタイミングアドバンスに加えて、第2のユーザ機器が属するセルを示すために使用される識別子をさらに含んでもよい。第1のユーザ機器が属するセルが、第2のユーザ機器が属するセルと異なるときに、第1のユーザ機器は、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、使用されるタイミングアドバンスをさらに決定する必要がある。識別子を使用することにより、第2のユーザ機器が属するセルをさらに利便性良く決定することができる。第1のメッセージはまた、第2のユーザ機器が属するセルを決定するのに使用される1つの識別子のみを含んでもよく、これは、本発明の実施形態において限定されない。
そのため、本発明の実施形態に従ってD2D信号を検出するための方法において、第2のユーザ機器は、第1のメッセージに従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう、および、D2D信号を検出するための第1の時間をさらに決定するよう、第1のメッセージを生成および送信することにより、第1のユーザ機器をトリガしてもよく、これによりD2D信号検出成功率を改善できる。
図3に示すように、本発明の実施形態に従った、D2D信号を検出するための方法300が、第3のユーザ機器により実行されてもよく、方法300は以下を含む:
S310.第3のユーザ機器は、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信し、第1のメッセージは、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう、第1のユーザ機器をトリガするために使用される。
S320.第3のユーザ機器は、第1のユーザ機器に基準信号を送信し、基準信号は、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための基準時間を決定するのに使用され、
第3のユーザ機器が属するセルは、第2のユーザ機器が属するセルと同じである。
そのため、本発明の実施形態に従って、D2D信号を検出するための方法において、第3のユーザ機器は、第1のユーザ機器に第1のメッセージおよび基準信号を送信することにより、第1のユーザ機器が、第1のメッセージおよび基準信号に従って、D2D信号を検出するための第1の時間を決定できるようにしてもよく、これにより、D2D信号検出成功率を改善できる。
特に、第1のユーザ機器が属するセルが、第2のユーザ機器が属するセルと異なるときに、第1のユーザ機器は、第2のユーザ機器にサービス提供する基地局により送信されるメッセージを受信できない。そのため、第2のユーザ機器および第3のユーザ機器にサービス提供する基地局により決定されるタイミングアドバンスを含む第1のメッセージは、第3のユーザ機器により転送されてもよい。第2のユーザ機器および第3のユーザ機器にサービス提供する基地局により送信される基準信号もまた、第3のユーザ機器により転送されてもよい。
実施形態において、第1のメッセージは、第1のユーザ機器によりD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを含む。第1のユーザ機器は、第1のタイミングアドバンスおよび基準時間に従って、D2D信号を検出するための第1の時間を決定する。
別の実施形態において、第1のメッセージは、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報を含み、第1のユーザ機器は、マッピング情報に従って、D2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定してもよく、第1のタイミングアドバンスおよび基準時間に従って、D2D信号を検出するための第1の時間をさらに決定してもよい。
第3のユーザ機器により第1のユーザ機器に送信される第1のメッセージは、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより伝えられてもよいことを理解すべきである。
そのため、本発明の実施形態に従って、D2D信号を検出するための方法において、第3のユーザ機器は、第1のユーザ機器に第1のメッセージおよび基準信号を送信することにより、第1のメッセージおよび基準信号に従って、D2D信号を検出するための第1の時間を決定するよう、第1のユーザ機器をトリガしてもよく、これにより、D2D信号検出成功率を改善できる。
図4に示すように、本発明の実施形態に従った、D2D信号を検出するための方法400が、第1の基地局により実行されてもよく、方法400は以下を含む:
S410.第1の基地局は、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信し、第1のユーザ機器は、第1の基地局によりサービス提供されるユーザ機器であり、第1のメッセージは、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう、第1のユーザ機器をトリガするために使用される。
S420.第1の基地局は、第1のユーザ機器に基準信号を送信し、基準信号は、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための基準時間を決定するのに使用される。
そのため、本発明の実施形態に従って、D2D信号を検出するための方法において、第1の基地局は、第1のユーザ機器に第1のメッセージおよび基準信号を送信することにより、第1のメッセージおよび基準信号に従って、D2D信号を検出するための第1の時間を決定するよう、第1のユーザ機器をトリガしてもよく、これにより、D2D信号検出成功率を改善できる。
実施形態において、第1のメッセージは、第1のタイミングアドバンスまたは第1のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンスを含む。第1のメッセージが第1のタイミングアドバンスを含むときに、第1のユーザ機器は、第1のタイミングアドバンスおよび基準信号に従って、D2D信号を検出するための第1の時間を決定する。第1のメッセージが、第1のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンスを含むときに、第1のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンスは、第1のタイミングアドバンスとして使用され、その後、D2D信号を検出するための第1の時間は、第1のタイミングアドバンスおよび基準信号に従って決定される。
別の実施形態では、第1のメッセージは、マッピング情報を含み、マッピング情報は、複数のユーザ機器と複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報、または、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報である。第1のユーザ機器は、マッピング情報に従って、D2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定してもよく、第1のタイミングアドバンスおよび基準時間に従って、D2D信号を検出するための第1の時間をさらに決定してもよい。
第1の基地局により第1のユーザ機器に送信される第1のメッセージは、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより伝えられてもよいことを理解すべきである。
そのため、本発明の実施形態に従って、D2D信号を検出するための方法において、第1の基地局は、第1のユーザ機器に第1のメッセージおよび基準信号を送信することにより、第1のメッセージおよび基準信号に従って、D2D信号を検出するための第1の時間を決定するよう、第1のユーザ機器をトリガしてもよく、これにより、D2D信号検出成功率を改善できる。
本発明の各実施形態において、先述のプロセスのシーケンス番号は、必ずしも、実行順序を表してはいないこと、および、プロセスの実行順序は、プロセスの機能および内部論理に従って決定されるべきであり、本発明の実施形態の実現プロセスを何ら制限しないことを理解すべきである。
本発明の実施形態に従った、D2D信号を検出するための方法は、図1〜図4を参照して詳細に前述した。本発明の実施形態に従った、ユーザ機器および基地局は、これ以降、図5〜図8を参照して詳細に説明される。
図5は、本発明の実施形態に従った、第1のユーザ機器500の概略的なブロック図を示す。図5に示すように、第1のユーザ機器500は、第1のメッセージを受信するように構成された第1の受信モジュール510と、
第1の受信モジュール510により受信される第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するように構成された第1の決定モジュール520と、
基準信号を受信するように構成された第2の受信モジュール530と、
受信される基準信号に従って、基準時間を決定するように構成された第2の決定モジュール540と、
第1の決定モジュール520により決定された第1のタイミングアドバンスおよび第2の決定モジュール540により決定された基準時間に従って、D2D信号を検出するための第1の時間を決定するように構成された第3の決定モジュール550と、
第3の決定モジュール550により決定された第1の時間においてD2D信号を検出するように構成された検出モジュール560と
を具備する。
そのため、本発明の実施形態により提供される第1のユーザ機器は、タイミングアドバンスおよび基準時間を受信することにより、D2D信号を検出するための時間を決定してもよく、これにより、第1のユーザ機器が当該時間においてD2D信号を検出するときに、D2D信号検出成功率を改善できる。
実施形態において、第1の受信モジュール510は、
第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第1の基地局は、第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第1のメッセージは第1のタイミングアドバンスを含み、
第2の受信モジュール530により受信される基準信号は第1の基地局により送信される。
任意選択的に、第1の受信モジュール510により受信される第1のタイミングアドバンスは、第1のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンスである。
実施形態において、第1の受信モジュール510は、
第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第1のメッセージは、複数のユーザ機器と複数のタイミングアドバンスとの間の第1のマッピング情報を含み、
第1の決定モジュール520は、
第1の受信モジュール510により受信された第1のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器に対応するタイミングアドバンスを決定し、第2のユーザ機器に対応するタイミングアドバンスを第1のタイミングアドバンスとして使用するように特に構成され、
第2の受信モジュール530により受信される基準信号は第1の基地局により送信される。
実施形態において、第1の受信モジュール510は、
第2のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第1のメッセージは、第2のユーザ機器によりD2D信号を送信するための第2のタイミングアドバンスを含む。
任意選択的に、第1の決定モジュール520は、
第1の受信モジュール510により受信される第2のタイミングアドバンスは、第1のタイミングアドバンスであることを決定するように特に構成され、
第2の受信モジュール530により受信される基準信号は、第1の基地局により送信され、第1の基地局は、第1のユーザ機器にサービス提供する基地局である。
任意選択的に、第1の決定モジュール520は、
第1の受信モジュール510により受信される第2のタイミングアドバンスは、第1のタイミングアドバンスであることを決定するように特に構成され、
第2の決定モジュール540は、
第2のユーザ機器が第1のメッセージを送信するときに使用される第1のリソースを決定し、
第1のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
第2のユーザ機器が属するセルの基準信号を決定し、
第2のユーザ機器が属するセルの基準信号に従って、基準時間を決定する
ように特に構成される。
任意選択的に、第1の受信モジュール510により受信される第1のメッセージは、識別子をさらに含み、
第1の決定モジュール520は、
第1の受信モジュール510により受信される第2のタイミングアドバンスは、第1のタイミングアドバンスであることを決定するように特に構成され、
第2の決定モジュール540は、
識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
第2のユーザ機器が属するセルの基準信号を決定し、
第2のユーザ機器が属するセルの基準信号に従って、基準時間を決定する
ように特に構成される。
任意選択的に、第1の決定モジュール520は、
第1の受信モジュール510により受信される第2のタイミングアドバンスおよび第1のユーザ機器において予め設定される時間インクリメントに従って、第1のタイミングアドバンスを決定するように特に構成され、
第2の受信モジュール530により受信される基準信号は、第1の基地局により送信され、第1の基地局は、第1のユーザ機器にサービス提供する基地局である。
任意選択的に、第1のユーザ機器は、
第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するように構成された第3の受信モジュールをさらに含み、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第2のメッセージは、第1の基地局により決定される第3のタイミングアドバンスを含み、
第1の決定モジュール520は、
第1の受信モジュール510により受信された第2のタイミングアドバンスおよび第3の受信モジュールにより受信される第3のタイミングアドバンスに従って、第1のタイミングアドバンスを決定するように特に構成され、
第2の受信モジュール530により受信される基準信号は第1の基地局により送信される。
任意選択的に、第1のユーザ機器は、第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するように構成された第3の受信モジュールであって、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第2のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含む、第3の受信モジュールをさらに含み、
第1の決定モジュール520は、
第2のユーザ機器が第1のメッセージを送信するときに使用される第1のリソースを決定し、
第1のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
第3の受信モジュールにより受信される第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスを決定し、
第1の受信モジュール510により受信される第2のタイミングアドバンスおよび第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスに従って第1のタイミングアドバンスを決定する
ように特に構成され、
第2の受信モジュール530により受信される基準信号は第1の基地局により送信される。
任意選択的に、第1の受信モジュール510により受信される第1のメッセージは、識別子をさらに含み、
第1のユーザ機器は、第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するように構成された第3の受信モジュールであって、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第2のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含む、第3の受信モジュールをさらに含み、
第1の決定モジュール520は、
識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
第3の受信モジュールにより受信される第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスを決定し、
第1の受信モジュール510により受信される第2のタイミングアドバンスおよび第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスに従って第1のタイミングアドバンスを決定する
ように特に構成され、
第2の受信モジュール530により受信される基準信号は第1の基地局により送信される。
第3の受信モジュールは、
ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信する
ように特に構成されてもよいことを理解すべきである。
実施形態において、第1の受信モジュール510は、
第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第1のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含む、第1の受信モジュールであって、
第1のユーザ機器は、第2のユーザ機器により送信される第2のメッセージを受信するように構成された第3の受信モジュールをさらに含み、
第1の決定モジュール520は、
第3の受信モジュールにより受信される第2のメッセージに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
第1の受信モジュール510により受信される第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスを決定し、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスが第1のタイミングアドバンスであることを決定する
ように特に構成され、
第2の受信モジュール530により受信される基準信号は第1の基地局により送信される。
任意選択的に、第3の受信モジュールにより受信される第2のメッセージは、識別子を含み、
第1の決定モジュール520は、識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
第1の受信モジュール510により受信される第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスを決定し、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスは第1のタイミングアドバンスであることを決定する
ように特に構成される。
任意選択的に、第1の決定モジュール520は、
第2のユーザ機器が第2のメッセージを送信するときに使用される第2のリソースを決定し、
第2のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
第1の受信モジュール510により受信される第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスを決定し、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスは第1のタイミングアドバンスであることを決定する
ように特に構成される。
実施形態において、第1の受信モジュール510は、
第3のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第3のユーザ機器が属するセルは、第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、第1のメッセージは、第1のタイミングアドバンスを含む、第1の受信モジュールであって、
第1のユーザ機器は、
第2のユーザ機器により送信される第2のメッセージを受信するように構成された第3の受信モジュールをさらに含み、
第2の決定モジュール540は、
第3の受信モジュールにより受信される第2のメッセージに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
第2のユーザ機器が属するセルに従って、第3のユーザ機器により送信される基準信号を決定し、
第3のユーザ機器により送信される基準信号に従って、基準時間を決定する
ように特に構成される。
任意選択的に、第3の受信モジュールにより受信される第2のメッセージは、識別子を含み、
第2の決定モジュール540は、
識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
第2のユーザ機器が属するセルに従って、第3のユーザ機器により送信される基準信号を決定し、
第3のユーザ機器により送信される基準信号に従って、基準時間を決定する
ように特に構成される。
任意選択的に、第2の決定モジュール540は、
第2のユーザ機器が第2のメッセージを送信するときに使用される第2のリソースを決定し、
第2のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
第2のユーザ機器が属するセルに従って、第3のユーザ機器により送信される基準信号を決定し、
第3のユーザ機器により送信される基準信号に従って、基準時間を決定する
ように特に構成される。
実施形態において、第1の受信モジュール510は、
第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第1のメッセージは、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間の第4のマッピング情報を含み、
第1の決定モジュール520は、
D2D信号が検出されるときに使用される第3のリソースを決定し、
第3のリソースおよび第1の受信モジュール510により受信される第4のマッピング情報に従って、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを決定し、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを第1のタイミングアドバンスとして使用する
ように特に構成され、
第2の受信モジュール530により受信される基準信号は、第1の基地局により送信される。
第1の受信モジュールは、
ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成されてもよいことを理解すべきである。
実施形態において、第1の受信モジュール510は、
第3のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第3のユーザ機器が属するセルは第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、第1のメッセージは、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間の第4のマッピング情報を含み、
第1の決定モジュール520は、
D2D信号が検出されるときに使用される第3のリソースを決定し、
第3のリソースおよび第1の受信モジュール510により受信される第4のマッピング情報に従って、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを決定し、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを第1のタイミングアドバンスとして使用する
ように特に構成され、
第2の受信モジュール530により受信される基準信号は、第3のユーザ機器により送信される。
実施形態において、第1の受信モジュール510は、
第3のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第3のユーザ機器が属するセルは第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、第1のメッセージは第1のタイミングアドバンスを含み、
第2の受信モジュール530により受信される基準信号は、第3のユーザ機器により送信される。
第1の受信モジュールは、
ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、第3のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信する
ように特に構成されてもよいことを理解すべきである。
本発明の実施形態では、本発明の実施形態に従った第1のユーザ機器500は、本発明の実施形態に従った方法を実行するためのエンティティに対応してもよいこと、および、第1のユーザ機器500中の各モジュールの先述ならびに他の動作および/または機能は、図1〜図4における各方法の対応する手順を別々に実現することを意図していることも理解すべきであり、これは、簡略化のために本明細書ではさらに説明しない。
そのため、本発明の実施形態により提供される第1のユーザ機器は、タイミングアドバンスおよび基準時間を受信することにより、D2D信号を検出するための時間を決定してもよく、これにより、第1のユーザ機器が当該時間においてD2D信号を検出するときに、D2D信号検出成功率を改善できる。
図6は、本発明の実施形態に従った、第2のユーザ機器600の概略的なブロック図を示す。図6に示すように、第2のユーザ機器600は、
第1のメッセージを生成するように構成された生成モジュール610と、
第1のユーザ機器に生成モジュール610により生成された第1のメッセージを送信するように構成された送信モジュール620と
を含み、第1のメッセージは、第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう第1のユーザ機器をトリガするために使用される。
任意選択的に、実施形態において、生成モジュール610により生成される第1のメッセージは、第2のユーザ機器によりD2D信号を送信するための第2のタイミングアドバンスおよび/または第2のユーザ機器が属するセルを示すために使用される識別子を含む。
本発明の実施形態では、本発明の実施形態に従った第2のユーザ機器600は、本発明の実施形態に従った方法を実行するためのエンティティに対応してもよいこと、および、第2のユーザ機器600中の各モジュールの先述ならびに他の動作および/または機能は、図1〜図4における各方法の対応する手順を別々に実現することを意図していることを理解すべきであり、これは、簡略化のために本明細書ではさらに説明しない。
そのため、本発明の実施形態により提供される第2のユーザ機器は、第1のメッセージに従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう、および、D2D信号を検出するための第1の時間をさらに決定するよう、第1のメッセージを生成および送信することにより、第1のユーザ機器をトリガしてもよく、これによりD2D信号検出成功率を改善できる。
図7は、本発明の実施形態に従った、第3のユーザ機器700の概略的なブロック図を示す。図7に示すように、第3のユーザ機器700は、
第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するように構成され、第1のメッセージは、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう第1のユーザ機器をトリガするために使用される、第1の送信モジュール710と、
第1のユーザ機器に基準信号を送信するように構成され、基準信号は、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための基準時間を決定するために使用され、
第3のユーザ機器700が属するセルは第2のユーザ機器が属するセルと同じである、第2の送信モジュール720と
を含む。
任意選択的に、実施形態において、第1の送信モジュール710により送信される第1のメッセージは、第1のユーザ機器によりD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを含む。
任意選択的に、実施形態において、第1の送信モジュール710により送信される第1のメッセージは、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報を含む。
任意選択的に、第1の送信モジュール710は、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するように特に構成されている。
本発明の実施形態では、本発明の実施形態に従った第3のユーザ機器700は、本発明の実施形態に従った方法を実行するためのエンティティに対応してもよいこと、および、第3のユーザ機器700中の各モジュールの先述ならびに他の動作および/または機能は、図1〜図4における各方法の対応する手順を別々に実現することを意図していることも理解すべきであり、これは、簡略化のために本明細書ではさらに説明しない。
そのため、本発明の実施形態により提供される第3のユーザ機器は、第1のユーザ機器に第1のメッセージおよび基準信号を送信することにより、第1のメッセージおよび基準信号に従って、D2D信号を検出するための第1の時間を決定するよう、第1のユーザ機器をトリガしてもよく、これにより、D2D信号検出成功率を改善できる。
図8は、本発明の実施形態に従った、第1の基地局800の概略的なブロック図を示す。図8に示すように、第1の基地局800は、
第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するように構成された第1の送信モジュール810であって、第1のユーザ機器は、第1の基地局によりサービス提供されるユーザ機器であり、第1のメッセージは、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう第1のユーザ機器をトリガするために使用される、第1の送信モジュール810と、
第1のユーザ機器に基準信号を送信するように構成された第2の送信モジュール820であって、基準信号は、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための基準時間を決定するために使用される、第2の送信モジュール820と
を含む。
任意選択的に、実施形態において、第1の送信モジュール810により送信される第1のメッセージは、第1のタイミングアドバンスまたは第1のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンスを含む。
任意選択的に、実施形態では、第1の送信モジュール810により送信される第1のメッセージは、マッピング情報を含み、マッピング情報は、複数のユーザ機器と複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報、または、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報である。
任意選択的に、第1の送信モジュール810は、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するように特に構成される。
本発明の実施形態では、本発明の実施形態に従った第1の基地局800は、本発明の実施形態に従った方法を実行するためのエンティティに対応してもよく、第1の基地局800にも対応してもよいこと、および、第1の基地局800中の各モジュールの先述ならびに他の動作および/または機能は、図1〜図4における各方法の対応する手順を別々に実現することを意図していることも理解すべきであり、これは、簡略化のために本明細書ではさらに説明しない。
そのため、本発明の実施形態により提供される第1の基地局は、第1のユーザ機器に第1のメッセージおよび基準信号を送信することにより、第1のメッセージおよび基準信号に従って、D2D信号を検出するための第1の時間を決定するよう、第1のユーザ機器をトリガしてもよく、これにより、D2D信号検出成功率を改善できる。
図9に示すように、本発明の実施形態は、第1のユーザ機器900をさらに提供し、装置900は受信機910、プロセッサ920、メモリ930、およびバスシステム940を含み、受信機910、プロセッサ920およびメモリ930は、バスシステム940を使用することにより接続され、メモリ930は、命令を記憶するように構成され、プロセッサ920は、メモリ930により記憶される命令を実行するように構成され、受信機910は、
第1のメッセージを受信するように構成され、
プロセッサ920は、
第1のメッセージに従って、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定し、
受信される基準信号に従って基準時間を決定し、
第1のタイミングアドバンスおよび基準時間に従って、D2D信号を検出するための第1の時間を決定し、
第1の時間においてD2D信号を検出する
ように構成される。
そのため、本発明の実施形態により提供される第1のユーザ機器は、タイミングアドバンスおよび基準時間を受信することにより、D2D信号を検出するための時間を決定してもよく、これにより、第1のユーザ機器が当該時間においてD2D信号を検出するときに、D2D信号検出成功率を改善できる。
本発明の実施形態では、プロセッサ920は、中央処理ユニット(Central Processing Unit、「CPU」と略す)であってもよいことを理解すべきである。プロセッサ920はまた、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)またはプログラム可能論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理デバイス、離散ハードウェアアセンブリ等であってもよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよく、あるいは、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ等であってもよい。
メモリ930は、リード・オンリー・メモリおよびランダム・アクセス・メモリを含んでもよく、プロセッサ920に命令およびデータを提供してもよい。メモリ930の一部は、不揮発性ランダム・アクセス・メモリをさらに含んでもよい。例えば、メモリ930は、デバイスのタイプの情報をさらに記憶してもよい。
バスシステム940は、データバスに加えて、電力バス、制御バス、状態信号バス等をさらに含んでもよい。しかし、明確な説明のために、図面中の様々なバスは全て、バスシステム940として記号がつけられている。
実現プロセスにおいて、先述の方法の各ステップは、プロセッサ920中のハードウェア一体化論理回路を使用することにより、または、ソフトウェアの形で命令を使用することにより、実現されてもよい。本発明の実施形態で開示する方法のステップは、ハードウェアプロセッサにより実現されるものとして直接反映されてもよく、または、プロセッサ中のハードウェアおよびソフトウェアモジュールの組み合わせにより実現されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムメモリ、フラッシュメモリ、リード・オンリー・メモリ、プログラム可能リード・オンリー・メモリまたは電気的消去可能プログラム可能リード・オンリー・メモリならびにレジスタ等の、当該分野における発達した記憶媒体に位置していてもよい。記憶媒体は、メモリ930に位置し、プロセッサ920は、メモリ930から情報を読み取り、プロセッサのハードウェアを参照して、先述の方法のステップを実現する。繰り返しを避けるため、詳細な説明は本明細書では提供されない。
任意選択的に、実施形態において、受信機910は、
第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第1の基地局は、第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第1のメッセージは第1のタイミングアドバンスを含み、
基準信号は第1の基地局により送信される。
任意選択的に、第1のタイミングアドバンスは、第1のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンスである。
任意選択的に、実施形態において、受信機910は、
第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第1のメッセージは、複数のユーザ機器と複数のタイミングアドバンスとの間の第1のマッピング情報を含み、
プロセッサ920は、
第1のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器に対応するタイミングアドバンスを決定し、第2のユーザ機器に対応するタイミングアドバンスを第1のタイミングアドバンスとして使用するように特に構成され、
基準信号は第1の基地局により送信される。
任意選択的に、実施形態において、受信機910は、第2のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第1のメッセージは、第2のユーザ機器によりD2D信号を送信するための第2のタイミングアドバンスを含む。
プロセッサ920は、
第2のタイミングアドバンスは、第1のタイミングアドバンスであることを決定するように特に構成され、
基準信号は、第1の基地局により送信され、第1の基地局は、第1のユーザ機器にサービス提供する基地局である。
任意選択的に、プロセッサ920は、
第2のタイミングアドバンスが第1のタイミングアドバンスであることを決定し、
第2のユーザ機器が第1のメッセージを送信するときに使用される第1のリソースを決定し、
第1のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
第2のユーザ機器が属するセルの基準信号を決定し、
第2のユーザ機器が属するセルの基準信号に従って、基準時間を決定する
ように特に構成される。
任意選択的に、受信機910により受信される第1のメッセージは、識別子をさらに含み、
プロセッサ920は、
第2のタイミングアドバンスは、第1のタイミングアドバンスであることを決定するように特に構成され、
受信された基準信号に従って、基準時間を決定するステップは、
識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップと、
第2のユーザ機器が属するセルの基準信号を決定するステップと、
第2のユーザ機器が属するセルの基準信号に従って、基準時間を決定するステップと
を含む。
任意選択的に、プロセッサ920は、
第2のタイミングアドバンスと第1のユーザ機器において予め設定された時間インクリメントに従って第1のタイミングアドバンスを決定するように特に構成され、
基準信号は、第1の基地局により送信され、第1の基地局は、第1のユーザ機器にサービス提供する基地局である。
任意選択的に、受信機910は、
第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するように特にさらに構成され、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第2のメッセージは、第1の基地局により決定される第3のタイミングアドバンスを含み、
プロセッサ920は、
第2のタイミングアドバンスおよび第3のタイミングアドバンスに従って、第1のタイミングアドバンスを決定するように特に構成され、
基準信号は第1の基地局により送信される。
任意選択的に、受信機910は、
第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するように特にさらに構成され、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第2のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含み、
プロセッサ920は、
第2のユーザ機器が第1のメッセージを送信するときに使用される第1のリソースを決定し、
第1のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスを決定し、
第2のタイミングアドバンスおよび第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスに従って第1のタイミングアドバンスを決定する
ように特に構成され、
基準信号は第1の基地局により送信される。
任意選択的に、受信機910により受信される第1のメッセージは識別子を含み、
受信機910は、
第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するように特にさらに構成され、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第2のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含み、
プロセッサ920は、
識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスを決定し、
第2のタイミングアドバンスおよび第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスに従って第1のタイミングアドバンスを決定する
ように特に構成され、
基準信号は第1の基地局により送信される。
受信機910により受信される第2のメッセージは、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより送信されることを理解すべきである。
任意選択的に、実施形態において、受信機910は、
第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第1のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含み、
第2のユーザ機器により送信される第2のメッセージを受信するように特に構成され、
プロセッサ920は、
第2のメッセージに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスを決定し、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスは第1のタイミングアドバンスであることを決定する
ように特に構成され、
基準信号は第1の基地局により送信される。
任意選択的に、受信機910により受信される第2のメッセージは、識別子を含み、
プロセッサ920は、
第2のメッセージに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するように構成され、これは、識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップと、
第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスを決定するステップと、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスは第1のタイミングアドバンスであることを決定するステップとを含み、
基準信号は第1の基地局により送信される。
任意選択的に、
プロセッサ920は、
第2のユーザ機器が第2のメッセージを送信するときに使用される第2のリソースを決定し、
第2のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
第3のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスを決定し、第2のユーザ機器が属するセルに対応するタイミングアドバンスは第1のタイミングアドバンスであることを決定する
ように特に構成され、
基準信号は第1の基地局により送信される。
任意選択的に、実施形態において、受信機910は、
第3のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信し、第3のユーザ機器が属するセルは、第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、第1のメッセージは、第1のタイミングアドバンスを含み、
第2のユーザ機器により送信される第2のメッセージを受信するように特に構成され、
プロセッサ920は、
第2のメッセージに従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
第2のユーザ機器が属するセルに従って、第3のユーザ機器により送信される基準信号を決定し、
第3のユーザ機器により送信される基準信号に従って、基準時間を決定する
ように特に構成される。
任意選択的に、受信機910により受信される第2のメッセージは、識別子を含み、
プロセッサ920は、
識別子に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
第2のユーザ機器が属するセルに従って、第3のユーザ機器により送信される基準信号を決定し、
第3のユーザ機器により送信される基準信号に従って、基準時間を決定する
ように特に構成される。
任意選択的に、
プロセッサ920は、
第2のユーザ機器が第2のメッセージを送信するときに使用される第2のリソースを決定し、
第2のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
第2のユーザ機器が属するセルに従って、第3のユーザ機器により送信される基準信号を決定し、
第3のユーザ機器により送信される基準信号に従って、基準時間を決定する
ように特に構成される。
実施形態において、受信機910は、
第1の基地局により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、第1のメッセージは、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間の第4のマッピング情報を含み、
プロセッサ920は、
D2D信号が検出されるときに使用される第3のリソースを決定し、
第3のリソースおよび第4のマッピング情報に従って、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを決定し、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを第1のタイミングアドバンスとして使用する
ように特に構成され、
基準信号は、第1の基地局により送信される。
任意選択的に、実施形態において、受信機910は、
第3のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第3のユーザ機器が属するセルは第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、第1のメッセージは、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間の第4のマッピング情報を含み、
プロセッサ920は、
D2D信号が検出されるときに使用される第3のリソースを決定し、
第3のリソースおよび第4のマッピング情報に従って、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを決定し、第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを第1のタイミングアドバンスとして使用するように特に構成され、
基準信号は、第3のユーザ機器により送信される。
任意選択的に、実施形態において、受信機910は、
第3のユーザ機器により送信される第1のメッセージを受信するように特に構成され、第3のユーザ機器が属するセルは第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、第1のメッセージは第1のタイミングアドバンスを含み、
基準信号は、第3のユーザ機器により送信される。
受信機910により受信される第1のメッセージは、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、第1の基地局または第3のユーザ機器により送信されてもよいことを理解すべきである。
本発明の実施形態では、本発明の実施形態に従った第1のユーザ機器900は、本発明の実施形態に従った方法を実行するためのエンティティに対応してもよく、第1のユーザ機器500にも対応してもよいこと、および、第1のユーザ機器900中の各モジュールの先述ならびに他の動作および/または機能は、図1〜図4における各方法の対応する手順を別々に実現することを意図していることも理解すべきであり、これは、簡略化のために本明細書ではさらに説明しない。
そのため、本発明の実施形態により提供される第1のユーザ機器は、タイミングアドバンスおよび基準時間を受信することにより、D2D信号を検出するための時間を決定してもよく、これにより、第1のユーザ機器が当該時間においてD2D信号を検出するときに、D2D信号検出成功率を改善できる。
図10に示すように、本発明の実施形態は、第2のユーザ機器1000をさらに提供し、装置1000は送信機1010、プロセッサ1020、メモリ1030、およびバスシステム1040を含み、送信機1010、プロセッサ1020およびメモリ1030は、バスシステム1040を使用することにより接続され、メモリ1030は、命令を記憶するように構成され、プロセッサ1020は、メモリ1030により記憶される命令を実行するように構成され、プロセッサ1020は、
第1のメッセージを生成するように構成され、
送信機1010は、
第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するように構成され、第1のメッセージは、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう第1のユーザ機器をトリガするために使用される。
そのため、本発明の実施形態により提供される第2のユーザ機器は、第1のメッセージに従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう、および、D2D信号を検出するための第1の時間をさらに決定するよう、第1のメッセージを生成および送信することにより、第1のユーザ機器をトリガしてもよく、これによりD2D信号検出成功率を改善できる。
本発明の実施形態では、プロセッサ1020は、中央処理ユニット(Central Processing Unit、「CPU」と略す)であってもよいことを理解すべきである。プロセッサ1020はまた、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)またはプログラム可能論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理デバイス、離散ハードウェアアセンブリ等であってもよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよく、あるいは、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ等であってもよい。
メモリ1030は、リード・オンリー・メモリおよびランダム・アクセス・メモリを含んでもよく、プロセッサ1020に命令およびデータを提供してもよい。メモリ1030の一部は、不揮発性ランダム・アクセス・メモリをさらに含んでもよい。例えば、メモリ1030は、デバイスのタイプの情報をさらに記憶してもよい。
バスシステム1040は、データバスに加えて、電力バス、制御バス、状態信号バス等をさらに含んでもよい。しかし、明確な説明のために、図面中の様々なバスは全て、バスシステム1040として記号がつけられている。
実現プロセスにおいて、先述の方法の各ステップは、プロセッサ1020中のハードウェア一体化論理回路を使用することにより、または、ソフトウェアの形で命令を使用することにより、実現されてもよい。本発明の実施形態で開示する方法のステップは、ハードウェアプロセッサにより実現されるものとして直接反映されてもよく、または、プロセッサ中のハードウェアおよびソフトウェアモジュールの組み合わせにより実現されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムメモリ、フラッシュメモリ、リード・オンリー・メモリ、プログラム可能リード・オンリー・メモリまたは電気的消去可能プログラム可能リード・オンリー・メモリならびにレジスタ等の、当該分野における発達した記憶媒体に位置していてもよい。記憶媒体は、メモリ1030に位置していてもよく、プロセッサ1020は、メモリ1030から情報を読み取り、プロセッサ1020のハードウェアを参照して、先述の方法のステップを実現する。繰り返しを避けるため、詳細な説明は本明細書では提供されない。
任意選択的に、実施形態において、第1のメッセージは、第2のユーザ機器がD2D信号を送信するための第2のタイミングアドバンスおよび/または第2のユーザ機器が属するセルを示すために使用される識別子を含む。
本発明の実施形態では、本発明の実施形態に従った第2のユーザ機器1000は、本発明の実施形態に従った方法を実行するためのエンティティに対応してもよく、第2のユーザ機器600にも対応してもよいこと、および、第2のユーザ機器1000中の各モジュールの先述ならびに他の動作および/または機能は、図1〜図4における各方法の対応する手順を別々に実現することを意図していることも理解すべきであり、これは、簡略化のために本明細書ではさらに説明しない。
そのため、本発明の実施形態により提供される第2のユーザ機器は、第1のメッセージに従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう、および、D2D信号を検出するための第1の時間をさらに決定するよう、第1のメッセージを生成および送信することにより、第1のユーザ機器をトリガしてもよく、これによりD2D信号検出成功率を改善できる。
図11に示すように、本発明の実施形態は、第3のユーザ機器1100をさらに提供し、装置1100は送信機1110、プロセッサ1120、メモリ1130、およびバスシステム1140を含み、送信機1110、プロセッサ1120およびメモリ1130は、バスシステム1140を使用することにより接続され、メモリ1130は、命令を記憶するように構成され、プロセッサ1120は、メモリ1130により記憶される命令を実行するように構成され、送信機1110は、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するように構成され、第1のメッセージは、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう第1のユーザ機器をトリガし、第1のユーザ機器に基準信号を送信するために使用され、基準信号は、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための基準時間を決定するために使用され、
第3のユーザ機器が属するセルは、第2のユーザ機器が属するセルと同じである。
そのため、本発明の実施形態により提供される第3のユーザ機器は、第1のユーザ機器に第1のメッセージおよび基準信号を送信することにより、第1のメッセージおよび基準信号に従って、D2D信号を検出するための第1の時間を決定するよう、第1のユーザ機器をトリガしてもよく、これにより、D2D信号検出成功率を改善できる。
本発明の実施形態では、プロセッサ1120は、中央処理ユニット(Central Processing Unit、「CPU」と略す)であってもよいことを理解すべきである。プロセッサ1120はまた、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)またはプログラム可能論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理デバイス、離散ハードウェアアセンブリ等であってもよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよく、あるいは、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ等であってもよい。
メモリ1130は、リード・オンリー・メモリおよびランダム・アクセス・メモリを含んでもよく、プロセッサ1020に命令およびデータを提供してもよい。メモリ1130の一部は、不揮発性ランダム・アクセス・メモリをさらに含んでもよい。例えば、メモリ1130は、デバイスのタイプの情報をさらに記憶してもよい。
バスシステム1140は、データバスに加えて、電力バス、制御バス、状態信号バス等をさらに含んでもよい。しかし、明確な説明のために、図面中の様々なバスは全て、バスシステム1140として記号がつけられている。
実現プロセスにおいて、先述の方法の各ステップは、プロセッサ1120中のハードウェア一体化論理回路を使用することにより、または、ソフトウェアの形で命令を使用することにより、実現されてもよい。本発明の実施形態で開示する方法のステップは、ハードウェアプロセッサにより実現されるものとして直接反映されてもよく、または、プロセッサ中のハードウェアおよびソフトウェアモジュールの組み合わせにより実現されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムメモリ、フラッシュメモリ、リード・オンリー・メモリ、プログラム可能リード・オンリー・メモリまたは電気的消去可能プログラム可能リード・オンリー・メモリならびにレジスタ等の、当該分野における発達した記憶媒体に位置していてもよい。記憶媒体は、メモリ1130に位置していてもよく、プロセッサ1120は、メモリ1130から情報を読み取り、プロセッサ1120のハードウェアを参照して、先述の方法のステップを実現する。繰り返しを避けるため、詳細な説明は本明細書では提供されない。
任意選択的に、実施形態において、第1のメッセージは、第1のユーザ機器がD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを含む。
任意選択的に、別の実施形態において、第1のメッセージは、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報を含む。
送信機1110により送信される第1のメッセージは、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、第3のユーザ機器1100により送信されてもよいことを理解すべきである。
本発明の実施形態では、本発明の実施形態に従った第3のユーザ機器1100は、本発明の実施形態に従った方法を実行するためのエンティティに対応してもよく、第3のユーザ機器700にも対応してもよいこと、および、第3のユーザ機器1100中の各モジュールの先述ならびに他の動作および/または機能は、図1〜図4における各方法の対応する手順を別々に実現することを意図していることも理解すべきであり、これは、簡略化のために本明細書ではさらに説明しない。
そのため、本発明の実施形態により提供される第3のユーザ機器は、第1のユーザ機器に第1のメッセージおよび基準信号を送信することにより、第1のメッセージおよび基準信号に従って、D2D信号を検出するための第1の時間を決定するよう、第1のユーザ機器をトリガしてもよく、これにより、D2D信号検出成功率を改善できる。
図12に示すように、本発明の実施形態は、第1の基地局1200をさらに提供し、装置1200は送信機1210、プロセッサ1220、メモリ1230、およびバスシステム1240を含み、送信機1210、プロセッサ1220およびメモリ1230は、バスシステム1240を使用することにより接続され、メモリ1230は、命令を記憶するように構成され、プロセッサ1220は、メモリ1230により記憶される命令を実行するように構成され、送信機1210は、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するように構成され、第1のユーザ機器は、第1の基地局によりサービス提供されるユーザ機器であり、第1のメッセージは、第1のユーザ機器が、第1のメッセージに従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう第1のユーザ機器をトリガし、第1のユーザ機器に基準信号を送信するために使用され、基準信号は、第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための基準時間を決定するために使用される。
そのため、本発明の実施形態により提供される第1の基地局は、第1のユーザ機器に第1のメッセージおよび基準信号を送信することにより、第1のメッセージおよび基準信号に従って、D2D信号を検出するための第1の時間を決定するよう、第1のユーザ機器をトリガしてもよく、これにより、D2D信号検出成功率を改善できる。
本発明の実施形態では、プロセッサ1220は、中央処理ユニット(Central Processing Unit、「CPU」と略す)であってもよいことを理解すべきである。プロセッサ1220はまた、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)またはプログラム可能論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理デバイス、離散ハードウェアアセンブリ等であってもよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよく、あるいは、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ等であってもよい。
メモリ1230は、リード・オンリー・メモリおよびランダム・アクセス・メモリを含んでもよく、プロセッサ1020に命令およびデータを提供してもよい。メモリ1230の一部は、不揮発性ランダム・アクセス・メモリをさらに含んでもよい。例えば、メモリ1230は、デバイスのタイプの情報をさらに記憶してもよい。
バスシステム1240は、データバスに加えて、電力バス、制御バス、状態信号バス等をさらに含んでもよい。しかし、明確な説明のために、図面中の様々なバスは全て、バスシステム1240として記号がつけられている。
実現プロセスにおいて、先述の方法の各ステップは、プロセッサ1220中のハードウェア一体化論理回路を使用することにより、または、ソフトウェアの形で命令を使用することにより、実現されてもよい。本発明の実施形態で開示する方法のステップは、ハードウェアプロセッサにより実現されるものとして直接反映されてもよく、または、プロセッサ中のハードウェアおよびソフトウェアモジュールの組み合わせにより実現されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムメモリ、フラッシュメモリ、リード・オンリー・メモリ、プログラム可能リード・オンリー・メモリまたは電気的消去可能プログラム可能リード・オンリー・メモリならびにレジスタ等の、当該分野における発達した記憶媒体に位置していてもよい。記憶媒体は、メモリ1230に位置していてもよく、プロセッサ1220は、メモリ1230から情報を読み取り、プロセッサのハードウェアを参照して、先述の方法のステップを実現する。繰り返しを避けるため、詳細な説明は本明細書では提供されない。
任意選択的に、実施形態において、第1のメッセージは、第1のタイミングアドバンスまたは第1のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンスを含む。
任意選択的に、別の実施形態では、第1のメッセージは、マッピング情報を含み、マッピング情報は、複数のユーザ機器と複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報、または、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報である。
送信機1210により送信される第1のメッセージは、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、第1の基地局1200により送信されてもよいことを理解すべきである。
本発明の実施形態では、本発明の実施形態に従った第1の基地局1200は、本発明の実施形態に従った方法を実行するためのエンティティに対応してもよく、第1の基地局800にも対応してもよいこと、および、第1の基地局1200中の各モジュールの先述ならびに他の動作および/または機能は、図1〜図4における各方法の対応する手順を別々に実現することを意図していることも理解すべきであり、これは、簡略化のために本明細書ではさらに説明しない。
そのため、本発明の実施形態により提供される第1の基地局は、第1のユーザ機器に第1のメッセージおよび基準信号を送信することにより、第1のメッセージおよび基準信号に従って、D2D信号を検出するための第1の時間を決定するよう、第1のユーザ機器をトリガしてもよく、これにより、D2D信号検出成功率を改善できる。
本明細書における「および/または」という用語は、関連するオブジェクトを説明するための関連の関係のみを説明し、3つの関係が存在することがあることを表すことを理解すべきである。例えば、Aおよび/またはBは、以下の3つのケースを表してもよい:Aのみが存在する、AおよびBの双方が存在する、ならびに、Bのみが存在する。さらに、本明細書における「/」というキャラクタは、一般的に、関連するオブジェクト間での「または」の関係を示す。
先述のプロセスのシーケンス番号は、本発明の様々な実施形態における実行順序を意味しないことを理解すべきである。プロセスの実行順序は、プロセスの機能および内部論理に従って決定すべきであり、本発明の実施形態の実現プロセスにおける制限として解釈すべきではない。
当業者は、本明細書で開示した実施形態で説明した例と組み合わせて、電子ハードウェアまたはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせにより、ユニットおよびアルゴリズムステップを実現してもよいことを認識してもよい。機能がハードウェアまたはソフトウェアにより実行されるか否かは、技術的解決策の特定の適用および設計の制約条件に依存する。当業者は、各特定の適用に対する説明した機能を実現するための異なる方法を使用してもよいが、実現が本発明の範囲を超えることを考えるべきではない。
便宜上および簡単な説明のために、先述のシステム、装置およびユニットの詳細な作動プロセスに関して、先述の方法の実施形態における対応するプロセスが参照され、本明細書において詳細を再度説明しないことが、当業者により明確に理解されてもよい。
本願で提供される複数の実施形態では、開示したシステム、装置および方法は、他の方法で実現されてもよいことを理解すべきである。例えば、説明する装置の実施形態は単に例示に過ぎない。例えば、ユニットの分割は、単に論理的な機能分割に過ぎず、実際の実現では他の分割であってもよい。例えば、複数のユニットまたはコンポーネントが、別のシステムに組み合わされてもよく、または、一体化されてもよく、あるいは、一部の機能は、無視されてもよく、または、実行されなくてもよい。さらに、表示または議論される相互結合あるいは直接的な結合または通信接続は、一部のインターフェースを通して実現されてもよい。装置間あるいはユニット間の間接的な結合または通信接続は、電子的、機械的、または、他の形で実現されてもよい。
個別のパーツとして説明されるユニットは、物理的に分離されていてもよく、または、分離されていなくてもよく、ユニットとして表示されるパーツは、物理的ユニットであってもよく、または、物理的ユニットでなくてもよく、1つのポジションに位置していてもよく、または、複数のネットワークユニットに分散されていてもよい。ユニットの一部または全ては、実施形態の解決策の目的を達成するための実際のニーズに従って、選択されてもよい。
さらに、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに一体化されてもよく、または、ユニットの各々は、物理的に単独で存在してもよく、あるいは、2つ以上のユニットは1つのユニットに一体化される。
ソフトウェア機能ユニットの形で機能が実現され、独立した製品として販売または使用するときに、機能はコンピュータ読取可能機能媒体に記憶されてもよい。このような理解に基づき、本質的に本発明の技術的解決策、または、先行技術に寄与する一部、または、技術的解決策の一部は、ソフトウェア製品の形で実現されてもよい。ソフトウェア製品は記憶媒体に記憶され、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、または、ネットワークデバイス)に、本発明の実施形態で説明する方法のステップの全てまたは一部を実行させるための複数の命令を含む。先述の記憶媒体は、USBフラッシュデバイス、リムーバブルハードディスク、リード・オンリー・メモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク、または、光ディスク等の、プログラムコードを記憶できる任意の媒体を含む。
先述の説明は、単に本発明の特定の実現方法に過ぎないが、本発明の保護範囲を限定することを意図していない。本発明で開示される技術的範囲内での、当業者により容易に理解される任意のバリエーションまたは置換は、本発明の保護範囲内にあるであろう。そのため、本発明の保護範囲は特許請求の範囲の保護範囲となるであろう。
500 第1のユーザ機器
510 第1の受信モジュール
520 第1の決定モジュール
530 第2の受信モジュール
540 第2の決定モジュール
550 第3の決定モジュール
560 検出モジュール
600 第2のユーザ機器
610 生成モジュール
620 送信モジュール
700 第3のユーザ機器
710 第1の送信モジュール
720 第2の送信モジュール
800 第1の基地局
810 第1の送信モジュール
820 第2の送信モジュール
900 第1のユーザ機器
910 受信機
920 プロセッサ
930 メモリ
940 バスシステム
1000 第2のユーザ機器
1010 送信機
1020 プロセッサ
1030 メモリ
1040 バスシステム
1100 第3のユーザ機器
1110 送信機
1120 プロセッサ
1130 メモリ
1140 バスシステム
1200 第1の基地局
1210 送信機
1220 プロセッサ
1230 メモリ
1240 バスシステム
本明細書では、説明を簡潔にするために、第1のユーザ機器および第2のユーザ機器は、D2D通信を実行する2つのユーザ機器であり、第1のユーザ機器は、D2D信号を検出するユーザ機器であり、第2のユーザ機器は、D2D信号を送信するユーザ機器である。第3のユーザ機器は、第2のユーザ機器と同じセルに属するユーザ機器である。第1の基地局は、第1のユーザ機器にサービス提供する基地局である。第1のタイミングアドバンスは、第1のユーザ機器がD2D信号を検出するためのタイミングアドバンスである。基準時間は、第1のユーザ機器により参照される、D2D信号を検出するためのベンチマーク時間である。第1の時間は、第1のユーザ機器がD2D信号の検出を開始するための時間である。
メモリ1230は、リード・オンリー・メモリおよびランダム・アクセス・メモリを含んでもよく、プロセッサ1220に命令およびデータを提供してもよい。メモリ1230の一部は、不揮発性ランダム・アクセス・メモリをさらに含んでもよい。例えば、メモリ1230は、デバイスのタイプの情報をさらに記憶してもよい。

Claims (68)

  1. デバイス対デバイスD2D信号を検出するための方法であって、
    第1のユーザ機器により、第1のメッセージを受信するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、前記第1のメッセージに従って、前記第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、受信した基準信号に従って、基準時間を決定するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、前記第1のタイミングアドバンスおよび前記基準時間に従って、前記D2D信号を検出するための第1の時間を決定するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、前記第1の時間において前記D2D信号を検出するステップと
    を含む、方法。
  2. 第1のユーザ機器により、第1のメッセージを受信するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される前記第1のメッセージを受信するステップであって、前記第1の基地局は、前記第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、前記第1のメッセージは前記第1のタイミングアドバンスを含む、受信するステップを含み、
    前記基準信号は第1の基地局により送信される、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のタイミングアドバンスは、前記第1のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンスである、請求項2に記載の方法。
  4. 第1のユーザ機器により、第1のメッセージを受信するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される前記第1のメッセージを受信するステップであって、前記第1の基地局は前記第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、前記第1のメッセージは、複数のユーザ機器と複数のタイミングアドバンスとの間の第1のマッピング情報を含む、受信するステップを含み、
    前記第1のユーザ機器により、前記第1のメッセージに従って、前記第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、前記第1のマッピング情報に従って、前記第2のユーザ機器に対応するタイミングアドバンスを決定するステップと、前記第2のユーザ機器に対応する前記タイミングアドバンスを前記第1のタイミングアドバンスとして使用するステップを含み、
    前記基準信号は前記第1の基地局により送信される、
    請求項1に記載の方法。
  5. 第1のユーザ機器により、第1のメッセージを受信するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のユーザ機器により送信される前記第1のメッセージを受信するステップであって、前記第1のメッセージは、前記第2のユーザ機器により前記D2D信号を送信するための第2のタイミングアドバンスを含む、受信するステップを含む、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のユーザ機器により、前記第1のメッセージに従って、前記第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、
    前記第2のタイミングアドバンスが前記第1のタイミングアドバンスであることを第1のユーザ機器により決定するステップを含み、
    前記基準信号は、第1の基地局により送信され、前記第1の基地局は、前記第1のユーザ機器にサービス提供する基地局である、
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1のユーザ機器により、前記第1のメッセージに従って、前記第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のタイミングアドバンスが前記第1のタイミングアドバンスであることを決定するステップを含み、
    前記第1のユーザ機器により、受信した基準信号に従って、基準時間を決定するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のユーザ機器が前記第1のメッセージを送信するときに使用される第1のリソースを決定するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、前記第1のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、前記第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のユーザ機器が属する前記セルの基準信号を決定するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のユーザ機器が属する前記セルの前記基準信号に従って、前記基準時間を決定するステップと
    を含む、請求項5に記載の方法。
  8. 前記第1のメッセージは識別子をさらに含み、
    前記第1のユーザ機器により、前記第1のメッセージに従って、前記第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のタイミングアドバンスが前記第1のタイミングアドバンスであることを決定するステップを含み、
    前記第1のユーザ機器により、受信した基準信号に従って、基準時間を決定するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、前記識別子に従って、前記第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のユーザ機器が属する前記セルの基準信号を決定するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のユーザ機器が属する前記セルの前記基準信号に従って、前記基準時間を決定するステップと
    を含む、請求項5に記載の方法。
  9. 前記第1のユーザ機器により、前記第1のメッセージに従って、前記第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のタイミングアドバンスと前記第1のユーザ機器において予め設定された時間インクリメントに従って前記第1のタイミングアドバンスを決定するステップを含み、
    前記基準信号は第1の基地局により送信され、前記第1の基地局は、前記第1のユーザ機器にサービス提供する基地局である、
    請求項5に記載の方法。
  10. 前記第1のユーザ機器により、前記第1のメッセージに従って、前記第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップの前に、前記方法は、
    前記第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するステップであって、前記第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、前記第2のメッセージは、前記第1の基地局により決定された第3のタイミングアドバンスを含む、受信するステップをさらに含み、
    前記第1のユーザ機器により、前記第1のメッセージに従って、前記第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のタイミングアドバンスおよび前記第3のタイミングアドバンスに従って、前記第1のタイミングアドバンスを決定するステップを含み、
    前記基準信号は前記第1の基地局により送信される、
    請求項5に記載の方法。
  11. 前記第1のユーザ機器により、前記第1のメッセージに従って、前記第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップの前に、前記方法は、
    前記第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するステップであって、前記第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、前記第2のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含む、受信するステップをさらに含み、
    前記第1のユーザ機器により、前記第1のメッセージに従って、前記第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のユーザ機器が前記第1のメッセージを送信するときに使用される第1のリソースを決定するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、前記第1のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、前記第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、前記第3のマッピング情報に従って、前記第2のユーザ機器が属する前記セルに対応するタイミングアドバンスを決定するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のタイミングアドバンスおよび前記第2のユーザ機器が属する前記セルに対応する前記タイミングアドバンスに従って、前記第1のタイミングアドバンスを決定するステップとを含み、
    前記基準信号は前記第1の基地局により送信される、
    請求項5に記載の方法。
  12. 前記第1のメッセージは識別子をさらに含み、
    前記第1のユーザ機器により、前記第1のメッセージに従って、前記第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップの前に、前記方法は、
    前記第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するステップであって、前記第1の基地局は前記第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、前記第2のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含む、受信するステップをさらに含み、
    前記第1のユーザ機器により、前記第1のメッセージに従って、前記第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、前記識別子に従って、前記第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、前記第3のマッピング情報に従って、前記第2のユーザ機器が属する前記セルに対応するタイミングアドバンスを決定するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のタイミングアドバンスおよび前記第2のユーザ機器が属する前記セルに対応する前記タイミングアドバンスに従って、前記第1のタイミングアドバンスを決定するステップとを含み
    前記基準信号は前記第1の基地局により送信される、
    請求項5に記載の方法。
  13. 前記第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、前記第1の基地局により送信される前記第2のメッセージを受信するステップを含む、
    請求項10〜請求項12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 第1のユーザ機器により、第1のメッセージを受信するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される前記第1のメッセージを受信するステップであって、前記第1の基地局は、前記第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、前記第1のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含む、受信するステップを含み、
    前記第1のユーザ機器により、前記第1のメッセージに従って、前記第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップの前に、前記方法は、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のユーザ機器により送信される第2のメッセージを受信するステップをさらに含み、
    前記第1のユーザ機器により、前記第1のメッセージに従って、前記第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のメッセージに従って、前記第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、前記第3のマッピング情報に従って、前記第2のユーザ機器が属する前記セルに対応するタイミングアドバンスを決定するステップと、前記第2のユーザ機器が属する前記セルに対応する前記タイミングアドバンスが前記第1のタイミングアドバンスであることを決定するステップとを含み、
    前記基準信号は前記第1の基地局により送信される、
    請求項1に記載の方法。
  15. 前記第2のメッセージは識別子を含み、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のメッセージに従って、前記第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、前記識別子に従って、前記第2のユーザ機器が属する前記セルを決定するステップを含む、
    請求項14に記載の方法。
  16. 前記第1のユーザ機器により、前記第2のメッセージに従って、前記第2のユーザ機器が属するセルを決定するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のユーザ機器が前記第2のメッセージを送信するときに使用される第2のリソースを決定するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、前記第2のユーザ機器が属する前記セルを決定するステップと
    を含む、請求項14に記載の方法。
  17. 第1のユーザ機器により、第1のメッセージを受信するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、第3のユーザ機器により送信される前記第1のメッセージを受信するステップであって、前記第3のユーザ機器が属するセルは、前記第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、前記第1のメッセージは、前記第1のタイミングアドバンスを含む、受信するステップを含み、
    前記第1のユーザ機器により、受信した基準信号に従って、基準時間を決定するステップの前に、前記方法は、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のユーザ機器により送信される第2のメッセージを受信するステップをさらに含み、
    前記第1のユーザ機器により、受信した基準信号に従って、基準時間を決定するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のメッセージに従って、前記第2のユーザ機器が属する前記セルを決定するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のユーザ機器が属する前記セルに従って、前記第3のユーザ機器により送信される基準信号を決定するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、前記第3のユーザ機器により送信される前記基準信号に従って、前記基準時間を決定するステップと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  18. 前記第2のメッセージは識別子を含み、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のメッセージに従って、前記第2のユーザ機器が属する前記セルを決定するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、前記識別子に従って、前記第2のユーザ機器が属する前記セルを決定するステップを含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記第1のユーザ機器により、前記第2のメッセージに従って、前記第2のユーザ機器が属する前記セルを決定するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のユーザ機器が前記第2のメッセージを送信するときに使用される第2のリソースを決定するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、前記第2のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、前記第2のユーザ機器が属する前記セルを決定するステップと
    含む、請求項17に記載の方法。
  20. 第1のユーザ機器により、第1のメッセージを受信するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される前記第1のメッセージを受信するステップであって、前記第1の基地局は前記第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、前記第1のメッセージは、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間の第4のマッピング情報を含む、受信するステップを含み、
    前記第1のユーザ機器により、前記第1のメッセージに従って、前記第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、前記D2D信号が検出されるときに使用される第3のリソースを決定するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、前記第3のリソースおよび前記第4のマッピング情報に従って、前記第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを決定するステップと、前記第3のリソースに対応する前記タイミングアドバンスを前記第1のタイミングアドバンスとして使用するステップとを含み、
    前記基準信号は、前記第1の基地局により送信される、
    請求項1に記載の方法。
  21. 前記第1のユーザ機器により、第1の基地局により送信される前記第1のメッセージを受信するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、前記第1の基地局により送信される前記第1のメッセージを受信するステップを含む、
    請求項2、請求項3、請求項4、請求項14、請求項15、請求項16または請求項20に記載の方法。
  22. 第1のユーザ機器により、第1のメッセージを受信するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、第3のユーザ機器により送信される前記第1のメッセージを受信するステップであって、前記第3のユーザ機器が属するセルは、前記第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、前記第1のメッセージは、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間の第4のマッピング情報を含む、受信するステップを含み、
    前記第1のユーザ機器により、前記第1のメッセージに従って、前記第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、前記D2D信号が検出されるときに使用される第3のリソースを決定するステップと、
    前記第1のユーザ機器により、前記第3のリソースおよび前記第4のマッピング情報に従って、前記第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを決定するステップと、前記第3のリソースに対応する前記タイミングアドバンスを前記第1のタイミングアドバンスとして使用するステップとを含み、
    前記基準信号は前記第3のユーザ機器により送信される、
    請求項1に記載の方法。
  23. 第1のユーザ機器により、第1のメッセージを受信するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、第3のユーザ機器により送信される前記第1のメッセージを受信するステップであって、前記第3のユーザ機器が属するセルが前記第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、前記第1のメッセージは前記第1のタイミングアドバンスを含む、受信するステップを含み、
    前記基準信号は前記第3のユーザ機器により送信される、
    請求項1に記載の方法。
  24. 前記第1のユーザ機器により、第3のユーザ機器により送信される前記第1のメッセージを受信するステップは、
    前記第1のユーザ機器により、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、前記第3のユーザ機器により送信される前記第1のメッセージを受信するステップを含む、
    請求項17、請求項18、請求項19、請求項22、または請求項23に記載の方法。
  25. デバイス対デバイスD2D信号を検出するための方法であって、
    第2のユーザ機器により、第1のメッセージを生成するステップと、
    前記第2のユーザ機器により、第1のユーザ機器に前記第1のメッセージを送信するステップであって、前記第1のメッセージは、前記第1のメッセージに従って、前記第1のユーザ機器が、前記第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう、前記第1のユーザ機器をトリガするために使用される、送信するステップと
    を含む、方法。
  26. 前記第1のメッセージは、前記第2のユーザ機器が前記D2D信号を送信するための第2のタイミングアドバンスおよび/または前記第2のユーザ機器が属するセルを示すために使用される識別子を含む、請求項25に記載の方法。
  27. デバイス対デバイスD2D信号を検出するための方法であって、
    第3のユーザ機器により、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するステップであって、前記第1のメッセージは、前記第1のユーザ機器が、前記第1のメッセージに従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう前記第1のユーザ機器をトリガするために使用される、送信するステップと、
    前記第3のユーザ機器により、前記第1のユーザ機器に基準信号を送信するステップであって、前記基準信号は、前記第1のユーザ機器が、前記第2のユーザ機器により送信される前記D2D信号を検出するための基準時間を決定するために使用される、送信するステップとを含み、
    前記第3のユーザ機器が属するセルは前記第2のユーザ機器が属するセルと同じである、
    方法。
  28. 前記第1のメッセージは、前記第1のユーザ機器により前記D2D信号を検出するための前記第1のタイミングアドバンスを含む、請求項27に記載の方法。
  29. 前記第1のメッセージは、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報を含む、請求項27に記載の方法。
  30. 第3のユーザ機器により、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するステップは、
    前記第3のユーザ機器により、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、前記第1のユーザ機器に前記第1のメッセージを送信するステップを含む、
    請求項27〜請求項29のいずれか1項に記載の方法。
  31. デバイス対デバイスD2D信号を検出するための方法であって、
    第1の基地局により、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するステップであって、前記第1のユーザ機器は、前記第1の基地局によりサービス提供されるユーザ機器であり、前記第1のメッセージは、前記第1のユーザ機器が、前記第1のメッセージに従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう前記第1のユーザ機器をトリガするために使用される、送信するステップと、
    前記第1の基地局により、前記第1のユーザ機器に基準信号を送信するステップであって、前記基準信号は、前記第1のユーザ機器が、前記第2のユーザ機器により送信される前記D2D信号を検出するための基準時間を決定するために使用される、送信するステップと
    を含む、方法。
  32. 前記第1のメッセージは、前記第1のタイミングアドバンスまたは前記第1のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンスである、請求項31に記載の方法。
  33. 前記第1のメッセージは、マッピング情報を含み、前記マッピング情報は、複数のユーザ機器と複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報、または、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報である、請求項31に記載の方法。
  34. 第1の基地局により、第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するステップは、
    前記第1の基地局により、ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、前記第1のユーザ機器に前記第1のメッセージを送信するステップを含む、
    請求項31〜請求項33のいずれか1項に記載の方法。
  35. 第1のユーザ機器であって、
    第1のメッセージを受信する第1の受信モジュールと、
    前記第1の受信モジュールにより受信される前記第1のメッセージに従って、前記第1のユーザ機器が、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定する第1の決定モジュールと、
    基準信号を受信する第2の受信モジュールと、
    前記第2の受信モジュールにより受信される前記基準信号に従って、基準時間を決定する第2の決定モジュールと、
    前記第1の決定モジュールにより決定された前記第1のタイミングアドバンスおよび前記第2の決定モジュールにより決定された前記基準時間に従って、前記D2D信号を検出するための第1の時間を決定する第3の決定モジュールと、
    前記第3の決定モジュールにより決定された前記第1の時間において、前記D2D信号を検出する検出モジュールと
    を具備する、第1のユーザ機器。
  36. 前記第1の受信モジュールは、
    第1の基地局により送信される前記第1のメッセージを受信するように特に構成され、前記第1の基地局は、前記第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、前記第1のメッセージは前記第1のタイミングアドバンスを含み、
    前記第2の受信モジュールにより受信される前記基準信号は前記第1の基地局により送信される、
    請求項35に記載の第1のユーザ機器。
  37. 前記第1の受信モジュールにより受信される前記第1のタイミングアドバンスは、前記第1のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンスである、請求項36に記載の第1のユーザ機器。
  38. 前記第1の受信モジュールは、
    第1の基地局により送信される前記第1のメッセージを受信するように特に構成され、前記第1の基地局は前記第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、前記第1のメッセージは、複数のユーザ機器と複数のタイミングアドバンスとの間の第1のマッピング情報を含み、
    前記第1の決定モジュールは、
    前記第1の受信モジュールにより受信された前記第1のマッピング情報に従って、前記第2のユーザ機器に対応するタイミングアドバンスを決定し、前記第2のユーザ機器に対応する前記タイミングアドバンスを前記第1のタイミングアドバンスとして使用するように特に構成され、
    前記第2の受信モジュールにより受信される前記基準信号は前記第1の基地局により送信される、
    請求項35に記載の第1のユーザ機器。
  39. 前記第1の受信モジュールは、
    前記第2のユーザ機器により送信される前記第1のメッセージを受信するように特に構成され、前記第1のメッセージは、前記第2のユーザ機器により前記D2D信号を送信するための第2のタイミングアドバンスを含む、
    請求項35に記載の第1のユーザ機器。
  40. 前記第1の決定モジュールは、
    前記第1の受信モジュールにより受信される前記第2のタイミングアドバンスは、前記第1のタイミングアドバンスであることを決定するように特に構成され、
    前記第2の受信モジュールにより受信される前記基準信号は、第1の基地局により送信され、前記第1の基地局は、前記第1のユーザ機器にサービス提供する基地局である、
    請求項39に記載の第1のユーザ機器。
  41. 前記第1の決定モジュールは、
    前記第1の受信モジュールにより受信される前記第2のタイミングアドバンスは、前記第1のタイミングアドバンスであることを決定するように特に構成され、
    前記第2の決定モジュールは、
    前記第2のユーザ機器が前記第1のメッセージを送信するときに使用される第1のリソースを決定し、
    前記第1のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、前記第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
    前記第2のユーザ機器が属する前記セルの基準信号を決定し、
    前記第2のユーザ機器が属する前記セルの前記基準信号に従って、前記基準時間を決定する
    ように特に構成される、請求項39に記載の第1のユーザ機器。
  42. 前記第1の受信モジュールにより受信される前記第1のメッセージは、識別子をさらに含み、
    前記第1の決定モジュールは、
    前記第1の受信モジュールにより受信される前記第2のタイミングアドバンスは、前記第1のタイミングアドバンスであることを決定するように特に構成され、
    前記第2の決定モジュールは、
    前記識別子に従って、前記第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
    前記第2のユーザ機器が属する前記セルの基準信号を決定し、
    前記第2のユーザ機器が属する前記セルの前記基準信号に従って、前記基準時間を決定する
    ように特に構成される、請求項39に記載の第1のユーザ機器。
  43. 前記第1の決定モジュールは、
    前記第1の受信モジュールにより受信される前記第2のタイミングアドバンスおよび前記第1のユーザ機器において予め設定される時間インクリメントに従って、前記第1のタイミングアドバンスを決定するように特に構成され、
    前記第2の受信モジュールにより受信される前記基準信号は、第1の基地局により送信され、前記第1の基地局は、前記第1のユーザ機器にサービス提供する基地局である、
    請求項39に記載の第1のユーザ機器。
  44. 前記第1のユーザ機器は、
    第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信する第3の受信モジュールであって、前記第1の基地局は前記第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、前記第2のメッセージは、前記第1の基地局により決定される第3のタイミングアドバンスを含む、第3の受信モジュールをさらに含み、
    前記第1の決定モジュールは、
    前記第1の受信モジュールにより受信された前記第2のタイミングアドバンスおよび前記第3の受信モジュールにより受信される前記第3のタイミングアドバンスに従って、前記第1のタイミングアドバンスを決定するように特に構成され、
    前記第2の受信モジュールにより受信される前記基準信号は前記第1の基地局により送信される、
    請求項39に記載の第1のユーザ機器。
  45. 前記第1のユーザ機器は、
    第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信する第3の受信モジュールであって、前記第1の基地局は第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、前記第2のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含む、第3の受信モジュールをさらに含み、
    前記第1の決定モジュールは、
    前記第2のユーザ機器が前記第1のメッセージを送信するときに使用される第1のリソースを決定し、
    前記第1のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、前記第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
    前記第3の受信モジュールにより受信される前記第3のマッピング情報に従って、前記第2のユーザ機器が属する前記セルに対応するタイミングアドバンスを決定し、
    前記第1の受信モジュールにより受信される前記第2のタイミングアドバンスおよび前記第2のユーザ機器が属する前記セルに対応する前記タイミングアドバンスに従って、第1のタイミングアドバンスを決定する
    ように特に構成され、
    前記第2の受信モジュールにより受信される前記基準信号は前記第1の基地局により送信される、
    請求項39に記載の第1のユーザ機器。
  46. 前記第1の受信モジュールにより受信される第1のメッセージは、識別子をさらに含み、
    前記第1のユーザ機器は、
    第1の基地局により送信される第2のメッセージを受信する第3の受信モジュールであって、前記第1の基地局は前記第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、前記第2のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含む、第3の受信モジュールをさらに含み、
    前記第1の決定モジュールは、
    前記識別子に従って、前記第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
    前記第3の受信モジュールにより受信される前記第3のマッピング情報に従って、前記第2のユーザ機器が属する前記セルに対応するタイミングアドバンスを決定し、
    前記第1の受信モジュールにより受信される前記第2のタイミングアドバンスおよび前記第2のユーザ機器が属する前記セルに対応する前記タイミングアドバンスに従って、第1のタイミングアドバンスを決定する
    ように特に構成され、
    前記第2の受信モジュールにより受信される前記基準信号は前記第1の基地局により送信される、
    請求項39に記載の第1のユーザ機器。
  47. 前記第3の受信モジュールは、
    ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、前記第1の基地局により送信される前記第2のメッセージを受信する
    ように特に構成される、請求項44〜請求項46のいずれか1項に記載の第1のユーザ機器。
  48. 前記第1の受信モジュールは、
    第1の基地局により送信される前記第1のメッセージを受信するように特に構成され、前記第1の基地局は前記第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、前記第1のメッセージは、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間の第3のマッピング情報を含み、
    前記第1のユーザ機器は、
    前記第2のユーザ機器により送信される第2のメッセージを受信する第3の受信モジュールをさらに含み、
    前記第1の決定モジュールは、
    前記第3の受信モジュールにより受信される前記第2のメッセージに従って、前記第2のユーザ機器が属するセルを決定し、
    前記第1の受信モジュールにより受信される前記第3のマッピング情報に従って、前記第2のユーザ機器が属する前記セルに対応するタイミングアドバンスを決定し、前記第2のユーザ機器が属する前記セルに対応する前記タイミングアドバンスが前記第1のタイミングアドバンスであることを決定する
    ように特に構成され、
    前記第2の受信モジュールにより受信される前記基準信号は前記第1の基地局により送信される、
    請求項35に記載の第1のユーザ機器。
  49. 前記第3の受信モジュールにより受信される前記第2のメッセージは、識別子を含み、
    前記第1の決定モジュールは、
    前記識別子に従って、前記第2のユーザ機器が属する前記セルを決定し、
    前記第1の受信モジュールにより受信される前記第3のマッピング情報に従って、前記第2のユーザ機器が属する前記セルに対応する前記タイミングアドバンスを決定し、前記第2のユーザ機器が属する前記セルに対応する前記タイミングアドバンスは前記第1のタイミングアドバンスであることを決定する
    ように特に構成される、請求項48に記載の第1のユーザ機器。
  50. 前記第1の決定モジュールは、
    前記第2のユーザ機器が前記第2のメッセージを送信するときに使用される第2のリソースを決定し、
    前記第2のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、前記第2のユーザ機器が属する前記セルを決定し、
    前記第1の受信モジュールにより受信される前記第3のマッピング情報に従って、前記第2のユーザ機器が属する前記セルに対応する前記タイミングアドバンスを決定し、前記第2のユーザ機器が属する前記セルに対応する前記タイミングアドバンスは前記第1のタイミングアドバンスであることを決定する
    ように特に構成される、請求項48に記載の第1のユーザ機器。
  51. 前記第1の受信モジュールは、
    第3のユーザ機器により送信される前記第1のメッセージを受信するように特に構成され、前記第3のユーザ機器が属するセルは、前記第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、前記第1のメッセージは、前記第1のタイミングアドバンスを含み、
    前記第1のユーザ機器は、
    前記第2のユーザ機器により送信される第2のメッセージを受信する第3の受信モジュールをさらに含み、
    前記第2の決定モジュールは、
    前記第3の受信モジュールにより受信される前記第2のメッセージに従って、前記第2のユーザ機器が属する前記セルを決定し、
    前記第2のユーザ機器が属する前記セルに従って、前記第3のユーザ機器により送信される基準信号を決定し、
    前記第3のユーザ機器により送信される前記基準信号に従って、前記基準時間を決定する
    ように特に構成される、請求項35に記載の第1のユーザ機器。
  52. 前記第3の受信モジュールにより受信される前記第2のメッセージは、識別子を含み、
    前記第2の決定モジュールは、
    前記識別子に従って、前記第2のユーザ機器が属する前記セルを決定し、
    前記第2のユーザ機器が属する前記セルに従って、前記第3のユーザ機器により送信される前記基準信号を決定し、
    前記第3のユーザ機器により送信される前記基準信号に従って、前記基準時間を決定する
    ように特に構成される、請求項51に記載の第1のユーザ機器。
  53. 前記第2の決定モジュールは、
    前記第2のユーザ機器が前記第2のメッセージを送信するときに使用される第2のリソースを決定し、
    前記第2のリソースおよび複数のリソースと複数のセルとの間の第2のマッピング情報に従って、前記第2のユーザ機器が属する前記セルを決定し、
    前記第2のユーザ機器が属する前記セルに従って、前記第3のユーザ機器により送信される前記基準信号を決定し、
    前記第3のユーザ機器により送信される前記基準信号に従って、前記基準時間を決定する
    ように特に構成される、請求項51に記載の第1のユーザ機器。
  54. 前記第1の受信モジュールは、
    第1の基地局により送信される前記第1のメッセージを受信するように特に構成され、前記第1の基地局は前記第1のユーザ機器にサービス提供する基地局であり、前記第1のメッセージは、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間の第4のマッピング情報を含み、
    前記第1の決定モジュールは、
    前記D2D信号が検出されるときに使用される第3のリソースを決定し、
    前記第3のリソースおよび前記第1の受信モジュールにより受信される前記第4のマッピング情報に従って、前記第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを決定し、前記第3のリソースに対応する前記タイミングアドバンスを前記第1のタイミングアドバンスとして使用する
    ように特に構成され、
    前記第2の受信モジュールにより受信される前記基準信号は、前記第1の基地局により送信される、
    請求項35に記載の第1のユーザ機器。
  55. 前記第1の受信モジュールは、
    ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、前記第1の基地局により送信される前記第1のメッセージを受信する
    ように特に構成される、請求項36、請求項37、請求項38、請求項48、請求項49、請求項50、または請求項54に記載の第1のユーザ機器。
  56. 前記第1の受信モジュールは、
    第3のユーザ機器により送信される前記第1のメッセージを受信するように特に構成され、前記第3のユーザ機器が属するセルは前記第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、前記第1のメッセージは、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間の第4のマッピング情報を含み、
    前記第1の決定モジュールは、
    前記D2D信号が検出されるときに使用される第3のリソースを決定し、
    前記第3のリソースおよび前記第1の受信モジュールにより受信される前記第4のマッピング情報に従って、前記第3のリソースに対応するタイミングアドバンスを決定し、前記第3のリソースに対応する前記タイミングアドバンスを前記第1のタイミングアドバンスとして使用する
    ように特に構成され、
    前記第2の受信モジュールにより受信される前記基準信号は、前記第3のユーザ機器により送信される、
    請求項35に記載の第1のユーザ機器。
  57. 前記第1の受信モジュールは、
    第3のユーザ機器により送信される前記第1のメッセージを受信するように特に構成され、前記第3のユーザ機器が属するセルは前記第2のユーザ機器が属するセルと同じであり、前記第1のメッセージは前記第1のタイミングアドバンスを含み、
    前記第2の受信モジュールにより受信される前記基準信号は、前記第3のユーザ機器により送信される、
    請求項35に記載の第1のユーザ機器。
  58. 前記第1の受信モジュールは、
    ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、前記第3のユーザ機器により送信される前記第1のメッセージを受信する
    ように特に構成される、請求項51、請求項52、請求項53、請求項56、または請求項57に記載の第1のユーザ機器。
  59. 第2のユーザ機器であって、
    第1のメッセージを生成する生成モジュールと、
    第1のユーザ機器に前記生成モジュールにより生成された前記第1のメッセージを送信する送信モジュールであって、前記第1のメッセージは、前記第1のメッセージに従って、前記第1のユーザ機器が、前記第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう前記第1のユーザ機器をトリガするために使用される、送信モジュールと
    を具備する第2のユーザ機器。
  60. 前記生成モジュールにより生成される前記第1のメッセージは、前記第2のユーザ機器が前記D2D信号を送信するための第2のタイミングアドバンスおよび/または前記第2のユーザ機器が属するセルを示すために使用される識別子を含む、請求項59に記載の第2のユーザ機器。
  61. 第3のユーザ機器であって、
    第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信するように構成される第1の送信モジュールであって、前記第1のメッセージは、前記第1のユーザ機器が、前記第1のメッセージに従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう前記第1のユーザ機器をトリガするために使用される、第1の送信モジュールと、
    前記第1のユーザ機器に基準信号を送信するように構成される第2の送信モジュールであって、前記基準信号は、前記第1のユーザ機器が、前記第2のユーザ機器により送信される前記D2D信号を検出するための基準時間を決定するために使用される、第2の送信モジュールと
    を具備し、
    前記第3のユーザ機器が属するセルは前記第2のユーザ機器が属するセルと同じである、
    第3のユーザ機器。
  62. 前記第1の送信モジュールにより送信される前記第1のメッセージは、前記第1のユーザ機器により前記D2D信号を検出するための前記第1のタイミングアドバンスを含む、請求項61に記載の第3のユーザ機器。
  63. 前記第1の送信モジュールにより送信される前記第1のメッセージは、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報を含む、請求項61に記載の第3のユーザ機器。
  64. 前記第1の送信モジュールは、
    ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、前記第1のユーザ機器に前記第1のメッセージを送信する
    ように特に構成されている、請求項61〜請求項63のいずれか1項に記載の第3のユーザ機器。
  65. 第1の基地局であって、
    第1のユーザ機器に第1のメッセージを送信する第1の送信モジュールであって、前記第1のユーザ機器は、前記第1の基地局によりサービス提供されるユーザ機器であり、前記第1のメッセージは、前記第1のユーザ機器が、前記第1のメッセージに従って、第2のユーザ機器により送信されるD2D信号を検出するための第1のタイミングアドバンスを決定するよう前記第1のユーザ機器をトリガするために使用される、第1の送信モジュールと、
    前記第1のユーザ機器に基準信号を送信する第2の送信モジュールであって、前記基準信号は、前記第1のユーザ機器が、前記第2のユーザ機器により送信される前記D2D信号を検出するための基準時間を決定するために使用される、第2の送信モジュールと
    を具備する、第1の基地局。
  66. 前記第1の送信モジュールにより送信される前記第1のメッセージは、前記第1のタイミングアドバンスまたは前記第1のユーザ機器によりアップリンクデータを送信するためのタイミングアドバンスである、請求項65に記載の第1の基地局。
  67. 前記第1の送信モジュールにより送信される前記第1のメッセージは、マッピング情報を含み、前記マッピング情報は、複数のユーザ機器と複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報、複数のセルと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報、または、複数のリソースと複数のタイミングアドバンスとの間のマッピング情報である、請求項65に記載の第1の基地局。
  68. 前記第1の送信モジュールは、
    ダウンリンク制御情報シグナリング、マスター情報ブロックシグナリング、システム情報ブロックシグナリング、D2D同期化チャネルシグナリング、または、無線リソース制御プロトコルシグナリングを使用することにより、前記第1のユーザ機器に前記第1のメッセージを送信する
    ように特に構成されている、請求項65〜請求項67のいずれか1項に記載の第1の基地局。
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