JP2016529044A - 針挿入配置のための駆動機構 - Google Patents

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Abstract

本発明は、アクチュエータ(5)と、注射針(2)を保持するように適用され、注射針(2)を動かすために遠位方向(D)および近位方向(P)へ直線的に可動であるニードルリテーナ(7)と、ニードルリテーナ(7)上に配置され、またはニードルリテーナ(7)に連結されるカム(17)と、遠位方向(D)および近位方向(P)に心合わせされた軸(12)の周りでアクチュエータ(5)により回転されるように適用され、カム(17)に係合するように適用されたガイドカーブ(16)であって、ガイドカーブ(16)の回転時にニードルリテーナ(7)を動かすように傾斜セクション(16.2)を含むガイドカーブ(16)とを含む、針挿入配置(1)のための駆動機構(9)に関する。

Description

本発明は、針挿入配置のための駆動機構に関する。
注射の投与は、ユーザおよび医療従事者にとって、精神的および身体的ないくつかの危険および課題のあるプロセスである。注射部位、たとえば患者の皮膚に注射針を手動で挿入する間に、針の傾きや曲がりを避けることは難しく、挿入に時間がかかるため、痛みを生じさせることがある。
改良された針挿入配置のための駆動機構が依然として必要である。
本発明の目的は、改良された針挿入配置のための駆動機構を提供することである。
本目的は、請求項1に記載の針挿入配置のための駆動機構により達成される。
本発明の例示的な実施形態は、従属請求項において提示される。
本発明によれば、針挿入配置のための駆動機構は、アクチュエータと、注射針を保持するように適用され、注射針を動かすために遠位方向および近位方向へ直線的に可動であるニードルリテーナと、ニードルリテーナ上に配置され、またはニードルリテーナに連結されるカムと、遠位方向および近位方向に心合わせされた軸の周りでアクチュエータにより回転されるように適用され、カムに係合するように適用されたガイドカーブであって、ガイドカーブの回転時にニードルリテーナを動かすように傾斜セクションを含むガイドカーブとを含む。
駆動機構を針挿入配置において適用すると、限られたスペースの要件が満たされるため、装着の快適性の高い薄型注射デバイスが可能になる。挿入配置により、高速の針運動および正確な針案内が実現されるため、針の挿入および後退時に患者の痛みを軽減し、消費者の受容および満足度を高める。挿入配置の部品数が少なく、電子装置の必要性が少ないことにより、機械的頑強性を高め、製造費を低下させることができる。挿入配置は耐故障システムである。カーブ形状を修正することにより、針の動きをそれぞれの適用に合わせてカスタマイズしてもよい。例示的な実施形態では、アクチュエータを、駆動機構を手動操作するためのハンドルに置き換えてもよい。駆動機構は、針に恒久的にポジティブ連結される。針が伸長位置にあるかどうかを検出するためのセンサを使用する場合には、これによって、針が伸長位置にあるとき、たとえば挿入深さで注射部位に挿入されたときにのみ、確実に注射を行うことができるようになる。
例示的な実施形態では、ガイドカーブは、ゼロピッチを有する近位セクションと、ゼロピッチを有する遠位セクションとをさらに含み、傾斜セクションは近位セクションを遠位セクションに連結する。
カムがゼロピッチ近位セクションに位置する限り、ニードルリテーナおよび針は後退位置にとどまり、アクチュエータは公称速度に達することができる。ガイドカーブのゼロピッチ遠位セクションにより、アクチュエータは、ニードルリテーナおよび針を素早く動かした後に止まることができる。
例示的な実施形態では、ガイドカーブは、軸の周りで回転可能なシャフト上またはシャフト内に配置される。
例示的な実施形態では、ガイドカーブは、シャフトに刻まれた切欠きとして配置される。
例示的な実施形態では、ガイドカーブは、軸の周り、および/または直線ガイドの周りに配置された螺旋巻きロッドとして配置される。
例示的な実施形態では、カムはロッドに係合するように適用される。
例示的な実施形態では、カムは、ロッドの隣接する巻きの間の空間に係合するように適用される。
例示的な実施形態では、アクチュエータは、ガイドカーブに連結された電気モータとして配置される。
例示的な実施形態では、アクチュエータはガイドカーブに直接連結される。
例示的な実施形態では、アクチュエータをガイドカーブに連結するために歯車装置が配置される。
例示的な実施形態では、歯車装置はベルト駆動装置として配置される。
例示的な実施形態では、歯車装置は平歯車として配置される。
例示的な実施形態では、歯車装置はウォーム歯車として配置される。
例示的な実施形態では、ニードルリテーナを案内するために、少なくとも1つの直線ガイドが配置される。
駆動機構を、後退位置と伸長位置との間で注射針を動かすための挿入配置において配置することができ、挿入配置は、針を固定するニードルベースを含む使い捨てユニットを含み、ニードルリテーナはニードルベースを保持するように適用される。
本発明のさらなる適用範囲が、以下に述べる詳細な説明から明らかになろう。しかしながら、本発明の精神および範囲内の様々な変更および修正が、この詳細な説明から当業者に明らかになるため、本発明の例示的な実施形態を示す詳細な説明および特定の例は、例示の目的のみで提示されたものであることを理解されたい。
本発明は、例示の目的のみで提示され、したがって本発明を限定するものではない、本明細書において以下に述べる詳細な説明および添付図面から、より完全に理解されよう。
注射針を挿入および後退させるための挿入配置の第1の例示的な実施形態の概略斜視図である。 針が後退位置にある、初期位置における挿入配置の第1の実施形態の概略側面図である。 カムがガイドカーブの傾斜セクションに入る、挿入配置の第1の実施形態の概略側面図である。 カムがガイドカーブの傾斜セクションにある、挿入配置の第1の実施形態の概略側面図である。 カムがガイドカーブの遠位セクションに入り、針が伸長位置にある、挿入配置の第1の実施形態の概略側面図である。 カムがガイドカーブの遠位セクションにあり、針が伸長位置にある、挿入配置の第1の実施形態の概略側面図である。 挿入配置の第2の例示的な実施形態の概略斜視図である。 挿入配置の第3の例示的な実施形態の概略斜視図である。
すべての図において、対応する部材には同一の参照符号を付す。
図1は、注射針2を注射部位に自動または半自動で挿入するための挿入配置1の第1の例示的な実施形態の概略斜視図である。身体に恒久的に装着可能な薬剤ポンプ、たとえばインスリンポンプにおいて、配置1を適用することができる。
注射針2は使い捨てユニット3の部材であり、使い捨てユニット3は、針2と薬物容器(図示せず)との流体連通を確立するためのチューブ4と、針2を注射ユニット(図示せず)の駆動機構9に機械的に連結するように注射針2を固定可能なニードルベース6とをさらに含む。ニードルベース6は、直線ガイド8に沿って遠位方向Dおよび/または近位方向Pへ動くように配置されたニードルリテーナ7に挿入される。この直線運動は、注射部位、たとえば皮下生体組織への針2の挿入および注射部位からの取外しのそれぞれに対応する。
針2の駆動機構9は、アクチュエータ5、たとえば電気モータを含み、アクチュエータ5は、遠位方向Dおよび近位方向Pに心合わせされた軸12の周りで回転可能な円筒形シャフト11に歯車装置10を介して連結されて、アクチュエータ5がシャフト11を回転させることができるようにする。図示した実施形態では、歯車装置10は、アクチュエータ5上の駆動プーリ13、シャフト11上の、またはシャフト11と一体化された出力プーリ14、および駆動プーリ13を出力プーリ14に係合させるベルト15を含む。ねじ山状のガイドカーブ16がシャフト11内またはシャフト11上に配置される。ニードルリテーナ7は、ガイドカーブ16に係合するように適用されたカム17を含む。シャフト11が回転すると、ガイドカーブ16がカム17に沿って動くことにより、ニードルリテーナ7および針2を、シャフト11の回転方向に応じて遠位方向Dまたは近位方向Pに動かす。ガイドカーブ16は、ゼロピッチ(図2に最もよく見られる)を有する近位セクション16.1を含み、比較的高いピッチを有する傾斜セクション16.2とゼロピッチを有する遠位セクション16.3とがこれに続く。
挿入配置1の一連の動作は以下の通りである:
図2は、初期位置における挿入配置1の第1の実施形態の概略側面図である。ニードルベース6、針2、およびチューブ4を有する使い捨てユニット3が、二又ニードルリテーナ7に挿入されている。ニードルリテーナ7および針2は後退位置RPにある。カム17は近位セクション16.1に位置する。アクチュエータ5が第1の回転方向R1に回転し始めることにより、シャフト11も第1の回転方向R1に回転する。カム17がゼロピッチ近位セクション16.1に位置する限り、ニードルリテーナ7および針2は後退位置RPにとどまる。
図3は、カム17がガイドカーブ16の傾斜セクション16.2に入る、挿入配置1の第1の実施形態の概略側面図である。アクチュエータ5およびシャフト11は公称速度に達している。ガイドカーブ16のピッチが傾斜セクション16.2の最初の部分でゼロより大きいため、ニードルリテーナ7および針2は遠位方向Dへ動き始める。
図4は、カム17がガイドカーブ16の傾斜セクション16.2にある、挿入配置1の第1の実施形態の概略側面図である。アクチュエータ5およびシャフト11は公称速度で回転を続ける。ガイドカーブ16のピッチが傾斜セクション16.2で最大に達しているため、ニードルリテーナ7および針2は高速で遠位方向Dへ動く。
図5は、カム17がガイドカーブ16の遠位セクション16.3に入る、挿入配置1の第1の実施形態の概略側面図である。アクチュエータ5およびシャフト11は公称速度で回転を続ける。ガイドカーブ16のピッチがゼロまで減少するため、ニードルリテーナ7および針2はゆっくりと停止して伸長位置EPに到達する。針2は注射部位、たとえば皮下生体組織内の挿入深さにある。
図6は、カム17がガイドカーブ16の遠位セクション16.3にある、挿入配置1の第1の実施形態の概略側面図である。アクチュエータ5およびシャフト11は止まる。ガイドカーブ16のゼロピッチのため、ニードルリテーナ7および針2は伸長位置EPにとどまる。アクチュエータ5を停止させるために、センサ(図示せず)を配置して、針2またはニードルリテーナ7が伸長位置EPに到達するのを検出してもよい。
続いて、アクチュエータ5の回転方向を逆転させることにより、同様の方法で針2を後退位置RPへ後退させることができる。
ガイドカーブ16の形状を変更することにより、ニードルリテーナ7および針2の動きの特徴を変化させてもよい。図示した実施形態では、ガイドカーブ16は、シャフト11の中央の比較的高いピッチを有するセクションと、ガイドカーブ16の近位端および遠位端のゼロピッチを有するセクションとを含む。これにより、注射部位を穿孔するための針伸長を比較的ゆっくりと開始し、挿入深さに近付くための針伸長を連続して高速で持続させ、最終的に針伸長をゆっくりと停止させることができる。
図7は、挿入配置1の第2の例示的な実施形態の概略斜視図である。第2の実施形態は第1の実施形態に機能的に対応しているが、第1の実施形態のシャフト11のガイドカーブ16の代わりに、第2の実施形態は、直線ガイド8の周りに配置された螺旋巻きロッドの形のガイドカーブ16を含む。ニードルリテーナ7上のカム17は、ガイドカーブ16に係合するように適用される。カム17を、ロッドまたはロッドの隣接する巻きの間の空間に係合するように適用させてもよい。さらに、第2の実施形態では、歯車装置10は平歯車として配置されており、第1の歯車18は、アクチュエータ5に連結され、ガイドカーブ16に連結された第2の歯車19に係合する。挿入配置1の第2の実施形態の動作は、第1の実施形態と同様である。しかしながら、平歯車10は、アクチュエータ5の回転方向をガイドカーブ16に対して逆転させる。
図8は、挿入配置1の第3の例示的な実施形態の概略斜視図である。第2の実施形態は第1および第2の実施形態に機能的に対応しているが、第1の実施形態のシャフト11のガイドカーブ16の代わりに、第3の実施形態は、第2の直線ガイド20の周りに配置された螺旋巻きロッドの形のガイドカーブ16を含み、第2の直線ガイド20は直線ガイド8に平行に配置される。ニードルリテーナ7上のカム17は、ガイドカーブ16に係合するように適用される。カム17を、ロッドまたはロッドの隣接する巻きの間の空間に係合するように適用させてもよい。さらに、第3の実施形態では、歯車装置10はウォーム歯車として配置されており、ウォームホイールとして配置された第1の歯車18は、アクチュエータ5に連結され、ガイドカーブ16に連結された第2の歯車19に係合する。挿入配置1の第3の実施形態の動作は、第1および第2の実施形態と同様である。しかしながら、ウォーム歯車10では、アクチュエータ5が直線ガイド8に対して直角に心合わせされた軸の周りを回転する必要がある。
別の代替実施形態では、アクチュエータ5を、中間歯車装置10なしで、シャフト11に直接連結してもよい。
当業者は、実施形態のいずれか1つの歯車装置10を、図示した実施形態の他のいずれか1つに適用してもよいことを理解するであろう。同様に、図示した実施形態のいずれか1つのガイドカーブ16を、図示した実施形態の他のいずれか1つに適用してもよい。
本明細書で使用する用語「薬物」または「薬剤」は、少なくとも1つの薬学的に活性な化合物を含む医薬製剤を意味し、
ここで、一実施形態において、薬学的に活性な化合物は、最大1500Daまでの分子量を有し、および/または、ペプチド、タンパク質、多糖類、ワクチン、DNA、RNA、酵素、抗体もしくはそのフラグメント、ホルモンもしくはオリゴヌクレオチド、または上述の薬学的に活性な化合物の混合物であり、
ここで、さらなる実施形態において、薬学的に活性な化合物は、糖尿病、または糖尿病性網膜症などの糖尿病関連の合併症、深部静脈血栓塞栓症または肺血栓塞栓症などの血栓塞栓症、急性冠症候群(ACS)、狭心症、心筋梗塞、がん、黄斑変性症、炎症、枯草熱、アテローム性動脈硬化症および/または関節リウマチの処置および/または予防に有用であり、
ここで、さらなる実施形態において、薬学的に活性な化合物は、糖尿病または糖尿病性網膜症などの糖尿病に関連する合併症の処置および/または予防のための少なくとも1つのペプチドを含み、
ここで、さらなる実施形態において、薬学的に活性な化合物は、少なくとも1つのヒトインスリンもしくはヒトインスリン類似体もしくは誘導体、グルカゴン様ペプチド(GLP−1)もしくはその類似体もしくは誘導体、またはエキセンジン−3もしくはエキセンジン−4もしくはエキセンジン−3もしくはエキセンジン−4の類似体もしくは誘導体を含む。
インスリン類似体は、たとえば、Gly(A21),Arg(B31),Arg(B32)ヒトインスリン;Lys(B3),Glu(B29)ヒトインスリン;Lys(B28),Pro(B29)ヒトインスリン;Asp(B28)ヒトインスリン;B28位におけるプロリンがAsp、Lys、Leu、Val、またはAlaで置き換えられており、B29位において、LysがProで置き換えられていてもよいヒトインスリン;Ala(B26)ヒトインスリン;Des(B28−B30)ヒトインスリン;Des(B27)ヒトインスリン、およびDes(B30)ヒトインスリンである。
インスリン誘導体は、たとえば、B29−N−ミリストイル−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−パルミトイル−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−ミリストイルヒトインスリン;B29−N−パルミトイルヒトインスリン;B28−N−ミリストイルLysB28ProB29ヒトインスリン;B28−N−パルミトイル−LysB28ProB29ヒトインスリン;B30−N−ミリストイル−ThrB29LysB30ヒトインスリン;B30−N−パルミトイル−ThrB29LysB30ヒトインスリン;B29−N−(N−パルミトイル−γ−グルタミル)−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−(N−リトコリル−γ−グルタミル)−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−(ω−カルボキシヘプタデカノイル)−des(B30)ヒトインスリン、およびB29−N−(ω−カルボキシヘプタデカノイル)ヒトインスリンである。
エキセンジン−4は、たとえば、H−His−Gly−Glu−Gly−Thr−Phe−Thr−Ser−Asp−Leu−Ser−Lys−Gln−Met−Glu−Glu−Glu−Ala−Val−Arg−Leu−Phe−Ile−Glu−Trp−Leu−Lys−Asn−Gly−Gly−Pro−Ser−Ser−Gly−Ala−Pro−Pro−Pro−Ser−NH2配列のペプチドであるエキセンジン−4(1−39)を意味する。
エキセンジン−4誘導体は、たとえば、以下のリストの化合物:
H−(Lys)4−desPro36,desPro37エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)5−desPro36,desPro37エキセンジン−4(1−39)−NH2、
desPro36エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14,IsoAsp28]エキセンジン−(1−39)、
desPro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);または
desPro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14,IsoAsp28]エキセンジン−(1−39)、
desPro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14,Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
(ここで、基−Lys6−NH2が、エキセンジン−4誘導体のC−末端に結合していてもよい);
または、以下の配列のエキセンジン−4誘導体:
desPro36エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2(AVE0010)、
H−(Lys)6−desPro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2、
desAsp28Pro36,Pro37,Pro38エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)6−desPro36,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−Asn−(Glu)5desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−desPro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2、
H−desAsp28Pro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−desPro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2、
desMet(O)14,Asp28Pro36,Pro37,Pro38エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−Asn−(Glu)5desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−Lys6−desPro36[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2、
H−desAsp28,Pro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(S1−39)−(Lys)6−NH2、
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
または前述のいずれか1つのエキセンジン−4誘導体の薬学的に許容される塩もしくは溶媒和化合物
から選択される。
ホルモンは、たとえば、ゴナドトロピン(フォリトロピン、ルトロピン、コリオンゴナドトロピン、メノトロピン)、ソマトロピン(ソマトロピン)、デスモプレシン、テルリプレシン、ゴナドレリン、トリプトレリン、ロイプロレリン、ブセレリン、ナファレリン、ゴセレリンなどの、Rote Liste、2008年版、50章に列挙されている脳下垂体ホルモンまたは視床下部ホルモンまたは調節性活性ペプチドおよびそれらのアンタゴニストである。
多糖類としては、たとえば、グルコサミノグリカン、ヒアルロン酸、ヘパリン、低分子量ヘパリン、もしくは超低分子量ヘパリン、またはそれらの誘導体、または上述の多糖類の硫酸化形態、たとえば、ポリ硫酸化形態、および/または、薬学的に許容されるそれらの塩がある。ポリ硫酸化低分子量ヘパリンの薬学的に許容される塩の例としては、エノキサパリンナトリウムがある。
抗体は、基本構造を共有する免疫グロブリンとしても知られている球状血漿タンパク質(約150kDa)である。これらは、アミノ酸残基に付加された糖鎖を有するので、糖タンパク質である。各抗体の基本的な機能単位は免疫グロブリン(Ig)単量体(1つのIg単位のみを含む)であり、分泌型抗体はまた、IgAなどの2つのIg単位を有する二量体、硬骨魚のIgMのような4つのIg単位を有する四量体、または哺乳動物のIgMのように5つのIg単位を有する五量体でもあり得る。
Ig単量体は、4つのポリペプチド鎖、すなわち、システイン残基間のジスルフィド結合によって結合された2つの同一の重鎖および2本の同一の軽鎖から構成される「Y」字型の分子である。それぞれの重鎖は約440アミノ酸長であり、それぞれの軽鎖は約220アミノ酸長である。重鎖および軽鎖はそれぞれ、これらの折り畳み構造を安定化させる鎖内ジスルフィド結合を含む。それぞれの鎖は、Igドメインと呼ばれる構造ドメインから構成される。これらのドメインは約70〜110個のアミノ酸を含み、そのサイズおよび機能に基づいて異なるカテゴリー(たとえば、可変すなわちV、および定常すなわちC)に分類される。これらは、2つのβシートが、保存されたシステインと他の荷電アミノ酸との間の相互作用によって一緒に保持される「サンドイッチ」形状を作り出す特徴的な免疫グロブリン折り畳み構造を有する。
α、δ、ε、γおよびμで表される5種類の哺乳類Ig重鎖が存在する。存在する重鎖の種類により抗体のアイソタイプが定義され、これらの鎖はそれぞれ、IgA、IgD、IgE、IgGおよびIgM抗体中に見出される。
異なる重鎖はサイズおよび組成が異なり、αおよびγは約450個のアミノ酸を含み、δは約500個のアミノ酸を含み、μおよびεは約550個のアミノ酸を有する。各重鎖は、2つの領域、すなわち定常領域(C)と可変領域(V)を有する。1つの種において、定常領域は、同じアイソタイプのすべての抗体で本質的に同一であるが、異なるアイソタイプの抗体では異なる。重鎖γ、α、およびδは、3つのタンデム型のIgドメインと、可撓性を加えるためのヒンジ領域とから構成される定常領域を有し、重鎖μおよびεは、4つの免疫グロブリン・ドメインから構成される定常領域を有する。重鎖の可変領域は、異なるB細胞によって産生された抗体では異なるが、単一B細胞またはB細胞クローンによって産生された抗体すべてについては同じである。各重鎖の可変領域は、約110アミノ酸長であり、単一のIgドメインから構成される。
哺乳類では、λおよびκで表される2種類の免疫グロブリン軽鎖がある。軽鎖は2つの連続するドメイン、すなわち1つの定常ドメイン(CL)および1つの可変ドメイン(VL)を有する。軽鎖のおおよその長さは、211〜217個のアミノ酸である。各抗体は、常に同一である2本の軽鎖を有し、哺乳類の各抗体につき、軽鎖κまたはλの1つのタイプのみが存在する。
すべての抗体の一般的な構造は非常に類似しているが、所与の抗体の固有の特性は、上記で詳述したように、可変(V)領域によって決定される。より具体的には、各軽鎖(VL)について3つおよび重鎖(VH)に3つの可変ループが、抗原との結合、すなわちその抗原特異性に関与する。これらのループは、相補性決定領域(CDR)と呼ばれる。VHドメインおよびVLドメインの両方からのCDRが抗原結合部位に寄与するので、最終的な抗原特異性を決定するのは重鎖と軽鎖の組合せであり、どちらか単独ではない。
「抗体フラグメント」は、上記で定義した少なくとも1つの抗原結合フラグメントを含み、そのフラグメントが由来する完全抗体と本質的に同じ機能および特異性を示す。パパインによる限定的なタンパク質消化は、Igプロトタイプを3つのフラグメントに切断する。1つの完全なL鎖および約半分のH鎖をそれぞれが含む2つの同一のアミノ末端フラグメントが、抗原結合フラグメント(Fab)である。サイズが同等であるが、鎖間ジスルフィド結合を有する両方の重鎖の半分の位置でカルボキシル末端を含む第3のフラグメントは、結晶可能なフラグメント(Fc)である。Fcは、炭水化物、相補結合部位、およびFcR結合部位を含む。限定的なペプシン消化により、Fab片とH−H鎖間ジスルフィド結合を含むヒンジ領域の両方を含む単一のF(ab’)2フラグメントが得られる。F(ab’)2は、抗原結合に対して二価である。F(ab’)2のジスルフィド結合は、Fab’を得るために切断することができる。さらに、重鎖および軽鎖の可変領域は、縮合して単鎖可変フラグメント(scFv)を形成することもできる。
薬学的に許容される塩は、たとえば、酸付加塩および塩基性塩である。酸付加塩としては、たとえば、HClまたはHBr塩がある。塩基性塩は、たとえば、アルカリまたはアルカリ土類、たとえば、Na+、またはK+、またはCa2+から選択されるカチオン、または、アンモニウムイオンN+(R1)(R2)(R3)(R4)(式中、R1〜R4は互いに独立に:水素、場合により置換されたC1〜C6アルキル基、場合により置換されたC2〜C6アルケニル基、場合により置換されたC6〜C10アリール基、または場合により置換されたC6〜C10ヘテロアリール基を意味する)を有する塩である。薬学的に許容される塩のさらなる例は、「Remington’s Pharmaceutical Sciences」17版、Alfonso R.Gennaro(編)、Mark Publishing Company、Easton、Pa.、U.S.A.、1985およびEncyclopedia of Pharmaceutical Technologyに記載されている。
薬学的に許容される溶媒和物は、たとえば、水和物である。
本発明の全範囲および精神から逸脱することなく、本明細書に記載の装置、方法、および/またはシステムの様々な構成要素、ならびに実施形態を修正(追加および/または除去)してもよく、本発明はそのような修正およびあらゆる等価物を包含することを、当業者は理解するであろう。
1 挿入配置
2 注射針
3 使い捨てユニット
4 チューブ
5 アクチュエータ
6 ニードルベース
7 ニードルリテーナ
8 直線ガイド
9 駆動機構
10 歯車装置
11 シャフト
12 軸
13 駆動プーリ
14 出力プーリ
15 ベルト
16 ガイドカーブ
16.1 近位セクション
16.2 傾斜セクション
16.3 遠位セクション
17 カム
18 第1の歯車
19 第2の歯車
20 第2の直線ガイド
D 遠位方向
EP 伸長位置
P 近位方向
R1 第1の回転方向
RP 後退位置

Claims (14)

  1. 注射デバイスの針挿入配置(1)のための駆動機構(9)であって:
    アクチュエータ(5)と、
    注射針(2)を保持するように適用され、注射針(2)を動かすために遠位方向(D)および近位方向(P)へ直線的に可動であるニードルリテーナ(7)と、
    該ニードルリテーナ(7)上に配置され、またはニードルリテーナ(7)に連結されるカム(17)と、
    遠位方向(D)および近位方向(P)に心合わせされた軸(12)の周りでアクチュエータ(5)により回転されるように適用され、カム(17)に係合するように適用されたガイドカーブ(16)であって、該ガイドカーブ(16)の回転時にニードルリテーナ(7)を動かすように傾斜セクション(16.2)を含むガイドカーブ(16)とを含み、
    ここで、ガイドカーブ(16)は、
    ゼロピッチを有する近位セクション(16.1)と、
    ゼロピッチを有する遠位セクション(16.3)とを含み、
    傾斜セクション(16.2)は近位セクション(16.1)を遠位セクション(16.3)に連結する、前記駆動機構。
  2. ガイドカーブ(16)は、軸(12)の周りで回転可能なシャフト(11)上またはシャフト(11)内に配置される、請求項1に記載の駆動機構(9)。
  3. ガイドカーブ(16)は、シャフト(11)に刻まれた切欠きとして配置される、請求項2に記載の駆動機構(9)。
  4. ガイドカーブ(16)は、軸(12)の周り、および/または直線ガイド(8)の周りに配置された螺旋巻きロッドとして配置される、請求項1に記載の駆動機構(9)。
  5. カム(17)はロッドに係合するように適用される、請求項4に記載の駆動機構(9)。
  6. カム(17)は、ロッドの隣接する巻きの間の空間に係合するように適用される、請求項4に記載の駆動機構(9)。
  7. アクチュエータ(5)は、ガイドカーブ(16)に連結された電気モータとして配置される、請求項1〜6のいずれか1項に記載の駆動機構(9)。
  8. アクチュエータ(5)はガイドカーブ(16)に直接連結される、請求項1〜7のいずれか1項に記載の駆動機構(9)。
  9. アクチュエータ(5)をガイドカーブ(16)に連結するために歯車装置(10)が配置される、請求項1〜7のいずれか1項に記載の駆動機構(9)。
  10. 歯車装置(10)はベルト駆動装置として配置される、請求項9に記載の駆動機構(9)。
  11. 歯車装置(10)は平歯車として配置される、請求項9に記載の駆動機構(9)。
  12. 歯車装置はウォーム歯車として配置される、請求項9に記載の駆動機構(9)。
  13. ニードルリテーナ(7)を案内するために、少なくとも1つの直線ガイド(8)が配置される、請求項1〜12のいずれか1項に記載の駆動機構(9)。
  14. 後退位置(RP)と伸長位置(EP)との間で注射針(2)を動かすための挿入配置(1)であって、針(2)を固定するニードルベース(6)を含む使い捨てユニット(3)と、請求項1〜13のいずれか1項に記載の駆動機構(9)とを含み、ニードルリテーナ(7)はニードルベース(6)を保持するように適用される、前記挿入配置。
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