JP2016527632A - 電子支払システム及びリモートまたは近距離の決済方法 - Google Patents

電子支払システム及びリモートまたは近距離の決済方法 Download PDF

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Abstract

【課題】【解決手段】本発明は電子支払システム及びリモートまたは近距離に基づく決済方法に関し、当該システムはリモート決済サブシステムと近距離決済サブシステムを含み、これらは支払いカード、支払い端末、受取カードと受取端末を含み、リモート決済サブシステムはさらに決済サーバーと受取サーバーを含む。リモート決済方法では、バインディングリモート決済口座、決済端末、決済カードと決済パスワードでリモート決済を実行し、バインディングリモート受取口座、受取端末と受取カードでリモート決済受取を実行し、受取サーバーは決済端末を通じて、支払い金額と決済パスワードを受信する。近距離決済方法において、バインディング近距離決済口座、決済端末と決済カードで近距離決済支払いを実行し、バインディング近距離受取口座、受取端末と受取カードで近距離決済受取を実行し、また、決済端末の支払い情報と決済カードの支払い情報は互いにバックアップし、受取端末の受取情報と受取カードの受取情報は互いにバックアップされる。

Description

本発明は電子決済技術分野に関し、特に電子支払システム及びリモートまたは近距離の決済方法に関する。
電子決済にはリモート決済や近距離決済などがあり、リモート決済は携帯電話決済、銀行カード決済、プリペイドカード受理なども含む。
リモート決済はオンライン環境に応用され、決済パスワードをPOS端末に入力する必要があり、安全性に不足する。
近距離決済はオフライン環境に応用され、近距離決済に応用されるICカードまたは携帯電話が紛失または損壊した場合には、ICカードまたは携帯電話に保存される電子マネーが損失を受けやすい。
そこで、本発明は上記の決済の安全の問題に対し、電子支払システム及びリモートまたは近距離に基づく決済方法を提案する。
本発明が解決した技術課題は、電子支払システム及びリモートまたは近距離に基づく決済方法を提供することであり、バインディング決済口座、決済端末、決済カードと決済パスワードに使用され、さらに、バインディング受取口座、受取端末、受取カードにて電子決済を実行し、電子決済の安全性を向上させる。
本発明は上記の技術課題を解決するための技術案は下記のとおりである。
電子支払システムであって、それぞれ独自したリモート決済サブシステムと近距離決済サブシステムを含み、
リモート決済サブシステムは、
決済カードと、近距離通信NFCを通じて決済カードに接続している決済端末と、移動通信ネットを通じて決済端末に接続する決済サーバーと、データ通信ネットを通じて決済サーバーに接続する受取サーバーと、移動通信ネットを通じて受取サーバーに接続する受取端末とNFCを通じて受取端末に接続する受取カードとを含み、
決済端末はNFCを通じて受取端末に接続され、
近距離決済サブシステムは、
決済カードと、NFCを通じて決済カードに接続する決済端末と、NFCを通じて決済端末に接続する受取端末と、NFCを通じて受取端末に接続する受取カードを含む。
リモート決済サブシステムにおいて、
決済カードは、NFCを通じて決済端末に接続し、決済端末と双方向認証を実行し、決済端末を通じて決済サーバーと双方向認証を実行し、
決済端末は、NFCを通じて受取端末と決済カードに接続し、移動通信ネットを通じて決済サーバーに接続し、読み取り専用形式で保存されている決済端末システムソフトウェアと決済端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働し、決済カード及び決済サーバーと双方向認証を実行し、受取端末が配分されたパスワードに基づいて双方向認証を実行し、決済端末に入力した決済額と決済パスワードの決済サーバーへの送信に使用され、
決済サーバーは、データ通信ネットを通じて受取サーバーに接続し、移動通信ネットを通じて決済端末に接続し、決済端末と双方向認証を実行し、決済端末を通じて決済カードと双方向認証を実行し、受取サーバーと双方向認証とパスワード認証を実行し、認証で取得したパスワードを決済端末に配分し、決済端末を通じて決済額と決済パスワードを決済端末に送信し、決済端末を通じて決済額と決済パスワードを受信し、決済サーバー決済額に等しい資金を、決済サーバー内の決済端末に対応するリモート決済口座から、受取サーバー内の受取端末に対応するリモート受取口座へ振り込み、
受取カードは、NFCを通じて受取端末に接続し、受取端末と双方向認証を実行し、受取端末を通じて受取サーバーと双方向認証を実行し、
受取端末は、移動通信ネットを通じて受取サーバーに接続し、NFCを通じて決済端末と受取カードに接続し、読み取り専用形式で保存されている受取端末システムソフトウェアと受取端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働し、受取カードと受取サーバーは双方向認証を実行し、決済端末は配分したパスワードに基づいた双方向認証を実行し、
受取サーバーは、移動通信ネットを通じて受取端末に接続し、データ通信ネットを通じて決済サーバーに接続し、受取端末と双方向認証を実行し、受取端末と受取カードを通じて双方向認証を実行し、決済サーバーとの間で双方向認証とパスワード認証を実行し、認証で取得したパスワードを受取端末に配分する。
近距離決済サブシステムにおいて、
決済カードは、NFCを通じて決済端末に接続され、決済端末と双方向認証が実行され、支払残額A1と決済端末が申請した決済額Pにより、A1=A1−Pを計算し、支払い明細R1と新たな支払い残額A1を保存するとともに、決済端末近距離の決済を承認し、決済端末の近距離支払い失敗の通知を受信した後に、A1=A1+Pを計算するとともに、支払い明細R1と新たな支払い残額A1を保存し、保存している支払い明細R1と支払残額A1を決済端末に保存している支払い明細R1’と支払残額A1’のバックアップデータとし、
決済端末は、NFCを通じて決済カードと受取端末に接続し、読み取り専用形式で保存されている決済端末システムソフトウェアと決済端末近距離決済アプリソフトウェアを読み取って稼働し、入力された決済額Pを受信した後、決済カードへ近距離決済を申請し、決済額Pを決済カードに送信し、決済カードは決済端末の近距離支払いを承認した後、受取端末と双方向認証を実行し、当該双方向認証が成功する場合は、決済端末は決済額Pを受取端末に送信する、そうではない場合は、決済端末は決済カードに近距離支払いの失敗を通知し、限度額をPとする電子マネーを決済端末の近距離決済口座から受取端末の近距離の受取口座に振り込み、支払残額A1’と決済額Pにより、A1’=A1’−Pを計算し、支払い明細R1’と新たな支払い残額A1’を保存し、保存している支払い明細R1’と支払残額A1’を決済カードに保存している支払い明細R1と支払残額A1のバックアップデータとし、
受取カードは、NFCを通じて受取端末に接続し、受取端末が送信した近距離決済の受取申請と決済額Pを受信した後、受取端末と双方向認証を実行し、受取残額A2と決済額PによりA2=A2+Pを計算し、受取明細R2と新たな受取残額A2を保存し、受取端末近距離の決済を承認し、保存している受取明細R2と受取残額A2を受取端末に保存している受取明細R2’と受取残額A2’のバックアップデータとし、
受取端末は、NFCを通じて受取カードと決済端末に接続し、読み取り専用形式で保存されている受取端末システムソフトウェアと受取端末近距離決済アプリソフトウェアを読み取って稼働し、決済端末が送信した決済額Pを受信した後、決済額Pの確認を提示し、確認を受信してから受取カードへ近距離支払いを申請し、決済額Pを受取カードに送信し、受取残額A2’と決済額Pにより、A2’=A2’+Pを計算し、受取明細R2’と新たな受取残額A2’を保存し、保存している受取明細R2’と受取残額A2’を受取カードに保存している受取明細R2と受取残額A2のバックアップデータとする。
上記の技術案を基礎として、電子支払システムをさらに下記のように改善することができる。
また、決済端末は移動端末であり、受取端末は移動端末またはPOS端末であり、移動端末は携帯電話、PDA、タブレットコンピュータまたはノートパソコンを含み、受取端末はPOS端末が採用される場合には、電子支払システムには受取カードが含まれない。
また、決済端末と受取端末は、読み取り専用のソフトウェアを保存するMASK ROM、PROM、EPROM、OTP ROM、EEPROMまたはFlash ROMにて構成され、ROMのキャリヤーは、Flash Memory、SDカード、Micor SDカード、または、SIMカードを含む。
また、決済カードと受取カードがICカードである場合には、決済カードと受取カードは磁気カードを使用でき、磁気カードはカードナンバーの提供のみに使われる。
また、決済端末と決済サーバー、受取端末と受取サーバーは言語、メッセージまたはデータの方式で通信され、データ通信ネットにはWAN、MAN、LANが含まれる。
上記のリモート決済サブシステムに対応し、本発明の技術案は下記のステップを含むリモート決済方法を含む。
ステップ201:決済端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている決済端末システムソフトウェアと決済端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働する;
ステップ202:決済端末は決済カード及び決済サーバーと双方向認証を実行し、決済サーバーは決済端末を通じて、決済カードと双方向認証を実行する;
ステップ203:受取端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている受取端末システムソフトウェアと受取端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働する;
ステップ204:受取端末は受取カード及び受取サーバーと双方向認証を実行し、受取サーバーは受取端末与を通じて、受取カードと双方向認証を実行する;
ステップ205:決済端末および/または決済カードが受取端末に読み取られ、受取端末は決済端末および/または決済カードの決済IDを読み込み、決済IDを受取サーバーに送信し、受取サーバーは決済IDを決済サーバーに送信する;
ステップ206:決済サーバーと受取サーバーは双方向認証とパスワード認証を実行し、決済サーバーは認証で取得したパスワードを決済端末に配分し、受取サーバーは認証で取得したパスワードを受取端末に配分し、決済端末と受取端末配分されたパスワードに基づいて双方向認証を実行する;
ステップ207:決済サーバーは決済端末を通じて、決済額と決済パスワードの決済端末への入力を提示し、決済端末を通じて決済額と決済パスワードを受信する;
ステップ208:決済サーバーは正しい決済パスワードの受信を確認した後、決済額に等しい資金を決済サーバーに決済端末に対応するリモート決済口座から受取サーバーに受取端末に対応するリモート受取口座に振り込む。
上記のリモート決済方法を使った後の有益効果が下記のとおりである:リモート決済端末から端末まで及びユーザーからユーザーまでの安全性を保証する。
上記の技術案を基礎として、リモート決済方法を下記のように改善できる。
ステップ201において、決済端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている決済端末システムソフトウェアと決済端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働し、ステップ203において受取端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている受取端末システムソフトウェアと受取端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働する。
上記の改善案による有益な効果は、決済端末と受取端末に対しコンピュータウイルスが危害を及ぼすことを防止することである。
また、ステップ202において、決済カードと決済端末は双方向認証を実行し、決済端末を通じて決済サーバーと双方向認証を実行し、
ステップ204において、受取カードと受取端末は双方向認証を実行し、受取端末を通じて受取サーバーと双方向認証を実行し、
ステップ206において、決済端末と受取端末は決済サーバーと受取サーバーが配分されたパスワードに基づいて双方向認証を実行する。
上記の更な案を使った後の有益効果は、リモート決済各部品の真実性を保証する。
また、ステップ207において、決済サーバーは決済端末を通じて、リモート支払確認情報を受信し、リモート支払確認情報には決済パスワード、ボタン確認操作に対応する双音多週波信号、決済端末のリモート支払確認情報、決済カードのリモート支払確認情報および/または生物的特徴が含れる。
上記の改善案による有益な効果は、リモート決済の秘密性を向上させることである。
また、各ステップにリモート決済口座、決済端末、決済カード、リモート支払確認情報は互いにバインディングされ、リモート受取口座、受取端末、受取カードは互いにバインディングされる。
上記の改善案による有益な効果は、リモート決済のコントロール性を向上させることである。
また、各ステップでは、電子支払い情報が生成されるとともに、それが二次元コードを通じて伝えられ、電子支払い情報は決済カード、受取カード、決済端末および/または受取端末のIDを含み、さらに、シリアルナンバー、デジタル証明書、決済額、領収書、ショッピングリストおよび/または消費ポイントを含まれ、シリアルナンバーは決済サーバー身分情報または受取サーバー身分情報を含み、リモート決済の起動に用いられる。
上記の改善案による有益な効果は、リモート決済の運用性を向上させることである。
上記の近距離決済サブシステムについて、本発明の技術案は、下記のステップを含む近距離決済方法を含む。
ステップ401:受取端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている受取端末システムソフトウェアと受取端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働する;
ステップ402:決済端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている決済端末システムソフトウェアと決済端末近距離支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働する;
ステップ403:決済額Pを決済端末に入力する;
ステップ404:決済端末は決済カードへ近距離支払いを申請し、決済額Pを決済カードに送信する;
ステップ405:決済カードと決済端末は双方向認証を実行する;
ステップ406:決済カードは支払残額A1と決済額Pにより、A1=A1−Pを計算し、支払い明細R1と新たな支払い残額A1を保存する;
ステップ407:決済カードは決済端末の近距離支払いを承認する;
ステップ408:決済端末と受取端末は双方向認証を実行する;
ステップ409:決済端末は受取端末との双方向認証が成功するかを判断し、成功する場合は、ステップ412に進み、失敗する場合、ステップ410に進む;
ステップ410:決済端末は決済カードに近距離支払いの失敗を通知する;
ステップ411:決済カードは支払残額A1と決済額Pにより、A1=A1+Pを計算し、支払い明細R1と新たな支払い残額A1を保存して、全てのフローを終了する;
ステップ412:決済端末は決済額Pを受取端末に送信する;
ステップ413:受取端末は決済額Pを確認し、確認を受信してから受取カードへ近距離支払いを申請し、決済額Pを受取カードに送信する;
ステップ414:受取カードと受取端末は双方向認証を実行する;
ステップ415:受取カードは受取残額A2と決済額Pにより、A2=A2+Pを計算し、受取明細R2と新たな受取残額A2を保存する;
ステップ416:受取カードは受取端末の近距離支払いを承認する;
ステップ417:決済端末は限度額をPとする電子マネーを決済端末の近距離決済口座から受取端末の近距離の口座に振り込む;
ステップ418:決済端末は支払残額A1’と決済額Pにより、A1’=A1’−Pを計算し、支払い明細R1’と新たな支払い残額A1’を保存する;受取端末は受取残額A2’と決済額Pにより、A2’=A2’+Pを計算し、受取明細R2’と新たな受取残額A2’を保存する。
上記の近距離決済方法による有益な効果は、近距離の決済端末から端末まで、また、ユーザーからユーザーまでの安全性を保証することである。
上記の技術案を基礎として、近距離決済方法を下記のように改善できる。
ステップ401において、受取端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている受取端末システムソフトウェアと受取端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働し、
ステップ402において、決済端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている決済端末システムソフトウェアと決済端末近距離支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働する。
上記の改善案による有益な効果は、決済端末と受取端末に対するコンピュータウイルスの危害を防止することである。
また、ステップ405において、決済カードと決済端末は双方向認証を実行し、
ステップ414において、受取カードと受取端末は双方向認証を実行する。
上記の改善案による有益な効果は、近距離決済各部品の真実性を保証することである。
また、各ステップに近距離決済口座、決済端末と決済カードは互いにバインディングされ、近距離の受取口座、受取端末と受取カードは互いにバインディングされる。
上記の改善案による有益な効果は、近距離決済のコントロール性を向上させることである。
また、各ステップで電子支払い情報が生成されるとともに、それが二次元コードを通じて伝えられ、電子支払い情報は近距離支払い協議、デジタル証明書、決済額、領収書、ショッピングリストおよび/または消費ポイントを含む。
上記の改善案による有益な効果は、近距離決済の運用性を向上させることである。
また、決済カードに保存している支払い明細R1と支払残額A1は、決済端末に保存している支払い明細R1’と支払残額A1’と互いにバックアップデータであり、
受取カードに保存している受取明細R2と受取残額A2は、受取端末に保存している受取明細R2’と受取残額A2’と互いにバックアップデータとする。仮に決済カードと決済端末の一方が紛失または損壊した場合には、もう一方は支払い明細と支払残額により、紛失または損壊した一方の支払い明細と支払残額を証明する。仮に、受取カードと受取端末にある一方が紛失または損壊した場合には、もう一方は受取明細と受取残額により、紛失または損壊した一方の受取明細と受取残額を証明する。
上記の改善案による有益な効果は、電子マネーの使用可能性を向上させることである。
本発明のシステムと方法は、電子決済の端末から端末まで、及び、ユーザーからユーザーまでの安全性を向上させる。
図1Aは本発明実施例一に説明した電子決済システムの構成図である。
図1Bは本発明実施例一に説明したリモート決済サブシステムの構成図である。
図1Cは本発明実施例一に説明した近距離決済サブシステムの構成図である。
図2は本発明実施例二に説明したリモート決済方法のフローチャートである。
図3Aは本発明実施例三に説明したPOS端末リモート決済システムを使う構成図である。
図3Bは本発明実施例三に説明したPOS端末リモート決済方法を使うフローチャートである。
図4は本発明実施例四に説明した近距離決済方法のフローチャートである。
図5Aは本発明実施例五に説明したPOS端末近距離決済システムを使う構成図である。
図5Bは本発明実施例五に説明したPOS端末を使う近距離決済方法のフローチャートである。
参照符号は下記のとおりである。
11、リモート決済サブシステム、12、近距離決済サブシステム、101、決済カード、102、決済端末、103、決済サーバー、104、受取カード、105、受取端末、106、受取サーバー。
以下図面を参照し本発明の原理と特徴に対して説明する。挙げられる例は本発明の解釈のみに用いられ、本発明の範囲を制限するものではない。
図1Aに示すとおり、本発明の実施例一は電子支払システムの一つであり、それぞれ独自したリモート決済サブシステム11と近距離決済サブシステム12を含む。
図1Bに示すとおり、リモート決済サブシステム11は決済カード101、決済端末102、決済サーバー103、受取カード104、受取端末105と受取サーバー106を含む。
決済カード101は、NFCを通じて決済端末102に接続し、決済端末102と双方向認証を実行し、決済端末102を通じて、決済サーバー103と双方向認証を実行する。
決済端末102は、NFCを通じて受取端末105と決済カード101に接続し、移動通信ネットを通じて決済サーバー103に接続し、読み取り専用形式で保存されている決済端末システムソフトウェアと決済端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働し、決済カード101及び決済サーバー103と双方向認証を実行し、受取端末105が配分されたパスワードに基づいて双方向認証を実行し、決済端末102に入力した決済額と決済パスワードを決済サーバー103に送信する。
決済サーバー103は、データ通信ネットを通じて受取サーバー106に接続し、移動通信ネットを通じて決済端末102に接続し、決済端末102と双方向認証を実行し、決済端末102を通じて決済カード101と双方向認証を実行する。決済サーバー103は、受取サーバー106と双方向認証とパスワード認証を実行し、認証で取得したパスワードを決済端末102に配分する。決済端末102を通じて決済額と決済パスワードを決済端末102に入力し、決済端末102を通じて払い額と決済パスワードを決済サーバー103が受信する。決済サーバー103は、決済額に等しい資金を、決済サーバー103内の決済端末102に対応するリモート決済口座から、受取サーバー106内の受取端末105に対応するリモート受取口座に振り込む。
受取カード104は、NFCを通じて受取端末105に接続し、受取端末105と双方向認証を実行し、受取端末105を通じて受取サーバー106と双方向認証を実行する。
受取端末105は、移動通信ネットを通じて受取サーバー106に接続し、NFCを通じて決済端末102と受取カード104に接続し、読み取り専用形式で保存されている受取端末システムソフトウェアと受取端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働する。受取端末105は、受取カード104及び受取サーバー106と双方向認証を実行し、決済端末102と配分されたパスワードに基づいて双方向認証を実行する。
受取サーバー106は、移動通信ネットを通じて受取端末105に接続し、データ通信ネットを通じて決済サーバー103に接続し、受取端末105と双方向認証を実行し、受取端末105を通じて受取カード104と双方向認証を実行する。受取サーバー106は、決済サーバー103と双方向認証とパスワード認証を実行し、認証で取得したパスワードを受取端末105に配分する。
図1Cに示すように、近距離決済サブシステム12は、決済カード101、決済端末102、受取カード104、受取端末105を含む。
決済カード101は、NFCを通じて決済端末102に接続し、決済端末102と双方向認証を実行する。決済カード101は、支払残額A1、及び、決済端末102が申請する決済額PによりA1=A1−Pを計算し、支払い明細R1と新たな支払い残額A1を保存し、決済端末102の近距離決済を承認する。決済カード101は、決済端末102の近距離支払い失敗通知を受けた後には、A1=A1+Pを計算し、支払い明細R1と新たな支払い残額A1を保存する。保存された支払い明細R1と支払残額A1を、決済端末102に保存している支払い明細R1’と支払残額A1’のバックアップデータとする。
決済端末102は、NFCを通じて決済カード101と受取端末105に接続し、読み取り専用形式で保存されている決済端末システムソフトウェアと決済端末近距離決済アプリソフトウェアを読み取って稼働する。入力された決済額Pを受信した後、決済カード101へ近距離決済を申請し、決済額Pを決済カードに送信する。決済端末102は、決済カード101が決済端末102の近距離決済を承認した後、受取端末105と双方向認証を実行し、当該双方向認証が成功する場合は、決済端末102は決済額Pを受取端末105に送信し、そうではない場合は、決済端末102は決済カード101近距離支払いの失敗を通知する。限度額をPとする電子マネーを決済端末102の近距離決済口座から受取端末105の近距離の受取口座に振り込む。支払残額A1’と決済額Pにより、A1’=A1’−Pを計算し、支払い明細R1’と新たな支払い残額A1’を保存する。決済端末102は、保存している支払い明細R1’と支払残額A1’を決済カード101に保存している支払い明細R1と支払残額A1のバックアップデータとする。
受取カード104は、NFCを通じて受取端末105に接続し、受取端末105が送信した近距離決済の受取申請と決済額Pを受信した後、受取端末105と双方向認証を実行する。受取カード104は、受取残額A2と決済額PによりA2=A2+Pを計算し、受取明細R2と新たな受取残額A2を保存し、受取端末105近距離の決済を承認する。受取カード104は、保存している受取明細R2と受取残額A2を受取端末105に保存している受取明細R2’と受取残額A2’のバックアップデータとする。
受取端末105は、NFCを通じて受取カード104と決済端末102に接続し、読み取り専用形式で保存されている受取端末システムソフトウェアと受取端末近距離決済アプリソフトウェアを読み取って稼働する。受取端末105は、決済端末102が送信した決済額Pを受信した後、決済額Pを確認し、確認を受信した後、受取カード104へ近距離決済を申請し、決済額Pを受取カードに104送信する。受取端末105は、受取残額A2’と決済額Pにより、A2’=A2’+Pを計算し、受取明細R2’と新たな受取残額A2’を保存する。受取端末105は、保存している受取明細R2’と受取残額A2’を、受取カード104に保存している受取明細R2と受取残額A2のバックアップデータとする。
図2に示すように、本発明の実施例二は、リモート決済方法を提供するものであり、当該方法を使用する前に、支払側は決済サーバーへ口座作成を申請し、決済サーバーは認証情報を決済端末に書き込み、決済サーバーは決済端末と双方向認証を実行させる。決済サーバーは、認証情報を決済カードに書き込み、決済サーバーは決済カードと双方向認証を実行させる。決済サーバーは認証情報を決済端末と決済カードに書き込み、決済端末と決済カードを双方向認証を実行させる。決済サーバーは支払側にリモート決済口座を作り、支払側がリモート決済口座に対する決済パスワードを保存する。決済サーバーはリモート決済口座、決済パスワード、決済端末、決済カードをバインディングする。
受取側は受取サーバーへ口座作成を申請し、受取サーバーは認証情報を受取端末に書き込み、受取サーバーは受取端末と双方向認証を実行させる。受取サーバーは認証情報を受取カードに書き込み、受取サーバーは受取カードと双方向認証を実行させる。受取サーバーは認証情報を受取端末と受取カードに書き込み、受取端末は受取カードと双方向認証を実行させる。受取サーバーは受取側にリモート受取口座を作り、リモート受取口座、受取端末と受取カードをバインディングする。
以上に説明した方法では下記のステップを含む。
ステップ201:決済端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている決済端末システムソフトウェアと決済端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働する;
ステップ202:決済端末は決済カード及び決済サーバーと双方向認証を実行し、決済サーバーは決済端末を通じて、決済カードと双方向認証を実行する;
ステップ203:受取端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている受取端末システムソフトウェアと受取端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働する;
ステップ204:受取端末は受取カード及び受取サーバーと双方向認証を実行し、受取サーバーは受取端末与を通じて、受取カードと双方向認証を実行する;
ステップ205:決済端末および/または決済カードが受取端末に読み取られ、受取端末は決済端末および/または決済カードの決済IDを読み込み、決済IDを受取サーバーに送信し、受取サーバーは決済IDを決済サーバーに送信する;
ステップ206:決済サーバーと受取サーバーは双方向認証とパスワード認証を実行し、決済サーバーは認証で取得したパスワードを決済端末に配分し、受取サーバーは認証で取得したパスワードを受取端末に配分し、決済端末と受取端末配分されたパスワードに基づいて双方向認証を実行する;
ステップ207:決済サーバーは決済端末を通じて、決済額と決済パスワードの決済端末への入力を提示し、決済端末を通じて決済額と決済パスワードを受信する;
ステップ208:決済サーバーは正しい決済パスワードの受信を確認した後、決済額に等しい資金を決済サーバーに決済端末に対応するリモート決済口座から受取サーバーに受取端末に対応するリモート受取口座に振り込む。
本発明の実施例三は、POS端末を使うリモート決済システムと方法を提供する。
図3Aに示すように、このシステムは決済カード、決済端末、決済サーバー、受取サーバー、POS端末を含む。決済カードは、NFCを通じて決済端末とPOS端末に接続する。決済端末は、NFCを通じてPOS端末に接続し、移動通信ネットを通じて決済サーバーに接続する。決済サーバーはデータ通信ネットを通じて受取サーバーに接続する。POS端末はデータ通信ネットを通じて受取サーバーに接続する。
上記の方法が使用される前に、支払側は決済サーバーへ口座作成を申請し、決済サーバーは認証情報を決済端末に書き込み、決済サーバーは決済端末と双方向認証を実行する。決済サーバーは、認証情報を決済カードに書き込み、決済サーバーは決済カードと双方向認証を実行する。決済サーバーは認証情報を決済端末と決済カードに書き込み、決済端末と決済カードの双方向認証を実行させる。決済サーバーは支払側にリモート決済口座を作り、支払側がリモート決済口座に対する決済パスワードを保存する。決済サーバーはリモート決済口座、決済パスワード、決済端末、決済カードをバインディングする。受取側は受取サーバーへ口座作成を申請し、受取サーバーは認証情報をPOS端末に書き込み、受取サーバーをPOS端末と双方向認証を実行させる。受取サーバーは受取側にリモート受取口座を作り、リモート受取口座とPOS端末をバインディングする。
図3Bに示すように、以上に説明した方法は下記のステップを含む。
ステップ301:決済端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている決済端末システムソフトウェアと決済端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働する;
ステップ302:決済端末は決済カード及び決済サーバーと双方向認証を実行し、決済サーバーは決済端末を通じて、決済カードと双方向認証を実行する;
ステップ303:決済端末および/または決済カードはPOS端末に読み取られ、POS端末は、決済端末および/または決済カードの決済IDを読み込んで決済IDを受取サーバーに送信し、受取サーバーは決済IDを決済サーバーに送信する;
ステップ304:受取サーバーはPOS端末と双方向認証を実行し、決済サーバーと受取サーバーは双方向認証とパスワード認証を実行し、決済サーバーは認証で取得したパスワードを決済端末に配分し、受取サーバーは認証で取得したパスワードをPOS端末に配分し、決済端末とPOS端末配分されたパスワードに基づいて双方向認証を実行する;
ステップ305:決済サーバーは決済端末を通じて、決済額と決済パスワードの決済端末への入力を提示し、決済端末を通じて決済額と決済パスワードを受信する;
ステップ306:決済サーバーは正しい決済パスワードの受信を確認した後、決済額に等しい資金を、決済サーバー内の決済端末に対応するリモート決済口座から、受取サーバー内のPOS端末に対応するリモート受取口座に振り込む。
図4に示すように、本発明の実施例四は、近距離決済方法を提供するものである。説明される方法が使用される前に、支払側は決済機構へ口座作成を申請し、決済機構は認証情報を決済端末と決済カードに書き込み、決済端末と決済カードの双方向認証を実行させる。決済機構は支払側に対し近距離決済口座を開設し、近距離決済口座、決済端末、決済カードをバインディングする。
支払側はリチャージし、支払側は近距離決済口座の支払残額A1を決済カードに書き込み、決済機構は近距離決済口座の支払残額A1’を決済端末に書き込み、A1’=A1である。受取側は決済機構へ口座作成を申請し、決済機構は認証情報を受取端末と受取カードに書き込み、受取端末と受取カードの双方向認証を実行させる。決済機構は受取側に近距離の受取口座を作り、近距離の受取口座、受取端末、受取カードをバインディングする。決済機構は近距離の受取口座の受取残額A2を受取カードに書き込み、決済機構は近距離の受取口座の受取残額A2’を受取端末に書き込み、A2’=A2である。
以上に説明した方法は下記のステップを含む。
ステップ401:受取端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている受取端末システムソフトウェアと受取端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働する;
ステップ402:決済端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている決済端末システムソフトウェアと決済端末近距離支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働する;
ステップ403:決済額Pを決済端末に入力する;
ステップ404:決済端末は決済カードへ近距離支払いを申請し、決済額Pを決済カードに送信する;
ステップ405:決済カードと決済端末は双方向認証を実行する;
ステップ406:決済カードは支払残額A1と決済額Pにより、A1=A1−Pを計算し、支払い明細R1と新たな支払い残額A1を保存する;
ステップ407:決済カードは決済端末の近距離支払いを承認する;
ステップ408:決済端末と受取端末は双方向認証を実行する;
ステップ409:決済端末は受取端末との双方向認証が成功するかを判断し、成功する場合は、ステップ412に進み、失敗する場合には、ステップ410に進む;
ステップ410:決済端末は決済カードに近距離支払いの失敗を通知する;
ステップ411:決済カードは支払残額A1と決済額Pにより、A1=A1+Pを計算し、支払い明細R1と新たな支払い残額A1を保存して、全てのフローを終了する;
ステップ412:決済端末は決済額Pを受取端末に送信する;
ステップ413:受取端末は決済額Pを確認し、確認を受信してから受取カードへ近距離支払いを申請し、決済額Pを受取カードに送信する;
ステップ414:受取カードと受取端末は双方向認証を実行する;
ステップ415:受取カードは受取残額A2と決済額Pにより、A2=A2+Pを計算し、受取明細R2と新たな受取残額A2を保存する;
ステップ416:受取カードは受取端末の近距離支払いを承認する;
ステップ417:決済端末は限度額をPとする電子マネーを決済端末の近距離決済口座から受取端末の近距離の口座に振り込む;
ステップ418:決済端末は支払残額A1’と決済額Pにより、A1’=A1’−Pを計算し、支払い明細R1’と新たな支払い残額A1’を保存する。受取端末は受取残額A2’と決済額Pにより、A2’=A2’+Pを計算し、受取明細R2’と新たな受取残額A2’を保存する。
これ以外に、決済カードに保存している支払い明細R1と支払残額A1は決済端末に保存している支払い明細R1’と支払残額A1’は互いにバックアップデータとされる。受取カードに保存している受取明細R2と受取残額A2は、受取端末に保存している受取明細R2’と受取残額A2’と互いにバックアップデータとされる。決済カードと決済端末の一方が紛失または損壊した場合には、もう一方は支払い明細と支払残額により、紛失または損壊した一方の支払い明細と支払残額を証明する。受取カードと受取端末の一方が紛失または損壊した場合には、もう一方は受取明細と受取残額により、紛失または損壊した一方の受取明細と受取残額を証明する。
本発明の実施例五は、POS端末を使う近距離決済システムと方法を提供するものである。
図5Aに示すように、当該システムは決済カード、決済端末、POS端末を含み、決済カードはNFCを通じて決済端末に接続する。決済端末はNFCを通じてPOS端末に接続する。説明した方法を使う前に、支払側は決済機構へ口座作成を申請し、決済機構は認証情報を決済端末と決済カードに書き込み、決済端末と決済カードの双方向認証を実行させる。決済機構は、支払側に近距離決済口座を開設し、近距離決済口座、決済端末、決済カードをバインディングする。支払側はリチャージし、支払側は近距離決済口座の支払残額A1を決済カードに書き込み、決済機構は近距離決済口座の支払残額A1’を決済端末に書き込み、A1’=A1である。決済機構はPOS端末に近距離の受取口座を作り、近距離の受取口座の受取残額A2’をPOS端末に書き込む。
図5Bに示すように、以上に説明した方法は下記のステップを含む。
ステップ501:決済端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている決済端末システムソフトウェアと決済端末近距離支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働する;
ステップ502:決済額Pを決済端末に入力する;
ステップ503:決済端末は決済カードへ近距離支払いを申請し、決済額Pを決済カードに送信する;
ステップ504:決済カードと決済端末は双方向認証を実行する;
ステップ505:決済カードは支払残額A1と決済額Pにより、A1=A1−Pを計算し、支払い明細R1と新たな支払い残額A1を保存する;
ステップ506:決済カードは決済端末の近距離支払いを承認する;
ステップ507:決済端末とPOS端末は双方向認証を実行する;
ステップ508:決済端末はPOS端末との双方向認証が成功するかを判断し、成功する場合は、ステップ511に進み、そうではない場合は、ステップ509に進む;
ステップ509:決済端末は決済カードに近距離支払いの失敗を通知する;
ステップ510:決済カードは支払残額A1と決済額Pにより、A1=A1+Pを計算し、支払い明細R1と新たな支払い残額A1を保存して、全てのフローを終了する;
ステップ511:決済端末は限度額をPとする電子マネーを決済端末の近距離決済口座からPOS端末の近距離の受取口座に振り込む;
ステップ512:決済端末は支払残額A1’と決済額Pにより、A1’=A1’−Pを計算し、支払い明細R1’と新たな支払い残額A1’を保存するとともに、POS端末は受取残額A2’と決済額Pにより、A2’=A2’+Pを計算し、受取明細R2’と新たな受取残額A2’を保存する。
上記以外に、決済カードに保存している支払い明細R1と支払残額A1は、決済端末に保存している支払い明細R1’と支払残額A1’と互いにバックアップデータとする。決済カードと決済端末の一方が紛失または損壊した場合には、もう一方は支払い明細と支払残額により、紛失または損壊した一方の支払い明細と支払残額を証明する。
本発明の実施例六は、本発明の実施例三の簡素化案を提供するものであり、決済端末として携帯電話を使うものであり、下記のステップを含む。
ステップ601:携帯電話は起動後に、出荷時のFlash ROMに読み取り専用の形式で保存している携帯電話システムソフトウェア、及び、SIMカードに読み取り専用の形式で保存している携帯電話リモート決済アプリソフトウェアを読み取り・稼働する;
ステップ602:決済カードは、POS端末に読み取られ、POS端末は決済カードのカードナンバーID1を読み込んで、ID1と決済額を受取サーバーに送信し、受取サーバーはID1と決済額を決済サーバーに送信する;
ステップ603:決済サーバーは携帯電話と言語/データ通信を確立し、携帯電話とカードナンバーがID1である決済カードとバインディングする。決済サーバーは携帯電話を通じて、言語/データ方式で決済額を表示し、携帯電話キーボードのキー「1」を押すまたは決済パスワードを携帯電話に入力する、又は、携帯電話リモート決済ソフトウェアの「決済確認」ボタンを押し、決済カードを携帯電話に読み取らせる、又は、生物的特徴を携帯電話に入力し、今回のリモート決済を確認する;
ステップ604:表示される決済額に間違いがないことを確認した後、キー「1」を押すまたは決済パスワードを入力する、又は、携帯電話リモート決済ソフトウェアの「決済確認」ボタンを押し、決済カードを携帯電話に読取らせる、又は、生物的特徴を入力し、携帯電話はリモート支払確認情報を決済サーバーに送信する。リモート支払確認情報は、キー「1」または決済パスワードに対応する双音多週波信号/「決済確認」ボタンに対応する携帯電話のリモート支払確認情報、決済カードのリモート支払確認情報または生物的特徴を含む;
ステップ605:決済サーバーは受信したリモート支払確認情報に間違いがないことを確認した後、決済額に等しい資金決済サーバーの携帯電話に対応するリモート決済口座から受取サーバーのPOS端末に対応するリモート受取口座に振り込み、リモート決済口座、携帯電話、決済カード、リモート支払確認情報は互いにバインディングされ、リモート受取口座とPOS端末は互いにバインディングされる。
実施例六においては、携帯電話を起動後に、読み取り専用ソフトウェアを使用し、コンピュータウイルスの危害を防止する。決済サーバーは携帯電話を通じて、リモート支払確認情報を受信し、リモート決済の秘密性を向上させる。リモート決済口座、携帯電話、決済カード、リモート支払確認情報は互いにバインディングされ、リモート受取口座とPOS端末は互いにバインディングされ、リモート決済のコントロール性を向上させる。
本発明の実施例七は、本発明の実施例三の簡素化案を提供するものである。決済端末として携帯電話を使うものであり、下記のステップを含む。
ステップ701:携帯電話は起動後に、出荷時のFlash ROMに読み取り専用の形式で保存している携帯電話システムソフトウェア、及び、SIMカードに読み取り専用の形式で保存している携帯電話リモート決済アプリソフトウェアを読み取り・稼働し、決済サーバーと暗号化移動通信を構築する;
ステップ702:POS端末は受取サーバーにシリアルナンバー1を請求し、シリアルナンバー1と決済額にて生成される二次元コードC1を表示し、携帯電話はC1を読み込んで、C1を決済サーバーに送信し、決済サーバーはC1内にあるシリアルナンバー1と決済額を読み込む。シリアルナンバー1は受取サーバー身分情報を含む。
或いは、携帯電話は決済サーバーにシリアルナンバー2を請求し、それから生成される二次元コードC2を表示し、POS端末はC2を読み込んで、C2からシリアルナンバー2を読み込んで、シリアルナンバー2と決済額を受取サーバーに送信し、受取サーバーはシリアルナンバー2と決済額を決済サーバーに送信する。シリアルナンバー2は決済サーバー身分情報を含む。
或いは、携帯電話は決済カードのカードナンバーID1または携帯電話リモート決済デジタル証明書DC1を二次元コードC3表示を生成させ、POS端末はC3を読み込んで、C3からID1またはDC1を読み込んで、ID1またはDC1及び決済額を受取サーバーに送信し、受取サーバーはID1またはDC1および決済額を決済サーバーに送信する。ID1またはDC1は決済サーバー身分情報を含み、ID1またはDC1は携帯電話とバインディングし、決済サーバーを受取サーバーが送信するID1またはDC1により、対応する電話を確定させる;
ステップ703:決済サーバーは携帯電話を通じて決済額を提示し、決済パスワードの入力を提示し、今回のリモート決済を確認する;
ステップ704:提示した決済額に間違いがないことを確認した後、決済パスワードを携帯電話に入力し、携帯電話は決済パスワードを決済サーバーに送信する;
ステップ705:決済サーバーは正しい決済パスワードの受信を確認した後、決済額に等しい資金を決済サーバーの携帯電話に対応するリモート決済口座から受取サーバーのPOS端末に対応するリモート受取口座に振り込む。リモート決済口座、携帯電話と決済パスワードは互いにバインディングされ、リモート受取口座とPOS端末は互いにバインディングされる;
ステップ706:POS端末は領収書、ショッピングリスト及び消費ポイントにて二次元コードC4を生成して表示し、携帯電話はC4を読み込んで、C4内にある領収書、ショッピングリスト及び消費ポイントを読み取り・保存する。
実施例七においては、二次元コードでシリアルナンバー、決済カードのIDまたはデジタル証明書が伝えられ、決済カードはICカードまたは磁気カードを使用でき、リモート決済の運用性を向上させることができる。携帯電話は、暗号化された移動通信を通じて決済パスワードを決済サーバーに送信することで、リモート決済の秘密性を更に向上させることができる。
本発明の実施例八は、本発明の実施例五の簡素化案を提供するものである。決済端末として携帯電話を使うものであり、電子現金を携帯電話SIMカードに保存するものであり、下記のステップを含む。
ステップ801:携帯電話は起動後に、出荷時のFlash ROMに読み取り専用の形式で保存している携帯電話システムソフトウェア、及び、SIMカードに読み取り専用の形式で保存している携帯電話近距離決済アプリソフトウェアを読み取り・稼働する;
ステップ802:POS端末は、POS端末の身分認証情報と決済額にて生成される二次元コードC1を表示し、携帯電話はC1を読み込み、C1内にあるPOS端末の身分認証情報を読み取り・検証し、C1内にある決済額を読み取り、決済額を確認するよう提示する;
ステップ803:決済額を携帯電話に入力し、携帯電話はSIMカードから決済額に等しい電子現金を減額し、携帯電話の身分認証情報と減額情報にて二次元コードC2を生成して表示し、POS端末はC2を読み込み、C2内にある携帯電話の身分証明書の情報と減額情報を読み取り・検証し、決済額に等しい電子現金を増やす;
ステップ804:POS端末は領収書、ショッピングリスト及び消費ポイントから二次元コードC3を生成して表示し、携帯電話はC3を読み取り、C3内にある領収書、ショッピングリスト及び消費ポイントを読み取り・保存する。
実施例八においては、二次元コードで近距離決済の協議が伝えられるので、近距離決済の運用性を向上させることができる。
上記の説明は本発明の好適な実施例であり、本発明を制限するものではなく、本発明の精神と原則内におけるいかなる修正、同等な置換、改善などは、本発明の保護範囲内に含まれるべきである。

Claims (16)

  1. それぞれ独自したリモート決済サブシステムと近距離決済サブシステムを含む電子支払システムであって、
    リモート決済サブシステムは、
    決済カードと、近距離通信NFCを通じて決済カードに接続している決済端末と、移動通信ネットを通じて決済端末に接続している決済サーバーと、データ通信ネットを通じて決済サーバーに接続している受取サーバーと、移動通信ネットを通じて受取サーバーに接続している受取端末とNFCを通じて受取端末に接続している受取カードと、を含み、
    決済端末はNFCを通じて受取端末に接続され、
    近距離決済サブシステムは、
    決済カードと、NFCを通じて決済カードに接続している決済端末と、NFCを通じて決済端末に接続している受取端末と、NFCを通じて受取端末に接続している受取カードとを含む、
    ことを特徴とする電子支払システム。
  2. 決済カードは、NFCを通じて決済端末に接続し、決済端末と双方認証を実行し、決済端末を通じて決済サーバーと双方向認証を実行し、
    決済端末は、NFCを通じて受取端末と決済カードに接続し、移動通信ネットを通じて決済サーバーに接続し、読み取り専用形式で保存されている決済端末システムソフトウェアと決済端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働し、決済カードと決済サーバーの双方向認証を実行し、受取端末配分されたパスワードに基づいて双方向認証を実行し、決済端末に入力した決済額と決済サーバー決済パスワードを決済サーバーに送信し、
    決済サーバーは、データ通信ネットを通じて受取サーバーに接続し、移動通信ネットを通じて決済端末に接続し、決済端末の双方向認証を実行し、決済端末を通じて決済カードと双方向認証を実行し、受取サーバーと双方向認証及びパスワード認証を実行し、認証で取得したパスワードを決済端末に配分し、決済端末を通じて決済額と決済パスワードを決済端末に入力し、決済端末を通じて決済額と決済パスワードを受信し、決済額に等しい資金を、決済サーバー内の決済端末に対応するリモート決済口座から、受取サーバー内の受取端末に対応するリモート受取口座へ振り込み、
    受取カードは、NFCを通じて受取端末に接続し、受取端末と双方向認証を実行し、受取端末を通じて受取サーバーと双方向認証を実行し、
    受取端末は、移動通信ネットを通じて受取サーバーに接続し、NFCを通じてそれぞれ決済端末と受取カードに接続し、読み取り専用形式で保存されている受取端末システムソフトウェアと受取端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働し、受取カードと受取サーバーは双方向認証を実行し、配分されたパスワードに基づいて双方向認証決済端末は配分したパスワードに基づいた双方向認証を実行し、
    受取サーバーは移動通信ネットを通じて受取端末に接続し、データ通信ネットを通じて決済サーバーに接続し、受取端末と双方向認証を実行し、受取端末と受取カードを通じて双方向認証を実行し、決済サーバーとの間で双方向認証とパスワード認証を実行し、認証で取得したパスワードを受取端末に配分する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子支払システム。
  3. 近距離決済サブシステムにおいて、
    決済カードは、NFCを通じて決済端末に接続し、決済端末と双方向認証を実行し、支払残額A1と決済端末が申請する決済額Pにより、A1=A1−Pを計算し、支払い明細R1と新たな支払い残額A1を保存するとともに、決済端末の近距離支払いを承認し、決済端末の近距離支払い失敗通知を受信した後に、A1=A1+Pを計算するとともに、支払い明細R1と新たな支払い残額A1を保存し、保存している支払い明細R1と支払残額A1を決済端末に保存している支払い明細R1’と支払残額A1’のバックアップデータとし、
    決済端末は、NFCを通じて、それぞれ決済カードと受取端末に接続し、読み取り専用形式で保存されている決済端末システムソフトウェアと決済端末近距離支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働し、入力された決済額Pを受信した後、決済カードへ近距離支払いを申請し、決済額Pを決済カードに送信し、決済カードは、決済端末の近距離支払いを承認した後、受取端末と双方向の認証を実行し、当該双方向認証が成功する場合は、決済端末は決済額Pを受取端末に送信し、そうではない場合は、決済端末は決済カード近距離支払い失敗を通知し、限度額をPとする電子マネーを決済端末の近距離決済口座から受取端末の近距離の受取口座に振り込み、支払残額A1’と決済額Pにより、A1’=A1’−Pを計算し、支払い明細R1’と新たな支払い残額A1’を保存し、保存している支払い明細R1’と支払残額A1’を決済カードに保存している支払い明細R1と支払残額A1のバックアップデータとし、
    受取カードは、NFCを通じて受取端末に接続し、受取端末が送信した近距離支払いの受取申請と決済額Pを受信した後、受取端末と双方向認証を実行し、受取残額A2と決済額PによりA2=A2+Pを計算し、受取明細R2と新たな受取残額A2を保存し、受取端末の近距離が受取の支払いを承認し、保存している受取明細R2と受取残額A2を受取端末に保存している受取明細R2’と受取残額A2’のバックアップデータとし、
    受取端末は、NFCを通じて受取カードと決済端末に接続し、読み取り専用形式で保存されている受取端末システムソフトウェアと受取端末近距離支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働し、決済端末が送信した決済額Pを受信した後、決済額Pの確認を提示し、確認を受信した後、受取カードへ近距離支払い受取を申請し、決済額Pを受取カードに送信し、受取残額A2’と決済額Pにより、A2’=A2’+Pを計算し、受取明細R2’と新たな受取残額A2’を保存し、保存している受取明細R2’と受取残額A2’を受取カードに保存している受取明細R2と受取残額A2のバックアップデータとする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子支払システム。
  4. 決済端末は移動端末であり、
    受取端末は移動端末またはPOS端末であり、
    移動端末は携帯電話、PDA、タブレットコンピュータまたはノートパソコンを含み、
    受取端末はPOS端末が採用される場合には、電子支払システムには受取カードが含まれない、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の電子支払システム。
  5. 請求項2に記載の電子支払システムのリモート決済方法であって、
    ステップ201:決済端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている決済端末システムソフトウェアと決済端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働する;
    ステップ202:決済端末は決済カード及び決済サーバーと双方向認証を実行し、決済サーバーは決済端末を通じて、決済カードと双方向認証を実行する;
    ステップ203:受取端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている受取端末システムソフトウェアと受取端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働する;
    ステップ204:受取端末は受取カード及び受取サーバーと双方向認証を実行し、受取サーバーは受取端末与を通じて、受取カードと双方向認証を実行する;
    ステップ205:決済端末および/または決済カードが受取端末に読み取られ、受取端末は決済端末および/または決済カードの決済IDを読み込み、決済IDを受取サーバーに送信し、受取サーバーは決済IDを決済サーバーに送信する;
    ステップ206:決済サーバーと受取サーバーは双方向認証とパスワード認証を実行し、決済サーバーは認証で取得したパスワードを決済端末に配分し、受取サーバーは認証で取得したパスワードを受取端末に配分し、決済端末と受取端末配分されたパスワードに基づいて双方向認証を実行する;
    ステップ207:決済サーバーは決済端末を通じて、決済額と決済パスワードの決済端末への入力を提示し、決済端末を通じて決済額と決済パスワードを受信する;
    ステップ208:決済サーバーは正しい決済パスワードの受信を確認した後、決済額に等しい資金を決済サーバーに決済端末に対応するリモート決済口座から受取サーバーに受取端末に対応するリモート受取口座に振り込む;
    を含む、電子支払システムのリモート決済方法。
  6. 前記ステップ201において、決済端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている決済端末システムソフトウェアと決済端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働し、
    前記ステップ203において、受取端末はは起動後に、読み取り専用形式で保存されている受取端末システムソフトウェアと受取端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の電子支払システムのリモート決済方法。
  7. 前記ステップ202において、決済カードと決済端末は双方向認証を実行し、決済端末を通じて決済サーバーと双方向認証を実行し、
    前記ステップ204において、受取カードと受取端末は双方向認証を実行し、受取端末を通じて受取サーバーと双方向認証を実行し、
    前記ステップ206において、決済端末と受取端末は決済サーバーと受取サーバーが配分されたパスワードに基づいて双方向認証を実行する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の電子支払システムのリモート決済方法。
  8. 前記ステップ207において、決済サーバーは決済端末を通じてリモート支払確認情報を受信するものであり、リモート支払確認情報には、決済パスワード、ボタン確認操作に対応する双音多週波信号、決済端末のリモート支払確認情報、決済カードのリモート支払確認情報および/または生物的特徴が含まれる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の電子支払システムのリモート決済方法。
  9. 各ステップに述べたリモート決済口座、決済端末、決済カード、リモート支払確認情報が、互いにバインディングされ、リモート受取口座、受取端末、受取カードが互いにバインディングされる、
    ことを特徴とする請求項5又は請求項8に記載の電子支払システムのリモート決済方法。
  10. 各ステップでは、電子支払い情報が生成されるとともに、それが二次元コードを通じて伝えられるものであり、電子支払い情報は決済カード、受取カード、決済端末および/または受取端末のIDを含み、さらに、シリアルナンバー、デジタル証明書、決済額、領収書、ショッピングリストおよび/または消費ポイントも含まれ、シリアルナンバーは決済サーバーの身分情報または受取サーバーの身分情報を含み、リモート支払いの起動に用いられる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の電子支払システムのリモート決済方法。
  11. 請求項3に記載の電子支払システムの近距離決済方法であって、
    ステップ401:受取端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている受取端末システムソフトウェアと受取端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働する;
    ステップ402:決済端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている決済端末システムソフトウェアと決済端末近距離支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働する;
    ステップ403:決済額Pを決済端末に入力する;
    ステップ404:決済端末は決済カードへ近距離支払いを申請し、決済額Pを決済カードに送信する;
    ステップ405:決済カードと決済端末は双方向認証を実行する;
    ステップ406:決済カードは支払残額A1と決済額Pにより、A1=A1−Pを計算し、支払い明細R1と新たな支払い残額A1を保存する;
    ステップ407:決済カードは決済端末の近距離支払いを承認する;
    ステップ408:決済端末と受取端末は双方向認証を実行する;
    ステップ409:決済端末は受取端末との双方向認証が成功するかを判断し、成功する場合は、ステップ412に進み、失敗する場合は、ステップ410に進む;
    ステップ410:決済端末は決済カードに近距離支払いの失敗を通知する;
    ステップ411:決済カードは支払残額A1と決済額Pにより、A1=A1+Pを計算し、支払い明細R1と新たな支払い残額A1を保存して、全てのフローを終了する;
    ステップ412:決済端末は決済額Pを受取端末に送信する;
    ステップ413:受取端末は決済額Pを確認し、確認を受信してから受取カードへ近距離支払いを申請し、決済額Pを受取カードに送信する;
    ステップ414:受取カードと受取端末は双方向認証を実行する;
    ステップ415:受取カードは受取残額A2と決済額Pにより、A2=A2+Pを計算し、受取明細R2と新たな受取残額A2を保存する;
    ステップ416:受取カードは受取端末の近距離支払いを承認する;
    ステップ417:決済端末は限度額をPとする電子マネーを決済端末の近距離決済口座から受取端末の近距離の口座に振り込む;
    ステップ418:決済端末は支払残額A1’と決済額Pにより、A1’=A1’−Pを計算し、支払い明細R1’と新たな支払い残額A1’を保存し、受取端末は受取残額A2’と決済額Pにより、A2’=A2’+Pを計算し、受取明細R2’と新たな受取残額A2’を保存する、
    ことを特徴とする近距離決済方法。
  12. 前記ステップ401において、受取端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている受取端末システムソフトウェアと受取端末リモート支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働し、
    前記ステップ402において、決済端末は起動後に、読み取り専用形式で保存されている決済端末システムソフトウェアと決済端末近距離支払いアプリソフトウェアを読み取って稼働する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の近距離決済方法。
  13. 前記ステップ405において、決済カードと決済端末は双方向認証を実行し、
    前記ステップ414において、受取カードと受取端末は双方向認証を実行する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の近距離決済方法。
  14. 各ステップにおいて、近距離の決済口座、決済端末、決済カードは互いにバインディングされ、近距離の受取口座、受取端末、受取カードは互いにバインディングされる、
    ことを特徴とする請求項11に記載の近距離決済方法。
  15. 各ステップで電子支払い情報が生成されるとともに、それが二次元コードを通じて伝えられ、電子支払い情報は近距離支払い協議、デジタル証明書、決済額、領収書、ショッピングリストおよび/または消費ポイントを含む、
    ことを特徴とする請求項11に記載の近距離決済方法。
  16. 決済カードに保存している支払い明細R1と支払残額A1は、決済端末に保存している支払い明細R1’と支払残額A1’と互いにバックアップデータであり、
    受取カードに保存している受取明細R2と受取残額A2は、受取端末に保存している受取明細R2’と受取残額A2’と互いにバックアップデータである、 ことを特徴とする請求項11に記載の近距離決済方法。
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