JP2016526406A - 蛍光性および/または燐光性識別子を有する1回量カプセル - Google Patents

蛍光性および/または燐光性識別子を有する1回量カプセル Download PDF

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Abstract

本発明は、本体の空洞に設けられる飲料/食品用原料から飲料を調製する1回量カプセルに関する。また、本発明は飲料の調製方法に関する。

Description

本発明は、本体の空洞に設けられる飲料/食品用原料から飲料を調製するための1回量カプセルに関する。
さらに、本発明は、飲料の調製方法に関する。
このタイプの1回量カプセルは、十分良く知られており、多くの実施形態で市場に供給され、コーヒー、エスプレッソ、カプチーノ、茶、牛乳もしくはココア飲料、もしくは、そうでなければスープなどの他の飲料または食品を調製するのに用いられている。
自動機械において調製可能とするために、これらのカプセルは、全て同じ外形を有しなければならないが、それぞれの調製方法は、異なる。
例えば、それぞれの飲料を調製するのに使用される水の量および/または温度は、異なる。
さらに、1回量カプセルの水は、1回量カプセルに連続的にまたは逐次的に通すことができる。
消費者が、それぞれの飲料または食品をより簡単に調製することができるように、自動機械、例えば、コーヒーマシンは、それぞれの1回量カプセルを検出し、かつ、飲料または食品の調製に好適なプログラムを自動的に選択すべきとすることが望ましい。
それぞれの飲料または食品を調製するのに用いられる自動機械は、定期的に洗浄されなければならず、この目的のために、洗浄用カプセルが利用可能であり、洗浄用カプセルの外形寸法は、1回量カプセルの外形寸法と同一であり、かつ、洗浄用カプセルが自動機械に差し込まれた後、水が洗浄用カプセルを通って同様に流れ、前記水が洗剤を溶かしてカプセルの外に出て、その溶液を用いて、自動機械の抽出チャンバおよび下流側流路を洗浄する。
ここで、使用者、例えば、子どもまたは視覚障害のある成人が、洗浄カプセルを用いて飲料を調製し、その飲料を消費することは、絶対に避ける必要がある。
したがって、上記要件を満たす1回量カプセルを提供することが、本発明の目的であった。
上記目的は、本体の空洞に設けられる飲料/食品用原料から飲料を調製するための1回量カプセルであって、本体が、それぞれの1回量カプセルの個別化を可能とする蛍光性および/または燐光性物質を有する、1回量カプセルによって達成される。
本発明の主題に関連してなされる本開示は、本発明の他の主題にも等しく当てはまり、逆もまたそうである。
このタイプの1回量カプセルは、通常、自動機械の抽出チャンバへ差し込まれ、そこを熱湯が通ってすすがれる。
水は、例えば、芳香物質を豊富に含むようになり、これにより、飲料が調製される。
自動機械において、それぞれの飲料/食品用原料の残留物が堆積することが多いが、石灰堆積物(lime deposit)も発生し、かつ、蒸気および/または液滴の形態の水あか(water deposit)が自動機械の表面に形成される。
そのような環境において、蛍光および/または燐光をベースとする1回量カプセルの識別子が機能することは、当業者にとって完全に驚くべきことであり予期しないことであった。
本発明は、飲料または食品を調製するための1回量カプセルであって、1回量カプセルが空洞を有し、空洞内に飲料/食品用原料が設けられ、飲料/食品用原料が飲料を調製するために脱着され、抽出され、および/または溶解される、1回量カプセルに関する。
飲料/食品用原料は、例えば、コーヒー粉末、茶葉、粉ミルク、ココア粉末、インスタント飲料粉末、栄養補助食品粉末またはスープ粉末である。
このような1回量カプセルは、例えば、プラスチック、天然物質および/または生物分解性材料から調製され、壁部、例えば、円筒形、円すい形、四角形の壁部を有し、第1端および第2端を備えている。
底部が、第1端の領域に設けられ、カバーが、第2端の領域に設けられる。
壁部、カバーおよび底部は、飲料/食品用原料が位置する空洞を画定する。
加えて、フィルタおよび/または液体分配システムも、空洞内に設けることができる。
底部および壁部は、一体のものとして設けられるのが好ましく、例えば、フィルムの深絞りによって、または、射出成形によって作製される。
空洞の充填後、カバーは、底部の反対側にある壁部の端へ、固定、特に、密閉されるのが好ましい。
この目的のために、壁部のこの端、シール面を備えるフランジを有するのが好ましい。
カバーは、壁部および/または底部と同じまたは異なる材料から作ることができる。
本体は、液密および/または実質的にガス密とすることができる。
しかしながら、本体の一部分を水に対して透過性とすることも考えることができる。
飲料を調製するために、1回量カプセルが自動機械の中に置かれ、次いで、液体、特に、熱湯が1回量カプセルを通って流れ、その過程において、この水が求められる飲料または食品物質を豊富に含むようになり、その後、容器内へ集められる。
適切な場合は、1回量カプセルは、1つまたは複数のポイントで、例えば、本体が、穿孔されることによって開かれる。
この穿孔は、カバーおよび/または底部の領域において実施されるのが好ましい。
本発明は、この1回量カプセルが、それぞれの1回量カプセルの個別化を可能とする識別子を備えるようにする。
本発明の意味における個別化は、それぞれの1回量カプセルが、飲料または食品の調製に好適なグループに割り当てられ得ることを意味するのが好ましい。
識別子が、どの1回量カプセルが具体的に扱われているかを開示する、すなわち、シリアル番号またはバッチ番号などを含む必要はなく、単に、それぞれの1回量カプセルを、1回量カプセルのグループ、例えば、飲料/食品用1回量カプセルまたは洗浄用カプセルへ分類することを可能とするだけでよい。
識別子により、個別の飲料および/または食品のタイプ間の区別、例えば、あるカプセルが茶、コーヒー、牛乳飲料などまたはスープを調製できるカプセルであるという区別が可能となるのが好ましい。
好ましくは、自動機械、例えば、コーヒーマシンに設けられたセンサ/検出手段が、この識別子を検出し、これと、記憶された識別子とを比較するのが好ましい。
自動機械、特に、水を供給するその圧力ポンプは、このとき、特定された識別子が飲料/食品用1回量カプセルの基準識別子と一致する場合にのみ起動することができるのが好ましい。
そうでなければ、それは、例えば、洗浄剤が入っているカプセルである恐れがあるため、コーヒーマシンは起動されない。
この場合、自動機械は、例えば、自動機械の操作パネル上の押しボタンの特定の組合せが予め押された場合にのみ、起動することができる。
これにより、洗浄カプセルが不注意により飲料調製に用いられるという状況が、確実に避けられる。
本発明によると、ここで、この識別子は、蛍光性および/または燐光性物質である。
本意味における蛍光性物質は、電磁放射線により励起され、好ましくは、その軌道から放出され、好ましくは、より高いエネルギー含量を有する、空の(empty)、空いている(unoccupied)軌道へ押し上げられた少なくとも1つの電子を有する少なくとも1つの分子からなる。
概して、この励起状態は、安定しておらず、そのため、電子は、その元の軌道へ再び戻り、そのエネルギーは、少なくとも部分的に電磁放射線の形態で解放される。
この解放された電磁放射線は、励起放射線よりも波長の長いものであるのが好ましい。
蛍光性物質をベースとする識別子の場合、センサが解放された放射線を受信し、連結された制御システムが、この放射線のプロファイルおよび/または強度を、記憶されたプロファイルと比較する。
これらが少なくとも部分的に同一である場合、連結された制御システムは、これが1回量カプセルであり洗浄カプセルではないと分かり、自動機械を解除する。
代替的にまたは追加的に、制御システムは、扱われている1回量カプセルのタイプ、例えば、茶、コーヒー、牛乳などを検出し、自動機械を適切に制御する。
解放された放射線は、好ましくは、少なくとも1つの極大、特に好ましくは、複数の極大を有する。
センサまたは連結された制御システムは、このとき、これらの極大の少なくとも1つが受信された放射線に存在するか否かを調べる。
本発明の意味における燐光性物質は、電磁放射線により励起され、好ましくは、その軌道から放出され、好ましくは、より高いエネルギー容量を有する、空の(empty)、空いている(unoccupied)軌道へ押し上げられた少なくとも1つの電子を有する少なくとも1つの分子からなる。
概して、この励起状態は安定しておらず、そのため、電子はその元の軌道へ再び戻り、そのエネルギーは、少なくとも部分的に電磁放射線の形態で解放される。
この解放された電磁放射線は、励起放射線よりも波長の長いものであるのが好ましい。
燐光性物質をベースとする識別子の場合、しかしながら、放射線放出は照射の終了と共に終了せず、蛍光の場合よりも長い時間にわたって崩壊する。
燐光性物質をベースとする識別子の場合、センサが、解放された放射線を受信し、連結された制御システムが、このプロファイルと記憶されたプロファイルまたはプロファイルセクションとを比較する。
特に、特定の周波数におけるこの放射線の強度が、好ましくは記憶されたプロファイルおよび/または特定の値と比較される。
これらが少なくとも部分的に同一である場合、連結された制御システムは、これが1回量カプセルであり洗浄カプセルではないことが分かり、自動機械を解除する。
代替的にまたは追加的に、制御システムが、扱われている1回量カプセルのタイプ、例えば、茶、コーヒー、牛乳などを検出し、自動機械を適切に制御する。
センサまたは連結された制御システムが、時間であって、その時間の後に放射線の元の強度が特定の割合だけ崩壊する時間を調べ、測定値を記憶された値と比較する。
代替的にまたは追加的に、特に、特定の周波数における放射線の強度の高さが、特定の時間の後に調べられ、この値が記憶された値と比較される。
記憶された値が測定値と符号する場合、制御システムが、自動機械を解除するか、それぞれの飲料または食品についての特定の調製プログラムを選択する。
蛍光性および/または燐光性物質は、特定の電磁放射線で照射され、放射線がオフに切り替えられる際、および/またはその後、蛍光および/または燐光が測定される。
照射は、1つの波長または複数の波長で実施することができる。
放射線は、同時にまたは逐次用いられる1つまたは複数の源を有することができる。
蛍光性および/または燐光性物質により放出された放射線を分析する1つまたは複数のセンサがある。
本発明の用途の意味での自動機械は、飲料または食品の調製に用いられる任意の自動機械の同義語として用いられる。
コーヒーマシンまたは茶を入れる機械(tea−making machine)は、単に一例として言及することができる。
識別子を読み取る検出手段は、自動機械の1回量カプセル用の挿入シュートの領域に設けられる。
別の好ましい実施形態において、検出手段は、抽出チャンバの領域に設けられる。
代替的に、識別子は、1回量カプセルのコーヒーマシンへの挿入または1回量カプセルのコーヒーマシンへの自動供給を防止する。
代替的にまたは追加的に、手段、特に、機械的手段、特に好ましくは、1つまたは複数の歯車が、特に挿入シュートに設けられ、誤った1回量カプセルがコーヒーマシン、特に挿入シュートに入るのを防止する。
代替的にまたは追加的に、識別子は、コーヒーマシンに特定のプログラムを実行させる、すなわち、例えば、水を決められた温度まで加熱させる、水に特定の圧力を加えさせる、および/または特定の量の水を1回量カプセルを通じて送達させるために用いることができる。
代替的にまたは追加的に、識別子は、後続の廃棄および/またはリサイクルプロセスの間に、1回量カプセルが作製される材料を選別するのに役立つ。
本体は、その第1端で底部に隣接し、その第2端でカバーに隣接する壁部を有し、蛍光性および/または燐光性物質がカバーの領域におよび/または底部の領域に設けられるのが好ましい。
蛍光性および/または燐光性物質は、カバーのおよび/または底部の部分領域にのみ設けられるのが特に好ましい。
これにより、調製および/または廃棄コストが減少する。
カバーは、壁部に接続されるフィルムであるのが好ましい。
この目的のために、壁部は、例えば、フランジの形態の、カバーフィルムが接続された、シール面または接着面を有するのが好ましい。
1回量カプセルのカバーが作製されるフィルムは、特に互いに接続された、少なくとも2つのフィルム層を有するのが好ましい。
蛍光性および/または燐光性物質は、好ましくは、これらのフィルム層の間に設けられる。
結果として、蛍光性および/または燐光性物質は、例えば、環境の影響から保護される。
蛍光性および/または燐光性物質は、本体、特にカバーフィルムにプリントプロセスによって塗布されるのが好ましい。
蛍光性および/または燐光性物質は、カバーフィルムの層の一方にプリントされるのが好ましい。
カバーフィルムのこの層は、少なくとも実質的に透明であるのが好ましい。
好ましい実施形態によると、蛍光性および/または燐光性物質は、少なくとも部分的に充填材層に囲まれる。
この充填材層により、カバーフィルムが不均一性を有することが防止される。
その理由は、蛍光性および/または燐光性物質は、特に好ましくは、カバーフィルムの領域全体またはカバーフィルムの層の領域全体には塗布されないためである。
特に好ましくは、1回量カプセルの本体、特に、カバーは、装飾的プリントを有する。
特に好ましくは、蛍光性および/または燐光性物質は、この装飾的プリントを施すのと同時に塗布される。
特に、蛍光性および/または燐光性物質は、カバーフィルムまたはカバーフィルムのフィルム層のうちの1つにプリントされる最初の成分である。
蛍光性および/または燐光性物質が、検出手段によって依然として十分検出されたことは、当業者にとって驚くべきことであった。
装飾的プリントが存在するにも関わらず。
さらに、装飾的プリントの品質が、蛍光性および/または燐光性物質の影響を受けないか、わずかのみしか受けないということは、当業者にとって驚くべきことであった。
装飾的プリントは、蛍光性および/もしくは燐光性物質ならびに/または充填材層を少なくとも部分的にカバーするのが特に好ましい。
装飾的プリントは、フィルム層へ接続されるのが特に好ましい。
接着促進剤層が、装飾的プリントとフィルム層との間に設けられるのが特に好ましい。
極めて特に好ましくは、このフィルム層は、白色である。
本発明の特に好ましい実施形態によると、カバーフィルムは、バリア層をさらに有する。
このバリア層は、装飾層に接続されるのが特に好ましい。
1回量カプセルは、回転軸または対称軸を有するのが好ましい。
特に好ましくは、蛍光性および/または燐光性物質は、対称に、特に、この軸に対して回転対称に設けられる。
例えば、識別子は、円または1つもしくは複数の円環として設けられ、円および円環は、特に、互いに対して同心円状に設けられる。
識別子は、互いに離間し、好ましくは互いに対して同心円状に設けられた少なくとも2つの領域を好ましくは有する。
蛍光性および/または燐光性物質は、2つの領域で異なるのが特に好ましい。
2つの領域は、1つまたは複数のセンサにより検出することができる。
識別子の層の厚さは、好ましくは、1〜4μm、好ましくは、2〜3μmである。
識別子の塗布は、好ましくは、0.5〜2g/m、好ましくは、0.8〜1.6g/m、特に好ましくは、1.0〜1.4g/m(乾燥)である。
また、識別子は、カプセル本体に設けることができる。
ここで、ニス引きまたはプラズマ蒸着によるコーティングが伴い得る。
同様に、特にカプセル本体の円筒形または円すい形の外側の部分領域におけるスリーブであって、例えば、収縮トンネルによる嵌め合い式にカプセル本体に接続されるスリーブの取付けのように、適切なプリントを有するインモールドラベルの貼付が考えられる。
コーティングは、カプセル本体の部分領域に、または、表面全体に実施することができる。
さらに、記載された性質を有する添加剤が、カプセルのベースフィルムの粒子に添加され得る。
このようにして、カプセルには、深絞りの後、表面全体にこれらの性質が与えられる。
このようにして、抽出チャンバが開かれるか閉鎖されるときに信号を検出する「読取り機」により、場合によりまた、および/または信号が検出され評価され得、したがって、製品に関わる識別が可能となる。
本発明の、さらなる、発明性のあるまたは好ましい主題は、それぞれの1回量カプセルの個別化を可能とする識別子を有する1回量カプセルであって、1回量カプセルが、穿孔領域を有し、穿孔領域は1回量カプセルを開いてそこを通じて液体が流れるようにするために設けられている、1回量カプセルである。
本発明によると、ここで、穿孔領域および識別子は、それらが少なくとも部分的に一致するように設けられるようになっている。
本発明のこの主題と関連してなされる本開示は、本発明の他の主題にも等しく当てはまり、逆もまたそうである。
本発明のこの実施形態には、1回量カプセルが穿孔される際に、識別子が少なくとも部分的に破壊され、結果として、不適切には使用され得ないという利点がある。
穿孔領域は、好ましくは、カバーフィルムまたは1回量カプセルの底部に位置する。
1回量カプセルは、抽出チャンバが閉鎖されると、好ましくは、1つまたは複数の穿孔ピンによって、それぞれの穿孔ピンが、1回量カプセルの本体を貫通することによって開かれる。
ここで、これらの穿孔ピンの1つまたは複数は識別子も穿孔し、識別子を少なくとも局所的に破壊する。
本発明の、さらなる、発明性のあるまたは好ましい主題は、それぞれの1回量カプセルの個別化を可能とする識別子を有する1回量カプセルであって、1回量カプセルが、穿孔領域を有し、穿孔領域は1回量カプセルを開いてそこを通じて液体が流れるようにするために設けられている、1回量カプセルである。
本発明によると、ここで、穿孔領域および識別子は、局所的に互いに離れて配置されるようになっている。
本発明のこの主題と関連してなされる本開示は、本発明の他の主題にも等しく当てはまり、逆もまたそうである。
本発明のこの実施形態には、1回量カプセルが穿孔される際に識別子が損なわれないという利点がある。
穿孔領域は、好ましくは、1回量カプセルのカバーフィルム内または底部に位置する。
好ましくは、抽出チャンバが閉鎖されると1回量カプセルが1つまたは複数の穿孔ピンにより、それぞれの穿孔ピンが1回量カプセルの本体を貫通することにより開かれる。
この場合、1回量カプセルの識別子は、損傷を受けないままである。
本発明の、なおさらなる、発明性のあるまたは好ましい主題は、それぞれの1回量カプセルの個別化を可能とする識別子を有する1回量カプセルであって、1回量カプセルが、空洞を有し、空洞の中に賞味期限を有する飲料/食品用原料が設けられ、識別子は、賞味期限が過ぎると非活動状態にされる。
本発明のこの主題と関連してなされる本開示は、本発明の他の主題にも等しく当てはまり、逆もまたそうである。
消費期限が切れた後、識別子は、自動機械のさらなる解除が実施されないよう、結果的に変化する。
これにより、使用者が悪くなった飲料または食品を調製することが防止される。
本発明のなおさらなる主題は、1回量カプセルを用いることによって飲料または食品を調製する方法であって、1回量カプセルの中に飲料/食品用原料が設けられ、1回量カプセルが、それぞれの1回量カプセルの個別化を可能とする識別子を有し、1回量カプセルが飲料を調製するために穿孔される、方法において、カプセルが穿孔される際に識別子が少なくとも部分的に穿孔されることを特徴とする、方法である。
本発明のこの主題と関連してなされる本開示は、本発明の他の主題にも等しく当てはまり、逆もまたそうである。
本発明のなおさらなる主題は、1回量カプセルを用いることによって飲料または食品を調製する方法であって、1回量カプセルの中に飲料/食品用原料が設けられ、1回量カプセルがそれぞれの1回量カプセルの個別化を可能とする識別子を有し、1回量カプセルが飲料を調製するために穿孔され、1回量カプセルは最初に穿孔され、次いで、個別化が実施される、方法である。
本発明のこの主題と関連してなされる本開示は、本発明の他の主題にも等しく当てはまり、逆もまたそうである。
本発明による方法は、識別子にとって非常に再生可能な条件が存在するという利点を有している。
例えば、1回量カプセル内に存在し、カバーフィルムが膨らむ要因となっている正圧は、最初に、識別子が読み取られる前に、少なくとも部分的に散逸することができる。
識別子は、1回量カプセルが穿孔される際に損傷を受けないのが好ましい。
本発明のなおさらなる主題は、ホット飲料を調製するための、1回量カプセルの使用である。
本発明のこの主題と関連してなされる本開示は、本発明の他の主題にも等しく当てはまり、逆もまたそうである。
本発明は、以下において、図1〜図9を用いて説明される。
これらの説明は、本発明の概念を限定するものではない。
この説明は、本発明の主題のすべてに等しく当てはまる。
1回量カプセルを示す。 識別子を示す。 識別子を示す。 識別子を示す。 1回量カプセルの穿孔領域を示す。 複数のフィルム層を有する本体を示す。 複数のフィルム層を有する本体を示す。 識別子の蛍光および燐光を示す。 識別子の蛍光および燐光を示す。 1回量カプセルおよび検出器を示す。
図1は、壁部2.1を備える本体2を有する1回量カプセル1を示す。
底部2.2が、ここでは、壁部2.1の第1端に設けられ、カバー2.4が、ここでは、壁部2.1の第2端に設けられている。
本発明の場合、カバー2.4は、壁部2.1に隣接する縁部2.3に固定、ここでは、密閉されている。
壁部2.1、底部2.2およびフランジ2.3は、本発明の場合、一体のものとして設けられている。
壁部2.1、底部2.2およびカバー2.4は、空洞3を画定し、空洞3内に、飲料/食品用原料および場合により設置要素を設けることができる。
前記空洞3は、充填後にカバー2.4で閉鎖される。
カバー2.4および/または底部2.2は、液密または液体透過性となるように設計することができる。
前者の場合、1回量カプセル1は、飲料の調製前に開かれる、例えば、穿孔されなければならない。
1回量カプセル1、例えば、コーヒーカプセルは、液体、例えば、水が中を流れる抽出チャンバへ挿入される。
この過程で、飲料用原料が抽出され、脱着され、および/または溶解され、その結果、求められる飲料、ここでは、コーヒーまたはエスプレッソが調製される。
本発明によると、この1回量カプセル1は、このとき、識別子6を有し、識別子6によって、それぞれの1回量カプセル1が、自動機械における飲料または食品の調製に好適かどうか、および/または、プロセスパラメータがどのように設定されるべきかが確立することができる。
この識別子6は、本発明の場合1回量カプセル1のカバー2.4に設けられる蛍光性および/または燐光性物質6である。
蛍光性および/または燐光性物質6は、電磁放射線源を用いて照射され、そのプロセス中および/またはその後、蛍光性および/または燐光性物質により放出された放射線は、センサにより分析され、このことは、図8および図9を用いて説明される。
分析値は、基準値と比較され、この比較に従って、自動機械は、起動されるかされないかのいずれかであり、および/または特定のプロセスパラメータが設定される。
本発明の場合、1回量カプセル1は、対称中心線4に対して回転対称に設けられている。
図2〜図4から分かるように、識別子6は、例えば、円形領域としておよび/または円環として設けることができる。
識別子6は、各々対称中心線4に対して回転対称に設けられているのが好ましい。
2つの識別子領域6、例えば、円形領域および円環または2つの円環が設けられる場合について、これらは、異なる蛍光性および/もしくは燐光性物質ならびに/または異なる濃度を有し、その結果、これらの2つの領域によりそれぞれ放出される電磁放射線が異なるのが好ましい。
1つまたは複数の領域が、識別子6について分析することができる。
図5は、飲料または食品の調製の前に開かれる、例えば、穿孔される必要のある1回量カプセル1のカバーを示す。
この目的のために、少なくとも1つの穿孔領域7が設けられ、穿孔領域7において自動機械が1回量カプセル1に穿孔する。
本発明の場合、穿孔領域7および識別子6が設けられる領域は、互いにカバーし合い、その結果、識別子6が、穿孔領域7において局所的に破壊される。
代替的にまたは追加的に、穿孔領域7は、具体的には、識別子6が穿孔中に損傷を受けないように設けられる。
図6および図7において、複数のフィルム層からなる1回量カプセル1の本体、ここでは、カバーフィルム5が設けられている。
符号8は、1回量カプセル1の環境を表しており、符号3は、カプセル内部を表している。
本発明の場合、識別子6は、プリントプロセスによりフィルム層9へ塗布され、フィルム層9は、透明であるように設けられるのが好ましい。
本発明の場合、2つの識別子領域6は、互いに離間して塗布され、設けられる。
1回量カプセル1は、装飾的プリント11も有するのが好ましい。
蛍光性および/または燐光性物質ならびに装飾的プリント11は、プリントプロセス中にフィルム層9へ塗布され、蛍光性および/または燐光性物質6が最初に塗布され、次いで、装飾的プリント11が塗布されるのが好ましい。
金色、銀色、および金属的な色は、装飾的プリント用インクとしては避けられるべきであるのが好ましい。
さらに、カーボンインクは、装飾的プリント11としては避けられるのが好ましい。
本発明の場合、装飾的プリント11は、さらなるフィルム層10、特に、白色フィルム層によりカバーされる。
また、ガスバリアも、追加的フィルム層として設けることができる。
フィルム層は、接着促進剤層により互いに接続されるのが好ましい。
図7による構造において、実質的に図6による説明が参照され、本発明の場合、充填材層12は、必要な場合は高すぎると分かった不均一性を補償するために、蛍光性および/もしくは燐光性物質6の間、ならびに/または蛍光性および/もしくは燐光性物質6の外側周りに存在する。
図8および9は、本発明による識別子6の機能を示す。
蛍光性および/または燐光性物質6は、波長▲λ▼の電磁放射線14で照射され、結果として励起され、全体として、励起放射線とは異なる波長を有する電磁放射線15を放出する。
例えば、放出された電磁放射線において、波長▲λ▼〜▲λ▼において3つのピークがある。
蛍光の場合、センサが、例えば、波長▲λ▼〜▲λ▼にピークがあるかどうかおよび/または波長▲λ▼〜▲λ▼において放出された放射線がどの強度を有しているかを調べる。
燐光性物質の場合、放射線14がオフに切り替えられるとすぐに、放出された放射線15がある時間にわたって崩壊し、これは、図9に図示され、図9では、3つの波長▲λ▼〜▲λ▼について、強度Iが、時間に対してプロットされている。
センサは、例えば、時間tであって、その後は、波長▲λ▼〜▲λ▼での放射線強度Iがx%に崩壊している時間tを調べる。
測定値は、記憶された値と比較され、それらが一致する場合、自動機械が飲料または食品を調製するために解除されるか、特定の調製方法が選択される。
測定値が記憶された値と一致しない場合、これは、例えば、識別子6を有しない洗浄カプセルである。
飲料の調製は、結果として、実施されない。
図13は、識別子6が、カバーフィルム5内またはカバーフィルム5上に設けられる場合についてのセンサおよび放射線源13の配置を示す。
センサと放射線源との間の距離は、好ましくは、常に一定であり、好ましくは、可能な限り小さい。
それぞれの測定は、少なくとも低減された昼光の下で実施されるのが好ましい。
1 ・・・1回量カプセル
2 ・・・本体
2.1・・・壁部
2.2・・・底部
2.3・・・縁部(フランジ)
2.4・・・カバー
3 ・・・空洞
4 ・・・回転軸
5 ・・・フィルム(カバーフィルム)
6 ・・・識別子
7 ・・・穿孔領域
8 ・・・環境
9 ・・・第1フィルム層(外部層)
10 ・・・第2フィルム層(内部層)
11 ・・・装飾的プリント
12 ・・・充填材層
13 ・・・センサ(放射線源)
14 ・・・励起
15 ・・・放出
I ・・・強度
t ・・・時間
▲λ▼ ・・・波長

Claims (24)

  1. 本体(2)の空洞(3)に設けられる飲料/食品用原料から飲料を調製するための1回量カプセル(1)において、
    前記本体(2)が、それぞれの前記1回量カプセル(1)の個別化を可能とする蛍光性および/または燐光性物質(6)を有していることを特徴とする、1回量カプセル(1)。
  2. 前記本体(2)が、壁部(2.1)であってその第1端(2.2)で底部(2.2)に隣接し、その第2端(2.3)でカバー(2.4)に隣接する壁部(2.1)を有し、前記蛍光性および/または燐光性物質(6)が、前記カバー(2.4)の領域におよび/または前記底部(2.2)の領域に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の1回量カプセル(1)。
  3. 前記蛍光性および/または燐光性物質(6)が、前記カバー(2.4)の、および/または前記底部(2.2)の部分領域にのみ設けられていることを特徴とする、請求項2に記載の1回量カプセル(1)。
  4. 前記カバー(2.4)が、前記壁部(2.1)へ接続されるフィルム(5)であることを特徴とする、請求項2または請求項3に記載の1回量カプセル(1)。
  5. 前記フィルム(5)が、少なくとも2つのフィルム層(9、10)を有していることを特徴とする、請求項4に記載の1回量カプセル(1)。
  6. 前記蛍光性および/または燐光性物質(6)が、2つのフィルム層(9、10)の間に設けられていることを特徴とする、請求項4に記載の1回量カプセル(1)。
  7. 前記蛍光性および/または燐光性物質(6)が、プリントされることを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の1回量カプセル(1)。
  8. 前記蛍光性および/または燐光性物質(6)が、フィルム層(9、10)上にプリントされていることを特徴とする、請求項7に記載の1回量カプセル(1)。
  9. 前記蛍光性および/または燐光性物質(6)が、少なくとも部分的に充填材層(12)により囲まれることを特徴とする、請求項7または請求項8に記載の1回量カプセル(1)。
  10. 装飾的プリント(11)を有していることを特徴とする、請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の1回量カプセル(1)。
  11. 前記装飾的プリント(11)は、前記蛍光性および/もしくは燐光性物質(6)ならびに/または前記充填材層(12)を少なくとも部分的にカバーすることを特徴とする、請求項10に記載の1回量カプセル(1)。
  12. 前記装飾的プリント(11)は、フィルム層(10)へ接続されていることを特徴とする、請求項10または請求項11に記載の1回量カプセル(1)。
  13. 接着促進剤層が、前記装飾的プリント(11)と前記フィルム層(10)との間に設けられていることを特徴とする、請求項12に記載の1回量カプセル(1)。
  14. 前記1回量カプセル(1)が回転軸(4)を有していることと、前記蛍光性および/または燐光性物質(6)がこの回転軸(4)に対して回転対称に設けられていることとを特徴とする、請求項1〜請求項13のいずれか一項に記載の1回量カプセル(1)。
  15. 識別子(6)が、互いに離間した2つの領域を有し、好ましくは、互いに対して同心円状に設けられていることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載の1回量カプセル(1)。
  16. 前記2つの領域において、前記物質は、異なっていることを特徴とする、請求項15に記載の1回量カプセル(1)。
  17. 前記識別子(6)の層の厚さは、1〜4μm、好ましくは、2〜3μmであることを特徴とする、請求項1〜請求項16のいずれか一項に記載の1回量カプセル(1)。
  18. 前記識別子(6)の塗布は、0.5〜2g/m、好ましくは、0.8〜1.6g/m、特に好ましくは、1.0〜1.4g/mであることを特徴とする、請求項1〜請求項17のいずれか一項に記載の1回量カプセル(1)。
  19. 前記1回量カプセル(1)が、前記それぞれの1回量カプセル(1)の個別化を可能とする識別子(6)を有していることと、前記1回量カプセル(1)が、穿孔領域(7)を有し、前記穿孔領域(7)は前記1回量カプセル(1)を開いてそこを通じて液体が流れるようにするために設けられており、前記識別子(6)および前記穿孔領域(7)は、それらが少なくとも部分的に一致するように設けられていることとを特徴とする、請求項1〜請求項18のいずれか一項に記載の、または請求項1の前提部に記載の1回量カプセル(1)。
  20. 前記1回量カプセル(1)が前記それぞれの1回量カプセル(1)の個別化を可能とする識別子(6)を有していることと、前記1回量カプセル(1)が穿孔領域(7)を有し、前記穿孔領域(7)が前記1回量カプセル(1)を開いてそこを通じて液体が流れるようにするために設けられており、前記識別子(6)および前記穿孔領域(7)は、局所的に互いに離れて配置されていることとを特徴とする、請求項1〜請求項19のいずれか一項に記載の、または請求項1の前提部に記載の1回量カプセル(1)。
  21. 前記1回量カプセル(1)が前記それぞれの1回量カプセル(1)の個別化を可能とする識別子(6)を有していることと、前記1回量カプセル(1)が空洞(3)を有し、前記空洞(3)の中に賞味期限を有する飲料/食品用原料が設けられていることと、前記識別子(6)が、前記賞味期限が過ぎると非活動状態にされていることとを特徴とする、請求項1〜請求項20のいずれか一項に記載の、または請求項1の前提部に記載の1回量カプセル(1)。
  22. 1回量カプセル(1)を用いることによって飲料または食品を調製する方法であって、
    前記1回量カプセル(1)の中に飲料/食品用原料が設けられ、前記1回量カプセル(1)が、それぞれの前記1回量カプセル(1)の個別化を可能とする識別子(6)を有し、前記1回量カプセル(1)が飲料を調製するために穿孔される、方法において、
    前記カプセル(1)が穿孔される際に、前記識別子(6)が、少なくとも部分的に穿孔されることを特徴とする、方法。
  23. 1回量カプセル(1)を用いることによって飲料または食品を調製する方法であって、
    前記1回量カプセル(1)の中に飲料/食品用原料が設けられ、前記1回量カプセル(1)がそれぞれの前記1回量カプセル(1)の個別化を可能とする識別子(6)を有し、前記1回量カプセル(1)が飲料を調製するために穿孔される、方法において、
    前記1回量カプセル(1)が最初に穿孔され、次いで、前記個別化が実施されることを特徴とする、方法。
  24. 飲料または食品を調製するための、請求項1〜請求項23のいずれか一項に記載の1回量カプセル(1)の使用。
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