JP2016523489A - エアインターフェースベースの同期方法、基地局、制御装置、及び無線通信システム - Google Patents
エアインターフェースベースの同期方法、基地局、制御装置、及び無線通信システム Download PDFInfo
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Abstract
Description
時間調整値処理ユニットであって、少なくとも1つの時間差を獲得するように、並びに少なくとも1つの時間差及び第1の基地局の基準時間に従って第2の基地局の時間調整値を獲得するように構成され、時間差は第1の基地局と第2の基地局との間の時間差であり、少なくとも1つの時間差は第1の時間差を含み、第1の時間差は、第1の基地局と第2の基地局との間の、第1のユーザ機器UEのアクティブランダムアクセスを使用することによって獲得される時間差であり、第1の基地局は基準基地局であり、第2の基地局は非基準基地局である、時間調整値処理ユニット、並びに、
時間調整値処理ユニットによって獲得された時間調整値を第2の基地局に送信するように構成され、結果として第2の基地局が時間調整値に従って時間調整を実行する、調整値送信ユニット、
を含む。
中央コントローラによって、少なくとも1つの時間差を獲得するステップ、及び、少なくとも1つの時間差及び第1の基地局の基準時間に従って第2の基地局の時間調整値を獲得するステップであって、時間差は第1の基地局と第2の基地局との間の時間差であり、少なくとも1つの時間差は第1の時間差を含み、第1の時間差は、第1の基地局と第2の基地局との間の、第1のユーザ機器UEのアクティブランダムアクセスを使用することによって獲得される時間差であり、第1の基地局は基準基地局であり、第2の基地局は非基準基地局である、獲得するステップ、並びに、
中央コントローラによって、時間調整値を第2の基地局に送信するステップであって、結果として第2の基地局が時間調整値に従って時間調整を実行する、送信するステップ、
を含む。
プロセッサ、メモリ、及びインターフェースを含み、
インターフェースは、基地局と情報交換を実行するように構成され、
メモリはプログラムコードを記憶するように構成され、プロセッサは、エアインターフェースベースの同期における中央コントローラの処理方法を実行するように、メモリ内に記憶されたプログラムコードを呼び出す。
中央コントローラによって送信された時間差要求メッセージを受信した後、第1のユーザ機器UEを選択するように構成された、ユーザ選択ユニット、
ユーザ選択ユニットによって選択された第1のUEに従い、第1のUEのアクティブランダムアクセスを使用することによって、第1の基地局と第2の基地局との間の第1の時間差を獲得するように構成された、時間差計算ユニット、並びに、
時間差計算ユニットによって獲得された第1の時間差を中央コントローラに送信するように構成され、結果として中央コントローラは、獲得された少なくとも1つの時間差及び第1の基地局の基準時間に従って、第2の基地局の時間調整値を獲得する、時間差送信ユニットであって、少なくとも1つの時間差は第1の時間差を含み、第1の基地局は基準基地局であり、第2の基地局は非基準基地局である、時間差送信ユニット、
を含む。
中央コントローラによって送信された時間差要求メッセージを受信した後、第1の基地局によって第1のユーザ機器UEを選択するステップ、
第1のUEのアクティブランダムアクセスを使用することによって、第1の基地局と第2の基地局との間の第1の時間差を、第1の基地局によって獲得するステップ、並びに、
第1の基地局によって、第1の時間差を中央コントローラに送信するステップであって、結果として中央コントローラは、獲得された少なくとも1つの時間差及び第1の基地局の基準時間に従って、第2の基地局の時間調整値を獲得し、少なくとも1つの時間差は第1の時間差を含み、第1の基地局は基準基地局であり、第2の基地局は非基準基地局である、送信するステップ、
を含む。
プロセッサ、メモリ、トランシーバ、及びインターフェースを含み、
インターフェースは、基地局間での情報交換若しくは基地局とコアネットワークとの間での情報交換のために構成されるか、又は中央コントローラとの情報交換のために構成され、
トランシーバは、ユーザ機器と情報を交換するように構成され、並びに、
メモリはプログラムコードを記憶するように構成され、プロセッサは、エアインターフェースベースの同期における第1の基地局の処理方法を実行するために、メモリ内に記憶されたプログラムコードを呼び出す。
中央コントローラによって送信された時間調整値を受信するように構成された、調整値獲得ユニットであって、時間調整値は、第1の基地局と第2の基地局との間の少なくとも1つの時間差及び第1の基地局の基準時間に従って、中央コントローラによって獲得された第2の基地局の時間調整値であり、少なくとも1つの時間差は第1の時間差を含み、第1の時間差は、時間差要求メッセージに従って第1の基地局によって、及び第1のユーザ機器UEのアクティブランダムアクセスを使用することによって、獲得される時間差である、調整値獲得ユニット、並びに、
調整値獲得ユニットによって獲得された時間調整値に従って時間調整を実行するように構成された、時間調整ユニット、
を含む。
第2の基地局によって、中央コントローラによって送信された時間調整値を受信するステップであって、時間調整値は、第1の基地局と第2の基地局との間の少なくとも1つの時間差及び第1の基地局の基準時間に従って、中央コントローラによって獲得される第2の基地局の時間調整値であり、少なくとも1つの時間差は第1の時間差を含み、第1の時間差は、時間差要求メッセージに従って第1の基地局によって、及び第1のユーザ機器UEのアクティブランダムアクセスを使用することによって、獲得される時間差である、受信するステップ、並びに、
第2の基地局によって、時間調整値に従って時間調整を実行するステップ、
を含む。
プロセッサ、メモリ、トランシーバ、及びインターフェースを含み、
インターフェースは、基地局間での情報交換若しくは基地局とコアネットワークとの間での情報交換のために構成されるか、又は中央コントローラとの情報交換のために構成され、
トランシーバは、ユーザ機器と情報を交換するように構成され、並びに、
メモリはプログラムコードを記憶するように構成され、プロセッサは、エアインターフェースベースの同期における第2の基地局の処理方法を実行するために、メモリ内に記憶されたプログラムコードを呼び出す。
第2の基地局によって送信された時間差要求メッセージを受信した後、第1のユーザ機器UEを選択するように構成された、ユーザ選択ユニット、
ユーザ選択ユニットによって選択された第1のUEに従い、第1のUEのアクティブランダムアクセスを使用することによって、第1の基地局と第2の基地局との間の第1の時間差を獲得するように構成された、時間差計算ユニット、並びに、
時間差計算ユニットによって獲得された第1の時間差を第2の基地局に送信するように構成された、時間差送信ユニットであって、結果として第2の基地局は、獲得された少なくとも1つの時間差及び基準基地局の基準時間に従って、非基準基地局の時間調整値を獲得し、少なくとも1つの時間差は第1の時間差を含み、基準基地局は第1の基地局であり、非基準基地局は第2の基地局であるか、又は、基準基地局は第2の基地局であり、非基準基地局は第1の基地局である、時間差送信ユニット、
を含む。
第2の基地局によって送信された時間差要求メッセージを受信した後、第1の基地局によって第1のユーザ機器UEを選択するステップ、
第1のUEのアクティブランダムアクセスを使用することによって、第1の基地局と第2の基地局との間の第1の時間差を、第1の基地局によって獲得するステップ、並びに、
第1の基地局によって、第1の時間差を第2の基地局に送信するステップであって、結果として第2の基地局は、獲得された少なくとも1つの時間差及び基準基地局の基準時間に従って、非基準基地局の時間調整値を獲得し、少なくとも1つの時間差は第1の時間差を含み、第1の基地局は基準基地局であり、第2の基地局は非基準基地局であるか、又は、第2の基地局は基準基地局であり、第1の基地局は非基準基地局である、送信するステップ、
を含む。
プロセッサ、メモリ、トランシーバ、及びインターフェースを含み、
インターフェースは、基地局間での情報交換又は基地局とコアネットワークとの間での情報交換のために構成され、
トランシーバは、ユーザ機器と情報を交換するように構成され、並びに、
メモリはプログラムコードを記憶するように構成され、プロセッサは、エアインターフェースベースの同期における第1の基地局の処理方法を実行するために、メモリ内に記憶されたプログラムコードを呼び出す。
時間差要求メッセージを第1の基地局に送信するように構成され、結果として第1の基地局は、第1のユーザ機器UEのアクティブランダムアクセスを使用することによって、第1の基地局と第2の基地局との間の第1の時間差を獲得する、時間差要求ユニット、
少なくとも1つの時間差を獲得するように、並びに、少なくとも1つの時間差及び基準基地局の基準時間に従って非基準基地局の時間調整値を獲得するように構成された、時間調整値処理ユニットであって、時間差は第1の基地局と第2の基地局との間の時間差であり、少なくとも1つの時間差は第1の時間差を含み、基準基地局は第1の基地局であり、非基準基地局は第2の基地局であるか、又は、基準基地局は第2の基地局であり、非基準基地局は第1の基地局である、時間調整値処理ユニット、並びに、
時間調整値処理ユニットによって獲得された時間調整値を非基準基地局に送信するように構成され、結果として非基準基地局は時間調整値に従って時間調整を実行する、調整値送信ユニット、
を含む。
第2の基地局によって、時間差要求メッセージを第1の基地局に送信するステップであって、結果として第1の基地局は、第1のユーザ機器UEのアクティブランダムアクセスを使用することによって、第1の基地局と第2の基地局との間の第1の時間差を獲得する、送信するステップ、
第2の基地局によって、少なくとも1つの時間差を獲得するステップ、並びに、少なくとも1つの時間差及び基準基地局の基準時間に従って非基準基地局の時間調整値を獲得するステップであって、時間差は第1の基地局と第2の基地局との間の時間差であり、少なくとも1つの時間差は第1の時間差を含み、第1の基地局は基準基地局であり、第2の基地局は非基準基地局であるか、又は、第2の基地局は基準基地局であり、第1の基地局は非基準基地局である、獲得するステップ、並びに、
第2の基地局によって、時間調整値を非基準基地局に送信するステップであって、結果として非基準基地局は時間調整値に従って時間調整を実行する、送信するステップ、
を含む。
プロセッサ、メモリ、トランシーバ、及びインターフェースを含み、
インターフェースは、基地局間での情報交換又は基地局とコアネットワークとの間での情報交換のために構成され、
トランシーバは、ユーザ機器と情報を交換するように構成され、並びに、
メモリはプログラムコードを記憶するように構成され、プロセッサは、エアインターフェースベースの同期における第2の基地局の処理方法を実行するために、メモリ内に記憶されたプログラムコードを呼び出す。
図3は、本発明の実施形態に従った、エアインターフェースベースの同期ソリューションにおける中央コントローラの処理方法である。詳細は下記の通りである。
図1に示された無線通信システムにおいて、ユーザ機器のアクティブランダムアクセスを使用することによって基地局間でエアインターフェースベースの時刻同期を実行するプロセスを、下記で詳細に説明する。
第1の時間差=(第2の受信瞬間−第1の受信瞬間)、又は、
第1の時間差=(第1の受信瞬間−第2の受信瞬間)
図1を参照すると、中央コントローラ101は基地局から独立しており、第1のUE 103aのサービング基地局は基地局102aであり、第2のUE 103bのサービング基地局は基地局102bであって、第1のUE 103a及び第2のUE 103bは基地局のエッジ上に位置している。基地局102a及び基地局102bは互いに隣接する基地局である。エアインターフェースベースの時刻同期のプロセスを、下記で詳細に説明する。
基地局が中央コントローラの機能を有する場合のエアインターフェースベースの時刻同期の処理方法を、下記で詳細に説明する。
本実施形態において、第2の基地局は、実施形態2における中央コントローラの機能を有する。図9は、本発明の実施形態に従った、基地局間の時間差を獲得する別の方法であり、詳細は下記の通りである。
本実施形態において、基地局102aは実施形態2における中央コントローラの機能を含み、UE 103aのサービング基地局は基地局102aであり、UE 103bのサービング基地局は基地局102bであり、UE 103a及びUE 103bは基地局のエッジ上に位置している。基地局102a及び基地局102bは互いに隣接する基地局である。エアインターフェースベースの時刻同期を、下記で詳細に説明する。
本実施形態において、基地局102aは実施形態2における中央コントローラの機能を含み、基地局102aは基準基地局であり、基地局102a及び基地局102bは互いに隣接する基地局であり、基地局102b及び基地局102cは互いに隣接する基地局である。基地局102cが、エアインターフェースを使用することによって、基準基地局との時刻同期を実行することを、下記で詳細に説明する。
図2は、第1の基地局、第2の基地局、及び中央コントローラの概略構造図を含む、本発明の実施形態に従ったエアインターフェースベースの同期装置の概略構造図である。第1の基地局が基準基地局であり、第2の基地局が非基準基地局である例が、説明のために使用される。
図10は、本発明の実施形態に従った、第1の基地局及び第2の基地局を含む、エアインターフェースベースの同期を実装する基地局の別の概略構造図である。第2の基地局は実施形態2における中央コントローラの機能を含む。基準基地局が第2の基地局である場合、非基準基地局は第1の基地局であり、又は基準基地局が第1の基地局である場合、非基準基地局は第2の基地局である。
Claims (52)
- 少なくとも1つの時間差を獲得し、前記少なくとも1つの時間差及び第1の基地局の基準時間に従って、第2の基地局の時間調整値を獲得するように構成された、時間調整値処理ユニットであって、前記時間差は前記第1の基地局と前記第2の基地局との間の時間差であり、前記少なくとも1つの時間差は第1の時間差を含み、前記第1の時間差は、前記第1の基地局と前記第2の基地局との間の、第1のユーザ機器UEのアクティブランダムアクセスを使用することによって獲得される時間差であり、前記第1の基地局は基準基地局であり、前記第2の基地局は非基準基地局である、時間調整値処理ユニット、並びに、
前記時間調整値処理ユニットによって獲得された前記時間調整値を前記第2の基地局に送信するように構成され、結果として前記第2の基地局は前記時間調整値に従って時間調整を実行する、調整値送信ユニット、
を備える、中央コントローラ装置。 - 時間差要求メッセージを前記第1の基地局に送信するように構成された、時間差要求ユニットであって、
時間差要求ユニットが、時間差要求メッセージを前記第1の基地局に送信するように構成されることは、
前記時間差要求メッセージを前記第1の基地局に定期的に送信するように構成されること、又は
前記第1の基地局の負荷状況に従って、前記第1の基地局の負荷が負荷しきい値よりも低い場合に、前記時間差要求メッセージを前記第1の基地局に送信するように構成されること、
を含む、時間差要求ユニットを更に備える、請求項1に記載の装置。 - 前記時間調整値処理ユニットが、前記少なくとも1つの時間差及び第1の基地局の基準時間に従って、第2の基地局の時間調整値を獲得するように構成されることは、
前記時間調整値処理ユニットが少なくとも2つの時間差を獲得する場合、前記少なくとも2つの時間差を平均化するか、又は、最小差の2つの時間差を平均化するか、又は、前記複数の時間差の最大値及び最小値を除去して、残りの時間差を平均化するように、構成されること、並びに、前記平均化を介して取得された時間差及び前記第1の基地局の前記基準時間に従って、前記第2の基地局の前記時間調整値を獲得すること、
を含む、請求項1又は2に記載の装置。 - 前記調整値送信ユニットが、前記時間調整値を前記第2の基地局に送信するように構成されることは、
前記時間調整値に従って、前記第2の基地局が時間調整を実行する必要があるかどうかを判定し、前記第2の基地局が時間調整を実行する必要がある場合、前記時間調整値を前記第2の基地局に送信するように構成されること、
を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。 - 中央コントローラによって送信された時間差要求メッセージを受信した後、第1のユーザ機器UEを選択するように構成された、ユーザ選択ユニット、
前記ユーザ選択ユニットによって選択された前記第1のUEに従い、前記第1のUEのアクティブランダムアクセスを使用することによって、第1の基地局と第2の基地局との間の第1の時間差を獲得するように構成された、時間差計算ユニット、並びに、
前記時間差計算ユニットによって獲得された前記第1の時間差を前記中央コントローラに送信するように構成され、結果として前記中央コントローラは、獲得された少なくとも1つの時間差及び前記第1の基地局の基準時間に従って、前記第2の基地局の時間調整値を獲得する、時間差送信ユニットであって、前記少なくとも1つの時間差は前記第1の時間差を含み、前記第1の基地局は基準基地局であり、前記第2の基地局は非基準基地局である、時間差送信ユニット、
を備える、前記第1の基地局として働く、基地局。 - 前記ユーザ選択ユニットによって選択された前記第1のUEに第1のランダムアクセスプリアンブルを割り振り、前記第1のランダムアクセスプリアンブルに関する情報を前記第2の基地局に送信するように構成され、結果として前記第2の基地局は、前記第1のランダムアクセスプリアンブルに関する前記情報を獲得した後、ランダムアクセスプリアンブル検出を開始し、前記第1のランダムアクセスプリアンブルは非競合ベースのランダムアクセスプリアンブルであり、結果として前記第1のUEは、前記第1のランダムアクセスプリアンブルを使用することによって、前記第1の基地局へのアクティブランダムアクセスを起動する、ランダムアクセスプリアンブル管理ユニットであって、
前記第2の基地局によって送信された前記ランダムアクセスプリアンブル検出の正常な開始の確認応答メッセージを受信するように更に構成された、ランダムアクセスプリアンブル管理ユニット、
前記アクティブランダムアクセスを起動するために、前記第1のUEによって使用される前記第1のランダムアクセスプリアンブルを検出するように構成された、ランダムアクセスプリアンブル検出ユニット、並びに、
第1の受信瞬間及び第2の受信瞬間を獲得するように構成され、前記第1の受信瞬間は、前記ランダムアクセスプリアンブル検出ユニットが前記第1のランダムアクセスプリアンブルを検出した瞬間であり、前記第2の受信瞬間は、前記第2の基地局が前記第1のランダムアクセスプリアンブルを検出した瞬間である、時間情報獲得ユニット、
を更に備え、
時間差計算ユニットが、前記ユーザ選択ユニットによって選択された前記第1のUEに従って、前記第1のUEのアクティブランダムアクセスを使用することによって、前記第1の基地局と第2の基地局との間の第1の時間差を獲得するように構成されることは、前記時間情報獲得ユニットによって獲得された前記第1の受信瞬間及び前記第2の受信瞬間に従って、前記第1の時間差を計算するように構成されることを含む、
請求項5に記載の基地局。 - 前記ランダムアクセスプリアンブル管理ユニットが、前記第2の基地局によって送信された前記ランダムアクセスプリアンブル検出の正常な開始の前記確認応答メッセージを受信した後、前記第1のランダムアクセスプリアンブルを使用することによって、前記第1の基地局へのアクティブランダムアクセスを起動するために、前記第1のUEをトリガするように構成された、リソースマッピングユニット、
を更に備える、請求項6に記載の基地局。 - リソースマッピングユニットが、前記第1のランダムアクセスプリアンブルを使用することによって、前記第1の基地局へのアクティブランダムアクセスを起動するために、前記第1のUEをトリガするように構成されることは、
前記第1のUEに、物理ダウンリンク制御チャネルオーダーPDCCH Orderを送信するように構成されることを含み、前記PDCCH Orderは前記第1のランダムアクセスプリアンブルのインデックスを搬送し、結果として前記第1のUEは、前記PDCCH Orderを受信した後、前記第1のランダムアクセスプリアンブルに従って、前記第1の基地局へのアクティブランダムアクセスを起動する、
請求項7に記載の基地局。 - 前記時間差計算ユニットが、前記時間情報獲得ユニットによって獲得された前記第1の受信瞬間及び前記第2の受信瞬間に従って、前記第1の時間差を計算するように構成されることは、
第1の時間差=(第2の受信瞬間−第1の受信瞬間)に従って、前記第1の時間差を計算するように構成されること、又は、
第1の時間差=(第1の受信瞬間−第2の受信瞬間)に従って、前記第1の時間差を計算するように構成されること、
を含む、請求項6に記載の基地局。 - 前記ユーザ選択モジュールが、第1のUEを選択するように構成されることは、
前記第1のUEによって測定された前記第1の基地局のダウンリンク信号強度と、前記第1のUEによって測定された前記第2の基地局のダウンリンク信号強度との差異が、第1のしきい値よりも小さい場合、前記第1のUEを選択するように構成されること、
を含む、請求項5から9に記載の基地局。 - 中央コントローラによって送信された時間調整値を受信するように構成された調整値獲得ユニットであって、前記時間調整値は、第1の基地局と第2の基地局との間の少なくとも1つの時間差、及び前記第1の基地局の基準時間に従って、前記中央コントローラによって獲得される前記第2の基地局の時間調整値であり、前記少なくとも1つの時間差は第1の時間差を含み、前記第1の時間差は、時間差要求メッセージに従って、及び第1のユーザ機器UEのアクティブランダムアクセスを使用することによって、前記第1の基地局によって獲得される時間差である、調整値獲得ユニット、並びに、
前記調整値獲得ユニットによって獲得された前記時間調整値に従って、時間調整を実行するように構成された、時間調整ユニット、
を備える、前記第2の基地局として働く、基地局。 - 前記第1の基地局によって送信された第1のランダムアクセスプリアンブルを受信するように構成された、ランダムアクセスプリアンブル管理ユニット、
前記ランダムアクセスプリアンブル管理ユニットが、前記第1の基地局によって送信された前記第1のランダムアクセスプリアンブルを受信した後、ランダムアクセスプリアンブルの検出を開始するように構成された、ランダムアクセスプリアンブル検出ユニットであって、
前記ランダムアクセスプリアンブル管理ユニットは、前記ランダムアクセスプリアンブル検出ユニットが前記ランダムアクセスプリアンブル検出を開始した後、前記ランダムアクセスプリアンブル検出の正常な開始の確認応答メッセージを前記第1の基地局に送信するように更に構成され、結果として前記第1の基地局は、前記第1のランダムアクセスプリアンブルを使用することによって、アクティブランダムアクセスを起動するために、前記第1のUEをトリガし、
前記ランダムアクセスプリアンブル検出ユニットは、前記アクティブランダムアクセスを起動するために、前記第1のUEによって使用される前記第1のランダムアクセスプリアンブルを検出するように更に構成され、
前記ランダムアクセスプリアンブル検出ユニットが前記第1のランダムアクセスプリアンブルを検出した場合、第2の受信瞬間を獲得し、前記第2の受信瞬間を前記第1の基地局に送信するように構成され、結果として前記第1の基地局は、第1の受信瞬間及び前記第2の受信瞬間に従って、前記第1の時間差を計算し、前記第1の受信瞬間は、前記第1の基地局が前記第1のランダムアクセスプリアンブルを検出した瞬間である、時間情報獲得ユニット、
を更に備える、請求項11に記載の基地局。 - 中央コントローラによって、少なくとも1つの時間差を獲得するステップ、及び、前記少なくとも1つの時間差及び第1の基地局の基準時間に従って、第2の基地局の時間調整値を獲得するステップであって、前記時間差は前記第1の基地局と前記第2の基地局との間の時間差であり、前記少なくとも1つの時間差は第1の時間差を含み、前記第1の時間差は、前記第1の基地局と前記第2の基地局との間の、第1のユーザ機器UEのアクティブランダムアクセスを使用することによって獲得される時間差であり、前記第1の基地局は基準基地局であり、前記第2の基地局は非基準基地局である、獲得するステップ、並びに、
前記中央コントローラによって、前記時間調整値を前記第2の基地局に送信するステップであって、結果として前記第2の基地局は前記時間調整値に従って時間調整を実行する、送信するステップ、
を含む、エアインターフェースベースの同期方法。 - 前記中央コントローラによって、時間差要求メッセージを前記第1の基地局に送信するステップを更に含み、結果として前記第1の基地局は前記第1の時間差を獲得し、
前記中央コントローラによって、時間差要求メッセージを前記第1の基地局に送信する前記ステップは、
前記時間差要求メッセージを前記第1の基地局に定期的に送信するステップ、又は、
前記第1の基地局の負荷状況に従って、前記第1の基地局の負荷が負荷しきい値よりも低い場合に、前記時間差要求メッセージを前記第1の基地局に送信するステップ、
を含む、請求項13に記載のエアインターフェースベースの同期方法。 - 中央コントローラによって、前記少なくとも1つの時間差及び基準基地局の基準時間に従って、非基準基地局の時間調整値を獲得する前記ステップは、
前記中央コントローラが少なくとも2つの時間差を獲得する場合、前記中央コントローラによって、前記少なくとも2つの時間差を平均化するステップ、又は、最小差の2つの時間差を平均化するステップ、又は、前記複数の時間差の最大値及び最小値を除去して、残りの時間差を平均化するステップ、並びに、平均化する前記ステップを介して取得された時間差及び前記第1の基地局の前記基準時間に従って、前記第2の基地局の前記時間調整値を獲得するステップ、
を含む、請求項13又は14に記載のエアインターフェースベースの同期方法。 - 前記中央コントローラによって、前記時間調整値を前記第2の基地局に送信する前記ステップは、
前記中央コントローラによって、前記時間調整値に従い、前記第2の基地局が時間調整を実行する必要があるかどうかを判定するステップ、及び、前記第2の基地局が時間調整を実行する必要がある場合、前記時間調整値を前記第2の基地局に送信するステップ、
を更に含む、請求項13から15のいずれか一項に記載のエアインターフェースベースの同期方法。 - 中央コントローラによって送信された時間差要求メッセージを受信した後、第1の基地局によって、第1のユーザ機器UEを選択するステップ、
前記第1のUEのアクティブランダムアクセスを使用することにより、前記第1の基地局によって、前記第1の基地局と第2の基地局との間の第1の時間差を獲得するステップ、並びに、
前記第1の基地局によって、前記第1の時間差を前記中央コントローラに送信するステップであって、結果として前記中央コントローラは、獲得された少なくとも1つの時間差及び前記第1の基地局の基準時間に従って、前記第2の基地局の時間調整値を獲得し、前記少なくとも1つの時間差は前記第1の時間差を含み、前記第1の基地局は基準基地局であり、前記第2の基地局は非基準基地局である、送信するステップ、
を含む、エアインターフェースベースの同期方法。 - 前記第1のUEのアクティブランダムアクセスを使用することにより、前記第1の基地局によって、前記第1の基地局と第2の基地局との間の第1の時間差を獲得する前記ステップは、
前記第1の基地局によって、前記第1のUEに第1のランダムアクセスプリアンブルを割り振るステップであって、前記第1のUEは前記第1の基地局にアクセスするUEであり、前記第1のランダムアクセスプリアンブルは非競合ベースのランダムアクセスプリアンブルであり、結果として前記第1のUEは、前記第1のランダムアクセスプリアンブルを使用することによって、前記第1の基地局へのアクティブランダムアクセスを起動する、割り振るステップ、
前記第1の基地局によって、前記第1のランダムアクセスプリアンブルに関する情報を前記第2の基地局に送信するステップであって、結果として前記第2の基地局は、前記第1のランダムアクセスプリアンブルに関する前記情報を獲得した後、ランダムアクセスプリアンブル検出を開始する、送信するステップ、並びに、
前記第1の基地局によって、第1の受信瞬間及び第2の受信瞬間に従って、前記第1の基地局と第2の基地局との間の第1の時間差を計算するステップであって、前記第1の受信瞬間は、前記第1の基地局が前記第1のランダムアクセスプリアンブルを検出した瞬間であり、前記第2の受信瞬間は、前記第2の基地局が前記第1のランダムアクセスプリアンブルを検出した瞬間であり、前記第1の基地局は前記第2の基地局によって送信された前記第2の受信瞬間を受信する、計算するステップ、
を含む、請求項17に記載のエアインターフェースベースの同期方法。 - 前記第1の基地局によって、第1の受信瞬間及び第2の受信瞬間に従って、前記第1の基地局と第2の基地局との間の第1の時間差を計算する前記ステップは、
前記第2の基地局によって送信された前記ランダムアクセスプリアンブル検出の正常な開始の確認応答メッセージを受信した後、前記第1の基地局によって、アクティブランダムアクセスを起動するために、前記第1のUEをトリガするステップ、
を更に含む、請求項17又は18に記載のエアインターフェースベースの同期方法。 - アクティブランダムアクセスを起動するために、前記第1のUEをトリガする前記ステップは、
前記第1の基地局によって、前記第1のUEに、物理ダウンリンク制御チャネルオーダーPDCCH Orderを送信するステップを含み、前記PDCCH Orderは前記第1のランダムアクセスプリアンブルのインデックスを搬送し、結果として前記第1のUEは、前記PDCCH Orderを受信した後、前記第1のランダムアクセスプリアンブルに従って、前記第1の基地局へのアクティブランダムアクセスを起動する、
請求項19に記載のエアインターフェースベースの同期方法。 - 前記第1の基地局によって、第1の受信瞬間及び第2の受信瞬間に従って、前記第1の基地局と第2の基地局との間の第1の時間差を計算する前記ステップは、
第1の時間差=(第2の受信瞬間−第1の受信瞬間)に従って、前記第1の時間差を計算するステップ、又は、
第1の時間差=(第1の受信瞬間−第2の受信瞬間)に従って、前記第1の時間差を計算するステップ、
を含む、請求項18に記載のエアインターフェースベースの同期方法。 - 前記第1のUEを選択する前記ステップは、
前記第1のUEによって測定された前記第1の基地局のダウンリンク信号強度と、前記第1のUEによって測定された前記第2の基地局のダウンリンク信号強度との差異が、第1のしきい値よりも小さい場合、前記第1のUEを選択するステップ、
を含む、請求項17から21のいずれか一項に記載のエアインターフェースベースの同期方法。 - 第2の基地局によって、中央コントローラによって送信された時間調整値を受信するステップであって、前記時間調整値は、第1の基地局と前記第2の基地局との間の少なくとも1つの時間差、及び前記第1の基地局の基準時間に従って、前記中央コントローラによって獲得される前記第2の基地局の時間調整値であり、前記少なくとも1つの時間差は第1の時間差を含み、前記第1の時間差は、時間差要求メッセージに従って、及び第1のユーザ機器UEのアクティブランダムアクセスを使用することによって、前記第1の基地局によって獲得される時間差である、受信するステップ、並びに、
前記第2の基地局によって、前記時間調整値に従って時間調整を実行するステップ、
を含む、エアインターフェースベースの同期方法。 - 前記第2の基地局によって、前記第1の基地局によって送信された第1のランダムアクセスプリアンブルを受信するステップ、ランダムアクセスプリアンブル検出を開始するステップ、及び、前記ランダムアクセスプリアンブル検出の正常な開始の確認応答メッセージを前記第1の基地局に送信するステップ、を更に含み、結果として、前記第1の基地局は、前記第1のランダムアクセスプリアンブルを使用することによって、アクティブランダムアクセスを実行するために、前記第1のUEをトリガし、
前記第2の基地局によって、アクティブランダムアクセスを起動するために、前記第1のUEによって使用される前記第1のランダムアクセスプリアンブルを検出することによって、第2の受信瞬間を獲得するステップ、及び、前記第2の受信瞬間を前記第1の基地局に送信するステップを、更に含み、結果として前記第1の基地局は、第1の受信瞬間及び前記第2の受信瞬間に従って、前記第1の時間差を計算し、前記第1の受信瞬間は、前記第1の基地局が前記第1のランダムアクセスプリアンブルを検出した瞬間である、
請求項23に記載のエアインターフェースベースの同期方法。 - 第2の基地局によって送信された時間差要求メッセージを受信した後、第1のユーザ機器UEを選択するように構成された、ユーザ選択ユニット、
前記ユーザ選択ユニットによって選択された前記第1のUEに従い、前記第1のUEのアクティブランダムアクセスを使用することによって、第1の基地局と第2の基地局との間の第1の時間差を獲得するように構成された、時間差計算ユニット、並びに、
前記時間差計算ユニットによって獲得された前記第1の時間差を前記第2の基地局に送信するように構成され、結果として前記第2の基地局は、獲得された少なくとも1つの時間差及び基準基地局の基準時間に従って、非基準基地局の時間調整値を獲得する、時間差送信ユニットであって、前記少なくとも1つの時間差は前記第1の時間差を含み、前記基準基地局は前記第1の基地局であり、前記非基準基地局は前記第2の基地局であるか、又は前記基準基地局は前記第2の基地局であり、前記非基準基地局は前記第1の基地局である、時間差送信ユニット、
を備える、前記第1の基地局として働く、基地局。 - 前記ユーザ選択ユニットによって選択された前記第1のUEに第1のランダムアクセスプリアンブルを割り振り、前記第1のランダムアクセスプリアンブルに関する情報を前記第2の基地局に送信するように構成され、結果として前記第2の基地局は、前記第1のランダムアクセスプリアンブルに関する前記情報を獲得した後、ランダムアクセスプリアンブル検出を開始し、前記第1のランダムアクセスプリアンブルは非競合ベースのランダムアクセスプリアンブルであり、結果として前記第1のUEは、前記第1のランダムアクセスプリアンブルを使用することによって、前記第1の基地局へのアクティブランダムアクセスを起動する、ランダムアクセスプリアンブル管理ユニットであって、
前記第2の基地局によって送信された前記ランダムアクセスプリアンブル検出の正常な開始の確認応答メッセージを受信するように更に構成された、ランダムアクセスプリアンブル管理ユニット、
前記アクティブランダムアクセスを起動するために、前記第1のUEによって使用される前記第1のランダムアクセスプリアンブルを検出するように構成された、ランダムアクセスプリアンブル検出ユニット、並びに、
第1の受信瞬間及び第2の受信瞬間を獲得するように構成され、前記第1の受信瞬間は、前記ランダムアクセスプリアンブル検出ユニットが前記第1のランダムアクセスプリアンブルを検出した瞬間であり、前記第2の受信瞬間は、前記第2の基地局が前記第1のランダムアクセスプリアンブルを検出した瞬間である、時間情報獲得ユニット、
を更に備え、
時間差計算ユニットが、前記ユーザ選択ユニットによって選択された前記第1のUEに従って、前記第1のUEのアクティブランダムアクセスを使用することによって、前記第1の基地局と第2の基地局との間の第1の時間差を獲得するように構成されることは、前記時間情報獲得ユニットによって獲得された前記第1の受信瞬間及び前記第2の受信瞬間に従って、前記第1の時間差を計算するように構成されることを含む、
請求項25に記載の基地局。 - 前記ランダムアクセスプリアンブル管理ユニットが、前記第2の基地局によって送信された前記ランダムアクセスプリアンブル検出の正常な開始の前記確認応答メッセージを受信した後、前記第1のランダムアクセスプリアンブルを使用することによって、前記第1の基地局へのアクティブランダムアクセスを起動するために、前記第1のUEをトリガするように構成された、リソースマッピングユニット、
を更に備える、請求項26に記載の基地局。 - リソースマッピングユニットが、前記第1のランダムアクセスプリアンブルを使用することによって、前記第1の基地局へのアクティブランダムアクセスを起動するために、前記第1のUEをトリガするように構成されることは、
前記第1のUEに、物理ダウンリンク制御チャネルオーダーPDCCH Orderを送信することを含み、前記PDCCH Orderは前記第1のランダムアクセスプリアンブルのインデックスを搬送し、結果として前記第1のUEは、前記PDCCH Orderを受信した後、前記第1のランダムアクセスプリアンブルに従って、前記第1の基地局へのアクティブランダムアクセスを起動する、
請求項27に記載の基地局。 - 前記時間差計算ユニットが、前記時間情報獲得ユニットによって獲得された前記第1の受信瞬間及び前記第2の受信瞬間に従って、前記第1の時間差を計算するように構成されることは、
第1の時間差=(第2の受信瞬間−第1の受信瞬間)に従って、前記第1の時間差を計算すること、又は、
第1の時間差=(第1の受信瞬間−第2の受信瞬間)に従って、前記第1の時間差を計算すること、
を含む、請求項26に記載の基地局。 - 前記ユーザ選択モジュールが、第1のUEを選択するように構成されることは、
前記第1のUEによって測定された前記第1の基地局のダウンリンク信号強度と、前記第1のUEによって測定された前記第2の基地局のダウンリンク信号強度との差異が、第1のしきい値よりも小さい場合、前記第1のUEを選択するように構成されること、
を含む、請求項25から29のいずれか一項に記載の基地局。 - 前記基準基地局が前記第2の基地局である場合、前記第2の基地局によって送信された前記時間調整値を獲得するように構成された、調整値獲得ユニット、及び、
前記調整値獲得ユニットによって獲得された前記時間調整値に従って、時間調整を実行するように構成された、時間調整ユニット、
を更に備える、請求項25から30のいずれか一項に記載の基地局。 - 時間差要求メッセージを第1の基地局に送信するように構成され、結果として前記第1の基地局は、第1のユーザ機器UEのアクティブランダムアクセスを使用することによって、前記第1の基地局と第2の基地局との間の第1の時間差を獲得する、時間差要求ユニット、
少なくとも1つの時間差を獲得し、前記少なくとも1つの時間差及び基準基地局の基準時間に従って、非基準基地局の時間調整値を獲得するように構成され、前記時間差は前記第1の基地局と前記第2の基地局との間の時間差であり、前記少なくとも1つの時間差は第1の時間差を含み、前記基準基地局は前記第1の基地局であり、前記非基準基地局は前記第2の基地局であるか、又は、前記基準基地局は前記第2の基地局であり、前記非基準基地局は前記第1の基地局である、時間調整値処理ユニット、並びに、
前記時間調整値処理ユニットによって獲得された前記時間調整値を前記非基準基地局に送信するように構成され、結果として前記非基準基地局は、前記時間調整値に従って時間調整を実行する、調整値送信ユニット、
を備える、前記第2の基地局として働く、基地局。 - 時間差要求ユニットが、時間差要求メッセージを第1の基地局に送信するように構成されることは、
前記時間差要求メッセージを前記第1の基地局に定期的に送信するように構成されること、又は
前記第1の基地局の負荷状況に従って、前記第1の基地局の負荷が負荷しきい値よりも低い場合に、前記時間差要求メッセージを前記第1の基地局に送信するように構成されること、
を含む、請求項32に記載の基地局。 - 時間調整値処理ユニットが、前記少なくとも1つの時間差及び基準基地局の基準時間に従って、非基準基地局の時間調整値を獲得するように構成されることは、
前記時間調整値処理ユニットが少なくとも2つの時間差を獲得する場合、前記少なくとも2つの時間差を平均化するか、又は、最小差の2つの時間差を平均化するか、又は、前記複数の時間差の最大値及び最小値を除去して、残りの時間差を平均化するように、構成されること、並びに、前記平均化を介して取得された時間差及び前記基準基地局の前記基準時間に従って、前記非基準基地局の前記時間調整値を獲得すること、
を含む、請求項32又は33に記載の基地局。 - 調整値送信ユニットが、前記時間調整値を前記非基準基地局に送信するように構成されることは、
前記時間調整値に従って、前記非基準基地局が時間調整を実行する必要があるかどうかを判定し、前記非基準基地局が時間調整を実行する必要がある場合、前記時間調整値を前記非基準基地局に送信するように構成されること、
を含む、請求項32から34のいずれか一項に記載の基地局。 - 前記第1の基地局によって送信された第1のランダムアクセスプリアンブルを受信するように構成された、ランダムアクセスプリアンブル管理ユニット、
前記ランダムアクセスプリアンブル管理ユニットが、前記第1の基地局によって送信された前記第1のランダムアクセスプリアンブルを受信した後、ランダムアクセスプリアンブルの検出を開始するように構成された、ランダムアクセスプリアンブル検出ユニットであって、
前記ランダムアクセスプリアンブル管理ユニットは、前記ランダムアクセスプリアンブル検出ユニットが前記ランダムアクセスプリアンブル検出を開始した後、前記ランダムアクセスプリアンブル検出の正常な開始の確認応答メッセージを前記第1の基地局に送信するように更に構成され、結果として前記第1の基地局は、前記第1のランダムアクセスプリアンブルを使用することによって、アクティブランダムアクセスを起動するために、前記第1のUEをトリガし、
前記ランダムアクセスプリアンブル検出ユニットは、前記アクティブランダムアクセスを起動するために、前記第1のUEによって使用される前記第1のランダムアクセスプリアンブルを検出するように更に構成され、
前記ランダムアクセスプリアンブル検出ユニットが前記第1のランダムアクセスプリアンブルを検出した場合、第2の受信瞬間を獲得し、前記第2の受信瞬間を前記第1の基地局に送信するように構成され、結果として前記第1の基地局は、第1の受信瞬間及び前記第2の受信瞬間に従って、前記第1の時間差を計算し、前記第1の受信瞬間は、前記第1の基地局が前記第1のランダムアクセスプリアンブルを検出した瞬間である、時間情報獲得ユニット、
を更に備える、請求項32から35のいずれか一項に記載の基地局。 - 前記基準基地局が前記第1の基地局である場合、前記調整値送信ユニットによって送信された前記時間調整値を獲得するように構成された、調整値獲得ユニット、及び、
前記調整値獲得ユニットによって獲得された前記時間調整値に従って、時間調整を実行するように構成された、時間調整ユニット、
を更に備える、請求項32から36のいずれか一項に記載の基地局。 - 第2の基地局によって送信された時間差要求メッセージを受信した後、第1の基地局によって、第1のユーザ機器UEを選択するステップ、
前記第1のUEのアクティブランダムアクセスを使用することにより、前記第1の基地局によって、前記第1の基地局と第2の基地局との間の第1の時間差を獲得するステップ、並びに、
前記第1の基地局によって、前記第1の時間差を前記第2の基地局に送信するステップであって、結果として前記第2の基地局は、獲得された少なくとも1つの時間差及び基準基地局の基準時間に従って、非基準基地局の時間調整値を獲得し、前記少なくとも1つの時間差は前記第1の時間差を含み、前記第1の基地局は前記基準基地局であり、前記第2の基地局は前記非基準基地局であるか、又は、前記第2の基地局は前記基準基地局であり、前記第1の基地局は前記非基準基地局である、送信するステップ、
を含む、エアインターフェースベースの同期方法。 - 前記第1のUEのアクティブランダムアクセスを使用することにより、前記第1の基地局によって、前記第1の基地局と前記第2の基地局との間の第1の時間差を獲得するステップは、
前記第1の基地局によって、前記第1のUEに第1のランダムアクセスプリアンブルを割り振るステップであって、前記第1のUEは前記第1の基地局にアクセスするUEであり、前記第1のランダムアクセスプリアンブルは非競合ベースのランダムアクセスプリアンブルであり、結果として前記第1のUEは、前記第1のランダムアクセスプリアンブルを使用することによって、前記第1の基地局へのアクティブランダムアクセスを起動する、割り振るステップ、
前記第1の基地局によって、前記第1のランダムアクセスプリアンブルに関する情報を前記第2の基地局に送信するステップであって、結果として前記第2の基地局は、前記第1のランダムアクセスプリアンブルに関する前記情報を獲得した後、ランダムアクセスプリアンブル検出を開始する、送信するステップ、
前記第2の基地局によって送信されたランダムアクセスプリアンブル検出の正常な開始の確認応答メッセージを受信した後、前記第1の基地局によって、アクティブランダムアクセスを起動するために前記第1のUEをトリガするステップ、並びに、
前記第1の基地局によって、第1の受信瞬間及び第2の受信瞬間に従って、前記第1の基地局と前記第2の基地局との間の第1の時間差を計算するステップであって、前記第1の受信瞬間は、前記第1の基地局が前記第1のランダムアクセスプリアンブルを検出した瞬間であり、前記第2の受信瞬間は、前記第2の基地局が前記第1のランダムアクセスプリアンブルを検出した瞬間であり、前記第1の基地局は前記第2の基地局によって送信された前記第2の受信瞬間を受信する、計算するステップ、
を含む、請求項38に記載のエアインターフェースベースの同期方法。 - 前記第1の基地局によって、第1の受信瞬間及び第2の受信瞬間に従って、前記第1の基地局と前記第2の基地局との間の第1の時間差を計算する前記ステップは、
前記第2の基地局によって送信された前記ランダムアクセスプリアンブル検出の正常な開始の確認応答メッセージを受信した後、前記第1の基地局によって、アクティブランダムアクセスを起動するために、前記第1のUEをトリガするステップ、
を更に含む、請求項38又は39に記載のエアインターフェースベースの同期方法。 - アクティブランダムアクセスを起動するために、前記第1のUEをトリガする前記ステップは、
前記第1の基地局によって、前記第1のUEに、物理ダウンリンク制御チャネルオーダーPDCCH Orderを送信するステップを含み、前記PDCCH Orderは前記第1のランダムアクセスプリアンブルのインデックスを搬送し、結果として前記第1のUEは、前記PDCCH Orderを受信した後、前記第1のランダムアクセスプリアンブルに従って、前記第1の基地局へのアクティブランダムアクセスを起動する、
請求項40に記載のエアインターフェースベースの同期方法。 - 前記第1の基地局によって、第1の受信瞬間及び第2の受信瞬間に従って、前記第1の基地局と前記第2の基地局との間の第1の時間差を計算する前記ステップは、
第1の時間差=(第2の受信瞬間−第1の受信瞬間)に従って、前記第1の時間差を計算するステップ、又は、
第1の時間差=(第1の受信瞬間−第2の受信瞬間)に従って、前記第1の時間差を計算するステップ、
を含む、請求項39に記載のエアインターフェースベースの同期方法。 - 前記第1のUEを選択する前記ステップは、
前記第1のUEによって測定された前記第1の基地局のダウンリンク信号強度と、前記第1のUEによって測定された前記第2の基地局のダウンリンク信号強度との差異が、第1のしきい値よりも小さい場合、前記第1のUEを選択するステップ、
を含む、請求項38から42のいずれか一項に記載のエアインターフェースベースの同期方法。 - 前記基準基地局が前記第2の基地局である場合、前記第2の基地局によって送信された前記時間調整値を獲得するステップ、及び、前記調整値に従って時間調整を実行するステップ、
を更に含む、請求項38から43のいずれか一項に記載のエアインターフェースベースの同期方法。 - 第2の基地局によって、時間差要求メッセージを第1の基地局に送信するステップであって、結果として前記第1の基地局は、第1のユーザ機器UEのアクティブランダムアクセスを使用することによって、前記第1の基地局と前記第2の基地局との間の第1の時間差を獲得する、送信するステップ、
前記第2の基地局によって、少なくとも1つの時間差を獲得するステップ、及び、前記少なくとも1つの時間差及び基準基地局の基準時間に従って、非基準基地局の時間調整値を獲得するステップであって、前記時間差は前記第1の基地局と前記第2の基地局との間の時間差であり、前記少なくとも1つの時間差は前記第1の時間差を含み、前記第1の基地局は前記基準基地局であり、前記第2の基地局は前記非基準基地局であるか、又は、前記第2の基地局は前記基準基地局であり、前記第1の基地局は前記非基準基地局である、獲得するステップ、並びに、
前記第2の基地局によって、前記時間調整値を前記非基準基地局に送信するステップであって、結果として前記非基準基地局は前記時間調整値に従って時間調整を実行する、送信するステップ、
を含む、エアインターフェースベースの同期方法。 - 時間差要求メッセージを第1の基地局に送信する前記ステップは、
前記時間差要求メッセージを前記第1の基地局に定期的に送信するステップ、又は、
前記第1の基地局の負荷状況に従って、前記第1の基地局の負荷が負荷しきい値よりも低い場合に、前記時間差要求メッセージを前記第1の基地局に送信するステップ、
を含む、請求項45に記載のエアインターフェースベースの同期方法。 - 前記少なくとも1つの時間差及び基準基地局の基準時間に従って、非基準基地局の時間調整値を獲得する前記ステップは、
前記第2の基地局が少なくとも2つの時間差を獲得する場合、前記第2の基地局によって、前記少なくとも2つの時間差を平均化するステップ、又は、最小差の2つの時間差を平均化するステップ、又は、前記複数の時間差の最大値及び最小値を除去して、残りの時間差を平均化するステップ、並びに、平均化する前記ステップを介して取得された時間差及び前記基準基地局の前記基準時間に従って、前記非基準基地局の前記時間調整値を獲得するステップ、
を含む、請求項45又は46に記載のエアインターフェースベースの同期方法。 - 前記第2の基地局によって、前記時間調整値を前記非基準基地局に送信する前記ステップは、
前記第2の基地局によって、前記時間調整値に従い、前記非基準基地局が時間調整を実行する必要があるかどうかを判定するステップ、及び、前記非基準基地局が時間調整を実行する必要がある場合、前記時間調整値を前記非基準基地局に送信するステップ、
を更に含む、請求項45から47のいずれか一項に記載のエアインターフェースベースの同期方法。 - 前記第2の基地局によって、前記第1の基地局によって送信された第1のランダムアクセスプリアンブルを受信するステップ、ランダムアクセスプリアンブル検出を開始するステップ、及び、前記ランダムアクセスプリアンブル検出の正常な開始の確認応答メッセージを前記第1の基地局に送信するステップ、を更に含み、結果として、前記第1の基地局は、前記第1のランダムアクセスプリアンブルを使用することによって、アクティブランダムアクセスを実行するために、前記第1のUEをトリガし、
前記第2の基地局によって、アクティブランダムアクセスを起動するために、前記第1のUEによって使用される前記第1のランダムアクセスプリアンブルを検出することによって、第2の受信瞬間を獲得するステップ、及び、前記第2の受信瞬間を前記第1の基地局に送信するステップを、更に含み、結果として前記第1の基地局は、第1の受信瞬間及び前記第2の受信瞬間に従って、前記第1の時間差を計算し、前記第1の受信瞬間は、前記第1の基地局が前記第1のランダムアクセスプリアンブルを検出した瞬間である、
請求項45から48のいずれか一項に記載のエアインターフェースベースの同期方法。 - 前記基準基地局が前記第1の基地局である場合、前記第2の基地局によって、前記時間調整値に従って時間調整を実行するステップ、
を更に含む、請求項45から49のいずれか一項に記載のエアインターフェースベースの同期方法。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の中央コントローラデバイス、請求項5から10のいずれか一項に記載の基地局、及び、請求項11から12のいずれか一項に記載の基地局、
を備える、無線通信システム。 - 請求項25から31のいずれか一項に記載の基地局、及び請求項32から37のいずれか一項に記載の基地局、
を備える、無線通信システム。
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