JP2016523063A - マクロセル支援型のスモールセルの発見及びアクティブ化 - Google Patents

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Abstract

ユーザ機器112をサービングするための無線通信システム内の1つ又は複数のスリープしているスモールセル基地局11041、1042をウェイクアップさせる方法が記載される。その無線通信システムは、複数のスモールセル基地局1041、1042と、1つ又は複数のマクロ基地局100とを含む。ユーザ機器112においてウェイクアップ信号構成が受信され(200)、受信されたウェイクアップ信号構成に従って構成されたウェイクアップ信号がユーザ機器112によって送信される(202)。【選択図】図3

Description

本発明は無線通信ネットワークの分野に関し、特にスリープモード機能を有するスモールセルを含む異種ネットワークの分野に関する。複数の実施形態が、異種ネットワーク内の1つ又は複数のスリープしているスモールセルのウェイクアップに関し、例えば、マクロセル支援型の、アップリンクシグナリングに基づくスモールセルの発見及びアクティブ化に関する。
図1は、2つのオーバレイネットワークを備える例示的な異種ネットワークを示す。2つのオーバレイネットワークのうちの一方はマクロネットワークレイヤとすることができ、2つのオーバレイネットワークのうちの他方はスモールセルレイヤとすることができる。このマクロネットワークレイヤは、1つ又は複数のマクロセルを備え、各マクロセルは、マクロ基地局(MeNB)を備える。図1は、単一のMeNB100を概略的に示している。マクロセルは、LTE/LTE−Aのような現在標準化されているシステムを用いて、現在存在する周波数帯域、例えば2ギガヘルツ周波数帯域において動作し、レガシーユーザ機器(UE又は移動局)、すなわち、現在の標準規格のみをサポートしているUEのための後方互換性も保証する。図1は、複数のスモールセル基地局(SeNB)104〜104を備えるスモールセルレイヤを更に示している。各スモールセル基地局は、スモールセルを規定するそれぞれのエリア106〜106(カバレッジエリアともいう)内で動作する。スモールセル106〜106を規定するSeNB104〜104は、マクロネットワークレイヤにおいて用いられる周波数帯域と異なる周波数帯域、例えば、3ギガヘルツ帯域〜5ギガヘルツ帯域のようなより高い周波数帯域において動作することができる。図1は、矢印114によって概略的に示されるようにMeNB100から制御信号を受信するとともに、矢印116によって示されるようにスモールセルのうちの1つを介してユーザデータ信号を通信するユーザ機器112を更に示している。そのようなUEはマクロセル及びスモールセルの両方への二重の接続性をサポートする。
一般の無線通信ネットワークにおいて、及び図1に示すネットワークにおいても、エネルギー節約及びエネルギー効率に特に関心が持たれている。そのような節約及び効率を達成するために、SeNBのうちの1つ又は複数は、用いられていないときにスリープされるか又はオフにされる場合がある。UEは、スリープしているSeNBとの通信をセットアップすることができず、それどころか、UEは、通信のために、MeNB100と直接接続する必要がある。「ON(オン)」状態又は「ACTIVE(アクティブ)」状態では、SeNBは、完全にオンであり、接続されたUEへのユーザデータと、新たなUEが接続することを可能にするパイロットシンボルとの双方を送信する。パイロットシンボルは、UEがそれぞれのSeNBを見分けることを可能にするために、SeNBが送信することができる。「OFF(オフ)」状態又は「SLEEP(スリープ)」状態では、SeNBは、無線信号を送信することも受信することもできず、無視できない量の電力を消費するスタンバイモードにある。ここで、スモールセルがスリープモードにあることに伴って生じる問題を、図1の無線システムを示す図2を参照して論述することにする。スモールセル基地局(SeNB)104、104、及び104は、それぞれのスモールセル106、106、及び106を示す破線の円によって示すように、スリープモードにあるものと仮定される。SeNB104及び104はアクティブである。密集したスモールセルの展開では、セル106、106、及び106のような未使用のスモールセルをスリープさせることによって、エネルギー節約及び干渉低減の点で利益がもたらされる。図2には、異なるタイプのスリープしているスモールセル又は非アクティブなスモールセル、例えば、オープンアクセスのスリープしているスモールセル106及び106と、限定加入者グループ(CSG)のスリープしているスモールセル106とが示される。
オープンアクセスのスリープしているスモールセルは、スモールセル付近にある任意のUEによってアクセスできるが、一方、限定加入者グループ(CGS)のスリープしているスモールセルは、スモールセルによってサービングされるグループに加入しているUEによってのみアクセスすることができる。
しかしながら、この結果、幾つかの問題も生じる。1つの問題は、スモールセルの発見である。UE112のようなUEの場合、スリープしているスモールセルを確実に発見することは難題である。なぜならば、そのようなセルは、エネルギーを節約するために、発見信号の送信を停止しているか又はそのような発見信号の送信の頻度を削減しているからである。発見信号がない場合、UEがスリープしているセルを発見することは不可能になる。例えば、UE112は、2つのスリープしているスモールセル106及び106が発見信号を送信していない場合、それらのセルの近傍にいることに気付くことができない場合がある。スリープしているセルからの発見信号の周期的な送信の削減によって、発見が改善される場合があっても、このプロセスの信頼性は低く、発見の速度及び信頼性を改善するためには、スモールセル及びUEの双方の側に多くのエネルギーを必要とする。
スリープしているセルに関連した別の問題は、スリープしているスモールセルにおいてどのリソースをアクティブ化すべきかということである。幾つかのオプションが利用可能であるとき、発見されたスモールセルにおいてどのリソース及び能力をアクティブ化すべきかは直ちに明らかではない。図2において、UE112は、近くのスリープしているセル106、106の一方又は双方を何とかして発見する場合があるが、いずれの場合も、そのスモールセルがその全てのリソースをアクティブ化することが準最適である場合がある。全てのリソース及び能力をアクティブ化するデフォルトの手法は準最適である。なぜならば、これは、せいぜい、アクティブ化されたリソースの過少利用にしかならない可能性があるからである。例えば、図2に示す状況では、UE112は、周波数帯域f及びfにおいて動作することが可能であるが、スモールセル106及び106によって同様に提供される周波数帯域fにおいて動作することができない。したがって、スモールセル106及び106のいずれにおいても、周波数帯域fをアクティブ化することは、UE112をサービングするのに必要とされない。全てのリソースをアクティブ化する結果として、更に、既存のアクティブな通信リンクに対する通信環境が悪化する場合がある。スモールセル106及び106のいずれにおいても、全ての利用可能な周波数帯域f〜fをアクティブ化すると、既存の通信リンク内での干渉増加が発生する場合がある。図2に示す状況では、既にアクティブなスモールセル106が周波数帯域fにおいて動作し、そのため、スリープしているセル106及び106において、周波数帯域fを含む全ての周波数帯域をアクティブ化することは、通信環境を悪化させる好ましくない干渉状況をもたらす場合がある。
スリープしているスモールセルに関する更に別の問題は、接続セットアップ時間、例えば、迅速で、かつ信頼性のある接続セットアップを容易にする方法である。スリープしているスモールセルをアクティブ化するプロセス、その発見、及びアクティブ化されたスモールセルに接続するための適したシステム情報の取得の結果、UE112は、そのスリープモードからアクティブ化されたばかりで、そのため迅速な接続セットアップが可能でないスモールセルへの接続を試みるとき、長い接続セットアップ遅延を受ける場合がある。
スリープしているスモールセルに関する別の問題は、スモールセルエネルギー消費オーバーヘッド、例えば、スモールセルエネルギー消費量を最小化する方法である。最良の候補を選択するために必要とされるスモールセルより多くの数のスモールセルをアクティブ化すると、システムのエネルギー消費量を無用に増やす場合がある。
従来技術、例えば、刊行物及び標準化団体(非特許文献1参照)において、上記で言及した問題に対処する幾つかの手法が提案されているが、これらの問題は、ほとんどが、スリープしているスモールセルの発見の問題に対処することに焦点を当てており、4つの手法にグループ化することができる。
第1の手法は、アップリンクベースのシグナリング手法(非特許文献2参照)と呼ばれる場合がある。この手法によれば、スリープしているセルは、その無線周波数(RF)受信チェーンをオン状態にしておくことによってアップリンク送信を監視する。或るUEのアクティビティを検出すると、このスリープしているセルは、スリープモードからウェイクアップし、その送信チェーンをアクティブ化して、発見信号の送信を開始する。近傍にいるUEは、このスモールセルを発見し、接続手順を開始することができる。この手法は、自律的なスモールセルのオン/スリープ挙動をサポートするので、幾つかの利点を有することができるが、これには、多くの不利な点が付随している。1つの不利な点は、スモールセルがそのRF受信チェーンのアクティブ化を維持する必要があるということであり、これは、スリープモードにおいて可能なエネルギー節約を損なう。
さらに、この手法は、全てのスモールセルリソースが妥当な時間内に発見可能な状態にあるのを保証するために、UEはその信号を頻繁に、かつ幾つかの周波数リソースにおいて送信する必要があるので、UEエネルギーリソースに大きな負荷をかける。ウェイクアップ信号の送信のためのUEエネルギー消費量を最適化しようとするあらゆる試み(例えば、送信間隔を空ける、又は頻度を少なくすることによる)が、潜在的な発見の待ち時間に直接影響を及ぼす。中でも、既存の、アップリンクに基づくシグナリング手法は、UE及びスモールセルの能力及び属性に基づいてセルの選択的なウェイクアップを容易にするいかなる機構も提供しない。例えば、図2において、良好なスループットを得るために、上位のサービスクラスを有するUEのみがウェイクアップし、限定加入者セル106に接続することが望ましい場合がある。しかしながら、既存の手法によれば、スリープしているスモールセル106及び106がアクティブ化されることになり、それにより、無用なエネルギー消費につながり、望ましくない特性を有するスモールセルに対する標準以下の接続につながる可能性がある。
従来技術から知られている別の手法は、ダウンリンクベースのシグナリング手法と呼ばれる。この手法によれば、スリープモードにあるスモールセルは、周期的に又はトリガ信号に応答して、UEが接続手順を発見して開始することを可能にする発見信号を送信する。発見されると、その後の手順が実行され、スリープしているスモールセルを完全にアクティブ化する。上記に説明したアップリンクベースのシグナリング手法と同様に、ダウンリンクベースのシグナリング手法も、自律的なスモールセルのオン/スリープ挙動をサポートするという利点を有する。しかしながら、前述の手法と同様に、この手法は、同時に同じ欠点を被っている。加えて、密集したスモールセルの展開では、スリープモードにあるものを含む全てのスモールセル基地局からの一意の発見信号の送信によって、UEの探索空間が大幅に増大し、さらに、これによって、発見遅延がもたらされる可能性がある。
更に別の知られている手法は、ロケーションベースの方式と呼ばれる。この方式は、事前に記憶された情報に依拠して、UEがスモールセルの近傍にいるか否かを推定する。1つの手法は、例えば非特許文献3に記載されているように、様々なスモールセルロケーションに対応するRFマップを記憶することと、UEからの測定又は報告された無線フィンガープリントを用いることとに依拠して、UEがスモールセルの近傍にいついるのかを判断する。別の手法は、例えば非特許文献4及び5に記載されているように、スモールセルの実際のロケーションを記憶することと、UEからの地理的ロケーション報告を用いることとに依拠して、いずれかのスモールセルがUEの近傍に存在するか否かを判断する。これらの双方の手法は、スリープしているスモールセルをウェイクアップさせる外部エンティティ、例えばマクロ基地局を必要とする。これらの双方の手法は、外部エンティティとスモールセルとのバックホール接続も必要とする。ロケーションベースの方式では、スリープしているスモールセルのRF受信チェーン及びRF送信チェーンを完全にオフに切り替えることができ、これによって、達成可能なエネルギー節約が最大になる。しかしながら、これらの方式を適切に機能させるには、正確な基準データを取得するためのトレーニングフェーズが必要となり、これによって、提供されるサービスに混乱を引き起こす可能性がある。
上述した限界に加えて、スモールセルアクティブ化のための最先端のメカニズムは、スリープしているセルをウェイクアップさせるか又はスリープモードにしておくかの2値判定を行うことに焦点を当てている。スリープしているスモールセル及びUEが、スリープしているスモールセルをアクティブ化してターゲットのUEと通信するために、リソース及び能力に関してより複雑な判定を行うことを必要とする多くのリソース及び能力を有する場合があることには、ほとんど注意が払われていない。
2013年11月28日にEPOで出願された「Macro-cell assisted small cell discovery and resource activation」と題する特許文献1は、UE付近のスモールセルを発見し、UEの能力、スモールセルの能力及びその潜在的なUE−スモールセル対付近の継続中の通信を考慮に入れるようにして、スモールセルリソースを動的にオンにする機構を記載している。この提案によれば、適切なスモールセルをウェイクアップさせて、継続中の通信が悪影響を及ぼされず、不必要なスモールセルが無用にウェイクアップしないのを依然として確実にしながら、良好なサービスを提供する。この手法は、セル発見、及び適切なリソースアクティブ化の問題に対する良好な解決策を提供するが、必要とされるシグナリング手順をサポートするために、マクロセルとスモールセルとの間にバックホールリンクを必要とする。更なるシグナリングも必要とされる。
非特許文献5は、自動近隣関係(ANR)と呼ばれる機構を記述し、その機構は、特定のタイマが満了した後にUEから何らかのフィンガープリント情報を要求するためにネットワークによって用いられる。
欧州特許出願第13194853.1号
TR 36.839 E-UTRA Mobility Enhancements in Heterogeneous Networks、3GPP 3rd Generation Partnership Project (3GPP)、Technical Specification Group Radio Access Network、Views on Small Cell On/Off Mechanisms、3GPP TSG RAN WG1 R1-133456、3GPP Std. R1-133 456、Aug. 2013 Prasad, A.、Tirkkonen, O.、Lunden, P.、Yilmaz, O.、Dalsgaard, L.、Wijting, C.、(May 2013)、Energy-Efficient Inter-Frequency Small Cell Discovery Techniques for LTE-Advanced Heterogeneous Network Deployments、IEEE Communications Magazine、72-81 E. Ternon、P. Agyapong、L. Hu、A. Dekorsy、「Database-aided Energy Savings in Next Generation Dual Connectivity Heterogeneous Networks,」in IEEE WCNC’14 Track 3 (Mobile and Wireless Networks) (IEEE WCNC’14 Track 3 : NET)、Apr. 2014 TR 36.331 E-UTRA Radio Resource Control (RRC) Protocol specification、3GPP
上記のような従来技術の手法から開始して、本発明の目的は、マクロネットワークレイヤ及びスモールセルレイヤを備えるオーバレイネットワーク内で1つ又は複数の適切なスモールセルをアクティブ化するための改善された手法を提供することである。
この目的は、請求項1に記載の1つ又は複数のスリープしているスモールセルをウェイクアップさせる方法によって、請求項13に記載の非一時的コンピュータプログラム製品によって、請求項14に記載のユーザ機器によって、そして、請求項15に記載の無線通信システムによって達成される。
本発明は、ユーザ機器をサービングするための無線通信システム内の1つ又は複数のスリープしているスモールセル基地局をウェイクアップさせる方法を提供し、無線通信システムは、複数のスモールセル基地局と、1つ又は複数のマクロ基地局とを備え、その方法は、
ユーザ機器においてウェイクアップ信号構成を受信することと、
ユーザ機器によって、受信されたウェイクアップ信号構成に従って構成されたウェイクアップ信号を送信することとを含む。
実施形態によれば、ウェイクアップ信号構成は、ウェイクアップ信号がユーザ機器によって送信される時点と、送信されるウェイクアップ信号のタイプと、ウェイクアップ信号がユーザ機器によって送信される時間の長さと、ウェイクアップ信号を送信するのに使用すべきリソースと、のうちの1つ又は複数を規定する。
実施形態によれば、ウェイクアップ信号構成は、専用シグナリングによってユーザ機器に与えられる。
実施形態によれば、ウェイクアップ信号構成は、ユーザ機器の能力及び/又はアクセス権に一致するスモールセル基地局をウェイクアップさせるように規定する。例えば、ウェイクアップ信号構成は、ユーザ機器付近の全てのスモールセル基地局をウェイクアップさせること、又は規定された送信帯域幅をサポートするユーザ機器付近のスモールセル基地局をウェイクアップさせること、又は規定された周波数帯域を用いるユーザ機器付近のスモールセル基地局をウェイクアップさせること、又はユーザ機器付近の限定加入者グループ(CSG)スモールセル基地局をウェイクアップさせること、又はユーザ機器付近の特定の高度な能力を有するスモールセル基地局をウェイクアップさせることを規定する。
実施形態によれば、その方法は、ユーザ機器によって送信されるウェイクアップ信号を受信するのに応答して、1つ又は複数のスリープしているスモールセル基地局をアクティブ化することを含む。
実施形態によれば、その方法は、1つ又は複数のアクティブ化されたスモールセル基地局によってパイロット信号を送信することを含む。
実施形態によれば、その方法は、ユーザ機器において、検出されたパイロット信号の測定を実行することと、ユーザ機器と、1つ又は複数のスモールセル基地局のうちの少なくとも1つとの間に接続を確立することとを含む。
実施形態によれば、その方法は、ユーザ機器において発見タイマを開始することであって、その発見タイマは、ウェイクアップ信号構成の受信時に、又はユーザ機器によるウェイクアップ信号の送信時に、又はウェイクアップ信号構成の受信後若しくはウェイクアップ信号の送信後の構成可能な時間間隔後に開始されることと、発見タイマの満了時に、ユーザ機器によって、測定報告を送信することとを含む。
実施形態によれば、1つ又は複数のスリープしているスモールセル基地局のうちのアクティブ化されたスモールセル基地局は、ユーザ機器との接続が確立されない場合には、スリープに戻る。
実施形態によれば、その方法は、ユーザ機器からのウェイクアップ信号の受信時に、又はウェイクアップ信号の受信後の構成可能な時間間隔後に、又はスモールセル基地局のアクティブ化時に、1つ又は複数のスモールセル基地局内のスリープタイマをアクティブ化することと、スリープタイマが満了した後にスリープするように、アクティブ化されたスモールセル基地局を設定することとを含む。
実施形態によれば、ウェイクアップ信号構成は、無線通信システムのマクロ基地局又はスモールセル基地局によってユーザ機器に与えられる。
本発明は、非一時的コンピュータプログラム製品であって、コンピュータ上で実行されると、本発明の方法を実行する命令を記憶するコンピュータ可読媒体を備える、非一時的コンピュータプログラム製品を提供する。
本発明は、複数のスモールセル基地局と、1つ又は複数のマクロ基地局とを備える無線通信システムのためのユーザ機器を提供し、ユーザ機器は、ウェイクアップ信号構成を受信し、受信されたウェイクアップ信号構成に従って構成されたウェイクアップ信号を送信するように構成される。
本発明は、無線通信システムであって、
1つ又は複数のマクロ基地局と、
ユーザ機器をサービングするために1つ又は複数のマクロ基地局によって制御される複数のスモールセル基地局と、
を備え、ユーザ機器をサービングするための1つ又は複数のスリープしているスモールセル基地局をウェイクアップさせるために、無線通信システムは、本発明の実施形態に従って動作するように構成される、無線通信システムを提供する。
本発明の実施形態は、1つのマクロセルと、密集して展開された複数のスモールセルとを備えるオーバレイネットワークアーキテクチャに関する。そのようなアーキテクチャは、無線アクセスネットワーク内の大容量の要求に対処する。そのようなネットワークアーキテクチャの実際の展開では、干渉管理、及び省エネルギーの両方の観点から、使用されてないスモールセルをスリープさせることができる省エネルギー機能が極めて重要である。しかしながら、スモールセルをスリープさせることによって、ユーザ機器(UE)に関する上記の発見問題が生じる。これにより、良くても、適切なスモールセルの発見及び接続が遅れる可能性があり、最悪の場合には、他のセルへの準最適な接続につながるおそれがある。本発明の手法は、最良セル選択手順中に減少した数のスモールセルのみがウェイクアップするように、構成可能な判定基準に基づいてスモールセルをUEによって選択的にウェイクアップできるようにする新規のマクロセル支援型の機構を導入する。実施形態は、UE及びスモールセルの能力及び他の属性に基づいて、ウェイクアップさせるのに適したスモールセルを識別し、UEとアクティブ化されるスモールセルとの間の迅速で、かつ信頼性のある接続セットアップを容易にし、必要とされないスモールセルのエネルギー消費量を最小化する機構を提供する。
実施形態は、タイマが満了した後にスモールセルを自動的にオフに切り替える機構を提供する。これらの機構によれば、UE−スモールセル接続段階中に、システムのエネルギー消費量を著しく低減できるようになる。更なる実施形態は、UEとスモールセルとの間の接続時間を制限する機構を提供する。
本発明の手法は、適切なスモールセル発見及び接続セットアップの速度及び信頼性を改善し、同時に、スリープモードにおけるスモールセル発見のためのUE及びスモールセルのエネルギー要件を低減する。また、本発明の機構は、UE及びスモールセルのリソースを最適に使用できるようにする。
本発明の実施形態は、以下の特徴を有するネットワークアーキテクチャを提供する。
i.1つのレイヤ内のマクロセル基地局(BS)と、第2のレイヤ内のスモールセルBSとを備える2つのオーバレイネットワーク。この階層は入れ子にすることもできる。
ii.スモールセルBSはスリープモード機能を有する。スリープモードでは、エネルギーを節約するために、基地局の幾つかのハードウェア構成要素がオフに切り替えられる。この動作は自律的にすることができるか、又は1つ若しくは複数のトリガを通して外部エンティティによって制御することができる。BSをスリープさせることによって、UEへのデータ接続性を提供する能力が制限される。しかしながら、スモールセルエアーインターフェースは、スモールセルがスリープモードにあるときでも、不連続受信(DRX)をサポートする。
iii.全てのUEがマクロセルBSとの通信をサポートする。
iv.幾つか又は全てのUEがスモールセルBSとの通信をサポートする。
本発明の実施形態は、オーバレイネットワークアーキテクチャにおけるスモールセル発見及びアクティブ化のための改善された手法を提供する。本発明の手法は、ユーザ機器をサービングするために、このユーザ機器付近の1つ又は複数のスモールセル基地局をアクティブ化できるように、ウェイクアップ信号がユーザ機器によって生成されるという点で、上記の従来技術の手法に勝る。本発明の手法によれば、ユーザ機器によって送信されるウェイクアップ信号は、例えば、マクロ基地局から、ネットワークコントローラから、スモールセル基地局(例えば、ハンドオーバの場合)から、又は、例えば、ユーザ機器が中継局のカバレッジエリアから別の中継局若しくは別の小型基地局のカバレッジエリアへ移動するときに、ネットワーク内でこの中継局として機能する別のユーザ機器を含むこともできる別のネットワークエンティティから、ユーザ機器において受信されるウェイクアップ信号構成によって構成される。ユーザ機器において受信されたウェイクアップ信号構成に基づいて、送信するためのウェイクアップ信号がユーザ機器によって構成される。
本発明の手法は、例えば、どのリソースがアクティブ化されるべきであり、それゆえ、リソースのうちの幾つかがユーザ機器によって使用できない場合に、どのリソースをアクティブ化されないままにすることができるかという観点から、複数のスモールセル基地局から、どのスモールセル基地局がアクティブ化されることになるか、そしてそれらのスモールセル基地局がいかにアクティブ化されるべきであるかを、より正確に選択する可能性を提供するので有利である。
上記の従来のアップリンク及びダウンリンクに基づくシグナリングによる手法と比べて、本発明の手法は、発見が遅れるのを避けながら、UE及びスモールセルの能力に基づいて、かつ特定の属性に基づいてセルを選択的にウェイクアップできるようにするので有利である。
上記で言及された場所に基づく方式に比べて、本発明の手法によれば、スリープしているスモールセルをウェイクアップさせるのに、外部エンティティ、例えば、マクロ基地局を有する必要がなく、むしろ、そのスモールセルに実際に接続を行うエンティティによってスリープしているスモールセルがアクティブ化されるという点で有利である。正確な基準データを得るためのトレーニング段階は不要であり、本発明の手法は、UE及びスモールセルの仕様及び能力も考慮に入れる。また、スモールセルウェイクアップを実行するために外部エンティティとスモールセルとの間にバックホール接続を有する必要もない。
上記のマクロセル支援型のスモールセル発見及びリソースアクティブ化手法と比べるとき、本発明の手法は、この手法と同様の効果を実現するが、バックホールリンクが不要であるので有利である。存在するなら、本発明においてもバックホールリンクを利用することができ、それにより、発見プロセス及びリソースアクティブ化判断が更に改善される。
3GPP TS 36.331において記載されている自動近隣関係(ANR)手法と比べるとき、本発明の手法は、実施形態によれば、用いられるタイマが異なる目的を有する、すなわち、パイロットシンボルを測定され得るまで、スモールセルのウェイクアップ信号検出及びアクティブ化遅延に対処するという目的を有するので有利である。
一般的に、本発明の手法は、
・スモールセルが自律的にスリープに移行し、必要に応じて、UEによってウェイクアップさせられ、
・特定の能力を有するスリープしているスモールセルのみが、アクティブ化されるように構成することができ、及び
・UEによって送信されるウェイクアップ信号の構成によってスモールセル発見が効率的になるので、
UE及び候補スモールセルの能力の最適な使用を提供するので有利である。
更なる利点は、本発明の手法が、ウェイクアップ信号をカスタマイズする機構によって提供される高度に構成可能なスモールセル接続手順を提供することである。実施形態によれば、更なる利点は、構成可能な期間後に、(信頼性のある)測定フィードバックを強制するUEタイマを設けることに起因して、信頼性があり、かつ迅速なスモールセル接続セットアップが提供されることである。
以下では、添付図面を参照して本発明の実施形態が更に詳細に説明される。
2つの異なるオーバレイネットワークを有する無線通信システムの一般的な構造を示す図である。 スモールセルがスリープモードにあることに伴って生じる潜在的な問題を示すための図1の無線システムを示す図である。 本発明の手法の適用を示す例示的なシグナリングフロー図である。 複数のマクロセルを備える無線通信システムを示す図である。 マクロ基地局がコントローラ及びデータベースを備える図1と同様のネットワークを示す図である。 マクロ基地局とインタフェースを介して結合されたデータベース及びコントローラを備える図1のネットワーク内の装置を示す図である。
以下では、本発明の実施形態が更に詳細に説明される。
一実施形態によれば、スモールセル発見手法が教示され、その手法は、スモールセルがスリープモードにあるときに、UEがいかに適時に、かつエネルギー効率良く適切なスモールセルを発見することができるかという問題に対処する。スモールセルは、使用されないとき、例えば、そのスモールセルによってサービングされることになるユーザ機器が存在しないとき、スリープモードに入るようにされる。スリープモードは、スモールセルが無線送信のためのいかなる無線信号も送信又は受信せず、減少した量の電力を消費するスタンバイモードと見なすことができる。スリープモードでは、スモールセル基地局内のハードウェア構成要素のうちの幾つかが、完全にオフに切り替えられるか又は低電力モードにおいて動作し、オフに切り替えられることになる正確な構成要素は、特定のハードウェアアーキテクチャと、特定の省エネルギーアルゴリズムとによって決まる。しかしながら、スリープモードでは、本発明の実施形態によれば、スモールセルは、スモールセルがアクティブ化されるべきであることを指示する、UEからの信号送信を受信する能力を保持し、それにより、この信号が受信される際に、スモールセルがアクティブ状態に移行する。ユーザ機器から送信される信号は、スモールセルにおけるアクティブ化プロセスを開始するために、スリープしているスモールセルが受信し処理することができる任意の種類の信号とすることができる。スモールセル基地局に動作を再開させる/非アクティブ状態又はスリープ状態を離脱させるそのような信号は、「アクティブ化信号」又は「ウェイクアップ信号」と呼ばれる場合がある。以下の説明では、その信号は「ウェイクアップ信号」と呼ばれることになる。ウェイクアップ信号は種々のフォーマットを有することができ、例えば、物理レイヤにおけるプリアンブル(ビットパターン)系列とすることができる(RACH、すなわちランダムアクセスチャネルと同様)。別の実施形態では、ウェイクアップ信号は、MAC(媒体アクセス制御)制御によるPDU(プロトコル記述ユニット)とすることができる。代替的には、ウェイクアップ信号は、例えば、ユーザ機器識別等を含むことができるRRC(無線リソース制御)メッセージとすることができる。
図3は、一実施形態による、本発明のスモールセル発見及びリソースアクティブ化手順のためのシグナリングフローを示す。図3は、マクロセル基地局100と、ユーザ機器112と、スリープしているオープンアクセススモールセル、例えば、スモールセル104と、2つのスリープしているCSGスモールセル、例えば、図2に示されるスモールセル104と、図2には示されていない更なるスモールセル104’とを示す。図3は、本発明の実施形態による、言及したばかりのネットワークエンティティ間のシグナリングを示す。
図3は、スモールセル発見、及びどのリソースをアクティブ化すべきかに関する実施形態を示しており、例えば、スモールセルがスリープモードにある場合に、ユーザ機器がいかに適時に、かつエネルギー効率良く適切なスモールセルを発見するか、及び適合したスモールセル及びリソースをアクティブ化するのに、UE及びスモールセルの能力/属性がいかに考慮に入れられるかを示す。実施形態によれば、マクロ支援型のウェイクアップ(WU)信号構成が提案され、その構成に従って、マクロセル基地局100は、UEがWU信号を送信することができる時点を指示する。200において示されるように、マクロ基地局100は、WU信号の構成を与え、例えば、マクロ基地局100は、使用すべき周波数リソース、例えば、周波数f、f、f又は全ての周波数を指示する。また、マクロ基地局100は、実施形態によれば、信号の特性、例えば、全てのスモールセルをウェイクアップさせるか、xMHzの帯域幅を有するスモールセルのみをウェイクアップさせるか、CSGセル104のみをウェイクアップさせるか等を指示する。また、更なる情報、例えば、ウェイクアップ信号の送信持続時間、アップリンクリソース割当て等が含まれる場合もある。ユーザ機器112がウェイクアップ信号構成を受信すると、ユーザ機器112は、受信されたウェイクアップ信号構成に基づいて送信されることになるウェイクアップ信号を構成又は生成し、202において示されるように、ウェイクアップ信号を送出する。
図3の実施形態において、マクロ基地局から受信されたウェイクアップ信号構成は、スリープしているCSGスモールセルのみがアクティブ化されるべきであることを指示し、それにより、図3において見ることができるように、ウェイクアップ信号は、202において、スリープしているスモールセル104及び104’によってのみ考慮されるものと仮定される。したがって、図3に関して説明される実施形態によれば、特定のタイプのスモールセル104、104’のみをアクティブ化するのを容易にするために、構成可能ウェイクアップ信号がマクロセル100からUE112に送信される。これは、例えば、図3に示されるように、限定加入者グループスモールセルのみアクティブ化することになる場合があるが、他のスモールセル、例えば、特定の高度な機構をサポートするスモールセル等のみがアクティブ化される場合もある。例えば、マクロ基地局100から、ユーザ機器112において受信されたウェイクアップ信号構成の主な役割は、或る特定のスモールセルをウェイクアップすることができるように、UE112によって送信されることになる後続のウェイクアップ信号を構成することである。
本発明によれば、このウェイクアップ信号は、例えば、基地局100から、ユーザ機器において受信された情報に基づいて、高度にカスタマイズできるように高度に構成可能である。本発明の手法に関して、ウェイクアップ信号は、本発明によれば、マクロ基地局100から受信することができるが、本発明の手法はこの実施形態には限定されないことに留意されたい。むしろ、ウェイクアップ信号構成、又はウェイクアップ信号構成を搬送する信号は、他のネットワークエンティティによって、例えば、ネットワークコントローラによって、又は例えばスモールセル間ハンドオーバの場合にはスモールセルによって、又はユーザ機器112のための中継器として動作する別のユーザ機器によって、与えられる場合もある。「外部」ソースからユーザ機器112にウェイクアップ信号構成を与えることは、外部ソースは、例えば、どのスモールセルが利用可能であるか、どのリソースが使用されるか等に関して、ユーザ機器112が外見上位置する環境についての更なる情報を有するので有利であり、それにより、ネットワークの全体的な状況に関してこの「全体像」を取り込むことによって、ユーザ機器112をサービングするのに最も適したスモールセルの効率的なウェイクアップを提供するように、ユーザ機器112によって最後に送信されるウェイクアップ信号をカスタマイズできるようになる。
実施形態によれば、ウェイクアップ信号構成は、ユーザ機器がウェイクアップ信号を送信すべき時点、例えば、ウェイクアップ信号構成を受信すると直ちに、又は或る特定の一定時間後に、又は無線フレーム/サブフレームの開始若しくは終了時に送信すべきであることをユーザ機器に指示することができる。例えば、全てのスモールセルをウェイクアップさせるために、又は或る特定の周波数帯を用いるスモールセルをウェイクアップさせるために、又はxMHzの送信帯域幅をサポートするスモールセルのみをウェイクアップさせるために、又は限定加入者グループ(CSG)スモールセルをウェイクアップさせるために、又は特定の高度な能力を有するスモールセルをアクティブ化するために、ウェイクアップ信号の代替構成が指示される場合もある。さらに、ウェイクアップ信号構成は、ウェイクアップ信号が送信されるべき時間の長さ、及びウェイクアップ信号を送信するのにどのアップリンクリソースが使用されるべきであるかを指示することもできる。また、ウェイクアップ信号構成は、継続中のデータ送信がある場合のウェイクアップ信号送信の優先順位も指示することができる。
図3のブロック204において示されるように、ターゲットとされたスモールセル104及び104’がウェイクアップ信号を受信すると、ユーザ機器がこれらのスモールセルによって検出され、それぞれのスモールセルの構成要素、例えば、ハードウェア構成要素及びソフトウェア構成要素が、非アクティブ又は低エネルギー消費状態から、ネットワーク内でデータ送信のためにユーザ機器をサービングできるようにするアクティブ状態に移行するように、スモールセルアクティブ化プロセスが開始される。206に示されるように、アクティブ化されたスリープしているスモールセルはパイロット信号を送信し始め、パイロット信号はユーザ機器112において受信され、ユーザ機器112は、ブロック208において示されるように、スモールセル測定を実行する。測定結果は、210において示されるように、ユーザ機器112からマクロ基地局100に送信され、マクロ基地局は、ブロック211において、ユーザ機器112を最も適切にサービングするスモールセルを選択し、212において示されるように、ユーザ機器112に、スモールセル再構成コマンドを返送する。マクロセルとスモールセルとの間にバックホールリンクが存在する特定の実施形態では、適切なリソースをスモールセルにおいて前もって構成することができ、接続を迅速に確立するための全ての関連するパラメータを、スモールセル再構成コマンドの一部としてUEに送信することができる。迅速な接続セットアップを容易にするために、UEコンテキストもバックホールリンクを介してマクロセルからスモールセルに転送することができる。ユーザ機器が、スモールセル104及び104’のどちらを使用すべきかを指示するスモールセル再構成コマンドを受信すると、ユーザ機器は、214において示されるように、それぞれの接続確立要求を所望のスモールセル基地局に送出する。図3の例では、216において示されるように、スモールセル基地局104がオンのままになり、ユーザ機器112との通信を開始するように、ユーザ機器112に接続するためにスモールセル104がアクティブ化されると仮定される。ウェイクアップ信号の受信に起因して202において選択された他方の基地局104’は、ブロック218において示されるように、スリープに戻る。
図3は、スモールセル基地局をアクティブ化し、そのスモールセル基地局をユーザ機器との接続のためにアクティブ化するためのプロセス全体を示すが、好ましい実施形態による、本手法の重要な態様は、ユーザ機器112において、すなわち、例えば、マクロ基地局100から受信されるウェイクアップ信号構成の受信時にウェイクアップ信号が生成される方法である。ウェイクアップ信号が送信されると、構成をセットアップするために、それぞれのスリープしているスモールセルにおいて他のステップも行われる場合がある。例えば、パイロット信号の受信及びブロック208における測定後に、ユーザ機器112は、どのスモールセルとの接続が確立されるべきかを判断することができ、すなわち、接続を確立する前に、ユーザ機器112からマクロ基地局100に測定値がフィードバックされず、ユーザ機器112においてマクロ基地局からスモールセル再構成コマンドを受信しない実施形態が存在する。
本手法の実施形態によれば、迅速で、かつ信頼性のある接続セットアップを容易にするという問題、すなわち、スモールセル発見時間が制限されるのを確実にする方法も対処される。実施形態によれば、これを果たすために、スモールセル発見のために、かつ信頼のある測定のために、ユーザ機器内でタイマが用いられ、このタイマは、スモールセル発見にかかる時間及び測定期間にかかる時間が制限されるように、マクロ基地局100から受信されたウェイクアップ信号構成を通して構成可能にすることができる。これも図3に関して示されており、220において、ウェイクアップ信号構成がユーザ機器112において受信された時点で、発見タイマが設定されることを示す。ブロック222において、発見タイマが満了したと判断され、ここで、例えば、測定値をマクロ基地局100に送信し、スモールセル再構成コマンドを受信し、所望のスモールセルとのそれぞれの接続を確立することによって、図3に関して説明されたようにして、確立されることになる接続を決定するためにそこまでに実行された測定が用いられる。スモールセル発見のために、かつ信頼性のある測定のためにユーザ機器内に設けられるタイマは、信頼性のあるスモールセル発見と接続遅延との間にトレードオフがあるので有利である。信頼性のある測定は長期間にわたって得られる場合があるが、これは接続遅延を犠牲にして得られる。上記のタイマは、接続のために必要とされる時間と、測定及び対応するセル選択においてある程度の信頼性を確保するために必要とされる時間とのバランスを保つために設けられる。それゆえ、ユーザ機器において構成可能な発見タイマが用いられる。このタイマの目的は、接続セットアップ時間が制限されるのを確実にするように、信頼性のある発見と接続セットアップ時間とをトレードオフすることである。ユーザ機器内のタイマは、或る特定の時間後に、ユーザ機器が、例えば、マクロ基地局に十分な測定フィードバックを与えることが保証されるように構成することができる。タイマの持続時間は固定されるのではなく、調整することができ、例えば、タイマを長くするほど、接続手順における遅延を長くしながら、潜在的に、測定の信頼性を高めることができるようになる。タイマは、ウェイクアップ構成信号200の受信時に、又はウェイクアップ信号202の送信時に、又はウェイクアップ信号の受信後若しくは送信後に構成可能な時間間隔を空けて、開始することができる。
更に別の実施形態によれば、スモールセルエネルギー消費量を最小化するという問題、すなわち、必要なスモールセルのみがアクティブ化され、不要なスモールセルが消費するエネルギー量を最小化するのをどのようにして確実にするかという問題が対処される。実施形態によれば、これは、ウェイクアップ信号の受信後に自動的にスリープモードに入るために、スモールセルにタイマを設けることによって対処される。図3のブロック204において示されるように、「スリープタイマ」がそれぞれのスモールセルに設けられ、スリープタイマはユーザ機器112からウェイクアップ信号が受信されたときに開始される。ユーザ機器が接続を確立しない場合には、又は更なるウェイクアップ信号が受信されない場合には、スリープタイマが満了した後に、スモールセルはスリープに戻ることになる。タイマはマクロ基地局100によって構成される場合があるか、又はスモールセル内で規定される場合がある。ブロック216において示されるように、ユーザ機器112とスモールセル104との間に接続が確立されるので、例えば、スリープタイマをリセットすることによって、そのスモールセルはオンのままとなる。一方、ウェイクアップ信号202に応答して同じくアクティブ化されたスモールセル104’は、スモールセル104’において接続が確立されず、及び/又は更なるウェイクアップ信号が受信されなかったので、ブロック218において示されるように、スリープタイマが満了した後にスリープに戻る。実施形態によれば、自動的にスリープモードに入るためにスモールセルにおいてタイマを用いることは、UE付近に、ウェイクアップ信号判定基準を満たす複数のスモールセルが存在する状況において有利である。言い換えると、ユーザ機器112において受信されたウェイクアップ信号構成によって、ユーザ機器112は、UE付近にあり、ウェイクアップ信号判定基準を満たす複数のスモールセルをウェイクアップさせるウェイクアップ信号202を生成する。不要なスモールセルが迅速にスリープに戻り、エネルギーを節約するのを確実にするために、上記のスモールセルタイマが用いられる。このタイマは異なるタイプのウェイクアップ信号について構成可能とすることができるか又は規定することができる。スモールセルは、ウェイクアップ信号の受信時に、又はアクティブ化時に、又はウェイクアップ信号受信後若しくはアクティブ化後に構成可能な時間間隔を空けて、タイマを開始する。タイマ満了時にUE接続が存在しない場合には、スモールセルはスリープに戻る。幾つかのイベントがタイマのリセットをトリガすることができ、例えば、タイマは、ウェイクアップ信号が検出された任意の時点でリセットすることができ、それにより、スモールセル接続を必要とする潜在的なユーザ機器が存在するときに、スモールセルがアクティブ化されたままになるのを確実にする。ユーザ機器は、スリープタイマを無効にするために、受信されたウェイクアップ信号構成によって、スモールセルとの接続確立中に無期限継続信号を送信するように構成することができる。
実施形態によれば、それぞれが複数のスモールセルを備える複数のマクロ基地局100〜100を備える無線通信システムが提供される。すなわち、無線通信システムは、図4によって概略的に表わされるように、図1に示すような1つ又は複数のスモールセルシステムを備える。
実施形態によれば、本発明の手法は、少なくとも部分的には、上記で説明したような方法で1つ又は複数のSeNB及びUEを制御するコントローラ100aを備えるMeNB100において実施することができる。図5は、MeNB100がコントローラ100aを備える、図1と同様のネットワークを示している。さらに、実施形態によれば、MeNB100は、コントローラ100aによって用いられる、例えば、SeNBから受信されたフィンガープリント、SeNB及び/又はUEから受信された測定値、UE及びSeNBの能力等の情報を記憶するための図5に示すようなデータベース100bも備えることができる。
更なる実施形態によれば、装置を設けることができる。図6は、データベース500aと、上記で説明したような方法で1つ又は複数のSeNB及びUEを制御するためのコントローラ500bとを備える装置500を備える図1のネットワークを示している。コントローラ500bは、接続502によって概略的に表わされるインタフェースを介してMeNB100と結合されている。装置500は、コントローラ100aによって用いられる、例えば、SeNBから受信されたフィンガープリント、SeNB及び/又はUEから受信された測定値、UE及びSeNBの能力等の情報をそのデータベース500aに記憶することができる。コントローラは、システムのMeNBのうちの1つ又は複数をサービングする通信システムのネットワークコントローラとすることができる。
さらに、実施形態によれば、SeNB104には、例えば、それらのバックホール接続によって、SeNBを制御する信号を受信するためのインタフェースが設けられる。
図4及び図5において、オーバレイネットワークが示されており、図1及び図2に示されるようにして実現されている。オーバレイネットワークはこの実施態様には限定されないことに留意されたい。そのオーバレイネットワークは、スモールセルとマクロセル基地局との間にバックホール接続を含むことができる。そのようなオーバレイネットワーク構造において、スモールセルのSeNBは、MeNBによって制御することができ、それぞれのバックホールリンクを介して、アンブレラネットワーク(MeNB100)に接続することができる。したがって、実施形態によれば、例えば、無線アクセスネットワークのような異種ネットワークを含む、無線通信システムにおいて、制御信号及びユーザデータ信号を2つの異なるオーバレイネットワーク、すなわち、各マクロセルが1つのマクロセル基地局(例えば、MeNBと呼ばれる)を含むマクロセルのネットワークと、1つのマクロ基地局によって制御されるスモールセル基地局(SeNBとも呼ばれる)のネットワークとに分離される場合がある。そのようなオーバレイネットワークは、制御/ユーザプレーン分離ネットワーク、又はC/Uプレーン分離ネットワークとも呼ばれる(複数のユーザプレーン基地局を制御する1つの制御プレーン基地局を含む)。
説明された概念の幾つかの態様が装置との関係で説明されたが、これらの態様は対応する方法の説明も表し、ここでブロック又はデバイスは方法ステップ又は方法ステップの特徴に対応することが明らかである。それに類似して、方法ステップとの関係で説明された態様も、対応する装置の対応するブロック又はアイテム又は特徴の記述を表す。
或る特定の実施態様要件に依拠して、本発明の実施形態はハードウェア又はソフトウェアで実施することができる。実施態様は、電子的に読取り可能な制御信号が記憶されたデジタル記憶媒体、例えばフロッピーディスク、DVD、ブルーレイ、CD、ROM、PROM、EPROM、EEPROM、又はフラッシュメモリを用いて実行することができ、それらは、それぞれの方法が実行されるようにプログラム可能なコンピュータシステムと連携する(又は連携可能である)。したがって、デジタル記憶媒体はコンピュータ可読とすることができる。
本発明による幾つかの実施形態は、本明細書に記載された方法のうちの1つが実行されるようにプログラム可能なコンピュータシステムと連携することができる電子的に読取り可能な制御信号を有するデータ担体を含む。
概して、本発明の実施形態は、プログラムコードを有するコンピュータプログラム製品として実装することができる。上記プログラムコードは、コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されると、方法のうちの1つを実行するように動作可能である。プログラムコードは、例えば機械可読担体上に記憶することができる。
他の実施形態は、機械可読担体上に記憶された、本明細書に記載された方法のうちの1つを実行するコンピュータプログラムを含む。
したがって、換言すれば、本発明の方法の一実施形態は、コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されるときに本明細書に記載された方法のうちの1つを実行するプログラムコードを有するコンピュータプログラムである。
したがって、本発明の方法の更なる実施形態は、データ担体(又はデジタル記憶媒体若しくはコンピュータ可読媒体)であり、そのデータ担体は、そのデータ担体上に記録された、本明細書に記載された方法のうちの1つを実行するコンピュータプログラムを含む。
したがって、本発明の方法の更なる実施形態は、本明細書に記載された方法のうちの1つを実行するコンピュータプログラムを表すデータストリーム又は信号シーケンスである。データストリーム又は信号シーケンスは、例えば、データ通信接続を介して、例えばインターネットを介して転送されるように構成することができる。
更なる実施形態は、本明細書に記載された方法のうちの1つを実行するように構成又は適合された処理手段、例えばコンピュータ又はプログラム可能な論理デバイスを含む。
更なる実施形態は、本明細書に記載された方法のうちの1つを実行するコンピュータプログラムがインストールされたコンピュータを含む。
幾つかの実施形態では、プログラム可能な論理デバイス(例えばフィールドプログラマブルゲートアレイ)を用いて、本明細書に記載された方法の機能のうちの幾つか又は全てを実行することができる。幾つかの実施形態では、フィールドプログラマブルゲートアレイが、本明細書に記載された方法のうちの1つを実行するためにマイクロプロセッサと連携することができる。概して、本方法は任意のハードウェア装置によって実行されることが好ましい。
上述した実施形態は、単に本発明の原理を例示するものである。本明細書に記載された構成及び詳細の変更及び変形は当業者には明らかであることが理解される。したがって、次の特許請求の範囲の範囲によってのみ制限され、本明細書における実施形態の記述及び説明のために提示された特定の詳細によって制限されるものではないことが意図される。

Claims (12)

  1. ユーザ機器(112)においてウェイクアップ信号構成を受信するステップ(200)と、
    前記ユーザ機器(112)によって、前記受信されたウェイクアップ信号構成に従って構成されたウェイクアップ信号を送信するステップ(202)であって、複数の特定のタイプのスモールセル基地局(104〜104)のアクティブ化を容易にする、送信するステップと、
    前記ユーザ機器(112)によって送信された前記ウェイクアップ信号の受信に応答して、1つ又は複数のスリープしているスモールセル基地局(104〜104)をアクティブ化するステップ(204)と、
    前記アクティブ化されたスモールセル基地局(104〜104)によってパイロット信号を送信するステップ(206)と、
    前記ユーザ機器(112)において、前記検出されたパイロット信号の測定を実行するステップ(208)と、
    前記測定結果を前記ユーザ機器(112)から前記マクロ基地局(100)に送信するステップ(210)と、
    前記マクロ基地局(100)において、前記ユーザ機器(112)をサービングする前記スモールセル基地局(104〜104)を選択する(211)とともに、前記ユーザ機器(112)にスモールセル再構成コマンドを返送する(212)ステップと、
    前記スモールセル基地局(104〜104)のうちのどのスモールセル基地局を使用すべきかを指示する、前記受信されたスモールセル再構成コマンドに応答して、前記ユーザ機器(112)と、前記指示されたスモールセル基地局(104〜104)との間に接続を確立するステップ(214)と、
    を含み、無線通信システムが複数のスモールセル基地局(104〜104)と、1つ又は複数のマクロ基地局(100)とを備える、ユーザ機器(112)をサービングするための無線通信システム内の1つ又は複数のスリープしているスモールセル基地局(104〜104)をウェイクアップさせる方法。
  2. 前記ウェイクアップ信号構成は、
    前記ウェイクアップ信号が前記ユーザ機器(112)によって送信される時点と、
    送信される前記ウェイクアップ信号のタイプと、
    前記ウェイクアップ信号が前記ユーザ機器(112)によって送信される時間の長さと、
    前記ウェイクアップ信号を送信するのに使用すべきリソースと、
    のうちの1つ又は複数を規定する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ウェイクアップ信号構成は、専用シグナリングによって前記ユーザ機器(112)に与えられる、請求項2に記載の方法。
  4. 前記ウェイクアップ信号構成は、前記ユーザ機器(112)の能力及び/又はアクセス権に一致するスモールセル基地局(104〜104)をウェイクアップさせるように規定する、請求項2又は3に記載の方法。
  5. 前記ユーザ機器(112)において発見タイマを開始するステップ(216)であって、前記発見タイマは、前記ウェイクアップ信号構成の受信時に、又は前記ユーザ機器(112)による前記ウェイクアップ信号の送信時に、又は前記ウェイクアップ信号構成の受信後若しくは前記ウェイクアップ信号の送信後の構成可能な時間間隔後に開始される、開始するステップと、
    前記発見タイマの満了時に(218)、前記ユーザ機器(112)によって、測定報告を送信するステップと、
    を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記1つ又は複数のスリープしているスモールセル基地局(104〜104)のうちのアクティブ化されたスモールセル基地局は、前記ユーザ機器(112)との接続が確立されない場合には、スリープに戻る(218)、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記ユーザ機器(112)からの前記ウェイクアップ信号の受信時に、又は前記ウェイクアップ信号の受信後の構成可能な時間間隔後に、又は前記スモールセル基地局(104〜104)のアクティブ化時に、前記1つ又は複数のスモールセル基地局(104〜104)内のスリープタイマをアクティブ化するステップ(204)と、
    前記スリープタイマが満了した後にスリープするように、アクティブ化されたスモールセル基地局(104〜104)を設定するステップ(218)と、
    を含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記ウェイクアップ信号構成は、前記無線通信システムのマクロ基地局(100)又はスモールセル基地局(104〜104)によって前記ユーザ機器(112)に与えられる、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記ウェイクアップ信号は、
    物理レイヤ内のプリアンブル系列か、又は
    MAC制御プロトコル記述ユニットか、又は
    無線リソース制御メッセージのうちの1つである、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 非一時的コンピュータプログラム製品であって、コンピュータ上で実行されると、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法を実行する命令を記憶するコンピュータ可読媒体を備える、非一時的コンピュータプログラム製品。
  11. ユーザ機器(112)が、
    ウェイクアップ信号構成を受信することと、
    前記受信されたウェイクアップ信号構成に従って構成されたウェイクアップ信号を送信し、複数の特定のタイプのスモールセル基地局(104〜104)のアクティブ化を容易にすることであって、前記ユーザ機器(112)によって送信される前記ウェイクアップ信号の受信に応答して、1つ又は複数のスリープしているスモールセル基地局(104〜104)がアクティブ化され(204)、該アクティブ化されたスモールセル基地局(104〜104)はパイロット信号を送信すること(206)と、
    前記検出されたパイロット信号の測定を実行すること(208)と、
    前記測定結果をマクロ基地局(100)に送信すること(210)であって、前記マクロ基地局(100)は前記ユーザ機器(112)をサービングする前記スモールセル基地局(104〜104)を選択し(211)、前記ユーザ機器(112)にスモールセル再構成コマンドを返送すること(212)と、
    前記スモールセル基地局(104〜104)のどのスモールセル基地局が使用されるべきかを指示する前記受信されたスモールセル再構成コマンドに応答して、前記指示されたスモールセル基地局(104〜104)との接続を確立すること(214)と、
    を実施するように構成される、複数のスモールセル基地局(104〜104)と、1つ又は複数のマクロ基地局(100、100〜100)とを備える無線通信システムのためのユーザ機器(112)。
  12. 1つ又は複数のマクロ基地局(100、100〜100)と、
    ユーザ機器(112)をサービングするために前記1つ又は複数のマクロ基地局(100、100〜100)によって制御される複数のスモールセル基地局(104〜104)と、
    を備え、前記ユーザ機器(112)をサービングするための1つ又は複数のスリープしているスモールセル基地局(104〜104)をウェイクアップさせるために、無線通信システムが、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法に従って動作するように構成される、無線通信システム。
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